カバヤ食品は、同社のラムネ菓子「ジューC」とメディコムトイの人気クマ型ブロックフィギュア「ベアブリック」のコラボレーション商品「ジューC×ベアブリック」を発売する。発売日は9月22日。価格は380円(税別)。「ジューC×ベアブリック」は、発売50周年を迎える「ジューC」とメディコム・トイのクマ型ブロックタイプフィギュア「ベアブリック」がコラボレーションした専用ケース。ベアブリック型のケースには、「ジューC」1本を入れることができる。また、ケースはクリアカラーになっていて、中に入っている「ジューC」もプレイセットプロダクツによるオリジナルのベアブリックデザインとなっている。全6色となっているケースのカラーとベアブリックデザインの「ジューC」は、組み合わせがそれぞれ異なっている。
2015年09月09日永谷園は3日、「マジック」シリーズの新メニュー「お肉マジック 混ぜるだけで! ジューシーハンバーグ」を発売した。○合いびき肉と牛乳だけで、ふんわりジューシーなハンバーグができあがる同社の「お肉マジック」(2012年発売)、「お魚マジック」(2013年発売)シリーズは、手間のかかるメニューが簡単に短時間で調理できる惣菜の素。同商品は、ハンバーグが肉と牛乳を用意するだけで簡単にできあがる新メニュー。合いびき肉と牛乳、ハンバーグの素を混ぜるだけで、フライパンひとつで簡単に調理可能となる。また、「ハンバーグの素」にはパン粉やスパイスが入っており、肉汁をとじこめふんわりジューシーに仕上がる。チーズがふんだんに入った濃厚デミグラスソース付きで、ハンバーグ調理後にフライパンで温めるだけの簡単調理で、本格的な味わいが楽しめるという。調理時間の目安は8分となる。表示内容量103.3g(調味ソース78g、ハンバーグの素25.3g)で、希望小売価格は189円(税別)。
2015年08月03日マイナビニュース編集部に、とある貴重なジューCが届いた。そのフレーバーは「焼き鳥&ハイボール」味。今までには決してなかったまさに“珍”と呼べるこのフレーバーだ。一体、どのような味がするのだろうか。ジューCといえばカバヤ食品から発売されているラムネ菓子のシリーズ。サイダーやグレープが定番の味として長年愛されている。このたび入手した本商品はカバヤ食品が12月31日まで実施している「珍ジューCプレゼントキャンペーン」の第2弾で当たる賞品。“珍”とはいえ、このロングセラーシリーズならきっとおいしいはず。期待を胸に早速、食べてみた。○「焼き鳥味」は飲み物が必須!?まず最初に試したのは「焼き鳥味」のジューC。見た目はさほど市販のジューCと変わりない。匂いは焼き鳥のタレのようなものだったが、決して鼻腔がくすぐられるような匂いではなかった。いささかの不安を覚えながらも、早速ひとくち……なるほど、非常に個性的な味だ。濃厚なタレにたっぷり漬かった錠剤のような味わいだった。今までのジューCでは決して味わえなかった、まさに“珍”な仕上がりだ。また、なめればなめるほど濃厚な味わいが口に広がり、非常に水分がほしくなった。食べるときは飲み物を用意しておいたほうがよいかもしれない。○「ハイボール味」はいい意味で普通次に「ハイボール味」のジューCを食べてみた。こちらはソーダのような味わいがして、問題なく食べることができる。居酒屋でハイボールを飲んでいるような感覚にはならなかったが、ためらうことなく味わえた。○ふたつを同時に食べてみた。結果は……最後に、「きゅうり+マヨネーズ=メロン味」のように、食べあわせによって劇的な味の変化が起きることを期待し、ふたつを同時に食べてみることにした。結果は……。それぞれの味わいが口の中に広がるだけだった。ただ、「焼き鳥味」のジューCの風味を「ハイボール味」が若干緩和してくれるので、どうしても「焼き鳥味」の独特な味わいが気になる人は、試してみるといいかもしれない。○キャンペーンの応募期間は7月31日まで今回実食した「ハイボール&焼き鳥味のジューC」は、「珍ジューCプレゼントキャンペーン」に応募し、当選した人のみが味わえるもの。この独特な味わいはきっと、友達や先輩との飲みの席で盛り上がるアイテムになるだろう(持ち込んでいいかは悩みどころだが)。応募方法は、50周年マークが付いたジューCまたはジューCカラーボールと一緒に映った写真、一言をツイッターもしくは公式HPに投稿。対象商品が映った投稿写真1枚で1口の応募となり、1人で何度でも応募できる。「ハイボール&焼き鳥味のジューC」の賞品がもらえる応募期間は7月31日まで。なお、本キャンペーンは、第3弾を8月1日~10月31日まで、第4弾を11月1日~12月31日に行う予定とか。今後もどんな珍ジューCが賞品となるのか、発表を楽しみにしておこう。
2015年07月13日ラ・メゾン・デュ・ショコラ(La Maison du Chocolat)から、チョコレートと野菜を合わせた5つのレシピ「エスプリ サレ」(15粒入/3,500円)が登場。発売日は5月29日を予定している。今回ブランドのショコラティエ、ニコラ・クロワゾーが作り出したのは、デザートではなく、まるで一つの料理のようなチョコレート。チョコレートと野菜の組み合わせと言っても、不調和なものではなく、ただのスイーツとは異なる新たなチョコレートの魅力が引き出されている。赤パプリカのコンポートを用いた「ガナッシュ ポワブロン ルージュ」は、フルーツと野菜の中間的な味わいが特徴のダークガナッシュ。チョコレートには、赤トウガラシで絶妙なアクセントがつけられた。「ガナッシュ オニオン キャラメリゼ」ではタマネギを使用。クリーミーなミルクチョコレートが、タマネギの甘酸っぱい風味を引き立てている。また、バルサミコ酢につけたイチジクが、甘味と塩気の絶妙なバランスをより際立たせている。その他、セップ茸を用いた「プラリネノワゼット オ セップ」、オリーブの上品なノートが香る「プラリネ オリーブ ノアール」、ショコラとゲランド塩を掛け合わせた「ガナッシュ セル ドゥ ゲランド」もラインアップ。取り扱い店舗はオンラインショップ及び、ブランドの丸の内店、青山店、松屋銀座店、六本木ヒルズ店、梅田阪急店など。また、7月にはフランボワーズと赤パプリカ、赤トウガラシを用いた赤づくしのマカロン「マカロン ポワブロン フランボワーズ」(300円)が登場予定。赤トウガラシのアクセントに続いて、フランボワーズの甘酸っぱい香りとパプリカのフルーティーな味わいが広がる。
