●友情を超えた、眩しい絆の物語第57回小学館漫画賞一般向け部門を受賞し、「このマンガがすごい! 2009オンナ編」第1位に輝いた小玉ユキの漫画『坂道のアポロン』が実写映画化され、3月10日より公開される。長崎・佐世保を舞台に、孤独な青年・薫(知念侑李)が札付きの不良と恐れられるクラスメイト・千太郎(中川大志)と、心優しいクラスメイト・律子(小松菜奈)と出会い、ジャズを介して心を通じあわせていく。メガホンをとった三木孝浩監督は、恋愛映画の名手としても知られているが、今回は薫と千太郎の友情が物語を動かしていく。知念、中川、小松という若手トップクラスの俳優陣や同作の見どころについて、三木監督に話を聞いた。○未成熟な人間がもがく姿を描きたい――恋愛映画のイメージが強い三木監督ですが、今回は薫と千太郎、2人の友情がメインなのかなと思いました。恋愛映画のイメージ、強いですか?(笑) 僕は、大きなくくりで「青春映画」が多いということなんだと思います。だから恋愛も青春映画だし、友情も青春映画なんですよね。「未成熟な人間が、自分のあるべき姿に向かってもがく」ところに美しさを感じるし、キャラクター達がすごく愛おしくなるので、描くのが好きなテーマです。もがく対象が恋愛のときもあれば、部活のときもあり、音楽や友情だったりもする。でも目指すものがそれぞれ違うだけで、根底には未成熟な人間の成長があります。――今回の『坂道のアポロン』では、これまで恋愛映画で使われていた手法を、2人の友情を描くときにもとられていたというお話でしたが。普通のラブストーリーに使う手法を、薫と千太郎の関係を描くときに応用したところはありますね。たとえば薫が千太郎を見る時の音楽や映像表現は、女の子が魅力的な男の子を見た瞬間の演出にしています。「強烈な魅力を放つ千太郎に、どんどん反発しながらも惹かれていく薫」という図を、一種のラブストーリーに見えてもいいかな、くらいの感覚で撮っていました。というのも、この作品は単なる友情の話ではなく、それぞれが奥底に孤独を抱えながら、「独りじゃない」と思わせてくれる相手に出会う物語だからなんです。薫と千太郎が音楽を通じて「自分がここにいていい」という証明を見つけて、互いに存在理由を見出していく。その友情を超えた結びつきは、律子の目線で見るとすごくうらやましく感じるし、映画を観た方が「その中に入りたい」と思ってくれたら、世界観が描けているということなのだと思いました。――夜の教会に2人で並んでいるところや、2人で坂道を駆け下りていくところなど、あまりにもまぶしすぎて……。手を取ってダッシュするって、映画『卒業』のような駆け落ちパターンですからね(笑)。しかも笑顔で駆け下りていく。でも、薫と千太郎だったら「そうだよな」と納得してしまう感じがありますし、観客の方にも愛おしく見えたらいいなと思いました。●期待以上の演奏シーンに、監督もキュンキュン○律子のキュートさは小松菜奈ならでは――一方で、律子と薫もキュンとするシーンが多くて、糸電話のシーンやキスシーンも素敵でしたよね。糸電話も、昭和の時代設定だからこそ描けるアナログ感でしたね。電話も携帯ではなく家の電話ですし、なかなかコミュニケーションを取れない難しさがある。でも顔を見合わせることがやっぱり一番のコミュニケーションというところが、この時代を描く面白さだったりもしますし、今までにない空気感を出せたのですごく楽しかったです。――出演者の方も少しレトロポップ感のある顔立ちなのかなと思いました。特に菜奈ちゃんは、60年代のファッションがすごく似合うんですよ。元々、モデルもやっているので何でも似合うんですけど、あのキュートさは、なかなか出せない。やっぱり、菜奈ちゃんだなと思いました。――三木監督は、映画を観てキュンとしたりするタイプなんですか?めちゃめちゃします(笑)。もう、キュンキュンしてますね。――撮影中もキュンキュンされているんですか?かなりしています(笑)。でも今回何が一番キュンと来たかって、完成披露のときの舞台挨拶かな。その場でピアノを演奏した知念くんと、ドラムを演奏した大志くん、2人の目線が合った瞬間は、もうキュンキュンしました。映画の演奏シーンも、千太郎と薫が「よしいくぞ!」と目を合わせたり、相手の演奏を見て「すごいな」と笑顔になっていたりする瞬間、2人は笑顔なのに、観ているこっちは泣けてくるんです。彼らが音楽を演奏している姿を見て、孤独を抱える2人が本当に幸せそうな表情をしているところが、やっぱりグッときました。演奏シーンでは互いの目線を撮るときに、2つのカメラでそれぞれ顔に寄っていたんですが、モニターを並べて見ていたら、「これだけ演奏を練習してきたけど、もう、表情だけでシーンが成立するんじゃないか?」という気持ちになりました。これまでの準備や練習があって、感情も高めて来たからこそ、この表情が出来るんだなと思いました。表情だけで2人のすべてが伝わる、それくらいの演技をしてくれたんです。○アニメ版に刺激された――映画を拝見しても、よくあの演奏を……とびっくりしました。やはり演奏シーンはすごく大事に撮られていたんですか?原作も素晴らしいですし、僕も元々アニメ版を観ていたので、文化祭のシーンのすごさは身に染みていました。プレイヤーの動きをトレースして、もはや音楽が流れていなくても音の伝わるようなアニメーションになっていて、すごいと思っていたのに、それを自分が撮らなきゃいけない。これを実写でやるとなると、役者に相当負担がかかると思いました。実際に若い年代の俳優さん達がやらなければいけないと考えると、最初は「それは無理じゃないかな」と、思ったくらいです。でも目標としては、遜色ないものを作りたかったですし、特にこだわって作った部分でした。――演奏シーンをプロの方の吹き替えにしようと考えたりはしなかったんですか?最初は、手元はプロのプレイヤーに任せるという選択肢もあるのかな、と思いました。でもこちらの想像以上に、2人が演奏曲を完璧にトレースできていたので、もう本当に、感動しましたね。嘘をつかなくてすむというのは、監督として本当に幸せな事です。本人が演奏しているというリアリティがあるからこそ、感動できるというのは大きいです。■三木孝浩1974年生まれ、徳島県出身。これまでに、いきものがかり、FUNKY MONKEY BABYS、YUI、ORANGE RANGE等、数多くのPVやライブ映像、TVCM,ショートムービーなどを手掛け、MTV VIDEO MUSIC AWARDS JAPAN 2005 最優秀ビデオ賞、カンヌ国際広告祭2009メディア部門金賞などを受賞。2010年に『ソラニン』で長編映画監督デビュー。以降、『僕等がいた』(前篇・後篇/12)、『陽だまりの彼女』(13)、『ホットロード』(14)、『アオハライド』(14)、『くちびるに歌を』(15)、『青空エール』(16)、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(16)、『先生!、、、好きになってもいいですか?』(17)などがある。(C)2018 映画「坂道のアポロン」製作委員会 (C)2008 小玉ユキ/小学館
2018年03月07日パナマ共和国のプレミアムラム酒「ロン・アブエロ フィニッシュ・コレクション XV」から、「オロロソ」と「タウニー」が2018年4月1日(日)より発売される。「ロン・アブエロ」は、創業110年を迎えるパナマ共和国の老舗バレラ・エルマノス社のフラッグシップ・ブランド。原料のサトウキビを100%パナマ共和国産にこだわった最高級のラム酒として知られる。「ロン・アブエロ フィニッシュ・コレクション XV」は、アメリカン・オークホワイトで14年熟成した原酒樽の中から、マスター・ブレンダーが各フィニッシュの特性を出してくれる樽を厳選。そこからさらに、コニャック、シェリー、ポートそれぞれの樽で最低12か月追熟させて仕上げられるプレミアムシリーズだ。シェリー樽仕上げの「オロロソ」は、トーストしたアーモンドのような香ばしくウッディーな風味があり、個性的で複雑な香りが特徴。一方、ポート樽仕上げの「タウニー」は、ワイルドベリーのような果実系の香りがし、甘くスムーズな飲み心地を楽しめる。また、同シリーズより展開される、コニャック樽で追熟させたバランスのよい味わいの「ナポレオン」が既に発売中だ。【詳細】ロン・アブエロ フィニッシュ・コレクション XV 「オロロソ」「タウニー」発売日:2018年4月1日(日)価格:10,500円+税 ※参考税抜価格内容量:700mlアルコール度数:40%
2018年03月01日ウエニ貿易が日本総代理店を務める英国の腕時計ブランド「ヘンリーロンドン(Henry London)」は、2月28日(水)~3月6日(火)までの期間、松屋銀座で初の期間限定ポップアップショップを展開します。■ポップアップショップ概要多彩なカラーとヴィンテージ感漂うデザインを特徴とするヘンリーロンドンは、新作「ヘリテージ スクエア」コレクションの発売を記念して、初のポップアップフェアを開催します。ポップアップショップの期間中は、「ホワイトディーにペアウォッチを。」をテーマに、新作「ヘリテージ スクエア」コレクションをはじめ、色彩豊かなでギフトに最適なコレクションを取り揃え、ブランドの世界観が感じられる1週間になります。スクエアフェイスが上品な印象の「ヘリテージ スクエア」コレクションは、カラーの美しさをが際立つレザータイプと、よりクラシカルなメッシュベルトの2タイプを展開。2月20日(火)に新コレクションとして発売され、瞬く間に話題を生んだ注目のコレクションです。期間中に限り、店頭でヘンリーロンドンの時計の裏ぶたにお名前やメッセージの刻印が即日できるサービスを、購入特典として無料で受けられます。場所:松屋銀座1階アクセサリープロモーションスペース東京都中央区銀座3-6-1購入特典1:メッセージ刻印サービス購入特典2:ヘンリーロンドン オリジナルペアボックス ※先着10名様※なくなり次第終了となります。(お問い合わせ先)松屋銀座TEL 03-3567-1211
