『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2021年4月23日・6月4日公開)の配信イベント「るろうに剣心 GLOBAL FAN SESSION」が24日に行われ、佐藤健、武井咲、新田真剣佑、青木崇高、土屋太鳳、有村架純、高橋一生、江口洋介、大友啓史監督が登場した。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。剣心の元妻である巴を演じた有村。背中まで明いたワンショルダーのパンツドレスで片肌を大胆に露出し、美デコルテで視聴者を魅了する。「私は『るろうに剣心』という作品に携わった時間はわずか1カ月あまりなんですけど、健さんをはじめとするキャストの方々、大友監督をはじめとするスタッフの方々に負けないように、同じ熱量でこの作品に寄せさせていただきました。今日はとても緊張していますが、一つ一つ大事に答えていきたいと思います」と挨拶した。巴が剣心と心を通わせていく過程について、大友監督は「脚本の段階で結構迷った。剣心と出会ってどういう風に彼女の心が変わっていくのかということ、どのタイミングで変わるのかということが」と振り返る。「『どこで剣心に?』という話もちょっとして、あんまりそこの答えを僕は出さなかった。意識してほしくなかったというのもあって、2人が向き合っていく中で生まれてくるものを拾いたい」と意図を明かし、「撮ってる最中でだんだん見えてきた感じはしました。どこでスイッチを入れたのかはわからないけど、出てきたもので僕らが感じながら撮ることができた。それはお客さんにも通じると思う」と自信を見せる。「剣心から『一緒に暮らそう』と言われた時の表情とか、有村さんがアウトプットしてくる芝居をヒントに実存する巴像を現場で作り上げていった」と説明した。そんな監督の言葉を受けた有村だが、「正直無我夢中だったので……」と、自身ではどこでスイッチが入ったかわからないという。「毎日ワンシーンワンカット大友さんが何テイクも重ねてくださったので、テイクを重ねるたびにとても役が自分に近づくような気がして、すごく心地よかったんですけど、そういった時間の積み重ねの中で自然と芽生えてきた心の動きだったり、気持ちだったりがあったんじゃないかなと思います」と語った。
2021年03月25日『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2021年4月23日・6月4日公開)の配信イベント「るろうに剣心 GLOBAL FAN SESSION」が24日に行われ、佐藤健、武井咲、新田真剣佑、青木崇高、土屋太鳳、有村架純、高橋一生、江口洋介、大友啓史監督が登場した。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。佐藤は、10年前から続く同シリーズに出ていなければ「今の僕はいません」ときっぱり。「あそこでこの役と出会って、思い切りやらせてもらって、それ以降観る人もずっと僕を通して剣心を見てたり、僕も剣心を背負って他の仕事をしてきたんだろうと思うんです」と述懐。「間違いなく代表作だし、それが今回最後と言うことで、肩の荷が下りたような気持ちもありますし、この先の仕事の仕方は全然違ったものじゃないといけないんだろうなと思っていて。この作品以上のものをこれから作っていかないといけないんだなと、一種のライバルのように捉えたりもしている」と心境を吐露した。剣心の最後の敵となる縁を演じた新田は「参加してみて、これほど自分の能力を生かせる、アクションができる現場に携わるというのは、役者として嬉しいことだなと思いました」と感謝。さらに「監督とお会いしたのが撮影の2年前くらい。『この作品でアクションを見せるまで、どこにも見せないでくれ。その代わり、僕は全部見せられるようにするから』と言われて」と驚きの告白も。「『わかりました。どこでもやりません』と(答えて)、『るろうに剣心』は今回できることを全てやった作品です」と明かした。そんな新田について、佐藤は「もともと体が動くのは当然なんですけど、現場での向き合い方が非常に素晴らしかったです。ストイックなんですけど、ちょっと度が違うんですよ。"ド"ストイックなんです」と表現する。「体の作り方にかける思いもそうだし、本番が始まる10秒前くらいまでずっと筋トレしてるんです。心強かったです」と頼もしさを語った。配信では、抽選で当選した世界中のファン50名とつながり、質問などにも答えたほか、オフィシャルサイトで募集した“るろ剣愛”溢れる熱いコメント動画の数々も紹介された。子供達が剣心の技を真似している動画を見た佐藤は「子供に真似されるのは憧れで、僕も子供の頃に『るろうに剣心』のアニメを見て傘で遊んでいたので、まさかそんなことをしてくれるとは幸せです」と感じ入った様子。また全世界配信の視聴者数を発表する予定だったものの、YouTube、Twitter、Instagram、LINEの各プラットフォームにてLIVE配信されていたために集計が間に合わなかったのか、最終的には司会の荘口彰久が「かなりの数の方が見ている、と! ありがとうございました」と締めていた。
2021年03月24日『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2021年4月23日・6月4日公開)の配信イベント「るろうに剣心 GLOBAL FAN SESSION」が24日に行われ、佐藤健、武井咲、新田真剣佑、青木崇高、土屋太鳳、有村架純、高橋一生、江口洋介、大友啓史監督が登場した。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。巻町操役の土屋は「私は高校生の時に映画で『るろうに剣心』を見ました。ものすごい衝撃ですばらしくて、席を立つことができませんでした。なんで自分はこの世界の中にいないんだろう、この世界の中に絶対に入りたいと心から強く願っていました」と、同作との出会いを振り返る。「それから10年、今私は巻町操と一緒にここに立っております。本当に幸せです」と感謝の気持ちを表した。同作について、土屋は「私を見つけてくれた恩人」と表す。「オーディションで選んでいただいて。私も熱烈なファンだったんですけど、オファーをいただいたときも今も撮影の時も本当にめちゃくちゃ幸せですし、御庭番衆の意地をちゃんと表現できるようにアクションしようと思って臨んだので、ぜひ見ていただけたら嬉しいです」とアピールした。大友監督は「太鳳ちゃんが14歳の時に『龍馬伝』で会って、そのときすごいポテンシャルだなと思って、しばらくしてから(『るろうに剣心』の)オーディションにいらしたんですよ」と明かす。「『私はこれがやりたい』ってね、全身で迫力がすごかった。当然立ち回りができるのも知ってたし、作品に対する愛情を持っていただいていることもわかっていたので、これはいい刺激になるんだろうなと思って。この作品で体が動ける土屋太鳳さんが見せられるかな」と選んだ理由を説明した。
2021年03月24日映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』の完成を記念して、「るろうに剣心 GLOBAL FAN SESSION」イベントが3月24日(水)、都内にて行われ、主演の佐藤健ほか豪華共演陣が登場した。本シリーズにおいて、10年という長い月日の間、主役の剣心を演じた佐藤さん。出演したことで、佐藤さんは「(人生が)まるっきり変わったと思う。当時22歳で抜擢だったと思うんです。これだけ大きなバジェットの主演を僕でやるのは、ギャンブルというか。チャンスを与えて下った作品であり、それ以降のオファーも変わってきた。きっかけを与えてくれた非常に大切なターニングポイント」と、自身の役者人生にとって揺るぎない作品であったと心を込めていた。『るろうに剣心』は、和月伸宏による大ヒットコミック「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の実写化シリーズ。2012年8月に公開された1作目『るろうに剣心』に始まり、『るろうに剣心 京都大火編』、『るろうに剣心 伝説の最期編』(ともに2014年)とこれまで3作が公開され、累計観客動員数は980万人を突破しており世界を熱狂させた。新たに製作された『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』では、かつては「人斬り抜刀斎」として恐れられたが、今は斬れない逆刃刀を持つ緋村剣心(佐藤さん)の、「終わりと始まり」という唯一無二の対比である2部が描かれる。動乱の幕末期と明治維新後の新時代のふたつの時代を通して描かれる、史上最高のクライマックスが始まる。シリーズ最高ともいえるオールスターキャストが集った本作、『The Final』にて剣心にとって最大の敵・雪代縁を演じたのは新田真剣佑。現場に入ったときのことを聞かれ、新田さんは「1作目の公開が14歳のときで、いざ現場に入って剣心のファンなので“うわ!本物の剣心だ!”って」と声を弾ませたが、「けど、(戦うと)思ってすぐ切り替えました」と役者としての真剣な表情を見せる。初のシリーズ参加にして、息を飲むような激しいアクションシーンを披露した新田さん。「これほど自分の能力を生かせるアクションができる現場に携わるのは、役者としてうれしいことです。監督にお会いしたのが作品の2年前、“ここで見せるまでどこにも(アクションを)見せないで”と言われ、“わかりました、どこでもやりません”」とアクションに至るエピソードを明かし、「今回、僕ができることをすべてやった作品です」と思いを紡ぐ。佐藤さんも、新田さんのアクションについて絶賛し、「素晴らしかったです。現場での向き合い方も、ストイックだけどちょっと度が違って、どストイック。体の作り方とかも本番が始まる10秒前までずっと筋トレしてた。心強かった」とエールを送った。今回の2作品の公開順について、先に『The Final』、続いて『The Beginning』となる。シリーズとずっと向き合っている大友啓史監督は、「『The Beginning』で終わるのは痺れるよねって。すごくキレイなシリーズかなと作りながら思っていました。物語が始まるところで終わる」と、しみじみと話す。改めて10年を振り返り、佐藤さんは、「22歳のときにこの役と作品と出会わなかったら、今の僕はいませんし、大友組で思いっきりやらせてもらった。見る人も、僕も、それ以降、僕を通して剣心を見ていたり、僕も背負ってほかの仕事もしてきたんだと思うんです。間違いなく代表作だし、今回最後で、ひとつ肩の荷がおりた気持ちもありますし、寂しい気持ちもあります」と胸の内を吐露。「この先の自分の仕事の仕方は、今までと全然違ったものじゃないといけないんだろうなって。この役以上、この作品以上のものをこの先作ってやっていかなきゃいけない。もちろん目指していくつもりだし、そんな簡単なことじゃないだろうなと思っています。出会えて光栄でありながら複雑な作品」と、『るろうに剣心』シリーズへのありったけの愛を込めていた。そのほか、同イベントには、武井咲、青木崇高、土屋太鳳、有村架純、高橋一生、江口洋介が登壇した。映画『るろうに剣心 最終章 The Final』は4月23日(金)より、『The Beginning』は6月4日(金)より2作連続で全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020「るろうに剣心」最終章 製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020映画「るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
