ブロードウェイミュージカルの金字塔であり、心弾むナンバー「Shall We Dance?」でも知られる『王様と私』が、4月9日、東京・日生劇場で幕を開けた。東宝制作のプロダクションとしては、実に約24年ぶりという新演出版。『サウンド・オブ・ミュージック』などを世に送り出したリチャード・ロジャース(音楽)&オスカー・ハマースタイン二世(脚本・歌詞)コンビの名曲の数々に乗せて、北村一輝と明日海りおをはじめとした実力派役者陣が、華やかでロマンティックな王道ミュージカルを展開している。舞台は1860年代のシャム(現タイ)。英国人将校の未亡人で家庭教師として働くアンナ(明日海)は、息子のルイス(木村亜有夢/田中誠人のWキャスト)と共に王都バンコクに到着する。王様(北村)の子息の授業に張り切るアンナだったが、クララホム首相(小西遼生)ら王宮内の旧弊なしきたりには困惑を隠せない。一夫多妻制で王にかしづく王妃チャン夫人(木村花代)、隣国から献上された踊り子タプティム(朝月希和)らの境遇にも違和感を覚えるアンナ。専制君主としてすべてを采配する王様にとっても、アンナの主張は理解できないものだった。頑固者同士のふたりはぶつかり合うが、子どもたちを熱心に導くアンナの姿に、王様は次第に信頼を深めてゆく。一方、多くの書籍を読み込み確かな知識で議論する王様に、アンナも国籍や性別を超えて友愛の情を育むように。そんな中、イギリスから特使がやってくるとの報がもたらされる。隣国のように植民地にされてしまうのではと恐れる王様に、アンナは西洋式の晩さん会を提案するが……。物語はほとんどが、中央に高い階段が設えられた、壮麗な金色の王宮を模した舞台セットで展開。北村は少しエキセントリックな声音に“遠い国の王様”の雰囲気を漂わせながら、王ならではの豪華な衣裳を着こなしさすがの存在感だ。国を統べる王としてアンナとしばしば対立するものの、彼女の存在によって自らの心の声を聞き、変わっていく様子を丁寧に表現。初のミュージカル出演だが、安定感のある声質が役どころに重なり、ソロでもしっかりと聴かせる。明日海は映画版でもおなじみのたっぷりと裾が広がったドレス姿が美しく、バラ色の頬に生き生きとした表情を浮かべてアンナを好演。知性と優しさ、そして王様相手でも一歩も引かない芯の強さを表してハマり役だ。授業の場面で「Getting to Know You」を歌いながら子どもたちに見せる笑顔など、明日海アンナならではの魅力も随所に。家庭教師らしいシンプルなドレスから晩餐会での豪華なドレスまで、品のあるニュアンスカラーの衣裳が次々と登場するのも楽しい(衣裳:有村淳〈宝塚歌劇団〉)。そんなふたりが「Shall We Dance?」に乗せて踊る有名なシーンは、そびえる舞台セットに繊細な照明が映え、まさに夢のようなひととき(美術:松井るみ、照明:髙見和義)。オーケストラの生演奏もあいまって、王道ミュージカルの華やかさを存分に堪能できる。次第に絆を深めてゆく王様とアンナに対して、旧態依然としたしがらみから逃れられないのが、踊り子タプティム(朝月)と恋人ルンタ(竹内將人)だ。悲しい恋に身を投じるふたりのナンバー「We Kiss in a Shadow」が胸に迫る。同じく旧弊な世界にとらわれているチャン王妃役・木村の美しく伸びる歌声や、クララホム首相役・小西の悲哀の表情も印象的。王様の態度にアンナが「ハラスメントよ!」と悔しがるひと幕も含めて、時代の過渡期を生きる人々の戸惑いがうかがえる(演出・翻訳・訳詞:小林香)。その他、彼なりの誠実さでアンナに好意を寄せる特使ラムゼイ卿(中河内雅貴)、アンナを温かく見送るオルトン船長(今拓哉)にも注目だ。囲み会見では北村と明日海が早くも名コンビぶりを発揮ゲネプロの前には、衣裳を身に着けたキャストによる囲み会見が行われた。“シャムの王様”らしい独特のヘアスタイルで現れた北村は、「(ブロードウェイで当たり役をとった)ユル・ブリンナーのスキンヘッドが有名ですが、今回は新演出ということで、歴史上の王様などを参考にしました」と解説。さらに「(初ミュージカルということで)不安はありますが、それも全部含めて、まずは楽しもうと思っています」と抱負を語った。明日海も、「お客様に、この素晴らしい音楽や舞台を楽しんでいただけるように努めたい」と緊張の面持ちで作品へのリスペクトを口にする。「タプティムとルンタの愛の大きさ、強さをしっかりと伝えたい」(朝月)、「不朽の名作に参加できて嬉しい。2幕ではあの名曲も歌わせていただきます」(竹内)、「(役どころの)テーマとしては“大きな海”。王様を支える王妃を演じたい」(木村)とそれぞれが興奮気味に語った。キャスト同士でツッコミを入れたりと、和気あいあいとした空気の中、「登場時間は少ないんですけど……」とさらに笑わせたのは中河内だ。続く「(この大作に)出られるだけで幸せだなと感じています」との言葉に、隣の今も「それを言ったら僕も同じだけれど」と笑いながら、「北村さんは不安と言いましたが大丈夫、(船長役にかけて)視界良好です!」とベテランならではの頼もしい発言が。小西も「王様の右腕……だけでなく右足にもなって支えるつもりです」と意気込んだ。「明日海さんはカフェオレのような、“ミルク多め”のまろやかさのある方。右も左も分からない中、とても助けていただきました」と言う北村に、「お客様を前にして北村さんがどうなっていくのかが楽しみです! 私もまだまだ不安がありますが…」と返す明日海。すかさず「できるよ!」と言う北村と、「できますね、できる!」と一緒に握りこぶしを作る明日海の姿は、劇中の王様とアンナそのもの。取材陣から改めて笑いが漏れた。最後に北村から「実際に参加してみて、本当にミュージカル俳優の方の歌ってすごいんだなと感動しています」と、心からの言葉が。「ミュージカルを観たことがない方やお子さんにも面白さが伝わる作品だと思いますので、ぜひ楽しみにしていただけたら」と作品への想いを伝えてしめくくった。取材・文:藤野さくら撮影:岩村美佳<公演情報>ミュージカル『王様と私』2024年4月9日(火)~4月30日(火)会場:東京・日生劇場チケット情報()公演情報:
2024年04月11日『シュレック・ザ・ミュージカル』や『ファン・ホーム』、そして昨年のトニー賞でミュージカル作品賞やオリジナル楽曲賞などに輝いた『キンバリー・アキンボ』でも知られる作曲家ジニーン・テソーリが音楽を手掛け、1997年にオフ・ブロードウェイで初演された『VIOLET』 。2014年には別演出によりブロードウェイでも上演されたミュージカルを、藤田俊太郎が演出したのは2019年、梅田芸術劇場が英国チャリングクロス劇場と共同で企画・製作・上演するプロジェクトでのことだった。藤田が単身渡英して作り上げた「英国キャスト版」はオフ・ウエストエンドで好評を博し、翌年4月には同じ演出コンセプトによる「日本キャスト版」が日本で上演される予定となっていたが、コロナ禍により全公演中止に。一部内容を変更して9月に上演を果たしたものの、3日間限定の公演だったため“幻の作品”となっていた。その待望の再演が、本日4月7日(日)に東京芸術劇場プレイハウスで開幕。主人公ヴァイオレット役に、ミュージカル初挑戦の三浦透子と進境著しい屋比久知奈(Wキャスト)を新たに迎えての上演だ。左から)黒人兵士フリック役:東啓介、白人兵士モンティ役:立石俊樹舞台は1964年のアメリカ南部。幼い頃に父親(spi)による不慮の事故で顔に大きな傷を負い、25歳の今まで人目を避けて暮らしていたヴァイオレット(三浦/屋比久)は、決意の表情でノースカロライナのバス停にいる。「あらゆる傷を癒やす」と噂の“奇跡の伝道師”(原田優一)に会うため、1500キロ西のオクラホマ州タルサまで、人生初の旅に出ようとしているのだ。乗り込んだ長距離バスの中で黒人兵士フリック(東啓介)、白人兵士モンティ(立石俊樹)、老婦人(樹里咲穂)ら、さまざまな価値観をもつ人々に出会い、少しずつ変化していくヴァイオレット。長い旅の先に、彼女が辿り着く境地とは――。今回は、2019年の英国公演にはあったものの、2020年の日本公演ではコロナ禍により叶わなかった、「オンステージシート」が登場することも話題のひとつ。休憩なし130分の公演を舞台上で体験したら、ヴァイオレットと一緒に旅をしているような気分になれそうだ。ミュージカル『VIOLET』 制作発表記者会見より取材・文:熊田音子<公演情報>ミュージカル『VIOLET』音楽:ジニーン・テソーリ脚本・歌詞:ブライアン・クロウリー原作:ドリス・ベッツ『The Ugliest Pilgrim』演出:藤田俊太郎出演:三浦透子/屋比久知奈(Wキャスト)東啓介 立石俊樹sara 若林星弥 森山大輔 谷口ゆうな 樹里咲穂 原田優一 spi【東京公演】2024年4月7日(日)~4月21日(日)会場:東京芸術劇場プレイハウス【大阪公演】2024年4月27日(土)~4月29日(月・祝)会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティチケット情報:()公式サイト:
2024年04月07日3月29日(金)、皆を愛し、皆に愛される主人公・町田くんの物語がミュージカルとして幕を開けた。日々を生きるなかでの痛みや苦しさも優しく包み込んでくれる、そんな町田くんの世界は、限りなく愛おしい。人の心の温かさに癒される、素敵な作品のゲネプロの模様をお届けしよう。温かく、きらめきに満ちた町田くんの世界を描き出すステージ舞台の中央には、回転するジャングルジムのようなセット。ここが時には町田家であり、時には高校の教室であり、時には街中の交差点や電車の中、お店の中であったりと、さまざまに姿を変える。両サイドでは音楽・作詞担当の和田俊輔らによってキラキラしたサウンドが奏でられている。その内側には椅子が並び、出番を待つキャストが腰かけている姿も印象的だ。幕開けに描かれるのは、ある春の日の朝、川﨑皇輝(少年忍者)演じる町田一(まちだ・はじめ)くんが目覚める場面。弟妹4人と母(湖月わたる)、仕事の都合であまり家にはいない父、という家庭の長男である町田くん。回り続けるセットと共に表現される高校への登校の過程で、彼が誰に対しても優しく、また彼に優しくされた人はみんな彼のことが大好きであることが描かれる。プロローグの「Colors of Our Hearts」1曲で巧みに作品の世界観と町田くんの紹介を行い、また一気に観客を惹き込むことができるのは、ミュージカルだからこそ。季節が春から夏、秋、冬へと移り変わるなかで、町田くんはさまざまな人たちと関わっていく。氷室くん(神里優希)・栄さん(斎藤瑠希)らクラスメートと過ごしつつ、さくら(礒部花凜)の恋を応援したり、ひかり(浜崎香帆)とその父・健一(吉野圭吾)の仲を取り持ったり、婚活がうまくいかなかった英子先生(大月さゆ)を励ましたり、仕事も人間関係もうまくいかなかった吉高(岩橋大)が自分を振り返る契機をつくったり、弟が生まれて家族がひとり増えたりと、周りの人を自分の家族のように大切にすることで彼らも、そして自分自身をもよい方向に進んでいく。その姿には、観客も自然と心が温かくなるだろう。そして何より町田くんにとって大きかったことは、「人間嫌い」と噂されていた猪原さん(長澤樹)との出会い。家庭環境と過去のいじめのせいで、人と距離をおき孤独にひざを抱えていた彼女の心を、町田くんは優しく解きほぐしていく。それは、猪原さんにとって世界の色が変わるような出来事であり、いつしか町田くんへの恋心が芽生えることになる。同時に町田くんにとっても猪原さんは、西野くん(鶴岡政希)の彼女への恋心にふれることなどを通して、これまでのように皆に等しく優しさを向けていた時とは違う、たったひとりの“特別な存在” となっていく。そうしたふたりの心の変化が季節の移り変わりのなかで驚くほど自然に、観客に届く。これは原作である安藤ゆき『町田くんの世界』(集英社マーガレットコミックスDIGITAL刊)の魅力を、巧みに舞台として現出してみせた脚本・作詞のピンク地底人3号、作曲・作詞の和田、さらには美術(池宮城直美)や照明(原口敏也)、そしてそれらをまとめあげた演出のウォーリー木下、彼らクリエイティブチームの確かな仕事によるものだ。ステージ全体に広がる優しく温かな“町田くんの世界”は、観客にとっても心が解きほぐされる、極上のヒーリング体験と言えるだろう。ポテンシャルの高さを感じさせるキャストの好演川﨑をはじめ、キャストは皆好演。川﨑と長澤のふたりを除き、本役以外にもふたりが関わるさまざまな人々をシームレスに演じていく様が本当に巧みなのだ。中でも、やはりベテランの湖月・吉野は子どもから通行人、老人まで演じ分けも幅広く、芸達者ぶりが印象に残る。町田くんの幼い弟が吉野の演じる「けいご」であることなんて、「ずるい」と言いたくなる演出の遊び心ではないだろうか。また、クッションを巧みに用いて弟妹を表現していることには、意表をつかれる面白さがあった。こうした、舞台演劇だからこそできる見せ方が極めて自然に盛り込まれていることも、満足感の高さにつながっているのではないだろうか。気のいいクラスメート・栄さんや、あざとかわいい系のさくら、父親に複雑な思いを抱いているひかりと、女の子たちがそれぞれに個性的で存在感を発揮していることも魅力のひとつ。男性陣も含め芝居も歌も見事な若手キャストぞろいで、今後もさまざまなミュージカルで彼らの活躍する姿が見られるのではないか、そんな楽しみも感じられる。そうした手練れ感のあるキャストに囲まれつつ、ピュアな存在感を発揮しているのが川﨑と長澤。保健室でのややぎこちないふれあいに始まり、猪原さんが先に町田くんを意識するようになるが、肝心の町田くんはまったく気づいていない。そんなふたりが可愛らしく、いじらしく、観る者の胸をキュンとさせる。川﨑は誰にでも等しく家族のように大切に、優しく接する男の子である町田くんを体現。キャスト全員がグレーを基調に赤の差し色を利かせた衣裳(藤谷香子の仕事も素晴らしい)なのだが、そのグレーの色味が町田くんだけはとても薄く、白に近い。その浮き具合が町田くんというある意味天使のような存在の表れでもあり、川﨑自身にもよい意味ではまっているのだ。芝居も歌もひたむきでまっすぐ、好感を抱かずにはいられない姿を、おそらく充分に考え、練り上げていながらも、あくまで自然に見せる。それは、素晴らしいポテンシャルだ。彼も今後登場する作品が非常に楽しみだ。そして、長澤も初のミュージカル出演で猪原さんの複雑な思いをまっすぐに表現。葛藤をぶつけるように表しつつ歌い上げるのはかなり苦労したのではないかと思わせるが、そのこと自体が猪原さんの苦しさに通じているかのようだ。いじめに遭った過去を抱え、自分を顧みない両親に絶望していた猪原さんにとって、町田くんという光はどれだけ大切で、愛おしいものなのか。いきいきとした表情で、観客の共感を誘うヒロインを演じている。こうしたカンパニーの各人がそれぞれにベストを尽くしている結果、観客にとって限りなく愛おしく、観終わった後には疲れた心も癒されているような、珠玉の作品が誕生した。ぜひ、再演を重ねていってもらいたいと願う人も多いのではないだろうか。公演は4月14日(日)まで東京・シアタークリエで。その後、大阪公演あり。取材・文・撮影:金井まゆみ<公演情報>ミュージカル『町田くんの世界』原作:安藤ゆき『町田くんの世界』(集英社マーガレットコミックスDIGITAL 刊)演出:ウォーリー木下脚本・作詞:ピンク地底人3号音楽・作詞・演奏:和田俊輔出演:川﨑皇輝長澤樹神里優希斎藤瑠希礒部花凜大月さゆ浜崎香帆岩橋大鶴岡政希湖月わたる吉野圭吾【東京公演】2024年3月29日(金)~4月14日(日)会場:シアタークリエ【大阪公演】2024年4月19日(金)~4月21日(日)会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティチケット情報()公式サイト安藤ゆき/集英社・東宝
