COMPUTEX TAIPEI 2015に出展した東プレブースでは、想像の斜め上を行くユニークな新機能「アナログ入力モード」を備えた同社製キーボード「REALFORCE」が参考出展していた。このCOMPUTEX TAIPEI 2015が初披露となる。今回参考出展された新機能"アナログ入力モード"では、キーを押す深さに応じて、例えばレースゲームで車の走行速度を調節したり、カーソルの移動速度を調整したりできる。通常のキーボードはスイッチ式での入力となるため、入力あり/入力なしの2択しか判定されないが、このモードでは、アナログスティックのように、実際に手で押した深さに応じた動作が行える。これにより、先に挙げた例のほか、文字入力時に1キーで大文字(弱く押す)/小文字(強く押す)の両方を入力できたり、MIDI鍵盤ソフトでキー入力時に音の強弱をつけたりする、といった動作も可能。ブース担当者によると、これは東プレ製キーボードで採用されている、静電容量無接点方式の仕組みを活かした技術という。4mmストロークの中で静電容量の変化を256段階で検知し、実際の操作に反映する。これに加え、入力位置(オン位置/作動点)を、1mm/1.5mm/2mm/3mmの4段階で設定できる機能も搭載。「(浅いストロークで)早く打ちたい」「ゲーム入力をしたい」といった以前からあった要望を実現したという。もうひとつ、同社が1年ほど前から展開している海外向けブランド「TYPE HEAVEN」では、全キーにLEDを搭載したモデルを発表していた。カラーは1,680万色に対応。LEDを特定のキーに搭載したモデルは過去にもあったが、今回初めてLED位置をキー中央に設置。LEDは基板近くに配置されているため、レンズを介して光をキー上まで届かせたとのこと。以上の情報はあくまで「現状では」だ。今後機能が変更したり、今は2台に分かれているこの新機能が1台にまとめられたりするかもしれない(勝手な予想であるが)。今回の展示はあくまで参考出展だが、1年後あたりをめどに製品化を予定。また、2015年9月17日から開催する「東京ゲームショウ 2015」でも展示するとのことで、マニアならずとも気になるこの試作機を試したいユーザーは、ぜひ「東京ゲームショウ」の同社ブースに遊びに行ってみてはどうだろうか。
2015年06月06日ラナは5日、Macのキーボードに貼り付ける「ドラえもん」デコレーションシール「Petamo! for keyboard ドラえもん」シリーズを発売した。キャラクター雑貨販売サイト「ラナタウン」での価格は2,160円。○Petamo! for keyboard ドラえもん(FACE)キーボードを簡単にデコレーションできるシール。絵柄は「ドラえもん」を使用しており、すべてのキーにシールを貼り付けるとドラえもんのビッグフェイスが描かれる。一度貼り付けたら貼り直しができない点に注意。対応機種は、MacBook Pro 13インチおよび15インチの日本語キーボード(JIS配列)、MacBook Air 13インチ 日本語キーボード(JIS配列)、Wireless Keyboard 日本語 キーボード(JIS配列)。本体サイズはW282×H114mm。○Petamo! for keyboardドラえもん(EMOTION)キーの一つ一つにドラえもんの百面相が描かれているモデル。そのほかの仕様はほぼ共通。(c)Fujiko-Pro,Shogakukan,TV-Asahi,Shin-ei, and ADK
2015年06月05日ドスパラは29日、三つ折りにたたんでコンパクトになるBluetoothキーボード「DN-12891」を同社直営の「上海問屋」にて発売した。価格は税込3,999円。DN-12891は、三つに折りたためて小さくなるBluetoothキーボード。キーボードを開くと自動的に電源がONになり、スマートフォンやタブレットなどのBluetooth機器とペアリングが行える。本体のほか、タブレットスタンドとして使用できる専用ケース、USBケーブルが付属する。本体サイズはW14.2×H9.3×D2.2cm(折りたたみ時)、W25.2×H9.3×D1.4cm(展開時)、重量は185g。
2015年05月29日日本トラストテクノロジーは28日、iPad Airシリーズ用キーボード付き保護カバー「Bookey smart」を発売した。ブラックとホワイトの2色を用意。同社の通販サイト「JTTオンライン」限定で販売する。価格は3,980円。iPad Airシリーズ用のキーボード付き保護カバー。キーボードの厚みが4.3mmと薄く、保護カバーのみの状態と比較してもほとんど変わらない薄さとなっている。取り付けには粘着テープを使用し、背面保護部分は変形させてスタンドにもなる。直接貼り付けるのに抵抗を感じる場合は、別途TPU製のiPad Airシリーズ用ケースなどを取り付けてから、Bookey smartの粘着テープを貼るとよいとしている。キーボードはメタルメンブレン方式を採用し、キーの打鍵音がほとんど聞こえない静音設計。キー配列は英語64キー、キーピッチは約15.5mm、キーストロークは約1mm。ホーム / 全選択 / コピー / カット / ペースト / 音量調整 / 言語切り替えなどを行うショートカットキーを搭載する。インタフェースはBluetooth 3.0で、バッテリにはリチウムイオンポリマーを使用(連続動作時間は約50時間)。充電はPCなどのUSBポートから行う。本体サイズはW245×D360×H4.3mm、重量は約249g。
