アレクサンダー・ペイン監督とポール・ジアマッティが再びタッグを組み、新鋭ドミニク・セッサ、アカデミー賞受賞のダヴァイン・ジョイ・ランドルフと贈る『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』。この度、日本版予告編とビジュアルが解禁となった。物語の舞台は、1970年冬、ボストン近郊にある全寮制のバートン校。生徒と教師の大半がクリスマス休暇を家族と過ごすなか、勉強はできるが反抗的なアンガス(ドミニク・セッサ)をはじめ4名の生徒が学校に居残ることになる。生徒たちの“子守役”に任命された古代史の教師ハナム(ポール・ジアマッティ)は、生真面目すぎる言動ゆえ同僚や生徒からも嫌われている。料理長のメアリー・ラム(ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ)はひとり息子をベトナム戦争で失ったばかりで、息子と最後に過ごしたこの場所で年を越そうとしていた。アンガス以外の生徒はバカンスに出ることになり、たった3人でのホリディが始まる。アンガスに「君の面倒を見るなんてごめんだ」と冷たく告げるハナムに「帰る場所のない子にあんなことを言うなんて」とたしなめるメアリー。アンガスが人一倍繊細さを持ち合わせていることを感じ取っていたのだ。映像は、それぞれに孤独を抱える3人が美しい雪景色の中で反発し合いながらもお互いを知り、少しずつ心を通わせていく様子や、ハナムには何か人に言えずにいた“過去”があることが伺える。本作の練りに練られた見事な脚本はかねてより高い評価を受けていたが、4月14日(現地時間)に発表された第76回全米脚本家組合(WGA)賞において、オリジナル脚本賞を見事受賞。ささやかだが温かくもある2週間の休暇が描き出すものに期待が高まる予告編となっている。併せて、日本版ビジュアルも解禁に。ハナムが手に入れてきたまったく飾りもなく、斜めになったクリスマスツリーを背景に、学校の食堂で食卓を囲む3人の姿を温かな色彩で描き出し、<この日々を、きっと忘れない>という3人それぞれの想いを代弁するようなキャッチコピーが添えられた。原題でもある『HOLDOVERS』とは「残留した者」の意味。バカンスや家族のもとに戻った人々を尻目に、まるで「置いてけぼり」になったように、学校に取り残された彼ら。3人の間で育まれていく絆の行方が気になるビジュアルが完成した。『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』は6月21日(金)よりTOHO シネマズ シャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ 2024年6月21日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開Seacia Pavao / © 2023 FOCUS FEATURES LLC.
2024年04月23日所沢駅に近接するシネマコンプレックス「T・ジョイ エミテラス所沢」が9月に開業することが分かった。株式会社ティ・ジョイは、株式会社西武リアルティソリューションズと株式会社松竹マルチプレックスシアターズとの共同運営により、株式会社西武リアルティソリューションズと住友商事株式会社が開発を行う「エミテラス所沢」内に、シネマコンプレックス「T・ジョイ エミテラス所沢」をこの秋、出店。同館は、12スクリーン、合計1,872席(車椅子スペース42席含)のシネマコンプレックスとなり、世界最高峰の没入型映画体験を提供するIMAXのスクリーンで上映されるために独自に開発された「IMAXレーザー」、3面マルチプロジェクション・映画上映システム「ScreenX」、立体音響技術「Dolby Atmos」を導入。また、全スクリーンに4Kレーザープロジェクターを導入する。また、くつろぎと華やかさを併せ持つロビー空間は、全ての来場者がストレスフリーに利用できる場となる。「T・ジョイ エミテラス所沢」は9月開業予定。(シネマカフェ編集部)
2024年04月18日ハリウッド最旬俳優アニャ・テイラー=ジョイ、その宿敵役にクリス・ヘムズワースを迎えた最新作『マッドマックス:フュリオサ』の公開が、2024年5月に決定。“怒りの戦士“フュリオサの復讐のエンジンが爆音と爆炎と共に轟く、最新予告が全世界で一斉解禁となった。舞台は世界の崩壊から45年後。今回解禁された最新予告では、全てを奪われた“怒りの戦士”フュリオサ(アニャ・テイラー=ジョイ)が、人生を懸けて故郷=緑の地へ生きて帰ろうとする、修羅の道が描かれる。かつてバイカー集団にさらわれ故郷への帰還と復讐を誓ったフュリオサ…。ならず者バイク軍の頂点に君臨する暴君ディメンタス将軍(クリス・ヘムズワース)が、可愛い熊を携え改造バイクで絶叫する、その圧倒的な狂気とは!?そして前作でも登場した、恐怖と暴力で荒野を支配するイモータン・ジョーと、彼を崇拝する戦士=ウォーボーイズたち。世界中を熱狂の渦に包み込んだ前作にも増して、唯一無二の世界観に圧倒される。一瞬も目を離せない大迫力の映像が連続し、生き抜くため改造された車やバイクが爆走しながら繰り広げられるカーアクションと肉弾戦!映像の最後ではロングヘアからお馴染みのバズカットへと姿を変えるフュリオサの姿が、怒りの戦士として覚醒を予感させる!前作にも登場してきたキャラクターたちと本作で登場する新キャラクターたちが、フュリオサの物語にどのように関わっていくかにも注目だ。主人公フュリオサを演じるのは、世界で大ヒット中の『デューン 砂の惑星PART2』へのサプライズ出演や、日本でも大ヒットを記録した『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のピーチ姫の吹き替えを担当するなど、熱い視線を集めるアニャ・テイラー=ジョイ。対する宿敵ディメンタス将軍役には、『マイティ・ソー』シリーズのクリス・ヘムズワース。注目の豪華スター俳優が初共演する。1979年に公開された『マッドマックス』から『マッドマックス 怒りのデス・ロード』までの4作品を通して、約半世紀にも渡って国内外の多くのクリエイターたちや数多くのコンテンツ作品に影響を与え続けてきた、『マッドマックス』サーガ創始者・偉大なる巨匠ジョージ・ミラー監督が再びMADな世界<マッドワールド>を描く。『マッドマックス:フュリオサ』は2024年5月、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:マッドマックス:フュリオサ 2024年、全国にて公開© 2023 Warner Bros.Ent. All Rights Reserved
2024年03月21日シャーリーズ・セロンから引き継いだアニャ・テイラー=ジョイ主演で、2015年に公開された『マッドマックス怒りのデス・ロード』に登場したフュリオサの新たな物語を描く『マッドマックス:フュリオサ』(原題:『FURIOSA: A MAD MAX SAGA』)が2024年に公開決定。この度、US版予告映像とビジュアルが解禁された。『マッドマックス怒りのデス・ロード』の舞台は、石油も、そして水も尽きかけた世界。愛する家族を奪われ、本能だけで生きながらえている元・警官マックス(トム・ハーディ)と、資源を独占し、恐怖と暴力で民衆を支配するイモータン・ジョーに反逆を企てるフュリオサ(シャーリーズ・セロン)の自由への逃走劇は世界中で大ヒット。批評サイト「ロッテントマト」では脅威の97%のフレッシュを獲得し、第88回米アカデミー賞ではアクション作品としては異例のアカデミー賞作品賞候補となるほか最多10部門にノミネートされ、6部門を受賞した。ジョージ・ミラー監督日本でも2度のリバイバル上映など長期間にわたり劇場公開され、車に積むV8(エイト)エンジンの“V8”を神に見立てポーズをとるファンダムや、8回映画を観ることを“V8”と表現するハッシュタグが流行るなど、多くの熱狂的なファンを生み出し社会現象となった。その中でも特に称賛されたのが、自らバズカットを提案したシャーリーズ・セロンが演じたフュリオサ。そのクールで謎めいた姿の裏で、生きるために爆走する極限状態の本能は、映画の真の主役とも評された。そんなフュリオサの新たな物語が明かされる『マッドマックス:フュリオサ』から、全世界待望のUS版予告&ビジュアル&タイトルが解禁に。シャーリーズからフュリオサを引き継いだのは、Netflixシリーズ「クイーンズ・ギャンビット」や『ラストナイト・イン・ソーホー』のアニャ・テイラー=ジョイ。繊細で痛みを抱えるキャラクターを力強い瞳と優美ながらパワフルな人間らしいキャラクターに昇華する演技力を持ち合わせ、今年大ヒットした『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のピーチ姫の吹き替えも担当するなど、いまハリウッドの最旬な俳優だ。アニャ・テイラー=ジョイ共演には『アベンジャーズ』シリーズのクリス・ヘムズワース。監督は1979年に公開された『マッドマックス』から『マッドマックス 怒りのデス・ロード』までの創始者であり、国内外の多くのクリエイターや作品に影響を与えた、『マッドマックス』サーガの巨匠ジョージ・ミラー。クリス・ヘムズワース本作の舞台となるのは、世界の崩壊から45年後の世界。家族から引き離された若きフュリオサ(アニャ・テイラー=ジョイ)の、人生を懸けて故郷へと帰ろうとする“修羅の道”が描かれる。彼女はウォーロード・ディメンタス将軍(クリス・ヘムズワース)率いるバイカーの大群の手に落ち、荒地で戦いに明け暮れる男達と行動を共にしていくうちに、城塞都市に君臨するイモータン・ジョーと出くわすのだった。