『第61回ギャラクシー賞』が26日に発表され、テレビ部門個人賞を神木隆之介が受賞した。連続テレビ小説『らんまん』での演技が評価されての受賞となった。選評では「子役から出発して数々のテレビドラマや映画に出演する傍ら、声優としても活躍し、その卓抜な演技力は折り紙付きの神木隆之介さん。NHK連続テレビ小説『らんまん』では、植物学者になるという夢に向かって邁進し、植物を愛し、自らの欲望に正直に生きる槙野万太郎を、愛すべき主人公として見事に造形しました」と伝えられた。続けて「万太郎は、土佐随一の造り酒屋・峰屋に生まれ何不自由なく育ちながら、小学校中退であるがために『名もなき草』となりますが、やがて植物学者として自らの名前を歴史に刻むだけではなく、妻の寿恵子はじめ周囲の人々に光を当てる存在となっていきます。神木さんは、そんな万太郎の波乱万丈の人生を、ストイックでありながら、どこか愛嬌のある表情豊かな演技で演じ切り、『雑草という草はない』という万太郎の一貫した思想に説得力と彩りを与えました。男性主人公は難しいと言われる連続テレビ小説を成功に導いた素晴らしい演技を讃え、個人賞を贈ります」と賛辞を送った。
2024年04月26日放送批評懇談会が主催する「第61回ギャラクシー賞」(が26日に発表され、ニッポン放送『霜降り明星のオールナイトニッポン』(毎週金曜深1:00)が、ラジオ番組部門で入賞8作品の一つに決定した。入賞したのは、昨年8月11日の放送回。家庭の事情でせいやが欠席となる中、アイカタの粗品が一人二役で番組を進行し、異なる時間軸を交差させてトークを展開。時間軸Aの粗品(粗品A)がボケると時間軸Bの粗品(粗品B)がツッコみ、まるで粗品が2人存在しているような手法で、リスナーを怪異の世界へいざなった。ギャラクシー賞での同局の入賞または奨励賞の獲得は、これで7年連続となった。また、毎週土曜日のオールナイトニッポンを担当するオードリーが「ラジオ部門 DJパーソナリティ賞」を受賞。今年2月に東京ドームで開催した番組イベントで、会場に5万3000人、ライブビューイングや生配信を合わせて16万人の熱狂を呼び込み、ラジオ史に残る記録を打ち立てたことが評価された。
2024年04月26日『第61回ギャラクシー賞』が26日に発表され、お笑いコンビ・オードリーがDJパーソナリティー賞に輝いた。ニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン(ANN)』(毎週土曜深1:00)の放送開始15周年を記念した番組イベント『オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム』を2月に実施。同局によると、東京ドームに5万3000人、47都道府県の映画館など201会場で行われたライブビューイング(※映画館200館+LINE CUBE SHIBUYA)には5万2000人、オンライン生配信には5万5000人が鑑賞するなど、合計16万人が熱狂する大きなイベントとなった。■受賞理由15年続く「オードリーのオールナイトニッポン」。今年2月の番組イベントは東京ドームに5万3000人を動員し、会場、ライブビューイング、生配信合わせて16万人の熱狂を呼んで、ラジオ史に残る記録を打ち立てました。結果として、ラジオをカルチャーとして進化させる社会現象を生み出しています。その影響力は聴取率やリスナー数、スポンサー数だけにとどまらず、多くのパーソナリティーにも刺激を与え、若い世代のラジオへの関心を大きく高めました。若林正恭さんはこの番組を代表作ととらえて真摯に向き合い、心を許したトークで深い共感を集めています。春日俊彰さんが巧みに受け、笑いを誘う姿はコンビとして絶妙です。番組が、若林さんと春日さん、「チーム付け焼き刃」として親しまれる制作陣、「リトルトゥース」と呼ばれる番組リスナーらが時間を共有する大切な「居場所」であり続け、ラジオの世界を豊かにすることを期待します。■オードリー1978年東京都出身の若林正恭と、79年埼玉県出身の春日俊彰による漫才コンビ。ともに在学していた日本大学第二中学校・高等学校で出会う。2000年4月にコンビ結成。当初のコンビ名は「ナイスミドル」で、05年4月より現在のコンビ名「オードリー」へ。08年「M-1グランプリ2008」で敗者復活戦から決勝に勝ち上がり、大ブレイク。09年にスタートした「オードリーのオールナイトニッポン」は絶大な人気を誇る。テレビのレギュラー番組には、「スクール革命!」(日本テレビ)、「100カメ」(NHK)、「あちこちオードリー」(テレビ東京)、「オドオド×ハラハラ」(フジテレビ)などがある。
2024年04月26日2024年3月度ギャラクシー賞月間賞が22日、発表され、3月30日放送の『NHKスペシャル未解決事件File.10下山事件 第1部 第2部』が受賞した。1949年7月、国鉄職員10万人の解雇に関して労組と交渉中、忽然と姿を消した下山定則総裁。その後、無残な轢死体(れきしたい)で発見された。検死解剖の結果、死体から血が抜き取られていたことが発覚。自殺か他殺かをめぐる大論争へともつれ込んでいく。東京地検の主任検事として捜査を指揮することとなった布施健(森山未來)は、自殺として不可解な点が多い事件から、他殺の糸口を探っていく。NHKではドラマとドキュメンタリーの2本シリーズで、いまなお続く「日本の闇」に新たな光をあてる。受賞理由について「『戦後史最大の謎』とされる下山事件。番組は、知られざる捜査の内幕を綴った極秘資料と膨大な数の検察捜査記録を入手、第1部はドラマ、第2部はドキュメンタリーでその謎に挑んだ。緻密な調査に裏付けられた重厚かつ緊張感のあるストーリーと、東京地検の布施検事を演じた森山未來の凄みある演技に釘付けになった」と紹介している。
2024年04月22日2023年5月、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』が公開され、シリーズが完結した『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』。全3作でガモーラを演じたゾーイ・サルダナは、同シリーズを復活させないと「マーベルの大きな損失になる」と思っているという。「The Playlist」のポッドキャスト「Discourse」に出演し、語った。「いまのところ、ガモーラは私からは消え去ったけれど、ガモーラが完全に消え去ったわけではない」とゾーイ。自身がガモーラ役を今後も継続して演じることには興味がないと示唆しているが、ガモーラ含む『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の行く末は気になるようだ。「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を復活させる方法を見つけられなかったら、マーベルの大きな損失になると思う。だって、ファンがこんなにも大好きなはみ出し者集団なんだから」と述べた。シリーズ三部作の脚本を手掛け、メガホンを取った監督のジェームズ・ガンのことも称賛した。「だから、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』が復活したら、一番に最前列に座ってお祝いをしたい」と期待の声を上げた。ゾーイの発言を受け、ファンは「全く同意。本当に素晴らしいシリーズだ」「彼女はガーディアンズを去ったけれど、心はいまもチームと一緒なんだね」「でも、そうするには(DCスタジオのトップになった)ガン監督が必要なんだよ!」などのコメントをXに寄せている。(賀来比呂美)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 2014年9月13日より全国にて公開© 2014 Marvel. All Rights Reserved.
