プロ雀士でモデルの岡田紗佳(30)が12日、自身のインスタグラムを更新。美脚チラリなミニスカショットを公開した。岡田は「明日3/13(水)よる7:54~日テレ系列『#笑ってコラえて!』に出演します!6年ぶりとかだった!」と報告し、2枚の写真をアップ。たっぷりフリンジがついた個性的なミニワンピースで、美脚をちらりとのぞかせ、「久しぶりに同じnonnoだった しーちゃんに会えて嬉しかったなぁ」と、ファッション誌『non-no』の専属モデルを務めていた佐藤栞里との再会を喜んだ。この投稿に「かわいい」「お美しいです…」「ゴージャス」「すご~い綺麗でキラキラしているねぇ~」「めちゃくちゃ可愛い」「惚れてまうやろぉ~~」などの声が寄せられている。
2024年03月12日高畑充希&岡田将生が初共演した今泉力哉監督「1122 いいふうふ」に成田凌が出演することがわかった。またPrime Videoでの配信開始日が、6月14日(金)に決定した。累計販売部数146万部超えの渡辺ペコの大人気コミックを映像化した本作。高畑充希と、今泉監督作品に初出演する岡田将生が、W主演にして初共演で夫婦役を演じ、西野七瀬、高良健吾、吉野北人、中田クルミ、宇垣美里、土村芳ら個性豊かな共演陣たちの出演が発表されている。この度追加キャストとして出演が明かされた成田凌は、高畑充希演じる一子の大学時代の美術サークル仲間で、不倫経験アリ、妻にばれて現在夫婦関係修復中の五代敦史の役を演じる。成田さんがこれまで演じてきた様々な役柄の中でも、特に今回の五代役は「成田凌しか思い浮かばなかった」と今泉監督が言い、成田さん自身も「原作を読み、脚本を読み、この役は自分しかいない!と制作の方に伝えました」と語るほどのはまり役。色気もあり、ちょっとだらしなさもあり、故に優しい。一子からすると、お互いにまんざらではなく好意もある、ちょうどいい相手という役柄。大学時代の女友達から「五代が不倫している」と聞いた一子は、ある提案を五代に持ちかけるのだが…。吉野さん演じる礼に加えて、成田さん演じる友人・五代と、一子の感情を揺さぶる人物たちが登場。高畑充希&岡田将生演じる一子&二也の夫婦に、どのように関わっていくのか。期待が高まる。成田凌(五代敦史役)コメント今泉監督の作品に出演できる喜び、高畑さんとまたご一緒できる喜び、なにより、11月22日生まれの僕にとって「1122」という作品に出演できることには、運命的なものを感じます。原作を読み、脚本を読み、この役は自分しかいない!と制作の方に伝えました。最高に魅力的なキャストが揃っています。1122 いいふうふ、お楽しみに。今泉監督コメント原作の漫画を読んで、「五代くんはもうこれ、成田さんでしょ?」とプロデューサーと話していました。また、高畑さんとの舞台「宝飾時計」を見ていたので、2人の相性なども知っていました。映画『愛がなんだ』と『街の上で』に続いて、成田さんとご一緒できたこと、とても嬉しく思っています。お互いにさまざまな現場を経験し、迷い、学び得たことを、また一緒の現場でひとつの作品に向かえたこと。そしてやっぱり、五代くんは成田さんで間違いなかったこと。みんなにも楽しんでもらえたら幸いです。 お楽しみに。「1122 いいふうふ」(全7話)は6月14日(金)より、Prime Videoにて世界独占配信(6月14日に1~3話、6月21日に4~5話、6月28日に6~7話、順次配信) 。(シネマカフェ編集部)
2024年03月11日中国発のベストセラーを映画化した『ゴールド・ボーイ』の公開記念舞台挨拶が3月9日(土)、東京・TOHOシネマズ日本橋で行われ、主演の岡田将生、共演する黒木華、羽村仁成、星乃あんな、前出燿志、松井玲奈、金子修介監督が登壇した。主人公の東昇(岡田さん)は、崖の上から義理の両親を突き落として殺害する。しかし、少年たち(羽村さん、星乃さん、前出さん)が偶然、その瞬間を録画していた。少年たちはそれぞれの事情で金を求めており、金のために殺人犯である東昇を強請ることを決意する。岡田さんは、本作で新境地となる凶悪な殺人犯を演じ、「悪悪(わるわる)な岡田が全開で(笑)。新しい一面を見せられた」と確かな手応え。ネタバレ厳禁の内容だけに、舞台挨拶では「“不適切”な発言をしそう」と冷や汗をかいていた。また、共演する羽村さんらとは、「基本的には距離をとっていた」とふり返った。羽村仁成そんな岡田さんの発言に、犯人を追い詰める少年たちのひとりである安室朝陽役の羽村さんは、「距離をとってくださって、いい緊張感が(スクリーンに)映っていたんじゃないかと思う」と感謝。自身にとっても挑戦しがいのある役どころで、「二面性がある役なので、それをどう表現できるか考えて演じました」と語った。黒木華黒木さんは、朝陽の母・安室香役で出演しており、「すごくまっすぐで、後半には意外な表情も見せているので、きっと、映画の中でいろんなことを経験したんだなと思う」と“息子”羽村さんの成長に目を細めた。一方の羽村さんは、「黒木さんは、優しいお母さんでした」と照れた表情を浮かべていた。舞台挨拶では、本作が香港国際映画祭(3月28日~4月8日)に出品されることが発表され、岡田さん&金子監督の現地入りも明らかに。「世界から映画好きな人が集まるので、いい刺激をもらえるのが楽しみ」(岡田さん)、「香港国際映画祭では、以前『デスノート』で脚本賞をとっていて、それ以来。香港もずいぶん雰囲気が変わっていると思うが、香港から中国の皆さんに見てもらえれば」(金子監督)と意気込みを語っていた。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴールド・ボーイ 2024年3月8日より公開©2024『ゴールド・ボーイ』製作委員会
2024年03月09日女優の松井玲奈が、が、9日に都内で行われた映画『ゴールド・ボーイ』(公開中)の公開記念舞台挨拶に岡田将生、黒木華、羽村仁成(Go!Go!kids)、星乃あんな、前出燿志、金子修介監督とともに登壇した。同作は、中国のベストセラー作家・紫金陳(ズー・ジェンチン)の小説「坏小孩(The Gone Child)」の実写化作で、殺人犯と少年たちの心理戦を描く。2020年に動画サイト・iQIYI(アイチーイー)の人気サスペンス・シリーズ「迷霧劇場」の海外戦略作品としてドラマ化され、現在までに総再生回数20億回越えを記録するなど、中国では社会的大ヒットを記録している。平成『ガメラ』3部作、『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』、『デスノート』など国内外でのヒット作を生み出す金子修介監督がメガホンを取り、主演を岡田将生が務めるほか、羽村仁成、星乃あんな、前出燿志、黒木華、松井玲奈、北村一輝、江口洋介が出演する。○■岡田将生、松井玲奈に平謝り「ごめんなさい!!」今作で殺人犯である東昇(岡田)の妻・静を演じた松井は、撮影で印象的だったことがあるそうで「昇にすごく怒るシーンがある」と切り出す。「テストのときに私が自分でも信じられないぐらい怒っちゃったんですね(笑)。岡田さんにすごい罵声を浴びせたら、カットがかかった後に『俺、そんなに悪いことしたかな……』と言われてしまって。それが皆さんが観ていただいたテイクです(笑)」と話し、笑いを誘う。これに岡田は「(昇は)すごい悪いことしているんです! ごめんなさい!!」と平謝り。しかし松井も「私もやりすぎたなと思って(笑)。岡田さんが昇として静かに現場にいらっしゃったので、距離を取るスタンスなんだと思っていたんですが、ツッコミを入れてもらって“よかった、話せる感じなんだ”と思って嬉しかったです」と語った。改めて岡田も「ちょっと自分の役を肯定するクセがありまして……(昇として)『俺はそんなに悪くないぞ』と思っていました……それがポロっと出ちゃって」と振り返っていた。
2024年03月09日女優の黒木華が、9日に都内で行われた映画『ゴールド・ボーイ』(公開中)の公開記念舞台挨拶に岡田将生、羽村仁成(Go!Go!kids)、星乃あんな、前出燿志、松井玲奈、金子修介監督とともに登壇した。同作は、中国のベストセラー作家・紫金陳(ズー・ジェンチン)の小説「坏小孩(The Gone Child)」の実写化作で、殺人犯と少年たちの心理戦を描く。2020年に動画サイト・iQIYI(アイチーイー)の人気サスペンス・シリーズ「迷霧劇場」の海外戦略作品としてドラマ化され、現在までに総再生回数20億回越えを記録するなど、中国では社会的大ヒットを記録している。平成『ガメラ』3部作、『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』、『デスノート』など国内外でのヒット作を生み出す金子修介監督がメガホンを取り、主演を岡田将生が務めるほか、羽村仁成、星乃あんな、前出燿志、黒木華、松井玲奈、北村一輝、江口洋介が出演する。○■黒木華、“息子”羽村仁成の印象を明かす「お芝居もまっすぐ」胸元がざっくりと空いた黒の衣装で登場した黒木。美しいデコルテを披露し、観客を魅了した。今作で朝陽(羽村)の母・香を演じた黒木は、“息子”羽村について聞かれると、「自分の息子なので本当にかわいくて……」と溺愛。共演した印象については「素敵ですよ。監督とお話しされているときもすごくまっすぐですし、お芝居もまっすぐ。劇中の後半で意外な表情をされているのをスクリーンで観て、“すごくいろんな経験をされているんだな”と思いました」と話した。一方の羽村も「黒木さんの方からすごく優しく話しかけてくださって……優しいお母さんだなと思いました」と語り、これに黒木もほっこり。“親子愛”をのぞかせていた。
2024年03月09日Go!Go!kidsの羽村仁成が、9日に都内で行われた映画『ゴールド・ボーイ』(公開中)の公開記念舞台挨拶に岡田将生、黒木華、星乃あんな、前出燿志、松井玲奈、金子修介監督とともに登壇した。同作は、中国のベストセラー作家・紫金陳(ズー・ジェンチン)の小説「坏小孩(The Gone Child)」の実写化作で、殺人犯と少年たちの心理戦を描く。2020年に動画サイト・iQIYI(アイチーイー)の人気サスペンス・シリーズ「迷霧劇場」の海外戦略作品としてドラマ化され、現在までに総再生回数20億回越えを記録するなど、中国では社会的大ヒットを記録している。平成『ガメラ』3部作、『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』、『デスノート』など国内外でのヒット作を生み出す金子修介監督がメガホンを取り、主演を岡田将生が務めるほか、羽村仁成、星乃あんな、前出燿志、黒木華、松井玲奈、北村一輝、江口洋介が出演する。○■羽村仁成、映画『ゴールド・ボーイ』舞台挨拶に登場作品の注目ポイントについてキャスト陣がトークを進めていると、岡田は「江口洋介さんと羽村くんが見つめ合うシーン」と回答。「そこの羽村くんの目が本当にすごいなと思って。僕には絶対できないですし、羽村くんにしかできないあの表情は本当に素晴らしいなと思った」と絶賛する。さらに「撮っているときは(現場に)いなかったので、完成した作品を観て、“そうか、こういう表情をするのか……”とびっくりしました」と明かした。岡田から絶賛を受けた羽村は「はい……うれしいです!! へへへ」と照れた表情。これには岡田も思わず「かわいい……(笑)」とメロメロになっていた。
