映画『三度目の殺人』が、2017年9月9日(土)に公開。監督は是枝裕和。福山雅治×役所広司の法廷サスペンス弁護士・重盛の目を通して、弁護を担当する殺人犯・三隅の心の奥に潜む真意を凝視し、心理を想像していく法廷サスペンス『三度目の殺人』。キャストには、是枝監督と2度目のタッグとなる福山雅治が弁護士役に。そして殺人犯は、日本を代表する俳優・役所広司が演じる。さらに、物語の鍵を握る少女で被害者の娘に広瀬すず、重盛の事務所に所属する若手弁護士に満島真之介、そのほか市川実日子や橋爪功など、日本映画界を代表する名優が脇を彩る。次々と変容していく事実に翻弄される弁護士ストーリーは、勝利にこだわる弁護士・重盛(福山)が、やむをえず、30年前にも殺人の前科がある三隅(役所)の弁護を担当するところから始まる。三隅は、解雇された工場の社長を殺し、死体に火をつけた容疑で起訴されていた。犯行も自供し、このままだと死刑はまぬがれない。はじめから「負け」が決まったような裁判だったが、三隅に会うたび重盛の中で確信が揺らいでいく。三隅の動機が希薄なのだ。彼はなぜ殺したのか?本当に彼が殺したのか?重盛の視点で絡んだ人間たちの糸を一つ一つ紐解いていくと、それまでみえていた事実が次々と変容していく。是枝監督は本作品の開発にあたり、入念な準備を行っており、弁護士や検事たちへの取材に加え、実際に作品の設定通りに弁護側、検事側、裁判官、犯人、証人役に分かれて模擬裁判を行っている。さらに、そこで出てきた各立場からのリアルな反応や行動、言葉などの要素を脚本に取り込み、本物さながらの緊張感が伝わる脚本にしあげている。また、『三度目の殺人』への制作にあたって、次のようにコメント。「福山さんにオファーをするにあたり、近年描いてきたホームドラマに一度区切りをつけ、かねてより挑戦したいと考えていた法廷劇を選びました。そして福山さんに対峙する殺人犯役を、監督としてはある種の覚悟が必要な俳優である役所さんにお願いしました。弁護にあたり真実を知る必要はないと考えていた主人公が、犯人と交流していくうちに事件の真実を知りたいと思うに至る過程を描く心理劇です。役所さんの胸を借りるかたちで、福山さんをいじめ、揺さぶっていきたいと思います。」。福山雅治の衣装はジョルジオ アルマーニなお、今作で福山雅治が着用する衣装は、ジョルジオ アルマーニ(Giorgio Armani)が提供した。2ボタンのノッチドラペルスーツや、タイ、カシミアのコート、ネイビーニットなどのバリエーションが登場する。人物に接近したクローズアップによる撮影も多く、細部までこだわり抜くジョルジオ アルマーニの本領を見て取ることができるだろう。日本アカデミー賞最優秀作品賞など6冠達成「第41回日本アカデミー賞」では、最優秀作品賞を受賞。その他、是枝裕和監督は最優秀監督賞、最優秀脚本賞、最優秀編集賞を獲得し、役所広司、広瀬すずもそれぞれ最優秀助演男優賞、最優秀助演女優賞を受賞した。主要6部門で最優秀賞を受賞した他、音楽賞、撮影賞、照明賞、録音賞では優秀賞を受賞。授賞式において、是枝裕和監督、役所広司はジョルジオ アルマーニのタキシードを着用した。概要『三度目の殺人』公開日:2017年9月9日(土)全国ロードショー監督:是枝裕和出演:福山雅治、役所広司、広瀬すず、斉藤由貴、吉田鋼太郎、満島真之介、松岡依都美、市川実日子、橋爪功製作:フジテレビョン アミューズ アミューズ アミューズ アミューズ ギャガ配給:東宝 ギャガ(C) 2017 フジテレビョン アミューズ ギャガ
2017年01月13日2009年11月に広島県の山中で島根県立大1年の平岡都さん(当時19)の切断遺体が見つかった事件ですが、2016年12月20日に会社員の矢野容疑者を書類送検されました。事件の発覚から書類送検が行われるまでの約7年間、参考人として多くの人に事情聴取をしていたそうですが、警察から事情聴取をされたことで、周囲から犯人扱いされたり、それに耐えられずに大学から中退する人もいたそうです。そこで今回は、7年間犯人扱いをされた参考人は国家賠償が出来るのか解説していきたいと思います。*画像はイメージです:■国家賠償のハードルは高い捜査機関は、事件に関連すると思われる人物に、参考人として任意で事情聴取を行うことがあります。これは令状なしに行う任意の捜査であり、協力をするかどうかは参考人の自由です。被疑者として取り調べをするわけではないですから、黙秘権の告知もありません。たしかに、今回のように、参考人に対する任意の事情聴取が原因となって、参考人に何らかの損害が生じることは現実には起こり得ることですが、あくまで任意の捜査であって、令状が必要な強制捜査ではない以上、協力を拒めるのですから、令状もなしに強制力を行使したような場合でない限り、警察の捜査を違法と認定するのは難しいと思います。国家賠償法では、国又は公共団体の公権力の行使に当たる公務員が、その職務を行うについて、故意又は過失によって違法に他人に損害を加えたときは、これを賠償しなければならないと規定していますが、ここでいう過失の立証は実際はなかなか困難です。参考人が立証すべきことは、警察官が通常尽くすべき注意義務に違反して、参考人に違法な捜査を行った結果、参考人に損害が生じたことを、自ら証明しなければなりません。例えば、警察が不特定多数の人がいる面前で、参考人をあたかも犯人として扱った結果、犯人であるとの噂が広まったような場合であれば、過失による違法な捜査があったといえる可能性もありますが、普通は、むしろあくまで参考人事情聴取であることを強調しますから、警察官が、明白に参考人をあたかも犯人として扱うこと自体考え難いことです。 参考人聴取は、基本的には任意捜査ですから、警察が捜査に必要と判断し、参考人に協力を得られる限りは、回数に限度があるわけではありません。また、たとえ、事情聴取の場所が大学であったとしても、参考人として事情聴取する以上、被疑者扱いではないことは明白です。参考人聴取である以上、「捜査機関に疑われた」というのは周辺の者による偏見であって、参考人聴取があったこと自体が警察に不当に犯人扱いされたことには残念ながら結びつきません。参考人としての事情聴取と捜査協力にすぎないにもかかわらず、虚偽の噂が広まったとすれば、それは基本的にはそのような“虚偽の噂を流した人物が名誉棄損等の法的責任に問われる”のであって、捜査機関による任意捜査との間には因果関係も認められず、国家賠償の要件を充たさない可能性が高いでしょう。 ■逮捕された場合でも無条件で国家賠償があるわけではない逮捕勾留されただけではなく、起訴までされて無罪判決を得た場合は、国家補償法による刑事補償を受けられます。これは国家賠償ではないので、誤認逮捕についての捜査機関の過失は不要です。他方、逮捕勾留されたものの、結局、不起訴となった場合は、たとえ誤認逮捕であっても、国家賠償法にいう故意過失がない場合には、国家賠償は受けられず、国家補償法の適用はありません。実際には、嫌疑不十分による不起訴可能性が高い場合でも、逮捕勾留した後、不起訴処分保留釈放とする事案は多々あり、誤認逮捕による国家賠償の要件を充たすケースは極めて稀です。 *著者:弁護士 星野宏明(星野法律事務所。不貞による慰謝料請求、外国人の離婚事件、国際案件、中国法務、中小企業の法律相談、ペット訴訟等が専門。)【画像】イメージです*8suke / PIXTA(ピクスタ)
