ユニットコムは30日、メモリカードやSIMカードを収納するケース「J843 WT-CP01-BK」を、パソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。価格は税込1,383円。J843 WT-CP01-BKは、異なる大きさのメモリカードやSIMカードを貼り付けて、まとめて収納するケース。収納部に備えたグリップパッドは弱粘着でベタつかず、カード類を繰り返し着脱できる。対応するのはmicroSDカードやSIMカードなど(SDカードには対応しない)。製品には、ミニスリムカードアダプター(MicroSIMカード用、NanoSIMカード用)、マイクロSIMカードアダプター(NanoSIMカード用)、トレイイジェクトツールが付属。本体サイズはH52×W82×D7mmで、重量は20g。
2015年04月30日リンクスインターナショナルは24日、Lazerwood Industries製のキースキンとして、本物の木材を使用した「Lazerwood keys for Apple MacBook Pro」シリーズと「Lazerwood keys for Apple Wireless Keyboard」シリーズを発表した。4月29日から発売する。店頭予想価格(税別)はともに7,980円前後。○Lazerwood keys for Apple MacBook ProシリーズApple MacBook ProのJIS配列日本語キーボードに貼る、リアルウッドタイプのキースキン。チェリーとウォールナットの2種類を用意。見た目も手触りも「木」そのもので、1つ1つ木目が異なるなど木の優しい質感を楽しめる。貼り付けはシール式となっており、接着面を汚さないタイプのシールを使用。制作はハンドメイドによる手作りで、すべてアメリカで制作されている。本体サイズはW260×D100×H2mm、重量は約15g。○Lazerwood keys for Apple Wireless KeyboardシリーズApple Wireless Keyboard(JIS配列)日本語配列キーボードに対応するキースキン。チェリーとウォールナットの2種類を用意。そのほかの仕様はほぼ共通。
2015年04月25日Tマネーは4月16日、インコム・ジャパンのPOSA技術を活用し、「Tマネー」をプレゼントできるPOSA型ギフトカード「Tマネーギフトカード」の提供を開始すると発表した。その第一弾として、同日より全国のTSUTAYA店頭で「マネーギフトカード」を販売する。「Tマネー」は、2014年11月、「Tカードが1枚あれば、Tポイントも貯まって支払いもできる」をコンセプトにTカードに追加されたプリペイド型の電子マネーサービス。特別な手続きは必要なく、Tカードにそのまま現金をチャージすることで利用可能で、チャージしたTマネーは加盟店にて活用することができる。今回新たに提供する「Tマネーギフトカード」は、3000円・5000円・1万円の3種類を用意し、パソコンやスマートフォン、タブレットからTサイトの「Tポイント/Tカード」を通じてチャージ手続きを行うことで、場所と時間を問わず、TカードにTマネーをチャージすることが可能だ。Tマネーでは今後、取り扱い店舗の拡大を図っていくほか、新しいギフトやノベルティとしてさまざまな場所で提供していくという。
2015年04月17日ビザ・ワールドワイド(以下Visa)は13日、「カードのセキュリティに関する調査」の結果を発表した。それによると、今後新たにクレジットカード、デビットカードを作る際にICチップ付きカードとICチップなしカードのどちらを使いたいかを聞いたところ、「ICチップ付きの方が安心で良い」という回答が実に8割以上にのぼったことがわかった。同調査は、1月28日~29日にVisaの委託を受けマクロミルが実施した調査でインターネットで行われ、全国20代~50代の男女512人から有効回答を得た。「カードの不正利用(カード番号盗み取り、本人なりすましなど)が心配だ」という質問に対して、9割強が「そう思う」と回答しており、特に20代女性では96.9%と非常に多くの利用者が自身のカードが不正利用されてしまう可能性を心配しているという。その一方で、カードの不正利用にあった場合の対処法を把握しているか聞いてみると、「とてもそう思う」の回答はわずか7.8%となり、不正利用を気にしながらも対処方法を認識していないというギャップが見られる。実際「まあそう思う」の回答を足しても47.6%と半数にも満たず、カード利用者の多くが対策についての理解を持っていない現状が浮き彫りとなった。今後新たにクレジットカード、デビットカードを作る際にICチップ付きカードとICチップなしカードのどちらを使いたいかを聞いたところ、「ICチップ付きの方が安心で良い」という回答が実に8割以上にのぼり、本人確認の方法としても「PIN」と「サイン」ではおよそ2:1でよりセキュアだと感じられる「PIN」を望む声が多い傾向となった。同様にネット通販時の意識について調査したところ、インターネット上での支払いの際のセキュリティとなる「3-Dセキュア」または「セキュリティコード」による本人確認を受けた利用者は、総じて店舗に対して好感を持つ傾向にあり、特に「セキュリティに気を遣っているサイトだと感じた」という回答が約半数にのぼるなど、店頭・ネット通販問わずにセキュリティ対策を施している店舗は利用者からの信頼を得ていることが分かった。3-Dセキュアとは、ネット加盟店でのカード決済時に、クレジットカード、デビットカード番号に加え、あらかじめカード発行会社に登録したパスワードを使用して、カード会員とカード発行会社間で「本人認証」を行う仕組み。3-Dセキュアでのパスワード認証は、加盟店を一切経由することなく、カード会員とカード発行会社の2者間のみで行われる。また、カード会員しか知らないパスワードを使用することで、第三者による「なりすまし」を防止することが可能となり、ネット上でより安全なカード決済環境を提供する仕組みとなっている。