数々のアクションシーンには、イモータン・ジョーに馴染みの改造車や彼を神のように崇拝する私設軍隊のウォーボーイズが映し出され、そして、ディメンタス将軍とイモータン・ジョーの水、緑、石油…土地の覇権を巡る争いから、フュリオサの数々の試練と故郷への道を探す姿が描かれていく。解禁となった予告編では、激しさを増す追跡や、炸裂するバトル……「私はフュリオサ」と叫ぶ彼女に「問題はお前が歴史に名を残せるのかだ」とディメンタス将軍が語りかける。今作に関して、監督のジョージ・ミラーは「『怒りのデス・ロード』は3日2晩の出来事でロードムービーでしたが、この映画は15年にわたるフュリオサの物語」と話しているように、予告編の最後には、バズカット姿の成長したフュリオサも披露される。前作では、5か月に及ぶ砂漠での撮影はフィルム480時間分にも及び、その全てを観るには3か月かかることが発表され話題になったが、本作でも荒廃した砂漠の大地で繰り広げられる究極のスリルライドは、2024年のマスターピースになりそうだ。さらに気になるのは、前作でイモータン・ジョーを演じたヒュー・キース・バーンは2020年に亡くなっており、本作で演じる人物にも要注目。衝撃のビジュアルがブラジルコミコンでお披露目US予告と共にブラジルコミコンで解禁されたファーストルックのビジュアルは、黄金に輝くフュリオサを、名誉の戦死を遂げ魂が英雄の館に招かれたであろう屍たちが称えているもの。まさにマッドマックスの世界を表現したもので、彼女の修羅の道を想起させるビジュアルになっている。『マッドマックス:フュリオサ』は2024年、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2023年12月01日ヒプノアーティスト、つまり催眠術(hypno)を駆使したエンターテイナーとして活動するジョイ石井によるライブイベント「JoyIshii Breaking Hypno」が6月30日、東京・有楽町のI’M A SHOWにて開催される。そもそも催眠術とは何なのか――? そんな疑問をジョイ本人にぶつけてみた。催眠術と聞いて「胡散臭い」と警戒し「やらせじゃないか?」と疑念を持つ人も多いだろう。ジョイ自身、以前は催眠術を「信じていなかった」という。10代で渡米し、帰国後は俳優として活動していたが、あるTV番組で世界的催眠術師マーティンst.ジェームスの通訳を務めることに。実際に彼の催眠術ショー、それに熱狂する観客を目にし、驚きが興味に変わり、マーティンが伝えようとしている意図をくみつつ、日本の観客の特性も考えながら通訳を務める中で自身もステージスキルを身に着けていったという。「催眠術とは何か?」「本当にみんなかかるのか?」という質問にジョイは「催眠は、ひと言で言うと“モチベーション”。無理やり人を操るものと思われがちだけど、そうじゃなく『(自ら)そうしたくなっちゃう』もの――つまりきっかけを与えるものなんです。だから、(操られて)意識が飛ぶこともないし、僕のライブで催眠にかかっても『(意に反して)かかっちゃった』と言う人はいないです。一定数、かからない人もいますし、頑なに『かかってたまるか』というスタンスの人もいますよ。でも、僕のライブはあくまでも完全参加型エンタテインメントであり、楽しんでもらうためにやってるもの。寄席に来て『笑ってたまるか』という態度でいてもライブを楽しめないですよね?(笑)」と自らのスタンスを説明する。「Breaking Hypno」でジョイが行うのは、人々に催眠をかけることではなく「既に現代人の多くがかかっている催眠を解くこと」だという。「ライブを楽しんでもらいつつ、催眠をひとつのきっかけにみなさんのパフォーマンスを引き出し、新たな自分の可能性に気づいてもらえたら」と語る。2月のライブでは催眠を通じて観客を「過去に戻し、心にある傷(トゲ)を取ること」を行なったが、今回はプログラムを全て一新する。「いま、見えていないものの中にこそ実は真実があるのではないか? 逆にいま見えているものは現実なのか? というコンセプトで新たな試みに挑戦します。僕自身、やってみるまでどんな反応が返ってくるかわからないので楽しみです。僕のライブを見た次の日の朝の目覚めは『人生で一番だった』とみなさん、おっしゃいます。『本当かな?』と思う人は、暴きに来るつもりでぜひお越しいただければと思います!」取材・文:黒豆直樹
2023年06月02日ロバート・エガース監督最新作『ノースマン 導かれし復讐者』よりオルガ役アニャ・テイラー=ジョイのインタビュー映像が到着した。本作は、『ライトハウス』『ウィッチ』のロバート・エガース監督が主演にアレクサンダー・スカルスガルドを迎えて描く、幻想的で叙事詩的な復讐劇。この度、出演するアニャ・テイラー=ジョイが“ストイックかつチャーミング”な姿を見せるインタビュー映像が到着。2021年公開のエドガー・ライト監督作『ラストナイト・イン・ソーホー』をはじめ、22年公開のアカデミー賞監督デヴィッド・O・ラッセルの『アムステルダム』、レイフ・ファインズ主演作『ザ・メニュー』、そして2023年は『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』ではピーチ姫の声を担当、さらに2024年公開予定である『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のスピンオフ映画『フュリオサ』(原題)の主演も務め、まさに人気・実力ともに右肩上がりの最注目されるアニャ・テイラー=ジョイ。本作では、アレクサンダー・スカルスガルド演じる主人公アムレートと出会い、互いに支えあうオルガという役を演じた。ロバート・エガース監督とは初主演作『ウィッチ』に続いてのタッグとなり、今回のオルガ役はアニャが演じることを前提に脚本を執筆したという。エガース監督があて書きしたことについて「感激。ロバート(監督)は細かいところまで大切にする。『ウィッチ』の時、自分にあの役はできないと思った。“普通のルックス”と描写されていたから。でも現場入りすると私に合うよう書き変えられていた。そういう小さなことが自分が大切にされていると感じさせてくれる。ロバート・エガース監督から電話があれば私はもちろんやる」と話し、信頼関係の深さを感じさせるコメント。脚本について聞かれると、スケールが大きくて興奮したとし「様々な世界やキャラクターがたくさん登場してどれもすごく豊か。それを自分が実際にやるんだと思ってさらに興奮した。火山や氷河のある風景を自分が歩くんだ!と。その経験が楽しみだった」と無邪気さも垣間見せる。アイスランドの大自然の中で敢行された撮影が実際に大変だったのかを聞くと、チャーミングな笑顔を見せ「私はそういう状況が好き」と答えるアニャ。「極端な状況で自分がどこまで耐えられるのか?自分をどこまでプッシュできるか?心の底からやりたい。ロバートの映画に出るのは心の底から没頭する経験になる」とストイックな一面も。そんなアニャは、何よりも「ロバート・エガース監督の映画だったから」こそ本作への出演を即決したそうだ。別のインタビューでは「私が初めて経験した映画製作は『ウィッチ』だった。俳優として、今までで一番お気に入りの経験。他の撮影現場でどのように振る舞うべきかということをロバートから学んだことに最初は気づかなかった。お互いに深く理解し合えているから、撮影現場ではすぐに目標とするステージにたどり着ける」とも話している。今作の契約は脚本が完成する以前に結んでいたというから2人の信頼の厚さはすさまじいものがある。そんな監督の期待に応えるアニャの熱演ぶりにもぜひ注目してほしい。『ノースマン 導かれし復讐者』は1月20日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ノースマン 導かれし復讐者 2023年1月20日より、TOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国公開© 2022 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年01月16日レイフ・ファインズ、アニャ・テイラー=ジョイ、ニコラス・ホルトが共演した2022年公開話題のサスペンス『ザ・メニュー』が、1月11日(水)17時よりディズニープラス「スター」にて見放題独占配信されることが分かった。太平洋岸の孤島の中にある高級レストランを舞台に、謎めいた有名シェフ(レイフ・ファインズ)による想定外の“サプライズ”に見舞われるカップル(アニャ・テイラー=ジョイ、ニコラス・ホルト)を描く本作。劇場公開中において、「全ての俳優がすばらしい」「これはゾクゾクした!」「最高すぎる!」などSNS上でも高評価&大絶賛コメントが相次ぎ、目の肥えた映画ファンたちを虜にした。アニャは本作について「風刺というのは笑っていいのかわからず、少し緊張した笑いになるけど、私の好きな映画というのは、(本作のように)観終わった後も頭から離れず、それについて誰かと話をしたくなる、そういう映画です」と本作の中毒性についてコメントしている。見放題配信で、風刺と笑いに満ちた本作を自宅や好きなところで何度でも楽しむことができそうだ。『ザ・メニュー』は1月11日(水)よりディズニープラス「スター」にて見放題独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・メニュー 2022年、全国にて公開©2022 20th Century Studios. All rights reserved