2024年04月02日ブレゲ(Breguet)のウィメンズウォッチ「クイーン・オブ・ネイプルズ」から新作が登場。未来に向けて輝く女性を讃える「クイーン・オブ・ネイプルズ」ウォッチ「クイーン・オブ・ネイプルズ」は、ナポレオン・ボナパルトの末妹でナポリ王妃となった女性、カロリーヌ・ミュラのためにアブラアン-ルイ・ブレゲが創作した、世界初の腕時計からインスパイアされたウォッチ。この度、未来に向かって働く女性たちを讃える新作ウォッチが仲間入りする。爽やかミントグリーン新作は、“希望の色”であるミントグリーンを採用。アリゲーターレザーのストラップやアイキャッチーなアラビア数字を、爽やかなカラーで彩った。ゴージャスに煌めくダイヤモンドチャプターリングには、大きさの異なるダイヤモンドをランダムにセット。さらに、フランジとベゼルに117個ものダイヤモンドをあしらい、フェミニンかつ上品な輝きを放つ1本に仕上げた。高い機能性を両立楕円形のケースには、45時間のパワーリザーブと、シリコン製のひげゼンマイを備えた自動巻きムーブメントを搭載。腐食性や摩耗耐性に優れ、地場の影響を受けずに高い機能性をキープしてくれる。【詳細】クイーン・オブ・ネイプルズ 8918 - ミントグリーンモデル発売日:2024年3月8日(金)販売店舗:直営ブレゲブティック(銀座、阪急うめだ本店、伊勢丹新宿店、日本橋三越本店)※入荷状況に関しては要問い合わせ価格:7,502,000円ケース:18K ホワイトゴールド、ブリリアントカットダイヤモンド117個、サファイア・ケースバック(透明裏蓋)、リュウズにブリオレットカットダイヤモンド1個サイズ:36.5mm × 28.45mm厚さ:10.1mmダイヤル:ナチュラルマザーオブパールと121個のダイヤモンドがセットされたゴールドのダイヤル、オフセンターのチャプターリング、ブレゲ数字、ペアシェイプダイヤモンド1個針:先端に穴が開いたブレゲ針機能:時、分脱進機:シリコン製ひらひげゼンマイおよびシリコン製インライン・スイスレバー脱進機ムーブメント:自動巻キャリバー:537/3振動数:3.5Hz防水性:30mパワーリザーブ:45時間ストラップ:アリゲーターストラップ、ブリリアントカットダイヤモンド28個がセットされた三つ折りのフォールディングバックル【問い合わせ先】ブレゲ ブティック銀座TEL:03-6254-7211
2024年03月21日2014年の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』から約10年間ドラックス役を演じてきたデイヴ・バウティスタ。昨年2月に出演したトーク番組「ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン」で、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』で同役を卒業することを宣言した。それから1年が経ち、再びドラックス役卒業に関して「Gizmodo」に語った。「あの時、もうおしまいと言いましたし、ドラックスとしての旅は確かに終わりました」と卒業を再主張するデイヴ。しかし、マーベルとの関わりがまったく途切れたというわけではなく、マーベルの社長ケヴィン・ファイギや、MCU映画のプロデューサーのルー・デスポジートと最近会ったことを明かしている。「私が役を求めていることを伝えました。あのユニバースが大好きで。スーパーヒーロー・ユニバースが。本当にファンなんです。だから、マーベルでもDCコミックスでも、お呼びがかかれば電話に出ます。納得のいく役なら興味津々でしょうね」と今後もスーパーヒーローに出演する意欲を示した。デイヴがやってみたいのは「より大きく、今までとは異なった、深みのある役」だそうで、スーパーヒーロー映画で「不気味なヴィラン」を演じてみたいそうだ。そんなデイヴのリクエストに応え、ファンはデイヴが演じるべき役としてDCコミックスの「バットマン」に登場するヒューゴ・ストレンジを推している。(賀来比呂美)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 2014年9月13日より全国にて公開© 2014 Marvel. All Rights Reserved.ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3 2023年5月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2023
2024年02月29日ナショナル・ボード・オブ・レビューが賞を発表した。作品賞に輝いたのは、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』。この映画ではさらに、マーティン・スコセッシが監督賞、リリー・グラッドストーンが主演女優賞を獲得している。主演男優賞は『The Holdovers』のポール・ジアマティ。この映画は脚本部門(デビッド・ヘミングソン)、助演女優部門(ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ)でも受賞した。助演男優賞、脚色賞は『哀れなるものたち』で、それぞれマーク・ラファロ、トニー・マクナマラ。ブレイクスルー演技賞は『A Thousand and One』のテヤナ・テイラー、新人監督賞は『Past Lives』のセリーン・ソンだった。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』公開中文=猿渡由紀画像提供 Apple TV+
2023年12月07日レザーブランドの「オブジェクツアイオー(objcts.io)」から、定番スマホショルダー「ウォレットバック」「ウォレットバックワイド」の新色が登場。定番スマホショルダーに新3色オブジェクツアイオーの、財布とスマホポーチが一体化した定番アイテム「ウォレットバッグ」「ウォレットバッグワイド」に新色が仲間入り。メタリックな質感で洗練された印象を与えるシルバーと、コーディネートの差し色となる鮮やかなラピスブルー、ジョリーグリーンの3色が登場する。スタイリッシュかつ便利な「ウォレットバッグ」「ウォレットバッグ」は、スタイリッシュな見た目でありながら機能性と収納性を持ち合わせた優れもの。硬貨や鍵なども収納でき、中身をスムーズに取り出せる設計となっていて、身軽な遠出を叶えてくれる。ワイドな収納とファッション性の「ウォレットバッグワイド」厚みのあるアイテムにも対応したボックスシルエットの「ウォレットバッグワイド」。コンパクトながらもハンカチやお直し用コスメなども入るため、半日程度の外出も身軽に過ごすことができる。2本のストラップを捻らせることで、使い心地と強度を安定させながら、デザイン性もアップさせた。【詳細】「ウォレットバッグ」「ウォレットバッグワイド」新色販売日:2023年10月20日(金)販売場所:土屋鞄製作所 六本木店、日本橋店、渋谷店、名古屋店、梅田店、福岡店、オンラインストアアイテム:・ウォレットバッグ 27,500円(W13cm×H18.2×D1.5cm)カラー:シルバー/ラピスブルー/ジョリーグリーン・ウォレットバッグワイド 39,000円 (W13cm×H18.2×D5.5cm)カラー:シルバー/ラピスブルー/ジョリーグリーン
2023年10月27日マーベル・スタジオの人気シリーズ最終章『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』のMovieNEXと4K UHDMovieNEX発売を記念し、本編では惜しくも描かれなかった“その後の惑星ノーウェア”を描いた未公開シーンの一部が、ボーナス・コンテンツから解禁された。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの“ラストバトル”を描いた本作。解禁となった映像では、戦いの後の惑星ノーウェアでのその後の様子が描かれている。そこには、生死が不明だったハイ・エボリューショナリーのその後や、クラグリンに飲み物を分けてもらいながら名前を聞かれ「もっとイケてる名前にしろよ」と言われてムキになるアダム・ウォーロックの姿が。子どもたちを中心に、少しずつ日常を取り戻していくノーウェアの住人たちの様子が分かる貴重な映像となっている。ピーター・クイル役クリス・プラットのコメント「ガーディアンズファミリーと再会できたことは、本当に特別なことだ。私たちのような仲の良さはめったにないことだし、何年経っても、私たちは家族なんだ。今回違うのは、終わりが来ることが分かっているので、それぞれが自分なりに処理をしている点」とプラットは語る。「私にとっては、ただひたすら存在感を示し、その瞬間をやり切るということで、とても楽しかった。今のガーディアンズはそれぞれが、互いに分離した形で自分の人生を全うする必要がある。3作目では、クイルが自分一人で大丈夫だと学び、ドラックスがマンティスからもらった比喩で力強く言うように、ユリノキからユリノキへ飛び移るのをやめて、むしろ泳ぎ方を学ぶべきだ」と、劇中での出来事に触れる。そして、「私はずっと俳優になりたいと思っていたが、それがどのようなものなのか、本当にわからなかった。もし、仕事を転々として生活費を稼ぐことができたら、夢のような生活を送っていただろうし、本当に満足していただろう。しかし、これほどまでに普遍的に愛され、時の試練に耐え、私がこの世からいなくなった後もずっとスクリーンで生き続けると信じているものの一部になれるという事実は、特別であり、驚くべきことだと感じている。マーベル・スタジオとジェームズ・ガン、そして私をこのポジションに導いてくれた関係者の皆さんに、ただただ祝福と感謝の気持ちでいっぱいだ」と語っている。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』はMovieNEX発売中、デジタル配信中(購入/レンタル)© 2023 MARVEL発売:ウォルト・ディズニー・ジャパン(シネマカフェ編集部)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3 2023年5月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2023
