インターネットイニシアティブ(IIJ)の100%子会社で法人向けWANサービス事業などを展開するIIJグローバルソリューションズ(以下、IIJグローバル)は3月16日、クラウド型のビデオ会議サービス「COLLABO de! World」に接続可能なコミュニケーション基盤としてMicrosoft LyncとVidyoを追加し、4月1日から提供開始すると発表した。COLLABO de! Worldは、IIJのクラウドサービス「IIJ GIO(ジオ)サービス」の基盤上で提供するビデオ会議サービス。ビデオ会議端末のレンタル、複数の拠点を同時接続するための多地点接続サービス、日本語と英語によるエンドユーザー・サポートなどをパッケージ化しており、ユーザー企業はビデオ端末をインターネットやWANに接続するだけですぐに利用できるという。これまで対応していたCisco Telepresenceシリーズに加え、LyncおよびVidyoに相互接続の範囲を広げることで、より多くのユーザー企業のコミュニケーション基盤と要望に対応可能になるとしている。拠点や事業所、取引先ごとに異なるコミュニケーションサービスを利用している場合でも同サービスを利用すると、端末を統一したりネットワーク環境を変更したりせずともビデオ会議が可能という。また、多地点接続サービスによりセキュリティを確保した状態で社外からビデオ会議に参加することができるため、ユーザーは接続時のネットワークや使用する端末種別(PC/タブレット/スマートフォンなど)を気にせず、統合された1つのサービス・ソリューションとして利用できるとのことだ。なお、対応するUC(Unified Communication)端末・UCソフトウェア はCisco Unified Communications、ビデオ会議端末はCisco Telepresence、ビデオ会議ソフトウェアはCisco JabberまたはVidyo、他社サービス連携はCisco WebEXまたはLync。参考料金は、UC端末・UCソフトウェアで100名のユーザーが利用する場合で月額28万円(税別)から、ビデオ会議端末2台/ビデオ会議ソフトウェア(Vidyo)でLyncと連携して20名のユーザーが利用する場合で月額8万4,000円(税別)から。
2015年03月17日LINEは3月4日、モバイル送金・決済サービス「LINE Pay」におけるグローバル展開を目的に、グローバルでEC決済管理サービスを提供するCyberSourceと戦略的提携の基本合意を行ったと発表した。LINE Payは、キャリアやOSに左右されることなく、LINEを通じてユーザー間での送金や、提携サービス・店舗での決済を簡単・便利に行うことができるモバイル送金・決済サービス。LINE Payでは、サービス公開時からCyberSourceの提供する決済管理システムを導入しており、これにより世界で発行される様々なクレジットカードでのオンライン決済処理することが可能になるという。LINEによると、世界最大の不正取引検出レーダーを搭載した唯一の不正抑止プラットフォーム「CyberSource Decision Manager」を活用しており、不正な決済利用を素早く正確に特定。これにより、LINE Payの安全性を向上させるとともに、決済管理業務の最適化も図る。両社では今後も連携を強化し、CyberSourceの提供する様々な決済管理サービスを活用することで、LINE Payの利便性と安全性のさらなる向上を図り、LINE Pay事業のグローバルでの展開を進めていく。
2015年03月04日LINEは2月13日、子会社の「LINE Plus」を通じて、ユニセフとグローバルパートナーシップ契約を締結したと発表した。パートナーシップは、効果的にユニセフ基金を募ることを目的として、ユニセフ本部が主導する戦略的パートナーシップを結んだ。対象地域は、日本と台湾、韓国、タイ、インドネシア、マレーシア、インド、米国、スペイン、フランス、ドイツの11カ国。LINEのプラットフォームを活用したマーケティングPR活動を順次行い、LINEキャラクターにユニセフロゴを入れたぬいぐるみなどのグッズ販売を行う。また、これ以外にもスタンプの売上げを寄付する「LINEドネーションスタンプ」配信やLINE内の仮想通貨「LINEコイン」を獲得できるインセンティブサービス「LINE フリーコイン」を活用した募金活動などを行い、3年間で3億6000万円の資金調達を目指すとしている。なお、パートナーシップによる活動で得た募金は、発展途上国の子どもたちの健康や基礎教育といった子供たちの救済として使用される。
