過去の不適切なツイートが原因で、ジェームズ・ガン監督が『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の3作目をクビになってからまもなく1か月が経とうとしている。これまでに『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの主要キャストや俳優仲間、ファンたちが、ガン監督の復帰を求めてサポートレターの公開や署名活動を行ってきた。また、マーベルもディズニーとの話し合いでガン監督の再起用をプッシュしたと報じられたが、いまだ動きがない。この状況に対する心境を、主役のピーター・クイル/スター・ロード役のクリス・プラットが「AP通信」とのインタビューで語った。「ツラい時期だよ。ジェームズのことは大好きだし、ぼくらの大切な友人だからね。それだけじゃなくて、ぼくらは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で演じることも大好き。本当に複雑な状況さ。みんな、前進したいと思ってる。正しいことをして、できる限り正しい人でありたいんだ」。ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、ブラッドリー・クーパーらと連名で発表したサポートレターについては、「みんなの時間、思い、努力が詰まってるよ。絶対に言わなきゃってことを書いた。ぼくらがどんな風に感じているかをクリアに、正直にね」と述べた。新監督が就任か、ガン監督の再起用となるか…。ディズニーの発表が待たれる。(Hiromi Kaku)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 2014年9月13日より全国にて公開© 2014 Marvel. All Rights Reserved.
2018年08月16日先月、ディズニーに『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』(仮題、以下『GotG3』)から解雇されたジェームズ・ガン監督。同作に再雇用される可能性は低いとみられていたが、強力な助っ人が現れた。「Deadline」によればガン監督の再雇用をめぐり、マーベル・スタジオとディズニーが話し合いを持ったという。『GotG3』の主要キャストは総勢でガン監督を支持する長文レターを公開し、ファンたちはオンライン上でガン監督の復帰を求める署名活動を行い、セルマ・ブレアやカート・ラッセルなどの俳優仲間も彼を擁護してきた。世間の声にも耳を傾け、マーベルは、ガン監督を元のポジションの戻すことが得策であるとディズニーに訴えかけたそうだ。ガン監督を再雇用するのは、実際に『GotG3』の製作をスムーズに進めるためには一番手っ取り早い。同シリーズで主要キャストの1人ドラックス役を演じてきたデイヴ・バウティスタは「ガン監督じゃなきゃ俺は降りるから、ほかの俳優を雇ってくれ」とまで言っているし、主演のクリス・プラットは別の主演作『Cowboy Ninja Viking』(原題)の脚本の大幅な書き直しでスケジュール変更が強いられ、『GotG3』に充てられる時間が限られている。ガン監督が『GotG3』を監督するなら、こういった問題はすべてクリアになる。果たしてディズニーは思い直すのだろうか?近日中に答えが明らかになるだろう。(Hiromi Kaku)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 2014年9月13日より全国にて公開© 2014 Marvel. All Rights Reserved.ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開© Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2018年08月10日ジェームズ・ガン監督が『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の3作目からを解雇されてから約10日が経ち、主要キャストが連名でガン監督へのサポートレターを公開した。手紙にはクリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、カレン・ギラン、ブラッドリー・クーパー、ヴィン・ディーゼル、マイケル・ルーカー、ポム・クレメンティフ、そしてガン監督の弟のショーン・ガンのキャスト9名の署名入りだ。内容は「先週、ジェームズ・ガン監督が突然解雇されたことにとてもショックを受けました。ぼくらの気持ちを示すため、考え、祈り、聞き、議論しあい、あえてこの10日間待っていたのです」と始まり、「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズに出演したことは、キャストそれぞれが人生で光栄だと思えることです。こんなときにジェームズへの愛、サポート、感謝を示さずにはいられません」、「友だちであるジェームズと、近いうちにまた一緒に仕事ができることを楽しみにしています」というように、主にキャストがガン監督を支持しているということ、ガン監督に復帰してほしいと願っていることなどが書かれている。主演のクリスはSNSにこの手紙と「ガン監督の数年前の不適切なツイートを支持することはできないけど、彼はすごくイイ人だ。個人的に、ガン監督には3作目に戻ってきてほしい。みんなにぼくたちキャストがサインした手紙を読んでもらえたらと思う」というコメントを掲載した。(Hiromi Kaku)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 2014年9月13日より全国にて公開© 2014 Marvel. All Rights Reserved.ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開© Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2018年07月31日過去のツイートが原因で、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(以下、『GotG』)シリーズ第3弾からクビになってしまったジェームズ・ガン。ファンたちが署名活動でディズニーとマーベルにガン監督の復帰を訴える中、『GotG』のキャストたちが現在の心境をツイートした。この事件にいち早く反応したのはドラックス役のデイヴ・バウティスタだった。ガン監督の人柄を「愛情にあふれ、思いやりがあり、優しい人」と称え、「人や動物に対してとても紳士的かつ親切に接し、いたわる人」とも。「彼は過ちを犯したかもしれないけど、誰だってそんなことはある。彼にいま起きていることに、俺は大丈夫とは言えない」とツイート。ガモーラ役のゾーイ・サルダナはガン監督の名前は出さずとも「大変な週末だった」と振り返り、「みんなに知っておいてほしいのは、私は『GotG』のメンバーみんなを愛しているっていうこと。これからもね」。ピーター・クイル/スター・ロード役のクリス・プラットは、新約聖書の1節である「愛する兄弟たちよ。このことを知っておきなさい。人はすべて、聞くに早く、語るにおそく、怒るにおそくあるべきである」をツイートした。ガン監督の弟で『GotG』でクラリガン役を演じているショーン・ガンも連続投稿しており、女優のセルマ・ブレアもガン監督を擁護するツイートを投稿している。(Hiromi Kaku)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 2014年9月13日より全国にて公開© 2014 Marvel. All Rights Reserved.ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開© Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2018年07月24日ジェームズ・ガンが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』(仮題)の監督をクビになった。約10年前にガン監督がツイートしていた小児性愛、レイプ、エイズ、9.11米同時多発テロなどに関するブラックジョークが掘り返され、ウォルト・ディズニー・スタジオがこれらを問題視したのが原因だ。同社の会長アラン・ホルンは「ジェームズのツイッターで見つかった攻撃的な姿勢なコメントは、我が社の価値観に見合わず、弁解の余地もありません。そのため、彼とのビジネス関係を解消いたしました」と発表した。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の前2作品の監督と脚本を担当し、大ヒットへと導いたガン監督。自殺願望を抱いていた過去を告白し、同じような悩みを抱える人たちを励ましたこともあった。今回の騒動についてガン監督は「以前は攻撃的なジョークもよくつぶやいていた」、「良い人間になったとは言わないが、数年前といまの自分は全く違う」とツイート。10年も前のツイートがきっかけで呆気なくクビになってしまったガン監督に同情的なファンは多く、署名サイト「change.org」ではガン監督を『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』に復帰させるための署名活動が行われている。署名人数はまもなく15万人を突破しそうだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 2014年9月13日より全国にて公開© 2014 Marvel. All Rights Reserved.ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開© Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2018年07月23日東京ディズニーシーは、新しいエンターテイメントプログラム「ソング・オブ・ミラージュ」を2019年7月23日(火)からスタート。ミッキーマウスたちとの新たな冒険がスタート東京ディズニーシー内の「ハンガーステージ」で行われる新しいエンターテイメントプログラム「ソング・オブ・ミラージュ」では、ミッキーマウスと仲間たちを主人公に、歌とダンスにあふれたオリジナルストーリーが展開される。舞台となるのは、かつて多くの冒険家たちの間で話題となった幻の都市、黄金に輝く川の都「リオ・ドラード」だ。ミッキーマウスと仲間たちは「リオ・ドラード」を目指し、誰も見たことのない時空を超えた大冒険へと飛び出す。冒険の始まりは、ロストリバーデルタにある古びた飛行機の格納庫から。