ナリスアップ コスメティックスは12月1日、アサイーやチアシードといったスーパーフードとオメガ3など美容サポート成分を配合した『ぐーぴたっ スーパーフードビスケット』(2種各200円・税別)を、全国ドラックストア・量販店で販売する。「ぐーぴたっ」シリーズは、空腹時に飲み物と一緒に食べることで、コンニャクマンナンなどに含まれる食物繊維が胃で膨らみ、満腹感を得ることができる栄養調整食品。今回発売するのは「ぐーぴたっ スーパーフードビスケット ナッツ」「同 フルーツ」の2種。いずれもチアシード・キヌア・えごま・デーツピューレといったスーパーフードを配合した。「ナッツ」にはアーモンド、カカオニブ、「フルーツ」にはピタヤ、アサイーも入っている。また、食べ物からの摂取が必要な必須脂肪酸で、現代人に不足している栄養素の1つと言われている「オメガ3」も1/2日分配合している。1日に不足しがちな栄養素(※)を補うため、カルシウムは100mg、鉄は2.0mg配合。食物繊維(4.0g)、ビタミンE(2.0mg)も入っている。※「日本人の食事摂取基準」(2015年版 ) 推定平均必要量( 成人女性 ) 、「平成24年国民健康・ 栄養調査結果」 栄養素等摂取量(成人女性)による
2016年08月18日暑すぎて食欲が減って食事を簡単に済ませたくなり、体もだるくていつも疲れた感じが・・・。それはズバリ、夏バテです。食べるものは体の代謝に影響することはもちろん、脳の働き、すなわち私たちの感情にも関係していることがわかってきています。それだけに、食はとても大切です。暑さに負けず、夏バテや夏の憂鬱を吹き飛ばす食材を、紹介します。■1)うなぎうなぎには、人間の体では自然に作りだすことのできない「必須アミノ酸」や、オメガ3といわれる「必須脂肪酸(EPA・DHA)」を多く含み、体力や免疫力を向上させてくれます。オコレステロールが多いうなぎですが、豊富な脂肪酸のおかげで血中コレステロール値を下げることもできるのです。またミネラルや鉄、カルシウム、ビタミンBも含み、消化にも優れている優秀な食べ物です。特にビタミンAを多く含んでいるため滋養強壮にも効果があり、これが「土用の丑の日」にうなぎを食べる風習の由来でもあります。■2)サーモンサーモンはうなぎと同様、血中コレステロール値を下げる効果のある「必須脂肪酸」を含む他、高たんぱく質で、ビタミンB6、B3、B2も豊富です。ビタミンの名前を羅列されてもピンとこないかもしれませんが、この栄養素は全てエネルギーに変わるものです。夏の弱った体に、エネルギー源を補給してあげましょう!■3)卵卵は栄養価が高く、高たんぱく質な食材のため、筋肉の疲れを回復させ、体の調子を整える役割があります。ビタミンAやB1、B2、D、Eなども豊富に含まれているため、完全栄養食品と言えるほど優れた食材です。簡単に火が通り、さまざまなメニューに使えるため、お料理に手軽に取り入れられるのも魅力です。■4)ナッツ類ナッツ類にはマグネシムが多く含まれます。このマグネシウムは、ビタミンB1が体内で糖をエネルギーに変えるのを助けるため、肉体疲労の回復にピッタリです。不足してしまうとエネルギーのレベルが落ち、神経の興奮状態が続いてイライラしてしまいます。■楽しい夏を元気に過ごそう疲労・気力回復ができる食材を積極的にとるだけでなく運動もすれば、夏バテにさらに効果があります。15分のウォーキングだけでも十分です。定期的な運動で、ダイエットとともに健康な体づくりを行い、今年の夏を元気に乗り切りましょう。(桃助888/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年07月28日オメガ(OMEGA)の稀少モデルを展示・販売する「オメガ ウオッチ エキシビション」が、新宿高島屋で開催される。期間は、2016年7月20日(水)から8月2日(火)まで。リオ五輪大会の開催にあわせて企画された「オメガ ウオッチ エキシビション」。ここでは、シリアルナンバーとリオ大会ロゴの入った世界限定3016本のリオデジャネイロ大会限定モデル「シーマスター ダイバー300M リオ 2016 リミテッド エディション」を販売する。会場は、陸上競技場にみたてた装飾が施された空間。展示スペースには、スイスのオメガミュージアムに所蔵されている、1968年以降のオリンピックで実際に使用された計時機器や過去のオリンピックモデル18点を展開するほか、「バーゼル 2016」の新作も並べる。【詳細】オメガ ウオッチ エキシビション期間:2016年7月20日(水)~8月2日(火)場所:新宿高島屋 1階 ザ・メインスクエア住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2・シーマスター ダイバー300M リオ 2016 リミテッド エディション<3,016本限定>価格:490,000円+税・シーマスター プラネットオーシャン マスター クロノメーター価格:700,000円+税展開時期:2016年秋(予定)【問い合わせ先】新宿高島屋TEL:03-5361-1111(代表)
2016年07月16日今注目のオメガ3を「食べられる」?!株式会社KIYORAは6月15日より、空前のブームを引き起こしているオメガ3をおいしく摂取できる「ベジエ 食べる酵素オイル」を、ドラッグストアやバラエティショップにて新発売する。ベジエは、健康を保ちながらキレイになりたい女性をサポートするポジティブダイエットシリーズ。手軽に美味しく続けられる商品が好評だ。ダイエット中、むしろ摂るべきオイル!従来、ダイエットにはタブーと言われていた油。しかし、植物性オイルに含まれるオメガ3は、血中の中性脂肪やコレステロールを減少させる成分を含み、腸内の活動を活性化させるため、ダイエットや美肌に絶大な効果を発揮する。一方で、いくら体によくても、油をそのまま飲むのは抵抗があるという声も多い。「ベジエ 食べる酵素オイル」はこれに応えて、オレンジハニー風味にほんのり甘く味つけ。これなら毎日美味しく続けられる。栄養素たっぷり、嬉しい個包装「ベジエ 食べる酵素オイル」には、オメガ3を豊富に含む、えごま・亜麻仁・チアシードの3種のオイルをベースに、180種類の野菜果物発酵エキスがたっぷり配合されている。パッケージは、季節的にも嬉しい個包装。いつでも手軽にフレッシュなオイルを摂取でき、持ち運びも便利だ。これなら、忙しくても続けられるかも!(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社KIYORA プレスリリース