2017年01月12日『オリエント急行殺人事件』のリメイク『Murder on the Orient Express』に、ペネロペ・クルスが出演することになった。今作には、すでに、ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー、デイジー・リドリー、マイケル・ペーニャ、ジュディ・デンチなどの豪華キャストが揃っている。主演と監督を兼任するのは、ケネス・ブラナー。一時はアンジェリーナ・ジョリーも出演に興味を示していた。その他の情報原作は、1934年に出版されたアガサ・クリスティーによる推理小説。オリエント急行の中でアメリカ人のビジネスマンが殺され、犯人探しが行われるという物語だ。シドニー・ルメットが監督した1974年のバージョンは、6部門でオスカーにノミネートされ、イングリット・バーグマンが助演女優賞を受賞した。クルスの最新作は、スペイン映画『Queen of Spain』。文:猿渡由紀
2016年11月15日モデルのミランダ・カーの自宅に侵入して警備員を刺傷した男が、殺人未遂の罪などで起訴されたことが分かった。今月14日、ナイフを持っていた男がミランダのマリブの自宅のフェンスを乗り越え侵入し、警備員の顔に切りつけたといわれている。事件発生当時、ミランダと元夫オーランド・ブルームとの息子フリン君は不在だった。25日には、現在では名前が明らかになった侵入者ショーン・アントニー・ヘイウッド(29)を検察は殺人未遂、身体傷害罪に問うているという。有罪が確定すれば、終身刑が科される場合もあるようだ。事件当時、警備員は刺傷されたため、ヘイウッドに向かって銃弾を3回打ち返していたが、それが罪に問われるかはまだ分かっていない。ロサンゼルス郡保安官局は「その警備員は武器を取りだして3、4回にわたって発砲し、容疑者の顔と上半身に命中しました」と認めていた。この物件は、ミランダがオーランドと破局した後の2014年に、250万ドル(約2億6,000万円)で購入していたものだが、現在はブレントウッドの物件でスナップチャットの共同創業者で婚約者のエヴァン・シュピーゲルとほぼ生活を共にしているようだ。(C)BANG Media International
2016年10月27日今月14日(現地時間)にカリフォルニア州マリブにあるミランダ・カーの自宅に侵入し、警備員にナイフで重傷を負わせた男が殺人未遂罪で起訴された。事件発生時、ホームレスとされていた男はミランダと同郷のオーストラリア出身の29歳のショーン・アンソニー・ヘイウッド。ミランダが5歳の息子・フリン君と暮らす豪邸のフェンスを越えて侵入したが、すぐに警備員の男性に発見され、警備員の目のすぐ下をナイフで刺した。重傷を負いながらも警備員は銃で応戦、ヘイウッド容疑者は頭を撃たれたが、すぐに病院に搬送された2人とも命に別条はなかった。事件発生時にはミランダもフリン君も不在だった。ヘイウッド容疑者は傷害と武器を用いた暴行、殺人未遂に問われ、有罪になれば終身刑を宣告される可能性もあるという。事件の凶悪性から保釈金は100万ドル以上を設定される見込み。ミランダはオーランド・ブルームと結婚していた時期、2009年と2013年にもそれぞれ違う人物からオーストラリアの自宅付近でストーカー被害に遭っていた。(text:Yuki Tominaga)
2016年10月27日織田裕二が主演を務め土屋太鳳、ディーン・フジオカらが共演。IQ246という驚異の頭脳を持った貴族の末裔が難事件を解決していくTBS系日曜劇場「IQ246~華麗なる事件簿~」の第2話が10月23日(日)今夜放送される。本作は貴族の流れを汲みながら時の権力とは無関係に、代々ありとあらゆる学問のみを探求してきた法門寺家の末裔で現当主の法門寺沙羅駆(ほうもんじ・しゃらく)が、嫡子だけに連綿と受け継がれる“IQ246”という異能を武器に、世にはびこる難事件を鮮やかに解決するミステリー。織田さんが沙羅駆を独特のキャラクターで演じ、沙羅駆の警護を担当する刑事・和藤奏子(わとう・そうこ)を土屋さんが、法門寺家に代々仕える当代の執事・賢正(けんせい)をディーンさんが演じる。また沙羅駆の推理能力に魅了されファンになってしまう法医学専門医監察医・森本朋美を中谷美紀が、“バレエ王子”として人気の「Kバレエカンパニー」プリンシパル・宮尾俊太郎が警視庁捜査一課の刑事・山田次郎を演じる。さらに今作では毎話登場するゲストも注目ポイント。前回放送の第1話では石黒賢がゲスト出演。石黒さん演じるCMクリエイターがゴーストライターの部下を殺害した事件の謎を沙羅駆が暴いた。今夜放送の2話には佐藤隆太がゲストで登場。佐藤さん演じる塾講師と織田さん演じる沙羅駆との対決が描かれる。若者を中心に流行中の漫画「キルリスト」を真似した連続自殺事件が発生。キルリストは法では裁けない悪人の名前をそのリストに書くと、悪魔が悪人を自殺に追い込むといった内容。事件では過去に悪事をしたとおぼしき人たちが裁きを受けており「殺しのリスト」が実在するのではないかとネットやワイドショーで話題になっていた。その噂を知った沙羅駆は「悪魔が自殺に追いやったわけではない。れっきとした殺人だ」と言い放つ。都内で起きた3件のキルリスト事件の被害者からは同じ毒薬が検出され、過去に子供を虐待死させた容疑者という共通点があった。警察は被害状況から自殺だと判断するが、沙羅駆は三人の死に興味を抱き捜査に足を踏み入れる。沙羅駆は死んだ三人の共通点からある一人の人物に強い興味を抱く。その人物は塾講師の前川公平(佐藤さん)。塾生から「前川っち」とニックネームを付けられるほど気さくな人柄の前川だが、実は十年前に幼い妹を殺害されるという凄惨な過去の持ち主でもあった…というストーリー。ちなみに1話のゲストで登場した石黒さんと織田さんはかつて人気ドラマ「振り返れば奴がいる」で共演したことでも有名だが、1話では奏子が沙羅駆に豆乳を買いに行かされるシーンで、奏子に「振り返っても奴はいない」と言わせるなど共演を意識した“小ネタ”も。Twitterでも「振り返っても奴はいないって奏子ちゃんに言わせた」「やっぱぶっ込んできた(笑)」「振り返っても奴はいない!に笑いました」など話題になっており、今夜の2話にも“小ネタ”が仕込まれているのか、期待が高まる。「IQ246~華麗なる事件簿~」第2話は10月23日(日)今夜21時~放送。15分拡大。(笠緒)