2018年02月28日知念侑李、中川大志、小松菜奈が共演する、小玉ユキ原作の映画『坂道のアポロン』。いま人気の若手3人が出演することで注目を集めている本作だが、次いで熱い注目を浴びているのがディーン・フジオカだ。■ディーン・フジオカの“淳兄”にファンも期待!ディーンさんが演じるのは、千太郎(中川さん)と律子(小松さん)の幼なじみで“淳兄”こと桂木淳一。整った顔立ちに大人びた雰囲気、英語も堪能で、歌やトランペット演奏までこなす、千太郎たちの憧れの存在。そんなディーンさんの淳兄役は、「淳兄はディーンさん以外ないでしょ」「ディーン様が淳兄すぎてやばい」とファンの間で早くもハマり役と話題に。劇中では、役柄に合わせトランペット演奏にも挑戦し、知念さんや中川さんと迫力のジャズ・セッションを展開。また自慢の歌声でジャズの名曲「But Not For Me」も披露している。■知念「正直ちょっと負けた」、中川「好きになりそう」ファンからの期待の声が寄せられる中、主演の知念さんをはじめ共演者からも大絶賛のディーンさん。知念さんは、「淳兄とのセッションは、正直ちょっと負けたって思いましたね(笑)どこか自分が一番いい演奏がしたいって思いながら演奏しているんですけど、ディーンさんのあのカッコ良さには男の僕でもやられましたね」。中川さんも「とにかくディーンさんのことを好きになりそうな感じでしたよね、本当にカッコ良くて(笑)」と2人ともそのカッコよさにメロメロな様子。また中川さんは「僕は後ろでドラムを叩いていたんですけど、たまにこっちをちらって見てくれるんですよね、その瞬間に惚れましたね。あのシーンは歌が入ってくるのでそういった意味でもまた違う雰囲気で」とジャズバーでのセッションシーンについて語っている。■ヒロイン・小松も「漫画の淳兄のまま」!一方、小松さんは「トランペットを吹く姿がセクシー過ぎて、漫画の淳兄のままでした。トランペットを吹くときに分けている前髪がなびくところとか、本当にキュンとするシーンだと思います」とコメント。そして「ディーンさん自身は凄く穏やかな方だなと思って、トランペットに集中されているときは淡々と向き合われているんですけど、みんなで一緒に演奏するときは楽しく喋ってくださって、今回共演させていただいてとても楽しかったです」と撮影をふり返っている。話しに出てきたジャズバーのシーンは、一人でクラシックピアノを続けてきた薫(知念さん)が、千太郎と出会ってジャズ・セッションの楽しさに目覚め、淳兄たちと共にパフォーマンスを行い歓声を浴び、音楽の魅力を実感する印象的な場面。三木孝浩監督はこのシーンについて、「もうディーンさんの色気爆発、カッコ良さ爆発のシーンでした」と興奮気味に話し、「エキストラの皆さんも凄くいい盛り上がりで、その空気感が薫や千太郎にも伝わった気がして、それがすごく良かったですね。ディーンさんのセクシーさに女性のエキストラさんがうっとりしていました」と明かしており、ディーンさんの魅力に共演者や監督、現場のみんなが惹きつけられていたようだ。『坂道のアポロン』は3月10日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月24日PS バイ ポール・スミス(PS by Paul Smith)の「ラッキーラビット(Lucky Rabbit)」コレクションから、2018年初夏シーズンの新作が登場。2018年2月下旬より、全国のポール・スミスウィメンズショップおよび公式オンラインショップにて発売される。デザイナーのポール・スミスのラッキーアニマルとして知られるウサギのアートワークがモチーフとなった「ラッキーラビット」コレクション。2シーズン目となる今回も、ブラック&ホワイトで描かれたウサギのグラフィックとカラフルなポルカドットをあしらったプリントシャツやTシャツ、鞠で遊ぶウサギの刺繍を胸元にあしらったニットなど、キュートなウサギの魅力が詰まったアイテムの数々がラインナップ。また、ウェアに加え、カラフルなウサギのシルエットとハートマークをデザインしたタンブラーやマグカップ、ギフトにも最適なスカーフ、キーリングなどのアクセサリー類も展開される。【商品情報】PS バイ ポール・スミス「Lucky Rabbit」コレクション 2018年初夏発売時期:2018年2月下旬取扱店舗:全国のポール・スミス ウィメンズショップ、公式オンラインショップ(※一部商品を除く)<商品ラインナップ>・ブラウス 27,000~29,000円+税・Tシャツ 12,000円+税・ニット 19,000~26,000円+税・ソックス 2,400円+税・ハンカチ 2,400円+税・スカーフ 18,000円+税・キーリング 8,900円+税・マグカップ 3,900円+税・タンブラー 3,900円+税
2018年02月17日知念侑李、中川大志、小松菜奈ら豪華俳優陣と、“青春映画の名手”として知られる三木孝浩監督によって待望の映画化が実現した『坂道のアポロン』。このほど、今回の役柄について語る小松さんに、三木監督をはじめ知念さん、中川さんが大絶賛を贈るコメントが到着した。友情、恋愛、音楽と全力で向き合う若者たちの青春を描いた本作で、ヒロインとして新たな魅力を放っている小松さん。2017年は、『沈黙 -サイレンス-』でハリウッドデビューを果たし、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』でもヒロインを演じるなど大躍進を遂げた。2018年最初の出演作となる『坂道のアポロン』では、佐世保弁が愛くるしい、素朴な「りっちゃん」こと律子役を熱演している。主人公・薫(知念さん)が想いを寄せるクラスメイトにして、当の彼女は幼馴染である千太郎(中川さん)に恋をしている…という微妙な三角関係も見どころのひとつだ。三木監督いわく、律子は単なるヒロインではなく「薫と千太郎の友情を見守っていく役」。律子の見つめる目線や表情で、観客が薫と千太郎の関係性の変化を感じる、重要なポジションにいるという。劇中では、男子2人がジャズ・セッションにのめり込む姿を愛おしそうに見つめる姿が印象的だが、演じる小松さんも「2人が練習しているのをずっと近くで見てきたので、本当に感動してしまって、自然と感情が動かされてしまいました」と語るほど、気持ちを込めて演技していたことがうかがえる。そんな小松さんについて、彼女の出演作『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』でもメガホンをとった三木監督は、「感情の揺れを演技として技術的にこなすんじゃなくて、自分の中から湧き上がるものをすごく大事にしている女優さん。それが本当の感情だからこそ、より観客に伝わりやすくなる」と絶賛。「(律子の役は)受け身で芝居を進めていかなければいけないんですけど、むしろその受け取り方が観客への橋渡し役になるので、せっかく(男子)2人がいい演奏をしても、律子の受け取り方が良くないと観客には伝わらなくなってしまう。そこを菜奈ちゃんに演じてもらえたことは、僕は本当にうれしかったですね」と明かし、小松さんの“功績”について言及する。そして、男子2人もまた、そんな小松さんの演技と存在感に魅了されていた様子。薫役の知念さんは、「どんな表情も可愛くてドキッとするというか、あんな素敵なりっちゃんに想われている千太郎って本当に幸せ者だなって、いつも横顔を見て感じていましたね」とコメント。千太郎役の中川さんは、「現場に入ってカメラの前に立っても、すごく引き込まれる何かがあるなと思いましたし、現場で生まれる感情とか空気感を感じながら現場に立っているのを僕はよく見ていたので尊敬もしています。とにかく面白い人ですよね」と同様に絶賛を贈っている。今後も、大泉洋と共演する『恋は雨上がりのように』など話題作への出演が控える小松さんが、女優として着実にレベルアップを果たした本作の「りっちゃん」役。監督やキャスト陣も絶賛する、繊細な演技を楽しみにしていて。『坂道のアポロン』は3月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月28日歌手の小田和正が、アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの知念侑李主演の映画『坂道のアポロン』(2018年3月10日公開)の主題歌を書き下ろすことが19日、明らかになった。あわせて、本ポスター&予告編映像も公開された。同作は小玉ユキによる同名コミックを実写映画化。フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化され、本格的なジャズサウンドが話題となった。周囲に心を閉ざした転校生・西見薫(知念)が、同級生の川渕千太郎(中川大志)、迎律子(小松菜奈)との交流を通してジャズに目覚めていく。小田は主題歌「坂道を上って」を書き下ろし、予告編で音源も解禁。予告編は、医者となった薫の現在の姿から始まり、薫と千太郎がジャズを通じて心を通わせていく様子や、律子に思わず顔を近づけてしまう薫、千太郎との衝突や重大な事件の予兆など、3人の10年間が凝縮されている。同作のために数カ月ピアノ猛特訓した知念と、ドラムを猛特訓した中川のセッションシーンも公開。また、本ポスターでは知念と中川らがセッションを楽しむ姿と共に、「運命を変えてしまう出会いがある― 必泣の感動作」というコピーが添えられた。○小田和正コメントボクの高校も海を見下ろす高台にあったので、やはり坂道を上って通っていました。中学高校と6年間。で、この曲を書きながらその頃のあれこれを思い出すことになりました。参考までにと見せてもらった「坂道のアポロン」は素晴らしく、特に演奏の場面はスタッフの音楽に拘る気持ちが伝わって驚くほどの仕上がりでした。自分の書く曲が映画制作に携わった人たち、見る人たちの想いに少しでもそうことが出来れば嬉しいです。
