クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)は、3つのフレグランスを詰め合わせたコフレ「パルファンコレクション コフレ」を2017年8月2日(水)より発売する。2016年ホリデーシーズンに登場した人気コフレが復活。そびえ立つ塔と螺旋階段の並んだ魅惑的な都市ルビヴィルを描いたボックスを開けると、中には3つのフレグランスが詰まっている。セットになっているのは、クリスチャン ルブタン初のウィメンズ向けフレグランスとして登場したパルファン ビキニケスタセラ、パルファン トルネードブロンド、パルファン トラブルインヘヴン。パルファン ビキニケスタセラは、ビーチへの熱情を感じさせる官能的な香り。グリーン・ネクターやジャスミンに、サンダルウッド、ベチバーなどを組み合わせた。昼から夜へと変わるように、時間とともに女性らしい香りへと変わっていく。パルファン トルネードブロンドは、ゴージャスな薔薇を中心としたフローラルノート。バイオレットとカシスに中にローズが存在し、時間とともに大きく花開いていく。パルファン トラブルインヘヴンは、セクシーな女性をイメージさせる魅惑的なフレグランス。アイリスやパチュリ、トンカビーン、そしてオリエンタルなアンバーをブレンドして挑発的でミステリアスな香りを完成させた。それぞれ、レッドやパープルなどの色彩が目を引く、ユニークなボトルに詰め込んだ。サイズは、どれもミニサイズ。気分に応じて、様々な香りを試してみて。【アイテム詳細】クリスチャン ルブタン「パルファンコレクション コフレ」13,000円+税発売日:2017年8月2日(水)内容:パルファン ビキニケスタセラ 5ml、パルファン トルネードブロンド 5ml、パルファン トラブルインヘヴン 5ml【問い合わせ先】クリスチャン ルブタン(化粧品)TEL:0120-449-360(11:00〜17:00 土・日・祝日を除く)
2017年06月18日大阪のフランス産発酵バター・エシレの専門店「エシレ・マルシェ オ ブール」は、焼き菓子「パルミエ・エシレ」を2017年6月7日(水)より発売。それに先駆け、大阪・阪急うめだ本店 B1F ツリーテラスにて、2017年5月15日(月)から5月23日(火)までの期間限定で先行販売する。「エシレ・マルシェ オ ブール」の新商品は、シュロ(ヤシ科の植物)の葉にかたちが似ていることから名づけられたといわれる、フランスの伝統菓子“パルミエ”だ。フランス A.O.P.発酵バター・エシレを生地にたっぷりと使用。何層にも折り込んだパイ生地をじっくりと焼き上げ、ザクザクとした食感のほろ苦いパイを完成させた。一口頬張ると、バターの香りが口の中いっぱいに広がる。表面はざっくり、中はハラハラ繊細に、と食感が異なるのもポイントだ。パッケージは、大阪「エシレ・マルシェ オ ブール」限定でブルーの缶を用意。ハート型のような“パルミエ”はギフトや大阪土産にも最適なので、夏の贈り物にぜひオススメしたい。【アイテム詳細】エシレ・マルシェ オ ブール「パルミエ・エシレ」14枚 2,500円+税発売日:2017年6月7日(水)※先行販売会場:大阪・阪急うめだ本店 B1F ツリーテラス住所:大阪府大阪市北区角田町8-7期間:2017年5月15日(月)~5月23日(火)取扱店舗:エシレ・マルシェ オ ブール住所:大阪府大阪市北区角田町8-7 阪急うめだ本店 地下2階
2017年05月15日チャオパニック(Ciaopanic)やミスティック(mystic)などを展開するパルは、ルミネと共同開発で新ブランド「シーナリー(SHENERY)」を2017年2月末よりスタートする。キーワードは、クリーン カジュアル、エレガント、スパイスの3つ。相反するものを組み合わせ女性らしいカジュアルなスタイルを提案する。ターゲット層は20代後半から30代前半の女性。公開されたビジュアルでは、ホワイトやペールピンクといった柔らかな色彩の洋服にフォーカスされている。オフショルダートップスやプリーツスカート、レースブラウスといった女性らしいアイテムも、スニーカーやキャラクターTシャツ、デニムパンツとコーディネートされ、軽快なスタイルへと導かれている。展開はパルオンラインストア「パル クローゼット」からスタートし、2月下旬より都内ルミネ2店舗で店頭販売を行う。発売に先駆け、1月27日(金)から29日(日)の3日間は、CPCMにて限定ショップをオープンする。【詳細】シーナリー(SHENERY)発売時期:2017年2月末取扱い店舗:・都内ルミネ2店舗・パルオンラインストア※オンラインストアのみ1月27日(金)より発売。■CPCM期間限定ショップ開催期間:2017年1月27日(金)~29日(日)会場:CPCM住所:東京都渋谷区神宮前6-12−22 秋田ビル1&2F
2017年01月21日カリフォルニアに拠点を置く知育玩具メーカー・ LeapFrog社の、「マイパル」。歌や数字を数えることを目的としたシリーズのぬいぐるみ版で、blossom39でもロングセラーのアイテムです!今回はマイパルの使い方〜準備編〜をお伝えします。実際に使ってみた様子はこちらから♪遊ぶ前に、セットアップしよう♪このトイの真価を発揮するためには、事前の設定が肝心。しかし、そんなに難しいことはありません。ウェブサイトが見られる環境のPCかスマホを用意して、簡単なステップでOK。所要時間はたったの約5~10分です。これが、すべて英語とアルファベットでの登録になるので、その手順を写真とともにご説明します。「 マイパル専用のサイト」にアクセスします。まずはここからスタート。お子さんの名前をマイパルに覚えさせるのにあたって、Leapfrogのアカウントが必要になります。この「Create an Account」をクリック。すでにアカウントをお持ちの方は、メールアドレスとパスワードを入れて、手順4へ。保護者の情報を入力します。上から、名前、苗字、Emailアドレス、確認用に再度Emailアドレス、パスワード、確認用に再度パスワード、誕生年、が必須。次に続く国の選択と郵便番号はなくでも大丈夫です。チェックボックスはLeapfrogからのお知らせを受け取るかどうか。不必要ならチェックを外してください。必要事項を入力したら、「Agree and Create Account」をクリック。上から、子の名前、生年月日、年齢のレベル、性別を入力。年齢のレベルは、大体ですが、Infantが0~2歳、Todlerが2~3歳、Preschoolが3~4歳、Kindergartenが幼稚園児、Grade1・2・3はそれぞれ小学校1・2・3年生になります。すべてを入力したら、「Save & Continue」をクリック。4の入力が終わると、英語名の場合は自動で呼び名のサンプルが出てくるのですが、日本語名だと該当するものが少なくて、この画面が出てきます。罫線下側の「Search for a more common spelling」で、スペル違いや、似た音の名前で検索してみることも可能。たとえば、ケンジはKen、マリはMaryといった具合に置き換えて登録をすると、マイパルがその名前を呼んでくれます!残念ながらそれもかなわなかった場合は、罫線上側の「Select a nickname」の中からニックネームが選べるので、お子さんが好きそうだったり、聞きなれた呼び方を設定してみてください。再度子どもの名前をタイプします。ここで入力したスペルで、マイパルが歌を歌ってくれるんです♪入力し終えたら「Comfirm Spelling」をクリック。上から、好きな食べ物、好きな動物、好きな色。それぞれタブの中から選びます。入力し終えたら「Continue」をクリック。いよいよ佳境です。背後にあるバッテリーボックスの上部の絶縁体を抜いてから、プラグをヘッドフォンジャックにつなぎます。ケータイの場合は指示のとおり音量を最大に上げておきます。PCの場合はスピーカーのメモリの半分ぐらいで大丈夫です。「Continue to Step 3」をクリックします。写真のようにマイパルの左足を押して「I’m ready for the next step」としゃべったら、「Continue to Step 4」をクリック。もししゃべらなかった場合は、その下の「Restart」を押して、再度挑戦です。「Continue to Step 5」のボタンを押すと、データの転送が始まります。うっかりケーブルが抜けるとFAX送信時のようなピーガー音が大音響で鳴り出すのでお気をつけあれ。データ転送が終わると、マイパルが「Press a paw to continue」としゃべるので、それに応じて手足のどこかを握ります。「I’m ready to play now」とマイパルが言ったら、「Continue」をクリック。おつかれさまでした!これで準備万端です。セットアップすることで、自分だけのお友達に♡自分に向かって、自分だけの呼び名で語りかけてくれるマイパル。我が娘がどれだけ気に入っているか、どのような機能があるかはこちらでご紹介しています!高性能の知育トイ、ぜひお迎えしてみてはいかがでしょうか?