2021年03月24日佐藤健と大友啓史監督がタッグを組んだシリーズ完結編『るろうに剣心 最終章 The Final』より、10周年記念特別動画が公開された。シリーズオールキャストが集結した10周年メモリアルバナーをはじめ、過去作3作品の劇場上映、シリーズの激闘の日々を追い掛けたアクションドキュメンタリー「Road To Kenshin」の配信など、『るろうに剣心』10周年を記念したプロジェクトが次々と発表されている中、今回新たに特別映像が到着。本映像は、世界中のファンへの感謝を込めて本日開催された史上最大のオンラインイベント「るろうに剣心 GLOBAL FAN SESSION(グローバル・ファン・セッション)」で初披露。記念すべき第1作目、伝説の幕開けとなったオープニングシーンで幕を開ける本映像は、「このアクションが格好良くなければ、僕は役者を辞めます」という佐藤さんの決意の言葉、大友監督の「もっとすごいものを作るっていうことを考え始める」という言葉など、『るろうに剣心』シリーズへの並々ならぬ思いが語られている。さらに映像では、剣心を支え共に生きていくことを願う薫(武井咲)、剣心に救われ医者として多くの命を救うことに尽力する高荷恵(蒼井優)、友として剣心の力になりたいと願い戦う相楽左之助(青木崇高)と、剣心と共に新しい時代のために戦ってきた仲間たちの過去のシーンが登場。加えて、1作目に登場する武田観柳(香川照之)、外印(綾野剛)、『京都大火編/伝説の最期編』からの瀬田宗次郎(神木隆之介)、佐渡島方治(滝藤賢一)、巻町操(土屋太鳳)、比古清十郎(福山雅治)といったかつての敵や仲間たちの姿。シリーズ最恐の敵・雪代縁(新田真剣佑)、剣心の元妻・雪代巴(有村架純)、“人斬り抜刀斎”が誕生するきっかけとなる長州藩志士・桂小五郎(高橋一生)など最新作からのキャラクターも姿を見せている。そして、新宿ピカデリーにて4月2日(金)、『The Final』が公開前に一夜限りで上映される、「シリーズ過去作一挙上映記念!パート1&最新作『るろうに剣心 最終章 The Final』有料試写会付き大友監督トークショー」の開催が決定。第1作目、そして最新作『The Final』を2本立てで上映し、その上映の間には大友監督によるトークショーが開催される。なお、このイベントのチケットは、3月30日(火)18時より、ローソンチケットにて販売スタートとなる。『るろうに剣心 最終章 The Final』は4月23日(金)、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は6月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020「るろうに剣心」最終章 製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020映画「るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
2021年03月24日映画『るろうに剣心 最終章 The Final / The Beginning』が、それぞれ4月23日(金)、6月4日(金)より2作連続で公開される。この度、シリーズ総決算『るろうに剣心 最終章 The Final』10周年記念特別映像が公開となった。和月伸宏による人気コミックを大友啓史監督によって実写映画化したアクション大作『るろうに剣心』シリーズの最新作にして最終章となる今回の2部作。剣心に復讐するため、東京を総攻撃するシリーズ最恐の敵・縁が登場する。これまでシリーズを彩ってきた“るろ剣”オールスターが集結し、剣心のため、新時代のため、最後の戦いへ挑む究極のクライマックス『The Final』。さらに、戦いの理由は幕末へと遡り、剣心の頬に刻まれた“十字傷の謎”に迫る『The Beginning』へと続いていく。『The Final』で明かされる、剣心が斬殺した妻・巴の存在。剣心はなぜ“不殺の誓い”を立てたのか。そして剣心はなぜ妻を斬殺しなければならなかったのか。『るろうに剣心』の始まりと終わりを描く、時空を超えたアクション大作となる。公開となった特別映像は、世界中のファンへの10年間の感謝を込めて、本日開催された史上最大のオンラインイベント「るろうに剣心 GLOBAL FAN SESSION(グローバル・ファン・セッション)」で初披露された。2012年公開の1作目、伝説の幕開けとなったオープニングから「このアクションが格好良くなければ、僕は役者を辞めます」という主演・佐藤健の役者人生の全てをかけた決意の言葉、そして大友啓史監督の「もっとすごいものを作ることを考え始める」という、常に過去の作品を超えていくという覚悟など、『るろうに剣心』シリーズへの並々ならぬ想い、そして日本のエンタテイメントの頂点に上り詰めるまでの軌跡と名シーンを映している。佐藤健や大友監督、全シリーズの主題歌を担当したONE OK ROCKなど1作目からほとんど変わらないチームで作り上げた『るろうに剣心』シリーズ。それぞれの想いが完結する壮大なフィナーレに期待せずにはいられない。また4月2日(金)から3週間に渡って、これまでの『るろうに剣心』シリーズが上映されることを記念し4月2日の一夜限り、「シリーズ過去作一挙上映記念!パート1&最新作『るろうに剣心 最終章 The Final』有料試写会付き大友監督トークショー」の開催が決定。シリーズの原点である1作目『るろうに剣心』と『るろうに剣心 最終章 The Final』が2本立てで上映され、大友監督によるトークショーも開催されるというファン必見のイベントだ。こちらのチケットは3月30日(火)18時より、ローソンチケットにて販売開始。イベントの詳細は「るろうに剣心最終章」公式サイト&SNSをチェックしてほしい。『るろうに剣心 最終章 The Final』4月23日(金)公開『るろうに剣心 最終章 The Beginning』6月4日(金)公開
2021年03月24日『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2021年4月23日・6月4日公開)の配信イベント「るろうに剣心 GLOBAL FAN SESSION」が24日に行われ、佐藤健、武井咲、新田真剣佑、青木崇高、土屋太鳳、有村架純、高橋一生、江口洋介、大友啓史監督が登場した。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。久しぶりの再会となった剣心役の佐藤と薫役の武井。武井は「嬉しかったですよ、目の前に剣心が現れてくれて」と撮影を喜ぶ。縁役の新田も「1作目が公開した時は14歳で。撮影現場にいたら剣心がいる。ファンなので『うわ〜、本物の剣心だ!』」と、剣心に出会えた喜びを表した。佐藤は武井について「ニュースでご結婚されてママになられたと聞いて、それ以降お会いしてなかったので、久々に会うのが怖かったんですよ。違う人間になってしまってるんじゃないか、と。わからないじゃないですか、そういった経験がないので」と苦笑する。「人が変わってしまってるのではないかと思ってお会いしたら、もう10年前がフラッシュバックするくらい何も変わっていない。艶っぽくはありながらも、薫のままで安心しました。『良かった〜』って」と心境を明かした。
2021年03月24日佐藤健主演の映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2021年4月23日・6月4日公開)のキャスト写真が、原作コミック文庫版(全14巻)の帯に使用されることが24日、明らかになった。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。今回あらたにコミック文庫版につけられる大判新帯は、同作の公開を記念したもの。剣心をはじめとする神谷道場メンバー(武井咲、青木崇高、蒼井優、大西利空)、お馴染みの巻町操(土屋太鳳)や斎藤一(江口洋介)、そしてシリーズ最恐の敵・雪代縁と、豪華な面々が勢ぞろいとなった。また、志々雄真実が率いる最強の特攻部隊“十本刀”の一人だった刀狩りの張(三浦涼介)や縁率いる上海マフィアの副官・呉黒星(音尾琢真)、先日「The Beginning」のキャスト発表で話題となった桂小五郎(高橋一生)や沖田総司(村上虹郎)の姿も。そして、剣心自らの手で斬殺した雪代巴(有村架純)も並び、今回初披露となるビジュアルも含まれている。今回の新帯のコミック文庫は、4月中旬より全国の書店に並ぶ予定だ。きょう24日には『るろうに剣心』シリーズ史上最大のオンラインイベント「るろうに剣心 GLOBAL FAN SESSION(グローバル・ファン・セッション)」(19:15開場/19:30開演)が開催となる。世界中のファンへの10年間の感謝を込めて、佐藤健ら出演キャスト&スタッフら「るろうに剣心」チームが勢ぞろいし、様々な企画を実施予定となっている。当日の模様はYouTube、Twitter、Instagram、LINEの各プラットフォームにてLIVE配信される。
2021年03月24日映画『るろうに剣心』シリーズとサンリオ・ハローキティのコラボレーションによる「るろうに剣心×ハローキティ」グッズが登場。2021年4月14日(水)より、サンリオ直営店・百貨店のサンリオコーナーなどで販売される。剣心&縁に変身したハローキティグッズ最終章2部作『るろうに剣心 最終章 The Final』『るろうに剣心 最終章 The Beginning』の公開を4月23日(金)・6月4日(金)に控える映画『るろうに剣心』シリーズ。サンリオ・ハローキティとタッグを組むのは、2014年の映画『るろうに剣心 伝説の最期編』に続く2回目となる。今回のコラボレーションでは、緋村剣心、神谷薫、雪代縁、雪代巴に扮したハローキティのグッズを展開。ぬいぐるみやマスコットホルダーをはじめ、A4 クリアファイルセットや3色ボールペン&シャープペンシルなどのステーショナリー、トートバッグ、手ぬぐい風タオルなどの雑貨を取り揃える。スイーツパラダイスコラボカフェまた、スイーツパラダイスにて「るろうに剣心×ハローキティ」コラボレーションカフェも実施。4月22日(木)よりスイーツパラダイス 上野ABAB店を皮切りに、全国7店舗で順次開催する。コラボレーションカフェでは、「るろうに剣心×ハローキティ」のデコレーションを施したフード、デザート、ドリンクを提供。「抜刀斎 ハローキティ」のオムライスや、「巴 ハローキティ」のあんみつ、「縁 ハローキティ」のクリームソーダなどを楽しむことができる。当たり付きマスコットくじもさらに、映画公開日の4月23日(金)から、全国の書店、ホビーショップなどで、「るろうに剣心×ハローキティ」当り付きアクリルマスコットくじも展開。袋に入ったアクリルマスコットくじを引いて、当たりが出たら、ぬいぐるみがプレゼントされる。【詳細】「るろうに剣心×ハローキティ」■サンリオオリジナルグッズ「るろうに剣心×ハローキティ」シリーズ発売日:2021年4月14日(水)販売ルート:サンリオ直営店・百貨店のサンリオコーナーほか、サンリオオンラインショップ各店※一部取り扱いの無い店舗もある。※サンリオオンラインショップでは、缶バッジとアクリルスタンドの取り扱いなし。アイテム例:マスコットホルダー 全4種 各2,750円、トートバッグ 2,200円、手ぬぐい風タオル 1,430円【問い合わせ先】サンリオお客様センターTEL:03-3779-8148(土日祝日を除く平日10:00~15:00)■「るろうに剣心×ハローキティ」スイーツパラダイスコラボレーションカフェ開催期間・店舗:・4月22日(木)~5月23日(日) スイーツパラダイス 上野ABAB店(TEL:03-3831-7522)・4月23日(金)~5月23日(日) スイーツパラダイス 川崎ダイス店(TEL:044-223-6402)、クレフィ三宮店(TEL:078-335-1090)・5月31日(月)~6月27日(日) スイーツパラダイス ららぽーとTOKYO-BAY店(TEL:047-421-7634)、エキスポシティ店(TEL:06-4860-6453)、仙台パルコ店(TEL:022-774-8122)、福岡パルコ店(TEL:092-235-7253)※開催期間・店舗や企画内容は予告なく変更となる場合がある。開催を延期または中止する場合もある。予約方法:事前予約はスイーツパラダイスアプリ・店舗への電話・来店予約にて。各日先着順。価格:コラボメニュー代金(フード・デザート1品 700円、ドリンク1品 500円)と別途スイーツパラダイス・バイキング代金(大人 1,490円/小人 1,040円)の注文が必要。【商品に関する問い合わせ先】井上商事株式会社TEL:03-3527-7907(平日10:00~17:00)※カフェに関する問い合わせ・予約はスイーツパラダイス各店舗へ。■「るろうに剣心×ハローキティ」当り付きアクリルマスコットくじ発売日:4月23日(金)販売ルート:全国の書店、ホビーショップ、量販店、くじ取扱店など価格:1回 440円、1セット 60本入り【問い合わせ先】株式会社サンリオ ライセンス営業本部TEL:03-3779-8191(土日祝日を除く平日10:00~13:00、14:00~17:00)※価格は全て税込。©和月伸宏/集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会©1976, 2020 SANRIO CO., LTD.
