ディズニー・ラブストーリーを実写映画化した『シンデレラ』。日本では4月25日(土)より公開となるが、これに先駆け4月初旬に、シンデレラ役のリリー・ジェームズとケネス・ブラナー監督の来日が決定!さらに、2人を迎えての豪華絢爛な舞踏会を再現したジャパン・プレミアが開催されることも明らかとなった。本作で、“実写版シンデレラ”という大役を掴んだリリーは今回が初来日。オーディションで主役の座を射止めたそうで、役柄さながらのまさにシンデレラガールだ。日本のみならず、本作のプロモーションのため、すでに世界各国をで訪れているそうだが、行く先々で老若男女問わず、大勢の人に大歓迎を受けているようで、ハリウッド女優としての階段を一気に駆け上がっている真っ最中の最旬女優なのだ。先日、行われたワールドプレミアに出席した際、リリーは「日本に行くことを楽しみにしている」と語っていたが、日本でも歓声を浴びることとなりそうだ。また、リリーとブラナー監督の来日に合わせ、豪華絢爛なジャパン・プレミアイベントが開催されるが、会場となる六本木には、シンデレラがガラスの靴を落としてしまう階段、そしてシンデレラと王子が出会うこととなる舞踏会のシーンをイメージしたものになるという。さらに、舞踏会では欠かせないダンスシーンも再現され、映画のワンシーンさながらに色とりどりのドレスを身にまとったダンサーによる可憐なパフォーマンスが披露される予定だ。『シンデレラ』は4月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月12日クリス・ブラウンが父親になっていたことが明らかになった。子どもは生後9か月の女の子で、31歳の元モデルが母親だという。ゴシップサイト「TMZ.com」によると、25歳のクリスと元モデルのニアは数年前から友人でいまも仲はいいが、恋愛関係ではない。クリスはリアーナと破局と復縁を繰り返し、モデルのカルーシェ・トランも加わった三角関係状態になった後、リアーナと別れてカルーシェと交際中。先月はニューヨーク・ファッションウィークにもカルーシェと一緒に現われた。だが、カルーシェとも喧嘩して破局を宣言しては元のサヤに収まることを繰り返しているクリス。父親になったことを幸せに思っている、と関係者は「TMZ」に語っている。クリスは先月、執行猶予中でロサンゼルス市外に出ることを禁じられていたにも関わらず、カリフォルニア州サンノゼのクラブに出かけていたことが判明し、満了8日前に執行猶予を取り消されている。この件で今月20日(現地時間)に出廷しなければならないが、場合によっては収監される可能性もある。(text:Yuki Tominaga)
2015年03月05日ジェームズ・キャメロン監督の妻が、カリフォルニア州で経営する学校の食事を完全菜食にすることを計画している。キャメロン監督の妻で女優のスージー・エイミスは2006年、カリフォルニア州カラバサスで子どもたちに環境保護について教える「ミューズ・スクール」を開校したが、今秋から同校で提供する食事では肉を禁止して完全に植物由来の食品のみにするという。妻の活動に協力しているキャメロン監督は「The Hollywood Reporter」誌で「ミューズで提供するのは100%植物由来の食事です。一般的には“ヴィーガン”と呼ばれていますが、私たちは“ホールフード(whole food)と呼んでいます」と語る。スージーによると、同校は全米唯一(つまり初)の完全植物由来食を提供する学校になるそうだ。「ミューズ・スクール」はスージー&レベッカ・エイミスと姉妹が2006年に開校した非営利の私立学校で、2歳から高校生までを対象に環境問題を中心の教育を行なっている。(text:Yuki Tominaga)
2015年02月27日伝説のアーティスト、ジェームス・ブラウンの生涯を描いた映画『ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~』の予告編映像が公開になった。『ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~』予告編映像ジェームス・ブラウンは1933年にアメリカで生まれ、貧しい暮らしを送りながら幼少期を過ごし、犯罪をおかして教護院での服役するなどの回り道をしながら、やがて天才的な歌唱力、リズム感、身体能力を武器にメキメキと頭角を現していき、大成功をおさめた伝説的なソウルシンガーで、映画はブラウンが貧しい子ども時代を経て、最高のミュージシャンにして最高のパフォーマーにのぼりつめる過程を描く。このほど公開された予告編では、『42~世界を変えた男~』で注目を集めたチャドウィック・ボーズマンが演じるジェームズ・ブラウンが登場し、集まった観客を熱狂のステージに誘い込む。ブラウンは圧倒的な歌唱、ダンス、パフォーマンスで観客を魅了してきたが、ボーズマンはそれらを再現し、JB独特の少し甲高い声でまくし立てるような喋り方すらも再現している。また、映画ではJBの魂(ソウル)の根底にあるドラマや、彼の激動のキャリアの中で起こった様々な事件や、友情、愛、裏切りなどが描かれる。本作は、『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』のテイト・テイラーが監督を、ザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーが製作を務めており、JBの偉業を知らない観客もじっくりと楽しめる作品になっているようだ。『ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~』5月30日(土) シネクイントほか全国公開
2015年02月24日プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(P&G)は2月3日、顔専用の脱毛器「ブラウン フェイス」(SE830)を発表した。発売は3月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別10,000円前後だ。ブラウン フェイスは、顔のムダ毛専用の脱毛器。10個のミクロ・トゥイーザーによって、顔のうぶ毛を捕らえて手入れできる。1度の使用で、ムダ毛のない状態が最大4週間続く。角質ケアのためのクレンジングブラシも搭載する。サイズはW197×D57×H155mmで、重量は110g。電源には単3形乾電池×1本を使用し、電池寿命は約9週間。連続で最大90分の使用が可能だ。別売の替えブラシとして「毛穴すっきり洗顔ブラシ」「敏感肌用ブラシ」「角質ケアブラシ」「メイクアップスポンジ」、これら4種の替えブラシをセットにした「ボーナスパック」を用意する。
