くらし情報『【観劇レポート】3年の時を経て上演中のミュージカル『アナスタシア』キャストの魅力に迫る』

2023年9月19日 16:30

【観劇レポート】3年の時を経て上演中のミュージカル『アナスタシア』キャストの魅力に迫る

ミュージカル『アナスタシア』より 撮影:岩村美佳

撮影:岩村美佳



葵わかな、木下晴香が主演するミュージカル『アナスタシア』が9月12日、東京・東急シアターオーブで開幕した。長らく歴史ミステリーとして人々の心を掴んでいた“皇女アナスタシア伝説”を下敷きにした物語で、ベースは第70回アカデミー賞で歌曲賞、作曲賞にノミネートされたアニメ映画『アナスタシア』。ミュージカル版は2016年のトライアウトを経て2017年にブロードウェイで開幕し、日本では、本国のクリエイティブスタッフと日本キャストがタッグを組み、豪華なブロードウェイ版の演出そのままに2020年3月に初演された。ただ、当時猛威をふるい始めていた新型コロナウイルスの影響に翻弄され、公演の大半が中止に。その作品が、3年の時を経て戻ってきた。キャストは初演のメンバーがほぼ再集結。それぞれダブル、トリプルキャストとなっているキャストの魅力に焦点を絞ったレポートをお届けする。

葵わかなと木下晴香それぞれの強さが滲み出たヒロイン、アーニャ

物語は、20世紀初頭のサンクトペテルブルクとパリが舞台。
1917年、帝政ロシア最後の皇帝ロマノフ2世とその一族はボリシェビキ(後のソ連共産党)に捕えられ、殺害されてしまう。

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