2021年03月20日佐藤健主演で人気漫画を実写化する『るろうに剣心』シリーズ。この度、シリーズ最新作で最終章となる2部作の公開に先立ち、過去作3作品を一部劇場にて一挙上映することが決定した。■『るろうに剣心』シリーズ全作をスクリーンで!約7年前に公開した『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』(’14)以降、リバイバル上映がなかった本シリーズ。この最終章をより楽しんでもらうべく、今回過去作の一挙上映実施が決定。4月2日(金)より、第1作目の『るろうに剣心』から、『るろうに剣心 京都大火編』、『るろうに剣心 伝説の最期編』と、3作品を1週間ずつ限定上映。そして、4月23日(金)からは『最終章 The Final』が公開スタートする。今回の試みに佐藤さんは「『るろうに剣心』は僕の原点であり、あの時、この作品、“緋村剣心”という役に出会わなかったら今の僕はいない。映画館でこの作品を楽しんでいただけたら嬉しい」とコメントを寄せている。上映決定を記念して、限定ポスタービジュアルと告知映像、過去3作品の予告編も到着した。限定上映告知映像『るろうに剣心』予告編『るろうに剣心 京都大火編』予告編『るろうに剣心 伝説の最期編』予告編また各上映では、過去作上映でしか観られない、『最終章 The Final』の特別映像、週替わりでキャストによるスペシャルメッセージが上映予定。さらに、特別な入場者先着特典の配布も予定しており、数量限定の特典は“投票”でビジュアルを決定。いずれも、未公開だった貴重なビジュアルが候補となっている。■秘蔵映像! アクションメイキング「Road To Kenshin」配信佐藤さんの誕生日となる3月21日(日)より、シリーズの激闘の日々を追い掛けたアクションドキュメンタリー「Road To Kenshin」が、佐藤さんの公式YouTubeチャンネルで配信が決定(全10回)。2011年8月2日の第1作目のクランクインをはじめ、緋村剣心に挑んだ10年の軌跡を追った貴重な映像。中でも、1作目のメイキング映像は世の中にほぼ出ていないため、まさしく秘蔵映像。当時のインタビューなども交えている。■10周年メモリアルバナー完成10年間の歴史が一目でわかる、シリーズオールキャスト22名が集結した“10周年メモリアルバナー”が完成。佐藤さんは「完成した作品を観て、大きな達成感、満足感がある。ただ、本当の区切りは無事にこの作品が公開されて皆さんの元に届くまでだと思うので、それまで緊張感を緩めずに走り抜きたい。もちろん終わってしまう寂しさもありますが、その寂しささえも皆さんと共有できたら嬉しい」と10周年記念プロジェクトへの意気込み語り、このバナーについても「10年間の歴史がわかるので、懐かしんでもらいたい。そして最新作を楽しんでもらえたら」と語っている。また、少しでも多くの方に感謝の気持ちを届けるべく、巨大な10周年メモリアルバナー80枚に直筆でサインをし、そのサイン入りバナーを劇場へ届けるプロジェクトを実施。佐藤さんがサインする様子を収めたメイキング映像も公開された。『るろうに剣心』は4月2日(金)~8日(木)、『るろうに剣心 京都大火編』は4月9日(金)~15日(木)、『るろうに剣心 伝説の最期編』は4月16日(金)~22日(木)上映。『るろうに剣心 最終章 The Final』は4月23日(金)、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は6月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心 2012年8月25日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2012「るろうに剣心」製作委員会るろうに剣心 京都大火編 2014年8月1日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 和月伸宏 / 集英社 (C) 2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」るろうに剣心 伝説の最期編 2014年9月13日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020「るろうに剣心」最終章 製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020映画「るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
2021年03月16日映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2021年4月23日・6月4日公開)の10周年メモリアルバナーが16日、公開された。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。第1作目『るろうに剣心』の撮影が開始した2011年から10年を迎え、10年間の歴史が一目でわかる、オールキャストが集結した“10周年メモリアルバナー”が完成。“THANK YOU FOR YOUR LOVE OVER THE LAST TEN YEAR 2011-2021”とメッセージが書かれ、お馴染みの神谷道場メンバーをはじめ、過去作3作品に出演していた鵜堂刃衛(吉川晃司)、武田観柳(香川照之)、観柳の手下・外印(綾野剛)、志々雄真実(藤原竜也)や剣心の師匠・比古清十郎(福山雅治)らの姿が収められている。今回の「最終章」の新キャストである、シリーズ最恐の敵・雪代縁(新田真剣佑)や雪代巴(有村架純)、桂小五郎(高橋一生)らも立ち並び、メンバー22名が一堂に集結した。主演の佐藤は「完成した作品を観て、大きな達成感、満足感がある。ただ、本当の区切りは無事にこの作品が公開されて皆さんの元に届くまでだと思うので、それまで緊張感を緩めずに走り抜きたい。もちろん終わってしまう寂しさもありますが、その寂しささえも皆さんと共有できたら嬉しい」と、今回立ち上がった10周年記念プロジェクトへの意気込みを明かし、10周年メモリアルバナーについても、「10年間の歴史がわかるので、懐かしんでもらいたい。そして最新作を楽しんでもらえたら」とコメントしている。佐藤はさらに「続編をもっと観たいと思ってくれる方がいたから、ここまで続けられた。皆さんに感謝したいし、期待に応えられるようやってきたので、その想いが届いたら嬉しい」と感謝。巨大な10周年メモリアルバナー80枚に直筆でサインし、80枚の中には「おろ。」や「完結でござる。」などが書かれたレアバナーも。体育館に敷き並べた巨大バナー1つ1つ丁寧にサインを行った佐藤の様子をおさめたメイキング映像も公開されている。直筆サインの入ったバナーは、過去に本シリーズの全国劇場を巡るキャラバンで顔なじみの“リアルるろう人”に扮した俳優・長尾卓也が、全国24都府県の上映劇場へ直接届ける。るろう人によるバナー献上の旅は19日よりスタートし、劇場を巡る様子は随時、るろうに剣心最終章公式SNS、そして過去シリーズでも旅路を報告し続けてきた”るろう人”Twitter(@rurounin)での報告を予定。18日19時より公式Instagram(@rurokenmovie)でインスタライブも予定している。
2021年03月16日映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』が、それぞれ4月23日(金)、6月4日(金)より2作連続で公開される。この度、『るろうに剣心』シリーズのオールキャストが集結した“10周年メモリアルバナー”が公開された。和月伸宏による人気コミックを大友啓史監督によって実写映画化したアクション大作『るろうに剣心』シリーズの最新作にして最終章となる今回の2部作。剣心に復讐するため、東京を総攻撃するシリーズ最恐の敵・縁が登場。これまでシリーズを彩ってきた“るろ剣”オールスターが集結し、剣心のため、新時代のため、最後の戦いへ挑む究極のクライマックス『The Final』。さらに、戦いの理由は幕末へと遡り、剣心の頬に刻まれた“十字傷の謎”に迫る『The Beginning』へと続いていく。『The Final』で明かされる、剣心が斬殺した妻・巴の存在。剣心はなぜ“不殺の誓い”を立てたのか。そして剣心はなぜ妻を斬殺しなければならなかったのか。『るろうに剣心』の始まりと終わりを描く、時空を超えた二つのアクション大作となる。公開された“10周年メモリアルバナー”には、“THANK YOU FOR YOUR LOVE OVER THE LAST TEN YEAR 2011-2021”とメッセージが書かれ、お馴染みの神谷道場メンバーをはじめ、過去作3作品に出演していた、吉川晃司演じる鵜堂刃衛、香川照之演じる武田観柳、綾野剛演じる観柳の手下・外印、そして藤原竜也演じる志々雄真実や福山雅治演じる師匠・比古清十郎らの姿が収められている。今回の「最終章」の新キャストである、新田真剣佑演じるシリーズ最恐の敵・雪代縁や有村架純演じる雪代巴、先日発表された高橋一生演じる桂小五郎らも立ち並び、総勢たるメンバー22名が一堂に集結した圧巻のビジュアルとなっている。剣心を演じる佐藤健は、「完成した作品を観て、大きな達成感、満足感がある。ただ、本当の区切りは無事にこの作品が公開されて皆さんの元に届くまでだと思うので、それまで緊張感を緩めずに走り抜きたい。もちろん終わってしまう寂しさもありますが、その寂しささえも皆さんと共有できたら嬉しい」と、10周年記念プロジェクトへの意気込み語り、10周年メモリアルバナーについても、「10年間の歴史がわかるので、懐かしんでもらいたい。そして最新作を楽しんでもらえたら」とコメントしている。また、佐藤は本シリーズについて、「続編をもっと観たいと思ってくれる方がいたから、ここまで続けられた。皆さんに感謝したいし、期待に応えられるようやってきたので、その想いが届いたら嬉しい」と感謝の気持ちを明かす。佐藤は、少しでも多くの人に“感謝の気持ち”を届けるべく、巨大な10周年メモリアルバナー80枚に直筆でサイン。サイン入りバナーは全国の劇場に届けられる。80枚の中のいくつかには、「おろ。」や「完結でござる。」などが書かれたレアバナーがあるとのこと。佐藤がサインをする様子を収めたメイキング映像は、るろうに剣心最終章 公式 SNS( @ruroken_movie() )で公開中だ。直筆サインの入ったバナーは、過去本シリーズの全国劇場を巡るキャラバンで顔なじみの“リアルるろう人”に扮した俳優・長尾卓也が、全国24都府県の上映劇場へ直接届ける。るろう人によるバナー献上の旅は3月19日(金) よりスタートし、劇場を巡る様子は随時、るろうに剣心最終章公式 SNS、そして過去シリーズでも、るろう人が全国キャラバンで旅路を報告し続けてきた”るろう人”Twitter( @rurou_nin() )にて報告予定だ。前日18日(木)19:00 より公式 Instagram( @ruroken_movie() )でインスタライブも予定している。さらに、佐藤健の誕生日3月21日(日)より、『るろうに剣心』シリーズの激闘の日々を追い掛けたアクションドキュメンタリ ー「Road To Kenshin」が、佐藤健の公式YouTube チャンネルの「たけてれ」にて全10回で配信されることが決定。 2011年8月2日の第1作目のクランクインをはじめ、緋村剣心に挑んだ10年の軌跡を追った貴重な映像が収められている。佐藤健 / Satoh Takeru 公式 YouTube チャンネル: 『るろうに剣心 最終章 The Final』4月23日(金)公開『るろうに剣心 最終章 The Beginning』6月4日(金)公開
2021年03月16日2作連続で公開される佐藤健主演映画『るろうに剣心 最終章』より本予告篇が公開された。公開された予告編は、『The Final』の映像。突如、東京の町が何者かに襲われ、剣心の前に十字傷の謎を知る男・雪代縁が現れる。男の目的は、剣心が関わる全て、そして剣心が作り上げた新時代を破壊すること。そこには、剣心の過去が関係しており、剣心は大切な仲間たちに過去について打ち明ける。自らの手で妻を斬殺したこと――その衝撃の告白に神谷道場の仲間たちは言葉を失ってしまう。そして、「さぁ、人誅の時間だ」という縁の言葉とともに江戸の町への総攻撃が始まる。予告篇に関して大友啓史監督は「宣伝チームと何度もやり取りを重ねながら、本編と同じ熱量を注ぎ、徹底的にこだわって作りあげた『作品』です。いよいよ我々の映画を観客の皆さんにお届けできる!!そんな喜びと興奮を、たっぷり詰め込みました」と思いを語る。また、シリーズ全ての主題歌を担当してきた「ONE OK ROCK」ボーカルのTakaは「ONE OK ROCKは映画『るろうに剣心』と共に歩んで来ました。そして、今回も全力で主題歌を書き下ろさせていただきました。この映画が日本の映画界に生き続けると同時に、我々ONE OK ROCKも更なる進化を目指して突き進んでいきたいと思います。主題歌"Renegades"と共に、『るろうに剣心 最終章 The Final』を、どうぞお楽しみください!」と今作についてコメントしている。そして、映画公開を記念して、世界中のファンへの10年間の感謝を込めて、オンラインイベント「るろうに剣心 GLOBAL FAN SESSION(グローバル・ファン・セッション)」を3月24日(水)に開催することも決定。剣心役の佐藤さんや大友監督をはじめ、武井咲、新田真剣佑、青木崇高、土屋太鳳、有村架純、高橋一生、江口洋介が登壇し、様々な企画を実施予定。YouTube、Twitter、Instagram、LINEの各プラットフォームにてLIVE配信される。『るろうに剣心 最終章 The Final』は4月23日(金)より全国にて公開。『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は6月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020「るろうに剣心」最終章 製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020映画「るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
