三井住友海上火災保険は12日、東日本大震災で被災した水田の復興支援を目的に、すべての社員食堂で「福幸米(ふっこうまい)」を使ったメニューの提供を開始したと発表した。同企画は、震災後1年を契機に毎月11日を「福幸米の日」とし、肥料・農薬5割減の「福幸米(ササニシキ)」のご飯を販売するもので、米1袋につき200円を復興資金として寄付する。「福幸米」は、被災地に再び福と幸が訪れる事を願って、”福幸”と”復興”の意味を込めて命名された米。特定非営利活動法人「田んぼ」(宮城・大崎市)が収穫した米を、宮城県の伝統食品の売り上げを復興支援に活用する「東北サイコウBANK」が販売している。同社の社員食堂がある駿河台ビルなど全5カ所にて展開。集まった寄付金は、津波による塩害被害に遭った水田の整備や、農家が作付けする苗の育成などに使用される。また、寄付金を活用して作られた米を同社が再び買い上げることで、生産・消費のサイクルが構築され、継続した支援が可能となるという。同社は、今後10年間を目標に継続して実施し、長期的な復興支援を行っていく予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月13日東北銀行は12日、震災復興支援の一環として、住宅再建を支援する復興支援住宅ローン「未来飛行」を発売した。販売期間は31日まで。同商品の対象は罹災証明書保有者で、被災後も残っている住宅ローンをまとめることも可能。融資利率は、変動金利方式と固定金利方式の2種類から選択でき、各種公共料金、東北JCBカード、給与振込、年金振込の中から3件以上契約した場合はキャンペーン金利から年0.1%引き下げる。保証料はない。利用するには、借入時年齢が満20歳以上満71歳未満で、81歳まで(満82歳)に完済できること、前年度の税込年収が150万円以上、勤続年数6カ月以上または営業年数3年以上であること、同行が指定する団体信用生命保険への加入、そのほか同行所定の条件を満たすことが条件となる。なお、三大疾病保障特約付団体信用生命保険の利用者は、借入年齢が満20歳以上51歳未満で、75歳まで(満76歳未満)に完済できることが求められる。融資金額は、50万円以上5,000万円以内(10万円単位)、融資期間は、1年以上35年以内(1年単位、据置期間1年以内を含む)。返済方法は、毎月元利均等分割返済で、融資金額の50%を上限として6カ月ごとの増額返済ができる。保証人は法定相続人1名以上、ただし、連帯債務者の場合は原則不要。取扱手数料は、融資額1,000万円未満では5万2,500円、同1,000万円以上では10万5,000円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月13日総合ファッションECサイト「magaseek」は、80以上のブランドやアーティストが参加するチャリティオークション、「東日本大震災復興支援チャリティプロジェクトfrom マガシーク」を3月7日(水)から4月4日(水)まで開催している。今回は、合計150以上のアイテムをオークション形式で販売、売上は被災者への義援金として、日本赤十字社へ全額寄付される。<参加ブランド>Adam et Rope'、AMERICAN RAG CIE、And A Homme、Apuweiser-riche、FURLA、GALLARDAGALANTE、LAISSE PASSE、LANVIN en Bleu、MURUA、OLD ENGLAND、PLST、SHIPS、VICTIM など80ブランド以上「東日本大震災復興支援チャリティプロジェクトfrom マガシーク」概要販売アイテム数: 150以上実施日: 2012年3月7日(水)15:00~4月4日(水)15:00寄付先: 日本赤十字社プレスリリース提供元: @Press
2012年03月10日ヴァンドーム青山は、東日本大震災から1年が経過する3月にチャリティブレスレットを発売。「"ジュエリー"を通して希望や安らぎを届けたい」という願いのもと、被災地の復興支援を応援する「絆プロジェクト」を実施する。いつも身に着けることができるブレスレットには、「日常に感謝する気持ちや、人を愛しむ気持ちを忘れないでいてほしい」との想いが込められている。黒のレザーコートとさりげないゴールドがついたシンプルなアクセ。大切な人とペアで、自分へのプレゼントとして、さまざまな活用ができる。¥3,675/K10PG×レザーコード(3月7日発売開始)数量限定なので、気になる人は店頭に急いで。お問い合わせ:ヴァンドーム青山 tel.03-3470-4061 公式サイト ※経費を除いた収益のすべてを、被災地支援として東北3県(岩手、宮城、福島)の自治体に均等に寄付。
2012年03月07日千葉興業銀行はこのほど、東日本大震災の被災者を対象とした「災害復旧支援ローン」の取扱期間を延長したと発表した。同行は現在、震災で被害を受けた被災者の住宅復旧などに役立ててもらうため、特別金利の取扱いおよび借入要件の緩和を実施している。このたび、被災地の復興状況を踏まえ、同商品の取扱期間を当初の2012年3月30日から2014年3月31日に延長することを決定した。災害復旧支援ローンは、有担保と無担保の2種類を用意。有担保の「コスモスホームローン(保証料後払い)」では、店頭表示金利から1.6%(変動金利、3年固定、5年固定、10年固定)、または1.4%(2年固定)割引となる。無担保の「コスモスローン(リフォーム)」では、店頭表示金利から2.0%割引(変動金利のみ)となる。対象は、無担保が融資時の年齢が満20歳以上、満70歳未満の個人(完済時年齢は満81歳未満)、有担保が満20歳以上、満71歳未満(完済時年齢は満76歳未満)。なお、申込の際に市町村が発行する「被災(罹災証明書)」が必要となる。同行は、「東日本大震災にかかる融資等ご相談窓口」を全営業店に開設。顧客の状況に応じて、審査手続きの簡便化、貸出の迅速化、貸出金の返済猶予などの対応に努めるとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月07日アクサ生命保険は6日、2012年3月1日から1年間、「復興支援 1件1ユーロ寄付キャンペーン~みらいをつくろう~」を実施すると発表した。同キャンペーンは、東日本大震災の被災地の未来を担う子供たちの就学支援を目的として実施するもので、期間中にアクサ生命の商品に加入した顧客の契約1件につき1ユーロ相当額を積算し、日本ユネスコ協会連盟が実施する「ユネスコ協会就学支援奨学金」に全額を寄付する。東日本大震災から1年たとうとしている現在、経済的な理由で就学が困難になっている被災地の小中学生は4万4,000人にのぼるという。寄付金は、日本ユネスコ協会連盟を通じて、被災地域で就学が困難な状況にある子供たちの奨学金として、被災児童1人あたり原則月額2万円が3年間にわたって給付される。アクサ生命は昨年、被災地の復興支援のために「がんばれ !東北! 1件1ユーロ寄付キャンペーン」を実施し、「世界の医療団(メドゥサン・デュ・モンド)」に1,500万円の寄付を行った。だが、被災地においては今なお支援の必要な分野が多いことから、同社はキャンペーンを再開することにした。同社では、「このキャンペーンが、被災地の『みらいづくり』の一助となることを心より願っている」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月06日JR東日本仙台支社は5日、東日本大震災で大きな被害を受けた路線のうち、石巻線渡波~浦宿間と常磐線相馬~亘理間について、復旧に向けた具体的な諸手続きに着手すると発表した。石巻線は現在、小牛田~石巻間で列車が運行され、一部区間で代行バス輸送となる仙石線に代わり、仙台~石巻間を往復する直通快速も運転されている。3月17日には石巻~渡波(わたのは)間も運転再開する。残る区間のうち、渡波~浦宿間に関して、護岸工事などを行った上で、現在の位置で復旧することに。宮城県と石巻市、女川町と調整の上、現場測量調査や設計などの諸手続きに着手する。運転再開までに要する期間は、鉄道工事着手から1年強を見込んでおり、2013年度初め頃の再開をめざす。浦宿~女川間については、女川駅周辺の被害が非常に大きく、運転再開の見込みは立っていない。駅の位置なども含め、協議を続けていくとのこと。常磐線の原ノ町駅以北では、現在、原ノ町~相馬間と亘理~岩沼間で列車が運転されている。震災の被害を受けた相馬~亘理間に関して、駒ヶ嶺駅(相馬駅の隣駅)と浜吉田駅(亘理駅の隣駅)は現在の位置で復旧し、新地駅、坂元駅、山下駅の3駅を含む区間は、「まちづくりと一体となった復旧」を進めるという。そのため、現場調査測量や設計、環境影響評価、線路移設部分の用地確保などの諸手続きのほか、移設部分の造成工事など、まちづくりのための工事も必要に。