2015年04月15日エレコムは7日、1,000万回のキーストロークに耐える高耐久性キーを採用したテンキーパッドを発表した。Bluetooth対応モデルやUSB接続モデルなど4機種を用意し、4月下旬の発売を予定する。いずれのモデルもテンキーに加えて、[00]キーやTabキー、BackSpaceキーを搭載する。キースイッチはメンブレン式。キー入力に不具合が起こる「NumLock」問題をハードウェア側で解決し、対策ソフトや専用ドライバのインストールは不要という。○スタンダードモデル「TK-TCM013シリーズ」テンキー機能だけのシンプルなスタンダードモデル「TK-TCM013シリーズ」の主な仕様は、キー配列が20キー、キーピッチが16mm、キーストロークが2.3mm。インタフェースはUSB、電源はUSBバスパワー。本体サイズはW78×D127.5×H24.0mm、重量は約97g。カラーはブラックとホワイトの2色を用意し、価格は税別2,640円。○USB 2.0ハブ搭載モデル「TK-TCM014シリーズ」「TK-TCM015シリーズ」「TK-TCM014シリーズ」「TK-TCM015シリーズ」はそれぞれ、2基のUSB 2.0ポートを備える。このうち、「TK-TCM015シリーズ」はExcelや電卓ソフト、Webブラウザといったアプリケーションを起動できるホットキーや関数入力に便利な[=] / [(] / [)]キーなどを搭載する。「TK-TCM014シリーズ」の主な仕様は、キー配列が20キー、キーピッチが16mm、キーストロークが2.3mm。インタフェースはUSB、電源はUSBバスパワー。本体サイズはW78×D127.5×H24.0mm、重量は約97g。カラーはブラックとホワイトの2色を用意し、価格は税別3,530円。「TK-TCM015シリーズ」の主な仕様は、キー配列が27キー、ホットキーが3キー、キーピッチが19mm、キーストロークが2.3mm。インタフェースはUSB、電源はUSBバスパワー。本体サイズはW90×D170×H24.5mm、重量は約143g。カラーはブラックとホワイトの2色を用意し、価格は税別4,950円。○Bluetooth対応モデル「TK-TBM016BK」Bluetooth 3.0に対応した「TK-TBM016BK」は、Bluetooth HIDプロファイルに対応したPCであればレシーバが不要。非磁性体で約10m、スチールデスクといった磁性体の上でも3mまでの距離でも利用できるという。主な仕様はキー配列が20キー、キーピッチが19mm、キーストロークが2.3mm。インタフェースはBluetooth 3.0 Class2、電源は単3形乾電池。本体サイズはW90×D140×H26.5mm、重量は約107g。カラーはブラックのみ。価格は税別7,090円。
2015年04月08日キーサイト・テクノロジーは4月3日、LTE-Advanced 8×8 MIMO測定ソリューションを発表した。同ソリューションは、同社のPXIモジュール型ベクトル・シグナル・アナライザ(PXI VSA)「M9391A」、PXIモジュール型ベクトル信号発生器(PXI VSG)「M9381A」およびソフトウェアなどを組み合わせたもので、TDD方式のLTE-Advancedの商用化に必要な8チャネルを使うMIMO技術の特性評価に最適だと同社では説明している。具体的には、3.5GHz帯を利用したTDD方式のLTE-Advancedの2016年の商用化に向けた研究開発において、チャネル間の位相同期/時間同期を仕様化したほか、8チャネルまでの信号を位相コヒーレント状態で解析(最大周波数6GHz、最大帯域幅160MHz)することが可能。また、8チャネルまでの位相コヒーレントな入力信号生成(最大周波数6GHz、最大帯域幅160MHz)も可能だという。なお、同ソリューションは即日販売を開始しており、価格はLTE-Advanced 4×4 MIMO測定ソリューションで3400万円~(税別)、LTE-Advanced 8×8 MIMO測定ソリューションで6600万円~(同)となっている。
2015年04月03日Kingston Technologyは3月31日、UHS-IIに対応したメモリカードリーダー「HS4オールインワン・メディア・リーダー」と、容量64GBのコンパクトフラッシュカード「CompactFlash Ultimate 600x」シリーズを発表した。○HS4オールインワン・メディア・リーダー「HS4オールインワン・メディア・リーダー」は、UHS-IIに対応するメモリーカードリーダー。USB 3.0での高速データ転送が可能だ。SDXCメモリーカードスロット、microSDXCメモリーカードスロット、メモリースティックスロット、コンパクトフラッシュスロットを備える。対応メディアは、UHS-II対応のSDXCメモリーカード、UHS-I対応のmicroSDXCメモリーカード、UDMA 7対応のコンパクトフラッシュカード(CF TYPE-I / TYPE-II)、メモリースティック / Pro / Duoなど。対応OSはWindows Vista(SP2) / 7(SP1) / 8 / 8.1、Mac OS X 10.7以降、Linux 2.6以降、Chrome OS。本体サイズはW93.17×D52.68×H16mm。○CompactFlash Ultimate 600x(64GB)リード最大90MB/s、ライト最大90MB/sの転送速度を実現するコンパクトフラッシュカード。「CompactFlash Ultimate 600x」シリーズの64GBモデルとして追加された。リカバリユーティリティに「MediaRECOVER」が付属。削除してしまったファイルや壊れてしまったファイルの復元をサポートする。本体サイズはW36.4×D42.8×H3.3mm。対応OSはWindows Vista(SP1、SP2) / 7(SP1) / 8 / 8.1、Mac OS X 10.6以降。
2015年03月31日キーサイト・テクノロジー(キーサイト)は3月31日、次世代移動体通信(5G)向けの空間電波伝搬特性測定ソリューションを発表した。同ソリューションでは、ミリ波周波数で最大帯域2GHzの入力信号生成、複数アンテナを使用した多チャネル伝搬測定が可能となる。また、伝送/反射ミリ波サウンディング信号の捕捉による選択したチャネル特性の抽出、オープンFPGAを使用したリアルタイム測定による長時間の連続したデータ収集、さらには指向性の強いアンテナの3次元測定が実現した。具体的には、M8190A任意波形発生器が業界最高のサンプリングレートと分解能を、PSGベクトル信号発生器が業界で最も広帯域のI/Q変調機能を提供する。また、ダウンコンバータおよびシグナル・コンディショニング・モジュールにより、5G研究に必要な確度を備えた、広帯域信号の捕捉/解析用のスケーラブルな構成が可能となる。さらに、5Gベースバンド エクスプロレイション ライブラリにより、現実的なチャネルモデルの抽出とシミュレーションが実現する。キーサイトは、「当社は無線通信技術において世界的なリーダーであり、また最適なソリューションを提供できるベンダーでもあり、お客様と連携し、5Gに必要な無線技術の研究開発をリードしています。この空間電波伝搬特性測定ソリューションは、当社が中心となり4Gから5Gへの進化を推し進めることへの新たな決意表明でもあります」とコメントしている。