2024年04月02日2024年12月、上海で世界初演されるミュージカル『インファナル・アフェア』の演出・振付を、長谷川寧(ミュージカル『ピーター・パン』、ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』ほか演出・振付担当)が手掛けることが発表された。長谷川は、2018年から中国全土で上演している『白夜行』『人間失格』の演出・振付を手掛け、2023年11月15日に開催された2023北京・天橋ミュージカル年間式典では、影響力のあるミュージカル作品賞・年間優秀ミュージカル演出家賞・年間優秀ミュージカル振付家賞などを受賞した。新作ミュージカル『インファナル・アフェア』は、2002年にアンディ・ラウとトニー・レオンが主演した香港の映画作品で、香港ノワールの代表的作品。映画は第一部公開後、全3部作となり大反響を巻き起こし、2006年にはマーティン・スコセッシ監督によるハリウッドリメイク作品『ディパーテッド』がアカデミー賞作品賞を受賞。日本でも本作をモチーフにしたテレビドラマ『ダブルフェイス』(香川照之・西島秀俊W主演)が製作された。世界中で愛された本作のミュージカル化プロジェクトには、国際的な布陣が集結。脚本には、韓国ミュージカル『フランケンシュタイン』『ベン・ハー』『ベルサイユのばら』などのワン・ヨンボム、音楽にはフレンチミュージカル『赤と黒』『ロックオペラ モーツァルト』『1789:バスティーユの恋人』などのウィリアム・ルソー、作詞にはGMAゴールデンメロディアワードにて第28回「年間最優秀アルバム賞」にノミネートされるなど注目の歌手・音楽プロデューサー・ソングライターの許鈞がそれぞれ参加する。長谷川は「中国で3度目のミュージカルを作ることになりました。今回は香港ノワールの名作映画の舞台化になりますが、これまで小説や漫画原作の作品はやってきましたが、原作が映画スタートの作品は初めてで、これもまた新たな挑戦となります。映画は素晴らしい作品であることは間違いないので、銀幕上に映る彼らを新たにどう舞台上に甦らせるか、ご期待いただきたい」とコメントしている。<長谷川寧 プロフィール>Photo by Marc Doradzilo作家・演出家・振付家・パフォーマー。2003年冨士山アネット(フジヤマアネット)設立。異ジャンルとのコラボレーションを通じ本質を見詰め直す「疑·ジャンル」をテーマに国内外にて活動中。17年ベルリン・Theatertreffen International Forumに招聘、19年台北國際藝術村でのレジデンス制作、20年國家兩廳院(National Theater and Concert Hal,Taipei)IDEA’s LAB.参加、21年KYOTO CHOREOGRAPHY AWARDファイナリスト、22年ELECTRICJAPAN2022(The Coronet Theatre/LONDON)招聘、23年『白夜行』『人間失格』にて北京・天橋音楽劇年度盛典にて優秀演出賞・優秀振付賞他、作品が多数受賞。近年の演出·振付作品として『死刑執行中脱獄進行中』、『歌劇BLACKJACK』の他、国内でのミュージカル演出·振付作品として『ピーター・パン』、『ジョジョの奇妙な冒険ファントムブラッド』。中国では染空間ミュージカル『白夜行』『人間失格』が現在も全国ツアー継続中。振付家としてフジファブリック、bonobos、EGO-WRAPPIN’等ミュージシャンへの振付の他、Disney+スターオリジナル『ガンニバル』、映画『イチケイのカラス』、SoftBankのCM等映像作品にも多数参加。国内外の活動を軸に新たなアジアのヴィジョンを更新すべく精力的に活動中。<公演情報>ミュージカル『インファナル・アフェア』演出・振付:長谷川寧脚本:ワン・ヨンボム音楽:ウィリアム・ルソー歌詞:許鈞2024年12月 上海にて世界初演
2024年03月22日ミュージカル『20世紀号に乗って』の公開ゲネプロが11日に東京・東急シアターオーブで行われ、増田貴久、珠城りょう、小野田龍之介、上川一哉、渡辺大輔、戸田恵子、演出のクリス・ベイリーが取材に応じた。同作は1932年にチャールズ・ブルース・ミルホランドが書き下ろした戯曲を原作にしたミュージカル。世界恐慌を脱出した1930年代初頭のアメリカで、多額の借金を抱える舞台演出家兼プロデューサーのオスカー・ジャフィ(増田)が、世界一と謳われる豪華客室を備えた高級列車「特急20世紀号」に乗り込み、元恋人でハリウッドの大女優リリー・ガーランドを自分が手掛ける舞台に立たせる計画を立てる。○■主演ミュージカル『20世紀号に乗って』開幕を控える増田貴久演出のクリスは、増田について「本当に本当に一生懸命。パッション、エネルギー溢れる座長ですし、ちょっとイタズラ心と楽しさがあって、素敵なエネルギーをカンパニーの皆さんに振りまいてくださっています。前回も同じですけれども、フロントマンとして中心にいらっしゃるので、一生懸命頑張っていただく必要もあると思うけれども、それ以上に頑張られているという状況です」と表す。増田もシーンについて相談したり、1930年代の時代背景を教えられたりしているそうで「ものすごい知識量」「すごく優しく導いてくれる」と感謝していた。戸田は「まっすーとの出会いはもう20年ぐらい前。お仕事するのは多分それ以来で、ちょいちょい会ったり、芝居に行ったりごはん食べたりとか、まっすーがテレビで歌ってる時には『良かったよ』とメールを送ったりとか、そういう付き合いで来て、20年ぶりに仕事を一緒にして、大人になったなという感じがしています」としみじみ。「ましてや座長としてみんなを背負っていく姿勢を見せてくれて、自分もやることがいっぱいあるのにちゃんと声をかけながら進めていたので、本当に大人になったんだなと思って、母心です。母は楽しくまっすーを見つめておりました」と語る。稽古にも差し入れをしていたという戸田だが、増田は「多分皆さんは貰ってないと思うんですけど、直々に戸田さんお手製のお弁当をただいてます」と自慢する。しかし「インスタ(Instagram)にアップして、その次もアップしてたら、うちの母親がそれを見て、『戸田さんがかわいがってくださって、お母さんうれしい』みたいなこと言ってるけど、だんだん戸田さんにヤキモチを妬いていて。だからお母さんに気を遣って、戸田さんからもらったお弁当を1個まだインスタにあげられてない」と複雑な状況に。戸田は「『愛情は1mmもない』って言ってるんですよ。『お母さんにそう言って』って」と苦笑するが、増田は「あれで(愛情が)入ってなかったらちょっと怖いですよね。愛情しかない」とツッコミ。「毎日だってしてないですからね。ちょっとなんか話がどんどん大きくなってるけど!」と否定する戸田に、増田は「稽古期間中は戸田さんがお母さん」と認定し、最後は戸田も「お母さんと年も同じ(くらい)だからね」と頷いていた。また珠城は「稽古中に印象に残っていること」を聞かれ「増田さんがよくボケられてる。恵子さんとか龍ちゃん(小野田)は反射神経が良くて素晴らしいツッコミをなさって、全部のボケを回収されてるんですけど、私はボケたことに気づかないでスルーする、というのを何回かやってしまって」と反省。「後でボケを説明させるという1番良くないことがあったので、大阪が終わるまでにはボケを回収できるように」と意気込み、渡辺から「遅いよ」とツッコまれる。同じ質問に、増田は「本当にひどいのは、僕がよくスウェットのセットアップを着ながらお稽古してて、龍ちゃんから『まっすー、セットアップ好きだよね。俺も好きなんだよ。いらないのあったら一個ちょうだい』と言われて。僕は家で整理しながら『これ、喜んでくれるかもしれない』と思って次の日持ってったんだよね。着て第一声、なんて言いました? (小野田が)『きったねえ!』」とショックを受けたエピソードを披露。小野田は「穴すごい開いてるし、袖もなんか黒いし。おしゃれさんなんで、1個恵んでもらおうと思って言ったんだけど、それにしてはきったねえ」と畳みかけ、珠城は「でも戸田さんも『ちょっと汚いね』って言ってた」と暴露する。穴が空いていたのはおしゃれなデザインだったそうで、増田は「1〜2回しか着てないし、洗ったから! 帰ってから3回洗ったんだよ!」と訴え、小野田は「本当にかわいいのをいただきました。ただ汚かったです」とまとめていた。東京公演は東急シアターオーブにて3月12日~31日、大阪公演はオリックス劇場にて4月5日~10日。
2024年03月12日Huluでは世界的アクションスター、ドニー・イェン製作・監督・主演、アクション監督を『るろうに剣心』シリーズの谷垣健治が務めた『シャクラ』がレンタル独占配信決定。また、ドラマ「月水金火木土」や映画『別れる決心』のコ・ギョンピョ、「私の夫と結婚して」で話題を呼んだイ・イギョンらが出演したスマッシュ・ヒット作『宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました』など韓国映画もレンタル独占配信される。『宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました』は、予測不可能のストーリー展開がSNSで話題を呼び、韓国やベトナムでスマッシュ・ヒットを記録。国家間の対立を超えた友情のドラマもある痛快爆笑コメディは2月29日(木)からHuluでレンタル独占配信。韓国軍の兵士チョヌ(コ・ギョンピョ)は6億円が当選した宝くじを手に入れ大喜びするが、その宝くじは風に乗って軍事境界線を越え、北朝鮮の上級兵士ヨンホ(イ・イギョン)のもとへ飛んでいってしまう。南北の兵士たちは宝くじの所有権を巡り、共同警備区域で会談を開くことに......。朝鮮半島の分断というシリアスな背景を逆手に取り、ユーモアに満ちた本作の日本語字幕の監修は作家、演出家、俳優の松尾スズキが務めた。そして『ジョン・ウィック:コンセクエンス』『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』などのハリウ ッド大作でも活躍する世界的アクション俳優ドニー・イェンが製作・監督・主演を務めるアクション映画 『シャクラ』。2024年1月に公開されたばかりの本作も2月29日(木)から最速レンタル独占配信。劇中にはドニー映画ではお馴染みの俳優たちが多数出演し、中華圏を代表する小説家・金庸(きんよう)の長編武侠小説「天龍八部」を壮大な世界観で描く。これまでアクションを通してキャラクターを雄弁に語り、作品ごとにスタイルを変えて変幻自在のバトルを繰り広げていたドニーは本作ではさらなる進化。さらに『るろうに剣心』シリーズの谷垣アクション監督のもと、縦横無尽に駆け巡り華麗なアクションを披露する。また、「天国の階段」のクォン・サンウ演じるスター俳優と「サイコだけど大丈夫」のオ・ジョンセ演じる敏腕 マネージャーが入れ替わる奇想天外のコメディ『スイッチ 人生最高の贈り物』はレンタル独占配信中。出演オファーが絶えないトップ俳優のパク・ガンは、クリスマスイブの夜、ひょんなことからマネージャー にして唯一の友でもあるチョ・ユンと人生が入れ替わってしまい......。韓国ドラマ・映画ファンには嬉しいパロディネタもあり、ハッピーな気分を味わえるハートフルな作品。さらに、余命2か月と宣告された妻の「初恋の人に逢いたい」という最後の願いを叶えるため、不器用な夫とともに人生最後の旅に出るミュージカル・ロードムービー『人生は、美しい』もレンタル独占配信中。『エクストリーム・ジョブ』「ムービング」などヒットを飛ばすリュ・スンリョンやドラマ「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」などに出演するヨム・ジョンア、さらに大人気K-POPグループ「Wanna One」出身のオン・ソンウなど豪華俳優陣が集結。日本人でもどこか懐かしく思える韓国“懐メロ”で彩られ、「コメディ好き、ミュージカル好きにはたまらない」「ラストシーンは涙が止まらなかった」と絶賛の声が上がった。Huluレンタル独占配信のアジア映画■作品名:『人生は、美しい』視聴料金:398円(税込)■作品名:『スイッチ 人生最高の贈り物』視聴料金:770円(税込)■作品名:『宝くじの不時着1等当選くじが飛んでいきました』レンタル開始日時:2月29日(木)0時視聴料金:770円(税込)■作品名:『シャクラ』レンタル開始日時:2月29日(木)0時視聴料金:990円(税込)(シネマカフェ編集部)■関連作品:人生は、美しい 11月3日(金・祝)シネマート新宿、ヒューマントラスト有楽町ほか全国順次ロードショー© 2022 LOTTE ENTERTAINMENT & THE LAMP All Rights Reserved.スイッチ 人生最高の贈り物 12月1日よりシネマート新宿・心斎橋ほか全国順次公開© 2023 LOTTE ENTERTAINMENT & HIVE MEDIA CORP. All Rights Reserved.シャクラ 2024年1月5日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2023 Wishart Interactive Entertainment Co., Ltd. All Rights Reserved宝くじの不時着1等当選くじが飛んでいきました 2023年12月29日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開2022 HOME CHOICE CORPORATION,SIDUS CORPORATION,TPS COMPANY ALL RIGHTS RESERVED