2016年12月19日時間に追われながら働くママにとって、家事や育児と仕事の両立は大きな課題。病気や怪我をしたり、言うことを聞いてくれなかったりと、子育ては予想もつかないことの連続です。大切な子どもの体を作る毎日の食事にはこだわりたいけれど、あっと言う間に1日が過ぎて、なかなかきちんとできない、という方も多いのでは? そこで、忙しく働くママの代表として、オーガニックコンシェルジュの栗田綾野さんに、日々の生活や食事作りの悩みについてお話を伺いました。悩みは、良い食材を買う時間を取れないこと栗田さんは横浜市の郊外で、ご主人、3歳になる息子さんと3人で暮らしています。フリーランスで働いているとはいえ、日中はほとんど、外に出て仕事をしているのだとか。「朝7時半に出て、帰ってくるのは5時くらい。それからは子どものお迎えに行って、ごはんを作って、すぐに食べさせて……と、子どもとの時間になります。朝は6時に起きてから保育園に送り出すまで、怒涛のよう。子どもができてからは、時間の使い方が大切になっていますね」栗田さんは、夜遅くまでしていた仕事を午前中にするなど、お子さんに合わせたライフスタイルにシフトして、お子さんとの時間を大切にしています。また、仕事柄 “食” には特にこだわりがあるそう。「基本的には、有機野菜や産地直送の食材など、安全でおいしいものを選びたいと思っています。子どもは、お昼は保育園の食事ですし、朝晩の家での食事は良い食材で作ったおいしいものを食べてほしいなと思っているんです」そんな栗田さんにも、毎日のお買い物には悩みがあるのだといいます。「余裕があるときは、仕事の合間にお気に入りの自然食品店へ行って食材を買いますが、忙しいと近所のスーパーに頼るしかありません。生鮮食品も、持ち歩きがむずかしいのでスーパーで買うことが多いのが実状。でも、国産の食材が手に入らなかったり、手に入る食材で作ると献立が似てしまったりという悩みがありました。時間がないので何軒もスーパーを回るわけにもいかないですしね」働くママに便利なアプリ「タベソダ」を体験!そんな “食にはこだわりたいけれど、買い物をする時間がない” という悩みを持つ栗田さんにおすすめなのが、生協パルシステムの商品選びから注文までできる、便利なアプリ 「タベソダ」 。早速、栗田さんに体験していただきました。「パルシステムの食材宅配は、使っている友人も多く、以前から気になっていました。特に鶏肉はすごく良質なのに価格も買いやすいと聞いて、試してみたいと思っていました。キャロットジュースも、友人がよく我が家にもお裾分けしてくださるのですが、サイズ感も味も良くてお気に入り。パルシステムにしか売っていないと聞いて始めようかなと迷っていたんです」 ▼1. アプリのダウンロード・加入手続き「タベソダ」はスマホでアプリをダウンロードすれば、その場で加入手続きをすることができます。栗田さんも、アプリのダウンロードから加入手続きまで、画面の案内に従って操作。簡単に手続きを終えることができました。「いつでもどこでも注文できる上に、生協は紙のカタログが家にたまっていくイメージだったので、片付けの手間が省けて嬉しいですね」と栗田さん。▼2. かんたん注文「タベソダ」には、パルシステムが取り扱う商品一覧のほか、おいしい時短レシピと簡単なおかずを教えてくれる「晩ごはんナビ」などの便利なレシピコンテンツも充実しています。「アプリなのでいつでもどこでも商品を見ることができて便利です。たくさん商品がありますが、写真も見やすくて選びやすいですね。あと、レシピの画面から必要な食材をパパッと買えるのも便利。写真がおいしそうだから作りたい! という気持ちになります。メイン料理だけでなく時短レシピが豊富で、晩ごはん作りに悩まなくてすむので助かります。バックナンバーもあり、いろいろなレシピが見られるのもいいですね。旬の食材が充実しているから、作りたいものが次々と浮かびます。スーパーではなかなか売っていないものもあるので嬉しい」1週間の献立の栄養バランスを考えて、炭水化物のメニューが多くなりすぎないように、また肉か魚が毎日摂れるようにと選んで注文した栗田さん。「また、商品の変更や削除も簡単で使いやすいですね。注文の締切日やお届け日もアプリ上に表示されており、丁寧に教えてくれるのも助かります」 ▼3. 商品のお届け「タベソダ」では、1回の利用金額が5,000円(税込)以上の場合、配達料は無料に。(※ただし、お住まいの地域により、条件が異なります。)一週間分の買い物をまとめてできるので、計画的にお買い物をすることができます。今回注文した主な食材:生鮮野菜、果物、冷蔵・冷凍肉、焼くだけの冷凍魚、冷凍野菜、お料理セット、朝食用のパンやヨーグルト、子ども用のおやつなど、合計18点で、約6,000円でした。約1週間分の食材を注文! こんなものを作りました栗田さんが実際に「タベソダ」で注文した食材を使って、1週間の調理体験をしていただきました。ご自身で撮影した料理スナップとともにその感想をご紹介しましょう。【平日の晩ごはんや朝ごはん、おやつ】 ※左から順に●「豆腐ステーキの野菜あんかけセット」(お料理セット/冷蔵)豆腐を一丁使うボリュームおかずで、家族から大好評! 野菜が千切りされていて楽チン。玉ねぎソースが甘めで子どもも食べやすい味です。たった15分でできあがりました!●「いか、ほたて、きゅうり翡翠炒め」(晩ごはんナビ/レシピ)しっかり味のソースがついているので、子どもはもちろん、大人も喜ぶ味でした。野菜をたっぷり入れて炒めるので、野菜もたくさん摂れるし、どんな野菜を入れても合いそうです。●「豚肉、長芋、なすのオイスター炒め」(豚カタ・モモ切り落とし /冷蔵)「豚肉」は肉厚で柔らかく、食べ応えがありました。ちょうどよいサイズにカットされていて使い勝手も良かったです。パックに入れたまま塩を入れて下味をつけ、長芋・ナスと鍋で炒め、オイスターソースとナンプラーで味付け。洗い物も少なく、とても手軽にできました。●「さんまチーズサンド」(冷凍食品)冷凍のまま焼くだけで、メインが完成する手軽さがいいです。味もシンプルなので、トマトソースなどを添えてイタリアンにもできて、飽きのこない味。小骨も気にならず、子どもが食べるときに安心です。足の早い魚をいつでも摂れるのは嬉しいですね。冷凍庫に常備したいです。●「大学芋」(さつまいもスティック/冷凍食品)さつまいもがとても甘いので、オーブンで10分程度焼くだけで完成。今回は黒糖としょうゆ、酢と合わせて大学芋を作りましたが、さつまいもだけでも十分おいしいです。●「カスタードプリン」卵の味がいきている昔風プリン。カラメルも苦くなく、子どもが喜んで食べていました。添加物や香料を使っていないので、安心してあげられます。プリンはときどき作るほど大好きですが、これならピクニックやキャンプなど、お出かけ用にもぴったりですね。●「こだわり酵母食パン」パンにしらすとチーズをのせてピザに。ホシノ天然酵母が使われていて原料もシンプル。風味がとてもよく、焼くとカリッとします。食べ応えがあり、小麦のおいしさを感じられました。「タベソダ」が働くママに便利な3つの理由栗田さんが体験された 「タベソダ」 は、働くママたちの心強い味方となる食材宅配サービスです。その魅力をまとめてご紹介します。▼時間を効率的に使えるアプリだからいつでもどこでも注文。週に1回まとめて届くから、計画的にお買い物をすることができます。▼安心・安全な食材を手軽に買える野菜、肉・魚、冷凍食品まで幅広い品揃え。忙しくてもちゃんとした食材で、おいしい食事を家族に作ることができます。