2023年09月03日マーベル・スタジオの最新作であり、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの“ラストバトル”を描いた『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』がMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売中。この度、劇中には惜しくも採用されなかった貴重な未公開シーン2本が、ボーナス・コンテンツから一部解禁となった。まず、1本目は、かっこいいのか悪いのか…ピーターが活躍する未公開シーン:手を貸す。ガーディアンズがカウンター・アースに着陸した際の騒動で、そこに住む女性がけがをしてしまうシーンでは、ピーターがハンカチを差し出しながら「仲間を救いたいんだ」と語るが…。それを見ていたマンティスに「さっきあれで鼻水を拭いてた」と突っ込まれてしまう、ガーディアンズならではのコミカルなシーンとなっている。2本目は、本当はもっともっと長かった、未公開シーン:ドラックスの特技。ドラックスがマンティスにアドバイスを受けてピーターを比喩で励ますシーンにも未公開部分が。「ガモーラの頭と葉」や「池と大気と水と汗と人生」など、ドラックスがさらなる特技(?)を披露するシーンが収められている。MovieNEXには、今回一部解禁となった貴重な「未公開シーン」のほか、今作の主役ともいえるロケットの過去に迫る「“ロケット・ラクーン”になるまで」、最強の“落ちこぼれ”チーム「ガーディアンズ」が家族になるまでをふり返る「不完全で完璧な家族」や、キャストが楽しんで撮影をしている様子に思わず笑みがこぼれる「NGシーン集」など、見ごたえのあるボーナス・コンテンツが収録されている。●ピーターとドラックスの関係は現実世界でも同じ!?ドラックスを演じるデイヴ・バウティスタは、ピーター・クイルを演じるクリス・プラットと再び仕事をすることの喜びを語る。「私たちの演技スタイルや性格は、完全に陰と陽の関係だ」というデイヴ。「彼(クリス)はエネルギーにあふれ、ウィットに富み、皮肉が効く人だから、とても楽に感じるんだ。私はとても単調で、口数も少ないけど、何か発言するときは、かなり考えて発言している。たとえ、それが最もスマートなものでなくても、良い意図がある。これはドラックスも私も同じなんだ。クリス・プラットほど、一緒にいて楽しい俳優は他にいないだろう。彼の高いエネルギーに対して、僕は完璧なストレートマンなんだ」と語っている。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』MovieNEXは発売中。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』MovieNEX4,950円(税込)4K UHD MovieNEX6,930円(税込)MovieNEX 発売中/デジタル配信中(購入/レンタル)© 2023 MARVEL(シネマカフェ編集部)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3 2023年5月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2023
2023年08月27日8月18日(金)よりMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売される『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』のボーナス・コンテンツより一部が解禁された。この度解禁されたのは、本作の主役とも言えるロケットの過去や製作秘話に迫るボーナス・コンテンツ「“ロケット・ラクーン”になるまで」の一部。ジェームズ・ガン監督はロケットについて「観客が気になるのは愛らしいキャラクターだ。彼は本物の動物に近い。つまり純粋で小さな動物が歩き、話し、銃を撃ち、機械を作れるようになるというコンセプトなんだ。その動物が望んだわけではない。彼の中にはまだ自分の考え方に驚く気持ちもある」と解説。また、デザイン面についても「コミックのロケットは漫画っぽくてイヤだった。改造された小動物に見せたかったんだ」と、コミックとは違うロケットにするためにこだわったポイントを明かしている。監督自身が「1作目は母、2作目は父、そして本作はロケットの物語」と語っている通り、ロケットを中心に大切な仲間を助けるべく、再び彼らの物語が動きだしていくことにつながる貴重な映像となっている。●撮影時には、とあるキャストがロケットの代役に!ロケットは完全なCGキャラクターなので、クラグリン役のショーン・ガンはモーションキャプチャースーツを着て撮影現場でロケットも演じていた。彼はこの役について、「ロケットのために、信じられないような声を出すブラッドリー・クーパーや、このキャラクターを書く私の兄のジェームズなど、たくさんの人が集まってくれたんだ。そして、特殊効果チームは、キャラクターを作った人たちとのパイプ役として、スクリーンの中で100%リアルに再現するため力を尽くした。このプロセスはとても魅力的で、私はその一員になれたことに感謝している」と語っている。●ロケットを動かすのは「仲間」への気持ちロケットの性格や動機について、ジェームズ・ガン監督は「ロケットは人生を大切にしてこなかった。自分を大切にし、仲間を大切にしてきた。しかし、自分が愛する基本的な人々、つまり自分の一族以外には、共感したり、誰かを大切にしたりすることはなかった。彼はどの映画でも、友人を助けること以外、利他的なことは何もしていないんだ。地球を救い、世界を救ったとしても、彼は仲間を助けるためにそれをしただけで、他の誰かに価値があると思ったからやったわけではないんだ」と語っている。また、この度発売されたMovieNEXには、今回解禁となった「“ロケット・ラクーン”になるまで」のほか、最強の“落ちこぼれ”チーム「ガーディアンズ」が家族になるまでをふり返る「不完全で完璧な家族」や、キャストが楽しんで撮影をしている様子に思わず笑みがこぼれる「NGシーン集」、惜しくも本編には採用されなかった貴重な「未公開シーン」など、見ごたえのあるボーナス・コンテンツを収録している。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』MovieNEXは発売中。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』MovieNEX発売中/デジタル配信中(購入/レンタル)© 2023 MARVEL発売/ウォルト・ディズニー・ジャパン(シネマカフェ編集部)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3 2023年5月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2023
2023年08月18日マーベル・スタジオの最新作として、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズの“ラストバトル”を描いた『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』から、にぎやかな撮影現場でのNGシーン集が解禁された。本作のMovieNEX発売を記念し、ボーナス・コンテンツから解禁された豪華キャストのNGシーン集には、ピーター・クイル/スター・ロード役のクリス・プラットがドラックス役のデイヴ・バウティスタと一緒に撮影中にジョークを言い合う様子などが収められている。マンティス役のポム・クレメンティエフはセリフを言い間違えたり、ネビュラ役のカレン・ギランと言い争うシーンでは熱が入りすぎて思わず笑い出してしまう場面も。和やかな撮影現場で、チームが一丸となって作品を作り上げた様子が分かる貴重なNGシーン集となっている。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』にまつわるトリビアとは?●ロケのセットはサッカー場4面分以上!?撮影は2021年11月8日、ジョージア州アトランタで開始された。内部ステージは、Trilith Studios(ジョージア州フェイエットビル)とOFS Studio Complex(ジョージア州ノークロス)の両方で建設され、20万平方フィート以上(サッカー場4面分以上の実用セット)を占めた。●宇宙犬コスモのため、実際のゴールデンレトリーバーを起用コスモはとても楽しいキャラクターで、フェッチで遊んだり、おやつをもらったりと、犬がすること全てが大好き、賢くてバランスのとれた犬でもある。ゴールデンレトリーバーのようなタイプの犬がいいとの話になり、撮影現場には、スレートという名のゴールデンレトリーバーが招集された。コスモはCGで、ほとんどがフレームストアーによる素晴らしい仕上がりなので、残念ながら映画の中でスレートが登場することはないものの、スレートは撮影現場で一緒にいて本当に楽しい犬だったという。●特殊メイク数で世界記録を更新!特殊メイクに関しては、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』が、1つの作品で作られたメイク道具の数で世界記録を更新した(これまでの記録は、映画『いじわるグリンチのクリスマス』だという)。ショーン・ガン監督は「この映画には、映画史上のどの映画よりも多くの実用品が登場する。カウンターアースにいるヒューアニマルと呼ばれる人たちを500人も作ってもらったんだ」と語っている。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』はデジタル配信中(購入)、8月18日(金)よりMovieNEX発売。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3 2023年5月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2023