パイロットに扮したグーフィーがくつろいでいると、ドナルドダックが拾ってきた不思議な杖に導かれ、冒険家のミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダックがやってくる。ミッキーマウスたち、そして同じく冒険家であるゲストは、時空を超えた心躍る旅へと出発する。幻の都「リオ・ドラード」にたどり着くため必要なことは、夢が叶うことを強く信じる力。植物の楽園、きらびやかな洞窟、緑深き遺跡など心躍る世界には、さまざまなリズムとともに素敵な出会いが待っている。生きた鉱石の塊たちとダンスバトルを繰り広げるミッキーマウスや、ダンサーと蝶の様に舞うミニーマウスのキュートかつパワフルなパフォーマンスは必見。楽し気な音楽と共にダンスで会場を盛り上げる。そして、願いの力がついに最高潮に達すると、高らかなファンファーレとともに、目の前に「リオ・ドラード」の荘厳な大地が出現。臨場感あふれるプロジェクションマッピングに加えて、躍動感に満ちたライブパフォーマンスをぜひ楽しんで。新グッズも展開スタートに先駆けて、7月17日(水)からは「ソング・オブ・ミラージュ」のぬいぐるみバッジを発売。ミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダック、グーフィーが披露するショー中のコスチュームを着用したデザインとなっている。【詳細】東京ディズニーシー 新しいショー「ソング・オブ・ミラージュ」開始時期:2019年7月23日(火)公演時間:約30分登場キャラクター:ミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダック、グーフィー住所:千葉県浦安市舞浜1-13【問い合わせ先】東京ディズニーリゾート・インフォメーションセンターTEL 0570-00-8632(9:00~19:00)一部の PHS・IP 電話・国際電話からはTEL 045-330-5211
2018年07月20日最強ヒーローが集結するマーベル・スタジオ最新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(4月27日公開)に、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のキャラクターが参戦する。吹替えキャストも続投。凶暴な毒舌アライグマ、ロケットの声を演じるのはもちろん、お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次だ。このたび、"アベンジャーズ"参戦の心境や、今回のロケットの魅力など、加藤にインタビュー。テレビ番組などでの暴れっぷりから"狂犬"と呼ばれてきた加藤のロケット役はぴったりだと言われているが、本人はどう感じているのか。あらためて"狂犬"というイメージについて本音を聞いた。○アベンジャーズ参戦でロケットが変化!?――アベンジャーズ参戦を聞いたときはどう感じましたか?びっくりしましたね! アベンジャーズは基本的に地球で行われていることだったので、ガーディアンズは参戦しないのかなと思ってたんですけど、参戦することになってうれしいです。――今回のロケットの魅力や見どころを教えてください。ロケットはマイティ・ソーと行動を共にしているんですけど、ことのほかソーがボケなんです。そして、『ガーディアンズ』のイメージだとロケットがしっかりツッコむと思うんですけど、意外にソーの天然さを泳がすんですよね。そこがおもしろいなと思っていて、『ガーディアンズ』の時とはちょっと違うなと。――性格が丸くなったのでしょうか?たぶんソーのことをあんまり知らないから様子を見ているのかなと。あまりにもソーが天然で、その掛け合いが面白いですよ!○ロケットとの共通点は「暴れられる」――加藤さんの"狂犬"のイメージとロケットはぴったりだと言われていますが、ロケットの共通点をご自身はどう分析していますか?相手がアライグマですからね(笑)。でもまあ、暴れられるところですね。最近あまり暴れなくなってきましたけど。――ちなみに、加藤さんは子供の頃はどんな少年でしたか?サッカー少年でした。性格はあんまり変わらないですよ。田舎の友達に「お前変わったな」って言われるのは一番嫌なんです。ちょっと違うことを言ったら「お前変わったな」ってすぐ言い出すんですけど、その田舎の友達のチェックがあるから変わらず保てているというのはあると思います。――チェックが厳しいんですね(笑)。最近は狂犬というより、『スッキリ』(日本テレビ)などを見ていても、司会者としての気遣いなど温かさを感じます。全然そこは意識してなかったです。単純に年をとっただけな気がします(笑)。――『スッキリ』で共演させている水卜麻美アナは、"狂犬"というイメージで最初警戒されていて、そのやりとりがおもしろかったです。そうですね(笑)。でもそう思ってくれる人がいるっていうのは助かったなと思います。――助かったとは?最近は暴れることがなかなかできない。今のテレビに合わないということもあって。でも、まだそう思ってくれる年代の人がいるんだなと思いました。○"狂犬"キャラで得したこと――狂犬のイメージで得したことやうれしかったことを教えてください。得したことは、ちょっと優しくすると「意外にいい人だ」って言われるんです。マイナスから始まっているので、楽ですね。共演者の人にも「意外にしゃべりやすいんですね」とか言われて、どんなイメージだよって(笑)――逆に苦労したり、損したりしたことはありますか?苦労は別にないですね。損したこと……それもあまりないと思います。――先ほど、暴れるところが少なくなってきたとおっしゃっていましたが、ロケット役で久しぶりに暴れられるというのは気持ちいいのでは?楽しいですよ! でも今回、『ガーディアンズ』ほどは暴れないんです。アベンジャーズに協力する立場だから、表立ってっていう感じではないので。前はセリフもまくしたてるのが多かったですけど、それがあんまりないんです。――「もっと暴れたい!」って物足りなく感じてはいませんか?いやいや、大丈夫です(笑)。ただ、アフレコ的には楽ですよ。うわーって声を張るのが少なくて、「あ、これでいいんですか?」みたいな。口の悪さは変わらないですけど、トーンは抑え気味です。――最近は司会者のイメージが強いのですが、演じるという役者のお仕事はどう感じていますか?自由に話すのと、作品の中で一個の役割を果たすというお芝居は、違うものなので新鮮です。とはいえ、凶暴なアライグマということでこの声で成立していますが、あんまり合う役はないんじゃないかなと(笑)。――いろんなお仕事をやるほうがご自身としては良いのでしょうか?発見はありますね。1個のことをやっているより、いろんなジャンルのお仕事をさせていただいたほうが、こういう見方もあるのかと勉強になります。こういう声優の仕事は、監督さんがいて、監督さんのイメージに合うように頑張るという感じなので、初心に戻れますね!(C)Marvel Studios 2018■プロフィール加藤浩次1989年に山本圭壱とお笑いコンビ・極楽とんぼを結成し、フジテレビ系『とぶくすり』『めちゃ×2モテたいッ!』『めちゃ×2イケてるッ!』などで活躍。山本が2006年7月に不祥事を起こしたことで約10年間コンビ活動は休止状態になったが、2016年11月20日付で山本が所属事務所に復帰し再始動となった。加藤は、2001年から『スーパーサッカー』(TBS)でキャスター、2006年から『スッキリ』(日本テレビ)でMCを務めるなど、司会者としての地位も確立。また、『オヤジぃ。』(TBS)、『人にやさしく』(フジテレビ)、『ブラックジャックによろしく』(TBS)などドラマでも活躍し、現在、『ブラックペアン』(TBS)に出演中。撮影:蔦野裕スタイリスト:池田敬
2018年04月27日最強ヒーローが集結するマーベル・スタジオ最新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(4月27日公開)に、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のキャラクターが参戦する。吹替えキャストも続投。凶暴な毒舌アライグマ、ロケットの声を演じるのはもちろん、お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次だ。最強ヒーローチーム"アベンジャーズ"と最凶最悪の"ラスボス"サノスの戦いを描く本作。"アベンジャーズ"が絶体絶命のピンチを迎えるというストーリーにちなんで、加藤自身の最近の"ピンチ"を聞いた。また、最強ヒーローの夢の共演のように、芸能界で共演してうれしかった人や、今後共演したい人についても語ってもらった。○体が動かない! コンビでのプロレスで痛感――今回、アベンジャーズが絶体絶命のピンチを迎えますが、加藤さんは最近ピンチを感じたことはありますか?ピンチ……ほぼいつもピンチみたいなもんですけど、『めちゃイケ』(フジテレビ系バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』)の最終回で、極楽とんぼでプロレスやったんです。あのときピンチを感じましたね。――それはどういった意味のピンチでしょうか。肉体的に、ですね。1週間くらい筋肉痛でしたし、もう本当に肉体的にピンチでした。――それに向けてトレーニングはされたんですか?ほぼしてないです。光浦(靖子)とかはやっていたみたいですけど、俺らはまったくやってなかったです。――最終回ということで、いろんな思いがあったと思いますが……。久々にコンビでやりましたね。最後なのでやってやろうと思っていたんですけど、自分が思っている想像と違う動きになっているなと思いました。動かないんですよ、頭ではわかっているんですけど(笑)。○共演が叶った自分の"ヒーロー"――本作はヒーローの豪華共演も話題ですが、芸能界で憧れている人と共演してうれしかった人を教えてください。(英歌手の)スティング! 『スッキリ』に出てくれて歌ってくれたんです。日本にプロモーションで来られて。――いつからスティングさんのことがお好きなんですか?ポリス時代から好きです。2ショット写真を今でも持っています(笑)○今後共演したい憧れの人――これから共演したい人はいますか?(映画監督の)デヴィッド・リンチに会ってみたいです。作品が好きなんです。――特に好きな作品は?いっぱいあるんですけど、最近だったら『ツイン・ピークス』がおもしろかったですね。――『スッキリ』で叶うといいですね!いや、絶対出ませんよ!(笑)(C)Marvel Studios 2018■プロフィール加藤浩次1989年に山本圭壱とお笑いコンビ・極楽とんぼを結成し、フジテレビ系『とぶくすり』『めちゃ×2モテたいッ!』『めちゃ×2イケてるッ!』などで活躍。山本が2006年7月に不祥事を起こしたことで約10年間コンビ活動は休止状態になったが、2016年11月20日付で山本が所属事務所に復帰し再始動となった。加藤は、2001年から『スーパーサッカー』(TBS)でキャスター、2006年から『スッキリ』(日本テレビ)でMCを務めるなど、司会者としての地位も確立。また、『オヤジぃ。』(TBS)、『人にやさしく』(フジテレビ)、『ブラックジャックによろしく』(TBS)などドラマでも活躍し、今年4月期には『ブラックペアン』(TBS)に出演する。撮影:蔦野裕スタイリスト:池田敬