2015年02月04日トム・ブラウン(Thom Browne)の提案するコンセプトはいつも明快だ。伝統的なアイテムを誰も思いつかないアイデアで最先端のアイテムに変え、それを最高のエンターテインメントで表現する。ミラノメンズファッションウィークで発表された「モンクレール ガム・ブルー(MONCLER GAMME BLEU)」の2015-16秋冬コレクションは、50年代のモンクレールのオリジナルダウンをベースにコレクションが展開された。オープニングにグレー、キャメル、ネイビー、ブラックの同じカラートーンで形成されたクラシックなダウン軍団が整列して、冬の森をイメージしたランウエイを行進。その後、各モデルが木の前で静止しダウンジャケットとオーバーパンツを脱ぐと、インナーにはガム・ブルーを代表するクラシックなテイラードスタイルを、大胆なチェックやカラーストライプで組み合わせたトム・ブラウンワールドが全開。それらはすべて、競馬のジョッキーのユニフォームからインスパイアされたもの。オープニングにモデルが着ていたダウンのライナーは、そのジョッキーモチーフのグラフィックとコーディネートされ、転写プリント、ジャカードや刺繍、ニットなど様々な素材やテクニック、アイテムで表現されていく。足元は乗馬ブーツ、クラシックなゴーグルと50年代の乗馬スタイルをお得意のクレイジーパターンでゴージャスにラッピング。枯れた木の枝に軽量コーデュラのダウンが吊され、“冬の散歩道”を明るく照らした。
2015年02月01日プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(P&G)は1月20日、シェーバー「ブラウン ウォーターフレックス」を発表した。発売は2月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別10,000円前後だ。ウォーターフレックスは10,000円前後という手ごろな価格ながら、ブラウンの最上位機種でも採用されている「前後スイングヘッド」を搭載したシェーバーだ。首ふり角度は前後35度で、顔の曲面に対して垂直を保ちながら、ヘッドを密着させ、効率的な深剃りを行うことができる。また、独自の「ディープキャッチ網刃」を採用。網刃の網目を大きくして、1つの網刃に899種類の異なる形状の網目を配置することで、様々な向きに生えているヒゲもキャッチする。浴室でも使用できるよう、防水設計となっている。フォームを使用したシェービングも可能だ。本体サイズはW58×D42×H156mmで、質量は194g。電源は内蔵バッテリーで、充電時間は約1時間。最長で約2週間使用可能だ(1日3分間使用した場合)。カラーはブルー、レッド、ブラック。
2015年01月21日伝説のアーティスト、ジェームス・ブラウンの生涯を描いた映画『ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~』が来年5月に日本公開されることが決定した。ジェームス・ブラウンは1933年にアメリカで生まれ、貧しい暮らしを送りながら幼少期を過ごし、犯罪をおかして教護院での服役するなどの回り道をしながら、やがて天才的な歌唱力、リズム感、身体能力を武器にメキメキと頭角を現していき、大成功をおさめた伝説的なソウルシンガーだ。『Papa’s Got a Brand New Bag』『It’s a Man’s Man’s Man’s World』『Get Up (I Feel Like Being Like A) Sex Machine』など大ヒットを記録するクラシック曲を数多くリリースし、“ミスター・ダイナマイト”、“ソウル・ブラザー・ナンバー・ワン”、“ゴッド・ファーザー・オブ・ソウル”、“セックス・マシーン”、“ファンクの帝王”、“ファンキー大統領(ファンキー・プレジデント)”など数多くの愛称で親しまれた。本作はブラウンが貧しい子ども時代を経て、最高のミュージシャンにして最高のパフォーマーにのぼりつめる過程を描く作品で、『42~世界を変えた男~』のチャドウィック・ボーズマンがブラウンを演じ、『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』のテイト・テイラーが監督を、ザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーが製作を務める。本日25日はジェームス・ブラウンの命日(2006年に他界)だが、彼の残した楽曲、パフォーマンス、ソウルは今も音楽界に大きな影響を与えており、この映画の公開を機に日本でもこれまで以上に“JB熱”が高まることになりそうだ。『ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~』2015年5月、シネクイントほか全国公開
2014年12月25日ジェームズ・フランコとセス・ローゲンがオンラインの料理番組に出演、なんと焼肉(コリアン・バーベキュー)入りラザニアの作り方を紹介した。2人は25日(現地時間)に全米公開予定のコメディ映画『The Interview』(原題)に主演、インタビュー取材の機会に朝鮮人民共和国(北朝鮮)の最高指導者、キム・ジョンウンの暗殺を企てるTV司会者と番組プロデューサーを演じている。この内容が北朝鮮側の怒りを買い、先月末に映画を配給するソニー・ピクチャーズのサイトがサイバー攻撃にあったのは同国が関与したとの説もある。そんな中、2人はオンラインの料理番組「Epic Meal Time」(原題)に出演、レギュラー司会者に代わって番組を仕切り、「普通のバーベキューとコリアン・バーベキュー(焼肉)の違いは分かる?コリアン・バーベキューには…ソウルがあるんだよ!」とジェームズがコメントしながら、セスと2人でプルコギなどを調理。いい加減な説明をしては、正確な情報については「ググれ!」と言いながら、番組を進めていった。ラザニア生地にキムチ・ソースをまぶしたベーコンやフライドポテト、コチュジャン、プルコギを詰めた総熱量33,083カロリーの“コリアン・バーベキュー・ラザニア”を完成。みんなで試食し、最後に「このコリアン・バーベキュー・ラザニアが気に入ったなら、俺たちの映画『The Interview』を観に行ってくれ」と締めくくった。番組はYouTubeで見ることができる。(text:Yuki Tominaga)
2014年12月05日R&B歌手クリス・ブラウンは、歌姫リアーナとDV事件を経て破局に至り、その後はモデルのカルーシェ・トランと交際を続けてきた。クリスがリアーナと寄りを戻したりリハビリ入りしたりと、何度も破局の危機を迎えながらも、何だかんだで長続きしているカップルだ。それでもやはりカルーシェ側としては、たびたび問題を起こすクリスとの関係に不安があるのだろう。「HollywoodLife.com」が報じたところによれば、カルーシェはクリスとカップル・セラピー(※)に行きたいと考えているらしい。(※カップル・セラピー…カップルを対象にしたカウンセリングのこと。米国では人気がある)ここ2、3か月は二人の関係が不安定で、カルーシェはもう同じことを繰り返したくないと思っているという。ある情報筋は、「彼女が一番嫌いなことの1つはクリスと喧嘩することなんです。無益だし、2人を週どころか月レベルで引き離すこともあります。カルーシェは喧嘩や(関係の)上がり下がりにはうんざりで、物事がスムーズに行ってほしいと願っています」と、カルーシェの内心を明かした。またカルーシェは、“二人きりの時間を持つ”ことが関係の再スタートになると考えているそうだ。同情報筋は次のように語る。「クリスに仕事から2、3日距離を置いて、二人だけでどこかの島に行けるような時間を作るようお願いしています」「カリブ海、メキシコ、ハワイ、どこでもいいのです。二人きりの時間がクリスに必要なものと考えていて、彼に必要なあらゆるセラピーの面倒を見るつもりです」。しかも、カルーシェはクリスの家に引っ越しするかもしれないとも報じられている。リアーナとクリスの再接近にメディアが沸いた時期もあったが、セラピーや二人きりの時間を通じ、カルーシェ&クリスの関係は今後いよいよ安定したものになっていくのだろうか。(text:cinemacafe.net)