2015年05月12日パリの高級チョコレート「ラ・メゾン・デュ・ショコラ(La Maison du Chocolat)」がイースターコレクションの新作3品を発売した。このコレクションは毎年、イースターの時期にフランスへと渡ってくるガチョウをモチーフとしたもの。その途上で羽を休めている姿をイメージし、エキゾチックレザーで作られた旅行鞄を付け加えた。精巧な作りの留め金と錠が、中に収められた卵型のプラリネを守っている。なお、今回用意されたプラリネはヘーゼルナッツやクレープ ダンテルの食感が楽しめる全4種類。これに、ミルクとダークのフリチュールを加えた全6種類のショコラが、イースターのカラクリとして詰め込まれた。ラインアップの中でも、一番大きな「エスカル パスカル」(1万6,125円)では、ミルクチョコレートの床の上で、ガチョウがユーモラスな表情を見せている。脇には旅行鞄が置かれ、ミルクチョコのマフラーをはためかせる姿は、今にも空へと飛び立ちそうだ。その他、ミルク、またはダークチョコレートのガチョウが選べる「プティット プルーム」(1万1,000円)、飛行メガネとマフラーでおめかししたイースターエッグ「ウフ アヴィアトゥール」(5,000円)もラインアップ。国内に5店舗ある直販店のみの取り扱いとなり、オンラインブティックでは別途イースター限定品が展開される。
2015年03月27日1月21日、第13回目を迎える日本版「サロン・デュ・ショコラ」が開幕した。開催に先駆け、前日のプレスプレビューに姿を現したのは、モデル、女優として活躍する川原亜矢子。チョコレート好きを公言する彼女だが、原点となるショコラとの出合いは、パリに拠点を置いていた90年代にあるのだとか。――川原さんがショコラファンになったきっかけを教えてください。私は、モデルとしての夢を叶えるために、91年に、単身でパリでの生活をスタートさせました。ただ、フランスに対して強い憧れがあったわけでもなく、語学が堪能だったわけでもない私にとって、慣れない地での生活は少々寂しいものでした。そんなある日、フランスでは、ショコラが国民的に愛されている存在だと知り、ためしに1粒購入して口にしてみたんです。でも、技術を持ったパティシエが作るショコラって結構な値段がするので、まずはそこに驚いたんですけど(笑)。口にしてみたら今度はショコラが持つ不思議な魅力のトリコになったんです。口の中でやさしい甘さがほどけていくと同時に、心を支配していた緊張やストレスも解きほぐされていく感じがして。以来、いろいろなお店の味を試すのが楽しみの一つになりました。500gのアソートBOXなどはよく試しましたね。ナッツやドライフルーツを使ったチョコレートも組み合わさっていて、とても贅沢な仕様なんです。気付いたら、その1粒1粒が私に憩いを与えてくれる大切な存在になっていましたね。ここ3年くらいは、寝起きに1粒のショコラをいただくことにはまっています。私の中でのブームです(笑)。味はその日によって異なるんですけど、アーモンドやピスタチオが使われているタイプのものが好きですね。あと、オレンジピールも大好き。チョコレートは血糖値のバランスを整えてくれるので、寝覚めがよくなるのもうれしいですね。――開会式では好きなチョコレートを訊かれて「ジャン・ポール・エヴァン」と答えていらっしゃいました。はい。渡仏後、初めて食べたのがエヴァンさんのショコラでした。ですので、今日、サロン・デュ・ショコラに参加されているエヴァンさんにお会いしたときは、熱狂的ファンの心理が働いて1人で興奮してしまいました。「あなたの作るショコラが大好きなんです!」とお伝えした後に、「心臓がドキドキしてうまく想いを言葉にできません」って添えたくらい(笑)。足繁く通っていた当時のことを思い出して懐かしい気持ちでいっぱいになると同時に、お会いできたことで、エヴァンさんのショコラをより身近に感じることができるようになりました。――1日1粒のショコラ以外に、川原さんの美を育んでいるものはありますか。家族ですね。夫と愛犬と過ごす時間ほど、私に安らぎを与えてくれるものはありません。それと、運動する時間もとっても大切。モデルの仕事で左ひざを痛めたことがきっかけで、3年前くらいからパーソナルトレーナーについてもらっています。運動して筋力を高めたことで、柔軟性に磨きがかかり、日常的な動きもしなやかになってきた気がします。――更に磨きがかかり、今後の活躍も期待できそうですね。ここ3年ほどは私生活に重点を置いて暮らしてきましたが、今年からまた、女優業に復帰することにしました。近いうちに画面を通してみなさんとお会いできる日がなにより楽しみです。役者として納得できる結果を出すためにも、寝起きのショコラ習慣を続けて、心身ともに美しくあり続けたいですね。
2015年01月23日メリーチョコレートカムパニーのブランド「トーキョーチョコレート」は25日まで、新宿NSビル地下1階イベントホールで開催の伊勢丹新宿店「サロン・デュ・ショコラ」にて、「トーキョーチョコレート プレミアムセレクションボックス」を限定販売している。○「サロン・デュ・ショコラ パリ」で最高位のゴールドタブレットを獲得同商品は、同社が自社でカカオ豆から精製する「ビーン トゥ バー(Bean to Bar)」製法に初挑戦した商品。2014年10月にフランスで開催された世界最大のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ パリ」で発表された公式チョコレートガイドブック「LE GUIDE DES CROQUEURS DE CHOCOLAT 2015」において、最高位のゴールドタブレットを獲得した。4大陸(アフリカ、アメリカ、オーストラリア、アジア)のカカオ豆を厳選して採用。ますます国際都市として注目される"東京"をテーマに、伝統的な技と現代や未来の最先端技術が交ざり合う"粋"をチョコレートで表現した。今、ヨーロッパでも注目されている和の味覚"青じそ"をはじめ、インドのカカオなど話題の素材を使用している。価格は1,728円(税込)。販売期間は、 1月21日~25日。販売場所は、新宿NSビル地下1階イベントホール・伊勢丹新宿店「サロン・デュ・ショコラ」(東京都新宿区西新宿2-4-1)。なお、伊勢丹新宿店、イセタンハネダストア、そのほか催事店舗の「トーキョーチョコレート」からは、バレンタインデーに向けて、アート×チョコレートをコンセプトにした新商品を発売。こちらもモチーフの印象を透明感のある色彩で表現する、イラストレーターの「Cato Friend(カトーフレンド)」がデザインした。