2016年06月06日オメガ(OMEGA)の「シーマスター アクアテラ」レディースコレクションを紹介。自分に似合う素材やカラー、ケースサイズを選び出せる、豊富なバリエーションが魅力の「シーマスター アクアテラ」。角度によってピンクやグリーンに変化するタヒチ産のマザー オブ パールを施した、ミステリアスなダイヤルが特徴だ。また、「シーマスター アクアテラ」コレクションのすべてのダイアルには、ダイヤモンド インデックスを配置。透明度のグレードがトップクラスのものにこだわり、カットは最も美しく輝くシングルカットを採用している。「アクアテラ」の名は 、AQUA=「水」TERRA=「大地」、すなわち地球を意味する。パールやダイヤモンドなど、地球が生んだ輝きが存分に発揮されたコレクションをぜひチェックしてみて。【問い合わせ先】スウォッチ グループ ジャパン オメガお客様センターTEL:03-5952-4400
2016年05月21日チアシードがもっと身近になる美肌作りに重要なオメガ3脂肪酸をはじめ、食物繊維・タンパク質・ミネラル・抗酸化物質が豊富に含まれているとして話題のスーパーフード「チアシード」。このチアシードをより使いやすいパウダー状にした「corcorチアシードフラワー」が、株式会社コルコルより発売された。100%チアシード原料のパウダーなので、グルテンフリー。小麦粉などのグルテンアレルギーを持つ人でも安心して使えるほか、卵の替わりとして料理の「つなぎ」にも利用できる。ベジタリアン・ビーガンなど、素材にこだわる人にもオススメだ。ダイエットにも、栄養補給にもチアシードは吸水すると10倍にも膨らむ性質があるが、パウダー化することでその吸水性がさらにアップ。満腹感が得やすくなり、ヨーグルトなどに混ぜればダイエットに最適となる。パウダー状にすることで、他の素材とも混ぜやすくなった。パンケーキやクッキー、チヂミやシチューなどレシピのバリエーションは無限大。栄養価も高いので、ドリンクに混ぜればプロテインパウダーとして栄養補給にも活用可能だ。アルミパックで鮮度も長持ち。たっぷり400g入って、価格は2,200円(税抜・送料別)。コルコルのホームページなどから購入できる。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社コルコル・プレスリリース
2016年05月13日スイスの時計ブランド「オメガ」は、2020年東京オリンピック・パラリンピックの公式時計を担当する。それを記念した機械式の腕時計「オリンピック オフィシャル タイムキーパー クロノグラフ」が登場。3モデルをラインナップし、188本ずつの世界限定モデルとなる。税別価格は、18Kホワイトゴールドケース(Ref. 522.53.38.50.04.001)が174万円、18Kイエローゴールドケース(Ref. 522.53.38.50.04.002)が163万円、18Kピンクゴールドケース(Ref. 522.53.38.50.04.003)が163万円。今回の限定モデルは、オメガが初めてオリンピックの時計を担当した1932年ロサンゼルス大会のクロノグラフをイメージして作られた。ケースの色は、オリンピックの金メダル(イエローゴールドケース)、銀メダル(ホワイトゴールドケース)、銅メダル(ピンクゴールドケース)をイメージしている。ケースバックには限定番号とともに、オリンピックのロゴを配した。共通の仕様は、ムーブメントが手巻き「Cal.3203」、パワーリザーブが55時間、風防が内側無反射コーティングのサファイアクリスタルガラス、防水性能が30m、ストラップがアリゲーター革など。ダイヤルの3時位置に30分積算計、9時位置にスモールセカンドを装備。ケースサイズは、18Kホワイトゴールドモデルが径38×厚さ11.7mm、18Kイエローゴールドモデルが径39×厚さ11.95mm、18Kピンクゴールドモデルが径39×厚さ11.05mm。
2016年01月22日東北大学は11月19日、妊娠マウスがオメガ6過多/オメガ3欠乏飼料を摂取すると、生まれてくる仔マウスの脳(大脳新皮質)の神経細胞の数が減少することを確認したこと、ならびにそうした母マウスから生まれた仔マウスは、生後から標準的な飼料を投与しても成体になってから過剰な不安状態を示すことを確認したと発表した。同成果は、同大大学院医学系研究科の大隅典子 教授、酒寄信幸 元研究員(現 福島県立医科大学)らと、理化学研究所統合生命医科学研究センターの有田誠 チームリーダー、東京大学大学院薬学系研究科の新井洋由 教授、東北大学大学院医学系研究科の片桐秀樹 教授、サントリーウエルネス健康科学研究所の柴田浩志 所長、Harvard Medical SchoolのJing X Kang教授、University of British ColumbiaのSheila M Innis教授らの研究グループによるもの。詳細は米国科学誌「Stem Cells」電子版に掲載された。多価不飽和脂肪酸であるオメガ6やオメガ3は体内で作ることができないため、食物から摂取する必要がある。オメガ6はリノール酸やアラキドン酸、オメガ3はアルファリノレン酸、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)などが知られており、それぞれの摂取量だけでなく摂取バランスも重要と言われている。理想的なオメガ6:オメガ3の比率は4:1程度と言われているが、多くの国々で、オメガ6過多/オメガ3欠乏となる食事様式が広まっており、そうした食生活が不安障害などの精神疾患の発症リスクを高めるとも言われるようになっている。こうした背景を受けて研究グループは今回、オメガ6過多/オメガ3欠乏の食事様式が脳形成に与える影響の解析に向けた研究を行った。具体的には、妊娠したマウスにオメガ6過多/オメガ3欠乏飼料を与え、その仔マウスの大脳新皮質を解析。その結果、オメガ6過多/オメガ3欠乏飼料を摂取した母マウスから生まれた仔マウスは大脳新皮質の厚さが薄くなっていることが確認されたという。ただし、脳を構成するさまざまな細胞を生み出す神経幹細胞の数は変わっておらず、実際に脳機能を担う神経細胞の数が減っていることを確認。この原因を調べた結果、オメガ6過多/オメガ3欠乏飼料を摂取した仔マウスの神経幹細胞は神経細胞を生み出す能力が低下しており、その分、神経細胞の補助をする細胞「アストロサイト」が多く作られていることを確認。これにより、オメガ6過多/オメガ3欠乏飼料が神経幹細胞の細胞産生能を神経細胞からアストロサイトへ偏らせることが分かったとする。さらに解析を進めたところ、オメガ6およびオメガ3のエポキシ代謝物に変化を確認。その役割を分析したところ、オメガ6であるアラキドン酸由来のエポキシ代謝物は神経幹細胞のアストロサイト産生能を高め、DHA由来のエポキシ代謝物は神経幹細胞の神経細胞産生能を高めることが分かったという。加えて、こうした脳形成の異常が将来の仔の情動に与える影響の解析として、大脳新皮質の神経細胞産生が完了している生後10日目以降に、オメガ6過多/オメガ3欠乏飼料を与えていたマウスの飼料を標準的なものへと変更し、仔が成体になった後の不安行動を調査。その結果、胎生期にオメガ6過多/オメガ3欠乏飼料を投与されていた仔マウスは過剰な不安行動を示すことが確認され、これにより母親の脂質摂取が仔の脳形成に大きな影響を及ぼすこと、そしてその際に仔マウスの将来の情動の一部が決定される可能性があることが示されたという。なお研究グループでは、今回の成果を踏まえ、日本においてはオメガ3を豊富に含む魚介類を頻繁に食べており、またオメガ6の含有量を減らした植物油が広く流通していることから、現在のところオメガ6過多/オメガ3欠乏状態は報告されていないとしているものの、食生活の欧米化と魚離れが進むと、今後の日本においてもオメガ6過多/オメガ3欠乏が起こることが懸念されるとコメント。今後は、この成果を基礎に、ヒトにおける研究を進めていくことが必要とするほか、オメガ6については、ヒトにおける摂取の大部分がリノール酸であり、リノール酸を過剰に摂取したとしてもアラキドン酸は増えにくいことが報告されているため、オメガ6の過剰摂取よりもオメガ3の摂取不足こそが脳形成における重要な問題である可能性が考えられるとしている。
