5月1日、俳優の鈴木亮平(41)が自身のインスタグラムを更新し、4月25日からNetflixで配信されている主演映画『シティーハンター』が「Netflix週間グローバルTOP10」で1位を獲得したことを報告。主人公の冴羽獠を演じる鈴木は、原作のファンであることを公言。本作品にのぞむ覚悟を語ってくれた。「こうしている今も、この作品がどのように視聴者に受け取ってもらえるのだろうかとドキドキしています。僕自身が子供のころに原作を読んだときのときめきに、現代の人にも共感していただけたらうれしいです」多くの人々の記憶に刻まれるキャラクターを演じることには、喜びと同時に大きな責任も感じたという。「実写化を待ち望んでいたファンの一人でもありましたが、みなさんが持っている冴羽獠のイメージを裏切れないという怖さもありました。でも、逃げたら何もできない。自分の夢をかなえるんだ!と覚悟を決めて自分の尻をたたき続けました」ストイックな役づくりで知られる鈴木だが、今作でも徹底した準備を重ねた。拳銃の扱いを練習するために自腹で6種類のモデルガンを購入。マニュアル車の免許を取得し、獠の愛車のミニクーパーの運転にも慣れた。「体づくりは、筋肉質でもボリュームはつけずに絞った」と語るが、そのこだわりが見られるのは、“もっこりダンスショー”だ。「ダンスの振付は自分で考えました(笑)。芸人さんの裸芸をたくさん見ながら試行錯誤して作りましたが、完成した映像を見ると、『もっと動きにキレが欲しかった!』とか反省点ばかりで……」令和の新宿を舞台に描く獠と槇村香の始まりの物語。仕事の依頼者からの“XYZ”のメッセージに心躍らずにはいられないが、改めて、『シティーハンター』の魅力とは?「新宿という街に、この人たちが本当に生きているんじゃないかと思わせるようなワクワク感。コミカルな部分とシリアスな部分を併せ持つ獠の二面性です。ここまでギャップのあるキャラクターは、漫画文化のある日本だからこそ生まれたものだと思います。そして、獠と香の関係性を描く人間ドラマがいちばんの見どころです。2人がなぜシティーハンターになったのかをじっくりと見届けてほしいです」実力派俳優として押しも押されもせぬトップの座を確立した鈴木。「今後も自分の成長につながる役に挑戦していきたい」と向上心は尽きることがない。「自分のやりたいことやチャレンジングなことをやっていきたいという思いは常にあります。届けたい作品を待っているだけではなく、具体的に作る立場になるということにも関心を持っています」映画『シティーハンター』4月25日、Netflixにて世界独占配信。射撃スキルは抜群、でも美女にはめっぽう弱い超一流スイーパーの冴羽獠を鈴木亮平が演じる。(ヘアメーク:Kaco/ADDICT_CASE、スタイリング:臼井崇/THYMON Inc.)【衣装協力】ジャケット、シャツ、パンツ(ブリオーニ/ブリオーニ クライアントサービス)
2024年05月04日俳優の木村拓哉が主演を務める、テレビ朝日系木曜ドラマ『Believe-君にかける橋-』(毎週木曜後9:00)の第2話が2日に放送された。SNSでは、4人組ダンスパフォーマンスグループ「s**t kingz」(シットキングス)の持田将史が、お笑いコンビ・千鳥の大悟に似ていると話題となった。テレビ朝日開局65周年記念作品として制作される本作は、橋づくりに情熱を燃やす狩山陸(木村)が刑務所に収容されるという思わぬ困難に見舞われながらも、決してあきらめることなく希望と再生の道を模索していく物語。初回から出演している陸の同房者で、超凶暴な強盗犯・赤塚力を演じる持田が、お笑いコンビ・千鳥の大悟に似ているとSNSで話題に。「最初に観た時に千鳥大悟かと思った」「陸と同房の人、千鳥の大悟さんに似すぎ(笑)」「シッキンのshojiさんが映るたびに千鳥の大悟に見えて…まじ似てる!」など多くの声が寄せられた。
2024年05月03日元モーニング娘。のメンバーでタレントの辻希美(36)が1日、自身のTikTokを更新。アーティスト・あののヒット曲「ちゅ、多様性。」のダンスを踊る、パフォーマンス動画を公開した。辻はこの日、水曜レギュラーを務める昼の情報番組『ぽかぽか』(フジテレビ系/前11:50~後1:50)に生出演。放送では、コロッケ(64)やよよよちゃんなど、昭和・令和の新旧モノマネスターをゲストに招き、さまざまな企画を展開。辻も「ちゅ、多様性。」のミュージックビデオそっくりなチャイナドレス風の超ミニ衣装であのちゃんに扮した。投稿では「ぽかぽか見てくれてありがとうございました 生放送中に捨てたダンスおどってみた 笑」とつづり、サビ部分のダンスを“完コピ”。絶対領域あらわにキュートなパフォーマンスを披露した。
2024年05月02日城田優がプロデュースする歌とダンスのオリジナル・エンターテインメントショー「TOKYO〜the city of music and love〜」(5月14日〜19日東京・東急シアターオーブ 6月22日シンガポール Esplanade-Theatres on the bay)。このたび、東京公演にて、文化庁による子供文化芸術活動支援事業(劇場・音楽堂等の子供鑑賞体験支援事業)に、『TOKYO~the city of music and love~』の下記3公演が選ばれました。該当公演を対象に、6 歳以上~18 歳以下のお子様を無料でご招待いたします。同伴する保護者の方には半額にてお席をご提供いたします。子供文化芸術支援事業(劇場・音楽堂等の子供鑑賞体験支援事業)とは?子供たちが劇場・音楽堂等において本格的な実演芸術を鑑賞・体験等する機会を提供する取組を支援することにより、子供たちの豊かな人間性の涵養を図るとともに、将来の文化芸術の担い手や観客育成に資することを目的とします。【対象公演】2024年 5月14日(火)18:30開演2024年 5月16日(木)18:30開演2024年 5月18日(土)17:00開演【注意事項】*制限枚数:6枚まで*当日引換券となります。ご鑑賞当日、開演90分前より<子供文化芸術支援事業受付>にて、お引換券と子供招待分の年齢のわかる身分証(保険証、学生証など)をご持参の上、座席指定券とお引き換えください。またお引き換えの際は、子供招待のお子様ご本人も必ず受付にお越しください。*座席選択不可。*システム利用料 220 円/枚、チケット発券手数料 110 円/枚が別途必要となります。*予定枚数に達し次第受付を終了します。*営利目的の転売禁止。*保護者の半額席は子供2名に対し1名以下。【お申し込み】キョードー東京: 申し込み期間:5月2日(木)10:00〜各公演日前日12:00『TOKYO〜the city of music and love〜』とはー東京、日本の総人口の1割強が暮らす巨大都市。よく目を凝らすと、そこには一人ひとりの人生と想い、そして過去からつないできた生命がある。さあ、一匹のカエルを案内役に、現在と過去、時空を超えた旅に出かけよう!登場するのは唯一無二のシンガーとダンサーたち。ミュージカルやポップス、ディズニー曲などの名ナンバーとダイナミックな演出で綴る、約100分間、驚きと衝撃にしびれること間違いなしのノンストップショー。明日へのエネルギーを注入しに、ぜひ劇場へ![城田優コメント]今回の公演は、「日本から世界に飛び出していけるショーを作る」というコンセプトを持って企画しました。日本で、東京で、海外クオリティーのショーを作る。そんな思いから「TOKYO」というタイトルをつけています。最高とは、優れているというだけでなく、情熱があったり、何か一つでも光るものがあったり、面白いものを持っていたり、ユニークなさまざまな人たちによって成り立っています。今回のショーは、きっと皆さんが観たことがないものになると思います。歌、ダンス、音楽、そしてそこに映像や照明や、さまざまなクリエイターの方たちの力が混ざり合い一つの形として表現いたします。シアターオーブを出た後に、渋谷の街を歩くのがちょっと楽しくなる。日本っていいなぁ、東京っていいなぁと誇りに思っていただけるようなショーにしたいと思っております。詳しくは、公式HPをご参照ください。 <公演概要>公演名=TOKYO〜the city of music and love〜開催日/会場=2024年5月14日(火)〜19日(日)東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11F)チケット料金(税込) S席13,500円A席9,500円B席6,500円未就学児入場不可※公演中止の場合を除き、出演者変更によるチケットの払い戻しは行いません。※チケットはお一人様1枚必要※車椅子をご利用のお客様は、S席をご購入いただき、キョードー東京までお電話にてお問合せ下さい。※一般発売日3月30日(土) 10AM<出演アーティスト>シンガー:城田優、SWEEP、RIOSKE(ペルピンズ)、吉田広大、Rainy。、yuzu(FYURA PROJECT)ダンサー:原田薫、大村俊介[SHUN]、碓井菜央、BOXER、高村月スペシャルゲスト:miwa(5/14、15)鷲尾伶菜(5/16、17、19)島津亜矢(5/18昼・夜)<スタッフ>演出:城田優、金谷かほり音楽監督:SWEEP衣裳:齋藤ヒロスミ/西坂拓馬 照明:澁谷賢治音響:明星隆志映像:ムーチョ村松舞台監督:清水正道主催:キョードー東京後援:文化放送、J-WAVEお問合せ:キョードー東京0570-550-799(平日11:00〜18:00/土日祝10:00〜18:00)海外公演:シンガポールEsplanade- Theatres on the Bay 2024年6月22日(土)シンガポール公演HP→ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年05月02日TACT(Theater Arts for Children and Teens)と名づけられ親しまれているタクト・フェスティバル。今年も、ゴールデンウィーク後半にあたる5月3日(金・祝) から6日(月・休) に東京・東京芸術劇場と池袋駅周辺各所で開催される。子どもから大人まで楽しめるさまざまなアート・イベントが目白押し、中でも注目したいのはTACTダンス。コスチューム・アーティストひびのこづえが手がける、カラフルでポップな衣裳による4つのパフォーマンスは、きっと記憶に残るダンス体験に。演劇、ダンス、バレエ、映画ほか、さまざまなジャンルで衣裳を手がけるひびのこづえ。野田秀樹作・演出の数々の作品のほか、ダンスを含むあまたの舞台で才能を発揮しているが、その独創的な造形のインパクトあるコスチュームは、演者の表現の力と相まって、観る者に強い印象を残す。TACTダンスは、そんな彼女の仕事を4作品で気軽に楽しめる場となる。まずは3日(金・祝)、4日(土・祝) に東京芸術劇場 シアターウエストで上演される『TYMTraveling your memory × 陸 × Chikako Takemoto × MONDO × 小野龍一』。昨年、富山県のオーバード・ホールで初演、その後TACTフェスティバルでも上演されて好評を博した。トランクを手に旅に出る個性豊かな3人、彼らが紡ぎ出すのは、富山の風景──チューリップ畑、河を泳ぐ魚、山から吹き下ろす風に深い海。カラフルで奇想天外でワクワクする衣裳と3人の動きが、想像力をどこまでも刺激する。ひびのとコラボレーションを重ねる小野龍一の音楽でイマジネーションはさらに広がり、大人も前のめりになる舞台に。『二人のアリス×アオイヤマダ×アイナ・ジ・エンド』同じく東京芸術劇場 シアターウエストで5日(日・祝)、6日(月・休) に上演されるのは、『二人のアリス × アオイヤマダ × アイナ・ジ・エンド』。出演はダンサー、表現者として活躍するアオイヤマダと、歌手、ダンサーとして活動、ミュージカル主演も果たしているアイナ・ジ・エンドのふたり。個性輝くふたつの才能が取り組むのは、あの名作のヒロインだ。不思議の国で、自分のことが誰なのかわからなくなるアリス。いろんな舞台で表現されてきた少女アリスが、ふたりのダンスでどんなイメージとして立ち上がるのか、大人も一緒にワクワクさせられる作品になりそう。東京芸術劇場内ロワー広場で開催される無料公演も人気。今年は『Rinne × 牟田のどか × 貝ヶ石奈美 × 川瀬浩介』、『アリとキリギリスと × KUMI × 平位蛙 × RIHITO × 小野龍一』の2作品が登場。アイデアいっぱいのコスチュームとダンサーたちの生き生きとしたパフォーマンスが味わえる極上のダンス体験、この機会に気軽に、目一杯楽しんで!『Rinne×牟田のどか×貝ヶ石奈美×川瀬浩介』(撮影:出口敏行)『アリとキリギリスと×KUMI×平位蛙×RIHITO×小野龍一』(撮影:Charlie Sugano)文:加藤智子<開催情報>「TACT FESTIVAL タクト・フェスティバル 2024」2024年5月3日(金・祝)~5月6日(月・休)会場:東京芸術劇場内 シアターイースト、シアターウエスト、アトリエイースト、ロワー広場公式サイト:「TACTダンス」チケット情報()