2014年10月28日昨年、トロント国際映画祭でワールドプレミア上映され大絶賛された、ジェームズ・マカヴォイとジェシカ・チャステインが男女の視点から描く1つの愛の物語『The Disappearance of Eleanor Rigby Him&Her』(原題)が、『ラブストーリーズコナーの涙|エリナーの愛情』として、来年2月14日(土)よりバレンタインデー公開されることが決まった。本作は、ニューヨークに暮らすひと組のカップルの別れから再生までを、男女の視点からそれぞれ描いた物語。エリナー(ジェシカ・チャスティン)とコナー(ジェームズ・マカヴォイ)は2人の子どもを失い、結婚生活を解消してしまう。それぞれ新たな生活を送るものの、退屈で空虚な毎日を過ごしていた。互いに求め合いながらもすれ違う2人に、心の傷が癒え、再び愛が灯る日がやがて訪れる…。とあるカップルの別れから再生までの愛の軌跡を描いた本作は、これまでのラブストーリーとはひと味異なり、女には分からない男の気持ちを男性目線で描いた『コナーの涙』、男には分からない女の秘めた想いを映し出す女性目線の『エリナーの愛情』と、男女の視点からひとつの愛を描く2作品で構成されている。『ラブストーリーズ』という複数形のタイトルは、そのためだ。男と女、それぞれの立場から2作品観ることで、より深く主人公たちの感情に触れることができ、さらに先にどちらの作品を観るかで映画の感じ方さえ変わるという、本作ならではの新たな映画体験が楽しめるという。男女の心情により深く踏み込んだ本作の『コナーの涙』で主演を務めるのは、『X-MEN:フューチャー&パスト』から『フィルス』まで幅広い作品で活躍する若手演技派のジェームズ・マカヴォイ、そして『エリナーの愛情』で主演を務めるのは、『ゼロ・ダーク・サーティ』でオスカーにノミネートされ、クリストファー・ノーラン監督最新作『インターステラー』の公開も控えるジェシカ・チャスティンという最旬キャスト。ひとつの愛から生まれた、ふたつの愛の物語。2作品観ることで完成する新しいラブストーリーは、2015年を代表する恋愛映画となりそうだ。『ラブストーリーズコナーの涙/エリナーの愛情』は2015年2月14日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月28日ジェームズ・ワン監督が、ホラー映画『死霊館』の続編でも監督を務めることに決まった。その他の情報ジェームズ・ワンが監督したオリジナルは、昨年、2000万ドルの予算で製作され、全世界で3億2000万ドルを売り上げる大ヒットとなった。ワン監督は、現在北米公開中のスピンオフ『Annabelle(原題)』でもプロデューサーを務めている。『死霊館2』は来年夏に撮影の予定で、北米公開は2016年。『ソウ』シリーズ、『インシディアス』など、ホラーのジャンルでヒットを生み出し続けているワン監督だが、次回公開作は『ワイルドスピード』の7作目。同作品は、今年夏公開予定だったが、昨年11月のポール・ウォーカーの事故死を受けて、来年4月公開に延期された。文:猿渡由紀
2014年10月23日「トム ブラウン ニューヨーク(THOM BROWNE. NEW YORK)」がメンズテーラードの新ライン「トム ブラウン クロージング プログラム(THOM BROWNE. CLOTHING PROGRAM)」が登場。デビューイベントが8月20日より阪急メンズ東京にて行われる。同ラインは、クラシックなグレースーツをメインに、スーツ、シャツ、タイ、コートで構成。これまでの同ブランドのスーツと比べオーソドックスなシルエットで、ジャケットのパターンもクラシックで丈がやや長く、ラペルも広め。トラウザーもくるぶしが見えない丈となっている。素材も含めすべてがメイド・イン・アメリカで、様々な気候に対応しうるステップ・ツイル、ウール、フランネル、梳毛ウールなど伝統的な素材を用いた。デビューに伴い、8月20日から26日までの期間、阪急メンズ東京1階イベントスペースにてスーツやジャケット等をオーダー出来るイベントを開催する。価格はシャツが3万4,000円(予価)、オーダースーツは29万円から。
2014年08月18日2/2より続く。――コスメの店頭にはたくさんの色や商品があって、どれを選べばいいか迷ってしまいます。メイクアップイベントやカウンターに行ったら、いつものイメージとは真逆のメイク、新しいカラーのアイシャドーやリップを試してみると、素晴らしい発見があるかもしれない。タトゥーや整形とは違い、メイクは気に入らなければ何度でもやり直せるから、どんどんチャレンジして、自分らしさを追求してみて。――今年のナーズのホリデーコレクションも、色鮮やかなアイテムがそろいましたね。美しい色達でしょう。マットなホットピンクのブラッシュ「4046」は、しっかり発色させることも、柔らかい印象を演出することもできる。限定フォーミュラのアイシャドーでは、特にメタリックブラックの「2088」と明るいオーキッドの「2087」が気に入っている。まつげのキワにのせて、黒などスモーキーなアイライナーを合わせると目元の印象が強って、日本人女性のダークな瞳の色も美しく際立たせるんだ。リップスティックは、トレンドでもあるオレンジレッドの「9601」、ホットピンクの「9602」などがおすすめ。いずれにしても自分が好きなカラーをつけるのが大事だよ。―このホリデーコレクションは、ギイ・ブルダンがモチーフとなっていますね。クリエーティブディレクターのフランソワ・ナーズ(Francois Nars)と同様、あなたもブルダンにインスパイアされましたか?フランソワにとってブルダンの影響は非常に大きくて、子供時代から仏『ヴォーグ』誌などの雑誌の切り抜きを壁に貼っていたそう。ブルダンが彼に影響を与えように、僕にとってはフランソワこそがインスパイアの源だった。彼は本当に偉大で、一緒に働けることを幸せに思っているよ。――ファッション、カルチャー、アートに大変お詳しいですが、いつもアンテナを張っているのですか?当然のことだね。特にファッションは、この業界では共通言語みたいなものだからね。フォトグラファーとも、映画について話したりする。そういったことを知らないと、クリエーター達とコミュニケーションもできない。ファッションやカルチャー業界で働くなら、その歴史を多く知っていればいるほどインスピレーションを得ることができる。僕は、幸運にも旅をする機会が多いから、異なる文化やスタイルに触れることも、すべてクリエーションの源になる。美にまつわる仕事に就くなら、美しい物事を愛していなくては務まらないから。――最近は何にインスパイアされましたか?僕が常に注目しているのは「時代」そのもの。時代感やトレンドを、雑誌やアートなどで人々がどう解釈して表現するのかに一番興味を引かれる。例えば70年代の映画『キャバレー(Cabaret)』(1972)は、20、30年代の再解釈をしているもので、そのミックス感覚が面白い。ソフィア・コッポラ監督の『マリーアントワネット(Marie-Antoinette)』(2006)は、時代考証に基づきながらも単なる焼き直しではなく、モダンなアプローチによって、ワクワクするものができるのだと教えてくれた。様々な時代を参考にすることは、メイクアップをデザインする時にも使える技だよ。