2021年03月10日『るろうに剣心 最終章 The Final / The Beginning』より本予告編が公開された。本作は、和月伸宏による日本の漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』を原作とした実写映画シリーズ。2012年公開の『るろうに剣心』、2014年公開の『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』は累計観客動員数は980万人を突破。続く、今回の「最終章」では、原作最後のエビソード「人誅篇」をベースに、最恐の敵・縁との究極のクライマックスを描く「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに“十字傷の謎”に迫る「The Beginning」の2部作構成となる。突如、東京の町が何者かに襲われる。次々と大切な人々が襲われていく中、剣心の前に現れたのは、頬に刻まれた十字傷の謎を知る男・雪代縁。その男の目的は、剣心が関わる全て、そして剣心が作り上げた新時代を破壊することだった。なぜそのような行為に及ぶのか。そこには剣心の過去が関係していた。そして首謀者を知った剣心は、大切な仲間たちにこれまで語ることのなかった過去について打ち明ける。「自らの手で妻を斬殺した」、その衝撃の告白に神谷道場の仲間たちは言葉を失ってしまう。そして「さぁ、人誅の時間だ」という縁の言葉とともに始まった江戸の町への総攻撃。それは、数々の最狂の敵と対峙し乗り越えてきた剣心にとっても、かつての死闘をも超える壮絶な戦いの始まりだった。シリーズすべての主題歌を担当してきたONE OK ROCKは、新曲「Renegades」を描き下ろした。ボーカルのTakaは今作に関して「ONE OK ROCKは映画『るろうに剣心』と共に歩んで来ました。そして、今回も全力で主題歌を書き下ろさせていただきました。この映画が日本の映画界に生き続けると同時に、我々ONE OK ROCKも更なる進化を目指して突き進んでいきたいと思います。主題歌『Renegades』と共に『るろうに剣心 最終章 The Final』を、どうぞお楽しみください!」とコメント。2014年の前作(京都大火編 / 伝説の最期編)の公開から約7年が経ったが「剣心にとって最も大事なエピソード。最終章を撮らないと、るろうに剣心が終わらない」と覚悟を決め、「作るなら1番良いものを届けたい」と前作超えを誓って挑んだ製作陣の並々ならない想いが、予告篇からも伝わってくる。予告篇に関して大友監督は「宣伝チームと何度もやり取りを重ねながら、本編と同じ熱量を注ぎ、徹底的にこだわって作りあげた作品です。いよいよ我々の映画を観客の皆さんにお届けできる!!そんな喜びと興奮を、たっぷり詰め込みました」と語った。佐藤健も自身の代表作だと語る『るろうに剣心』の緋村剣心役は、はまり役として彼のファンの中でも人気のある役柄。クランクイン前のアクション練習などの準備期間を含め、1年以上本作と向き合い、再びこの役を演じ切ることを追求したという。撮影は2019年6月まで約7カ月以上に渡り、京都・奈良・滋賀・三重・兵庫・熊本・広島・栃木・埼玉・静岡など全国43カ所という大規模ロケが敢行されている。さらに本作の公開を記念して、そして本作を愛してくれた世界中のファンへの10年間の感謝を込めて、オンラインイベント「るろうに剣心 GLOBAL FAN SESSION(グローバル・ファン・セッション)」が3月24日(水)に開催されることが決定。佐藤健ら出演キャスト&スタッフら『るろうに剣心』チームが勢ぞろいし、様々な企画を実施するという。当日の模様はYouTube、Twitter、Instagram、LINEの各プラットフォームにてライブ配信される。オフィシャルサイトでは国内外のファンから“るろ剣愛”溢れる熱いコメント動画を大募集。このなかから抽選で50名はZOOMでイベントへ招待され、応募者全員のニックネームもイベントで紹介予定だ。映画『るろうに剣心』シリーズ最終章The Final:4月23日(金) / The Beginning:6月4日(金)より公開■イベント情報「るろうに剣心 GLOBAL FAN SESSION」3月24日(水)夜開催(予定)登壇ゲスト:佐藤健、武井咲、新田真剣佑、青木崇高、土屋太鳳、有村架純、高橋一生、江口洋介、大友啓史監督<イベント配信プラットフォーム(予定)>ワーナー ブラザース 公式 YouTube: ワーナー ブラザース ジャパン公式 LINE: <映画『るろうに剣心 最終章』公式 Twitter: 映画『るろうに剣心 最終章』公式 Instagram: ※当日のイベントの模様は、各プラットフォームにて、誰でもご覧いただけます。※予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
2021年03月10日「映画 るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning 写真集」が、2021年6月4日(金)に発売。3月3日(水)より予約受付がスタートする。「るろうに剣心」最終章2部作が、写真集に!映画「るろうに剣心」シリーズの最終章の公開に合わせて、43か所以上・7か月にも及んだ撮影に迫るドキュメント写真集がリリース。明治を舞台にシリーズ最恐の敵・縁(えにし)との戦いを切り取る「The Final」、幕末を背景に、作品の原点と究極のクライマックスを描く「The Beginning」と、全2部構成となる映画にあわせて、異なる時代を駆け抜けた緋村剣心の“光と影”を1つにまとめているのが特徴だ。舞台裏風景カット&佐藤健のインタビューもまた今回は、前作での写真集とは異なり、リハーサルなどの様子も交えた“舞台裏”風景も収録。さらに映画「るろうに剣心」シリーズの“集大成”として、2012年公開の第1作から振り返る、主演の佐藤健と大友啓史監督それぞれのロングインタビューも掲載予定だという。約50万枚から厳選カットを収録なお写真集を担当したカメラマンは、「京都大火編/伝説の最期編」から映画『るろうに剣心』シリーズのスチールを担い、数々の剣心や薫たちの名場面をおさめてきた写真家・菊池修。写真集の製作にいたっては、およそ50万枚にも及ぶ膨大なスチール数から、厳選カットのみをピックアップした、渾身の一冊に仕上げている。【詳細】「映画 るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning 写真集」発売日:2021年6月4日(金)予約開始日:2021年3月3日(水)判型:B5判ページ数:184ページ予定■映画情報映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』2作連続ロードショー公開日:The Final 4月23日(金)/The Beginning 6月4日(金)出演:佐藤健、武井咲、新田真剣佑、青木崇高、蒼井優、伊勢谷友介、土屋太鳳 / 三浦涼介、音尾琢真、鶴見辰吾、中原丈雄/北村一輝、有村架純、江口洋介監督/脚本:大友啓史©和月伸宏/集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
2021年03月06日佐藤健主演の映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2021年4月23日・6月4日公開)が「IMAX/4DX/MX4D」で上映されることが5日、明らかになった。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。この度『るろうに剣心 最終章 The Final』本予告映像が、5日から全国の劇場で初披露(一部劇場を除く)。さらに、シリーズ初となる「IMAX/4DX/MX4D」での上映が決定し、IMAX/4DX/MX4D用のポスタービジュアルも公開された。本予告について、大友啓史監督は「宣伝チームと何度もやり取りを重ねながら、本編と同じ熱量を注ぎ、徹底的にこだわって作りあげた『作品』です。いよいよ我々の映画を観客の皆さんにお届けできる!! そんな喜びと興奮を、たっぷり詰め込みました」とコメント。本予告映像では、シリーズ完結作に集いし豪華キャスト陣によるド迫力のアクションシーンと胸を打つドラマが盛り込まれた。剣心と縁の因縁が明らかになり、究極のクライマックスに向けてさらに期待が高まる内容となっている。また、シリーズ初となるIMAX版のビジュアルは、燃え盛る東京の街と不穏に浮かぶ気球、その中で剣心が一人佇む様子が切り取られ、4DX/MX4D版のビジュアルでは、燃え盛る東京の街で、逆刃刀を構える剣心の姿が捉えられた。大友監督は「『るろうに剣心 最終章』は、映画館の大画面でしか体験できない最大の迫力、没入感が得られるよう、脚本段階から精緻に想定して作った作品です。シリーズ最高の、至高のアクションと激烈なドラマ、クライマックス。IMAX/4DX/MX4D上映で、その魅力が倍増することは間違いない。あーー、早く観てほしい!! ぜひご堪能ください」と自信を見せた。IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.
2021年03月05日佐藤健主演の『るろうに剣心』シリーズが、4月から2作連続で公開が始まる“最終章”でついに完結を迎える。この度、本作のドキュメント写真集が6月4日(金)に発売されることが決定した。和月伸宏の「るろうに剣心−明治剣客浪漫譚-」を原作とした本作は、2012年に『るろうに剣心』として映画第1弾が公開され、『るろうに剣心京都大火編』、『るろうに剣心伝説の最期編』と公開が続き、累計観客動員数は980万人を突破。2021年今年、シリーズがついに完結する。そして今回発売が決定したのは、43か所以上、7か月にも及んだ撮影に迫るドキュメント写真集。最終章の『The Final』では明治を、『The Beginning』では幕末と、2つの異なる時代が描かれており、写真集もこの2つの時代を集約。“流浪人”と“人斬り”、2つの時代で2つの名を背負い、闘いの人生を生きた緋村剣心の姿が収められている。さらに、シリーズの集大成として第1作からふり返る、佐藤さんと大友啓史監督それぞれのロングインタビューも収録予定。カメラマンは、『京都大火編/伝説の最期編』からシリーズのスチールを担う写真家・菊池修。全テイクに寄り添い、現場に帯同するカメラが写した総スチール数は約50万枚。そこから厳選されたカットが収録される。前回の写真集も高い評価を得ており、今回もその力を全面に押し出した“ビジュアル・ドキュメント”をコンセプトに、様々な魅力あふれるカットを収録。前回と異なり、今回はリハーサルなどの様子も交えた“舞台裏の姿”も写し出している。さらに、写真集に収録されている場面写真が到着。2作品の剣心の姿が公開され、彼の壮絶な生き様が感じられるビジュアルとなっている。なお、写真集の仕様は、B5判、184ページを予定。3月3日(水)本日より予約がスタートする。「映画 るろうに剣心 最終章The Final/The Beginning写真集」は6月4日(金)発売。『るろうに剣心 最終章 The Final』は4月23日(金)より全国にて公開。『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は6月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会