2024年02月24日養老鉄道では、4月6日を「ようろう号の日」として、2022年より運行しているイベント列車「ようろう号」を2024年4月6日(土)に運行します。「ようろう号」は、D04編成とD06編成を連結し、普段は運転しない4両編成で西大垣駅~養老駅間を往復します。詳細は、以下のとおりです。1.実施日 2024年4月6日(土)2.行程・西大垣駅にて受付(10:20~10:45)、受付後大垣車庫(西大垣駅隣接)へ移動・大垣車庫にてD04とD06の連結を見学、連結した車両の撮影会・車庫にて列車へ乗車し、西大垣駅へ入換・西大垣駅11:35ごろ発→養老駅12:00ごろ着→養老駅にて1時間程度停車→西大垣駅に13:25ごろ着→車庫へ入換・車庫にて降車後、連結した車両の解放を見学、見学後解散(13:50ごろを予定)3.募集人員 先着100名様(1両あたり25名) ※最少催行人員30名4.参加費 4,600円(消費税等含む、大人・小児共通)参加費には、1日フリーきっぷ、お弁当・お茶、参加記念品、イベント費および諸費用を含みます。5.申込方法当社ホームページ( )の申し込みフォーム(ホームページの「イベントのご予約はこちら」のバナーをクリックし、イベントカレンダーより実施日のイベント名をクリック)からお申し込みください。6.受付期間お申し込みは先着順で、2024年3月1日(金)12:00より受付開始し、3月22日(金)17:00まで受付いたします。募集人員に達した場合は、締切日以前に受付を終了いたします。7.みどころ・運転時には「ようろう号運行記念ヘッドマーク」を掲出します。・参加記念品として臨時列車運転カードをお渡しします。・養老駅到着後、特製掛け紙付の昼食弁当をお渡しします。養老駅で季節を感じながら昼食をお楽しみください。(列車内もご利用いただけます。)・養老駅停車中は、「ようろう号」との写真撮影などをお楽しみください。・養老鉄道グッズの販売を行います。グッズ販売では「レプリカアクリル車番プレート(C#606、506、604、504)」の先行販売を行います。・運転中の車内にて抽選会を実施し、当選された方には養老鉄道グッズをはじめ、豪華景品をプレゼントいたします。※イメージ(写真はこれまで実施したものです) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月22日オリジナルミュージカル『のだめカンタービレ』の脚本・演出、翻訳ミュージカル『ファースト・デート』『High Fidelity』の訳詞・翻訳・演出、翻訳ミュージカル『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』の演出スーパーバイザー、『トッツィー』の演出補、『エブリ・ブリリアント・シング』の翻訳・演出、『カウントダウンミュージカルコンサート2023-2024』の構成・演出……。ここ1年の活動を取り出しただけでも目覚ましい活躍ぶりが分かる演出家、上田一豪が作・演出を務めるオリジナルミュージカル『Play a Life』が、本日2月7日(水)に東京・博品館劇場で幕を開ける。上田の主宰する劇団「Tip Tap」にて、2015年の初演以来繰り返し再演され、2023年にはテレビドラマ化もされた、劇団の代表作とも言える作品だ。上田一豪登場人物は、高校で非常勤講師を務める夫、元小学校教師の妻、夫が指導することになる教育実習生の3人だけ。夫婦はロビン・ウィリアムズ主演の映画『今を生きる』をきっかけに出会って結婚し、彼女は映画に憧れて教師となり、彼は俳優を志していた。だがいつの間にか妻は教師をやめ、夫は非常勤講師となり、二人の生活の間には一匹の猫。何が夫婦の生活を変えたのか? やはり『今を生きる』が好きだという実習生との関わりのなかで、その理由が少しずつ明かされていく――。出演は、佐藤隆紀(LE VELVETS)・平川めぐみ・屋比久知奈の「白猫チーム」と、相葉裕樹・松原凜子・豊原江理佳の「黒猫チーム」の2チーム制。平川は初演の実習生役から妻役への転身、ほかのメンバーは今回が初参加となる。1月に行われた稽古場取材会では、「黒猫チーム」が小澤時史作曲による美しいナンバーを披露した上で、「『生きる』というテーマは日常の中で考えることが少なくなっていると思いますが、この作品を観てそれを感じてもらえたら」(相葉)、「夫役の相葉さんと長年連れ添った夫婦の落ち着いた空気を出すことが重要」(松原)、「この作品との出会いが生きることに向き合うきっかけになれば」(豊原)とそれぞれにコメント。歌唱力にも演技力にも定評のある面々が織りなすドラマに期待が高まる。文:熊田音子<公演情報>ミュージカル『Play a Life』作・演出:上田一豪作曲:小澤時史【キャスト】白猫=佐藤隆紀(LE VELVETS)、平川めぐみ、屋比久知奈黒猫=相葉裕樹、松原凜子、豊原江理佳2024年2月7日(水)~2月12日(月・休)会場:東京・博品館劇場チケット情報:()公式サイト:
2024年02月07日作品の世界観をイメージしたアクセサリーや掛軸全17種のラインアップ!コラボ・ライセンス専門サイト「FanFunMARKET」は、「るろうに剣心」コラボアイテムの受注を開始いたしました。(受注期間:1/19~2/15)商品ページはこちら : ◆シルバーリングTVアニメ「るろうに剣心」の世界観をイメージしたシルバーリングです。甲丸フォルムのリングに紅葉のモチーフを取り込み、煌びやかなイメージカラーストーンをセット。側面に霞模様の透かし加工を施し、内側には名前を刻印しました。華やかで存在感のある、クラシカルなデザインに仕上げました。緋村剣心神谷薫明神弥彦相楽左之助四乃森蒼紫齋藤一内側には各キャラクター名を刻印素材:シルバー925、Nanogems付属:オリジナルBOXサイズ:7~15号(奇数号のみ)価格:14,300円(税込)◆シルバーネックレスTVアニメ「るろうに剣心」の世界観をイメージしたシルバーネックレスです。刀をイメージしたバータイプのトップに紅葉と霞のモチーフを取り込み、イメージカラーストーンをセット。裏面には名前を刻印しました。緋村剣心神谷薫明神弥彦相楽左之助四乃森蒼紫齋藤一裏側には各キャラクター名を刻印素材:シルバー925、Nanogems付属:オリジナルBOXサイズ:40cm+5cmアジャスター価格:14,300円(税込)◆オリジナルBOX※リング・ネックレスのみ◆ストーンブレスレットTVアニメ「るろうに剣心」の緋村剣心をイメージしたストーンブレスレットです。石の持つ意味や色から剣心に合うものを組み合わせ、パーツには作品の世界観をイメージした紅葉と霞のモチーフを取り込みました。●透明:水晶…精神の安定・幸運に導く・直感力●オレンジ:オレンジカーネリアン…成功・勝利・勇気●赤:赤メノウ…勇敢・情熱・絆素材:合金、樹脂ルース:水晶、オレンジカーネリアン、赤メノウ、ロンデル付属:オリジナルBOX価格:6,380円(税込)◆オリジナルBOX※ストーンブレスレットのみ◆掛軸TVアニメ「るろうに剣心」に登場する(キャラ名)の掛軸です。生地部分にはキャラクターに合わせて厳選した素材を使用し、職人によって心をこめて制作されています。和室だけでなく、タペストリーとして洋室にも飾っていただけます。※手書き文字入り桐箱付き(シリアルナンバー入り)緋村剣心掛け軸全体緋村剣心掛け軸上部緋村剣心掛け軸下部神谷薫掛け軸全体神谷薫掛け軸上部神谷薫掛け軸下部明神弥彦掛け軸全体明神弥彦掛け軸上部明神弥彦掛け軸下部相楽左之助掛け軸全体相楽左之助掛け軸上部相楽左之助掛け軸下部◆手書き文字入り桐箱【素材】生地:綿本紙:ジークレー対応高品質化繊裏打ち紙:和紙軸先・軸棒:木材紐:紺紡価格:44,000円(税込)©和月伸宏/集英社・「るろうに剣心 ー明治剣客浪漫譚ー」製作委員会Fan Fun MARKET : FanFun MARKET 公式HP : 【取り扱いショップ】・FanFunMARKET( )・FanFunMARKET 楽天市場店 ( )【FanFunMARKET 公式アカウント】公式Twitter : 公式Instagram : FanFunMARKET【公式】 | LINE Official Account : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月19日スティーブン・スピルバーグが製作を務めるミュージカル映画『カラーパープル』が2月9日(金) から公開になる。本作はアリス・ウォーカーの小説が原作で、1985年にはスピルバーグ監督によって映画化もされたが、本作はその後に繰り返し上演されたミュージカル版の映画化だ。なぜ、この物語は音楽と歌を必要としているのだろうか?『カラーパープル』は、20世紀の初頭から中頃までの米ジョージア州を舞台に、ひとりの女性が自らの手で自由を掴み取るまでを描いた感動作だ。物語の冒頭で主人公のセリーは父から虐待を受け、望まぬ結婚をさせられ、愛する妹とも離ればなれになってしまう。しかし、彼女は暴力を受けたり理不尽な状況であっても反抗しない。やがて時は流れ、彼女はさまざまな出会いによって変化を遂げていく。苦境に立ち向かう強さはすでに“自分の中”に宿っている。誰かが変えてくれるのを待つのではなく、自分で変化するべきだと。この普遍的なドラマと、劇中のミュージカルナンバーが本作では見事にマッチしている。映画の冒頭、教会で華やかなミュージカルシーンが描かれるが、セリーは笑顔もなく、歌うことも踊ることもしない。彼女は自分の中にある感情を表に出せない、笑わない、言いたいことを言えない”声のない人間”として登場する。そんな彼女が細い声で歌うのは、誰よりも信頼する妹といる時だ。快活で、どんな状況も“自分の気持ちの持ち方ひとつ”だと信じる妹の歌声に導かれるようにセリーは少しずつ笑顔を取り戻し、喜びや冒険心が小さな歌声になって表現される。映画が始まってわずか数分。本作はミュージカルナンバーを見事に配置して主人公がどんな人物なのか、どんな心の状態なのか、誰といるときに心が安らぐのかをセリフを使わずに観客の心にダイレクトに伝えてしまう。ミュージカルシーンは単なる“盛り上げどころ”や“歌唱&ダンス”ではない。言葉では説明し尽くせない感情、人間関係、心の奥底に眠る想いが歌声になる、メロディになって放たれる。無理に言葉にするならば、本作の歌と踊りは“ソウル”の塊だ。『カラーパープル』では、そんなセリーにさまざまな出来事が起こり、彼女の人生は流転していく。そして、彼女の心の変化を反映するようにミュージカルシーンもさまざまな姿に変化していく。軽やかなダンスナンバー、ゴスペル調の音楽に乗せて描かれる一大ミュージカルシーン、映画スタジオ黄金期のミュージカルを思わせる幻想的なシーン……1本の映画の中でここまでバリエーションがあるのかと驚くほど、多彩な演出と表現とメロディがスクリーンから溢れ出してくる。そんな中で、セリーはどんな歌を歌うのだろうか。“声のない人間”だった彼女がさまざまな出会いと試練をくぐり抜け、最後に何を、どんな声で歌うのだろう?2024年公開の『カラーパープル』は原作小説や過去の映画版の魂を引き継ぎつつ、“ミュージカルだからできる/ミュージカルでしか描けない”表現で観客を圧倒する。映画『カラーパープル』本予告<作品情報>『カラーパープル』2月9日(金)公開(C)2023 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2024年01月12日撮影:鈴木健太 (C)プロジェクトラブライブ!スクールアイドルミュージカルラブライブ!シリーズのミュージカル作品『スクールアイドルミュージカル』の2024年公演が、2024年1月11日(木) に東京・THEATER MILANO-Zaで開幕した。本作は対立するふたつの伝統校を舞台に、アイドル活動を通して出会う10人の少女たちの夢への想いと変化を30曲以上の書き下ろし楽曲とともに描く、完全オリジナルストーリーの青春学園ミュージカル。2022年12月に東京、2023年1月に大阪で初演され、その後2023年8月に東京で上演された追加公演でも多くの評価を得て、今回の再演が決定した。さらなる可能性を広げるため、新たにWキャスト制度を採用した本公演の魅力を、公演前に行われたゲネプロの模様と合わせてレポートする。物語は、兵庫の進学校・椿咲花女子高校の理事長の娘で母親の期待に応えるために勉強を頑張りつつも密かにアイドルを応援している椿ルリカ(堀内まり菜)と、大阪の人気校・滝桜女学院の理事長の娘であり、芸能コース選抜アイドル部でセンターを務めながらも、まわりのプレッシャーから自分のやりたいことがわからなくなった滝沢アンズ(関根優那)の出会いが最初の大きな鍵となる。今回で3度目の公演ということもあり、初演から出演するオリジナルキャストたちの役への理解度がより深まったのか、芝居もさらなる進化が感じられた。特に本公演初日の出演キャストで行ったゲネプロでは、ルリカの椿咲花の仲良しメンバーたち、皇ユズハ(浅井七海)、北条ユキノ(杏ジュリア)、天草ヒカル(小山璃奈)、三笠マーヤ(佐藤美波)の4人も全員オリジナルキャストだからか、仲間同士でシンクロするような動きが見られたりと、これまで以上に仲の良い女子高生の雰囲気が見て取れた。ルリカがやりたいことを見つけ、みんなで夢中になっていくシーンでは、よりダイレクトに5人の楽しさが伝わってくる。コミカルなシーンもさらにのびのびとした表現になったことで、それぞれが演じるメンバーの愛らしさや魅力がアップしていた。新キャストが多い滝桜女学院メンバーのシーンでは、新キャストによる芝居のアプローチの変化を受けてオリジナルキャストの芝居も変化したのか、新たな発見があったシーンがいくつもあった。11日出演キャストのゲネプロのなかでは、新キャストの西田有愛が演じる来栖トアは、これまで以上にアンズへの憧れを感じさせ、第一幕序盤のアンズとのかけあいも先輩・後輩の絆が増しているように思えた。西田ひらりが演じるサヤカは爽やかな笑顔が印象的で、第二幕序盤の若槻ミスズ(西葉瑞希)や鈴賀レナ(三田美吹)と話すシーンでは、同級生同士ならではの気さくさが過去の公演よりも感じ取れた。その一方で、演者が変わっても、同じ人物を演じているからこそ変わらない魅力が見つけられることも。異なるキャストが演じることで、ルリカたち登場人物の個性がより浮き彫りになる印象を受けた。また、1月19日(金) までの本公演では、ペンライトやうちわを持ってメンバーたちのライブが楽しめる、恒例のカーテンコールスペシャルステージを実施。さらに公演最後の2日間、1月20日(土) と21日(日) は、スペシャルステージを拡大し、新規書き下ろし楽曲も披露される特別公演『文化祭&後夜祭スペシャル公演』の上演も行われる。■椿ルリカ役:堀内まり菜 コメントいよいよ初日を迎えます!一人ひとりのキャスト、関わってくださっている全員の力が合わさって、スクールアイドルミュージカルの世界がより鮮やかに進化したのを実感しています。初日から千秋楽まで、様々な組み合わせによる公演で、まさに一期一会の空間が生まれると思います。観に来てくださる皆様に、最高に幸せな時間をお届けできますように。観に行こうか迷っているという方も、ぜひ会いに来てください!“いま”の瞬間を一緒に過ごしましょう!■滝沢アンズ役:関根優那 コメント皆さんからの熱い応援をいただき、またスクミュの世界をお届けすることができて、感謝の気持ちでいっぱいです。そして、キラキラした夢のつまった特別な時間を皆さんともう一度過ごせることが本当に嬉しいです!さらにパワーアップした姿と、よりスクミュの世界を好きになっていただけるよう、みんなと、アンズちゃんと共に精一杯頑張ります。私たちの想いを、劇場で直接受け取ってください!撮影:鈴木健太<公演情報>THEATERMILANO-Zaオープニングシリーズ『スクールアイドルミュージカル』原作:矢立肇原案:公野櫻子脚本 / 演出 / 振付:岸本功喜作曲 / 編曲 / 音楽監督 / 歌唱指導:小島良太【出演】椿ルリカ:堀内まり菜皇ユズハ:浅井七海 / 鈴木まゆり(Wキャスト)北条ユキノ:杏ジュリア / 寺田光(Wキャスト)天草ヒカル:小山璃奈 / 春名真依(Wキャスト)三笠マーヤ:佐藤美波 / 松澤可苑(Wキャスト)滝沢アンズ:関根優那若槻ミスズ:西葉瑞希 / 南野巴那(Wキャスト)来栖トア:黒木美佑 / 西田有愛(Wキャスト)鈴賀レナ:三田美吹 / 加藤夕夏(Wキャスト)晴風サヤカ:西田ひらり / 山本愛梨(Wキャスト)椿 マドカ:蒼乃夕妃滝沢キョウカ:岡村さやか金子楓 / 藤本くるみ / 古沢朋恵 / 森田佳花 / 森本さくら / 森本めい / 渡辺七海 / 渡来美友【公演日程】2024年1月11日(木)~21日(日) 東京・THEATER MILANO-Zaチケット情報:()公式サイト:プロジェクトラブライブ!スクールアイドルミュージカル