相馬~亘理間の再開までに要する期間は、鉄道工事着手から3年程度を見込んでいる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月06日東日本大震災で被害を受けた三陸鉄道の復旧を応援し、三陸地方の復興を支援する「キット、ずっとプロジェクト」が5日に発足した。JR新橋駅前SL広場が「さんてつ広場」となり、11日に物産展とギャラリーを展開するほか、三陸鉄道北リアス線に桜をラッピングした列車と駅舎も登場する。同プロジェクトは三陸鉄道とネスレ日本が共同で立ち上げた。三陸鉄道は東日本大震災で大きな被害を受けたが、地元高校生にとって大切な通学の足であり、新入学の時期である毎年4月に順次復旧開通させつつ、2014年の完全運行再開をめざしている。一方、ネスレ日本は、「キット、願いかなう。」がコンセプトの「キットカット」を発売し、学生など夢や目標に向かってがんばる人を応援してきた。両者の思いが一致したことから、今回のプロジェクトが発足することに。プロジェクトの一環で、「キットカット」ホームページや各国の「キットカット」Facebookページ、YouTubeなど、三陸鉄道と三陸地方の魅力を伝えるメッセージムービーを配信開始。三陸鉄道への応援メッセージも募集している。震災から1年となる3月11日には、JR新橋駅前SL広場で東日本大震災復興支援「さんてつ広場 復興市」を開催。2分の1サイズの三陸鉄道の列車模型も展示される。4月1日の三陸鉄道北リアス線陸中野田~田野畑間運転再開に合わせ、列車と田野畑駅駅舎が”願いのサクラ メッセージアート”(原案・デザインは美術作家の三田村光土里氏)で装飾されることに。田野畑駅は「キット、ずっとカンパネルラ田野畑駅」となり、4月1日~8月31日公開。ラッピングされた車両は「キット、ずっと号」として、4月1日~6月30日の期間で運転される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月05日ユニクロをはじめとするファーストリテイリンググループは3月より、東日本大震災の被災地を支援する「ユニクロ 復興応援プロジェクト」を開始する。被災地で活動しているNGOとの協働や、被災地にユニクロ店舗をオープンするといった支援を実施するという。同プロジェクトでは、被災地にて自立支援や生活支援、コミュニティ再建などを目的とした活動を行うNGOと協働。予算総額3億円を用意し、今後3年間にわたって、1団体あたり年間2,000万円をめどに資金援助を行う予定だ。現在、協働を予定しているNGOは、特定非営利活動法人のJEN、ADRA Japan、国際ボランティアセンター山形、プラネットファイナンスジャパン、および東北共益投資資金の計5団体。NGO支援資金は、2012年3月のユニクロ全店の売上金の一部から拠出するほか、3月1日からユニクロ全店で募金活動を展開し、寄せられた寄付金を活用する。さらに、同社およびユニクロ従業員を各NGOに派遣し、ボランティア活動も行うという。また、プロジェクトの一環として、仮設店舗「ユニクロ気仙沼店」(宮城・気仙沼市)、および「ユニクロシープラザ釜石店」(岩手・釜石市)を、3月9日(予定)から1年間の期間限定でオープン。被災者の要望に応えるとともに、雇用の場を創出するとしている。加えて、同日には震災後に閉店していた「ユニクロ原町店」(福島・南相馬市)も再開を予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月29日東京海上日動火災保険は3月より、公益財団法人オイスカが宮城県にて取り組んでいる「海岸林再生プロジェクト10カ年計画」の支援を開始する。同プロジェクトは、東日本大震災により壊滅的な被害を受けた宮城県仙台平野の海岸林再生を目指す取組み。種苗の生産拡大・植栽・育林を推進するとともに、この活動により被災地域での雇用を創出し、「東北にもう一度白砂青松を取り戻すこと」を目的としている。播種から植栽までに3年程度かかるなど長期的な支援が必要なため、10カ年計画で活動していくという。同社は今回、同プロジェクトが海岸林の再生に加えて地域振興を目的とし、同社が取り組んでいるマングローブ植林事業の理念として掲げる「地球環境保護」および「地域社会への貢献」にも合致することから、これに賛同し、経済的・人的支援を行うことを決定。寄付金として同プロジェクトに1,000万円を贈呈するほか、社員などによるボランティア活動も計画。このほか、3月3日に開催される「『Green Gift』コンサート-22世紀に森を贈ろう」(サントリーホール)会場にて、募金活動を実施するという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月27日ネスレ日本は3月5日、東日本大震災で被災した三陸鉄道への復興支援として、同社に寄付できるチョコレート菓子「ネスレ キットカット ミニ ワールドバラエティ」を発売する。三陸鉄道は岩手県の三陸海岸沿いを走る第3セクター方式の鉄道で、北リアス線と南リアス線の2路線を運営し、「三鉄」の通称で親しまれる。通常車両のほかにお座敷車両やレトロ調車両も運行していたが、2011年3月の東日本大震災で被災し、現在も南リアス線全線と北リアス線陸中野田~小本間が運休となっている。「ネスレ キットカット ミニ ワールドバラエティ」には1個あたり20円の寄付金が価格に含まれており、購入すると自動的に三陸鉄道に寄付できる。集まった寄付金は、ネスレ日本が責任を持って三陸鉄道に届けるという。1袋13枚(イギリス風5枚、オーストラリア風5枚、日本3枚)入りで、価格は525円。発売にあわせて、世界20カ国以上で展開するFacebook上の「キットカット」オフィシャルページにて、東北地方および三陸鉄道に対する応援メッセージを日本だけでなく海外からも募集する。「キットカット ニッポン」では、応援メッセージの投稿・閲覧コーナーを開設。「キットカット グローバル」および各国の「キットカット」Facebookページでは、英語や各言語での投稿を募集するという。寄せられたメッセージは、三陸鉄道の車両や駅舎に掲示する予定だ。募集期間は3月5日~31日。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月21日ナイキジャパンは2月20日、ランニングを支援する同社のセンサー製品「Nike+」とソーシャルメディアを活用した被災地支援のための取り組み「RUN TOGETHER」を3月11日(日)午前0時より実施すると発表した。「Nike+」は、iPhoneやiPodなどと連携させることでランニング時の距離や走行時間、消費カロリーなどを測定できるもの。この製品のユーザーは誰でも同イベントに無料で参加できる。「Nike+」のユーザーが「RUN TOGETHER」の専用サイト(runtogether.jp)にエントリーすると、収集されたランニングの距離データ1kmにつき500円が災害支援のために寄付される。また、同施策はFacebookなどのSNSとも連携し、「いいね!」をクリックするだけでも寄付が行える(「いいね!」のクリック1回につき1円)仕組みとなっている。なお、同社のこの施策は同社の被災地支援活動「ALL for Japan」の一環として実施されるもので、日本国土の外周に相当する3万2000kmがイベント参加者の合計距離の達成目標とされている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月21日東日本旅客鉄道(JR東日本)は15日、取締役会にて代表取締役の異動などを決議したことを発表した。代表取締役社長には冨田哲郎氏が就任し、現社長の清野智氏は取締役会長、現会長の大塚陸毅氏は相談役となる。冨田氏は1951(昭和26)年10月10日生まれ(60歳)。2000年6月に取締役総合企画本部経営管理部長に就任した後、常務取締役総合企画本部副本部長などを経て、2008年6月より代表取締役副社長に。新役職は代表取締役社長 総合企画本部長で、就任予定日は2012年4月1日となっている。今回の役員人事について、同社は、「国鉄改革・会社発足から丸25年が経過し、新たな四半世紀を迎えることとなります。この節目にあたり、体制の若返りを図ることとしました」と発表している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月15日東日本大震災復興支援のために、世界的指揮者ワレリー・ゲルギエフの来日が急遽決定。2月29日(水)の「復興音楽祭 ~東日本大震災復興支援~」に出演する。「復興音楽祭」~東日本大震災復興支援~の公演情報ワレリー・ゲルギエフは、ロシアを代表するオペラハウス、マリインスキー劇場の芸術総監督・首席指揮者を務めるほか、MET、ウィーン国立歌劇場、ロンドン響など、世界の名門オペラハウス、オーケストラと共演を続ける世界的指揮者。震災発生直後より日本支援を表明し、被災者に捧げるためのヴェルディ「レクイエム」の演奏会をサンクトペテルブルクで開催するほか、日本での演奏会の実現も熱望してきたマエストロ。今回は、ロンドン交響楽団とのアジアツアーの合間をぬって来日し、一夜限りのコンサートで東京交響楽団を指揮する。「復興音楽祭 ~東日本大震災復興支援~」は、2月29日(水)にオーチャードホール(東京都)で開催。チケットの一般発売は1月29日(日)10時より。本音楽祭には、被災した小中学生らが招待されるとともに、収益の一部は3月以降に被災地などで小中学生を中心に食事を振る舞う食のイベントなどに充てられる。■復興音楽祭 ~東日本大震災復興支援~ワレリー・ゲルギエフ指揮/東京交響楽団【日時】2月29日(水) 19:00開演【会場】オーチャードホール(東京都)【プログラム】ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌプロコフィエフ:交響曲第1番「古典交響曲」ニ長調 作品25シューベルト:交響曲第8番「未完成」ロ短調 D.759