2017年12月19日ベルリンを拠点としたレコードレーベル「ペルロンレコーズ(Perlon Records)」の20周年を記念し、マイキータ(MYKITA)とペルロン(Perlon)のコラボが実現。両レーベルに共通する「ミニマリスティック」、「実験性」というふたつの感性を表現したサングラス、「PERL115」(7万3,500円)を発売する。「Double Standards」というグラフィックデザインのエージェンシーの設立者兼グラフィックデザイナーである、Chris Rehbergerとのコラボレーションによってデザインされた「PERL115」は、Silver/Black、Shiny Copper/Black、Shiny Graphite/Orangeの3色展開で、各カラー50個ずつの限定モデル。ユニークな形のレンズは、ペルロンのロゴにある「Perlon」のアルファベットを回転させ、重ね、そして混合して生まれた輪郭を用いた。バイカラーのフレームに配されたパターンは、ペルロンのロゴに由来しており、レーベルのアイコニックなレコードジャケットのデザインをモチーフにしている。「PERL115」は、12月11日より全世界のマイキータ ショップ及びマイキータ取扱店、DoubleStandards.netにて発売予定。
2017年11月28日物語の味わいを深め、質を高めるバイプレイヤーたち。ヒット作の陰には、そんな大人の男の存在が欠かせません。日本のドラマや映画を支える実力派の役者をピックアップ。本誌を代表するテレビっ子のライター3人が、それぞれに気になるあの人への愛と魅力を語ります!B子:ドラマや映画って、一般的には主役や脚本に惹かれて観ることが多いと思うけど、ここ数年、主役の横で輝くバイプレイヤーに、すごく目を奪われるんだよね。C子:わかります。味のあるいい男の宝庫なんですよね、その枠。B子:ということで、まずはそんなバイプレイヤー枠から、気になる“大人の男”を選出しようと思うんですが…、A子さん、たくさん挙げてきたね。A子:へへへ。C子:さすがA子先輩。ダテに演劇にどっぷりつかってないです!A子:いやいや…(笑)。今、気になるバイプレイヤーの人って、演劇出身の人がけっこう多いんだよね。だからまあ、舞台をよく観ていると、結果的に詳しくなるというか…。B子:そんなA子さんが、今一番気になってるのは誰?A子:気になる人が多すぎるんだけど、まずは、古舘寛治さん。C子:好き~!B子:いきなりそのテンションですか(笑)。A子:この人は、声が素敵なんだよね。渋くていいの。C子:CMで、タクシー運転手かなんかやってましたよね。私もそれを見て以来、なんか気になってます。印象的なヒゲと渋い声。A子:私も初めて舞台で見たとき、「なんだ、このヒゲ&渋い声の素敵な男は?!」って思った(笑)。B子:映画『淵に立つ』の、追い詰められていく夫役が良かったな。A子:同じ渋い声シリーズでいくと、小市慢太郎さんもいいよね。B子:小市慢太郎さんって、この“大人の男”の特集でおなじみの、イケメン一覧ページの常連じゃない?編集部での人気、高いよね。C子:この人も、ちょっと枯れてるところが素敵です~。男の白髪っていいですよね。ダンディ度が上がると思う。B子:白髪…。女子の白髪は…?C子:ヒィィ!やめて!!A子:そういうの、いいから(笑)。で、小市さんは、基本の顔が笑ってる系だから、優しい役をやってもハマるし、怖い役をやると逆にますます怖くなるところがいい。B子:おんなじような、優しい人は優しく、怖い場合はもっと怖く見えるバイプレイヤーといえば、野間口徹さんも気になる。C子:名刺のCMの人!!B子:そうそう!松重豊さんと満島真之介くんと一緒に出てるやつね。あれ、印象的。A子:野間口さんは悪役を演じることもけっこう多いんだけど、この穏やかなお顔で悪人を演じられると、なんかゾクゾクしちゃう。C子:あ~、ゾクゾクしちゃう系の人、私、います。津田寛治さん。B子:津田さん、私も好き~。たけしさんに直訴して、映画に出してもらったエピソードも好き。今公開中の『アウトレイジ 最終章』でも、怖いお兄さんをいい感じに演じてらして、グッときた。A子:ちょ、津田さん、もう52歳だってさ…。見えない…。C子:マジですか?!全然見えない…。なんかこの間『メレンゲの気持ち』に出てて、「近所のカラオケに、歌の練習に行く」って話をしてて、硬派なイメージとのギャップに、心を撃ち抜かれました。A子:この秋から始まった『水戸黄門』にも出てるんだよね。C子:え、何役?!うっかり八兵衛とかですか?!A子:風車の弥七(笑)。C子:よかった…。A子原稿執筆時以外は、ほとんど舞台を観に行っているというライター。中学時代に仲代達矢の舞台を観て、演劇&大人の男に目覚める。B子悪そうなおじさんが大好物!目覚めは中学時代、角川映画の『探偵物語』の松田優作。以降すっかり年上好みの道を驀進中。C子声の低いダンディ系のおじいさんが大好き!某アイドルの舞台の客席で、“ブラボー”と叫んだ北大路欣也さんに胸キュンしたらしい。古舘寛治さん(49歳)ふるたち・かんじ1968年生まれ、大阪府出身。NYで演劇を学び、劇団「青年団」に入団。以降、ドラマや映画を中心に活躍。’19年NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』に出演決定。小市慢太郎さん(48歳)こいち・まんたろう1969年生まれ、大阪府出身。大学時代に劇団に参加し、俳優の道へ。’11年、NHK朝ドラ『てっぱん』で高い評価を。11/25よりドラマ『精霊の守り人 最終章』(NHK総合)に出演。野間口 徹さん(44歳)のまぐち・とおる1973年生まれ、福岡県出身。信州大学時代に演劇活動を開始。以降、舞台、ドラマ、映画など幅広く活躍中。コントユニット「親族代表」としても、不定期に公演を行っている。津田寛治さん(52歳)つだ・かんじ1965年生まれ、福井県出身。北野武監督に直接売り込み、『ソナチネ』で映画デビュー。現在、ドラマ『水戸黄門』(BS‐TBS)に出演中。※『anan』2017年11月15日号より。(by anan編集部)
2017年11月11日TVアニメ化もされた小玉ユキのコミックを原作に、主演・知念侑李(「Hey! Say! JUMP」)、共演に中川大志、小松菜奈を迎え贈る『坂道のアポロン』。この度、本作の青春度満点なティザービジュアルが公開された。原作は、第57回小学館漫画賞一般向け部門受賞、2009年版「このマンガがすごい!オンナ編」第1位に輝いた、名作コミック「坂道のアポロン」。2012年4月期にはアニメ化され、木村良平、細谷佳正、南里侑香ほか人気声優陣がキャスティング。原作&アニメともに多くのファンを持つ作品だが、『ホットロード』 『ぼくは明日、昨日の君とデートする』など青春映画の名手として知られる三木孝浩監督がメガホンを取り、実写化が実現。この度、公式サイトにて公開されたティザービジュアルは、引っ越してきたばかりで上手く周囲に馴染めない主人公・西見薫役の知念さん、学校一の荒くれ者だが優しい心を持つクラスメイト・川渕千太郎役の中川さん、千太郎の幼なじみ・迎律子役の小松さんの3人が、制服姿で笑顔を見せて写る一枚。また、「一生ものの友だちと出会い一生ものの恋をした僕らの10年の物語」というコピーも添えられ、本作の青春物語を予感させる仕上がりとなっている。『坂道のアポロン』は2018年3月10日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年11月11日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの知念侑李が主演を務める映画『坂道のアポロン』(2018年3月10日公開)のティザービジュアルが11日、公式サイトにて公開された。同作は小玉ユキによる同名コミックを実写映画化。フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化され、本格的なジャズサウンドが話題となった。周囲に心を閉ざした転校生・西見薫(知念)が、同級生の川渕千太郎(中川大志)、迎律子(小松菜奈)との交流を通してジャズに目覚めていく。今回公開されたティザービジュアルでは、制服姿の3人が笑顔で写る画像とともに、「一生ものの友達と出会い一生ものの恋をした僕らの10年の物語」というコピーが添えられている。真面目で繊細な薫、ワイルドな魅力を持つ千太郎、凛とした律子が原作さながらに再現された。