2024年01月11日『カウントダウン ミュージカルコンサート 2023-2024』が、2023年12月31日、東京国際フォーラム ホールAにて開催された。甲斐翔真、木下晴香、sara、東啓介、平間壮一、三浦宏規、森崎ウィン、屋比久知奈、そして海宝直人の9名の次世代を担うミュージカルスターが、ともに年越しを過ごそうと集まった5000人の観客を魅了。新しい年の幕開けを、華やかに盛り上げた。最初のオーバーチュアで演奏されたのは耳馴染みのある楽曲ばかり。早速心が弾んでくる。続いて聴こえてきたのは、『レ・ミゼラブル』の「One Day More」だ。ひとりずつ登場しながら歌い、どんどん声を重ねていく様がワクワクさせる。楽曲の力強さも相まって、一気に会場の熱が上がった。今回の構成・演出を担ったのは、『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』『グリース』『ネクスト・トゥ・ノーマル』など、数多くの作品を手掛けている上田一豪。音楽監督を、井上芳雄などのアーティストに支持されている大貫祐一郎が務め、クリエイティブ陣も冒頭から手腕を見せた。全員がステージに揃ったところで、海宝がMCの口火を切る。「唯一の昭和生まれの自分が最初にしゃべるというお達しがあったので」と笑わせながらしっかり挨拶するも、「次の時代を担う若手スターというのがこのコンサートの主旨なので宏規くんに回していただこうと思います」とすぐに三浦にバトンタッチ。三浦が仕切って思い思いの自己紹介が始まった。しかし、カウントダウンに合わせなければならないためにタイムキープが厳しく、しゃべりすぎると大貫がピアノで合図。平間が「(0時を)超えちゃってもいいよね〜」と呟くなど、和気あいあいの空気が伝わってくる。このあとも曲の合間にMCが入り、今回が初共演の二人組でのトークもあったが、甲斐が木下に「どういう人なんですか」と聞いたり、森崎がsaraの苗字を聞き出してしまったり、笑いが絶えなかった。なかでも三浦の、「小学生のときに毎朝、『さぁ今日も俺の輝かしい人生が始まる』と言って学校へ行っていた」というエピソードには会場中が爆笑。歌はもちろんだが、MCから透けて見えるそれぞれの素顔も、観客は大いに楽しんだ。さて、MCのあとは、デュエットやソロで様々な楽曲を披露し、8名のダンサーたちが各曲の世界観を創り上げていく。それぞれが出演した作品からの楽曲では、東が『ジャージー・ボーイズ』の「Oh What a Night」を、甲斐が『デスノート THE MUSICAL』の「デスノート」を、三浦が屋比久とともに『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』の「Suddenly Seymour」を、『ピピン』の「Corner of the Sky」を森崎が歌い、『ロミオ&ジュリエット』の「Aimer」を、21年に出演した甲斐と17年・19年に出演した木下が、主演作『赤と黒』より「赤と黒」を三浦が熱唱。『RENT』の「I’ll Cover You」では、平間が演じたエンジェル役を彷彿とさせるパフォーマンスを東と見せた。『モーツァルト!』の「ダンスはやめられない」を歌った木下、『ミス・サイゴン』の「命をあげよう」を歌った屋比久、『In the Heights』の「In the Heights」を歌った平間も役を思い起こさせる。海宝と木下の『アナスタシア』「In a Crowd of Thousands」はセリフもあり。『ネクスト・トゥ・ノーマル』の「I’m Alive」はダブルキャストだった海宝と甲斐で。『ヘアスプレー』の「You Can’t Stop the Beat」を三浦と平間が踊りまくり、海宝が『ノートルダムの鐘』の「Out There」をたっぷり聴かせた。本公演だけのスペシャルコラボとなったのは、saraの『CHICAGO』(All That Jazz)、森崎とsaraの『塔の上のラプンツェル』(輝く未来)、木下と屋比久の『Wicked』(あなたを忘れない)。そして、全員で歌った『RENT』の名曲「Seasons of Love」は、その歌声の豊かさが沁み入った。圧巻は2023年に上演された作品のメドレーだ。甲斐・木下・sara・屋比久による「Lady Marmalade」を皮切りに、『SPY×FAMILY』(森崎)『キングアーサー』(平間・屋比久)『エリザベート』(甲斐)『ザ・ビューティフル・ゲーム』(木下・東)『ドリームガールズ』(木下・sara・屋比久)『ジェーン・エア』(屋比久)『ザ・ミュージック・マン』(東)『ファインディング・ネバーランド』(森崎)『ラグタイム』(東・屋比久)『スクール・オブ・ロック』(甲斐)『のだめカンタービレ』(三浦)『クレイジー・フォー・ユー』(sara・平間)まで走り抜け、全員揃ったところでカウントダウンが始まり、0時とともに「ハッピーニューイヤー」の声が響く。まさしく2023年に楽しんだミュージカルを振り返りながら新しい年を迎えることができるとは。出演者にも観客にも、貴重な機会となったに違いない。フィナーレで『Rock of Ages』から「Don’t Stop Believin’」が歌われてさらに盛り上がったあと、アンコールで『コーラスライン』の「愛した日々に悔いはない」が披露された。その歌詞が、ここに集った、ミュージカルを、舞台を愛する者たちの思いに重なっていく。この次世代のスターたちがいれば、これからもきっと良き作品に出会えるはず。そんな期待を募らせながら幕は閉じた。レポート=大内弓子写真=福岡諒祠(株式会社 GEKKO)
2024年01月09日今回、ご紹介するのは、TVアニメ『るろうに剣心』。今年7月から12月までの2クール連続放送を終えた話題作です。第二期の放送を来年に控え、ファンの期待が高まるなか、緋村剣心役の斉藤壮馬さん、神谷薫役の高橋李依さん、明神弥彦役の小市眞琴さん、相楽左之助役の八代拓さんにお話をうかがいました。「気取らず素直に話せる関係性なんです」左から八代拓さん、斉藤壮馬さん、高橋李依さん、小市眞琴さん【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 167コミックスがシリーズ累計7,200万部、実写映画はシリーズ累計興行収入193億円と全世界・全世代からの支持を受ける伝説の名作『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』。和月伸宏氏による原作は1994年「週刊少年ジャンプ」にて連載開始、1996年には初のTVアニメ化。以降もOVAや劇場映画など数々の展開を経て、現在は『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-』が「ジャンプSQ.」にて連載されています。今年、新作TVアニメシリーズとして蘇った『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』は、最新のアニメーション技術で原作を第1話から再構築。制作にあたっては監督・山本秀世(『ストライク・ザ・ブラッド』)、シリーズ構成・倉田英之(『メイドインアビス』)ら実力派スタッフが集結し、キャスト陣も一新。さらに、原作者・和月伸宏氏が自ら、キャラクターデザインやシナリオなど全編に渡って完全監修しています。連載開始から約30年を経た新作TVアニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』は、色褪せることのない、王道にして普遍的な物語、そして登場人物たちの苛烈な信念を、再び鮮烈に映し出しています。斉藤壮馬さんーーそれぞれ過去にもご共演の機会がおありだった方がいらっしゃると存じます。今回、『るろうに剣心』で2クールを終えて、お互いの印象に変化はありましたか?斉藤さん今回、座長という立場ですが、高橋さんをはじめ剣心組のお三方は、どんなことを喋ってもどんな演技をぶつけても絶対に受け止めてくださるという絶対的な安心感がありました。この4人で2クールを走り終えることができて良かったなと感じています。八代さん4人で収録やプロモーション活動を行っているときに、剣心役の斉藤壮馬さんと薫役の高橋李依さんの連携を感じる瞬間が多々ありました。おふたりに引っ張っていただきました。おふたり、(付き合いが)長いですよね?斉藤さん同期ですからね。高橋さん養成所の頃から一緒ですもんね。八代さんおふたりの連携を見て、頼もしいなと改めて思いました。高橋李依さんーー付き合いが長い分、お互いの演技の良いところはわかっていらっしゃる?高橋さん良いところもそうですし、年々、尊敬の気持ちも強くなっています。斉藤さんコンスタントに共演作品が多かったのではなく、ここ数年でご一緒する機会が増えました。リズムが合うと思っています。高橋さんだけでなく、この4人で掛け合いをしていると、リズムが合うと感じることが多いです。小市さんみなさんの演技はすごいなと思いながら、ご一緒しています。高橋さんそんな(笑)。眞琴も今、飛ぶ鳥を落とす勢いだよ。八代さんわかる!斉藤さんいろんな作品に出ているよね。高橋さん眞琴とはこの作品でがっつり共演させていただき、ぐっと仲良くなりまして。“眞琴”と呼ばせていただいています(笑)。小市さん私も“李依”と呼ばせていただいています(笑)。小市眞琴さんーーちなみに、斉藤さんと八代さんのことは何とお呼びしているのでしょう?高橋さん…壮馬さんと八代くんです(笑)。斉藤さんちょっと距離がありますよね。八代さんありますね~。斉藤さんこの作品が走り出したとき、「みんな年が近いし、この作品とともに長く歩んでいきたいから、タメ口で喋ろうよ」と提案したんです。でも小市ちゃんと李依ちゃんは、きっちりされているんですよね。八代さんは、2年くらいかけて篭絡しました(笑)。八代さん俺、篭絡されたんだ(笑)。高橋さんお兄ちゃんのような距離感が心地良いので、このままでいきたいと思っています(笑)。斉藤さん本当に気取らず素直に話せる関係性なんです。みんなで一緒によくご飯も行きますね。八代拓さんーー2クール内でもっとも印象に残っているエピソードを教えてください。八代さんたくさんありますが、相楽左之助を演じる身として彼で敢えてひとつ選ぶなら、左之助と剣心が初めて出会って、相まみえるシーンです。ここから左之助は変わっていきますし、彼が変わる大きなきっかけをくれた剣心とのシーンは印象に残っています。左之助はあてどころのないエネルギーを強いやつにぶつけたいと思っていたところで、剣心と出会います。圧倒的な力を持つ剣心とまともにやり合えず、最終的には刀やこぶしではなく言葉で心を刺される。斉藤さんが演じる剣心のたたずまいや演じ方、これほどまでにエネルギーを出してもぶれない心がそこにあって、左之助は気持ち良い負け方をするんです。「こいつにはかなわないや」という清々しい感覚を収録で味わうのは貴重なことですし、すごく楽しかったです。小市さん1つにしぼるのはとても難しいのですが、3話で弥彦が剣心の仲間になるシーンです。弥彦の本音を知った剣心は、彼の気持ちを受け止めて道場に誘います。それから弥彦は強くなっていくわけですが、くやしさをバネにする彼にとって、根幹を成す大切なシーンではないかと思い、お芝居に臨みました。彼が強くなればなるほど、どうして強くなりたいと思ったのかと、このときの初心を忘れてはいけないと思いながら演じています。斉藤さん僕もたくさんありますが、23話、24話はすごく印象に残っています。23話は、剣心と2クール内ではおそらく最強の敵・斎藤一との戦いを描いていて、今まで2クール分剣心とともに歩んできたすべてが出せたと思っています。24話は剣心と薫殿との別れのシーンを描いているのですが、収録の最後まで僕と李依ちゃんが残って。OKは出たんですが、僕らがもう一回チャレンジしたいと。高橋さん作品ファンの方々は、きっと24話の展開を楽しみに待ってくださっている。絶対に半端なお芝居はしたくないという想いも強くなってしまって。みなさんのもとに完成した本編が届き、その反応を受け取るまで、このもやもやした気持ちは消えないと思っています。斉藤さん結果的に、OKテイクを使っていただいたかと思いますが、僕らが納得するまでスタッフさんたちが付き合ってくれて。いまはこれしか出せないというものが出せたとのではないかなと。ぜひ見ていただきたいです。インタビューのこぼれ話『るろうに剣心』のキャラクターたちがそれぞれ独特の美学を持っていることにちなみ、みなさんの美学は?「人を大事にする人でありたい。それからすべてがはじまると思っています」(斉藤さん)。「1話で薫ちゃんは“私は人の過去にこだわらない”と言い、自分の目線で剣心を判断するんです。私もそういう感覚を意識していきたいと思っています」(高橋さん)。「みなさんがやっていらっしゃることだと思うのですが、役者として真摯に役と向き合っていきたいです」(小市さん)。「ちゃんとご飯を食べてしっかりと寝る。人に対してしっかりと目も心も体もすべて向けて会話をしたいと思っているんです。心を健康にするには、カラダも健康でなければならない。難しいことですが、自分のカラダの手入れを忘れないようにしたいと思っています」(八代さん)。Information『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』声の出演:斉藤壮馬、高橋李依、小市眞琴、八代拓、大西沙織、内田雄馬、日野聡ほか原作:和月伸宏「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」(集英社 ジャンプコミックス刊)監督:山本秀世シリーズ構成:倉田英之キャラクターデザイン:西位輝実音楽:髙見優制作:ライデンフィルム©和月伸宏/集英社・「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」製作委員会写真・園山友基文・田嶋真理スタイリスト・本田雄己(斉藤さん)網野正和(高橋さん・小市さん)ホカリキュウ(八代さん)ヘアメイク・紀本静香(斉藤さん)yuu.(高橋さん)尾関真衣(addmix B.G/小市さん)sayu.(ECLAT/八代さん)写真・園山友基 文・田嶋真理
2023年12月28日日常に溢れる“あるある”ネタ動画で注目を集め、YouTubeの登録者数が36万人を突破したお笑い芸人のたつろうさんの『嫌な男あるある』はSNSで反響の大きかったネタを中心に200個収録。うっすら嫌な男のリアルすぎる再現にイラッとしながらも笑ってしまう一冊だ。じわじわムカつく一言が“あるある”と分かれば、心が救われるはず。「これまでYouTubeでやってきたネタだけでなく、日常編、会社・バイト編、飲み会編など、シーン別で“なんか引っかかりを感じる言葉”を綴っています。ネタの多くは、自分の体験を再現したもの。『彼氏と深い話できてる?』という言葉は、僕がリアルによく言うフレーズです(笑)。『それ、今じゃなきゃダメ?』や『ねぇ、あの子何もできないよ!』は、昔の辛いバイト時代に言われたことを思い出して、ちょっとヘコみますね(笑)」注目は、嫌な言葉を放った時の表情やしぐさを自身がモデルとなり、全力で再現していること。「2日間かけて膨大な量を撮影したんですが、セリフと表情がちゃんとマッチしている自信があります(笑)。素の表情で撮ったおしゃれなグラビアページもあって、“鍵をなくした”とか、そのシチュエーションにハマる言葉が添えられているのもポイント。写真が上がった後にキャッチフレーズみたいに考えたので、まるで写真大喜利状態でしたよ(笑)」「芸人としてネタを作ることは、自分と向き合うこと」と言うたつろうさん。嫌な男のネタを考えるうちに、自分を客観視する習慣がつき、人の気持ちが分かる人間になったそう。「家に帰ってシャワーを浴びている時に『今日はちょっと嫌な言い方をしちゃったな』って思い出して、ウワーッてなることがあって。一人反省会した内容がそのままネタに。おかげで空気を読める人間になりました。もちろん人間観察から生まれるネタもあるので、人が放つ言葉に敏感。先輩芸人からは『お前と喋ると、ネタにされそう』って怖がられます(笑)」身近にいる人を思い浮かべながら読むなど、楽しみ方は十人十色。「人の言葉に敏感で傷ついてしまう人は、この本を読んで、自分が言われたあの嫌な言葉が、“あるある”だと分かれば、心がちょっと救われるはず」たつろう『嫌な男あるある じわじわムカつく言葉200』33歳で又吉直樹さんにネタをホメられたことがきっかけで“あるある”ネタを武器にしてきたというたつろうさんの“嫌な男あるある”を書籍化。ヨシモトブックス1540円たつろう吉本興業所属のお笑い芸人、YouTuber。1984年、富山県生まれ。日常を切り取ったあるあるネタとモノマネが得意。『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』(フジテレビ系)などで活躍中。※『anan』2023年12月27日号より。写真・小笠原真紀(たつろうさん)インタビュー、文・福田恵子(by anan編集部)