2024年03月09日映画『ゴールド・ボーイ』(公開中)の公開記念舞台挨拶が9日に都内で行われ、岡田将生、黒木華、羽村仁成、星乃あんな、前出燿志、松井玲奈、金子修介監督が登壇した。同作は、中国のベストセラー作家・紫金陳(ズー・ジェンチン)の小説「坏小孩(The Gone Child)」の実写化作で、殺人犯と少年たちの心理戦を描く。2020年に動画サイト・iQIYI(アイチーイー)の人気サスペンス・シリーズ「迷霧劇場」の海外戦略作品としてドラマ化され、現在までに総再生回数20億回越えを記録するなど、中国では社会的大ヒットを記録している。平成『ガメラ』3部作、『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』、『デスノート』など国内外でのヒット作を生み出す金子修介監督がメガホンを取り、主演を岡田将生が務めるほか、羽村仁成、星乃あんな、前出燿志、黒木華、松井玲奈、北村一輝、江口洋介が出演する。○■岡田将生、殺人犯役を好演撮影現場では「“悪悪”な岡田が全開」今作で殺人犯・東昇を演じた岡田は「サイコパス味のある“悪悪”な岡田が全開に出ているので、(ロケ地の)沖縄にいるときは基本的に“悪悪”な感じでいました(笑)。また新しい一面を見せられたんじゃないかな」と笑顔で振り返る。役作りのために羽村たち子どもキャストとは距離を取っていたそうで「現場では東として子どもたちと接していて。でも最後に僕がアレしてアレになっちゃったから……(笑) うまく言えないんですけど、アレだったから……」とネタバレを気にするあまり「アレ」を連発。「上映後だからネタバレしてもいいけど、マスコミの方もいらっしゃるからあんまりネタバレしちゃいけないから“アレ”なんです(笑)。不適切で申し訳ないけど……」と各方面に気を配っていた。また、今作は香港国際映画祭に出品されることも決定。岡田は金子監督とともに参加するそうで、「映画祭に行くと本当に映画が大好きな方々が集まっていて、刺激をもらえますし、すごく華やかな空間なので監督と一緒に行かせてもらうことは本当に光栄」とコメントし、「オフショットをいっぱい撮ろうと思います!」とファンの期待をあおった。
2024年03月09日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史、錦鯉の長谷川雅紀、ザ・マミィの酒井貴士が、きょう7日放送の日本テレビ系『ぐるぐるナインティナイン』(毎週木曜後7:54~※一部地域では後8:00~)内「料理時間ハンデマッチ 鉄人VS凡人シェフ軍団」の第2弾に凡人シェフとして出演する。持ち時間60分の凡人シェフ軍団は、14年連続ミシュランひとつ星獲得のイタリア料理店「ピアットスズキ」のオーナーシェフ・鈴木弥平氏に挑む。鉄人の調理時間はたったの10分。誰が作ったのか知らない一般回答者10人が1人1票で判定。2種類の料理で2回戦行い、総合得点が多い方が勝ちとなる。鉄人シェフ・鈴木氏は10分という超短時間で調理し、究極のハンデマッチに挑むが「凡人が3人集まっても凡人」と余裕の発言。ゲストの岡田将生は芸人チームに「がんばっていただきたい」とエールを送る。最初のお題「餃子」が発表されると、料理研究家・和田明日香氏が「めちゃくちゃ工程が多い。10分じゃ無理では」と心配するなか、鈴木氏も動揺を隠せない。一方、凡人軍団は皮から作ろうとしたり、変わり種を作ろうとする酒井に岡村がダメ出しを連発。しかし、ベーシックな餃子を作ろうとする岡村に対し、長谷川と酒井は「それじゃ勝てない!」と反抗する。3人の仲が次第に険悪になる中、時間はどんどん過ぎていく。10分しかない鈴木氏は、平野レミと和田氏も驚く意外な食材を使い、包丁も使わず超時短テクで絶品の餡を完成させる。さらに、皮に包む工程で超速技を披露し、平野も「(餃子は)これでいいのよ!」と驚嘆の声を上げる。続いての対戦「グラタン」では、ホワイトソースの作り方を凡人シェフ軍団の誰もがわからず四苦八苦する。そこで、今回から導入の凡人シェフ軍団の救済措置「平野レミ降臨」カードを使用。平野レミが3分だけ、手伝う。しかし、3人が平野レミを一斉に質問攻めにするなど大混乱に陥る。焼く時間も含めて10分しかない鈴木氏は、岡田が「これ間に合うの?」と心配する中、またも大胆かつおもてなしにも使える調理法を披露し、平野レミも「オシャレ!」と感心。焼く時間を省略するまさかの時短技にスタジオ騒然となる。岡田も「おいしそう!」と大興奮する。凡人シェフ軍団も手探りながら店で出てきそうなグラタンを完成させ、鈴木氏からも「完璧に近い」と焦りの言葉が飛び出す。果たして勝負の行方とは。
2024年03月07日「中学生の頃が、一番キラキラしていたと思います」俳優・岡田将生の原点は、中学2年生の頃に受けたスカウト。バスケットボールに夢中だった岡田少年は、いったんはその話を断り、高校進学後に事務所入りしている。岡田は「まったく興味がなかった世界でしたが、今この仕事ができているのは、あの時のスカウトがあったから」と当時を振り返る。俳優としてのキャリアを磨き続けている彼が出演する最新映画は、中国で大人気の原作小説を日本映画化した『ゴールド・ボーイ』。3月8日(金) に公開を控える本作において、岡田自身が「挑戦的な作品であり、役柄だった」と語る所以を聞いた。正解がない芝居を作り上げるおもしろさ(C)2024『ゴールド・ボーイ』製作委員会今作『ゴールド・ボーイ』で岡田が演じたのは、事業家の婿養子・東昇。ある日、義父母を崖から突き落とした完全犯罪が、子どもたちに目撃されてしまう。そんなスリリングな冒頭から、物語は一息つく間もなく展開していく。「中国原作の日本映画化と聞いた時点で、ものすごくおもしろそうな企画だなと思いました。原作から話を変えつつ2時間の映画にまとめる難しさもわかっていたので、これはなかなか挑戦的な作品になるだろうな、と。僕が演じた東昇という役も、子どもたちとの絡みも含めておもしろくなるだろうなと、直感的に思いました」東昇は、なぜ犯罪を犯したのか。彼は、どういう人物なのか。細やかな背景は明かされないまま、目撃者である3人の子どもたちとのやりとりが進む。「東昇に共感できる点はないんですけど」と枕詞を置きながら、岡田が捉えた東昇の人物像とは。「僕自身、いろいろな怒りを抱えていた時期があって。決して彼に共感はできないけれど、この役をとおして感情を昇華できるのかな、と考えながら脚本を読んでいました。みなさんもそれぞれ、日々のなかで生まれる感情を抱えていますよね。それが東昇という人物にもある。何に対してどんな行動を起こすのか、なぜそれが殺人に繋がってしまうのか……。そういったことを監督と話し合いながら、現場でお芝居をつくっていく作業がとてもおもしろかった。そこに、正解はないんです」表向きは人当たりの良い好青年、しかし、隠された裏の顔は冷酷な殺人鬼。否応なく裏表を表現しなければならない役柄と、子どもたちとの共演シーンが重なる。岡田が感じた「おもしろさ」には、観客側に与えられる「余白」も含まれる。「東昇が子どもたちに手を下せる瞬間は、あるはずなんです。脚本を読みながら『なぜ彼は子どもたちを手にかけないのか』と考えられる余白があるな、と感じました。彼にまつわる背景描写が一切ない。それは、考えるに値するスペースがある、ということ。正解を決めつけずに可能性を探っていく時間は、とても楽しかったです」あえての距離感は、役の関係性に近づけるため作中にて、岡田演じる東昇の完全犯罪をたまたま目撃してしまう子どもたちは、3人いる。安室朝陽役の羽村仁成、上間夏月役の星乃あんな、そして上間浩役の前出燿志。東昇と、彼ら3人の子どもたちとの緊張感あふれるやりとりが、本編の肝と言ってもいい。「役の関係性に近づくかな、と思い、彼らとはあえて、あまりコミュニケーションを取らないようにしていました。もちろんすれ違えば頭を下げたり挨拶をしたりしますが、それも本の一言二言くらい。彼らは最初から、良い緊張感で現場に臨んでくれていました」岡田自身、芝居の世界に入った当初は「緊張感を保ちながらカメラの前に立つことの難しさ」を実感していたという。現場が楽しければ楽しいほど、待ち時間の雰囲気を本番に引きずってしまうことも多かった。まだ経験が浅かった頃を思い出しながら、現場を俯瞰するようにしていたのかもしれない。本作は、おどろおどろしいシーンとの対比がより濃くなるような、オール沖縄ロケの景観も美しく混じり合う。脚本を読んだときに岡田が感じたのは「国内のどこで撮影をするかが大切だと思った」。沖縄にしかない独特の街並み、土地に根付く匂いが、この映画にとってプラスに作用している。「子どもたちがそこで暮らしているという説得力も、沖縄という場所の力によって生まれたんじゃないでしょうか。きっと東京で撮影していたら、また違った映画になっていたはず。撮影地として沖縄を選ばれた制作の方々の選別眼は、素晴らしいと思いました」子どもたちの純粋さを感じた現場子どもたちとの共演で実感したのは「彼らの純粋さ」だと岡田は語る。「僕、あんまり血糊が好きではないんです。一度失敗してしまうと、衣装の兼ね合いもあって、再び撮影するのにすごく時間がかかって……。爪と爪の間に入った血糊を落とす時間とか、ほんとうに大変で。でも、彼らにとっては新鮮だったんだと思います。どの角度で血糊を受けたら綺麗に映るだろう? と話し合っているのを見て、ああ、僕にはこの純粋さが失われてしまったな、と思いました(笑)」対峙するシーンの多かった、朝陽役の羽村は、まだ演技経験が浅い。岡田から見て、彼はどんな役者に映っただろう。「あまり構えすぎず、ナチュラルに現場に入ってくる姿には、度胸を感じた」と岡田は撮影当時を振り返る。「僕が若い頃は、とにかく緊張してしょうがなかったんですけど、羽村くんをはじめ今の若い世代の方々は度胸がすごい。カメラがある・なしでも、居住まいが変わらないんです。本読みの段階から、まとっている空気が独特だな、と感じていました。とくに羽村くんの演じた朝陽と、僕が演じた昇は、二人で一つといった要素が強い関係性。彼をよく観察していたんですが、どんどん役者さんの目つきに変わっていくのが、素敵でした」(C)2024『ゴールド・ボーイ』製作委員会下の世代から学ぶことは、これからも増え続ける2006年にデビュー、2007年から2008年にかけて映画『天然コケッコー』『重力ピエロ』『僕の初恋をキミに捧ぐ』など出演作が相次いだ。15年以上のキャリアを積んだ今、今作のように、若い世代と共演することも増えた。「今回、羽村くんたちと共演して、やっぱり芝居に対してのポテンシャルが高いな、と感じました。脚本を読み解く力、理解力がすごく上がっていると思います。僕が彼らと同じ年代だった頃は、あまり芝居に対して考えていなかったですし、監督にもよく怒られていました」岡田はスカウトをきっかけに芝居の世界に入った。芸能界にはまったく興味がなかった彼にとって、いきなり知らない大人に声をかけられ、名刺を渡される経験はまさに“黄金的”エピソードだったという。「友達とゲームセンターに行って、もらった名刺を一緒に調べたりしていました。最初は不安で仕方なかったですが、あのときに声をかけられていなかったら、俳優の仕事はしていなかったと思います。今後も、若い世代の方と共演することは増えていくと思いますし、そのたびに、僕がまだ知らないやり方や情報に出会うこともあるはず。学ぶことは増えていくと思います」10代の頃と変わらない思い「ハッピーな現場にしたい」若い世代と共演するたび、昔を思い出すことはあるのだろうか。俳優の世界に足を踏み入れた当初の失敗談について訊くと「皆さんも経験があると思うんですけど、やっぱり、寝坊ですね」。「当時は電車で現場に行っていたので、撮影スケジュールがタイトだと寝坊して遅刻しかけてしまったり、失敗してました。仲間同士でよく『早く車がつくように頑張ろうな』って励まし合ってたのを覚えています。さすがにもう寝坊はしないですが、地方で泊まり込みのロケだと、朝早くにロビーに集合することが多いんです。遅れないように時間に余裕をもって、アラームをかけて早めに寝るようにしています」デビュー以来、次々と話題作に出演し続けている俳優・岡田将生の素顔は、飾らない気さくさに溢れている。そんな彼が10代の頃から念頭に置いているのは「楽しく作品づくりをしたい」というシンプルな思いだ。「これまでたくさんの先輩方と一緒に仕事をしてきて、やっぱり楽しく作品づくりをしたいと思うようになったんです。現場にいる誰か一人でも疑問を持っていたり、負のオーラを出したりしていると、現場がハッピーじゃなくなる。もちろん僕も、ものすごく真剣に役に臨んでいます。真面目に、かつ楽しく、現場でいろいろな方とセッションしながら楽しく作品をつくることは、並行できると思うんです」取材・文:北村有撮影:奥田耕平ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント岡田さんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<作品情報>映画『ゴールド・ボーイ』3月8日(金) より全国公開公式サイト:
