ミュージカル『CROSS ROAD ~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ~』の初日前囲み取材が21日に東京・日比谷シャンテで行われ、中川晃教、相葉裕樹、木内健人、山寺宏一、畠中洋、春野寿美礼が登場した。同作は、シアタークリエ・帝国劇場・全国の大劇場で例年上演を続けている音楽朗読劇VOICARIONシリーズで原作・脚本・演出を手掛けている藤沢文翁による朗読劇のミュージカル化作。2022年に初演を迎え、今回が2年ぶりの再演となる。19世紀ヨーロッパの華麗なる音楽黄金期を舞台に、天才ヴァイオリニスト・ニコロ・パガニーニ()が悪魔・アムドゥスキアスと血の契約を結び、100万曲の名曲の演奏と引き換えに、命をすり減らし世界を熱狂させてゆく姿を描く。○■ミュージカル『CROSS ROAD ~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ~』に出演する山寺宏一初演に引き続き出演する山寺は「出演者の中で最年長なんです。でもミュージカル経験はもっとも少ないんですよ。だから1番ドキドキしていると思います。前にもやったのに」と苦笑する。「朗読でこの作品やったことあるんですけど、本当に素晴らしくて、ミュージカルや映画になるようなすごい作品じゃないかと思ってたんですが、2年前にミュージカルになって、まさか自分が出るとは思わなかったんですけども。本当に歴史に残るような、100年先も続くようなすごい作品だと思います。これが本当に日本のオリジナルなのかとびっくりするような内容だと思いますので、ぜひ劇場に足を運んでください」とアピールした。楽曲についても「作曲家の村中俊之さんとは朗読劇でご一緒させていただいて、ミュージカルの曲は初めてなのにこんなに名曲の数々を」と絶賛する山寺。「もうすぐ開演しますけど、もしその前に見たい方は、東宝チャンネルの方で何曲か動画で見ることもできますので、予習してから見ても感動できると思います。ぜひYouTubeをご覧ください」と宣伝トークで場を盛り上げていた。
2024年04月21日俳優の山寺宏一、畠中洋が21日、東京・日比谷シャンテで行われたミュージカル『CROSS ROAD~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ~』の取材会に参加した。藤沢文翁が原作・脚本・演出を手掛けている音楽朗読劇VOICARIONヴォイサリオンシリーズは、「歌わないミュージカル」と評されてきた。藤沢のオリジナル作品の1つで、東宝初の朗読劇として2012年にシアタークリエで上演した『CROSS ROAD~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ~』。2022年にミュージカル化され、壮大な世界観と、思わず口ずさみたくなる多彩でダイナミックな音楽で観客を魅了し大きな反響を呼んだ。今回は、その再演となる。舞台は、音楽に魅了された19世紀。数多の音楽家が誕生し、人々はその才能を愛で、その美しい調べに酔いしれ、音楽が世界を支配した時代に、突如として音楽史に登場し、音楽の世界を支配した漆黒のヴァイオリニストがいた。ニコロ・パガニーニ。パガニーニには、常にあるうわさがつきまとった。悪魔と契約し、魂と引き換えに音楽を手に入れた…と。街外れの十字路で悪魔・アムドゥスキアスと血の契約を結んだパガニーニは、100万曲の名曲の演奏と引き換えに、命をすり減らしてゆくことになる。音楽の悪魔であるアムドゥスキアスを中川、パガニーニの母のテレーザを春野が演じる。中川と春野は初共演。中川は、『モーツァルト!』初演の際にバスを借りて全員で春野がトート役を務めた『エリザベート』を観劇したそうで「そのころから大好き!今回、ようやく共演させていただけて、うれしいです!」とニコニコで語った。春野も、もちろん覚えていたそう。中川が「ファンの気持ち」と笑顔を見せ、どこがよかったかを語ると「うちに秘めたキラリと光るブラックダイヤモンドのような輝き。悪魔の役作りもご相談させていただいている」と絶賛した。春野は「中川さんの演じるアムドゥスキアスは所作も言葉も緩急自在。本当に隙があると、すっと心に入ってきて、心を乗っ取られるような感じの方なんです。それを地でやっているのか、それが芝居なのか分からない。本当に素晴らしいものを表現されてる」と感心すると、最後にアムドゥスキアスと母が対峙するシーンについて「隣でささやくように言葉を発せられて。気を緩めると、パッと連れて行かれるトート敵な存在。で、いたずらされそうなおちゃめなところにある。本当に魅力的です」と称賛する。最後はファンに向けて「皆さんもちょっと隙があると、心に入ってきてやられてしまう(笑)。心して観てください!」と呼びかけて笑いを誘っていた。取材会には、相葉裕樹、木内健人、山寺宏一、畠中洋も参加した。『CROSS ROAD~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ~』は、あす22日から5月12日までシアタークリエで上演。日比谷シャンテではパネル展を開催している。東京公演後は、大阪公演、福岡公演を行う。
2024年04月21日俳優の山寺宏一、畠中洋が21日、東京・日比谷シャンテで行われたミュージカル『CROSS ROAD~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ~』の取材会に参加した。藤沢文翁が原作・脚本・演出を手掛けている音楽朗読劇VOICARIONヴォイサリオンシリーズは、「歌わないミュージカル」と評されてきた。藤沢のオリジナル作品の1つで、東宝初の朗読劇として2012年にシアタークリエで上演した『CROSS ROAD~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ~』。2022年にミュージカル化され、壮大な世界観と、思わず口ずさみたくなる多彩でダイナミックな音楽で観客を魅了し大きな反響を呼んだ。今回は、その再演となる。舞台は、音楽に魅了された19世紀。数多の音楽家が誕生し、人々はその才能を愛で、その美しい調べに酔いしれ、音楽が世界を支配した時代に、突如として音楽史に登場し、音楽の世界を支配した漆黒のヴァイオリニストがいた。ニコロ・パガニーニ。パガニーニには、常にあるうわさがつきまとった。悪魔と契約し、魂と引き換えに音楽を手に入れた…と。街外れの十字路で悪魔・アムドゥスキアスと血の契約を結んだパガニーニは、100万曲の名曲の演奏と引き換えに、命をすり減らしてゆくことになる。パガニーニに仕える執事のアルマンドをWキャストで山寺、畠中が演じる。初演から引き続き参加となる山寺は「出演者の中で最年長です。でもミュージカル経験は最も少ない。だから1番ドキドキしてると思います。前にもやったのに」と苦笑い。それでも「かつて朗読でこの作品やったことあった。本当に素晴らしい作品で、ミュージカルとか映画とかになるすごい作品じゃないかと思っていた。2年前にミュージカルになって、まさかそれに自分が出るとは思わなかった。本当に歴史に残るような、100年先も続くような、すごい作品だと思います。これが本当に日本のオリジナルなのかと皆さんびっくりするような内容。ぜひ劇場に足を運んでください。よろしくお願いします」とメッセージを送った。一方、畠中は初演から役が変わってアルマンド役になった。「2年前の初演の時は違う役で出させていただいておりました。今回、アルマンドということで、天下の山寺さんとWキャストで臨まさせていただきます。未だに、どうしていいかわからないみたいなところもあるんですけれども、山寺さんとはまた違ったアルマンドをお見せできればいいなと思っております」と力強く語る。「本当に素晴らしい作品で、素晴らしいキャストに囲まれて、けいこから幸せな時間を送らせていただきました。明日、爆発したいと思います」と宣言した。取材会には、中川晃教、相葉裕樹、木内健人、春野寿美礼も参加した。『CROSS ROAD~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ~』は、あす22日から5月12日までシアタークリエで上演。日比谷シャンテではパネル展を開催している。東京公演後は、大阪公演、福岡公演を行う。
2024年04月21日山寺宏一・水島裕・谷山紀章・細谷佳正・大塚明夫 出演オリジナル楽曲や効果音も生演奏で贈る究極の【音楽朗読劇】ノサカラボ『TASTE OF SOUND WAVE Reading with Live music Sherlock Holmes4』が2024年7月13 日(土)~7月14日(日)に大手町三井ホール(東京都千代田区大手町1丁目2-1 Otemachi One 3F)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売予定です。カンフェティにて後日チケット発売 公演公式ホームページ ノサカラボ (左上から)山寺宏一、水島裕(下段)谷山紀章、細谷佳正、大塚明夫世界の名探偵アーサー・コナン・ドイルが生み出した名探偵・シャーロックホームズシリーズは世界中で読み継がれる名作です。登場人物、ストーリー、事件内容、作品世界観など、全てが魅力的であり、何年経っても色褪せることなく、全ての世代を引き込みます。ホームズと友人ワトスンが織り成す冒険物語は100年を超える期間、世界のカルチャーにおける人気者として存在しつづけ、演劇、映画、テレビなど様々なジャンルに登場してきました。ノサカラボでも 2021 年 8 月からシャーロック・ホームズシリーズとして、毎年上演してきました。今まで数多くの人気公演を手掛けてきた演出家 野坂実が世界で最も有名な名探偵を、素晴らしいキャストと共に皆さまにお届けいたします。この公演のために作られた楽曲の生演奏に加え、2023年からは効果音の生演奏も導入。新たにTASTE OF SOUND WAVE Reading with Live music として生まれ変わりました。音の波を味わう…究極の【音楽朗読劇】体験をお楽しみください。上演作品について今回は「シャーロック・ホームズの冒険」から色に纏わる3作をお届けいたします。【作品候補】●赤毛組合●質屋の店主ジェイベズ・ウィルスン氏は雇ったばかりの従業員ヴィンセント・スポールディングから赤毛組合の話を聞き、組合に入る。その後、ジェイベズは順調に仕事していたのだが、2カ月経ったある日突然、事務所が閉鎖され、赤毛組合は解散してしまう。当然、ウィルスンの仕事も途中で終わってしまった。そんな奇妙な体験をしたシャーロック・ホームズに相談するのだった。ホームズはジョーンズ警部と調査を開始。すると・・・。●青いガーネット●ホームズのもとに便利屋のピータースンによって、一羽の鵞鳥とボロボロのフェルト帽が届けられる。クリスマスの早朝に男達が与太者と揉め て逃げる際に投げ捨てていったものだった。帽子から持ち主の特徴を推理していると、ピータスンが駆け込んでくる。なんと鵞鳥のえぶくろから、数日前に盗まれた宝石「青い紅玉」が発見されたのである。調査を開始する中で卸売屋ブリッキンリッジから重要な情報を得るのだった。●オレンジの種五つ●ホームズの元にジョン・オープンショーという依頼人が訪れる。ジョンの伯父イライアスは若い頃にアメリカに渡り成功して財産を築いた。南北戦争後にイギリスに戻り生活していたある日、オレンジの種が五つ入っていだけの手紙が届く。イライアスは封筒の裏に書かれている文字を見て叫び声を上げる。数週間後、イライアスは遺体となって発見された。このままではジョンも危険がおよぶかもしれないと不安になり、相談に来たのだった。