2023年12月27日描き下ろしイラストと金箔を使用した豪華仕様の屏風!2023/12/21~2024/1/30まで受注販売中!株式会社ソユーは、コラボレーションスペース事業「ファントエス」の最新弾として、『ファントエス with TVアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」』をファントエス全店舗およびオンラインショップにて2023年12月21日(木)~2024年1月30日(火)の期間限定で開催中です。現在、ファントエスオンラインショップでは、新規描き下ろしイラストを使用した「屏風」を等身大・縮小版の2サイズ展開にて受注販売しております。屏風はどちらのサイズも本金箔を使用した豪華仕様となっております。この機会にぜひファントエスオンラインショップにてお買い求めください。受注生産期間2023年12月21日(木)~2024年1月30日(火)販売サイトファントエスオンラインショップ販売ページはこちら : 「屏風」商品情報【商品名】屏風等身大サイズ【価格】600,000円(税込)※送料込【製品仕様】6曲本金箔使用【本体サイズ】約W4158×H2310mm程度(1曲幅 約693mm)※大型商品のため、配送地域によってはご注文を承ることができません。お届け不可地域に該当した場合、ご注文後に弊社からキャンセルのご連絡する場合がございますので予めご了承ください。【商品名】屏風縮小版サイズ【価格】90,000円(税込)※送料込【製品仕様】6曲本金箔使用【本体サイズ】約W756×H420mm程度(1曲幅 約126mm)※大型商品のため、配送地域によってはご注文を承ることができません。お届け不可地域に該当した場合、ご注文後に弊社からキャンセルのご連絡する場合がございますので予めご了承ください。発送順次発送予定※詳細なお届け時期は未定です。注文いただいたお客様にはお届け前にメールにてご連絡いたします。※イラストはイメージです。※写真は監修中サンプルを使用しています。※販売はオンラインショップのみとなります。※決済方法はクレジットカード決済のみとなります。※完全受注生産品となります。※受注生産という性質上、お客様都合によるキャンセルや交換の希望は承ることができません。コラボ詳細『ファントエス with TVアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」』の開催内容は以下プレスリリースをご覧ください。プレスリリースはこちら : ©和月伸宏/集英社・「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」製作委員会■ファントエスとは《キミの好きともっと会える、楽しめる》ファントエスはジャンルを問わず、様々な作品が期間限定で登場するコラボレーションスペースです。ここでしか味わえないワクワクの体験を提供いたします。FUNTOS : FUNTOS | TVアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」コラボ特設ページ : Twitter投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月21日現在公開中の映画『ウィッシュ』より、心躍るミュージカルシーンを収めた本編映像が公開された。ディズニー100年の歴史の集大成となる『ウィッシュ』は、『アナと雪の女王』のスタッフ陣による新たなミュージカル作品。公開された映像は、空から舞い降りてきた願い星“スター”の魔法にかかって話せるようになったウサギを筆頭に、亀や色鮮やかなキノコたちが主人公・アーシャに歌いかけるシーンから始まる。ディズニーが伝統として描き続けてきた“歌う動物たち”を描いたこのシーンは、白雪姫やオーロラ姫が森の動物たちと歌う往年のシーンにインスピレーションを受けながらも最新のCG技術を駆使。水の上を泳ぐ亀や夜の森を駆け抜ける動物たちの側にたたずむスターが放つきらめきは、観る人の心を掴むように美しく描かれている。また、今回のシーンで流れる劇中歌「誰もがスター!」には、「だれもが輝いている“スター”であり、みんなの心は繋がっていてひとりじゃない」という、ディズニーらしい勇気づけられる前向きなメッセージが込められている。王様が人々の願いを支配しているという秘密を知ってしまったアーシャに独りではないという事を伝え、みんなの輝く願いを王様から取り戻すため、立ち向かう勇気を与えることになる重要なシーンのひとつであり、誰よりも優しい心を持ったアーシャがみんなのために王に立ち向かい、やがて諦めない強さを持つヒロインへと変貌していくきっかけとなる。さらに、日本版の「誰もがスター!」のシーンに参加したキャスト陣が発表された。すでにアナウンスされている子ヤギのバレンティノを演じる山寺宏一をはじめ、石丸幹二、上戸彩、尾上松也、菅野美穂、小泉孝太郎、鈴木福、高橋茂雄、武内駿輔、中川翔子、濱田めぐみ、原田泰造、平野綾、松たか子、三ツ矢雄二、森川智之など、今までのディズ二ーアニメーション作品で主要キャストを演じた面々が参加している。『ウィッシュ』本編映像「誰もがスター!」■『ウィッシュ』「誰もがスター!」参加キャスト(50音順)麻生かほ里、石丸幹二、伊東えり、上戸彩、小此木麻里、尾上松也、菅野美穂、菊地ゆうみ、小泉孝太郎、小鳩くるみ、斎藤瑠希、Zinee、鈴木より子、鈴木福、鈴木ほのか、すずきまゆみ、高橋茂雄、武内駿輔、土居裕子、中川翔子、橋爪紋佳、濱田めぐみ、林勇、原田泰造、平川めぐみ、平野綾、本城雄太郎、松たか子、MARU、丸山壮史、三ツ矢雄二、森川智之、諸星すみれ、屋比久知奈、ゆめっち、吉岡悠歩、吉川愛<作品情報>映画『ウィッシュ』公開中公式サイト: Disney. All Rights Reserved.
2023年12月15日緋村剣心たちが描かれた豪華絢爛な屏風!受注生産は12/21から開始株式会社ソユーは、コラボレーションスペース事業「ファントエス」最新弾として、『ファントエス with TVアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」』を2023年12月21日(木)~2024年1月30日(火)の期間限定で開催します。また、コラボ期間中、描き下ろしイラストの緋村剣心たちが描かれた「屏風」の受注生産が決定しました。オンラインショップ限定で販売予定です。受注期間2023年12月21日(木)~2024年1月30日(火)販売サイトファントエスオンラインショップ※販売はオンラインショップのみとなります。※受注生産品となります。※イラストはイメージです。『ファントエス with TVアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」』の開催内容は以下プレスリリースをご覧ください。プレスリリースはこちら : ©和月伸宏/集英社・「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」製作委員会■ファントエスとは《キミの好きともっと会える、楽しめる》ファントエスはジャンルを問わず、様々な作品が期間限定で登場するコラボレーションスペースです。ここでしか味わえないワクワクの体験を提供いたします。FUNTOS : FUNTOS | TVアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」コラボ特設ページ : Twitter投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月08日描き下ろしイラストを使用したコラボグッズや作品をイメージしたドリンクなどを全国のファントエスにて販売!株式会社ソユーは、コラボレーションスペース事業「ファントエス」最新弾として、TVアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」と全国のファントエスおよびオンラインショップにて2023年12月21日(木)~2024年1月30日(火)の期間限定でコラボを開催いたします。コラボ期間中、ファントエス全店で新規描き下ろしイラストを使用したグッズ等を販売予定です。また、カフェ併設店舗ではアクリルチャーム付きコラボドリンクなどを販売予定です。グッズやフォトスポット等、TVアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の世界観に装飾された店内でコラボレーションを心ゆくまでお楽しみください。開催期間2023年12月21日(木)~2024年1月30日(火)開催店舗ファントエスイオンモール秋田店(カフェ併設)ファントエスマルイシティ横浜店(カフェ併設)ファントエスららぽーとEXPOCITY店 (カフェ併設)ファントエス北千住マルイ店(カフェ併設)ファントエスザ・モール仙台長町店ファントエスイオンモール盛岡南店ファントエスイオンモール天童店ファントエスイオンモール橿原店 ファントエス湘南モールフィル店ファントエスアリオ川口店ファントエスイオンモール札幌発寒店ファントエスオンラインショップ※営業時間はファントエスHPをご確認ください※年末年始は営業時間や営業日が異なります。ファントエスHPよりご確認ください※営業時間は急遽変更となる場合がございます。あらかじめご了承くださいオリジナルコラボグッズ期間中(12/21~1/30)、ファントエス限定オリジナルコラボグッズを販売いたします。グッズはファントエス全店舗およびオンラインショップにて取扱予定です。オリジナルコラボグッズは数量限定となります。※売切れ・再入荷情報はファントエス公式HP・X(旧Twitter)にて発信いたします※税込価格となります○背景付きアクリルスタンド各¥2,500(全7種)○トレーディングアクリルキーホルダー¥800(ランダム全7種)○トレーディングぷに缶バッジ¥800(ランダム全5種)○クリアファイル各¥800(全7種)○Wアクリルパネル¥4,500○ポストカードカレンダー¥3,000○トートバッグ¥2,500○アクリル付きブロックカレンダー¥3,000○セルフカスタマイズリングノート¥2,500○チャーム付き巾着各¥3,500(全2種)○Tシャツ¥5,000○お守り各¥1,800(全3種)※2024年営業開始日発売予定○風呂敷¥3,500※2024年営業開始日発売予定カフェ併設店舗メニュー(秋田店・横浜店・EXPOCITY店・北千住店)ドリンクメニューはカフェ併設店舗のみでの提供となります。イートイン・テイクアウトどちらも可能です。期間中(12/21~1/30)、アクリルチャーム付きドリンク900円(税込)、ドリンク単品500円(税込)にて提供いたします。アクリルチャーム付きドリンクは数量限定となります。※混雑状況によってはご購入数の制限をかけさせていただく場合がございます。※イートイン席のご予約はできません。○緋村剣心の茜づくジンジャーソーダ○神谷薫の空色サイダー○明神弥彦の黒蜜抹茶ラテ○相楽左之助の黒蜜ほうじ茶ラテ○高荷恵のベリーソーダ○四乃森蒼紫の群青ソーダ○斎藤一の珈琲ゼリー黒胡麻ラテ○ランダムラテ(絵柄 全7種)店舗限定カプセルトイ店舗限定で各カプセルトイを回すことができます。中身はファントエス限定オリジナルコラボグッズ!※なくなり次第終了となります※店舗限定となります○デカプセル(巨大カプセルトイ)1回800円BIGホログラム缶バッジ(全6種)○カプセルトイ1回500円場面写缶バッジ(全9種)ノベルティカフェ・グッズコーナーにて一会計3,000円(税込)毎に1枚、プレゼントいたします。■配布期間:12/21(木)~1/30(火)クリアカード(全7種)※1/1(月)~1/5(金)のみ期間限定「お正月デザイン」を加えた全8種よりお選びいただけます※なくなり次第終了となります※店舗限定となります受注販売コラボ期間中2023/12/10(木)~1/30(火)までの間、ファントエスオンラインショップにて完全受注販売「屏風」(等身大サイズ・縮小版)を販売いたします。詳細は以下プレスリリースをご覧ください。プレスリリースはこちら : 皆様にとって素敵な出会いとなるよう、従業員一同心を込めてお待ちしております。©和月伸宏/集英社・「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」製作委員会■ファントエスとは《キミの好きともっと会える、楽しめる》ファントエスはジャンルを問わず、様々な作品が期間限定で登場するコラボレーションスペースです。ここでしか味わえないワクワクの体験を提供いたします。FUNTOS : FUNTOS | TVアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」コラボ特設ページ : Twitter投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月08日タレントの川崎皇輝(※崎はたつさき)が、ミュージカル『町田くんの世界』で主演を務めることが30日、明らかになった。同作は安藤ゆき氏による人気コミックの初ミュージカル化作。物静かで、頭が良さそうな外見とは裏腹に成績は中の下、アナログ人間で不器用なのに運動神経は見た目どおりの町田くん(川崎)が、周りのみんなを変え、みんなに愛されていく新感覚人間ドラマとなる。今回のミュージカル化では、町田くんの見えている世界を具現化し、町田くんや周りの人々の気持ちを共有し、“世界は美しい”という事を表現することが狙いだという。その肝となる演出を、デジタル技術とアナログな演劇技巧を融合させた演出で、東京2020パラリンピック開会式や、ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』、演劇『ハイキュー!!』等、実力と柔軟性を備えた注目の演出家・ウォーリー木下が手がける。音楽は、舞台『鬼滅の刃其ノ肆遊郭潜入』などの和田俊輔が担当し、脚本は『華指1832』等で数々の戯曲賞に輝く新進気鋭の劇作家・ピンク地底人3号が務める。主人公の「町田くん」には、本年2023年のテレビ朝日ドラマ『拝啓、奇妙なお隣さま』でも主演を果たした、川崎皇輝が決定し、ミュージカル初主演。ヒロインの猪原奈々役は、来年2024年春公開の映画『愛のゆくえ』の主演で注目を集める長澤樹が務める。町田くんの友人となる氷室雄役は舞台『キングダム』ほか、数多くの人気作に出演する神里優希が演じるほか、斎藤瑠希、礒部花凜らフレッシュな若手実力派も結集。元・宝塚歌劇団星組トップスターの湖月わたる、ミュージカルを中心に唯一無二の存在感を放つ吉野圭吾と、各界で活躍する豪華キャストが揃った。東京公演はシアタークリエにて2024年3月29日〜4月14日、大阪公演は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて2024年4月19日〜4月21日。○■川崎皇輝 コメント初めてこの作品を読ませていただいた時、本当に心が温まる素敵な作品だと感じました。主人公の町田くんは、誰よりも大きな優しさを持ち、その上可愛らしい一面も持ち合わせた素敵な青年です。そんな町田くんを、心から精一杯演じますので、是非楽しみにしていただけると嬉しいです。○■長澤樹 コメント初めてのミュージカルでとてもドキドキしています!歌や踊りやお芝居で猪原奈々ちゃんを精一杯表現したいと思います。そして繊細な心の動きを丁寧に、全身を使って皆さんにお伝え出来るよう頑張ります!○■演出:ウォーリー木下 コメントこの作品には現実のことしか描かれていないようにも思えるし、まったくのファンタジーにも思える。それでも紛うことなき「今の日本」が描かれていると思うし、この社会の持つ「息苦しさ」を脱出する、酸素ボンベのような漫画に思えた。これをミュージカルにすることに「とても新しいもの」を感じて今ドキドキしている。【編集部MEMO】『町田くんの世界』は、安藤ゆき氏により2015年〜2018年に別冊マーガレット(集英社刊)にて、累連載された累計140万部の人気作。2019年には石井裕也監督により、細田佳央太×関水渚のタッグで映画化された。