2018年04月21日マーベル・スタジオ最新作となる『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(4月27日公開)に、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の吹き替えメンバーである山寺宏一、加藤浩次、遠藤憲一、秋元才加が参加することが決定。本作のストーリーにちなんで、それぞれの"ラスボス的な存在"を明かした。左から遠藤憲一、加藤浩次、山寺宏一、秋元才加最強ヒーローチーム"アベンジャーズ"と最凶最悪の"ラスボス"サノスの戦いを描く本作。6つすべてを手に入れると世界を滅ぼす無限大の力を得るインフィニティ・ストーンを狙うサノスを倒すため、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、スパイダーマンら最強ヒーローチーム“アベンジャーズ”が集結し、人類の命運をかけた壮絶なバトルの幕が開ける。“ラスボス的な存在”について、秋元が「秋元康さん…?」と話すと、「まあ、そうなりますよね(笑)」と全員が納得。遠藤は「なんだかもうネタみたいになってますが、尊敬の意味を込めて女房です。ボスだから」とマネージャーでもある妻と答え、山寺は「僕の最強の敵は、自分の弱気ですね。いざというときにショボショボーンってなっちゃうので。普段やった事がない所へ行くと、すごく自信がなくなるんです」と語った。そして、加藤は「16歳になった長女です」と明かし、「思春期なのでもう本当に汚いものを見るような目で見てきます。ここ1年くらい娘の部屋に入ったことがないです。怖いですね~」と吐露。山寺は「そういう時期ということですね。本当は大好きですよ、絶対!」と励ました。アフレコ収録は3月下旬に都内スタジオで実施。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』で既に吹替えは経験しているものの、今回初めて4人そろってアフレコを行った。(C)Marvel Studios 2018
2018年04月03日『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズで吹き替えを担当した山寺宏一、加藤浩次、遠藤憲一、秋元才加が、この度、同じくマーベル・スタジオが贈る最新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でも吹き替えで参加することが分かった。最強ヒーローによる究極のチーム・アベンジャーズの前に今回立ちはだかるのは、最凶最悪の“ラスボス”サノス。これまでのMCU史上最も壮絶なバトルとなるであろう敵が登場するということで、「遂にアベンジャーズ全滅か!?」と早くも超話題となっている。そんな“アベンジャーズ”最大のピンチに、強力な助っ人として『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』吹き替えメンバー、「ノリノリ賞金稼ぎ/スター・ロード」山寺宏一、「毒舌凶暴アライグマ/ロケット」加藤浩次、「喋るキュートな“木”/グルート」遠藤憲一、そして「心が読める不思議ちゃん/マンティス」秋元才加が参戦する。そして、3月下旬に都内スタジオで行われたアフレコ収録。実は、4人揃ってのアフレコは今回が初。加藤さんは「楽しかったですね~!」とアフレコをふり返り、「アイアンマンは一人でもメチャクチャ強いですが、ガーディアンズは『みんなで!』みたいなところがありますよね。だから一人じゃない」とコメント。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』では“大人”、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス』では“子ども”のグルートを演じ、全編を通して「私は(僕は)グルート」というセリフのみで会話をする役どころの遠藤さんは、「ちょっと反抗期になっています」と明かし、「監督と『僕は』か、『俺は』にするかでけっこう時間がかかっちゃいました。英語では『I’m Groot』ですが、日本語は『俺』とか『私』なので、これは結構大きなテーマですよ」と裏話も披露。また山寺さんは、「この『アベンジャーズ』シリーズにガーディアンズチームが参戦し、さらに深く広く面白い作品になっております。今回、本当に最凶の敵です。みんなで一致団結してどう立ち向かっていくのか!?ぜひ、楽しみにして頂きたいです」とアピールし、「マーベル10周年ということで、本当にたくさんのキャラクターが出てくるのですごく豪華です。ぜひ楽しみにしていてください!」(秋元さん)、「正直に言うと、マーベルの情報量はあまり無いんです。そんな人間が見ても楽しめる作品です」(遠藤さん)、「“アベンジャーズ全滅!?”ということになってますが、そこがどうなるのかが見どころだと思うので、楽しんで頂きたいです!」(加藤さん)とそれぞれメッセージを寄せた。さらに、すでに吹き替えキャストとして発表されている米倉涼子、溝端淳平、「ももいろクローバーZ」百田夏菜子は、『アベンジャーズ』シリーズ初参戦となる4人へ、「ガーディアンズメンバーの皆さん、アベンジャーズへようこそ!最凶の敵サノスを倒すために一緒に頑張りましょう!」とメッセージを送っている。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は4月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 2018年4月27日より全国にて公開© 2018 MARVEL
2018年04月03日マーベル・スタジオ最新作となる『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(4月27日公開)に、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の吹き替えメンバーである山寺宏一、加藤浩次、遠藤憲一、秋元才加が参加することがこのほど、明らかになった。左から遠藤憲一、加藤浩次、山寺宏一、秋元才加最強ヒーローチーム"アベンジャーズ"と最凶最悪の"ラスボス"サノスの戦いを描く本作。6つすべてを手に入れると世界を滅ぼす無限大の力を得るインフィニティ・ストーンを狙うサノスを倒すため、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、スパイダーマンら最強ヒーローチーム“アベンジャーズ”が集結し、人類の命運をかけた壮絶なバトルの幕が開ける。アフレコ収録は3月下旬に都内スタジオで実施。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』で既に吹替えは経験しているものの、4人そろってのアフレコは初めて。加藤が「アイアンマンは一人でもメチャクチャ強いですが、ガーディアンズは『みんなで!』というチーム感がある」と語るガーディアンズの魅力であるチームワークで、この日のアフレコ収録も乗り切った。さらに、「我々は宇宙なので、(アベンジャーズの)地球規模はちょっとちっちゃいな~(笑)」と大きく出ると、山寺も「確かに! アベンジャーズは一生懸命地球を守ってるけど、我々は銀河を守ってますからね!」と、これまで“ノリで宇宙を救ってきた”ガーディアンズらしさ“を発揮。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』では大人、『~リミックス』では子供のグルートを演じ、全編を通して「私は(僕は)グルート」というセリフのみで会話をする役どころの遠藤は「グルートがちょっと反抗期になっています」と明かし、一人称を「僕」か「俺」かを監督と話し合ったという裏話を披露した。また、すでに吹替えキャストとして発表されている米倉涼子、溝端淳平、百田夏菜子(ももいろクローバーZ)は、『アベンジャーズ』シリーズ初参戦となる4人に「ガーディアンズメンバーの皆さん、アベンジャーズへようこそ! 最凶の敵サノスを倒すために一緒に頑張りましょう! 」とメッセージを送った。(C)Marvel Studios 2018
2018年04月03日ファイナルシーズンを撮影中の「ゲーム・オブ・スローンズ」(「GoT」)の主要キャストが、撮影地の北アイルランド・ベルファストのパブでお酒を楽しんだようだ。ベルファストの「Kelly’s Cellars」という古いパブで仲良く飲み会を開いたのは、キット・ハリントン(ジョン・スノウ役)、エミリア・クラーク(デナーリス・ターガリエン役)、ピーター・ディンクレイジ(ティリオン・ラニスター役)、ジェイコブ・アンダーソン(グレイ・ワーム役)の主要キャスト4人とクリエイターのデヴィッド・ベニオフ&D・B・ワイスらだ。「Kelly’s Cellars」は6人がテーブルを囲み、にっこり笑っている写真をツイッターで公開。エミリアとジェイコブは白ワイン、キットとピーターはアイルランドのビールで有名なスタウトを飲んだもよう。キットはキャップをかぶってメガネをかけており、エミリアはデナーリスのトレードマークのロングヘアとは打って変わって短めのボブスタイル、規律正しいグレイ・ワーム役のジェイコブは腰からパンツがチラり、ピーターはギンガムチェックのシャツをはおりに愛用しているなど、「GoT」で演じている姿とは全く違う、素の4人が写っている。「GoT」ファイナルシーズンはアメリカで2019年に放送予定。(Hiromi Kaku)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2018年03月07日■10ドル寄付で「ゲーム・オブ・スローンズ」のブロンとセットを回れるチャンス!大人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」(「GoT」)の撮影地をブロン役を演じているジェローム・フリンと訪れるチャンスだ。鯨とイルカの保護団体「Whale and Dolphin Conservation」が寄付キャンペーンを展開中で、10ドル以上寄付した1組2名に「GoT」のアイスランドのロケ地をめぐる権利をプレゼントする。「GoT」の“壁の向こう”のシーンはほぼすべてアイスランドで撮影されており、ジェロームが専属のツアーガイドとなってロケ地を案内してくれるという。さらに、ジェロームとボートで世界有数の鯨スポットに行き、ホエール・ウォッチングもできるとのこと。