2024年03月05日阿部サダヲ主演の金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」の第7話に岡田将生が出演することが分かった。第5話では、市郎(阿部サダヲ)と渚(仲里依紗)の血縁関係が発覚。さらに、市郎と純子(河合優実)を待ち受ける未来が明かされるなど、回を重ねるごとに大きな反響を呼んでいる本作。このたび、今夜の第6話放送に先駆け、次週第7話のゲストとして岡田将生の出演が発表された。岡田さんが演じるのは、純子のヘアカットを担当する美容師・ナオキ。第7話の物語を動かすキーパーソンとなる。宮藤官九郎脚本の作品には、「ゆとりですがなにか」シリーズや『1秒先の彼』(2023年)などに出演し、主演の阿部さんとも宮藤脚本の映画『謝罪の王様』(2013年)や舞台でも共演経験がある。ちなみに金曜ドラマへの出演は本作が初となる。実は今回のゲスト出演は、岡田さん自身が主演・阿部サダヲとの共演を脚本・宮藤官九郎に熱望したことがきっかけで実現したという。「あまりこのようなことを普段言わないので自分自身もびっくりしたのですが、ワンシーンだけではなく、7話のゲストで出させていただくことになりました!」と語るなど、岡田さんにとっても異例のかたちでの出演となった。そんな岡田さん演じるナオキが、市郎とどのように絡んでいくのか注目だ。<岡田将生コメント>去年、宮藤さんとお話しをしていたところ、このドラマの話を聞きました。僕はすぐさま「ワンシーンだけでも出させてもらえないでしょうか?」と言っていました。あまりこのようなことを普段言わないので自分自身もびっくりしたのですが、ワンシーンだけではなく、7話のゲストで出させていただくことになりました! ありがとうございます。大変緊張しながら参加させていただきましたが、少しでもこのドラマに彩りを添えられるよう一生懸命やらせてもらいました。<阿部サダヲコメント>岡田将生くんが7話ゲスト? 岡田将生・・・は、昭和じゃないだろう・・・いや、でも5話の錦戸くんの例もある・・・逆に? 未来人? CMでもクネクネ踊ってるし・・・と色々想像してましたが・・・そうきましたか岡田将生。あんな、どこにもいなそうなルックスで、どこにでもいそうな人も出来ちゃう岡田将生はステキです!! どんな役なんでしょうか? お楽しみに。金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」は毎週金曜22時~TBS系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月01日俳優・阿部サダヲが主演を務める、TBS系金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』(毎週金曜後10:00)の第5話では、遂に市郎(阿部サダヲ)と渚(仲里依紗)の血縁関係が発覚。さらに、市郎と純子(河合優実)を待ち受ける未来が明かされるなど、回を重ねるごとに大きな反響を呼んでいる。このたび、今夜の第6話放送に先駆け、次週第7話のゲストを発表。岡田将生の出演が決定した。宮藤官九郎氏が書き下ろす、意識低い系タイムスリップコメディー。1986年から2024年の現代へタイムスリップした“昭和のおじさん”小川市郎(阿部)が、コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていくストーリー。岡田が演じるのは、純子のヘアカットを担当する美容師・ナオキ。第7話の物語を動かすキーパーソンとなる。宮藤官九郎脚本の作品には、『ゆとりですがなにか』シリーズや映画『1秒先の彼』(23年)などに出演し、主演の阿部とも宮藤脚本の映画『謝罪の王様』(13年)や舞台でも共演経験がある。金曜ドラマへの出演は意外にも本作が初。実は今回のゲスト出演は、岡田自身が主演・阿部との共演を脚本・宮藤に熱望したことがきっかけで実現。「あまりこのようなことを普段言わないので自分自身もびっくりしたのですが、ワンシーンだけではなく、7話のゲストで出させていただくことになりました!」と語るなど、岡田にとっても異例のかたちでの出演となった。そんな岡田演じるナオキが、市郎とどのように絡んでいくのかにも注目だ。<岡田将生>去年、宮藤さんとお話しをしていたところ、このドラマの話を聞きました。僕はすぐさま「ワンシーンだけでも出させてもらえないでしょうか?」と言っていました。あまりこのようなことを普段言わないので自分自身もびっくりしたのですが、ワンシーンだけではなく、7話のゲストで出させていただくことになりました! ありがとうございます。 大変緊張しながら参加させていただきましたが、少しでもこのドラマに彩りを添えられるよう一生懸命やらせてもらいました。<阿部サダヲ>岡田将生くんが7話ゲスト? 岡田将生…は、昭和じゃないだろう…いや、でも5話の錦戸くんの例もある…逆に? 未来人? CMでもクネクネ踊ってるし…と色々想像してましたが…そうきましたか岡田将生。あんな、どこにもいなそうなルックスで、どこにでもいそうな人も出来ちゃう岡田将生はステキです!! どんな役なんでしょうか? お楽しみに。
2024年03月01日中国の動画サイト、iQIYIで再生回数が20億回を超えた大ヒットドラマの原作小説を日本で映画化した『ゴールド・ボーイ』が、3月8日(金) に全国公開される。主演は岡田将生。『デスノート』シリーズなどを手がけたベテラン、金子修介が監督。大人の殺人犯を子供たちが脅迫する、という奇抜なストーリーで、展開が二転三転し、最後まで目が離せない一級のエンタテインメントになっている。『ゴールド・ボーイ』原作は中国のベストセラー作家・紫金陳(ズー・ジェンチン)のミステリー小説『坏小孩』。「The Gone Child」という英語題がついている。日本でも文庫版がでているが、こちらのタイトルは『悪童たち』。それを、この映画で『ゴールド・ボーイ』としたのは、脚本を担当した港岳彦のアイデア。劇中、頭脳戦を繰り広げる主人公ふたりは中学生以下を対象にした数学コンテストのメダリストであり、そんな光り輝く少年たちが……という意味合いでつけたようだ。冒頭の、書家・金澤翔子による墨痕あざやかな「黄金少年」の題字は、このあとの中国語圏での公開も意識した感じで、インパクトがある。舞台は夏の沖縄。地元で手広く事業を展開する大富豪の夫妻が、婿養子に、崖から海へ突き落とされる衝撃的なシーンで、映画は始まる。婿養子の名は東昇(岡田将生)。事故死を装い、富と地位と自由を手に入れるというたくらみ。「完全犯罪」のはずだった。しかし、その犯行は、崖が遠望できる浜辺でスナップを撮っていた子供たちのカメラに、偶然、動画として映り込んでいたのだ。子供たちは、朝陽(羽村仁成)、浩(前出燿志)、夏月(星乃あんな)の3人。13歳の中学生だ。朝陽と浩は幼なじみ、夏月は浩の義理の兄妹。みんな、一筋縄ではいかない家族関係を抱えており、あるトラブルをきっかけに、浩が夏月を連れて朝陽のもとに逃げ込んできた。テレビで転落事故を知った彼らは、警察に通報するのではなく、犯人の昇を脅迫して金を巻き上げようと思いつく。悲劇の跡取り婿を演じる冷血な昇と、彼を追い詰めたあげくに利用しようと企てる朝陽たちの頭脳戦が始まる。が、話はそれだけでは終わらない。それぞれのドラマが第二、第三の事件を巻き起こしていき……。製作は、アジアの映像コンテンツを配給するチームジョイ。同社は映像プラットフォームiQIYIの日本総代理店でもある。この映画は、そのネットワークを活用し、中国をはじめ、アジアでの公開を前提としているという。『デスノート』や、「平成ガメラ」シリーズなど、アジア圏でも人気と知名度の高い金子修介監督に企画を持ち込んだ。文庫本でも上下2冊になるほどの長編小説を映画化するにあたり、金子修介監督は港岳彦に脚本を依頼した。最近では、複雑に絡み合う群像劇『正欲』を、まさに力業でまとめあげた名手だ。このふたりが意識したのはアラン・ドロン主演の『太陽がいっぱい』だったという。地中海の海を舞台に美貌と野心を持つ青年が大富豪の息子を殺し、成りすまそうとするサスペンス映画の名作。金子監督はキネマ旬報のインタビューでこんな風に語っている。「港くんとは脚本段階から『太陽がいっぱい』を合言葉にして、話し合ったんです。岡田くんはその雰囲気にうまく合っていた」(キネマ旬報3月号)天性の美しさを持つ悪党役。岡田将生は、義父母を殺し、何食わぬ顔で日常を送る主人公。なるほどぴったりはまっている。そのクールな昇を手玉にとるのが、3人の少年少女。特に、そのリーダー格ともいえる朝陽と昇の、ひりひりする頭脳戦、心理戦がこの映画の見せ場である。最近の日本映画では、出色のサスペンスだ。「何をしたとしても14歳までは捕まらないよ。少年法で決まってるから」と言い放つ朝陽──。『リボルバー・リリー』の好演が印象に残る羽村仁成は、本作でも、感情を内に秘めた演技。表面はよくできた秀才、その裏に冷血な顔をもつ複雑なキャラクターを見事に演じている。岡田と羽村、その顔を半々に使ったポスター画像が、表裏一体ともいえる主人公ふたりを表現しているかのようで、面白い。朝陽の母役で黒木華、実の父役で北村一輝、昇の妻役に松井玲奈、その従兄弟で刑事役に江口洋介と、脇役も主役級の顔ぶれが並び、映画に厚みをもたせている。文=坂口英明(ぴあ編集部)【ぴあ水先案内から】中川右介さん(作家、編集者)「……岡田将生が、あの端正な顔立ちで、ロボットのように無表情に完全犯罪を実行していく。彼の犯罪は美しく、見惚れてしまう……」中川右介さんの水先案内をもっと見る()(C) 2024 GOLD BOY
2024年02月26日昨年11月末にSMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)を退所した俳優の岡田准一が23日、自身と会社の公式Xを開設した。岡田は自身の公式サイトを通じて「岡田准一/AISTONの公式X(旧Twitter)を開設いたしました」と報告。記念すべき最初の投稿では「僕、岡田准一のことや会社AISTONの今をお伝えできる場が必要だということでXをはじめます。岡田准一&会社スタッフが、ここからいろいろ発信していきますが、僕もスタッフもSNSとは縁遠かったので、どうなることやら、、、」と率直な心境をつづった。その後は「今日は寒いから、身体ひやさないように!」「岡田一門の皆さんは元気にしてますか?冬眠中でした?そろそろですよ。ご準備下さい。まだ冬眠してたり、どこかに潜伏中の岡田一門に、そろそろだよと伝えて下さい。Xも始めたよーって周りに伝えてね。よろしくです、押忍」などと連投。数時間あけて「Xひらいたらフォロワー増えてた。門下生の皆さんどこおったん?フォローありがとう」「隠れ門下生を探せ~門下生よ狼煙(のろし)をあげよ!早馬を飛ばせ!集まる場所をしめすのだ」と呼びかけた。この投稿にファンからは「みんなでワイワイできる環境を提供してくださり、ありがとうございます!!」「師範~~~~待ってましたぁぁあああ!!!!!!」「ずっとずっと待ってました」「押忍!!うれしすぎて、言葉になりません」などとコメントが寄せられた。