2015年03月31日オリエントコーポレーションとTポイント・ジャパンは26日、クレジット機能付きTカード「Tカードプラス(AKB48グループデザイン)」の新規募集を2015年4月1日より開始すると発表した。同カードは、エンタメ業界初となる完全カスタム申込方式を実現。人気アイドルグループのAKB48、SKE48、NMB48、HKT48の全グループ総勢226人から好みの人数(1~16人)やメンバーなどを選んで、自分自身のオリジナルカードを作ることができる。クレジットカード、Tカード、TSUTAYAレンタル会員証、Tマネーの4機能を搭載。全国のJCB加盟店でのカード払いでTポイントを貯めることが可能なほか、TSUTAYAやファミリーマートなど全国約30万店舗を超えるTポイント提携店舗でTポイントサービスを利用できる。さらに、TSUTAYA店頭でAKB48グループのメンバーからオリジナルグッズがもらえるお渡し会や、国内4劇場のうち希望の公演への招待券などが抽選で当たる特別な限定特典を用意する。提携店舗でのTカード提示で100~200円につき1ポイント(1ポイント=1円で利用可能)を付与。年会費は、初年度無料、2年度以降は500円(税別)。ただし、年間1回以上のカードショッピングまたはキャッシング利用で翌年度無料となる。申し込みは専用サイトまで。
2015年03月26日みずほ銀行は15日、インターネットバンキング「みずほダイレクト」にて、カード型のワンタイムパスワード生成機「ワンタイムパスワードカード」の取り扱いを開始した。発行手数料や利用料は無料で、再発行には1,080円の手数料が必要。「みずほダイレクト」もしくはみずほ銀行店頭から申し込みできる。内閣サイバーセキュリティセンターが2月に開催した記者会見では、サイバー攻撃による2014年の不正送金被害は、2013年の14億円から約2倍となる29億円へと増加し、深刻な被害をもたらしている。みずほ銀行は今後、手口が高度化すると予想。個人向けユーザーへのサービスとしては邦銀初とする「トランザクション認証」機能を追加した「ワンタイムパスワードカード」を導入する。「ワンタイムパスワードカード」では、「みずほダイレクトご利用カード」に記載の第2暗証番号に替えて、1 回限りで使い捨てとなるワンタイムパスワードを表示(発行)する。「トランザクション認証機能」は、事前登録した振込先以外の振込時に利用できる、セキュリティサービスのひとつ。ワンタイムパスワードに振込先口座番号等の情報を持たせることができ、不正に振込先を書き換えるといった新たな手口が発生した場合でも、被害を防止できることが特徴。また、三菱東京UFJ銀行でも同日、カード型端末「ワンタイムパスワードカード」の提供を開始した。申し込みは無料で、紛失・盗難時の再発行には1,080円の手数料が必要。同行が従来より提供していたワンタイムパスワード生成用のスマートフォンアプリに加え、同カードを利用することでも、振込などの取引時に確認番号表の代わりにワンタイムパスワードが利用できる。モバイル向けアプリ「ワンタイムパスワードアプリ」の推奨環境は、Android 2.3 / 4.0 / 4.1 / 4.2 / 4.3 / 4.4、iOS 6以降。アプリおよびカード型端末は、PC版の三菱東京UFJ銀行で申し込み後、設定用ハガキが届き、その後アプリのダウンロードや端末をセットアップすることで利用可能となる。
2015年03月17日ANAと三井住友カードは4月1日より、両社が提携して発行しているANA VISA カードとANA MasterCard(以下: ANAカード)の会員を対象に、ANAマイレージクラブのマイルから三井住友カードの「iD バリュー」への交換サービスを開始する。ANAカードには2014年10月より、小額決済シーンで幅広く使えるチャージ不要の後払い電子マネー「iD」を標準搭載している。貯まったポイントを「iD」の利用代金にキャッシュバック(充当)できるサービスとして「iD バリュー」があるが、今回新たにマイルから「iD バリュー」に交換が可能になる。本サービスはANAカードの限定サービスで、航空会社のマイルが「iDバリュー」に交換できる初めてとなる。さらに、「iD」を利用するとクレジットカードの利用分と合算されてワールドプレゼント(※1)のポイントが貯まり、貯まったポイントは「iD バリュー」や「マイル」に交換することができる。1万マイルが1万円分のiDバリューとなる(※2)。また、本サービス開始を記念して、4月1日から6月30日までの期間、換算レートが5%アップするキャンペーンを実施する。※1 ワールドプレゼントは、カード利用金額に応じて三井住友カードが提供するポイントサービス。通常、毎月のカード利用金額の合計1,000円(含む消費税等)ごとに1ポイントが貯まる。ポイント累積数に応じて希望の景品との交換や、他社ポイントへの移行が可能。ポイントの有効期間は獲得月から2年間※2 同一年度内(4月1日~2016年3月31日)に累計3口(3万マイル)以上、パートナー特典で交換する場合は1万マイルで5,000円分のiDバリューとなる
2015年03月12日キーサイト・テクノロジーは3月10日、購入済みのMXE EMIレシーバを周波数レンジ44GHzまで拡張可能なアップグレードオプションを発表した。これにより、MXE EMIレシーバのユーザーは、最新の測定器を引き続き使用できる。今回の周波数アップグレードにより、既に購入済みのMXE EMIレシーバの最大周波数を8.4、26.5、44GHzに拡張。アップグレード価格には、インストール作業と校正のほか、1年間の保証期間も含まれる。EMIコンプライアンステストが必要なユーザーにとっては、既存のオプション、アプリケーション、シリアル番号を保持できるアップグレードであり、買い替えと比較し手間もかからず割安に適切な周波数を利用できる。周波数レンジ拡張は、同社サービスセンターにてアップグレード作業を行う。この機会に、資産の使用率向上に役立つ機能や測定アプリケーションをインストールすることも可能。例えば、テスト時間の短縮が可能なタイム・ドメイン・スキャン測定オプション(信号リストの作成に便利なFFTベースの周波数スキャン機能)の追加や、測定器プラットフォームの機能拡張としてWindows 7オペレーティングシステムへのアップグレード/外部信号源制御機能の追加できる。販売開始3月10日から販売を開始しており、税抜き参考価格は、3.6GHzから8.6GHzへの周波数アップグレードで約380万円から。