はたして・・・。出演者からのコメント山寺宏一 コメント記念すべき4回目です。このシリーズのおかげでしょうか、昨年Eテレの「100分de名著シャーロック・ホームズスペシャル」で朗読を担当させて頂きました。ホームズ愛は深まるばかりです。今回は、是非とも共演したいと思っていた谷山紀章さんと細谷佳正さんが初参戦。嬉しい限りです!常連の大塚明夫さん、相棒(?)の水島裕さん、私と、オール男性キャスト。どんなミステリーになるのか乞うご期待!水島裕 コメントまた今年も、あの豊かな空間を味わうことが出来ます。引き込まれる脚本。見事な演出。豊かな生演奏。驚きの生効果音。そして、気持ち良いセリフのやり取り。あなたもぜひ、僕たちと一緒に「シャーロック︎ホームズ」の世界を味わってくださいね。大塚明夫 コメントそろそろやってまいります、シャーロックホームズの季節。今年は何故か一輪の花も咲かぬ恐ろしい夏になりそうな…。谷山、細谷両氏の若いチカラを借りて見事な花を咲かせましょう!え?二人とも若くはない?そうか!こちらが歳をとったのか!その話はやめましょう。とにかく、お楽しみに!谷山紀章 コメント声優と謳う以上声のみで表現するのが本分で、そうすると朗読なんてのは我々声優にとって、誤魔化しの効かない領分なのであります。やっぱ餅は餅屋だよなと思わせたくもあるのです。シャーロック・ホームズ。世界中に読者を持ち、日本に於いても多くのシャーロキアンと言われるコアなファン層を獲得する偉大なる古典。現在まで古今東西数多映像化もされてきたこの巨大な作品に朗読劇という手法で挑む。一声優としてこれほどの高揚感は滅多に得られないもので。本番当日は尊敬する先輩と共に、東京ベイカー街を朗読世界で闊歩浮遊したいと思います。細谷佳正 コメント大先輩の皆さんと一緒に舞台を作る機会を頂いて、今からとても楽しみにしています。先輩方の素晴らしいところを出来る限り沢山盗んで(笑)、良い時間を作れるように、頑張ります。お楽しみに!公演概要ノサカラボ『TASTE OF SOUND WAVE Reading with Live music Sherlock Holmes4』公演期間:2024年7月13日(土)~7月14日(日)会場:大手町三井ホール(東京都千代田区大手町1丁目2-1 Otemachi One 3F)■出演者山寺宏一(シャーロック・ホームズ)水島裕(ジョン・H・ワトスン)谷山紀章細谷佳正大塚明夫■スタッフ原作:アーサー・コナン・ドイル構成・演出:野坂実脚本:須貝英企画・製作:ノサカラボ■チケット料金全席指定:8000円(予定)ノサカラボノサカラボ演出家:野坂 実ミステリーを専門に舞台化をしているノサカラボの代表。『アガサ・クリスティ』や『ロベール・トマ』など、重厚かつ緻密な伏線を敷いた作品を多数手掛け、高い評価を得ている。更にシチュエーションコメディの演出も得意とし、幅広い世代から支持されている。ノサカラボの他に年間15本以上の公演で演出を務めている。また、舞台演出以外にも 2009年には劇団スーパーエキセントリックシアター30周年記念本公演『ステルスボーイ』(東京芸術劇場中ホール)の脚本に抜擢されるなど多方面で活躍。【主な受賞歴】佐藤佐吉賞 優秀脚本賞受賞(2004年)パルテノン多摩小劇場フェスティバル最優秀作品賞(2005年) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月15日雨の日に心配なことの1つが、傘の盗難。世の中には、犯罪だという自覚が薄いがゆえに、他人の傘を持って行く人が少なからずいるようです。対策として、昨今では傘の取っ手部分にマークを付ける対策が広まっています。簡単なのは、シールに盗難の抑止力となる言葉を印刷して、取っ手に貼る方法でしょう。山寺宏一が使うか悩む『傘の盗難防止シール』声優の山寺宏一さんは、2024年4月5日にX(Twitter)を更新。傘用の盗難防止シールをもらったとして、「面白いし有効だと思うけど、スタジオや稽古場に持って行く傘に貼る勇気がない」とぼやきました。せっかくもらったにもかかわらず、使用に悩むシールとは、いったいどのようなデザインなのでしょうか。コメントと一緒に投稿された写真を見ると、シールには強烈な言葉が印刷されていて…!頂いたこのシール面白いし有効だと思うけどスタジオや稽古場に持って行く傘に貼る勇気ない pic.twitter.com/0xbPSrCkeZ — 山寺宏一 (@yamachanoha) April 5, 2024 盗むならもっとカッコいい傘にしなよ私貧乏人だから根に持つタイプだよ@yamachanohaーより引用自分の傘が盗まれるのを回避するため、盗もうとする人を脅すような言葉が印刷されていたのです…。「私から盗んだら絶対に許さない」ということを、相手に理解させるタイプのシールはネット上で反響を呼びました。・これは確かに、貼るのに勇気がいるシール!・山寺さんの傘に貼ってあったら「ちょっとかっこいい」と思ってしまう。・このシールが付いた傘は、さすがに盗めないだろうな。・『呪う』や『許さん』って書いたシールを貼った傘は盗まれた。今度はこれを試すか…。・『警視庁』って貼ってある傘なら見たことがある。どっちが持って行かれないか、勝負してほしい。もちろん、誰の傘であろうと盗むのは厳禁。ですが、傘立てに1本でもこのような傘が紛れていれば、盗もうと思っていた人の気が変わるかもしれません。どれほどの効果があるのか、山寺さんにはぜひ試してみてほしいですね![文・構成/grape編集部]
2024年04月06日2024年2月9日、声優の山寺宏一さんがX(Twitter)を更新。1枚の写真をアップし、12万件以上の『いいね』を獲得しました。山寺宏一のバレリーナ姿に反響山寺さんが公開した写真は、多くの人をクスッとさせた模様。一体、どんな1枚だったのでしょうか…。早速こちらをご覧ください!真夜中のバレリーナ pic.twitter.com/bUS9mGq8T4 — 山寺宏一 (@yamachanoha) February 9, 2024 写っているのは、バレエのポーズを披露する、山寺さんの姿。…手前にある花が『スカート』に見えるように、撮影されています!遠近法をうまく活用して、きれいに裾が広がるバレリーナのスカートを再現した様子。山寺さんの発想に、驚かされますね。突然投稿された、山寺さんのバレリーナ姿は反響を呼び、さまざまなコメントが寄せられました。・花をこういうふうに使うとは思い付かなかった。天才的な発想。・山ちゃん!夜中に何をしてるんですか!・茎の部分が、どうしても、お笑いタレントの志村けんさんの白鳥に見えてしまう…。・山寺さんのユーモアセンスが好きです。面白すぎる!ちなみに、山寺さんはこの写真を投稿するまでに「それなりに苦労した」とのこと。翌10日に投稿された写真を見れば、山寺さんの努力が、どれほどのものだったのかが分かるでしょう…!それなりに苦労したんです pic.twitter.com/rDPsTDbWgc — 山寺宏一 (@yamachanoha) February 10, 2024 めちゃくちゃ試行錯誤をして、撮影している…!長きにわたって多数のエンターテインメントに携わってきた山寺さんですから、「自分の投稿で、少しでも楽しんでもらいたい」という強い気持ちがあったのかもしれません。そのため、スマートフォンの写真フォルダが埋め尽くされてしまったのですね…!ユーモアあふれる山寺さんの投稿は、多くの人を笑顔にしたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年02月14日ディズニーの不朽の名作を実写化した大ヒット映画『アラジン』が、3月1日(金)の金曜ロードショーで放送されることが決定した。1992年に公開されたディズニー・アニメーション映画『アラジン』は、主題歌の「ホール・ニュー・ワールド」がアカデミー歌曲賞を受賞する大きな話題となり、大ヒットを記録。その『アラジン』が27年の時を経て、完全実写化したのが本作。日本では、その年の実写映画として第1位となる121.6億円の興行収入を記録した。“ランプの魔人”ジーニーをウィル・スミス、アラジンをエジプト出身のメナ・マスード、ジャスミンをナオミ・スコットが演じ、吹き替えには、中村倫也(アラジン役)と木下晴香(ジャスミン役)が参加し、ミュージックシーンで見事な歌唱を披露。さらに、山寺宏一(ジーニー役)、北村一輝(ジャファー役)が参加している。今回、金曜ロードショーでは、20分枠拡大で放送となる。金曜ロードショー『アラジン』は3月1日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2024年02月02日1月23日までに興行収入32億219万円、動員数236万人を突破する大ヒットとなっている『ウィッシュ』。この度、観客への感謝を込めて、アーシャ役・生田絵梨花、バレンティノ役・山寺宏一と、同時上映短編『ワンス・アポン・ア・スタジオ-100年の思い出-』や『ウィッシュ』本編にカメオ出演している豪華声優陣が繋ぐ「星に願いを」の歌唱特別映像が解禁となった。今回解禁された映像は、『ウィッシュ』でヒロインのアーシャを演じる生田さんが絵本のページに映し出される様子から始まる。満天の星空をバックに生田さんが歌うのは、名曲「星に願いを」。この曲は『ウィッシュ』と同時上映となる短編『ワンス・アポン・ア・スタジオ-100年の思い出-』で出演キャラクターが全員で歌い上げており、SNS上では「ディズニーの要素を散りばめながら“星に願いを”映画にした作品」「ウォルトのシーンからの“星に願いを”は涙腺やばすきた」「歌詞がウィッシュの物語にもかかってくるんだね」など、楽曲に感動したという声が多く寄せられている。さらに本作には、「吹替最高だった」「吹替も大号泣だった…」「神作です」「何回も見たい」と、劇場だけで観ることができる吹替版にも絶賛の声が寄せられており、リピーターも続出中。「星に願いを」は『ウィッシュ』の“星に願いをかける”というテーマにも通じており、これまでのディズニー映画の主人公たちがみな星に願ってきたように、いまもなおディズニー映画のオープニングで使用されているディズニーファンにとっても特別な楽曲。「輝く星に」という1フレーズを生田さんが歌い上げると、絵本の隣のページにアーシャの相棒・子ヤギのバレンティノを演じる山寺さんが登場し、歌を繋いでいく。映像では、同時上映短編『ワンス・アポン・ア・スタジオ』や、『ウィッシュ』の本編にカメオ出演している歴代のディズニー声優陣が続々と登場。めくられたページの先では、石丸幹二(『ノートルダムの鐘』カジモド役)、鈴木より子(『シンデレラ』シンデレラ役)がバトンを受け継ぎ、歌声とともに絵本の世界にひき込まれる。さらに平川めぐみ(『美女と野獣』ベル役)、原慎一郎(「アナと雪の女王」シリーズ・クリストフ役)、伊東えり(『ムーラン』ムーラン役)、小此木麻里(『リトル・マーメイド』アリエル役)、森川智之(『ズートピア』ニック役)らが歌声を披露し盛り上げていく。夜空に花火が打ち上がるディズニー映画のオープニングを彷彿とさせるような演出の後には、中川翔子(『塔の上のラプンツェル』ラプンツェル役)、尾上松也(『モアナと伝説の海』マウイ役)が登場し、最後は声優陣が勢揃いして歌を締めくくる。映像のラストには、「これからもたくさんの願いと共に」というメッセージが映し出され、これまで“願いの力”を描き続けてきたディズニーの想いが込められた内容となっている。『ウィッシュ』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ウィッシュ 12月15日(金)全国公開© 2023 Disney. All Rights Reserved.