2024年05月01日ダンス&ボーカルグループ・EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーで6月25日をもってグループを卒業し、LDHを退社すると発表した関口メンディーが1日、都内でGENERATIONSメンバー全員そろって会見を行った。4月30日に所属事務所LDHを通じて、グループ卒業とLDH退社を発表したメンディー。会見では改めて、「約13年間お世話になってきたLDHを6月25日をもって卒業させていただくことになりました。苦楽を共にしてきたGENERATIONSも同時に卒業となっております。すべてのグループも卒業となっています」と改めて報告し、HIROやスタッフ、メンバー、ファンへの感謝の思いを語った。そして、LDHのことを「家族であり実家のような場所」と表現し、「この環境に居続けることはもしかしたらお父さんの背中に追いつくことも追い越すこともできないかもしれない。今こそ自分の足で立って精一杯頑張っていくことが親孝行につながるんじゃないかなと思ったのが一つの理由です」と説明。もう一つの理由として、日本人の母とナイジェリア人の父の子であるハーフであり、母から「日本と世界の架け橋になってほしい」と言われたことをきっかけに「世界で活躍できる人になりたい」という思いが強くなってきたと明かした。ほかのメンバー6人も、メンディーの卒業・退社についてそれぞれ思いを告白。佐野玲於は「メンディーくんとは一番たぶん仲が深くて、LDHに入る前から知り合いで、僕が中学校2年生ぐらいのときにメンディーくんに会いまして、僕が当時所属していたストリートダンスのクルーがあって、月に1回ダンスイベントをやっていたんです。そこに当時大学生のメンディーくんが来てくれて、それが最初の出会いでした」とメンディーとの出会いを説明し、「mixiでマイミク申請してくれて、そこで頻繁に連絡をとるようになって友達になって、ちょっと練習しようよって感じで練習をして」と振り返った。その後、LDHから新しいグループのオーディションをやるということで2人とも声をかけられ、GENERATIONSのメンバーに。「一つの夢だったり目標を達成すれば一緒に喜び、ときに自分たちも未熟なので失敗をして怒られて、部活のような気持ちになり、今日まで13年間たくさんのことをお互い学んで成長してきたと思っています」とこれまでの道のりを回顧。「メンディーくんは持ち前のキャラクターでお茶の間の人気者になって、僕らもメンディーくんがいることでたくさん安心することもありました」と語った。卒業という決断については、「寂しいなというのはすごく思いました。卒業してやっていくというのは並大抵のことではないと思いますし、この素晴らしい環境を抜けてやっていくという決断をするというのはいろんな思いがあると思いましたので、不安にも心配にもなり、やめてほしくないなと今でも思っています」と吐露。「昨日の夜までドッキリなんじゃないかと、ドッキリだったらいいなというのを夢見ていたんですが、何回もいろいろ話していく中で意志をすごく感じました」と話した。そして、「この7人のこれからの歩みを温かく見守ってくれたらうれしいなと思います。僕もメンディーくんもお互いそれぞれの道に行くんですけど、表現者という道をお互い歩んでいくので、表現者として僕らがいつも掲げている、どこかの誰かのためにというテーマを忘れずに、後輩たちも子供たちも見てくれているので、そういう子たちに明るい未来を見せられるような存在に、そういう大人になりたいなと、13年間歩んできて今だからこそ思います」と前を向く佐野。「あと僕らの共通点として母子家庭で一人っ子なので、お互い親孝行しようよっていう感じです。メンバーではなくなって友達に戻る感じなので、友達なんでなんかあったら、助けれることあったら助けます。戻ってきたいってなったら、俺は一緒に頭を下げる。それぐらいの感じです」とメンディーとの強い絆を感じさせた。
2024年05月01日ダンス&ボーカルグループ・EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーで6月25日をもってグループを卒業し、LDHを退社すると発表した関口メンディーが1日、都内でGENERATIONSメンバー全員そろって会見を行った。4月30日に所属事務所LDHを通じて、グループ卒業とLDH退社を発表したメンディー。会見では改めて、「約13年間お世話になってきたLDHを6月25日をもって卒業させていただくことになりました。苦楽を共にしてきたGENERATIONSも同時に卒業となっております。すべてのグループも卒業となっています」と改めて報告し、HIROやスタッフ、メンバー、ファンへの感謝の思いを語った。そして、LDHのことを「家族であり実家のような場所」と表現し、「この環境に居続けることはもしかしたらお父さんの背中に追いつくことも追い越すこともできないかもしれない。今こそ自分の足で立って精一杯頑張っていくことが親孝行につながるんじゃないかなと思ったのが一つの理由です」と説明。もう一つの理由として、日本人の母とナイジェリア人の父の子であるハーフであり、母から「日本と世界の架け橋になってほしい」と言われたことをきっかけに「世界で活躍できる人になりたい」という思いが強くなってきたと明かした。ほかのメンバー6人も、メンディーの卒業・退社についてそれぞれ思いを告白。中務裕太は「メンディーくんの話を聞いたときに最初はすごく寂しいなという気持ちでした。そのあとからメンバー全員でいろいろ話していく中で、すごく納得できないなっていう感情が湧いてきました。今もですけど、めちゃくちゃ怒っていますし、ムカついています。めっちゃ怒っています、正直」と打ち明け、「でも、なんでこの感情が湧くのかなと思ったらメンディーくんのことが大好きですし、今まで助けられたこともたくさんありましたし、メンディーくんのおかげでたくさんの出会いもありましたし、そこは本当に感謝していて、そういうところがあるからこういう感情が湧いてくるのかなと。興味なくなったら怒りなんて湧かないと思いますし、どうでもいいと思う」とメンディーへの思いを語った。そして、「今も納得してないですし、でもメンディーくんにはこれからの活動で僕を納得させてほしいですし、もしGENERATIONSに戻ってくるってなっても、そのとき僕が納得しなかったら僕はノーと言わせてもらいたいなと思っています」と述べ、「本当に応援はしていますし、仲間として友達としてこれからも頑張ってほしいなと思っています。でも僕の怒り、この気持ちだけはわかってほしいですし、これまで応援してくださったファンの皆さん、DREAMERSの皆さんの思いもメンディーくんには忘れないでほしいなと思っています」と思いを伝えた。
2024年05月01日ダンス&ボーカルグループ・EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーで6月25日をもってグループを卒業し、LDHを退社すると発表した関口メンディーが1日、都内でGENERATIONSメンバー全員そろって会見を行った。4月30日に所属事務所LDHを通じて、グループ卒業とLDH退社を発表したメンディー。会見では改めて、「約13年間お世話になってきたLDHを6月25日をもって卒業させていただくことになりました。苦楽を共にしてきたGENERATIONSも同時に卒業となっております。すべてのグループも卒業となっています」と改めて報告し、HIROやスタッフ、メンバー、ファンへの感謝の思いを語った。そして、LDHのことを「家族であり実家のような場所」と表現し、「この環境に居続けることはもしかしたらお父さんの背中に追いつくことも追い越すこともできないかもしれない。今こそ自分の足で立って精一杯頑張っていくことが親孝行につながるんじゃないかなと思ったのが一つの理由です」と説明。もう一つの理由として、日本人の母とナイジェリア人の父の子であるハーフであり、母から「日本と世界の架け橋になってほしい」と言われたことをきっかけに「世界で活躍できる人になりたい」という思いが強くなってきたと明かした。ほかのメンバー6人も、メンディーの卒業・退社についてそれぞれ思いを告白。リーダーの白濱亜嵐は「メンディーくんの今後のやりたいことや展望を聞けば聞くほど、正直LDHにいたままのほうがいいんじゃないか、GENERATIONSにいたほうが夢を叶えられるんじゃないかなと思いましたし、今もそう思っています」と述べ、「でも1人でやるという覚悟を決めた以上は、今のところではありますが、僕自身としてはメンディーくんがGENERATIONSに戻ってくるという選択肢はないです。グループを卒業するってすごく大きなことだと思っているので、そういう思いで旅立ってほしいなと思っています」と語った。続けて、「卒業するにあたっていろんな噂が出ると思います。でも僕たちは決して喧嘩別れではないです。でもだからこそ難しいというか、もやっとする部分がすごく残っているものもあります。でも僕たちは13年間グループを結成してから一緒にいろんなことをやってきて歩みを進めてきました。それだけは伝えたいなと思いました」と述べ、「ファンの皆様、リーダーとして『7人のGENERATIONSを守れなくて本当にごめんなさい』ということは伝えたいなと思っています」とファンにメッセージ。「6人になって今後活動していきますが、本気で改めてこのGENERATIONSというものを動かして、6人のGENERATIONSを必死で守っていくべく頑張っていきますので、メンディーくんの旅立ちを、僕たち6人、そして僕個人としても心から応援したいなと思います」と決意を新たにしていた。
2024年05月01日懐かしのあの曲からトレンドのあの曲まで!ヒット曲の歌詞で脳トレクイズを楽しもう♪この歌詞の曲…わかりますか!?「C’mon, baby アメリカ」という歌詞からサビが始まるこの曲。サビで踊る特徴的なダンスがとてもバズったあの曲です!なんの曲かわかりましたか?正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は...「U. S. A.」(DA PUMP)でした!2018年にリリースされたこの楽曲は、DA PUMPを代表する曲の1つとして有名ですよね。実はこの曲は1992年に発表された曲のカバーだそうですよ!サビのダンスは真似した方も多いのではないでしょうか♪あなたは正解がすぐにわかりましたか? 歌詞で考えるヒット曲クイズ、ぜひ家族や友だちと一緒に楽しんでみてくださいね!
2024年05月01日ダンス&ボーカルグループ・EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーで6月25日をもってグループを卒業し、LDHを退社すると発表した関口メンディーが1日、都内でGENERATIONSメンバー全員そろって会見を行った。4月30日に所属事務所LDHを通じて、グループ卒業とLDH退社を発表したメンディー。会見では改めて、「約13年間お世話になってきたLDHを6月25日をもって卒業させていただくことになりました。苦楽を共にしてきたGENERATIONSも同時に卒業となっております。すべてのグループも卒業となっています」と改めて報告し、HIROやスタッフ、メンバー、ファンへの感謝の思いを語った。そして、「この決断に至るまで長い時間を要しました」と言い、LDHのことを「家族であり実家のような場所」と表現。「いつからか実家という場所に居続けていいんだろうかと思うようになりました。この環境に居続けることはもしかしたらお父さんの背中に追いつくことも追い越すこともできないかもしれないと同時に思いました。今こそ自分の足で立って精一杯頑張っていくことが親孝行につながるんじゃないかなと思ったのが一つの理由です」と決断に至った一つの理由を説明した。続けて、「もう一つが家族のことです。自分は日本人の母とナイジェリア人の父の間の子で、ハーフでアメリカ生まれです。両親は僕が小学校1年生のときに離婚していて、母子家庭で育ちました。小学4年生の頃に1/2成人式があって、母が『メンディーには日本と世界の架け橋になってほしい』と言ったんですね。その言葉だけはすごく心にスッと入ってきて、そういう風に自分はなっていくんだろうなと思った記憶があります」と母とのエピソードを披露。そして、今は架け橋になれているかというと「合格点をあげれませんでした」と言い、「当時10歳だったメンディー少年に日本と世界の架け橋になっている自分を見せてあげたいと今は強く思っています。ルーツをたどればたどっていくほど、世界で活躍できる人になりたいという思いが強くなっていきました。人生一度きり、挑戦してみたいという思いがとても強いです。自分が世界で活躍できるエンターテイナーになったときに両親に対しての恩返しにもなると信じています」と決断に至ったもう一つの理由を語った。
2024年05月01日ダンス&ボーカルグループ・EXILE、GENERATIONS from EXILE TRIBEの関口メンディーが6月25日をもってグループを卒業し、LDHを退社することが4月30日、公式サイトで発表された。あす5月1日に、GENERATIONSメンバー7人で会見を開く。関口が所属するGENERATIONS from EXILE TRIBEのオリコンの主な記録は以下の通り。記録は4月29日付現在のもの。【1】シングル作品累積売上TOP31位「ALL FOR YOU」(2015年9月16日発売)オリコン週間シングルランキング最高1位、累積売上15.9万枚自身初のオリコン週間シングルランキング1位獲得作品2位「BIG CITY RODEO」(2017年10月25日発売)最高2位、累積売上11.8万枚3位「HOT SHOT」(2013年10月9日発売)最高2位、累積売上11.0万枚【2】自身初の「オリコン週間アルバムランキング」1位作品『GENERATIONS』(2013年11月13日発売)最高1位、累積売上8.7万枚【3】アルバム作品累積売上TOP31位『BEST GENERATION』(2018年1月1日発売)オリコン週間アルバムランキング最高2位、累積売上19.3万枚2位『涙を流せないピエロは太陽も月もない空を見上げた』(2017年7月5日発売)最高2位、累積売上13.0万枚3位『SPEEDSTER』(2016年3月2日発売)最高1位、累積売上11.9万枚※オリコン調べ(4月29日付現在)