2013年12月12日『007』シリーズの中で、4本の作品で“5代目ジェームズ・ボンド”として活躍した俳優のピアース・ブロスナン。彼の最新作『愛さえあれば』で、ガンと闘う女性に恋をする主人公を演じたことで、22年前、卵巣ガンを患い、4年間の壮絶な闘病の末、43歳の若さで亡くなった元妻のカサンドラ・ハリスとの思い出が蘇ってしまったようだ。ピアースは妻を失ったという事実に打ちひしがれつつも、男手ひとつで当時8歳だった息子・ショーンを育てることを決心したと英「Daily Mail」紙のインタビューに答えている。ピアースは、「私は自分が経験してきたことを、ずっと公にしてきたけれど、そういう経験は、人の心に傷を残し、それが人生の一部になっていくものなんだ。自分が愛する誰かが、静かに忍び寄って来た恐ろしい病によって、少しずつ少しずつ、その命を削られていくのを見ていくというのは、自分の精神の中で一生拭えないものになっているんだ。私ももちろんそれを経験していまがあるわけだが、この作品の脚本を受け取ったとき、このチャレンジによって自分を見失いたくはないと思ったよ」と今回の出演に対してコメント。カサンドラの死後、ピアースはジャーナリストのキーリー・シェイ・スミスと2001年に再婚し、ディラン(16歳)、パリス(12歳)という息子に恵まれた。ピアースは、キーリーがこれまでカサンドラを失った悲しみと、彼がうまく向き合えるように助けてくれたと語っている。「私は男やもめがどういうものか、また恋愛をするのはどういうことかを経験したので、よく分かった。だから同じ立場の人たちにも、それを乗り越えられる希望を決して捨ててほしくないんだ。人間の人生には浮き沈みがあるし、逆にそれが人生だとも言える。それでも、キャシー(カサンドラ)との思い出や、彼女の闘病の様子は絶対に忘れられないんだよ…」。「キーリーはいつも親切で、思いやりがあって、私がキャシーを弔うのを支えてくれている。実際、私はキャシーのことをいつでも考えているからね。息子のショーンはもちろん、また、彼女の息子だし、いま29歳になったんだ。キーリーは、私をいつも見守ってくれる北極星のような存在だよ」とピアースは最後に付け加えている。現在59歳のピアース。38歳の若さで最初の愛妻・カサンドラを失った悲しみを息子を育てることを励みに乗り越えてきたようだ。そして、今回の新作で自身の悲しみと向き合い、体当たりで演じたその役に思わず期待感は高まる。(C) Getty Images(text:Mieko Nakaarai)■関連作品:愛さえあれば 2013年5月17日よりTOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開(C) Zentropa Entertainments29 ApS, Lumiere & Co. Srl, Slot Machine, Zentropa International France, Arte France Cinéma, Zentropa Entertainments Berlin and Zentropa International Sweden
2013年04月01日『127時間』でアカデミー賞など各賞にノミネートされたジェームズ・フランコが、ジャスティン・ビーバーをパロディーにしたビデオを製作して、ジャスティンを怒らせてしまったことが発覚した。ジェームズは、今月の初めに自身の公式サイト「jamesfrancotv.com」に、ジャスティンの髪型や格好を真似て、カメラ目線でジャスティンのヒット曲「Boyfriend」に口を合わせて歌っているビデオを投稿したのだ。そのビデオの中には映画『Spring Breakers』(原題)でジェームズと共演し、彼の恋人だとうわさされている女優のアシュレイ・ベンソンも登場しており、2人のはっちゃけた様が話題になっていた。すでに、問題となったこのビデオは削除されている。削除の理由について、ジェームズはサンダンス映画祭で「E!オンライン」の取材に答え、「ある人にビデオを削除しろと言われたんだ。ビーバーは僕に直接連絡をしていないけど、彼はあまりこのビデオに関してはハッピーじゃなかったようだね。でも、僕は彼をバカにするつもりはなかったんだよ」と語った。ジャスティンに近い関係者は、彼は一度もそのビデオを見ていないと主張しているが、ジャスティンを怒らせたことには変わりないようだ。ジェームズは以前にも、ジャスティンの元カノ、セレーナ・ゴメスのヒット曲「Love You Like A Love Song」を口ぱくパフォーマンスで披露したビデオを彼のサイトに投稿しており、セレーナは「面白かったわ。とてもよく出来ていたもの」とコメントしていた。もしかしたら、ジャスティンはその頃から、ジェームズをよく思っていなかったのかもしれない。今回の事件も、ジェームズには悪気はなかったようだが、ジャスティンにとっては笑えないビデオだったようだ。(text:Mieko Nakaarai)■関連作品:127時間 2011年6月18日よりTOHOシネマズシャンテ、シネクイントほか全国にて公開(C) 2010 TWENTIETH CENTURY FOXオズ はじまりの戦い 2013年3月8日より全国にて公開(C) 2012 Disney Enterprises, Inc.All rights reserved.ディス・イズ・ジ・エンド 2013年夏、全国にて公開
2013年01月22日リアーナとクリス・ブラウンが再び破局したようだ。2009年に起きた自身へのDV事件で未だ執行猶予の最中のクリスと今年初めに復縁したばかりだったリアーナだが、今月18日(現地時間)に写真共有サイトのインスタグラムにメッセージを投稿し、2人が破局したといううわさを認めている。「一人になるのって嫌ね。ただもうこれからは、やりたいことをやるしかないわ」。クリスは最近も、公演中のパリでセクシーな姿の複数の女性たちとパーティーを楽しんでいただけでなく、元恋人でモデルのカルーシェ・トランとはドバイで食事を楽しんでいる姿も激写されており、イライラが募ったリアーナはさらにツイッターに写真を投稿し、いつも応援してくれるファンへの感謝の気持ちを述べつつ、ファンに対して自分の信じることは貫いて、過ちや「人生の落とし穴」にくじけてはダメだと強い口調で語っている。「人生には落とし穴がつきものよね。でも、それに対してなんとか最善を尽くして、教訓を学びつつ、後悔せずに前に進むんだわ」、「この辛さをみんなと分かち合って乗り越えていきたいの。自分の信じていることを犠牲にしたくはないから、教訓を学んで、そこから成長していきたいわ。自分の芯を強くもつことね。良き本能に従うことで、本来の自分から決して逸れたりしたくないわ」、「自分が何を我慢しているか良く考えてみて」と続けざまにツイート。その後、さらにヒートアップし「クソったれには、おさらばよ」、「ギブ・アンド・テイクのはずだったのに、あんたは私にそれをまた投げ返してきたの!」、「生まれつきのバカには一発ぶちかましてやるわ」、「男の過ちのせいで、私たち女性自身が逆に悪く思うようにさせてしまう男どもの才能を絶対に軽くみてはいけないわ!」と最後には怒りを爆発させた。