2015年05月29日ヤマハは、豊富な音色とライブパフォーマンスにも使える機能を搭載した電子キーボード「PSR-S670」を発表した。発売日は6月1日。価格は税抜8万3,000円。同製品では、深みのある豊かな響きのグランドピアノ音をはじめ、楽器特有の音の表情を表現する「スイートボイス」やさまざまな奏法バリエーションを再現する「メガボイス」など、同社ならではのリアリティある930音色を搭載。230種の多彩なスタイル(自動伴奏)を内蔵しており、高品質で迫力あるサウンドを実現する。また、ふたつのノブや新搭載のモジュレーションホイールを使って音質を変化させるなど、演奏に表情をつけることが容易になったとのこと。別売のフットコントローラーによるボリューム操作や、AUX-IN端子からの外部音源の入力にも対応。さらに、USB端子を通じて外部のオーディオファイルを再生でき、自分の演奏を録音し楽器本体やパソコンで再生することも可能となっている。なお、お好みの音色や伴奏スタイルが入った「エクスパンションパック」をヤマハのウェブサイトからダウンロードし、USBフラッシュメモリーを経由して楽器へ追加インストールも行える。
2015年05月27日レノボ・ジャパンは22日、着脱式キーボードドックを同梱した10.1型Windowsタブレット「Lenovo MIIX 3」を発売した。店頭予想価格は59,500円前後(税別)の見込み。キーボードドックとセットになった10.1型Windowsタブレット。ノートPCのように使う「ラップトップ」モード、キーボードドックをスタンドにする「スタンド」モード、タブレット単体で使う「タブレット」モードという3種類の使い分けができる。タブレット本体の重量は約549gと軽量。Officeソフトとして、Microsoft Office Home & Business 2013がプリインストール済み。人間工学に基づいたキーボードドックは、快適なタイピング感を提供する「AccuType」キーボードを採用。キーレイアウトはアイソレーション設計の日本語73キーで、USBポート×2基も装備する。主な仕様は、CPUが Intel Atom Z3735F(1.33GHz)、メモリがPC3-10600 DDR3L 2GB、ストレージが64GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ディスプレイが5点タッチ対応の10.1型光沢(グレア)IPS液晶、解像度が1,920×1,200ドット(フルHD)。OSはWindows 8.1 Update 32bit。インタフェースは、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 2.0×3(2基はキーボードドック)、HDMI、microSDメモリーカードスロットなど。前面200万画素Webカメラと加速度センサを備える。バッテリ駆動時間は約10時間。本体サイズはW256.8×D172.1×H9.3mm、キーボードドック装着時はW261.1×D189.5×H9~19mm、重量は約549g(キーボードドック装着時は約1,049g)。
2015年05月22日VAIOは21日、同社が2月に発表した13.3型ハイスペックPC「VAIO Z」に、英語配列キーボードおよび日本語配列かな文字なしキーボードが選択できるオプションを追加した。ソニーストアによるVAIO Zカスタマイズモデル(VAIO OWNER MADEモデル)で選択できるほか、購入済みの既存ユーザーに対してはキーボード交換サービスも用意する。VAIO OWNER MADEモデルでの受注開始は6月8日13時から。価格は通常の日本語配列が無料、英語配列および日本語配列かな文字なしがそれぞれ+5,000円(税別)。購入済みユーザーへのキーボード交換サービスは6月上旬から受け付ける。価格は交換部品代、往復送料、工賃込みで通常26,000円(税別)。ただし、発表当初は期間限定のキャンペーン価格として10,000円(税別)程度で提供する予定という。
2015年05月21日アスクは20日、Thermaltakeのゲーミングブランド「Tt eSPORTS」より、アルミ製の筐体を採用したメカニカルキーボード「Poseidon Z Forged 日本語キーボード」を発表した。30日に発売し、店頭予想価格は税別17,800円前後。ヘアライン加工を施したアルミ筐体を採用したメカニカル式のプレミアムキーボード。ねじれに強い筐体設計により、打鍵時のフィーリングを重視したという。キースイッチにはライトなタッチを特徴とする「Tt eSPORTS」認定のメカニカルブルースイッチを採用する。50,000回の打鍵に耐えられる設計で、5年間の長期にわたって保証する。全キーの同時押しが可能なNキーロールオーバーに対応。ゲーム用のモードを実装し、Windowsキーの有効 / 無効の切り替えが可能なほか、通常キーにマクロを割り当てることもできる。上部にはボリューム調節などが行えるマルチメディアキーを7種、10個のマクロキーを搭載する。キー配列は日本語109キー、全キーにブルーLEDバックライトを装備し、6段階で明るさの調節が可能。PCとの接続インタフェースはUSB、本体にUSB 2.0×2、マイク×1、ヘッドホン×1のI/Oポートを備える。本体サイズはW503×D156.2×H43mm。重量は1,478kg。
2015年05月20日Microsoft傘下のSunrise Atelierは14日(米国時間)、予定調整用のキーボード「Meet」をカレンダーアプリ「Sunrise Calendar」(iOS、Android)に追加した。Meetは、ミーティングのスケジュールなど1対1で予定を調整する時に役立つ。メールやメッセンジャーといったアプリでメッセージを作成する時に、キーボードをMeetに切り換えると、キーボードがカレンダー表示になる。メールやメッセンジャーから離れることなく、カレンダーを見ながら予定を入れられる時間を探し、タップして候補になる時間を選択するとMeetリンクがメッセージに入力される。Meetリンクを受け取った側がリンクを開くと候補時間が表示され、その内の1つを選ぶとカレンダーに予定が作成される。Sunrise Calendarは、Googleカレンダー、iCloud、Exchangeをサポートしており、Meetは常に最新のスケジュールにアップデートして表示するため、候補としていた時間に別の予定を入れたとしても予定の重複を避けられる。MeetはApp Store(iOS)またはGoogle Play(Android)で、Sunrise Calendarをバージョン4.0にアップデートすることで使用可能になる。MeetリンクはSunriseのWebアプリからも生成でき、14日よりロールアウトが始まっている。