2024年02月23日歌手の倖田來未が、20日に都内で行われた映画『ゴールド・ボーイ』(3月8日公開)のプレミアム上映会に岡田将生、黒木華、羽村仁成、星乃あんな、前出燿志、松井玲奈、北村一輝、金子修介監督とともに登壇した。同作は、中国のベストセラー作家・紫金陳(ズー・ジェンチン)の小説「坏小孩(The Gone Child)」の実写化作で、殺人犯と少年たちの心理戦を描く。2020年に動画サイト・iQIYI(アイチーイー)の人気サスペンス・シリーズ「迷霧劇場」の海外戦略作品としてドラマ化され、現在までに総再生回数20億回越えを記録するなど、中国では社会的大ヒットを記録している。○■倖田來未、『ゴールド・ボーイ』主題歌「Silence」を生披露今回のイベントでは、同作の主題歌を担当した倖田が登場。主題歌「Silence」を生披露し、圧巻の歌唱で観客を魅了した。舞台挨拶にも登壇した倖田は今回の主題歌について「どういう楽曲がいいのかなって久しぶりに悩んだ。実はこの曲はすごくいいからずっと隠し持っていた楽曲で、いつか機会があったら出したいな~と思っていたんですが、ここやっ! と思って」と話す。歌詞についても「ひとりひとりの役がすごく立っているので、どの目線で書こうかなと。私も息子がいて子どもが好きなのでお母さん目線・女性目線で書けたらいいなと。(作品は)めちゃめちゃ怖いんですけど、最後は音楽で救いの手を差し伸べたいなと思ったんですが、監督から『救いすぎです』と言われてしまって(笑)」と制作の裏側を明かした。その後もマシンガントークで会場を盛り上げ続けた倖田。「すいません! キャストでもないのにいちばんしゃべって(笑)」と話すと、北村から「僕も大阪出身なんですけどね、うちのオカンを思い出します(笑)」とツッコミを入れられてしまい、会場は笑いに包まれた。
2024年02月20日映画『ゴールド・ボーイ』(3月8日公開)のプレミアム上映会が20日に都内で行われ、岡田将生、黒木華、羽村仁成、星乃あんな、前出燿志、松井玲奈、北村一輝、倖田來未、金子修介監督が登壇した。同作は、中国のベストセラー作家・紫金陳(ズー・ジェンチン)の小説「坏小孩(The Gone Child)」の実写化作で、殺人犯と少年たちの心理戦を描く。2020年に動画サイト・iQIYI(アイチーイー)の人気サスペンス・シリーズ「迷霧劇場」の海外戦略作品としてドラマ化され、現在までに総再生回数20億回越えを記録するなど、中国では社会的大ヒットを記録している。○■岡田将生、羽村仁成らと距離感保った撮影現場「いい緊張感を持ってほしかった」岡田は作品を観た感想を「子どもたちと対峙する殺人犯役を演じさせてもらったんですが、いい緊張感で撮影をしていて、完成したものを観てもそれが映っていたので安心しました」とコメント。撮影中も羽村ら子どもキャスト3人とは意図的にコミュニケーションを取らなかったそうで、「クランクアップ直前まであまり話さなかったんです。距離を取ろうと思って。僕もそうですし、3人にもいい緊張感を持ってほしかったので、無駄なコミュニケーションを取らないようにして臨んでいました」と振り返る。しかし、後悔もあるようで「すごく嫌な年上に見られていると思って……」と苦笑い。「でも撮影の最後の方に3人とも話す機会があって、ゲームの話したりできました」と笑顔を見せていた。岡田が距離感を保っていたことについて、羽村は「岡田さんが距離を取ってくださったので役に没頭できましたし、映画にもいい緊張感が映っていたので、ありがたかったです」と感謝を伝える。一方、星乃は「最初はちょっと怖かった……」と正直な感想を話し、前出も「ずっとそっけなかった」と明かし、笑いを誘う。これには岡田もタジタジの様子で「ごめんね~」と謝罪していた。
2024年02月20日映画『ゴールド・ボーイ』プレミアム上映会が2月20日(火)に都内で行われ、主演の岡田将生らが出席した。冒頭、岡田さんらキャスト陣が感想を交えた挨拶をした後、3人の少年少女を演じた羽村仁成、星乃あんな、前出燿志がすらすらと見どころも含めた挨拶を行った。岡田さんらは思わず笑みをこぼし「大人すぎて、完璧だよ!」と言い、北村一輝も「最初からやり直していいですか!?」と、大人顔負けの3人の挨拶にたじたじになっていた。岡田将生&黒木華&北村一輝『ゴールド・ボーイ』は総再生数20億回、アジアサスペンスの最高傑作を日本映画化。義理の両親をある理由から殺害し、完全犯罪を行ったはずだった東昇(岡田さん)。しかし、3人の少年少女が、その現場を偶然にもカメラで捉えていた。殺人犯と少年たちの心理戦が始まるのだが…。役柄上、わざと撮影現場で岡田さんは羽村さんらキャストと距離を取っていたという。岡田さんは「無駄なコミュニケーションを取らないようにと思っていたけど、すごく嫌な年上な感じに見られているんだろうな…と(苦笑)。でも、最後に話す時間があったので、ゲームの話したよね!」と隣にいる羽村さんと盛り上がる。羽村さんも「岡田さんが僕たち3人と距離を置いてくださったので、役に没頭できました。非常にありがたかったです」と感謝の言葉で返していた。羽村仁成岡田さんは、「僕自身、新しいチャレンジとしてこの役をやらせていただいて、新しい姿を見せられたのではと思っています。何より羽村くん、星乃さん、前出くんの才能が爆発しているので、ぜひ観てください」と自分のことよりも3人の頑張りをたたえた。さらに最後のフォトセッションの段では、ムービーの位置がわからずまごまごする羽村さんたちに、岡田さんは「あの赤いのが点滅しているところだよ」とそっとスマートに小声で教え、素敵な先輩俳優としてふるまっていた。岡田将生そのほか、プレミアム上映会には、黒木華、松井玲奈、金子修介監督、題字を担当した金澤翔子、主題歌を務めた倖田來未が登壇した。映画『ゴールド・ボーイ』は3月8日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴールド・ボーイ 2024年3月8日より公開©2024『ゴールド・ボーイ』製作委員会
2024年02月20日岡田将生主演の『ゴールド・ボーイ』のプレミアム上映会が2月20日(火)に開催されることが決定した。『デスノート』などの金子修介が監督を務める本作は、殺人犯と少年たちの心理戦を描き話題を集めた大ヒットドラマの映画化。岡田将生が冷徹な凶悪殺人犯を演じ、羽村仁成が彼と対峙する少年を演じる、予測不能のサスペンスだ。この度、開催が決定したプレミアム上映会では、金子修介監督、岡田将生、黒木華、羽村仁成ら豪華キャストの登壇ほか、倖田來未による主題歌歌唱や、題字を担当した金澤翔子の揮毫パフォーマンスも行われるという。さらに、全国16か所の映画館にて、全国同時生中継上映も実施される。先行抽選プレリザーブは2月8日(木)正午より受付開始、一般販売は2月14日(水)10時からとなる。『ゴールド・ボーイ』プレミアム上映会は2月20日(火)に飛行船シアターにて開催。『ゴールド・ボーイ』は3月8日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴールド・ボーイ 2024年3月8日より公開©2024『ゴールド・ボーイ』製作委員会
2024年02月07日なめらかな口当たりが魅力のお菓子・生チョコ。少し高級であることから、贈り物としても人気があります。そんな生チョコの「生」とは、いったい何を表しているのでしょうか。そこで今回は、生チョコの「生」の意味についてご紹介します。生チョコの「生」とは※写真はイメージ生チョコを看板商品に掲げるロイズ公式ホームページには、生チョコの「生」について以下のように記載があります。生チョコレートは、チョコレート生地に生クリームや洋酒を加え、やわらかになめらかに仕上げたチョコレートのことを言います。生チョコレートの「生」はふんだんに使っている生クリームを指すのはもちろん、フレッシュなおいしさ、やわらかさなども表現しています。ロイズーより引用生チョコの「生」には、生クリームの「生」とやわらかくフレッシュな「生」の両方の意味があるようです。「生チョコレート」と表記できるのは規格をクリアしたものだけ生クリームを使用しやわらかく仕上げたチョコレートが、すべて「生チョコレート」と表記できるわけではありません。全国チョコレート業公正取引協議会が定める「チョコレート類の表示に関する公正競争規約」では、以下の基準すべてを満たしたものが「生チョコレート」と表記できるとされています。・チョコレート生地が全重量の60%以上である・生クリームが全重量の10%以上である・水分が全重量の10%以上こんなに細かい基準があるとはびっくり。ちなみに板チョコに代表される一般的なチョコレートの水分は3%以下ですから、いかに生チョコがやわらかいかが分かります。生チョコは世界でも大人気!※写真はイメージ日本で大人気の生チョコですが、実は世界でも愛されているのをご存じでしょうか。ロイズ公式ホームページには、海外から寄せられたお客さまの声とともに、以下のように記載されています。ロイズのショップは海外にも展開し、シンガポール・香港などアジア諸国をはじめ、ニューヨーク、ドバイなど世界各地にありますが、どの国のショップでも一番人気はやはり生チョコレートです。「信じられないやわらかさ!」「こんなチョコレートに出会ったことがない!」という嬉しい言葉を各国でもいただいています。ロイズーより引用ロイズの海外店舗では、メジャーなクッキーや焼き菓子などを押さえて、生チョコが1番人気とのこと。ちなみに生チョコを英訳せず、あえて“NAMA CHOCOLATE”という名称で販売しているそうです。生チョコの保存方法&おいしく食べるためのワンポイントアドバイスそんな生チョコ、「どうやって保存するとおいしく食べられるのだろう」と悩んだことはありませんか。そこでロイズ広報担当に生チョコをおいしく食べるための保存方法を聞いてみました。「ロイズの生チョコレートについてのご案内になりますが、保存は要冷蔵(10℃以下)保存でお願いしております。お好みですが、食べる少し前に冷蔵庫から出して、室温になじませてから召し上がっていただくとよりなめらかな口どけを感じられると思います」生チョコの賞味期限は2週間~1か月程度と、メーカーや商品によってばらつきがあります。保存は要冷蔵で、なるべく早めに食べるようにしましょう。食べる少し前に冷蔵庫から出すとよりおいしく食べられるそうなので、ロイズの生チョコ以外でも試してみたいところです。[文・構成/grape編集部]
2024年02月02日伊藤沙莉がヒロインを務める2024年度前期連続テレビ小説「虎に翼」に、岡田将生、三山凌輝、平埜生成、田中真弓、沢村一樹、滝藤賢一の出演が発表された。昭和のはじめ、日本初の女性専門に法律を教える学校ができ、そこへ当時の日本のどこにも収まれない、溢れ出す何かを抱えた女性たちが集結する。この物語の主人公・猪爪寅子も、そんな女性。周囲から“魔女部”と陰口を叩かれた女性だけの学び舎で、彼女たちは自らの道を切り開くため法律を学んでいく。やがて戦後、寅子(伊藤さん)は裁判官となり、東京から新潟へ。法曹として働く中で彼女の運命を導いていく人々と出会っていく――。星 航一/岡田将生連続テレビ小説出演歴「なつぞら」父も法曹界の重鎮で自らも裁判官。温和な性格だが笑顔の奥の本心は誰にも分からない。その信念に寅子と通じ合う部分がある。岡田将生【コメント】虎に翼というタイトルを目にした時から惹かれてました。そして主演が伊藤沙莉さんとお聞きし惹かれ、参加したいと思いました。“朝ドラ”はなつぞら以来ですが、撮影期間が長くその分演じる役をより深く見せる事ができると思っています。僕は後半から参加させて頂きますが、みなさんが紡いだものをしっかりと受け取り、さらに新しい風を吹き込めるように頑張りたいと思います。早くトラコさんに会いたいです。猪爪直明/三山凌輝連続テレビ小説 初出演寅子の弟。純粋な性格で家族想い。責任感が強く、家計を支えるため自分を犠牲にしようとするような一面も。三山凌輝【コメント】この度「虎に翼」にて主人公 猪爪寅子の弟、猪爪直明を演じる事になりました三山凌輝です。まさか自分が連続テレビ小説に出演させて頂く事になるとは思いもしませんでしたが、役者としての1つの大きな目標でしたので心から感激し、同時に身が引き締まる思いです。沢山の方に愛される素晴らしい作品にワクワクしています。