▼メニュー選びもらくらくレシピコンテンツや簡単につくれるお料理セット、便利な冷凍食材も充実。メニューがワンパターンになるというお悩みから解放されます。特に冷凍食品は、働くママにおすすめ。「タベソダ」で扱う冷凍食品は、化学調味料を使わず、添加物にもできるだけ頼りません。加工商品だけでなく、魚や肉、野菜と種類も豊富です。そんな中で、栗田さんが特に気に入ったのがこちらの商品。【栗田さんのお気に入り食材】・その1 「茎が長めのブロッコリー」冷凍食材なので冷凍庫にストックしておけば、さっと茹でるだけでいつでも彩り鮮やかなブロッコリーを食卓に出すことができます。にんにくやあさりと酒蒸しにしたり、細かく切ってパスタにしたり、朝にはスープにしても。冷凍食品だけど、ブロッコリーの甘みと食感がしっかり感じられますし、産地もわかるから安心です。スティックのように手で食べられるから、子どももお気に入りです。・その2 「米沢郷鶏ササミ(バラ凍結)」うちの子どもはささみが大好きなので、冷凍ささみならいつでも調理できてとにかく便利! 好物のササミフライやスープ、ソテーなども手軽に作ることができます。鶏を育てている環境、飼料までわかっているので、安心して使えるのが嬉しいですね。味は冷凍ささみだとは思えないほど、しっとりとしていてジューシー。ボリュームもあってとてもおいしいです。お買い物が楽になって、食事作りの悩みが減り、お子さんにおいしい食事をパパッと作ることができるようになると、働くママの心と時間にゆとりが生まれてきます。今回「タベソダ」を体験して、1週間の献立作りをした栗田さんに、感想を伺いました。 働くママの食事作りの手助けに 「タベソダ」 を使うとスマホから簡単に注文ができ、翌週の決まった曜日に届くので、効率的で計画的な買い物サイクルが自然と続けられそう、と栗田さんはいいます。「『タベソダ』なら仕事場に行く通勤時間で注文ができるので、時間を有効活用できるのが嬉しい。冷凍食品が充実しているのも気に入りました。国産や産直の冷凍野菜や味付きで焼くだけの肉や魚など、凍ったまま調理ができるので楽ですし、常備していれば忙しくて買い物に行けなかった日も安心ですよね。普段、子どもを迎えに行って帰宅してから、20~30分以内に晩ごはんを作らなくてはいけないので、買い物に行かずに済むのは助かります。「タベソダ」から提案してもらった献立通りに注文したり、料理セットを注文しておけば、帰宅したら作るだけというのもすごく楽でした。1週間分、細かく決めているわけではないけど、“今週はあれが届くから、あれを作ろう”と大まかに考えているだけで、ずいぶん時短になるし、その分、子どもと過ごす時間が増えるのは嬉しいですね」働くママのライフスタイルにやさしく寄り添ってくれる「タベソダ」アプリ。簡単だけどおいしい食事作りと、家族と自分のための時間作りを両立するひとつの手段として、取り入れてみてはいかがでしょう。 「タベソダ」アプリ詳細はこちら>> 取材/文:赤木真弓、撮影:林ひろし[PR] タベソダ
2016年10月12日情報通信研究機構(NICT)は3月30日、広域無線システムとWi-SUNによる狭域無線システムの融合実験に成功したと発表した。同研究では、国際標準IEEE Std. 802.22b (物理層運用モード2)規格に準拠した「基地局装置」および「加入者局装置」を開発。同装置を使用し、24.1km離れた2地点間において、上り回線9.7Mbps (加入者局側: 指向性アンテナ)および上り回線4.8Mbps (加入者局側: 無指向性アンテナ)のデータ伝送速度を達成した。この広域無線回線の加入者局側に接続されたWi-SUNルータを介して収集された複数の加速度センサのデータをまとめて、基地局側に常時伝送するとともに、加速度センサの値の変化に応じて、加入者局側で撮られた高精細映像を基地局側へ自動的に伝送開始する実証試験に成功した。こうしたシステムは地震が発生した際に、揺れが発生した地点の映像を自動的に遠距離の地点に伝送することで、現場状況の把握に役立てることができると考えられている。同研究では、広域無線システムの装置4台を使用し、2つの伝送区間で同一チャンネル(帯域: 4.6MHz)を用いた中継伝送を行い、総距離30km以上離れた2地点間において、2.9Mbps(上り/下り回線とも)のブロードバンド無線伝送にも成功しており、中継機能により、新たな周波数帯を使用することなく、伝送距離を伸ばすことが可能になるとしている。研究グループは今後、Wi-SUNによる狭域無線システムとWRANによる広域無線システムとの融合を進めるほか、開発した広域地域無線装置については、利用可能な周波数帯情報を有するデータベースに接続する機能や周波数チャンネルを複数まとめて利用するチャネルアグリゲーション機能の追加、対応周波数帯の拡張などを行うことで、より汎用性のあるブロードバンド無線通信システムにしていく予定だとしている。
2016年03月30日システム・テクノロジー・アイは3月29日、マイクロソフトが提供するクラウド版グループウェア・サービス「Office 365」とシステム・テクノロジー・アイの学習管理システム「iStudy Enterprise Server」をクラウドにより連携させるサービスを2016年5月より順次提供すると発表した。。「iStudy Enterprise Server」は集合研修管理やeラーニングの実践、学習結果管理、受講案内など、人材育成に必要な機能をすべてパッケージ化されている。大規模ユーザーへの対応として複雑な組織管理ができることに加え、システム・テクノロジー・アイが持つ200以上の学習コンテンツを利用することが可能。独自のコンテンツを作成することもでき、柔軟な社内教育や研修環境の実現に貢献するという。連携の第1弾となるサービスとして、Excel Online上で学習コース情報の「iStudy Enterprise Server」への一括登録を可能とするモジュールをOffice ストアにて提供する。Office 365ユーザーは同モジュールを無償で利用することができ、教育計画を設計後に個別入力するといった煩雑な作業の軽減を見込める。今後は、マイクロソフトのクラウド型認証基盤 「Azure Active Directory」を利用した、「Office 365」から「iStudy Enterprise Server」へのシングルサインオンによる研修の受講、テストの開催などの予約情報の「Outlook Online」スケジュールへの登録といった連係機能を順次開発していくという。また、「iStudy Enterprise Server」のインフラを、マイクロソフトのクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」へ移行する計画。
2016年03月29日スイーツ作りって憧れるけれど、材料も手順も多くて面倒くさいし、難しそう・・・と思う方も多いのではないでしょうか?今回は、お菓子作りが不安な方でも簡単にできる「パルミエ」をご紹介します。パルミエといえば、ハート形のキュートな見た目に、サクッとした触感がたまらないですよね。材料はたったの2つ! 冷凍パイシートとグラニュー糖だけです。とても簡単に作れるので、お菓子作りに自信がない方、初心者の方でも、安心して挑戦することができます。3時のおやつにもぴったりなので、お子さんと一緒に作るのもいいですね。パルミエレシピ制作:パティシエール 井手田 幸<材料 18枚分>冷凍パイシート 1枚グラニュー糖 適量<下準備>・オーブンを190℃に予熱しておく。・パイ生地を常温にもどす。<作り方>1、パイ生地の片面にハケで分量外の水を薄くつける。グラニュー糖をたっぷりまぶして裏返し、同じようにグラニュー糖をまぶす。グラニュー糖がとれないように麺棒で軽く押す。2、生地の両端を中央に向って1/4ずつ折る。さらに中央に向って折り、さらに2つに折る。麺棒で軽く押さえ、冷凍庫で30分ほど冷やし固める。3、端を切り落とし、幅1cmにカットする。冷凍庫で10分ほど休め、1個ずづ天板にのせて先端を少し開く。190℃に予熱しておいたオーブンで4~5分ほど焼き、生地が広がっていたらくっつけ、裏返して焼き色がつくまで10分ほど焼く。仕上げにチョコレートやシナモン、ナッツなどのトッピングを加えると、バリエーションが広がって色んな味を楽しむことができますよ。