2017年11月11日ロン・ハワードが、「スター・ウォーズ」シリーズのハン・ソロのスピンオフ作品で監督を務めることになった。すでに撮影が始まっているにもかかわらず、先日フィル・ロードとクリストファー・ミラーが「創造性の違い」により同作の監督を降板したと報じられたばかりだが、それを受けハワードが後任となった。ロードとミラー両監督は何カ月もの間、ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長と揉めており、がんじがらめにコントロールされることを嫌っていると言われていた。同シリーズの長年に渡る大ファンだと自称するハワードは、反乱同盟軍リーダーであるハンの過去に焦点をあてたアルデン・エーレンライク主演の同作品に参加できる喜びをこうツイートしている。「1977年5月25日初公開以来ファンだったから、『スター・ウォーズ』の制作に参加できるなんて感謝の気持ちでいっぱいだよ」「すでに作られているシリーズ群を尊重して、このハン・ソロ作品を完成させたいと思っているんだ」同作のプロデューサー陣もハワードの参加を喜んでおり、ケネディ社長は「ルーカスフィルムでは、それぞれの作品の最も重要な目的は、観客を楽しませること、ジョージ・ルーカスが40年前に始めたサーガの精神を前進させることだと考えています」「それを踏まえて、ロン・ハワードがこの題名はまだ未定ですが、ハン・ソロ作品でメガホンを取ることを喜びをもって発表します。すでに素晴らしい脚本、キャスト、スタッフと、最高の作品を作るための準備はそろっています」と話している。俳優としても活動していたハワードは、1973年のルーカス監督作品『アメリカン・グラフィティ』に出演した経歴を持つほか、1988年にはルーカス原案の『ウィロー』で監督を務めていて、さらに1999年公開の『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』では監督の話を持ち掛けられていたこともある。(C)BANG Media International
2017年06月26日先日、フィル・ロードとクリス・ミラーが監督を降りたことが明らかになった『スター・ウォーズ』のスピンオフ映画。「ハン・ソロ」をテーマとしたこの作品の新監督に、ロン・ハワードが決定した。「starwars.com」で「ルーカスフィルム」の社長キャスリーン・ケネディが正式に発表している。ハワード監督は、1973年に「ルーカス・フィルム」が製作を担当したジョージ・ルーカス監督作『アメリカン・グラフィティ』に俳優として出演、1988年にルーカス原案の『ウィロー』の監督を経験しており、「ルーカス・フィルム」とは古くからの付き合い。キャスリーンは『ハン・ソロ』映画には素晴らしい脚本、キャスト、スタッフがそろっていること、最高の映画を作ろうと全員が意欲を燃やしていることを伝え、7月10日(現地時間)から再び撮影が始まることも明かした。『21ジャンプストリート』、『LEGO(R) ムービー』などのコメディ色の強い映画を手掛けてきたフィル&クリスは、「クリエイティブ面での意見の相違」を理由に監督を降板。「Evening Standard」紙によると、2人は『ハン・ソロ』の映画にもユーモアやアドリブ的要素を取り入れたいと考えていたが、プロデューサー兼脚本家のローレンス・カスダンとキャスリーンから反対されたとのことだ。(Hiromi Kaku)
2017年06月23日「Hey! Say! JUMP」の知念侑李が主演を務め、共演に中川大志と小松菜奈を迎え贈る『坂道のアポロン』。この度、本作の新たなキャストとして、ディーン・フジオカ、真野恵里菜、中村梅雀の出演が決定した。長崎県・佐世保市。高校1年生の西見薫は、親戚の暮らすこの町へと引っ越してきた。優等生で周囲に心を閉ざしがちな薫だったが、“札付きの不良”と恐れられるクラスメイト・川渕千太郎と心優しいクラスメイト・迎律子との出会いが彼を変えていく。初めてできた親友、初めての片想い、千太郎を通じて知ったジャズの魅力…。海辺の街を舞台に、切ない恋と、胸を打つ友情、そして音楽がまぶしく交錯する――。本作は、「このマンガがすごい!2009」オンナ編で1位を獲得し、第57回小学館漫画賞受賞一般向け部門も受賞した小玉ユキの同名コミックの映画化。また、フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」では、2012年にアニメ化もされ人気を博した。今回映画化にあたり、主人公・西見薫役を知念さん、“札付きの不良”と恐れられる川渕千太郎役を中川さん、千太郎の幼なじみで薫が想いを寄せる迎律子役を小松さんが演じ、青春映画の名手として知られる三木孝浩監督が、切ない恋と胸を打つ友情、そして音楽がまぶしく交錯する、青春音楽ラブストーリーを描く。そして今回この若手キャスト3人に加え、新たに出演者が発表。まずディーンさんが演じるのは、千太郎と律子の幼なじみで、千太郎が「淳兄」と呼び、まるで実の兄のように慕う桂木淳一役。連続テレビ小説「あさが来た」で五代友厚役を好演し日本でも大ブレークを果たしたディーンさんは、本作でトランペットを演奏する役を演じるため、昨年8月から練習を開始。また劇中ではジャズの名曲「But Not For Me」で歌声も披露するそうで、「お酒を飲みもしないのにジャズバーに行ってはセッションで歌っていた、思い出の『But Not For Me』を本作品で歌えて、大変嬉しく思います」とコメント。さらに「音楽が好きで、ジャズが好きで、チェットベーカーが好きで、だからトランペッターが歌う、と言うキャラクターに特別に強い憧れがありました。その想いを余すことなく本作品に込めて、桂木淳一の役を全力で演じさせて頂きたいと思います」と意気込みを語っている。また、千太郎が一目惚れするミステリアスな美女・深堀百合香役を、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」や「逃げるは恥だが役に立つ」などの話題作に出演する真野さん。迎律子の父親でレコード店「ムカエレコード」の店主・迎勉役を梅雀さんが演じる。三木監督の作品に携わりたいと思っていたと言う真野さんは、今回の参加を喜び、「深堀百合香という、ちょっぴりミステリアスで恋に揺れる女性を大切に演じたいです。それぞれの交差する想いと繊細な音楽が合わさったとき、とても素敵な時間が流れる作品をみなさんにお届けできるように全力で演じさせていただきます」と話し、梅雀さんは「戦中戦後の混乱の中、勉がコントラバスを弾く様になった思い。そして亡き友人の夢を叶えるためにレコード店を営む思い。一人娘と亡き妻への思い。原作のBONUS TRACKにあった、若き日の勉の思いが、少しでも滲み出たら良いなぁと思います」とコメントしている。『坂道のアポロン』は2018年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年05月26日俳優のディーン・フジオカが、知念侑李主演の映画『坂道のアポロン』(2018年公開)に出演することが26日、わかった。同作は小玉ユキによる同名コミックを実写映画化。フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化され、本格的なジャズサウンドが話題となった。周囲に心を閉ざした転校生・西見薫(知念)が、同級生の川渕千太郎(中川大志)、迎律子(小松菜奈)との交流を通してジャズに目覚めていく。ディーンが演じるのは、千太郎と律子の幼なじみで、「淳兄」と呼ばれ慕われている桂木淳一。知念、中川とともにジャズを演奏し、トランペットを担当するため、2016年8月から練習を開始した。さらに劇中ではジャズの名曲「But Not For Me」で歌声も披露する。千太郎が一目惚れするミステリアスなお嬢様・深堀百合香を演じるのは、女優の真野恵里菜。また、律子の父親でレコード店・ムカエレコードの店主・迎勉を中村梅雀が演じる。○キャストコメント■ディーン・フジオカお酒を飲みもしないのにジャズバーに行ってはセッションで歌っていた、思い出の"But Not For Me"を本作品で歌えて、大変嬉しく思います。音楽が好きで、ジャズが好きで、チェットベーカーが好きで、だからトランペッターが歌う、と言うキャラクターに特別に強い憧れがありました。その想いを余すことなく本作品に込めて、桂木淳一の役を全力で演じさせて頂きたいと思います。■真野恵里菜三木監督の作品に携わりたいという思いがこの作品でようやく叶い、とても嬉しく思っています。深堀百合香という、ちょっぴりミステリアスで恋に揺れる女性を大切に演じたいです。それぞれの交差する想いと繊細な音楽が合わさった時、とても素敵な時間が流れる作品をみなさんにお届けできるように全力で演じさせていただきます。■中村梅雀ベースを愛し、JAZZを愛し、そしてこよなく娘を愛する人間として、迎勉というお役を頂けたことは、とてもとても嬉しいです。戦中戦後の混乱の中、勉がコントラバスを弾くようになった思い。そして亡き友人の夢を叶えるために、レコード店を営む思い。一人娘と亡き妻への思い。原作のBONUS TRACKにあった、若き日の勉の思いが、少しでも滲み出たら良いなぁと思います。(C)2018小玉ユキ・小学館/映画『坂道のアポロン』製作委員会