2023年01月06日レイフ・ファインズ、アニャ・テイラー=ジョイ、ニコラス・ホルト豪華共演の『ザ・メニュー』より特別映像が解禁された。『ノマドランド』『フレンチ・ディスパッチ』のサーチライト・ピクチャーズ最新作となる本作は、太平洋岸の孤島を訪れたカップルのマーゴ(アニャ・テイラー=ジョイ)とタイラー(ニコラス・ホルト)が、謎めいたシェフ、スローヴィク(レイフ・ファインズ)が腕を振るうレストランで想定外の“サプライズ”に巻き込まれていくサスペンス。この度解禁されたのは、緊張感あふれる本編映像とともに、レイフ・ファインズ、アニャ・テイラー=ジョイ、ニコラス・ホルト、そしてマーク・マイロッド監督が本作を紐解いていく特別映像。本作の舞台は何かをたくらむ有名シェフの高級レストラン「ホーソン」。そこで死ぬほど素敵なディナーを体験するゲストたちを描くが、レイフは「料理が出るごとに怪しく不穏になり、とことんダークになる」、アニャは「世界一の店に招かれるの。でもマーゴは気味悪さを感じそれが次第に強くなる」、ニコラスは「最高のメニューを求める客たちは、驚愕の計画を知ることに」と作品についてそれぞれ説明。怪しいシェフのほかに、秘密を抱えた登場人物たちの裏の顔も物語の鍵となるが、マーク監督は「役者に恵まれていた。人間的でありながら滑稽にならない、絶妙な演技が必要だった」とキャスト陣へ称賛を送る。さすがの演技力で怪しいシェフ、スローヴィクを怪演したレイフは、自身の役を「彼にとって食は信仰、不気味な男だ」と語る。そのシェフに対峙していくマーゴを演じたアニャは「マーゴは謎めいた存在として描かれている」とふり返り、マーク監督は「アニャは少ないセリフで多くを演じてくれた」、そしてニコラスは「彼女は暖かい表情から瞬時に切り替え、嫌悪や不信やショックを生々しく表現できる」とアニャの演技を大絶賛している。一方アニャはニコラスが演じた料理オタクのタイラーについて「タイラーも偏執的だけどスローヴィクが嫌うタイプ」と分析。続けてニコラスは「シェフの言葉を信奉し彼をあがめている」と自身が演じた特異な役柄について語る。レイフはマーク監督について「監督が良い雰囲気を作り、仲間と仕事を楽しみ尊重し合える現場になった」と撮影現場の雰囲気作りの手腕も褒め称えている。最後にアニャは「従来とは全く違った怖さ。皆さんきっと驚くと思う。私もそうだった」と驚愕の体験が待つ本作への期待をあおるコメントで締めくくった。さらに、ニコラス、マーク監督から大絶賛されたアニャは、先日行われたUKプレミアでは、自身が演じたマーゴという役柄を「マーゴは観客の“目と耳”になるキャラクター。セレブが集うレストランの中ではマーゴは異色な存在。そんな彼女の視点で物語は進む」と物語を追う上での重要人物であることを言及。さらに「本作を3つの食に関する言葉で表すと?」と問われ、“美味しい”、“串みたいにグサリとくる”、“スパイシー!”と毒っぽさを交えた絶妙なコメントで表現している。結末が気になる不穏な物語の展開とともに、アニャ演じるマーゴの活躍にも注目したい。『ザ・メニュー』はTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・メニュー 2022年、全国にて公開©2022 20th Century Studios. All rights reserved
2022年11月23日出演作『ザ・メニュー』の公開を目前に控えるアニャ・テイラー=ジョイが、「The Graham Norton Show」に出演。同作で共演したレイフ・ファインズについて語った。『ハリー・ポッター』シリーズの大ファンというアニャ。幼少期をアルゼンチンで過ごしたアニャは、「『ハリー・ポッター』の小説を読んで英語を学びました」ということから、映画版で闇の魔法使いヴォルデモートを演じたレイフとの共演は内心大興奮だった模様。「(レイフとの共演は)私にとって大きなことだったんです。でも、私の潜在意識って、仕事となれば対処できない情報を遠ざけてくれるので。私はクールに振る舞い、彼とはうまく付き合えました」とふり返る。しかし、撮影が終わるとレイフとの共演に対する興奮を隠しきれなくなったという。「撮影が終わった瞬間、『オーマイゴッド!』という感じですぐに母に電話しました。『最後にヴォルデモートと対決したのはハリーだったけれど、いまは私なんだよ!』って」。『ザ・メニュー』で、アニャは孤島の高級レストランを訪れるカップルの一人を演じ、レイフはそのレストランのミステリアスなシェフを演じている。そこでの“メニュー”には様々なサプライズが仕掛けられており、アニャによれば彼女はシェフと対決することになるようだ。『ザ・メニュー』は11月18日、日米同時公開。(賀来比呂美)■関連作品:ザ・メニュー 2022年、全国にて公開©2022 20th Century Studios. All rights reserved
2022年11月14日1993年の『ジョイ・ラック・クラブ』の続編の企画が進行していることがわかった。原作者エイミー・タン、オリジナルの脚本家ロン・バスが手がけるもので、オリジナルのキャストにも出演交渉がなされているという。監督は未定。母と娘のストーリーというアプローチは続編でも貫かれるが、今回は次の世代に焦点が当てられるようだ。ウェイン・ワンが監督したオリジナルは、当時のハリウッドで非常に珍しい全アジア系キャストの映画ということで注目された。製作費は1,100万ドルに対し、北米で3,300万ドルを売り上げるスマッシュヒットとなっている。文=猿渡由紀
2022年10月13日今週10月14日(金)公開の映画『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』より、アニャ・テイラー=ジョイのインタビュー映像と場面写真がシネマカフェに到着した。キュリー夫人の知られざる激動の半生を描く本作。『ラストナイト・イン・ソーホー』や「クイーンズ・ギャンビット」に出演し、ハリウッド界の若手女優の中でも人気急上昇中のアニャが今作で演じているのは、主人公マリ・キュリー(ロザムンド・パイク)の娘イレーヌ・キュリー。今回独占入手したインタビュー映像では、そんな母子の関係性について「親友のように互いを思いやっている」と語っている。また、ロザムンドの大ファンだったそうで、「努力家で才能あふれる女優」「実際に会ったら想像よりもステキな人だった」と印象も明かしている。また映像と合わせて、赤十字のメンバーとして懸命に活動する姿や、マリ・キュリーと商談に臨む場面写真も公開された。この秋はほかにも、アニャが出演する注目作2作品が公開予定。『キュリー夫人』公開から2週間後の10月28日(金)には『アムステルダム』。11月18日(金)には『ザ・メニュー』が上映される。クリスチャン・ベイル、マーゴット・ロビー、ジョン・デヴィッド・ワシントンが豪華共演する『アムステルダム』は、「なにがあっても守り合う」と誓い合った看護師、医師、弁護士の3人が、とある殺人事件の濡れ衣を着せられ、容疑者として事件に巻き込まれていくというストーリー。『アムステルダム』「メディア王~華麗なる一族~」のマーク・マイロッド監督が手掛ける『ザ・メニュー』は、なかなか予約の取れない有名シェフが振る舞うレストランを訪れたカップルが、あるサプライズに見舞われる姿を描く。そのカップルを、アニャとニコラス・ホルトが演じている。『ザ・メニュー』『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』は10月14日(金)よりkino cinema横浜みなとみらいほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ザ・メニュー 2022年、全国にて公開©2022 20th Century Studios. All rights reservedキュリー夫人 天才科学者の愛と情熱 2022年10月14日よりkino cinéma 横浜みなとみらいほか全国にて公開© 2019 STUDIOCANAL S.A.S AND AMAZON CONTENT SERVICES LLCアムステルダム 2022年10月28日より全国にて公開©2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2022年10月12日マーク・マイロッド監督(「ゲーム・オブ・スローンズ」)の『ザ・メニュー』の新予告編が公開された。キャストはアニャ・テイラー=ジョイ、ニコラス・ホルト、レイフ・ファインズ、ホン・チャウ、ジャネット・マクティア、ジュディス・ライト、ジョン・レグイザモら。製作はアダム・マッケイ(『ドント・ルック・アップ』)とベッツィ・コッホ(「Robbie」)が務めている。映画の内容は、「あるカップル(アニャ&ニコラス)が沿岸の島を訪れ、高級レストランで食事をする。そこでシェフ(レイフ)が用意した豪華なメニューには、衝撃的なサプライズも含まれていた…」というもの。予告編は、アニャとニコラスがボートに乗り込み、島へと向かうシーンからスタート。ボートでレストランに向かう客はたったの12人で、「どうやって利益を得ているのかな?」と疑問に持つアニャに、ニコラスは「一人当たり1250ドルなんだ。だから利益が出るんだよ」と答える。アニャは「ロレックスでも食べるっていうの?」と食事代の高さに驚く。到着したレストランは、ゴージャスではあるものの、外の世界と隔絶されたような雰囲気。サーブされた食べ物には客の写真や個人情報がプリントされていたり、だれかが撃たれるというハプニングがあるが、客は「演出の一部でしょ」と本気にしていない様子。その後は、とても「演出」だとは思えない恐ろしい出来事が起こっていき…。『ザ・メニュー』は来月トロント国際映画祭にて初上映を迎える。(賀来比呂美)■関連作品:ザ・メニュー 2022年、全国にて公開©2022 20th Century Studios. All rights reserved