2015年01月22日三越伊勢丹ホールディングスは1月21日~25日、チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ2015」を新宿NSビル地下1階イベントホールで開催している。時間は10時~20時。同イベントは今回で13回目。今年から規模を大幅に拡大した会場に世界17カ国・101ブランドが集まり、ショコラティエやパティシエたちが「ショコラの未来」に想いを馳せたクリエイションを披露する。2015年のテーマは、「ショコラ,パトリモワンヌ ユニヴェルセル ~未来へのオマージュ~」。出展ブランドは、「サロン・デュ・ショコラ2015」公式サイトで確認できる。そのほか全国7カ所でも開催。開催地は、京都府京都市のジェイアール京都伊勢丹(1月28日~2月14日)、大阪府大阪市のLUCUA(1月28日~2月3日および2月4日~14日)、福岡県福岡市の岩田屋本店(1月29日~2月14日)、愛知県名古屋市の名古屋栄三越(1月28日~2月3日)、宮城県仙台市の仙台三越(2月3日~15日)、北海道札幌市の丸井今井札幌本店(1月31日~2月14日)を予定している。
2015年01月21日1月21日から25日まで、新宿NSビルにて開催されるパリ発祥のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ(Salon du Chocolat)2015」。開催に先駆け20日、同ビルで催されたプレスプレビューには、早朝から多くのメディア関係者が集結。同日発売となったルノー社製「ルーテシア」の100台限定モデル「ガナッシュ」に乗って、開会式に颯爽と登場したモデルの川原亜矢子、三越伊勢丹ホールディングスの大西洋社長に向けて一斉にフラッシュがたかれた。「ガナッシュ」は、その名の通り美しいチョコレート色。ルーテシアのデザインテーマである「LOVE=恋に落ちる」を、甘くほろ苦いガナッシュのイメージに重ね合わせたとのことで、チョコレートのように甘く、時にほろ苦い恋の始まりを連想させる。車から降りた2人を壇上で待ち受けていたのは、パリのサロン・デュ・ショコラ主催者であるフランソワ・ジャンテとシルヴィー・ドゥース。フランソワ氏が「2014年に開催されたパリのサロン・ドゥ・ショコラに駆け付けてくれた大西社長、そして日本のショコラティエのみなさんには大いに感謝している」とお礼を述べると、大西氏は「パリを見習いながらも、日本人独自の感性によって新しいサロン・デュ・ショコラとして発展させていきたい」との構想を明かした。続けて川原さんも、「(モデルとして)パリで過ごしていた時代、1日1粒のチョコレートがエネルギー源であり勇気をくれる存在でもあった。日本でもこの祭典が大きな盛り上がりをみせたらうれしい」と想いを語った。
2015年01月21日1月20日、新宿NSビルにて開催された「サロン・デュ・ショコラ(Salon du Chocolat)2015」プレスプレビューにて、ファッションとショコラ・パティシエの学校を傘下に持つバンタングループの協力のもと、ショコラファッションショーが開催された。同ファッションショーは、サロン・デュ・ショコラの本場・フランスでも毎年開催されているもので、日本での開催は初となる。今回のお披露目は全部で10体。うち4体は「アステリスク(ASTERISQUE)」オーナーパティシエ・和泉光一と、「レイジ ハリモト(REIJI HARIMOTO)」デザイナー・播本鈴二のコラボで、「モード」をテーマとしている。さらに、ダロワイヨジャパンのシェフパティシエ・中野賢太と、スタイリスト・小松夕香による「東京POPファンタジー」をテーマとするコラボファッションは3体、残り3体はレコールバンタン パティシエ・鍋田幸宏とデザイナーのB.Yavuutsagaan.(ヤウォ)によるもので、「エレガント&ジャポニズム」をテーマとしている。今回のコラボについて和泉×播本ペアは、お互いがお互いの才能を絶賛し合う惚れ込みよう。播本に至っては、「(和泉は)同じ業界の人さえ気付かない僕の創作意図まで見抜いてくれた」と驚きの色を隠せない様子だ。また、普段からアパレルショップでウインドーショッピングを楽しむのが大好きだという和泉は、創作にあたってまず考えたこととして、「観客に『えっ?この服がチョコレートでできてるの』って思わせることができたら勝ちだと思った」と話し、洋服と一体化しているかのように錯覚させる見栄えを目指したことを明かした。事実、播本の使用した軽やかな生地と、和泉の生み出した繊細で動きのあるチョコレートは抜群の相性。着用したモデルが歩くたびにふわりと揺れるピースが印象的だった。これに対し、「POP」というキーワードを軸に据えることでお互いのイメージを共有したのは中野×小松ペア。小松は、「ダロワイヨらしさを活かして、夢がある世界観を演出することを考えた」と話し、中野はこれに応えるかのように、チョコや飴を加工して精巧なヘッドピースまで創り上げた。また、カラフルなマカロンがぎっしりと埋め尽くされた羽織りもインパクト大で、観客はしばし、おとぎ話のワンシーンを覗いているかのような錯覚に包まれた。そして、デザイナーの理想をいかに忠実に再現するかに注力したのが、残る、鍋田×ヤウォペアだ。「バレンタインデートに女の子が着たい理想のコーディネイトをイメージした。オレンジが大好きだから、オレンジ色が映える作品に仕上げられてうれしい」とヤウォが笑顔で語る通り、鍋田の匠の技術によって、冬の寒空の下でも心がぱっと明るくなりそうなキュートなルックが完成。立体的で色鮮やかな衣装が織り成すガーリーな世界観には、会場からも熱いため息がもれるほどだった。「私達のペアは女性らしさを前面に出すことでかわいらしさを強調したが、今回は三者三様の魅力を楽しんでもらえると思う。今回のショーを通して、より多くの人がチョコレートやファッションに興味を持ってくれたらうれしい」と鍋田。今後、同祭典が本場を凌ぐ勢いで成長を遂げれば、彼らの作品を目にする機会もますます増えることだろう。