2017年05月26日ケイシー・アフレックが過去の悲劇と向き合い、1歩ずつながら再生の道を探っていく主人公を演じ、アカデミー賞主演男優賞を獲得した『マンチェスター・バイ・ザ・シー』。ケイシーといえば、先週末に公開された『夜に生きる』で主演・監督を務めるベン・アフレックとは実の兄弟としてお馴染み。本日5月24日(水)は、米国では「兄弟の日」として、兄弟で映画を観に行ったり、飲みに行ったりして絆を深める日なのだそう。そこで、近い存在だからこそ、不器用な愛情表現になってしまう男同士の絆に涙する…そんな兄弟映画の傑作に注目してみた。■主人公リーと甥パトリックの関係から見えてくる“兄弟愛”故郷“マンチェスター・バイ・ザ・シー”で共に暮らしてきたリー(ケイシー・アフレック)とジョー(カイル・チャンドラー)。兄に子どもが生まれたあとも、よく3人で過ごしていた。船の上でジョークを言い合いながらふざけていたときも、リーが故郷を去ることになったときにも、そして故郷を去った後も、常にリーのことを気にかけていた兄のジョー。自身の命が長くはないことを知り、悲しむリーに対して気丈に振舞いながら、独りぼっちになってしまう弟と息子パトリックのこれからを誰よりも想い、心配したに違いない。そのさりげない優しさに、リーはジョーが亡くなったあとも救われることになる。本作鑑賞後のツイッターでも、「兄ジョーのことを思うともっと泣けちゃう。心臓病を抱え、まだ歳若い息子のこと、苦しみの中にいる弟のことを思い、何をしてやれるのか、どうしたらいいかずっと考えてたんだろう…」「兄の愛の深さがジワジワくる」など、リーとジョーの関係性に涙する人も。そんな、不器用にも互いを思い続ける関係を描いた兄弟の映画はいずれも名作ぞろいだ。■不器用な愛に何度観ても涙!いつまでも色あせない感動の兄弟映画の名作『ギルバート・グレイブ』ジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオが兄弟自分が生まれ育った町から一度も外に出たことがないギルバートには、知的障がいを持つ弟アーニーと過食症の母、そして2人の姉妹がおり、食料品店で働きながら家族の面倒を見ていた。そんなとき、町にトレーラー・ハウスで祖母と旅をしているベッキーという少女が現れる。ベッキーの存在はギルバートの心に変化をもたらし、兄弟、そして家族の絆をギルバートを改めて気づかせていく。当時19歳でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたディカプリオの名演が光る、いつまでも色あせない珠玉の名作。そして原作・脚本のピーター・ヘッジスは、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でパトリックを好演したルーカス・ヘッジズの実父というつながりも。『レインマン』ダスティン・ホフマンとトム・クルーズが兄弟絶縁状態にあった父の突然の死。その財産相続の相手は、自分がいままで存在を知らされていなかった兄レイモンドだった。自閉症の兄に取り入り、財産をもらおうと考える弟チャーリーだったが、徐々に心の交流を通して兄弟の絆が生まれていく。自閉症の兄を演じたダスティン・ホフマンの演技は世界中で絶賛され、見事、アカデミー賞主演男優賞を受賞。トム・クルーズも青春スターから脱皮する好演を見せた。誰の心にも残る名作。『ブラザーフッド』“韓流四天王”チャン・ドンゴン×ウォンビン当時“韓流四天王”といわれ、絶大な人気を誇ったチャン・ドンゴンとウォンビンが兄弟役を演じた韓国の大ヒット映画。1950年に勃発した朝鮮戦争。強制的に徴兵された弟ジンソクを守るため兄ジンテもまた兵役を志願する。凄まじい戦闘の中、危険な任務に身を投じていく兄と、その姿に戸惑うジンソク。2人の溝が決定的になったとき、さらなる悲劇が彼らを待ちかまえる…。戦争によって引き裂かれる兄弟の絆に世界中が涙した、兄弟映画の傑作。『リバー・ランズ・スルー・イット』ブラッド・ピットの美青年ぶりも話題にモンタナ州で牧師の家庭で厳格に育てられた兄弟。だが、エリート大学の大学院を卒業した生真面目な兄ノーマンと、自由奔放で天真爛漫な弟ポールとは正反対の性格。成人してからも違う道を歩む2人だが、父親に習ったフライフィッシングだけは2人の共通の趣味であった。“川は変わらぬ姿で流れ続ける”というタイトルのもとに、兄弟の不器用さを描きながらも、どんなに離れていても、生活が変わっても絆は消えないことを感じさせる感動作。監督はロバート・レッドフォード。■実兄ベンも絶賛の名演!「僕はケイシーのことを死ぬほど愛している」そして『マンチェスター・バイ・ザ・シー』は、実のアフレック兄弟の愛をなくしては語れない。本作のプロデューサー、マット・デイモンとは兄弟で旧友同士。ベンは初監督作『ゴーン・ベイビー・ゴーン』で主演にケイシーを抜擢。同じ2007年の『ジェシー・ジェームズの暗殺』でも好演を見せたケイシーはアカデミー賞助演男優賞にノミネートされている。自身にも不遇な時代はあったものの主演・監督作『アルゴ』でオスカーを獲得し、ダークヒーロー“バットマン”を務めるベンに対し、その後はイマイチ伸びきれないキャリアのケイシー。それを支えていたのは、やはりお兄ちゃんのベンだ。一方、ベンがアルコール中毒に悩まされていたときには、ケイシーがベンを支えるなど、お互いを気遣い、リスペクトし合ってきたアフレック兄弟。本作でケイシーが見事オスカーを受賞した際には、ベンはケイシーに大きくハグ!「まだまだベイビーだと思っていたのに『マンチェスター・バイ・ザ・シー』の演技には圧倒されたよ。僕はケイシーのことを死ぬほど愛している。彼の成功が続くことを心から願っているよ」と語っていた。なんと2人は、新作映画『Triple Frontier』(原題)で、『200本のたばこ』以来、実に20年ぶりとなる兄弟共演が実現しそう。偶然にも、いま日本では『マンチェスター・バイ・ザ・シー』と『夜に生きる』が1週違いで公開中。アフレック兄弟の活躍を同時に観ることができるまたとない機会。今後、監督業含め、ますます活躍していくであろう彼らから目が離せない。『マンチェスター・バイ・ザ・シー』はシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マンチェスター・バイ・ザ・シー 2017年5月13日よりシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開(C) 2016 K Films Manchester LLC. All Rights Reserved.
2017年05月24日2009年度「このマンガがすごい!オンナ編」第1位に輝き、「第57回小学館漫画賞」を受賞した小玉ユキの人気コミック「坂道のアポロン」が実写映画化されることが決定。映画単独初主演となる「Hey!Say!JUMP」の知念侑李、共演に中川大志と小松菜奈と、いまをときめく若手キャストたちで、切ない恋と、胸を打つ友情、そして音楽がまぶしく交錯する青春音楽ラブストーリーを紡ぐ。長崎県・佐世保市。高校1年生の西見薫は、父を亡くし親戚の暮らすこの町へと引っ越してきた。優等生で周囲に心を閉ざしがちな薫だったが、“札付きの不良”と恐れられるクラスメイト・川渕千太郎と、心優しいクラスメイト・迎律子との出会いが彼を変えていく。初めてできた親友、初めての片想い、千太郎を通じて知ったジャズの魅力…。海辺の街を舞台に、切ない恋と、胸を打つ友情、そして音楽がまぶしく交錯する――。原作は、2007年11月号から2012年3月まで「月刊flowers」(小学館)にて連載された小玉氏の少女コミック。2012年4月にはフジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」にて人気声優の木村良平、細谷佳正らを迎えアニメ化され、本格的なジャズサウンドが話題となった。そんな人気の本作を、今回『僕等がいた』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』『先生!』などを手掛ける青春映画の名手、三木孝浩監督が映画化する。主演の知念さんが演じるのは、都会から長崎県・佐世保市へと引っ越してきた転校生で、周囲に心を閉ざしがちな西見薫。『超高速!参勤交代』シリーズや『金メダル男』、7月公開の『忍びの国』にも出演する知念さんだが、ラブストーリーは今回が初挑戦!秀才でプライドが高いお坊ちゃんながら、恋する女性についキスしてしまうなど、情熱家な一面もある複雑な役柄に挑戦し、新境地を開拓する。知念さんは、「脚本を読んだとき、最近の実写化映画にはない素朴さや繊細さが魅力的な作品だと感じました。そんな魅力を伝えられるよう三木監督の元で素敵なキャストの皆さんとともに演じていきたいと思います」と意気込む。また、ジャズピアノの魅力に目覚めていく役柄を演じるため、昨年9月よりピアノの練習を開始。電子ピアノを購入するなど気合十分で、さらに持ち前のセンスの良さを発揮し、2度目の練習をした際は家で自主練して完璧に覚えてくるという完璧主義な一面を見せているそう。知念さんは、「この作品でキーとなるジャズは絶賛練習中です。主人公のようにジャズを楽しみながら撮影していきたいと思います」と語っている。そして、学校一の荒くれ者で“札付きの不良”と恐れられるクラスメイト・川渕千太郎役に、大河ドラマ「真田丸」の豊臣秀頼役で一気に幅広い年齢層へと認知を高め、『四月は君の嘘』『きょうのキラ君』『ReLIFE リライフ』に出演する中川さん。千太郎の幼なじみで町のレコード屋の娘、薫が想いを寄せる心優しい女の子・迎律子役に、マーティン・スコセッシ監督作品『沈黙-サイレンス-』でハリウッド映画デビューを果たした小松さんが決定。中川さんもまた、ジャズに情熱を注ぎ込みドラムを豪快に叩き鳴らす男を演じるため、昨年7月より練習を開始。小学生の頃に1年だけドラムを習ったものの、ジャズ・ドラムは未経験。しかし、いまではその場で習ったフレーズをすぐに叩けるという驚異の上達を見せており、さらに電子ドラムを自ら購入し、家での自主練も欠かさないという気合いの入り方。本作のエネルギッシュで情熱的なジャズ、儚く、繊細な人間関係に、一気に心を奪われたと言う中川さん。自身も音楽好きとあって、「役を通して音楽も表現出来るこの作品に参加出来ることがとても嬉しいです。千太郎の叩く、力強く語りかけてくるようなドラムを、スクリーンで思いっきり表現出来るよう全力で臨みたいと思います」とコメント。そして小松さんは、本作で中川さんとともに“佐世保弁”での演技に挑戦。「今回この映画では、佐世保弁のセリフなので慣れない言葉遣いですが、それに引っ張られず感じたことや感情を大事にして、初めて共演するお2人と現場で起こる化学反応を楽しみながら撮影に挑みたいです」と話している。『坂道のアポロン』は2018年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年04月28日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの知念侑李が、映画『坂道のアポロン』(2018年公開)に主演することが28日、わかった。