2012年12月20日ジェームズ・マカヴォイが、政府や企業などの内部告発のためのサイト「ウィキリークス」の創始者ジュリアン・アサンジの伝記映画に出演するための交渉中のようだ。ジェームズは、「SHERLOCK/シャーロック」のベネディクト・カンバーバッチがジュリアンを演じる本作で、ジュリアンの右腕として活躍したダニエル・ドムシャイト・ベルグを演じるための交渉を現在行っているという。日本でも12月28日(金)に公開予定の『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン part2』でメガホンを取っているビル・コンドンが監督を務める本作の脚本は、「ウィキリークス WikiLeaks アサンジの戦争」と右腕であったダニエルの著作「ウィキリークスの内幕」の両書を基にジョシュ・シンガーが手がけている。以前はリブート版『ロボコップ』で主役に起用されたジョエル・キナマンがダニエル役だと見られていたものの、今回新たにジェームズが同役の候補として急浮上したようだ。また、ジュリアン役にはジェレミー・レナーも希望を出していた。ドリームワークスが製作を担当する本作は、来年にも撮影開始を予定している。■関連作品:ロボコップ (原題) 2013年夏、全国にて公開トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン part2 2012年12月28日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.SHERLOCK/シャーロック [海外TVドラマ]© Colin Hutton Hartswood Films 2010 John Rogers © Hartswood Films 2010
2012年11月14日12歳年下の女優と交際中と報じられたジェームズ・フランコがブログでこれを否定、併せて最近相次いでうわさになったハリウッドの若手女優たちとの仲も否定した。先日、TVシリーズ「プリティ・リトル・ライアーズ」のアシュレイ・ベンソンと交際中と報じられたジェームズ。今月初めにニューヨークのワシントン・スクエア・パークを散歩していた彼女とは、先週ロサンゼルスで手を繋いで歩いているのも目撃されたが、彼女は新しい恋人ではないと否定した。「The Huffington Post Entertainment」のブログでジェームズ自身が以下のように綴っている。「僕がセレーナ・ゴメス、クリステン・スチュワート、そしてアシュレイ・ベンソンとデートしているといううわさを耳にした。なんてラッキーな男なんだ、僕は。実際、トロントの劇場で13列目の座席から『On the Road』(原題)のQ&Aセッションに参加しているクリステンを見たときより、もっと彼女に近づきたかった。でも、そうはならなかった。彼女と話したこともないし、僕が彼女をデートに誘ったというソーホーの家にも行ったことはない」。ちなみにジェームズは数年前、ジョシュ・ハートネットと一緒に同作のオーディションを受けたが、2人とも落選したそうだ。ブログ上では、セレーナとアシュレイについて「(ジャスティン・)ビーバーの女の子たち」と綴ったジェームズ。セレーナは、もちろんジャスティンの恋人。そしてアシュレイはジャスティンの親友と交際していたが、『Spring Breakers』(原題)の共演をきっかけにジェームズと恋のうわさが立ったのだ。ジェームズは「彼女たちとあえて絡もうなんて思わない。彼(ジャスティン)に蹴飛ばされるよ!」と結んでいる。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO■関連作品:オズ はじまりの戦い 2013年3月8日より全国にて公開プリティ・リトル・ライアーズ [海外TVドラマ]© 2012 Warner Bros.Entertainment Inc.All rights reserved.
2012年10月26日ミック・ジャガーが、ジェームス・ブラウンの伝記映画でプロデューサーを務めるようだ。タイトル未定の本作で、ミックは『ビューティフル・マインド』などを手掛けたプロデューサーのブライアン・グレイザーと共にプロデューサーを担当する模様で、監督は『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』のテイト・テイラーが交渉中だという。また本作の脚本は、2010年公開のクライム・サスペンス映画『フェア・ゲーム』の脚本を執筆した ジェズ・バターワースとジョン=ヘンリー・バターワースが手掛けるものの、ジェームスの配役は現時点では決定していないが、「Deadline.com」の報道によると、エディ・マーフィーや2010年のオスカー受賞作『ハート・ロッカー』でお馴染みのアンソニー・マッキーがジェームス役の候補に挙がっているという。グレイザーは2006年にジェームスが亡くなる前から、ジェームス本人と共に本作の企画を進行させていたという。エンタメ業界において60年にも渡って活躍し、その功績は揺るぎないものとして音楽史上に刻まれているジェームスだが、元々は貧困家庭に生まれ育っており、そんなジェームスがいかにして「ソウルの帝王」と呼ばれるまでに登り詰めたかを描く作品となるようだ。ミックは「Deadline.com」に「ジェームス・ブラウンのような伝説的シンガーの伝記映画の製作に参加することができて非常に光栄です。ジェームスは大変興味深い人生を送った、非常に魅力的なパフォーマーでした」と声明を発表している。また、ジェームスの家族も本作に協力的な様子で、トミー・レイ・ブラウン夫人は声明で「ミック・ジャガーとブライアン・グレイザーという主人が大好きだった2人が、主人の感動的な人生を映画化してくれるなんて非常に誇らしい思いでいっぱいです」と映画化の喜びを述べている。■関連作品:ヘルプ~心がつなぐストーリー~ 2012年3月31日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2011 DreamWorks II Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.フェア・ゲーム 2011年10月29日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© 2010 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.ハート・ロッカー 2010年3月6日よりTOHOシネマズ みゆき座、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開© 2008 Hurt Locker, LLC. All Rights Reserved.