2012年01月27日坂本龍一が発起人となり、小林武史がプロデュースを手がける東日本大震災復興支援のチャリティシングルがリリースされる。ミュージシャン30人が集結し、ビートルズの代表曲『All You Need Is Love』をカバー。1月25日(水)から配信が開始され、3月7日(水)にはCDシングルでも発売される。『All You Need Is Love』ジャケット音楽を通して日本が連帯していくこと。そんな想いから「JAPAN UNITED with MUSIC」と名付けられたこのプロジェクトには、レーベル/プロダクションの壁を越えて共鳴したアーティストが無償でレコーディングに参加。誰もが知っているロッククラシックに新たな息吹をふきこむこととなった。■参加ミュージシャン(50音順)AI/今井美樹/EXILE ATSUSHI/EXILE TAKAHIRO/Crystal Kay/Kj(Dragon Ash)/小泉今日子/小林武史/桜井和寿(Mr.Children)/Salyu/JUJU/SUGIZO(LUNA SEA、X JAPAN、Juno Reactor)/Superfly/トータス松本/東京スカパラダイスオーケストラ(GAMO・北原雅彦・NARGO・谷中敦)/ナオト・インティライミ/難波章浩(Hi-STANDARD)/VERBAL(m-flo)/一青 窈/藤巻亮太(レミオロメン)/布袋寅泰/BONNIE PINK/miwa/屋敷豪太/YMO(坂本龍一・高橋幸宏・細野晴臣)この楽曲、原盤の利益はすべて“子どもたち”をテーマとし、迅速かつ適切に被災者に届く寄付先を、AYNIL制作委員会が責任を持って選定し寄付される。
2012年01月10日バーデン=バーデン&フライブルクのスペシャルアンサンブルとヴァイオリニストの神尾真由子さん出演東芝は12月22日、東日本大震災の復興支援の一環として、「震災復興支援東芝チャリティーコンサート~人と、地球の、明日のために~」を宮城県仙台市において、2012年2月11日に開催、東北在住の人を抽選で300組600名と宮城県の吹奏楽部に在籍する高校生を中心に、合わせて約900名を無料招待することを発表した。コンサートには、バーデン=バーデン&フライブルクのスペシャルアンサンブルとヴァイオリニストの神尾真由子さんが出演予定。「東芝グランドコンサート2012」出演者が復興へのエール東芝は、毎年、世界の著名な指揮者・オーケストラを招聘し、豪華なソリストとの共演を実現する「東芝グランドコンサート」を実施しており、2012年は、南西ドイツ放送交響楽団バーデン=バーデン&フライブルクを迎え、2月12日(愛知県芸術劇場コンサートホール)より全国各地でコンサートが行われ、神尾真由子さんはソリストの一人として出演する。チャリティーコンサートは、ツアー前日の11日に東北に赴き行われ、「被災者へのエールと復興の願いを込め」、モーツァルト他を演奏予定という。深い感動に包まれるひとときとなるだろう。募集方法など、詳細はニュースリリースリリースを参照のこと。元の記事を読む
2011年12月24日KREVA、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)、シェネル、三浦大知、RHYMESTER(Mummy-D・宇多丸)、SEEDA、leccaら豪華メンバーが、MAJOR MUSIC名義による東日本大震災へ向けたチャリティソング『HOPE』を12月14日(水)にリリース。MAJOR MUSICの情報を見る東日本大震災の発生の映像を目の当たりにしたニューヨークで活動している音楽プロデューサー・HirOshimaは、ひとつのトラックを持って日本へ。ボランティア活動をしながら、仲間であるSEEDAに声をかけ、SEEDAとHirOshimaからKREVAへ。HirOshimaの熱い想いと願いに共感したSEEDAとKREVAが、仲間たちに声をかけ『HOPE』が制作された。KREVAは、全国ツアー初日の日本武道館公演のステージ上でも「3月に震災があって、忘れるわけないんだけれど、敢えて年末にもう1回。歌詞にも書いたけど細く長くじゃなくて太く長くいかなきゃいけないとオレは思ってます。またしっかり津波震災のことを考えるきっかけになればと。凄いメンバーで凄いいい曲だから聴いてほしい、買ってほしい」と語り、公演後に『HOPE』の未公開映像を流した。KREVAのクリエイティブチームでもあるエンジニアのGM-KAZや、クリス・ゲーリンガーらもこのHOPEプロジェクトチームに共感し、参加を希望するなど音源制作にかかわるすべてのことが無償で行われた。【KREVA、SEEDA、HirOshimaのコメント】「俺は自分名義の作品でも売り上げにはすごくこだわっているけど、特にこの曲はしっかり売れてほしいと思ってます。ただ純粋に歌を作りたいだけなら、ネット上にアップして無料でバラまいたほうがいいに決まっているから。最初から多くの人に届く曲にしようと話していたし、しっかり売れて、金をちゃんと作って、被災地に届けたいです」(KREVA)「俺も金を作ることがすごく大事だと思います。ただ、もしこの曲を買わなくても、この曲を聴いて自分も何かしようと行動を起こすひとつのきっかけになるのなら、それでもいいと俺は思ってます。そのどちらかを生む曲になればうれしいです」(SEEDA)「この曲に込められているひとりひとりのメッセージを聴いてほしい。そして、それを受け止めて、どんなことでもいいから被災地のために行動を起こしてほしい。そう願っています」(HirOshima)■MAJOR MUSIC/『HOPE』12月14日(水)発売1260円■参加アーティストKREVA/後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)/Mummy-D(RHYMESTER)/宇多丸(RHYMESTER)/三浦大知/SEEDA/EMI MARIA/KOJOE/lecca/TENZAN/MAJOR MUSIC/Che’Nelle(US)/Karibel(US)
2011年12月14日被災地のこどもたちに笑顔を届けるための 東日本大震災こども支援キャンペーン、「クリニーク ハッピー フォー チルドレン」が12月1日(木)~31日(土)までの1カ月開催される。左から、クリニークハッピー30ml ¥4,725 / 50ml ¥6,825クリニークハッピーフォー メン50ml ¥5,775クリニークの店頭と公式サイトの売上げの一部、および公式サイトで展開する期間限定eカードの収益などを、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンに寄付し、被災地のこどもたちのために役立てるようだ。期間限定のeカードは、PC、スマートフォン、モバイルの各デバイスから利用でき、3種類ある。1送信あたりクリニークが100円を寄付。家族・恋人・友人などにあなたの気持を届けて。PC: こちら モバイル・スマートフォン: こちら ■世界各国で実施するクリニークの『ハッピーデイ』世界140カ国を超える国と地域で展開するクリニークは、毎年12月 2週目を『ハッピーデイ』とし、こどもたちへのチャリティや無料ラッピングサービスなど、さまざまな活動を実施。この活動は、幸福の香りとして愛され続ける名フレグランス「クリニークハッピー」にちなんで始った。このフレグランスのように“たくさんの人々を幸福感で包みたい”という願いから、クリニークでは“ハッピー”を分かち合い、広げるお手伝いをするための活動を世界規模で続けている。ビューティを通して、チャリティをするという素敵なキャンペーンは1カ月間。ぜひ参加して。■「クリニークハッピーフォー チルドレン」チャリティ以下、3つの活動を中心に得られた収益を全て公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンに寄付。①「クリニークハッピー」シリーズの店頭売上の一部②クリニーク公式サイトの売上の10%③クリニーク公式サイトeカード送信1回ごとに100円お問い合わせ:クリニークお客様相談室 tel.03-5251-3541 公式サイト