知念にとっては初の単独主演映画となる。同作は小玉ユキによる同名コミックを実写映画化。『このマンガがすごい!2009』オンナ編で1位を獲得し、第57回小学館漫画賞一般向け部門を受賞、フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化され、本格的なジャズサウンドが話題となった。知念が演じるのは、父を亡くした転校生・西見薫。秀才でお坊ちゃんながら、恋する女性についキスしてしまうなどの一面も持ち、知念にとっては初の本格ラブストーリーへの挑戦となる。また、ジャズピアノの魅力に目覚めていく役柄のため、昨年9月よりピアノの練習を開始、電子ピアノを購入して挑む。知念は初回のピアノ練習から未経験とは思えないセンスの良さを見せ、家で行った自主練習により完璧に覚えて現れたという。ピアノの先生の手元を見て音を覚えるという、集中力の高さも見せた。札付きの不良と恐れられるクラスメイト・川渕千太郎を演じるのは、中川大志。昨年7月よりジャズ・ドラムの練習を始め、電子ドラムを自ら購入し、家での自主練も欠かさず行っている。また、レコード屋の娘・迎(むかえ)律子役には、小松菜奈が決定し、佐世保弁での演技に挑む。青春映画の名手で、『青空エール』『陽だまりの彼女』『ホットロード』、そして2017年は『先生!』公開を控える三木孝浩監督がメガホンをとる。原作の小玉は「自分の作品が実写映画になるということが未だに信じられません」と驚き、「ジャズを奏でる生身の彼らを大きなスクリーンで見られると思うと、いてもたってもいられなくなります」と期待を寄せた。○出演者コメント■知念侑李この度、西見薫という役で主演をさせて頂きます。脚本を読んだ時、最近の実写化映画にはない素朴さや繊細さが魅力的な作品だと感じました。そんな魅力を伝えられるよう三木監督の元で素敵なキャストの皆さんと共に演じていきたいと思います。この作品でキーとなるジャズは絶賛練習中です。主人公のようにジャズを楽しみながら撮影していきたいと思います。■中川大志川渕千太郎を演じさせて頂く事になりました、中川大志です。初めて「坂道のアポロン」に出会った時、エネルギッシュで情熱的なジャズ、儚く、繊細な人間関係に、一気に心を奪われました。僕自身、元々音楽が好きだったので、役を通して音楽も表現出来るこの作品に参加出来る事がとても嬉しいです。千太郎の叩く、力強く語りかけてくるようなドラムを、スクリーンで思いっきり表現出来るよう全力で臨みたいと思います。優しくて、真っ直ぐで、孤独だけど力強く生きる千太郎を、魂を込めて演じたいと思います。■小松菜奈三木監督とは何度かお仕事をさせていただいてますが、また三木監督の世界観にまた全然違う役柄で生きることが出来て嬉しく思います。今回この映画では佐世保弁のセリフなので慣れない言葉遣いですがそれに引っ張られず感じた事や感情を大事にして、初めて共演するお2人と現場で起こる化学反応を楽しみながら撮影に挑みたいです。迎律子ちゃんという素朴で純粋な1人の女の子を丁寧に演じられたらいいなと思います。
2017年04月28日アイウェアブランド・オリバー ゴールドスミス(OLIVER GOLDSMITH)の「オージー・バイ・オリバー・ゴールドスミス(OG×OLIVERGOLDSMITH)」から新作サングラスが登場。2017年6月末より、レショップ(L’ECHOPPE) 、グローブスペックス(GLOBE SPECS)、その他全国の取扱店にて発売される。なお、伊勢丹メンズ館では4月19日(水)より先行販売する。「オージー・バイ・オリバー・ゴールドスミス」誕生から7回目となる今回のコレクションは「リコレクション ツー(Re.collection_2)」と銘打った。前回のデザインプロセス同様、制作にあたってイギリス・ロンドンのオリバー・ゴールドスミス本社倉庫にある500モデル、計5000本以上のアーカイブを徹底リサーチ。それらを解体、再構築することでコレクションを完成させた。アセテートとチタン製の計5型を提案する。アセテートモデルオールアセテートモデルには、クリングスをつけることで、デザインと掛け心地をアップデート。合わせて眼鏡全体のバランスに着目し、生地の厚みや削り込み、鼻にフィットするクリングスの位置などすべてのディテールに気を配り、より掛け心地の良いモデルに仕上げた。なかでも「Re.GOPAS」は、癖の強いシェイプを解体、再構築することでアーカイブが持つ重厚な印象を残したまま、オリジナルパーツを使用することによりモダンな仕上がりに。定番ともいえる「Re.SHEPPERTON」もマイナーチェンジによって、ミニマルなデザインでアップデートされている。チタン製モデルメイドインジャパンにこだわったチタン製モデルでは、精密に削りだしたフレームに七宝をコーティングすることでサーモントのデザインを表現。さらに、過去にコンビネーションフレームで使用していたテンプルを、削りだしたフロントに合体させることで、より一体感のある掛け心地へと昇華している。アーカイブのモデルをサイズダウンすることでナードな印象から知的な印象へと変貌させた「Re.RIPON」は注目モデルのひとつ。ごく薄いシートメタルを採用することで、掛けた時のストレスが最小限になるよう配慮されている。詳細OG×OLIVERGOLDSMITH発売時期:2017年6月末取り扱い:レショップ、グローブスペックス、その他全国の取扱店■伊勢丹メンズ館 先行販売発売日:4月19日(水)会場:伊勢丹メンズ館8Fアイウェアコーナー住所:東京都新宿区新宿3-14-1問い合わせ:03-3225-2787サングラス価格:・Re.GOPAS 40,000円+税カラー:ダークグリーン、グレー、ハバナ、クリアグレー、クリアブラウン、クリアグリーン・Re.SHEPPERTON 40,000円+税カラー:ダークグリーン、グレー、ハバナ、クリアグレー、クリアブラウン、クリアグリーン・Re.RORY 40,000円+税カラー:ダークグリーン、グレー、ハバナ、クリアグレー、クリアブラウン、クリアグリーン・Re.RETRO Six 40,000円+税カラー:マットブラック、ダークグリーン、ダークブラウン、シルバー、ライトゴールド・Re.RIPON 40,000円+税カラー:マットブラック、ダークグリーン、ダークブラウン、シルバー、ライトゴールド
2017年04月16日ポール・スミス(Paul Smith)のディフュージョンライン「PS バイ ポール・スミス(PS by Paul Smith)」からウィメンズのカプセルコレクションが登場。期間限定ショップが2017年3月29日(水)よりジェイアール名古屋タカシマヤ、4月5日(水)よりうめだ阪急、5月3日(水)より伊勢丹新宿店にてオープンし、コレクションアイテムが販売される。コレクションのテーマは、「サイクルストライプ」。デザイナーになる前にサイクリングレーサーを目指していたポール・スミスが、自身の自転車にまつわる思い出のカラー7色を選び組み合わせたストライプだ。コレクションには、彼が初めて手に入れた自転車のカラーであるペールブルーや、現在乗っているマットブラックなどが使用されている。また、デザインには2017年春夏シーズンのテーマである「旅」や「探検」の要素が散りばめられている。サマードレスやキャミソールには、ヤシの葉やカラフルな花々のトロピカルな「パラダイス・ポップ・プリント」を配し、バカンス気分を盛り上げてくれる。また、シルエットは美しい仕立てで綺麗さを残しつつも、リラックス感を添えて。素材にも、デニムシャンブレーやメッシュ、ニットといった夏らしい爽やかさなものを採用した。さらに、期間中1万円以上買い物をすれば、ブランドのロゴバッグと、「パラダイス・ポップ・プリント」のモチーフになっているヤシの葉やサボテン、花などの刺繍ワッペンをプレゼント。またワッペンを、購入したアイテム、またはプレゼントのロゴバッグの好きな場所へ取り付けてくれるサービスも実施される。【詳細】PS バイ ポール・スミス 期間限定ショップ■展開店舗・ジェイアール名古屋タカシマヤ4F ローズパティオ期間:2017年3月29日(水)〜4月11日(火)住所:愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4・阪急うめだ本店3F コトコトステージ31期間:4月5日(水)〜4月11日(火)住所:大阪府大阪市北区角田町8-7・伊勢丹新宿店2F シーズンオケージョン期間:5月3日(水)〜5月9日(火)住所:東京都新宿区新宿3-14-1■アイテム価格帯ジャケット 26,000~43,000円+税トップス 15,000~22,000円+税ボトムス 19,000~28,000円+税