往復の航空券と宿泊費用も負担してくれるという至れり尽くせりな内容のプレゼントとなっている。寄付の締め切りまではあと56日。ジェロームは「アイスランドに行くってのは俺の夢だったんだよ。ひそかに『ブロンが壁を越えて北に行けばいいのにな』って思ってたんだ。そんなことは実際には起こってないけどね。だからこの旅は俺にとってもすごく楽しみ。特に、とんでもなく素晴らしい自然環境の中で鯨を見られることに期待してるんだ」と語っている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2018年02月26日フィンランドに「ゲーム・オブ・スローンズ」(以下「GoT」)をテーマとした氷のホテルが作られた。毎年、フィンランドの「ラップランド・ホテル」が何らかのテーマを掲げて氷を使用して作るホテルやバーの集合体「スノー・ヴィレッジ」に、今年は「GoT」が選ばれた形だ。「GoT」の製作局HBOのフィンランド支局と「ラップランド・ホテル」がパートナーシップを組んで建てた今年の「スノー・ヴィレッジ」の広さは約20,000平方メートル(東京ドームの半分弱)で約30の部屋が用意されているという。ロシア、ポーランド、ラトビア、ウクライナから彫刻家たちを招き、「GoT」の世界観を実現させた。同ホテルの公式HPの画像によれば、客室内には氷の枠組みのベッドに布製のマットがはめこまれており、天井からは恐ろしい形相の“ホワイト・ウォーカー”が見つめている。ホテル内にはこういった「GoT」のモチーフが散りばめられており、同ドラマの象徴“鉄の玉座”ならぬ“氷の玉座”に座ることや“顔の間”を目の前でじっくり見ることも可能。バーや教会もあり、結婚式も挙げられるとのことだ。すべてが氷でできているため、室内はマイナス2度からマイナス5度に保たれており、滞在の際は暖かい衣服の準備が必要。4月8日(現地時間)まで予約を受け付けている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ](C) 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2018年01月11日ロシア版『X-MEN』と話題になっている、ロシア発のスーパーヒーロー映画『ガーディアンズ』。この度、超人“ガーディアンズ”たちの力が明らかになる日本版予告編が公開された。今回到着したのは、加速しながら一瞬にして“熊人間”に変身する、獣化能力を持つ科学者アルスス。電磁パルスのムチで地面や高層ビルを粉砕する、念動力を操る賢者レア。ひときわクールに“超音速”で剣を操り空中ダイブする、超音速の剣の達人ハン。そして、バトル中に透明になり敵をかく乱させる、擬態化する美女クセニア…と、どこかロシア的ミステリアスさを漂わせる超人“ガーディアンズ”が登場する予告編。また、全能感たっぷりのクラトフ軍とのロシア全土を揺るがす激しい戦いも確認することができる。なお、特製ステッカー付きの本作の特別鑑賞券が発売開始(一部上映劇場にて発売)。ステッカーは、ガトリング砲をぶっ放つ熊人間アルススの姿とともに、<熊人間出没注意>と書かれたデザインとなっている。『ガーディアンズ』は2018年1月20日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2017年11月28日全露初登場No.1を記録し、総製作費3億ルーブルをかけたSF超大作『THE GUARDIANS』(英題)が、『ガーディアンズ』の邦題で2018年1月20日(土)より日本公開されることが決定した。冷戦下のソヴィエト。違法な遺伝子操作により特殊能力を持つ兵士を生み出す“パトリオット計画”が進行し、超人部隊が生み出されようとしていた。だが、名声を我がものとしようとする組織の科学者クラトフの裏切りにより、研究所は爆破され、超人たちも姿を消してしまう。50年後、自らも強大な力を持つ超人となったクラトフがロシアを崩壊させようとしたとき、パトリオットは世を捨てて生きるかつての超人達を見つけ出し、国家の危機を防ごうとする。集められたのは獣化能力を持つ科学者アルスス、念動力を操る賢者レア、超音速の剣の達人ハン、擬態化する美女クセニア。4人の超人は、失ったアイデンティティを取り戻すため、クラトフを倒すことを決意する。チームの名は“ガーディアンズ”。彼らこそ、最後の希望――。『クライム・スピード』のサリク・アンドレアシアン監督最新作となる本作は、「まさにロシア版『X-MEN』!」(zeenews)、「マーベルへの挑戦状だ!」(quackreview.com)などと世界各国で話題騒然のロシア発のスーパーヒーロー映画。昨年8月にYouTubeにアップされた予告編は、ハリウッド超大作と見まがう巨大なスケールで描かれたそのSF映画が人々を驚愕させ、世界各地はもちろん日本でも大きな話題を呼んだ。登場するヒーローは、“熊に変身する人間”、“岩石を操る男”、“透明化する恐ろしく美しい女”など、いずれもアメリカのマーベルやDCとは異質で、ロシア的ミステリアスさを漂わすキャラクターたち。またあわせて解禁となったビジュアルには、近未来の都市を背景に何かを見据える4人の超人戦士“ガーディアンズ”たちが写し出されている。『ガーディアンズ』は2018年1月20日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2017年11月17日リーボック クラシック(Reebok CLASSIC)の最新モデル「ゾクランナー(Zoku Runner)」と、マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラン(MARCELO BURLON COUNTY OF MILAN)とのコラボレーションモデル「Zoku Rnner×MARCELO BURLON COUNTY OF MILAN」(5万円)が10月5日、世界同時ローンチする。2017年6月に開催された、マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラン2017-18年秋冬コレクションのショーにて発表されたこのコラボシューズ。マルセロ・ブロンのシグニチャーカラーであるホワイト一色のボディに、左足のシュータン部分とサイド、ヒールタブにはマルセロ・ブロンを象徴するパタゴニア・クロスがコントラストカラーで刻まれている。また、サイドのパーツはスケルトンで、ボディと同色のパタゴニア・クロスの総柄があしらわれている。
2017年10月01日ノリで結成された宇宙のはみ出し者チームが、またも銀河の危機に立ち向かう『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』。このほど、凶暴なアライグマのロケットの声を務めたアカデミー賞ノミネート常連のブラッドリー・クーパーが絶賛を贈る(!?)MovieNEXボーナス映像の一部が解禁となった。常識破りで誰より自由、ヒーローと呼ぶにはあまりにも頼りない、銀河一“ヤバい”落ちこぼれチームの活躍を描く本作。このたび、いまSNSでも「かわいすぎる!」と話題沸騰、「ボクはグルート」しか話せないベビー・グルートの新たなボーナス映像が公開された。そもそもグルートは、前作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の最後で究極の犠牲を払って仲間たちを救い、その勇気が涙を誘ったが、その後、“相棒”アライグマのロケットの懸命な世話のおかげで、本作ではベビー・グルートとして復活。前作では力持ちだったが、本作ではチームの中でも世話の焼ける子どものように描かれている点が見どころだ。ロケットの声を務めるのは、『世界にひとつのプレイブック』や『アメリカン・ハッスル』『アメリカン・スナイパー』などの話題作に出演し、3年連続アカデミー賞ノミネートを果たした大人気俳優、ブラッドリー・クーパー。ブラッドリーが「前作のロケットは勝手気ままに見えたけど、今回は親の役割も果たす」とコメントする通り、ベビー・グルートとロケットのまるで親子のようなやり取りは笑いを誘う。ベビー・グルートの声を務めたのは、『ワイルド・スピード』シリーズや『トリプルX』シリーズでお馴染み、筋骨隆々のヴィン・ディーゼル。「ボクはグルート」しか話さないベビー・グルートを声色だけで見事に演じたヴィンは「気合いを入れてしゃがれ声を出した」と自信たっぷりにふり返っている。今回の映像では、そんなブラッドリーとヴィンの貴重なアフレコシーンも公開!ほかにも、制作の舞台裏や未公開シーン、キャスト陣のインタビューまで、MovieNEXには盛りだくさんのボーナス映像が収録されている。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』MovieNEXは発売中、デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2017年09月06日スティーヴン・キングをはじめ、『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロ監督、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガン監督、日本からは樋口真嗣監督らも絶賛を贈る『新感染 ファイナル・エクスプレス』。本作から、主演を務めるコン・ユのインテリ&クールなパパの姿をとらえた場面写真がシネマカフェに到着。さらに、福山雅治との意外な接点が明らかになった。コン・ユといえば、ドラマ「コーヒープリンス1号店」で日本でもブレイクし、『トガニ 幼き瞳の告発』『サスペクト 哀しき容疑者』などの作品で活躍、初の恋愛映画に挑戦した『男と女』も話題を呼んだ人気俳優。CNNでのインタビューをはじめ、台湾に本社を置く国際的IT企業「ASUS」のブランドアンバサダー就任や、7か国でファッション誌「Esquire」の表紙を飾るなど、本作が世界各国でヒットしたことにより、いまやその人気は世界規模に。本作で演じるのは、仕事に忙しい父親・ソグ役。仕事にかまけて家族を顧みず、妻との関係は破綻し、幼い娘との関係も希薄になっている証券会社のファンドマネージャーだ。仕事が多忙すぎて、朝は子どもが寝ているうちに出勤し、深夜、寝入ってしまってから帰宅するパパの姿は、思い当たる人も多いだろう。実は、コン・ユが演じたソグ役と是枝裕和監督『そして父になる』には意外な接点があるという。韓国映画では、一家の長としてガミガミと口うるさいお父さん役がよく登場するが、今回、彼がソグ役の参考にしたのは『そして父になる』で冷たいイメージの父親を好演した福山さんだったと、ヨン・サンホ監督が証言。コン・ユはまさにそんな雰囲気をもつ父親を演じるにぴったりだったそうで、コン・ユ側からもキャスティングオファーを出してからわずか20分で、「やります!」