2015年01月21日1月21日(水)に開催されるサロン・デュ・ショコラ、そして続く2月14日(土)のバレンタインに向けて、各ブランドから新作のチョコレートが勢ぞろいする。2010年にオープンしたばかりながら、既に日本のサロン・デュ・ショコラにも連続で出店しているパリに本店を構える「Hugo & Victor(ユーゴ&ヴィクトール)」は、19世紀の作家「ヴィクトール・ユーゴー」の文学作品から得たインスピレーションを基に作品を創作しているショコラティエだ。本のようなデザインのパッケージが目を引く「カルネ」シリーズは、「作家たちの手帳」をコンセプトにしていい、ブランドのスペシャリテだ。シェフパティシエのユーグ・プジェは、「ラデュレ」やパリで著名な3つ星ホテルの「ル・ブリストル」のペストリーシェフを経験したのち、名門3つ星レストラン「ギー・サヴォア」のエグゼクティブ・パティシエとして腕を磨いた気鋭のパティシエで、現在パリに3店舗を展開する、パリで注目のブランドのひとつ。今年はサロン・デュ・ショコラとバレンタイン向けの商品として、期間限定の新作商品を発表する。日本のサロン・デュ・ショコラ限定で発売されるのは、ペルーとメキシコ産のカカオを使用した2種とエキゾチックなフルーツを使用した新作2品を、カカオを積んだ汽船が海原を旅する景色が描かれたパッケージに詰めた「カルネ・オマージュ・オ・パトリモワン」(4,536円)だ。バレンタイン向け商品として、トランプのハートのエースをモチーフにしたパッケージに、人気のガナッシュとプラリネが半々でセットされ、それぞれミルクとダークチョコのコーティングで楽しめる「カルネ・アス・ド・クール」(4,212円)、赤とピンクのハート型のロマンティックなショコラを詰め合わせた「エクラン・ド・クール」(1,490円)が登場する。そのほか、日本初登場となる「タブレット・オマージュ」(1,620円)や季節のフルーツを風味豊かに作り上げたショコラと新作のラム酒風味のキャラメル入りを加えた「カルネ・サンク・セゾン」(4,320円)もラインナップ。(発売開始日程、取扱商品は店舗によって異なるため、詳細は店舗に要確認)サロン・デュ・ショコラ向け商品は1月21日(水)より、新宿NSビルほか全国7か所にて、バレンタイン コレクションは、1月28日(水)より、伊勢丹新宿店、銀座三越ほかで販売となる。(text:Miwa Ogata)
2015年01月20日パリ発のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ(Salon du Chocolat)」が、1月21日から25日まで、新宿NSビルで開催される。本場パリで開催される臨場感を再現したという同祭典で見逃せない2015年話題のショコラを紹介する。世界17ヶ国、約100ブランドのショコラを楽しむことができるこのイベントの2015年のテーマは、「ショコラ、パトリモワンヌユニヴェルセル(Chocolat, Patrimoine Universel)」(次世代にも伝えたいショコラという名の「世界遺産」)。この名の下、注目されるショコラは、複数のショコラティエのショコラが一つのボックスに入る、贅沢なセレクションボックスや、MOF(フランス国家最高職人)を取得しているオリヴェ・ヴィダル(Olivier Vidal)のショコラだ。同祭典テーマ名と同じショコラ名である、「ショコラ、パトリモワンヌユニヴェルセル(Chocolat, Patrimoine Universel)」(9,250円)は、18人のシェフが過去、現在、未来と時空を超えて継承されるショコラへのオマージュ(敬意)を彼らなりの解釈で、ショコラに昇華したセレクションボックス。パッケージは、カラフルな18個の穴が“ショコラティエの顔”“中身のボンボンショコラ”“SALON DU CHOCOLAT 2015”の文字が交互に現れる。ボックスの右のレバーを引けば、各ショコラティエのショコラが現れ、更に下のレバーを引くと、彼らの顔までもが出現するという仕組みだ。同じく、セレクションボックスとしては、「オリジン・カカオ(Origine CACAO)」(5,000円)も見逃せない。ショコラの原点であるカカオへのオマージュをテーマに、ワインにおけるテロワール(土地の性質)と同様、カカオのテロワールを楽しめる。パッケージのイラストは、サロン・デュ・ショコラ主催者のフランソワ・ジャンテによるもの。ショコラの原材料であるカカオの実やカカオ豆のイラストから、ショコラに囲まれた子供の笑顔のイラストへと変わる仕掛けが施されている。日本人シェフ達によるセレクションボックスも登場。「ワールドチョコレートマスターズボックス」(3,000円)は、パリのサロン・デュ・ショコラで2年に1度決勝大会が行われるショコラティエの世界選手権「ワールドチョコレートマスターズ」に、日本代表として参加した日本人シェフたちのショコラが入っている。垣本晃宏(2013年同選手権4位)や植崎義明(2011年同選手権2位)など、合計6人のシェフ達が彼らの才能を余すことなく発揮したボックスに仕上がっている。オリヴィエ・ヴィダルは、18歳の時からショコラティエの修行を始め、2007年MOFを取得、2012年からブルゴーニュ地方オクセールに店を構え、今回サロン・デュ・ショコラに初登場する。エスカルゴの街・ブルゴーニュらしく、その名の通り、エスカルゴ(4,500円)のショコラは、その中に滑らかなムースのようなプラリネが入っている。ヘーゼルナッツをキャラメリゼしてノワールでコーティングしたノワゼット ノワール(2,000円)は、丸型のショコラで、同氏の世界観を気軽に堪能できる逸品。同氏は「若い後輩たちにショコラティエという仕事の基本や、仕事への情熱を伝えたい。基本とは、先ず質の良い原料を選ぶこと。これは未来においても変わらないと思う」と話す。サロン・デュ・ショコラの会場となるNSビルでは、ショコラの販売だけでなく、ショコラティエやパティシエ達がショコラの歴史や日本とフランスの洋菓子などについて語るトークショーやレクチャーなども予定されている。