2015年11月20日ジャパネットたかたは10月30日、輸入元の希望小売価格から最大57%オフの特別価格でオメガの腕時計を販売する「年に1度のオメガセール」を開始した。期間は11月27日18時まで。オメガの腕時計を、輸入元の希望小売価格から最大57%オフの特別価格で販売するセール。期間中、毎週金曜日18時に1週間限定で5%オフになる商品を追加する予定だ。中には限定1本の商品もあり、なくなり次第終了する。
2015年10月30日株式会社T-Garden東京都渋谷区に本社をおく株式会社T-Gardenは、インナーケア「BonneChanceRecover(ボンシャンリカヴァー)」を新発売。2015年9月30日にWebサイトにて先行発売し、その後、全国バラエティーショップ、セレクトショップ、百貨店等での販売が予定されている。対象は、20代後半~40代の女性。「オメガ3脂肪酸グリーンナッツオイル」をサプリメントに使用している。オメガ3 オメガ3の別名は、α-リノレン酸。人間の体内で作り出すことは不可能な必須脂肪酸で、グリーンナッツオイルや、亜麻仁油に多く含まれている。オメガ3は細胞膜を構成する主な要素の一つであり、これらを摂取することで、健康レベルを高め、美容を維持することが可能だ。グリーンナッツオイルのオメガ3グリーンナッツオイルの脂肪酸組成の50%は、オメガ3であり、これは、植物由来のオイルの中ではトップクラスとなっている。また、グリーンナッツオイルには、オメガ6も30~35%含まれており、オメガ3とオメガ6を合わせると全体の80%以上にもなる。「BonneChanceRecover(ボンシャンリカヴァー)」ボンシャンは、このグリーンナッツオイルと亜麻仁油、プラセンタを配合したサプリメント。プラセンタについても、食品添加物不使用など、厳しい管理基準をクリアした豚プラセンタを使用している。(画像はプレスリリースより)【参考】・細胞レベルのアプローチで、より快活な日々へ。今、話題のオメガ3脂肪酸グリーンナッツオイルをサプリメントに
2015年10月02日「脂っこいもの大好き!」というみなさんに朗報です。肉やバターなどに多く含まれる飽和脂肪酸は、健康にはさほど悪い影響を与えないことが判明しました。とはいえ、体に悪い脂肪もあります。それはトランス脂肪酸。最新の研究によって、トランス脂肪酸を多く摂取すると死亡のリスクが34%も上がることがわかったのです。普通に食事をしていると、嫌でも口に入ってしまうトランス脂肪酸。いったい体にどんな影響を与えるのでしょうか?■人工のトランス脂肪酸に要注意!トランス脂肪酸は不飽和脂肪のひとつ。天然に存在するものと、食品加工の過程で生成されるものの2種類があります。天然には、牛や羊などの胃のなかでつくられており、牛肉や羊肉にごく微量含まれています。今回の研究で体に悪いことがわかったのは、人工的に生成されたもの。マーガリン、ファットスプレッド、ショートニングや、それを使ってつくられたケーキ、ドーナツ、揚げものなどに多く含まれています。■トランス脂肪酸の摂取量を抑えて飽和脂肪酸は1日の摂取カロリーのうち、10%ほどなら摂っても問題ないとされています。心臓病や糖尿病とは関係がないことがわかったからで、ステーキや焼き肉などの脂っこいものは食べても意外と平気なようなのです。しかし、トランス脂肪酸は1日の摂取量を1%未満に抑えたほうがよさそうです。なぜならトランス脂肪酸を摂取した場合の全体の死亡率は34%、心臓病での死亡率は28%、心臓病になる率は21%も高くなったというのです。これは無視できない数字です。この研究はカナダで行われ、41の飽和脂肪酸に関する論文と30万人のデータ、そして20のトランス脂肪酸に関する論文と20万人のデータを分析して行われました。これらの研究では、それぞれの脂肪以外の要因も関係していた可能性があることがわかりました。■トランス脂肪酸を避けるには?食事からとる脂質の量が多くなると、トランス脂肪酸を摂取する割合も増えるといわれています。よって、バランスよく、いろいろなものを食べるようにすることで、トランス脂肪酸の摂取量を減らすことができます。トランス脂肪酸だけに注目して摂取量を減らそうとするよりも、食塩や脂質全体を摂りすぎないように気をつけることで、より健康な食生活を送ることができるのです。*やはり食事で大切なのはバランス。ひとつのものを悪者にしないで、全体のバランスを考えて食事を考えたほうがよさそうです。おいしいものをずっと食べ続けるためにも、毎日の食事の意識を変えていきましょう。(文/スケルトンワークス)【参考】※Trans-fat increases mortality risk by 34%: Study-2news※すぐにわかるトランス脂肪酸-農林水産省
2015年09月23日9月30日はクルミの日。「ク(9)ルミ(3)は丸(0)い」から来ているそう……ちょっと苦しい?ナッツ類には、美容に良いといわれる成分が含まれていますが、実はクルミに含まれるオメガ3脂肪酸は、アーモンドやピスタチオなど他のナッツ類に比べてダントツに多いのです。ペルシア、現在のイランが原産で、日本に入ってきたのは、戦国時代のころといわれています。以来、400年以上も親しまれてきました。今でも各地にクルミを使った郷土料理が伝わっています。日本でクルミの産地といえば長野県。クルミ入りの味噌を塗った五平餅が有名です。他にも、岩手県のクルミもち、山形県のクルミ豆腐などがありますが、なかでもユニークなのは新潟県のクルミ寿司!粗めにくだいたクルミを、砂糖、しょうゆ、みりんを煮詰めたタレにからめます。それを細巻き寿司の具にしたものが、クルミ寿司です。すし飯の甘酸っぱさと、クルミの甘辛味が、クセになるおいしさ!新潟県では、太巻き寿司の具のひとつとしても、クルミがポピュラーだそうです。エイジングケアにオススメなオメガ3脂肪酸は、積極的に摂りたいもの。クルミひとつかみ程度で1日に必要な量を摂取できるので、意識的に食生活に取り入れてみませんか?ちょっと小腹がすいたときなどおやつ代わりにもいいですよ。サラダやパスタのトッピングにしても、食感が良くなっておいしい!