2024年01月27日女優の檀れいが30日、都内で行われた映画『ウィッシュ』ジャパンプレミアイベントに、生田絵梨花、福山雅治、山寺宏一とともに登壇した。同映画は、ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年記念作となるアニメーション最新作。どんな願いも叶う魔法の王国の驚くべき真実をたった一人知ってしまった新ディズニー・ヒロイン・アーシャが起こす奇跡を描く。このたび日本版声優が一堂に会するジャパンプレミアイベントが開催され、本作のヒロインで願い星に選ばれた少女・アーシャ役の生田絵梨花、人々の願いを支配する史上最恐のヴィラン・マグニフィコ王役の福山雅治、アーシャの相棒・子ヤギのバレンティノ役の山寺宏一、国民思いのロサス王国の王妃・アマヤ王妃役の檀れいが登壇した。ディズニー声優初挑戦の檀は「ディズニー100周年という記念すべき年に『ウィッシュ』のアマヤ王妃の日本版声優として参加させていただいたこと、本当にうれしくて、私にとってディズニーは憧れでもあり、いつかお仕事がしたいと思っていた場所でしたので本当にうれしくて、このお話が決まった時は、『やったー! アマヤ王妃だ!』って世界中に叫びたいぐらい本当にうれしかったのを覚えています」と喜びを語った。また、「ディズニーは長きにわたって願いを持つ力をずっと描いてきて、私もその時々にディズニー作品を見て背中を押してもらったり勇気をもらったり、また希望を持って前を向いて歩いていける力をいっぱいいただきました」とディズニー作品への思いを述べ、「今回はその集大成として、願いの力に焦点を当ててさらに描いていますが、願いを持つことはその人自身の原動力になったり、明日を生きる力、日々を楽しく過ごす力にもなる、そういうことを感じていただけると思いますし、改めて願いの力の素晴らしさを感じていただけると思います」と本作の魅力も熱く紹介していた。
2023年11月30日声優の山寺宏一が30日、都内で行われた映画『ウィッシュ』ジャパンプレミアイベントに、生田絵梨花、福山雅治、檀れいとともに登壇した。同映画は、ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年記念作となるアニメーション最新作。どんな願いも叶う魔法の王国の驚くべき真実をたった一人知ってしまった新ディズニー・ヒロイン・アーシャが起こす奇跡を描く。このたび日本版声優が一堂に会するジャパンプレミアイベントが開催され、本作のヒロインで願い星に選ばれた少女・アーシャ役の生田絵梨花、人々の願いを支配する史上最恐のヴィラン・マグニフィコ王役の福山雅治、アーシャの相棒・子ヤギのバレンティノ役の山寺宏一、国民思いのロサス王国の王妃・アマヤ王妃役の檀れいが登壇した。山寺は「今までたくさんのキャラクターの声を担当してきましたが、かわいい子ヤギは初めてです」と挨拶して笑いを誘い、「100周年を記念する作品ということでそれだけでも緊張するんですが、この並びに緊張しております」と話した。続けて、「福山さんのモノマネを時々させていただいたことがあり、今日怒られるんじゃないかなと思ったんですが、とっても優しく接してくださり、本当にありがとうございます」と福山に感謝すると、福山は「いつもお世話になっております。うれしいです」と笑顔を見せていた。
2023年11月30日歌手で俳優の福山雅治が30日、都内で行われた映画『ウィッシュ』ジャパンプレミアイベントに、生田絵梨花、山寺宏一、檀れいとともに登壇した。同映画は、ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年記念作となるアニメーション最新作。どんな願いも叶う魔法の王国の驚くべき真実をたった一人知ってしまった新ディズニー・ヒロイン・アーシャが起こす奇跡を描く。このたび日本版声優が一堂に会するジャパンプレミアイベントが開催され、本作のヒロインで願い星に選ばれた少女・アーシャ役の生田絵梨花、人々の願いを支配する史上最恐のヴィラン・マグニフィコ王役の福山雅治、アーシャの相棒・子ヤギのバレンティノ役の山寺宏一、国民思いのロサス王国の王妃・アマヤ王妃役の檀れいが登壇した。ディズニー作品の声優に初挑戦した福山は、「オファーをいただいたときは本当に驚きまして、ディズニー作品はファンがたくさんいますし歴史もあります。だからこれはプレッシャーだなと思ったんですが、こういう機会をいただけたことに対してやり切ることが最大のご恩返しというか礼儀だと思い、思い切りやらせていただきました」と心境を語った。ミュージカルも初挑戦となった福山。その感想を聞かれると「ものすごく大変でした。こんなに大変だとは思っておらず。一応お芝居もやったことあるし、音楽もやったことありますが、それが一つになっているミュージカルという表現は全く別ものなんだなということがよくわかりました」と述べ、「声もえらい使いましたし、声が枯れました。あんま枯れないんですけど、大河ドラマ以来、枯れました。消耗しましたけど、それぐらいのエネルギーを必要とする役柄であり、それぐらいエネルギーを使わないと表現できないテーマなんだなと思いました」と笑顔を見せながら話した。
2023年11月30日元乃木坂46で女優の生田絵梨花が30日、都内で行われた映画『ウィッシュ』ジャパンプレミアイベントに、福山雅治、山寺宏一、檀れいとともに登壇した。同映画は、ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年記念作となるアニメーション最新作。どんな願いも叶う魔法の王国の驚くべき真実をたった一人知ってしまった新ディズニー・ヒロイン・アーシャが起こす奇跡を描く。このたび日本版声優が一堂に会するジャパンプレミアイベントが開催され、本作のヒロインで願い星に選ばれた少女・アーシャ役の生田絵梨花、人々の願いを支配する史上最恐のヴィラン・マグニフィコ王役の福山雅治、アーシャの相棒・子ヤギのバレンティノ役の山寺宏一、国民思いのロサス王国の王妃・アマヤ王妃役の檀れいが登壇した。ディズニー作品の声優初挑戦となった生田は、「私自身小さい頃からディズニー作品大好きで歌って育ってきたので、記念すべき100周年記念の作品でこんな役を仰せつかり、緊張とうれしさでいっぱいです。そして、ついに皆さんに作品を見ていただける日が来たんだなという高揚感でいっぱいです」と喜びを述べ、「声優陣の皆さんにやっと初めてお会いできたので、とっても心強くうれしいです」と語った。
2023年11月30日山寺宏一が、12月15日(金) に公開される映画『ウィッシュ』の日本版声優を務めることが発表された。ディズニー・アニメーション作品を声で支えてきた山寺が演じるのは、どんな時もヒロイン・アーシャを傍で支える可愛い相棒である子ヤギのバレンティノ。スターの魔法で人間の言葉を話せるようになったが、可愛い見た目からは想像できない低音ボイスというギャップが魅力的なキャラクターだ。山寺といえば、ドナルドダックや『美女と野獣』の野獣、『アラジン』のジーニー、『リロ・アンド・スティッチ』のスティッチなど、数多くの人気キャラクターを演じてきた。今回の声優決定について、山寺は「まず、参加することができて非常に嬉しく、光栄に感じています!100周年記念の作品が作られると聞いてから、何とかして参加したいと思っていたんですが、これまであまりに沢山の作品に参加させていただいているので、もうないかなぁと思っていたんです。ですが、非常に重要な役をいただきまして、本当にそういう意味では“願い”が叶ったという感じでございます!」と、100周年記念作品に参加が出来たことへの強い喜びを語った。自身が演じるバレンティノの魅力を聞くと、「まさに見た目の可愛さと声のギャップですね。生まれてそんなに経っていない子ヤギなので、見た目は本当に可愛いんですが、スターの魔法によって渋い声になっていて、声質だけじゃなくて喋り方も、なにか色々なことを心得たベテランというか、大御所の風格があるんです。ギャップがとても魅力的だなと思います」と、見た目と声のアンバランスさが魅力と語った。『ウィッシュ』 (C)2023 Disney. All Rights Reserved.また、これまで100年間絶えず名作を生み出してきたディズニー作品の魅力について聞かれると、「ウォルト・ディズニーさんの想いをずーっと、ディズニーに関わる方々が、見事に継承しているからだと思います。ディズニー・アニメーションに関しては圧倒的なクオリティー、それは技術的なことだけじゃなくてストーリーや、想いがとても高く、そして誰が見ても楽しめるという、そういうところじゃないかと思うんです。ウォルト・ディズニーさんは一切の妥協を許さない方だと伺っていますが、関わる方みんながこだわりにこだわって、想いを込めて作っているんじゃないかと感じます。そうでなければこんなに長い間、これだけ沢山の作品で、皆さんに夢を届けたりはできないと思うんですよね」と、100周年への熱い気持ちも明かした。併せて、山寺宏一×ディズニー・アニメーションの特別映像も公開。『シンデレラ』のジャック、『美女と野獣』の野獣(王子)、『アラジン』のジーニー、『ムーラン』のムーシュー、『リロ・アンド・スティッチ』のスティッチ、『トレジャー・プラネット』のB.E.N(ベン)、『シュガー・ラッシュ』シリーズのラルフ、そしてドナルドダックという、山寺がディズニー・アニメーションで演じてきたキャラクターの歴史を振り返ることが出来る特別映像となっている。『ウィッシュ』特別映像<作品情報>映画『ウィッシュ』12月15日(金) 公開『ウィッシュ』日本版ティザービジュアル公式サイト: Disney. All Rights Reserved.
2023年11月07日ディズニーが贈る100周年記念作品『ウィッシュ』の日本版声優に山寺宏一が決定した。『白雪姫』、『アナと雪の女王』のディズニー100年の集大成ともいえる、世紀のドラマティック・ミュージカルである本作。この度、本作のヒロイン・アーシャを傍で支える可愛い相棒、子ヤギのバレンティノ役を山寺宏一が務めることが決定。山寺さんといえば、ドナルドダックや『美女と野獣』の野獣、『アラジン』のジーニー、『リロ・アンド・スティッチ』のスティッチなど、数多くの人気キャラクターを演じ、もはやディズニー作品に欠かせない“レジェンド”的な存在となっている。先日、日本版本予告が解禁されるとSNS上では発表前にかかわらず「バレンティノの声優が山寺さんなの本当に嬉しすぎて、予告だけで泣いてしまった」、「バレンティノ、山寺さん!最高じゃん!」などと、日本版劇中歌「ウィッシュ~この願い~」とともに大きく盛り上がっていた。その本予告にも登場し話題となったのが、今回、山寺さんが演じるのはパジャマを着た愛くるしい子ヤギのバレンティノ。どんな時もヒロイン・アーシャの味方で頼りになる相棒のバレンティノは“スター”の魔法で人間の言葉を話せるようになる。その声は可愛い見た目からは想像できない低音ボイスというギャップが魅力的なキャラクターだ。山寺さんは今回の声優決定について、「まず、参加することができて非常に嬉しく、光栄に感じています!100周年記念の作品が作られると聞いてから、何とかして参加したいと思っていたんですが、これまであまりに沢山の作品に参加させていただいているので、もうないかなぁと思っていたんです。ですが、非常に重要な役をいただきまして、本当にそういう意味では“願い”が叶ったという感じでございます!」と、100周年記念作品に参加ができたことへの強い喜びを語った。自身が演じるバレンティノの魅力を聞くと、「まさに見た目の可愛さと声のギャップですね。生まれてそんなに経っていない子ヤギなので、見た目は本当に可愛いんですが、スターの魔法によって渋い声になっていて、声質だけじゃなくて喋り方も、なにか色々なことを心得たベテランというか、大御所の風格があるんです。ギャップがとても魅力的だなと思います」と、見た目と声のアンバランスさが魅力と語り、これまで数々のキャラクターを演じてきた山寺さんがバレンティノにどのように命を吹き込むのか、一層期待が高まる。また、これまで100年間絶えず名作を生み出してきたディズニー作品の魅力について聞かれると、「ウォルト・ディズニーさんの想いをずーっと、ディズニーに関わる方々が、見事に継承しているからだと思います。ディズニー・アニメーションに関しては圧倒的なクオリティー、それは技術的なことだけじゃなくてストーリーや、想いがとても高く、そして誰が見ても楽しめるという、そういうところじゃないかと思うんです」と語る。そして、「ウォルト・ディズニーさんは一切の妥協を許さない方だと伺っていますが、関わる方みんながこだわりにこだわって、想いを込めて作っているんじゃないかと感じます。そうでなければこんなに長い間、これだけ沢山の作品で、皆さんに夢を届けたりはできないと思うんですよね」と、これまで数々のディズニー・キャラクターを演じることで日本中に夢を与え、まさにウォルト・ディズニーの“想い”を継承する1人である山寺さんだからこそ語れる100周年への熱い気持ちも明かしてくれた。さらに、山寺さんのインタビュー映像とともにディズニー・アニメーションの特別映像も併せて解禁。『シンデレラ』のジャック、『美女と野獣』の野獣(王子)、『アラジン』のジーニー、『ムーラン』のムーシュー、『リロ・アンド・スティッチ』のスティッチ、『トレジャー・プラネット』のB.E.N(ベン)、『シュガー・ラッシュ』シリーズのラルフ、そしてドナルドダックといった、山寺さんがディズニー・アニメーションで演じてきたキャラクターの歴史をふり返ることができる特別映像となっている。どんな願いも叶う魔法のロサス王国で、みんなの願いを取り戻すために立ち上がるアーシャの相棒のバレンティノの活躍にも注目してほしい。『ウィッシュ』は12月15日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ウィッシュ 12月15日(金)全国公開© 2023 Disney. All Rights Reserved.