2015年02月15日サーファーたちと共演したモデルの「マギー」さん!ロキシーのグローバル モデルとして登場!ロキシー(ROXY)は、人気モデルのマギーさんをグローバルモデルに採用した。同ブランドの起用について、初めての日本人になるマギーさんは、このグローバルな写真撮影でモデル兼サーファーなどと共演し、美しいビーチにピッタリのTシャツや、ショートパンツ、黄色や花柄、黒色の素敵なビキニなどを見事に着こなし、ブランドのロキシーにふさわしい写真撮影となった。そして2月初旬からは、大型のビルボードにマギーさんのカットが用いられたグローバルビジュアルを掲示し、さらに他の国でも、順次展開される。マギーさんと、ロキシーについて1992年生まれで神奈川県出身。スコットランド生まれのカナダ人で、俳優やナレーターとして活動しているイアン ギブが父親。マギーさんは「CUTiE」「ViVi」の雑誌や、テレビ、ラジオおよび広告など幅広く活躍している。また「ロキシー」(ROXY)は、ライフスタイルやアウトドアのスポーツスタイルを提唱するクイックシルバー(Quiksilver)が運営するブランドで、今年は25周年になるという。ロキシーはスポーツに関するウェアや水着を扱っている。1997年からカリフォルニアやフランス、ハワイに初店舗をオープン。それ以来、店舗を広げていき、2003年に初めて日本に進出した。(画像はマギーさんのオフィシャルブログより)【参考】・クイックシルバー ジャパン株式会社 「ロキシー」・マギーさんのオフィシャルブログ
2015年02月06日佐賀県はこのほど、森永製菓がJR東京駅 GRANSTA(グランスタ)内に期間限定で開店した『Hi-CROWN 2Tsubo Shop』(ハイクラウンふたつぼショップ)とコラボレーションし、有田焼や同県産食材を使ったコラボチョコレートの販売を同店にて開始した。『Hi-CROWN 2Tsubo Shop』は、森永製菓が「森永ハイクラウンチョコレート」発売50周年を記念して10月27日~12月7日まで展開する期間限定ショップ。このほど、日本磁器発祥の地(有田町)や、日本の茶栽培の発祥の地(吉野ヶ里町)など、日本の名産品の発祥地を県内に持つ佐賀県と、日本で初めてチョコレートをカカオ豆から一貫製造した森永製菓がコラボレーション。森永製菓創業者で、日本の「菓子王」と呼ばれた森永太一郎氏は佐賀県伊万里市の出身でもあるなど、両者の縁は深いという。コラボレーション商品は4種類。「ハイクラウン東京」は、同県出身の建築家・辰野金吾氏がデザインした東京駅が描かれた有田焼に、森永製菓の新商品「ハイクラウン50周年アニバーサリー」8種類をセットにした。有田焼は、香蘭社が手掛け、100個限定で販売する。価格は1万円。「ハイクラウン東京マンディアン」は、有田焼の窯元・福泉窯が手掛ける有田焼の器に、同県産の白石レンコンやいちじくなどをトッピングした。購入した人には「嬉野 深蒸し緑茶」をプレゼントする。価格は2,300円。開業100周年を迎える東京駅をモチーフにした、三段重ねのお重も販売する。有田焼の窯元・福泉窯の職人が一段一段デザインし、「完全受注」で生産する。ハイクラウンその他の菓子付き。価格は32万8,000円。その他、同店で販売する棒付チョコレート「ロリポップ」(8種類)の中に、同県産のさがほのかを使用した商品も登場する。価格は280円。また、近隣のはせがわ酒店東京駅グランスタ店には、"チョコ"と"おちょこ"のコラボ「おチョコ BAR」が登場する。ハイクラウンチョコレートに合う同県の日本酒をはせがわ酒店が選び、チョコレートと日本酒という今までにない新しい組み合わせを提案する。ハイクラウンと日本酒3種類を楽しめる「おチョコ BAR セット」は600円。販売は11月30日まで。※価格はすべて税別。