2016年10月23日俳優のジョニー・デップが、『オリエント急行殺人事件』リメイク版に出演することが決まった。アンバー・ハードとの離婚騒動でここ最近私生活の方が話題になっていたジョニーだが今回、注目を集める同作品にラチェット役で登場することになった。同作品の監督、さらに探偵エルキュール・ポアロ役を務めるケネス・ブラナーと話し合いを行い、アガサ・クリスティ著作の小説を基にマイケル・グリーンが書き上げた脚本を読んだ後、ジョニーは出演することを決めたのだという。この作品には、ミシェル・ファイファーがハッバード夫人役、デイジー・リドリーがメアリー・デベナム役、ジュディ・デンチがドラゴミロフ公爵夫人役、ルーシー・ボイントンがアンドレニイ伯爵夫人で出演することも決定している。ブラナーはほとんどの出演者を決めたところだが、撮影がスタートするまでにまだいくつかの主要キャラクターをキャスティングしなければならないようだ。1934年発刊の原作『オリエント急行殺人事件』は、探偵のポアロが列車の中で起きた殺人事件の犯人を数多くの容疑者の中から探し出すストーリー。ブラナーはデッドラインのインタビューの中で「クリスティの『オリエント急行殺人事件』はミステリアスで注目せずにはいられない、人の心をざわつかせる作品です」「素晴らしい俳優たちと共に新しい観客たちのためにこのダークな物語に命を吹き込むことができることを誇りに思います」と語った。このたび新しく製作されることになった『オリエント急行殺人事件』は、リドリー・スコット、サイモン・キンバーグ、マーク・ゴードンがブラナーとともにプロデューサーを務め、クリスティのひ孫でアガサ・クリスティLtd.の会長ジェームズ・プリチャードと同社のCEOヒラリー・ストロングがエグゼクティブ・プロデューサーを務めることになっている。1974年作『オリエント急行殺人事件』のリメイク版は今年11月よりロンドンで撮影がスタートする予定だ。(C)BANG Media International
2016年10月01日29日(現地時間)、ナイル・ホーランがSNSにソロデビューシングルのPVをシェアした。今年3月から活動休止中の「1D」。ルイ・トムリンソンを除き、ハリー・スタイルズ、リアム・ペインが次々とレコード会社とソロ契約を結ぶ中、ナイルのソロ契約が決まったと伝えられたのは今月はじめのこと。趣味のゴルフやチャリティー活動に精を出し、のんびりとした休暇を楽しんでいるように見えたナイルだったが、実際にはメンバーで最初のソロデビューとなった。「This Town」と名付けられたデビューシングルは、ナイルの優しい声とアコースティックギターの柔らかな音色がマッチした、ナイルの雰囲気にぴったりの一曲。SNSでシェアしたPVには、「ずっとスタジオで仕事をしていたんだ。出来上がったばかりのこの曲をみんなとシェアしたくて。いつもそばにいてくれてありがとう」とナイルからファンへの感謝を綴ったコメントが添えられている。あまりに突然のことだったために、ファンはナイルの美しい歌声を絶賛し大喜びする一方で、「1D」のメンバーのソロデビューがついに実現したことによって、再結成の可能性が低くなったのでは…と複雑な思いを抱えるファンも多いようだ。(Hiromi Kaku)
2016年09月30日木村文乃が主演を務め、昨年、大好評を博した本格クライムサスペンス・連続ドラマW「石の繭殺人分析班」。このほど、シリーズの第2弾となる「水晶の鼓動殺人分析班」からポスタービジュアルが解禁となった。警視庁捜査一課十一係の刑事、如月塔子(木村さん)は、日本中を震撼させた連続殺人犯“トレミー”の事件を解決に導いたが、1年たってもそのときの“トラウマ”に苦しんでいた。ある日、深紅に染まった部屋での猟奇殺人事件が発生する。現場に残された手掛かりをもとに捜査を進める塔子や警部補の鷹野秀昭(青木崇高)だが、見知らぬ男に尾行されていることに気付く。その男を捕らえようとした瞬間、近くの建物で爆発が起こる。未曾有の危機に直面する警察。果たして、これは偶然なのか?そして塔子は刑事としての最大の危機を乗り越えられるのか?木村さんが女性刑事に扮した「石の繭」に続く待望の続編となる本作。今回は新たな猟奇殺人事件と連続爆破事件が発生し、シリーズ史上、最も大胆かつ複雑な事件の衝撃の全貌に迫っていく。解禁されたポスタービジュアルでは、今回の事件の鍵となる深紅に染められた部屋を意識した妖艶な色合いに、「その紅い部屋は、何を意味するのか?」とのコピーがあしらわれている。ひび割れたガラスに横たわる木村さん演じる如月塔子の姿も、美しくもシリアスな表情で目を引く。禍々しさを感じさせる本ビジュアルからは、殺人分析班メンバーが直面する、一筋縄ではいかない猟奇殺人事件を連想させ、大好評だった前作にも勝る緊迫感あふれる物語を予感させている。また、前作に引き続き、古川雄輝、神野三鈴、仲村トオルらの続投と、新たに『だれかの木琴』の勝村政信の出演が決定。ポスターにも、それぞれ緊迫の表情が配されている。「石の繭」では“セメント漬けの殺人事件”、そして本作「水晶の鼓動」では“深紅に染められた部屋での殺人事件”と、それぞれ特殊な事件を印象的にビジュアル化した「殺人分析班」シリーズ。今後の続報にも注目していて。日曜オリジナルドラマ 連続ドラマW「水晶の鼓動 殺人分析班」は 11月13日(日)より、毎週日曜22時~放送(全5話、第1話無料放送)。前作「石の繭 殺人分析班」は11月6日(日)18時~一挙放送。(text:cinemacafe.net)
2016年09月24日誤ったスクープをつかんだ記者と、そのスクープの拡大をたくらむ報道局、真実を暴こうとする刑事が交錯する韓国発のサスペンス・スリラー『造られた殺人』。報道の光と闇を、張り詰めた緊張感とユーモアの絶妙な組み合わせで描き出した本作から、予告編映像と場面写真が解禁となった。離婚と解雇の危機に直面していた記者ホ・ムヒョクは、偶然耳にした情報提供の連絡を受け、連続殺人事件に関する一世一代のスクープをつかむ。しかし、入手した連続殺人犯の自筆メモは、実は小説「良辰(リャンチェン)殺人記」の一節であることを知ったムヒョクは、世間を驚かせたスクープが前代未聞の大きな過ちであったことを悟る。自らの誤報という緊急事態に巻き込まれ、不安な日々を送る一方、スクープが誤報であることを知らない報道局の上司に後続報道を迫られ、さらに、連続殺人事件の捜査を続けてきた刑事からは疑われる羽目に。その後、事件の真実を知っているという目撃者まで現れ、事態はますます混乱の中へ。そして、ムヒョクの“誤報どおり”の殺人事件が発生してしまう…。映画は、人生のピンチを救ってくれるかのように転がり込んできたスクープが、実はさらなる奈落の底へと突き落とす誤報だと悟った記者を中心に、そのスクープをさらに掘り下げて世間の話題にしようと目論む報道局と、スクープの真相を暴こうとする刑事たちの対立関係に潜む緊張感を描いたサスペンス・スリラー。