2016年03月27日NECは3月9日、タカラトミーに、販売システムの基盤として「NEC Cloud IaaS」の仮想サーバ6台と、会計や物流システムなどの基盤サーバ約100台の運用環境としてハウジングサービスを提供すると発表した。タカラトミーはグローバルでの事業強化を視野に入れ、IT基盤の導入を検討するとともに、基幹業務システムをオンプレミス環境で運用するなかで、事業継続性を向上させるため、災害に備えた対策も検討していたという。今回、タカラトミーはNEC Cloud IaaS(HA)とハウジングサービスの利用に合わせ、システムごとに構築していたバックアップ環境の統合や仮想環境におけるリソース割り当ての最適化などを実施することにより、システム運用管理コストの20%削減を見込んでいる。NEC Cloud IaaSとハウジングサービスはNEC神奈川データセンターから提供されるため、従来のオンプレミス環境での運用と比べ、事業継続性の向上を実現する。ハウジングサービスを提供しているシステムも、段階的にNEC Cloud IaaSへ移行する予定。今回、クラウド基盤サービスに移行した販売システムと、ハウジングサービスに移行した会計・物流などのシステム間で相互にリアルタイムなデータ連携が求められていたが、NEC神奈川データセンターでは、両サービスがLAN接続されているため、システム間での安全・高速なデータ連携を容易に実現するという。
2016年03月10日このほど、GitHubにLinuxのBrtfsファイルシステムを扱うためのWindowsドライバ「GitHub - maharmstone/btrfs: WinBtrfs」が登場した。フルスクラッチで開発が進められているWindowsドライバで、現在開発段階にある。最終的にはBtrfsの提供するすべての機能に対応することを目指すとしている。本稿執筆段階で提供されている「WinBtrfs v0.1」の主要な機能は次のとおり。Btrfsファイルシステムの読み書きキャッシュ機能Btrfsパーティションの認識xattr security.NTACLを使ったアクセス制御リストの設定と利用オルタネートデータストリームmixed_backref、default_subvol、 big_metadata、 extended_iref、 skinny_metadataフラグのサポートシンボリックリングLinuxユーザからWindowsユーザへのマッピング現段階ではRAID、圧縮、リロケーション、非同期読み書き機能、ハードリンクなどの機能はサポートされておらず、今後の開発課題とされている。WinBtrfsドライバはGNU LESSER GENERAL PUBLIC LICENSE Version 3の下で提供されている。
2016年02月24日パナソニックは2月15日、成田空港にてウェアラブルカメラと位置測位技術を活用したインタラクティブ警備システムの実証実験を行うと発表した。同システムは、人が多く集まる場所を狙ったテロなどの凶悪犯罪や混雑による雑踏事故に対する警備の強化を目的に、ウェアラブルカメラやスマートフォンなどを活用し、警備員の位置と現場映像を防災センターでリアルタイムに集中管理・確認。問題発生時に迅速で的確な対応を可能にする。また、警備に関連する画像やテキストメッセージなどの情報を警備員のスマートフォンに配信・共有することで、正確な情報伝達を行い効率的な警備を実現するとしている。実証実験の概要はウェアラブルカメラなどを装着したパナソニック社員および成田空港の警備員が空港内を移動し、位置測位精度の検証やシステムの有効性の確認を行う。実施期間は2月22日~3月4日まで、実施場所は第2旅客ターミナル1F~4F(一般エリア)となる。2月22日~同26日までは位置測位精度やウェアラブル映像伝送など技術検証を行い、同29日~3月4日の期間で実際の警備員で運用し、ウェアラブルカメラの使用感などを含めシステムの有効性など運用検証を実施する。
2016年02月15日NECマグナスコミュニケーションズ、光波、ナビッピドットコムの3社は2月10日、24GHzレーダを使った人の混雑表示システムを開発したと発表した。同システムは、24GHzのレーダ波を照射し、その反射レベルによって人の混雑状況を把握、数値化し、地図情報クラウドサーバに送信、地図上に表示する仕組み。24GHzのレーダを使うことで、夜間などカメラでは人の状況が把握しにくい場合でも混雑状況を把握できることに加え、個人を特定する情報は取得しないため、プライバシーに配慮したシステムの構築が可能となっている。また、地図上に表示された混雑状況はスマートフォンや、タブレット、ノートパソコンなどブラウザを搭載するデバイスで簡単に表示することができる。これらの特徴から、イベント会場や観光地の出入り口、券売機やトイレなど人が並ぶ場所、ジョギングコースなどでの利用に適しているとする。3社は、今後さまざまなニーズに対応するために実証実験を行うパートナーを募集し、実際のサービスや運用に適したシステムを目指し検証を重ねていくとしており、2020年までに、20億円の出荷を計画している。
2016年02月10日日立製作所は2月8日、COBOLで構築されたシステムのJavaベースのシステムへの移行をワンストップで支援する「COBOLマイグレーションサービス」を2月16日から提供開始すると発表した。同サービスは、日立とレッドハットの製品を組み合わせ、COBOLからJavaへの移行に伴うシステムの現状分析から構築、移行後の運用・保守までを全面的に支援するもの。日立が提供する、ソフトウェアのリソース管理・解析を行うアプリケーション・ライフサイクル・マネジメント(ALM)システム、プログラムの自動生成やテストの自動化を行うアプリケーションフレームワーク「Justware」、レッドハットが提供するビジネスルール・マネジメントシステム(BRMS)「Red Hat JBoss BRMS」から構成されている。具体的には、ALMシステムによりCOBOLで構築された既存システムの設計情報や機能などを解析し、業務上の規則や判断基準などを設定する業務ルール部分と、業務ルールに応じたシステム実行処理を行う業務アプリケーション部分を抽出。その解析結果を基に、業務ルール部分を「JBoss BRMS」で管理すると同時に、業務アプリケーション部分については「Justware」でJavaベースのプログラムを自動生成する。この一連の作業により、従来は手作業で行われてきた既存システムの詳細な分析やプログラミングなどの作業が大幅に削減されるという。同サービスは、現行分析をサポートするフェーズ「現行システム資産分析支援サービス」、構築フェーズをサポートする「システム構築支援サービス」、運用/保守フェーズをサポートする「システム利用状況分析支援サービス」から構成される。価格は個別見積もり。