2015年03月12日キーサイト・テクノロジー(キーサイト)は3月9日、USB3.1インタフェースやDDR4インタフェース、PCI-Express Gen4、MIPI Gear4などの信号解析に向けたデジタル・オシロスコープ「Infiniium Vシリーズ」の販売を開始したと発表した。「Infiniium Vシリーズ」はアナログ周波数帯域幅が最大33GHz、サンプリング速度が最大80Gサンプル/秒と高い。キーサイトが市販しているオシロスコープの製品ラインアップは主に、信号観測を重視したシリーズ「InfiniiVision」と信号解析を重視したシリーズ「Infiniium」に分かれる。信号解析を重視した「Infiniiumシリーズ」は、デジタル・オシロスコープ(デジタルオシロ)ではハイエンドの「Infiniium Zシリーズ」からローエンドの「Infiniium Sシリーズ」まで、4つのシリーズをそろえている。9日に発売した「Infiniium Vシリーズ」は、性能では上から2番目のシリーズに位置し、既存の解析向けデジタルオシロ「Infniium 90000 Xシリーズ」の後継機種に相当する。「Infiniium Vシリーズ」は、アナログ周波数帯域幅の違いやデジタル入力チャンネルの有無、解析オプションの有無によって3種類に分かれている。アナログ入力のみで解析オプションを載せていない基本モデルが「DSO」、DSOに解析オプションを載せたモデルが「DSA」、DSOにデジタル入力チャンネル(16チャンネル)を追加したモデルが「MSO」である。アナログ入力チャンネルはすべて4チャンネル。最大サンプリング速度は、4チャンネル使用時が40Gサンプル/秒、2チャンネル使用時が80Gサンプル/秒となる。アナログ帯域幅の違いでは、帯域幅が8GHzのモデル「V084A」、13GHzのモデル「V134A」、16GHzのモデル「V164A」、20GHz(2チャンネル入力のみ)のモデル「V204A」、25GHz(2チャンネル入力のみ)のモデル「V254A」、33GHz(2チャンネル入力のみ)のモデル「V334A」がある。なお、上記で4チャンネル入力のアナログ帯域幅は、「V164A」以降はすべて16GHzになる。これらのモデル表記の組み合わせで、製品の形名を表示している。例えば解析オプションを搭載した33GHzモデルは「DSA-V334A」となる。すなわち基本機能の違いで3種類。アナログ帯域幅の違いで6種類。合計で18品種の製品が用意されている。「Infiniium Vシリーズ」の特徴の1つとしてキーサイトが挙げた機能に、ハードウェア・トリガがある。最大で160ビットときわめて長いシリアルパターンのシークエンスをトリガに指定できる。パターンの転送速度は480Mビット/秒~12.5Gビット/秒である。この機能により、PCI-Express Gen3の130ビットシンボルやUSB3.1の132ビットシンボルなどのパターンをトリガに指定できる。波形メモリの最大長も、特徴の1つである。波形メモリの大きさは、4チャンネル使用時に標準50Mポイント/チャンネル、2チャンネル使用時に標準100Mポイント/チャンネル。オプションによっていずれのチャンネル数でも、最大2Gポイント/チャンネルまで拡張できる。豊富な解析機能も、特徴の1つに挙げていた。16個の演算機能、26種類のプロトコルに対応したデコード機能、32個の技術仕様に対応した規格試験用測定機能、39個の解析ソフトウェアを用意した。モデル「MSO」のデジタル入力チャンネルは、最大サンプリング速度が16チャンネル使用時に10Gサンプル/秒、8チャンネル使用時に20Gサンプル/秒である。DDR4/LPDDR4メモリのトランザクション解析が実行できる速さだとする。
2015年03月11日キーサイト・テクノロジー(キーサイト)は3月6日、テスト時間を従来の10分の1に短縮するE5080A ENAベクトル・ネットワーク・アナライザの販売を同日より開始すると発表した。E5080Aは、差動部品を含め、増幅器、ミキサー、アンテナ、ケーブルなど、アクティブコンポーネントとパッシブコンポーネントの測定に必要なさまざまな機能を搭載。E5071C ENAネットワーク・アナライザと性能を比較すると、ダイナミックレンジが仕様で135dB(代表値147dB)と拡大した。測定速度は最大10倍高速化しており、精度とスループットを大幅に改善した。販売予定価格(税別)は以下の通り(いずれもバイアスティー付き)。・ E5080A-245 2ポート・テスト・セット、9 kHz ~ 4.5 GHz 357万918円・ E5080A-265 2ポート・テスト・セット、9 kHz ~ 6.5 GHz 394万5479円・ E5080A-295 2ポート・テスト・セット、9 kHz ~ 9 GHz 441万3021円・ E5080A-445 4ポート・テスト・セット、9 kHz ~ 4.5 GHz 573万6279円・ E5080A-465 4ポート・テスト・セット、9 kHz ~ 6.5 GHz 598万4047円・ E5080A-495 4ポート・テスト・セット、9 kHz ~ 9 GHz 633万7531円
2015年03月06日キーウェアソリューションズ(キーウェア)は3月4日、自治体向けに、農作物の品質・生産性向上や栽培技能の継承を支援する農業ICTサービス「OGAL(オーガル)」シリーズの提供を開始した。参考標準価格は、5年分のライセンス込みで約200万円だ。同サービスは、圃場に設置した各種センサーから収集する環境情報を、遠隔からリアルタイムでモニタリングできるクラウド型サービス。リアルタイムでハウスの内外をモニタリングする「OGALモニター」と、生産者間だけでなく自治体などの農業関係者間でのコミュニケーションが可能な「OGALリンク」、作業情報の収集・管理ができる労務管理サービス「OGAL-TM」にて構成する。これにより、農作物の品質や生産性の向上を実現するほか、経験と勘に頼らず長期間の環境情報を蓄積することが可能なため、次世代の担い手を支援することにも役立つという。また、経験と勘に頼らず長期間の環境情報を蓄積することが可能なため、次世代の農業の担い手を支援することにも役立つ。あわせて、農業情報共有サービスや農業向け労務管理サービスを提供することにより、生産ネットワークの強化と効率的な農業経営を支援する。同社は今後5年間で、売上1億円、OGALシリーズ導入累計100ライセンスを目指す。