2024年04月30日ダンス&ボーカルグループ・EXILE、GENERATIONS from EXILE TRIBEの関口メンディーが6月25日をもってグループを卒業し、LDHを退社することが4月30日、公式サイトで発表された。発表に伴い、メンディーが心境を明かした。メンディーは「この度、私、関口メンディーは6月25日をもってLDHでの全ての活動を卒業させていただくこととなりました」と伝え、「20歳から今日に至るまでの約13年間、何者でもないどころか出来の悪い僕にチャンスを与え、愛を持って一から育ててくださったHIROさんをはじめ、事務所のスタッフの皆さん、GENERATIONSメンバー、先輩の皆さんや後輩たちに感謝をしてもしきれません」と謝意を記した。「GENERATIONSから全てが始まり、彼らと友として、良きライバルとして、切磋琢磨しながら駆け抜けた激動の時間は、今までのどんな時期よりも青く愛おしい青春です」としみじみ語り、「彼らがいなければ間違いなく、今の自分はありません。これからも一番のGENERATIONSファンとして、活動を応援していきます」と語った。また、GENERATIONSだけでなく、EXILEとしても活動しているメンディーは「憧れであったEXILEとして活動できたことで、夢の持つパワー、エンタテインメントの素晴らしさと底力を学ぶことができました。思い返してみても、夢のような時間を過ごさせていただいたと思います」と心境を明かした。「経験できた全てのことが財産であり、大切な宝物です。約13年間という月日の中で、LDHは僕にとって家族であり、実家のような場所になりました。実家は愛があって、温かいです。父がいて、母がいて、兄や弟、姉や妹がいる。美味しいご飯も、温かいお風呂もあります。何より安全です」としつつ、「いつからかこのままでいいのだろうか、自分はこの環境に甘えてしまっているのではないかと考えるようになりました。家族のことは大好きです。でも親元を離れ、自分の足で立ち、偉大な父の背中に近づき越えていくことこそが、僕が考える親孝行のカタチなのだと気づいたのです」と思いを「僕はLDHから独立し、新しい生き方に挑戦させていただきます。今まで以上に気を引き締めて、これからも芸能活動、エンタテインメントの世界に携わって参ります。どんな困難なことや試練があろうとも、これまで培ってきたものがあれば、乗り越えてゆけると、自分の可能性を信じています。どうかこれからも温かく見守っていてください」と呼びかけた。同社は「この度、弊社所属アーティストの関口メンディーが、2024年6月25日をもってグループを卒業並びに株式会社 LDH JAPANを退社することとなりましたのでご報告いたします」と伝えた。「今後の活動や将来に対するメンディー自身の想いを受けて、メンバー・スタッフで何度も話し合いを重ねてきました。その中で、新しい挑戦をしたいという強い決意を聞き、本人の意思を尊重し、このような形となりました」と説明している。「弊社としましては、新たな道でチャレンジしていくことを決めた関口メンディーを今後も様々な形で応援していきたいと思っております」とし、「皆様におかれましても、引き続き関口メンディーへの変わらぬご支援を賜りますよう、何卒お願い申し上げます。本件につきまして、関口メンディーよりメッセージがございますので、ご一読いただけますと幸いです」と結んだ。GENERATIONS from EXILE TRIBEはパフォーマーの白濱亜嵐、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、ボーカルの片寄涼太、数原龍友からなるダンス&ボーカルグループ。2012年11月に1stシングル「BRAVE IT OUT」にてデビュー。デビュー以来全シングルがオリコンランキングTOP10入りしている。19年末には『第70回NHK紅白歌合戦』に初出場。その年から3年連続出場を果たした。メンディーは1991年1月25日生まれ、アメリカ出身。2012年11月、GENERATIONS from EXILE TRIBEのパフォーマーとしてメジャーデビュー。2014年4月にEXILE新パフォーマーに決定し、EXILEに加入。2016年からNIGO、EXILE NAOTO、VERBAL、SWAYと共にヒップホップユニット「HONEST BOYZ」として、2023年からEXILE TRIBEの新音楽ユニット・EXILE B HAPPYのメンバーとしても活動。また、近年は俳優活動としてドラマ『ひみつ×戦士 ファントミラージュ!』(テレビ東京系)、『モトカレマニア』(フジテレビ系)、『褒めるひと褒められるひと』(NHK)、『パリピ孔明』(フジテレビ系)、映画『HiGH&LOW』シリーズ、『PRINCE OF LEGEND』などに出演している。
2024年04月30日“歌い手”グループ『Seasons』は、2024年6月30日(日)にConception Live「【Life and Death】~僕は昨日の僕を殺した~」を渋谷REXにて開催いたします。Seasons■LIVEは大盛況。“歌い手”シーンへ新たな刺激を注ぎ続けている、Seasonsとは…ネットを中心に活動している、歌い手グループと言われる人たちがいます。様々な活動の中に、LIVE活動というものがあり、今の歌い手グループにとっては、大切な活動の一つとなっています。Seasonsがその“歌い手”グループとして活動を始めたのが、約3年前。2022年、「年内にメンバーたちが掲げた目標を達成したら、2023年初LIVEを行う!」と公言し、4人は2023年より本格的に観客たちを前にしたリアルなLIVEを行うようになりました。Seasonsがネットを媒介したLIVE姿ではなく、目の前に“生きた”歌声やダンスパフォーマンスを示したことで、魅せる実力に共鳴した人たちが、ますますSeasonsの魅力に深くはまり、ネット上の書き込みや、同じ趣味を持つ仲間たちへの口コミを通して、彼らの名前が“歌い手好き”の間へ一気に浸透し始めました。Seasonsはこれまでの歌い手グループとは全く異なります!■そもそも歌い手グループとは何か?主にネットを中心に、様々なSNSに、ボカロ曲の歌ってみたなどを投稿している人たちのことを指しますが、近年はドームやアリーナツアーを成功させているグループも沢山います。しかし、毎年沢山のグループが結成されていますが、継続して活動しているグループはそう多くはありません。メジャー音楽シーンしか知らない人たちにとっては、今の歌い手グループの活躍を見れば、驚くこと間違いないでしょう。それほど歌い手グループは、日本の音楽シーンには欠かせない存在となってきています。■Seasonsの活動についてSeasonsは圧倒的なパフォーマンス力と個性あふれる声を武器に、新しい形で、この歌い手グループシーンに登場しました。活動を始めてからは、3年目。ライブ活動をスタートしてから1年強にして、Seasonsは2024年3月に初めて東名阪を舞台にしたワンマンツアーを行いました。そして大阪と名古屋で行った公演後、ツアーファイナルの地となる2024年4月21日・渋谷REXの舞台に立ちました。「Seasons 東名阪ツアー~Thanks LIVE in TOKYO」は、満員の観客たちを前にし激しく歌い踊る、歌い手グループとしては異質の存在感を見せつけました。そんな彼らが、次のステージに突入します。Seasonsの新たな物語となる「Season2」がまもなくスタート。普段はネットの中で顔を隠して活動している彼らの全貌を唯一見られるLIVE「【Life and Death】~僕は昨日の僕を殺した~」に乞うご期待!チケット発売やSeasonsの情報は公式Xをご確認ください。《SNS》公式X : 公式YouTube: PHOTO:RyoTEXT :長澤智典【お問い合わせ先】URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月30日2023年3月31日にデビューしたEBiDANのダンスボーカルグループ『ICEx』。「すべての愛を愛す」をコンセプトに結成された彼らの初東名阪ツアー『SCRAMBLE PARTY!』は、発表されるや否や全公演がソールドアウトした。COOLer(ICExファンの呼称)の要望に応える形で、4月28日(日) にたましんRISURUホールでの追加公演が決定。本レポートでは、第2部の模様をお伝えする。一夜、ツアー最後のPartyが開幕昨年8月におこなわれたICExの初ワンマンライブ『ICEx First concert “ICEx LOVEx YOU”』にて発表された本ツアー『SCRAMBLE PARTY!』。待望の追加公演であり、かつ本ツアーの最後を彩るステージでもあることから、これまで以上にICExとCOOLerの熱気が混じり合い、会場のボルテージは最高潮。暗転した空間にカランカラン……と氷の音が響き、正面の巨大モニターにメンバーが映し出されるオープニング映像が流れ、パーティの開幕が知らされる。チカチカとカラフルに瞬くネオンサイン、ICExのメンバーらしき背中が見える。筒井俊旭、中村旺太郎、千田波空斗がビリヤードに興じ、阿久根温世と竹野世梛がダーツで一本を決め、八神遼介と山本龍人が車に乗って登場。最後には、バスケットボールで一球を投じた志賀李玖が、スプレーで画面を淡く塗りつぶす。やがて浮かび上がる本ツアーのタイトルロゴに目を奪われたかと思えば、眩いライトに照らされたICExのメンバーが舞台上に姿をあらわした。オープニング曲に選ばれたのは『I’ts party time!』。志賀の堂々とした「ICEx First Tour SCRAMBLE PARTY! I’ts party time!」の掛け声に導かれるように、ピンク地の迷彩柄という可愛らしい衣装に身を包んだメンバーたちが歌い、踊る。さっそく肩を組み合い、八神に抱きつくようにする山本の姿に上がる歓声。ネオンサインが煌めく、街並みを模した巨大モニターを背景に、ミラーボールの輝きを存分に浴びながらパフォーマンスするメンバーたち。まさにキラキラとしたparty timeの始まりを知らされ、曲は『Play The Music』そして『シブヤ 午後6時』へ。彼らが磨き続けているコンビネーションダンスに合わせて、COOLerたちのペンライトが鮮やかに揺れる。カラフルな色彩と融合するようなポップなビートは次第に温度を上げていき、阿久根の「始まりました、SCRAMBLE PARTY! 最後まで声出して、盛り上がっていきましょう!」の掛け声にも熱が込もるようだ。巨大モニターには渋谷の映像。彼らが何も誘導せずとも、COOLerたちの「HEY! HEY!」というコールは一糸乱れず、パフォーマンスを後押しする。白、ピンク、青と少しずつ表情を変えていくライトに照らされながら、一度上がった温度は上がり続けるばかり。阿久根と志賀が肩を組み、至近距離で目を見合わせるお決まりのターンも健在だ。メンバーからの「手を振ってください!」のお願いに、全力でペンライトを振って応えるCOOLerたち。早くも、この時間がいつまでも続きますように、と願うかのように、波が揺れている。「OK、じゃあ今日は、みんな俺のこと好きにさせます」志賀の「SCRAMBLE PARTY! ついに開始しました! COOLerのみんな、盛り上がってるか? ICExのみんな、盛り上がってるか?」の掛け声を合図に、千田から順に自己紹介がスタートする。「みんな、最後だぞ! 今日のパーティ、幸せな花をいっぱいつくっていきましょう! 波空斗でした!」と元気に先陣を切った千田に続き、筒井が「トッシーって呼んでください! せーの」の呼びかけで、いつも通り客席に「トッシー!」をねだる。「ありがトッシー! 最後まで楽しんでいきましょう」と客席を沸かせたあとは、竹野が「みんな楽しんでますか? その調子で最後まで、最後まで、盛り上がっていきましょう、よろしく!」とピースサイン付きで挨拶。流れるようなバトンタッチは止まらない。志賀は「みんな、会いたかったか? 俺も会いたかったぜ! 愛される準備、してきたよね? よっしゃ、今日は俺が、たくさん愛してやるぜ」と約束し、阿久根は「来たぜ東京! 最後、楽しんでいけますか? ぜんぜん声足りない。楽しんでいけますか? OK、じゃあ今日は、みんな俺のこと好きにさせます」と宣言する。自己紹介リレーの終わりを担当するのは、八神と山本、そして中村だ。八神が「みなさん今日は、東京2部、盛り上がってますか? 1階も2階も全員見えてるから、今日はみんなで最高の思い出を僕と一緒につくっていきましょう」と客席に呼びかけると、山本が「追加公演きたぞ! みんな最後だよ、盛り上がってますか? 1階! 2階! みんな!」と、どのCOOLerも取りこぼさない。最後に、20歳の誕生日を迎えたばかりの中村が「みなさん、こんにちは! 僕の名前は? 僕の愛称は?」と客席にコールをねだり、「みんな頑張っていこうぜ!」と締めた。志賀が「メンバーのみんなありがとう、COOLerのみんなもありがとね! 今日はたくさん愛していくけど、もっと声出せますか? 今日は僕らICExとCOOLerで、最高の日にしていきましょう!」と合図し、ステージが暗転。5つのスポットライトが射し込み、水音が聴覚を支配する。やがて雨の音となって場を満たしたかと思えば、いつの間にか、ステージの真ん中には一脚の椅子が。次なる展開を予感し、COOLer一人ひとりの鼓動が雨音と連動する。目線、指先の動きまで計算され尽くしたパフォーマンスライトの点滅は、雨の音を表しているのか。繊細な演出に心を浸らせながら、そっと左手に登場し、椅子に座る千田に目が吸い寄せられる。当てられるスポットライトと、ムーディな音色。このツアーのために作曲されたという『listen to your heart』だ。足を組みながら妖艶に、伸びやかに歌い上げる千田に呼応するように、右手から現れた八神が青いスポットライトのなかで、少しずつ過ぎ去っていく、取り戻せない時間を惜しむような歌声を披露。目線、指先の動き、表情まで計算された動きと、会場中の空気を一粒一粒、洗い上げるようなふたりの歌声が絶妙に混ざり合う。スポットライトに切り取られた千田と八神が、互いに向かい合いながら歌うのを見ていると、まるでそこだけ世界が切り取られたかのようだ。とらわれた心は、そのまま『COUNT DOWN』『ナイトフライト』そして『Destiny』と、綿密に組み上げられたセットリストに持っていかれる。再び水の音に包まれた舞台上には、トレンチコートに黒いハットを合わせたメンバーたちの姿が。黒と白が融合したような世界で、明滅する光に合わせて音が跳ねる。身体が躍動する。