2015年01月19日1月21日から25日まで、パリ発のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ(Salon du Chocolat)」が、新宿NSビル開催される。同祭典の開催は、日本では13回目。本国フランスでの開催は20回を数える。昨年までは、伊勢丹新宿店の催物場で開催されていた同祭典。今年は会場が規模の大きなNSビルになることで、参加ブランド数も増加し、世界17ヶ国、約100ブランドのチョコレートを楽しむことができる。また、今年の開催テーマである「ショコラ、パトリモワンヌユニヴェルセル」(次世代にも伝えたいショコラという名の「世界遺産」)のサブタイトルを「未来へのオマージュ」と据え、来場者に“チョコレートの歴史や文化”を伝え、次世代に継承していくことにも注力する。昨今注目を集めるチョコレートの新潮流の一つに「Bean to Bar」がある。直訳すると、「豆からバー(になる)まで」。つまり、カカオ豆を焙煎して板状にするまでの全工程を表している。チョコレートの素材であるカカオ豆から、チョコレートになるまでの全行程を一貫して行うことで、素材の持つ魅力を存分に引き出し、目の行き届いたチョコレートを丹念に作り上げていく。事実、昨今では、カカオの殻を剥くところから体験できる「Bean to Bar」体験会なども人気が高い。これにあやかり、三枝俊介がグランシェフを務める「ショコラティエ パレ オ ドール」では、原料となるカカオから、段階ごとに形を変えていく、タブレット、ショコラショー、ボンボンショコラまでがセットになった商品も開発したというのだから、消費者の「Bean to Bar」への関心のほどがうかがえる。また、三枝は昨年、日本では初とも言える大規模な「Bean to Bar」工房を開設したことでも知られる。ショコラが秘めた様々な可能性や素材とのマリアージュ、新発想のショコラづくりに情熱を燃やしてきた三枝シェフならではの試みといえよう。ちなみに三枝シェフによると、一般的なチョコレート菓子が1種類の豆から作られることはあまりないという。そのため、さまざまな国で収穫される豆の個性そのものを楽しめるという意味においても、「Bean to Bar」は価値が高いのだ。まもなく開催される「サロン・デュ・ショコラ」でももちろん、「ショコラティエパレオドール」のチョコレートを楽しむことができる。キューバ産の豆を使ったアルチザンタブレット(800円)の他、キャレオショコラ(1,800円)、アルチザンパレドオール(2,500円)など、店舗でも人気の品が勢ぞろいする。本国さながらの豊富なブランドが一堂に会するサロン・デュ・ショコラは、チョコレートの世界の奥深さを知る絶好の機会となるだろう。
2015年01月16日東京都新宿区西新宿の新宿NSビル地下イベントホールで、パリで生まれたチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ 2015」が開催される。日時は1月21日~25日、10時~20時。○人気ショコラティエやパティシエも来日同イベントは、世界15カ国から100のチョコレートブランドが集まり、ショコラティエやパティシエたちが「ショコラの未来」に想いを馳せたクリエイションを披露するもの。今年は会場を新宿NSビルへと移し、本場パリのサロン・デュ・ショコラの臨場感を再現するという。テーマは「Chocolat, Patrimoine Universel~未来へのオマージュ~」。期間中は、カカオ豆(Bean)から板チョコ(Bar)になるまでを一環して手がける「BEAN TO BAR」ブランドが出店するほか、フランス最古のチョコレートといわれるバスク地方の「カズナーブ」などが初登場する。会場には、ジャン=ポール・エヴァン氏による各日100食限定の「チュロ ショコラ デギュスタシオン マリアージュ」、ヨシノリ・アサミ氏の「クレーム グラッセ ショコラ」、アンリ・ルルー氏の「クイニーアマン・オ・C.B.S.」、ナオミ・ミズノ氏の「チョコマニア」などのEat in & Take outメニューを用意。また、ジャン=ポール・エヴァン氏、フランク・ケストナー氏などの人気ショコラティエやパティシエを迎え、トークショー&デモンストレーションも行われるとのこと。なお、京都市のジェイアール京都伊勢丹(1月28日~2月14日)、大阪市北区のLUCUA(1月28日~2月3日および2月4日~14日)、福岡市中央区の岩田屋本店(1月29日~2月14日)、名古屋市中区の名古屋栄三越(1月28日~2月3日)、仙台市青葉区の仙台三越(2月3日~15日)、札幌市中央区の丸井今井札幌本店(1月31日~2月14日)でも開催を予定している。