2021年03月03日佐藤健主演の映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2021年4月23日・6月4日公開)のドキュメント写真集『映画 るろうに剣心 最終章The Final/The Beginning写真集』が発売されることが3日、明らかになった。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。この度、43カ所以上、7カ月にも及んだ撮影に迫るドキュメント写真集が6月4日に発売されることが明らかに。あわせて、その一部となる場面写真も公開された。「The Final」では”明治”、「The Beginning」では”幕末”、2つの異なる時代が描かれており、本写真集もこの2つの時代を集約。映画『るろうに剣心』シリーズの“集大成”として、佐藤健、大友啓史監督それぞれが第1作から振り返るロングインタビューの収録も予定している。カメラマンは「京都大火編/伝説の最期編」から映画『るろうに剣心』シリーズのスチールを担い、アクション映画ならではの躍動感やドラマチックな剣心や薫たちの数々の場面をおさめた写真家・菊池修。全テイクに寄り添い、現場に帯同するカメラが写した総スチール数は約50万枚となり、その中から厳選されたカットが掲載される。前回の「京都大火編/伝説の最期編」の写真集も読者から高い評価を得ており、“ビジュアル・ドキュメント”をコンセプトに様々な魅力あふれるカットを収録。また、今回はリハーサルなどの様子も交えた“舞台裏の姿”も写し出し、前作超えに挑む佐藤健をはじめとしたキャストの姿を収めた。
2021年03月03日日本映画の歴史を変えたエンタテインメントの頂点として君臨し続ける、アクション感動大作『るろうに剣心』シリーズがついに完結。『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』が、それぞれ4月23日(金)と6月4日(金)より2作連続で公開される。この度、43カ所以上、7カ月にも及んだ撮影に迫るドキュメント写真集『映画 るろうに剣心 最終章 The Final / The Beginning 写真集』が6月4日(金)に発売決定。併せて、その一部となる場面写真も到着した。映画『るろうに剣心』は、和月伸宏による日本の漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』を原作とした実写映画シリーズ。2012年公開の『るろうに剣心』、2014年公開の『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』は累計観客動員数は980万人を突破。続く、今回の「最終章」では、原作では最後のエビソードとなる「人誅篇」をベースに、最恐の敵・縁との究極のクライマックスを描く「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに“十字傷の謎”に迫る「The Beginning」の2部作構成となる。「最終章」では、「The Final」で“明治”、「The Beginning」では“幕末”、ふたつの異なる時代が描かれており、本写真集もこのふたつの時代が集約。そこには、“流浪人”と”人斬り”、ふたつの時代でふたつの“名”を背負い、闘いの人生を生きた緋村剣心の姿が収められている。映画『るろうに剣心』シリーズの“集大成”として2012年公開の第1作から振り返る、主演の佐藤健、大友啓史監督それぞれのロングインタビューも収録予定。カメラマンは、『京都大火編 / 伝説の最期編』から映画『るろうに剣心』シリーズのスチールを担い、アクション映画ならではの躍動感やドラマチックな剣心や薫たちの数々の場面をおさめた写真家・菊池修。全テイクに寄り添い、現場に帯同するカメラが写した総スチール数はなんと約50万枚。厳選されたカットに期待が高まる。前回の『京都大火編 / 伝説の最期編』の写真集も読者から高い評価を得ており、今回もその力を全面に押し出した“ビジュアル・ドキュメント”をコンセブトに様々な魅力あふれるカットを収録。また、前回と異なり、今回はリハーサルなどの様子も交えた“舞台裏の姿”も写し出し、前作超えに挑む佐藤をはじめとしたキャストの姿を収めた珠玉の1冊となる。そして今回、本写真集に収録されている場面写真も一部到着。それぞれ「The Final」と「The Beginning」の“緋村剣心”の姿を写し出している。返り血を浴びながらも剣を握り、剣を振るい続ける剣心。その姿からは、新しい時代である“明治”、激動の “幕末”とのふたつの時代を“流浪人”と“人斬り”として闘い生きてきた、彼の壮絶な生き様を感じることができる。本シリーズを彩ってきた豪華オールスター&スタッフが再び集結する、映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』。新時代のために最後の戦いへと挑む、シリーズ史上最高のクライマックスに期待してほしい。【商品情報】『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』発売日: 6月4日(金) / 予約開始日:3月3日(水)判型:B5判 / ページ数:184ページ予定映画『るろうに剣心』シリーズ最終章The Final:4月23日(金) / The Beginning:6月4日(金)より公開
2021年03月03日佐藤健主演の映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2021年4月23日・6月4日公開)の追加キャストが2日、明らかになった。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。今回発表となった3人は、『るろうに剣心』シリーズ最後となる「The Beginning」において、動乱の幕末に命を懸けて戦っていた、剣心と関わり合う重要な人物たち。高橋一生は“人斬り抜刀斎”が誕生するきっかけとなる長州藩志士の桂小五郎、安藤政信は桂と同じ長州藩志士の高杉晋作を演じる。桂と高杉によって剣心が見い出される、まさに剣心の運命が大きく変わる場面の写真も公開された。また村上虹郎は、若くして天才剣士と称えられるほどの武闘派である新選組一番隊組長・沖田総司を演じる。今回明らかとなったビジュアルは、沖田が剣心を鋭い眼光で睨みつけながら剣を交わす場面。大友監督は高橋について、「幕末という刹那の時代は、殺気を帯びた艶っぽさが似合う時代。一生君は、それ以外ないという唯一無二の表現をしっかり探り当ててくれる。しかもその深度が半端ない。彼が演じる桂の一つ一つの立ち居振る舞いからは、剣心に対する細やかな思いが感じられ、と同時に間違いなく作品の強いアクセントになると思いました」と語る。一方、新選組の沖田総司を演じる村上について「山椒は小粒でもピリリと辛い、虹郎くんの鋭いイメージと沖田のイメージが自然と重なりました。剣心との夢の対決を含め、この魅惑的な人物を独特のムードをまとい、見事に演じてくれたと思います」と自信を見せた。さらに高杉を演じる安藤については「一瞬にして人の心を虜にする唯一無二、独特のカリスマ性は、安藤政信ならではと痛感しましたね。奇兵隊のエキストラたちが、その姿を前に一気に高揚し、魅力に取り込まれていく。高杉が持つ豪胆さと繊細さ、一括りにはできないその存在感を、十二分に体現してくれたと思います」と評した。○高橋一生 コメント大友監督とは3作目なのですが、また大友組の中でお芝居ができることに、ありたがみと面白みを感じていました。桂を演じるうえで、剣心の心の動きを観察するよう心がけていましたが、佐藤さんは、常に“剣心”としてそこにいらっしゃるので、安心してお芝居ができました。○村上虹郎 コメント沖田総司という人物を演じられることは、この上なく幸せだなと思います。オリジナリティーを大事にするよう意識しつつ、とにかくアクションは頑張りました。今回の「剣心」は今までと違って「人斬り抜刀斎」なので、剣心としてまとう空気や、健くんが目の中に宿して見つめるものが違い、印象的でした。○安藤政信 コメント大友監督には、個性的で勢いのあるエネルギッシュなイメージを持っていました。そんな方と一度sessionしてみたかったので、オファーがきて素直に嬉しかったです。
2021年03月02日2作連続で公開される佐藤健主演映画『るろうに剣心 最終章』に、高橋一生、村上虹郎、安藤政信という、最終章に相応しいさらに豪華キャストが出演していることが明らかになった。本作“最終章”は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに、縁との究極のクライマックスが描かれる『The Final』と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、<十字傷の謎>に迫る『The Beginning』と2部作が描かれる。そんな中で、このほど出演が明らかになった3人は、『The Beginning』において動乱の幕末に命を懸けて戦っていた、剣心と関わり合う重要な人物たちを演じる。『億男』で佐藤さんとの共演も記憶に新しい高橋さんが演じるのは、“人斬り抜刀斎”が誕生するきっかけとなる長州藩志士の桂小五郎。安藤さんが演じるのが、桂と同じ長州藩志士の高杉晋作だ。今回合わせて到着した2人のビジュアルは、桂と高杉によって剣心が見い出される、まさに剣心の運命が大きく変わる場面となっている。高橋さんは「また大友組の中でお芝居ができることに、ありたがみと面白みを感じていました。桂を演じるうえで、剣心の心の動きを観察するよう心がけていましたが、佐藤さんは、常に“剣心”としてそこにいらっしゃるので、安心してお芝居ができました」と撮影をふり返り、安藤さんも「大友監督には、個性的で勢いのあるエネルギッシュなイメージを持っていました。そんな方と一度sessionしてみたかったので、オファーがきて素直に嬉しかったです」と撮影に参加した感想を語っている。一方、大友啓史監督は「幕末という刹那の時代は、殺気を帯びた艶っぽさが似合う時代。一生君は、それ以外ないという唯一無二の表現をしっかり探り当ててくれる。しかもその深度が半端ない。彼が演じる桂の一つ一つの立ち居振る舞いからは、剣心に対する細やかな思いが感じられ、と同時に間違いなく作品の強いアクセントになると思いました」と高橋さんについてコメント。安藤さんについても「一瞬にして人の心を虜にする唯一無二、独特のカリスマ性は、安藤政信ならではと痛感しましたね。奇兵隊のエキストラたちが、その姿を前に一気に高揚し、魅力に取り込まれていく。高杉が持つ豪胆さと繊細さ、一括りにはできないその存在感を、十二分に体現してくれたと思います」と評した。そして、若くして天才剣士と称えられるほどの武闘派である新選組一番隊組長、沖田総司を村上さんが演じる。また、沖田が剣心を鋭い眼光で睨みつけながら剣を交わす、緊迫感伝わる場面のビジュアルも到着。村上さんは「オリジナリティーを大事にするよう意識しつつ、とにかくアクションは頑張りました」と話し、「今回の『剣心』は今までと違って『人斬り抜刀斎』なので、剣心としてまとう空気や、健くんが目の中に宿して見つめるものが違い、印象的でした」と佐藤さんとの共演についても語っている。また「山椒は小粒でもピリリと辛い、虹郎くんの鋭いイメージと沖田のイメージが自然と重なりました」と大友監督。「剣心との夢の対決を含め、この魅惑的な人物を独特のムードをまとい、見事に演じてくれたと思います」と自信を見せている。『るろうに剣心 最終章 The Final』は4月23日(金)より全国にて公開。『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は6月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020「るろうに剣心」最終章 製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020映画「るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