すでに期待値はメーターを振り切っているのに、彼らはさらに、どんな景色を見せてくれるのだろう。否応なしに高まる鼓動を抱えたまま、『COUNT DOWN』を知らせる「3、2……3、2、1」の囁きが耳に届く。中村の妖艶なダンスが映える。千田が高らかに歌い上げ、山本の柔らかい声がそれを受ける。トレンチコートとハットを効果的に使った演出は、彼らのちょっと大人な表情を見せてくれる。続く『ナイトフライト』のセクシーな振り付けに合わせ、トレンチコートは客席に放たれた。中村と阿久根の、互いの胸を叩き合う振り付けに会場が沸き、COOLerの合唱にも力が入る。ピンク、ブルー、レッド……次々と色合いを変えるライトは、あらゆる角度からメンバーの表情を暴いていく。八神の「今ここにいるみんなと、今ここで出会えていることは、奇跡ではなくDestiny」の合図で、背景の巨大モニターには空の映像が映し出される。客席に向かって一列に並び、真摯に、誠実に声を合わせて歌う彼らは、きっと過ぎ去った1年に想いを寄せていた。ここまでメンバー同士が手を取り合い、突き進んできた時間。そして、これからも共通の目標に向けて飛び立っていくこと。さらには、メンバーやCOOLerと出会った運命について、繰り返し歌う。メンバーが繋ぎ合わせた手から、志賀と阿久根が覗き込むように歌声を響かせ、八神、中村、千田、そして竹野の声が混じり合う。これからも、ともに走っていくことを約束してくれる歌だ。明日の晴れ渡った空を期待させる、厳かな鐘の音が鳴り響く。メンバーの“キュン台詞”にCOOLer卒倒!?ワイルドに決めたかと思えば、ポップに可愛らしい表情を見せることも忘れないICExのメンバーたち。緩急のついたステージングに、まるでジェットコースターに乗せられたような心地にさせられる。明転した舞台ではMCがスタートし、千田から筒井、竹野、志賀、阿久根、八神、山本、中村の順で、あらためてひとりずつ挨拶を。20歳になったばかりの中村に「おめでとう!」の声も飛んだ。本追加公演はU-NEXTで生配信されており、カメラの向こう側で見守るCOOLerにもアピールを忘れない。中村が画面中央を陣取り、竹野が「出過ぎ、出過ぎ!」と止める一幕も。山本が「SCRAMBLE PARTY! 本編の方もソールドアウトしまして、なんと追加公演1部2部もソールドアウトしました!」と報告すると、客席からは祝福の声と拍手が。「まさかね、追加公演まであるとは思ってないし、しかもどちらもソールドアウトということで。今日、観にこられなかった人もいると思うので、その人たちの分まで楽しんで。U-NEXTでご覧の皆さんは画面の前で声を出して、楽しんでください」と続けた。志賀が先導して、本ツアー用にアレンジされた『COUNT DOWN』のセクシーな演出や、メンバーの衣装に触れる。くるくると回りながら全身を紹介する千田に「かわいい!」の声が。本ツアーだけの特別な演出といえば、千田&八神コンビの『listen to your heart』も外せない。志賀が「良かったですよね?」と客席に向けて反応を聞くと「良かった〜!」の大合唱。どこかホッとしたように微笑む千田と八神の特別なパフォーマンスは、また別の機会に披露されるのか。ここで、本ツアー恒例のトークボックスタイム。志賀から順に、カメラに向かって“キュン台詞”が放たれる。トップバッターの志賀は「よし、今日このあと、ライブ終わったらデートでも行く?」とCOOLerを誘い、千田に「何人連れていく気?」と突っ込まれた。続いた阿久根の「俺と付き合ってくれへん?」はまさにシンプルイズベスト。関西弁の勢いで行っちゃえ! と背中を押された竹野は「ほんまめっちゃ好きやで」で会場を爆発させ、山本は「今日も愛してくれる?」と真っ直ぐにねだる。「次はトッシーに振ろうと思ってたんだけど……」と言いながら真ん中に進んだ八神は、華麗なターン&投げキス付きで「僕と、付き合ってください」と王子様風なアプローチ。中村は「お前の目、綺麗だね」で筒井からの「旺ちゃんにしては良かった!」と太鼓判を受け、そんな筒井は「これからもずっと隣でトッシーって呼んでな?」と可愛らしく首を傾げた。トリを務めた千田は「ねえ、いま、ほかの人見てたでしょ? 俺だけ見てよ」で綺麗に締め、COOLerからの歓声に大いに照れてみせた。『恋ソーダ』から圧倒のダンストラックへ『SCRAMBLE PARTY!』追加公演の第2部は、EBiDAN全体曲の『恋心』や、EBiDAN NEXTの人気曲「Hug Hug Hug」、そして彼らICExのデビュー曲『CANDY』などを含んだ後半戦に突入していく。阿久根、志賀、竹野によるユニット曲『恋ソーダ』は、まさにソーダに氷を落とした瞬間のシュワシュワ、パチパチと爆ぜる音色からスタート。煌々としたスポットライトが3人を浮かび上がらせる。まるで公園にポツンと置かれたベンチの上で、傘を手に鮮やかにパフォーマンスする彼ら。思い通りにはいかない片思いの切なさ、もどかしい心が滲み出たような振り付けだ。志賀をバックハグする阿久根、阿久根の頬にキスをする竹野に、一際高い声が上がる。勢いは止まらない。『恋のDingDong』から『Hug Hug Hug』と、可愛らしさに殴られ続けるような時間が続く。パッと客席が明転したかと思えば、なんと客席には山本、中村、筒井、八神の姿が。山本が「受け取ってください!」と言いながら、COOLerに向けてボールを投げ込む。自分で投げたボールを自分でキャッチして微笑む、中村のお茶目な一面も映像に抜かれる。ステージ上、そして客席中央と、メンバーが入れ替わりながら投げ入れていくボールは、確実に思い出の一球になるだろう。至近距離を駆け抜けていく筒井の姿に、COOLerは釘付けだ。千田が「まだ足りてないよね? まだまだ盛り上がれるよね? みんなで一緒にクラップしましょう!」と煽り、八神はしきりに客席へ手を振る。曲が『Hug Hug Hug』に移っても、勢いは止まらない。志賀の後ろに映り込む阿久根や、画面アップの竹野に歓声は黄色く彩られる。かっこよく、かつ可愛らしい表情も交互に見せてくれるICExのじゃれ合いには、どれだけ目と耳があっても足りない。ポップに可愛らしく縁取られた会場は一瞬にして、華麗なアクロバットで再登場した筒井の独壇場に変貌する。ひとりで堂々と、優雅にステージを舞う筒井は、スポットライトさえも味方につけたようだ。やがて、そこに山本と中村が加わる。ここからは3人で形づくるダンストラック。音に合わせて縦横無尽に動く身体、流れるような艶やかなダンスが、彼らにしか生み出せないシンクロを実現させる。あどけなさを残しつつもダイナミックなダンス。指を鳴らす振り付けに合わせ、とっくに頂点に昇り詰めていたCOOLerの熱気は、さらなる臨界点を突破していく。これまでの歴史を振り返る『Member Sign』メンバー全員が再集合した『恋心』では、それぞれが「全力のパフォーマンスと笑顔を届ける」そんな覚悟が垣間見えた。竹野の「皆さん、盛り上がってますか! ライブも終盤、盛り上がっていきましょう!」の呼びかけが響いた『Member Sign』では、巨大モニターにメンバーの幼少期の写真が映し出される。それはさながら、ICExが結成された当時から現在までを振り返るアルバムのよう。稽古中の自撮りや食事中のオフショット、ライブパフォーマンスを捉えた1枚が浮かび上がるたびに「可愛い!」の声。たかが1年、されど1年だ。きっとこの時間は、彼らがどれだけ成長し、遠い存在になったとしても、忘れられないマイルストーンのような1年になる。たとえ、離ればなれになる未来が訪れたって、“Sign”さえあればまた出会えることを約束してくれる1曲だ。お待ちかねの『Sunny Road』は、筒井のカッコいい英語の煽りでスタート。COOLerとの掛け声も息がぴったりで、まさに一心同体の装いだ。昨年の初ワンマンも含め、確実に進化を続けているICExは、自分たちの魅せ方やステージの楽しみ方までも掌握しつつある。COOLerから続けざまに放たれる「HEY!」によって、メンバーのボルテージがラストの『CANDY』に合わせチューニングされていくのが分かる。志賀が「次で最後の曲になります! 僕たちICExは、皆さんCOOLerのおかげで1周年を迎えることができました。次にお届けする曲は、大切な曲です。感謝を込めてお届けします!」と合図して始まった『CANDY』は、彼らのシンボルとも言えるデビュー曲。曲名に合わせ、真上から降ってくるキャンディ型の色とりどりなバルーンに、COOLerの歓声もカラフルに跳ねる。客席に向かって懸命にバルーンを投げ入れようとするも、なかなか遠くには届かない。それでも、ICEx全員の思いは1ミリ残らずCOOLerに伝わっているはずだ。「皆さん、楽しんでくれましたか? 最高だったか? 俺らも最高だったぜ! 本日はありがとうございました!」の志賀の声に合わせ、手を振りながら去っていくメンバーたち。オレンジ色のキャンディ型バルーンを、なんとか客席まで届けようとする中村に、最後まで揺るぎないサービス精神を感じながら、本編の幕は閉じた。パーティの終焉を飾るランダム曲に選ばれたのは?合間を置かず、すぐに始まる「ICEx!」コール。少しずつ厚くなる声に引き寄せられるようにして、メンバーが再集結する。本ツアー最後となるグッズ紹介では、阿久根プロデュースの巾着が完売したことが報告された。喜びを隠しきれない阿久根は「ありがとうございます! 聞いたときね、めっちゃ嬉しくて。みんな大好きになった。もともと大好きだったんだけど、もっと好きになった」とストレートな言葉で感謝を伝えた。必需品であるペンライトやアクリルスタンド、うちわ、中村いわく「なんでも入っちゃうから!」なトートバッグや、メンバーが身につけているTシャツまで、余すところなく紹介したあとは、今年のICExの予定を告知。5月8日に3rdシングル『ビリミ』のリリース、そして8月29日・30日には『ICEx summer concert 2024 “TASTING”』の開催が控える。一夜のパーティの終焉が近づいている。志賀がシャッフルボックスから引いた曲名は『Member Sign』。ランダムに選ばれた1曲を即興でパフォーマンスすることになったICExの面々は、約2時間のライブの疲れなんて微塵も見せない。志賀が「みんな、立ってください! 1階も2階も配信のみんなも、最後にみんなでハイタッチしていきましょう!」と誘導すると、客席からは「嬉しい、嬉しい」と漏れ聞こえる声が。メンバー同士がハイタッチをし、客席に向かってもハイタッチを促す振り付けの『Member Sign』は、自ずと漏れる「もっと! もっと!」の煽りに応えるペンライトの明かりで、さらに団結感を増幅させていく。配信で見守っているCOOLerに向け、カメラへのハイタッチも欠かさないメンバーたち。「すべての愛を愛す」がコンセプトな彼らにとって、物理的な距離は関係がないようだ。ICExの一人ひとりが約束する、未来の景色パーティの終わりには、主催者の挨拶が欠かせない。千田から順にまわっていくメッセージのバトンが、かけがえのない時間にも限りがあることを教える。「ICExに入ってからというもの、いろいろなことがありました。高校も卒業して、メンバーに学生がいると『学生時代に戻りたいな』とか思って、過去に戻れたらって考えるんです。だけど、やっぱりこの活動を過去に戻ってできるかと言われたら、違うのかなって。この人生でこの活動をやっていることが、本当にすごく幸せで、失いたくなくて。そう考えたら、戻らなくてもいいなって思えるくらいに、楽しい人生を送らせてもらっています。これまで出会ってきた人たち、産んでくれたお母さん、支えてくれたお父さん、ICExのメンバー、そしてCOOLerとの出会いがなかったら、いま、ここにはいません。最高の職業を見つけたなって、僕は思います」という千田の熱さが、会場にも伝播する。筒井は「たくさんのCOOLerに会えるのが嬉しくて、楽しかったです。僕はこのツアー期間に高校を卒業して大学生になったんですけど、皆さんから『高校生の忙しい時期に、ICExとして活動してくれてありがとう』って言われました。それって、逆なんです。高校生っていう不安定な時期に僕を愛してくれて、新生活とか忙しい時期に僕たちICExを愛してくれて、巡り会ってくれて、『こちらこそありがとう、大好きだよ!』って気持ちでいっぱいです。COOLerの皆さんに感謝しかないです」とあらためて、今日この瞬間に同じときを共有できている事実に感謝を伝えた。「言葉にまとめるのは苦手なんですけど」と前置きした竹野は、楽しかったツアーに想いを寄せながら「この一言はやっぱり言いたいなと思って。皆さん、大好きです。いろいろな公演に来てくださり、ありがとうございます。これからも僕たち頑張るので、応援よろしくお願いします」とCOOLerへの愛をシンプルに表現。続いた志賀も「また一歩、夢に近づいたなと感じます。もっともっと、大きいステージに皆さんを連れていきたいです」とほのかに抱いた目標の片鱗を覗かせる。『Destiny』を歌いながら、いま、ここにいる全員と出会えたことは、奇跡じゃなく運命であることを実感したと告白した志賀は「これからもいろいろな景色を一緒に見ていくし、僕たちについてきてください」と胸を張った。阿久根は、首の怪我のことに触れ「たくさんの人に迷惑、心配をかけちゃって、120%のパフォーマンスを届けられなくてすみませんでした」と謝罪。すぐさま客席からは「そんなことない!」の声が届けられる。「何があるかわからないから、一瞬一瞬を大事にしていこうと、このツアーで、メンバーや皆さんから教わりました。この時間がずっと続けばいいな、と思えた日でした。『SCRAMBLE PARTY!』は終わっちゃうけど、始まりだから。もっともっと大きいステージに連れていくし、幸せにするし、愛していくので。これからも応援してください」と続ける阿久根の声は、未来への期待と希望に満ちていた。「今日ここに来るまでにいろいろなことがあって、たくさんの経験をさせてもらいました」とデビューからの1年を振り返った八神。ライブやリリースイベントなど、たくさんのCOOLerと幸せな思い出を積み重ねた。