との返事が届いたという。今回解禁された劇中写真は、そんなクールなイメージのインテリパパの姿そのもの。スーツ姿で携帯を片手に別居中の妻と電話を交わしているシーン。もう1枚は、誕生日プレゼントを渡しながらも「プサンにいる母に会いに行きたい」と申し出る娘との距離が感じ取れる写真となっている。そして、プサンに向かう高速列車の中で起きた感染爆発…。愛する娘を必死にかばう様子も映し出されており、極限状況下、愛する者を捨て身の覚悟で守り抜こうとするコン・ユの姿には胸アツになるに違いない。『新感染 ファイナル・エクスプレス』は9月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月31日宇宙のはみ出し者チームが、再び銀河の危機を救う『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』。本作の先行デジタル配信が本日8月23日(水)よりスタートすることにあわせ、なんと約5分もの本編冒頭映像が公開された。今回到着したのは、永遠の思春期“スター・ロード”ことピーター・クイルをリーダーに、「ボクはグルート」しか話せないベビー・グルート、ツンデレ暗殺者ガモーラ、マッチョな破壊王ドラックス、凶暴なアライグマのロケットが、小遣い稼ぎとして“黄金の惑星”の電池を守るべく巨大モンスターと戦う、物語の冒頭シーン。見どころは、それぞれが激しい戦いを繰り広げる中、ベビー・グルートだけは「我関せず」と超絶キュートに、音楽を流してノリノリで踊りまくる姿!監督のジェームズ・ガンは、そんなベビー・グルートを「彼は大人のグルートの記憶を持っていない赤ん坊」と説明する。1作目『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の最後で、大人のグルートが究極の犠牲を払った結果として、今回は約25cmの苗木のベビー・グルートとして登場することとなった。このキャラクターに説得力を持たせるために、2~3歳くらいの幼児+いたずらっぽい異星人の性質を持たせたという。そこで、キュートでカワイイけど、怒ると危険なベビー・グルートが完成したわけだ。また、本作の魅力は全編にあふれる音楽。このシーンで流れるのは、1977年の大ヒット曲、「エレクトリック・ライト・オーケストラ」による「ミスター・ブルー・スカイ」。そもそも、ガン監督は脚本執筆の段階ですべての使用楽曲についても書き込んでおり、シーン撮影時には実際に使われる楽曲の多くを撮影現場でかけ、出演者たちは小さなイヤホンを装着して音楽を聴いていたという。そうすることによって、監督も出演者も音楽を知った上で演技や動きに取り組むことができたのだ。ちなみに、このノリノリでワクワクするロックサウンドにあわせて踊る、ベビー・グルートのモーションキャプチャーを務めたのは、なんとガン監督本人!監督の熱いダンスにも要注目だ。監督が「愛すべきキャラクターたちの魅力を余すところなく伝えたい」と語る本作では、はみだし者たちが、ひょんなことからチームになって共に生きていこうとする姿に、誰もが胸アツになるはず。まずは「かわいい!」「笑える!」話題沸騰中のベビー・グルートに、ユーモアと音楽、さらにアクションも加わった本作の魅力全開の冒頭映像を、ここからチェックしてみて。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』は先行デジタル配信中、MovieNEXは9月6日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2017年08月23日『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのピーター(=“スターロード”)を演じ日本でも人気のクリス・プラットと奥さんの人気女優アンナ・ファリス(『最終絶叫計画』)が突然別居を発表した。寝耳に水だったこのニュースに、ファンのみならず全米レベルでショックが走った。ハリウッドでみんなに愛されていたラブラブ夫婦に一体何が起こったのか?映画業界で結婚を続けることの難しさに迫ってみた。■名声のツケクリス・プラットは、若い頃からアクターを目指していたものの20代には生活苦で車の中に住むホームレス状態を経験。その後も住むところは確保したものの、随分長いこと生活に苦労していたという話しはクリス本人が様々なメディアで語っている。結婚した当時、人気TVシットコムの脇役を演じ、お茶の間でこそ知られた存在になっていたが、劇場用映画で大ヒットを飛ばしていた妻のアンナと比べたら、稼ぎも知名度も比較にならなかった。その頃のクリスは、「太めで面白いアクター」くらいの知名度だった。それが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』への出演をきっかけに180度変化したのである。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のピーター役を探していた監督ジェームズ・ガンに惚れ込まれたクリス・プラットは主演のオファーを獲得。それと共に製作スタジオからの命を受け、“スーパーヒーロー”のボディになるべく、プロのトレーナーのもとで特訓し、やがてモデルのような身体つきに変貌した。そして映画の世界的大ヒット。クリス・プラットの知名度が上がるにつれて女性ファンの数も急上昇。これは奥方のアンナにしてみれば誇りであるとともに心配のタネにもなるという、なんとも複雑な状況。こんなとき、女性はどんなに自分が綺麗であろうと関係ないのである。アンナの不穏な日々は、クリスの人気上昇とともに悪化していった。■残される側の孤独性別と年齢をめぐるエンタメ業界での差別は、残念ながら万国共通。だがハリウッドではそれがとくに際立っている。いちばん苦労するのは女優たちで、殆どのアクトレスが30代後半を境に出演オファー激減という残酷な局面を迎える。アンナも例外ではない。かたや、年齢が上がり“成長”して“男っぽく”なったクリスへのオファーは急上昇した。とくにクリスがいまをときめくジェニファー・ローレンスと恋人同士を演じたSF映画『パッセンジャー』の撮影中は、傍観するアンナにとっては非常につらい時期だったようだ。アンナは、2年前のUS Weekly誌インタビューでクリスとジェニファーの浮気のうわさに対して、「クリスを信じていても、自分が思った以上に傷ついたうわさだった」と告白している。自分のBFあるいは旦那が、ゴージャスなジェニファー・ローレンスとラブシーンを演じることになったら…。パニックしない女性がこの世に果たして居るだろうか?つらいなんてもんじゃないだろう。■仕事と家庭のバランス崩壊『ジュラシック・ワールド』の大ヒット、そして『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』の爆発的ヒット、そして来年公開予定の『アベンジャーズ:インフィニティーウォー』にもピーター役で出演が決まっているクリス。仕事で家を空ける時間がどんどん増えていったクリスを、5歳の息子ジャック君と共に見守っていたアンナ。ふたりにコミュニケーションがいちばん必要だった時期に、もっともコミュニュケーションが欠如した状況となってしまったのだ。目的に向けて旅立っていく側は、見送る側より断然ラクだ。相手を残していく罪悪感はあるものの、やがてはじまる冒険にワクワクせずにはいられない。残された側はそんな相手を見てますます滅入ることになる。これまで心理的にも金銭的にも夫を支えてきたアンナは、新たなハリウッドスターとして飛躍していくクリスを誇りに思いつつも、孤独な気持ちに苛まれていたのだ。クリスの爆発的人気がもたらした、家庭への影響は相当なものだったに違いない。夢にまで見ていた名声が長いこと続いていた平和な家庭内の均衡が崩してしまったのだ。8月に入ってついに別居を発表したクリス&アンナ夫婦。「長いこと結婚生活を修復しようと試みましたがだめでした」という内容の声明はなんとも痛々しい。■ハリウッド・ロマンスに希望はあるのか?撮影でしょっちゅう家を空けていた筆者にはよくわかるのだが、ロケなどで家を長く空けなければならないことが多いエンタメ業界関係者の結婚生活持続は非常に難しいものがあると思う。一緒にいられないということで、カップルに最も必要なコミュニケーションを維持するのが困難になるからだ。おまけにロケ先には、ブラピやアンジェリーナ、クリス・プラットやジェニファー・ローレンスみたいな人間がたくさんいて誘惑がいっぱいである。ロケ先でひとりぼっちの夜、これに屈せずに1か月以上過ごすのには、かなり強固な夫婦関係が必要だろう。ちなみに、映画スタッフの離婚率もセレブに負けず劣らず高いのが現状だ。だが、ハリウッドにだって結婚が長続きしている夫妻もいる。メリル・ストリープは、彫刻家ドン・ガマー氏と結婚して今年で39年目というハリウッドでは稀な存在。以前、アカデミー賞の受賞者会見でメリル・ストリープに質問をする機会があったのだが、そのときにこんな質問をしてみた。「非常に多忙なキャリアにおいて結婚を長続きさせる秘訣はありますか?」するとメリルは、「女性は家庭で何かと自分を犠牲にすることが多いわよね。秘訣は特にないけど、日々努力の積み重ねよ」と語っていたのが印象的だった。またデンゼル&ポーレッタ・ワシントン夫妻結婚歴33年、トム・ハンクス&女優リタ・ウィルソン夫婦、そしてケヴィン・ベーコンと女優キーラ・セジウィック夫妻のふた組も、結婚29年目と希少な存在。サラ・ジェシカ・パーカーと一緒になって来年で結婚20周年を迎えるマシュー・ブロドリックが、mydomaine.comというサイトで結婚長続きの秘訣を聞かれて、「(サラ・ジェシカとは)夫婦である前に親友なんだよ。僕たちは会話が絶えないんだ」と話している。そしてオバマ元大統領の奥方ミシェル・オバマ夫人は、以前Glamour誌に、「結婚というのは努力よ。自分以外の人と人生を築いて行くのは大変なこと。でもほかの誰もが通る道だということを理解することが大切なの。努力する覚悟で頑張るの」と語っている。心底仲良しの友だちであること、つらいときも一生懸命努力してお互いを尊重しハートをつなげていかなければ、どんなにお金があってもどんなにイケメンでも、幸せな結婚は続かないのである。(text:Akemi K. Tosto)(text:明美・トスト/Akemi Tosto)