2023年11月07日尾上松也、中川翔子、松たか子、山寺宏一、生田絵梨花らがディズニーへの想いを語る特別映像が、ディズニー創立100周年記念日となる本日10月16日(月) に公開された。1923年にウォルト・ディズニーと彼の兄によって設立された、アニメーション・スタジオ『ディズニー・ブラザーズ・カートゥーン・スタジオ』がウォルト・ディズニー・カンパニーの始まりであり、世界初のフルカラー長編アニメーションとなる『白雪姫』を誕生させてから、今まで61作品にもおよぶ長編アニメーション映画を世に送り出してきた。公開された映像では、これまで多くの人々に夢と希望を与え続けてきたディズニー・アニメーションで日本版声優を務めた歴代の声優たちが、100周年を記念して「あなたにとって、ディズニーとは?」という質問のもとそれぞれの想いを語っている。『モアナと伝説の海』のマウイ役声優の尾上は「人生でなくてはならないもの」、ディズニー長編アニメーション第50作目となった『塔の上のラプンツェル』のラプンツェル役声優の中川は「未来を輝かせてくれるもの」、2019年に公開された『アナと雪の女王』では日本の興行収入255億円を記録した『アナと雪の女王』シリーズのエルサ役声優の松は「ヒントをくれるもの」、そしてディズニーの人気キャラクターのドナルドやスティッチ、そして『アラジン』のジーニーの声優などを担当する山寺は「どれもやっぱりワクワクするんじゃないかと思いますね」とそれぞれの想いをコメント。また、これまでのディズニー100年の歴史のバトンを受け取るように、最新作にしてディズニー100年の歴史の集大成でもあるアニメーション映画『ウィッシュ』で新ディズニー・ヒロイン・アーシャ役声優を務める生田が「夢を与え続けてくれるもの」と語り、ディズニーがこれまで歩んできた100年、そしてこれから紡がれていく100年への期待を感じさせてくれる内容となっている。さらに、東京スカイツリーではディズニーとピクサーのキャラクターをテーマにした特別ライティング6種に、『ウィッシュ』をテーマにしたものが本日初公開。全7種のライティングが1日限定(17時45分~24時)で実施されるほか、11月18日(土) までSEIKO HOUSE GINZA時計塔では、ディズニー創立100周の一環として文字盤がミッキーマウスデザインに模様替え中。この期間中、時計塔は日没から22時まで、「Moments of Magic at the Clock Tower」のテーマカラーのパープルの光でライトアップし、100周年を盛り上げる。なおディズニー100周年記念作品『ウィッシュ』は、12月15日(金) に公開される。ディズニー100周年記念 特別映像<作品情報>映画『ウィッシュ』12月15日(金) 公開公式サイト: Disney. All Rights Reserved.
2023年10月16日女優の松たか子が24日、東京・新宿ピカデリーで行われた「ディズニー100 フィルム・フェスティバル」開幕直前イベントに、声優の山寺宏一、ミッキーマウス&ミニーマウスと共に登壇し、記念すべき100周年を祝う式典への参加を喜んでいた。「ディズニー100 フィルム・フェスティバル」はディズニー創立100周年を記念して全国100カ所の映画館で行われる特別上映イベント。ディズニーが製作した長編アニメーション61作品のなかから時代を超えて愛され続ける『アナと雪の女王』、『ベイマックス』、『シンデレラ』、『モアナと伝説の海』、『リトル・マーメイド』、『ズートピア』、『塔の上のラプンツェル』、『ファンタジア』の8作品が上映される。開幕上映となる『アナと雪の女王』でエルサの声と主題歌「レット・イット・ゴー」を担当した松。日本での累計興収は254億7000万円という空前の大ヒットを遂げたが、「ディズニー作品への参加は、修行で山に籠もるみたいな感覚でした」と独特の表現で当時の覚悟を語る。さらに松は「レコーディングしているときも、ガラス越しに音響監督やエンジニアの方がこちらを見ているのですが、まったく振り向けない」と大きなプレッシャーがあったことを明かすと「エルサの映像とマイクに向かって必死にやるだけ。山籠もりみたいな覚悟で挑んでいました」と語り「記念すべき100周年という式典に参加できて幸せです」と笑顔を見せていた。『アナと雪の女王』で松はアメリカのアカデミー賞に出席し、世界9カ国のエルサを演じたキャストと共に「レット・イット・ゴー」を熱唱した。松は「皆さん明るくて前向きな考えをする方たちで、とても楽しかった」と当時を振り返ると「でも私は出番が終わったらすぐに帰らなくてはいけなくて、『なんでたか子は帰るの?』と皆さんに言われたことを思い出します」と懐かしそうに語っていた。一方、ドナルドダックやジーニー、スティッチなど数々のディズニーキャラクターを演じてきた山寺は「基本青系のキャラクターを担当させていただきました」と挨拶すると、会場に訪れたミッキー&ミニーに大歓声が上がったことに「やっぱりミッキー&ミニーは大スターですね。ドナルドとしてはちょっと嫉妬してしまいます」と発言して会場を笑わせる。数え上げればきりがないほど多くのキャラクターを演じてきた山寺だが「ディズニー作品に出演できることはとても光栄ですが、反面圧倒的なクオリティなので、プレッシャーもすごい」と特別な作品であることを明かすと、これからの100年に向けて「エンターテインメントは国境を越えると思っています。ディズニー作品は平和の象徴になってほしい」と未来への希望を述べていた。イベントにはウォルト・ディズニー・ジャパン バイスプレジデント&ゼネラルマネージャー目黒敦氏も参加した。
2023年09月24日特徴的な声と演技力、演じ分けの能力を生かし、さまざまなキャラクターを演じるのが、声優の仕事。数えきれないほどの声優が存在する2023年現在ですが、山寺宏一さんは『生きるレジェンド』として、声優界を代表する1人です。山寺さんがそこまで世間で評価される理由は、高い演技力に加えて、演じ分けのレパートリーが豊富な点。ダンディな中年男性から、コミカルなマスコットキャラクターまで幅広く演じられるため、1つの作品で複数のキャラクターを演じることも珍しくありません。花火を見た山寺宏一の行動に「これが声優の本気か!」同年8月6日、山寺さんはSNSを更新し、1本の動画を投稿しました。知人の家を訪れた山寺さんは、ベランダから花火大会が行われているのを目にした模様。しかし、派手な花火は見えるものの、距離が離れているためか音は聞こえなかったのだとか。視覚的に楽しむことはできても、『ヒュー』という打ち上げの音と、その直後に聞こえる『ドォン』という爆発音がないと、なんだかさびしさを感じるもの。そこで山寺さんは、自らのスキルを活用して、補完をすることにしたのだそうです。昨夜知人宅から見えた花火遠すぎて音が聞こえなかったので自分の口でやってみたオナラじゃないよ pic.twitter.com/nLbE63EA2d — 山寺宏一 (@yamachanoha) August 6, 2023 前述したように、山寺さんがいた位置からは、花火の音を聞くことができません。しかし、不思議なことに動画には花火の音が入っているではありませんか。カメラの性能が非常によかったわけでも、場所を移動したわけでもありません。…そう、山寺さんは声優のスキルを生かし、花火のアテレコをしたのです!自らの声をうまく使ってモノマネをしたり、映像に合わせて声を入れたりするのは、まさに声優の仕事。さすがは『声優界の生きるレジェンド』、生き物以外も見事に演じられるようです。山寺さん演じる『花火役』は拡散され、「さすがすぎる」「面白くて何度も見ちゃった」といった声が相次ぎました。また、山寺さんが「オナラの音じゃないよ」と発言したせいか、中にはそうにしか聴こえなくなってしまった人も。これを「さすが、声優の本気だ!」と称賛するか、「才能の無駄遣いだ!」とツッコミを入れるかは、あなた次第です…![文・構成/grape編集部]
2023年08月07日多彩な声色を使い分け、今やディズニー作品を語るのに欠かせない声優となった山寺宏一さん。約40年近くのキャリアの中で思い出に残る作品を貴重な裏話とともに振り返ってもらった。共に歩んできた思い出深い作品。――タレント、声優・山寺宏一さん「初めてディズニー作品に参加したのは、1992年日本公開の『美女と野獣』。その1年ほど前に野獣役のオーディションがあったんです。当時、僕はまだ若手でしたし、ベテランの声優さんたちが数多くエントリーしていたから、ダメ元で受けてみたんですよ。野獣は低くて野太い声ですし、迫力も必要。何度も練習しましたね。合格の連絡をいただいた時は『まさか自分が!』と。野獣の声はほぼ加工なしで自分の声をそのまま使ってもらっているんです。映画を観た先輩から『山ちゃん、野獣の声とってもよかったよ』と感想をいただけたのも嬉しかった。この時、声優として自信がついた気がしました。そしたら、次にドナルドダックのオーディションがあると聞いて。それまで日本ではいろんな声優さんがドナルド役を演じていましたが、僕、友達にやり方を習ったことがあって、ダックボイスができたんですよ。それをオーディションで披露したら『すごい!じゃあダックボイスでセリフをしゃべってみて』と。いやいや、無理だろうと思ったけど(笑)、『あなたができなかったら日本でする人いないから』って言われて。本国から発声マニュアルをいただいて、3か月くらい徹底的に練習しました。その甲斐あって、ウォルト・ディズニー・カンパニー本社からお墨付きをいただいて、30年近くやらせてもらっています。長くやっていてもドナルド役は毎回苦労する難役ですね。ディズニー作品には人間以外の個性的なキャラクターが数多くいますから、発声方法もアプローチも変わってきます。例えば『リロ&スティッチ』に出てくるエイリアンのスティッチ。彼の場合も独特の発声をマスターするのに苦労しました。スティッチは特に日本での人気が高く、沖縄を舞台にした『スティッチ!』というテレビシリーズも作られたんです。チャレンジという意味では『ロジャー・ラビット』のロジャー・ラビット役も。声もテンションも高いので冒頭のシーンだけで声がかれそうに(笑)。また、ミュージカル映画『メリー・ポピンズ』は、歌のハードルが高かった作品。僕が演じたバートの歌『チム・チム・チェリー』は、キャラクターソングとは違って正統派で歌い上げないといけない名曲で必死に練習しました。“スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス”の早口は、今では歌えないかも(笑)。こうしてさまざまな役を演じさせていただいたおかげで自分の役幅が広がったと思っています」そして、山寺さんとディズニー作品を語る上で忘れてはならないのが、『アラジン』に登場するランプの魔人ジーニー。「ユーモアに富んだ口調でジョーク好き。さらに、子どもから老人、女性などさまざまな声色を駆使するエンターテイナーなジーニーは、本当に魅力的な役。僕、声優になる前はものまねタレントになりたいと思っていましたから、この役こそ自分の力を120%発揮できると思ってオーディションに臨んだんです。ジーニーは天才コメディアンで俳優のロビン・ウィリアムズに当て書きして作られた役ということもあってファンが多い。吹き替え版でその魅力が半減しないよう、ロビン・ウィリアムズに負けないぞという気持ちでやってます。ディズニー作品は本国の声優陣がアカデミー賞俳優ということも少なくなく、吹き替えの声優にも高い表現力や演技力を求められます。『ムーラン』の守護神ムーシューは、エディ・マーフィが声を担当していますから豪華ですよね。実写版『アラジン』はウィル・スミスがジーニーを演じたことで話題になりました。この作品の日本公開をきっかけにウィル・スミスとイベントで共演したのもいい思い出です。そうそう、僕はコンサートなどでジーニーの十八番『フレンド・ライク・ミー』を歌わせていただくことが多いのですが、『アラジン/ジャファーの逆襲』『アラジン完結編/盗賊王の伝説』など、スピンオフ作品にも隠れた名曲が多いのでぜひ聴いてみてほしいです。