2012年10月25日エマ・ワトソンが、来年1月からブラウン大学に復学することを決めた。映画の仕事との両立が難しいことを理由に休学していたが、卒業して学位を取ることを目指しているという。ワトソンは2009年9月にブラウン大学に入学。だが、2011年7月に『ハリー・ポッター』最終章の公開があり、その宣伝活動に力を入れなければいけないこともあり、同年3月に休学を決めたらしい。その後、オックスフォード大学で短期間勉強。再びブラウン大学に戻る意向を明らかにしていたものの、ソフィア・コッポラ監督作『Bling Ring』や、ラッセル・クロウ主演作『ノアの方舟(原題)』などの撮影が立て続けに入ったため、また延期することになったようだ。しかし、いよいよ来年は勉学に集中するつもりのようで、ブラウン大学の生徒について、ワトソンは、「学校でサインを求められたことは一度もない。100人も集まるパーティがあっても、私の写真をFacebookに載せた生徒はこれまで誰もいない」と語っている。ワトソンの最新作は、現在アメリカで公開中の『The Perks of Being a Wallflower』だ。文:猿渡由紀
2012年10月24日ゴシック風の怪奇・幻想小説などで一世を風靡し、世界初の推理作家として名を刻む孤高の作家、エドガー・アラン・ポー。自らの小説模倣犯と対峙したポー最期の日々を、史実とフィクションを融合した大胆な発想とスタイリッシュな映像でダイナミックに描き出した極上のミステリー、それが現在公開中の、『推理作家ポー 最期の5日間』だ。監督のジェームズ・マクティーグにインタビューを行った。■本作は、作家エドガー・アラン・ポーの最期の数日間をモチーフにした作品となっていますが、本作を製作するきっかけを教えていただけますか?もともとポーの文学作品はお好きだったのですか?プロデューサーのアーロン・ライダーから話をもらったんだが、彼はこれまでにも『メメント』や『プレステージ』といった興味深い作品の数々を手掛けてきた人物で、個人的に注目していたんだ。僕自身、もともとポーのファンだったし、ポーの人生そのものと彼の作品が巧みに交差するストーリーにも大いに惹きつけられた。作品のほとんどが短編小説だったことや、彼の人生がかなり陰鬱で悲惨なものだったこともある。それに、ポーを題材にした映画の決定版、といったような作品がこれまでになかったという点でも意義あるチャレンジになると思った。彼の人生と物語を組み合わせて、今までにないユニークな映画が出来るんじゃないかと思ったんだ。■繊細なところもありつつ、芸術家として我の強いジョン・キューザックのポー役はハマリ役だと感じたのですがどのようにしてキャストを決めたのでしょうか? また、役作りの上でそれぞれのキャストに何かアドバイスをしたことはありましたか?ジョンはバラエティ豊かなジャンルの映画に出演してきた素晴らしい俳優だけど、彼のダークな部分が存分に活かされた作品はこれまでになかったように思う。意外かもしれないけれど、ジョンはアメリカの有名な作家ハンター・S・トンプソンやイギリスのアーティスト、ダミアン・ハーストといったダークな作風で知られる人々と親交が深くて、彼自身もかなりダークな一面を持ち合わせているんだ。そういった彼の側面をつつけば、興味深いポー像が出来上がるんじゃないかと思ったし、本人も大いに乗り気で役作りに熱を注いでいたよ。やつれた風貌にするため減量して髪をボサボサにしたり、ゲッソリした顔に見せるために不健康そうな黄色いメイクを施したりと、見た目的にもあれこれ工夫を凝らしていたけれど、実際のポーに似すぎていないのがよかったね。外見をそっくり真似するのではなく、もっと内面的な、ポーの“精神”のようなものを体現していたのが素晴らしかった。「ポーは実際にこんな事を言っていた」とか「実際のポーならこんな風には振る舞わないだろう」とか、ジョンとはあれこれ話し合ったとは言え、彼が演じるのはあくまでポーをベースにした想像上のキャラクターであって、そっくりそのままポーというわけじゃないし、映画のストーリーにしても史実に基づいているわけじゃないからね。この映画に登場するポーは、殺人鬼によって自らの小説の世界に身を投じ、危険なゲームに巻き込まれる哀れな1人の男というだけだし、ポーをめぐる歴史上の事実や出来事を忠実に再現しようだなんて、はなから考えていなかったよ。■では実際にジョン・キューザックと仕事してみていかがでしたか?また、フィールズ刑事役を熱演したルーク・エヴァンスについても聞かせて下さい。ジョンはアイデアも豊富で、本当にすばらしい俳優だよ。僕が間違った意見を言った時には、真っ先に遠慮なく指摘してくれたしね(笑)。他の役者なら考えつかないようなユニークな視点で、ニュアンスたっぷりにこの役を演じてくれた。すごく興味深いアプローチで、演出する側としても楽しかったよ。ルークは今後大スターになる可能性を秘めた、聡明で才能豊かな役者だし、エミリー役のアリス・イヴもすばらしい演技を見せてくれた。ブレンダン・グリーソンのことは昔から大ファンだったんだけれど、演じる役柄さながらの存在感でスクリーンに華を添えてくれた。すばらしいキャストに恵まれて、本当にラッキーだったと思うよ。■最後に、日本で公開を楽しみしているファンへ本作品の見所とメッセージをお願いいたします。日本の観客は僕がこれまで手掛けた作品も熱狂的に支持してくれたし、すごく感謝しているんだ。今までの作品とはちょっと毛色が違うとは言え、この映画にはホラーや心理スリラー、アクションといった日本で人気の高いジャンルの要素が詰まっているし、「落とし穴と振り子」をモチーフにした殺人などショッキングなシーンも含めたスリリングなストーリー展開に、日本の観客もきっと喜んでくれるはずだよ。作品情報『推理作家ポー 最期の5日間』 公式サイト 監督:ジェームズ・マクティーグ出演:ジョン・キューザック、ルーク・エヴァンス、アリス・イヴ、ブレンダン・グリーソン配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン大ヒット上映中!(C)2011 Incentive Film Productions, LLC. All rights reserved.