2023年11月30日『ファントエス with TVアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」』は2023/12/21~2024/1/30開催!詳細は後日公開株式会社ソユーは、ファントエス最新弾として、『ファントエス with TVアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」』を全国のファントエスおよびオンラインショップにて2023年12月21日(木)~2024年1月30日(火)の期間限定で開催いたします。緋村剣心、神谷薫、相楽左之助、明神弥彦、高荷恵、四乃森蒼紫、斎藤一の新規描き下ろしイラストを使用したコラボグッズの他、カフェ併設店舗ではコラボドリンクなどを準備中です。詳細情報は後日、特設HPおよびX(旧Twitter)にて公開いたします。続報をお待ちください。開催期間2023年12月21日(木)~2024年1月30日(火)開催場所ファントエス全店舗およびオンラインショップ※店舗一覧はファントエスHPをご確認ください。TVアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」コミックスがシリーズ累計7,200万部、実写映画はシリーズ累計興行収入193億円と全世界・全世代からの支持を受ける伝説の名作『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』が、2023年に新作TVアニメシリーズとして蘇る。和月伸宏による原作は1994年「週刊少年ジャンプ」にて連載開始、1996年には初のTVアニメ化。以降もOVAや劇場映画など数々の展開を経て、現在は『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編-』が「ジャンプSQ.」にて連載中。満を持しての今作は、最新のアニメーション技術で原作を第1話から再構築し、現在のアニメファンにもアピールしうる、アニメ『るろうに剣心』を目指す。制作にあたっては監督・山本秀世(『ストライク・ザ・ブラッド』)、シリーズ構成・倉田英之(『メイドインアビス』)ら実力派スタッフが集結。緋村剣心役に斉藤壮馬などキャスト陣も一新して臨む。さらに原作者・和月伸宏が自ら、キャラクターデザインやシナリオなど全編に渡って完全監修する。連載開始から約30年を経ての新作TVアニメ『るろうに剣心』。色褪せることのない、王道にして普遍的な物語、登場人物たちの苛烈な信念を、今再び鮮烈に映し出す――©和月伸宏/集英社・「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」製作委員会FUNTOS : FUNTOS | TVアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」コラボ特設ページ : Twitter投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月16日京都銘菓「つぶあん入り生八つ橋おたべ」や「京ばあむ」などを製造・販売する株式会社美十(本社:京都府京都市、代表取締役社長CEO:酒井宏彰、以下「美十」)は、2023年11月1日(水)より、人気TVアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」をパッケージに採用した商品を発売します。TVアニメ「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」のメインビジュアルをパッケージに採用した、にっき味・抹茶味のおたべです。おたべのパッケージに登場するのは初めての試みです。■ ≪商品情報≫【商品名】「るろうに剣心‐明治剣客浪漫譚-」 おたべ【価 格】 713円(税込)【発売日】 2023年11月1日(水)【日持日数】製造日から13日【販売店舗】京都駅・京都主要観光地・通販サイト等つぶあん入り生八つ橋おたべ(にっき・抹茶詰め合わせ10個入)もちもち食感の生地は、国産コシヒカリを自社工場の石臼で丁寧に挽き、米粉から作っています。つぶあんは北海道産小豆を使用し、自社工場で丁寧に炊き上げています。個別包装のため、いつでも開けたての美味しさを楽しめます。(C)和月伸宏/集英社・「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」製作委員会■ 株式会社美十について株式会社美十は、「つぶあん入り生八つ橋おたべ」や「京ばあむ」をはじめとした観光みやげ事業に加え、“食”のフィールドにおいても幅広い事業展開を目指し、新たな挑戦を続けています。会 社 名 :株式会社美十本社所在地:京都市南区西九条高畠町35-2設 立 :1965年(創業1938年)URL : 事業内容:観光みやげ事業/テーマパーク事業/OEM事業/洋菓子ブランド事業/海外事業 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月31日葵わかな、木下晴香が主演するミュージカル『アナスタシア』が9月12日、東京・東急シアターオーブで開幕した。長らく歴史ミステリーとして人々の心を掴んでいた“皇女アナスタシア伝説”を下敷きにした物語で、ベースは第70回アカデミー賞で歌曲賞、作曲賞にノミネートされたアニメ映画『アナスタシア』。ミュージカル版は2016年のトライアウトを経て2017年にブロードウェイで開幕し、日本では、本国のクリエイティブスタッフと日本キャストがタッグを組み、豪華なブロードウェイ版の演出そのままに2020年3月に初演された。ただ、当時猛威をふるい始めていた新型コロナウイルスの影響に翻弄され、公演の大半が中止に。その作品が、3年の時を経て戻ってきた。キャストは初演のメンバーがほぼ再集結。それぞれダブル、トリプルキャストとなっているキャストの魅力に焦点を絞ったレポートをお届けする。葵わかなと木下晴香それぞれの強さが滲み出たヒロイン、アーニャ物語は、20世紀初頭のサンクトペテルブルクとパリが舞台。1917年、帝政ロシア最後の皇帝ロマノフ2世とその一族はボリシェビキ(後のソ連共産党)に捕えられ、殺害されてしまう。革命から10年後の1927年、レニングラードと改名されようとしているサンクトペテルブルクでは皇帝の末娘アナスタシア生存の噂が囁かれていて、革命前にパリに移り住んでいた皇帝の母マリア皇太后は、孫娘を探すため多額の賞金を懸けている。詐欺師のディミトリとヴラドはその懸賞金を得ようと、記憶喪失の娘アーニャをアナスタシアに仕立て上げパリへ向かおうとするのだが……。ミュージカル『アナスタシア』より、高精細LED映像を使った背景にも注目本題に入る前に、作品の魅力についても触れておこう。『アナスタシア』はミュージカルとして非常に強度の高い作品である。史実に材をとったリアルな時代背景の上に、記憶喪失の少女の正体は皇女なのかという歴史ロマンが展開し、さらにサンクトペテルブルクからパリへの手に汗握る脱出劇、そして魅力的な詐欺師とのロマンスが描かれていく物語がまず、隙のない面白さだ。その物語を『過去への旅』『遠い12月』といった心に残る名曲の数々が盛り上げる。ロシア宮廷での豪華なドレス、ジャズエイジのパリのモードな服など、衣裳も目に楽しい。さらに眼目は、舞台美術の肝である高精細LED。ビビッドで美しい色彩もさることながら、それをまるでそこに実際にあるかのように奥行まで感じられる精密さで映し出す技術は、他で経験したことのないリアリティだ。おそらく未見の方が“LED映像”と聞いて想像するものとは別次元のリアルな質感を持った映像が、次々と場所を変えるシーン転換をなめらかにし、観客を息もつかせず物語の中に没入させていく。ほか、華やかな経歴を持つバレエダンサーによるバレエシーンなども必見で、あらゆる面においてハイレベルであり最先端のミュージカルだ。そして演じるキャストは、若きヒロインを中心に、それぞれの魅力と武器を持つ才能が集結。まず主人公のアーニャは葵わかなと木下晴香というミュージカル界のニュー・ヒロインふたり。葵は意志の強さ、気の強さも爽快な、親しみやすいアーニャ。1幕のナンバー『新たな旅立ち』で、「怖くて逃げだしそう」と不安な内心を明かしながらも「笑顔で行こう!」と気を奮い立たせる姿は誰もが応援したくなる愛らしさだし、明るいポジティブさ全身から発しながら力強く進んでいく姿はまさにヒロインの輝きだ。葵わかな木下晴香一方の木下は無邪気さがありがながらも、劇中で「聡明な」と表現されるのが納得のアーニャで、的確に状況判断をして前に進んでいく印象。一幕ラストのビッグナンバー『過去への旅』の希望に満ちた高らかな歌声も鮮烈だ。ふたりとも、アーニャを夢のようなプリンセスではなく、現実に立ち向かい、ひとりで進む道を切り拓く現代的な、血の通ったヒロインとして演じていて、とても説得力がある。二役を担う海宝直人ほか、トリプルキャスト三者三様のディミトリ役&グレブ役海宝直人ディミトリ役は海宝直人、相葉裕樹、内海啓貴のトリプルキャスト。近年どんどんその存在感を増している海宝は、まずは何と言っても、劇場空間を圧倒させる力強い歌声が素晴らしい。ソロナンバー『俺のペテルブルク』の意気揚々とした歌声は聴いていて心地が良いだけでなく、ディミトリの自信が伝わってくる。またキャラクターとしては頭の回転の速さが伝わる役作りで、切れ者感充分。混乱の時代、自ら道を切り拓いたアナスタシアと共振していくのがわかるディミトリだ。相葉裕樹相葉ディミトリは爽やかで、ロマンス要素が強め。立ち姿も美しく、舞台がパリに移ってからの衣裳の映えること。原作にあたるアニメ版のディミトリも彷彿とさせる造形であると同時に、数々の大舞台を経験している彼らしい安定感ある歌声で、“頼れるディミトリ”を自然体で演じている。内海啓貴2020年の今作がグランドミュージカル初挑戦だった内海のディミトリは、少年っぽさが魅力。革命前後の混乱の世の中をしたたかに生き抜いてきたリアリティがある。少し生意気そうにも聴こえるクセのある声質もこの人にしかない魅力で、生き生きとしたディミトリだ。ヒロイン目線の理想像も具現化しているような、ある種少女漫画のヒーローにもなり得るのが海宝ディミトリ・相葉ディミトリだとしたら、内海ディミトリは観客目線で共感していく少年漫画のヒーローだな、という感想も抱いた。石川禅(中央)ディミトリの相棒である詐欺師ヴラドは大澄賢也と石川禅。誰もが一目置く大ベテランふたりが、可愛らしさを爆発させている。その中でも大澄からは温もりを、石川からは優しさをより濃く感じた。また、2幕冒頭でパリに到着した際の大ダンスナンバー『パリは鍵を握ってる』では、石川のチャーミングなダンスからはパリに着いた浮かれっぷりが伝わって微笑ましかったのに対し、元来ダンサーである大澄ヴラドは隠しきれないキレの良さが見て取れたのも、ふたりの個性の違いとしてキュートで楽しかったポイントだ。さらにアーニャ、ディミトリ、ヴラドのトリオの組み合わせによりその日の物語のカラーが決まってくる作品だが、筆者が見た組み合わせで言うと、葵アーニャ、海宝ディミトリ、大澄ヴラドだとディミトリが主導権を握る詐欺師コンビとケンカしながらも仲良く進んでいくアーニャという関係性に見え、木下アーニャ、相葉ディミトリ、石川ヴラドだと対等に肩を並べて笑い合いながら進んでいく三人、木下アーニャ、内海ディミトリ、大澄ヴラドだと、じゃれあう若者コンビを一歩引いたところで目を細めて眺めているヴラド、というような色の違いが見てとれた。ちなみに石川は1998年に日本公開されたアニメ映画版ではディミトリの声を吹き替えている。ディミトリ役者が時を超えてヴラドを演じていることもまた、作品のロマンを深めている。堂珍嘉邦田代万里生アナスタシア暗殺の命を受けながら、街角で出会った少女アーニャに心惹かれるボリシェビキの将官・グレブは、堂珍嘉邦、田代万里生、海宝直人がトリプルキャストで演じている。この役もまた三者三様だ。前回から続投する堂珍は将官としての冷酷さを表現しつつも、狂気に走らず理性的で冷静さもある人物像。理性的であるからこそ、過去に囚われている悲劇性が際立つ。メインキャストの中では唯一再演からの参加となる田代は、登場のシーンが圧巻だ。サンクトペテルブルクの街で革命政府に不満を募らせる民衆に演説をする姿が扇動者の迫力で、狂信的な表情を一気に押し出してくる。その後徐々にグレブの人間味を足していく緩急が上手い。また本来とても美しいテノールの田代が、太い声を響かせているのも注目だ。そして初演ではディミトリとして出演した海宝が、再演ではディミトリとグレブの二役に挑戦しているのも話題。海宝グレブは静かな芝居で、職業軍人といった様相で淡々と演じ、それが逆にグレブの油断ならなさをひたひたと客席に浸透させていく。そして最後にアーニャと対峙するシーンで激しく感情を爆発させるのが圧巻だった。アニメにはなかったキャラクターであり、物語のヒール的ポジションであるグレブだが、三者ともファンタジーのヴィランではなく、歴史の中に確かにいたであろう現実味のある人物としてグレブを造形し、物語に深みを出していたことを特筆したい。朝海ひかる、マルシア、堀内敬子それぞれのコミカルさが出た伯爵夫人リリーマリア皇太后に仕える伯爵夫人リリー役はこれまた俳優としてのバックボーンも個性も異なる三人、朝海ひかる、マルシア、堀内敬子。ロシアでの栄光を経験しながらパリで生きる亡命貴族であり、作品にコミカルさとシニカルな視点を注入する役どころでもある。朝海は苦難を潜り抜け「どっこい、生きている」という地に足のついた力強さと、マリア皇太后へ続く道に立ちはだかる門番的厳しさも醸し出す反面、やはりこの人らしい華やかさが魅力。