「僕は、ICExに入るまでは普通の中学生として学校生活を送っていて、でもいま考えると、俺なんでこんなに幸せな空間にいられるんだろうって……恵まれてるんだろうって思うようになってきて」と口にする八神の声は、どんどん震えていく。いったんは「泣きませんよ」と挟んで笑いを誘ったが「ライブが始まる前に、メンバーのみんなと叩き合いながら、頑張ろうよって話をして……僕の、リハの至らないところもカバーしてくれて……」と続けたところで、我慢していた涙が決壊。横にいた阿久根が八神を励ます場面も。「八神遼介という青春を、人生を、ICExにかけられていることを誇りに思います」と、なんとか最後まで言葉を尽くした八神のバトンを受けた山本は、すでにもらい泣き状態だ。「(泣くのを)我慢してたんですけど、八神のせいで……」と、堪えきれなくなった山本。「正直、この公演が始まる前は、体力的につらかったりして。本番がすごく怖くて。でもさっき八神が言ってくれた、みんなで背中を叩き合ったときに、良い仲間だなって。ICExがこの8人でよかったなって思えた」と声を潤ませながら懸命に言葉を継ぎ、そして「これからこの8人で、国立競技場に行きたいなって強く思ったので。その日を皆さんに見せられる日まで、応援よろしくお願いします!」と夢を掲げた。最後の挨拶の締めを受け取った中村。何を話すか考えたときに浮かんだのは、母の口癖だったという。「感謝感謝、って、いつも言うんですよ。わかったわかった〜って流してたんですけど、20歳になったいま思い返してみれば、こんなにたくさんのCOOLer、スタッフ、メンバーのみんなに支えられているんだって、あらためて実感しました」と語る。「僕たち成長段階で、これからもっと大きくなっていくので。何があっても、僕たちについてきてくれますか?」と呼びかけたCOOLerからは、今日いちばんとも思える大歓声が。発展途上で、成長過程かもしれない。まだまだ、至らないところのほうが多いのかもしれない。だからこそ彼らは「まだまだこれだけで終われません!」と高らかに宣言し、5月に発売を控える新曲『ビリミ』のパフォーマンスで『SCRAMBLE PARTY!』の閉幕を告げた。8人じゃないと成り立たない歌、そしてダンス。ステージ上を自由に、華麗に闊歩する彼らを、スポットライトが追いかける。ICExが見せてくれた一夜の夢で、高まりきった興奮。COOLerたちの熱気が冷めるのは、一体いつのことになるだろう。最後は一列に並び、全員で「ありがとうございました!」と声を揃え、深々と礼をするICExの面々。最後まで、全員が曇りのない笑顔を絶やさなかった。デビューからの1年、そしてこれからも積み重ねられていくICExとCOOLerの歴史。双方の時間に想いを馳せながら、もうすでに、彼らと会える次の時間を待ち侘びている。取材・文/北村有
2024年04月30日4月29日(月・祝) に開催された『日比谷フェスティバル2024』に、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』のキャストが特別出演を果たした。2018年から行われている『日比谷フェスティバル』は、“日本のブロードウェイ”日比谷ならではのエンターテインメントの祭典として、日比谷の街との共創を実現したイベント。当日は、日比谷ステップ広場に設けられた大型ステージ上で展開される劇場ショーケース「ステップショー」のプログラムとして、劇場外では初披露となるワンドダンスのパフォーマンスと、7月公演からハリー・ポッター役を務める平方元基と吉沢悠によるトークショーが行われた。平方元基吉沢悠ワンドダンスとは、舞台中に繰り広げられるホグワーツ魔法魔術学校の新入生たちによるダンス。まるで杖に操られているような動きと息のあったフォーメーションダンスが見どころとなっている。ホグワーツ魔法魔術学校の新入生たちによるワンドダンス舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、東京・TBS赤坂ACTシアターでロングラン上演中。撮影:山本春花<公演情報>舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』ロングラン上演中会場:TBS赤坂ACTシアター上演時間:3時間40分 ※休憩ありチケット情報:()公式サイト:
2024年04月30日4月28日、10人組ダンス&ボーカルグループBUDDiiSがパシフィコ横浜にて「BUDDiiS vol.07 Hall Tour -JUBiiLEE-」の最終公演を行った。初となるホールツアーでひとまわりもふたまわりも成長した彼らが見せたのは、これから先、未来を感じさせるステージ。充実の最終公演の模様をレポートする。冒頭から怒涛のセットリストでファンを魅了!激しく瞬く照明、流れ出す音楽に合わせて、客席のペンライトが揺れる。ステージ上段に10人の姿が現れると、大きな歓声が沸き起こった。暗転するとその姿は消え、次の瞬間、ステージ上段が左右に開き、そこから登場し、FUMINORIの「ファイナルいくよ!」の言葉と共に始まったのは「JUBiiLEE」。ホールツアーを経て、より大きくなった姿をしっかりとバディ(BUDDiiSファンネーム)に見せつけていく。ポップなメロディは華やかなライブの始まりにぴったりだ。そんなポップな楽曲から一点「Koi to me」で大人っぽく。クールなライティングの中、レーザーか彩り、10人の姿を際立たせる。カメラで抜かれる表情も魅惑的だ。芯のあるSHOWの歌声、MORRIEの高音が美しく響き渡り、FUMIYAのラップが低く空気を震わせる。3曲目からは「OZ」から始まるメドレーだ。客席に向かってクラップを促し、一緒に盛り上がっていく。ごきげんな「P.A.R.T.Y」と続き、ステージ上段に移動すると10人という人数の多さも生かしつつ、それぞれの個性が光るパフォーマンスを繰り広げる。腰掛け、ゆっくりとセットが前に迫り出し、「Under The Sea」へ。青のペンライトの光で染まった客席に歌声が泳ぎ出す。そして温まった空気をもっと!と盛り上げるように「To The Top」でメドレーを締めくくった。冒頭からハイスピードでバディたちをBUDDiiSの世界観に巻き込んだところで、改めて、会場と生配信を観ているバディに向けて自己紹介……だが、いつもとは少し様子が違うようだ。実は、この公演の前にインスタライブをしていたそうで、そこでFUMINORIがメンバーの自己紹介&コールをプロデュースした模様。考えてみれば、コロナ禍でデビューしたこともあって、自己紹介でファンとのコール&レスポンスをするという習慣がない。バディも多くがインライを観ていたようで準備はバッチリ。ということで、トップバッターのMORRIEからスタートするが、インライではやっていなかったバージョンでいきなりかま、FUMINORIに注意を受ける。SHOOTもMORRIEのアシストをしっかりとしていたところをみると、おそらく兄弟で打ち合わせていたのだろう。MORRIEが正式な自己紹介をしたところで順に、それぞれ(ときどき恥ずかしがりながらも)披露していく。SHOOTはプロデュースby兄の自己紹介を披露したり、自己紹介で「国宝級イケメンになります」としめくくりはにかむYUMA、。「僕だけ異質なんだよな」と少し首を傾げながら披露するKEVIN、「新ネタいきます」と言い、FUMINORIにネタじゃないとツッコまれるTAKUYAなどそれぞれのキャラクターもしっかりと出していた。FUMINORIは「自己紹介でいくら尺をとるんだ」と苦笑いを浮かべつつ、「今後やるかどうかは考えます」とのことで、次回のライブではもしかすると変わっているかも?笑顔たっぷりな自己紹介で会場を和ませたところで、次の曲へ。先ほどまでふざけていたのが嘘のように「Lack」をしっとりと聴かせていく。途中、SHOOTをMORRIEが後ろからハグをするような場面があり、会場を沸かせた。大人の表情で魅せる「僕と一緒にパーティーに行こう」「もっともっとひとつになっていきましょう」と、BUDDiiSの定番の盛り上がり曲のひとつ「ALRIGHT」。一緒にクラップをして、サビでは飛び跳ね、ペンライトを回し、コールをし、熱を上げる。さらに、「みんなで声を出していきましょう!」と「Beautiful」を。ここでもサビではバディも一緒に歌い、一体感を楽しんでいく。MORRIE、SHOW、SEIYAがぎゅっと集まって歌ってる様子に会場からは声も上がった。「Glow Gold」では広いステージを目一杯に使い、ダイナミックに躍動。なんとなく、メンバー同士がよりしっかりと視線を合わせている場面も多いように感じられる。SHOWとKEVIN、SHOOTとFUMIYAが目を合わせて歌うであったり、HARUKIがカメラ目線で笑顔を決めたりと、ドキリとさせるシーンも観られた。怒涛のように前半を駆け抜け、VTRへ。メンバーそれぞれの表情をしっかりとみせていく。カラフルかつフォーマルな姿でグラスを手にするメンバーたち。その間に挟み込まれるのは1人1人の決めゼリフカットだ。いくつかバージョンがあるようだが、せっかくなのでこの日のセリフを書き留めておきたいと思う。「僕と一緒にパーティーに行こ」(YUMA)、「俺についてこいよ」(SEIYA)、「僕と一緒にパーティー行こ」(FUMIYA)、「ほら隙みせるなよ、みんなみてるよ。僕についてきて」(FUMINORI)、「僕についてきて」(SHOW)、「芋掘りしに行こ」(KEVIN)、「ここから抜け出そう。王子のいうことは絶対です」(HARUKI)、「僕と一緒にパーティー行こ」(MORRIE)「一緒に帰ろ。今日は離さない」(TAKUYA)、「きみのこともっと知りたいから一緒に抜け出そう」(SHOOT)とセリフでメロメロにしたところでハードなDance Trackへ。衣装をチェンジし、ふたつに分かれてのパフォーマンスを見せたところで、FUMIYAのソロ、HARUKIとTAKUYA、YUMAとSHOW、とペアでのパフォーマンス、さらにFUMINORIはソロで、階段も使ったダイナミックなダンスを見せた。それぞれのダンスのベースにあるものが違うことが垣間見える。しかし、揃うとその個性が溶けあい、BUDDiiSのカラーへと変貌。重めのサウンドから次第に軽やかになり、スッと音が消える。MORRIEにスポットライトが当たり、アカペラでワンフレーズ歌い上げ、「みんな次に行く準備できてる?」と声をかけ、会場の大きなレスポンスに頷き、「Magic」へ。さわやかな楽曲だが、どこか大人っぽさもあり、楽曲自体としての進化も感じられる。SEIYAがささやくパートでは、かけていたサングラスをずらし、ジャケットをはだけさせ、ウィンクもあり、大歓声を浴びた。続けて「YO HO」でテンションを上げ、未解禁楽曲の「LOUD」。こちらはKEVINが作詞作曲を担当している。ボーカルのKEVIN、MORRIE、SHOW、SHOOTがステージ上段で歌い上げ、6人がダンスで盛り上げていく。KEVINとMORRIEの安定したハーモニー、さらにそこにSHOOTとSHOWの声が加わり、厚みが増す。壮大なメロディにパワフルなボーカル。曲前にFUMINORIが「みんなの背中を押していけるような楽曲」と紹介したが、まさにその言葉どおりの楽曲と言える。MCでは、改めてHUMINORIが来場の感謝を伝え、メンバーにここまでの感想を聞いていく。SEIYAは「13公演あっという間でした、本当に。僕たち最後の公演なので今まで以上に全力を出すんですけど、バディのみんなも今まで一番全力を出せますか!」と呼びかけ、大きなレスポンスに笑顔を見せた。さらに、MORRIEのアカペラについて「今日はいいっすね」とFUMINORI。「Magic」でのアカペラのこのツアーの醍醐味だそう。「ふざけようと思ったんだけど、ファイナルなんでかっこよくいこうかな、って」。地方ではご当地ネタも入れてふざけていたことも多かったという。そして話題は決めゼリフを言うVTRについて。「俺のときにYUMAが隣でずっと笑うんですよ。真剣にやってるのに!」とTAKUYA。これにYUMAは「バカにしているわけじゃない。キュンキュンしてニヤニヤしてる。かっこいいよね、やっぱり」とにこにこ。撮影は大部屋の一角で行われたそうだが、「撮影の時、めちゃくちゃ緊張しなかった?」とKEVIN。みんな恥ずかしかったから1人ずつで録っていたものの、みんなドアにへばりついて聞いていたそうでKEVINは「ふざけたよね。僕は常に『芋掘りに行こ』って言ってました」。3パターン撮影したとのことで、FUMINORIは長く言っている「やばいやつ(by FUMINORI)」があるそうだが、途中でセリフを終える予定だったのが、撮影スタッフ側が止めずにさらに欲しがったそうで「ずっとやってた。長く録ってたけど、たぶんいいところで切られた」という裏話も飛び出した。次の曲に行く前にHARUKIが「やりたい」ということで階ごとにコール&レスポンスをし、「満たされました」とにっこり。KEVINも「盛り上がりが過去最高級。楽しいですか?」と呼びかけ、歓声に「よかったじゃん」と笑顔を見せる。「めちゃくちゃ幸せです」と言ったあと、「中盤差し掛かってるけど、もっと楽しませますよ」と声出しのレクチャーをして「HOT CHEESE」へ。BUDDiiSとバディのパワーとパワーのぶつかりあい、熱い空気が作られていく。ピースサインでかわいいメンバーの表情が抜かれるたびに歓声が上がる。もちろん、レクチャーされた部分のコールは完璧だ。さらに終盤では、HARUKIがスマホでメンバーの表情を捉える。最後は会場入れて、撮影し、思い出を切り取った。「目の前のことにがむしゃらに取り組んでいたらここまで来れた」続いては、「BUD」。バディはペンライトを回し、メンバーはタオルを回し、パシフィコ横浜に風を起こしていく。かと思えば、ガッとハードに「BEAST2」。重低音を響かせ、「もっとこいよ」とバディを煽る。そして「WE HIGH」でまた空気を変える。その多面性に驚かされるが、に会場を盛り上げるパワーを持っていることには間違いない。全力でパフォーマンスをぶつけていく。