2015年05月15日マグレックスは14日、iPad mini専用のバックライト内蔵型Bluetoothキーボード「MK8100UV-WH」を発表した。発売は5月22日を予定し、価格は税込10,778円。内蔵するマグネットで固定することで保護カバーにもなる、全世代のiPad miniに対応したBluetoothキーボード。背面はアルミデザインになっており、カバーを閉じると本体が自動でスリープモードに切り替わるオートスリープ機能を備える。キーボード面では、「ホーム」「検索」「スリープ」といったファンクションキーも搭載。キーはUVコーティングされ、キーピッチ15.5mm、キーストローク2mmを確保。7色に切り替え可能なLEDバックライトを内蔵し、暗い場所でもタイピングできる。このほかの仕様は、インタフェースがBluetooth 3.0/microUSB(充電用)、充電時間は約4~5時間、連続待受時間が約60日、キー配列が59キーの英字配列など。電源はリチウムイオン電池。本体サイズはW201×D139×H11mmで、重量は230g。
2015年05月14日Native Instrumentsは、キャンペーン期間中に「KOMPLETE KONTROL S-シリーズ・キーボード」を購入すると、旧バージョンの「KOMPLETE」を特別価格または無償で最新バージョンにアップデートできる『「THE KEYS TO KOMPLETE」特別セール』を実施している。期間は5月31日まで。対象店舗はNIオンラインショップもしくはNI製品取扱店。同キャンペーンは、5月31日 23:59(ヨーロッパ中央時間帯)までの期間中に「KOMPLETE KONTROL S-シリーズ・キーボード」購入すると、「KOMPLETE 2~9」の所有者には同ソフトウェアの最新版「KOMPLETE 10」へのアップデート(通常 2万4,800円)を無償で行えるほか、「KOMPLETE 8 ULTIMATE」もしくは「KOMPLETE 9 ULTIMATE」の所有者は「KOMPLETE 10 ULTIMATE」へのアップデート(通常 4万9,800円)を半額で提供されるということだ。また、「KOMPLETE KONTROL S-シリーズ・キーボード」は、「KOMPLETE 10」シリーズと連携するキーボードコントローラー。Fatar製のアフタータッチ付きセミウェイト鍵盤を採用し、KOMPLETE Instruments製品をまるで楽器を操作しているかのような感覚でコントロールすることが可能となる。25鍵、49鍵、61鍵の3モデルが用意されている。価格は、25鍵モデル(S25)が6万2,800円、49鍵モデル(S49)が7万2,800円、61鍵(S61)モデルが8万2,800円。なお、「KOMPLETE 10」には最新のソフトウェア ROUNDS や POLYPLEX、THE DEFINITIVE PIANO COLLECTION に加え、MASSIVE、REAKTOR、KONTAKT など NI 定番ソフトウェアの最新バージョンがバンドルされている。一方の「KOMPLETE 10 ULTIMATE」は KOMPLETE 10 のすべてのインストゥルメントとエフェクトに加え、最新ソフトウェア MOLEKULAR、ACTION STRINGS、SESSION HORNS PROがバンドルされた完全パッケージとなっている。
2015年05月07日マウスコンピューターは1日、同社の法人向けPCブランド「MousePro」より、OSにWindows 8.1 Proを搭載し、着脱式のキーボードとタッチバッドが標準で付属する10.1型タブレット「MousePro Pシリーズ」を発売した。価格は税別46,800円。キーボードとタッチパッドは本体カバーとしても利用できる。マグネットで着脱し、接続はUSBで行い、ペアリングは不要となっている。キーボードはアイソレーション型で、タッチパッドは左右の独立したクリックボタンを備える。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F(1.33GHz)、メモリがDDR3L-RS-1333 2GB、ストレージが64GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics、ディスプレイが10.1型WXGA(1,280×800ドット)、OSがWindows 8.1 Pro Update 32bit。インタフェースは、USB 2.0×1、Micro HDMI×1、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth V4.0 + LE、カメラ(前面/背面:200万画素)、microSDカードリーダー、ヘッドホン/マイクなど。バッテリ駆動時間は約5.7時間。本体サイズと重量は、W258×D173.2×H10.8mm/約640g。また、キーボード装着時はW258×D173.2×H16.8mm/約970g。なお、教育機関向けモデルとして、OSにWindows 8.1 with Bing 32bitを搭載し、Microsoft® Office Home and Business 2013が付属した「MousePro-P101AG-AH」も合わせてラインナップする。価格は税別43,800円。