2023年08月15日髪を補修、しなやかさを与えるベジタブルプロテインサロンクオリティのナチュラルコスメを展開する株式会社オブ・コスメティックスが、「ソープオブヘア・1-M」をリニューアルして、7月中旬から全国で販売を開始した。「ソープオブヘア・1-M」には髪を補修し、しなやかさを与えるベジタブルプロテイン(大豆プロテイン・エンドウ豆プロテイン・セラキュート-V・アルギニン誘導体)のほか、フケやカユミを抑えて健やかな頭皮環境に導くアロエベラ液汁、などといった天然植物保湿エキスも配合している。清涼感を楽しめるクール系シャンプーで、新たな処方となって7月中旬からリニューアル発売された。天然由来成分でさわやかなペパーミントの香り「ソープオブヘア・1-M」は、アミノ酸や植物由来の生分解性の良い洗浄成分から作られており、色は葉緑素のあざやかなグリーンで、さわやかなペパーミントの香り(パーミント油)。いずれも天然由来成分で作られている。極上のふんわり感と、なめらかな指通り、スキャルプケアが同時にかなうぜい沢なシャンプーだ。同シャンプーの携帯用の容量は60mlで税込み価格990円、スタンダードの容量が265mlで税込み価格4,180円、エコサイズの容量が1,000mlで税込み価格13,398円となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※ソープオブヘア・1-M
2023年07月14日全世界を席巻中の『スパイダーマン』シリーズ最新作『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』が、全米興行収入で『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』を抜いて今年第2位に浮上。日本でも前作の累計興行収入を超える大ヒットとなったことを記念し、新たな海外版ポスターが解禁となった。本作の全米累計興収は3億5764万ドル(約510億円)を突破し、今年第2位の数字に。さらに全世界累計興行収入は累計6億4224万ドル(約915億円)に達している(※7月10日現在Box Office Mojo調べ、1ドル=142.49円換算)。また、日本でも、4週連続で週末ランキングTOP10にランクイン。累計動員は64万人超え、早くも前作の累計興行収入を超えるヒットとなっている。そんな本作から新たなに解禁となったのは、アニメーション業界に革命を起こし、新たなアニメーションスタイルを確立した本作らしい、まるで絵巻物を思わせる斬新な世界観で描かれた海外版ポスターの特別ビジュアル。中央の<マイルス/スパイダーマン>を、<ミゲル/スパイダーマン2099>、<グウェン/スパイダー・グウェン>、<ピーター・B・パーカー/スパイダーマン>、<ホービー/スパイダー・パンク>、<ジェシカ/スパイダーウーマン>、<パヴィトル/スパイダーマン・インディア>が取り囲んでいる。さらにその周りには、240種以上劇中に登場するともいわれている無数のスパイダーマンたちが配され、強烈なインパクトを放っている。なお、今回解禁された海外版ポスターのオリジナルアートカードが、<最終>の入場者プレゼントとして7月14日(金)より配布が決定した(なくなり次第終了)。『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース 6月16日(金)全国の映画館で公開© 2022 CTMG. © & ™ 2022 MARVEL. All Rights Reserved.
2023年07月11日マーベル・スタジオの劇場映画最新作として、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の“ラストバトル”を描いた『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』が、本日7月7日(金)よりデジタル配信開始(購入)。8月18日(金)よりMovieNEXと4K UHDMovieNEX、デジタルレンタル配信開始。それに合わせて、物語が動き出す8分超えの本編プレビューが解禁された。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)にて、アベンジャーズの一員としてサノスとの戦いを終え、惑星ノーウェアへ戻ったガーディアンズ。しかし、ガモーラを失った悲しみから未だ立ち直れないピーター・クイルと彼を心配する仲間たちに新たな試練が襲い掛かる。正体不明の謎の<黄金の男>アダム・ウォーロックが突然ロケットを襲撃…。これを機に、ロケットの知られざる壮絶な過去が初めて明らかになり、ガーディアンズの面々は新たな戦いに巻き込まれていくことに。ジェームズ・ガン監督が「1作目は母、2作目は父、そして本作はロケットの物語」と語っている通り、ロケットを中心に大切な仲間を助けるべく再び彼らの物語が動きだす重要な冒頭シーンとなっている。惑星ノーウェアのフードにまつわるトリビア本作で、最も興味深い小道具のひとつが、惑星ノーウェアの屋台で売られているスナック菓子。俳優が実際に食べる必要があるため、複数のレシピがテストされ、複数の食物アレルギーに対応しグルテン、乳製品、砂糖を使用していないことも語られている。スタッフは、「これまで手がけたフードの中で最も難しいもののひとつ」であることを認めている。さらに、実際に俳優が食べて撮影する前に、スタッフが実際にそれらを食べてみてカメラを回し、監督が確認して気に入ったものを使用して撮影が行われたというこだわりのエピソードもあるそう。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』はデジタル配信(購入)中。<『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』リリース情報>8月18日(金)デジタル配信(レンタル)開始MovieNEX・4K UHDMovieNEX発売発売:ウォルト・ディズニー・ジャパン(シネマカフェ編集部)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3 2023年5月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2023
2023年07月07日デヴィッド・クローネンバーグ監督最新作『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』より本編映像が解禁された。本作は『クラッシュ』『イグジステンズ』『ヒストリー・オブ・バイオレンス』など数々の受賞歴とともに物議を醸してきた映画作家デヴィッド・クローネンバーグの最新作。この度解禁されたのは、巨大な臓器のような不気味なベッドで眠るヴィゴ・モーテンセンを捉えた本編の冒頭シーン。映像は生き物のように動く不気味な“オーキッド・ベッド”で眠るヴィゴ・モーテンセン演じるソールの姿を映し出す。ベッドに揺さぶられながら辛そうに眠りから目覚めるアーティストのソール。もともとは体の痛みを和らげるために、自動的に体勢を変えてくれるハイテクなベッドであったオーキッド・ベッドだが、いまはその機能の調子がすっかり悪いようだ。レア・セドゥ演じるカプリースに声をかけられると「新しいソフトウェアが必要だ」と答える。冒頭から独特な世界観が描かれているが、本作ではクローネンバーグ監督の構想を表現した装置が多く登場する。その中でも印象的なこのベッドについて、プロダクションデザイナーのキャロル・スピアは「ベッドはもともと2年前にクモの巣ベッドとしてスタートしたもので、そのデザインに取り組んでいるときに、デヴィッドから電話がかかってきて、他に登場する装置がとても有機的に見えるから、ベッドももっと有機的にしたほうがいいんじゃないかと言われました。それでベッドはより有機的なイメージで、巨大な臓器のようなデザインになりました」とデザイン変更の過程を明かしている。機械でありながら生き物のようにも見えるこだわりの装置たち。クローネンバーグ監督の世界観を色濃く反映した劇中のセットにも注目だ。『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』は8月18日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月01日映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』のサウンドトラックに収録されているUKのグループ、フローレンス・アンド・ザ・マシーンによる「Dog Days Are Over」が話題を集めている。