2011年12月03日揺れた瞬間、大切な人たちの安否が気になる東日本大震災からの復旧復興には、まだたくさんの時間と努力が必要ですが、それを支えるのは、私たち一人ひとりの意識です。大震災という経験を20代女性はどのように受けとめ、そしてその生活はどのように変わっているのでしょうか?東日本大震災後、変わったことについて、593名に聞きました。今回は特に男性編とは異なる傾向と回答となりました。>>男性編も見るQ.東日本大震災後、変わったことを教えてください(複数回答)1位地震が起きるたびに震源地が気になる32.2%2位ちょっとした揺れでも「地震」と思うようになった30.5%3位何気ない日常の大切さを思い知った25.6%4位防災グッズをそろえようと思った18.7%4位電力の使い方を考えるようになった18.7%5位特に変わったことはない15.7%■地震がおきるたびに震源地が気になる……・「自分の住んでいる地域の近くも大地震が起きる可能性が高いから」(23歳/機械・精密機器/事務系専門職)・「東日本大震災の時は東京に住んでいて、とても大きな揺れを感じた。あの地震以来、震源地が気になるようになった」(26歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)・「東北や関東はもちろん、最近はいろいろな地域で地震が起きているので、今度は地元の近くかもしれないと不安になり、テレビを見てしまいます」(22歳/印刷・紙パルプ)・「地震が起こるたびに詳細情報を見てしまう」(24歳/そのほか)・「自分の住んでいるところに断層があるとやたら話題になるので」(22歳/機械・精密機器/事務系専門職)■ちょっとした揺れでも「地震」と思うようになった……・「これまでは少しの揺れでは『どうせ震度1~3程度でしょ』と思っていたが、今では『遠くで大地震が起きたのかもしれない』、『このあと大地震がくるかもしれない』と思うようになった」(29歳/ソフトウェア/秘書・アシスタント職)・「以前は気にしなかった震度1の地震でも、過剰に反応するようになりました」(27歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「働いているフロアが28階。東日本大震災のとき、関西なのに揺れた。それ以来地震が気になるようになった」(25歳/生保・損保/事務系専門職)■何気ない日常の大切さを思い知った……・「津波で一瞬にしてすべてが奪われてしまった被災地をテレビで見て、普段の何気ない生活がいかに幸せなことなのか思い知った」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「被災地の人たちの生活を見ていると、自分がどれだけ恵まれている生活をしているのかが分かる」(23歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「私の住む地域は水道、ガス、電気が止まった。復旧した時に跳びはね、歓声を上げ喜んだ。今まであって当たり前だったライフラインの大切さを痛感した」(23歳/医療・福祉/専門職)■防災グッズをそろえようと思った……・「いつどこで何があるかわからないので、最低限の防災グッズは準備しようと思った」(26歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「懐中電灯などが家になかったので、買いそろえようと思った」(25歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「避難のことも考えて、必要なものはまとめておこうと思った」(27歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)■電力の使い方を考えるようになった……・「今まで無駄にしていた電力があったと気付き、できるだけ節電して節電に貢献したいと感じた」(28歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「今まで気にしてなかったけど、気にするようになった」(23歳/情報・IT/技術職)・「電力不足を感じ、節電を心がけるようになった」(25歳/金融・証券/専門職)■特に変わったことはない……・「あんまり情報に踊らされてもいけないかなと思い、何もしなかった」(28歳/情報・IT/技術職)・「西日本に住んでいてそれほど生活が変わることはなかったから」(21歳/情報・IT)・「震災の影響を受けていないからなのか、何の変化もない」(25歳/商社・卸/事務系専門職)総評「東日本大震災後、変わったこと」、その第1位は「地震が起きるたびに震源地が気になる」でした。「自分の住んでいる地域が震源なの?」と気になるだけでなく、「ここよりももっと大きな被害を受けているところがあるのでは?」とインターネットやテレビに情報を求めているようです。第2位には「ちょっとした揺れでも『地震』と思うようになった」が入りました。「以前は気にしなかった震度1の地震でも、過剰に反応するようになりました」など、体に感じるか感じないかの揺れにも、敏感に反応している女性が多いことが分かります。今回のアンケートでは、男性編の第1位は、女性編では5位でした。このほか、女性編の1位は男性編ではそれほどの順位になっていないなど、女性編と男性編の回答の傾向の違いはいろいろ見つかりました。震災を経た今の生活について、同僚や彼と話してみてはどうでしょうか。(文・ペンダコ)調査時期:2011年9月9日~9月26日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性593名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】東日本大震災の後、町から消えて困ったもの【コラム】なぜ日本人は買いだめしてしまうのか【コラム】震災後の不安・ストレスと向き合う方法完全版(画像などあり)を見る
2011年11月24日震災後、男性は「平常心」を心がけている東日本大震災の復旧復興に向けて、東北地方をはじめとして各地で奮闘が続いています。では、私たち一人ひとりの内面はどうでしょうか?あの大きな出来事は私たちの何を変えたのでしょうか?20代男性221名に東日本大震災後、変わったことは何かを聞きました。今回は、男性編と女性編で大きな違いがあることが明らかになっています!>>女性編も見るQ.東日本大震災後、変わったことを教えてください(複数回答)1位特に変わったことはない27.6%2位ちょっとした揺れでも「地震」と思うようになった19.5%3位何気ない日常の大切さを思い知った18.1%4位地震が起きるたびに震源地が気になる16.7%5位電力の使い方を考えるようになった14.0%■特に変わったことはない……・「西日本だから影響が少なかった」(23歳/機械・精密機器/事務系専門職)・「平常心でいようと思ったから」(24歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「阪神大震災を経験しているので、地震に対する意識など特に変わったということはない」(24歳/小売店/販売職・サービス系)・「いつも通りの生活を送りたい」(26歳/自動車関連/技術職)・「もともと地震に対して備えていたので、特に変わったというようなことはなかった」(24歳/医療・福祉/専門職)■ちょっとした揺れでも「地震」と思うようになった……・「揺れている感覚が残っていて、揺れていなくても揺れている感じがする」(28歳/生保・損保/事務系専門職)・「会社で少しでも机が揺れた時は、地震かと思ってしまう」(23歳/金融・証券/営業職)・「今揺れているんじゃないか?