2016年02月09日ZMPは2月3日、センチオーダーの位置計測が可能な高精度位置計測システム「RTK Position-Z」の最新ソフトウェアをリリースしたと発表した。同システムは、フィールド内に固定する基準局と、車両などに搭載する移動局、アンテナや補正信号送受信機、およびビューワアプリケーションなどのソフトウェアがセットとなっているもので、GPSとGLONASSに対応し、RTK(リアルタイムキネマティック)によりセンチオーダーの位置計測が可能。今回リリースされた最新版のソフトウェアでは、衛星の捕捉状況に加えて無線(Zigbee)によるRTK補正データの取得状況をリアルタイムで表示できるようになり、計測環境の調査・構築がスムーズに進められるようになった。また、計測データを地図上へ重畳表示させることが可能となり、三次元表示を行うビューワも付属する。RTKのための補正データは、無線(Zigbee)による配信と、新たにAndroid端末を利用したインターネット経由での配信にも対応した。価格は、基準局・移動局セットが210万円(税別)から、追加移動局セットが110万円(税別)となっている。
2016年02月04日箱根登山鉄道は、2015年10月10日より、「デジタル列車無線システム」の運用を開始したことを発表した。同システムには、NECのデジタル無線システムが採用されている。列車無線システムは、列車に搭載された無線装置を、基地局経由で指令所と接続することにより、情報伝達などを行うシステム。同システムは、デジタル無線を採用することで、伝送路上で音声にノイズが発生しても受信側で修正が可能になっている。これにより、ノイズに強く通話品質の変動が少ない安定した音声通話を実現する。さらに、無線伝送の音声信号にデジタル暗号処理をかけることにより、通信の秘匿性も向上するという。また、複信方式を採用することにより、音声の送信・受信が同時に行えるため円滑な情報伝達が可能となる。そのほか、中央制御装置・基地局間や各基地局間をつなぎ、信号を伝送する「アプローチ回線」に関して、既設の通信メタルケーブル設備を活用することにより、列車無線専用の光ケーブルなどの新設が不要となるとしている。
2016年02月03日日立公共システムは、自治体における人事評価業務の効率化を支援する「ADWORLD 人事評価システム」を開発し、12月10日から販売開始することを発表した。提供開始は2016年6月の予定。同システムは、自治体特有の運用ルールに対応できる機能を豊富に備え、人事担当者の作業負荷軽減だけでなく、評価の有効活用から施策の策定までをトータルで支援するものとされている。各職員が自身のパソコンから目標や評価結果を入力できるため、評価票の配布・回収は不要となる。入力したデータはシステムに集約されるので、集計作業をスムーズに行うことが可能となっている。また、評価結果の集計および履歴管理機能の活用により、適切な人材配置や昇給・昇格への反映、能力に応じた研修計画の策定など、職員のモチベーションアップにつながる人事施策の策定も可能としている。そのほか、複数の職種・役職に応じた評価票、評価項目メンテナンス機能、現業職向けのExcel台帳一括取込機能など、自治体独自の運用ルールに対応した機能が実装されているという。なお、同システムは日立グループ各社の自治体向け製品およびサービス群を統合・体系化して提供するソリューションである「日立 自治体ソリューション ADWORLD」のラインアップとして販売される。
2015年12月09日ネオジャパンは12月3日、オンプレミス型のビジネス向けWebチャットシステム「ChatLuck(チャットラック)」を提供開始した。同システムは、PCやスマートフォンを用いて、メンバー間でリアルタイムのチャットが行えるほか、ファイルの共有、タスク・スケジュールの管理、アンケートの収集・集計などの機能が搭載されている。また、メンバーの在席状況の確認や、無料の音声・ビデオ通話、PC画面の共有といった標準機能のほかに、システム管理面では、ユーザーや組織の一括管理から、社内外ユーザーのアクセス権限管理、ファイルのダウンロード制限、ログのエクスポート、削除データの保全などの機能も備えている。買い切り型の2種類のライセンスが用意されており、利用するユーザー数に応じた「ユーザーライセンス」(作成できるルーム数:上限なし、登録できるユーザー数:購入したユーザー数)は、100ユーザー36万円~(税別)、1,000ユーザーは360万円~(税別)利用できる。最大10ルームまで作成できる「ルームライセンス」(作成できるルーム数:10ルーム、登録できるユーザー数:上限なし)は、15万円(税別)となっている。
2015年12月03日●防犯に不安はある、でも何すればいい?パナソニックは11月30日、「スマ@ホーム システム」のセミナーを実施した。スマ@ホーム システムとは、設置が簡単で手軽に使えるホームセーフティー製品として、また、子どもやペットなどの見守りニーズに応える製品として、8月に発表、10月に発売されたもの。ラインナップは全部で5機種ある。今回のセミナーでは、「防犯」「ペットの見守り/しつけ」をテーマに、セキュアプランナー 京師美佳氏、ドッグトレーナー 遠藤和博氏を招いて、具体的な活用法を紹介した。○7割以上の人がセキュリティに不安パナソニックの調べによると、一般家庭では7割以上の人がセキュリティに関して何らかの不安を感じているが、ホームセキュリティおよび防犯機器の設置状況をみると、約7割が防犯機器などを何も設置していないという。その理由として「設置費用が高そうだから」「ランニングコストが高そうだから」「集合住宅には導入できなさそうだから」といった回答が多く、コストや設置の難しさが大きなハードルになっていることがうかがえる。その反面、留守宅の子どもがどうしているか気がかりな親は多く、ペットや高齢者の見守りといった需要も年々高まっているとのことだ。そこでパナソニックは、自宅に無線LAN環境があれば手軽に導入できるスマ@ホーム システムを開発。警備会社が提供するサービスのように月額料金はかからず、導入のハードルを下げた。スマ@ホーム システムでホームセキュリティ市場を拡大するねらいだ。10月に発売されたスマ@ホーム システムの各製品は、屋内・屋外の様子をスマートフォンで確認して侵入者から自宅を守る「セーフティー」と、子どもやペットなどとコミュニケーションを取れる「見守り」を目的としたシステム。システムの要となるホームユニットのほか、屋外カメラ、屋内カメラ、開閉センサー、人感センサーというラインナップ(各製品の詳細については「パナソニック、自宅の様子をスマホで確認できる「スマ@ホーム システム」を参照のこと)。ホームユニットと屋外カメラがセットになった「屋外カメラキット」、ホームユニットと屋内カメラがセットになった「屋内カメラキット」も用意されている。スマートフォンに専用アプリ「ホームネットワーク」をインストールすることで、屋内・屋外カメラに映った映像をスマートフォンから確認できる。また、映像を見るだけではなく、スマートフォンから映像の向こう側へ話しかけることも可能だ。開閉センサーと人感センサーは、窓・ドアが開いたことや人の動きをスマートフォンに通知するとともにアラームが鳴る。ホームユニットには、屋外・屋内カメラ合わせて最大4台、開閉・人感センサーは合わせて最大50台まで接続可能だ。●空き巣や侵入ストーカー対策に○スマートフォン、SNS、GPS……犯罪手口は巧妙化セキュアプランナー 京師美佳氏は、防犯対策についてレクチャーした。