2015年09月22日スイス時計製造の中心部として知られるスイス・ヴィルレに新設されたオメガ(OMEGA)の工場を、ブランドアンバサダーを務める俳優のダニエル・クレイグが訪問した。ダニエル・クレイグが主演を務める映画『007』シリーズの第24作目『スペクター』の公開を記念した、限定ウォッチも手掛けたオメガ。同社社長のステファン・ウルクハートと共に工場を訪れたダニエル・クレイグは、オメガの時計部品ひとつひとつの製造過程を見学し、時計の構造や製造技術に興味津々。『007』限定モデル「シーマスター 300 ジェームズ・ボンド 007 リミテッド」の製造現場にも立ち会った。見学を終えた、ダニエル・クレイグは「何が一番すごいかと言うと、これらの時計が全てゼロから製造されていることです。何もないところから、きちんと動く時計が完成する。それが本当に素晴らしいと思いました。ひとつひとつの時計に込められた製造技術と歴史、それらに魅せられました」と語っていた。
2015年08月24日スイスの時計ブランドのオメガ(OMEGA)が、ブランドアンバサダーのダニエル・クレイグが主演をを務める映画『007』シリーズの第24作目『スペクター』の公開を記念して、新作ウォッチ「シーマスター アクアテラ ジェームズ・ボンド 007 リミテッド」(71万円)を数量限定で発売する。ダニエル・クレイグ扮するジェームズ・ボンドは、オメガを身につけて危険なスパイ活動を行っているという設定。150m防水の「シーマスター アクアテラ」をベースモデルとした同作は、イエローの秒針の先端とダイヤル全面にはボンド家の紋章が、裏側の自動巻きローターには映画のオープニングでお馴染みの銃口シーンとゴールドの9mm弾をイメージしたものとなっている。また、1万5,007ガウスもの高耐磁性を実現した「マスター コーアクシャル」を搭載しており、6時位置には同ムーブメントを意味する「15007 Gauss」の文字が『007』の銃マークを模して印字されている。なお、「シーマスター アクアテラ ジェームズ・ボンド 007 リミテッド」は“1万5,007ガウス”にちなんで、世界で1万5,007本限定で発売。取り扱いは全国のオメガブティック、特約店にて。
2015年08月06日前回にトランス脂肪酸の危険性を再検討してみたところ、どうにも「センセーショナル」という言葉の「セ」の字もなくなってしまったわけですが、もし仮に規制が米国のみならず日本にも及んだ場合、私たちの生活にどのような影響が出てくるのでしょうか。○身の回りにあるトランス脂肪酸トランス脂肪酸というのは、そもそも「代替バター」として戦時中に生み出された技術です。植物油に多く含まれるオレイン酸やリノール酸などのような常温では液体の油に対し、半固体、または固体の油脂を製造する際に用いる加工技術「水素添加」を行うと、分子の柔軟性が失われて常温で石けんのように固まる硬い油ができます。しかし、そのままではおいしくありません。そこで水素添加をすべてに施さず、脂肪酸の二重結合を一部残して柔軟性を持たせることで、バターのような質感と性質を植物油から生み出すことができるのです。マーガリンで8%、ショートニングで15%ほどのトランス脂肪酸が含まれています。コンビニエンスストアなどで、たまにかなりの高カロリー(1個あたり700~1,000kcal)のパンが売られているのを目にした方もいるでしょう。そのような製品は、サクサクとした食感を出すために大量のショートニングが使われているわけです。パン屋であっても、店によっては堂々と大量のショートニングを使ってクロワッサンを焼いていることもあるので、思いのほか、トランス脂肪酸は身の回りにあるといえます。ちなみに、バターにも7%前後のトランス脂肪酸が含まれています。トランス脂肪酸を死んでも食べたくないという人は、バターはもちろん動物性脂肪も一切摂(と)るべきではないことになります。そもそも、身の回りにトランス脂肪酸が増えたのは、動物性脂肪や動物性コレステロールを「悪玉」扱いし、一方で高リノール酸油脂を「善玉」と呼ぶキャンペーンを大々的に行い、「揚げ油に動物性油脂を使わないようにしよう」としたからです。その結果、今度はトランス脂肪酸を悪者呼ばわりしているのですから、なんとも変な話です。○チョコが食べられなくなる?現在の世界中の安全評価をアメリカ抜きで見ると、「トランス脂肪酸の規制は急務ではない」という空気があります。それでも、先日のFDAによる米国でのトランス脂肪酸全廃のニュースや、さまざまな本・雑誌の影響によって、連日のようにテレビなどで危険性を問題視されたとしたら、世間的な規制のニーズが高まってきた時点で規制されるかもしれません。ただ、いきなりトランス脂肪酸を日本から取り去ってしまうと、さまざま問題が起きるでしょう。例えば日本では夏になると、チョコレートの融点を変えるため、トランス脂肪酸を含んだ「ハードバター」というショートニングの親戚のようなものを添加して商品を安定化させています。そのため、トランス脂肪酸排除によってチョコレートは食べづらくなりますし、ケーキの価格はとても手に届かないものになる可能性が濃厚です。既にアメリカでは、そのようなトランス脂肪酸を排除した商品を販売していますが、正直、味の面では「……」とならざるを得ない物が多いです。○食品と健康の関係われわれの人生には、常に多くのリスクがあります。ストレスに飲酒、喫煙、大気汚染……。これらはすべて、健康を悪化させる確率を上げる"毒"と言えます。飲食物にも同じようなことが言えます。食品ごとに体に合う・合わないかを、自分の体をよく観察して知っておくべきです。そしてハッキリしているのは、トランス脂肪酸も含め、油脂類は過剰に摂取しないほうが健康的であるということです。それゆえ、スナック菓子類を毎日食べるのは止めるべきですし、毎食後にケーキを食べるのもよくないわけです。かといって、まったくのゼロにしてもよくありません。油脂類は必須栄養素ですから、ある程度摂取しないと体の再生に影響を及ぼし、どんどん老け衰えてしまいます。大切なのはバランスです。毎食のようにカロリーを気にしていては、楽しい人生なんて送れませんよね? カロリーの摂取は1週間単位などのようにざっくりと考えましょう。同じように、油脂も撮(と)り過ぎたら、2、3日は油分少なめのあっさり食事に切り替えるなどして、体をいたわってあげましょう。○トランス脂肪酸と賢く付き合うにはトランス脂肪酸は、日本の食品科学においてはかなり重要な働きがあります。ボロボロとした口当たりのアメリカ版トランス脂肪酸フリーのショートニングやマーガリンは、お世辞にも日本人の味覚を満足させる完成度とは言えないでしょう。健康被害に関しても、死に直結する心臓病やアルツハイマーといった重大な病気との因果関係がはっきり出ているとも言いがたいです(トランス脂肪酸を多く摂取しているということは、そもそもの脂肪の摂取量が圧倒的に多い、つまりは飽和脂肪酸こそ有害であるというすり替え論争にもなりかねないためです)。現状としては、マーガリンを避けるよりも、安価なサクサクしたパンをお菓子代わりにバクパクと食べないことの方が大切でしょう。最近は、小さなクロワッサンにチョコレートなどを詰め込んだものが大量に売られていますが、そうした「隠れショートニング」を大量に摂取することは、健康面から考えてNGだというのはハッキリと言えます。そしてトランス脂肪酸の危険性は、たばこや過度の飲酒のリスクと比べるまでもないわけです。「毎日たばこを吸ってビールを飲んでいるのに、マーガリンはちょっと……」というのは、ナンセンスだと思いませんか?とはいえ、こうした研究は日進月歩のため、常識と言われていることがコロっと変わることもあります。トランス脂肪酸が規制されてから十数年後にアメリカから肥満が一掃されて、心臓病リスクが2018年を境に急激に減っていることが確認できたとしたら、そのとき初めてトランス脂肪酸が悪かったのかどうかがハッキリ見えてくるでしょう。写真と本文は関係ありません○筆者プロフィール: くられシリーズ累計15万部以上の『アリエナイ理科ノ教科書』(三才ブックス)の著者で、近著に発売3カ月で売り上げ6万部を突破した『薬局で買うべき薬、買ってはいけない薬 よく効く! 得する! 市販薬早わかりガイド』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)がある。本連載に加え、食品関連の話題をギュっと詰め込んだ新作「本当にコワい? 食べものの正体 」(すばる舎)を10月15日に上梓。無料のメールマガジン「アリエナイ科学メルマ」も配信しており、好評を博している。