2014年11月04日森永製菓はJR東京駅の商業施設「GRANSTA(グランスタ)」に、「Hi-CROWN 2 Tsubo Shop(ハイクラウンふたつぼショップ)」を期間限定オープンした。○有田焼の器にハイクラウンを収めた限定商品も同店は、1964年に発売した「森永ハイクラウンチョコレート」が今年で発売50周年を迎えることを記念した店舗。「進化する老舗」をテーマに、チョコレートに対する同社のこだわりを形にしたコンセプトショップとなる。店内では、ハイクラウンの歴史についての展示が行われるほか、"これからの時代が求めるハイクラウン"の購入が可能。「ハイクラウン50周年アニバーサリー」は、発売当時のラインアップである"クラシックミルク""クラシックナッツ""クラシッククランチ"に加え、"とろけるミルク""ビター""キャラメリゼ""薫る宇治抹茶""ビスタチオガナッシュ"の新フレーバーを設定した商品。価格は全8種セットで1,500円(税別)、好みのフレーバー3本入りで600円(税別)、発売当時のパッケージをイメージさせる4本×3種セットが2,000円(税別)などを用意。ほか、東京駅が描かれた有田焼の器にハイクラウンを収めた「ハイクラウン東京」(1万円・税別・100個限定)など、記念商品も各種販売する。場所はJR東京駅GRANSTA内「銀の鈴」前SEASON SELECTスペース。営業期間は27日~12月7日。営業時間は8時~22時(日曜祭日は21時)。
2014年10月31日東京藝術大学と聞くと、敷居の高そうな難しい芸術を研究し、作品を生み出している特別な場所という印象を受けがちですが、それだけではないようです。アジアにおける総合リゾート開発・運営会社のメルコ・クラウン・エンターテインメントと、国立大学法人東京藝術大学とコラボすることが決定したそう。これは、4月9日に発表された両者のコラボレーションプロジェクト「AURA」のこと。「AURA」とは、革新的芸術文化都市(Alternative Urbanism Reorganized by Arts)の頭文字をとったもので、日本の芸術文化の発展と継承を目的としたプロジェクト。AURAは、新しい都市のあり方を探究するリサーチ、さまざまな社会貢献活動を実践するアクティビティの2部門から構成されているとのこと。これらが両輪となって有機的に連携し、活動の輪が広がるように研究プロジェクトを推進していきたいと考えているのだとか。リサーチでは美術、音楽をはじめ舞台、映像、言語、空間など多岐にわたる表現分野を横断的かつ包括的に捉え、芸術文化が骨格となって形成される都市のあり方や可能性を探求することを目的とするそう。一方、アクティビティでは、東京藝大とのコラボレーションにより、日本、そしてアジアの芸術文化の継承と発展に貢献するさまざまな活動を行っていくとのことでした。メルコ・クラウン・エンターテインメントの共同会長兼CEOのローレンス・ホーさんは、もともと日本に感銘を受けていたそうで、これまでも日本においてさまざまな文化的、教育的活動を支援してきたのだとか。彼は、「日本は世界的にも認められている文化を重んじる国であり、私も日本の美しい文化に大変感銘を受けております。このたびは、素晴らしい日本の芸術文化の継承と発展にできる機会を与えて下さった東京藝術大学に大変感謝しております。当社はこれからも、価値ある活動を展開していきたいと思っております」とコメント。また、同時にメルコ・クラウン・エンターテインメントの日本における新しいCSR活動として、日本の伝統文化の継承と発展に向けたプロジェクト「着物×きもの×KIMONO」の開始を発表。メルコ・クラウン・エンターテインメント副社長であり人材/CSR担当のケリー・アキコ・タカハシさんは、「“着物×きもの×KIMONO”のプロジェクトの目的は、着物文化の存続を支えることにあり、着物の歴史、伝統、そして美に対する正しい理解を未来につなげていくことを目指していきます。このプロジェクトが、日本の伝統文化に対する支援につながり、日本の皆様が日本人であることへの喜びを感じていただく一助になればと願っております」とコメントしました。「着物×きもの×KIMONO」プロジェクトでは、近代の生活に適した形式を模索しながら、日本の伝統的な着物文化の維持とそれに対する正しい理解を促していくとのこと。