2012年10月24日ジェームズ・フランコがTVシリーズ「プリティ・リトル・ライアーズ」のアシュレイ・ベンソンと交際中だという。「プリティ・リトル・ライアーズ」でハンナ・マリンを演じているアシュレイとジェームズは「1か月と少し前から会うようになりました。いい感じですよ」と「New York Post」紙に関係者が語っている。ジェームズは昨年、5年間付き合った女優のアーナ・オライリーと破局した。ジェームズはコネティカット州のイェール大学で学び、アーナはロサンゼルス在住。「4、5年、付き合った。ロサンゼルスでは同棲してたよ。それから僕は大学に行くために、まずニューヨークで2年過ごした。その後、イェールに登録したんだけど、彼女はそれで(別れを)決めたみたいだ」とジェームズはアーナとの関係について語っている。シャイな性格ゆえに、昔から女の子との付き合いがなかなかうまくいかないと語るジェームズは34歳。「短期間付き合って、いつもふられるんだ。たぶん、僕が奥手なんだと思う」と言うが、今度のお相手、11歳年下のアシュレイとはうまくいくだろうか?(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO■関連作品:プリティ・リトル・ライアーズ [海外TVドラマ]© 2012 Warner Bros.Entertainment Inc.All rights reserved.
2012年10月23日『127時間』、『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』のジェームズ・フランコが、在籍していたニューヨーク大学(NYU)の元講師から訴えられていることが明らかになった。訴訟を起こしたのはNYUで昨年9月まで映画制作の授業の講師を務めたホセ・アンヘル・サンタナ氏。同氏は昨年、長年勤めた職場を不当解雇されたとして大学に訴えを起こした。訴状によると、ジェームズが氏の講義を何度も欠席したために成績を「D」と判定したことで解雇されたという。サンタナ氏は、ジェームズは全14回の授業を12回欠席し、それを反映した評価を与えたが、ほかの教授や講師たちはジェームズに対して甘かったと話している。サンタナ氏は4日(現地時間)、マンハッタンの裁判所で今度はジェームズを相手どって提訴。ジェームズは大学が訴えられた直後はリアクションをせずにいたが、今年4月に出演映画『The Broken Tower』(原題)のプロモーション活動中に受けた取材で、サンタナ氏について「ひどい」、「駄目な教師のために時間を無駄にしたくない」、「今後、彼を雇う教育機関なんてないだろう」などと語った。サンタナ氏はジェームズの一連の発言により多大なダメージを受けたとして、今回の訴訟に踏み切った。「New York Post」紙上でサンタナ氏は、ジェームズについて「彼は名声を利用して、自分を評価しない人間のことを苦しめるのです」と酷評し、大学側が彼におもねるような態度をとっていたと語る。ちなみにジェームズは、サンタナ氏が解雇された昨年9月からNYUで講師として授業を受け持った。(text:Yuki Tominaga)© Broadimage/AFLO■関連作品:オズ はじまりの戦い 2013年3月8日より全国にて公開
2012年09月06日ジェームズ・フランコ、ミラ・クニス、ケイシー・アフレックの3人が『クラッシュ』のポール・ハギス監督が手がける恋愛群像劇『Third Person』(原題)に出演することが決定した。既にオリヴィア・ワイルドとリーアム・ニーソンの共演も決まっている同作は3都市を舞台に3組のカップルを描く群像劇で、メガホンを取るハギス監督は本作について「3つの異なったストーリーラインで、それぞれ恋人関係の始まり、真ん中、そして終わりに焦点を当てます。イタリアのカップルは付き合いたてで、パリのカップルはしばらく付き合っている中堅カップル、そしてニューヨークのカップルは破局寸前、とそれぞれ異なるカップルを描き出します」と語っている。ジェームズとミラが演じるのは、ニューヨークのカップル。さらに、イタリアのカップルをケイシー・アフレックとモラン・アティアス、パリのカップルをオリヴィア・ワイルドとリーアム・ニーソンが演じる。ジェームズとミラは2013年に公開となる『オズ はじまりの戦い』でも共演している。本作は10月からローマでクランクインする予定で、製作陣は来月に開催されるトロント国際映画祭で同作の配給先を探す予定だという。■関連作品:オズ はじまりの戦い 2013年3月8日より全国にて公開
2012年08月24日ジェームズ・フランコが、自身とリンジー・ローハンの2人の人生の5つの時期を描く新作で監督を務めることになった。ジェームズの製作プロダクション「ラビット・バンディーニ・フィルム」が手がける本作は、ジェームズとリンジーという2人のハリウッドセレブの人生の13歳、21歳、30歳、45歳、60歳の5つの時期を描くという自己遡及的な作品だという。本作にジェームズとリンジー本人たちは出演しない模様で、製作側は現在、13歳、21歳、30歳、45歳、60歳の5つの年齢でそれぞれジェームズとリンジーに似ているキャストを探しているという。ジェームズは近作では、ポルノ映画『ディープ・スロート』(’72)で有名となった女優リンダ・ラブレースの人生を描いた話題作『Lovelace』(原題)でプレイボーイ誌の創始者ヒュー・へフナーを熱演。同作では主演のアマンダ・セイフライド、サラ・ジェシカ・パーカーと共演している。■関連作品:オズ はじまりの戦い 2013年3月8日より全国にて公開
2012年08月20日『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』で世界中を騒がせているサシャ・バロン・コーエンが、今度はジェームズ・ボンド風のパロディ作品に出演するようだ。フィル・ジョンストンとの共同でサシャが脚本も担当する同作は、ボンドもどきのスパイと間抜けなサッカーのフーリガンの兄弟が引き起こす珍騒動を描いたものになるという。作品の製作権をパラマウント・ピクチャーズに販売したものの、売却金額は明らかにされていない。本作は今年初めに契約を結んで以来、パラマウント社が製作に乗り出す初めての作品となる見込みだ。間抜けな兄弟の片方をサシャが演じる見込みで、主人公のスパイはジェームズ・ボンドに似せているものの、ボンドの著作権は「イーオン・プロダクションズ」とダンジャックが所有しているため、“ボンドそのもの”とはいかないようだ。サシャが“将軍様”に扮して珍騒動を巻き起こす最新作『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』は世界中で1億6,000万ドル(約125億円)の興行成績を叩き出しており、日本では9月7日(金)から公開予定。