2017年08月13日スパイダーマンらとともに2018年公開の『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』にメンバーたちが参戦する『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』。このほど、本作の「スターだ」と製作陣も認めるベビー・グルートの誕生秘話や、超絶キュートなオープニングのダンスシーンほか、3本の特別映像が公開された。『アベンジャーズ』シリーズのマーベル・スタジオが贈る、最高に笑って泣けるアクション・アドベンチャー。活躍するのは、“スター・ロード”ことピーター・クイルをリーダーに、「ボクはグルート」しか話せないベビー・グルート、ツンデレ暗殺者ガモーラ、マッチョな破壊王ドラックス、凶暴なアライグマのロケットなど、たまたま出会ったノリで結成された宇宙の“はみ出し者”チーム、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー。常識破りで誰より自由、ヒーローと呼ぶにはあまりにも頼りない、銀河一“ヤバい”彼らが、なぜか銀河の危機に立ち向かう。キュートなのにコワイ、ダサいのにクール、笑えるのに胸キュン、そんなギャップ満載のキャラクターとストーリー展開でファンたちを魅了する本作のMovieNEX発売を記念し、この夏、SNSで話題沸騰中のベビー・グルートのデザイン秘話に迫るボーナス映像の一部と、ベビー・グルートの魅力満載の本編クリップ映像2本、計3本の映像が一挙解禁。前作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』では、クリス・プラット演じる主人公スター・ロードら仲間を守るために、自らを犠牲にした樹木型ヒューマノイド“グルート”の勇気が涙を誘ったが、その後、相棒であるロケット(声:ブラッドリー・クーパー)の懸命な世話のおかげで、小枝の挿し木として蘇り、本作では小さな“木”として復活したベビー・グルート。そのキュートな外見に加え、怒ると手が付けられなくなるギャップにも人気が集まっており、製作総指揮を務めるジョナサン・シュワルツも「この作品のスターだ」と認めている。■ベビー・グルートのデザイン秘話!ボーナス映像視覚効果監修スタッフがベビー・グルートのデザイン秘話を解説する本映像。まずはベビー・グルートの原画をもとに彫刻が作られ、その後、視覚効果のスタッフたちが表情や動きを作っていったという。感情はバラエティ豊かで、腕は枝のように伸縮自在。表情と動きには、強いこだわりと細やかな職人気質が込められた。また、質感にもこだわりが。前作のグルートは外皮が硬く表情もはっきりとしていたが、ベビー・グルートは “赤ちゃん”で顔の肌もツルツル。かといってゴムのように動くわけでもなく、まぎれもなく“木”そのものなのだ。前作から、見た目も中身も徹底的にこだわって生まれたベビー・グルートにはジェームズ・ガン監督もメロメロだという。■ダンシング・ベビー・グルート!本編クリップ映像(1)そんなベビー・グルートのかわいさを堪能できる本編クリップ映像も到着。ガーディアンズたちが命がけでモンスターと戦う中、ベビー・グルートだけが「我関せず」とゴキゲンな音楽を聴いてノリノリで踊る、本編のオープニングからハートをがっちりつかむシーン。実は、このベビー・グルートのモーションキャプチャーを務めているのはガン監督本人!真剣さとユーモアが織り交ぜられた本作ならではの魅力的なシーンで、ノリノリに踊るベビー・グルートはキュートすぎて必見!■話す言葉は「ボクはグルート」だけ!?本編クリップ映像(2)もう1本は、ベビー・グルートが、捕まってしまったヨンドゥ(マイケル・ルーカー)とロケットを助けるために奮闘するシーン。ヨンドゥはベビー・グルートにある物を持ってくるよう頼むのだが、なかなか伝わらない。「ボクはグルート」しか話せないベビー・グルートと、唯一その意味を理解できるロケットのやり取りが微笑ましい。果たして、ベビー・グルートが持ってきたものとは!?シリアスな場面でもマイペースすぎるベビー・グルートの魅力がたっぷり詰まったシーン。ベビー・グルートのボイスキャストをヴィン・ディーゼル、日本語吹き替え版では遠藤憲一が務めているのもギャップの魅力となっている。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』MovieNEXは9月6日(水)より発売、8月23日(水)より先行デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2017年08月10日『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』シリーズの主演で大人気のクリス・プラットが、Facebookで妻アンナ・ファリスとの別れを連名で報告した。「悲しいことに、アンナと僕は法的に別れることをお知らせします。長い間、なんとかうまいくいくよう努力してきたのでとても残念です。息子にとっては、彼を愛する2人の両親であることに変わりはありません。僕たちはこの状況をできる限りプライベートに進めていきたいと考えています。いまも互いを愛し、一緒の時を大切にし、今後もお互いを深く尊敬しあうことでしょう」。クリスとアンナは『パーティー・ナイトはダンステリア』(2007)での共演をきっかけに2009年に結婚。2012年に長男ジャックくんが誕生している。クリスは今年4月にハリウッドの「ウォーク・オブ・フェイム」に殿堂入りし、セレモニーにアンナとジャックくんを連れて仲良し3ショットを披露していた。スピーチでは「きみなしじゃ、意味がないんだ!」とアンナへの愛と感謝を語っており、アンナもそれに愛情たっぷりのコメントで応えていたのだが…。あれからわずか3か月と少し。2人の間に一体何があったのか。(Hiromi Kaku)
2017年08月07日メガホンをとったパティ・ジェンキンス監督が女性監督の興行収入歴代No.1を樹立、全米2017年年間興行ランキングでも『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』を超え、『美女と野獣』に次ぐ第2位となっている『ワンダーウーマン』。このたび、観る者誰もが惚れ惚れする、最強美女戦士ワンダーウーマンの“美しく、ぶっ飛ばす”アクションシーンが解禁となった。本作は、女性だけの島で育った好奇心豊かな“プリンセス”のダイアナが、世界を救うため“最強の美女戦士”ワンダーウーマンとなって立ち上がる姿を描くアクションエンターテインメント。ダイアナは、島のプリンセスとして母親に大切に育てられていたが、ある日、島に不時着したパイロットのスティーブに出会い運命が一転。外の世界で起きていることを知り、母親と二度と会えなくなったとしても“世界を救う”ために、スティーブとロンドンへ向かう――。美しく、チャーミングな一面を持つダイアナことワンダーウーマン(ガル・ガドット)。これまでの予告編映像でも描かれたように、1人で何人もの敵をぶっ飛ばすアクションシーンは、女性も惚れるカッコよさだ!そしてこのたび、彼女が美しく、セクシーに敵をぶっ飛ばしていく本編映像の一部が公開された。スティーブ(クリス・パイン)や彼の仲間チャーリー(ユエン・ブレムナー)らとともに、戦場の最前線へと向かったワンダーウーマン。銃弾を盾で防ぎながら走り抜け、驚異的なジャンプ力でガラスも打破。そこには銃を構えた敵が何人もいたが、彼女はひるむことはない。敵が撃ってくる銃弾を、ガントレットを使い、まるで虫のように弾き飛ばし、華麗によけながら、盾を巧みに使って美しく可憐にぶっ飛ばす。その圧倒的な力で戦う姿はセクシーでもあり、どんなスーパーヒーローとも違う姿!爽快な美しいアクションを披露する、ワンダーウーマンを演じたガル・ガドットは、イスラエル出身で兵役の経験を持つ超絶美女。その身体能力を活かしモデルやダンサーとして活躍した後、女優に転身。弁護士を目指すために法律の勉強もしていた頭脳明晰なガルは、まさに才色兼備のリアルワンダーウーマンなのだ。そんなガルはワンダーウーマンを演じるため、半年間に及ぶトレーニングをこなし、体重を約8キロも増量。乗馬やマーシャルアーツなど身体的な役作りにも挑んだ。ハードなアクションシーンも自らこなしたことで、ガルは「夜道に1人で歩くのも怖くはないわ」とまさしくリアルワンダーウーマンな発言も飛び出している。「撮影が始まってからスタントや肉体的なトレーニングを毎日したわ。乗馬や剣さばきを習っていかに強くなるかということを学んだの。それに軍のトレーナーだった兵役経験も役に立った」という。また、「子どものころから活発で、母は体操の先生だったから、いつも外でテニスやバスケをして遊んでいたし、12年もダンサーだったのでこういう仕事は自然に感じるわ。とても楽しかった」と語るガル。まさにワンダーウーマンは、ガルのための役柄といっても過言ではない。愛すべきスーパーヒーローである地球最強のワンダーウーマンが、スクリーンでどんな活躍を見せてくれるのか、ますます期待は高まるばかりだ。『ワンダーウーマン』は8月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
2017年08月07日新アトラクション「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ミッション・ブレイクアウト!」が5月にオープン、先日開催の「D23 Expo」ではカーズランドなどでもハロウィンの特別営業を実施することが発表され、熱い視線を集めるカリフォルニア ディズニーランド・リゾートの「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク」。同パークで予約が困難なほどの大人気キャラクター・ダイニング、「アリエルズ・グロット」を体験。■まずはアリエルとグリーティング! 予約必須の大人気レストランこの「アリエルズ・グロット」はディズニープリンセスと一緒に、昼間のバンケットやスペシャルダイニングが楽しめる大人気レストラン。ゲストを出迎えるトリトン王の巨像が目印の巨大巻貝の塔の階段を降りて行くと、まずはアリエルとグリーティング!その後は2か所からダイニングが選べ、海底の雰囲気を堪能できる屋内席か、屋外にある水辺のパティオをチョイス。異なる雰囲気でのダイニングが楽しめる。■充実のランチ&ディナー 日本人でも頼みやすい分量もポイント高「アリエルズ・グロット」は、ランチもディナーもメニューが充実している点もうれしい。本日のおすすめ料理をはじめ、チキンブレスト、ロブスターテール・サラダ、トライトップ、パスタなど、一度にたくさんオーダーして友だちとシェアしたいほど。また、キッズの栄養に配慮したミッキー・チェックの栄養ラベルが付いた食事も用意していて、ファミリーでも安心して利用OK! 写真のように分量もちょうどよく、日本人でも頼みやすい。■ベル、シンデレラ、ラプンツェル、ティアナが! プリンセス派にはまるで天国食事をしていると、お待ちかねのキャラクター・グリーティング!取材当日は、ベル、シンデレラ、ラプンツェル、ティアナが次々と、自分たちがいるテーブルまで遊びに来て、必ず回って来てくれるのでそわそわする心配は要らない。ディズニープリンセスと楽しくおしゃべりをしたり、サインをお願いしても大丈夫。一点、夜のショー「ワールド・オブ・カラー」の公演中は、ディズニープリンセスが登場しないので、ご注意を。■ボリューミーな朝食とともに一日を 低カロリーのメニューも完備!ちなみに朝食メニューには大皿に乗った新鮮な果物をはじめ、クロワッサンサンドイッチやワッフル、エッグホワイトフリッタータなどを提供していて、サイドメニューにはバーチャミューズリーが付いているそう。低カロリーの食事を希望する場合は、ミッキー・チェックの栄養ラベルが付いた料理をオーダーする。時間帯によって楽しめる景色も異なりそうで、同パークのさまざまな表情を楽しめることも「アリエルズ・グロット」の特徴だ。また、この「アリエルズ・グロット」の近くには「Cove Bar」という名のバーが併設され、各種アルコール提供も。同パークの象徴的な観覧車が見渡せるパラダイス・ピアの景色は、「Cove Bar」の眺めも最高! 事前の予約は要らないので、旅行の際には試してみて。※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショーの内容など異なる場合もあり得ます。※紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。As to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney協力:ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル(text:cinemacafe.net)
