東日本大震災復興支援のために期間限定の再結成をしたロックバンド、SIAM SHADEが、10月にさいたまスーパーアリーナでチャリティーライブを開催する。「東日本大震災復興支援チャリティライブ」チケット情報1995年のメジャーデビュー以降『1/3の純情な感情』などのヒット曲を送り出し、2002年に惜しまれつつ解散(2007年に一夜限定で再結成)した5人組ロックバンド、SIAM SHADE。東日本大震災発生後の今年4月、「復興支援のために、いま自分たちが出来ることは音楽を届けること」との思いでメンバーが集結し、期間限定での再結成を発表した。7月17日には、被災地・仙台のZepp Sendaiで復興支援のフリーライブを開催し、2007年以来4年ぶりとなったステージには現地のファン1600人全てを無料招待。代表曲『1/3の純情な感情』などを披露し、2時間以上にわたって会場を熱狂で包み込んだ。SIAM SHADEの東日本大震災復興支援チャリティーライブ「SIAM SHADE SPIRITS ~Return The Favor~」は、10月21日(金)にさいたまスーパーアリーナで開催。チケットの一般発売は、8月6日(土)10:00より開始となる。また一般発売に先駆けて、チケットぴあでは先行先着プリセールを8月4日(木)23:00まで受付。■東日本大震災復興支援チャリティーライブSIAM SHADE SPIRITS ~Return The Favor~【日時】10月21日(金)18:30開演【会場】さいたまスーパーアリーナ
2011年08月03日女優で、一児の母でもある瀬戸朝香さん。東日本大震災後、被災地にいる子どもたちを支援するプロジェクト、「ユニセフちっちゃな図書館」を通して、児童書や絵本など約70冊を寄贈するなど、子どもに関する活動を行っている。そんな瀬戸さんが、8/1からBeeTVでスタートする新番組「よみきかせ せかいのどうわ」で、世界の名作童話の読み聞かせを担当する。「マッチ売りの少女」、「北風と太陽」、「三匹のこぶた」……昔から親しまれ、誰もが一度は読んだことのあるイソップやアンデルセン、グリムなどの童話12本。子どもたちが外出先でも退屈しないで過ごせる、ママにもうれしい番組になるはず。初めて読み聞かせを担当した瀬戸さんに、お気に入りの絵本やご自身と絵本の関わりについてお話を伺った。-もともと絵本がお好きなのですか?子どもができてからですね。プレゼントしていただいたり、自分で探したり、薦められたものを買ってみたりしています。絵本はたくさん読んであげたいなと思って買うようになりました。絵本を読んであげる時間を大切にしたいので、割と早いうちから読み聞かせを始めたんです。子どもは1歳を過ぎてからは、自分でも絵本を興味を持ってめくるようになりはじめましたね。—では普段からたくさん読まれているのですね。絵本は結構たくさん持っていますが、結局好きなものって限られてくるんですよね。今お気に入りで毎日必ず読んでいるのが、『えんそくバス』とBABY TOUCHシリーズの『おやすみぶっく』。『えんそくバス』はNHKのEテレで放送されていたのを録画して、何度も見せていたのですが、作者ご本人がプレゼントしてくださったんです。見せただけで必ず喜んで寄ってくるくらい好きな1冊ですね。それからBABY TOUCHシリーズはカラフルで触ったりできて、子ども自身で楽しめる絵本だからいくつか持っています。絵本って紙だから破いたり、投げたりしてボロボロになるのですが、厚紙で丈夫に作られているのでいいんです。—瀬戸さんが読み聞かせをするときに心がけていることは?それなりに感情を入れて読んでいます(笑)。声を変えたり、ゆっくり読んだり、自然とそうなっているかもしれないですね。その方が楽しんでくれるんです。楽しい場面では体を揺すりながらテンションを上げて言うと、キャッキャと笑ったりします。少しでも楽しい時間にしてあげたいなと思うと、やり過ぎというくらいにやってしまいますね(笑)。—では今回の読み聞かせは、そんなご経験が活かされたのではないですか?最初お話をいただいたときは芝居とは違うし、声優さんのように声を使い分ける経験がなかったので、どういう感じですればいいか悩んで聞いてみたんです。そうしたら「お子さんに読んであげるような感覚でお願いします」と言われて。