と思うことが多くなった」(25歳/医療・福祉/技術職)■何気ない日常の大切さを思い知った……・「一日を無駄に過ごすことがないように心がけるようになった」(22歳/そのほか)・「何もないことが最も良いことだと分かった」(27歳/生保・損保/営業職)・「当たり前のことができなくなる不便さを思い知った」(25歳/情報・IT/事務系専門職)■地震が起きるたびに震源地が気になる……・「震源地がどこでどれくらいの規模なのかテレビで注目するようになった」(25歳/そのほか)・「地震の情報に敏感になった」(24歳/建設・土木/技術職)・「いつどこで大きな地震が起きてもおかしくないと思っているから」(28歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)■電力の使い方を考えるようになった……・「計画停電で節電を常に意識するようになり、電気の大切さを思い知った」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「節電するようになったのが一番変わったこと」(22歳/そのほか)総評東日本大震災後、変わったことは何かを20代男性に聞いたところ、なんと4人に1人は「変わったことはない」と答えました。男性編で1位になったこの回答、女性編ではランキング外です。では、男性たちが鈍感なのかといえばそうではないようです。「平常心でいようと思う」、「いつも通りに生活したい」と、以前と変わらないことを強く心がけていることが分かります。3位に「何気ない日常の大切さを思い知った」が入っていますが、だからこそ「変わらない生活」を多くの人が望んでいるのでしょう。第2位は「ちょっとした揺れでも『地震』と思うようになった」。「揺れている感覚が残っていて、揺れていなくても揺れている感じがする」など「地震酔い」と呼ばれる現象は話題になりました。女性編でも2位にランクインしたのは同じですが、回答したポイント数を見ると女性のほうがかなり多く、震災の影響を受けやすいのは女性なのかもしれないことが分かります。今回のアンケートでは男性編と女性編とで異なる傾向の回答が得られました。ぜひ女性編も続けてご覧ください。(文・ペンダコ)調査時期:2011年9月9日~9月26日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性221名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】東日本大震災の後、町から消えて困ったもの【ランキング男性編】 緊急時に備えている防災準備【コラム】健康を守る!地震発生後に気をつけること完全版(画像などあり)を見る
2011年11月24日「募金」と「節電」がツートップ!2011年3月11日に発生した東日本大震災。被災地の困難な状況は、連日新聞やテレビで報道されました。何か自分にできる支援をしたい。そう思った人も多いのではないでしょうか。今回は20代男性221名に、「大震災後に行ったボランティアや心掛け」をアンケート。20代男性の実践とその理由を見ていきましょう。>>女性編も見るQ.東日本大震災後行ったボランティアや心掛けランキング(複数回答)1位募金65.3%2位節電44.3%3位特にしたことはない16.7%4位被災地の名産物などを積極的に購入した6.3%5位被災地の地酒などを積極的に飲んだ3.8%■募金……・「被災自治体に直接銀行振り込みをした。学生時代によく旅した場所だから復興を願って」(22歳/食品・飲料/専門職)・「近所のスーパーで募金活動を行っていたので、少しでも助けになればと思い、募金した」(22歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「現地ボランティアにも参加したいという思いはあるが、なかなか勢いが出ない。募金は、手軽にできるから」(28歳/そのほか/専門職)・「物資はたくさんあると思ったので、そのようなものを買い占めるよりも募金などを行ったほうがよいと思った。さまざまなところに置いてある募金箱に、少しずつだが募金をしていった」(24歳/医療・福祉/専門職)・「気軽にできることだからです。インターネットを通じて募金しました」(26歳/そのほか/技術職)■節電……・「電力不足にならないように、使わない照明はこまめに消すようにした」(23歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「計画停電地域に住んでいたので、いやでも節電した」(27歳/生保・損保/営業職)・「これくらいしか今の自分にはできないです。極力、電気の無駄を省くようにしました」(24歳/そのほか)■特にしたことはない……・「自分の事で手一杯でほかの人の事を気にしている余裕は無い」(28歳/自動車関連/事務系専門職)・「自身も被災したので、他人にかまっている余裕は無かった」(26歳/医療・福祉/販売職・サービス系)・「もともと節電はしているし、なにもできていないです」(29歳/食品・飲料/営業職)■被災地の名産物などを積極的に購入した……・「とにかくできることがこれぐらいだったので。南部せんべいをよく買った」(24歳/警備・メンテナンス/技術職)・「意図的に被災地原産の商品を購入した:日常的に食べる野菜やお肉を被災地のモノにすれば、比較的支援になるかなぁと」(28歳/情報・IT/事務系専門職)■被災地の地酒などを積極的に飲んだ……・「宮城の地酒『一の蔵』を実家で飲んだ」(22歳/機械・精密機器/技術職)・「居酒屋で宮城の地酒をよく飲んだ」(22歳/そのほか)総評1位から3位まで、男性編と女性編では全く同じランキングになりました。それぞれの項目を選ぶ人の割合も似通っており、被災地支援に対しする男女の気持ちには差がないことが分かります。1位は、「募金」。男性編では、商品やサービスを購入したときにもらえるポイントやマイレージなどを寄付する「ポイント募金」をしたという人が目立ちます。「自分ではあまり使わないクレジットカードのポイントを、募金に充てています」、「集めていたポイントを全部、思い切って募金しました」といった具合です。お金そのものよりも、手ごろだからかもしれません。2位には「節電」がランクイン。「この夏は冷房を28度以下にしないようにしていました」、「普段からしていることだけど、今まで以上に心掛けた」といったコメントが寄せられています。一方3位は、「特にしたことはない」。「自分も被災したため、身の回りのことで精いっぱい」という人が少なくありません。協力しないのではなく、したくてもできない状況に置かれている人も多いようです。また、「東北地方はたびたびお世話になった地域。僕にできることは何でもしましたが、それは当然のことをしたまでで、ボランティアという意識は全くありません」という謙遜(けんそん)の美徳を体現したコメントも見られました。(文・ペンダコ)調査時期:2011年9月9日~9月26日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性213名(その他と回答した8人を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】東日本大震災の後、町から消えて困ったもの【ランキング男性編】節電に効果がありそうなアイテム【コラム】あなたの学校の"一風変わった委員会"教えてください完全版(画像などあり)を見る
2011年11月03日自分にできるところから支援を!未曾有の被害規模となった東日本大震災。被災地でのボランティアや芸能人のチャリティーイベントなどの様子も、メディアで取り上げられました。被災地への支援は募金やチャリティーグッズの購入など、現地に行かなくてもできますよね。そこでどのような支援を行ったのか、20代女性593名にお聞きしました。>>男性編も見るQ.東日本大震災後行ったボランティアや心掛けを教えてください(複数回答)1位募金68.3%2位節電56.5%3位特にしたことはない10.6%4位被災地の名産物などを積極的に購入した9.3%5位チャリティーグッズなどを購入した8.4%■募金……・「募金というか、ネット上でたまっていたポイントを寄付した」(26歳/医薬品・化粧品/販売職・サービス系)・「震災直後、コンビニや道端での募金活動を見かけたときは、少しでも必ずお金をいれるようにしていた」(24歳/機械・精密機器/事務系専門職)・「会社で募金箱が置かれていたので、みんなで募金した。募金なら簡単にすぐ協力できる」(24歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「日本赤十字社に義援金を送った。会社の仙台支店への募金をした」(27歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「新聞で義援金を受け付けていたから。新聞社に家族で集めた義援金を持っていった」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■節電……・「被災地に行って何かすることができないので、自宅でもできる節電を心がけました。