2015年05月01日●MacBookのキーボードは打ちやすいのか?MacBookを試し初めて10日がたちました。軽くなった920gのMacBookは、どこまででも持ち運んで行けそうな、そんな気分になってしまいます。天候不順の4月の東京、ばっちりと防水が施されたサンフランシスコ製のバックパックには小さすぎるグレーの板は、しっかりと活躍してくれています。この期間に書いている原稿のほぼすべてはMacBookの本体のキーボードを叩いています。パフォーマンスにも問題がなく、レインボーカーソルに見舞われることもありません。まあ、仕事柄、普段はそんなに負荷のかかる作業をしていないことも挙げられます。こうして原稿を書いている最中、パームレストやキーボードの指先から熱を感じることもありません。あと、バッテリー残量89%で、残り時間11時間39分、っていうの、やめてもらえませんかね。前回から何度も言っていますが、そんなに筆者のスタミナはありません。今回は、長時間仕事を続ける上で、目に並んで重要な要素である指先の話です。お題【MacBookのキーボードは打ちやすいのか?】解決策→コツはなでるように●MacBookのキーボードは叩くな、なでろ○新しいメカニズムとほとんどないタッチMacBookで賛否両論の新しいキーボード。薄型化を極めるため、しかし打ちやすさを作り出すため、新しいメカニズムを採用しているそうです。Appleによると、新しいキーボードの構造はバタフライ方式。これまでのシザー式に比べて揺らぎが少なく、薄い構造を実現できるとのこと。またキーのどこを押してもきちんと認識されることから、キートップの面積を大きくできるというメリットもあります。キーの安定性について一番分かりやすいのはスペースキー。これまでのキーを押さずに前後に揺すってみると意外と動くことに気づきます。まあ、今までやったことがなかったので知らなかったのですが。しかし新キーボードでは、この揺らぎがほとんどありません。ただ、このことはもう一つの特徴であるキーの浅さから来ているようにも思いますが、その話は後から、ということで。キートップが大きくなることは、おそらく少しラフなポジショニングでのタイピングでも、きちんとズレずにタイピングできる、というメリットがあるかもしれません。もっとも、文章を書く仕事をしている身からすると、ミスタイプを減らすことは文章を気持ちよくキーボードから書いていく作業には不可欠なことだし、仕事の効率にも関わります。キートップがちょっと小さいからといってミスするようではダメなわけで、個人的には、キートップが大きくなることは、さほど使い勝手に左右しない、というところが本音です。○叩くな、なでろこれもいろいろな場所で指摘してきたことではありますが、キーボードのような接触時間の長い、やや複雑なインターフェイスはおそらく、慣れたモノが一番使いやすくなっていく、という性質があると思います。現状、iMacなどに付属してくるAppleのキーボード、MacBook Air/MacBook Proに搭載されているキーボードは非常に近いタッチであることから、割と素直に移行することができるのではないか、と思います。特に、MacBook Airを使っていて、性能面でステップアップしたい、とMacBook Proに移っても、剛性感やキーボード面の傾斜の違いはあれど、さほど大きな違和感を覚えないのではないか、と思います。ただ1点、その傾斜とエッジのせいで、MacBook Proを長時間使っていると、手首よりやや肘に近い部分にスジがついてしまうのですが。そういう「タッチの共通点」からすると、MacBookのキーボードはこれまでにないものでした。MacBook Airなどの既存のキーボードは、「薄いけれど打鍵感がある」というラインだったのですが、MacBookのキーボードは「打鍵感は指先の振動だけ」というと言いすぎでしょうか。そのため、今までみたいにキーを押し下げるつもりで指先に力を込めると、すぐに底打ちしてしまい、その力が必要以上のものだったことを伝えてくれます。もっと柔らかに、もっと力を抜いて。今までのキーボードの感覚からすれば、「叩くな、なでろ」という意識で触れると、ちょうど良い力加減になってきます。このコツをつかみ始めると、新しいキーボードへの慣れは加速度的に進んでいきます。慣れる時間は、さほどかからないのではないか、というのが現状の評価です。●打鍵するときの音はより静かに○触れるときの感触が楽しめるようになるなでるように力を抜いて指を早く動かす。そんな感覚でMacBookのキーボードに馴染んでいくと、なでているのに指先にフィードバックが打鍵感として返ってくるという勘所をつかむことができます。すると、もちろん指の移動距離も短くなりますが、それ以上に打鍵するときの音が静かになっていくことに気づかされます。慣れないうちはつい力をかけ過ぎてしまい、ついつい「パチパチ」という音を鳴らせながらのタイピングになってしまいます。「キーを叩いている」という意識は存分に味わうことができますが、キーを押し下げても指して戻る力が強くないため、あまりテンポ良いタイピングができません。だんだん力を抜いていくと、そのパチパチ音が軽減されていき、前述の指先へのフィードバックに意識が向いていきます。すると、そのフィードバックを得て次の打鍵に進んでいくようになり、スムーズさが増していくのです。今までのタイピングがスタッカート(跳ねるように演奏)だとすれば、MacBookのキーボードはスラー(滑らかに)という感覚と言うべきでしょうか。あれ、割ともう、このキーボードが大好きな自分がいることに気づかされます。滑らかに、優雅に。なかなか良いじゃないですか。今後、このキーボードが他のモデルにも波及するかもしれませんが、個人的には大歓迎です。松村太郎(まつむらたろう)ジャーナリスト・著者。米国カリフォルニア州バークレー在住。インターネット、雑誌等でモバイルを中心に、テクノロジーとワーク・ライフスタイルの関係性を執筆している。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)、ビジネス・ブレークスルー大学講師、コードアカデミー高等学校スーパーバイザー・副校長。ウェブサイトはこちら / Twitter @taromatsumura