マルシアははっちゃけた中にも皇太后に仕える弁えもしっかり伝わる、バランスの良さがいい。三人のうちもっともコミカルだったのは堀内。抜群の芝居センスで関西のおばちゃん的な愛嬌あるリリーを造形、一方でセクシーさも存分に出し、とてもチャーミングだった。そしてシングルキャストとして作品の要・マリア皇太后を演じるのが麻実れい。圧倒的高貴さと美しさで、ロマノフ王朝の歴史の重みを体現。キーワードとなる印象的な台詞の数々を重厚感たっぷりに発し、物語を締めていた。ストーリーは、プリンセスが自らにふさわしい場所を取り戻す物語である。……と説明したら、ロマンチックな貴種流離譚のように思われるかもしれないが、『アナスタシア』は実は貴種“否定”譚だ。アーニャが掴み取るのは、プリンセスという“立場”ではなく、“ありたい自分”。同時にそれぞれのキャラクターも、自分の人生に立ち向かっていく。豪華だけど夢物語ではない、今を生きる我々にも刺さるテーマがしっかりとあるからこそ、この物語は観客の心を掴んで離さないのだろう。そして登場人物たちの厚みを丁寧に伝えている俳優陣のクレバーな芝居に拍手を贈りたい。なお冒頭でも記したが、ミュージカル『アナスタシア』は日本初演となった2020年3・4月の公演が、全52回公演の予定だったところ、新型コロナウイルスの感染拡大防止の影響でわずか14回のみの公演となった。脚本のテレンス・マクナリーが新型コロナウイルス感染に伴う合併症で、まさに日本公演上演中の2020年3月24日に亡くなったことも衝撃的だった。観たくても観劇が叶わなかったファン含め、多くの人々がやるせない思いを抱えていた作品の、待望の再演である。9月11日に行われた初演前会見で葵が「前回は前回は不完全燃焼で終わってしまった。ついにリベンジできる」、木下が「この作品に再び挑戦するためにいろいろなことを磨いてきた」と語ったように、3年間技術を磨き、ひと回り力強くなったキャストたちのひたむきな熱演がまぶしい。どの組み合わせで観ても満足できることを保証しよう。そして、2023年公演は無事に完走してほしいと切に願う。東京公演は10月7日(土)まで同劇場にて。その後10月19日(木)から31日(火)まで大阪・梅田芸術劇場メインホールで上演される。チケットはいずれも発売中。取材・文:平野祥恵撮影:岩村美佳<公演情報>ミュージカル『アナスタシア』脚本:テレンス・マクナリー音楽:ステファン・フラハティ作詞:リン・アレンス振付:ペギー・ヒッキー演出:ダルコ・トレスニャク出演:葵わかな・木下晴香海宝直人 ・相葉裕樹 ・内海啓貴堂珍嘉邦 ・田代万里生大澄賢也 ・石川禅朝海ひかる・マルシア・堀内敬子麻実れいほか【東京公演】2023年9月12日(火)~2023年10月7日(土)会場:東急シアターオーブ【大阪公演】2023年10月19日(木)~2023年10月31日(火)会場:梅田芸術劇場メインホールチケット情報公式サイト:
2023年09月19日菅田将暉の新曲「るろうの形代」が、2023年10月6日(金)に配信リリース。TVアニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』第2クールのオープニングテーマとなる。菅田将暉の新曲「るろうの形代」スカパラとコラボ2019年リリースの「まちがいさがし」がストリーミング3億回再生を突破、同年のNHK紅白歌合戦に初出場を果たすなど、音楽アーティストとしても圧倒的な存在感を放っている菅田将暉。待望の新曲となる「るろうの形代」は、東京スカパラダイスオーケストラとのコラボレーションによる楽曲だ。菅田からのオファーで実現した今回のコラボレーションでは、東京スカパラダイスオーケストラの川上つよしが作曲を、谷中 敦が作詞を、バンド全体が編曲をそれぞれ担当。菅田は「バンドの一員になれたような気分でほんとに楽しい時間でした」と、『るろうに剣心』という作品を表現した楽曲制作の思い出を語っている。菅田将暉 コメント改めて原作を読むと、強さの先から物語が始まり、その力の使い道と生き方に胸がぎゅっとなりました。『るろうに剣心』という大きな作品にどう立ち向かおうと思っていましたが、東京スカパラダイスオーケストラの皆さんは、まさに逆刃刀のように優しく鋭利な演奏で支えて下さり、気がついたら真っ直ぐ前を向いて歌えていました。また、谷中さんとの歌詞のやりとりがすごく楽しく、深夜にメールしては、リハで試して、またメールして、リハで試して、、、バンドの一員になれたような気分でほんとに楽しい時間でした。『るろうの形代』宜しくお願いします。作品情報菅田将暉✕東京スカパラダイスオーケストラ「るろうの形代」配信日:2023年10月6日(金)作詞:谷中敦作曲:川上つよし編曲:東京スカパラダイスオーケストラTVアニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』第二クールオープニング・テーマ
2023年09月14日2024年2月10日(土)、兵庫県尼崎市・あましんアルカイックホールにて「KAMEN RIDER Re:STAGE 仮面ライダー剣 20th Anniversary STAGE&TALK」の開催が決定した。20周年を記念して、当時のキャストが集まってヒーローショーが行われるのは「仮面ライダー」シリーズでも初めてのこと。「KAMEN RIDER Re:STAGE 仮面ライダー剣 20th Anniversary STAGE&TALK」チケット情報『仮面ライダー剣』は2004年1月25日から2005年1月23日、テレビ朝日系で放送された東映制作の特撮テレビドラマ。本作は、不死の生命体「アンデッド」が封印された52枚のカードを用いることで仮面ライダーへの変身と必殺技の発動が行われており、放送当時からその多彩なスタイルに注目が集まっていた。さらに、仲間の裏切り、壊滅する組織、そして敵であるアンデッドの封印に仕込まれた罠など、子供向けの枠を超えた重層的なストーリーに、多くの大人のファンも惹きつけられ、放送からまもなく20年を迎える今でも、根強いファンの支持を集めている作品でもある。その『仮面ライダー剣』が、当時の番組キャストと共に20周年を記念した特別なステージ公演での復活を果たす。出演者は、椿隆之(剣崎一真/仮面ライダーブレイド役)・森本亮治(相川始/仮面ライダーカリス役)・天野浩成(橘朔也/仮面ライダーギャレン役)・北条隆博(上城睦月/仮面ライダーレンゲル役)の4人。気になるイベント内容は、豪華2部構成に、スペシャルなイベントまで盛りだくさん。そして、10月28日(土)の一般発売に先駆け、9月2日(土)10:00よりチケット最速先行受付がスタートする。さらに、兵庫公演に続き、2024年2月には福岡TALK公演も開催決定(TALKとスペシャルの開催のみ。STAGEの実施は予定しておりません)。『仮面ライダー剣』の物語が20年の時を経て、再び幕を開ける。このメモリアルイベントをお見逃しなく。
2023年08月29日Ayase×R-指定の新曲「飛天」が、2023年7月6日(木)に配信リリース。Ayase(アヤセ)×R-指定の新曲「飛天」YOASOBIのコンポーザーとしても活躍するAyase(アヤセ)がCreepy NutsのR-指定と共に制作した「飛天は、TVアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」のオープニングテーマ。「がむしゃらに戦い続けることへの決意を書き殴った歌」と語るAyaseの言葉通り、楽曲全体から強い意思や決意が感じられるような、力強い一曲となっている。TVアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」OPテーマに2023年7月6日より放送がスタートするTVアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」は、コミックス累計7,200万部、実写映画シリーズの累計興行収入193億円と、世界的に支持される名作「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」を、2023年の新作として再びアニメーション化した作品。原作者・和月伸宏自らがキャラクターデザインやシナリオを完全監修した、いま最も注目すべきTVアニメーションのひとつだ。作品情報Ayase×R-指定「飛天」配信リリース日:2023年7月6日(木)作詞:Ayase, R-指定作曲:Ayase編曲:Ayase, Rockwell※TVアニメーション「るろうに剣心 ー明治剣客浪漫譚ー」オープニング・テーマ
2023年07月09日7月6日からフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」ほかで放送されている『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』。最初にテレビアニメ化されたのは1996年、JUDY AND MARYが歌うオープニン曲『そばかす』ともに人気を博した。今作はテレビシリーズとしては27年ぶりとなる完全新作で、最新のアニメ技術を使って第1話から再構築している。令和の時代になり、週刊少年ジャンプ黄金期の作品の再アニメ化が相次いでいる。6月30日より萩原一至の『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』がNetflixで配信スタートし、昨年公開された井上雄彦の『SLAM DUNK』の大ヒットも記憶に新しい。そこで、今回は『週刊少年ジャンプ』原作のアニメを対象に、15歳以上の男女300名に「再アニメ化希望」についてアンケートを実施。3位は秋元治原作の『こちら葛飾区亀有公園前派出所』。1976年から40年にわたって連載された超長寿漫画だが、テレビアニメも1996年から8年間放送されていた。《時代の流れを反映したような作品であると思うので今の時代に対してどのようなメッセージを発信していくのかが気になる》というコメントの通り時事ネタを盛り込んだ作品だけに、“令和の両さん”が現在の日本をどう感じるのかは気になるところ。7月10日発売の『週刊少年ジャンプ』に創刊55周年企画として新作の読切漫画が掲載されることも発表されている。2位に選ばれたのは『地獄先生ぬ〜べ〜』。鬼の手を持つ霊能小学校教師の「ぬ〜べ〜」こと鵺野鳴介が児童を守るために、妖怪や悪霊を退治する学園コメディーアクション。’14年には関ジャニ∞の丸山隆平主演で実写ドラマ化もされている。1996〜97年のテレビアニメで放送されたのは原作の約半分程度。続きが気になる終わり方となっていた。《丸山隆平さんのドラマ見て面白かったから》と実写ドラマも好評だったうえ、《アニメならではの戦闘シーンを見たい》《バトルがはげしく今の技術ならとてもカッコイイ場面になりそう》と、現在のアニメ技術によるバトルシーンの再現を望む声が。1位に輝いたのは澤井啓夫原作の『ボボボーボ・ボーボボ』。人類を丸坊主にするべく結成した毛狩り隊から、人類の髪の毛の自由と平和を守るため、鼻毛真拳の使い手であるボボボーボ・ボーボボが戦うという不条理極まりない内容ながら、独特のギャグセンスと意外とジャンプらしいバトルシーンが好評で、今でも好きな漫画としてあげる有名人も多い。テレビアニメシリーズは2003年から2005年まで放送され、原作の「闇皇帝編」の途中までがアニメ化されている。《最後まで原作通りアニメ化してほしい》《原作を最後まで読み面白いと思ったので最後まで映像化するとどのようになるか気になったため》と最後までアニメ化してほしいという声が多く、《あのわけわからんアニメを令和の時代に復刻してほしい。 きっとわけわからん》《ギャグ漫画が好きで、この漫画も大好きな作品なのでもう一度アニメとして見てみたい》《鼻毛が好き。ジャンプの理念にかなってない感じなのに、ちゃんとジャンプなのが好き》など原作愛が溢れるコメントが多数寄せられた。連載中にアニメ化されたシリーズは、スケジュールの都合による改変や唐突な打ち切りなど、内容に不満が残ることも多い。またアニメ技術の進化により、表現力が20年前とは雲泥の差。90〜00年代の名作を再アニメ化する流れはこれからも加速していきそうだ。最終結果はこちら。1位:『ボボボーボ・ボーボボ』澤井啓夫53票2位:『地獄先生ぬ〜べ〜』真倉翔・岡野剛41票3位:『こちら葛飾区亀有公園前派出所』秋元治39票4位:『幽☆遊☆白書』冨樫義博32票5位:『ドクタースランプ』鳥山明 30票調査日:2023年7月5~6日調査対象:15歳以上の男女300人調査方法:WEBでのアンケート(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)
2023年07月07日20歳のギタリスト&シンガーソングライターの森 大翔が、「剣とパレット」のライブ映像を公開した。本映像は、自身20歳の誕生日となる6月9日(金) に開催された東京・Shibuya eggmanでの初めてのワンマンライブ『69 Jewel Beetle』からの1曲。ソールドアウトした会場に集まった満員のオーディエンスの熱気とともに、激しく明滅するライティング演出と相まって、ラップや歌、ギターソロなど見どころ満載の映像に仕上がっている。また、11月に東京と大阪で行われるワンマンライブのタイトルが『1st Tour 「Mountain & Forest」』に決定。すでに発表済みの11月22日(水) 東京・WWW、大阪では初のワンマンとなる11月24日(金) 梅田 Shangri-Laに加え、11月17日(金) に地元北海道でも開催されることがアナウンスされた。札幌公演の会場となるPLANTは、森が上京する前の高校時代に、弾き語りで初めてステージに立ってライブを披露した思い入れのあるライブハウスとなっている。チケットは7月2日(日) まで先行受付を実施中。森 大翔「剣とパレット」ライブ映像<ライブ情報>森 大翔 1st Tour『Mountain & Forest』11月17日(金) 札幌PLANT開場18:30 / 開演19:0011月22日(水) WWW開場18:15 / 開演19:0011月24日(金) 梅田 Shangri-La開場18:15 / 開演19:00■オフィシャル先行受付:7月2日(日) 23:59まで<リリース情報>森 大翔 1stアルバム『69 Jewel Beetle』発売中森 大翔『69 Jewel Beetle』ジャケット【収録曲】M01. Prologue〜drift ice〜M02. たいしたもんだよM03. 剣とパレットM04. 明日で待っててM05. オテテツナイデM06. すれ違ってしまった人達へM07. 歌になりたいM08. 台風の目M09. 最初で最後の素敵な恋だからM10. いつか僕らは〜I Left My Heart in Rausu〜M11. Epilogue〜evening calm〜■Bonus Track(CDのみ収録)M12. 日日M13. 君の目を見てると配信リンク:関連リンクOfficial HP: Instagram: Twitter: Channel: TikTok:
2023年06月26日ミュージカル「マギ」-バルバッド狂騒曲-の公開ゲネプロが9日に東京・品川プリンスホテル ステラボールにて行われた。同作は大高忍による人気漫画のミュージカル化作第2弾。突如現れ世界中に点在するという“迷宮”(ダンジョン)に隠された究極の“秘宝”を求めて、砂漠を旅する不思議な少年・アラジン(宮島優心)と、迷宮を攻略し一攫千金を夢見るアリババ(猪野広樹)の2人が、冒険へと旅立っていく。主演の宮島は砂漠を旅する不思議な少年・アラジンを演じる。また今回バルバッド王国の王子だったことが明らかになるアリババ役として猪野広樹、最強の狩猟民族ファナリスの少女・モルジアナ役として岡田奈々が登場。ほかカシム役の廣瀬大介、ジュダル役の手島章斗、ジャーファル役の山崎晶吾(※崎はたつさき)、マスルール役の吉原雅斗、紅玉役の田中真由、アブマド・サルージャ役の町田慎之介、サブマド・サルージャ役の村井成仁、シンドバッド役の廣瀬友祐らが出演する。またアラジンの笛の中に住むジンのウーゴくんとして、アニメ版で同役を担当している森川智之が声で出演した。東京公演は品川プリンスホテル ステラボールにて6月9日〜18日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて6月24日〜25日。○宮島優心(ORβIT)(アラジン役) コメントアラジン役の宮島優心です。初日を迎えられることがとても嬉しく、共演者の皆様、スタッフの皆様そして、何より観劇して下さる皆様に心から感謝の気持ちでいっぱいです。とても緊張していますが、再びこうしてアラジンを演じられる喜びでいっぱいです。その場その場でキャストたちが繰り広げる生のお芝居を、僕自身も楽しみながら演じたいと思います!皆様の心を動かすステージにしたいと思います! 頑張ります!○猪野広樹(アリババ・サルージャ役) コメント「人には生まれ持った役目があるんじゃないか」その役目から逃がれようとするアリババの未熟さ、でも逃げていては国や友が救えないという葛藤。それを丁寧に表現できればと思います。そして何より大切な友人であるカシムとの関係性をより深く深く丁寧に。前作は出会いの物語。今作は別れの物語。最後までとにかく苦しみ、もがき、作り上げました。皆様にこの物語を見届けて頂きたいです。劇場にてお待ちしております。○廣瀬大介(カシム役) コメントこのメンバーで作品を作れることがとても嬉しいし、とても楽しみです。どんな温度感でみんなが作品に挑んでいくのか、本番をどう作っていくのか、刺激をもらいながらも刺激を与えられるように精進していきたいと思います。応援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。○手島章斗(ジュダル役) コメント前作が初舞台で、稽古期間はもがき苦しみましたが、本番期間は、表現者として作品を届けることが、こんなに楽しいんだ!こういう風に観客の皆さんと作り上げていくんだ! と舞台の楽しさを経験させて頂き、今年もそんな景色が待っていると思うと、とてもワクワクしています。僕にとって初舞台としても思い入れの強い「マギ」だからこそ、今年も出演させて頂けること、改めて感謝です。愛を持って、大好きなジュダルとして、「マギ」の世界を一生懸命生きます!!○山崎晶吾(ジャーファル役) コメントミュージカル「マギ」の第2弾に出演でき、嬉しく思います。この作品を見てくださった方々に色々な感情を持って帰って頂けるように全力で挑みたいと思います。是非、ミュージカルル「マギ」の世界を楽しんでください。最後まで応援よろしくお願いします。○吉原雅斗(マスルール役) コメント共演させてもらう皆さんやスタッフさんの熱量に絆されながら毎日充実した稽古を重ねてきました!僕も新キャストとしてミュージカル「マギ」第2弾に参加させてもらえることが嬉しいと共に責任感も感じています。芝居あり、歌あり、ダンスあり、殺陣あり、生のステージの面白さが全部詰まったミュージカル「マギ」最後まで応援よろしくお願いします! 吉原も殺陣、頑張ります笑会場でお待ちしてます!○田中真由(練紅玉役) コメント前作のミュージカル「マギ」-迷宮組曲-今作の出演が決まる前から存じ上げておりました。今回"バルバッド狂騒曲"にキャストとして、そして練紅玉として携われること、本当に嬉しく思っております。「マギ」ファンの皆様に愛される紅玉ちゃんを演じるにあたり、私自身、初の2.5次元ミュージカルなので不安もありますが、ご観劇くださった皆様がどういう反応をしてくださるのか楽しみです!劇場でお待ちしております。○町田慎之介(アブマド・サルージャ役) コメント初の2.5次元ミュージカルということで、凄く楽しみでしたが、役作りという部分では原作の漫画に完全に寄せた方がいいのだろうかどうだろうと不安ではありましたが演出の吉谷さんから、舞台版「マギ」を作っていきたいとおっしゃって頂き、どう今回の物語の刺激的なスパイスになれるのか試行錯誤してきました。自分が演じるアブマドがお客様にどう感じて反応して頂けるのか今から楽しみです。そして映像を駆使した迫力満点の殺陣は、見どころなので、そこも注目しつつミュージカル「マギ」の世界を御堪能下さい。○村井成仁(サブマド・サルージャ役) コメントほんっとに素敵で個性の光る、魅力溢れまくる愛おしい仲間と一緒に開幕を迎えられること心から幸せです!原作や第1弾からのファンの皆様はもちろん「初めて」な方々にも間違いなく楽しんで頂ける作品です。2.5次元「初めて」な僕が言うのだから絶対です!「マギ」の世界に流れる純粋で胸に刺さるドラマを、より深く皆様と共有できるよう、日々新鮮に丁寧に、そして熱く熱くお届けします!是非劇場でお楽しみください!○岡田奈々(モルジアナ役) コメント私にとって初めての2.5次元ミュージカル作品「マギ」の第2弾が決定したこと、前作に引き続きモルジアナを演じさせてもらえること、とても嬉しく思います。第2弾はシリアスなシーンが多く、稽古はとても大変でした。国民の人々の苦しみ、キャラクターそれぞれの葛藤や覚悟...そういったものを表現するのが難しかったです。その中でも、モルジアナは"友人たちの役に立ちたい"その一心で動いているのでその姿を見てくださるお客様の心に響くような歌とお芝居とダンスをでお届け出来るよう、前作よりもレベルアップしたねと言っていただけるよう、精一杯頑張ります!○廣瀬友祐(シンドバッド役) コメントいつもどんな作品であれ初めてお客様に届ける時は不安と期待で緊張するものですが、ミュージカルマギ第2弾。原作の魅力を、命がけで舞台に立つ俳優一人一人が沢山のクリエイティブスタッフの方々の手を借りて届けます。僕も葉っぱ一枚に全てを賭けて届けます。会場に足を運んで下さる皆様と共有できる時間に感謝と愛を込めて、最後まで努めたいと思います。宜しくお願い致します。
2023年06月09日上原剣心(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)が初主演、冨岡健翔(ジャニーズJr.)が出演する舞台「恐怖コレクター」が2023年5月13日(土)に開幕。初日を直前に控え、ゲネプロ取材会が開催された。「学校の怪談」や「都市伝説」を描いた本作の原作は佐東みどり・鶴田法男による角川つばさ文庫の超人気ホラーシリーズ「恐怖コレクター」。2022年12月に20巻が発売され、累計部数は80万部を突破、コミックスも絶賛発売中の、文字通り“みんな読んでる”ホラー作品として、小中学生の間ではおなじみの存在となっている作品だ。今回の舞台化では、脚本・演出に畑雅文を迎え、主人公・千野フシギ役を上原が、その相棒で呪いによって人面犬にされてしまったジミーを冨岡が演じる。「GHOST HOUSE」「SEVEN DAYS」「ESCAPER」「DEATH TWEET」「CHERRRY BLOSSOMS」の5つのエピソードから構成された今回の物語は、ある学校に通う中学生たちを巻き込んだ「都市伝説」にまつわる物語が綴られる。心臓が跳ね上がるシーンや背筋が寒くなるような展開もあるが、ジミーや学生たちの明るさが恐怖の緩和剤になり、ホラーが苦手な人でも楽しめる作品に仕上がった。特に後半は、ほっこりするやり取りや涙を誘う切ないエピソードも用意されており、あっという間の100分間となっている。また、プロジェクションマッピングの使い方も効果的で、「都市伝説」の世界を見事に視覚化していた。囲み取材には、上原、冨岡、寺山武志、脚本・演出の畑が登壇。舞台初主演となる上原は「主演をいただいて、とっても嬉しくて、色々と(演出の)畑さんに聞いて頑張ったので、楽しみにしていただけたら嬉しいです」と笑顔を見せた。稽古について聞かれると、「毎日の稽古は大変だなと思っていたのですが、(稽古場に)着くと畑さんが面白いことを言ってくれるので、楽しく稽古に挑むことができました。」と振り返った。そして、「僕は普段からじっとできないのですが、フシギはじっとしないといけない役なのでそれが大変でした」と役作りの苦労も明かした。人面犬・ジミーを演じる冨岡は「稽古で積み上げてきたものを出していけるように最後まで頑張っていきたいと思います」と挨拶すると、「ホラーテイストで怖いシーンもありますが、登場人物一人ひとりに青春物語があるので、総合してとても面白い作品になっていると思います。是非ともご期待いただければ」と胸を張った。寺山は「都市伝説を扱っているので怖いシーンもありますが、ストーリーが進むにつれて、フシギとジミーの関係性にほっこりしたり、笑いを感じられます。生徒たちの関係も深まっていくので、舞台を通して見ていただけると嬉しいです」とコメントした。また、畑は「今作の見どころは、役者・上原剣心の決めポーズです。彼が演じるフシギが呪文を唱えるシーンがいくつかあるのですが、その都度、決めポーズが違います。原作者の方から、決めポーズを撮ってほしいと言われて、慌てて二人でああしよう、こうしようと話し合って作ったので、それを見てほしい」と明かした。続いて、「剣心くんが腹式呼吸をできているかもポイントです。腹式呼吸のやり方を冨岡さんがお腹を自ら出して教えていたので、その成果を本番で発揮できるか、注目してください。物語の中で(上原が演じる)フシギがちょっとずつ成長していくので、そのちょっとしたお芝居の違いも見どころです」とアピールした。最後に上原は「僕は表情の演技が大事だと思っているので、そこを意識したいと思います。主演としてやるべきことは多いですが、しっかりと覚えてミスをしないように頑張ります」と力強く話して、会見を締めくくった。こわくて面白い都市伝説の世界をぜひとも生の舞台で味わってもらいたい。【公演概要】タイトル:舞台「恐怖コレクター」原作:佐東みどり・鶴田法男 「恐怖コレクター」(角川つばさ文庫 刊)脚本・演出:畑雅文 監修:鶴田法男日程:2023年5月13日(土)~21日(日) 全12回 会場:草月ホール出演:千野フシギ役 上原剣心(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)ジミー役 冨岡健翔(ジャニーズJr.)有村役 小林輝隼池谷役 米本奏哉内山役 室伏佑哉榎本役 寺内勇貴大島役 北原十希明笠松役 川口調木咲役 りきまる池谷兄役 佐藤匠斉藤役 寺山武志ヒミツ役 上田琳斗ナノカちゃん役 山本恵大声の出演 葵あずさチケット:9,500円(全席指定・税込・前売&当日共)※3歳未満入場不可 チケットに関するお問い合わせ: information2@pia.co.jp (平日10時〜18時)公式サイト: 公式Twitter: (@kyocolle_stage)主催:舞台「恐怖コレクター」製作委員会【原作情報】「恐怖コレクター」シリーズ作:佐東みどり・鶴田法男絵:よんKADOKAWA/角川つばさ文庫都市伝説のウワサが広がる町では、フード姿の子供が目撃されているという。「赤い手帳を持っていた」という人もいれば、「子供には顔がない」という人がいたりと、その情報はさまざまだ。どうやら、「赤い手帳」を持っているのは千野フシギという少年で、彼は都市伝説の呪いを「回収」しているようだけれど——!?そう、都市伝説は現実に起きているのだ!都市伝説の呪いを追う少年・千野フシギと、都市伝説を具現化する少女・千野ヒミツ。この鬼ごっこの結末は――!?そして「呪い」に隠された驚きの真実とは!?怖いのにやめられないと超話題、ノンストップ・ホラーミステリー! 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月13日2023年3月22日(水)に配信されたフジテレビアニメラインナップ発表会2023にて、TVアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の放送時期とティザービジュアルを解禁しました。放送は2023年7月に決定!今後とも続報をお楽しみに。ティザービジュアルTVアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」2023年7月よりフジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送解禁の模様は、ぜひ見逃し配信をご覧ください。・フジテレビアニメラインナップ発表会2023 見逃し配信:2023年3月29日(水)23時59分までまた、2023年3月25日(土)・26日(日)開催の「AnimeJapan 2023」では、両日ともにアニプレックスブースにて展示を実施いたします。本日解禁のティザービジュアルを展示しておりますので、ぜひ会場にお越しの際は、ブースに足をお運びください。そして、25日(土)17時45分からは、REDステージでトークイベントを開催!なんと!シークレットゲストが登壇予定です!ステージの模様は、ニコニコ生放送・YouTube Liveで、ライブ配信予定です。ぜひご覧ください。・ライブ配信URLニコニコ生放送: YouTube Live: ■作品概要■作品概要【放送情報】2023年7月よりフジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送【スタッフ】原作:和月伸宏『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(集英社 ジャンプコミックス刊)監督:山本秀世シリーズ構成:倉田英之キャラクターデザイン:西位輝実音楽:髙見 優(※)制作:ライデンフィルム※髙見の髙は「はしごだか」になります。正式な表記ができない場合は、必ず注釈をいれてください。【キャスト】緋村剣心:斉藤壮馬神谷 薫:高橋李依明神弥彦:小市眞琴相楽左之助:八代 拓【公式サイト】 【公式Twitter】@ruroken_anime ( 【コピーライト】©和月伸宏/集英社・「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」製作委員会※画像をご使用の際は必ずご記載をお願い致します。【原作情報】『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』は、1994年から1999年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、1996年に初のTVアニメ化、1997年に劇場版を公開、そして1999年以降3作のOVAが発売され、5度にわたるアニメ化を果たした。現在、続編である『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-』が「ジャンプスクエア」(集英社)にて連載中のアクション時代劇の金字塔作品。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月22日