魂を注いで作品の一部になれる様、魅力的な直明を演じられるように精進致します。よろしくお願い致します。汐見圭/平埜生成連続テレビ小説出演歴「カムカムエヴリバディ」上司である多岐川(滝藤賢一)の右腕となり、家庭裁判所設立のために奔走する。優しい性格のため、気弱に見えるが、実は破天荒な多岐川をしっかりフォローしている。平埜生成 ©川村将貴【コメント】二度目の“朝ドラ”出演、嬉しくて嬉しくてたまりません!この作品に出てくる人たちは、みんな「翼」を持っていると思います。愛という翼、夢という翼、法律という翼、性別という翼......。脚本を読みながら、そんな「翼」について考えていました!ぼくの演じる汐見さんは、どんな「翼」を広げるのでしょうか!素敵なキャスト、スタッフの皆様と一緒に探していきたいと思います!大きな「翼」で羽ばたけるように、精一杯がんばります!稲/田中真弓連続テレビ小説出演歴「なつぞら」花江(森田望智)の実家・米谷家で働く女中。花江と寅子を母のように見守る。故郷の新潟に帰った後も、寅子との縁が続いていく。田中真弓【コメント】「おはなはん」を観終わってから学校に走っていた小学生時代人生計画白書なるモノに「18歳でNHKの連続テレビ小説に抜擢」と書いた中学生時代「繭子ひとり」の山口果林さんに憧れて桐朋学園演劇科に行くと決めたけど、まず学力足りなくて受からなかった高校生時代全てのことが走馬灯のように思い出される69歳の今“朝ドラ”出演のお話が。。。。ありがとうございますありがとうございますもう一つありがとうございます久藤頼安/沢村一樹連続テレビ小説出演歴「ひよっこ」人当たりがよく常にフレンドリー。海外の事情にも詳しく、振る舞いの全てがスマート。裁判官を目指す寅子の実力を買って、採用に力を貸してくれる。沢村一樹【コメント】「ひよっこ」以来7年ぶりの“朝ドラ”出演に胸が高鳴ります。主演の伊藤沙莉ちゃんとも“朝ドラ”以来で、今回は初めて彼女とのセリフのやり取りがあるので楽しみで仕方ないです。少し近寄り難い感のある戦後の「司法」の世界を皆様に身近に感じて頂けるよう、現場のスタッフ・キャストの皆さんと共に、明るく楽しくお届け出来たらと思います。多岐川幸四郎/滝藤賢一連続テレビ小説出演歴「梅ちゃん先生」「あまちゃん」「半分、青い。」寅子の上司となり、ともに家庭裁判所の設立準備にまい進する。かなりの変わり者で、寅子をあきれさせるが、家裁への情熱は誰にも負けない。滝藤賢一【コメント】4度目の“朝ドラ”です。なんて幸せな俳優人生なんだと感謝の気持ちでいっぱいです。“朝ドラ”ほど長い期間、役を共にすることはないですし、撮影期間も長い長い道のりになるので、気負わずのんびり大切に、スタッフの皆様、共演者の方々に助けていただきながら楽しみたいと思っております!途中からの参加になりますので、皆様お手柔らかにお願い致します。連続テレビ小説「虎に翼」は4月1日(月)よりNHKにて放送開始(※全26週/130回)。(シネマカフェ編集部)
2024年01月26日岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥らが再集結した映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』のBlu-ray&DVDが、3月27日(水)にリリースされることが決定した。2016年に日本テレビ系列で放送されたTVドラマ「ゆとりですがなにか」。映画では、岡田さん、松坂さん、柳楽さんのトリオに加え、安藤サクラ、仲野太賀、吉岡里帆、吉田鋼太郎らが再集結。さらに、木南晴夏、吉原光夫、上白石萌歌、加藤清史郎といった新キャストも登場し、新たな風を吹き込む。今回リリースが決定した豪華版Blu-rayには特典も。本作が完成するまでの舞台裏を収めたメイキング映像やイベント映像集を収録するほか、封入特典としてスペシャルフォトブックレットも付いてくる。『ゆとりですがなにか インターナショナル』Blu-ray&DVD商品情報2024年3月27日(水)リリース■豪華版Blu-ray2枚組(2枚組(本編1枚/特典1枚)価格:7,480円(税込)品番:VPXT-72059■通常版DVD1枚組(本編1枚)価格:4,180円(税込)品番:VPBT-14218レンタルDVD同日リリース発売・販売元:vap©2023「ゆとりですがなにか」製作委員会(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゆとりですがなにか インターナショナル 2023年10月13日より全国にて公開©2023「ゆとりですがなにか」製作委員会
2024年01月20日俳優の岡田将生が主演を務める映画『ゴールド・ボーイ』(2024年3月8日公開)のメインビジュアルと本予告が、公開された。○■映画『ゴールド・ボーイ』メインビジュアル&本予告が解禁今回公開されたのは、「きっと、あなたにも殺したい人がいる。」というキャッチコピーを中心に、線対称の構図で凶悪殺人犯・東昇(岡田)と、少年・安室朝陽(羽村仁成)が顔を突き合わせるメインビジュアル。ある種シンクロし、ある種混ざり合わない異質感を感じさせ、2人の対決姿勢や頭脳戦の行方を視聴者に委ねるようなメッセージ性を表現している。また、あわせて本予告映像も解禁。東昇(岡田)が義理の両親を崖の上から突き落として殺害する凶行を偶然カメラに収めてしまった安室朝陽(羽村)、上間夏月(星乃あんな)、上間浩(前出燿志)の3人は、「1,000万はいけると思う」と証拠映像を元に東を強請り、大金を手に入れようと計画する。しかし、東昇は「そんな金すぐには用意できない」と少年らの要求を拒否。それに対し朝陽は「それっておじさんが入り婿だから?」と核心を突く発言をする。コメントは以下の通り。○■黒木華中国で制作されたドラマを見た時、どうしようもない感情に駆られて、私はこの息子と、この事件とどう向き合えばいいのだろうか……と悩みました。同時に、観てくださる皆さまがどのように捉え、受け止めてくださるのかと考えさせられもしましたが、子供たちが力強く鮮やかに表現している姿を見て、少しでもその"陰"を濃くできればと思い、日々取り組みました。○■羽村仁成僕にとって『ゴールド・ボーイ』への出演はこれまでにない特別な経験になりました。オーディションを経て安室朝陽を演じることが決まった時は、とても光栄で嬉しかったです。この作品で描かれている殺人犯と少年たちのスリリングな心理戦と、その緊迫感を存分に味わっていただけるよう、僕なりに真剣に朝陽と向き合いました。また、オール沖縄ロケの映像と空気感も、この作品の魅力の一つです。海や山の中でのシーンは、この映画の世界観を一層引き立てるものになっています。ぜひ劇場で、この作品をたくさんの方にご覧いただけることを願っています。○■星乃あんなオーディション用の台本を読んだ時から、絶対にこの役を勝ち取りたいと思いながらオーディションに参加していました。受かったと聞いて嬉しい気持ちと、原作やドラマのファンの方の期待に応えらえるかプレッシャーもありました。本読みの段階から監督が丁寧に指導してくださったので夏月という役に本気で向き合う事ができました。緊張感や恐怖心をリアルに感じながら演じることができたのは、岡田さんが子供扱いせずぶつかって来てくださったからです。スピード感のある心理戦をお楽しみください。○■前出燿志この作品は僕にとって、とても大きな経験になりました。原作である『悪童たち』や『バッドキッズ』を見て、それぞれから受ける印象が違ったので『悪童たち』の丁浩のような浩なのか、『バッドキッズ』の丁浩のような浩なのか、はたまた全く別の浩を金子監督が求めているのか、かなり悩みました。現場でも監督やプロデューサーの白さんと何度も話し合いを重ね、この映画の「浩」を作り上げました。監督、スタッフ、キャスト全員が一丸となって作り上げたこの作品は、劇場で見た時により迫力のある作品になっております。是非、大画面のスクリーンで僕達の渾身の一作をお楽しみください。○■松井玲奈目紛しく変化していく人間模様にのめり込み、夢中になって脚本に目を通しました。全員が自分だけの正義を掲げながら、歪さに気がついていないところが興味深く、とても人間らしいと感じました。もちろん、私が演じた東静も歪みを持った人間です。作品全体を覆う人間の歪さは一体どこから来るのか? 私たちは何を信じるべきかを映画を通して試されているような気がします。○■北村一輝原作小説から舞台を日本に移した本作品は、全編が沖縄ロケでの撮影でした。まずはやはり、何といっても原作の面白さですね。子供達の真に迫る巧妙な展開も見所ですし、俳優を登場人物の役柄としてシンプルに演出されていた監督が創り上げた世界は純粋であり、それゆえ恐怖であり、リアルでもあり、素晴らしいの一言です。ものすごく面白い映画らしい映画です!○■江口洋介沖縄を舞台として、閉ざされた社会で起きた、奇怪な事件、その事件を追う刑事東厳を演じました。登場人物全員が、生きることに必死で、自分の境遇に抗い立ち向かっています。灼熱の沖縄で、常に息苦しさを感じながら撮影に取り組んでいたのを覚えています。その様がどんな風にスクリーンに焼きつけられているか、楽しみにしています。【編集部MEMO】映画『ゴールド・ボーイ』は、中国のベストセラー作家・紫金陳(ズー・ジェンチン)の小説「坏小孩(The Gone Child)」の実写化作で、殺人犯と少年たちの心理戦を描く。2020年に動画サイト・iQIYI(アイチーイー)の人気サスペンス・シリーズ「迷霧劇場」の海外戦略作品としてドラマ化され、現在までに総再生回数20億回越えを記録するなど、中国では社会的大ヒットを記録している。平成『ガメラ』3部作、『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』、『デスノート』など国内外でのヒット作を生み出す金子修介監督がメガホンを取り、主演を岡田将生が務めるほか、羽村仁成、星乃あんな、前出燿志、黒木華、松井玲奈、北村一輝、江口洋介が出演する。
2023年12月25日大ヒットドラマを映画化した『ゴールド・ボーイ』の公開日が2024年3月8日(金)に決定。メインビジュアル、本予告、キャストコメントが解禁された。殺人犯と少年たちの心理戦を描き話題を集めたドラマを映画化した本作。岡田将生が凶悪殺人犯を演じ、羽村仁成が彼と対峙する少年を演じる。ムビチケ購入特典のオリジナルポストカードこの度解禁となった本予告は、凶悪な殺人犯と、その殺害現場を偶然カメラに収めてしまった少年たち、陰謀渦巻く大人たち、それぞれの思惑が絡み合う様子が捉えられている。映像は、本作の舞台となる、沖縄の美しい海へと駆け出す少年たち3人の後ろ姿から始まる。東昇(岡田将生)が義理の両親を崖の上から突き落として殺害する凶行を偶然カメラに収めてしまった安室朝陽(羽村仁成)、上間夏月(星乃あんな)、上間浩(前出燿志)の3人。「1,000万はいけると思う」証拠映像をもとに東昇を強請り大金を手に入れようと計画するが、東昇は「そんな金すぐには用意できない」と少年らの要求を拒否する。朝陽の「それっておじさんが入り婿だから?」と核心を突く発言に、東昇は鋭い目線を向けるが…。凶悪な殺人犯と、殺人犯を脅す少年たち、さらに黒木華、松井玲奈、北村一輝、江口洋介ら実力派俳優も登場し、様々な思惑が入り乱れ、最後まで息をのむ予告編となっている。併せて解禁となったメインビジュアルでは、「きっと、あなたにも殺したい人がいる。」というキャッチコピーを中心に、線対称の構図で主演の岡田さん演じる凶悪殺人犯・東昇と、羽村さん演じる安室朝陽が顔を突き合わせている。ある種シンクロし、ある種混ざり合わない異質感を感じさせる本ビジュアルからは、2人の対決姿勢や頭脳戦の行方を視聴者に委ねるようなメッセージ性が表れている。渦巻く数々の疑念、思惑、そして殺意。大人と少年たちの頭脳戦の行方は…?また、12月22日(金)よりムビチケ前売券の販売が開始。ムビチケ購入特典はオリジナルポストカード。