2015年04月24日サンワサプライは20日、2台のPCでディスプレイ / キーボード / マウスを共有できるPC切替器「SW-KVM2WVXN」「SW-KVM2WVUN」を発売した。価格は「SW-KVM2WVXN」が税込11,880円、「SW-KVM2WVUN」が税込10,692円。○SW-KVM2WVXN1組のディスプレイ / キーボード / マウスを、2台のPCで切り替えて使用できる切替器。ディスプレイはD-Sub入力を搭載しているものを対象とし、キーボードはPS/2に対応したものを、マウスはUSBのみの対応となる。切替はキーボードのホットキー操作で行えるほか、付属の手元スイッチでも実行可能。接続したPCを自動で交互に切り替える「オートスキャンモード」も搭載する。キーボードポートをエミュレートしているので、2台のPCの同時起動に対応。再起動時にポートを切り替える必要もない。本体サイズはW33.6×D115.1×H24mm、重量は400g(ケーブル含む)。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1、Windows Server 2003 / 2003 R2 / 2008 / 2008 R2 / 2012 / 2012 R2、Linux。○SW-KVM2WVUN「SW-KVM2WVUN」は、キーボードとマウスの接続がUSBのみの仕様のモデル。基本仕様はほぼ共通で、キーボードとマウスがUSBのみの対応ということでMacでも使用できる。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1、Windows Server 2003 / 2003 R2 / 2008 / 2008 R2 / 2012 / 2012 R2、Mac OS X 8.6以降、Linux。
2015年04月20日ヤフーは4月7日、iOS版のキーボードアプリ「Yahoo!キーボード」をアップデートし、インライン入力に対応したと発表した。これまでのYahoo!キーボードは、入力欄に文字を打ち込んでから確定することで、入力内容がカーソルの位置に反映された。今回のアップデートにより、カーソル位置に直接文字を入力することが可能となり、反映されるまでの工程を短縮した。インライン入力を使うには、「Yahoo!キーボード」を開き、「設定」から「直接入力」の項目を「ON」にすることで有効になる。テーマが豊富にあることも特徴で、季節の背景やキャラクターとのコラボなどで、現時点で220種類以上が公開されているという。利用者は好みのデザインにカスタマイズ可能だ。なお、4月1日より、これまでAndroid向けに提供されてきた同社のキーボードアプリ「KeyPalet」も、名称が「Yahoo!キーボード」に統一される。
2015年04月08日ヤフーは7日、iOS版キーボードアプリ「Yahoo!キーボード」の最新版の提供を行い、インライン入力の機能を追加した。「Yahoo!キーボード」はiOS 8から解禁されたサードパーティー製の日本語入力アプリ。これまで、「Yahoo!キーボード」アプリを使ってメモアプリ等に文字入力を行う場合、入力スペースに入力された文字は、確定ボタンを押さない限り、メモアプリ上に文字が反映されなかった。今回のアップデートでインライン入力に対応し、文字入力を行った段階からメモアプリ等に反映されるようになった。インライン入力を利用するには、iOSの「設定」アプリ上で、「フルアクセスを許可」がオンになっている状態で、「Yahoo!キーボード」アプリの設定で「直接入力」をオンしておく必要がある。
2015年04月07日amadanaは3月20日、同社の「imp.」ブランドから、Bluetooth接続の投影型バーチャルキーボード「R2-Q5 バーチャルキーボード LIMITED EDITION」を発表した。全世界500個限定で5月4日に発売する。価格は税込33,480円。なお、ラナが運営するWebサイト「ラナタウン」にて、3月20日から先行予約を受付開始している。2015年12月18日に公開される映画「STAR WARS -フォースの覚醒-」に登場するキャラクター(ドロイド)「R2-Q5」をモチーフにしたバーチャルキーボード。2014年に発売された「R2-D2 バーチャルキーボード」のスピンオフアイテムで、5月4日の「スター・ウォーズの日」に限定発売される。キーボードとしての機能はR2-D2 バーチャルキーボードとほぼ共通だ。R2-Q5のフィギュアがキーボードのグラフィックを設置面に向けて投影。映し出されたキーボード面を指で触れることで、入力を行う。入力を検知すると、オリジナル音声を発する仕様だ。投影キーボードサイズは99mm×238mm、キー配列は英語68キー、光源は赤色LED。電源は充電式リチウムイオン電池(本体内蔵)で、電池容量は660mAh、動作時間は約2時間、充電時間は約3時間、最大充電回数は約300回。対応プロファイルはHID、対応OSはWindows 7/8、Mac OS X以上、Android 4.0以上、iOS。本体サイズは約W70×D51×H98mm。(C)&TM Lucasfilm Ltd.