そのため、メルコ・クラウン・エンターテインメントによるシリーズプログラム「Dare to Dream」を開始。このプログラムでは、才能ある学生たちと各分野における世界的第一人者をつなげます。日本における今回の「Dare to Dream」では、着物記事を使用したファッション、アクセサリー、また他のグッズに関するデザイン・コンテストを実施し、優勝者には有名ファッションデザイナーであるコシノジュンコさんのもとでインターンシップに参加する権利が与えられる予定だとのこと。アジアにおけるリゾート開発・運営を手掛ける会社が、日本の芸術や文化に目を向けていると聞くと誇らしい気持ちがするとともに、コラボレーションすることでこれまでにない、新しいものも期待できそう。これらのプロジェクトに注目していきましょう。
2014年04月11日マドラスは12日、民事再生手続き中のクラウン製靴(旧クラウン社)が営む全ての事業を譲り受けたと発表した。事業再生を目的としたスポンサー契約を締結し、旧クラウン社の事業譲受に関する協議を進めてきた結果、マドラスが100%出資して設立した子会社のクラウン製靴(新クラウン社)を譲受会社とすることが決まった。旧クラウン社は今年2月22日付で東京地方裁判所へ民事再生法の適用を申請していた。負債総額は約36億7,000万円。キャサリンハムネット、ランバン・オン・ブルー、カステルバジャック等のブランド靴を中心とした事業を展開しており、マドラスとしてはその商品開発力、販売網をグループの強みとして活用することで、企業価値の向上になると判断した。
2013年09月13日トヨタ自動車は9月30日までの期間限定で、ピンクの「クラウン」特別仕様車"ReBORN PINK"の注文受付を実施している。これに合わせ、6日からビートたけしさんと松嶋菜々子さんが出演するテレビCM第2弾「言い訳」編が全国でオンエアされる。文字通り"ReBORN"を果たした新型「クラウン」。同車の発表とともに登場し、多くのファンから驚きの声が上がったピンク色のモデルが、ついに注文開始となった。これに合わせてオンエアされるテレビCM「言い訳」編では、「気がついたこと」編に続いて松嶋菜々子さん・ビートたけしさんが共演。ストーリーも「気がついたこと」編の続きとなっている。「言い訳」編のロケは飛騨高山にて行われ、ピンクのクラウンと日本の原風景が鮮やかなコントラストを見せている。CMでは、ピンクの「クラウン」のハンドルを握る松嶋さんが、「まさか私が、クラウンに乗るなんて思わなかったわ......」とつぶやき、先に飛騨高山の町屋に到着していたたけしさんから、「まさかこんなところで、あんたを待ってるとはね」と意味深なセリフが。たけしさんの待つ町屋に入った松嶋さんが、「燃費を試したかっただけだからね」と言い訳する場面もあり、2人の今後の関係が気になる展開に。なお、ロケ地の設定にあたっては、「23.2km/リットル(JC08モード)という低燃費を実感でき、長い距離を走っても疲れにくいクラウンならではの場所」というメッセージも込められており、松嶋さんの言い訳にも反映されているという。ピンクの「クラウン」特別仕様車"ReBORN PINK"は、最大の特徴である外装に新規開発色「モモタロウ」を採用。インテリアにも新色のホワイトを一部の内装品に採用し、内装色のブラックとの組み合わせにより、明快なコントラストを強調した。また、演出家のテリー伊藤氏がカラーコーディネートを手がけ、「PINK SURPRISE」をキーワードに、内装にピンクのステッチやさし色を用いるなど、プレミアム感あふれる室内空間としている。価格は、「アスリートG "ReBORN PINK"」が600万円、「アスリートG i-Four "ReBORN PINK"」が570万円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年09月11日トヨタ自動車は25日、高級セダン「クラウン」の”ロイヤル”シリーズと”アスリート”シリーズをフルモデルチェンジして発売した。価格は、”ロイヤル”シリーズが353万円から536万円、”アスリート”シリーズが357万円から575万円。今回のフルモデルチェンジで14代目となる新型クラウンは、原点に立ち返って優れた乗り心地や高い静粛性を向上させたほか、現代のクラウンに求められる要件を積み上げていくことを念頭に開発したとのこと。