記者として致命的なミスを犯したにもかかわらず、彼の人間味あふれる姿もリアルに描き、誤報による事件の広がりがもたらす予測不能のストーリーで観る者を強烈に惹きつける。このたび解禁となった予告編では、一世一代の大スクープが “誤報”という、まさに天国から地獄に落ちる事態に直面したムヒョクが、さまざまな思惑や疑いの目にさらされ、翻弄される姿を不気味な音楽と共に映し出している。疑いの目を向ける刑事や後続報道でさらに騒がせようとする上司、そして「事件の真実を知る」と揺さぶりをかける人物。自らの誤報は世間を大きく騒がせ、そして新たな殺人事件へと発展する、緊張感あふれる映像となっている。誤報をきっかけに窮地に陥る記者のムヒョクを熱演するのは、青春初恋映画『建築学概論』のナプトゥギ役で注目を集め、『王の涙-イ・サンの決断-』やドラマ「ああ、私の幽霊さま」など、数々のヒット作に出演したチョ・ジョンソク。また、報道局のペク局長役には「ラブレイン」などの大女優イ・ミスク、ムヒョクの妻スジン役には3年ぶりにスクリーンに復帰したイ・ハナ、また、『ベテラン』など映画界で縦横無尽に活躍するペ・ソンウがムヒョクに疑いの目を向ける刑事、オ班長に扮する。多彩な豪華ベテラン俳優陣によるアンサンブルも、さらなる相乗シナジー効果をもたらしそうだ。『造られた殺人』は11月19日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月15日昨年、大ヒットを記録した本格クライムサスペンス「石の繭 殺人分析班」の待望の続編、「水晶の鼓動 殺人分析班」が放送されることが決定。本ドラマには、木村文乃、青木崇高らお馴染みのキャストが集結することも分かった。警視庁捜査一課十一係の刑事・如月塔子(木村文乃)は、日本中を震撼させた連続殺人犯“トレミー”の事件を解決に導いたが、1年たってもその時に受けた“トラウマ”に苦しんでいた。ある日、真紅に染まった部屋での猟奇殺人事件が発生する。現場に残された手掛かりをもとに捜査を進める塔子や警部補の鷹野秀昭(青木崇高)だが、見知らぬ男に尾行されていることに気付く。その男を捕らえようとした瞬間、近くの建物で爆発が起こる。未曾有の危機に直面する警察。果たして、これは偶然なのか? そして塔子は刑事としての最大の危機を乗り越えられるのか? シリーズ史上最も、大胆かつ複雑な事件の全貌とは? その衝撃のラストへのカウントダウンがいま、始まる――。本ドラマは、作家・麻見和史の描く「警視庁殺人分析班シリーズ」シリーズが原作。昨年放送の「石の繭殺人分析班」に続く第2弾として放たれる本ドラマ「水晶の鼓動殺人分析班」は、原作シリーズの中でも最も大胆かつ複雑な事件に挑む「水晶の鼓動警視庁殺人分析班」を映像化。監督には、前作で緊迫感あふれるサスペンスとリアルな警察描写を演出した内片輝が再び務めている。本作で主演を務める刑事・如月塔子役の木村さんは、「『石の繭』では、役としてちゃんと立っていたい私と、揺れていて欲しい監督、というように、“塔子”は内片監督と一緒に作っていると言う感覚があります」と前作をふり返り、「『水晶の鼓動』は(『石の繭』から)1年後のストーリーになるので、監督との感覚を上手くミックスしてより人間味のある塔子にできたらと思っています」と意気込んだ。また、「全編通して張りつめた緊張感がありつつも、事件が起きて刑事が動くという話だけではなく、そこに関わる人たちの生活や形作るものもしっかり描かれていると思いました。前作として『石の繭』がありますが、『水晶の鼓動』は『水晶の鼓動』としてお楽しみいただけると思います」とメッセージを寄せた。一方、監督は木村さんについて「キャラクターとしては、一生懸命だが不器用な塔子が、前回の事件からの1年間どうやって生きてきたのか。刑事として、またひとりの人間としての成長を見せて欲しい」と話し、「現場としては、今回も『塔子ならできる!』を合言葉に、ほかのキャスト、スタッフとともに大活躍してもらうつもりです。女優“木村文乃”の魅力は、まだまだ底を見せません。だからこそ、本当にご一緒するのが楽しみなんです」と語っていた。日曜オリジナルドラマ連続ドラマW「水晶の鼓動 殺人分析班」は11月13日(日)22時~放送開始(1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2016年08月18日アンジェリーナ・ジョリーが『オリエント急行殺人事件』リメイク版への出演を検討しているようだ。どの役かはわかっておらず、まだ話し合いは早期の段階らしい。監督はケネス・ブラナー。ブラナーはエルキュール・ポワロ役で主演も兼任する。その他の情報原作は、アガサ・クリスティによる1934年の推理小説。ベルギー人の刑事ポワロは、車内で起こった殺人事件の犯人を突き止めるため、車掌と、乗客のうち12人に事情を聴く。1974年のオリジナル版では、アルバート・フィニーがポワロを演じた。監督はシドニー・ルメット。6部門でオスカーにノミネートされ、イングリッド・バーグマンが助演女優賞を獲得している。ジョリーの最新作は、昨年秋北米公開された『白い帽子の女』。監督、脚本、主演を兼任し、ブラッド・ピットが夫役で共演した。また『カンフー・パンダ3』に声の出演もしている。文:猿渡由紀
2016年06月13日ワン・ダイレクションのナイル・ホーラン(22)が家族に対する暴言が書かれた携帯メールの数々に悩まされているようだ。一部のファンがナイルの携帯番号を入手したようで、それ以来、2歳の甥を含めた家族に対する悪意のこもったメッセージが送られてくるようになったという。その様子についてナイルはツイッターで「ここ2週間くらい、一部のファンからメッセージが届くようになって、僕の携帯をメッセージだらけにしてくれている上、一晩中寝かせてくれないんだ」「でも最悪なのは、その内容が暴言だらけだってことなんだ。みんな信じられないような僕や家族のことばかりだよ」「それにうちの小さな甥っ子に対しても最悪なことを言うんだ」「悲しいことに、こうしてツイートしている今も、彼らはグループチャットで僕のことを笑いものにしてるんだよ」と説明した。迷惑な状態を明かしたナイルは、今回の一件が誰にでも起こり得ることだとして注意を促している。「僕のことは心配しないでいいよ。僕は全然気にしないタイプだから。でも誰にでも起こり得ることだからみんなに警告しておきたいだけなんだ」とツイートした。現在ワン・ダイレクションは活動休止期間に突入しており、ナイルは所属事務所傘下で立ち上げたゴルフマネージメント会社での活動のほか、ソロの曲作りに集中していると言われている。(C)BANG Media International