2015年03月20日米Microsoftは17日(現地時間)、デスクトップ向けのキーボード/マウス「Microsoft Designer Bluetooth Desktop」を発表した。スリムかつシンプルな見た目で美しく、電池室のフタにマグネットを用いて開閉を容易にするなど機能性も追求したデザインが特徴。キーボードはテンキーも備えたフルサイズだが、余分なスペースのないミニマリストデザインになっており、全体が389.2×112.2ミリの広さに収まっている。チクレット・スタイルのソフトタッチキーは一つずつ最適な深さと大きさに調整されており、滑らかなタイピングが可能。Windowsキー、メディアコントロールキーを備えたWindows用キーボード(Windows 8/8.1、RT 8/RT 8.1)だが、Bluetooth 4.0で接続するため、Android(4.4以上)、Mac(OS X 10.10以上)でも使用できる。Microsoft Designer Bluetooth Mouseは、左右どちらの手でも操作しやすいアンビデクストラウス・デザインだ。トラッキング性が高く、様々な素材の上で使用できるBlueTrackテクノロジを搭載。Bluetooth 4.0で接続し、Windows(Windows 8/8.1、RT 8/RT 8.1)、Android(4.4以上)、Mac(OS X 10.10以上)で使用できる。Microsoft Designer Bluetooth Desktopの米国での価格は99.95ドル、Microsoft Designer Bluetooth Mouseは29.95ドルとなっている。
2015年03月18日エレコムは17日、MacBook AirやMacBook Proのキーボードを汚れなどから保護するキーボードカバー「PKC-MACB10C」シリーズを発表した。ブラック / ピンク / グレーの3色を用意。3月下旬より発売する。価格は2,808円。MacBookのキーボードを保護するためのキーボードカバー。キーボードの上に装着するだけで使用できる。キートップの色によりバリエーションが3色用意され、自分のイメージにあったものを選択可能。バックライトを透過する仕様で、キートップの印字はカナ表記をなくした英字表記のみとなっている。素材はシリコン製。対応機種はMacBook Air(13インチ)、MacBook Pro Retina Displayモデル(13インチ / 15インチ)。
2015年03月17日サイコムは13日、Cherry MXスイッチ(茶軸)採用のメカニカルキーボードと2-way SLI仕様のNVIDIA GeForce GTX 980Mを搭載したMSI製ゲーミングノートPC「GT80 2QE-051JP」の取り扱い開始を発表した。本日の18時より販売を開始し、標準構成時の価格は498,000円から。「GT80 2QE-051JP」は、独ZF Electronics製Cherry MXスイッチの茶軸を採用したメカニカルキーボードを、ノートPCとして初めて搭載した(MSI調べ)ゲーミングノートPC。物理キーボードの右側スペースは、タッチ式のテンキーとタッチバッドを切り替えて利用可能となっている。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4720HQ(2.6GHz)、チップセットがMobile Intel HM87 Express、メモリがDDR3L-1600 16GB、ストレージが128GB M.2 SSD×4(512GB/RAID 0) + 1TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980M 8GB×2(2-way SLI)、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ、ディスプレイが18.4型フルHD(1,920×1,080ドット)ノングレア液晶、OSがWindows 8.1 64bit。インタフェースは、USB 3.0×5、HDMI×1、Mini DisplayPort×2、ギガビット対応有線LAN(Killer E2200)、IEEE802.11ac対応無線LAN(クアルコム・アセロス Killer 1525)、Bluetooth 4.0、SDカードリーダ、Webカメラ(1,080p)、オーディオポートなど。本体サイズはW456×D330×H49mm、重量は約4.5kg。
2015年03月13日ディリゲントは、CME社のUSB/MIDI キーボード「Xkey」カラーバリエーションを、同社オンラインショップ限定にて発売すると発表した。価格は税抜1万3,000円。同製品は、重量600gの軽量でコンパクトなボディーに、25鍵、ポリフォニック・アフタータッチ対応フルサイズ鍵盤を搭載したUSB/MIDIキーボード。感圧式のピッチベンドおよびモジュレーションボタンとオクターブシフト、サスティーンボタンも装備している。また、USBパワー駆動に対応しており、外部電源は不要。専用ドライバーのインストールも不要とのこと。さらに、専用iOSアプリ「Xkey Plus」(iPad専用)で、鍵盤ごとのベロシティカーブなどの詳細な設定も可能となっている。なお、今回発売されるカラーバリエーションは、「Xkey Dark gray」、「Xkey Blue」、「Xkey Champagne」、「Xkey Gold」、「Xkey Black」の5色。USBケーブルおよびマニュアルが付属する。