具体的には、一目で新型クラウンと分かる個性や躍動感のあるスタイル、新世代直噴技術「D-4S」搭載の2.5L直列4気筒アトキンソンサイクルエンジンと高トルクモーターを組み合わせた新開発FR専用ハイブリッドシステム(JC08モード走行燃費23.2km/L)の採用、前後サスペンションアームの剛性を最適化するなどの改良が加えられている。そのほか、「アダプティブハイビームシステム」や「パノラミックビューモニター」などの先進支援システムや、「プリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)」「インテリジェントクリアランスソナー」「ポップアップフード」といった先進安全装備を設定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月25日トレンド総研は「グローバル人材」に対する評価や採用ニーズなどを知るため、「グローバル人材に対する企業のニーズに関する意識・実態調査」を実施した。調査は8月30日~9月3日にかけて、新卒・中途採用面接の最終決裁に携わっている社員500人を対象に行った。まず、「あなたの勤めている会社でグローバル人材を社内に確保することは必要だと思いますか?」と聞いたところ、6割以上の企業が必要だと感じていることが分かった。次に「グローバル人材の採用数は以前に比べて増えてきていると思いますか?」と聞くと、「増えてきていると思う」という意見が40%。平均すると約21%の増加率で、多いところではグローバル人材の採用数は2倍に増えているという企業もあった。増加している理由については、「今の業務において高いコミュニケーション能力を有する人材が必須」という意見や、「企業の未来を据えて海外展開を考えていく場合にグローバル人材は必要」という意見が目立った。他にも、「海外の人々の考え方を受け入れる力がないと、海外企業と戦えない」、「グロ-バルな経験をした人材は即戦力になりやすい」という意見もあった。続いて、企業はグローバル人材のどのような点に期待をしているのか質問。すると、「コミュニケーション能力」が最も多く59%、続いて「語学力」(58%)、「主体的な行動力」(38%)、「交渉力」(34%)という結果になった。また、グローバル人材の採用が増えていると回答した人に「グローバル人材は社内でも活躍をしていると思いますか?」と聞いたところ、「そう思う」と回答した人が74%。その理由として、他国の文化や言語をしっかりと受容できている力や、コミュニケーション能力の高さや主体性が挙げられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月18日トヨタ自動車は2日、LPG車の「クラウンセダン」「クラウンコンフォート」「コンフォート」ならびに「コンフォート教習車」を一部改良して発売した。今回の一部改良では、全車にプラズマクラスターを採用したほか、リヤ中央席に3点式シートベルトを、リヤ左右席にISOFIX対応のチャイルドシートを固定する専用バーなどを標準装備した。クラウンセダン、クラウンコンフォート、コンフォート、コンフォート教習車のLPG車は、エンジンに1TR-FPE(2.0L LPG)を搭載し、コンフォート教習車のガソリン車は、1TR-FE(2.0L ガソリン)を搭載する。トランスミッションはETC-iEもしくは5速マニュアルを採用し、駆動方式は2WD(FR)。乗車定員はいずれも5名。価格は、クラウンセダンが266万7,000円から295万2,600円、クラウンコンフォートが215万8,800円から238万9,800円、コンフォートが174万9,300円から228万4,800円。コンフォート教習車のLPG車は168万9,450円、ガソリン車は187万8,450円。また、ウェルキャブ(メーカー完成特装車)についても、ベース車と同様の改良(ISOFIX対応チャイルドシート固定専用バーなどはリヤ右席のみに標準装備)を施している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月02日A.T. カーニーとシカゴ国際問題評議会はこのほど、共同調査「グローバル・シティ・インデックス(グローバル都市指標)2012」を実施し、世界の都市のグローバル度ランキングを発表した。