2015年03月05日米SanDiskは1日(スペイン時間)、microSDカードとして世界最大容量となる200GBのmicroSDXCカードを発表した。同社は2014年3月に、当時世界最大容量だった128GB容量のmicroSDXCカードを発表済み。この128GBモデルを達成した独自技術に加え、新設計と新しい製造プロセスを採用し、今回の200GBの大容量を実現したという。データ転送規格はClass10とUHS-Iに準拠し、最大転送速度は90MB/s。フルHD解像度の動画であれば最大20時間保存できるとし、Androidスマートフォンやタブレット端末などの容量増強に適しているという。防水や耐温度(-25度~85度)、耐衝撃、耐X線仕様。本体サイズはW14.99×D1.02×H10.92mm。2015年のQ2期にワールドワイド向けに出荷。価格は399.99ドル(約48,000円)を予定する。標準サイズのSDXCメモリーカード変換アダプタも付属する。
2015年03月03日ジェムアルトは3月1日、英政府通信本部(GCHQ)および米国家安全保障局(NSA)によるSIMカード暗号化キーハッキング疑惑に対する調査結果を発表した。ジェムアルトは携帯電・スマートフォン用のSIMカードを製造するオランダの企業。今回の疑惑は、米・英の情報機関が2010年と2011年に携帯電話の盗聴をするために、ジェムアルトのネットワークにサイバー攻撃を仕掛け、SIMカードの暗号化キーを取得したというもの。調査報告によると、ジェムアルトは2020年と2011年にオフィスのネットワークに侵入した2件の高度な攻撃があったことを認めている。これらに関与する正組織の特定には至らなかったが、「NSAとGCHQの活動に関係しているかも知れないと考えています」と報告している。2010年から顧客との間にセキュアなデータ伝送システムを実装しており、攻撃による暗号化キーの大量漏洩には至らなかったと主張。万が一盗み出せた場合は、第2世代(2G)モバイルネットワークのみだとしている。現在の携帯電話回線の主流である3Gネットワークと4Gネットワークの暗号キーは、最新の保護機能を実装している。
2015年03月02日NVIDIAはこのほど、Blizzard Entertainmentのオンライン対戦カードゲーム「Hearthstone: Heroes of Warcraft」(Hearthstone)の国際大会を開催すると発表し、大会への参加登録受け付けを開始した。日本国内向けの登録サイトも用意されており、日本からの参加も可能となっている。参加登録は3月19日まで。「Hearthstone」は、PC/Android/iPad向けに配信されている、デッキ構築型のオンライン対戦カードゲーム。大会は3月26日から5月14日までの8週間にわたって、アマチュア部門とプロ部門に分かれて試合を行う。その後、5月30日から31日にアマ部門の上位16位までの選手とプロ部門の招待選手16人で、決勝トーナメントを行い、優勝者を決定する。部門別の試合や決勝トーナメントの様子はTwitchで配信される予定だという。賞金総額は2万5千ドル。大会の上位8位までの選手には「Hearthstone」の公式大会Hearthstone World Championshipへの参加に必要なポイントが贈られる。また、決勝トーナメントに進んだアマチュア選手16人とプロ選手全員にはNVIDIAの8型Androidタブレット「NVIDIA SHIELD」がプレゼントされる。
2015年03月02日三井住友カードは23日、愛媛・今治のPRキャラクター「バリィさん」のデザイン・グッズ管理などを行う第一印刷と提携し、「バリィさん」をデザインした新カード「バリィさんVISAカード」の会員募集を開始した。「バリィさん」は、2009年に今治地方観光協会のキャラクターとして誕生し、「ゆるキャラグランプリ2012」でグランプリを受賞後は、全国的に人気を集めているという。現在は、今治観光大使や愛媛県の伊予観光大使として、今治や愛媛県のPRの役割を担っている。このたび発行を開始する「バリィさんVISAカード」は、バリィさんの使命である今治の地域活性化を目的とした、地域貢献型カード。今治市民、今治市出身者だけでなく、バリィさんのファンの人や、今治によく訪れる人など、今治を応援したいすべての人々を対象としている。同カードは、カード事業収益の一部が「ふるさと納税今治」に寄付されるだけでなく、利用額に応じて貯まるポイントも、「ふるさと納税今治」に寄付することができるという。また、会員特典として、カード提示にて今治市の文化・観光施設の優待・割引サービスを受けることができ、より多くの人に今治を訪れてもらうことを期待しているという。カード券面には、買い物袋を提げたバリィさんの正面の姿が、カード裏面には、そのうしろ姿が描かれており、表裏一体のユニークなデザインとなっているとしている。○バリィさんVISAカードの特長ポイントを貯めて、ふるさと納税への寄付やバリィさんグッズへの交換ができるカード利用金額に応じて貯まるワールドプレゼントのポイントを、「ふるさと納税今治」へ寄付することができる。また、同カードオリジナルのバリィさんグッズにも交換可能(1)「ふるさと納税今治」への寄付:1ポイント=3円計算で200ポイント以上200ポイント単位で寄付。1回あたり1800ポイント以上の寄付で、「ふるさと今治特産品」が贈られる(選択可能)(2)バリィさんグッズに交換:バリィさんVISAカードオリジナルストラップ(200ポイント)、オリジナルバリィさんメッセージカード(800ポイント)、オリジナルバリィさんTシャツ(800ポイント)、オリジナルカラーバリィさんバスタオル(1100ポイント)バリィさん・今治市に関連した品をプレゼント毎年1月1日から12月31日の間に、累計20万円(含む消費税等)以上ショッピング利用すると、もれなくバリィさん・今治市に関連したプレゼントを送付利用に応じ、カード事業収益の一部を「ふるさと納税今治」に寄付「バリィさんVISAカード」の利用に応じて、カード事業収益の一部から「ふるさと納税今治」へ寄付する。会員の負担はなし。また、今治市および同社からの領収書は発行しない発行記念キャンペーンとして入会者にもれなくバリィさんVISAカードオリジナルストラップをプレゼント発行記念キャンペーンとして6月30日までに同カードに入会した人にもれなくバリィさんVISAカードでしか手に入らない、オリジナルバリィさんストラップを贈る