2022年08月12日The Songbardsの新曲「ダフネ」の配信が本日6月1日よりスタートし、併せて同曲のMUSIC VIDEOが公開された。「ダフネ」は、6月29日にリリースされるフルアルバム『Grow Old With Us』のリード曲。The Songbardsならではの感性がふんだんに盛り込まれており、エヴァーグリーンなメロディラインと澄み渡るヴォーカル・コーラスワークが印象深い楽曲で、人々の過去・現在・未来全てを肯定し、今を生きることへの道しるべとなるような内容に仕上がっている。MVは、現役大学生でありながら国民的テレビドラマや映画の制作現場に携わってきた監督の谷口雄哉が総指揮を務め、当時同じ夢を見た仲間同士が理想と現実の壁に阻まれながらも互いの記憶や交わした約束を糧にそれぞれの道を突き進むという、観る者の背中を押すメッセージ性の強い内容となっている。出演者には中川大志のほか、共演にドラマや映画等に多数出演する中島広稀、塚地武雅(ドランクドラゴン)を迎え、MVという枠にとどまらない1本のドラマとも言える感動作に仕上がっている。また、「ダフネ」リリースを記念した配信キャンペーンも決定。対象ストリーミングサービスでのシェア画面のスクリーンショット、もしくはLINE MUSICの指定画面を専用の応募フォームに投稿した方の中から抽選で、限定音声コンテンツ「The Songbardsの井戸端ラジオ」をプレゼント。なお、『Grow Old With Us』ビクターオンライン限定セット 直筆サイン入りスペシャルカード付きの受付は6月5日23時59分までとなっている。■中川大志 コメント「ダフネ」という楽曲を初めて聴かせていただいた時、一曲の中で、色や形がどんどんと変化していく感じが気持ち良くて、気付けば大好きな曲になっていました。この曲の世界を、自分とも歳の近い谷口監督がどう表現するのか、一緒にどう作っていけるのか、楽しみでした。監督をはじめ、僕と世代の近いスタッフが多くいるチームで、作品作りが出来たことはとても嬉しかったし、ワクワクしました。The Songbardsさんの紡ぎ出した世界の中で、詩やメロディからエネルギーを貰いながら役を生きられて、とても濃密な時間でした。沢山の方に、聴いて、観て、感じていただけたら嬉しいです!■谷口雄哉 コメント僕は、ソングバーズというバンドの一ファンでした。本作の楽曲「ダフネ」を聴かせていただき、切なくも、勇気づけられ、背中を押してくれるこの楽曲に一目惚れしました。今回、同年代であり、ご一緒することが夢だった中川大志さんとタッグを組ませていただき、共に毎シーンディスカッションしながら作品を創り上げた時間はとても充実したもので、学びも多くありました。若きチームで創り上げた本作が多くの方のもとへ届くことを願っています!「ダフネ」配信リンク: Songbards「ダフネ」MV<配信情報>「2076」配信リンク:「ガーベラ」配信リンク:「オルゴールの恋人」配信リンク: Songbards「オルゴールの恋人」MV「The Songbards First E.P.」配信リンク:「かざぐるま」※『「あなたを一言で表してください」の質問が苦手だ。(#あなひと)』タイアップソング配信リンク:「ダフネ」キャンペーン:<リリース情報>2nd Full Album『Grow Old With Us』2022年6月29日(水) リリース『Grow Old With Us』ジャケット●ビクターオンラインストア限定セット【CD+DVD+グッズ+特典CD】6,930円(税込)●完全限定生産盤【CD+DVD】3,960円(税込)※CD / DVD収録内容をスマホで楽しめるプレイパス対象商品※2面紙ジャケ仕様【CD収録】01. 207602. アイオライト03. ガーベラ04. ダフネ05. シティーコラージュ06. 窓に射す光のように07. 夏の重力08. 夕景09. ゼロからはじめよう10. 銀杏並木11. オルゴールの恋人12. かざぐるま【DVD収録】詳細後報【グッズ】※ビクターオンラインストア限定セットのみ・GOWUトートバッグ【特典CD】※ビクターオンラインストア限定セットのみ■GOWU未発表音源集・海月の散歩道(映画『ただの夏の日の話』主題歌)・ガーベラ(Demo Ver.)・夕景(Acoustic Ver.)・エピソード(Demo Ver.)【ビクターオンラインストア 期間限定予約特典】■インターネットサイン会開催日時:2022年6月10日(金) 19:00~※開始時間は目安となります。時間は前後する場合がございます。※終了時間は未定です。予約対象期間:2022年3月27日(日) 21:00~6月5日(日) 23:59まで特典内容『Grow Old With Us』(ビクターオンラインストア限定セット)を1セットご予約ごとに、特典:「直筆サイン+お客様のお名前(orニックネーム)入り スペシャルカード 4枚セット」 が1セット付きます。※サイン+お名前はスペシャルカード4枚すべてにお入れします。※特典「直筆サイン+お客様のお名前(ニックネームも可)入り スペシャルカード 4枚セット」は商品と一緒にお送りいたします。※対象期間外にご予約・ご購入された方には、先着で「スペシャルカード 4枚セット(直筆サイン無し)」を差し上げます。※完全限定生産盤は対象外です。※1会計で複数枚ご予約の方にはその枚数分サインいたします。その際のニックネームは1つ(共通)となります。※イベント参加ご希望の方は、上記の販売対象期間内にインターネットサイン会専用カートよりご予約・ご購入をお願いいたします。販売サイト:詳細・注意事項はこちら:【チェーン別オリジナル特典】■タワーレコード全国各店 / タワーレコード オンライン:スペシャルカード■Amazon.co.jp:メガジャケ※Amazon.co.jp では、特典つき商品のカートがアップされます。特典をご要望のお客様は特典つき商品をお買い求め下さい。■HMV全国各店 / HMV & BOOKS online:スペシャルカード■ビクターオンラインストア:スペシャルカード※上記各特典ともに数に限りがございます。お早めにご予約下さい。※また、一部、特典の取扱いが無い店舗もございます。※確実に入手をご希望の方は、事前に各店舗様へご確認いただくことをお奨めいたします。<ライブ情報>The Songbards 『Grow Old With Us』 Release Tour9月3日(土) 仙台CLUB JUNK BOX9月4日(日) 札幌 SPiCE9月9日(金) 柏PALOOZA9月16日(金) 広島セカンドクラッチ9月19日(月・祝) 京都ミューズ10月7日(金) 金沢AZ10月10日(月・祝) 高松DIME<Instagram情報>The Songbards Official Instagramにて、朝の配信ラジオ番組『Wake Up! Bards』生配信開始。週替わりでメンバーがパーソナリティを務めます。毎週土曜日9:00頃~生配信中The Songbards Official Instagram関連リンクOfficial Website
2022年06月01日最旬女優アニャ・テイラー=ジョイとトーマシン・ マッケンジー共演で贈る、エドガー・ライト監督最新作『ラストナイト・イン・ソーホー』。アニャが艶やかに歌い上げる「恋のダウンタウン」ミュージックビデオとイラストポスターが解禁となった。先週末、ついに全米公開を迎えた本作。ホラーの帝王スティーヴン・キングは「この作品は特別」「捻りの効いたタイムトラベル」とTwitterに投稿。そのほか、『ジョジョ・ラビット』タイカ・ワイティティ監督、『アバウト・タイム』リチャード・カーティス監督ほか、グラミー賞歌手のベックなどもL.A.プレミアに参加し、絶賛。批評家たちの熱狂的支持を集めており、今後の動きにも期待が寄せられている。そんな本作から解禁されたのは、NETFLIXオリジナルシリーズ「クイーンズ・ギャンビット」が高い評価を集め、「ディオール(Dior)」グローバルアンバサダー就任、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 の前日譚映画『Furiosa』(原題)への出演など話題に事欠かない活躍をみせるアニャ本人が歌うミュージックビデオ映像。劇中で印象的な60年代の楽曲のひとつペトゥラ・クラークの「恋のダウンタウン」をゆっくりと歌い上げる。スタンドマイクの前に立つアニャと共に映し出されるのは、劇中のエロイーズ(トーマシン・マ ッケンジー)とサンディ(アニャ・テイラー=ジョイ)。決して言葉を交わすことのない2人だが、エロイーズは見つめる先にいるサンディをひたすらに追いかけている…。あわせてイラストポスターもお披露目。2人の相反する女性たちのテーマカラーはそのままに、水彩画のようなタッチでネオンサインとはまた異なる味わい深い仕上がりになっている。『ラストナイト・イン・ソーホー』は12月10日(金)よりTOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラストナイト・イン・ソーホー 2021年12月10日よりTOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開© 2021 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2021年11月04日アニャ・テイラー=ジョイが「ディオール(Dior)」とパートナーシップを締結、グローバル アンバサダーに就任した。アニャは、「ディオール」が継承してきたアイコニックなヘリテージをたたえ、ウイメンズコレクションのアーティスティック ディレクターであるマリア・グラツィア・キウリ、メイクアップのクリエイティブ&イメージディレクターであるピーター・フィリップスによるデザインやクリエイションを紹介していく。エドガー・ライト監督によるサイコスリラー映画『ラストナイト・イン・ソーホー』の日本公開を控えるアニャといえば、ロバート・エガースが監督・脚本を務めた『ウィッチ』の演技でスクリーンデビューを果たした。