エアコンの温度を上げるなど」(24歳/医療・福祉/専門職)・「去年の実績から-40%の電気削減に成功」(26歳/機械・精密機器/営業職)・「節電は東京に住む人たちが一番しなければいけないことだと思った。また、東京の電機が福島で作られていることを初めて知り、脱原発のために協力できればと思った」(28歳/不動産/秘書・アシスタント職)■特にしたことはない……・「何かしなければと思いながら、何もできていません」(26歳/金融・証券/専門職)・「節電はもともと行っているので、とにかく私たちが普通の生活をし、経済活動を行うことが復興につながると思ったので」(24歳/通信/秘書・アシスタント職)・「特には何もしていません。ただ、震災がおきたからといって自重ムードには流されないようにしました。こんな時こそ、皆がお金を使って経済が停滞しないようにすることが復興への一番の寄与だと思っていました」(26歳/生保・損保/営業職)■被災地の名産物などを積極的に購入した……・「会社の納涼祭で、社員に配る景品をすべて東北関連のものにしました。東北のお酒など、社員にも喜ばれました」(25歳/電機/事務系専門職)・「手軽にできる。近くのスーパーでその県の野菜などを買う」(25歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)・「実際に東北三県に旅行に行って、現地で名産物やおみやげをたくさん買いました」(28歳/商社・卸/事務系専門職)■チャリティーグッズなどを購入した……・「会社で開催されたチャリティーバザーに参加した」(27歳/建設・土木/秘書・アシスタント)・「最近では義援金切手を買いました」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「好きなバンドがチャリティーグッズを作り、収益金のすべてを募金に充てることになったので購入した」(25歳/金融・証券/販売職・サービス系)総評1位「募金」は7割近く、2位「節電」は6割近くを占めました。二つをともに挙げる人も少なくありません。3位「特にしたことはない」が約1割ですから、圧倒的な差が分かります。「募金」については、コンビニや街頭の募金箱だけでなく、「ネット上で募金した」という声が多く聞かれます。また、「まとまった金額を送りたかったので、社員旅行の積立金を寄付しました。会社も、そうするよう奨励していました」、「できるだけ手数料や経費が差し引かれない団体を選びました」など、少しでも多くのお金を役立てられるよう工夫している人も目立ちます。「節電」についても、「夏、エアコンの設定温度を高めにした」、「電化製品のコンセントをこまめに抜く」など、さまざまな工夫が見られました。中には、「テレビをほとんど見なかった」という人も。「まずは自分にできるところから、被災地支援に協力したい」。今回のアンケートからは、そうした思いが伝わってくるのではないでしょうか。(文・ペンダコ)調査時期:2011年9月9日~9月26日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性593名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】東日本大震災の後、町から消えて困ったもの【ランキング女性編】節電に効果がありそうなアイテム【コラム】あなたの学校の"一風変わった委員会"教えてください完全版(画像などあり)を見る
2011年11月03日現在、東京・六本木ヒルズをメイン会場に開催されている「第24回東京国際映画祭」では、3月に発生した東日本大震災を受けて“TIFF ARIGATO プロジェクト”が展開中だ。震災の影響で、当初は中止や規模縮小も検討されていた同映画祭が「人に夢と希望を与える素晴らしい芸術文化である映画を通して、喜びや感動、勇気を届けることが役割」とし、日本復興に貢献しようとさまざまな支援活動に取り組んでいる。その他の写真今年は会場周辺で募金箱を持ったスタッフの姿を多く見かける。取り組みの一つである“TIFF ARIGATO 募金”だ。2008年から実施されているグリーン募金の延長として、“緑の東京募金”、“木下の森”、“ローソン緑の基金”に加えて、被災地での映画上映を行っている“シネマエール東北”の4団体に寄付することを目的に、映画祭会期中に募金活動が行われている。募金をすると緑リストバンド・TIFF ARIGATOバンドがもらえ、復興支援への参加感、一体感をより実感することができる。また、映画祭の公式サイトではチャリティーオークションも実施されており、特別オープニング作品『1911』に主演するジャッキー・チェンの直筆サイン入りTシャツなどが出品中。もちろん売上収益は募金として寄付される。また、「震災を越えて」と名づけた特別上映枠が急きょ設けられ、『がんばっぺ フラガール!~フクシマに生きる。彼女たちのいま~』(小林正樹監督)、『ギリギリの女たち』(小林政広監督)など被災地発の映画を上映。現地の状況と、そこに暮らす人々の前向きな姿を知ることで、関心を高め、募金だけではできない精神的なサポートを目指す。10月25日には招待制の特別上映会「TIFF in 仙台」がMOVIX仙台で開催され、『ハルのふえ』『ステキな金縛り』『カイジ2 ~人生奪回ゲーム~』『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』を一般公開に先駆け上映。当日は『ステキな金縛り』の三谷幸喜監督と西田敏行が、会場で舞台あいさつに立ち、「東北が元気になる手助けになれば、この上映会は意義あるものだと思う」(西田)、「コメディ映画は勇気とパワーを与えるもの。この作品が元気の源になれば光栄です」(三谷監督)と現地にエールを送った。「今回は映画の持つ力、夢、希望を与えられる映画祭にしたい。“TIFF ARIGATO プロジェクト”をテーマに皆様に感謝を伝えたい」とオープニングセレモニー(22日)で挨拶した依田巽チェアマンの言葉通り、映画祭に参加することで“できること”が数多くある。その後押しをするのが“TIFF ARIGATO プロジェクト”なのだ。「第24回東京国際映画祭」30日(日)まで開催中
2011年10月26日東日本大震災の被災者支援を目的とするイベント「東日本大震災復興祭2011~子供たちの未来のために~」が、10月29日(土)・30日(日)に開催される。「東日本大震災復興祭」の公演情報日本レコード協会、日本音楽事業者協会、日本音楽出版社協会、日本音楽制作者連盟、コンサートプロモーターズ協会の音楽関係5団体が発起団体となり、“音楽、お笑い、食”の力で復興を支援。入場券売上げの全ては、震災で親族や経済的基盤を失った子供たちの未来を応援する目的として、奨学金や音楽教材提供などに使用される。ライブイベントには、ASIAN KUNG-FU GENERATION、いきものがかり、ユニコーン、スフィア、JAM Project、茅原実里、東貴博、土田晃之、SDN48らジャンルを越えたアーティスト、タレントが出演。また入場無料のオリンピックプラザでは、東北からの飲食・雑貨出店、有名店シェフの野外レストラン、オーガニックフードを取り上げたフードエリアが展開される。「東日本大震災復興祭2011~子供たちの未来のために~」は、10月29日(土)・30日(日)に東京/国立代々木競技場一帯の会場で開催。チケットの一般発売は、10月8日(土)10:00より。また一般発売に先駆け、チケットぴあでは先行抽選プレリザーブを10月6日(木)11:00まで受付。◆東日本大震災復興祭2011~子供たちの未来のために~■10/29(土) 国立代々木競技場 第一体育館[出演]ASIAN KUNG-FU GENERATION/いきものがかり/三代目 J Soul Brothers/東京スカパラダイスオーケストラ/ユニコーン■10/29(土) 国立代々木競技場 第二体育館[出演]Kalafina/椎名へきる/スフィア/飛蘭/牧野由依/宮野真守/妖精帝國/米倉千尋■10/30(日) 国立代々木競技場 第二体育館[出演]麻生夏子/石川 智晶/河野マリナ/黒崎真音/佐藤ひろ美/JAM Project/茅原実里/yozuca*■10/29(土) SHIBUYA-AX(MC)東 貴博・土田 晃之あばれる君/アルコ&ピース/アントキの猪木/ザ・アンモナイト/うしろシティ/エルシャラカーニ/エレファントジョン/えんにち/オテンキ/鬼ヶ島/ケチン・ダ・コチン/コウメ太夫/ゴー☆ジャス/ザ・ゴールデンゴールデン/しゃもじ/ザ・たっち/ダブルブッキング/ニッチェ/八福亭/パッチワーク/ザ・パンチ/ヒライケンジ/風藤松原/ぼれろ/南野やじ/やさしい雨/ライセンス/ラバーガール■10/30(日) SHIBUYA-AX[出演]SDN48/吉川 友/ぱすぽ☆■10/29(土)・30日(日) オリンピックプラザFood Relation Network×東の食の会 supported by ap bank/kurkku/CAFE COMPANY