「ライフスタイルが変化し、スマートフォンやSNSなどで便利になった反面、犯罪手口も進化している。手料理の写真に付された位置情報から自宅を特定され、侵入された例も。犯罪がより身近になっているため、本来であれば、何らかの対策を講じる必要があるが、半数以上はしていない」と近年の傾向を紹介した。また、ストーカーによる被害も深刻で、従来のように家の外で待ち構えたり、後をつけたりするだけでなく、室内に侵入して盗聴器を設置するなど、手口がエスカレートした侵入型ストーカーも増えているという。京師氏は、特に女性は防犯意識を高め、自衛しなければならない時代になったとしている。スマ@ホーム システムの具体的な活用例として、もっとも警戒すべきリビングや玄関に屋内カメラを設置したうえで、ベランダやガレージにも屋外カメラを設置、窓の開閉を検知して警報で威嚇できる開閉センサーも設置しておくとさらに安心だという。特に侵入型ストーカー対策には、玄関への設置が効果的だと説明した。今回、セミナールームとは別の部屋に侵入者が入ったという設定のデモが行われたが、手もとのスマートフォンに不審者の姿がハッキリと映っていた。スマートフォンから「通報するぞ!」と威嚇したところ、カメラのスピーカーから伝わり、不審者はその声にビックリして逃げて行った。カメラの視野角は広く、不審者の全身がハッキリ見えている。夜間など、暗い場所では白黒映像で確認できるという。最大64GBまでのmicroSD/microSDHCカード(別売)をホームユニットに挿入することで、動画と音声を保存することも可能だ。○お家のペットとコミュニケーション次にドッグトレーナー 遠藤和博氏が、飼い主が外出している間のペットを見守り、体調管理、コミュニケーションをすることの重要性について語った。留守中にペットを頻繁に観察し、様子がいつもとちがったら注意が必要とのこと。特に室温を管理することが重要で、子犬や老犬がいる場合は室温を25℃前後にしなければならない。屋内カメラに搭載された温度センサーで感知した室温の異常を、すぐにスマートフォンへ通知。自宅にいる家族へ連絡したり、遠隔でエアコンを操作したり、といった対策をすぐに取れる。デモでは、外出先から自宅で留守番中の犬とコミュニケーションを取るという設定で、別室で待機しているビーグル犬に、遠藤氏がスマ@ホームを通じて「おすわり」を指示。すると、最初は戸惑っているようだったが、2~3回声をかけたところ、きちんと遠藤氏の声だと理解して従っていた。犬が飼い主の声を判別でき、コミュニケーションを取れるスピーカーの音質にも注目したい。ペットにとって飼い主は数少ないコミュニケーション相手であり、飼い主と会えない留守番の時間、ペットは不安やストレスを抱えてしまう。外出先で留守中のペットの様子を確認し、たまに声をかけることで寂しさをやわらげる効果も期待できるとのことだ。○子ども、高齢になった両親の見守りにも我が家にも小学校低学年と高学年の子どもがいるが、ランドセルに付ける防犯ブザーなどは利用しているものの、家のセキュリティはまだ何も対策していない。導入時の高額な初期投資と毎月かかる定額料金といった価格面でのハードルが高く、踏み切ることができなかった。スマ@ホーム システムの屋内カメラキットであれば26,000円前後で導入可能であり、人感センサーや屋外カメラなどを単品で追加しても、それぞれ4,000円~18,000円と"手が届く"価格設定となっている。定額料金もかかることなく、簡単に自分で設置、設定できる点も評価できる。必要に応じてカスタマイズできるのも強みといえそうだ。留守中に子どもの様子を確認できたり、簡単な会話をしたり、そういったことが手持ちのスマートフォンで簡単にできるのはうれしい。離れて暮らす親についても気がかりだったが、スマ@ホーム システムを導入すれば、大切な家族をいつでもスマートフォンで見守れるため、さまざまなシーンで活用できそうだ。
2015年12月01日レッドハットとグレープシステムは11月17日、スマートハウスのIoT対応として、データ収集・解析を容易にするECHONET Lite-MQTT変換システム「Clotho For ECHONET Lite」を発表した。同変換システムは、グレープシステムが開発したシステムで、スマートハウスで使用されるスマートメーターや各種家電機器の状態監視や制御をするするためのプロトコルであるECHONET Liteを、IoTプロトコルとして注目されているMQTTに変換し、ECHONET Lite対応のスマートメーター、太陽光発電などの省エネ機器、各種家電機器の情報を広域に集め、リアルタイムで横断的に解析して、電力供給制御などの各種用途へのフィードバックを容易にするもの。OSはRed Hat Enterprise Linuxを、ミドルウェアとしてRed Hat JBoss Middlewareを活用し、特にMQTTプロトコルを中継するMQTTブローカーは、軽量でハイパフォーマンスなメッセージ通信機能を提供するオープンソースのRed Hat JBoss A-MQを用いている。国内のHEMS(Home Electronics Management System)プロバイダー、家電メーカー、スマートメーターを提供する電力会社、クラウドサービスを提供している事業者などへの提供を想定しているという。
2015年11月17日仮想環境で動作しているオペレーティングシステムは、一般的にホストのオペレーティングシステムにセキュリティの面で影響を与えることはないと考えられているだろう。しかし、これは実装に問題がなければという条件が付く。バグの存在しないソフトウェアを開発することがきわめて困難であるように、仮想化ソフトウェアにもバグは存在する。「XSA-148 - Xen Security Advisories」の説明によれば、Xen 3.4およびこれ以降のバージョンのXenにはページテーブルエントリのチェック機能にバグがあり、特定の条件がそろうと仮想環境側からスーパーページ機能を使った読み書き可能なマッピングが作成できてしまう問題があるという。このバグを悪用されると、ゲストオペレーティングシステムからホストオペレーティングシステムを含むシステム全体の制御権を乗っ取られる危険性がある。この問題を回避するには提供されているパッチを適用するか、または準仮想化で動作している場合には完全仮想化のみに切り替えるという方法をとることが可能だ。完全仮想化に切り替えることで準仮想化よりも性能が低下する可能性があるが、完全仮想化にはこのバグが存在しないとされており、一時的な問題回避には有効とされている。
2015年11月07日シーティーシー・エスピー(CTCSP)は日本トイザらスの店舗拠点の無線LANシステム構築を受注し、全国の既存店舗の無線LANシステムを順次新システムに置き換える予定だと発表した。CTCSPは製品の提供とシステム構築を主に行い、運用での技術支援はネ日本テレマティークが行う。日本トイザらスは、全国160店舗以上の「トイザらス」「ベビーザらス」および「トイザらス・ベビーザらス オンラインストア」を運営。店舗では店舗スタッフの在庫管理用のハンディターミナルで無線LANを利用しており、店舗内の在庫検索や棚札の作成・出力、近隣店舗の在庫検索などに利用している。2014年7月からは店内に設置されたタブレットやパソコンを使用して、一部カテゴリーを対象に店舗で取り扱いがない商品や欠品商品を店舗にいながらオンラインストアで注文できる「ストア・オーダー・システム」でも無線LANを利用している。従来は、店舗ごとに無線LANの設定作業が必要であり、障害時の対応にも時間がかかる場合があったが、新システムでは、クラウドサービスを使用してネットワーク全体を管理する統合無線LANシステムとなる。また、日本トイザらスでは、無線APのエリア内のWi-Fiデバイスの位置を特定し、店舗内の導線情報を可視化するCisco CMX(Connected Mobile Experiences)を利用し、売り場の変更にも柔軟に対応できる無線LANシステムの構築を目指している。また、店舗内のWi-Fiデバイスの情報を分析することで、クラウド上に来店者のヒートマップを表示することで売り場の利用状況の把握や業務の効率化を支援し、顧客満足度の向上につながる施策の実施も視野に入れているという。