「Dog Days Are Over」は、フローレンス・アンド・ザ・マシーンのデビューアルバム『ラングス』の先行シングルとして2008年に発売された楽曲。「Dog Days(冴えない時期)はもう終わり。馬が駆けてくる音が聞こえるでしょう?」というポジティブな歌詞が印象的で、発売当時には全英チャート23位、全米チャート21位を記録している。映画が公開されると再生数が急上昇し、SpotifyのGlobalチャートに初めてチャートインして圏外から142位に上昇中。日本を含めた世界23カ国のSpotifyバイラルチャートにも登場している。さらに流れている楽曲をスマホで検索できるアプリ、ShazamのGlobalチャートでは7位を記録。日本では映画公開の前週と比較して再生数が618%と急上昇をみせている。また、バンドのヴォーカル、フローレンス・ウェルチが「Dog Days Are Over」が流れる映画のシーンを見て号泣する動画を5月9日(火) に自身のTikTokで公開すると、瞬く間に話題となり5月16日(火) までに610万再生を記録。この動画の説明文には「この映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は感動しっぱなしだったんだけど、“Dog Days (Are Over)”が流れた時はもう本当に嬉しくて号泣しちゃった。この瞬間にたくさんの愛を送ってくれてありがとう。私の中のスーパーヒーローに夢中な小さな女の子は、これが現実に起こったなんて信じられないみたい」と彼女の心境が綴られている。<リリース情報>ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3 オーサム・ミックス Vol. 3(オリジナル・サウンドトラック)発売中『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3 オーサム・ミックス Vol. 3(オリジナル・サウンドトラック)』ジャケット (C)2023 MARVEL詳細はこちら:
2023年05月17日5月3日より公開中の映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』が、日本での興行収入10億454万5,878円/動員64万4,253人を突破し、シリーズNo.1の興行収入も目前に控えた、好調な興行を続けている。銀河の落ちこぼれたち《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー》が、大切な仲間の命を救うため、シリーズで最も熱い仲間の絆で挑むラストバトルを描いた本作。まもなく公開3週目を迎えるが、Yahoo!映画作品ユーザーレビューで4.5点、Filmarksで4.5点と高い評価を維持(5月15日現在)。SNSでも「前作を超えるどころか、MCUの中でも3本の指に入るくらいの大傑作」、「2回目見た!!!ガーディアンズ三部作とこのキャラクターたちの完璧な締めくくり!!大好きだ!!!!!」、「初めて映画館で嗚咽するほど泣いてしまった…」などと絶賛の声が寄せられている。なお、1作目の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の興行収入は、10.7億円、2作目の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』は11.4億円を記録。10億円を突破した本作は、シリーズNo.1の興行収入記録達成も目前。驚異的な記録を更新し続ける彼らのお祭り騒ぎは、まだまだ終わらない。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3 2023年5月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2023
2023年05月16日5月12日から14日にかけての週末、北米のボックスオフィスでは、先週末に続き『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3』が首位に輝いた。先週末の49パーセントダウンで、パンデミック後のMCU映画では最も少ない下げ幅だ。2位は『ザ・スーパーマリオブラザース・ムービー』。北米興収はすでに5億3,500万ドルに達している。3位はこの週末デビューした『Book Club: Next Chapter』。4位は『Evil Dead Rise』、5位は『Are There God? It’s Me, Margaret』だった。次の週末は『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』が公開される。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』公開中(C)Marvel Studios 2023文=猿渡由紀
2023年05月15日“『エンドゲーム』以来の最高傑作”“完璧なエンディング”など、称賛を巻き起こしている『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』から、クリス・プラットやゾーイ・サルダナらキャスト陣による、お馴染みの愛されキャラクター・グルートをシチュエーションごとに選ぶ特別映像が解禁。さらに、大ヒットを記念する応援上映も決定した。日本では公開8日間で、興行収入7億9,638万円を突破している本作。解禁となった映像では、これまで様々なグルートを描きファンを魅了してきたジェームズ・ガン監督の「色々な状況下でどのグルートを選ぶか決めよう」という言葉を皮切りに、ピーター・クイル役のクリス・プラットや、ガモーラ役のゾーイ・サルダナなど豪華キャスト陣が<ダンス対決をするなら?><最新作を一緒に観に行くとしたら?>などのお題に合わせてグルートを選ぶゲームに挑戦。グルートは「私はグルート」という言葉だけを話す樹木型のヒューマノイドで、自らの枝を自由自在に動かすことで圧倒的な戦闘力を誇り、時にはその枝で仲間を守ってきた。ネビュラ役のカレン・ギランが「元祖グルート、ベビー・グルート、ティーン・グルート、そして今はマッチョ・グルートがいる」と語る通り、本作では『エンドゲーム』のころと比べ成長し、体格もひと回り大きくなったムキムキの“マッチョ・グルート”が登場。クリス・プラットも「マッチョ・グルートが断トツさ!」と絶賛しており、すでに映画を鑑賞したファンからも、本作のグルートのあるビッグサプライズに驚きとともに歓喜の声が溢れている。最後に、<最新作を一緒に観に行くとしたら?>とお題が出ると、ショーン・ガンとジェームズ・ガン監督の兄弟は揃って「グルート全員でいくね」と回答。クリス・プラットも「友達全員を連れてく」と手に持っている全グルートの札を見せ、グルートへの愛を炸裂させた。なお、本作の大ヒットを記念した応援上映が、グランドシネマサンシャイン池袋にて開催決定。ボリュームMAXな発声OK、タンバリン、鈴などの鳴り物の持ち込みもOK、もちろんコスチューム着用もOKとなっている。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は全国にて公開中。「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』大ヒット記念! ガーディアンズが大好きだ!銀河まで愛を響かせろ!胸アツ応援上映」は5月23日(火)18時30分~、グランドシネマサンシャイン池袋 シアター3にて開催。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3 2023年5月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2023
2023年05月12日ナショナル・シアター・ライブ『ライフ・オブ・パイ』の特別映像が公開された。ナショナル・シアター・ライブは、英国で上演された話題の舞台を映画館で観ることができる上映イベント。『ライフ・オブ・パイ』は、ヤン・マーテルのベストセラー小説をもとに、人形劇とマジック、そしてストーリーテリングが絶妙な融合を遂げオリヴィエ賞を受賞した話題の舞台だ。このたび公開されたのは、パペット工房への潜入映像と主演ハイラム・アベセカラがトラとの出会いを語る映像、そして本編から嵐で船が沈没するシーンなどの字幕付き特別映像。なお『ライフ・オブ・パイ』は、5月26日(金) よりTOHOシネマズ 日本橋ほかで公開となる。『ライフ・オブ・パイ』驚愕の舞台をクリエイトしたパペット工房に潜入『ライフ・オブ・パイ』パイ役ハイラム・アベセカラ、トラに出会う!『ライフ・オブ・パイ』嵐にのみ込まれる少年パイ(本編からの抜粋シーン)『ライフ・オブ・パイ』劇場予告編<作品情報>ナショナル・シアター・ライブ『ライフ・オブ・パイ』5月26日(金) TOHOシネマズ 日本橋ほかで公開作:ヤン・マーテル脚色:ロリータ・チャクラバーティ演出マックス・ウェブスターキャスト:ハイラム・アベセカラ、ミナ・アンウォー、ラジ・ガタク、ニコラス・カーン映画公式サイト:
2023年05月11日●『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』から多くの学び数々のヒーローを誇るマーベル・スタジオの中でも、クセが強くてワケありだらけのキャラクターが集結した映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ。最新作にして最終章となる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』がついに公開を迎えた。2014年の第1作から9年間にわたって日本語吹替版声優を務めた山寺宏一、加藤浩次、遠藤憲一にインタビュー。同シリーズへの思いや演じた役との共通点など話を聞いた。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)でアベンジャーズの一員として世界を救った、銀河一の落ちこぼれチーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”。本作では、彼らの前に、銀河を完璧な世界に作り変えようとする最凶の敵ハイ・エボリューショナリーが現れ、宇宙一凶暴な毒舌アライグマ・ロケットに命の危機が迫る。そして、銀河一の落ちこぼれチーム vs 最凶の完璧主義者、全銀河の運命をかけた“最後の戦い”が幕を開ける。ジェームズ・ガンが生み出し、全作品の監督を務めてきた同シリーズ。日本語吹替版では、クリス・プラット演じる主人公ピーター・クイル役を山寺、銀河一凶暴なアライグマ・ロケット役を加藤、セリフは「ボクはグルート」のみという樹木型ヒューマノイド・グルート役を遠藤が演じた。――『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズから学んだことや影響を受けたことを教えてください。遠藤:僕はCG作品があまり得意ではなかったので食わず嫌いしていましたが、このシリーズを見て「こんなに工夫されているんだ」とびっくりして、そこから好みが変わりました。山寺:たくさん刺激を受けていると思います。いろんな要素が詰まっている作品ですが、特に今回のVOLUME3はよりメッセージ性が強いです。多様性や、何かのために頑張るとか戦うことの大事さ。我々の現実とはかけ離れている物語に感じるけど、いろいろな影響を受けていると思います。メッセージ性があるから心を揺さぶられる。しかもそれが押しつけがましくないんです。遠藤:今回はロケットが大変なことになって、それをみんなで助けるんですよね。山寺:今までも命がけで仲間を守ろうとしてきて、もともとグルートも身を挺してみんなを守ったわけですから。心がつながったら理屈じゃない。ロケットとピーターも罵り合っていたのに、いざとなったら……。心の底で何かでつながることってあるんだなと。それは意外と血のつながりよりも強い絆で、家族と呼んでいいんじゃないかなと思います。加藤:ジェームズ・ガン監督がすごいなと思うのは、クリス・プラットが主演なのに主演に見えないということ。全然違う人種のキャラクターたち全員の個性が立っているんですよね。脚本段階で相当練り込んで、それぞれのバックボーンを作り込んでいないとそうはならない。ジェームズ・ガン監督はきっとこのシリーズを通して、国も年齢も立場も関係なく、それぞれの個性が大事だと伝えたいんだろうなと。そういうメッセージがあるけれど、全く押しつけがましくなく、全部コメディで表現していく。そこに刺激を受けましたね。全部のキャラクター好きですもん。これだけ個性が立っているってあまりないと思います。――加藤さん自身、一人ひとりの個性が大事だと感じていますか?加藤:すごく大切だと思いますね。全員が全員の個性をぶつけていいんだと。我慢する必要なんてないと思います。――役とご自身の共通点や共感しているポイントも教えてください。山寺:うらやましいところばかりですが、面白いことが好きでひょうきんなところは少し似ているかもしれません。あと、ピーター・クイルはすぐ踊りますが、僕も家でたまに踊っています(笑)。演じているクリス・プラットさんはすごくサービス精神のある方で素敵だなと。僕もそうでありたいと思います。加藤:やっぱり自分の感情を抑えられないところでしょうね(笑)。ロケットも抑えられないところがあって、そこは共通点だと思います。――声優続投が決定した際に「心の底に沈んでいる狂犬をもう一回呼び戻して、アフレコしたい」とコメントされていましたが、“狂犬”健在のようですね!加藤:“狂犬”を呼び起こす必要はなかったです(笑)――遠藤さんはいかがでしょうか?遠藤:覚えが悪いところですかね(笑)。セリフもそうだし、こういうことをやったらダメだよというのをすぐ忘れてやってしまったり。山寺:でも誰よりもグルートは優しいよね。遠藤さんもそうじゃないかなと思います。プライベートのお付き合いはないですけど、人柄を見ていてそう思います。●山寺、加藤の考え方をリスペクト「そういう大人になりたい」――第1作から9年経ちましたが、ご自身の9年間での変化をどのように感じているかお聞かせください。遠藤:健康をすごく気遣うようになりました。9年間って長いですから、そういう変化があるまでこの作品に関わったということがびっくりです。自分の名前を言うだけのキャラクターで「面白いね!」と興味本位で受けて、すぐ終わると思っていたら9年間も続いて。ドラマでもなかなか9年も続く作品はないですから。加藤:一番変わったのは、全然とんかつを食べられなくなったということですかね(笑)。好きだったのに、油がもう。昔はめちゃくちゃ食べられたのに、4切れ目ぐらいでいけなくなりました。山寺:社会がどんどん変わって、ネットが発展し、声優業界も大きく変わり、声優がこんなに注目される職業に。こうやって素晴らしいメジャーな作品に出演させてもらっているけど、どこか僕自身、置いてきぼり感があって、時代が変わってしまったのかなと思った瞬間もありました。くよくよ考えるタイプなので悩みましたが、この作品がつなぎとめてくれた感じがしています。――今のままでいいと再確認できたということでしょうか。山寺:そうですね。変わらず作品を一生懸命やることが大事なんだって。加藤:山寺さんがそんな不安を感じる必要なんてないと思いますけど。山寺:いろんなことができる人がどんどん増えてきて。人と比べる必要はないんだけど、どこか共通点を見つけて落ち込んでしまう自分がいて。そんな自分が嫌なんです。加藤さんは比べないですか?加藤:比べなくなりましたね。勝てない人なんていっぱいいるし、その人たちと比べても自己嫌悪になるだけですから。勝ち負けではなく、自分が面白いと思うことをやるだけ。楽しいと思うことができればいいなと。山寺:素晴らしい! そういう大人になりたいです。遠藤さんも人と比べず、自分の道をちゃんと歩かれているイメージです。遠藤:もともとが劣っているから、みんなすごいなって!山寺:同世代の役者と比べたりすることは?遠藤:頑張ろうとはするけど。嫉妬が生まれるのはきっと、自分が優秀だからですよ。優秀だから、新しい優秀な人が出てきて比べるようになったのでは?加藤:比較対象が変わるだけで、ずっと比較しなきゃいけなくなるので、もう比べるのはやめましょう!山寺:そうしよう! そうなれるように頑張ります。
2023年05月11日『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』が全米公開に先駆け、5月3日に日本公開。5日間で興行収入約6億7,261万円、動員432,413人を記録した。『アベンジャーズ/エンドゲーム』でアベンジャーズの一員として世界を救った、銀河一の落ちこぼれチーム「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の最後にして最大の“お祭り騒ぎ”を描く本作。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズ史上No.1、2023年公開の洋画実写作品としてNo.1の大ヒットスタートを切った。劇場には、若年層ファンを中心に幅広い層が来場し、全11タイプにも及ぶ上映形式では、IMAXやドルビーシネマ、4Dといったラージフォマット形態での上映が人気。豪華キャストが集った吹き替え版の鑑賞者も、昨今のマーベル・スタジオ作品の中でも顕著に多い模様だ。先日開催されたパリプレミアでは、一足先に本作を鑑賞したファンやメディアから「完璧なエンディング」、「エンドゲーム以来の最高傑作!」と大絶賛され、北米では5月5日のオープニングでシネマスコアA評価、ロッテントマトでは観客スコア95%を獲得。日本でも4.6点(Yahoo!映画 作品ユーザーレビュー)と高評価(※5/7時点)。SNSでは「最高すぎたな 普通にエンドゲーム、NWHに並ぶ神作」「さすがジェームズ・ガン。アライグマにあんなに泣かされるとは…」「多様性を内包し一旦完結にふさわしい希望あるラストも音楽も大満足で年間ベスト級だった!」と熱い感想が寄せられている。また、関連商品も話題になっており、大阪コミコンやMARVEL STORE by SMALL PLANETなど各所で売り切れ続出。特にピーター・クイルが着用したTシャツやロケットの刺繍が入ったTシャツが大人気。なお、3週連続入場者プレゼントの第2週目が決定。名場面を厳選した“フィルムコマ風しおり”となっており、5月12日(金)より数量限定でのプレゼントとなる。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3 2023年5月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2023