2011年10月04日収益の一部を乳がんに関わる支援団体に寄付エスティ ローダーは、乳がん早期発見啓発キャンペーンの支援製品「エリザベス ハーレー ピンク リボン コレクション」を、10月1月より数量限定で発売する。同商品の販売収益の一部は、乳がん患者サポートグループ「Breast Cancer Network Japan-あけぼの会」をはじめとした乳がんに関わる支援団体に寄付される。ピンクリボンを象徴するカラーの口紅とバッグのセットセット内容は、「ピュア カラー クリスタル シアー リップスティック」1本(カラーはピンクリボンを象徴する「15 ラビッシュ ピンク シマー」)と、こちらもピンク色のレザー調のアクセサリー バッグ(H90 x W165 x D35 mm)のセットで、価格は4,200円。「ピュア カラー クリスタル シアー リップスティック」は、エスティ ローダー独自の「トゥルー ビジョンテクノロジー」を採用。濃縮した色素をクリスタルのような輝きのポリマーで包み込みことで、よりピュアでクリアな発色と上質なツヤを実現、ふっくらと立体的な唇に仕上げるリップスティックで、スウィートなバニラフィグ(いちじく)の香り。今年5月に発売され好評の商品(全23色各3,675円)。元の記事を読む
2011年09月23日西日本でも困るほどでもないけれど品薄に……未曾有の大被害を引き起こした東日本大震災。地震後、「もしも」の時のために必要なものをあらためてチェックして揃えた、という方も多いと思います。では、今回の大震災の後で、町から消えて困ったものとはどのようなものだったのでしょうか。20代の女性644名にうかがいました!>>男性編も見るQ.東日本大震災の後、町から消えて困ったものを教えてください(複数回答)1位特に消えたものはなかった26.4%2位水25.6%3位電池18.9%4位ヨーグルト18.5%5位ガソリン15.7%5位トイレットペーパー15.7%■特に消えたものはなかった……・「広島なので影響はあまりなかったけど、震災の影響で仕事がなくなったりした」(25歳/情報・IT/技術職)・「西日本なので、少なくなったものはあるかもしれないけど、消えたという感じではなかった」(25歳/生保・損保/事務系専門職)・「お水が売り切れていたりしたけれど、うちの地方は水道水でも飲めるので特に困らなかった」(25歳/金属・鉄鋼・化学/クリエイティブ職)・「コンビニからなくなったものは多かったけれど、特に必要なものはなかったから」(24歳/食品・飲料/販売職・サービス系)・「少ないと感じたものはいっぱいあったが、すぐに生活に直結するほど、消えて困ったわけではなかった」(24歳/金融・証券/専門職)■水……・「水は毎日飲んでいるので。2リットルを100円台で買っていた水が、400円台になった。渋々買ったが、かなり財布が痛かった」(27歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「重たい水はいつもネットで頼んでいたのだが、ネットで頼もうにも何カ月後かとかの発送になると書いてあり、困った」(24歳/そのほか)・「小さい子供のいる関東の友人に送りたかったが、関西にもなくて困った」(28歳/自動車関連/事務系専門職)■電池……・「会社で取り扱っているのですが、欠品状態が続き、取引先からの問い合わせが相次いだ」(24歳/商社・卸/事務系専門職)・「懐中電灯があっても、電池がなくて付けられず、困ってしまった」(26歳/機械・精密機器/技術職)・「食料品が戻った後も、電池はどこを探してもしばらくなかった」(28歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)■ヨーグルト……・「ヨーグルトを毎日食べていたので、買えないのは少しさみしかった。しかし、おむつとか薬とかがなくて、本当に困っていた人もいたと思うので、食品なんて二の次」(27歳/学校・教育関連/専門職)・「整腸剤代わりに食べていたので、店からほとんど消えてしまったときは焦った」(28歳/医療・福祉/事務系専門職)・「決まったヨーグルトを食べていたが店頭から無くなって便秘になった」(29歳/小売店/販売職・サービス系)■ガソリン……・「地震直後は群馬在住だったので、車は必須。なので、ガソリン不足は本当に困りました」(27歳/ソフトウェア/技術職)・「2時間待っても1,000円分だけとかだったので、異常でした」(24歳/そのほか)・「ガソリンそのものには困りませんでしたが、大渋滞が起きて、朝会社に遅刻を何度もした。事情が事情だけに……と思ったら、ばっちり『遅刻』扱いでした」(26歳/金融・証券/事務系専門職)■トイレットペーパー……・「トイレットペーパーは本当に困った。買いだめじゃなくて私には必要だった。1ロールでもいいから、と町中探し回った」(26歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「買えなくて、友人にもらった」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「ぎりぎりなくなる前に買えてよかったが、本当にどうなることかと思った」(27歳/医療・福祉/専門職)総評1位は男性編と同じく「特に消えたものはなかった」でした。もちろん、住んでいる地域によって大きな差はありそうですが、西日本でも「少なくなったものはある」というコメントが多く寄せられました。また、「広島なので影響はあまりなかったけど、震災の影響で仕事がなくなったりした」というコメントも。震源地と離れていても、間接的な影響はやはり少なくないようです。2位の水に関しては、「小さい子供のいる関東の友人に送りたかったが、関西にもなくて困った」というコメントもありました。男性編にはランクインしていませんでしたが、女性編で第3位に挙がったのが「ヨーグルト」。健康のために常食しているという方は、女性では多いですよね。ただ、「おむつとか薬とかがなくて、本当に困っていた人もいたと思うので、食品なんて二の次」という意見もありました。今の日本は、地震活動期に入っているようです。「もしも」の時に備えて、避難所の確認や、避難グッズの準備をしておきましょう!(文・ペンダコ)調査時期:2011年6月17日~6月30日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性644名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【コラム】なぜ日本人は買いだめしてしまうのか【コラム】震災後の不安・ストレスと向き合う方法【コラム】被災した友人・知人とのコミュニケーションで気を付けたいこと完全版(画像などあり)を見る
2011年09月14日意外にも1位は……2011年3月11日に起こった東日本大震災。その後のテレビでは、スーパーなどで水やカップめんなどの売り切れが相次ぐというニュースが流れていたことは、記憶に新しいですよね。今回のテーマは、「東日本大震災の後、町から消えて困ったもの」です。20代の男性234名に伺いました!>>女性編も見るQ.東日本大震災の後、町から消えて困ったものを教えてください(複数回答)1位特に消えたものはなかった23.5%2位水19.7%3位ガソリン15.8%4位カップめん15.0%5位電池13.2%■特に消えたものはなかった……・「大阪だったので特に必需品が欠乏することはなかった」(28歳/機械・精密機器/営業職)・「福岡なので特に消えて困ったものはなかった」(27歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「西日本だったので影響が少なかった」(27歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)・「そのころは実家(沖縄)で住んでいたので大丈夫でした」(21歳/情報・IT/技術職)・「供給量は少ないが困るほどではなかった」(22歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■水……・「いつも外出時にミネラルウォーターを買っているが震災後は店頭に在庫がなく困りました」(27歳/機械・精密機器/事務系専門職)・「普段から水は買って飲んでいたので、なくなって相当困った」(27歳/生保・損保/事務系専門職)・「ミネラルウォーターが売り切れになり、売っているところを探し歩いた」(24歳/運輸・倉庫/営業職)■ガソリン……・「バイクのガソリンがちょうどなくなっていたところだったので、買い出しに出られずに困ったことがある」(28歳/情報・IT/事務系専門職)・「入れるために11時間並んだから」(28歳/情報・IT/技術職)・「ガソリンが手に入らず困ったというよりは、ガソリンスタンド渋滞に巻き込まれ予定通り行動できなかったことが大変だった」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■カップめん……・「仕事が遅くなるときはインスタントをよく食べていたのですが、消えていて困りました」(26歳/電機/事務系専門職)・「いつも買っているのに突然なくなって困った」(24歳/電機/技術職)・「ちょっと食事を作るのが面倒くさいときに食べたかったけどなかった」(24歳/機械・精密機器/技術職)■電池……・「輪番停電をすると聞き、携帯の充電ができなくなる恐れがあったので真っ先に電池が欲しかったが、流通が不安定だったのでなかなか入手できなかった」(27歳/小売店/販売職・サービス系)・「電池を買おうと思ったらなかった。