曲終わりにMORRIEが酸欠気味になり、KEVINに連れられて袖にはける場面も見られた。そして会場も「熱気凄すぎてちょっと蜃気楼が見える」とFUMIYAがいうぐらいの熱が会場を充たしている。MORRIEが戻ってきたところで、「最後まで幸せを持って帰ってださい」とFUMINORIがコールしたのは「The One」。思わず会場から歓声が上がり、メンバーのテンションが上がっているのがわかる。ステージのあちこちで体を弾ませながらもじゃれ合う様子が見てとれた。この曲の注目ポイントは、毎回、メンバーの誰かが電話をかける、というアドリブ部分。この日はYUMAが担当。「今日は会いに来てくれてありがと。言いたいことがあるんだけど……みんなのことと大好きにゃん」とかわいくニャンコポーズも決め、大歓声。さらに銀テープも飛び、華やかに彩る。本編ラストとなるのは新曲「HONEY」。またこれまでのカラーとは異なるようなスピード感のある情熱的な楽曲だ。さらに艶やかなダンスもみせバディを魅了した。余韻冷めやらぬ中、アンコールでは客席から登場したメンバー。2階席、3階席のバディとも目を合わせながら、「Mr.Freak Out」と「R4U」をそばで届けた。ステージに戻り、アンコールのお礼を伝えたあと、HARUKIが「HOT CHEESE」で撮影した写真がスクリーンに映され、一緒に見返していくく。それぞれが感想を口にしながら見たあと、これまでのツアーでの「HOT CHEESE」での写真の振り返りみ。これはメンバーも知らなかったようで、沸き立つ……が、まさかの振り返り写真にFUMINORIしかいないという事態に一同が盛り上がる。愛されリーダーである。そして、ここで改めて前日に発表された、9月で日本武道館でワンマンライブを行うことを伝えたが「そんなファイナル、僕たちBUDDiiSがお知らせを持ってこないわけがありません!」とFUMINORI。昨日の振り返りのVTRを観たあと、もうひとつ控えていたお知らせが、なんと日本武道館公演2DAYSという発表だ。これには割れんばかりの大歓声が沸き起こる。FUMINORIは「こうしてライブを発表できるのは本当にみなさんのおかげですし、僕たちは目の前のことをがむしゃらに取り組んでいたらいろんな人と出会って、いろんな人と繋がって、いろんなバディとこうして出会えて、武道館というところまで発表できて。デビューして3年になるんですけど、こういった発表ができることをすごく嬉しく思いますし、みなさんのおかげだな、と感じております」とお礼を伝えた。「みんな違ってみんないいよね。生まれた日からwe are so special」そんな最高の気持ちのまま、ラストスパートで「CLICK ME」を披露。残すところあと一曲だが、ここでファイナルということもあり、メンバーから一言ずつメッセージが送られた。MORRIEは、アンコールで近くにいけない人もいてごめんなさい、一歩が小さいからと謝りつつ、「そんな小さな歩幅なんですけど、パフォーマンス面でも、人間としても未熟なところもたくさんあるんで、少しずつみなさんが支えてくれたおかげで成長していったツアーだな、と思いました。日本武道館、発表されましたけど、絶対に僕は成功させなきゃいないんです。お父さんと約束したんで。絶対に成功させます。お父さんお母さん見てる?」と手を振り、「引き続き、バディのみなさんもずっと支え続けてくれたら嬉しいです。僕は毎日元気です!」。前日の発表の際は涙をこぼしたというSEIYAは、「今日は泣かないです」と宣言しつつ、「ホールツアー、本当にあっというまで、1公演1公演、僕の敵な思い出になりました。どの公演も満席で、会場いっぱいのバディが光で僕たちのことを照らしてくれて……ありがとうございます。この景色は一緒の宝物だな、と感じています」。一瞬、言葉を詰まらせつつも、「日本武道館という大きな目標のステージが目の前に来ていて、その先の大きなステージも楽な道のりではないですけど、絶対に成功できると思っています。理由もあります。みんながいるからです!」と力強く伝えた。「みなさんに日々送っていただいているメッセージや言葉が力になっていて、その積み重ねで今BUDiiS10人がここに立っていられています。ステージ裏で支えてくれているスタッフさんもみんなでBUDDiiSのチームだと思っています。これから先、一緒に手を繋いでいろんな景色、最高の景色一緒に観ましょう!」「13公演やってて、大切だと思ったのが出会い」と語ったHARUKI。「奇跡」というワードを何度も口にし、噛み締めた。「いろんな地方を回って、ひとりひとりのバディと出会えて、その一つ一つの出会いを広げていって、出会える奇跡、今このタイミングで2公演日本武道館を発表できたタイミングの奇跡も感じています。ひとつひとつの奇跡を一緒に歩めるのは当たり前のことではないと思うのでこれからもバディのみんなと一緒に奇跡を歩みたいな、って思っています」まずメンバーへのお礼の言葉を口にしたのはTAKUYA。「10人みんなで、笑顔で元気に最終公演迎えられたことを幸せに思っています。いつもメンバーも優しくて一緒にいて楽しいこともいっぱいあるし、本当にそのおかげでここまで来られているな、と思います」。もちろん、バディに対する熱い思いも。「たくさんの人が自分やこのグループに対して愛を持ってくれているな、とすごく感じていてそれが幸せで。みんなが普段送ってくれるコメントだったりを読んですごく自信になってるし、辛い時も乗り越えられているので、自分も逆に、みんなの希望になれたらな、と思いながらやっています。この幸せを少しでも共有できるようにこれからも頑張っていきたいと思います」初日は「LOUD」の初披露、「The One」のセリフ部分を担当することもあってすごく緊張していた、と振り返ったSHOW。「今日、新しく『HONEY』が追加されたり、アンコールでデビュー曲の『CLICK ME』をやったり、内容が増えているにも関わらず、リラックスしてファイナルを迎えられたな、と。それだけ13公演やってすごく成長できたな、と思っております」とツアーを振り返った。「日本武道館が決まって、より1人でも多くのバディを幸せにしたいし、少しでも大きい会場でライブがしたいんですけど、大きい会場になるほど物理的な距離は遠くなっちゃうじゃないですか。だから僕たちもホールツアーでは今回初めて客降りしたり。結成当時から、みなさんとの距離は近くいたいというか、仲良くいたいな、という思いがあって。それは日本武道館でやるときも変わらず持っています。心はいつも近くにいますので。寄り添っていたいな、と思っています」KEVINは「まず、この9都市13公演を走り抜けられたことが自分で正直自分でも信じられないぐらい。本当にできたんだ、っていま思っています。応援してくれている方々のおかげです」と感謝を伝えた。前回のツアーでは数曲しか参加できなかったと振り返り、「ライブを最初から最後までメンバーとバディと作り上げていく感覚を初心に戻った気持ちで、すごく楽しんでいました」。休止期間中も楽曲を制作し、ツアーでは新曲を3曲披露した。「その曲の反応や、一緒にパフォーマンスしてくれているメンバーのみんなの顔を見ると、ちゃんと発表できる場所があって表現してくれるメンバーがいて、受け取ってくれるみんながいて本当に良かったな、と思います。日本武道館もありますけど、BUDDiiSは止まらず大きくなっていけるんだろうな、と確信を持って思っています。そのためにも、もっとがんばって、楽曲も作って、美味しいご飯食べて、芋掘り行って(笑)。本当に素敵なメンバーとスタッフさんとバディのみんなに囲まれて幸せです!」と笑顔を見せた。続いてはFUMIYA。「普段からステージに立ってとき、できるだけ全体を見て、みんなの顔を見て、今日はこの人たちと一緒にライブを作っているんだな、って言うのをかみしめながら踊ったり歌ったりしているんですけど……」と話すことは何も考えていなかったと、言いながら、ひとつひとつ言葉を選びながら話していく。「本当に僕、飽き性というか弱っちぃ人なので、好きなことしかできないんです、昔から。苦手なことは本当に嫌になっちゃってやらないタイプの人間で。いま、本当に大好きなメンバーと、スタッフ、大好きなバディと一緒にいられて嬉しいし、一瞬たりとも嫌だなと思ったことがなくて、だから続けられるし、一生この仕事をしていたいと思う。日本武道館とか夢だったし、まだびっくりしています。でもそういうことが現実に起きる今にワクワクしていて楽しくて。本当にみんなのおかげでこの世に生まれてきてよかったと思うんで、みんなも楽しいこといっぱいしていきましょう。どんどん大きくなっていきたいからさ、いろんなことを思うかもしれないけど、安心してついてこられるように、僕たちもっと頑張るのでついてきてくれたらうれしいな、と思います」「僕はこのツアー始まる前に10人で最後にパシフィコに立っていられたらいいなと思っていたので、今立ってることが幸せで、嬉しいです」と涙で言葉をにじませたのはYUMA。「本当にメンバーが大好きで……だからこのみんなで武道館に立てるって発表できたことも、それを聞いてバディが喜んでくれたことも嬉しくて。このツアーが始まったとき、武道館につながるすごく大事なツアーだと思っていました。自分でいうのもあれなんですけど、ダンスも出しきれなかった部分が最初のほうあって、そのときにバディの方からのメッセージで勇気づけられてもっと頑張ろうと思えました。みんなに日常の辛さも吹き飛ばせるぐらい力をつけたいな、と思っているし、めちゃくちゃパワーアップしておくので期待していてください!」「お前のせいで俺もつられちゃったじゃん」とYUMAのほうを見て涙目で笑ったSHOOT。「僕も歌って踊ることが大好きで。メンバー、スタッフ、家族、友だちだったり、バディだったり僕に関わってくださる全ての方が好きで仕方がなくて。だから辛いことも乗り越えられるし、自分の僕の好きなことだから熱中できるし、仕事って言ったらあれですけど自分のものとして表現できているのが嬉しくて。それについてきてくださる方がこんなにもたくさんいて、幸せでいっぱいです。武道館も発表ありましたけど、嬉しい気持ちと同時に通過点でしかないと思っていて。もっともっと大きい景色をみんなに見せたいですし、僕らが楽しんだり表現しているのをみて応援したいな、と思ってくれるのがエンターテイメントだし、音楽だな、と思うので、これからも変わらず、みなさんと一緒に大きな変わらず景色を見て行けたらいいな、と思います。みんな、愛してます」ラストはFUMINORI。ステージに立てていることの感謝を伝えたあと、「今回ツアー回ってる中で、ふと考える瞬間があって。みんなに何かしてあげてることってあるかな、って考えるツアーで。っていうのも、仕事でミスしたり、上司に怒られたりしたときに慰めてあげることはできないし、学校でテストの点数が悪くても勉強教えてあげることはできないし、家事育児とかはもってのほかですけど、そう思ったとき、自分はみんなに何もしてあげられない、って感じてるんですけど、でも、それでも常に僕はみんなの近くにいます。どんな時でも絶対にそばにいます」とバディに寄り添うことを強く伝えた。「だから、みんなが苦しいと思ったときに、僕らの音楽だったり、僕らの想いっていうのがすぐに近くにあることを絶対に忘れないでいてほしいな、って思っていますし、そう思えるツアーにもなりました。そう思わせてくれた大好きなバディにも感謝しています。僕らはみんなのことが大、大、大好きです。これからも観たい景色がいっぱいあります。絶対に絶対に後悔はさせないので、これからも最高に愛のある、温かい応援を引き続きお願いします」そして、ツアーラストの曲へ。「一人一人みんな違って、本当に素敵です」とコールしたのは「Brightness」。「みんな違ってみんないいよね。生まれた日からwe are so special」そんな歌詞が明日からの自分をきっと励ましてくれるに違いない。最高のお知らせを届けて、最終公演を締め括ったBUDDiiS。次は日本武道館2Daysだ。これからも、スピードを増して成長していく彼らから目が離せない。取材・文:ふくだりょうこ撮影:浅葉未渚
2024年04月30日ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGEの川村壱馬(27)が27日、都内で行われた写真集『川村壱馬 1st写真集 Etoile』(小学館)の発売記念取材会に出席し、お気に入りカットやメンバーの反応について語った。今作は、川村にとって2020年発売のフォトエッセイ『SINCERE』以来、約4年ぶりの書籍。初の写真集となり、フランス・パリと北部のノルマンディーで撮影した。タイトルにもある「Etoile」が意味する星、花形、スターをテーマに、川村が内包する“圧倒的なスター性”を全体にちりばめた作品となっている。お気に入りカットを問われると、シベリアンハスキーと並んだカットを紹介。川村は前日、犬と戯れている夢を見たそう。そのことをスタッフに話すと、特に大きな反応はなかったものの、撮影前に「きょう、散歩してもらいます」とサプライズで犬が登場。「(サプライズの)インパクトもあるし、写真を見たら相変わらずかわいいし、ちょっと抜けている感じが好き」と気に入っているポイントを説明した。メンバーには「埼玉公演をやらせてもらっていたので、グッズが置いてあるところに紛れて置いていた」とさりげなく披露。「『やばいね』ってリアクションくれました。『めっちゃ豪華じゃない?』って言われた」とうれしそうにメンバーの反応を明かした。