2016年05月30日俳優の藤木直人が主演を務めるテレビ朝日系スペシャルドラマ『叡古(えいこ)教授の事件簿』が、きょう21日(21:00~23:06)に放送される。門井慶喜氏の原作『東京帝大叡古教授』の時代設定を新たにしてのドラマ化する今作は、藤木演じる"知の巨人"の異名を取る文系の天才で、スマートフォンやパソコンが一切使えないアナログな変人教授・宇野辺叡古(うのべ・えいこ)が主人公。ココリコ・田中直樹演じる警視庁捜査一課のダメ刑事・南波陽人とともに、連続殺人事件に挑んでいく。南波は、捜査一課長・五十嵐修(武田鉄矢)の指示で、母校の帝都大学法学部教授に監修を頼んでいた本が制作中止になったことについて謝罪へ。不本意ながらも大学へ向かった南波は、そこで医学部教授の遺体が発見される事件に遭遇する。不可解な痕跡を残す現場に、南波が会いたかった教授・叡古が「この事件には物語がありそうだ」との言葉とともに登場。その"物語"を読み解こうと立ち上がった叡古は、娘のさくら子(清水富美加)や、助手の阿蘇藤太(白洲迅)と暗号の解明に着手する。一方、南波ら捜査一課は、容疑者として副学長・戸村麻美(浅野ゆう子)ら、被害者と次期学長の座を争っていた大学関係者たちにも目を付けるが、捜査は難航していく。
2016年05月21日欧米各地を身軽に行き来し、独特の哲学に基づく珠玉作の数々を発表してきたウディ・アレン監督待望の最新作『教授のおかしな妄想殺人』。6月に日本でも公開することが決定しているが、この度、ヒロインのエマ・ストーンが劇中で披露するキュートなファッションを身にまとった劇中ショットが到着した。夏の日差しがきらめくアメリカ東部の大学に赴任してきた哲学科教授のエイブは、真っ暗闇の中を生きていた。人生の意味を見失った彼は、慢性的に孤独な無気力人間になってしまったのだ。ある日、迷惑な悪徳判事の噂を耳にしたエイブは、自らの手でその判事を殺すという完全犯罪に夢中になっていく。かくして“奇妙な目的”を発見した途端、あら不思議、エイブの毎日は鮮やかに彩られ、身も心も絶好調に一変する。一方、エイブに好意を抱く教え子ジルは、彼の頭の中におかしな妄想殺人が渦巻いているとはつゆ知らず、燃え上がる恋心を抑えられなくなり…。本作は、“人はなぜ生きるのか?”と、そんな究極の命題をはらむダーク・コメディ。奇抜なストーリー展開の中に人間の不条理さと滑稽さが入り混じり、ウディ・アレン流の皮肉なユーモアが炸裂する逸品だ。主演は『her/世界でひとつの彼女』に出演し、今回がウディ監督と初タッグを組んだ個性派俳優、ホアキン・フェニックス。一癖も二癖もある哲学教授・エイブを魅力的に演じている。さらに『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのエマは、教授に惹かれていくヒロインの女子大生・ジルを、ウディ監督の新たなミューズとして存在感たっぷりに演じている。このほど解禁となったのは、本作の劇中ショット。本作でエマは、なんと24パターンものコーディネートを披露しており、そんなウディ・アレン作品のキャラクターらしいキュートなファッションを身にまとった写真が一部到着した。前作の『マジック・イン・ムーンライト』では1920年代南仏のレトロなルックを披露したエマだが、今回演じるのは大学生。前作のようなロマンティックなドレスではなく、現代の若者ファッションを様々なバリエーションで着こなしている。シンプルですっきりとしたコーディネートは、プレッピー過ぎず、気取らない装いから普段の平日の着まわしの参考にもできそう。人生の不条理を独特の哲学で描いた本作。ストーリー展開だけでなく、ファッションを楽しむ映画としても注目を集めそう。今年のSSコーディネートは、エマのファッションに習ってみては?『教授のおかしな妄想殺人』は6月11日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年05月13日古谷実の人気コミックを森田剛主演で実写化した映画『ヒメアノ~ル』の予告編映像が公開になった。映像には人をターゲット=餌としか思わない連続殺人鬼・森田正一が登場。緊迫感のある内容になっている。その他の画像/予告編が公開映画は、冴えないビル清掃員の岡田、その先輩の安藤、カフェ店員のユカ、そしてかつて過酷ないじめを受け、現在は快楽殺人者になっている森田を登場人物に、日常と狂気あふれる時間を交錯させながら描くもの。このほど公開された予告編では、前半に岡田、安藤、ユカの三角関係が軽快なタッチで描かれるが、森田正一が登場すると映像のトーンやカメラワークが大きく変化。脚本も手がけた吉田恵輔監督は「現場も編集も、まるで2本の作品を撮っているような感覚」と制作過程を振り返っている。『ヒメアノ~ル』5月28日(土)、TOHOシネマズ 新宿ほか全国公開
2016年03月22日アメリカで大ヒットを記録しているサスペンスドラマ『殺人を無罪にする方法』のDVDが明日2日(水)からリリース&レンタル開始になるのを記念して、本作の未公開シーンの映像が解禁になった。本作の主人公は、どんな手段を使ってでも裁判で勝利を掴み取る辣腕弁護士で、映像でも相手を巧みにコントロールしていく主人公の姿が描かれる。解禁された未公開シーン本作で、演技派女優ヴィオラ・デイヴィスが演じる主人公アナリーズ・キーティングは、ロースクールの教授も務める弁護士で、生徒たちに、あらゆる手段を使って法廷闘争に勝ち抜く術を教えこんでいく。彼女は勝利のために盗聴、ハッキング、偽装工作などあらゆる手を尽くし、タイトル通り、殺人すら無罪にしてしまう。このほど公開になったのは、主人公アナリーズが実務経験を積む生徒に、これまでの厳しい指導を謝罪するシーン。いつもは鬼気迫る表情で生徒たちを指導しているアナリーズの表情は穏やかで、生徒を称え、生徒が依頼人と恋愛関係にあることをほのめかして、彼がそれを認めると、さりげなく彼に頼みごとをする。アナリーズは本当に生徒に謝罪したかったのか、それとも彼をコントロールして利用したいだけなのか……アナリーズの策略に観る側も巻き込まれてしまうような場面だ。本シリーズは、依頼人すら信用せずに、使えるものであれば身内すら利用するアナリーズが、生徒たちを激励しながら指揮をとっていくドラマと、そんなアナリーズに隠された繊細な一面や苦悩を描いており、主演のデイヴィスの演技に好評が寄せられている。『殺人を無罪にする方法』シーズン13月2日(水)より DVDレンタル/デジタル配信 開始