2015年11月04日富士通は10月21日、ソニー銀行向けに、勘定系システムとパブリッククラウド型カスタマーサービス支援システム「Salesforce Service Cloud」とのリアルタイム連携を実現したコンタクトセンター・システムを構築したことを発表した。新システムでは、個人向けPC「FMVシリーズ」の大規模コンタクトセンターのシステムをリファレンスとした。「Salesforce Service Cloud」に情報を集約して、富士通データセンターにあるオンプレミスの勘定系システムとリアルタイムに連携させることで、従来は分散していた顧客管理データやコンタクトセンターでの電話情報、メールでの問い合わせ情報などの一元化を実現した。これにより、問い合わせ時に、契約しているサービス内容や利用状況などの情報をポータル画面で確認できるようになったという。情報を取り扱うコンタクトセンター業務でパブリッククラウドを活用するにあたり、情報や通信経路の暗号化、厳密なアクセスコントロールなどのセキュリティ面の考慮に加え、顧客対応に必要なレスポンスを確保し、安全性とシステムの性能要件の両立を図っている。
2015年10月22日Windows 10無償アップグレード開始前、Microsoftは「システムの圧縮機能によって、OS(=システムファイル)の使用領域を大幅に節約する」とアナウンスしていた。弊誌Windows 10大百科の執筆時は具体的な動作を確認できなかったが、調べてみるとコマンドラインからNTFS圧縮を実行する「Compact.exe」に気になるオプションが加わっていた。このコマンドを使ったシステム全体の圧縮手順を紹介しよう。○生まれ変わった「Compact.exe」Microsoftの開発陣は2015年3月の時点で、圧縮済みシステムファイルから直接Windowsを起動する「WIMBOOT」の肥大化を避ける仕組みを加えると、公式ブログで表明している。これらは展開時に組み込む仕組みのため、一般的なスペックを備えるPCでは恩恵を受けることはできないと思われていた。だが、システムファイルの圧縮に対しては後から適用する方法を用意している。それが「Compact.exe」だ。以前から存在するCompact.exeはNTFS上のファイルをコマンドラインから圧縮するものだが、Windows 10では新たなオプションが加わった。例えば「/EXE」は変更頻度が低い実行形式ファイルに対して、XPRESSやLZXといった圧縮アルゴリズムも適用する。この圧縮を一括実行するオプションが、「CompactOs」だ。サブオプションとしては、圧縮状態を確認する「query」、すべてのシステムファイルを圧縮する「always」、すべてのシステムファイルを圧縮解除する「never」がある。これらはWindows 10インストール後でも実行できるため、ストレージの空き容量に悩んでいる多くユーザーにとって有益だろう。ただし、圧縮は伸長(解凍)とペアの存在だ。システムファイルを圧縮するということは、伸長処理もすべてのバイナリファイルに対して加わるため、必然的にパフォーマンスが落ちる。特にCPUパワーが乏しい場合は、体感的な速度低下は小さくないだろう。この点を鑑みて本Tipsを試してほしい。○システムファイルを圧縮する操作自体は簡単だ。管理者権限でコマンドプロンプトを起動し、コマンドラインから「compact /CompactOS:always」と実行するだけでよい。ただし、進捗状況を示すプログレスバーなどは現れず、作業中はI/Oの負荷が大きいため、PCをそのまま放置できるタイミングで実行することをおすすめする。圧縮が完了すると、圧縮対象となったファイル数や全体の圧縮量と圧縮率を示すメッセージが現れる。今回試した環境では圧縮率「1.7対1」で、約3.5Gバイトのストレージ容量を空けることに成功した。前述のとおり、「compact /CompactOS:query」と実行すれば、現在の圧縮状態を確認できる。圧縮はしたものの、全体のパフォーマンスが低下する場合は、「compact /CompactOS:never」で圧縮を解除すればよい。圧縮時と同等の時間を要するが、筆者の環境では問題なく元の状態になることを確認した。阿久津良和(Cactus)
2015年10月18日システムサポートは10月14日、ナチュラル・オーガニックコスメ製品の輸入・製造・販売を行うネイチャーズウェイのERPを含む基幹システムを、アマゾン ウェブ サービス(AWS)上に移行・構築したことを発表した。今回、ネイチャーズウェイは基幹システムのハードウェア保守契約が切れ 、利用中のデータセンターの移転とそれに伴う費用負担の可能性が生じたことに伴い、AWSへの移行を検討したという。移行対象のシステムは、ERP/基幹業務システム「スーパーカクテルシリーズ」用のアプリサーバ、スーパーカクテル用データベース・サーバ、データ連携ソフト「DateSpider」用サーバ、BI/情報活用ツール「Dr.Sum」用サーバ。稼働は12月初旬を予定している。AWSへの移行により、既存システムで課題だった「バックアップ環境のクラウド化(既存環境ではオンプレミスのNASを利用)」「システム監視(既存環境では未実装)」を解決し、管理運用の工数削減にもつながったという。今後、サーバの管理運用工数を削減するため、オンプレミス環境(ファイルサーバ、レガシーシステム)、ホスティング環境(EDIサーバ)のクラウドへの移行も検討する予定。
2015年10月14日日立ソリューションズは10月13日、企業内に存在する複数のWebシステムや業務システムへのログインを1回の認証で実現するシングルサインオン・ソフトウェア「Single Sign-On Manager」を10月14日から販売開始すると発表した。同製品は、同社がこれまで提供してきたシングルサインオン・ソフトウェア「SRGateCA」の後継製品として、グローバルでも利用しやすい英語OSに対応したものとなる。新製品は、クライアントPCにソフトウェアを導入するクライアントエージェント(代行入力)方式で、Webシステムに加えて、独自のログイン画面を利用するようなクライアント/サーバ・システムにも対応する。Active DirectoryやOpen LDAPなどのユーザー管理サーバと連携するだけでなく、サーバを構築せずにスタンドアロンでも利用できるため、既存システムやアプリケーションへの影響が少なく、低価格かつ短期間での導入が可能となっている。仮想環境にも対応しており、仮想アプリケーション環境(Citrix XenApp)や仮想デスクトップ環境(Citrix XenDesktop)で利用可能。そのほか、指1本でシステムにログインできる指静脈認証システム「静紋」や ICカード認証との連携もサポートしており、容易にセキュリティを強化できる。価格(税別)は、1ユーザー・ライセンスが1万円、100ユーザー・ライセンスが70万円となっている。