2017年03月25日シンガポールの植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」にて、クリスマスイベント「Christmas Wonderland 2016」が今年も開催される。期間は2016年12月2日(金)~2017年1月1日(日)まで。 世界中からファンが訪れる人気イベント© Christmas Wonderland 「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」が手掛けるクリスマスイベント「Christmas Wonderland 2016(クリスマス・ワンダーランド2016)」は、2016年で3回目を迎える。2015年には約160万人もの見物客が訪れ、そのうちなんと約40%は外国からの旅行者。まさに国境を越えた老若男女すべての人々が楽しめるこのイベントは、シンガポールのクリスマスに欠かせない風物詩の一つ。 南国に雪が降る!夜空に浮かぶルミナリエ© Christmas Wonderland 舞台は同園のシンボルにもなる巨大人工ツリー群「SuperTree Grove(スーパーツリー・グローヴ)」エリア。ツリーの麓に広がる57,000平方メートルの敷地には、この季節限定で夢の国「Christmas Wonderland(クリスマス・ワンダーランド)」が出現する。 © Christmas Wonderland 最大のみどころは、東南アジア最大級、約24万個の多彩な電飾で飾られるの光のオブジェ「Luminarie(ルミナリエ)」。17世紀~18世紀のバロック風建築様式を再現したセットの中には、高さ19.7mにのぼる巨大なものも。13世紀のお城、Spalliera Castel del Monteをイメージしたセットでは、人工雪を降らせるパフォーマンスを毎日開催。イルミネーションに染められ舞い降りる雪が、常夏の楽園に冬景色を運ぶ。 アイススケートリンクや人気教育番組の特設コーナーも登場© Christmas Wonderland クリスマス・ワンダーランドには、ルミナリエの他にも楽しいコンテンツが盛り沢山。「Ice Place」のコーナーには、約400平方メートルのスケートリンクがお目見え。約25メートルの氷のスライダーも初登場し、雪で遊べるゾーンも設けられる。 © Christmas Wonderland 「Hi-5 Funtastic House」は、シンガポールの子どもたちにも圧倒的人気を誇るオーストラリア発の教育番組「Hi-5」の世界を体感できる特設コーナー。人気のオリジナル曲を歌ったり、トランポリンを楽しんだり、出演者の衣装に身を包んで写真撮影をしたりと、子どもたちは夢のような時間を過ごすことができる。混雑が予想されるため、事前予約がおススメだ。・予約と>その他、ミニ観覧車や乗り物、簡単なゲームができるスタンドなども出現。毎年恒例のクリスマスマーケットでは、ヨーロッパスタイルのクリスマスを味わうことができる。 © Christmas Wonderland Christmas Wonderland・日時:2016年12月2日(金)~2017年1月1日(日)15:30~23:00(毎日)・場所:Gardens by the Bay内 Super Tree Grove・入場料:S$4~(約310円〜) 季節限定の展示イベントにも注目©Gardens by the Bay 温室ドーム「Flower Dome(フラワー・ドーム)」内では、クリスマス期間限定の植物ディスプレイを実施中。テーマは「MERRY MEDLEY(メリー・メドレー)」。ポインセチアやアマリリス、クリスマスローズなどの、クリスマスに因んだ植物たちが、常夏の国に居ながらもクリスマスムードを盛り上げてくれる。開催は2017年1月5日まで。 MERRY MEDLEY・日時:2016年11月11日(金)~2017年1月5日(木)9:00~21:00(毎日)・場所:Gardens by the Bay内 Flower Dome・入場料:S$12~(約940円〜)※Flower Domeへの一般入場料
2016年11月19日アイウェアブランドのオリバー・ゴールドスミス(OLIVER GOLDSMITH)が展開するオージー・バイ・オリバー・ゴールドスミス(OG×OLIVERGOLDSMITH)から、6回目となる新作コレクション「リコレクション(Re: collection)」が誕生。2016年10月14日(金)よりグローブスペックス 渋谷などで販売がスタートする。クリエイティブディレクターのニッ ク・ゴールドスミスは、本コレクションの制作にあたって、本社の倉庫に保管されている500モデル、計5000本以上の眼鏡のアーカイブをリサーチ。1970年代から80年代にリリースされた8つのモデルをピックアップし、うち4つをチタン製シートメタルを使用したモデルに、残りを4つをアセテートとチタンのコンビネーションを採用したモデルとして現代に甦らせた。チタン製シートメタルモデルチタン製シートメタルモデルは、しっかりと浮き出したアイシェイプ、七宝でコーティングしたシャープなラインが目を引くモダンな一本。チタン製のため、アレルギー体質の人にもオススメだ。アセテート×チタンのコンビネーションモデル第5弾目のコレクションで提案したチタンブリッジでの構造をアレンジしたのが、アセテート×チタンのコンビネーションモデル。フロントとテンプルの接合部に採用したカシメ鋲、曲線美と絶妙な装着感を備えるノーズパッド、チタン製で円柱状のテンプルと、オリジナルで開発したパーツを用いながら現代的な解釈でアーカイブを再構築したモデルとなっている。【商品情報】オージー・バイ・オリバー・ゴールドスミス「リコレクション(Re: collection)」発売日:2016年10月14日(金)取り扱い場所:グローブスペックス 渋谷など価格:・チタン製シートメタルモデル 37,000円+税・アセテート×チタンのコンビネーションモデル 40,000円+税カラー:各6色展開【問い合わせ先】サラディストリビューション東京TEL:03-6427-7239
2016年10月14日あらゆる動物たちが暮らす“楽園”で、ウサギ初の警察官になった主人公・ジュディの活躍と成長を描く『ズートピア』。このほど、バイロン・ハワード監督とリッチ・ムーア監督が残念ながら“本編出演を逃した”幻のキャラクターたちを解説する、MovieNEXに収録されたボーナス映像がシネマカフェに到着。ムーア監督は、「出演は逃したけど、映画のどこかには活かされている」と明かしている。全世界興収は10億ドルを突破、日本国内興収も76億円突破の大ヒットとなった本作。ズートピアで巻き起こる動物たちの連続失踪事件を、ウサギ初の警察ジュディとサギ師のキツネ、ニックが協力し合い、時には互いにダマしダマされながら、真相に迫っていくファンタジー・アドベンチャー。解禁となった映像で、まず監督たちが語るのは、いつも叫んでいて、時々気を失うという変わり者のヤギ。ジュディは警察官になってから、最初は駐車違反の切符係しかやらせてもらえないのだが、そこで先輩の警察官としてジュディに声をかける役どころとして作られたキャラクターだという。続いて紹介されるのが、悪役となるはずだったブタ。ハワード監督によると、「ブタは知的な動物だから、悪役にするのも面白いと思った」とのこと。賢くて、お洒落で魅力的なブタの悪役とは、なんとも強烈なキャラクターだ。そして、最後に紹介するヒツジのウーリーは、あらゆる悪事を働くキャラクターとして作られたという。彼はコルセットを使って“細身に見せかけ”、コートを着てオオカミのふりをする予定だった。ムーア監督も、「つまり、オオカミの皮を被ったヒツジ」と、ユーモアたっぷりのコメントを寄せている。また、MovieNEXには、このほかにも製作の裏側や未公開シーンなどのボーナス・コンテンツをたっぷりと収録。本作に隠された、たくさんの見どころポイントを改めて確かめることができる。『ズートピア』MovieNEX(4,000+税)は発売中、デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)
2016年08月26日アイウェアブランド・オリバー ゴールドスミス(OLIVER GOLDSMITH)の「オージー・バイ・オリバー・ゴールドスミス(OG×OLIVERGOLDSMITH)」から新コレクションが登場。2016年6月11日(土)より、コンティニュエ、ブリンク、グローブスペックス渋谷などで発売される。「オージー・バイ・オリバー・ゴールドスミス」は、100周年に向けて2014年に立ち上がった新ラインであり、本コレクションはこれで5回目となる。「職業と実際に従事するの顔と眼鏡を徹底的にリサーチし、ブランドの世界観の中で眼鏡の形状や素材を決めていく」というデザインプロセスのもとで製造している。本コレクションは6つのモデルで展開される。ドライバー(運転手)、イノベーター(革新者)、ベーカー(パン屋)、キュレーター(学芸員)の4モデルは、アセテート製のフロント上部にスライスを入れ、その部分にフロントとノーズが一体化したチタンをドッキング。フロント強度が増すとともに、立体的で豊かな表情を演出する。この4つに加え、ファーマー(農家)とガーデナー(庭師)を合わせた6モデル全てが、鼻パッド部分にオリジナル開発のものを採用。チタンによる絶妙なフィットを体感できる。製造は全て日本製にこだわることで、高品質かつ高級感あふれるフレームを実現。カラーリングはイギリスのビンテージカーをモチーフにした。掛け心地の良さ、日英の連携部による造形美とディテールを楽しめるアイウェアコレクション、是非手にとってみてはいかがだろうか。【商品詳細】オージー・バイ・オリバー・ゴールドスミス発売日:2016年6月11日(土)取り扱い店舗:コンティニュエ、ブリンク、グローブスペックス渋谷アイテム:・ドライバー、イノベーター、ベーカー、キュレーター価格:42,000円+税カラー:ネイビー、ダークグリーン、ネイビー(マット)、ダークグリーン(マット)、ダークブラウン、アイス・ファーマー、ガーデナー価格:34,000円+税カラー:シャーリンググレー、シャーリングゴールド、シャイニーシルバー、ブラック、シャーリングゴールド/ピンク※ファーマーとガーデナーは2016年5月14日(土)一部店舗にて先行発売。【問い合わせ先】サラディストリビューション東京TEL:03-6427-7239