2024年04月27日ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGEの川村壱馬(27)が27日、都内で行われた写真集『川村壱馬 1st写真集 Etoile』(小学館)の発売記念取材会に出席。今後の目標について語った。芸能活動開始から10年の節目に初の写真集を刊行した川村は「2014年5月8日に上京しました。もうすぐ10年が経ちますが、あっという間と言えば、あっという間」としみじみ。「ひとつひとつを振り返っていくと大変なこもありましたが、大変なことが気にならなくなるくらい恵まれているなと感じております」と感謝の思いを語った。川村は、グループのヴォーカルとして活動するほか、俳優としても活躍する。今後の目標を問われると「声優さんのお仕事もしたいなって」と即答。「好きなアニメがあったり、ゲームも家に2、300本あるくらい好き、漫画も好き」と目を輝かせ、「現実ではこんなんおらんやろってくらいめっちゃカッコいい役をやってみたいです。敵の大ボスや魔王みたいなキャラが濃いものもやってみたい」と願いを込めた。今作は、川村にとって2020年発売のフォトエッセイ『SINCERE』以来、約4年ぶりの書籍。初の写真集となり、フランス・パリと北部のノルマンディーで撮影した。タイトルにもある「Etoile」が意味する星、花形、スターをテーマに、川村が内包する“圧倒的なスター性”を全体にちりばめた作品となっている。パリに生まれ育った19世紀の象徴主義を代表する画家・ギュスターヴ=モローの美術館、フランス北部にある19世紀に建てられた古城を貸切り、大規模な撮影を敢行。両場所で、写真集の撮影許可がおりたのは、国内外合わせて今回が初めてとなる。
2024年04月27日振付家・演出家・ダンサーとして舞台だけでなく、テレビやMVの振付でも活躍するスズキ拓朗。彼が率いるダンスカンパニーCHAiroiPLINは、ダンスや歌、オノマトペなどをふんだんに用いた、ダンスを見たことのない人でも直感的に楽しめるエンターテインメント性の高い公演を重ねてきた。シェイクスピア、小説、童話、国宝である鳥獣戯画をダンスにしたおどるマンガ『鳥獣戯画』まで、ありとあらゆるものをダンスに仕立て、パフォーマンスを行っている。スズキ拓朗撮影:HARUそんな彼らが今回挑むのはおどる落語『らくだ』。落語という言葉だけで紡がれるものをダンスで表現すると聞くと難しく感じるが、そこはこれまでさまざまなものをダンスとして上演してきたCHAiroiPLINのこと。2022年にはおどる落語『あたま山』を上演しているが、その際もまさに山のような小道具のあるステージで、歌ありセリフありの公演が繰り広げられていた。おどる落語『あたま山』2022年4月 三鷹市芸術文化センター星のホール(撮影:HARU)今回はスズキによれば「動物園」がテーマになっているという。「らくだ」以外にも、久六が「ねこの久六」であったり、大家が「大家のトラ」、ほかにもクジャク、タコ、オウム、きりん……。大勢のキャストで勢いのいい舞台をつくることの多いCHAiroiPLINだが、今回のキャストは彼らにしては少なめの9名。それでも、登場人物の名前を見ているだけで、相当ポップな作品であることが伺える。タイトルにもなっている「らくだ」を演じるのはオクイシュージ。これまでさまざまな役を演じてきたオクイだが、ダンスカンパニーに参加するのは初めてとのこと。そんなオクイがどんなふうにこの舞台に立つのか、興味深い。また、死骸に俗謡・かんかんのうを踊らせるシーンは「らくだ」を聞いたことがない人でも知っているほど有名だ。CHAiroiPLINでは公演のたびオリジナル曲をつくりアコーディオンでの生演奏を披露する清水ゆりが、このかんかんのうをどのように音楽で表現するのかも、見どころのひとつになるだろう。落語✕ダンス✕動物園。「大人も子供も楽しめる」という常套句があるが、その言葉はこの異種格闘的な組み合わせにこそぴったりかもしれない。文:釣木文恵<公演情報>CHAiroiPLINおどる落語『らくだ』振付・構成・演出:スズキ拓朗出演:エリザベス・マリー / 清水ゆり / よし乃 / スズキ拓朗 (以上CHAiroiPLIN)オクイシュージ / 中野英樹 / 鳥越勇作 / 木原実優 / 江口力斗2024年4月27日(土)~5月5日(日・祝)会場:東京・三鷹市芸術文化センター 星のホール公式サイト:
2024年04月26日ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)では、HYBE JAPANとの初めてのコラボレーションイベント『NO LIMIT! サマーダンスナイト with HYBE JAPAN』を、7月3日から8月22日まで開催する(※7月は3日と土日祝日のみ実施)。グラマシーパーク(ニューヨーク・エリア)で行われるこのイベントは、HYBE LABELSアーティスト8組の人気楽曲や映像と、ウォーターエフェクト、バブルマシーン、スモークといった様々な特殊演出が融合したDJパフォーマンス、そしてステージに登場する「ミニオン」、「セサミストリートの仲間たち」、「ハローキティ」をはじめとしたパークの人気キャラクターやダンサーたちで繰り広げるもの。BTS、SEVENTEEN、TOMORROW X TOGETHER、ENHYPEN、LE SSERAFIM、NewJeans、&TEAM、BOYNEXTDOORの数ある人気曲の中から厳選したセットリストで、夏の夜にキャラクターやダンサーたちと一緒に歌って踊れるイベントだ。複数のHYBE LABELSアーティスト楽曲が登場するテーマパークでのイベント開催は、これが初となる。
2024年04月25日JA全農が運営する産地直送通販サイト「JAタウン」は、JAタウン公式ソング「JAタウンのうた」のミュージックビデオを4月26日(金)に公開します。このミュージックビデオには、「JAタウン公式応援大使」の根本凪さんが出演。全国各地の旬の食材や農畜産物を食べることで私たちにパワーをくれる食材の力を、子ども達との元気なダンスや歌で表現しています。また、青果物に囲まれ、段ボールの中で歌う映像を交え、JAタウンのテーマである「おいしい日本と暮らそう」を全国の方々に届けられるようにしたいという思いが詰まっています。「JAタウンのうた」ミュージックビデオ撮影の様子【「JAタウンのうた」ミュージックビデオ 概要】・概要:JAタウンのテーマでもある「おいしい日本と暮らそう」を、愛着の湧く音楽と映像を通じて全国の方々に届けられるようにしたい、という想いの詰まったミュージックビデオです。見どころは、元気いっぱいの子どもたちが根本さんと一緒に元気よく踊るシーンや、JAタウンイメージキャラクターの「じぇー太」と同じように、段ボールの中で歌うシーンです。・公開日時:2024年4月26日(金)19時・公開アカウント:JAタウン【公式】 「JAタウンのうた」ミュージックビデオ撮影の様子【プロデューサー福嶋麻衣子さんのコメント】ねもちゃんが子ども達とダンスをするとても楽しいミュージックビデオができました。みんなもぜひダンスを覚えて踊ってみてくださいね。そして、お腹が空いたらJAタウンで取り寄せた全国の美味しいもの堪能してくださいね!【JAタウン公式応援大使根本凪さんのコメント】きれいな国産の野菜と子ども達と一緒に楽しく歌って踊るミュージックビデオが完成しました。JAタウンの魅力がより伝わったら嬉しいです!【JAタウン公式ソング「JAタウンのうた」楽曲概要】作詞:コツメ作曲・編曲:浅野尚志概要:「JAタウンのおいしい食材を、自分や大切な誰かのためにプレゼントして欲しい!それを歌にのせて楽しくわかりやすく全国に伝えたい」というコンセプトのもと、この番組を中心に「JAタウン」の魅力を多くの人に伝えるために制作しました。【根本凪】バーチャル世界の片隅の、小さな喫茶店『スピカ・リウム』で住み込みバイトをしている元アイドルのカワウソVTuber。2022年4月に「虹のコンキスタドール」「でんぱ組.inc」を卒業し、VTuberへと転生。最近ではバーチャルとリアルの両方の姿で次元を越えたシンガーとして活動しながら、グラビア・イラスト・衣装デザイン・作詞など多方面で活躍中。2023年8月「JAタウン公式応援大使」に就任。【JAタウン】JAタウンは、全国農業協同組合連合会(JA全農)が運営する産地直送通販サイトです。「おいしい日本と暮らそう。」をテーマに、「JAタウン」に出店する全国の農協(JA)などが、各産地で育まれた旬の農畜産物や特産品を、インターネットを通じてお客さまに直接お届けし、食を通じて豊かな暮らしの実現を目指しています。JAタウンイメージキャラクターは「じぇー太」。URL: 【公式X(旧Twitter)アカウント「JAタウン【公式】」】「JAタウン【公式】」では、全国の産地の旬の農畜産物やお得なキャンペーンの情報を都度発信しています。公式X(旧Twitter)アカウント: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月24日エレクトロニック・ダンスミュージックをルーツに持つ音楽プロデューサー / DJのAiobahn(読み:アイオバーン)初の主宰イベント『Aiobahn presents otoplanet』が、4月27日(土) に東京・duo MUSIC EXCHANGEで開催される。Aiobahnは、羽田空港第2ターミナル国際線エリアで開催された『Music Unity 2023』や、ドイツ・デュッセルドルフでの『DoKomi』、台湾での『S2O』など、国内外で数々のフェスやクラブイベントに出演してきたが、今回満を持して自身が主宰するイベントの開催となる。Aiobahn以外の出演者は、Tennyson、長瀬有花、パソコン音楽クラブ、MARK ROBINSONの4組。いずれもシーンで活躍中の俊英アーティストばかりで、まさにAiobahn主宰イベントならではのラインナップとなっている。チケットは現在一般発売中。<イベント情報>Aiobahn presents otoplanet4月27日(土) 東京・duo MUSIC EXCHANGE開場17:30 / 開演18:00【出演】AiobahnTennyson長瀬有花パソコン音楽クラブMARK ROBINSONチケット情報:()
2024年04月23日アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。やめようか迷っていたダンスのレッスンを続けることにした母・あーちゃん。忘れずにレッスンに行くよう、前日に姉・なーにゃんが確認の連絡をしてくれたのですが、翌日レッスンに向かう途中の乗り継ぎ駅から「一緒に行くんじゃないの?」と電話が……。してもいない約束をしたと思い込む初のパターンに、ワフウフさん姉妹は困惑してしまうのでした。ここ最近、あーちゃん調子があまりよくないため、かかりつけの先生と相談して一度じっくり検査をすることになりました。しかし、検査の準備や予約のシステムについて何度説明しても、あーちゃんは理解できない様子。なぜか検便だけはちゃんと持ってくるという奇跡を起こしますが、ワフウフさん姉妹はどっと疲れてしまいました。 いつくるかわからない電話! あーちゃんは、高齢者用の交通パスを更新するのに写真が必要だと言い、ピックアップしてきた写真を見せてくれました。 手には、娘たちと撮ったスナップ写真……! おそらく、手続きに必要なのは「写真付きの身分証明書」だと思うのですが。 こういう勘違いを素でしてしまう人もいるのかも? と思うと、窓口の職員さんは大変そうです。……でも、ちょっと笑っちゃいます。 最近、本当に無気力になっているように見えるあーちゃん。 かなり後ろ向きな発言も目立つように……。 もしかしてうつ? それとも、認知症の症状? とりあえず、検査で内臓系に異常がないようなら、先生に相談しようという話に。 姉のスマホにあーちゃんから大量の着信があったので、折り返してみると……。 昨日送ったメールを見て連絡してきたようです。昨日は一緒にちゃんと病院へ行ったのに、それを全部忘れてしまったようで、電話の用件はその謝罪でした。 昔からメールの返事は電話でしていたあーちゃん。今は、以前のメールを見ても電話をしてきてしまうので、電話が鳴るだけでゲッソリしてしまいます……。 すったもんだしながら無事に検査を受けた日。あーちゃんは案内を受け取ったからか、高齢者用の交通パスの更新手続きのことで頭がいっぱい。手続きに写真が必要だと言い、なぜか私たちと一緒に撮ったスナップ写真を持ってきました。おそらく、手続きに必要なのは写真付きの身分証明書なので、これを出されても窓口の人は困惑するはず……。想像したら、ちょっと笑えますよね。 しかし、笑ってばかりもいられず……。このところ、疲れ気味で食欲もなく、寝てばかりのあーちゃん。私の前では「親の役目は済んだから、早く死にたい」なんて言うようになりました。これは、うつの症状なのでは……!? と思ったので、姉と相談して、検査結果に異常がなければ、先生にうつの可能性も聞いてみようということになりました。 そして、ついにメールを見たことも忘れるようになり、日付の感覚もズレているのですが、メールの返事は電話でするという昔からの癖は変わらないため、何日も前のメールを見るたびに電話をかけてくる事態に……。私も姉も、電話が鳴るだけでゲッソリです……。 --------------少し前まで、知らない人とでもすぐに打ち解けて楽しく話すような姿も見られていたのに、すっかり覇気がなくなってしまったようで、体はもちろんですが心の健康も心配ですね。今の状態のまま離れて暮らすのも心配になってしまいそうです。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ワフウフ