2016年03月01日セレーナ・ゴメスと「ワン・ダイレクション」(以下「1D」)のナイル・ホーランと交際のうわさが流れている。2人は先々週、マリブのスシ・レストランでディナーを楽しんでいたが、このときは「1D」メンバーのリアム・ペインも一緒だった。4日(現地時間)にセレーナが出演していたコンサート「Jingle Ball」の会場であるロサンゼルスのステイプル・センターにナイルが現れ、彼女のパフォーマンスを鑑賞。終演後は2人でチャニング・テイタム夫人のジェナ・ディーワン・テイタムのバースデー・パーティに向かった。会場となったクラブでキスをしていた。「Us Weekly」によると、クラブを出るときも2人は一緒だったという。以前から知り合いだった2人の関係はただの友人同士という説もあるが、急接近していることは間違いなさそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年12月10日演劇界の金字塔、つかこうへい作の不朽の名作『熱海殺人事件』が、1980年代に同作品で強烈な印象を残した黄金コンビ、平田満と風間杜夫の出演、劇団☆新感線のいのうえひでのりの演出で鮮やかに復活。初日の幕が開いた12月8日、出演者たちが公演への思いを語った。舞台『熱海殺人事件』チケット情報『熱海殺人事件』の初演は1973年。平田満は熊田留吉役のオリジナル・キャストで、その後木村伝兵衛役に配された風間杜夫とは、1980年から3年間コンビを組んだ。この作品でのふたりの共演は、33年ぶりだという。風間との共演を「良かった。これがひとりだったら浮いていると思うので(笑)」と笑顔の平田。その役柄は新米刑事で30歳、風間の部長刑事は40歳との設定だが、「バレバレですけれど(笑)、シラを切ってやる」(風間)と、実年齢とのギャップを楽しんでもいる。さらに平田は、「いのうえさんが、つかさんの演出をリスペクトし、尊重すると言ってくださった。もちろん、いのうえさん流に変えたところもありますが、昔のままのところも。それがとても感慨深く、稽古の最初の頃は震えました」。風間も「つかさんが亡くなった後、『熱海』をやりたいといろんな人に声をかけていた。それがいのうえさんの演出で、つかさんのお嬢さんと一緒にできるなんて……」と感無量の様子。つかの愛娘、元宝塚歌劇団トップ娘役の愛原実花が婦人警官役を演じるとは、ふたりにとって “奇跡”のような巡り合わせだろう。初めて父の作品に取り組むという愛原。つかについて聞かれると「見守ってくれているんじゃないかなと思う。甘えは許されない、という強い思いでお稽古に入りました」と謙虚に話す。犯人の大山金太郎役を演じる若手実力派の中尾明慶も、役作りのために頭を丸刈りにし、気合い十分。「つかさんが生きてらしたら『お前はもう帰れ』と言われそうですが(笑)、この役をしっかり自分のものにしたい」と抱負を語った。東京公演は、同作のホームグラウンドともいえる紀伊國屋ホールでの上演だ。70年代、80年代の、連日満席の熱気溢れる劇場の様子が偲ばれる。「つかさんはこの作品をいろんなバージョンで上演されましたが、僕には、『熱海』は僕たちがやったものが正解だという変な自負心、ちょっとした嫉妬心もあって、その後はあまり観ていなかったんです。この劇場でやれて、感慨もひとしおです」(風間)。12月26日(木)まで東京・紀伊國屋ホールにて上演中。2016年1月から2月に全国9都市で上演予定。チケットは全公演完売、各日若干枚の当日券を発売。取材・文:加藤智子
2015年12月10日ケネス・ブラナーが、『オリエント急行殺人事件』リメイク版を監督することになった。エルキュール・ポアロ役で出演もする。製作・配給は20世紀フォックス。その他の情報原作は、1934年にアガサ・クリスティーが出版した同名の推理小説。1974年にシドニー・ルメット監督で映画化された。この時は、アルバート・フィニーがポアロを演じている。ほかにショーン・コネリー、ヴァネッサ・レッドグローブ、イングリッド・バーグマン、ローレン・バコール、ジャクリーン・ビセットらが出演した。バーグマンはオスカー助演女優賞を受賞している。ブラナーは今年、映画『シンデレラ』を大ヒットさせた。現在はロンドンの舞台でシェイクスピア劇を演出している。文:猿渡由紀
2015年11月24日真梨幸子の50万部を超える大ベストセラー小説を映像化したHuluオリジナルドラマ「フジコ」。この度、本作の主演で狂気の殺人鬼役に演技派女優・尾野真千子が演じることが明らかになった。一家惨殺事件の生き残りの少女フジコ。お母さんみたいにはならない。いつしか幸せだけを追い求め殺人鬼となっていく。一家惨殺事件の生き残りとしてトラウマを負った11歳の少女・フジコ。だが彼女の人生はいつしか狂い始めた。「あたしは人生をリセットできる女」、呟きながら殺害を繰り返していく。なぜ彼女は殺すのか?誰が彼女の家族を殺したのか?愛への渇望か、幸せへの執着か、真実が明かされるとき、最高の後味の悪さと驚愕のラストが、観る者を戦慄と慟哭へと突き落とす。原作は、“映像化不可能”と言われた後味が悪い、イヤな気分になる、そんな不快な読後感から生まれたミステリーの新たなジャンルである「イヤミス」から昨今ベストセラーが多数生まれ、中でも「イヤミス」の名手・真梨幸子の50万部を超える大ベストセラー小説「殺人鬼フジコの衝動」(徳間文庫)をドラマ化したもの。主演の殺人鬼・フジコを演じるのは『そして父になる』『ソロモンの偽証』、来年公開の『起終点駅 ターミナル』に出演する女優・尾野真千子。本作の台本を読んだ尾野さんは、「殺人はあってはならない悪いもの、という思いから断りたいと思いました。でもそんなとき、『凶悪』を観て、『できるかもしれない』と思いました」と明かした。フジコを演じてみて、「最後まで共感は一切できませんでした。フジコよりほかの人が可哀そうでした。私なりの解釈でこの破滅的な女性を演じきりましたが、演じていてとてもつらかったです。疲労感が凄まじかったです。私にとってはそれだけ全身全霊で入り込めた役ということです。どうなるんだろう、狂気しかないんじゃないかと不安が90%でしたが、完成したものを観てみると、人の痛みも分かりますし、響くものがいっぱいあり、実は泣けました」と本作への思いを語った。今回キャストには主演の尾野さんをはじめ、谷村美月、丸山智己、リリー・フランキー、浅田美代子、真野響子といった魅力的な俳優陣も出演することが決定。そして主題歌には、斉藤和義の新曲「シンデレラ」が抜擢されている。そして恐怖だけでない、涙もりの本作。公開されていない各俳優陣の配役も気になるところ。この至高の映像作品をぜひ覗いてみて。「フジコ」は11月13日(金)よりHulu/J:COMにて全6話一挙独占配信。(cinemacafe.net)