2015年01月16日開催が2015年1月21日(水)~25日(日)と迫る伊勢丹サロン・デュ・ショコラ。例年、行列必至の同イベント、注目のショコラティエは、ぜひ事前にキャッチアップしておきたい。類まれなるセンスで絶妙な味覚のハーモニーを奏でる秀逸なショコラやキャラメルが、ショコラ愛好家を始めとするスイーツラバーを虜にしてきた世界で唯一のショコラティエ・エ・キャラメリエ「アンリ・ルルー」は、出店するショコラティエの中で、常連ながらも毎年新作が話題を呼んでいる注目銘柄のひとつだ。今年の秋には、フランスの権威あるショコラ愛好会C.C.C.にて4種のボンボン・ショコラが3冠を受賞した。来月の伊勢丹サロン・デュ・ショコラでは、その3冠を受賞したボンボン・ショコラが全て入ったスペシャルなセットが限定発売される。1977年、フランスブルターニュ地方のキブロンに創業したアンリ・ルルーは、現在、フランス代表 石井真己登と、二代目となるジュリアン・グジアンが新製品の開発や製造過程のすべてを管理している。今回受賞したのは、「フランス最優秀ショコラティエ20人」のほか、最高評価である金の「タブレットドール」、そして審査員が特に気に入ったショコラティエに贈られる「お気に入り賞」の3冠だ。審査員からは、「アンリ・ルルー氏の後継者は(味の)組み合わせとバランスのアートの名人となった」とグジアン氏を称賛するコメントが寄せられた。3冠を受賞したショコラは4種。そのうち2015年新作となる「バラデロ」は、ココナッツのプラリネをショコラ・ノワールでコーティングし、滑らかなテクスチャーの中にカリッとした食感、フルール・ド・セルの塩味がアクセントになっている。同じく新作の「ラ・ハバナ」は、希少なキューバ産トリニタリオカカオのピュアがナッシュでフローラルな香りと苦みのバランスが絶妙な一品。審査委員のコメントでも「キューバのピュアなショコラをベースにして、このグランクリュのアロームを、デリケートかつ力強く完璧に表現している」と評された。「サロン・デュ・ショコラ限定詰め合わせ」では、3冠受賞の4種のほか、定番の人気ショコラなどを楽しめる一箱となっている。5個入り、1,944円。9個入り、3,240円。「アンリ・ルルー」ではさらに、昨年の伊勢丹サロン・デュ・ショコラにて1日約4,700個の販売を記録したクイニーアマンの新作が登場。コーヒー豆をペースト状にして練りこみ、キャラメルとコーヒーの香ばしい香りがたまらない「クイニーアマン・オ・キャラメル・カフェ・ノワゼット」(1個、324円)が限定発売となる。販売当日は売り切れ必至。気になる方はぜひ早めにマークして。ちなみに、今年の伊勢丹サロン・デュ・ショコラは、前回と会場が異なり、新宿NSビルイベントホールでの開催となるので、お間違いなく!(text:Miwa Ogata)
2014年12月26日三越伊勢丹ホールディングスは11月7日、毎年人気の催しであるパリ発のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ(Salon du Chocolat)2015」の概要を発表した。今回は開催会場を従来の伊勢丹新宿店から新宿NSビル地下1階イベントホールへ移し、2015年1月21日から1月25日まで(各日10時から20時まで)実施する。本場パリのサロン・デュ・ショコラの臨場感を再現するという。13回目となる今回のテーマは、「ショコラ, パトリモワンヌ ユニヴェルセル(Chocolat,Patrimoine Universel) ―未来へのオマージュ―」。古代マヤ文明を起源に神様からの贈り物として誕生したというショコラを「Patrimoine Universel≒世界共有遺産」として未来につなげたいという想いが込められている。会場には世界17ヶ国から約100ブランドが集結し、ショコラティエやパティシエ達がショコラの未来に想いを馳せた創造性あふれるショコラが並ぶ。一流のシェフ達の共演で毎年高い人気を集める限定ボックスが今回も登場。アンリ・ルルー、サダハル・アオキ、ジャン=ポール・エヴァンなど、名だたるシェフの生み出したショコラが18粒込められた「Patrimoine Universel」(9,167円)は完売が予想される。今回は新たにチョコレートの世界選手権「ワールドチョコレートマスター」で活躍した日本人シェフのセレクションボックスが新登場する。また初上陸ブランドとして、「ショコラ カズナーヴ(Chocolat Cazenave)」「オリヴィエ・ヴィダル(Olivier Vidal)」が登場。新宿NSビルでの会期後は、ジェイアール京都伊勢丹(1月28日から2月14日)、JR大阪三越伊勢丹(同)、名古屋栄三越(1月28日から2月3日)、岩田屋本店(1月29日から2月14日)、丸井今井札幌本店(1月31日から2月14日)、仙台三越(2月3日から2月15日)で実施される。
2014年11月07日10月29日から11月2日までフランス・パリで開催された、世界最大のチョコレートの祭典であるサロン・デュ・ショコラにて、「パティシエ エス コヤマ」が昨年は逃した、C.C.C.(クラブ・デ・クロクール・ド・ショコラ)最高位ゴールドタブレット+星獲得、及び「Excellence chocolatier etranger」をW受賞した。「Excellence chocolatier」はC.C.C.の審査員全員が、出品した作品全てに対して20点満点をつけたショコラティエだけにしか与えられない名誉な称号だ。「パティシエ エス コヤマ」は兵庫県三田市にあるパティスリーで、1日3,000人もの人が店を訪れるという人気店。ロールケーキブームの火付け役となった「小山ロール」を生み出した、小山進氏がプロデュースする店だ。パリ「サロン・デュ・ショコラ」には2011年に初出店を果たし、同年、歴史的なチョコレート版ミシュランとも呼ばれる「Club des Croqueurs de Chocolat」品評会にも初出品し、日本人が最高位のタブレット5枚獲得という、史上初の偉業を成し遂げたことでも有名。今年は2011年から連続4回目のサロン・デュ・ショコラ出店となり、2013年度までの「外国人部門最優秀ショコラティエ賞」2011、2012年の受賞と合わせ、3回目のW受賞という世界初の快挙となった。今年で20回目になるサロン・デュ・ショコラの今年のテーマは、「(世界共有遺産)」で世界中の人々に喜びや幸せをもたらしているショコラを「世界共有遺産」として未来につなげていきたい、という思いが込められている。C.C.C.の課題は、今年度より“創造の可能性を広げるために”という目的で変更となり、オリジナル作品を4種類出品することになった。