Netflixオリジナルシリーズ「クイーンズ・ギャンビット」で世界中の視聴者を魅了したことも記憶に新しく、ベス・ハーモン役を演じてエミー賞にノミネートされ、ゴールデン・グローブ賞、放送映画批評家協会賞、全米映画俳優組合賞を受賞した。そのほかゴールデン・グローブ賞にノミネートされた、オータム・デ・ワイルド監督の『EMMA エマ』や、M.ナイト・シャマラン監督の『スプリット』『ミスター・ガラス』など幅広い作品に出演。最近は「サタデーナイトライブ」のシーズンフィナーレでホストも務めた。今後は『ラストナイト・イン・ソーホー』ほか、フォーカス フィーチャーズの『ザ・ノースマン』(原題)、ニュー・リージェンシープロダクションによるデヴィッド・O・ラッセル監督との新作などが予定。さらに、レイフ・ファインズと共演するサーチライト社の『ザ メニュー』(原題)、ジョージ・ミラー監督によるアカデミー賞6部門受賞の大ヒット作品『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のスピンオフ映画『フュリオサ』(原題)で主演を務め、若き日のフュリオサを演じることが発表されている。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラストナイト・イン・ソーホー 2021年冬、全国にて公開© 2021 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2021年10月26日アニャ・テイラー=ジョイが『The Menu』に主演することになった。グルメ界を舞台にしたスリラーで、『マネー・ショート華麗なる大逆転』『バイス』のアダム・マッケイがプロデューサーを務める。監督は『ゲーム・オブ・スローンズ』などを手がけたマーク・マイロッド。テイラー=ジョイが演じるのは、世界的に有名なレストランを訪れた若い客。その店のシェフをレイフ・ファインズが演じる。ほかに、ニコラス・ホルト、ホン・チャウ、ジョン・レグイザモが出演する。製作はサーチライト。テイラー=ジョイの次回作は、エドガー・ライト監督の『ラストナイト・イン・ソーホー』。文=猿渡由紀
2021年08月20日イタリア、トスカーナ地方を舞台に、愛する家族を突然失ったダウン症を持つ快活な女性と老いた父を描いた映画『わたしはダフネ』。この度、ダフネの日常が感じられる新場面写真が解禁、さらに女優でタレントの奥山佳恵からインタビューコメントが到着した。SNS上ではすでに鑑賞した観客から「ダフネを演じた自身もダウン症のカロリーナ・ラスパンティの生命力溢れる演技に魅了される」「ダフネがとってもチャーミングで、ラスト、こんな発見をしていたのと思うと愛おしすぎた」「ダフネの言葉のチョイスやちょっとした見栄を張るときの表情がすごく素敵」など、カロリーナ・ラスパンティ演じるダフネに魅了される人が続出。また、「何だか優しい気持ちをもらえる映画」「こんな優しい世界が当たり前の世界だと良いのに」「他者を認め違いを認め、隣にいる人へそっと手を差し伸べる力強さが今の世界には必要だ。時間をかけて丁寧に映す父娘の旅路、彼女達の強い眼差しに勇気を貰う」といった、作品の持つ人への眼差しの優しさや温かさに心打たれている感想も多く見られる。今回新たに解禁された場面写真からは、ダフネの明るくユーモラスでチャーミングな人柄と、父親や友人、仕事先の同僚と日々の生活を楽しむ様子を垣間見ることができる。奥山佳恵が語る「“ダフネ”がとても魅力的な人物になっている」理由奥山さんは2015年にダウン症を持つ次男の「育児日記」を公開したエッセイ「生きてるだけで100点満点!」を発刊し、その後も家族との日常を綴ったブログや東京新聞での連載が人気を呼んでいる。物語後半で、父ルイジがダフネが誕生した日の葛藤を語るシーンにとても共感したという奥山さんは「劇中でルイジが亡き妻に『赤ちゃんのにおいを嗅いで』と言われたことを話しますが、私もまさに息子のにおいを嗅いで同じなんだなと思ったんです。私たち親であっても、やっぱり一人の人間としてきちんと関わっていかないと、子どものことを理解することはできない。親の思い、特に揺れ動く思いは世界で共通しているんだと思いました」と言う。ダフネにとって最愛の母である、妻マリアを亡くし、1人でダフネを支えなければと塞ぎこんでしまうルイジ。そんな父に、母の故郷への旅を提案したのはダフネだった。その父娘の関係性を見て奥山さんは、「子どもが親を越えていく瞬間ってありますよね。親からすると“育てている”と思ってるけれど、ある日軽々と子どもが親を越えていく瞬間があります。それは子育てをしている親であれば誰しもが通る道なんだなと思いました」と話す。また、塞ぎ込むルイジとは対照的に、ダフネは友人や勤務先の人たちに支えられ徐々に日々の生活に戻っていく。「子どもを育てていく人員は多いほうが良いと思っています。親子・家族という小さな関わり合いだけではなく、いろんな人が関わり合っていくことが大事だし、障がいがあれば尚のことまわりの人に知ってもらうことはとても大切なこと」と、自身の経験を思い返しながら語る。本作ではダフネを演じたカロリーナの魅力を最大限に引き出すため、フェデリコ・ボンディ監督は彼女に台本は渡さず、彼女が演技しやすい環境を整えたという。そのことを聞いた奥山さんは、「“彼女ファースト”の撮影だったってことですよね。素敵です。これって映画撮影だけではなく全てのことに言えると思うんですが、障がいのある人への接し方の一つに、“できないことをできるようにしよう”って多いと思うんです。確かにそれはある意味生き方の一つではあるんですが、そればかりでもないのかなと」。「できることがあればできないこともある。それは全ての人に言えることだと思うので、その人を変えるんじゃなくて、周りが合わせる、周りが変わっていくっていうことを考えていくと、まるっと世の中が生きやすくなるんじゃないかなと。人への寄り添い方として、一つの生き方の選択肢としても大いにアリなことだと思います」と奥山さん。「この作品で言えば、主演のカロリーナさんの個性を尊重したことで“ダフネ”がとても魅力的な人物になっています。観ている私たちが魅了されているのは、“ダフネ”という役柄の女性なのか、本来のカロリーナさんが放つものに惹かれているのかわからないけれど、どちらにしても嘘がないから響くものがあるんだと思いました」と、改めてカロリーナが演じた“ダフネ”の魅力に触れた。なお、上映館の神保町・岩波ホールでは、7月24日(土)18時30分の回上映後にダフネを演じたカロリーナとボンディ監督のオンライン登壇によるトークイベントが開催予定。岩波ホールでの『わたしはダフネ』チケット半券の提示でトークのみの参加も可能となっている。『わたしはダフネ』は岩波ホールほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:わたしはダフネ 2021年7月3日より岩波ホールほか全国にて順次公開© 2019, Vivo film - tutti i diritti riservati
2021年07月16日イタリアのトスカーナ地方を舞台に、愛する家族を突然失ったダウン症の女性と老いた父を描いた映画『わたしはダフネ』。本作で主人公のダフネ役にカロリーナ・ラスパンティを抜擢し、監督と脚本を務めたフェデリコ・ボンディのインタビューがシネマカフェに到着した。本作製作のきっかけになったのは、数年前に見かけたある親子の姿だったというボンディ監督。「年配の父親は虚ろな目で戸惑いの表情を浮かべているように見え、その隣にいる娘のほうは背が低くダウン症であることが分かりました。車や人がせわしなく行き交う中で、二人はじっと動かずに、バスの停留所で手を握りあって静かに立ちつくしていたのです。その光景を見たときに『母親はどこにいるのか』『父と娘、どちらがどちらを支えているのか』といった疑問が浮かんできました、そして、この“二人が握り合っている手と手”を映画にできないだろうか、と思ったんです」とふり返る。ダウン症の方やその家族など、関係者に話を聞きながら大まかなストーリーを作り上げていったボンディ監督だが、同時に“ダフネ”探しにも奔走した。「そんな時に、カロリーナ・ラスパンティさんが、著作である自伝的エッセイについて話す動画をYouTubeで見つけたんです。彼女の毅然とした態度と語彙の豊かさが印象に残り、彼女こそダフネにピッタリだと思いました」と、カロリーナとの出会いを話す。そして実際に会った際の印象については、「ユーモアとアイロニーに優れた魅力的な女性でした。その一方で、とても真面目な一面もあったのです」とコメント。「彼女にとって人生とは“正面から向き合うべきもの”であり、“闘い”であり、そして“獲得すべきもの”なのです。劇中の『人生はしんどいの。だから人間なの』という台詞は、まさにカロリーナさん自身の言葉です」と、その存在の大きさを明かし、彼女の言葉が脚本にも生かされたと語る。演技未経験のカロリーナには脚本を渡さずに、シーンの最低限の意味合いや、核となる部分だけを説明して撮影を進めたという。「そうすることで、彼女の想像力を掻き立て、刺激を与え、即興的な演技につなげたかったのです」と監督。「脚本を渡したら、真面目な彼女は完璧に台詞を覚えてきて、“演技をしています”という仰々しい振る舞いをしてしまう。そうではなく、彼女自身の自然な発露を導きたかったんです。ただ時には事前に台詞を与えることもありました。父親役の(アントニオ・)ピオヴァネッリさんをはじめとした、共演俳優との関係性もありましたから」とふり返る。初の長編劇映画『Mar nero』(原題/08)から約10年を経て、『わたしはダフネ』を手掛けたボンディ監督。その間はドキュメンタリー作品を中心に手掛けてきた。「ドキュメンタリーは私にとって“学校”のようなものでした。いま、社会がすごく表面的になっていると感じますが、ドキュメンタリーでは、人やテーマについて表層だけではなく、底が付くまで掘っていけます」と話す。「最初の長編劇映画から10年間、その間にドキュメンタリーを撮りながらいろいろな“物語”を採取してきたから、今後はそれを映画にしていきたいと思っています。とはいえ、次は10年後にならないように(笑)」と次回作についても展望を語っている。『わたしはダフネ』は岩波ホールにて公開中、全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:わたしはダフネ 2021年7月3日より岩波ホールほか全国にて順次公開© 2019, Vivo film - tutti i diritti riservati