2024年04月23日俳優の新川優愛、平祐奈、モデルのトラウデン直美が22日、都内で行われた『2025 ミス・ティーン・ジャパン』開催発表会見に参加した。新川は「毎年自己PRが個性的なんですけど、去年はドローンを使った子がいたりして、たくさん考えて練習して…一生懸命やっている姿を見て、私も頑張らなきゃと思わせてもらっています」と過去の大会を回顧。平は「もしグランプリになれなくても、ファイナリストに残ることで、どこかの事務所から声がかかることがある。優しく、愛のある方々がバックアップしてくれるので、ぜひ一歩踏み出していただけたら」と参加を呼びかけた。参加者に向けて、緊張への対応策もアドバイス。新川は「緊張しいなんです。本当に全部出そうになるくらい…(笑)」とし、「緊張しているときこそしゃべっちゃう。スタッフさんとかと会話をしているとまだ緊張がほぐれる」と語った。「いつも落ち着いているから緊張しなさそう」と水を向けられたトラウデンは、「私もすごく緊張するんです。で、気づくとずっと変なダンス…というか、ソワソワと体を動かしてごまかすようにしていますね」と告白。続けて平も「定番ですけど、その場にいる人を野菜かなにかだと思うようにしています。ジャガイモとかニンジンとか…」と伝え、トラウデンらから「カレーだね(笑)」とツッコミも。最後に新川は「なので、緊張しちゃう人は舞台裏で変な動きをしながら、とにかく人としゃべって、ステージに出たら全員野菜だと思うようにすれば大丈夫です!」とエールを送った。『ミス・ティーン・ジャパン』は、10代の女性を対象に、日本で活躍するティーンの代表を決める大会。全国各地で地方大会を行い、選ばれたファイナリストが10月13日に東京で開催される決勝大会に進む。応募条件は、2025年4月1日時点で13歳以上、19歳以下のプロダクションに所属していない日本国籍の未婚の女性。応募は6月30日まで。新川、平、トラウデンはアンバサダーを務める。
2024年04月22日ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICSの木村慧人が、6月11日スタートのTBSドラマストリーム『さっちゃん、僕は。』(毎週火曜後11:56)でテレビドラマ単独初主演を飾ることが決定した。大学進学のために地方から上京した片桐京介は、“さっちゃん”と遠距離恋愛中。だが、ひょんなことがキッカケで知り合ったアパートの隣人の人妻と肉体関係を持ってしまう。インモラルな展開の連続で、2人の女性にそれぞれに都合のいい対応をする京介に全く共感できないが、それが逆にクセになる…背徳的三角関係ラブストーリーだ。本当の愛がわからない男・京介が選ぶのは地元の彼女か、都会の人妻か。不倫で始まる、破滅的な恋の行方とは?木村慧人が演じる主人公・片桐京介は、大学進学のため上京した18歳の青年。4年間付き合っている地元の彼女“さっちゃん”がいながら、どこか自分と似ているアパートの隣に住む人妻に心惹かれ、関係を持つようになる。この恋の行方は幸福か、それとも破滅か…。<木村慧人>お話をいただいたとき、すごく挑戦的な役柄だなと思いました。京介は親の愛を十分に受けずに育ち、愛が何なのかわからないキャラクターです。僕は真逆なので、最初はどう演じたら良いのか悩みましたが、いただいたからには自分なりの京介を完成したいと思っています。キャラクター一人ひとりの愛の形がどれも違って、色々とすごく考えさせられるストーリーになっています。僕も体当たりの演技に挑戦していますので、1話も見逃さずにぜひ全部を見て、色々な心情を感じていただけたらうれしいです。ぜひ楽しみに待っていてください!<プロデューサー・箱森菜々花>原作を読んで、誰もが心の中にある、純粋さ、寂しさ、孤独から、ふとしたきっかけで一線を越えてしまう可能性、大切な人に裏切られてしまう可能性はすぐ身近にあると感じさせられながらも、各キャラクターの予想できない行動に驚かされる内容が新しく、面白いと思いました。それぞれが悩み、もがき苦しんでいる姿に心揺さぶられる原作の物語に、ドラマオリジナルのエッセンスを盛り込み、原作ファンの方にも、ドラマから見ていただく方にも楽しんでいただける作品になっていると思います。監督、キャスト、スタッフ、みんなで作り上げた作品です。とても魅力的なキャストさんに出演していただいておりますので、続報も是非ご期待ください。
2024年04月21日ダンス&ボーカルグループ・超特急の草川拓弥のフォトブック『辻褄』(幻冬舎)が、週間0.7万部を売り上げ、4月22日付「オリコン週間BOOKランキング」ジャンル別「写真集」で2位にランクインした。超特急のメンバーとして活躍する一方、俳優としてさまざまな作品に出演し、2022年に『みなと商事コインランドリー』(テレビ東京系)で初主演を務めた草川。2023年には『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)、『天使の耳~交通警察の夜』(NHK総合ほか)、『サブスク不倫』(MBSほか)、『SHUT UP』『みなと商事コインランドリー2』(ともにテレビ東京系)などの話題作に出演。映画では『チェリまほ THE MOVIE~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』、オムニバス長編映画『みーんな、宇宙人。』への出演も決定している。本作は、そんな草川が30歳を目前に「僕ってなんだろう」と考えたことをきっかけに生まれた初のフォトブック。20代最後となる29歳の誕生日を迎えた日から撮影が始まり、東京、山梨、静岡などで撮影を敢行。これまでにないほどナチュラルな草川の姿が収録されている。『オリコン週間“本”ランキング」は2008年4月7日付よりスタート『オリコン週間”本”ランキング」ジャンル別『写真集」は2010年5月24日付よりスタート<クレジット:オリコン調べ2024年4月22日付:集計期間:2024年4月8日~14日>
2024年04月21日アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。ワフウフさん姉妹は、ダンスのレッスンをやめようかと言い始めた母・あーちゃんを説得して、年に一度の発表会には出ず、これまでよりペースを落としてレッスンを継続してもらうことに。しかし、良い刺激になってほしいという期待とは裏腹に、あーちゃんはレッスンに行ったのかどうかすら忘れてしまうようになっていたのでした。年に一度の発表会には出ず、これまでよりペースを落としてダンスのレッスンを再開したあーちゃん。しかし、レッスンに行ったのかどうかすら忘れてしまうように……。そして、毎週通っている注射も同じように忘れてしまっているようで、もう自己管理ができなくなってきていることを痛感しました。 いつまでも成長しない孫!? 相変わらず、通院帰りにケーキを食べたがるあーちゃん。 体のためにもやめるように言っても、おなかが空いちゃったと……。 おなかが空いているなら、軽食にすればいいと言っても断固拒否。 そして、今度はレジ横にあるスイーツに手を伸ばすあーちゃん……。 そんなとき、先日渡した家族アルバムがバッグの中に入っていることを発見! しかし、一緒に見ていると、何にも覚えていない様子……。 ※メラニンくん:あーちゃんの孫 そして、やはり自分の姿しか目に入らないようです。 あーちゃんの中では、孫は小学生くらいで成長がストップしているようです。 いつものように、通院の帰りにあーちゃんと一緒にお茶をしましたが、すり足で歩いていて足元が不安……。そして、何度止めてもやはり甘いものを食べたがります。おなかが空いているなら、軽食のほうがいいのでは? と提案しても、断固拒否です。 それでも、糖尿病のあーちゃんに甘いものを食べさせるわけにもいかないので、仕方なく飲み物だけ注文していると、レジ横にあるスイーツを買おうとしていて……。手を変え品を変え、なんとか甘いものを食べようとする姿に、困惑してしまいます。 その日、あーちゃんのカバンの中に、この前渡したアルバムが入っていたことに気付きました。あーちゃんが楽しみにしていた、孫の大学合格を祝う会の写真が入っているアルバムです。しかし、写真を見てもいつのことか思い出せない様子。あーちゃんの中では孫は小学生のまま止まっているらしく、皆の顔がわかるうちに楽しい思い出を……というのは、意味がないのかも?? --------------これだけいろいろなことを忘れていても、通院帰りは甘いものを食べる! という流れが忘れられていないのは不思議ですね。毎回いろいろな手で甘いものを食べようとされると、そのたびに止めないといけない家族も大変そうです……。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ワフウフ
2024年04月20日ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICS from EXILE TRIBEの瀬口黎弥の写真集『びびぐら 瀬口黎弥』(講談社)が、週間0.8万部を売り上げ、4月22日付「オリコン週間BOOKランキング」ジャンル別「写真集」で1位を獲得。3月25日付の同ランキング以来となる1位に返り咲いた。人気ファッション誌『ViVi』が発信するグラビアMOOKシリーズの第3弾となる本作。初のメンズモデルとして、デビュー6年目を迎え、グループ・個人ともに勢いのあるFANTASTICS from EXILE TRIBEの瀬口を起用。極限までボディメイクに励み、鍛え上げた肉体を惜しげもなく披露している。また、グラビアだけでなく瀬口のこれまでの人生を振り返るインタビューも掲載。5パターンランダム封入のフォトカードも付属する。4月12日には大阪で、発売記念のイベントを開催。本作のXのアカウントに、本人が「大阪お渡し会ありがとうございました!幸せすぎました。また会えるといいなー。大阪、ほんま、おおきにー」と綴るほど、ファンとの交流を楽しんだ。「オリコン週間“本”ランキング」は2008年4月7日付よりスタート「オリコン週間”本”ランキング」ジャンル別「写真集」は2010年5月24日付よりスタート<クレジット:オリコン調べ2024年4月22日付:集計期間:2024年4月8日~14日>
2024年04月20日ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICSの冠番組第4弾『FUN!FUN!FANTASTICS SEASON4』が、日本テレビで7月2日(毎週火曜深0:59~1:29全9回)から放送されることが決定した。あわせて、番組連動の舞台『BACK TO THE MEMORIES PART4』(9月27日~10月29日)が全国6都市で開催されることも決まった。『FUN!FUN!FANTASTICS』は、とある喫茶店に集まったメンバーが、ちょっと懐かしいカルチャーを学ぶため、各界のレジェンドから直接指導を受けるシチュエーションコメディ。今シリーズも、石井竜也、下野紘、ふじいあきら&Dr.ZUMA、松井大輔ら各界のレジェンドたちがゲストとして登場する。そして、番組連動のライブステージを今年も開催することが決定。FANTASTIC 6(澤本夏輝、瀬口黎弥、堀夏喜、木村慧人、八木勇征、中島颯太)が、リーダーの世界&佐藤大樹に頼らずに懐かしい名曲の数々を披露するライブステージがさらにパワーアップ、9月27日からシリーズ最多となる全国6都市(東京、愛知、大阪、福岡、福島、長野)で開催されることが決定した。今回は、俳優の陣内孝則と初共演する。ボーカルの中島颯太は「みなさんが見てくださり一緒に盛り上げてくださるおかけで、SEASON4の放送が決定しました!いつもありがとうございます!!」と視聴者に感謝しつつ「いろんな世代のレジェンドの方々に出演していただき、なかなか聞けないレアなエピソードや少しバラエティな企画もあって、家族や友人、誰とでも楽しんでいただける番組になっています」と番組を紹介。「番組と連動した舞台『BACK TO THE MEMORIES PART4』の開催も決定しました!誰もが知っている名曲をカバーしながら、ストーリー仕立てで笑いあり、涙あり、大喜利ありな舞台です!笑ぜひ足を運んでいただけるとうれしいです!」と呼びかけている。■『FUN!FUN!FANTASTICS SEASON4』出演:FANTASTICS(世界/佐藤大樹/澤本夏輝/瀬口黎弥/堀夏喜/木村慧人/八木勇征/中島颯太)ナビゲーター:マイケル富岡レジェンドゲスト(予定):石井竜也、下野紘、陣内孝則、ふじいあきら&Dr.ZUMA、松井大輔(50音順)※他のレジェンドゲストは後日発表■ライブステージ『BACK TO THE MEMORIES PART4』出演:FANTASTIC 6(澤本夏輝/瀬口黎弥/堀夏喜/木村慧人/八木勇征/中島颯太)、陣内孝則ほか期間:9月27日(金)~10月29日(火)愛知・東京・大阪・福岡・福島・長野
2024年04月19日『哀れなるものたち』に続き、再びヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンがタッグを組んだ最新作『憐れみの3章』よりカンヌ版特別予告とティザービジュアルが解禁された。先日発表された第77回カンヌ国際映画祭のラインアップで、コンペティション部門への出品とワールドプレミア上映の決定が公式発表された本作。前作『哀れなるものたち』から時を空けず、再び、権威あるカンヌ国際映画祭の舞台に登場するヨルゴス・ランティモス監督の最新作だ。この度到着したカンヌ版の特別予告映像では、スウェーデンのアーティストCOBRAHによる「BRAND NEW BITCH」に合わせ、ランティモス作品お約束の斬新すぎるダンスをエマ・ストーンが踊り狂う。その最中、次々と本作の世界を彩る豪華キャストが映し出されていき、一目見たら忘れられない超高濃度の“ランティモスワールド”を否応なく体感させてくれる。スピーディーに切り替わるシーンの連続は、そのどれもが怪しげで独創的なものばかり。音楽との相乗効果も相まってどこか中毒性を秘めた映像となっている。併せて解禁されたティザービジュアルには、水滴滴る血まみれの手、切断された指、壊れたラケットの3つのモチーフが描かれており、観る者の胸をざわつかせる不穏な気配が漂っている。「憐れみの3章」と掲げるタイトルの通り、“3章”で展開される物語を紐解く「鍵」になるのか?まだ多くの謎に包まれた物語へと、想像と期待が膨らむビジュアルとなっている。『憐れみの3章』は2024年公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:憐れみの3章 2024年、全国にて公開©2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年04月19日