2021年03月02日映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』が、4月23日(金)、6月4日(金)より2作連続で全国公開される。この度、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』の新たなキャストとして、高橋一生、安藤政信、村上虹郎の出演が発表された。2012年8月25日公開の『るろうに剣心』、2014年8月1日公開の『るろうに剣心 京都大火編』、同年9月13日公開の『るろうに剣心 伝説の最期編』、累計観客動員数は980万人を突破。誰も体感したことのない迫力ある超高速アクションと、エモーショナルに描かれる人間ドラマは、日本だけでなく世界中を熱狂させ、北米、イギリス、香港、韓国、台湾、フィリピンなどヨーロッパ・アジア諸国を含む世界100カ国以上で配給、世界50以上の国際映画祭に出品され大絶賛された。今回の「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに、縁との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、“十字傷の謎”に迫る「The Beginning」の2部作として描かれる。今回発表となった新キャストは、『るろうに剣心』シリーズ最後となる「The Beginning」において、動乱の幕末に命を懸けて戦っていた、佐藤健演じる剣心と関わり合う重要な人物たち。高橋一生演じる“人斬り抜刀斎”が誕生するきっかけとなる長州藩志士の桂小五郎、安藤政信演じる桂と同じ長州藩志士の高杉晋作。今回解禁となった桂と高杉のビジュアルは、桂と高杉によって剣心が見い出される、まさに剣心の運命が大きく変わる場面だ。また、村上虹郎が演じる、若くして天才剣士と称えられるほどの武闘派である新選組一番隊組長の沖田総司。今回明らかとなったビジュアルは、沖田が剣心を鋭い眼光で睨みつけながら剣を交わす場面だ。 時代を守るか変えるか、それぞれの信念を貫き、命を懸けて戦う戦士たちの新たなキャスティングに、本作への期待がより一層高まる。大友啓史監督は高橋について、「幕末という刹那の時代は、殺気を帯びた艶っぽさが似合う時代。一生君は、それ以外ないという唯一無二の表現をしっかり探り当ててくれる。しかもその深度が半端ない。彼が演じる桂の一つ一つの立ち居振る舞いからは、剣心に対する細やかな思いが感じられ、と同時に間違いなく作品の強いアクセントになると思いました」とコメント。一方、新選組の沖田総司を演じる村上について、「山椒は小粒でもピリリと辛い、虹郎くんの鋭いイメージと沖田のイメージが自然と重なりました。剣心との夢の対決を含め、この魅惑的な人物を独特のムードをまとい、見事に演じてくれたと思います」と自信を見せる。また、高杉を演じる安藤については「一瞬にして人の心を虜にする唯一無二、独特のカリスマ性は、安藤政信ならではと痛感しましたね。奇兵隊のエキストラたちが、その姿を前に一気に高揚し、魅力に取り込まれていく。高杉が持つ豪胆さと繊細さ、一括りにはできないその存在感を、十二分に体現してくれたと思います」と評した。■高橋一生(桂小五郎役)全文コメント大友監督とは3作目なのですが、また大友組の中でお芝居ができることに、ありたがみと面白みを感じていました。 桂を演じるうえで、剣心の心の動きを観察するよう心がけていましたが、 佐藤さんは、常に“剣心”としてそこにいらっしゃるので、安心してお芝居ができました。■村上虹郎(沖田総司役)全文コメント沖田総司という人物を演じられることは、この上なく幸せだなと思います。 オリジナリティーを大事にするよう意識しつつ、とにかくアクションは頑張りました。 今回の「剣心」は今までと違って「人斬り抜刀斎」なので、 剣心としてまとう空気や、健くんが目の中に宿して見つめるものが違い、印象的でした。■安藤政信(高杉晋作役)全文コメント大友監督には、個性的で勢いのあるエネルギッシュなイメージを持っていました。 そんな方と一度 session してみたかったので、オファーがきて素直に嬉しかったです。『るろうに剣心 最終章 The Final』4月23日(金)全国ロードショー『るろうに剣心 最終章 The Beginning』6月4日(金)全国ロードショー
2021年03月02日ドラマティックな物語、人間のリアルな感情が、優れた音楽に乗って観客の心を時に蕩かし、時にかき立てる。ミュージカルに潜む官能性について、たぐい稀なる実力と華で日本ミュージカル界をもり立てる城田優さんが語ります。ミュージカルが官能をくすぐるには、テクニックは必須。しかし難しいのは、どんなにうまい歌であっても、それが心に響く歌になるとは限らないということ。「それをわかりやすく説明すると、役としての感情に寄り添えているかどうかだと思うんです。うまい歌を聴かせようという自意識が、役の気持ちよりも前に出てしまってはいけないんですよね。逆に、ミュージカルの世界だと、ごくたまにテクニック的には足りてなくても心に響く歌っていうのもあるんですよね。それは、テクニックを上回るくらいの半端ないパッションが、役としてそこに感じられるから。僕は、役として舞台に立って、そこで動いた感情の通りに演じたい人なんで、時には涙で声が詰まってしまうこともあります。でもパッケージ化された綺麗すぎる隙のない歌よりは、感情がこもった歌のほうが、お客さんに届くと思うんですよね」なんと城田さん、役柄によって歌い方や声質なども変えるそう。「『ロミオ&ジュリエット』のロミオのような、夢見がちなピュアな青年が歌うのと、『エリザベート』の“死”を象徴する存在であるトートでは、根底に持っているものも気持ちを吐露するレベルも違う。単純に歌詞の表現の仕方が違うんです。どんなキャラクターであっても歌で表現できるのが、技術っていうものなのかもしれません」昨年末に主演した『NINE』で、読売演劇大賞優秀男優賞を受賞。名実ともにミュージカル界を牽引するひとりである城田さんの最新作は’18年に主演し好評を博した『ブロードウェイと銃弾』の再演。演じるチーチは、ギャングでありながら、演劇を愛するユニークなキャラクターだ。「じつは再演って苦手なんですよ。同じ作品をやるならば、前回を上回るブラッシュアップされたものをみなさまにお届けしなきゃいけないって、勝手にプレッシャーに感じてしまって悩むんで。ただ、チーチに関しては、前回まだまだ追究できる部分があったなって不完全燃焼感が残った役。どんどん演劇にのめり込んでいく様子を、もっと魅せられるように演じられたら。そして前回より上達したタップダンスを披露したいですね」官能を刺激する、城田優のこの役『エリザベート』2016年従来のトート像とは違う独自性で多くのエリザファンの心を鷲掴み。’96年に宝塚歌劇団での日本初演以降、四半世紀にわたり愛され続けるウィーンミュージカルの金字塔。城田さんは、ハプスブルク帝国皇后・エリザベートを愛してしまう黄泉の帝王“トート=死”を、’10年から3度演じている。死というものの甘美さと非情さとを持ち合わせたトート像は大評判を得た。写真提供:東宝演劇部『ブロードウェイと銃弾』2018年迫力ある強面ギャングの裏にある熱い演劇愛をチャーミングに。ウディ・アレンが自身の監督した同名映画をミュージカル化。禁酒法時代のNY・ブロードウェイの劇場を舞台に、売れない劇作家・デビッドと演劇好きのギャング・チーチが、タッグを組んで作品を成功に導こうと奮闘するコメディ。城田さん演じるチーチの強面ぶりと演劇愛とのギャップが見どころ。5月に日生劇場で再演。デビッド役はHey! Say! JUMPの髙木雄也さんが務める。全国公演も予定。写真提供:東宝演劇部しろた・ゆう1985年12月26日生まれ、東京都出身。俳優の傍ら歌手としても活動。近年は自らミュージカル作品の演出も手がける。J‐POPカバーアルバム『Mariage』発売中。GWに出演映画『くれなずめ』が公開予定。※『anan』2021年2月10日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・橘 昌吾(QUI)ヘア&メイク・富岡克之(スタジオAD)取材、文・望月リサ撮影協力・BACKGROUNDS FACTORY(by anan編集部)
2021年02月08日的確な人物描写と歌の実力に、舞台上で光る圧倒的存在感。そんな城田優さんに、ミュージカルに潜む官能性についてお聞きしました!官能特集での取材だと説明すると、「僕は、自他ともに認める色気ゼロ男なんですよね。スケベだしエロいですけど(笑)」と、おちゃらけで返された。しかし、城田さんといえば、その堂々たる舞台姿と大きな体から繰り出されるたっぷりとした声量と厚みのある歌声で、ミュージカルファンたちを虜にしてきた存在だ。「それは、その時に演じていたのがセクシーだったり、色気を醸し出す役だったりするからじゃないですかね?プライベートでは皆無。基本的に人間ってわからないものに惹かれる性質があると思うんですよ。その、知りたいという気持ちをかき立てるのが色気だったり、官能的だと呼ばれる部分じゃないのかなと。僕はオープンな性格でわかりやすいんで」その城田さんに、心が震わされたミュージカルについて伺うと、「いっぱいありますけれど、ほぼ海外の公演です」との返答。「海外でミュージカルを観て圧倒的に感じるのは、歌声の素晴らしさですね。『嘘だろ、そこまで出るの?』って、あまりのすごさに笑っちゃうこともあるくらい。あとは、ミュージカルに限ったことではなく、演劇すべてにおいて言えることだけれど…オーケストラしかり、セットしかり、衣装しかり、キャストしかり、演出家やスタッフが計算して構築したもの全部がバチンとハマった瞬間ですね。ダンスでいうと、バンッて音と同時に全員の動きが一斉にキマったりすると、気持ち良かったりする。完璧にハマったら、海外では観客の歓声と拍手でショーストップです。でもそれは、やっぱり生で目の前で起こる奇跡的な瞬間だからこそのものなんですよ」これまで自身の出演したミュージカルで、そんな瞬間を味わったことはあるのだろうか。「ありますよ。ひとつは、2010年の『エリザベート』の自分の千秋楽。ルドルフ役の浦井健治と『闇が広がる』を歌った後、拍手が10秒くらい続いたんです。当時はまだ余裕がなかったから焦りました。あの瞬間は、僕らの熱量とお客さんの高揚感、そしてそこに歌がハマったんだと思うんですよね。もうひとつも『エリザベート』なんですけど、その時は自分の出したい感情と実際の音程、そして相手のハモリがバチンとハマったんですね。その瞬間、歌に少しリバーブ(残響音や反射音)がかかってふわって音が広がって、それが劇場中に浸透していくのを感じたんです。当時、公演の音を毎回記録して聴き直すということをやっていたんですが、あの時のは何回かリピートしました。毎公演そうなればと思って研究したんですけれど、いまだに解明できてはいませんね」官能を刺激する、城田優のこの役『エリザベート』2016年従来のトート像とは違う独自性で多くのエリザファンの心を鷲掴み。’96年に宝塚歌劇団での日本初演以降、四半世紀にわたり愛され続けるウィーンミュージカルの金字塔。城田さんは、ハプスブルク帝国皇后・エリザベートを愛してしまう黄泉の帝王“トート=死”を、’10年から3度演じている。死というものの甘美さと非情さとを持ち合わせたトート像は大評判を得た。写真提供:東宝演劇部『ブロードウェイと銃弾』2018年迫力ある強面ギャングの裏にある熱い演劇愛をチャーミングに。ウディ・アレンが自身の監督した同名映画をミュージカル化。禁酒法時代のNY・ブロードウェイの劇場を舞台に、売れない劇作家・デビッドと演劇好きのギャング・チーチが、タッグを組んで作品を成功に導こうと奮闘するコメディ。城田さん演じるチーチの強面ぶりと演劇愛とのギャップが見どころ。5月に日生劇場で再演。デビッド役はHey! Say! JUMPの髙木雄也さんが務める。全国公演も予定。写真提供:東宝演劇部しろた・ゆう1985年12月26日生まれ、東京都出身。俳優の傍ら歌手としても活動。近年は自らミュージカル作品の演出も手がける。J‐POPカバーアルバム『Mariage』発売中。GWに出演映画『くれなずめ』が公開予定。※『anan』2021年2月10日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・橘 昌吾(QUI)ヘア&メイク・富岡克之(スタジオAD)取材、文・望月リサ撮影協力・AWABEES(by anan編集部)
2021年02月08日1990年代に『週刊少年ジャンプ』で連載され、累計発行部数は7200万部超え。アニメ化、実写映画化もされた大ヒット漫画『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』。時代の変化に苦しみつつも自分の信念を貫き、幸せとは何かを模索する主人公・緋村剣心。その生き方や本作に描かれる普遍的なテーマが、価値観の大きく変わる現代にも通じる人生の指針になるはずだと、満を持して「25周年記念 るろうに剣心展」が開催される。描きおろしの原画に加え、無鑑査刀匠が作った逆刃刀も登場。かつてない規模の直筆原稿やカラー原画を展示するほか、現在連載中の続編「北海道編」や、メディアミックス展開がなされた作品も紹介。特筆すべきは、本展に合わせ作者・和月伸宏氏が特別に描きおろした二枚一対の《剣闘図》。剣心と宿敵・志々雄真実の闘いを、作者ならではの躍動感あふれる筆致で描いた直筆原画となる。この作品にふさわしく、場内は燃え盛る炎をイメージした演出に。さらに後期には、岐阜県・関の無鑑査刀匠・尾川兼國氏が作品を元に作り上げた、実物の刀剣「逆刃刀・真打」も登場する。「逆刃刀・真打」 所蔵・写真提供:博物館明治村(後期から展示予定)「25周年記念 るろうに剣心展」東京ドームシティGallery AaMo東京都文京区後楽1-3-611月22日(金)~3月7日(日)(前期~2/10、後期2/11~。一部展示入れ替えあり)11時~19時(土・日・祝日と1/22は10時~。入場は18時半まで)会期中無休一般1600円ほか※完全日時指定制ローソンチケットのみでの販売。東京ドームシティ わくわくダイヤル TEL:03・5800・9999「25周年記念 るろうに剣心展」キービジュアル ©和月伸宏/集英社※『anan』2021年1月27日号より。文・山田貴美子(by anan編集部)