2015年03月11日米Microsoftは2日(現地時間)、iOSやAndroid、Windowsタブレットなどで使用できる折りたたみ式のBluetoothキーボード「Universal Foldable Keyboard」を発表した。2015年7月に発売予定。直販サイト「Microsoft Store」の価格は99.95ドル(約12,000円)。二つに折りたたみできる、小型のBluetoothキーボード。ヒンジなどを設けず、開いた状態で約5mm、折りたたんだ状態でも約11.5mmという薄さを実現した。iPadやiPhoneなどのiOS端末、Android、Windowsタブレット、Windows Phoneなどのモバイル機器での使用を想定する。本体は撥水素材の防滴設計。キーボードを開くと自動的に端末に接続される機能も備える。本体サイズは開いた状態でW295.1×H125.3mm、二つ折りの状態でW147.6×H125.3×D11.5mm。対応OSはWindows 8 / 8.1、Windows Phone 8.1 Update 2、iOS 7~8.1、Android 4.3~5.0。インタフェースはBluetooth 4.0。電源は充電式の内蔵バッテリで、1度の充電で約3カ月使用できるとする。
2015年03月04日米マイクロソフトは2日(現地時間)、Android/iOS/Windowsデバイスで使える2つ折り式のモバイル向けBluetoothキーボード「Universal Foldable Keyboard」を発表した。キーは撥水加工が施されている。7月から発売され、推定小売価格は99.95ドル。「Universal Foldable Keyboard」は、Android/iOS/Windowsで使える2つ折り式のモバイルデバイス向けBluetoothキーボード。それぞれのOSに最適化されたモードが搭載されており、端末のボタンで切替えできる。本体の電源は、キーボードを折りたたむことでオフに、開くことでオンになる。内蔵されている充電式バッテリーは1回の充電で3カ月間の使用が可能だという。また、キーには撥水加工が施されている。「Universal Foldable Keyboard」の主な仕様は次の通り。サイズは、オープン時が幅約295.1mm×高さ約125.3mmで、2つ折り時が幅約147.6mm×厚さ約11.5mm。Bluetoothの規格は4.0。対応OSはAndroid 4.3から5.0、iOS 7から8.1、Windows 8/8.1。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月03日ビーズは25日、雑貨ブランド「bessed」(ビゼット)より、PC用キーボードに被せたままでもタイピング可能なキーボード用製品「テモトスケル キーボード収納デスク」を発売した。本体カラーは、透明(BEH-03TP)、ブルー(BEH-03BL)、イエロー(BEH-03YL)の3色。希望小売価格は税別5,800円。「テモトスケル キーボード収納デスク」はキーボードを収納するためのミニデスク。透明で手元が透けているため、被せた状態でもキーボードを使用可能。また、机上にスペースがない時も、キーボード収納デスクの上に資料やカメラ、スマートフォンなどを置いて作業ができる。また同社では、猫を飼う人によくある悩みとして、作業中に猫がキーボードの上に乗ってきて、仕事の邪魔をされることを挙げる。本製品を使うことによって、そんな愛猫からの攻撃をガードする効果も期待できるとしている。本体サイズは、W500mm×H120mm×D180mm、重さは約700g、耐過重は約3kgまで。
2015年02月26日エムエスアイコンピュータージャパンは20日、同社製ゲーミングノートPCの新モデルとして、Cherry MXスイッチ(茶軸)採用のメカニカルキーボードと2-way SLI仕様のNVIDIA GeForce GTX 980Mを搭載したハイエンドモデル「GT80 2QE Titan SLI」シリーズを発表した。3月13日に発売し、スタンダードモデルの店頭予想価格は460,000円前後。「GT80 2QE Titan SLI」シリーズは、MSIが「究極のゲーミングノートPCを求めて生み出された」というハイエンドゲーミングノートPC。従来のMSI製ゲーミングノートPCと同様にSteelSeriesによるキーボードを採用するが、「GT80 2QE Titan SLI」シリーズでは、独ZF Electronics製Cherry MXスイッチの茶軸を採用したメカニカルキーボードを搭載する。MSIによると、ゲーミングノートPCへのメカニカルキーボードの搭載は世界で初めてだという。SteelSeries製ユーティリティ「SteelSeries Engine 3」により、キーの割り当てやマクロなどを設定できる。また、物理キーボードの右側スペースは、タッチ式のテンキーとタッチバッドを切り替えて利用可能となっている。グラフィックスにはNVIDIAのノートPC向け最上位GPU「NVIDIA GeForce GTX 980M」を2-way SLI仕様で搭載。冷却システムには新設計のヒートシンクに加え、ヒートパイプを増設した「Cooler Boost 3」を採用し、冷却性能を向上させている。スタンダードモデル「GT80 2QE-097JP」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4720HQ(2.6GHz)、チップセットがMobile Intel HM87 Express、メモリがDDR3 16GB、ストレージが128GB M.2 SSD×2 + 1TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980M 8GB×2(2-way SLI)、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ、ディスプレイが18.4型フルHD(1,920×1,080ドット)ノングレア液晶、OSがWindows 8.1 64bit。本構成での価格は店頭予想価格は460,000円前後。上記「GT80 2QE-097JP」から、ストレージを128GB M.2 SSD×4 + 1TB HDDへと強化した「GT80 2QE-051JP」の店頭予想価格は500,000円前後。さらにCPUをIntel Core i7-4980HQ(2.8GHz)に強化した「GT80 2QE-096JP」の店頭予想価格は540,000円前後。インタフェースは共通で、USB 3.0×5、HDMI×1、Mini DisplayPort×2、ギガビット対応有線LAN(Killer E2200)、IEEE802.11ac対応無線LAN(クアルコム・アセロス1525)、Bluetooth 4.0、SDカードリーダ、オーディオポートなど。本体サイズはW456×D330×H49mm、重量は4.5Kg。本体にはMSIオリジナルマウスパッドやパームレスト、ゴールドの交換用キートップ(W/A/S/D/ESCキー用)、ドラゴンぬいぐるみが入った「Power Pack」が付属する。