2015年06月24日米食品医薬品局(FDA)は現地時間6月16日、マーガリンなどに含まれており、心臓病などとの関連が指摘されている「トランス脂肪酸」を、2018年6月までに食品添加物から全廃する方針を決めたと同局のホームページにて明らかにした。日本の厚生労働省に相当するFDAは、2013年にトランス脂肪酸の廃止方針を示し、その科学的妥当性を検討してきた。そしてこのほど、食品に使用するにあたり、「一般的に安全とは認められない」と結論付けた。食品メーカーはトランス脂肪酸を製造物から除去するにあたり3年の期限が設けられており、それまでに代わりの添加物を使うなどの対応が求められることになる見通し。FDAのStephen Ostroff長官代理は、「このアクションによって、冠状動脈性心臓病が減ることおよび、毎年数千件の命に関わる心臓発作の予防につながることが期待できます」と話している。トランス脂肪酸は、植物油を加工して作るマーガリンや、お菓子、揚げ物用の油として使われるショートニングなどに含まれている。米国では加工食品への含有量の表示が義務づけられており、使用を規制する自治体もあった。一方で、日本では摂取量の少なさにおける健康へ影響をおよぼす可能性の低さなどを理由に、表示の義務化がされていない。今回のFDAの決定を受けて、Twitter上では「気になりつつも、毎朝摂取しちゃってるなぁ。マーガリン」「トランス脂肪酸排除も真似て広まればいいのに」「とうとうトランス脂肪酸廃止の方向か。日本はどうするんだろ」など、日本での動向を気にする意見があがっている(コメントは原文)。
2015年06月17日料理研究家・栄養士の中山桜甫氏のプロデュース株式会社ポーラは、料理研究家・栄養士の中山桜甫氏が監修した、美と健康のために、脂肪酸バランスにこだわった調理用オイル『桜甫のキレイDELIヘルシークッキングオイル』(600gX2本、3,800円(税込4,104円))を2015年6月2日に発売する。販売は、全国のポーラレディ、コスメ&エステショップ「ポーラザビューティ」約620店を含む全国約4,800店舗のポーラのお店で、カタログ販売にて取り扱う。同年2月に発売した『桜甫のキレイDELI ヘルシーベジタブルオイル』は生で食べるためのヘルシーオイルだったが、今回発売する『桜甫のキレイDELIヘルシークッキングオイル』は、料理の汎用性にこだわり、和食、洋食、中華と幅広く調理用として日本の食卓に対応している。「脂肪酸バランス」にこだわった5種の植物オイルをブレンド『桜甫のキレイDELIヘルシークッキングオイル』は、美容にも健康に良いとされる、オメガ3系、オメガ6系、オメガ9系の脂肪酸が含まれた5種の植物オイルをブレンドしている。美と健康にうれしい5種のオイルは、オレイン酸が豊富なキャノーラオイル。リノール酸やビタミンEが豊富なコーンオイル。リノール酸、オレイン酸が豊富で独特の香ばしい香りと風味が特長のごま油。シソ科のエゴマの種子から搾ったアルファリノレン酸が豊富なエゴマオイル。アマゾン熱帯地域に生息する植物の種子から採取される独特の風味が特長でアルファリノレン酸とビタミンEが豊富なインカインチオイルをブレンドしている。キャノーラオイルは、独自製法で焙煎をして加えたことで、香ばしさをプラスしているうえ、コクと深みのある味わい、素材本来の香りが楽しめるのが特徴だ。(画像はプレスリリースより)【参考】株式会社ポーラプレスリリース/日経プレスリリース
2015年05月28日本当にいいものに出合えば、カラダの不調はきっと解消できるはず。『anan』編集部が実際に試して選んだこだわりのアイテムをご紹介。今回は「オメガ3ナチュラルたまご」です。 オメガ3を豊富に含む、仏産の良質な亜麻種子由来の飼料で育った鶏は、健康が維持されるだけでなく、その鶏が産む卵にも多くのオメガ3が含まれることが判明。日本の養鶏に合わせて試験を繰り返し、味、栄養価とも最高峰の卵が完成。 青魚やくるみ、亜麻種子に多く含まれる、人間が体内で作り出すことができない必須脂肪酸。摂取を続けることで、血液サラサラ、脳への好影響、アンチエイジングなど、様々な有効性が謳われている。元々、必須アミノ酸がバランス良く含まれている卵に、オメガ3も加わって“最強”の栄養食品に。 健康な鶏が健康で美味しい卵を産む、をコンセプトに作られた、私たちの健康と美容に大切な、必須脂肪酸のオメガ3をたっぷり含んだ卵。フランスでは既に認知された「オメガ3ブランド」の日本初認可アイテムとして、熊本で3代続く養鶏家から、鮮度、健康、味わいの3つのバランスを保つ、最高の卵の販売がスタート。健やかな美味しさを体感して! 実際の使用者から、「まろやかで甘みたっぷり。すごく優秀な健康食品!」(34歳・出版)、「オメガ3って、美容にもダイエットにもいいみたい♪」(29歳・金融)との声も。 ◇オメガ3ナチュラルたまご¥600(6個)緒方エッグファームTEL:096・242・3873 写真・多田 寛 ※『anan』2015年5月20日号より
2015年05月18日オメガの腕時計「スピードマスター」から、世界限定1,924本の「スピードマスター スカイウォーカー X-33 ソーラーインパルス リミテッドエディション」(Ref. 318.92.45.79.03.001)が登場。税別価格は540,000円だ。「ソーラーインパルス」は、太陽エネルギーのみを利用した航空機で地球一周を目指すプロジェクト。オメガは2006年から、ソーラーインパルスのチームに対して専門的な技術を提供している。今回の限定モデルは、ケースバックにソーラーインパルス「Around the World」の機影を装飾。また、「TESTED ANDQUALIFIED BY ESA」(欧州宇宙機関)の文字と、米陸軍航空機による初の地球一周が達成された年と世界限定本数を示す「xxxx/1924」という限定番号、シーホースも刻印している。ムーブメントには、クオーツクロノグラフムーブメント(9石)の「オメガ キャリバー5619」を搭載。フェイスはアナログとデジタルのハイブリッド仕様となっている。デジタル機能として、2つのタイムゾーンと協定世界時(UTC)、3つのアラーム、クロノグラフ、カウントダウン、パーペチュアルカレンダー(日、曜日、月、年、週番号)を装備。加えて、プロの宇宙飛行士機能として、スペースミッションで使用されるMET時間でのカウントダウン、カウントアップを搭載した。そのほか、ケース素材はグレード2チタン、ケース径は45mm、防水性能は30mだ。スケールを備えたブルーのセラミック製ベゼルは、ミニッツトラックの目盛りにグリーンに光るホワイトスーパールミノヴァをコーティングしている。