2015年02月23日サイズは、Cherry MX軸およびKaihua製の軸などで使用できる交換用キーキャップ「MXKCLEDMETAL-SL」を、3月上旬に発売する。価格はオープン。Cherry MX軸に対応した、交換用キーキャップ「WASD」セット。Cherry MX軸およびKaihua製の軸など、19mmピッチのメカニカルスイッチ採用キーボードで使用できる。ただし、かな刻印ははく、英語104キー配列に準拠した製品となる。刻印部分は透過式で、LEDのライトで光る仕様。キーサイズは18mm。重量は5g。キーキャップ引き抜き工具が付属する。
2015年02月18日キーサイト・テクノロジーは2月17日、大規模RFIC回路デザイン用のシミュレーションソフトウェア「GoldenGate 2015」について新機能の追加と機能拡張を発表した。最新バージョンとなる「GoldenGate 2015.01」では、パワーアンプのエンベロープトラッキング解析を実現するFast Envelope Level3のサポートや、複数の周波数ディバイダを含むハーモニックバランス解析などが実現。複数の周波数ディバイダのハーモニックバランス解析がサポートされたことで、LTE-Advancedのキャリア・アグレゲーションでみられるレシーバーのクロストークをより正確に予測できるようになるという。このほかでは、水晶発振器の初期過渡解析のセトリング応答時間が大幅に短縮されたほか、発振器の解析性能向上、Xパラメータのシミュレーションとデータファイルの機能強化などが実施された。
2015年02月17日エムエスアイコンピュータジャパンは12日、NVIDIA GeForce GTX 960を搭載するグラフィックスカード「GTX 960 GAMING 100ME」を発表した。2月14日より発売する。店頭予想価格(税別)は32,980円前後。NVIDIA製GPUを搭載したMSI製グラフィックスカードの1億枚販売を記念したモデル。MSI ゲーミングシリーズ製品のイメージカラーである赤と黒ではなく、NVIDIAのイメージカラーである緑と黒でまとめた。独自GPUクーラー「Twin Frozr V」とセミファンレス機能「Zero Frozr」を搭載し、低負荷時のファンノイズをなくしている。高負荷時でも100mmファン×2基と新設計のフィンにより効率的な冷却を行い、ファンノイズも「Twin Frozr 4」と比較して約5%低減している。ヒートパイプは8mm径×2本、6mm系×2本。それらをS字とU字に配置する「SuperSU」アーキテクチャを採用。銅製ベースに直接ハンダ付けされており、GPUの熱を素早く移動させる。ヒートシンクには特製のディフレクタ着いており、ファンからの気流をヒートパイプ近くへと導き冷却効果を高める。主な仕様は、ストリームプロセッサ数が1,024基、コアブーストクロックが1,304MHz、メモリクロックが7,010MHz、メモリは128bit接続のGDDR5 2GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力端子はHDMI×1、DVI-I(DL)×1、DisplayPort×3。TDPは120W。本体サイズはW267×D48×H139mm、重量は860g。
2015年02月13日バッファローは12日、米国MIL規格に準拠し「ICカードロック解除機能」を搭載したUSB 3.0対応ポータブルHDD「HD-PZNU3」シリーズを発表した。シルバー / ブラック / レッドの3色に、それぞれ容量が1TBと2TBのモデルを用意。2月下旬より発売する。税別価格は1TBが19,900円、2TBが31,000円。米軍の納入品選定に用いられる米国MIL規格「MIL-STD-810G 516.6 Procedure IV」に準拠するポータブルHDD。堅牢なケースと内部の衝撃吸収シリコンゴムにより耐衝撃性能に優れる。IPX3相当の防雨性能とIP5X相当の防塵性能も装備。「自動暗号化モード」を搭載しており、保存されているデータを自動的にAES 256bitで暗号化する。同梱されている非接触型ICカードをかざすだけでロックを解除できる「ICカードロック解除機能」を搭載。交通系ICカードや「おサイフケータイ」対応スマートフォンをロック解除キーとして登録できる。ファイル転送効率化ソフト「ターボPC EX2」もダウンロード提供。インタフェースはUSB 3.0で、ケーブルは本体に収納するタイプのフラット式。本体サイズはW90×D21×H141mm、重量は約300g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / RT、OS X 10.8~10.10。
2015年02月12日キーサイト・テクノロジーは2月4日、3次元電磁界解析シミュレーション・ソフトウェア「EMPro」とAdvanced Design System(ADS)の最新版を発表した。新バージョンである「EMPro 2015.01」は、有限要素法(FEM)シミュレータの速度が向上したことが大きな改善点で、従来の解析時間を平均で半分に短縮することに成功した。さらに、FEMメッシュ性能と効率の改善、信頼性の向上により、大規模な構造でも電気特性の解析が可能となる。このほか、有限差分時間領域法(FDTD)シミュレータ用の新しい同軸ポートが加えられ、誘電正接モデリングの改良、ユーザー定義リミットラインおよび速度とユーザービリティの改善などが行われた。次に最新版の「ADS 2015」は、ケイデンスのVirtuosoとの相互運用やGoldenGate-in-ADSなど、シリコンRFICでの設計効率化機能が特長。VirtuosoとADSのどちらで作成した回路図でもそれぞれの環境で編集・シミュレーションが可能となった。さらに、ADSでVirtuoso ICのレイアウトを直接開き、パッケージ/モジュール内に配置し、ICとパッケージを統合したデザインで電磁界シミュレーションを実行して、システム全体の性能を検証することができる。また、新しいDDRバスシミュレータとRFIC向けGUIの追加、FEMシミュレーション性能の2倍~16倍高速化、レイアウト設計およびレイアウト検証機能の向上など、さまざまな新機能の追加や機能拡張が行われた。