最初は照れてしまったのですが、だんだん自分自身が楽しくなってきて、気がついたら自然とオーバーに声を変えてやっていました(笑)。だから家でやっている読み聞かせも同じような感じで、自然と絵本の世界に入り込んでいるんだろうなと感じました。—番組で特にお気に入りの作品はありましたか?全て好きですが、「ウサギとカメ」や「みにくいアヒルの子」は特に好きですね。どの作品も読んだことはあって何となくは覚えているけど、内容はそこまで覚えていなかったのですが、今回改めて読んだときにすごく楽しめたんです。大人になってから読む感覚と小さい頃に読んだ感覚は違って、新たな発見ができたと思いましたね。イラストもそれぞれ全然違う世界観で描かれていてかわいらしいので、その楽しみもあります。—被災地に絵本を寄贈されたのはどのような経緯だったのですか?もともとユニセフさんとは、昨年「手洗い大使」に選んでいただいたというご縁があったんですね。地震後、きっとユニセフさんでも何かされるだろうと思って問い合わせたところ、絵本を集めるプロジェクトが進んでいると聞いたんです。私自身何か力になりたいと考えていたし、やっぱり子どもたちがすごく気になっていたのですが、被災地にいる子どもたちが少しでも楽しい時間を持てるようにと思ったとき、絵本はすごくいいなと思ったんですよね。ユニセフさんがちゃんと窓口になってやってくださるということだったので、私もぜひ協力させてくださいということで、買ったり、自分で持っている本をプラスして本を集めました。—絵本はご自身で選ばれたのですか?事務所のスタッフにも声を掛けて。何がいいのかは分からないので、小さい子どもから小学生、中学生でも読める本まで、いろんな本を組み合わせて入れました。ぜひ自分で動きたいなと思ったし、何か役に立てたらという思いがあったので、ブログでも声を掛けさせていただいたのですが、何千冊と本が集まって被災地の方に送ることができたみたいです。まだまだ復興には時間がかかると思うので、皆さんができるだけ長く気持ちを持って、気に掛けることが大切ですよね。何かできることはあると思うので、みんなで協力していくのがいいと思います。—そのような活動を通して、絵本の持つ力を実感されているのでは?絵本はすごいと思いますね。見たり聞いたり触ったり。知育にもなる。いろんな感覚は小さい頃に取り入れることによって発達すると思います。だから、いろんなものを見せてあげたり、聞かせてあげたりすることで考え方もすごく広くなると思うんですよね。だから絵本を読む時間を習慣づけると、コミュニケーションを取る、いい時間になると思いますね。瀬戸さん自身も実感している、絵本の読み聞かせを通したコミュニケーションの大切さ。「BeeTV」なら携帯で場所を問わず、携帯電話で名作童話を見せてあげられる。ぜひ子育てに活用してみては?【番組内容】よみきかせ せかいのどうわ〜世界の名作童話を「瀬戸朝香」が母親のように読み聞かせてくれる〜8月1日よりBee KIDSにて配信更新日:毎週火曜日 全12話アクセス方法:iモードから>iメニュー>動画>BeeTV、またはiチャネル>BeeTVスマートフォンから>ドコモマーケット>動画>BeeTV月額315円(税込)で全番組見放題 運営:エイベックス通信放送 (c)BeeTV取材/赤木真弓
2011年08月01日近畿日本ツーリストで「ふんばろう東日本支援プロジェクト」の協力を受け、東日本大震災で大きな被害を受けた被災地でのボランティア活動を行うボランティアツアー、「ふんばろう! ボランティアとスペシャリスト派遣で被災地を元気にする!!」の第1弾ツアーの募集を開始した。このツアーでは、主に南三陸でのボランティア活動(泥かき、家屋内清掃等の軽作業を予定)をするが、被災者の方々にマッサージができる人、クラフト(手工芸)系の先生になれる人も募集している。また、8月20日(土)に開催される 「ありがとう!東松島元気フェスタ」 のお手伝いも含まれる。宿泊は南三陸のホテル観洋ホテルで1泊。ホテルでしっかりと休んで、ボランティア活動も万全な体調で臨むことができる。ツアー詳細はこちら⇒ 「ふんばろう! ボランティアとスペシャリスト派遣で被災地を元気にする!!」 プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年07月30日東日本大震災復興支援の義援金の呼びかけやチャリティソング『RESTART』のリリース、被災地へのサポート活動などを行っているTUBEが、加山雄三ほか湘南にゆかりのあるアーティストたちに呼びかけ、復興支援ライブを企画。8月末に「~湘南からエールを~東日本大震災復興支援ライブ」を開催する。「~湘南からエールを~ 東日本大震災復興支援ライブ」公演情報本公演は、加山雄三の東日本大震災復興支援イベントにTUBEの面々がゲスト参加した際に、「湘南からアーティストとオーディエンスがひとつになって被災地に復興へのエールを送れるようなイベントをやりたい」と意気投合したのがきっかけ。「世代を超えたアーティストたちが一緒になってイベントを行うことにはとても大きな意味がある」(加山雄三)、「それぞれのアーティストが演奏でコラボレーションをすることによってアーティストもファンも一緒に溶け合って一体感が生まれ、それが大きな力になります。そういう楽しいイベントにしたい」(TUBE・前田亘輝)と、開催に向けてそれぞれ意気込みを語る。TUBE、加山雄三のほかには、藤沢市在住でサーフィンを愛するつるの剛士、メンバーのうち2名が藤沢市出身のRIP SLYME、逗子市在住で“かながわ観光親善大使”を務めるキマグレンらの出演が決定。またイベントMCは、DJの赤坂泰彦が担当する。「~湘南からエールを~ 東日本大震災復興支援ライブ」は、8月27日(土)に藤沢市鵠沼海岸 県立サーフビレッジ前浜周辺で開催。チケット一般発売は、7月31日(日)10:00より開始。本公演における収益金は東日本大震災の復興支援として救済活動、復興活動を行っている団体へと寄付される。
2011年07月29日「kizunaworld.org」とは、坂本龍一と平野友康が発起人となり、被災地を長期的に支援してゆくために立ち上げたプロジェクトで、賛同してくれるアーティストたちと共にチャリティ作品を継続的に提供し、少しでも多くの支援の輪が広がることを目的としている。第4弾では、5人の音楽家・写真家のアーティストから作品が新たに加わる。クリスチャン・フェネス氏がkizunaworld.orgのためにウィーンにて書き下ろした楽曲"dropping wings"、10代の頃を福島で過ごし今は映画音楽家としても活躍する大友良英氏が福島に思いを馳せて作曲した楽曲“quiet night in Fukushima”、音響作家であるテイラー・デュプリー氏とサウンドアーティストのステファン・ヴィティエッロ氏と坂本龍一3人のコラボレーション作品である"Up Through The Trees"、ファッション誌やテレビコマーシャル等で活躍する写真家・田島一成氏による花のモノクローム写真“decayed”。また今回から、日本円以外にも米ドルでの寄付の受付をも開始している。復興支援をきっかけに、洗練されたアーティストの作品に触れてみるのもいいのでは?プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年07月20日KISSで日本の女性を元気に!株式会社コーセーが「KISS」をテーマに、東日本大震災の被災者支援するキャンペーンを7月1日より開始することが分かった。キャンペーンタイトルは「ENERGY OF KISS」。同社が展開するブランド、ESPRIQUE(エスプリーク)が今月1日から11月30日までの間にインターネットやイベントを通じて被災地支援を呼びかける。メッセージをキスに乗せて「ENERGY OF KISS」の特設サイトでは被災者への応援メッセージを募集している。メッセージを投稿する際に、20色の中から好きな色のリップ(KISS)を選ぶことができる。また、応援メッセージ1投稿あたり10円の議損金が被災地へ送られる仕組みとなっており、メッセージ送信後は「友達のTwitterアイコンにKISSマークがつけられる」というアプリも使えるようになる。SHIBUYA 109でKISSマークアートイベントオンラインだけでなく、オフラインでも連動したイベントが開催される。7月29日(金)〜7月31日 (日)の期間中にSHIBUYA 109 SQUAREにイベントブースが登場。参加者からのKISSマークをもチーフにした特大アートの制作が予定されている。イベントではエスプリークの新商品、メロウフォルミング ルージュ20色を試すことができる。また、イベント参加者には8月21日発売の新ファンデーション「フォルミング ビューティ パクトUV」のサンプルを配布予定だ。ESPRIQUEの公式サイトにはあなたのKISSのパワーで日本の女性を元気にしませんか? ”KISS”のもつ力で「東北地方太平洋沖地震」の被災地の方々に勇気や元気を届けたいと考えております。 皆様の温かい支援、メッセージをお願い致します。と記されている。女性達のKISSパワーで、少しでも被災地に笑顔が戻ることを祈りたい。元の記事を読む