2015年02月19日日清オイリオグループは2月23日、家庭用食用油2品を発売する。○「オメガ3脂肪酸」「中鎖脂肪酸」を含む食用油新商品は、健康に役立つ食用油をそのまま飲む、飲みものに入れる、パンに塗るなど、加熱せずに生のまま日常的に摂取するという使い方に対応するもの。「日清アマニ油 145gフレッシュキープボトル」は、小さじ1杯(4.6g)に「オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)」が2.5g含まれた食用油。小さじ1杯で、成人1日当たりの摂取目安量(厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年版)」)1.6~2.4gを満たすことができるという。α-リノレン酸は、体内でつくることができず、食品から摂らなければならない必須脂肪酸で、オメガ3脂肪酸の一種。容器には、開封後も酸化を防ぎぐ二重構造の「フレッシュキープボトル」を採用。一滴からでも注げ、ピタッと止まるため、液ダレしにくく欲しい分量だけを注げる構造とした。容量は、毎日小さじ1杯を使用した際に約30日で使い切れる145g。賞味期限は1年。オープン価格(店頭想定価格1,000円前後・税込)。「日清エキストラバージンココナッツオイル 130g瓶」は、小さじ1杯(4.6g)で、中鎖脂肪酸が2.8g摂取できる食用油。中鎖脂肪酸は、ココナッツやパームフルーツに含まれる天然成分で、母乳や牛乳にも含まれ、通常の脂肪酸と比べて食後エネルギーになりやすい特徴を持つという。この特徴を活かし、医療用途や高齢者・介護食品、健康オイルなどにも使われている。ココヤシ果実の胚乳を低温で搾っただけの一番搾りオイルの中でも、ココナッツの香り立ちが豊かで、酸度の低いオイルを厳選したエキストラバージンココナッツオイル。APCC(Asian and Pacific Coconut Community)が定めるバージンココナッツオイル規格よりも厳しい規格を設け管理しているという。トーストに塗る、コーヒーやシリアルに加えるなど、そのまま使えばエキストラバージンココナッツオイルの甘い香りをストレートに味わえる。また、炒めものや卵焼き、カレーなどの加熱料理やケーキ、フレンチトーストなどのスイーツにも使用できる。容器は毎日小さじ1杯を使用した際に、約30日で使い切れるサイズとした。賞味期限は1.5年。オープン価格(店頭想定価格1,000円前後・税込)。
2015年01月20日オメガの腕時計「スピードマスター」に、オメガと欧州宇宙機関(ESA)の共同開発モデル「スピードマスター スカイウォーカー X-33」が新たに登場した。税別価格は540,000円。スピードマスター スカイウォーカー X-33は、1998年発表の「スピードマスター プロフェッショナル X-33」を進化させモデルだ。ESAによるテストと認定を受けている。テストのカテゴリは、宇宙放射線、減圧と加圧、発射時の宇宙船積荷の揺れを想定した強振動、遠心(5G~7G)、真空温度(-45度~+75度)というもの。ESAの宇宙飛行士に提供される、標準装備機器の1つに加わる予定となっている。ムーブメントには、クオーツクロノグラフムーブメント(9石)の「オメガ キャリバー5619」を搭載。フェイスはアナログとデジタルのハイブリッド仕様だ。デジタル機能として、2つのタイムゾーンと協定世界時(UTC)、3つのアラーム、クロノグラフ、カウントダウン、パーペチュアルカレンダー(日、曜日、月、年、週番号)を装備。加えて、プロの宇宙飛行士機能として、スペースミッションで使用されるMET時間でのカウントダウン、カウントアップを搭載している。ケースとブレスレットはチタン、ケース径は45mm、防水性は30m防水だ。マットブラックのセラミックベゼルと、ブラッシュ仕上げのケースを採用している。ケース裏には、シーホース、TESTED AND CERTIFIED BY ESAの刻印がある。
2014年12月19日「オメガ(OMEGA)」は、日本橋三越本店で12月10日から「オメガ クリスマス フェア」を開催する。期間は12月25日まで。“ホワイトクリスマス”をテーマに、白を使ったモデルにフォーカス。ホワイトベルト仕様の「シーマスター プラネットオーシャン メンズ」(56万円)や、白い文字盤を採用したスポーティーなデザインの「シーマスター プラネットオーシャン レディス」(56万円)など、ペアウォッチやクリスマスプレゼントにもおすすめのアイテムを取りそろえる。会場は本館6階の時計サロン。
2014年12月08日ライオンは10月27日、分岐鎖脂肪酸が抗炎症成分の吸収を促進することを確認したと発表した。同研究成果は同社のオーラルケア研究所によるもので、2014年9月に開かれた「第56回歯科基礎医学会学術大会・総会」で発表された。歯周病予防を訴求した歯磨剤には、歯周組織の腫れや出血を防ぐために抗炎症成分が配合されており、その成分の効果を十分に発揮させるためには歯周組織へ吸収させることが重要となる。抗炎症成分の多くは親水性を示すため、疎水性の角化層をもつ歯周組織との親和性が低く、吸収されにくいのが課題だった。同社は今回、抗炎症成分「トラネキサム酸」を配合したモデル製剤に、各種脂肪酸を一定量配合した歯磨剤を作成し、口腔粘膜モデルを用いて抗炎症成分の膜透過量を測定した。その結果、分岐鎖脂肪酸「イソステアリン酸」が抗炎症成分の吸収促進作用を示すことを発見した。さらに詳しく調べたところ、「イソステアリン酸」は口腔粘膜のリン脂質二重膜を流動化し、外から成分を吸収しやすい環境にする効果を持つことがわかったという。同社は「今回の研究で得られた成果を応用することで、他の抗炎症成分の吸収促進の可能性、抗炎症成分の歯周組織への吸収性向上を実現する製品開発を進めていく」とコメントしている。
2014年10月29日スイス発の時計ブランド「オメガ(OMEGA)」は、希少なウィメンズタイムピースを展示する展覧会「A Journey Through Time」を全国4店舗で開催する。本展ではオメガミュージアムに収蔵された様々なコレクションを展示。その中でも1956年に発表された「レディマティック」は当時、世界最小だった女性用時計で、その名前は“レディ”と“オートマティック”から付けられたもの。他にも、50年代に登場したシークレットウォッチでは、ダイヤル部分にダイヤモンドカバーを付けたモデルや、バゲットカットのオレンジトパーズを使用したものなどがお披露目される。開催期間は阪急うめだ本店が10月29日から11月4日まで、新宿高屋店が11月12日から25日まで、ジェイアール名古屋タカシマヤ店が12月2日から7日まで、大阪高島屋店が12月17日から23日まで。オメガは、1848年にスイスのラ・ショー・ド・フォンで創業。1932年のロサンゼルスオリンピックで初めて一つのブランドで公式計時を務めて以来、五輪公式タイムキーパーブランドとして採用された最多記録を持つ。1969年、人類初の月面着陸に携行された、NASAの正式装備品であり、また、ジャック・マイヨールが無酸素潜水の記録を打ち立てた際に着用していたのもオメガだった。その一方で、ハイジュエリーウォッチを始めとする、ウィメンズウォッチも古くから製作。英国王室御用達であったアンドリュー・グリマや、ジルベール・アルベールといった各時代を代表するデザイナー達も数多くのオメガのデザインを手掛けてきた。1900年のパリ万国博覧会でのグランプリ受賞を始め、数々の賞も受賞している。