2015年02月04日三井住友カードは、アニメ「ONE PIECE」と三井住友カードのコラボレーションカードとして、「ルフィデザイン」と「チョッパーデザイン」の2種類のデザインの「ONE PIECE VISA CARD」を発行し、2014年7月から1年間の期間限定で会員を募集しているが、このたび主人公「ルフィ」のライバルであり、「ONE PIECE」ファンから高い人気を誇る「トラファルガー・ロー(以下ロー)」のデザインをラインナップに追加した。人気キャラクター「トラファルガー・ロー」をモチーフにした「ONE PIECE VISA CARD/ロー」は、1月30日(金)から7月29日(水)までの期間限定で専用サイトで会員募集する。現在放映中のTVアニメでも登場頻度が高い「旬」のキャラクターである「ロー」をカードデザインに起用し、現行2券種のキャラクターのファンとは異なる、「ONE PIECE」の新たなファン層へのアプローチを図るという。また、同カードは、現行2券種同様に、描き下ろしイラストを使用している。デザインは、黒を基調としながら、瞳の色に朱色を採用し、黒と朱色のコントラストが新しい、作中の「ロー」同様、スタイリッシュなデザインになっている。○カード入会特典同カードに入会した人先着5000名に、オリジナルデジタルコンテンツをプレゼント。カード送付時に同封されたチケットに記載されたシークレットナンバーを特設サイト上で入力し、サイトのコンテンツを楽しみながら入手できる仕組みとなっている。○キャンペーン同カードと電子マネー「iD」を同時入会した人先着1000名に電子マネー「iD(専用カード)」用のオリジナルステッカーをプレゼントする。○ポイント交換景品カード利用金額に応じて貯まるワールドプレゼントのポイントを、オリジナルグッズに交換できる(景品例、最新技術のフロスト加工を施したオリジナルポスター(3000ポイント))。
2015年01月29日PQI Japanは、OTG対応のスマートフォンやタブレット向けカードリーダー「PQI Connect 210」を1月31日に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は税別3,600円だ。PQI Connect 210は、OTG対応のスマートフォンやタブレットで使えるカードリーダー。インタフェースはSD/SDHCメモリーカードスロット、microSD/SDHCメモリーカードスロット、HDMI(MHL)出力、USB 2.0端子、microUSB 2.0端子。MHLポートに付属のHDMIケーブルを用いてテレビに接続すれば、スマートフォンなどの画面をテレビ上に表示できる。この場合は、同時にmicroUSBポートを通じて電源を得る必要がある。サイズはW24.5×D10.9×H67mm、重量は18.4g。動作状況に応じて色が変わるLEDライトを装備する。SDメモリーカードは32GBまで対応。対応OSはAndroid 2.3以上、Windows XP/Vista/7/8、Mac OS X 10.6以上。microUSB 11ピン変換用アダプタが付属する。PQI Japanは同日に「PQI Connect 209」も発売する。MHLポートは持たないが、最大64GBまでのSD/SDHC/SDXCメモリーカードとmicroSD/SDHC/SDXCメモリーカードに対応する。サイズはW19.7×D10.5×H61mm、重量は10g。推定市場価格は税別2,700円だ。
2015年01月26日ブシロードが展開する人気トレーディングカードゲーム『カードファイト!! ヴァンガード』に登場する人気ユニット「全知の神器 ミネルヴァ」が、1/8スケールでフィギュア化され、2015年6月にコトブキヤより発売される。価格は14,904円(税込)。今回はフィギュア化にあたり、Tony氏が描くカードイラストのラフ画やアニメ設定などの資料、インタビューをもとに、実際のカードでは見えない部分まで完全監修で再現。松本江永氏の手により細かく造形され、イラストの雰囲気そのままの「全知の神器 ミネルヴァ」に仕上がっているという。また、手に持たせるとフィギュア全高が30cmにもおよぶ槍と、盾に止まる"知恵の象徴"のフクロウは取り外しが可能。各所にはクリア成型を多用し、翼や光槍、イヤリングなどはもちろん、風になびく髪も透過塗装による軽やかさを演出している。商品価格は14,904円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2015年6月を予定している。
2015年01月22日楽天カードはこのたび、台北市に台灣樂天信用卡股份有限公司を設立し、13日から台灣樂天信用卡股份有限公司がクレジットカード「台湾楽天カード」の申し込みおよび発行を開始したと発表した。自社クレジットカードとして海外で楽天カードが発行されたのは、台湾が初めてだという。このたび日本で成功した楽天のロイヤリティ・プログラムである「楽天スーパーポイント」が貯まるクレジットカードのビジネスモデルを台湾でも展開するため、台灣樂天信用卡股份有限公司は、2014年6月に台湾金融監督管理委員会から台湾でクレジットカードが発行できるライセンスを取得した。「台湾楽天カード」は、年会費無料のクレジットカードで、普段のショッピングや飲食店など楽天以外の場所やサービスで使っても決済金額の1%のポイントが貯まるだけでなく、台湾のショッピングモール「楽天市場」で利用すると、通常の1%に加えて、さらに1%のポイントが付与されるため、合計2%の楽天スーパーポイントが貯まるという。「台湾楽天カード」で決済すれば、どこで利用しても楽天スーパーポイントが付与される。また、貯まったポイントは、台湾の「楽天市場」での買い物で1ポイントを1元相当として使うことができるため、ユーザーに楽天スーパーポイントを軸とした利便性の高いサービスを提供することが可能になったとしている。「台湾楽天カード」発行を記念して、台湾楽天カードを初めて利用したユーザーには、もれなく300ポイントが還元されるキャンペーンを13日より開始した。また、台湾から日本へ旅行するユーザーを対象に、台湾の「楽天トラベル」に参画している日本の施設(対象施設約8,000店舗13日時点)について「楽天トラベル」を通じて宿泊予約をし、「台湾楽天カード」で支払うと、5%の楽天スーパーポイントが還元されるキャンペーンや、居酒屋「白木屋」や「魚民」などの外食事業を展開している株式会社モンテローザの約1,800店舗で「台湾楽天カード」を利用すると、決済金額のうち料理金額分から20%割引が適用されるキャンペーンを提供するという。さらに、2月からはビックカメラで台湾楽天カードを利用すると、免税8%に加え6%の割引特典が受けられるキャンペーンも提供する予定だという。台湾では、成人1人につき約3.2枚のクレジットカードを保有していると言われている。台灣樂天信用卡股份有限公司は、「台湾楽天カード」を多くの台湾のユーザーに利用してもらえるように、満足度の高いサービスや施策を今後も提供していくとしている。