デザインにはティザービジュアルを使用、印象的な絵柄に仕上がっている。そして、黒木華、羽村仁成、星乃あんな、前出燿志、松井玲奈、北村一輝、江口洋介、7名のキャストよりコメントが到着した。■黒木 華/安室香 役<コメント>中国で制作されたドラマを見た時、どうしようもない感情に駆られて、私はこの息子と、この事件とどう向き合えばいいのだろうか…と悩みました。同時に、観てくださる皆さまがどのように捉え、受け止めてくださるのかと考えさせられもしましたが、子供たちが力強く鮮やかに表現している姿を見て、少しでもその"陰"を濃くできればと思い、日々取り組みました。■羽村仁成/安室朝陽 役<コメント>僕にとって『ゴールド・ボーイ』への出演はこれまでにない特別な経験になりました。オーディションを経て安室朝陽を演じることが決まった時は、とても光栄で嬉しかったです。この作品で描かれている殺人犯と少年たちのスリリングな心理戦と、その緊迫感を存分に味わっていただけるよう、僕なりに真剣に朝陽と向き合いました。また、オール沖縄ロケの映像と空気感も、この作品の魅力の一つです。海や山の中でのシーンは、この映画の世界観を一層引き立てるものになっています。ぜひ劇場で、この作品をたくさんの方にご覧いただけることを願っています。■星乃あんな/上間夏月 役<コメント>オーディション用の台本を読んだ時から、絶対にこの役を勝ち取りたいと思いながらオーディションに参加していました。受かったと聞いて嬉しい気持ちと、原作やドラマのファンの方の期待に応えらえるかプレッシャーもありました。本読みの段階から監督が丁寧に指導してくださったので夏月という役に本気で向き合う事が出来ました。緊張感や恐怖心をリアルに感じながら演じることができたのは、岡田さんが子供扱いせずぶつかって来てくださったからです。スピード感のある心理戦をお楽しみください。■前出燿志/上間浩 役<コメント>この作品は僕にとって、とても大きな経験になりました。原作である『悪童たち』や『バッドキッズ』を見て、それぞれから受ける印象が違ったので『悪童たち』の丁浩のような浩なのか『バッドキッズ』の丁浩のような浩なのか、はたまた全く別の浩を金子監督が求めているのか、かなり悩みました。現場でも監督やプロデューサーの白さんと何度も話し合いを重ね、この映画の「浩」を作り上げました。監督、スタッフ、キャスト全員が一丸となって作り上げたこの作品は、劇場で見た時により迫力のある作品になっております。是非、大画面のスクリーンで僕達の渾身の一作をお楽しみください。■松井玲奈/東静役<コメント>目紛しく変化していく人間模様にのめり込み、夢中になって脚本に目を通しました。全員が自分だけの正義を掲げながら、歪さに気がついていないところが興味深く、とても人間らしいと感じました。もちろん、私が演じた東静も歪みを持った人間です。作品全体を覆う人間の歪さは一体どこから来るのか?私たちは何を信じるべきかを映画を通して試されているような気がします。■北村一輝/打越一平 役<コメント>原作小説から舞台を日本に移した本作品は、全編が沖縄ロケでの撮影でした。まずはやはり、何といっても原作の面白さですね。子供達の真に迫る巧妙な展開も見所ですし、俳優を登場人物の役柄としてシンプルに演出されていた監督が創り上げた世界は純粋であり、それゆえ恐怖であり、リアルでもあり、素晴らしいの一言です。ものすごく面白い映画らしい映画です!■江口洋介/東巌 役<コメント>沖縄を舞台として、閉ざされた社会で起きた、奇怪な事件、その事件を追う刑事東厳を演じました。登場人物全員が、生きることに必死で、自分の境遇に抗い立ち向かっています。灼熱の沖縄で、常に息苦しさを感じながら撮影に取り組んでいたのを覚えています。その様がどんな風にスクリーンに焼きつけられているか、楽しみにしています。『ゴールド・ボーイ』は2024年3月8日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴールド・ボーイ 2024年春、公開予定©2024『ゴールド・ボーイ』製作委員会
2023年12月22日人気ドラマ「アンナチュラル」と「MIU404(ミュウ ヨンマルヨン)」の世界線と交差する完全オリジナル映画『ラストマイル』が、2024年夏に公開される。主演は満島ひかりが務め、監督は塚原あゆ子、脚本は野木亜紀子が務める。「アンナチュラル」「MIU404」の世界線と交差する“3作目”が映画に映画『ラストマイル』は、野木亜紀子脚本の人気ドラマ「アンナチュラル」と「MIU404」の世界線と交差するノンストップサスペンス・エンタテインメント映画だ。法医学ミステリーの「アンナチュラル」、刑事ドラマ「MIU404」「アンナチュラル」は、「不自然死究明研究所(UDIラボ)」を舞台に、毎回さまざまな“死”を扱いながら、“死”の裏側にある謎や事件を解明していく1話完結型の法医学ミステリー。一方、綾野剛と星野源のW主演でも話題を呼んだ「MIU404」は、警視庁機動捜査隊を舞台に、主人公2人が様々な事件を解決へと導いていく刑事ドラマ。「アンナチュラル」の主要スタッフが再結集し、同作とリンクする世界線で描かれていた作品でもある。いずれの作品も放送話数を重ねるごとに、その緻密なストーリー展開で人気に火が付き、最終回で高視聴率をマーク。2作品ともに優れたテレビ番組に送られるギャラクシー賞や、放送文化基金賞などの賞も受賞している。『ラストマイル』ではネット、流通システムの隠れた姿に着目映画『ラストマイル』の舞台は、世界的な巨大ショッピングサイト。ネットや流通システムの隠れた姿を映し出すサスペンスエンタテインメントとなっている。流通業界最大のイベントのひとつである11月の「ブラックフライデー」前夜、世界規模のショッピングサイトの関東センターから配送された段ボール箱が爆発する事件が発生。やがてそれは日本中を恐怖に陥れる連続爆破事件へと発展していく。数えきれないほどの宅配業者たちが常に懸命に荷物を届ける巨大な流通システムが、もし爆弾という驚異に脅かされたら?血液のように大事な流通の生命線は止めずに爆弾を見つけ出し、犯人を止めることはできるのか?起こった事件の先に「アンナチュラル」「MIU404 」の世界がどのように繋がっていくのかにも注目だ。主演に満島ひかり、岡田将生が共演映画『ラストマイル』で主演を務めるのは、連続ドラマ 「カルテット」や「First Love 初恋」、映画『愚行録』『TANG タング』などに出演し、活躍を続ける満島ひかり。共演には、『1秒先の彼』、『ゆとりですがなにか インターナショナル』の岡田将生が名を連ねている。主人公・舟渡エレナ…満島ひかり世界規模のショッピングサイトの関東センターに配属されたばかりのセンター長。関東の4分の3を担う巨大物流倉庫を任されたばかりながら、チームマネージャーの梨本とともに未曾有の事態の収拾にあたることに。梨本孔…岡田将生転職して、世界規模のショッピングサイトの関東センターにやってきた入社2年目のチームマネージャー。エレナに振り回されながらも事件解決に奔走する。塚原あゆ子×野木亜紀子が再びタッグ人気2作品の世界線が交差する『ラストマイル』でメガホンをとるのは、「アンナチュラル」と「MIU404」をはじめ、名作ドラマの数々を手掛けてきた塚原あゆ子。映画ではこれまで、『コーヒーが冷めないうちに』や『わたしの幸せな結婚』でヒットを収めた。また脚本は、「アンナチュラル」「MIU404」だけでなく、「フェンス」、「逃げるは恥だが役に立つ」といったドラマを手掛け、映画『罪の声』で第44回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した野木亜紀子が担当する。【詳細】映画『ラストマイル』公開時期:2024年夏出演:満島ひかり、岡田将生監督:塚原あゆ子脚本:野木亜紀子
2023年12月14日12月11日(月)今朝、発表された満島ひかり×岡田将生共演の新作映画『ラストマイル』が、話題を呼んでいる。来夏に公開が決定した映画『ラストマイル』は、ネットや流通システムの隠れた姿を映し出す極上のノンストップ・サスペンスエンタテインメント作品。ドラマ「アンナチュラル」と「MIU404」の塚原あゆ子監督と野木亜紀子(脚本)が再タッグを組み、2作品の世界線と交差する(シェアードユニバース)、完全オリジナル映画となっている。この公開決定にSNSでは、「めっちゃたのしみです」、「これは凄いことが起こりそう」、「これは嬉しい。絶対観るし映画館行く」、「おもしろそう!!!!」、「たまらない!!」、「ずっと待ってましたー!!!」、「めちゃくちゃ嬉しいし楽しみ」などと期待の声や、「みんな出るってこと?」、「ジャンプしてる白いダウンの背中...伊吹???」、「ポリまるが」、「これは中堂さんとミコトくるんじゃ?」などとキャストの続報が気になっているファンが多く見受けられ、またドラマ公式、脚本の野木氏、「アンナチュラル」に中堂系役で出演した井浦新、「MIU404」公式キャラクター・ポリまるの声を担当した緒方恵美のSNSも反応しており、こちらにも多くのコメントが寄せられている。12月28日(木)深夜からは、石原さとみ主演の「アンナチュラル」、綾野剛&星野源W主演の「MIU404」の一挙放送SPも決定しており、こちらも必見だ(※一部地域除く)。▼「アンナチュラル」「MIU404」一挙放送SP(※一部地域を除く)・2023年12月28日(木)深夜0:36~深夜3:35・12月29日(金)あさ4:00~あさ6:50深夜0:14~深夜3:50・12月30日(土)あさ4:00~あさ6:50深夜2:00~深夜3:50・12月31日(日)あさ4:00~あさ7:20・2024年1月1日(月・祝)深夜1:25~あさ5:50『ラストマイル』は2024夏、全国東宝系にて公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ラストマイル 2024夏、全国東宝系にて公開予定©2024「ラストマイル」製作委員会
2023年12月11日女優の満島ひかりが、映画『ラストマイル』(2024年夏公開)で主演を務めることが、明らかになった。塚原あゆ子監督と脚本家・野木亜紀子がタッグを組んだ同作は、2人が手掛けたドラマ『アンナチュラル』『MIU404』の世界線と交差する完全オリジナル映画。満島ひかりが主演を務め、物語の舞台となるショッピングサイトの関東センター長・舟渡エレナを演じる。さらに、エレナに振り回されながらも事件解決に奔走するセンターのチームマネージャー・梨本孔役で岡田将生も出演。満島と映画『悪人』以来14年ぶりの共演を果たす。流通業界最大のイベントのひとつ“ブラックフライデー”の前夜、世界的なショッピングサイト最大手から配送された段ボール箱が爆発する事件が発生。次第に日本中を恐怖に陥れる謎の連続爆破事件へと発展していく。関東の4分の3を担う巨大物流倉庫のセンター長に着任したばかりのエレナ(満島)は、チームマネージャーの梨本(岡田)と共に、未曾有の事態の収拾にあたる。そして、今回ティザービジュアルとティザー映像も同時に公開。ビジュアルは強い眼差しでこちらを見つめる満島と岡田の表情が印象的な1枚に。ティザー映像では、満島が震えて涙ぐむ姿、荷物を運ぶベルトコンベアーを見つめながら「止めませんよ、絶対」と言い切る姿など、様々な表情を見せており、ショッピングモール内での爆発と「届いた荷物は、爆弾だった」というひと言で、一気に息つく暇もない展開へと動き出す。連続爆破事件の発生により、本来止まることの許されない流通システムが止まることで、世界が止まるほどの一大事件となることを予感させる。コメントは以下の通り。○■満島ひかり『ラストマイル』の主演が私で良かったのか、今もまだ自信を持てないでいますが、塚原あゆ子組に参加してみたいという前のめりな気持ちが勝り参加しました。塚原さんの人気は見て聞いていましたが、撮影が終わった今も、また共に現場を過ごしたいと感じる、魅力的な監督さんです。