2014年10月15日(画像はイメージですCliff)トランス脂肪酸2014年10月1日、雪印メグミルクはトランス脂肪酸およびその他脂肪成分に関する情報をまとめ、雪印メグミルクの見解を加えた文書を発表しました。トランス脂肪酸は脂肪酸の一種で、植物油の加工や精製、調理過程において生成します。トランス脂肪酸は長期間の過剰摂取により、脂質異常症をもたらし、動脈硬化などの虚血性心疾患のリスクを高めるという報告がたくさんあります。海外での規制世界保健機関と食糧農業機関は、心臓血管系を健康に保つためには「食事からのトランス脂肪酸の摂取」をきわめて低く抑えることを勧告しています。具体的には最大でも総エネルギー摂取量の1%未満に抑えることを勧めています。アメリカ、カナダ、デンマークでは食品中に含まれるトランス脂肪酸の摂取量を表示することを法律的に定めています。オーストラリア、ニュージーランドではトランス脂肪酸の摂取量がもともと低いことから規制措置は行っていません。日本での取組消費者庁は2011年2月に「トランス脂肪酸の情報開示に関する指針」を公表しています。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2010年版)」の中で日本においては、トランス脂肪酸の摂取量は少なく、その範囲では疾患のリスクになるかどうかは明確ではないとしています。その一方、調査の中ではリスクになる量のトランス脂肪酸を摂取している人もいたことから、工業的に生産されるトランス脂肪酸の摂取量は抑えることが必要と述べていす。食品安全委員会は2006年に実施した調査に基づき、国内に出回っている食品のトランス脂肪酸含有量を公開しています。トランス脂肪酸を含む食品を取るときにはリノール酸を一緒に菅野道廣元九州大学教授の研究によると、トランス脂肪酸を含む食品を摂取する際にはリノール酸を摂取すると、トランス脂肪酸の悪影響は減ることを明らかにしています。ただし、この結果は動物実験、短期試験での検討で、長期間の観察を伴うものではありません。【参考】・雪印メグミルクプレスリリース
2014年10月06日以前のコラム「 肌見せシーズン!3つの種子おやつで女性ホルモンUP 」でご紹介したチアシード。もともとアメリカではダイエットや便秘解消の強い味方として人気が拡散。メンタルや脳の健康にも欠かせない必須脂肪酸オメガ3も豊富で、代謝の低下による肥満や便秘、プレ更年期のイライラなど複合的な悩みを抱えがちな日本のアラフォー女性にとっても利用価値が高く、今後ますます注目のローフードです。チアシード1に対して豆乳10を注ぎ、ひと晩冷蔵庫に。完熟バナナを添え、カルダモン、好みでメープルシロップをかけたチアプティングチアシードは食物繊維がたっぷりチアシード大さじ1杯に含まれる食物繊維は4.1g。これは同量で比較すると、玄米の約8倍、大豆の約2倍。食物繊維は便秘の予防、血糖値の急上昇を抑えてくれるなど、つねに補っておきたい栄養素のひとつ。食物繊維にはカサカサとした繊維質の不溶性とぷるぷるネバネバした繊維質の水溶性があり、お通じすっきりには、両方が必要です。チアシードは不溶性と水溶性、両方の食物繊維を含んでいます。水分を含むとぷるぷるとしたゼリー状になるので、食物繊維と同時に腸内の善玉菌を元気にするオリゴ糖も含むバナナなどと一緒に食べれば、美味しく腸内美人に近づけます。わらび餅風チア&ココチアシードを和な雰囲気のスイーツにまた、私がハマっているチアシードのもうひとつの食べ方は、名づけて“わらび餅風チア&ココ”。チアシード1に対し、ココナッツミルク10を注いでひと晩冷蔵庫へ。ココナッツミルクは冷やすと固まりやすくなるので、翌朝にはぶるぶるっとしたお餅のような感触になっています。スプーンですくうと簡単に丸く形づくることができるので、その上から豆っぽい風味のレッドマカパウダーをまぶし、さらに粉状の黒砂糖を軽くまぶせば完成。レッドマカパウダーはきな粉でも代用可能ですが、レッドマカはエイジングケアに役立つ栄養素を豊富に含んでいるので、チアシードとのコンビはかなり強力なタッグといえそう。女性の悩みにうれしいスーパーフードお腹のすっきり感キープと、女性としての体の機能のケア、食を心から楽しむ、どれもゆずれないわがままな私は、アメリカではオーガニック スーパーフードの先駆けブランド『サンフード オーガニック チアシード』454g ¥4,000(税抜)(9月21日発売)と『サンフード オーガニック レッドマカ パウダー』227g ¥4,000(税抜)/ともにアリエルトレーディング を使って、こんな風にフェミニンボディ維持に役立つおやつ作りを楽しんでいます♪・ サンフード(アリエルトレーディング)
2014年09月22日理化学研究所(理研)は7月14日、統合失調症や自閉症などの精神疾患の発症に、脂肪酸を運搬する「脂肪酸結合タンパク質(FABP)」が関与している可能性を見出したと発表した。同成果は、理研脳科学総合研究センター 分子精神科学研究チームの島本知英研修生(お茶の水女子大学大学院生)、同 大西哲生研究員、同 吉川武男チームリーダー、山口大学の大和田祐二 教授、浜松医科大学の森則夫 教授らによるもの。詳細は、英国の科学雑誌「Human Molecular Genetics」のオンライン版に近日中に掲載される予定だという。統合失調症は、幻覚や幻聴、妄想などさまざまな精神症状が現れる疾患で、自閉症は対人コミュニケーションの障害、限定的な行動や興味などの特徴がみられる疾患として知られているが、近年の研究から、「脂肪酸」がそうした疾患の発症に関与している可能性があるという説が注目されるようになってきた。脂肪酸は、脳の正常な発達に必須な物質だが、水分となじまない性質であるため、細胞内の働くべき場所で働くためには、その移動を補助する「脂肪酸結合タンパク質(FABP)」の役割が重要とされている。FABPは10種類以上の近縁タンパク質の総称であり、これまで研究グループは、死後脳の研究から、その内の1つで、主に脳で働く「FABP7」の発現量が統合失調症患者の方が上昇していること、ならびにFABP7を作る「FABP7遺伝子」が統合失調症の原因遺伝子の1つであることを報告していた。しかし、ヒトの脳ではFABP7だけでなく「FABP3」と「FABP5」も発現していることから、今回の研究では、FABP7、FABP3、FABP5の3つが、統合失調症や統合失調症と遺伝的・臨床的な関連性が報告されている自閉症とどのように関係しているのかを調査したという。FABP7と同様にFABP3とFABP5の発現量を正常対照群と統合失調症患者の死後脳とで比較したところ、統合失調症患者ではFABP5の発現量が上昇しているほか、生存している統合失調症患者の血液細胞ではFABP5の発現量が低下している、自閉症患者の死後脳ではFABP7の発現が上昇している、そしてFABP3はどの試料においても、正常対照群との差が見られない、ということが判明したという。また、2097人の統合失調症患者と316人の自閉症患者のサンプルを用いて、実際にFABPの機能異常を引き起こすような遺伝子変異があるのかを調べたところ、8種類の変異(2種類のフレームシフト変異と6種類のミスセンス変異)を発見。これらの変異がFABPにどのような機能的異常を引き起こすのかを調べたところ、2種類のフレームシフト変異タンパク質は、どちらも細胞内で異常な分布を示すと同時に壊れやすい性質を持つことが判明したほか、6種類のミスセンス変異タンパク質のうち2種類の変異では、いくつかの脂肪酸に対する結合特性が変化しており、変異を持つ患者の細胞中の脂肪酸の働き方に異常がある可能性が示唆されたとする。これらの結果を踏まえ、Fabp遺伝子が脳の働きにどのような役割を果たすのかの解明を目指し、3種類のFabpをそれぞれノックアウトさせたマウスを用いて、精神疾患に関連する行動試験も実施。その結果、Fabp3ノックアウトマウスは新しいものに対する興味が低下していること、Fabp7ノックアウトマウスは活動性が高い一方で不安を感じやすいことが観察され、これらの行動が統合失調症や自閉症で見られる特徴と一致していることが示されたという。なお、研究グループは今回の成果を踏まえ、FABP5の発現量と脂肪酸量の変動を組み合わせて検査することでより正確なバイオマーカーとして利用できる可能性が出てきたとする。また、一部の統合失調症患者や自閉症患者では脳の発達期に脂肪酸機能の不全があることが示唆されたことから、脳の発達期である妊娠期や乳児期・幼児期に適切な量と質の脂肪酸を摂取することや、遺伝的な要因によって引き起こされる脂肪酸機能不全であってもそれを補う適切な量と質の脂肪酸を摂取することで、そうした症状を予防できる可能性が示されたとするほか、発症後でも、脂肪酸の適切な摂取が症状の軽減に有効である可能性が考えられると説明しており、今後、どの脂肪酸をどの程度、どのぐらいの期間・時期に摂取すれば症状を軽減できるのかを明らかにすることで、新たな治療法の確立につながると期待できるとしている。