2021年01月26日初の大規模作品展「25周年記念 るろうに剣心展」を、『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』を含む映画シリーズを手掛けた大友啓史監督と、神谷薫役の武井咲が観覧した。大ヒット漫画「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」の誕生から25周年の節目を記念して企画された作品展「25周年記念 るろうに剣心展」。一旦の延期を経て、1月22日より東京ドームシティ Gallery AaMoにて開催中の同展は、映画では佐藤健が演じている主人公・緋村剣心をはじめとした様々なキャラクターたちが、それぞれの生き方を模索しながら信念を貫く姿を、200点を超える直筆原稿やカラー原画などで紹介している。そんな様々な原画を見ながら、映画撮影をふり返った大友監督と武井さん。展覧会のために描きおろされたキービジュアルを見ながら大友監督は「僕の勝手な考えですが、最近の剣心の画のタッチは、”健(たける)剣心”が入ってるような気がするんですよね」と言及。『The Final』で描かれる【人誅編】のエリアで足を止めると、「まさに撮影もこんな感じでしたね」と、剣心と縁の闘いを描いた原画を見つめながら語る大友監督。武井さんも「声が出せないというか、邪魔してはいけないという異様な雰囲気でした」と回顧した。観覧を終え、大友監督は「間近で見ると迫力が違いますね。和月先生がどんな思いを込めて描かれたのか、剣の一振りにどれだけの時間を込めたのか直接伝わってきました」と感想を明かし、「原作から何を感じるか、原作からのインスピレーションを得ようと思って読んでいた時の熱を思い起こさせられた感じがしました」と興奮した様子。武井さんは「これだけ細かいところまで見られるのはすごく貴重だと思いますし、1作目からの撮影をすごく思い出しました。あれから10年経ったとは思えないんですけど、こうやって剣心たちと一緒に過ごしてきたんだなと強く感じました」としみじみ。本展では、「京都編」の決着から23年を経て、原作者が描きおろした“剣心と志々雄真実”の闘いを描いた二枚一対の剣闘図も飾られており、大友監督は「このシーンを実写化した時は相当悩みました。剣と剣の闘いだけではなく、ある時代を背負った男と男の意地のぶつかり合いというのが、この画には出ていますよね。あのシーンは健くんも野獣のような顔つきに変わって。そういった迫力や剣撃の深さとスピードも一枚で表現するのは本当にすごいですね。僕らは何時間もかけて描いたシーンでしたので」と『京都大火編/伝説の最期編』の撮影ふり返った。また、映画の撮影を思い出す原画があったか質問された大友監督は「神谷道場での剣心と薫の出会い」と答え、「ヒロイン(薫)とこの原画を一緒に見れたというのは非常に感慨深いですね。原画を見てても、最後のシーンまで辿り着くのに薫がどんどん漫画の中のコマで成長しているんですね。それを私は生身の人間でも体験できているんです。佐藤さんと武井さんの成長もこの10年見てきたので、2人が一緒にいるシーンは本当に染みましたしね」と感激。いよいよシリーズが完結を迎えるが、武井さんは「海外へ行った時に“薫”として見られる時もあり、こういったグローバルな作品に携わることができて光栄でしたね」と言い、「信念を貫き、自分の思いを曲げずに立ち向かっていく姿はずっと変わらない姿だと思いますし、私はそういった薫の姿が本当に好きですね。芝居中、薫の気持ちに寄り添いながら共存していましたし、感慨深い気持ちになりますね」と大切なキャラクターへの思いを語っている。さらに、剣心役の佐藤さんについて聞かれた武井さんは「健さんにとっても大きなミッションだったと思うんですが、周りのスタッフさんと同じ方向を向いて進んでいく姿が好きでしたね。健さんがいるだけで、みんなのスイッチが入るし、健さんが剣心を纏うと、『るろうに剣心』の世界に入り込めましたね」とコメントした。「25周年記念 るろうに剣心展」は3月7日(日)まで東京ドームシティ Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)にて開催中。『るろうに剣心 最終章 The Final』は4月23日(金)より、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は6月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020「るろうに剣心」最終章 製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020映画「るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
2021年01月25日映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2021年4月23日・6月4日公開)の大友啓史監督と女優の武井咲が、22日より東京ドームシティ Gallery AaMoにて開催中の「25周年記念 るろうに剣心展」を観覧した。同展は、1994~99年にかけて「週刊少年ジャンプ」で連載され、シリーズ累計発行部数7,200万部(電子版含む)を超えた大ヒット漫画『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』(原作:和月伸宏)初の大規模作品展。昨年4月に開催が予定されていたが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に鑑みて、いったん延期となっていた。主人公・緋村剣心をはじめとした様々なキャラクターたちがそれぞれの生き方を模索しながら信念を貫く姿を、200点を超える直筆原稿やカラー原画などで紹介する。様々な原画を見ながら、撮影を振り返る武井と大友監督。今回の「るろうに剣心展」のために描き下おろされたメッセージ入りの原画キービジュアルイラストを見ながら、大友監督は「僕の勝手な考えですが、最近の剣心の画のタッチは、”健(たける)剣心”が入ってるような気がするんですよね」と映画版で主演した佐藤健に言及して周囲を笑わせ、武井は「当時のセリフを思い出しちゃいますね。ザワザワしてきました(笑)」と笑顔を見せる。『るろうに剣心 最終章 The Final』で描かれる「人誅編」の原画の前エリアで足を止めると、剣心と雪代縁の闘いを描いた原画を見つめながら大友監督が「まさに撮影もこんな感じでしたね」と語り、武井も「今まで描かれてきた剣心の闘いとは違いましたね。声が出せないというか、邪魔してはいけないという異様な雰囲気でした」と述懐した。観覧を終え、感想を聞かれた大友監督は「間近で見ると迫力が違いますね。和月先生がどんな思いを込めて描かれたのか、剣の一振りにどれだけの時間を込めたのか直接伝わってきました。原作から何を感じるか、原作からのインスピレーションを得ようと思って読んでいた時の熱を思い起こさせられた感じがしました」と興奮した様子。武井は「大友監督と回らせていただいたので、映画化当時の監督の思いと大変さが伝わりました。これだけ細かいところまで見られるのはすごく貴重だと思いますし、1作目からの撮影をすごく思い出しました。あれから10年経ったとは思えないんですけど、こうやって剣心たちと一緒に過ごしてきたんだなと強く感じました」と感無量の様子でコメントする。この展覧会のために原作者・和月伸宏氏が描き下おろした“剣心と志々雄真実”の闘いを描いた二枚一対の「剣闘図」も飾られており、大友監督は「このシーンを実写化した時は相当悩みました。剣と剣の闘いだけではなく、ある時代を背負った男と男の意地のぶつかり合いというのが、この画には出ていますよね。あのシーンは健くんも野獣のような顔つきに変わって。そういった迫力や剣撃の深さとスピードも1枚で表現するのは本当にすごいですね。僕らは何時間もかけて描いたシーンでしたので」と、映画シリーズ「京都大火編/伝説の最期編」の思い出を振り返る。一方、武井は「私はどうしても、健さんと藤原竜也さんに見えてしまいますね(笑)」と笑いながら「当時の撮影を鮮明に思い出します」と懐かしんだ。映画の撮影を思い出す原画があったか問われた大友監督は「神谷道場での剣心と薫の出会い」と答え、「ヒロイン(薫)とこの原画を一緒に見れたというのは非常に感慨深いですね。原画を見てても、最後のシーンまで辿り着くのに薫がどんどん漫画の中のコマで成長しているんですね。それを私は生身の人間でも体験できているんです。佐藤さんと武井の成長もこの10年見てきたので、2人が一緒にいるシーンは本当に染みましたしね」と感動。武井も「神谷道場のシーン」と回答し撮影を振り返りながら「本当にこれまで緊張しながら撮影に臨んでいたのですが、本作での神谷道場の撮影の時に、この10年間見えていないところでも、(私の中には)薫が近くにいたんだなと思いましたし、戻って来ることができて本当に良かったです」と語る。原作から得た薫役のヒントとして、武井は「最初はやはりビジュアルですね。監督から当時言われていたのは、薫はピュアであり真っ直ぐで、常に父の言葉を信念に持っている女性で、そういったイメージとビジュアルや薫の良いところを体現できればいいなと思っていましたね」と明かし、監督からは竹刀をもらったエピソードも披露した。武井は映画シリーズ完結について「またこのシリーズに参加できるのは凄く嬉しいですし、海外へ行った時に“薫”として見られる時もあり、こういったグローバルな作品に携わることができて光栄でしたね」と感謝の気持ちを口にする。そんな武井の思いを聞いた大友監督は「薫は17歳の道場主という、父の思いを背負って、道場を守る健気な少女という設定で、そんな人いるかなと思って探していたところ、武井を見つけてオファーをしました。当時の武井と薫が重なって、良いスタートを切ることができましたし、シリーズが進むにつれて、色々な現場で経験された芝居の上手さがすごく出ていました。今回は剣心と巴の過去をどう受け止めていくか、恐らく、5年前(前作)の武井の受け止め方と、今作での受け止め方は違うと思うんですね。薫が2人の過去を受け止める姿は、多くの女性が共感出来る部分だと思います。その想いを武井が芝居を通して表現してくれていましたね」と労い、武井も「剣心の過去を知って2人を思いやるのは、昔の私では無理だったと思いますね」と大友監督の言葉に頷いた。薫というキャラクターについて武井は「信念を貫き、自分の思いを曲げずに立ち向かっていく姿はずっと変わらない姿だと思いますし、私はそういった薫の姿が本当に好きですね。芝居中、薫の気持ちに寄り添いながら共存していましたし、感慨深い気持ちになりますね」と自身にとっても大切だと語った。剣心を演じた佐藤健について聞かれた武井は「健さんにとっても大きなミッションだったと思うんですが、周りのスタッフさんと同じ方向を向いて進んでいく姿が好きでしたね。健さんがいるだけで、みんなのスイッチが入るし、健さんが剣心を纏うと、『るろうに剣心』の世界に入り込めましたね」と回答。さらに、神谷道場メンバーとの撮影について「『ただいま』という気持ちが強かったですね。うっかり素に戻ってしまうくらいの空気感でした。久しぶりの現場だったんですが自然とスイッチが入りましたし、最高に楽しかったですね」と振り返り、「剣心が横にいてくれたからこそだと思っています。目の前に剣心がいて、横に弥彦がいるということが神谷道場の日常を思い出させてくれるというか、撮影が始まっているというよりは、ご飯を食べている途中で撮られているという感覚でした」と心境を表した。(C)和月伸宏/集英社