■関連作品:ディクテーター 身元不明でニューヨーク 2012年9月7日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて順次公開© 2011 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2012年08月08日大ヒットシリーズ“007”の第23作『007 スカイフォール』の最新予告編がこのほど公開され、英国諜報員ジェームズ・ボンドの新たな戦いの一端が公開された。最新予告編本作は、シリーズの50周年記念作にして、ダニエル・クレイグがボンドを演じる第3弾。ジュディ・デンチがボンドの上司である“M”を、ベン・ウィショーがボンドの特殊アイテムを発明する“Q”を、ハビエル・バルデムがボンドと対峙する男を演じ、『アメリカン・ビューティ』『レボリューショナリー・ロード』のサム・メンデスが監督を手がける。このほど公開された予告編は、列車の上で格闘中のボンドが何者かに狙撃されて死ぬ衝撃的な場面で幕を開ける。と言っても、ボンドは実際に死んだわけではなさそうだ。本作では“M”が所持していた潜入捜査中の諜報員にリストが奪われるという極めて危険な事態が発生。素性が知られてしまったボンドは職を失い“死んだも同然”の状態に置かれてしまう。しかし、彼は“新しいMI6(Military Intelligence section 6/イギリス情報局秘密情報部)”のもとで行動を開始。“M”に怨みを抱く強敵と過酷な戦いを繰り広げることになる。クレイグが新ボンドに就任して以降の作品は、最強スパイではなく、悩み、傷つき、人を愛して苦しむ“人間”としてのボンドを描いてきた。新たな予告編でも、存在を抹消されたボンドの顔には影があり、その目にはうっすらと涙がにじんでいる。また、アクション・シーンもこれまでと同様、豪快な爆発やカー・クラッシュを交えながら、リアリティを重視した生々しい映像が登場。メンデス監督は人間ドラマで高い評価を集めてきた映画作家だけに、『スカイフォール』ではさらに進化/深化したボンド像が描かれるようだ。『007 スカイフォール』12月1日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショーskyfall(C)2012 Danjaq LLC United Artists Corporation Columbia Pictures Industries Inc. All rights reserved.
2012年08月02日先日開幕となったロンドン五輪開幕式に颯爽と登場し、世界中の視線を釘付けにしたジェームズ・ボンド。ダニエル・クレイグ扮する6代目ジェームズ・ボンドによる3作目であり、日本でも12月1日(土)に公開を予定しているシリーズ最新作『007スカイフォール』に先立ち、9月に新作フレグランス「ジェームズ・ボンド007」が発売されることが決定した。発売元の「P&G」ファッション部門の副社長ビル・ブレイス氏は、「ジェームズ・ボンド007」の香りがアップルとサンダルウッドの香りで60年代風のレトロな仕上がりになっていると明かす。「アロマティック・フーゲルというフレグランスの種類は60年代に人気があったんです。間違いなく、男らしさの象徴でした。それは、コケやシダといった植物から連想された香りなんです。ただそれはだいぶ昔に流行ったものなので、我々はそのフレグランスをさらに現代的かつ洗練されたものとして再展開したかったんです。そういった理由で、アップルやカルダモン、サンダルウッドにベチバーといった香りを加えたわけです」。さらに、現在は男性用フレグランスのみ商品化されているものの、女性用も今後展開される予定だという。「イオン」のグローバル・ビジネス・ディレクターのキース・スネルグローヴ氏は「WWD.com」に「ライセンサーの立場としては、この商品を今後も引き続き展開していきたいと考えています。長期的な視点でこのブランドを捉えていて、P&Gとはお互いに長いお付き合いができればと思っています」と意気込みを語っている。■関連作品:007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.
2012年07月31日7月27日(現地時間)に華々しく開幕した、ロンドンオリンピック。開幕直前よりイギリスが誇る名スパイ、ジェームズ・ボンドが、オスカー監督ダニー・ボイル(『スラムドッグ$ミリオネア』)演出の開会式に登場するのではとのうわさが飛び交っていたが、このうわさが現実のものとなった。世界各国から詰めかけた観衆たちが素晴らしい演出の数々に見入っていると、場内の方々から光る輪が出現。それらが組み合わさって巨大な五輪の輪が完成すると共に場内に歓声が響き渡った。すると生中継が映像に切り替わり、そこに映し出されたのはイギリス王室の代名詞でもあるバッキンガム宮殿!荘厳な空気漂う宮殿の前に一台の黒い小型車が停まり、車から降りて建物の中に駆け込む男の姿がとらえられた。タキシードに身を包んだその男こそが、ダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンド!館内を歩いた先に、やや緊張した面持ちでボンドが扉を開いたその部屋で待っていたのは、エリザベス女王2世。机に向かい物書きに耽っており、ボンドが後ろにいることに気がつかない女王に対し、軽く咳払いをするボンド。ようやく背後の男に気がつき、軽く挨拶を交わすと2人は部屋を出て、屋外へ。そして、外で待機していたヘリコプターに乗り込んだ2人が向かう先は、オリンピック開会式が行われるスタジアムだったということ。まるで映画のようなワンシーンに世界中が釘づけになると、突如スタジアム上空に現れたのが、映像から抜け出てきたかのような一基のヘリコプター。再び映像に戻ると、飛行士が親指を立て「GOサイン」を出すと共に、ボンドはヘリコプターの扉を勢いよく開け、身を乗り出すのだが、その口元には不適な笑みが…。そして、体を機内に戻したかと思うと代わりに上空に飛び出したのは、何とエリザベス女王!続いてボンドも飛び出し、2つのユニオンジャック柄のパラシュートがスタジアムの上空に舞った。この歴史的なミッションの完了を告げるかのように場内には『007』のおなじみのテーマ曲が響きわたり、割れんばかりの拍手と歓声が沸き起こった。シリーズ50周年を迎える『007』と即位60周年のエリザベス女王2世、夏季大会としては今回で30回目を迎えるオリンピックと、華麗なるコラボレーションに世界中が釘付けとなった瞬間だった。『007スカイフォール』は12月1日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。■関連作品:007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.スラムドッグ$ミリオネア 2009年4月18日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開© 2008 Celador Films and Channel 4 Television Corporation
2012年07月30日