これに対して、コヤマは「SENSE」という今年度の自身のテーマのもとに、「Deux Colombia(ドゥ・コロンビア)」「桜の葉&フランボワーズ」「こがし醤油」「抹茶&パッションのプラリネ」と、日本のショコラティエとして、日本の素材と文化をショコラで表現する4品を作り上げた。C.C.C.ガイドブックの総評では、「味覚の錬金術師」とコヤマススムを褒め称え、ボンボンショコラの外見はパーフェクトかつ、控えめ、優雅さ、洗練、すべてを備えている。ガナッシュは大胆。緊張感があり、口どけはまろやか。配合バランスが完璧であるとコメントされている。C.C.C.ガイドブックの編集長かつ、審査員のアラン・ブロンシャン氏は、エスコヤマの出展ブースを直接訪れ、「8人の審査員でチョコレートを試食したが、出品した4品とも20点満点中20点はコヤマだけだったね!本当に美味しいし、見た目とのバランスも最高で批判のしようがなかったよ!」と最大限の賛辞を送った。コヤマススム本人は、「素直に嬉しいです!ただ表彰式の瞬間は嬉しかったんですけど、いまは次のクリエイションのことで頭がいっぱいです。確かに2011年、2012年の受賞のときは、ヤッター!だったんですけど、今年は自分の中で次のビジョンが広がっていますし、喜びにうつつを抜かしている場合ではないかなと思っています。もう自分ではこれ以上喜ばず、次に向かいたいと思います。ただ、この喜びは一緒に戦ってくれたスタッフや何より産地の方々に届けたいですね。またカカオハンターの小方さんをはじめとする『カカオ・デ・コロンビア』のスタッフに対して、素晴らしいカカオを提供していただいたことに感謝したいと思います。この勝利はチームエスコヤマ全員の勝利です!」と感謝の気持ちを語った。(text:Miwa Ogata)
2014年11月06日パリで始まり、20周年を迎えるチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ(Salon du Chocolat)」のテーマが発表された。2015年は「ショコラ,パトリモワンヌ ユニヴェルセル(Chocolat,Patrimoine Universel) ~未来へのオマージュ~」をテーマに、めくるめくショコラの世界が会場で繰り広げられるという。テーマには世界中の人々に喜びや幸せをもたらしているショコラを「世界共有遺産(Patrimone Universal)」として未来につなげていきたいという思いが込められている。
2014年10月29日連日多くのショコラマニアが来場し大盛況を見せる伊勢丹新宿店の「サロン・デュ・ショコラ」。今年は、ショコラだけでなく、テイクアウトアイテムがパワーアップして登場した。その中でも人気を集める新感覚ドリンクを紹介。数々のパティスリーショップを成功させ、2004年に関西初となるチョコレート専門店「ショコラティエ パレ ド オール」をオープンした三枝俊介シェフが提案するのは、世界初のチョコレート味の透明ドリンク。09年に発売されるや否や、ショコラファンの間でたちまち話題に。「ショコラ ネスパ?!(ショコラじゃない?!)」と名付けられたドリンクは、カカオ豆のエキスを独自の製法で抽出することで透明なショコラの味わいを表現することに成功。使用するカカオ豆の量は、チョコレートの数倍とのこと。抽出されたエキスを炭酸で割り、爽やかなテーストと後味もすっきりな不思議な感覚の贅沢なチョコレートドリンクだ。通常は、大阪と東京・丸の内のショップでしか販売されていない「ショコラ ネスパ?!」(481円)が、サロン・デュ・ショコラの期間中だけ特別に体験できる。次にご紹介するのは、ベルギーのクーベルチュールメーカーとして、世界90ヶ国以上の数多くの一流ショコラティエやパティシエに愛されている「ベルコラーデ」の“飲むケーキ”。キャラメルとバニラのニュアンスがあるベネズエラ産のカカオミルクチョコレートにマロンとラム酒を合わせた「モンブラン」と、バターやミルクの味わいがあるドミニカ共和国産カカオのホワイトチョコレートにクリームチーズ、サワークリーム、ヨーグルト、レモンを合わせた「チーズケーキ」の2種(各420円)が登場。それぞれトッピングにクリームとクランブルを添えて、味も食感もケーキそのもの。デザートをごくごく飲んで楽しむ感覚の冷たいチョコレートドリンクだ。フードペアリングの提唱でも知られる同ブランドは、“お料理をショコラで!”をテーマに、食前酒や前菜、メイン、デザートをコース仕立てで一粒のボンボンショコラで提案。「リストランテ」(1,365円)と名付けられたショコラBOXには、前菜=バジル、サラダ=ラズベリードレッシング、パスタ=トマト・オレガノ、食後のドリンク=エスプレッソマキアートというように、4粒のボンボンショコラでイタリアンのコースを表現したユニークなショコラが楽しめる。いずれもサロン・デュ・ショコラのために作られたもので、この期間にしか味わえない貴重なアイテムが並んでいる。
2014年01月24日伊勢丹で12回目の開催となる「サロン・デュ・ショコラ(SALON DU CHOCOLAT)」。10月に本国パリで開催されたイベントでは、辻口博啓(ル・ショコラ・ドゥ・アッシュ)、青木定治(パティスリー・サダハル・アオキ・パリ)、小山進(パティシエ エス コヤマ)が最高評価を獲得したことで、更に注目が高まっている。国内では、2014年1月22日から伊勢丹新宿店を皮切りに全7店舗で開催される。テーマは「La Magie ショコラの魔法」。世界の一流ショコラティエが、ショコラを「魔法」に例えて表現した新作の数々を発表する。今回、日本初上陸となるショコラティエは3名。1人目は、2011年に最新のM.O.F.(国家最優秀職人賞)を取得したティエリー・バマス(Thierry Bamas)。ヨーロッパにおけるチョコレートの発祥とも言われるフランス・バスクの地で活躍する彼は、フランスの著名人たちがお土産に利用するなど、今、最も旬だというパティシエだ。バスクの唐辛子やハチミツ、塩を使用したショコラ、伝統的なマカロンなど、バスク特有の素材を生かした地方色溢れるショコラが登場する。