2015年10月08日尾野真千子が主演を務め、狂気に満ちた殺人鬼を演じるドラマ『フジコ』が11月13日(金)から動画配信サービスHuluとJ:COMで全6話が一斉に配信されることが決定した。真梨幸子のベストセラー小説を映像化した作品だ。その他の画像本作は、50万部を超えるベストセラー『殺人鬼フジコの衝動』をドラマ化したもの。一家惨殺事件を生き残り、自分の母親みたいになりたくないという想いから殺人鬼になった主人公フジコは、愛と幸福を求めて、殺人を繰り返していく。「最初、台本を読んだ時、“殺人はあってはならない悪いもの”という思いから断りたいと思いました。台本の読後感が“むごい、ひどい、つらい”の三拍子で、とてもひどかったからです。正直、こんな衝撃的な役どころから自分を守りたいと思いました」という尾野は、映画『凶悪』を鑑賞し、不安を抱えながらも撮影に参加。「最後まで共感は一切できませんでした。フジコより他の人が可哀そうでした。私なりの解釈でこの破滅的な女性を演じきりましたが、演じていてとても辛かったです」と語るも「完成したものを観てみると、人の痛みもわかりますし、響くものがいっぱいあり、実は泣けました。やってよかったなとやっと思えた作品ですので、ぜひ、楽しみにしていてください」とメッセージをおくっている。映像ユニット“群青いろ”のメンバーで、『凶悪』などの脚本も手がける高橋泉が脚色を、ドラマ『電車男』や『1リットルの涙』の村上正典が演出を担当。谷村美月、丸山智己、リリー・フランキーらが出演し、斉藤和義が主題歌を手がける。衝撃的な題材を扱ったドラマだけに、配信後は話題を集めそうだ。『フジコ』11月13日(金)よりHulu/J:COMにて全6話一挙独占配信
2015年10月08日2007年にイタリアで起きた英国人留学生殺人事件は、容疑者と被害者ともに若くて美しい女性であったこと、そしてその背景にセックスやドラッグが関わっていたこともあり、イタリア犯罪史上世界中で最も大きな注目を浴びた事件。今なお、さまざまな疑惑を残している事件をマイケル・ウィンターボトム監督が独自の視点で映画化した『天使が消えた街』。映画が伝えるショッキングな事件の真実とは?映画監督のトーマスは4年前に起きたある殺人事件の映画化のオファーを受け、リサーチのためにイタリアの古都シエナに降り立っていた。その事件では、イギリス人留学生エリザベスが無残な姿で発見され、ルームメイトのアメリカ人留学生ジェシカはじめ数名が容疑者として捕まったが、二転三転する事態とジェシカのセクシーな容姿がマスコミの加熱報道を引き起こしてしまう。仕事でもプライベートでも問題を抱えていたトーマスは、調べれば調べるほど事件の謎にはまり、苦悩の日々から抜け出せずにいた。そんななか、天真爛漫な少女メラニーと出会い、徐々に心を癒されるようになったトーマスは事件の本質を見つめ直し、自分が撮るべき“真実”と向き合い始めることに。衝撃的な事件に潜む闇とは……?現実と虚構の間でもがき苦しむトーマスを見事に演じた実力派俳優のダニエル・ブリュールだけでなく、今回本格的な長編映画デビューを果たしたトップモデルのカーラ・デルヴィーニュが出演していることも話題となっている本作。まるで天使のような微笑みを浮かべるデルヴィーニュは、深い闇を抱える事件に“希望”を与えてくれる重要な存在であり注目です。事件だけでも映画になる題材をあえて第三者からの視点で描くことで、今までこの事件を扱った他の作品では描かれてこなかった事件の裏側や真実を明らかにし、観る者の心を揺さぶります。凄惨な事件は、判決が出たらそれで終わりではなく、大切な人を失った被害者の家族や事件に巻き込まれた人々の心の傷には終わりがないことを改めて感じされられるはずです。マスコミや私たち大衆も含め、センセーショナルな部分だけに目を向けがちですが、事件の真相はもっと深い部分にあるのかもしれません。イベントデータ:『天使が消えた街』公開表記:9月5日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開配給:ブロードメディア・スタジオ(c)ANGEL FACE FILMS LIMITED / BRITISH BROADCASTING CORPORATION 2014.
2015年09月01日人気グループ「ワン・ダイレクション(1D)」のナイル・ホーランが、車で追っかけ行為をするファンたちに危険な運転をやめるようにツイッターで呼びかけた。「みんな、前にも言ったことだけど、もう一度言う。こんなクレイジーな運転をし続けちゃダメだ。安全運転をしなきゃ!マジで」とツイート。「高速道路で僕らの車を追っかけるのは危ない。時速65マイル(約105キロ)でめちゃくちゃなレーン変更をするのは」と訴えた。3月にゼイン・マリックが突然脱退し、4人組になった「1D」だが、熱狂的なファンは増え続けるばかり。常に彼らを追いかけまわすパパラッチに加えて、学校が夏休み中のこの時期は追っかけファンの数も急増する。エスカレートする一方の追跡劇を憂慮したナイルは22万人以上の公式ツイッターのフォロワーに注意を促した。(text:Yuki Tominaga)
2015年07月28日8月よりスタートするWOWOW日曜オリジナルドラマにて、麻見和史原作「警視庁殺人分析班シリーズ」のシリーズ第1弾「石の繭警視庁殺人分析班」のドラマ化作品が放送されることが決定した。廃ビルの地下室で、コンクリートのようなモルタルで固められた変死体が発見された。いったいなぜこんな頃仕方をしたのか?翌日、捜査会議の最中にトレミーと名乗る犯人から捜査本部に電話が入る。そして、捜査一課に異動して間もない如月塔子が交渉相手となる。殺人に関するヒントを提示しながら警察を愚弄・挑発するトレミー。やがて、トレミーの予告通り第2の殺人が発生。被害者の頭部はやはりコンクリートで塗り固められていた…。「石の繭」「蟻の会談」「水晶の鼓動」「虚空の糸」「聖者の凶数」「女神の骨格」と、本格警察小説としてシリーズ化されている麻見和史の「警視庁殺人分析班」。推理小説の要素にサスペンスとアクションを持ち込み、リアリティのある警察小説として新機軸を提示している本シリーズだが、今回のWOWOWでのドラマ化では、の第1弾の「石の繭警視庁殺人分析班」を映像化する。今回のドラマ化決定に対して、原作者の麻見氏は「執筆時はサスペンスと謎解きを大事にしながら、映像的にも面白くなるよう工夫しました。ですから、今回ドラマ化していただくことで、この物語の“完成形”が見られるのではないかという期待があります。小説では顔が見えなかった刑事たちも、俳優の方々の演技で命が吹き込まれることと思います。どんな仕上がりになるのか、いまからとても楽しみです」とコメントしている。張り巡らされた伏線、散りばめられたミステリー、最後の最後まで仕掛けに満ちたノンストップ・クライムサスペンスの本作。今後発表予定のキャストも含めて、これからの情報解禁に目が離せない。連続ドラマW「石の繭」は、8月より毎週日曜夜10:00~WOWOWにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年05月22日ファン待望の最新作にして、岩井俊二監督初の長編アニメーション作品『花とアリス殺人事件』が、8月12日(水)にブルーレイ&DVDで発売することを受け、その映像特典の内容をはじめ、主演の蒼井優、鈴木杏、そして岩井俊二監督の最新コメントも解禁となった。岩井監督の名作『花とアリス』(04)の前日譚となるふたりの出逢いを描いた“ビギンズ”で、史上最強の転校生アリスと史上最強のひきこもり花が“世界で一番小さな殺人事件”に巻き込まれてゆく姿を追う。花とアリスの声優を前作『花とアリス』(04)同様、アリス役を蒼井優、花役を鈴木杏が務めたことでも視線を集めた一作だ。