人気恋愛映画『プリティ・ウーマン』のゲイリー・マーシャル監督が、バレンタインデーを舞台に男女15人の恋愛を描く『バレンタインデー』。年に一度のこの特別な日の直前、2月12日(金)より公開される本作だが、このたび豪華ハリウッドスターたちがズラリと顔を揃えたポスター画像が、シネマカフェ独占先行で解禁となった。今回のポスターを飾るのは、総勢16名の超豪華キャストたち。先述の『プリティ・ウーマン』のヒロイン役で一躍人気を集め、年を重ねるごとに輝きを増すジュリア・ロバーツを筆頭に、ジェシカ・アルバ、アン・ハサウェイ、ジェニファー・ガーナーらラブコメを得意とするトップ女優たちが見事に顔を揃えた。また男優陣には、『レイ』でオスカーに輝いた演技派ジェイミー・フォックスにアシュトン・カッチャー、パトリック・デンプシー、ブラッドリー・クーパーといったハリウッドきってのイケメン俳優がズラリ。さらに、このトップスターたちに負けず劣らず存在感を示しているのが、2人のフレッシュ女優。一人目は、ジュリア・ロバーツの姪っ子エマ・ロバーツ。ジュリアとエマは、2002年の『ホーキーのおくりもの』以来の共演となる。もう一人は、アルバム「フィアレス」が第52回グラミー賞で主要3部門を含む8部門にノミネートされ、歌姫ビヨンセとの対決も注目されている新星ディーバ、テイラー・スウィフト。女優としても開花させることができるのか?一方、大女優シャーリー・マクレーン(『愛と追憶の日々』)にキャシー・ベイツ(『ミザリー』)ら大御所俳優たちの競演も見逃せないところ。世の男子女子の心をざわめかせる特別な一日“バレンタインデー”。年齢も職業も異なる男女15人それぞれの恋愛には、きっと共感できる恋愛の形が見つかるのでは?『バレンタインデー』は2月12日(金)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:バレンタインデー 2010年2月12日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© MMIX NEW LINE PRODUCTIONS, INC.■関連記事:ハビエル・バルデムとジュリア・ロバーツがバリで…“おひとり様”必見の話題作撮影
2010年01月08日70年代に人気を博したキッズ向けTVシリーズから発想を得て、壮大なアドベンチャー世界を作り上げた『マーシャル博士の恐竜ランド』。となれば、一足遅れてやって来た夏休み映画の香りが漂ってくるが、主演が全米の大人気スター、ウィル・フェレルとなると事情が違ってくる。ウィル・フェレル演じる主人公の量子古生物学者、マーシャル博士は、タイムワープの可能性と異次元の存在を信じて日々研究中。しかし、あり得なさ過ぎる彼の学説に、学会は背を向けて嘲笑する始末。そんな中、マーシャル博士は彼の理論を支持する才女と出会い、タイムワープを証明するための旅に出る。アドベンチャー映画ゆえマーシャル博士のタイムワープはまんまと成功し、彼らは不思議な異世界にたどり着くのだが、この世界が何ともヘンテコ。ティラノサウルスや類人猿の登場は古代のそれっぽいが、なぜかその先にはバーガーショップやガソリンスタンドが。襲い来る爬虫類人間はキモく、横に歩けない巨大ガニが突進してくるのも無駄に笑える。さらには、それらを超えて印象を放つ、マーシャル博士のタイプワープ装置…。しかしながら、この奇想天外感をもってしてもなお「ご家族でどうぞ!」と言い切れないのは、ウィル・フェレルが大人のユーモアを随所に散りばめているから。ティラノサウルスと親密になるため、その尿をガブ飲みするくだりはキッズ大喜びのネタと言えなくもないが、もちろん、それだけに留まってはフェレル様の名がすたるというもの。『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』ではジム・キャリーと組んだブラッド・シルバーリング監督が、フェレル様のフェレル様たる所以(暴走?)を嬉々として受け止めている。この笑いを普通に受け入れられたら、立派なフェレル・ワールド会員。アメリカが誇るコメディ王の世界へようこそ!?(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:マーシャル博士の恐竜ランド 2009年9月18日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開© 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
2009年09月24日