ディズニー作品に携わっていると、ジーニーのように長い付き合いになるキャラクターも少なくない。過去の自分に負けないよう、表現力を磨き続けようと思えるのもディズニー作品のおかげですね」こうして役と向き合いながら、力をもらっているという山寺さん。「『シュガー・ラッシュ』はゲームの中の悪役にスポットライトを当てた珍しいストーリー。不器用だけど心優しいラルフが仲間はずれの少女ヴァネロペと出会い、友情を築き上げる。演じていてすごく心が温まります。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は、はみ出し者たちがそれぞれの弱さを補い合いながら、銀河を守るために戦う姿に勇気をもらえる。失敗ばかりの僕も誰かの役に立てるかもしれない。ディズニーやマーベル・シネマティック・ユニバースなどのキャラクターを演じているとそういうふうに前向きな気持ちになるんです」【Disney】『アラジン』(1992)陽気な魔人ジーニーを魅力たっぷりに演じた当たり役。砂漠の国アグラバーに暮らす貧しい青年アラジンは洞窟の奥に眠るランプの魔人ジーニーと出会う。ランプの力を使い、悪名高い魔法使いジャファーと戦いながら、ジャスミン王女の心を射止めようとする。2019年には実写版も公開。© 2023 Disney【Disney】『美女と野獣』(1991)ハンサムな王子のイケボと、野獣の唸り声が聞きどころ。魔女の魔法で恐ろしい野獣の姿にされてしまった美しい王子。人を愛し、愛されなければ永遠に獣のまま。心を閉ざし、絶望の日々を送っていた野獣に光を与えたのは、聡明で美しい女性ベル。二人の出会いが互いの運命を変えていく。© 2023 Disney【Disney】『ダックテイルズ』(2017~2020)ドナルドダックのかわいい甥っ子たちが大活躍!ドナルドダッグの伯父スクルージ・マクダックと3つ子の甥っ子ヒューイ、デューイ、ルーイが主人公のテレビアニメシリーズのリブート版。オリジナルは1987年に放送開始。山寺さんは30年にわたってドナルドダックを担当。© 2023 Disney【Disney】『リロ&スティッチ』(2002)不思議なスティッチ語がクセになるハートフルな作品。ハワイ・カウアイ島に暮らすリロは両親を亡くした孤独な少女。ある日宇宙からの逃亡者であるエイリアンのスティッチと出会い、一緒に暮らし始める。破壊することしか知らなかった暴れん坊のスティッチはリロとの交流で人を思う心を知る。© 2023 Disney【MARVEL】『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)チャーミングな悪役ヒーロー、ピーター・クイルの魅力が炸裂。Marvel’s Guardians Of The Galaxy..Peter Quill/Star-Lord (Chris Pratt)..Ph: Jay Maidment..©Marvel 2014幼い頃に地球から誘拐され、宇宙のトレジャーハンターとなったピーター・クイル。刑務所に収容されたピーターは4人の凶悪犯たちと銀河の危機を救うため立ち上がる。はみ出し者たちがヒーローになる冒険活劇。© 2023 MARVEL【Disney】『シュガー・ラッシュ』(2012)厄介者扱いされてしまう悪役の知られざる一面を描いた傑作。悪役に嫌気がさし、自分のゲームを飛び出したラルフ。ヒーローとして活躍できるゲームを探して、お菓子の国のレースゲーム「シュガー・ラッシュ」へ忍び込む。そこで仲間はずれにされていた少女ヴァネロペと出会い、友情を深めていく。© 2023 Disney【Disney】『ロジャー・ラビット』(1988)笑わせることが生きがいの映画スターが名探偵と駆け回る!舞台はアニメーションと実写が交錯する街トゥーンタウン。殺人の容疑者になったロジャー・ラビットは、追っ手から逃れた先にいた探偵エディと共に、真犯人を捜すことに。実写とアニメーションをCGで合成した画期的な作品。© 2023 Disney【Disney】『メリー・ポピンズ』(1964)名曲揃いで楽しい気持ちにさせてくれるミュージカル映画。ジョージ&ウィニフレッド夫妻のやんちゃな子どもたちの元にやってきた不思議な力を持つ家庭教師メリー・ポピンズ。山寺さんが吹き替えを担当したバートはメリーの昔からの友達。彼が歌う「チム・チム・チェリー」はアカデミー賞歌曲賞を受賞。© 2023 Disney【Disney】『ムーラン』(1998)ムーランを陰で支える守護神、ムーシューの活躍から目が離せない。ファ家の一人娘ムーランは父の身代わりとなり、男性と偽って国の命運を左右する戦いに身を投じていく。山寺さんが声を吹き込んだムーシューは茶目っ気いっぱいの赤竜でムーランの守護神。アメリカではエディ・マーフィが声を担当。© 2023 Disney掲載作品は、すべてディズニープラスで配信中視聴には、月額990円、年額9900円の2プランがあり。詳しくはKoichi Yamadera1961年、宮城県生まれ。幅広い声色を使い分け、「七色の声を持つ男」といわれる。’85年のデビュー後、アニメの吹き替えのほか、エディ・マーフィなど多数のスターに声を当ててきた。ディズニーの名曲で構成された『フレンズ・オブ・ディズニー・コンサート』にも出演。※『anan』2023年7月26日号より。取材、文・浦本真梨子構成・野尻和代(by anan編集部)
2023年07月22日演出家の野坂実を中心に、世界中の名作ミステリーを上演している「ノサカラボ」。その人気シリーズ、音楽朗読劇『シャーロック・ホームズ』が、「ノサカラボ TASTE OF SOUND WAVE Reading with Live music『シャーロック・ホームズ3』」として新たに生まれ変わる。名探偵シャーロック・ホームズ、その相棒ジョン・H・ワトスンを演じるのは、今回も山寺宏一と水島裕の最強コンビ。さらに豪華ゲスト陣とともに、“音”の魅力を最大限に引き出した劇空間を目指す。そこで野坂、山寺、水島の3人に、本作への想いをたっぷり語り合ってもらった。ふたりの会話により、ホームズとワトスンの関係がより豊かなものに――山寺宏一さん、水島裕さんによるシャーロック・ホームズシリーズも今回で第3弾です。これまでの感想、また手応えのほどは?野坂僕がちょっと頼りないところがあるので(苦笑)、おふたりには本当に支えてもらっているなと思います。おふたりとも常に上に行きたいという欲求をお持ちで、何気ない会話の中で、「こうすればもっと良くなるんじゃない?」といったヒントをくださる。一緒に良いものを作ろうと思ってくださることが嬉しいですし、こちらもより良いものにするため、毎回試行錯誤している感じです。山寺好意的な意見が多いので、どうやら楽しんでくださっているのかなと、それなりに手応えは感じております。ただ自分としては、もっとちゃんとシャーロック・ホームズになれるようにと言いますか……。「またあのシャーロック・ホームズを聞きたい」と言ってもらえるよう、そしてそういう想いを裏切らないよう、頑張ろうといつも思っています。水島生楽器の演奏と一緒に作る朗読劇って、ほかにそうないと思うんです。電気を通さない生の音楽と、僕らの言葉が重なり合う世界って。それは本当に大事にしたいなと。あとこの3人で言えば、『ラフィングライブ』(2015~19)からのおつき合いなので、もう8年に及ぶチームワーク。だから全然気負わなくていいですし、ゲストの皆さんのほうが、よっぽど大変じゃないかと思います。山寺そうですよね。我々はずっとホームズとワトスンのままですが、ゲストの皆さんは作品ごとに違う役作りをしなければいけないわけですから。水島約2時間で3作品、つまり3役って大変なことですよ!山寺まぁ僕の場合、ひと役の方が不安ですけどね。「ホームズだけで俺持つかな?」みたいな(笑)。水島山ちゃんはちょっと別格だから(笑)。山寺ちょっと変態なんです(笑)。水島でもホームズは変装シーンもあるでしょ?野坂そうなんです。今回もあえて変装シーンに作り変えたところもあるくらい。山寺それ大丈夫なの?ホームズファンの方に怒られない?野坂シャーロキアンですね。だから1回目は原作に忠実な、すごく真面目なものを作ったんです。でも2回目からは原作にない、少しユーモアのあるふたりの会話を足してみた。そうしたらこれが結構楽しんでもらえたみたいで。またそれによって僕らのホームズとワトスンの関係は、より豊かなものになったんじゃないかと思います。――今回は音楽だけでなく、効果音、いわゆるSEもすべて生で演奏されるそうですね。野坂はい。僕にとってこのシャーロック・ホームズシリーズというのはものすごく意味のあるもので、ベターではなくベストを目指したいと思っているんですね。そのために音楽、役者さんの声だけでなく、すべての音を生にしたいなと。つまりは三位一体でセッションしていく。そうすることで“音”に特化した、非常に豊かな表現が提案出来るのではないかと思っているんです。山寺でもさ、それは舞台上でどうやるの?野坂例えばドアの開閉音は、実際にドアを立ててやろうと思っています。ただそういうのが頻繁にあると、ちょっと忙しくなくなっちゃうとも思っていて。あと過去2作は全編で音楽が鳴っていた印象がありますが、これも僕としてはちょっと鳴り過ぎかなと。だから生SEが入るシーンは役者さんの演技だけにして、次のシーンへの転換時に曲がかかる、そんな構成をイメージしています。山寺僕の場合、“馬のいななき”なんかはよくやって欲しいって言われますけどね(笑)。「そんなの声優の仕事じゃない」って人もいますけど、わりと僕は積極的にやってきたほう。水島それ、声優の「仕事」というより、「出来る・出来ない」の問題だからね(笑)。山寺・野坂(笑)。手を入れることで長年愛される、ヴィンテージ家具のような朗読劇に――本シリーズは毎回豪華なゲスト陣も話題です。今回は連投となる大塚明夫さんに加え、田中敦子さん、津田健次郎さんが初参加されますね。山寺毎回素晴らしい方々と共演させていただいているのですが、今回のメンバーもまぁよくそろったなと思いますね。この時点で、もう成功したって勝手に思うぐらい(笑)。また僕にとってこの3人は、『攻殻機動隊 SAC_2045』のメンバーでもあるので、このシリーズでまた共演出来るのは非常に嬉しいです。水島僕と敦ちゃん(=田中)は、『フレンズ』という海外ドラマで10年ずっと一緒だったんですよね。だから僕としてはツーカーの仲だと思っていて。山寺敦ちゃんがどう思っているかは……。水島わかんないけどね(笑)。ツダケン(=津田)とは『キラキラ☆プリキュアアラモード』という作品で1年間一緒だったんですよ。その時から面白い芝居をする人だなと。あと明夫ちゃんのデビュー作には僕も参加していたりして。山寺さすが先輩、長くやってらっしゃる(笑)。水島すみません、長いだけでございます(笑)。まぁだから変な緊張感もないですし、あの3人がどういう演技を見せてくれるのか、とにかく楽しみですね。――改めておふたりでコンビを組む楽しみとは?水島すぐ隣で聞けますからね、山ちゃんの台詞を。これは贅沢ですよ。山寺僕こそですよ。裕さんがいてくれれば安心というか。しかもシャーロックに関してはもう3回目ですし、より良いコンビぶりを発揮出来るんじゃないかと思います。――では最後に、公演を楽しみにされているお客様に向けてひと言お願いします。野坂お客様からすると、どの公演が当たりで、どの公演が外れなのかってわからないと思うんです。でもこれは必ず当たります!山寺自分で言っちゃうんだ?(笑)まぁそれくらい自信があるってことだよね。野坂そうです、そうです!生音楽に生SE、さらにしっかりと芝居の出来る役者がそろっている作品なんてなかなかないですから。ぜひ多くの方に楽しんでいただきたいです。水島絶対に心地良い空間になります。ぜひ一緒に、その空間を味わいに来てください。山寺僕、最近ヴィンテージ家具に目覚めたんですね。ずっと長く愛されているものを、しっかり手入れをして、自分も大切に使うって素晴らしいなと。で、このシャーロック・ホームズを今やるっていうのも、それに通じるものがあると思うんです。昔から愛されている作品を、僕たちの手を加えることで、また新たに楽しめるものにする。そんなヴィンテージ家具のような朗読劇になったらいいなと思います。取材・文:野上瑠美子撮影:石阪大輔<公演詳細>ノサカラボ TASTE OF SOUND WAVEReading with Live music「シャーロック・ホームズ3」■公演日時7月15日(土) 13:00開演/17:30開演7月16日(日) 12:00開演/16:30開演※受付開始45分前、開場は開演の30分前■公演会場東京・大手町三井ホール〒100-0004 東京都千代田区大手町1-2-1 Otemachi One 3F