アリス役の蒼井さんは、「どんなに時代が変わっても、青春のくだらなさと、可笑しさと、愛おしさは変わらずあって欲しいと思います。この作品が、観てくださる方の思春期と繋がりますよう」とコメント。花役の鈴木さんは、「またひとつ、大切な作品が増えました。“花”と“アリス”に再会できて、ひたすらにうれしいです。この何をしでかすか予想不可能な“友人たち”が、これからも多くの人と出逢い、愛されることを願います。ぜひ、2人に巻き込まれてください!!」とメッセージを投げる。特典映像には、上記3人のインタビューなどを収録するほか、外装は特製スリーヴケース仕様。「人生についてなんて、まるでなんにも考えていないような花とアリスから、なぜかいつも教えられるのは、人の人生なのです」と岩井監督が説明する同作の世界に、多彩な特典の数々とともに迫ってみて。(text:cinemacafe.net)■関連作品:花とアリス殺人事件 2015年2月20日より全国にて公開(C) 花とアリス殺人事件製作委員会
2015年05月15日岩井俊二監督の初のアニメーション映画となる『花とアリス殺人事件』が、世界最大のアニメーション映画祭であるアヌシー国際アニメーション映画祭の長編コンペティション部門へ選出されたことがこのほど明らかになった。いまでも多くのファンに愛され続けている、岩井監督が2004年に原作・脚本・監督を務め、女優の蒼井優と鈴木杏を主演に迎えた映画『花とアリス』。この前日譚となる二人の出逢いのエピソードを、岩井監督自らが完全オリジナルストーリー&長編アニメーション作品として完成させたのが『花とアリス殺人事件』である。今回『花とアリス殺人事件』が選ばれたのは、世界最大のアニメーション映画祭であるアヌシー国際アニメーション映画祭の長編コンペティション部門。今年は95か国より2,605作品の応募があった本映画祭にて、グランプリにあたるクリスタル賞のノミネート作品の一本とし選出された。過去に同映画祭の長編コンペティション部門では、1993年に宮崎駿監督の『紅の豚』、1995年に高畑勲監督『平成狸合戦ぽんぽこ』がグランプリを受賞しており、細田守監督の『時をかける少女』(2007年受賞)や原恵一監督の『カラフル』(2011年受賞)が特別賞を受賞している。アヌシー国際アニメーション映画祭は6月15日(現地時間)から20日まで開催され、岩井監督の現地入りも決定している。日本アニメ映画史における名作の数々に、岩井監督の初アニメーション映画が受賞作として名を連ねることになるのか、大いに期待がかかる。(text:cinemacafe.net)■関連作品:花とアリス殺人事件 2015年2月20日より全国にて公開(C) 花とアリス殺人事件製作委員会
2015年04月29日読売テレビエンタープライズは5月2日~4日、テレビアニメ「金田一少年の事件簿R」を題材とした体感型謎解きゲーム「寒獄山荘殺人事件」の名古屋地区での公演を実施する。同イベントは、2014年4月~9月に読売テレビ系列で放送されたテレビアニメ「金田一少年の事件簿R」を題材とした体感型謎解きゲーム。これまで東京と京都で公演を行ってきたが、クリア率は東京公演で約25%、京都公演で約13%と、難易度の高い謎解きゲームとなっている。参加者は、あるリゾート地の山荘に休暇を利用して訪れる、という設定でスタート。そこで突然殺人事件が発生する。すべての謎を解き明かし、犯人の目的を阻止することが参加者のミッションとなる。今回は6人のチーム制で、初対面の人とも協力して謎解きに挑戦する。なお、3人以上のチームで参加する場合は2つのチームに分ける場合があるとのこと。全員でさまざまな謎や暗号を解き、ミッションを乗り越え、"ある目的"を達成することが必要となるという。なお、公演時間は11:00~・14:00~・16:30~・19:00~(5月2日のみ14:00~・16:30~・19:00~)で、開演の15分前に開場する。料金は前売3,000円、当日3,500円。チケットはe-getにて販売している。対象年齢は中学生以上で、小学生以下は保護者同伴の場合のみ入場可(無料)。※価格は全て税込(C)天樹征丸・さとうふみや・講談社/読売テレビ・東映アニメーション
2015年03月24日岩井俊二監督が自身の作品をベースに、その前日譚となるストーリーを描き、長編アニメーション作品に初挑戦した『花とアリス殺人事件』。10年前の実写作品と同じく蒼井優と鈴木杏を、ヒロインふたりの声優に迎え、ファンの期待を高める本作から最新ポスタービジュアルが到着した。2004年の公開から10年を迎えるいまでも、多くのファンに愛され続けている『花とアリス』。公開当時には日常、友情、そして恋に揺れるふたりの少女の青春を描いだストーリーとして一世を風靡した。その前日譚となる本作『花とアリス殺人事件』は先日予告編が公開。ヒロインの鈴木さんと蒼井さんを始め、相田翔子、平泉成、キムラ緑子、木村多江ら、前作で彼女たちを取り巻く役柄を演じた面々が“同じ役”で声優として登場し、新たに勝地涼、黒木華、鈴木蘭々らも参加するという豪華キャスティングにより注目が集まっている。本日解禁となったポスター・ビジュアルでの背景は、花(鈴木杏)とアリス(蒼井優)が通う中学校。周囲の制服とは異なるブレザーに身を包み、凛とした姿で立つ転校生・アリス。その背後にいる花は、ひきこもり中のため私服姿ながら、どこか物言いたげな視線でこちらを見つめている。いまにも「君、名前は?」という彼女の声が聞こえてきそうだ。史上最強の引きこもりと史上最強の転校生はいかにして出逢い、心を通わせるようになったのか。そしてふたりが出逢ったときに起きた、世界で一番小さな殺人事件とは…。岩井監督の描く美しい映像世界と、実力派俳優たちの声の演技を楽しみにしていて。『花とアリス殺人事件』は2月20日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月16日岩井俊二監督が初めて手がける長編アニメーション映画『花とアリス殺人事件』の新ポスターが公開になった。その他の画像本作は、岩井監督が花(鈴木杏)とアリス(蒼井優)の日常、友情、そして恋に揺れる姿を瑞々しく描いた『花とアリス』の前日譚を描くもので、鈴木と蒼井が花とアリスの声を演じるほか、相田翔子、平泉成、キムラ緑子、木村多江、勝地涼、黒木華、鈴木蘭々らが声のキャストを務める。このほど公開されたポスターは、画像奥に見える中学校に転校してきたアリスと、不登校の花の姿を描いたもの。本作は、『009 RE:CYBORG』を手がけた石井朋彦が岩井監督と共同で企画とプロデュースを手がけ、『東のエデン』の片山由美子が色彩設計を、『言の葉の庭』の滝口比呂志が美術監督を担当するなど、豪華なスタッフが集結している。『花とアリス殺人事件』2月20日(金) 新宿バルト9ほか全国ロードショー
2015年01月16日