2017年07月30日『アベンジャーズ』のマーベル・スタジオが贈る、最高に笑って泣けるアクション・アドベンチャー超大作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』。本作のMovieNEX発売および先行デジタル配信開始に合わせ、本邦初公開の新しい予告編映像が解禁。銀河一“ヤバい”ガーディアンズの魅力がたっぷり詰まった新映像の中でも、SNSでも話題を呼んでいるベビー・グルートに注目した。“スター・ロード”ことピーター・クイルをリーダーに、「ボクはグルート」しか話せないベビー・グルート、ツンデレ暗殺者ガモーラ、マッチョな破壊王ドラックス、凶暴なアライグマのロケットなど、たまたま出会ったノリで結成された宇宙の“はみ出し者”チーム、“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”。常識破りで誰より自由、ヒーローと呼ぶにはあまりにも頼りないが、なぜか一致団結して銀河の危機に立ち向かう彼らは、ギャップ満載のキャラクターとストーリーが魅力。本作では、小遣い稼ぎに請けたある仕事をきっかけに、強大な力を持つ“黄金の惑星”ソヴリンの無敵艦隊から総攻撃を受けたガーディアンズ。間一髪、彼らを救ったのは“ピーターの父親”と名乗る謎の男エゴと、触れただけで感情を読み取れるマンティスだった。仲間からの忠告にも関わらず、エゴに魅了されていくピーターに、次第にチームの絆には亀裂が…。ピーターの出生に隠された衝撃の真実とは?そして、彼らは絆を取り戻し、銀河を救うことができるのか――?実はその運命の鍵を握る(?)のが、小さくてキュートな最終兵“木”ベビー・グルート。“樹木型ヒューマノイド”で、話せる言葉は「ボクはグルート」だけ。でも、その中には、さまざまな意味と喜怒哀楽が含まれている。怒ると制御不能な戦闘能力も覚醒するが、とにかくマイペースで、まるで赤ちゃんのような愛らしいルックスも相まって人気沸騰。映画冒頭のシーンで、ガーディアンズたちがそれぞれ必死にモンスターと激闘を繰り広げる中でも、「我関せず」と音楽を聴きながらノリノリにダンスするベビー・グルートにキュンとした人も多いのでは?そんなシリアスな場面でもマイペースすぎるベビー・グルートは、SNSでも「かわいすぎる!」「笑える!」と大人気。今回解禁となった本邦初公開の新しい予告編映像は、そんなベビー・グルートの意外な“あんなシーン”や、コワモテの宇宙海賊ラヴェジャーズもメロメロ(?)になっている様子を収録。さらに、MovieNEXに収録されるボーナス映像の一部も確認することができる。ピーター・クイル役のクリス・プラットを始め、ガモーラ役のゾーイ・サルダナ、ドラックス役のデイヴ・バウティスタ、ベビー・グルートの声を務めるヴィン・ディーゼル、ロケットの声を務めるブラッドリー・クーパーなど、主要なキャストのほかにも、シルベスター・スタローンやカート・ラッセルなど実力派俳優が多数出演。さらに、2018年4月27日公開の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』には彼ら“ガーディアンズ“たちも参戦する。まずは、一度観たらクセになる(!?)そんな彼らの活躍を、新予告編からも確かめてみて。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』MovieNEXは9月6日(水)より発売、8月23日(水)より先行デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2017年07月20日スパイダーマンにドクター・ストレンジ、さらに“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”の面々も参戦する、『アベンジャーズ』シリーズの第3弾となる最新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』。本作の日本公開が、全米(5月4日)よりも1週間早い2018年4月27日(金)に決定した。アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルクらマーベル・スタジオ作品の主人公たちが集結し、映画史に残るメガ・ヒットを続ける『アベンジャーズ』シリーズ。製作には、これまで数々のマーベル作品を大ヒットに導いてきたケヴィン・ファイギ、監督は、アベンジャーズの決裂を描いた『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』を大成功させたアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟という最強の布陣。全世界を熱狂させ続ける、このマーベル・シネマティック・ユニバースが前人未到の興行的成功を続けている理由について、マーベル・スタジオのトップでもあるファイギ氏は、「今日はコンテンツが数多く、競争が激しい時世であり、映画の観客の反応や観たいと思ってもらい続けることは決して簡単なことではありません。私はもう何年もそう言い続けていますが、いまだに続いているのは、マーベル・ユニバースの強みがキャラクターの深みと複雑性にあるからです。その全員が何らかの形で不完全な存在です。だからこそ私たちのキャラクターは興味深いのであり、だからこそ彼らは長い間愛され続けているのです」と明かす。アベンジャーズといえば、豪華俳優陣がそれぞれのキャラクターを演じる点でも大きな話題となっており、本作でも最新情報が公表されるたびに世界が一喜一憂するほど。そんな出演者について、ファイギ氏は「私たちは幸運なことに、長年ずっと、最高レベルの才能豊かな演者たちを惹きつけることができています。そんな彼らが自分の演じるキャラクターに自身の独創性を吹き込んでいることが、私たちのすべての映画をさらに高めているのです」とコメント。「『アイアンマン』以来、私たちはずっと、素晴らしいけれど弱点や欠点を持ち、人々が共感し心を通わせられるようなキャラクターやストーリーを重視し続けているのです」と語り、キャラクター重視の姿勢を明かしつつ、マーベル作品にとって、どれだけキャスティングが重要なのかにも言及した。今回の本作には、アイアンマン/トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)、キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)、ソー(クリス・ヘムズワース)、ハルク(マーク・ラファロ)などお馴染みのメンバーはもちろん、ピーター・クイル(クリス・プラット)率いる“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”や、新ヒーローのブラックパンサー(チャドウィック・ボーズマン)、さらにスパイダーマン(トム・ホランド)やドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)の参戦も決定!名前を聞くだけで心躍るキャラクターが勢揃いすることはすでに発表されており、今後のキャララインナップにも期待が膨らむ。これからもエンターテインメントの歴史を大きく変えながら、拡大しつつけるマーベル・シネマティック・ユニバース。直近では、『スパイダーマン:ホームカミング』がまもなく日本でも公開され、『マイティ・ソー バトルロイヤル』『ブラックパンサー』(原題)と、本作へと続く最新作も続々と登場する。マーベル史上最多のヒーローたちが集結することになる本作の、今後の続報にも期待が高まる。『アベンジャーズ:インフィニティー・ウォー』は2018年4月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月12日全世界シリーズ累計興収1兆円を突破した『アベンジャーズ』シリーズのマーベル・スタジオが贈る、5月12日より日本公開された『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のMovieNEXが、9月6日(水)より発売されることが決定。さらに、MovieNEXプレミアムBOXも数量限定で登場するほか、これに先駆け、8月23日(水)には先行デジタル配信が開始されることが分かった。たまたま出会ったノリで結成された銀河一の“落ちこぼれ”チーム、<ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー>。小遣い稼ぎに請けた仕事をきっかけに、“黄金の惑星”の艦隊から総攻撃を受けることに。間一髪、彼らを救ったのは“ピーターの父親”と名乗る謎の男エゴと、触れただけで感情を読み取れるマンティスだった。ピーターの出生に隠された衝撃の真実とは?さらに銀河全体を脅かす恐るべき陰謀が交錯していき、彼らがなぜか銀河滅亡を阻止する最後の希望に…。その運命の鍵を握るのは、小さくてキュートな最終兵“木”グルートだった…。そんな本作には、チームを引っ張るピーター・クイル役のクリス・プラットを始め、新たな“萌えキャラ”のベビー・グルート役をヴィン・ディーゼル、ロケット役をブラッドリー・クーパーが演じ、そして主要なキャストのほかにも、シルベスター・スタローンやカート・ラッセルなど実力派俳優が出演したことで話題沸騰。