2011年07月03日歌手、女優として活躍するジェーン・バーキンが、東日本大震災のからの復興支援コンサート「Together for Japan」のためにフランスより急遽、来日。4月6日(水)に東京・飯田橋の東京日仏学院にて記者会見を行った。親日家として知られ、「40年ほど前から。(女優で娘の)シャルロット(・ゲンズブール)がお腹の中にいた頃から」幾度となく来日し、コンサートも行ってきたジェーン。今回の震災発生直後から、TVなどで現状を目の当たりにし心を痛めていたという。「いったい私に何ができるのか?」と考えた末に来日を決意した。被災者、そして日本人に向けて「日本のみなさんの生き方、助け合っている姿がTVでも映し出され、素晴らしいと感動を呼んでいます。先進国で忘れられてしまった心の在りようなど、今回の震災を通じてたくさんのことを学ばせてもらいました」と語った。原発の問題が世界中で報じられる中、「子供たちや友人には来日を止められた」とのこと。「福島で命がけで戦ってくださっている方がいます。自らを犠牲にして頑張っているあの方たちこそ真のヒーローであると思います」と作業に当たっている人々を讃える一方で「ヒーローでも毛布は必要、食べるものも必要です。なるべく快適な環境で彼らが仕事をできるようにしてほしい。東電(東京電力)は、透明性をもってマスメディアに情報を流すべき」と強い口調で訴えた。今回、開催されるチャリティコンサートに関しては「私が歌っている間だけでも、つらいことを忘れていただければ。それが、私がみなさんのためにできる唯一のことです」と語り、桜の枝を手に「桜のような安らぎがみなさんに早く訪れることを祈っています。ガンバッテ!キヲツケテ!」と日本語を交えて呼びかけた。会見後、ジェーンは渋谷のPARCOの店頭で募金を呼びかけ、アカペラで歌声を披露する予定。その後、夜には日本人のアーティストと共に復興コンサート「Together for Japan」に参加する。また明日7日(木)には、避難所のひとつである足立区の東京武道館を慰問に訪れる予定。会場で集まった義援金は「世界の医療団」を通じて寄付される。■関連作品:ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュデジタル・リマスター 2010年6月5日より新宿武蔵野館にてレイトショー公開
2011年04月06日東日本大震災において、日本中だけでなく世界各国からもさまざまな支援の活動が展開されています。そのなかから、漫画大好き派の一人として、日本の漫画家たちの支援活動をまとめてみました。■応援メッセージイラスト・漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)の公式ウェブサイト(では、『ドラゴンボール』の作者・鳥山明さんをはじめ、『ONE PIECE(ワンピース)』の作者・尾田栄一郎さん、『HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)』の作者・冨樫義博(とがし・よしひろ)さんら同誌で連載する漫画家たちから寄せられたメッセージイラストが掲載されています。・講談社のウェブサイト(には、「がんばろう!日本。」と題し、講談社のコミック誌に登場する約20体のキャラクターがそろったイラストが掲載されています。『はじめの一歩』(森川ジョージ)の主人公・幕之内一歩、『のだめカンタービレ』(二ノ宮知子)の主人公・野田恵、千秋真一らの顔がずらっと並んで壮観です。