2023年07月14日6月16日公開の映画『ザ・フラッシュ』のジャパンプレミアイベントが14日、都内で行われ、橋本愛が山寺宏一とともに出席した。『THE BATMAN−ザ・バットマン−』や『ジョーカー』など数々の大ヒット作を生み出してきたアメリカのコミックブック出版・DCの最新作となる超速タイムループ・アドベンチャーの本作。愛する母を救うために時空を超える地上最強ヒーローのフラッシュが、スーパーガールやバットマンら異なる世界のヒーローたちと史上最強のチームを結成する。マイケル・キートン演じるバットマン役の日本語吹き替えを30年ぶりに山寺宏一が、スーパーガール役を橋本愛が担当した。世界同時公開を間近に控えたこの日はジャパンプレミアが行われ、お腹を露出した衣装姿の橋本が山寺とともに登壇。本作で実写映画の吹き替え初挑戦となった橋本は「すごく楽しかったです。初めてということは意識しませんでした。声優さんのお仕事は2~3回やらせてもらいましたが、その時は楽しいなと思ったので、今回こういう形で参加させていただいてすごく光栄に思いました」と満足げで、「難しかったところはあまりなく、タイムコードや唇に合わせなきゃと思うと逆にあまり良くならなかったので、色々無視してやるぞと(笑)。そっちの方がクオリティーが高いモノが出せるんだと今回気づいたので、あまりとらわれず自由に表現を楽しむことが発見できました」とやり切った様子だった。そんな橋本について山寺は「いや、流石です。どうしても合わせなくちゃとかと気になってしまいますが、ちゃんと自分のお芝居をするなんて。『あまちゃん』からずっと注目していて、只者じゃないと見抜いていました。素晴らしかったですよ」と絶賛。それには思わず顔をほころばせた橋本は「ありがとうございます」と感謝し、「自分が伝説的な瞬間に立ち会えるとは思っていなかったので光栄でした」と30年ぶりにバットマンの声を担当した山寺との共演を喜んだ。超高速で移動したり自身の原子を高速振動させて物体をすり抜けたり過去や未来に移動できる主人公のフラッシュ(バリー・アレン)にちなみ、「フラッシュのような能力があったらどんなことがしたい?」という質問に「私は壁をすり抜けたいですね。子どもの頃に実際やったことがあって(笑)」と明かした橋本は「もちろん出来ませんでしたが、今回のフラッシュの壁をすり抜ける映像を見て夢が叶った気持ちになりましたね」と笑顔を見せた。また、フラッシュが活躍する本作について「ヒーロー映画の概念が覆されたというか、正義と悪が闘う二項対立ですが、それがメインではなくフラッシュのヒーローたる所以や彼の原動力が過去に何があったのか遡ることで自分の中で腑に落ちました。ヒーローって諦めないことが多いんですが、今回の映画は諦めなければいけないこともあり、色んな経験を積み重ねたからこそ本当に大事なことを教えてくれた気がして、深いメッセージが込められていてすごく好きになりました」と明かしていた。映画『ザ・フラッシュ』は6月16日より世界同時公開。
2023年06月16日声優の山寺宏一が6月14日、都内で行われたDC最新映画『ザ・フラッシュ』の日本語版ジャパンプレミアに出席。本作の主人公であるフラッシュことバリー・アレンの吹き替え声優を担当した細谷佳正の演技を「悔しいほど素晴らしかった」と絶賛した。「今日は主役の“ほそやん”がいないので、その分も頑張ります」と挨拶した山寺さんは、「今回は2人のバリーが出てくるので、もう細谷ショーですね。出ずっぱりで大変だったと思います。細谷くんの頑張りに比べたら、僕なんて」と労をねぎらった。そして「さすが、僕に憧れて声優になっただけはある!ここだけ切り取ると、イヤな奴に聞こえますけど(笑)、悔しいほど素晴らしかった」と愛すべき後輩に対し、賞賛の声を送っていた。DCコミックス原作のヒーローが集結した『ジャスティス・リーグ』で本格的にスクリーンに登場した地上最速のヒーロー、フラッシュことバリー・アレン(エズラ・ミラー)が運命と抗い、奮闘するアクションエンターテインメント。山寺さんは、フラッシュを先導するベテランヒーローとして登場する“2人のバットマン”のうち、マイケル・キートン演じるバットマンの吹き替えを担当した。『バットマン』(1989)『バットマン リターンズ』(1992)以来、キートンが約30年ぶりに同役に復帰。山寺さんも、両作品に加えて、『レゴバットマン ザ・ムービー』『ニンジャバットマン』など、さまざまな作品でバットマンを演じてきた。「ご縁でお声をかけていただいた。マイケル・キートンさんもお年を召して、僕も当たり前に年をとっている」(山寺さん)。本作については、トム・クルーズや作家のスティーブン・キング、米DCスタジオのトップに就任したジェームズ・ガンらがすでに大絶賛しており、山寺さんも「大好きなガン監督も『この作品からDCは変わる』と言っていて、まさにその通り。とんでもないエンターテインメントで、すごいところに連れて行ってくれる作品」と惚れ惚れしていた。ジャパンプレミアには、女性ヒーローのスーパーガール(サッシャ・ガジェ)役で実写映画の吹き替えに初挑戦した橋本愛も駆けつけ、「ヒーロー映画の概念を覆された。深く突き刺さるメッセージが込められている」。17日に62歳の誕生日を迎える山寺さんに、橋本さんからサプライズで、バースデーケーキがプレゼントされる場面もあった。『ザ・フラッシュ』は6月16日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年06月14日DC最新作『ザ・フラッシュ』には、マイケル・キートン、ベン・アフレック演じる歴代のバットマンも登場する。この度、バットマンの吹き替えを担当する山寺宏一と小原雅人がその魅力について語った。すでに“最高傑作”との呼び声高い本作は、現在・過去2人のフラッシュとスーパーガール、そしてバットマンといった、人気ヒーローが時空を超えて活躍する姿が描かれる。主人公フラッシュを先導するベテランヒーローとして登場するのは、ベン・アフレックとマイケル・キートン演じる“2人のバットマン”。フラッシュが亡き母を救うため過去を変えたことで、歪みが生じた世界に現れたマイケル・キートン演じる“伝説のヒーロー”バットマンの声優を務める山寺宏一は、「スーパーパワーは無いものの『復讐心』『莫大な富』『身体能力』『知性』を武器に悪と戦う元祖ダークヒーロー!この設定がとっても魅力的だと思います。二面性あるヒーローは他にもいると思いますが『金持ちなのに孤独』というのはバットマンならではかも」と、その魅力についてコメント。バットマンといえば、スーパーマンと並んでDCを代表する大人気ヒーローの一人。ヒーローチーム“ジャスティス・リーグ”の中で唯一スーパーパワーを持たないヒーローだが、常人には到底到達できないほど極限まで自らを鍛え上げ、その身体能力と格闘術、そして卓越した探偵術を使いこなし犯罪者たちを制圧していく。さらに、スーパーマンをはじめ、ワンダーウーマンやアクアマンといった生まれも育ちも全く異なる個性豊かなヒーローたちを束ねる“ジャスティス・リーグ”の中核的存在でもある。またバットマンのファンであるという山寺さんは、「バットモービルを代表するメカも大きな魅力でしょう。個人的にはコスチュームを始めアイテムが全て黒ベースなところも大好きです!」と、熱烈に解説。特別な能力を持たないバットマンが敵と戦うために乗りこなす数々のハイテクメカや、そのひとつひとつのダークなフォルムもほかのヒーローにはない魅力の一部だと熱く語った。本作には『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(16)、『ジャスティス・リーグ』(17)でヒーローチーム“ジャスティス・リーグ”のリーダーとして活躍してきたベン・アフレック演じるバットマンも登場。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』からベン・アフレックのバットマン役を担当してきた小原雅人は、「スーパーヒーローとは趣きを異にするダークヒーロー」とバットマンを形容し、「ストイックが過ぎる常人離れした肉体、そして繊細さと葛藤が内包して自虐要素も満載だが、逆にそこが魅力であり、モテ要素なのかもしれない」と、常人離れしたストイックさと、人間らしい葛藤を持ち合わせるところにファンから愛される理由があると解説している。史上最速ヒーロー、フラッシュと元祖ダークヒーロー、バットマンが見せる本作での活躍に注目してほしい。『ザ・フラッシュ』は6月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・フラッシュ 2023年6月16日より全国にて公開© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved © & TM DC
2023年06月11日ディズニーの名曲と花火をシンクロさせるエンターテイメント型花火『Disney Music & Fireworks』が、6月から12月にかけて日本で初開催される。このたび、イベントのナレーションを声優の山寺宏一が担当することが発表された。山寺は『シュガー・ラッシュ』の主人公ラルフ役の日本語吹替を務めたほか、『美女と野獣』(ビースト)、『リロ&スティッチ』(スティッチ)など多くのディズニー・アニメーション作品に参加している。今回のナレーション決定に際し「この度日本初開催となるディズニー ミュージック & ファイヤーワークスのナレーションを担当して大変光栄に思っています。ディズニーの名曲と花火が一緒に夜空を彩るなんて最高以外ありえないですよね。私も心から楽しみにしています」とコメントを寄せている。また、本イベントはディズニーだけでなく、『スター・ウォーズ』『マーベル』『ピクサー』作品の名曲も登場。さらに4月15日に開園40周年を迎えた東京ディズニーリゾートとのコラボレーションコーナーも予定されている。<イベント情報>『Disney Music & Fireworks』6月3日(土) 広島・国営備北丘陵公園7月1日(土) 山梨・山中湖交流プラザ きらら9月2日(土) 茨城・国営ひたち海浜公園9月23日(土) 山口・きらら博記念公園10月21日(土) 大阪・舞洲スポーツアイランド空の広場11月18日(土) 宮崎・みやざき臨海公園12月9日(土) 沖縄・ぎのわん海浜公園トロピカルビーチ【チケット料金】(税込)・ブロック指定もしくは指定席:大人8,800円/学生(小中高生)6,600円/未就学児4,400円・グッズ付きブロック指定もしくはグッズ付き指定席:大人12,100円/学生(小中高生)9,900円/未就学児7,700円チケット情報はこちら:公式サイト:
2023年05月18日時空を超えてDCヒーローたちが交錯する超速タイムループ・アドベンチャー『ザ・フラッシュ』。この度、本作の日本語吹き替え版に細谷佳正、山寺宏一、小原雅人が参加することが分かった。本作は、現在と過去2人のフラッシュ、スーパーガール、バットマンなど、DC版アベンジャーズとも言える豪華ヒーローが集結。主人公は、地上最速ヒーローフラッシュ。スピードを武器に時間も世界も超えるフラッシュは、ジャスティス・リーグの一員で、その性格はお茶目で少し天然。幼い頃に亡くした母と無実の罪を着せられた父を救うべく、タイムループして運命を変えるために、過去を改編する。その中で出会うのが、家族3人で幸せに暮らしてきた、能天気でただただ明るいもう一人のフラッシュ。見た目はそっくりでも、性格や雰囲気は正反対なフラッシュの声を務めるのは、『ジャスティス・リーグ』に引き続き演じる細谷さん。細谷さんは、「フラッシュは、明るく人間味あふれるヒーローでは…ないですよね(笑)家族の問題や、それによって形作られた性格は決して明るくないというか、彼に影を落としていると感じています。その暗さや影を、他人に対して表したらメンドクサイ人になってしまうので、そうならないようにひょうきんに振舞っている人です。それなのにフラッシュ=閃光という名前があって、強い光は濃い影を同時に生み出すのだなと、そこを面白く感じています」とコメントしている。また、『ジャスティス・リーグ』でフラッシュをヒーローにスカウトしたバットマン(ベン・アフレック)と、『バットマン』『バットマン リターンズ』ぶりにDCユニバース(DCU)にカムバックする“伝説”のバットマン(マイケル・キートン)の2人が登場する。そんな2人のバットマンの吹き替えは、小原さん(ベン・アフレック版)と山寺さん(マイケル・キートン版)がそれぞれ続投。小原さんは「本作の見どころはやはり、過去を変えてしまったことによる時空の歪みが生じてからの展開と、30年ぶりに復活するキートン バッツらの奮闘、そしてエズラ・ミラー演ずる過去と現在の2人のバリーが対峙した時の絵面(エヅラ)ミラー(鏡)ではないでしょうか。私はこの“絵面”を推していきたいと思います。『ザ・フラッシュ』、期待しかありません」とコメント。山寺さんも「映画史に残るとてつもない作品が出来たようです!大スクリーンで観ないと後悔するであろうこと間違い無し!熟年バットマンの活躍にも期待して下さい!!」と熱く語っている。『ザ・フラッシュ』は6月16日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ザ・フラッシュ 2023年6月16日より全国にて公開© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved © & TM DC
2023年05月12日●『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』から多くの学び数々のヒーローを誇るマーベル・スタジオの中でも、クセが強くてワケありだらけのキャラクターが集結した映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ。最新作にして最終章となる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』がついに公開を迎えた。2014年の第1作から9年間にわたって日本語吹替版声優を務めた山寺宏一、加藤浩次、遠藤憲一にインタビュー。同シリーズへの思いや演じた役との共通点など話を聞いた。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)でアベンジャーズの一員として世界を救った、銀河一の落ちこぼれチーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”。本作では、彼らの前に、銀河を完璧な世界に作り変えようとする最凶の敵ハイ・エボリューショナリーが現れ、宇宙一凶暴な毒舌アライグマ・ロケットに命の危機が迫る。そして、銀河一の落ちこぼれチーム vs 最凶の完璧主義者、全銀河の運命をかけた“最後の戦い”が幕を開ける。ジェームズ・ガンが生み出し、全作品の監督を務めてきた同シリーズ。日本語吹替版では、クリス・プラット演じる主人公ピーター・クイル役を山寺、銀河一凶暴なアライグマ・ロケット役を加藤、セリフは「ボクはグルート」のみという樹木型ヒューマノイド・グルート役を遠藤が演じた。――『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズから学んだことや影響を受けたことを教えてください。遠藤:僕はCG作品があまり得意ではなかったので食わず嫌いしていましたが、このシリーズを見て「こんなに工夫されているんだ」とびっくりして、そこから好みが変わりました。山寺:たくさん刺激を受けていると思います。いろんな要素が詰まっている作品ですが、特に今回のVOLUME3はよりメッセージ性が強いです。多様性や、何かのために頑張るとか戦うことの大事さ。我々の現実とはかけ離れている物語に感じるけど、いろいろな影響を受けていると思います。メッセージ性があるから心を揺さぶられる。しかもそれが押しつけがましくないんです。遠藤:今回はロケットが大変なことになって、それをみんなで助けるんですよね。山寺:今までも命がけで仲間を守ろうとしてきて、もともとグルートも身を挺してみんなを守ったわけですから。心がつながったら理屈じゃない。ロケットとピーターも罵り合っていたのに、いざとなったら……。心の底で何かでつながることってあるんだなと。それは意外と血のつながりよりも強い絆で、家族と呼んでいいんじゃないかなと思います。加藤:ジェームズ・ガン監督がすごいなと思うのは、クリス・プラットが主演なのに主演に見えないということ。全然違う人種のキャラクターたち全員の個性が立っているんですよね。脚本段階で相当練り込んで、それぞれのバックボーンを作り込んでいないとそうはならない。ジェームズ・ガン監督はきっとこのシリーズを通して、国も年齢も立場も関係なく、それぞれの個性が大事だと伝えたいんだろうなと。そういうメッセージがあるけれど、全く押しつけがましくなく、全部コメディで表現していく。そこに刺激を受けましたね。全部のキャラクター好きですもん。これだけ個性が立っているってあまりないと思います。――加藤さん自身、一人ひとりの個性が大事だと感じていますか?加藤:すごく大切だと思いますね。全員が全員の個性をぶつけていいんだと。我慢する必要なんてないと思います。――役とご自身の共通点や共感しているポイントも教えてください。山寺:うらやましいところばかりですが、面白いことが好きでひょうきんなところは少し似ているかもしれません。あと、ピーター・クイルはすぐ踊りますが、僕も家でたまに踊っています(笑)。演じているクリス・プラットさんはすごくサービス精神のある方で素敵だなと。僕もそうでありたいと思います。加藤:やっぱり自分の感情を抑えられないところでしょうね(笑)。ロケットも抑えられないところがあって、そこは共通点だと思います。――声優続投が決定した際に「心の底に沈んでいる狂犬をもう一回呼び戻して、アフレコしたい」とコメントされていましたが、“狂犬”健在のようですね!加藤:“狂犬”を呼び起こす必要はなかったです(笑)――遠藤さんはいかがでしょうか?遠藤:覚えが悪いところですかね(笑)。セリフもそうだし、こういうことをやったらダメだよというのをすぐ忘れてやってしまったり。山寺:でも誰よりもグルートは優しいよね。遠藤さんもそうじゃないかなと思います。プライベートのお付き合いはないですけど、人柄を見ていてそう思います。●山寺、加藤の考え方をリスペクト「そういう大人になりたい」――第1作から9年経ちましたが、ご自身の9年間での変化をどのように感じているかお聞かせください。遠藤:健康をすごく気遣うようになりました。9年間って長いですから、そういう変化があるまでこの作品に関わったということがびっくりです。自分の名前を言うだけのキャラクターで「面白いね!」と興味本位で受けて、すぐ終わると思っていたら9年間も続いて。ドラマでもなかなか9年も続く作品はないですから。加藤:一番変わったのは、全然とんかつを食べられなくなったということですかね(笑)。好きだったのに、油がもう。昔はめちゃくちゃ食べられたのに、4切れ目ぐらいでいけなくなりました。山寺:社会がどんどん変わって、ネットが発展し、声優業界も大きく変わり、声優がこんなに注目される職業に。こうやって素晴らしいメジャーな作品に出演させてもらっているけど、どこか僕自身、置いてきぼり感があって、時代が変わってしまったのかなと思った瞬間もありました。くよくよ考えるタイプなので悩みましたが、この作品がつなぎとめてくれた感じがしています。――今のままでいいと再確認できたということでしょうか。山寺:そうですね。変わらず作品を一生懸命やることが大事なんだって。加藤:山寺さんがそんな不安を感じる必要なんてないと思いますけど。山寺:いろんなことができる人がどんどん増えてきて。人と比べる必要はないんだけど、どこか共通点を見つけて落ち込んでしまう自分がいて。そんな自分が嫌なんです。加藤さんは比べないですか?加藤:比べなくなりましたね。勝てない人なんていっぱいいるし、その人たちと比べても自己嫌悪になるだけですから。勝ち負けではなく、自分が面白いと思うことをやるだけ。楽しいと思うことができればいいなと。山寺:素晴らしい! そういう大人になりたいです。遠藤さんも人と比べず、自分の道をちゃんと歩かれているイメージです。遠藤:もともとが劣っているから、みんなすごいなって!山寺:同世代の役者と比べたりすることは?遠藤:頑張ろうとはするけど。嫉妬が生まれるのはきっと、自分が優秀だからですよ。優秀だから、新しい優秀な人が出てきて比べるようになったのでは?加藤:比較対象が変わるだけで、ずっと比較しなきゃいけなくなるので、もう比べるのはやめましょう!山寺:そうしよう! そうなれるように頑張ります。
2023年05月11日SNSで使用するアイコン画像は、自分の『顔』のようなもの。いろんな人のアカウントを見てみると、自分の顔写真をそのまま使うほか、ペットの写真や自作のイラストを使用するなど、さまざまな種類のアイコンがあることが分かります。芸能活動をしている人のほとんどは、自分の写真をアイコンにしている模様。普段から顔出しをしているため、至極当然といえるでしょう。山寺宏一、『銀魂』作者に描いてもらった似顔絵をアイコンに2023年4月27日、声優の山寺宏一さんが、1枚の画像を添付してTwitterを更新。なんと山寺さんは、人気漫画『銀魂』の作者である、漫画家の空知英秋さんに似顔絵を描いてもらったのだとか!アニメ版では、吉田松陽役をメインに複数のキャラクターを演じているため、以前から空知さんと親交がある山寺さん。Twitterのアイコン画像用に、空知さんから描きおろしの似顔絵をプレゼントしてもらったのだそうです。空知英秋先生がTwitterプロフィール画像のためだけに、僕の顔を書いて下さいました!!バッキバキほうれい線もさらにくっきり!!いろんなバージョンを描いて頂いたので時々チェンジしようと思います。ゴリラ…いや空知先生、本当にありがとうございます!! pic.twitter.com/qRDX8aS6bh — 山寺宏一 (@yamachanoha) April 26, 2023 これまでは、顔写真をアイコンにしていた山寺さん。しかし今後は、空知さんに描いてもらったいろいろなバージョンの似顔絵を使用していくのだとか。ちなみに山寺さんは、プロフィール画面の上部に表示されるヘッダー画像にも、空知先生による似顔絵を設定。こちらもアイコンの画像と同様に『ほうれい線バッキバキ』の似顔絵であり、どこか遠い目をした山寺さんが『銀魂』キャラクターたちの衣装を身にまとっています。プロフィール画像を変更しました。空知英秋先生が銀魂後祭りのために描いて下さった『ほうれい線バッキバキ』の似顔絵です。(許諾いただいてます) pic.twitter.com/9dWwn00fcE — 山寺宏一 (@yamachanoha) April 6, 2023 空知さんによる『ほうれい線バッキバキ』かつ遠い目をした似顔絵は、山寺さんの特徴を見事にとらえているにもかかわらず、どこか笑いを誘うシュールな出来。インパクトの強すぎるアイコン画像とヘッダー画像に、ネットからは「絵がうまいだけにじわじわくる」「なんなんだよ、この死んだ魚の目は…」といった、絶賛とツッコミの声が上がっています。きっと、空知さんによる山寺さんの似顔絵を見たファンはこう思ったことでしょう。「このまま『銀魂』本編に出てきても、違和感がないな」と…。[文・構成/grape編集部]