2015年02月20日日本マイクロソフトは20日、WindowsやAndroid、iOSに対応したBluetoothキーボード「Microsoft Universal Mobile Keyboard」を発表した。本体カラーはブラックとグレーの2色を用意。3月6日より発売し、参考価格は税別7,980円。マルチOS対応のBluetoothキーボード。最大3台までの機器とペアリングが可能となっている。標準で保護カバーが付属し、保護カバーを開くとキーボードの電源をオンに、閉じるとオフにできる。この保護カバーは取り外しが可能で、スマートフォンやタブレットを置けるスタンドとしても機能する。本体にリチウムイオンバッテリを内蔵。動作持続時間は約6カ月。キー数は68のストレート配列。インタフェースはBluetooth 3.0。本体サイズは約W242×D109×H12mm、重量は約365g。対応OSはWindows 8 / RT、Android 4以降、iOS 6以降。
2015年02月20日サンワサプライは18日、無駄なスペースをギリギリまでそぎ落とすことでスリム化したシンプルな英語キーボードを発表した。フルキーボードとテンキーレスの2モデルを用意し、すでに販売を開始している。両モデルとも、外周部をギリギリまで削ったうえ、[Fn]キーや[Esc]キーなど使用頻度の低いキーを小さくすることで、全体のスリム化を図った。その上で、キーピッチは一般的なキーボードと同じ19mmを確保する。キーボード全体が上部に向かって緩くカーブしている構造に加え、背面に設置された2段階調節のスタンドにより、快適なタイピング感を得られるとする。キースイッチはノートPCと同じパンタグラフ式で、接続方式はUSB。フルキーボードの「SKB-E2U」は、本体サイズがW345×D115×H19mmで重量は300g、ケーブル長は1.5m、キー数は99。価格は税込4,298円。テンキーレスの「SKB-E3U」は、本体サイズがW293×D115×H19mmで重量は260g、ケーブル長は1.5m、キー数は82。価格は税込4,082円。
2015年02月18日M-AUDIOは、高品位なキータッチと豊富な機能を搭載し、コストパフォーマンスにも優れたMIDIキーボード「Code 25」、「Code 49」、「Code 61」の3モデルを発表した。価格は、Code 25が249ドル、Code 49が299ドル、Code 61が349ドル。2015年4月発売予定。同製品は、アフタータッチに対応したなめらかなタッチのセミウェイト鍵盤を採用したMIDIキーボード。本体にはLED搭載ベロシティ対応16パッドをはじめ、X/Y コントロール・タッチパッド、アサイン可能なピッチベンド&モジュレーション・ホイール、ノブやフェーダ、ボタン(ASCII 対応)、トランスポート・ボタン(Mackie Control/HUI 対応)など豊富な操作子を備えており、プロフェッショナル・レベルのパフォーマンスを実現できるとのこと。さらに、外部MIDIデバイスを接続可能な5ピンMIDI入出力端子、エクスパンション&サスティンペダル端子も搭載するほか、USBバスパワー駆動に対応。なお、音楽制作やパフォーマンスに適したソフト「Ableton Live Lite」、「AIR Music Technology Loom」と「AIR Music Technology Hybrid 3」が付属する。
2015年02月13日ディリゲントは、CME社製USB/MIDI キーボード「Xkey37」およびXkey37専用ケース「Protection case for Xkey37」を発売する。発売日は2月21日。価格はオープンプライスで、本体の市場予想価格は税抜2万6,000円、ケースの市場予想価格は税抜6,000円。Xkey37は、アルミ製の軽量かつ頑丈なボディ(薄さ16mm、重さ880g)に、ベロシティやポリフォニック・アフタータッチに対応したフルサイズ37鍵盤をはじめ、感圧式のピッチベンドおよびモジュレーションボタンとオクターブシフト、サスティーンボタンを装備したUSB/MIDIキーボード。USBバスパワーでの駆動に対応し、外部電源は不要。また、すべての操作子をMIDI送信することが可能となっている。専用 iOS アプリ「Xkey Plus」により、鍵盤ごとの ベロシティカーブなど、詳細な設定も行える。なお、Xkey37本体と接続することで、「MIDIケーブル出力」 「サステインベダル入力」、「エクスプレッションペダル入力」を接続できる「Xケーブル」も付属する。なお、同製品の収納に最適な「Protection case for Xkey37」も同時発売予定となっている。
2015年02月12日ドスパラは、物理キーを排除した透明な一枚ガラス製タッチキーボード「DN-12097」を、同社直営の「上海問屋」限定で6日に販売開始した。価格は19,980円。ブルーLEDの光でキーが浮かび上がる、静電容量式タッチセンサー入力のガラス製キーボード。USB接続による通電で鮮やかなブルーLEDがキーを照らし出し、視認性向上のほかビジュアル面も楽しめる。キーボード面全体をタッチパッドとしてジェスチャ操作が行えることも特徴。配列はテンキーレスの84キー英語配列。スイッチはタッチセンサー式、接続はUSB(着脱式)、電源はUSBバスパワー。本体サイズはW340×D160×H5.2mm、重量は約400g。表面硬度は7Hで、防指紋コーティングが施されている。
2015年02月06日