2021年07月06日ダウン症の少女と老齢の父親が喪失を乗り越えていく様子を描いたイタリア映画『わたしはダフネ』の特別先行試写会が行われ、上映後には、本作に主演したカロリーナ・ラスパンティがオンラインでティーチインを行った。今回の特別先行試写会は、ダウン症の理解と普及を目的に活動する「NPO法人アクセプションズ」協力のもと行われ、ダウン症の子どもをもつ親や家族が来場し、上映後には本作で主演を務めたカロリーナとオンラインで繋ぎ、ティーチインを実施。カロリーナは、劇中のダフネ同様に普段からスーパーマーケットで働いている。その一方で、自伝本の執筆や講演活動も活発に行っており、SNS上でカロリーナを見出したフェデリコ・ボンディ監督が彼女を主役に抜擢し、今作の出演に至った。「私が本のプレゼンテーションをしているYouTubeの動画をボンディ監督が見つけて、Facebook経由で友達申請をしてくれたのが最初のコンタクトでした。でも彼のことをまったく知らなかったので、その申請を拒否しちゃったんです(笑)」と、出演の経緯について語るカロリーナ。その後、ボンディ監督の熱意で出演を快諾したが、演技未経験のカロリーナがどのように撮影に臨んだかについては、「セリフは全部決まっていたわけではないんです。そもそも私は脚本を渡されておらず、なにも読んでいない状態でした」と驚きの事実を披露。「毎日撮影現場に行ってから、今日はどんなシーンを撮影するのか説明を受けて、その後、なるべく自然なリアクションを引き出してもらいながら撮影が進みました。とても楽しく、いい経験になりました」と撮影時の思い出を明かした。インクルーシブ教育のイタリアで「楽しい学校生活を送ってきたと自負」本作『わたしはダフネ』が製作されたイタリアは、1970年代から障がいの有無にかかわらず全ての児童生徒が普通学級で共に学ぶことを保障する「インクルーシブ教育」を推進してきた国。本作でも、主人公ダフネの職場仲間や旅の途中で出会う人々の描き方からその影響が垣間見える。インクルーシブ教育についてカロリーナは、「楽しい学校生活を送ってきたと自負しています。先生たちもとても協力的でしたし、何よりも同級生たちがすごく力になってくれて、自分に何ができるのか探ることができました」と発言。続けて、ダウン症や障がいのある人が、その人らしさを失わずに社会で活躍するためには何が必要か問われると、「社会が彼らをそのまま受け入れることが、まず一番大事なことだと思います。誰かを排除しようとか、そういうことではなく、彼らをインクルージョン(包括)することです。学校や仕事などの日々の暮らしの中で、社会に参画していくことも大切なことだと思います」と話した。カロリーナのママも登場「“スペシャルな子”だと思っています」そして、ティーチインの途中でカロリーナのお母さんがサプライズ登壇するという展開に。「娘が生まれたときには、本を執筆したり、映画に出演したりするなんてまったく想像していませんでした。素晴らしい人生を歩んでくれて嬉しいです。そして、この映画が日本で上映されることも、とても誇りに思います。今日来てくださっているご家族やそのお子さんたちが、本作から何か得るものがあるといいなと思います」と挨拶した。また、子育ての時に大事にしていたことについて問われると、「ダウン症だからということはあまり気にせずに、ほかの子たちと同じような子どもであると考えて育てました。いわゆる“ハンディキャップ”をもっているということは、彼女自身が成長するなかで自ずと気づいていったと思います」と話し、続けて「私は、娘のことを“スペシャルな子”だと思っています。なかなか知られていませんが、ダウン症のある子どもたちは、たくさんのものをもっているんです。そこを強調したいです」と笑顔で語った。最後にカロリーナは、「こうしてみなさんとお話しできることをとても誇りに思います。とても幸せな時間でした。この作品が日本に届いたということにとても感動していますし、状況が許せばぜひ足を運びたいと思っています」と挨拶。「最後に申し上げたいのが、“自分自身を失わずに、常に自分らしくあることが大事”ということです。それが私のメッセージです」と力強い言葉を送り、温かい拍手の中でティーチインは締めくくられた。『わたしはダフネ』は7月3日(土)より岩波ホールほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:わたしはダフネ 2021年7月3日より岩波ホールほか全国にて順次公開© 2019, Vivo film - tutti i diritti riservati
2021年06月30日母親を失い、イキイキとしていたダフネの生活に変化が訪れるUpload By 発達ナビ編集部ダウン症がある30代の女性と、その家族の姿を描いたイタリア映画「わたしはダフネ」。信頼する母親が突然亡くなり、茫然自失とする父親と二人きりになったところから物語が描かれます。自分をしっかりと持ち、毎日の暮らしの中に喜びと誇りを見出すダウン症のダフネと、お酒ばかり飲みお店をなかなかあけることができないでいる年老いた父。障害がある子どもを親が一身に支えるのではない、互いを信じあえるようになったとき、一方通行ではなく支えあう家族の形が生まれていくさまが描かれた作品です。フェデリコ・ボンディ監督へ発達ナビ編集長がインタビュー今回、この映画の監督である、フェデリコ・ボンディさんに、LITALICO発達ナビ編集長・牟田がインタビューを行いました。このコラムでは、そのインタビューの様子をご紹介します。Upload By 発達ナビ編集部編集部 牟田(以下、――):映画を描くきっかけになったのは、バス停でバスを待つ親子の姿を見かけたことだったそうですね。フェデリコ・ボンディ監督(以下、監督):ええ、偶然目にした光景がこの映画を作るきっかけとなりました。渋滞中に、車の窓から外を見ると、バス停で年をとった父親と、背の低い30代くらいのダウン症のある女性が、手を握り合っていたのです。父親は目がうつろでした。そのとき私がまず思ったのは「母親はどこに?」ということ、そして「どちらがどちらをささえているのだろう?」ということでした。手を握り合っていたことがとても印象的で、「握り合う手のような映画を撮りたい」と思ったのです。――:お互いを支え合うということをテーマにした映画を作りたいと思ったということでしょうか。監督:支え合う人々の物語を撮りたいと思ったのです。でもこれは、私にとっては未知の分野でした。そこで、住まいのあるフィレンツェの協会を尋ね、そこに所属している(ダウン症がある人の)保護者と対話を重ねました。一人では脚本を書くことすら難しかったと思っています。そして、いろんなご家庭を訪問する中で、保護者の皆さんとの話しは、どんな心理学者と話すことよりも豊かだと感じました。――:ダウン症のある女性とその父親が手を握り合っていた。一般的には、父親のほうが障害のあるわが子を支えると考えがちだと思いますが、そのようにさまざまなご家庭を訪ねて気づいたことはあったのでしょうか?監督:ダウン症がある人とそのご家族と話をするようになってすぐに分かったのは「ダウン症の有無にかかわらず、誰一人同じではない」ということです。定型発達と言われる人も一人ひとり違うように、ダウン症がある人も一人ひとり違うということです。そもそも、私はダウン症についての映画を撮ろうと考えていたわけではありません。インクルージョンはとても大切なテーマではありますが、私がまず描きたいと思ったのは、一人ひとりがもつ資質についての物語です。そして、回復の物語です。主人公であるダフネは母を亡くします。年老いた父親を支えなくてはいけないし、自身の痛みとも向き合わなくてはいけない。そこからどのような反応をしていくのかを描きたいと思いました。Upload By 発達ナビ編集部――:主人公であるダフネを演じているカロリーナは、ダウン症があり、主人公と同じようにスーパーで働いています。そしてポジティブな女性ですよね。監督:彼女は自信がありすぎるくらいありますよ!ベルリン映画祭でのインタビューで何と言ったと思います?「この作品は大傑作です!こんな素晴らしい映画はほかにありません!」そして私に向かって「あなたもよくやったわよね。この傑作が生まれたのにはあなたの貢献もあると思う」と(笑)――:スーパーで、同僚の女性が「この仕事はつなぎだから。食べていくためにやっている」というようなことを言うシーンがありました。ですが、仕事に誇りを持つダフネと話すうちに、自分のやっていることって素敵なのかもと気づかされる描写でした。監督は、そうした姿勢をカロリーナから感じて描かれたのでしょうか?監督:カロリーナだけでなく、他のダウン症がある人々からも仕事への誇りは強く感じました。カロリーナ自身、スーパーで働いていて、彼女はワインの棚を担当しているのですが、彼女の持ち場のワイン棚はとても整然としているんですよ。また、カロリーナの素晴らしいところは、(前向きさや仕事へのプライドだけではなく)そのアイロニー(皮肉)の精神です。自分自身を客観的に見ることができる力があるのです。