2016年06月11日ローリング・ストーンズのギタリスト、ロン・ウッド(69)が禁煙したようだ。先月妻サリーとの間に双子の娘アリスちゃんとグレイシーちゃんが誕生したロンは、健康的な生活を送ろうと禁煙を決意したのだという。ある関係者はザ・サン紙に「ロンは煙草を止めました。その悪癖を失くそうとかなり真剣に取り組んでいて、電子タバコをしょっちゅうくわえていますよ。ここ50年間で最長の禁煙期間となっていますね」と語る。2012年に挙式した妻サリーはその決意を大歓迎しているというものの、ローリング・ストーンズの仲間であるキース・リチャーズ(72)はその健康志向に面喰っている様子だそうで、もう友達ではないと冗談を飛ばしているとその関係者は続ける。「サリーは大喜びしている一方で、キースはみんなに馬鹿げていると言っていますね。一緒にお酒を飲みながら煙草を吸えないのならもう友達ではないとまでロンに冗談交じりで言っていましたよ」アルコール中毒のため過去に8度もリハビリ施設入りをしているロンは、過去6年間に渡ってお酒に触れておらず、先日にはバンドのツアー中にずっとお酒を飲み続けていたら体が持たないだろうと語っていた。「若い頃の日記に『昨夜は最高だった。2回吐いた』とかいうのがちょこちょこ出てくるんだ。でもその頃はなんとかやっていたんだ。でも今同じことをやったら、たぶん1週間も持たないね」また、ロンはミュージシャン仲間や友人たちがこの世を去っていくのを目にしたことで健康的な生活を送る気になったそうで、「ここ数年間でバタバタ倒れて行ってしまった人たちをかなり目にしてきたから、自分がいかに幸運かって気づかされたんだ」と話していた。(C)BANG Media International
2016年06月10日ローリング・ストーンズのギタリスト、ロン・ウッド(68)と妻サリー・ハンフリーズ(38)の間に5月30日夜、双子の女児が誕生した。ザ・サン紙によると、今週までに誕生しなかった場合は、2人は誘発分娩も視野に入れていたようだ。このうれしいニュースを伝える声明では、「ロニーとサリーは、双子のグレース・ジェーン(6ポンド:約2,721g)とアリス・ローズ(5.7ポンド:約2,585g)の誕生を喜んで発表します。2人は5月30日22時30分に誕生し、みんな健康です。ベビーたちはパーフェクトです」と双子の名前も明かされている。元妻クリッシー・フィンドレーとの間にジェシー(39)、2番目の妻ジョー・ウッドとの間にリア(37)、タイロン(32)と、養子のジェイミー(41)と子供を持つロンは、バンドメイトのミック・ジャガーに子守唄を歌ってほしいと以前、BANGショービズに話していた。「ミックは、1年待ってくれたら、ベビーシッターになるよって言ってくれてて、そうなったら子守唄を歌ってもらえるね」また、ロンの子供たちも妹たちが増えるのを楽しみにしているそうで、息子のタイロンは「小さな妹たちに会うのが待ちきれません。本当にうれしいです。妹たちのためにジェリーキャットの(ぬいぐるみの)ウサギをもう買ってしまっているんです」と話し、家族が新たなメンバーの到着を待ちきれないといった雰囲気だった。(C)BANG Media International
2016年06月01日6月に69歳を迎えて間もなく妻サリー・ハンフリーズが双子を出産する予定となっているローリング・ストーンズのギタリスト、ロン・ウッドは、ロッド・スチュワートから刺激を受けてもっと子供を作ることにしたようだ。ロンは、現在71歳ながらに9歳と5歳の小さな子供を合わせて8児を持つロッドから新たな人生の歩み方を促されたそうで、「そうだよ。この話を持ち出したのはロッドさ。サリーに出会ってすぐ、彼は僕にプロポーズするよう押してきていたね」「それで結婚したと思ったら、今度は子供を作れって言い出したんだ」と話す。続けて、「ロッドと(妻の)ペニーは僕らに子供が生まれるって話して以来、ずっとなにかと面倒を見てくれているよ」とロッドへの感謝を示した。すでに成人した4人の子供を持つロンは、また子供が生まれるなど考えたこともなかったという。「人生のこの時期にこんなことが起こるなんてすごく恵まれているし、楽しみで仕方ないね」「こんなこと想像したこともなかったし、素晴らしいプレゼントだよ」と英ハロー誌に喜びを語った。(C)BANG Media International
2016年04月06日ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ズートピア』のUSプレミアが現地時間17日に、LAのエル・キャピタン・シアターで行われ、バイロン・ハワード監督、リッチ・ムーア監督、製作総指揮を務めたジョン・ラセター、プロデューサーのクラーク・スペンサー、キャストだけでなく主題歌も担当したシャキーラなど豪華なメンバーが顔を揃えた。『ズートピア』爆笑映像はこちら本作は、様々な動物たちが暮らす理想のハイテク都市“ズートピア”を舞台に、一人前の警官になることを夢見るウサギのジュディと、キツネの詐欺師ニックが、ズートピアの運命を左右する大事件の解明に挑む物語で、『アナと雪の女王』『ベイマックス』などヒット作を連発しているディズニー・アニメーション・スタジオが長い時間をかけ、万全の体制で完成させた作品だ。ムーア監督は「僕たちはズートピアのキャラクターは、実際の自然界の動物たちの寸尺と合わせるって決めたんだ。僕たちはこれまでになかった動物映画を作りたかったんだ」と振り返り、「アナやエルサのようにみんながジュディを好きになってほしいよ。きっと大人気になるよ」とコメント。また、ハワード監督は「いろんな世界中の都市をリサーチしたんだ。アジアの都市では香港や東京、またバルセロナやパリもね。とにかく驚くと思うよ」と、物語の舞台になっているハイテク都市の描写に自信を見せた。また、“ズートピア”柄のアロハで登場したラセターは「とにかく、すごく楽しい映画になっているよ。特に日本のみなさんはすごく気に入ってくれると思う。この映画はまさに日本ためにつくられたようなものさ!」と笑みを見せ、劇中に登場するナマケモノのシーンを自分で演じて見せるなど、映画の完成を喜んだ。また「私自身、完璧にガゼルのキャラクターに共感したし、さらにはジュディにも共感した」というシャキーラは「たくさんの困難や乗り越えないといけないものもあったけれどね。この曲も映画もそういった内容なのよ。だから、すごくパワフルなメッセージが込められていると思うわ」と語った。今回のプレミアにあわせて日本でも劇中のナマケモノの登場シーンの映像が公開になった。ズートピアで頻発する失踪事件の謎を追う警官のジュディと、捜査に付き合わされることになったニックが、手がかりとなるナンバープレートの情報を入手しようとする場面で、ナマケモノの動きはとてもゆっくりとしており、急いで情報を入手したいジュディと、彼女に意地悪してやりたいニックとの掛け合いが楽しいシーンになっている。『ズートピア』4月23日(土) 全国ロードショー
2016年02月18日米Microsoftは12月16日、マルウェアフィルタリングの「SmartScreen」を強化してドライブバイダウンロード攻撃から保護できるようにしたと発表した。11月の「Windows 10」のアップデートに含まれるWebブラウザ「Edge」と「Internet Explorer 11」で利用できる。SmartScreenはMicrosoftのマルウェアフィルタリング技術で、Windows OSとEdge、IEに統合されている。URLの評定に基づき、フィッシングやソーシャルエンジニア攻撃に対してWindowsデバイスを保護したり、遠隔からの測定、グループポリシーといった機能がある。今回の発表では、これまでの保護に加えて、ユーザーが気がつかないうちにWebブラウザ経由で悪意あるソフトウェアを勝手にインストールする「ドライブバイダウンロード攻撃」からの保護にも対応した。悪意あるWebコンテンツを検出・保護するために、レンダリングが始まる前にSmartScreenサービスが小容量のキャッシュファイルを作成する。ブラウザはこのキャッシュファイルを定期的に更新し、ページに悪意あるコンテンツが含まれている可能性が高いと考えられる場合にSmartScreen機能を呼び出す。悪意あるWebサイトと判断した場合は、赤い画面で警告する。また、安全ではない広告など、悪意あるフレームについても警告するという。ユーザーは設定により、Microsoftにレポートできる。
2015年12月21日太平洋沖4,800kmという死の海域で捕鯨船"エセックス号"を襲った衝撃の実話を描いた『白鯨との闘い』(2016年1月16日)のロン・ハワード監督がこのほど、過去に手掛けた名作『アポロ13』との意外な接点を明かした。『アポロ13』は、1970年に月に向かって打ち上げられたアポロ13号を襲った爆発事故と、宇宙で酸素と燃料を失うという絶望の状況から奇跡の生還を果たした実話をもとにした作品。一方の『白鯨との闘い』は、19世紀に太平洋のど真ん中で、体長30メートルの巨大な鯨によって船を沈められるも、絶望の漂流生活から生還した捕鯨船"エセックス号"の乗組員たちの物語だ。共に奇跡のような実話を描いた2つの作品を、ロン監督は「従兄弟」と表現。「"『アポロ13』の従兄弟"というのは、舞台は違っても構成の面がとてもよく似ているという意味なんだ。でも、本作は宇宙よりももっとダークな場所へと旅路に出て、ストーリーはもっと複雑だ。ある意味では、『アポロ13』よりもっと現代的な映画だと言える」と語る。続けて、「作品のコアとなるのは、どうやって人間が困難な状況をはいあがっていくか? 家に帰るということが、どれほど心を惹きつけてやまない切迫したものか? という問いかけだ。誰もが共感でき、感情移入できるストーリーだと思う」とコメント。作品の舞台は約2世紀前だが、家族のために必至で生き抜こう(帰ろう)とする男たちのドラマは、時代を問わず共感できるものだと自信をのぞかせた。(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED.
2015年12月19日