2015年01月15日キーサイト・テクノロジーは1月9日、普及価格帯のデジタル・オシロスコープ(デジタルオシロ)「InfiniiVision 3000T X-シリーズ」の販売を始めたと発表した。これまで販売してきた普及価格帯のデジタルオシロ「InfiniiVision 3000Xシリーズ」の機能強化版に相当する。機能が強化されたにもかかわらず、同程度の価格を実現した。価格は機能によって違い、42万円台(2チャンネルのアナログ入力、100MHz帯域)~197万円台(4チャンネルのアナログ入力、16チャンネルのデジタル入力、1GHz帯域)。既存機種「InfiniiVision 3000Xシリーズ」の販売は、今後も継続する。新製品の「InfiniiVision 3000T X-シリーズ」では、既存機種「InfiniiVision 3000Xシリーズ」が備えていた特徴である高い波形更新速度(100万波形/秒)はそのままに、これまでは高級機種の装備であったタッチパネル利用のトリガー設定機能や解析機能などを追加するとともに、波形メモリの長さを4Mポイントに倍増した。「InfiniiVision 3000T X-シリーズ」の製品展開は、既存機種「InfiniiVision 3000Xシリーズ」とほぼ同様である。アナログ帯域幅の違いとアナログ入力チャンネル数の違い、デジタル入力チャンネルの有無によって合計で20品種を揃えた。なおサンプリング速度は、既存機種が1GHz帯域幅のみ5Gサンプル/秒、そのほかが4Gサンプル/秒であったのに対し、新製品ではすべて5Gサンプル/秒となった。○高い波形更新速度を維持しながら解析機能を充実新製品「InfiniiVision 3000T X-シリーズ」の開発で注力した点に、不具合を解析する機能の充実がある。デジタルオシロで不具合を解析するには、当然ながら、まずは不具合を見つけなければならない。具体的には、異常な信号波形をデジタルオシロで発見することである。異常な波形は、信号の繰り返しの中でもまれにしか発生しないことが少なくない。こういった「レアな」波形を逃さないためには、高い波形更新速度が欠かせない。波形更新速度が低いと、まれにしか発生しない波形を見逃す確率が高くなる。言い換えると、異常な波形の発見に必要な観測時間が長くなるので、不具合を見つけにくくなる。この点、「InfiniiVision 3000T X-シリーズ」は100万回/秒という同じ普及価格帯の中ではきわめて高い波形更新速度を備えており、不具合を見つけやすい。次に、異常な波形だけを観測することで、不具合の様子を詳しく把握する。このためには通常、トリガー機能を使う。特定の区間内を通過する波形だけを表示したり、特定の区間内を通過しない波形だけを表示したりする機能である。タッチパネルによるトリガー設定機能(キーサイトでは「ゾーンタッチトリガ」と呼ぶ)が存在しない場合、トリガーの設定には14段階程度の手順を踏む必要がある。これに対し、新製品「InfiniiVision 3000T X-シリーズ」が搭載する「ゾーンタッチトリガ」機能では、タッチパネルに指をタッチしてスライドさせて作った特定の区間を、信号波形を通過させるのか、通過させないのかを指定することで、トリガー設定が完了する。タッチパネルの操作に慣れれば、数秒でトリガー設定を完了できる。異常な波形の観測と記録が完了したら、不具合の調査に移行する。このときには解析用の計測器を使ったり、記録波形のデータをパソコンに移動して解析ソフトウェアで調査したりする。こういった手間を省くのが、「InfiniiVision 3000T X-シリーズ」が搭載する解析機能である。搭載した機能は、20MHzの任意波形発生器、8桁の周波数カウンタ、プロトコル解析機能、3桁のデジタルマルチメーター(DMM)、16チャンネルのデジタル入力による論理解析機能、などである。これらの機能のほかに、強力な解析機能として、スペクトラムアナライザがこの新製品には搭載されている。時間軸上で特定の区間だけを切り出して高速フーリエ変換(FFT)をかける機能だ。「ゲーティッドFFT」とキーサイトは呼んでいる。この機能を使うと、例えばFSK変調信号の周波数が偏移した区間でのスペクトラムの変化を簡単に観測できる。この結果、時間ドメインと周波数ドメインの相関を手軽に把握できるようになる。
2015年01月13日サンワサプライは9日、A4用紙の約半分のサイズながら、キーピッチを19mm確保し、iPhoneやiPadでの使用に便利なiOS向けショートカットキーを搭載したコンパクトなBluetoothキーボード「400-SKB045」を発表した。価格は税込1,980円。販売は、同社が運営する直販サイト「サンワダイレクト」の本店ほか、楽天市場店・Yahoo! ショッピング店、DeNAショッピング店、auショッピングモール店、ポンパレモール店、Amazonマーケットプレイス店にて販売開始している。400-SKB045は、コンパクトサイズで重量わずか約300gのBluetoothキーボード。キー数は78で、フルキーボード並みの19mmキーピッチを確保。アイソレーションタイプになっており、約8度の傾斜角とともに快適なタイピング感を得られるという。輝度調整や音楽の再生/停止など、iOSの操作に対応したショートカットキーを搭載しているが、キーボード自体はAndroid機器での使用も可能。未使用時は10分で自動的にスリープモードに入るため、持ち運びなどの際に細かく電源を確認する必要がないのも特長。バッテリの連続使用時間は約36時間。対応機種は、iPhoneシリーズ、iPadシリーズ、iPad miniシリーズ、第1、第2世代を除くiPad touchシリーズ、Android 3.0以降の製品。インタフェースはBluetooth 3.0。プロファイルはHID。サイズはW285×D119×H18mmで、重量は約300g。
2015年01月09日