映画の撮影中、カロリーナに「泣いたほうがいい」とアドバイスされたんです。泣くことで心を解放できるからと。でもその時は特に泣きたい気持ちでもなかったし「映画が完成したらきっと泣くよ」と言ったのですね。映画が完成して初めての試写が終わったときに彼女が電話をしてきて、開口一番に「泣いた?」と。泣いてないと答えると「泣くって約束したじゃない!」と怒って、そして言ったんです。「泣くための薬を飲むべきよ」って。映画の中に、母親が亡くなって泣いているダフネに父親が薬をすすめるシーンがあるのですが、それを踏まえてのジョークです。アイロニーのセンスが素晴らしいなと感嘆しました。Upload By 発達ナビ編集部――:映画の中には「涙を止める薬なんていらない。私は泣きたいの」「人生はしんどいの。だから人間なの」など、哲学的なセリフがいくつか登場します。そうしたセリフにもカロリーナの影響はあるのでしょうか。監督:カロリーナと両親や同僚、友人との会話をかなり観察しました。そこから得たものもあるし、手紙や電話でひんぱんにやりとりをしていたから、そこから得たものもあります。そこで気づいたのは、カロリーナの中にある「生きる喜び」や「人生を楽しみたい」という思いの強さです。彼女は自分自身の弱さを力に変える力がある。ひっくり返す力があるのだと思いました。彼女のアイロ二―のセンスも、自分を客観視できるからこそ。自身を客観視できるから、弱さも強さに変えることができるのです。――:私自身、重度の障害がある娘がいます。ダフネ、そしてカロリーナが自分に自信をもって生きている、その姿を見て、わが子にも彼女のように人生を楽しめるような人になってほしい、それができるように育てられたらと感じました。監督:カロリーナの両親は、彼女に絶大な信頼を置いています。彼女が自立できるようにすべての手を尽くしているところが素晴らしいと感じました。――:娘は自立までは難しいかもしれないのですが…娘は言葉がしゃべれないのですが、この映画を一緒に見ていた時、涙を流している私を見て、頭をなででくれたんです。そしてハグをしてくれた。障害が重いと何もできないと思いがちですが、実は私自身娘にすごく支えられているんだと改めて感じられたんです。監督:その行為は、1000の言葉に匹敵しますね。素敵なエピソードをありがとう。グラッツェ。――:グラッツェ!Upload By 発達ナビ編集部第69回ベルリン映画祭にて国際批評家連盟賞受賞。2021年7月3日よりロードショー。東京・神保町の岩波ホール他、全国順次公開予定です監督・脚本:フェデリコ・ボンディ原案:フェデリコ・ボンディ、シモーナ・バルダンジエグゼクティブ・プロデューサー:アレッシオ・ラザレスキープロデューサー:マルタ・ドンゼリ、グレゴリオ・パオネッサ撮影:ピエロ・バッソ編集:ステファノ・クラヴェロ音楽:サヴェリオ・ランツァ衣装:マッシモ・カンティーニ・パリーニ出演:カロリーナ・ラスパンティ、アントニオ・ピオヴァネッリ、ステファニア・カッシーニ、アンジェラ・マグニ、ガブリエレ・スピネッリ、フランチェスカ・ラビ2019年/イタリア/イタリア語/94分/カラー/シネマスコープ原題:DAFNE字幕翻訳:関口英子配給:ザジフィルムズ後援:公益財団法人日本ダウン症協会厚生労働省社会保障審議会 推薦【中学生以上、保護者・指導者等、一般(啓蒙) 】
2021年06月27日2021年7月公開のイタリア映画「わたしはダフネ」Upload By 発達ナビ編集部ダフネは社交的でしっかり者の、ダウン症のある30代の女性。スーパーで働きながら、愛情ゆたかな両親と暮らしていましたが、突然親友のように仲が良く信頼していた母親が亡くなってしまいます。この映画は、妻を亡くし親なきあとの娘を心配するあまりふさぎこんでしまう父親と、父親とのこれからの暮らしを模索するダフネとの物語です。障害がある子どもと年老いた父親。父であるルイジは「自分が死んだらどうしよう」と娘に”なにかしてやらなければいけない”と思っていますが、ダウン症のあるダフネも父親のことを”お酒ばかり飲んでふさぎ込み、お店も閉めてしまって心配だ”と感じています。お互いへの「自分が支えてあげないとこの人はダメになるのではないか」という不安感が、二人の関係をぎくしゃくとさせてしまいます。でも、母の生まれ故郷へ向かう旅を通して、二人の関係に変化が訪れます。お互いを「信じる」ことができるようになり、親子の関係がぐっと深まっていくのです。障害がある子どもは一方的に支えるべき存在?Upload By 発達ナビ編集部障害がある子どもを育てていると、「これをしてあげなくては」「これがなかったら困るだろう」と、子どものこれからを案じて行動してしまうことも少なくありません。ですが、子どもの側も「お父さんは大丈夫かな」「お母さん元気がないな」と心を寄せ、支えようとしているのかもしれません。一方ばかりが支え合うのではなく、お互いに信じ、支え合うことが必要なのではないか―ーこの映画はそんな風に問いかけてくるようです。この映画の監督である、フェデリコ・ボンディさんは「バス停で年老いてうつろな目をした父親と、とても小柄なダウン症の女性が手を握り合っている姿をみた」ことをインスピレーションにこの映画を描いたそうです。「”ダウン症のある人について描いた映画”ではない。”握り合う手のような、支え合う人々についての映画”を撮りたいと思った」のだと。ダフネの「生きること」へのポジティブな姿勢が力をくれるUpload By 発達ナビ編集部また、映画の中で私たちが気づかされるのは、ダフネの「生きる」ことへのまっすぐでポジティブな姿勢です。ダフネの仕事へのプライド、同僚への分け隔てのない友情をまっすぐに伝えようとする態度、友人と楽しむダンスのひととき。母が亡くなったとき、ひどく悲しむダフネに薬を進める父親へダフネはこう言います。「薬なんていらない。私は泣きたいの」我慢する必要などない、泣くことで心を解放することが今の自分にとって必要だと感じて、周囲をはばかることなくまっすぐに実践します。勤務先のスーパーに新しく入ったばかりの同僚が「生活のために仕方なく働くことにした」とつぶやくと、スーパーの仕事へのプライド、尊敬する店長の素晴らしさについて、イキイキと語りかけるダフネ。そんなダフネの姿を見た同僚の表情には、変化があらわれます。Upload By 発達ナビ編集部自分に正直に、日々の何気ないことがら一つひとつにもプライドを持って生きるダフネから「自分のしていることすべてにかけがえのない意味があり、何気ない日常こそ愛おしいものなのだ」と励まされるのです。自立したダウン症の女性の芯の強さに励まされ、毎日の暮らしを大切にしたいと思わせてくれる、元気をもらえる映画です。第69回ベルリン映画祭にて国際批評家連盟賞受賞。2021年7月3日よりロードショー。東京・神保町の岩波ホール他、全国順次公開予定です。監督・脚本:フェデリコ・ボンディ原案:フェデリコ・ボンディ、シモーナ・バルダンジエグゼクティブ・プロデューサー:アレッシオ・ラザレスキープロデューサー:マルタ・ドンゼリ、グレゴリオ・パオネッサ撮影:ピエロ・バッソ編集:ステファノ・クラヴェロ音楽:サヴェリオ・ランツァ衣装:マッシモ・カンティーニ・パリーニ出演:カロリーナ・ラスパンティ、アントニオ・ピオヴァネッリ、ステファニア・カッシーニ、アンジェラ・マグニ、ガブリエレ・スピネッリ、フランチェスカ・ラビ2019年/イタリア/イタリア語/94分/カラー/シネマスコープ原題:DAFNE字幕翻訳:関口英子配給:ザジフィルムズ後援:公益財団法人日本ダウン症協会厚生労働省社会保障審議会 推薦【中学生以上、保護者・指導者等、一般(啓蒙) 】
2021年06月19日「クイーンズ・ギャンビット」で今年ゴールデングローブ主演女優賞を受賞したアニャ・テイラー=ジョイが、ダークなコメディ・スリラー『The Menu』(原題)に出演する模様。「Deadline」が報じた。本作は2年前にアレクサンダー・ペインが監督し、エマ・ストーンが出演すると報じられたが、監督はマーク・マイロッド、女優もエマからアニャに変更になった。アニャの役どころは、離島の高級レストランを訪れるカップルのうちの1人。レイフ・ファインズがそのレストランで豪華な食事を提供する有名シェフを演じる。また、製作陣はレイフと『ハリー・ポッター』シリーズで共演したダニエル・ラドクリフに、“本人役”で出演してほしいとラブコールを送っているという。このニュースを聞いた映画ファンは、「アニャの勢いは『ハリポタ』出身の全員と共演するまで止まらない」と『ハリポタ』俳優たちとの共演が続いていることをジョークを交えて指摘。これまでにアニャは「クイーンズ・ギャンビット」で『ハリポタ』ダドリー役のハリー・メリング、公開を控える『Last Night in Soho』(原題)で『ハリポタ』フレッド&ジョージ役のオリヴァー&ジェームズ・フェルプスと共演している。そして、今回は“ハリー・ポッター”と“ヴォルデモート”と共演を果たす。(Hiromi Kaku)