2人目は、ボルドー市に自身のショップを構えるダヴィド・カピィ(David Capy)。クーベルチュールの名店・ヴァローナ社が運営するショコラティエ養成学校「エコール・デュ・グラン・ショコラ」を経て、07年にM.O.F.を受賞した実力派のパティシエだ。クラシックで本格的なショコラが特徴。3人目は、13年4月にパリ7区にブティック「モリ・ヨシダ」をオープンしたばかりの日本人シェフ・吉田守秀。静岡県の人気パティスリー「ナチュレナチュール」で活躍後、フランスで勝負をしたいと単身渡仏。現地パリにおいて最新の日本人シェフブティックとして話題を集めている同店が凱旋初上陸となる。3名ともにイベントに合わせ来日予定だ。また、チョコレート版ミシュランとも言われる「C.C.C.(Club des Croqueurs de Chocolat)」で6年連続で最高評価5タブレットを獲得し、フランスでも絶大な人気を誇る「ヴァンサン・ゲルレ(Vincent Guerlais)」が再登場することも決定。次のM.O.F.ショコラティエ候補として最も注目を集める彼のショコラが満を持して登場する。
2014年01月10日マクドナルドは、12月7日から全国のマクドナルド店舗にて、ももの一枚肉を使用したチキンパティ「ジューシーチキンスナック」を、期間限定で販売する。価格は120円。また、マクドナルドでは、2012年5月よりチキンメニューのラインナップを一新し、新メニューを投入している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月06日今年のラ・メゾン・デュ・ショコラのクリスマス限定コレクションのテーマは、「パリのクリスマス」。クリエイティブ・ディレクターのジル・マルシャルは、パリのエレガントなクリスマス・ディナーを、5種類の新作ボンボン・ドゥ・ショコラやショコラ・カレンダー、オーナメントに表現。クリスマス・シーズンのパリは、街中が美しいイルミネーションでキラキラと輝き、人々を照らし、目を、そして舌を喜びで満たす…家族で囲むクリスマスのディナーの後にはもちろん、甘いデザートを。パリジャンに愛されている素材をふんだんに用いたボンボン・ドゥ・ショコラたちは、ディナー・テーブルを更に華やかなものにしてくれること間違いなし。クリスマス限定コレクション「マジー・ドゥ・パリ」全3サイズ2011年11月中旬発売予定275g ¥8,925/535g ¥15,750/1,050g ¥30,450お問い合わせ:ラ・メゾン・デュ・ショコラ 丸の内店 tel.03-3201-6006
2011年11月04日ラ・メゾン・デュ・ショコラ×レミーマルタン、フランス屈指の2つのメゾンが出会う、特別企画「Mystères des Anges」ミステール・デ・ザンジュの予約が始まった。ショコラブランドの最高峰「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」のクリエイティブ・ディレクター、ジル・マルシャルと、コニャック(※)の名門「レミーマルタン」のセラーマスター、ピエレット・トリシェの、永きに亘る友情と、それぞれのクリエーションに対する情熱、そして究極の味わいを追求するその探究心から生まれた、ショコラとコニャックのマリアージュ。価格は¥42,000、9月上旬から予約開始(受渡期間:2011年11月1日~12月25日)。日本での発売は、松屋銀座店にて20個限定となっている。レミーマルタンXOエクセレンスのボトル(375ml)と、XOエクセレンスと完璧な相性となるよう創られた3種類のボンボン・ドゥ・ショコラの詰合せを赤いラッカーボックスに収められている。2つのアイテムが驚くような味の調和の世界を紡ぎだし、至福の時間を届けてくれる、特別なギフトに最適の逸品だ。※コニャック:フランスのコニャック周辺で産出されるブランデーお問い合わせ:ラ・メゾン・デュ・ショコラ 松屋銀座店住所:〒104-8130 東京都中央区銀座3-6-1 1Ftel.03-3562-7707open.10:00~20:00(松屋銀座店舗営業時間に順ずる)カフェラストオーダー:19:30
2011年09月30日海外での修行経験のない日本人パティシエとしては、史上初!「小山ロール」でお馴染みのコヤマススムが、フランス・パリのチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」に作品を出展する。今回こちらに先駆けて、"DNA Kyoto 2011"をコンセプトにした出展作品の、試食会に参加した。京都に生まれ、幼い頃から和の文化に親しんできたコヤマが意識したのは、「日本の素材を正しく紹介する」こと。近年の海外での、日本食材への関心の高まりを受けて、抹茶、金胡麻、黒七味などを丁寧にチョコレートと融合させた作品が並ぶ。ラインナップDNA京都2011・色も味も鮮やかなままに封じ込めた「抹茶」・えぐみのない苦味と酸味をホワイトチョコレートですっきり引き立たせた「柚子」・大徳寺納豆のもつ塩味と旨味が溶け合った「一休」・醤油×カカオ・渾身の一品「醤油」・黒七味と蜂蜜がなぜか懐かしい、ビターな味わい「YABAI」・番茶のまったりとした味わいの中に香る、燻し「京番茶」・香ばしくキャラメリゼされた「金胡麻」・甘みとコクが塩キャラメルを彷彿とさせる「味噌」チョコレートバーガファクトリーこれはまさに、子どものころにあこがれた味かも。ザクザクとしたヘーゼルナッツをミルクチョコレートでコーティングしており、かなりボリュームがある。けれど、後味はそこまで甘くない。この作品が去年のバレンタインラインナップの中で一番人気だったのも、うなずける。テリーヌドゥ ショコラヘッコンダテリーヌといっても、粉分は極力控え低温でじっくり焼き上げられているから、かなり濃厚。それでいて、何もしなくても溶けていくような味わい。チョコレートと一緒に自身もとろけそうな感覚に。和菓子のような繊細さを併せ持っているこれらの作品。「日本の文化」「日本人の繊細なものづくりの心」「和の感性」がフランスの祭典でどのように活躍するか、期待が高まる。
2011年08月31日