さらに2018年公開予定の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(原題)に彼ら“ガーディアンズ“たちの参戦も決定している。今回、このMovieNEXの発売を記念し、ガモーラ役のゾーイ・サルダナと、ドラックス役のデイヴ・バウティスタのインタビュー映像が到着。『アバター』のヒロイン役で一躍脚光を浴びた注目の女優ゾーイ。「冒頭のシーン」がお気に入りだという彼女は、「1作目から何年も経ち、2作目にも戻ってこれて、そして映画が始まった瞬間にみんな一緒に登場しているの。これってすばらしい。冗談を言い合ったりしてて笑えるの」と理由を語る。その冒頭のシーンとは、ガーディアンズたちが命がけでモンスターと戦う中、ベビー・グルートだけが「我関せず」とゴキゲンな音楽を聴いて踊ったり遊んだりする、真剣さとユーモアが織り交ぜられた本作ならではの魅力的なシーンで、予告編の冒頭でも見ることができる。一方、元WWEチャンピオンというプロレスラー界のスーパースター、デイヴは、撮影現場の雰囲気について「全体が1つの笑い話だ」と言うと、ゾーイもそれに同調。「毎日笑いっぱなしだったから面白いエピソードだらけだ」とふり返り、ピーターを演じたクリスについて「何を言い出すかわからないからね。彼はよく騒ぎ出すんだ」と明かした。さらに、ほかの現場と比べて全く違ったそうで、「みんなで笑って楽しんで仲間意識があった」とデイヴが言うと、「変な緊張感も全くなかった」とゾーイ。加えて「みんながお互いを完全に理解し合っていて、協力し合って支え合っていた」と語り、そんなキャストたちのチームワークの良さが作品を見る人にも伝わり、その点が本作の魅力として共感してもらえるのだと分析している。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス MovieNEX」は9月6日(水)より発売。※8月23日(水)より先行デジタル配信開始(cinemacafe.net)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2017年07月12日オレたちのジョニー・デップが孤高の海賊ジャック・スパロウに挑み、"魔"の海を舞台に大暴れを繰り広げる『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ。全世界の総興行収入43億ドル超えを誇っていて、壮大なスケールとアクションで贈る史上空前のエンターテインメントだが、そのファン待望のシリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』がいよいよ7月1日、日本でも公開に!第1作誕生から14年、シリーズもとうとう第5弾だ。その最新作"最後の海賊"は、過去シリーズを一度も観ていなくてもまったく問題なく楽しめる娯楽作に仕上がっていたが、過去作を観ていればより面白いに決まっている!しかし、今から全作を観る時間が……などという方々向けにザッ!と簡単に同シリーズをプレイバック。最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』が安心して楽しめるような同シリーズの雰囲気&世界観だけでも参考にしてください。○シリーズはここから始まった!『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』2003年に誕生した記念すべき1作目が、『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』だった。まさしく呪われた海賊たちの映像描写が公開当時話題を集め、ちょっとしたホラー感は以後の同シリーズの方向性を決めた、といっていい。この1作目のポイントは、闇の力に囚われた海賊の船長バルボッサと、自由を愛する孤高の男ジャックの海賊船ブラックパール号をめぐる因縁。そして総督の娘エリザベスと彼女に恋する幼馴染みの鍛冶屋のウィルが、エリザベスが身に付けている(呪いを解く)黄金のメダルをほしがるバルボッサによって、トラブルに巻き込まれてしまうこと、だ。実は最新作の“最後の海賊”は、この1作目に回帰しているような印象が強い。特にこの4人は最新作にも登場するので基本的な人物紹介も踏まえ、1作目だけでも映画館に行く前に観ておいたほうがベターだ。○深海の悪霊デイヴィ・ジョーンズが登場する第2作&第3作続く2作目『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』と、3作目の『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』は、実は同時に製作していた背景があったために地続きの展開であるため、まとめて説明したい。まず物語の舞台は3年後で、今度は深海の悪霊デイヴィ・ジョーンズという魅力的なキャラクターが登場して、彼もまたジャックと過去に因縁があるという設定。ざっくり言ってしまうとデイヴィ・ジョーンズのパワーを使って世界征服を狙っている大悪党(東インド会社ベケット卿)の暴走を止めるためには、9人の“伝説の海賊”が立ち上がらなくてはいけなく、そこにジャック、エリザベス、ウィル、そしてバルボッサも関係していくというお話。それを、2作連続で描いた。ここでは、デイヴィ・ジョーンズ、フライング・ダッチマン号という名前を覚えておくとベター。実は完結する予定だったため、スケールが異様に大きい活劇映像も見ものだ。○第4作は"生命の泉"を巡る物語! ジャックが愛した女海賊や"黒ひげ"登場4作目の『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』は、永遠の命をもたらすという伝説の“生命(いのち)の泉”を探す旅に出るという物語で、それまでの3作とは少し毛色が異なる一作。過去にジャックが愛した女海賊アンジェリカや、史上最恐の海賊“黒ひげ”、海軍に寝返った元海賊のバルボッサも登場して、さまざまな野望や思惑があるなかで、“生命(いのち)の泉”の発見というひとつの目的に向かって全員で突進していく。実は監督もゴア・ヴァービンスキーからロブ・マーシャルにバトンタッチしていることもあり、多少なりとも変化が発生している作品に。異色の存在も、長いシリーズならではの出来事だ。○そして最新作! "海の死神"サラザールとの戦い…ウィルの息子にも注目そして待望の5作目『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』では、ジャックの過去を知る“海の死神”サラザールが登場する。基本的なストーリーは、ジャックに激しい恨みを抱くサラザールの復讐ドラマで、その猛攻を逃れるために伝説の秘宝“ポセイドンの槍”を手に入れるべく、ジャックたちが奔走するというお話だ。大枠として、2003年の1作目が『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』に回帰している作りであると同時にウィルの息子ヘンリーが大海原に出るなど、一方では14年間という歴史を強く再認識する“事件”も多々発生する。この最新作では、自由と酒と女性をこよなく愛するジャックの、意外な一面も観られるかも!?こと細かに予習する必要はまったくないが、海賊たちの世界の雰囲気や人物像をちょっとだけイメージして最新作を鑑賞してみては?(C)2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2017年06月30日歌手で俳優の星野源が1日、都内のホテルで行われた「第54回ギャラクシー賞」(主催:放送批評懇談会)の贈賞式に登場。お祝い金額の少ないニッポン放送に「ダメだぞ!」と叱咤した。星野は、ニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』(毎週火曜深夜1:00~)で、ラジオ部門のDJパーソナリティ賞を受賞。50年の歴史を持つ『オールナイトニッポン』のパーソナリティとして、初の受賞となった。小学生の頃からラジオを聞いて育ってきたという星野は「自分がラジオ番組をやれることになったときもうれしかったですし、こういう場に立てることが本当にうれしいです」と歓喜。「リスナーのメールやはがきが本当に全部面白くて、ゲラゲラ笑ってるだけです。受賞できたことは、ラジオやradikoで聞いてメールをくれたり、ツイッターで実況してくれているリスナーのおかげだと思います」と感謝した。一方で、「ラジオの今までの慣習はどうでもいいと思っていて、やってみたいアイデアを実現するために、スタッフの方が一生懸命動いてくれ、いろんな企画が実現してないと、僕がこういう場に立つことができるような楽しい放送はできなかったと思います」と述べ、「本当に恵まれた環境にいます」とスタッフにも感謝した。今回の受賞で、星野はニッポン放送から2万円分の商品券をもらったそうだが、それを聞きつけた贈賞式司会の中国放送(RCC)・横山雄二アナウンサーは、自身が2年前に同賞を受賞した際、「RCCは10万円くれました」と自慢。星野は思わず「ダメだぞニッポン放送! もうちょっと欲しいですよね。比べるものではないかもしれないけど、これはちょっとダメだ!」と本音を漏らした。ただ、2万円という価値の重みは十分に感じているようで、「2万円でどれだけ素敵なビデオが買えると思ってるんですか!?」とも強調。この後登壇した重村一ニッポン放送会長は「星野源さんに2万円しかあげなかったニッポン放送の重村です」と自虐的にあいさつし、会場を笑わせた。星野はあらためて、ラジオの魅力について「1対1なのがいいですよね」と語りながら、「僕も本当に生活を支えてもらって、もっと言えば思春期に命を救ってもらったようなメディア。人生が豊かになるメディアだと思うので、こういうきっかけで盛り上がってもらえればうれしいなと思います」と希望を述べた。ギャラクシー賞は「時代性に優れ、ジャーナリスティックな感覚を持ちえていること、かつ作品として普遍的な力量を備えていること」を選考基準に選ばれる。○第54回ギャラクシー賞・主な受賞作品●志賀信夫賞:西村泰重ジュピターテレコム初代社長●マイベストTV賞 第11回グランプリ:『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS)●テレビ部門・大賞:『NHKスペシャル「ある文民警察官の死~カンボジアPKO23年』(NHK)●テレビ部門・特別賞:『世界の果てまでイッテQ!』(日テレ)●テレビ部門・個人賞:満島ひかり●テレビ部門・フロンティア賞:『火花』(YDクリエイション)●ラジオ部門・大賞:『荻上チキ・Session-22』(TBSラジオ)●ラジオ部門・DJパーソナリティ賞:星野源●CM部門・大賞:静岡新聞・静岡放送『超ドS 静岡兄弟篇』●報道活動部門・大賞:富山市議会の政務活動費不正をめぐる調査報道(チューリップテレビ)
2017年06月01日