2023年05月08日5月5日から7日にかけての週末、北米のボックスオフィスで首位を獲得したのは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3』だった。4週間首位をキープしてきた『ザ・スーパーマリオブラザース・ムービー』は、2位に転落。それでも『マリオ』の北米興収総額は5億ドルを超え、堅調だ。3位は公開3週目のホラー映画『Evil Dead Rise』。4位は『Are You There, God? It’s Me, Margaret』、5位は新作『Love Again』だった。次の週末は、『また、あなたとブッククラブで』の続編『Book Club: The Next Chapter』が公開される。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』公開中(C)Marvel Studios 2023文=猿渡由紀
2023年05月08日人気シリーズ最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』よりコメントが到着した。銀河を荒らしまくるお宝ハンターのピーター・クイルや、美しき暗殺者ガモーラ、銀河イチ毒舌なアライグマ・ロケットに喋る木のグルートなど、ワケありメンバーだらけが集まった《ガーディアンズ》。出会った当時こそバラバラだったものの、シリーズを通して絆を深めていき“家族”になる姿が描かれ、いまでは世界中で愛されているチームとなった。そんなガーディアンズのキャストには、『ジュラシック・ワールド』シリーズなど数々の人気作で活躍するクリス・プラットをはじめ、『アバター』シリーズなどのゾーイ・サルダナ、そしてブラッドリー・クーパー、デイヴ・バウティスタ、カレン・ギラン、ポム・クレメンティエフなど豪華ハリウッドスターが勢揃いしているが、キャスト同士の関係性もまるで本物の家族のようだったという。カレンは「最後のシーンは丸一日かけて撮影しました。その日ずっと、ひとつの時代が終わるように感じて、私たちは泣いていたんです。みなさんがそのシーンを観る時、すごくリアルだと思うはずですよ。なぜなら、あれは演技ではなかったんですから」と、涙の裏側に隠されたキャスト同士の関係性を告白。マンティス役のポム・クレメンティエフも「みんなで丸い形になるように集まって座ったんです。あれは本当に感動的でした。ジェームズ・ガンが監督するこのシリーズを、このキャストで一緒に撮影するのはそれが最後でしたから。なんだか悲しかったんです」と撮影最終日に感じた寂しさを明かした。これほどまでに絆が深まったキャストらについて、シリーズを通して監督を務めているジェームズ・ガンは「僕はとても幸運だった。なぜなら、僕はこのキャストが大好きだし、彼らはお互いのことが大好きなんだよ。正直言って、映画が終わった後はバラバラになることも多いんだけど、何があっても僕らは“家族”のままなんだ」と熱い想いを語った。そんな“家族”のようなキャストが、最後の作品として贈るシリーズ最終章。本編の裏に隠された、映画を越えた彼らの本物の絆をきっと感じることができるはずだ。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3 2023年5月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2023
2023年05月07日●年齢とともに“狂犬”薄れるも「まだ眠ってない(笑)」映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズで9年間にわたって銀河一凶暴なアライグマ・ロケットの日本語吹替版声優を務めたお笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次にインタビュー。ロケットとの共通点や俳優業への思い、そして54歳の抱負を聞いた。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)でアベンジャーズの一員として世界を救った、銀河一の落ちこぼれチーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”。最新作にして最終章となる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』(公開中)では、彼らの前に、銀河を完璧な世界に作り変えようとする最凶の敵ハイ・エボリューショナリーが現れ、宇宙一凶暴な毒舌アライグマ・ロケットに命の危機が迫る。そして、銀河一の落ちこぼれチーム vs 最凶の完璧主義者、全銀河の運命をかけた“最後の戦い”が幕を開ける。2014年公開の第1作からロケットの日本語吹替を務めた加藤は、“狂犬”キャラを活かしてハマリ役に。「感情を抑えられないところは共通点だと思います(笑)。ロケットの気持ちもわかりますから」と自身も共感する部分が多かったようだ。続投決定の際には「9年経つと狂犬感もずいぶん薄れているんですよね。でも今回はラストですから、心の底に沈んでいる狂犬をもう一回呼び戻して、アフレコしたいと思っています」とコメントしていたが、実際のアフレコでは「“狂犬”を呼び起こす必要はなかったです(笑)」と振り返る。先日行われた公開直前イベントでは“狂犬”ぶりを発揮し、イベントを盛り上げていた加藤。「まだ眠ってないですね」と笑った。同シリーズは今回で完結となるが、自分らしさを活かして次にどんな役を演じてみたいか尋ねると、「見出してほしいです」と期待。「こんな役をやりたいと言って仕事が来るわけではないですし、そういうことは考えていませんが、ロケット役も僕が“狂犬”と呼ばれていたことや声質で選んでいただき、感謝しています。見出してもらったという感じがすごくあるので、また優秀な方たちに見出してもらえたらうれしいです」これまで数々のドラマなどにも出演。TBS系日曜劇場『ブラックペアン』(2018)では医療ジャーナル誌の編集長役を演じ、存在感を放った。今後も演技は「全然やりたいです」と前向き。演じるのは「楽しい」と言い、「最初の頃はどうかなと思いながらやらせてもらっていましたが、楽しくなっていきました」と語る。楽しくなっていったきっかけを尋ねると、「自分で楽しもうと思うようになったら、楽しめるように。そのほうがうまくいくんだなということもわかったので」と回答。演技のみならず、すべてにおいて「楽しもう」と意識するようになったという。「『うまくやろう』とか『褒められたい』と思ってやると大体失敗していたんです。肩に力が入りすぎちゃって。そういうのを全部捨てて楽しんでやったらどうなるのかなと思ったら、肩の力が抜けてうまくいくことが多かったので、そういう風に切り替えたのかなと思います」その変化は何か一つの仕事がきっかけになったのではなく、いろいろな仕事をしていく中で気づいていったのだと明かす。「『スッキリ』もやっていたし、バラエティやラジオなど、いろいろやっている中で気づけたのかなと。40代になってからだと思います。なので『ガーディアンズ』もすごく楽しんでできました」●人と比べても意味ない「自分が面白いと思うことを」また、「人と比べない」ということも、楽しく仕事をするために大事だと考えている。「芸能界の仕事をしていて、とんでもなくすごい人がいっぱいいるから、そこと比べても自己嫌悪になるだけで全く意味ないなと。唯一無二の方が魅力的に感じるので、自分も人と比べず、自分が面白いと思うことや、やりたいことをやるだけ。自分の内に持っているものを増幅させたほうが唯一無二になれるのではないかなという単純な発想です」いつ頃からそうなれたのか尋ねると、「これはけっこう前です。『めちゃイケ』(『めちゃ×2イケてるッ!』)やっているぐらいかな」と答えた。人と比べるのではなく、自分らしさを大切に。その一つが、加藤にとっては“狂犬”だ。「年齢とともに変わっていきますが、やっぱり思ったことは言いたくなりますね(笑)」4月26日に54歳の誕生日を迎えたばかり。54歳の抱負を尋ねると「これをやりたいというのは別にないですけど、面白そうなこと、より楽しめるものをやりたいです」と回答。「楽しむという感情は常にありますが、さらにそれがもっとワクワクするものになっていったらいいなと。自分がまだ経験していないことが一つでも多くこの1年であればいいなと思います。初めてというのが一番ドキドキしますから。そういう経験ができる年にしたいです」と“初挑戦”に意欲を見せていた。そして最後に、本作について「3作目の今回が一番面白いです。ロケットがなんであんなに狂暴なのか、なんであんなにメカに強いのか、全部わかるストーリーになっています」と熱くアピールした。■加藤浩次1969年4月26日生まれ、北海道出身。1989年に山本圭壱とお笑いコンビ・極楽とんぼを結成し、フジテレビ系『とぶくすり』『めちゃ×2モテたいッ!』『めちゃ×2イケてるッ!』などで活躍。2006年4月から今年3月まで『スッキリ』(日本テレビ)でMCを務めるなど、司会者としても活躍。俳優として『オヤジぃ。』(TBS)、『人にやさしく』(フジテレビ)、『ブラックジャックによろしく』(TBS)、『ブラックペアン』(TBS)などにも出演し、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズではロケットの日本語吹き替えを9年間にわたって務めた。