・講談社の青年漫画誌『モーニング』の公式サイト『MORNING MANGA.com』(では、同誌に連載をしている『20世紀少年』、『BILLY BAT(ビリー・バット)』の作者・浦沢直樹さんや、『チーズスイートホーム』の同・こなみかなたさんら漫画家36名が、次々と被災者へエールを送るイラストをアップしています。・講談社の公式ポータルサイト「講談社コミックプラス」内の青年漫画誌『アフタヌーン』のウェブサイト(では、『謎の彼女X』の作者・植芝理一さんや、『ハトのおよめさん』の同・ハグキさんら12名が、青年漫画誌『イブニング』のウェブサイト(でも、『係長島耕作』の作者・弘兼憲史(ひろかね・けんし)さん、『よんでますよ、アザゼルさん。』の同・久保保久(くぼ・やすひさ)さんらによる同様の活動が展開されています。・小学館内のウェブサイト(では、『僕は妹に恋をする』の作者・青木琴美さんや、『砂時計』の同・芦原妃名子さん、『ココロ・ボタン』の同・宇佐美真紀さん、『君と恋を知った』の同・吉永ゆうさんらの応援メッセージが掲載されています。・『Kanon(カノン)』(TVアニメーション東映版)や『Air(エアー)』(劇場アニメ版)のプロデューサーであり、イラストレーターの横田守さんは、自身のツイッター(を通じて、「いろいろ悩んだが、今日日曜日にアニメを見れない子供達に・・と・・すこしでも元気ずけられれば・・・(自分のフォロワーさんはお父さんが多いみたいなので・・)」(原文そのまま)とコメントし、『ONE PIECE(ワンピース)』(尾田栄一郎)や『戦国BASARA(バサラ)』(CAPCOM)など、さまざまな作品のキャラクターを「趣味」で描いた自己流のイラストを発表しています。・『旅ボン』(ゴマブックス)の作者でイラストレーターのボンボヤージュさんは、自身のウェブサイト(で、「なにもできませんが少しでも元気になれる手助けができればと思い…(略)…必要な方がいらっしゃれば自由に持って行って下さい」という手描きメッセージを添えて応援イラストをアップしています。■チャリティー漫画の販売・少女漫画雑誌『なかよし』(講談社)に連載している漫画家有志らが中心となり、被災者支援を目的としたチャリティー同人誌が制作されることが決定しています。作家陣の中には、漫画『のだめカンタービレ』の作者・二ノ宮知子さんや、『GTO』の同・藤沢とおるさんらが参加とのことです。この活動では、「東日本大震災チャリティー同人誌(仮)」と名づけたチャリティーサイト(が設立され、趣旨に賛同した漫画家らが協力しています。ほかにも、『ホタルノヒカリ』の作者・ひうらさとるさん、『スクールランブル』の作者・小林尽(こばやし・じん)さん、『FAIRY TAIL(フェアリーテイル)』の作者・真島ヒロさんらが名を連ね、印刷費などの経費を除いた同人誌の売り上げの全額を寄付するとしています。・『パフェちっく!』(集英社)などの作者で少女誌『マーガレット』(同)に連載中の作者・ななじ眺(ななじ・ながむ)さん、『お嬢様はお嫁様』(集英社)の同・葉月めぐみさんほか有志の漫画家がチャリティー漫画本を発行し、その売り上げ全額を寄付するという動きもあります。■応援イラストのアイテム化・漫画『スラムダンク』、『バガボンド』などの作者・井上雄彦(いのうえ・たけひこ)さんが、東日本大震災発生直後の3月12日から「Smile」と題した笑顔のイラストを続々とツイッター(にて公開し続けて話題になっています。その主旨に賛同した人気アパレルブランド「BEAMS(ビームス)」が、Tシャツ専門レーベル『BEAMS T』で同イラストをプリントした「"Smile"チャリティーTシャツ」(税込2,940円)を発売開始(。制作費を差し引いた収益の全額を義援金として、緊急支援団体「CIVIC FORCE(シビック・フォース)」へ寄贈します。また「Smile」のポストカード集「Smiles」(16枚セット3種類、各900円)が、4月15日より全国の書店などで発売され、収益が義援金として寄付されます。漫画家の皆さん、ありがとうございます!次々と展開される皆さんの支援活動情報に触れるにつれ、日々元気をもらっています。私も感謝を込めて、チャリティー漫画雑誌や同人誌を購入して支援に参加したいと思います。(品川緑/ユンブル)【関連リンク】【コラム】絵本でつながる被災地支援【コラム】ファン必見!漫画『ONE PIECE』の泣けるシーンランキング!【コラム】あなたが選ぶ史上最強の「ギャグ漫画」と言えば?