2023年04月27日声優の山寺宏一、お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が25日、都内で行われた映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』(5月3日公開)の公開直前イベントに遠藤憲一、秋元才加とともに登壇した。数々のヒーローを誇るマーベル・スタジオの中でも、クセが強くてワケありだらけのキャラクターが集結した『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ。最新作では、彼らの前に最凶の敵ハイ・エボリューショナリーが現れ、宇宙一凶暴な毒舌アライグマのロケットに命の危機が迫り、最強の落ちこぼれチーム vs 最凶の完璧主義者による、全銀河の運命をかけた“最後の戦い”が幕を開ける。クリス・プラットが演じたガーディアンズのリーダー、ピーター・クイルの声を演じた山寺は「自分がクイル役をやっているから思い入れが強いんですけど、そうじゃなくても『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの大ファンです。待ちに待ったVOLUME3がもうすぐ公開となります。非常にうれしいんですけど、これがラストだと思うと本当に寂しいという複雑な思いです。とにかくたくさんの方に見ていただきたいという思いでいっぱいです」と心境を語った。ロケットの声を演じた加藤は「3作目ですけど間違いなく一番面白いです!」と断言。本作ではロケットが物語のカギを握ると言われているが、「ロケットがなんでああなったのか、今回の映画でわかります。なんであんなに狂暴なの? なんであんなにメカに強いの? 全部わかるストーリーになっています。答えが出ます!」と話した。シリーズ第1作が公開されてから9年経った。山寺は「クリス・プラットさんもどんどんスタートになって。プライベートではいろいろあったみたいですけど。僕もなきにしもあらずなので」と自身のプライベートをネタにして笑いを誘い、加藤が「自分で言わなくていいの(笑)」とツッコんだ。その後、「大切な人と絆を深めるために重要なこと」というテーマでトークを繰り広げ、その際に加藤は「なんで離婚したんですか?」と山寺に直球質問し、山寺は「やめろ(笑)。どれ?」と苦笑い。そして山寺が、重要なこととして「リスペクト」を挙げると、加藤は「リスペクトがなくなってしまうと離れてしまう?」と尋ね、山寺は「全部リスペクトしてきましたよ!(笑)」と返す。さらに加藤が「すべてリスペクトしてきたけど?」といじると、山寺は「いい加減にしろ(笑)」とツッコミを入れ、2人のやりとりに爆笑が起こっていた。
2023年04月25日映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』(5月3日公開)の公開直前イベントが25日、都内で行われ、日本語吹き替え声優を務めた山寺宏一、加藤浩次、遠藤憲一、秋元才加が登壇した。数々のヒーローを誇るマーベル・スタジオの中でも、クセが強くてワケありだらけのキャラクターが集結した『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ。最新作では、彼らの前に最凶の敵ハイ・エボリューショナリーが現れ、宇宙一凶暴な毒舌アライグマのロケットに命の危機が迫り、最強の落ちこぼれチーム vs 最凶の完璧主義者による、全銀河の運命をかけた“最後の戦い”が幕を開ける。ガーディアンズのリーダー、ピーター・クイル役の山寺は「自分がクイル役をやっているから思い入れが強いんですけど、そうじゃなくても『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの大ファンです。待ちに待ったVOLUME3がもうすぐ公開となります。非常にうれしいんですけど、これがラストだと思うと本当に寂しいという複雑な思いです。とにかくたくさんの方に見ていただきたいという思いでいっぱいです」と心境を告白。ロケット役の加藤は「3作目ですけど間違いなく一番面白いです!」と太鼓判を押した。グルート役の遠藤は、第1作が公開された9年前からお酒もたばこもやめたことに言及し、「このグルートという仕事を、人生が変わるぐらい引っ張るとは思ってもなかったのでびっくりしました」と驚きを口に。マンティス役の秋元は「作品を通してガーディアンズの絆がどんどん深まっていくのを感じています。今回集大成ということで私もファンとしてとても楽しみにしています。たくさんの方に見ていただきたいです」と熱く語った。山寺、加藤、遠藤は、銀河をイメージしたお揃いのシルバースーツを着用。9年前の第1作公開時のイベントでも着用していたものだが、加藤は「僕、この格好嫌なんですよ。おっさんがこの格好、恥ずかしくないですか!? 晩婚の新郎が3人集まったみたいな(笑)。映画自体は本当に面白い映画なのにB級SFみたいな」と話して笑いを誘っていた。
2023年04月25日中国のCGアニメーション映画『雄獅少年/ライオン少年』の日本語吹き替え版・日本語字幕版の公開が決定。花江夏樹、桜田ひより、山寺宏一、甲斐田裕子、山口勝平、落合福嗣が、吹き替え版に参加する。1世紀ごろ、後漢時代の中国大陸が発祥とされ、現在では、中国国家級無形文化遺産にも指定されている伝統芸能・獅子舞をモチーフに、獅子舞の演武に挑む少年たちの物語。2021年12月に中国で公開され、興行収入2.49億元(約50億円)、動員638万人にも及び、中国内の映画レビューサイトでは、『羅小黒戦記』を上回る8.3点を記録。日本では、中華映画を届ける「電影祭」にて、『雄獅少年 少年とそらに舞う獅子』として日本語字幕版が上映された。今回製作される吹き替え版では、獅子舞に挑戦する主人公チュンを、「鬼滅の刃」竈門炭治郎の声を務めた花江さん。主人公と同じ名前の少女チュンを、『脳内ポイズンベリー』『ういらぶ。』『おそ松さん』などに出演、「silent」では、目黒蓮(Snow Man)演じる想の妹役で手話の演技にも挑戦した桜田さん。チュンの獅子舞の師匠チアンを山寺さん。チアンの妻アジェンを甲斐田さん。チュンと共に獅子舞に挑戦する親友のマオとワン公を、山口さんと落合さんがそれぞれ演じる。合わせて公開された予告編では、その圧倒的な映像美を確認することができる。幼い頃、獅子舞と出会ってから、獅子舞競技に憧れを抱く少年チュン。貧しい彼の前に突然、獅子舞を被った少女が現れ、華麗に舞い屈強な男たちを圧倒する姿は、少年チュンに獅子になるという夢を与える。そして、お調子者のマオと食いしん坊のワン公と共に獅子舞バトル競技会への出場を決意。飲んだくれの元獅子舞選手チアンに弟子入りするが、周囲から馬鹿にされてしまう。さらに、出稼ぎで父親がケガを負い、逆境に立たされることに。そして追い詰められたチュンが、「生まれてきたのは踏みつけられるためなんかじゃない!」と初めて感情を爆発させる場面も登場する。▼キャストコメント・花江夏樹獅子舞というテーマが新鮮でした。僕のイメージしていた獅子舞よりも動きが派手で華やかでとても見ごたえのある映像になっています。みんなの獅子舞にかける熱い想いに心打たれる作品です。・桜田ひより色彩が豊かで、獅子舞の色によっても表情や伝わる雰囲気が違う。映像の奥の深さを感じました。また、主人公たちの成長も見どころです。・山寺宏一映像がすごい。ハリウッドに負けないクオリティ。少年たちが師匠チアンによって成長していく様や過程は強く印象に残っています。・甲斐田裕子アジェンは、少年たちと出会い、夢を取り戻していく夫(チアン)を影で支える気丈な妻。頼もしい彼女の活躍にご注目ください。・山口勝平頼りないが、逆境を乗り越え、主人公チュンを一番近くで支えるマオに、僕自身胸が熱くなったキャラクターです。この作品を見れば勇気をもらえること間違いなしです。・落合福嗣ワン公は気弱で食いしん坊、そして仲間思いのキャラクター。チュンやマオと一緒に夢を追うワン公にご注目ください。美しい音楽と大迫力の獅子舞シーンは必見です!『雄獅少年/ライオン少年』は5月26日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2023年03月17日シリーズ最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』の吹き替え声優として、山寺宏一、加藤浩次、遠藤憲一、朴璐美らお馴染みの9名の続投が決定した。1作目の冒頭を観て、“1秒で好きになった”とシリーズをふり返るガーディアンズのリーダー、ピーター・クイル役の山寺さんは「『ガーディアンズ』シリーズとしては最後というのは本当に寂しいのですが、最後ですから全力で挑みたいと思いますし、自分の代表作にしたいと思っています」と最新作への気合いも十分。本作で物語の鍵を握るとされるロケット役の加藤さんも「9年経つと狂犬感もずいぶん薄れているんですよね。でも今回はラストですから、心の底に沈んでいる狂犬をもう一回呼び戻して、アフレコしたいと思ってます。それくらいロケットに思い入れもある」と熱い決意を見せる。シリーズ2作目からの参加となったマンティス役の秋元才加は「ファンとしても寂しい気持ちもありますが、作品が続くごとにギャラクシーチームも存在感が大きくなってるなと感じるので、すごく楽しみにしています」と思いを明かした。「僕はグルート」のセリフを駆使し、グルートを魅力たっぷりに演じてきた遠藤さんは「『私はグルート』しか言わないと聞き、それは面白そうだとスタートした『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』。いろんな年代のグルートが登場して楽しかったです。これが最後になると思うととても寂しいですが、本作でも精一杯、木になって頑張ります!」と心境を語る。また、「エンドゲーム」で死を遂げながらも、予告編でまさかの再登場を果たし、期待が膨らむガモーラ役の朴さんは「『ガモーラ、生きてるの?!』と。嬉しい気持ちでいっぱいになりましたが、まだ台本も映像も頂いていないので、本当のところどうなのかまだ私はわかりません(笑)ですが、ガモーラを演じることには変わらないわけで、どんなガモーラでも、しっかり彼女と心を合わせて務めたいと思っています。しかもラストシリーズ。銀河にラストバトル響かせます!」と強く意気込む。『マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル』で初登場を迎えた宇宙犬・コスモ役の悠木碧は「果たしてどんなストーリーになっていくのか…!宇宙の守護者達の奮闘をお楽しみに!!」と呼びかけている。さらに、ドラックス役の楠見尚己、ネビュラ役の森夏姫、クラグリン役の土田大の続投も決定。「銀河一の落ちこぼれチームで、また一緒に冒険の旅に出られること、凄く凄く嬉しいです」(楠見さん)、「たくさんのものを失い、それとともに変化していったネビュラというキャラクターがとても愛おしいです。最強のエンディング、心から楽しみにしております!!」(森さん)、「初回はちょっとしか出番がなかったクラグリンでしたが、回を追うごとにいい役になってっちゃって私びっくりしています!今回もがんばりますぜ!」(土田さん)とコメントを寄せている。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は5月3日(水・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3 2023年5月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2022
2023年03月16日