2021年01月25日4月23日(金)、6月4日(金)に公開される『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』で神谷薫役を務めた武井咲と監督・大友啓史が、1月22日から東京ドームシティ Gallery AaMoで開催中の展覧会「25周年記念 るろうに剣心展」を観覧。その後に行われたスペシャルインタビューでは最終賞の見どころと魅力、シリーズを振り返った思い出や自身の想いを語った。1994~1999年にかけて『週刊少年ジャンプ』で連載され、シリーズ累計発行部数7,200万部(電子版含む)を超えた大ヒット漫画『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』(原作:和月伸宏)。「25周年記念 るろうに剣心展」は、その誕生から25周年の節目を記念して企画された初の大規模作品展だ。主人公・緋村剣心をはじめとした様々なキャラクターたちがそれぞれの生き方を模索しながら信念を貫く姿を、200点を超える直筆原稿やカラー原画を見ることができると話題になっている。当初は昨年4月に開催が予定されていたが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に鑑みて、いったん延期となってからの開催となった。様々な原画を見ながら、撮影を振り返った大友監督は「僕の勝手な考えですが、最近の剣心の画のタッチは“健(たける)剣心”が入ってるような気がするんですよね」と映画版で主演した佐藤健に言及して周囲を笑わせる。武井は「当時のセリフを思い出しちゃいますね。ザワザワしてきました(笑)」と笑顔を見せた。そして『るろうに剣心 最終章 The Final』で描かれる「人誅編」のエリアで足を止めた大友監督は「まさに撮影もこんな感じでしたね」と剣心と雪代縁(ゆきしろ・えにし)の闘いを描いた原画を見つめながら語る。武井は「今まで描かれてきた剣心の闘いとは違いましたね。声が出せないというか、邪魔してはいけないという異様な雰囲気でした」とコメント。観覧を終え、感想を聞かれた大友監督は「間近で見ると迫力が違いますね。和月先生がどんな思いを込めて描かれたのか、剣の一振りにどれだけの時間を込めたのか直接伝わってきました。原作から何を感じるか、原作からのインスピレーションを得ようと思って読んでいた時の熱を思い起こさせられた感じがしました」と興奮した様子。武井は「大友監督と回らせていただいたので、映画化当時の監督の思いと大変さが伝わりました。これだけ細かいところまで見られるのはすごく貴重だと思いますし、1作目からの撮影をすごく思い出しました。あれから 10年経ったとは思えないんですけど、こうやって剣心たちと一緒に過ごしてきたんだなと強く感じました」と感無量の様子だった。この展覧会のために原作者・和月伸宏氏が描きおろした“剣心と志々雄真実”の闘いを描いた2枚1対の『剣闘図』を見た大友監督は「このシーンを実写化した時は相当悩みました。剣と剣の闘いだけではなく、ある時代を背負った男と男の意地のぶつかり合いというのが、この画には出ていますよね。あのシーンは健くんも野獣のような顔つきに変わって。そういった迫力や剣撃の深さとスピードも一枚で表現するのは本当にすごいですね。僕らは何時間もかけて描いたシーンでしたので」と「京都大火編/伝説の最期編」の思い出を振り返りながら圧倒されたという。一方、武井は「私はどうしても、健さんと藤原竜也さんに見えてしまいますね(笑)」と笑いながら「当時の撮影を鮮明に思い出します」と懐かしんだ様子を見せた。200点以上の原画が展示されている本展覧会。映画の撮影を思い出す原画があったか、と問われた大友監督は「神谷道場での剣心と薫の出会い」と答え「ヒロイン(薫)とこの原画を一緒に見れたというのは非常に感慨深いですね。原画を見てても、最後のシーンまで辿り着くのに薫がどんどん漫画の中のコマで成長しているんですね。それを私は生身の人間でも体験できているんです。佐藤さんと武井さんの成長もこの10年見てきたので、2人が一緒にいるシーンは本当に染みましたしね」と感動を伝える。武井も「神谷道場のシーン」と回答し撮影を振り返りながら「本当にこれまで緊張しながら撮影に臨んでいたのですが、本作での神谷道場の撮影の時に、この10年間見えていないところでも、(私の中には)薫が近くにいたんだなと思いましたし、戻って来ることができて本当に良かったです」と懐かしみながらコメント。そして、原作から薫というキャラクターを演じるにあたってのヒントはあったかと聞かれた武井は「最初はやはりビジュアルですね。監督から当時言われていたのは、薫はピュアであり真っ直ぐで、常に父の言葉を信念に持っている女性で、そういったイメージとビジュアルや薫の良いところを体現できればいいなと思っていましたね」と語り、監督からは竹刀をもらったエピソードも披露し笑顔を見せた。「またこのシリーズに参加できるは凄く嬉しいですし、海外へ行った時に“薫”として見られる時もあり、こういったグローバルな作品に携わることができて光栄でしたね」と感謝の気持ちをもらす。そんな武井の想いを聞いた大友監督は「薫は17歳の道場主という、父の思いを背負って、道場を守る健気な少女という設定。そんな人いるかなと思って探していたところ、武井さんを見つけてオファーをしました」と明かし「当時の武井さんと薫が重なって、良いスタートを切ることができましたし、シリーズが進むにつれて、色々な現場で経験された芝居の上手さがすごく出ていました」と回想。また最新作について「今回は剣心と巴の過去をどう受け止めていくか、恐らく、5年前(前作)の武井さんの受け止め方と、今作での受け止め方は違うと思うんですね。薫が2人の過去を受け止める姿は、多くの女性が共感出来る部分だと思います。その想いを武井さんが芝居を通して表現してくれていましたね」と労うと、武井も「剣心の過去を知って2人を思いやるのは、昔の私では無理だったと思いますね」と大友監督の言葉に頷いた。薫というキャラクターについて武井は「信念を貫き、自分の思いを曲げずに立ち向かっていく姿はずっと変わらない姿だと思いますし、私はそういった薫の姿が本当に好きですね。芝居中、薫の気持ちに寄り添いながら共存していましたし、感慨深い気持ちになりますね」と自身にとっても大切なキャラクターだとする。さらに剣心を演じた佐藤健について聞かれると「健さんにとっても大きなミッションだったと思うんですが、周りのスタッフさんと同じ方向を向いて進んでいく姿が好きでしたね。健さんがいるだけで、みんなのスイッチが入るし、健さんが剣心を纏うと『るろうに剣心』の世界に入り込めました」と回答。神谷道場メンバーとの撮影については「『ただいま』という気持ちが強かったですね。うっかり素に戻ってしまうくらいの空気感でした。久しぶりの現場だったんですが自然とスイッチが入りましたし、最高に楽しかったですね」と語る。さらに「剣心が横にいてくれたからこそだと思っています。目の前に剣心がいて、横に弥彦がいるということが神谷道場の日常を思い出させてくれるというか、撮影が始まっているとうよりは、ご飯を食べている途中で撮られているという感覚でした」とエピソードを披露した。『るろうに剣心 最終章 The Final』4月23日(金)全国ロードショー『るろうに剣心 最終章 The Beginning』6月4日(金)全国ロードショー■展示情報「25周年記念 るろうに剣心展」開催中会場:東京ドームシティ Gallery AaMo
2021年01月25日海外ドラマ専門チャンネル「スーパー!ドラマTV」では、他人の心の内を聞くことができる能力を持ったヒロインを主人公に描くミュージカルコメディ「ゾーイの超イケてるプレイリスト」(原題:ZOEY’S EXTRAORDINARY PLAYLIST)を3月25日(木)より独占日本初放送する。主人公のゾーイは、ある日突然、他人の心の内を聞くことができる能力を持つことに。しかも、ただの台詞ではなく、有名ソングをゾーイに向かって歌いかけてくる。オフィスや家、そして街を歩いていても、人の心の声が歌となって流れてくる!最初は戸惑うゾーイだったが、徐々に前向きに受け入れるようになり、ゾーイの人生もやがて前進し始める――。ドラマのストーリーラインと重なり合いながら、これでもかと散りばめられる“プレイリスト”には、「ビートルズ」の「ヘルプ!」、シンディ・ローパーの「トゥルー・カラーズ」、「ローリング・ストーンズ」の「サティスファクション」といったポップスの名曲から、「デスティニーズ・チャイルド」「ボン・ジョヴィ」、ケイティ・ペリーや「ジョナス・ブラザーズ」まで、一世を風靡したミュージシャンたちの楽曲の数々も登場!原案は製作総指揮オースティン・ウィンズバーグの家族に起きた実体験。「人の心の動きを感じ取れたら」という大きなテーマで、ヒット曲とともに描かれる、笑って泣けるミュージカル・ドラマ。「サウンド・オブ・ミュージック・ライブ!」や「ゴシップガール」などに脚本家として参加し、本作では第1話と最終話を含む全4話の脚本を担当したウィンズバーグをはじめ、スタッフには実力派が勢揃い。初回パイロット版では、「アグリー・ベティ」で2007年プライムタイムエミー賞コメディ・シリーズ部門監督賞受賞の実力派リチャード・シェパードが監督とエグゼクティブ・プロデューサーを担当。さらに、アナ・ケンドリック主演のHBO(R)maxオリジナルドラマ「Love Life」で製作総指揮を務めたポール・フェイグが、本作でも製作総指揮。映画『ラ・ラ・ランド』の振付師であり、プライムタイム・エミー賞に7回ノミネート、2020年クリエイティブアーツ・エミー賞ではスクリプテッド作品振付賞受賞のマンディ・ムーアが、第1~3話と最終話の振付を担当。彼女の最高な振り付けセンスが炸裂し、見ているときっとワクワク楽しくなってしまうような圧巻のダンスシーンが次々に登場してシリーズ全体に華やかさと彩りを加える。舞台出身のキャストによる圧巻のパフォーマンス!日本語吹替キャストも豪華本作にはこれまで舞台でキャリアを積んできた歌やダンスを得意とするキャストが多く起用されており、レギュラー登場キャラクターを演じる役者たちのパフォーマンスは大きな見どころのひとつ。各エピソードで流れるヒット曲とともに繰り広げられる、彼らの表現力豊かな歌と踊りは必見。ヒロイン・ゾーイ役を演じるジェーン・レヴィ(『ドント・ブリーズ』)は、歌と共にダイナミックなダンスも披露し、パワフルなエネルギーを秘めたゾーイのキャラクターを好演。さらにゾーイの隣人・モーには、「glee/グリー」の“ユニーク”ことウェイド役で一躍脚光を浴びたアレックス・ニューウェル。愛嬌たっぷりに、そしてパワフルに印象的な演技と歌声を披露する。ゾーイの同僚で親友でもあるマックスを演じるのは、スカイラー・アスティン。映画『ピッチ・パーフェクト』シリーズのジェシー役で知られているが、本作でもブロードウェイ仕込みのキレのあるダンスと歌唱力を存分に発揮しており、ゾーイの心に聞こえてくるマックスの歌には、ぜひ注目だ。そのほかゾーイの父・ミッチを演じるピーター・ギャラガーや、ゾーイの上司ジョーン役のローレン・グレアムら海外ドラマのベテラン俳優陣も、歌にダンスにと、ドラマの見せ場を盛り上げる。また、ゾーイの声に花澤香菜、マックスの声に福山潤をはじめ、日本語吹替版にも人気声優陣がキャスティングされている。「ゾーイの超イケてるプレイリスト」は3月25日(木)よりスーパー!ドラマTVにて独占日本初放送。[二カ国語版]毎週木曜22時ほか[字幕版]毎週木曜24時ほか(text:cinemacafe.net)
2021年01月18日1994~99年にかけて「週刊少年ジャンプ」で連載され、シリーズ累計発行部数7,200万部(電子版含む)を超えた大ヒット漫画『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』の誕生25周年の節目を記念した、和月伸宏初の大規模作品展「25周年記念るろうに剣心展」が、1月22日(金)より東京ドームシティGallery AaMo(ギャラリー アーモ)にて開催される。同展では、200点を超える直筆原稿やカラー原画などを展示。主人公・緋村剣心をはじめとした様々なキャラクターたちが、それぞれの生き方を模索しながら信念を貫く姿を、作品を語る上で欠かせない5つのキーワード「仲間とは」「正義とは」「強さとは」「命とは」「幸せとは」にわけ、空間演出とともに紹介していく。そのほか、和月伸宏が同展開催を機に新たに手がけた新作ネーム『逆刃刀初撃』の一部を公開するほか、2月11日(木・祝)からは、岐阜県・関市の無鑑査刀匠・尾川兼國(おがわ・かねくに)が作品を元に実物の刀剣として作り上げた、剣心の愛刀「逆刃刀・真打(さかばとう・しんうち)」も特別展示される。また、2021年春に公開の二部作の映画『るろうに剣心最終章 The Final』『るろうに剣心最終章 The Beginning』(4月23日、6月4日に順次公開予定)で、実際に使用された剣心たちの衣装の展示も。4月23日(金)からは京都市京セラ美術館、その後新潟に巡回予定。【展覧会コラボメニュー】東京ドームシティ内のHOT DOG STAND、マリオンクレープ(アトラクションズ店)にて「るろうに剣心展」コラボメニューが登場。販売期間:2月1日(月)~3月7日(日)◆HOT DOG STAND: キャラプリドリンク(ふわふわのホイップクリームにあの人気キャラクターたちがプリントされたさっぱりアイス抹茶ラテ)各850円(税込、イートイン時料金)◆マリオンクレープ(アトラクションズ店):剣心の和包みクレープ(安納芋ケーキとかぼちゃアイスで剣心カラーを表現し、さらに小豆あんを中に入れた和風クレープ)800円(税込、テイクアウトのみ)※コラボメニューを購入するとノベルティとしてマスクケースを全5種からランダムで1枚プレゼント。【開催概要】『25周年記念るろうに剣心展』会期:1月22日(金)~3月7日(日)会場:東京ドームシティ Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)開場時間:11:00~19:00(土日祝と1月22日は10:00~、最終入場は18:30まで)※会期中無休(完全日時指定制)※会期中、一部作品に展示替えあり。2月11日(木・祝)より後期展示展示空間イメージ ©和月伸宏/集英社「逆刃刀・真打」展示期間後期(2/11~3/7)所蔵・写真提供:博物館明治村新作ネーム『逆刃刀初撃』©和月伸宏/集英社「仲間とは」カラー原画展示期間前期(1/22~2/10)©和月伸宏/集英社「正義とは」原画©和月伸宏/集英社キャラプリドリンク(抹茶ラテ)全5種 ©和月伸宏/集英社剣心の和包みクレープ ©和月伸宏/集英社オリジナルマスクケース(全5種)©和月伸宏/集英社
2021年01月05日