野木さんの脚本マジックには、今作でもほぅと唸らされるところがあります。感情をあまり描いていないのに、登場人物たちが状況に没頭することで、隙間からその人だけの気持ちを感じられる。難解な本でしたが、監督や岡田さんと謎を解いてゆく撮影現場は面白いものでした。共演は14年ぶりでしょうか? やっぱり岡田将生さんは不思議な佇まいを持つ俳優さんで、彼にしか出せない品性とおかしみをとても素敵に感じます。柔らかいのに男性らしい、岡田さんの背中に何度か助けて貰いました。静かなるサポートに、感謝しています。撮影中も、終えたあとも、完成作を一足先に観た今も、映画『ラストマイル』は物語が決まりきらずに動いている感じがします。あまり持ったことのない感想です。主人公・舟渡エレナの選択したことの続きはまだ、私の毎日の中にもあります。私たちの日常で、身の回りで起こっている止められない現実。一人の力では動かせない苦しさの連鎖。観る方がどんな気持ちになって、どんな余韻で日々をすごしてゆくのか、そんなことを想う映画でした。○■岡田将生念願のチームに参加させて頂きました。どんな役でも参加したいと熱望していたのがようやく叶い、そしてとても難しい役を頂き、現場では常に頭を抱えながら監督と満島さんと、この難しい脚本に臨ませてもらいました。脚本の野木さんとは以前お仕事させてもらってからだいぶ時間が空いたのですが、この脚本の密度が濃すぎて重たい何かを渡された感じでした。満島さんも10年以上ぶりでして、この方の前で嘘がつけない。見透かされる。こんなにも自由に、嘘がなく、カメラの前に立つ姿は見惚れてしまうほど素敵でした。この映画から皆さんが受け取る、感じ取るものは様々だと思いますが、こんなにもワクワクする映画もないかと思われます。期待して待っていただけたら嬉しいです。○■塚原あゆ子監督この度、素晴らしいキャスト・スタッフに集まっていただき、野木さんとの映画が実現しました。連ドラと同じ世界線での3作目ですが、今回は「夜にポチッと注文した荷物が、貴方に届くまで」のお話です。ビールとポップコーンにあう映画にしようと始まった作品です。ワクワクドキドキしながら楽しんで貰えたら嬉しいです。○■脚本家・野木亜紀子お待たせしました、三作目です。法医学者、機捜刑事ときて、今回は会社員。21年のはじめ、どんな映画がいいか塚原監督に訊ねたら「宅配荷物が爆発する話は? 物流が止まると大変」とのこと。そのワンアイデアで1本書きました。憧れの満島ひかりさんを召喚することに成功、久方ぶりの岡田将生さんも来てくれて、幸せな座組が実現しました。無謀な台本を見事に顕現させる剛腕、それでいて情感豊かに紡ぎだす塚原監督の新たな世界を、スクリーンで堪能してください!【編集部MEMO】ドラマ『アンナチュラル』(18)は、石原さとみが主演を務めたドラマ。不自然死究明研究所(UDIラボ)を舞台に、法医解剖医・三澄ミコトの活躍を描いている。『MIU404』(20)は、綾野剛と星野源がW主演を務めたドラマ。警視庁・機動捜査隊(通称:機捜)の志摩一未(星野)が、伊吹藍(綾野)とバディを組み、様々な事件に挑んで犯人を追う。両作品ともに塚原あゆ子氏が監督、野木亜紀子氏が脚本を務めている。放送が進むごとに話題を呼ぶストーリー展開で、『アンナチュラル』最終回は13.3%、『MIU404』最終回は14.5%と高視聴率をマークした。(C)2024「ラストマイル」製作委員会
2023年12月11日満島ひかり主演映画『ラストマイル』の公開が決定。共演に岡田将生を迎え、ドラマ「アンナチュラル」と「MIU404」の世界線と交差する(シェアードユニバース)、完全オリジナル作品となっている。11月、流通業界最大のイベントのひとつ“ブラックフライデー”の前夜、世界的なショッピングサイト最大手から配送された段ボール箱が爆発する事件が発生。やがてそれは、日本中を恐怖に陥れる謎の連続爆破事件へと発展していく。関東の4分の3を担う巨大物流倉庫のセンター長に着任したばかりの舟渡エレナは、チームマネージャーの梨本孔と共に、未曾有の事態の収拾にあたる。決して止めることのできない現代社会の生命線。世界に張り巡らされたこの血管を止めずに、連続爆破を止めることができるのか?それぞれの謎が解き明かされるとき、この世界の隠された真の姿が浮かび上がる――。放送話数を重ねるごとに、その緻密なストーリー展開で人気に火が付き、最終回での視聴率は高視聴率をマークした「アンナチュラル」と「MIU404」。この作品でタッグを組んだのが、「最愛」も手掛けた塚原あゆ子監督と、「獣になれない私たち」も手掛けた野木亜紀子(脚本)。そんな最強タッグが今回、ネットや流通システムの隠れた姿を映し出す極上のノンストップ・サスペンスエンタテインメントを製作。満島さんが演じるのは、事件の舞台となるショッピングサイトの関東センター長・舟渡エレナ。彼女に振り回されながらも、事件解決に奔走する同センターのチームマネージャー・梨本孔を岡田さんが演じる。2人は、『悪人』(’10)以来、14年ぶりの共演となり、塚原監督作品へは初参加だ。さらに今回、強いまなざしでこちらを見つめるエレナと梨本のティザービジュアルと、30秒のティザー映像が公開。事件の様子、震えて涙ぐむ姿、荷物を運ぶベルトコンベアーを見つめながら「止めませんよ、絶対」と言い切る姿など、本作の緊張感をそのまま切り取ったような映像になっている。キャスト・スタッフコメント●満島ひかり「ラストマイル」の主演が私で良かったのか、今もまだ自信を持てないでいますが、塚原あゆ子組に参加してみたいという前のめりな気持ちが勝り参加しました。塚原さんの人気は見て聞いていましたが、撮影が終わった今も、また共に現場を過ごしたいと感じる、魅力的な監督さんです。野木さんの脚本マジックには、今作でもほぅと唸らされるところがあります。感情をあまり描いていないのに、登場人物たちが状況に没頭することで、隙間からその人だけの気持ちを感じられる。難解な本でしたが、監督や岡田さんと謎を解いてゆく撮影現場は面白いものでした。共演は14年ぶりでしょうか?やっぱり岡田将生さんは不思議な佇まいを持つ俳優さんで、彼にしか出せない品性とおかしみをとても素敵に感じます。柔らかいのに男性らしい、岡田さんの背中に何度か助けて貰いました。静かなるサポートに、感謝しています。撮影中も、終えたあとも、完成作を一足先に観た今も、映画『ラストマイル』は物語が決まりきらずに動いている感じがします。あまり持ったことのない感想です。主人公・舟渡エレナの選択したことの続きはまだ、私の毎日の中にもあります。私たちの日常で、身の回りで起こっている止められない現実。一人の力では動かせない苦しさの連鎖。観る方がどんな気持ちになって、どんな余韻で日々をすごしてゆくのか、そんなことを想う映画でした。●岡田将生念願のチームに参加させて頂きました。どんな役でも参加したいと熱望していたのがようやく叶い、そしてとても難しい役を頂き、現場では常に頭を抱えながら監督と満島さんと、この難しい脚本に臨ませてもらいました。脚本の野木さんとは以前お仕事させてもらってからだいぶ時間が空いたのですが、この脚本の密度が濃すぎて重たい何かを渡された感じでした。満島さんも10年以上ぶりでして、この方の前で嘘がつけない。見透かされる。こんなにも自由に、嘘がなく、カメラの前に立つ姿は見惚れてしまうほど素敵でした。この映画から皆さんが受け取る、感じ取るものは様々だと思いますが、こんなにもワクワクする映画もないかと思われます。期待して待っていただけたら嬉しいです。●監督・塚原あゆ子この度、素晴らしいキャスト・スタッフに集まっていただき、野木さんとの映画が実現しました。連ドラと同じ世界線での3作目ですが、今回は「夜にポチッと注文した荷物が、貴方に届くまで」のお話です。ビールとポップコーンにあう映画にしようと始まった作品です。ワクワクドキドキしながら楽しんで貰えたら嬉しいです。●脚本・野木亜紀子お待たせしました、三作目です。法医学者、機捜刑事ときて、今回は会社員。21年のはじめ、どんな映画がいいか塚原監督に訊ねたら「宅配荷物が爆発する話は?物流が止まると大変」とのこと。そのワンアイデアで一本書きました。憧れの満島ひかりさんを召喚することに成功、久方ぶりの岡田将生さんも来てくれて、幸せな座組が実現しました。無謀な台本を見事に顕現させる剛腕、それでいて情感豊かに紡ぎだす塚原監督の新たな世界を、スクリーンで堪能してください!『ラストマイル』は2024夏、全国東宝系にて公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ラストマイル 2024夏、全国東宝系にて公開予定©2024「ラストマイル」製作委員会
2023年12月11日俳優の岡田将生が主演を務める映画『ゴールド・ボーイ』(2024年春公開)の場面写真が30日、公開された。○■岡田将生主演『ゴールド・ボーイ』、緊迫感あふれる場面写真今回公開されたのは、凶悪な殺人犯・東昇(岡田)や、東昇と相対する少年・安室朝陽(羽村仁成)らの姿を切り取った場面写真。羽村、星乃あんな、前出燿志が演じた少年少女らが、東を追い詰めていく共謀シーンや、東と朝陽の対峙する緊迫のカットも解禁されたほか、黒木華、松井玲奈、北村一輝、江口洋介ら、東昇と少年少女らを取り巻く大人たちの複雑な人間関係を感じ取れるシーンも公開となった。【編集部MEMO】映画『ゴールド・ボーイ』は、中国のベストセラー作家・紫金陳(ズー・ジェンチン)の小説「坏小孩(The Gone Child)」の実写化作で、殺人犯と少年たちの心理戦を描く。2020年に動画サイト・iQIYI(アイチーイー)の人気サスペンス・シリーズ「迷霧劇場」の海外戦略作品としてドラマ化され、現在までに総再生回数20億回越えを記録するなど、中国では社会的大ヒットを記録している。平成『ガメラ』3部作、『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』、『デスノート』など国内外でのヒット作を生み出す金子修介監督がメガホンを取り、主演を岡田将生が務めるほか、羽村仁成、星乃あんな、前出燿志、黒木華、松井玲奈、北村一輝、江口洋介が出演する。(C)2024『ゴールド・ボーイ』製作委員会
2023年11月30日岡田将生演じる殺人犯と少年たちの攻防を描く『ゴールド・ボーイ』より、場面写真が解禁された。総再生数20億回を記録した大ヒットドラマを原作に映画化した本作。この度、岡田将生、黒木華、羽村仁成、松井玲奈、北村一輝、江口洋介ら演じるキャラクターたちを捉えた場面写真が解禁。本作で岡田さんが演じる凶悪な殺人犯、東昇は不穏な表情を見せており、羽村さん、星乃あんな、前出燿志が演じる3人の共謀シーンや、東昇と安室朝陽(羽村さん)が対峙するシーンも切り取られ、緊張感が伝わってくる。さらに、黒木さん、松井ん、北村さん、江口さんら実力派が揃い、東昇と、少年少女らを取り巻く大人たちの複雑な人間関係を感じ取れるシーンも映し出されている。また、第36回東京国際映画祭ガラ・セレクション部門に選ばれた本作が、10月23日に行われたレッドカーペット登壇と、同月29日有楽町ヒューリックホールにて行われた舞台挨拶の様子をまとめたオフィシャルレポートを公式サイトで公開中。監督の金子修介、出演キャストの羽村さん、星乃さん、前出さん、企画の許曄(シュ イエ)、製作総指揮の白金の当日の様子とインタビューコメントが掲載されている。『ゴールド・ボーイ』は2024年春、公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴールド・ボーイ 2024年春、公開予定©2024『ゴールド・ボーイ』製作委員会