2014年07月14日イワシは、オメガ3脂肪酸と言われるDPAやDHAが青魚の中でも1番豊富な食材として有名です。オメガ3と言われるこのフィッシュオイルは、子どもの脳や神経の発達を助け身体を強くして免疫力を高めるので積極的に取り入れたい良質な油です。しかし、臭くて、骨は固いし、子どもに食べさせにくい・・・という欠点もあります。今回は、イワシの臭みをとって、骨まで十分柔らかくして全部食べてしまえる優秀レシピをご紹介します。イワシの旬は、一般的には6月~10月といわれるので、ちょうどおいしくいただける時期ですね。(4人分)☆ イワシ 10匹☆ 醤油 大3☆ 黒糖 大1☆ 酒 大2☆ 生姜 大1つ☆ 出汁パック 1袋☆ 水 適量☆ 梅干し 5つ1. イワシは、頭と内蔵を取り、3等分くらいに切ります。2. 生姜は、丸々1つを千切りにします。3. 圧力鍋にイワシを並べます。4. そこに生姜をまぶし入れ、梅干しを均等に置いていきます。5. イワシが少し浸るくらいに水を入れ、出汁パックを入れます。6. 醤油、酒をかけます。7. 黒糖をまぶします。8. 蓋をして、強火で沸騰させ、弱火にして1時間圧をかけていきます。9. 1時間したら蒸らして、できあがりです。鍋に食材を入れて調味料を入れたあとは特に混ぜたりする必要はなく、そのまま蓋をしめてしまって大丈夫です。1時間で自然と混ざり合って全体的にしっかりとした味がつきます。もしもしょっぱいと感じたら、子どもには一回お湯をくぐらせると丁度良い味になるでしょう。1時間圧をかけるので、骨はとろけるように柔らかくなり、子どもの喉にひっかかる心配もありませんし、カルシウムがたっぷり摂れます。イワシの臭みは生姜と梅干しで完全に取れますし、更に生姜が梅干しとマッチして甘くなり、大人も嬉しい美味しい味になります。子どもも大人も一緒に楽しめる、和食のイワシ料理では一押しのレシピです。
2014年07月02日国立精神・神経医療研究センター(NCNP)は3月13日、マウスにおいて、食餌に含まれる多価不飽和脂肪酸(PUFA)の摂取バランスが、恐怖体験に基づいて形成される記憶の強さをコントロールすることを見出し、さらにその脳内メカニズムを明らかにしたと発表した。同成果は、NCNP神経研究所 疾病研究第四部の関口正幸室長、山田大輔研究員、日本水産 中央研究所の竹尾仁良主任研究員らによるもの。米国精神・神経薬理学学会誌「Neuropsychopharmacology」オンライン版に掲載された。多価不飽和脂肪酸(PUFA)は脳の発達や機能にかかわる重要な物質で、大きく分類すると、イワシやサバといった青魚に多く含まれるDHAをはじめとする「オメガ3系」とマーガリンや豚レバーなどに多く含まれる「オメガ6系」の2種類に分けられる。「オメガ3系」は脳が正常に働くために必要な栄養素であり、豊富に摂取すると弱いながらも高齢者の認知機能低下を改善するなどの効果が報告されているが、その作用がどのような脳内メカニズムによって実現されているのかについては明らかになっておらず、また「オメガ6系」との関連についてもよくわかっていなかった。そこで研究グループは今回、その関係性を調べるため、オメガ3系と6系をさまざまな比率(3/6比)で含む数種類のエサを作製し、それぞれの餌を与えてマウスを6週間飼育。その後、行動実験手法である「文脈性恐怖条件づけ試験」を用いて、マウスが示す恐怖記憶の強さを調べたという。その結果、マウスにオメガ3系を豊富に含む食餌を習慣的に食べさせると、脳内に含まれるオメガ3系の量が増加し、恐怖体験について思い出したときの怖いという感覚(恐怖記憶)が弱まることを確認したという。また、オメガ3系を豊富に摂取しても、オメガ6系を同時に多量に摂取したマウスでは恐怖記憶は弱まらないことも確認したという。この結果について研究グループは、恐怖記憶を弱めるためには単にオメガ3系をたくさん食べるだけでなく、オメガ6系の摂取量を抑える必要があることを示すものであり、摂取するオメガ3系とオメガ6系のバランスが恐怖記憶を調節する鍵であることを示すものだとしており、恐怖記憶が弱まったマウスの脳内で何が起きているかのさらなる調査を実施した。具体的には、恐怖記憶の形成や想起には、脳の「扁桃体」の活動が重要であることが知られていることから、扁桃体神経細胞の電気的活動を調査。その結果、恐怖記憶が弱まったマウスでは、扁桃体神経細胞の興奮を抑制する「カンナビノイドCB1受容体」の働きが強まっていることが判明。実際に、恐怖記憶が弱まったマウスにカンナビノイドCB1受容体の作用を阻害する薬剤を投与したところ、恐怖記憶の弱まりは消失することが確認されたとする。オメガ3系PUFAは経口摂取後、脳の神経細胞膜にその構成脂肪酸として取り込まれ、膜の流動性を高め、結果として細胞膜中に存在するコレステロールを膜から追い出す作用を持つことが知られている。この作用は、特にオメガ3系のDHAで強いことが知られている。膜にあるコレステロールはCB1受容体に結合して、その働きを弱める作用を持つことが知られているため、3/6 比が高い餌を食べたマウス(恐怖記憶は低い)では、扁桃体神経細胞膜中のコレステロールが減少し、結果的にCB1受容体の働きが高まっている可能性が考えられるという。研究グループが実際に、コレステロールを膜から追い出す作用がある別の薬剤を作用させたところ、3/6比が低い餌を食べたマウス(恐怖記憶は高い)の扁桃体神経細胞であってもCB1受容体の働きが強まることが確認されたとしている。なお、研究グループでは今回の結果について、食習慣を適切にコントロールすることで恐怖記憶をコントロールできる可能性が示されたとしており、今後、臨床検討が進むことで、不安症の予防などへの応用がが期待できるとするほか、同じような恐怖体験をしても、その体験の感覚を長く覚えている人とそうでもない人といった個人差がどうして生まれるのか、といった物質的基盤の理解につながる可能性もあると説明している。があります
2014年03月13日※画像は、株式会社ローソンニュースリリースよりナチュラルローソンからの新しい提案身体にとって良い油と悪い油があることは知っているだろうか?体内で作られるコレステロールの元となってしまう油もあれば、善玉コレステロールの元となり、サラサラ血のサポートをしてくれる油もある。株式会社ローソンから、身体に良い油を使った商品が、2013年7月23日に発売される。低カロリー商品や低脂質、野菜摂取量増量など、健康を意識した商品を開発してきた「ナチュラルローソン」が新しい提案をするのは『良質な油』。健康の為にも美容の為にも【えごま油】株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役 CEO:新浪剛史)は、太田油脂株式会社(本社:愛知県岡崎市、代表取締役社長:太田健介)と共同開発した、『毎日えごま&オリーブオイル』を使用した商品を展開する。「えごま油」には、重要な栄養素の1つである必須脂肪酸のオメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)を多く含んでいる。オメガ3の脂肪酸は、体内で作ることができないので、食品から摂るしかないため、現代人には不足しがちな栄養素の1つ。身体を温めて代謝を良くする作用もあるため、女性特有の悩みや美肌にも効果的。「えごま油」そのものから、野菜たっぷりのサラダ、お腹を満たす手巻寿司などを商品展開。気軽にオメガ3の脂肪酸を採ることが可能となる。【参考リンク】▼株式会社ローソンニュースリリース元の記事を読む
2013年07月22日