2011年04月04日東日本大震災で被災した子どもたちの心を癒そうと、絵本を届けるプロジェクト「3.11 絵本プロジェクトいわて」(が立ち上がった。プロジェクトの代表者、末盛千枝子さん(70歳)は、絵本出版社の代表を40年以上務め、国際的に絵本の普及のための活動をしている。「『3.11 絵本プロジェクトいわて』では、被災地の子どもたちに絵本を届ける活動をしています。寄贈していただいた絵本は避難所、公民館、保育施設などへお届けし、読み聞かせ会なども行う予定です。子どもたちを笑顔にし、励まし、夢を与えるために、絵本寄贈・活動支援金のご協力をよろしくお願いいたします」と、末盛さんは言う。寄贈方法は、・手持ちの本でも可能・幼児(1才くらい)から小学校中学年(10才くらい)対象のもの・絵本以外に児童図書でも可能・下記の住所にまとめて郵送〒020-0013岩手県盛岡市愛宕町14 -1盛岡市中央公民館内3.11 絵本プロジェクトいわて事務局宛電話:019-654-5366となっている。また、寄付に関する問い合わせが多かったことを受け、寄付金も合わせて募集している。「寄付金は、絵本の購入、運搬費用などに使用させていただきます」とのこと。ほかにも、集積作業や配達、読み聞かせのボランティアも合わせて募集しているので、「寄付したい」、「参加したい」という方は、プロジェクトのWebサイト(を一度確認してみてはいかがだろうか。(COBS ONLINE編集部)【関連リンク】【コラム】夜空のおるすばん、不安な夜を和らげるハートフルな絵本【コラム】子どものころに読んだ衝撃的で印象深い絵本って?【ランキング女性編】子どものころに読んだ絵本ランキング
2011年04月03日今週末から日本公開予定だった主演作『かぞくはじめました』が東日本大震災の影響で公開中止となったジョシュ・デュアメルだが、被災者を支援するチャリティ・ランを企画、27日にロサンゼルスで開催する。『トランスフォーマー』シリーズのレノックス大尉役でも知られるジョシュは、今回のチャリティ「リリーフ・ラン」の公式サイト上で「もし私と同じように、いま日本で起きている悲しみや苦しみを見て助けを必要とされているのを感じるなら、実際に行動を起こすべきだと感じるなら、私たちになにかできることがある」と言葉を寄せている。ジョシュの妻は「ブラック・アイド・ピーズ」のボーカルのファーギー。震災の一週間前に東京で撮影された彼らの新曲「ジャスト・キャント・ゲット・イナフ」のPVでは被災者へのお見舞いメッセージと赤十字への寄付の呼びかけた。ロサンゼルスのセレクト・ショップ「tokidoki」と共催の「リリーフ・ラン」は27日にサンタモニカ・ビーチを2マイル(約3.2キロ)走るというもの。参加料は10ドルで、集まった全額はアメリカ赤十字社を通じて日本の被災者救援に寄付される。ジョシュは2010年1月のハイチ大地震の際にも同様のチャリティ・ランを開催、10万ドルを寄付している。リリーフ・ラン公式サイト(text:Yuki Tominaga)■関連作品:かぞくはじめました© 2010 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン 2011年7月29日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開■関連記事:キライから始まった恋の行方は?『かぞくはじめました』試写会に10組20名様ご招待シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第11回) 家事に積極的に参加してくれそうな俳優は?オムツに風呂…キャサリン&ジョシュの子育て奮闘記『かぞくはじめました』予告編到着キャサリン&ジョシュ実生活同様家庭で奮闘?『かぞくはじめました』ポスター解禁
2011年03月24日公的支援解除に向けた計画が明らかに!?米財務省は、米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の公的支援解除に向けた計画を29日までに明らかにする可能性があるという。普通株への転換を開始ブルームバーグが26日に報じたところによると、AIGと財務省は公的資金の返済をめぐり協議を行っており、「来年1-6月(上期)までに売却に向けて優先株490億ドル(約4兆1300億円)の普通株への転換を開始する」とのことだ。政府がAIGの持ち分売却を目指すなか、ロバート・ベンモシュ最高経営責任者(CEO)は米国外2部門の売却を準備している。メットライフは今月、アリコ買収の手続きが11月1日に完了する方向で順調に進んでいると明らかにした。AIGはまた、主要アジア部門であるAIAグループのIPOを10月に実施する可能性がある。29日までに協議、その後発表の見込みブルームバーグによると「AIGと監督当局は9月29日までに出口戦略の条件を協議することになっており、その会合後に声明を発表するとみられる。」なお、AIGからのコメントは今のところ出ていない。
2010年09月29日