2023年11月30日松田翔太が企画・主演を務める完全オリジナルの新感覚ニュースショー「THE TRUTH」に、藤原ヒロシ、オダギリジョー、菅田将暉、後藤剛範、柄本時生、SUMIRE、寺本莉緒らが出演することが分かった。本作は、松田さん本人がMCを務める架空のニュースショー「THE TRUTH」を舞台に、“毒とユーモア”で“世の中の真実”に迫っていく。ただ、どれもこれも一見すると役に立ちそうで役に立たない、役に立たなそうで役に立つシュールな内容のコーナーばかり…。第1話は、「義憤」をテーマに、YouTuberと暴走族がそれぞれの正義を盾に激しい議論を交わす。YouTuberの真友大介役で劇団「コンプソンズ」の大宮二郎、暴走族・鬼頭大志役で後藤さんが出演。「タイパ」をテーマにした第2話には、番宣に来た俳優・本人役でオダギリさん。観る前に情報を入れすぎる番宣の是非から始まり、なぜか環境活動家や現代アーティスト作家に扮したりと、視聴者を不思議な世界に誘う。「A.I.」がテーマの第3話には、若者の悩みを聞く討論会に登場する俳優として、菅田さんが本人役で登場。「スピード」をテーマにした第4話には、「サンクチュアリ -聖域-」の寺本さんが本人役で出演。2倍速で再生される劇中ドラマで、松田さんと恋人役を演じたり、「アンダーグラウンドとメジャー」についての講義に参加したりと、本作の謎の世界観に飲み込まれていく。ほかにも、街頭インタビューコーナー「TOKIO NOW」に本人役で柄本さん、MC・松田さんのアシスタント役としてSUMIREさん、お料理コーナー「大雑葉子のクッキングクッキング」の料理家・大雑葉子役で永井若葉、謎の人物として世界的クリエーターの藤原さんが出演。藤原さんは、本作の番組タイトルロゴも手掛けている。藤原さんが手掛ける大学FRAGMENT UNIVERSITYの「藤原ヒロシの特殊講義 “非言語マーケティング”」が本作にも登場。独自の仕事術を伝授する特別な講義…になると思いきやまさかの自習に。また、先日のキービジュアルとは別のバージョンも公開された。「DMM TV」では、TV放送未公開部分を含むオリジナルバージョンを各話放送直後より独占配信。ゲストとの未公開トークや収録後の舞台裏オフトークなどが展開される。●第1話あらすじ松田翔太がMCを務める“毒とユーモア”で“世の中の真実”に迫るニュースショー「THE TRUTH」。初回のゲストにYouTuberと暴走族を迎え、「義憤」をテーマにそれぞれの正義に迫る。▼柄本時生の“危険な現場”潜入取材▼使い方次第で一触即発!SUMIRE のワンポイント英会話ヘングリッシュ▼超大物ハリウッド映画プロデューサー・監督特別インタビュー▼松田翔太×藤原ヒロシSP対談 ほかコメント■松田翔太僕が高崎さんと一緒に作品を企画していることに、興味を持ってくれそうな人に作品の内容を打ち明けました。「なるほど。なんとなく面白そうだ。」ということのその先、その奥の部分や本当の意味を分かってくれるだろう方々に打ち明けたら、僕も参加してみたいなと言っていただけて。賛同してくれた皆さんが持っている才能をお借りして、僕らが想像していた範囲を遥かに超えた撮影となりました。「ある面白い企み」を考えている者同士、共感し合えたという感覚です。大変感謝しています。出演者の皆さんもそういうつもりで出てくださっている感じがします。藤原ヒロシさんは、かれこれ十何年、一緒に雪山に行ってスキーやスノーボードをやったり、日々いろんなことを教えて頂いている人生の先輩で、憧れであり尊敬している方です。たまたま「普段、最近何考えてるの?」という話の中で、THE TRUTHの話になり、「ヒロシさん一緒に何かやりませんか?」ということになったんです。実現できて心から嬉しく思っています。出演してくれた皆さんには本当にありがたいと思っています。■高崎卓馬(総合演出・脚本)「やったことないから、面白そう」。参加してくださった豪華なゲストのみなさんがそう言ってくれてうれしかった。才能と勇気のあるひとたちと何が正解かみんなで考えながら試行錯誤する時間は、めちゃくちゃ幸福でした。なんかすごく変な番組になってますがみんなで放送後に感想を言い合うのが楽しみです。■後藤剛範未だにドラマなのか何なのか分かっていないくらい見たことがないようなお話で、松田さん始め、出演者の皆さんでやり取りしながら出来上がっていく、こんな番組を待っていました。私も今40歳なんですが、自分が若いときにこういう番組って有ったような気がするんです。久々にそういう作品をやるんだ!って、ワクワクした感じと共に、出演できるとなってとても嬉しかったです。私が出演する第1話も単純にすごく面白かったのですが、自分たちのセミドキュメンタリーみたいな感じもあり芝居の仕方がとても難しくて…ただやはり自分は好きなジャンルに携われて嬉しいと思っています。撮影はとても楽しんでいた反面、すごく緊張しました。松田さんがどう芝居をしてくるかがわからず、演出も例えば相手役のYouTuberの真友(大宮二郎)やメンバーと事前に会わないで一発本番でやろうとしたり…でもその分やり甲斐があったし、その場の出演者やスタッフ皆が楽しんでいた気がします。■オダギリジョー何はともあれ、新しいものを作るって素晴らしい事ですよ。それはやはり現状に満足してない叫びだし、もっと向こうを見てみたい狂いだろうし。何が答えなのかもわからず、大人がみんなで必死になって、先にあるはずの光を目指す。今回は翔太くんが漕ぎ出した船に誘ってもらい、とんでもなくデカい魚と戦ったり、嵐に飲まれかけたり…とにかく楽しい航海だったような気がしています。見えない旅に、大切な実験に、この人なら…と思い浮かべてくれたことが嬉しいし、いつまでも、そんな荒波に漂いたいと思っています。テレビ離れと言われる時代に、あらがい逆らう、刺激的な作品が観られそうです!■菅田将暉どうなっているのでしょう。何が起こったんでしょう。何が正解なんでしょう。笑えるのか、泣けるのか、問いかけなのか自問なのか。正直手ごたえはありません。しかし、そんな事がどうでもよくなるほど、高崎さんと松田さん率いるクルーの研究室は魅力的でした。悲哀とユーモアに溢れた数々の実験の跡、見たこともないまだ名前すらもないような装置やアイデア、それらに胸を踊らせ、意気揚々と実験に参加させてもらいました。始まってみるとフラスコを傾けすぎたのか何か配合を間違えたのか爆発して髪の毛はボンバー、トライアンドエラー。煤だらけになりながら暗闇の中を歩み続ける感覚。しかしさっきの爆風によって埃や資料の束が吹き飛び、埋もれていたピースがキラリと光る、、。あの撮影の日から、何か得体の知れない欲求が膨れ上がっているように思います。渇望している何かがあります。なんの意味があるのかわからないけれども、その埋もれていたピースを持ち帰りずっと握りしめている自分がいます。「THE TRUTH」放送が待ち遠しいです。■寺本莉緒まさか、こんな豪華なキャストの皆様の中に自分がいるなんて!ととても嬉しい気持ちになりました。同時に、足を引っ張らないように、しっかりと楽しんで努めようと思いました。松田さんを含めスタッフの方々の柔らかい雰囲気がとても居心地が良くて、終始楽しんで撮影ができました。台本があるのかないのか、よく分からなくなる空気が私はとても面白く、ニヤニヤしながら撮影しておりました。クスッと笑えるような作品なので、たまたま流れてきても楽しんでもらえますし、スタンバイして見てくださる方にも何だこの感情は!と不思議な感覚で楽しんでいただけると思います。どこまでが本人で、どこまでが役なのか。クスクス笑いながら楽しんでいただけると嬉しいです!■柄本時生出演オファーがきた時はノリと勢い、本当にそんな感じでした。たまたま(松田)翔太さんから電話がかかってきて、「下北沢のここで飲んでるからちょっと来ない?」って呼ばれたんです。お店に行ったら菅田(将暉)くんがいて、その中で翔太さんが、「今度こういう作品やるんだよね。」と言われて。「え~!すごいっすね~!」と反応したら「出てよ」みたいな(笑)。「出ます出ます!」って返したんですが、その後本当にオファーがきたので、これはもう出るしかないな、という。すごく有難かったです。僕が突撃する取材先の役を演じる俳優の皆さんがとても面白いんです。セリフのやり取りの中で、「脱線しながら、ただ筋だけは逃さないように一緒に作り上げてく」という感覚は凄い久しぶりだったので、ちょっとカロリーを使うな…と思ったのと同時に、「あ、そういや僕って今俳優の仕事してたんだ」という、とても大切なことを思い出させていただきました。僕は作品の中でワタワタしています。そして本題とはずれたところで箸休め的に出てくるので、視聴者の皆様もコーヒーなり飲みながらご覧ください。■SUMIRE学生時代に松田翔太さんが出演されているドラマや映画をよく見ていたので共演出来て率直に嬉しかったです。お話をお聞きしたとき絶対に面白くなるという確信と楽しみがありました。何が正解なのか、みんなで探りながら撮影していて、その行動全てが人間の嘘と真実、日常でこういう反応あるなあとか再確認できたり、撮影中常にユーモアな空気があり楽しく作品を作り上げられました。衣装やセット、撮り方など今までのテレビドラマにない作り方で自分のアイディア発想に良い刺激を受けました。個人的に、大人の嘘と真実の狭間だったり、大人という人間のユーモアな日常空間を今の若い方々に深夜のお供として楽しんで頂きたいです。■藤原ヒロシ翔太君からの誘いなので、お断りする理由もなく、面白そうだな、と思いました。特に撮影という感じではなく、収録に少し遊びに行き、その延長上で、翔太君といつものような話をしただけです。いつもの日常な感じで。僕も内容をきちんと把握していないので、オンエアーを楽しみにしています。「THE TRUTH」は12月5日より毎週火曜日深夜24時30分~テレビ東京ほかにて放送(全4回)。(シネマカフェ編集部)
2023年11月27日毎年11月22日は、語呂合わせから『いい夫婦の日』だといわれています。『いい夫婦の日』にちなんで、この日に結婚をするという人も少なくないとか。中には、こんなサプライズを届ける人も…。高畑充希のウエディングドレス姿に「びっくりした」2023年11月22日、俳優の高畑充希さんがInstagramを更新。『いい夫婦の日』という言葉を添えて、こんな写真を投稿しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 高畑充希(@mitsuki_takahata)がシェアした投稿 写っているのは、ウエディングドレス姿の高畑さん!そして隣には、なんとタキシードを着る、俳優の岡田将生さんが写っています。実は、この写真は2024年初夏にAmazonプライムで配信予定の新ドラマの告知写真!漫画家の渡辺ペコさんによる作品『1122(いいふうふ)』が、高畑さんと岡田さんによるダブル主演でドラマ化されることが決定し、タイトルにちなんで、この日に情報が解禁されたということです。高畑さんは、ドラマ出演にあたり以下のコメントをつづっていました。何年も前に原作と出会って、うわぁ、これドラマになったら絶対面白いだろうな!と興奮しておりまして。でも、あんなシーンやこんなシーン、地上波だとなかなか難しいのかしら、と思っていたので、そこから月日が経ち、配信ドラマとしてお話をいただいた時は私でいいの?!と、もうびっくり!ご縁に感謝ですmitsuki_takahataーより引用高畑さんは以前から原作を知っていたようで、ドラマ化を密かに待っていた模様。主演に抜擢されたことについて、喜びと感謝を伝えています。2023年11月現在、高畑さんも岡田さんも、結婚の発表はしていません。しかし2人のウエディング写真が素敵だったために、一瞬「本当に結婚したのかと思った」と驚いた人は多く、さまざまな反響が寄せられました。・結婚したのかと思って、びっくりして心臓が止まるかと思った。・「お幸せに」とコメントしかけました…!ドラマを観るのが楽しみです。・一瞬、勘違いして焦った~!大好きな俳優コンビなので、期待しています。・充希ちゃんのドレス姿、とっても似合っています。素敵です!ドラマ『1122』では、特殊な事情を抱える夫婦を演じるという2人。物語の中でどのような表情を見せてくれるのか、期待が高まっています。[文・構成/grape編集部]
2023年11月22日