しかたなく、リモコン等に入っている電池を使い回した」(25歳/自動車関連/事務系専門職)・「懐中電灯が使えなくなってしまうのではないかと不安でした」(28歳/学校・教育関連/営業職)総評1位は「特に消えたものはなかった」でした。しかし、寄せられたコメントを見ると、「西日本に住んでいたため」というものが多く、地域性も大きく関係するよう。条件付きの1位と考えたほうがよさそうです。2位は、水。「水は買って飲む」という人も増えているだけに、「どこも売り切れで困る!」という経験をした方も多いのではないでしょうか。3位のガソリンは、特に車通勤をしている方にとっては大変な事態ですよね。一時期は、「ガソリンスタンドに長蛇の列」というニュースがよく流れていました。「入れるために11時間並んだ」という大変な思いをした方からのコメントもありました。そして、5位は電池。特に、計画停電地域の方で「電池がない」という事態に陥った方は、不安も大きかったのではないでしょうか。地震大国の日本。いつ非常事態が起こっても慌てないように、非常食や怪獣電灯など必要なものをまとめておきたいですね。(文・ペンダコ)調査時期:2011年6月17日~6月30日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性234名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【コラム】なぜ日本人は買いだめしてしまうのか【コラム】人の感情は感染する! 不安に打ち勝つために覚えておきたい心の持ち方【コラム】地震保険はどれぐらい補償してくれるの?完全版(画像などあり)を見る
2011年09月14日被災地支援プロジェクト「About LIFE311」が主催するチャリティイベント「LIFE311 The Charity」が、青山のスパイラルガーデンで開催される。「About LIFE311」とは、坂本龍一が代表を務める森林保全団体「more trees」(モア・トゥリーズ) が被災地支援として立ち上げたプロジェクト。岩手県・住田町に地域の木材を用いた木造仮設住宅をつくる復興支援活動を行っており、地域の工務店が施工することで地元の雇用にもつなげている。また、津波被害の大きかった陸前高田市や大船渡市の避難住民をいち早く受け入れた。1戸あたりの建設費は設備を含め約300万円。目標金額は3億円だという。今回のチャリティイベントでは、国内外で評価の高いデザイナー12組、メーカー7組が「LIFE311」に賛同し、誰しもが夢中になれるような楽しいプロダクツを、チャリティー価格で販売する。有名デザイナーやメーカーのデッドストックや稀少品など、掘り出し物を限定販売し、売上の40%は寄付され、岩手県・住田町にある木造仮設住宅の建設費に充てられる。関わるすべての人に無理無く、楽しく買い物をしながら復興支援に参加できる取り組みだ。今週末、スパイラルマーケットに足を運んでみてはいかがだろうか。【LIFE311 The Charity】日程:2011年08月27日(土)、28日(日) 2日間時間:11:00~20:00会場:スパイラルガーデン(Spiral 1F)主催:more trees design【参加デザイナー】共栄デザイン/ HIROCOLEDGE / GELCHOP / amabro / 松田卓也 / MicroWorks /CARAVAN(mute、印デザイン、フルスイング、501 DESIGNSTUDIO、fift、83Design)【参加メーカー】droog design + deux poissons / おいしいキッチン / HIGHTIDE /marcs international / Magno / 飛騨産業 / more trees design /【トークショー LIFE311 Talk Show 】「木造仮設住宅とLIFE311」菅原大輔(建築家)× 水谷伸吉(more trees事務局長)日時: 2011年8月28日(日)16:00~17:30会場:スパイラルガーデン内アトリウム席数:100名被災地支援プロジェクトとして各界から注目を浴び続けている「LIFE311」。まだ、木造仮設住宅の割合は少ないものの、住田町に端を発し少しずつ広がりを見せている。今回はmore trees事務局長の水谷伸吉氏が、陸前高田市における木造仮設住 宅のマスタープランを作成した建築家・アートディレクターの菅原大輔氏をゲストに招き、木造仮設住宅を手掛ける立場として 森林・林業からの復興プランやトークを展開。LIFE311 | more trees 被災地支援プロジェクト 取材/おうちスタイル編集部
2011年08月26日倉木麻衣が、8月19日(金)に東京・国立競技場で開催される「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン! なでしこジャパン(日本女子代表)vs なでしこリーグ選抜」の国歌斉唱を務めることが決定した。倉木麻衣は、今年3月に開催された「東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン!SAMURAI BLUE(日本代表) vs. Jリーグ TEAM AS ONE」でも国歌斉唱を務め、「本当に素晴らしい」「心に響く国家斉唱だった」といった賞賛を集めたばかり。会場を包んだ透き通る美声が、再び感動を呼ぶことだろう。同チャリティーマッチの収入の一部は「サッカーファミリー復興支援金」として財団法人日本サッカー協会を通じて、被災協会などに対する物資提供や、被災地が必要とするサッカー基盤整備などの支援、サッカー教室やキッズプログラムなどに活用される。また倉木麻衣は、10月22日(土)に日本武道館で東日本大震災復興支援チャリティーライブ「Mai Kuraki Premium Live One for all, All for one」を開催。約100名のフルオーケストラとのコラボレーションを繰り広げるプレミアムライブとなる。チケットの一般発売は、9月17日(土)10:00より開始となる。また一般発売に先駆けて、チケットぴあでは先行抽選プレリザーブを8月18日(木)11:00まで受付中。
2011年08月16日被災旅館をサポートする地域復興支援プロジェクト『種プロジェクト』は、予約のキャンセルが相次いで深刻な経営難に陥った旅館を救済するために、旅や旅館を愛する有志たちによって発足した。この制度は、被災地の宿を支援したいという想いを持つ人々が、「旅館サポーター」となり、一口5,000円から未来に宿泊する際の料金の一部を宿へ前払いし、未来の宿泊の約束をするという取り組みだ。サポーターは宿に対して「今すぐは泊まりに行けないけれど、近い将来かならず泊まりに行きますよ」という意思表示を示すことで、被災した宿の心の支えや力となっている。また、旅や宿が好きな人、何か復興のお手伝いがしたいという人の旅館サポーター登録や、ともに地域復興に一肌脱ごう!という東日本の宿泊施設の参加も募集中だ。世界に誇れる日本の旅館文化をはぐくむ『種プロジェクト』、まずはホームページを覗いてみて欲しい。『種プロジェクト』の仕組みプロジェクト趣旨に賛同した方は、サポーター制度に登録後、サイト内の旅館リストの中から支援したい旅館を選択。(1口5,000円から)サポーターとなった宿の口座に購入口数の全額を前払い金として入金する。入金後、宿から前払証書が郵送され、その証書が宿泊の前予約の証となる。近い将来、宿泊する機会が訪れた際に証書を持参の上で支援した宿へ宿泊できる。旅館サポーター制度『種プロジェクト』 プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年08月09日