同調査は世界66都市について、「ビジネス活動」「人的資源」「情報流通」「文化的経験」「政治的関与」の5項目を総合的に評価し、ランキング化したもので、2年ごとに実施され、今回で3回目となる。その結果、トップ2は前回(2010年)の調査に引き続き、1位が「ニューヨーク」、2位が「ロンドン」。以下、3位「パリ」(前回4位)、4位「東京」(同3位)、5位「香港」(同5位)、6位「ロサンゼルス」(同7位)、7位「シカゴ」(同6位)、8位「ソウル」(同10位)、9位「ブリュッセル」(同11位)、10位「ワシントンDC」(同13位)と続いた。なお、「大阪」は前回同様47位にとどまっている。4位の東京について項目別に見ると、「ビジネス活動」は前回1位のニューヨークを抜き2位から1位にランクアップしたほか、「人的資源」も6位から5位に順位を上げた。しかし、「情報流通」は8位から14位、「政治的関与」も5位から9位にランクダウン。総合スコアについても、東日本大震災後のデータは含まれていないにも関わらず、上位10都市の中で東京だけが順位を下げ、「日本の世界への影響度低下が示唆された」(A.T. カーニー、シカゴ国際問題評議会)。世界の地域別に見てみると、ドイツは20位に「ベルリン」、23位に「フランクフルト」、31位に「ミュンヘン」と、上位35都市に3都市がランクインし、昨今のドイツの成功を反映する結果となった。アジアの都市に関しては、毎回トップ10に3都市(東京、香港、シンガポール、ソウルのうち3都市)がランクインし、安定した力を示している。BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)の都市については、共通の特徴として「ビジネス活動分野」が強いことが挙げられ、同社は「他の分野でもグローバル化が進めば、国際的な文化組織や政治機関が拠点を置くようになり順位も上昇するだろう」と分析している。一方、新興国の都市の有望度ランキングでは、総合14位の「北京」が1位を獲得。次いで、2位「上海」(総合21位)、3位「台北」(同40位)、4位「重慶」(同66位)、5位「広州」(同65位」との順となった。調査では、「上位の新興都市は、今後10年~20年以内に、現在の上位都市の強力なライバルになる可能性がある」と分析。さらに中国の各都市は、「経済発展、中間層増加、インフラ投資拡大を背景に存在感を高めている」とし、中でも「『北京』は医療制度の改善により順位上昇の可能性が最も高い」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月25日トヨタ自動車は2日、「クラウン」のロイヤルシリーズならびにアスリートシリーズの特別仕様車「Premium Edition」を設定して発売した。価格は415万円から481万円。クラウン特別仕様車「Premium Edition」のベースとなるのは、「ロイヤルサルーン」(FR : 2.5L / 3.0L)、ロイヤルサルーンi-Four」(4WD : 2.5L / 3.0L)、「アスリート」(FR : 2.5L)、「アスリートi-Four」(4WD : 2.5L)の4グレード。いずれも、専用加飾を施したフロントグリルやヘッドランプエクステンションをはじめ、ステアリングと運転席が自動的に移動するパワーイージーアクセスシステム(運転席)や、電動式リヤサンシェード、イージークローザー、リバース連動メモリー機能付きドアミラーなどを特別装備する。そのほか、ロイヤルサルーン(i-Four)ベース車には、シート表皮に抗ダニアレルゲン加工&静電気帯電防止機能付きの上級ファブリックを、アスリート(i-Four)ベース車では専用ボルドーステッチ付きの本革を使用。エンジンは、2.5L車が4GR-FSE(V型6気筒DOHC)、3.0L車は3GR-FSE(V型6気筒DOHC)を搭載し、トランスミッションは全車スーパーインテリジェント6速オートマチック(6 Super ECT)を採用している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月02日