2021年06月08日最愛の母を亡くしたダウン症の娘と父親が悲しみを乗り越え、互いを理解し合うかけがえのない旅へと歩みだす姿を描いて、2019年のベルリン国際映画祭パノラマ部門・国際批評家連盟賞を受賞したイタリア映画『わたしはダフネ』(原題:DAFNE)が、6月6日(土)より公開決定。併せてポスタービジュアルと本予告が解禁された。本作は、長編デビュー作『Mar Nero』(’08)が第61回ロカルノ国際映画祭のコンペティション部門に選出され、最優秀女優賞をはじめとした3部門を受賞して新鋭監督として注目されたフェデリコ・ボンディ監督待望の最新作。予告編では、明るく、はつらつとしたダフネが周囲の人々に愛されていることが見て取れるシーンや、母親の喪失に悲しみ戸惑うダフネと父親の姿が映し出され、後半ではダフネのハミングが印象的な主題歌が映像を盛り立てている。主演をつとめるのは、自身もダウン症であり、普段はスーパーマーケットで働きながら自伝本を2冊上梓するなど活発に創作活動をしていたカロリーナ・ラスパンティ。監督自らFacebook上で見出し、演技未経験ながらも主役に抜擢された。ボンディ監督はカロリーナの存在そのものが脚本や撮影に大きな影響を与えたと語り、実際にベルリン国際映画祭での上映後にカロリーナ本人が舞台上に登壇した際には、彼女のチャーミングかつ、シニカルな自然体の演技に割れんばかりの拍手が送られた。母親役を演じるのは、1977年『サスペリア』で主人公の友人サラ役を演じ、昨今は脚本家・監督としても活躍するステファニア・カッシーニ。エグゼクティブ・プロデューサーには、『幸福なラザロ』(’18)やマッテオ・ガローネ監督の『ドッグマン』(’19)『Pinocchio』(’19)など昨今の良質なイタリア映画に数多く参加してきたアレッシオ・ラザレスキー。併せて解禁となったポスタービジュアルは、ダフネと父ルイジ(アントニオ・ピオヴァネッリ)が窓際で寄り添い、外を見つめている印象的な2ショットが切り取られている。『わたしはダフネ』は6月6日(土)より岩波ホールほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年03月09日横浜駅西口開発ビル計画の駅前棟「JR 横浜タワー」内に5月30日(土)、「T・ジョイ横浜」が開業。タワー内には同日、「NEWoMan 横浜」や「CIAL 横浜」がオープンする。横浜駅西口の新たなランドマークとなる駅ビルとして開業予定の「JR 横浜タワー」。地下には「CIAL」、1~10Fは「NEWoMan」、そして8~10Fが「T・ジョイ」となる予定。「T・ジョイ横浜」では、最高の映画鑑賞体験を提供すべくメインシアターには最先端の映像技術と立体音響技術により、スクリーン上の世界にいるような没入感を体験できる「DOLBY CINEMA(ドルビーシネマ)」を導入。シアター4に導入され、座席数は327席(内2席車椅子スペース)となるそう。施設規模としては、全9スクリーン、合計1,230 席(車椅子スペース18席含)。そして、全スクリーンレーザープロジェクター対応(3Dデジタルは全スクリーン対応)予定だ。「T・ジョイ横浜」は5月30日(土)開業。(cinemacafe.net)
2020年01月24日『レディ・プレイヤー1』のオリヴィア・クックと『スプリット』『ウィッチ』のアニャ・テイラー=ジョイの共演で贈る映画『サラブレッド』。この度、本作の主な舞台となる、アニャ演じる“お嬢様”リリーが住む広大な屋敷が映し出される本編映像がシネマカフェに到着した。コリー・フィンリー監督「この物語に欠かせないのが舞台となった屋敷だ」中核を担う屋敷を探すのは、製作チームにとって一番の難題だった。フィンリー監督と美術担当のジェレミー・ウッドワードは、不安になるほど広大で、悪いことが起こりそうな不吉な予感を漂わせる曲がりくねった廊下があり、そこでカメラを滑らかに移動させながら撮影ができる完璧な物件を探したという。「物語に動きをつけることは非常に重要だったので、ドラマチックな廊下のある屋敷が必要でした」とフィンリー監督は言う。「ほぼ一つの場面で物語が展開する映画ですが、舞台劇と同じようにはしたくなかったんです」。スタンリー・キューブリックの『シャイニング』で使われたようなステディカムによる手ブレのない映像を想定していたものの、滑らかで浮遊感のあるカメラワークを実現できるだけのスペースのある物件が見つからず、撮影が始まるほんの数週間前まで映画の中心となるロケ地が決まらないままだったそう。土壇場になって、フィンリー監督とウッドワードはボストンから南に1時間の距離にあるマサチューセッツ州コハセットで1軒の屋敷を見つけた。広大で、豪華だが仰々しすぎることはなく、距離も幅も十分な廊下や別館がそこら中に広がる屋敷だった。撮影スタッフは可能な限り多く屋敷のショットを撮ろうとしたが、最終的に映画で使われたのは物件の3分の1の範囲内に過ぎなかった。「皆この屋敷が気に入ったのですが、ある意味では恐ろしく感じていました。現実離れした場所でしたから」とフィンリー監督は言う。不吉な予感を漂わせ曲がりくねった廊下をひたすら歩くリリーの姿…本作でリリーの幼なじみアマンダを演じたオリヴィアは、「ものすごく広くて、ホコリだらけで何もない空間が広がっていて…あの屋敷にいると、不安を感じるわ」と打ち明ける。「広大な空間に囲まれるから、屋敷の中は空っぽだと感じるようになるの。あの屋敷そのものがキャラクターだったと言えるわ」。また、リリーを演じたアニャは、「皆それぞれ自分の部屋が割り当てられたの。オリヴィアは小さな男の子の部屋で、私はウサギだらけのピンクの部屋だったわ。毎朝衣装に着替える上の階の部屋は、人形や子供の思い出の品々でいっぱいだった。子供たちはずっと前にここを出て大人しか住んでないはずの屋敷だったから、ちぐはぐで気味が悪く感じたわ」と、この屋敷の印象を語っている。『サラブレッド』は9月27日(金)よりシネクイント、シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月18日『ジュラシック・ワールド/炎の王国』の監督J・A・バヨナが製作総指揮を務めた震撼スリラー『マローボーン家の掟』。本作に出演する注目女優アニャ・テイラー=ジョイの美しい姿を捉えた場面写真がシネマカフェに到着した。いまや最も注目される才能のひとりとなったバヨナ監督が初めて製作総指揮を務め、『永遠のこどもたち』『インポッシブル』の脚本を手掛けたセルヒオ・G・サンチェスが監督デビューを果たした本作。アニャが演じたのは人目を避けて暮らしているマローボーン兄妹と出会い、急速に仲を深めていくアリー。兄妹を唯一外の世界とつなげ、長男ジャック(ジョージ・マッケイ)と恋に落ちる役どころだ。アニャとの共演が最も多かったジョージは、「アニャは自分が演じるキャラクターにとことん感情移入し、そしてすべてのキャラクターに共感するんだ。まるで包み込まれているような気持ちになるよ」と共演シーンをふり返っている。また、サンチェス監督は「アニャ演じるアリーは光を放ち、喜びに満ちたキャラクターなんだ。彼女が僕たちをストーリーの場所や時代につなぎ止めてくれる」とアリーが本作に欠かせない重要な役割を担っていることを激白、兄妹の暗い過去を明るく照らしつつ、その悲しみの中心へ足を踏み入れていく少女を演じ切った演技力を褒め称えた。アニャはモデルとして仕事をはじめ、2015年に『ウィッチ』で映画デビュー。2017年にはM・ナイト・シャマランの『スプリット』で一躍注目を集め、続編『ミスター・ガラス』にも登場し、新“絶叫クイーン”と呼ばれるようになった。待機作として「X-MEN」シリーズの新作『ザ・ニュー・ミュータンツ/The New Mutants』(原題)や、エドガー・ライト監督の新作ホラー『Last Night In Soho』(原題)が決定しており、目が離せない存在だ。『マローボーン家の掟』は4月12日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マローボーン家の掟 2019年4月12日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2017MARROWBONE,SLU;TELECINCOCINEMA,SAU;RUIDOSENELATICO,AIE.Allrightsreserved.
2019年03月27日ディオール(DIOR)から、「ジョイ(JOY by DIOR)」のバス アイテム「ジョイ シャワー ジェル」が登場。2019年3月1日(金)より発売される。2018年、ディオールの約20年ぶりとなる女性向け新フレグランスとして誕生した「ジョイ」。華やかな花々と爽やかなシトラスに、ウッドやムスクで深みを加えた香りが特徴だ。その「ジョイ」から新たに登場する「ジョイ シャワー ジェル」は、やわらかなフローラルの香りを漂わせながら、クリーミーな泡立ちと、みずみずしさで肌を洗い上げてくれる。バスタイムの後もフローラルが香り、心地よい時間をもたらす。また、軽やかなテクスチャーの「ジョイ ボディ ミルク」と合わせて使用すれば、より効果的に。素肌に潤いを与えて柔らかく滑らかに整え、1日中「ジョイ」の香りが身体を包み込んでくれる。【詳細】ディオール「ジョイ シャワー ジェル」発売日:2019年3月1日(金)価格:200mL 6,000円+税■既存商品ジョイ(オードゥ パルファン)30mL 8,000円+税、50mL 12,000円+税ジョイ ボディ ミルク 200mL 7,000円+税【問い合わせ先】パルファン・クリスチャン・ディオールTEL:03-3239-0618
2019年03月03日P&Gは、手洗い用食器用洗剤「ジョイ」をリニューアルし、8月中旬より全国にて発売する。P&G調べでは、食器洗いの際「落としにくいと感じる汚れ」は「カレーの汚れ」「保存容器の色つき(ミートソースなど)」「肉のあぶら汚れ」「揚げ物の油」「魚焼きグリル」「ご飯」「納豆」の7つが上位に挙がった。新しいジョイは、これらの落としにくい汚れを一度洗いですっきり落としたいというニーズに応えるため、液体の粘性を上げ、丈夫で豊かな泡立ちを実現。その泡とともに洗浄成分がより効果的に汚れに届くため、落としにくい頑固な汚れを、簡単に落とすことができるという。また、液体の粘性が上がったことで洗剤がスポンジによくとどまるので、洗いもの途中に洗剤の継ぎ足しなく、洗浄力を持続させることができる。落としにくい頑固な汚れも、丈夫で豊かな泡で簡単にズバッと落とすので、快適なキッチンライフが送れそう。お問い合わせ:P&G お客様相談室TEL:0120-021321 プレスリリース提供元: 日経プレスリリース
2011年08月04日