2023年05月03日2023年のGWは、多くて9日間ある方も。この連休中に映画館で楽しめるシネマカフェおすすめの映画を5本、ピックアップしてご紹介。あのマリオがスクリーンに登場!『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(公開中)イルミネーションと任天堂が共同で製作する「スーパーマリオ」のアニメーション映画。すでに、海外では公開がスタートしており、全世界で1,000億円突破の大ヒットとなっている。日本語吹き替え版では、マリオを宮野真守、ピーチ姫を志田有彩、ルイージを畠中祐、クッパを三宅健太、キノピオを関智一が担当。オリジナル版では、クリス・プラット、アニャ・テイラー=ジョイ、セス・ローゲンらが参加している。横浜で緊急事態発生…『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~』(公開中)救命救急のプロフェッショナルチーム「TOKYO MER」の活躍を描く、本格救命医療ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の劇場版。最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で、危険極まりない重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者にいち早く救命処置を施す、都知事直轄の医療チーム「TOKYO MER」。彼らのミッションは、“一人も死者を出さないこと”――。鈴木亮平演じるチームのチーフドクター・喜多見幸太をはじめ、豪華キャストが再集結したほか、新たにジェシー(SixTONES)、杏が加わり、パワーアップしてスクリーンに帰ってきた。映画では、横浜・みなとみらいの街並みが炎に包まれる、前代未聞の緊急事態が発生。平和な海辺の街は大混乱に陥り、数千人が命の危険にさらされる中、対立する2つの医療チームが奔走する。“最後の戦い”を見逃すな!『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3』(5月3日公開)マーベル・スタジオの中でもひときわヒーロー“らしくない”チーム、超個性的なメンバーしかいないガーディアンズ・オブ・ギャラクシーを描く本シリーズ。最終章である本作のカギを握るのは、宇宙一凶暴なアライグマ・ロケットのもつ暗い過去の秘密。知られざる壮絶な過去が明らかになるといわれており、注目が集まる。家族以上の絆で結ばれたガーディアンズは、大切なロケットの命を救うことはできるのか…。また本作は、ラストバトルをより豪華に堪能できる“全11バージョン”で上映される。カンヌ国際映画祭受賞作『帰れない山』(5月5日公開)国際的ベストセラー小説を映画化し、第75回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した映画『帰れない山』。北イタリアの雄大なるモンテ・ローザ山麓を舞台に、都会育ちの少年ピエトロと牛飼いの少年ブルーノが出会い、やがて大人になって再会し、お互いの心に寄り添いながらもそれぞれの道を進む、彼らの友情と成熟を描く大人の青春映画だ。パルム・ドール受賞作『TITANE/チタン』の撮影監督を務めたルーベン・インペンスがとらえる、息を飲むほどに美しい映像に注目だ。フランスのキッチン・コメディ『ウィ、シェフ!』(5月5日公開)本作は、実在のシェフ、カトリーヌ・グロージャンをモデルに物語を構築。自分のレストランを開くことを夢見る一流レストランのスーシェフ・カティが、シェフと喧嘩して店を飛び出し、移民の少年たちが暮らす自立支援施設にたどり着き、そこで働くことで、徐々に自身の世界が変わっていく。カティは『美女と野獣』『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』のオドレイ・ラミー、施設長は『最強のふたり』のフランソワ・クリュゼが演じているほか、実在の支援施設からスカウトされた、移民の少年たちも出演している。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~ 2023年4月28日より公開©2023劇場版『TOKYO MER』製作委員会ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー 2023年4月28日より全国にて公開(C) 2023 Nintendo and Universal Studiosガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3 2023年5月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2023帰れない山 2023年5月5日より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開
2023年05月01日声優の山寺宏一、お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が25日、都内で行われた映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』(5月3日公開)の公開直前イベントに遠藤憲一、秋元才加とともに登壇した。数々のヒーローを誇るマーベル・スタジオの中でも、クセが強くてワケありだらけのキャラクターが集結した『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ。最新作では、彼らの前に最凶の敵ハイ・エボリューショナリーが現れ、宇宙一凶暴な毒舌アライグマのロケットに命の危機が迫り、最強の落ちこぼれチーム vs 最凶の完璧主義者による、全銀河の運命をかけた“最後の戦い”が幕を開ける。クリス・プラットが演じたガーディアンズのリーダー、ピーター・クイルの声を演じた山寺は「自分がクイル役をやっているから思い入れが強いんですけど、そうじゃなくても『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの大ファンです。待ちに待ったVOLUME3がもうすぐ公開となります。非常にうれしいんですけど、これがラストだと思うと本当に寂しいという複雑な思いです。とにかくたくさんの方に見ていただきたいという思いでいっぱいです」と心境を語った。ロケットの声を演じた加藤は「3作目ですけど間違いなく一番面白いです!」と断言。本作ではロケットが物語のカギを握ると言われているが、「ロケットがなんでああなったのか、今回の映画でわかります。なんであんなに狂暴なの? なんであんなにメカに強いの? 全部わかるストーリーになっています。答えが出ます!」と話した。シリーズ第1作が公開されてから9年経った。山寺は「クリス・プラットさんもどんどんスタートになって。プライベートではいろいろあったみたいですけど。僕もなきにしもあらずなので」と自身のプライベートをネタにして笑いを誘い、加藤が「自分で言わなくていいの(笑)」とツッコんだ。その後、「大切な人と絆を深めるために重要なこと」というテーマでトークを繰り広げ、その際に加藤は「なんで離婚したんですか?」と山寺に直球質問し、山寺は「やめろ(笑)。どれ?」と苦笑い。そして山寺が、重要なこととして「リスペクト」を挙げると、加藤は「リスペクトがなくなってしまうと離れてしまう?」と尋ね、山寺は「全部リスペクトしてきましたよ!(笑)」と返す。さらに加藤が「すべてリスペクトしてきたけど?」といじると、山寺は「いい加減にしろ(笑)」とツッコミを入れ、2人のやりとりに爆笑が起こっていた。
2023年04月25日映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』(5月3日公開)の公開直前イベントが25日、都内で行われ、日本語吹き替え声優を務めた山寺宏一、加藤浩次、遠藤憲一、秋元才加が登壇した。数々のヒーローを誇るマーベル・スタジオの中でも、クセが強くてワケありだらけのキャラクターが集結した『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ。最新作では、彼らの前に最凶の敵ハイ・エボリューショナリーが現れ、宇宙一凶暴な毒舌アライグマのロケットに命の危機が迫り、最強の落ちこぼれチーム vs 最凶の完璧主義者による、全銀河の運命をかけた“最後の戦い”が幕を開ける。ガーディアンズのリーダー、ピーター・クイル役の山寺は「自分がクイル役をやっているから思い入れが強いんですけど、そうじゃなくても『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの大ファンです。待ちに待ったVOLUME3がもうすぐ公開となります。非常にうれしいんですけど、これがラストだと思うと本当に寂しいという複雑な思いです。とにかくたくさんの方に見ていただきたいという思いでいっぱいです」と心境を告白。ロケット役の加藤は「3作目ですけど間違いなく一番面白いです!」と太鼓判を押した。グルート役の遠藤は、第1作が公開された9年前からお酒もたばこもやめたことに言及し、「このグルートという仕事を、人生が変わるぐらい引っ張るとは思ってもなかったのでびっくりしました」と驚きを口に。マンティス役の秋元は「作品を通してガーディアンズの絆がどんどん深まっていくのを感じています。今回集大成ということで私もファンとしてとても楽しみにしています。たくさんの方に見ていただきたいです」と熱く語った。山寺、加藤、遠藤は、銀河をイメージしたお揃いのシルバースーツを着用。9年前の第1作公開時のイベントでも着用していたものだが、加藤は「僕、この格好嫌なんですよ。おっさんがこの格好、恥ずかしくないですか!? 晩婚の新郎が3人集まったみたいな(笑)。映画自体は本当に面白い映画なのにB級SFみたいな」と話して笑いを誘っていた。
2023年04月25日