2015年10月14日ESETは9月29日(現地時間)、「Vulnerable medical equipment details disclosed online」において、医療システムの多くが攻撃者によってデータ窃取などを引き起こされる可能性がある脆弱性を抱えていると伝えた。主にScott Erven氏およびMark Collao氏の発表を引用した内容になっており、データ漏洩と患者のプライバシーに関する懸念が示されている。具体的に問題を抱えている医療関連企業や組織は情報の重要度の高さから明らかにされていないほか、脆弱性の詳細も明らかにされていない。ただし、問題の多くはそうした医療システムがすでにサポートの終了した古いオペレーティングシステムを使用していることに原因があると指摘しており、その一例としてWindows XPが引き合いに出されている。医療システムのみならず、Windows XPなどセキュリティサポートの終了したオペレーティングシステムを搭載したシステムは相当数に上ると見られる。特に、ITに精通していないユーザが使用しているシステムにはこうした懸念が残る。今後、セキュリティファームや当局の発表に注目するとともに、アドバイザリに従った対処が期待される。
2015年10月01日ケースレーインスツルメンツは9月28日、同社のパラメトリック・テスト・システム「S530シリーズ」のシステム・ソフトウェアの最新版「KTE(Keithley Test Environment) version 5.6」を発表した。S530シリーズは半導体製造分野で使われており、標準のCMOS、バイポーラ、MEMS、その他関連する低電圧半導体プロセスで一般に使用される200Vシステム構成に加え、GaN、SiC、Si LDMOSパワー・デバイスの要求による、テストが難しいブレークダウン、リーク・テストのために最適化された、独自の1kVバージョンも提供されている。今回のソフトウェアアップデートにより、測定時間が最大25%短縮されるため、ウェハレベルのテスト・スループットが向上することとなる。また、低電流測定のセトリング時間を短縮するシステムSMUの強化も含まれており、最新のケースレー・デジタル・マルチメータ(DMM)が統合されることにより、短時間での低電圧、低抵抗測定が行えるようになったという。
2015年09月28日竹中工務店は9月25日、電力システム改革後に想定される多様な料金メニューに対応して電力デマンドを最適に制御可能という新しいエネルギー・マネジメント・システムである「I.SEM(アイセム)」を開発し、同社の関連会社であるTAKイーヴァックの新砂本社ビル(東京都江東区)に初導入したと発表した。新システムは、建物の負荷予測を行い、熱源や空調機器などの運転を最適に計画し、計画通りの電力デマンドを達成する。マネジメント機能を、同社が開発したクラウド利用の情報プラットフォーム上に構築することで高速処理が可能になったことや、パーソナル対応のデマンド・レスポンスを負荷予測に初めて加えたことで、最先端のリアルタイム制御を実現しているとしている。これにより、予測から運転までを一貫して高精度・高効率で可能になり、計画通りの電力デマンドを達成することで多様な料金メニューに対応するという。同社によれば従来も個別の予測システムや制御システムはあったが、各種の個別システムをクラウド上に構築してトータルに制御するマネジメント・システムの実用化は初めてだという。同システムは、パーソナル対応デマンド・レスポンスを加味した「負荷予測システム」、複雑な熱源やEVを考慮して電力調達を計画する「最適運転計画システム」、太陽光発電や発電機など多様な電源を最適にコントロールして空調や照明と統合して電力デマンドを制御する「リアルタイム制御システム」といった特長を持つ。負荷予測システムでは、電力負荷と熱負荷を±5%で予測するエンジンに、居住者の意向を反映させるパーソナル対応デマンド・レスポンスを加えてシステム化したことで、居住者に不満の無い環境での高精度な負荷予測を実現しているという。最適運転計画システムでは、電気熱源やガス熱源、蓄熱などの複雑な熱源機器とEV充電のスケジュールを、コストや省CO2などの目的に合わせて最適化し、電力調達の計画値を決定する。必要な分析機能を、同社が開発した情報プラットフォームである「ビルコミ」に構築することで、高速かつセキュアなシステムを提供しているとのこと。30分単位の計画値に対して電力デマンドを±3%に制御しているが、更に短い周期でのデマンド対応力へのポテンシャル、を持つとしている。なおビルコミのネットワークおよびクラウド・インフラには、NTTコミュニケーションズの「Arcstar Universal One」および「Cloudn」を利用しているとのことだ。リアルタイム制御システムでは、新開発のMSEG(multi-source energy gateway:エムセグ)が中核になるという。MSEGは、パワー・コンディショナー機能(PCS)とバッテリー機能を一体化したコンポーネント(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による助成を受けて開発)を制御するシステム。太陽光発電・発電機・電気自動車など最近のビルが採用する多様な分散型電源を統合して、効率良くビルの電力デマンドをリアルタイムに調整するとしている。MSEGはさらに、分散型電源を利用して停電時の自立運転が可能としている。これらの機能をパッケージ化したことでイニシャルコストを低減し、施工性を向上させるなど提案時の商品性を高めたという。同社は今後、I.SEMを導入したTAK新砂ビルで実証データを蓄積し、システムの充実をさらに図ると共に、オフィスビルを始め、集合住宅や学校、大型ショッピングセンター、駅ビルなどのエネルギー・マネジメントとBCPニーズの高い建物に提案していくという。
2015年09月28日インフォコムは9月18日、グループ会社であるGRANDITが開発・販売を推進するERP「GRANDIT」が、ウイングアーク1stの基幹システムに採用されたと発表した。ウイングアーク1stは新基幹システムの構築にあたりERPパッケージを検討した結果、費用・機能・内部統制の3つの選定基準により、GRANDITの採用を決定。特に既存で稼働している見積もりシステムや商品マスタシステム、SFA(Sales Force Automation)などのクラウドサービスや同社製品を用いた「情活基盤」との連携対応のしやすさを評価したという。一方、導入支援は、GRANDITでの導入経験数、同社製品との連携実績がある候補の中から、技術力とプロジェクト推進力、導入目的に対する提案内容が評価されたベニックソリューションが採用された。新基幹システムの稼働により情報活用のレベルは上がり、顧客情報は販売履歴や保守契約といった基幹データと統合され、顧客軸の可視性が高まったほか、外部の企業データと組み合わせることで、企業とそのグループ内でウイングアーク1stの製品を導入している企業、そうでない企業が一目で分かるようになり、新規開拓の顧客へのアプローチが容易になったという。
2015年09月18日住友電工情報システムは9月14日、文書管理・情報共有システムの最新版である「楽々Document Plus(らくらくドキュメント プラス) Ver.3.8」を開発し、販売を開始した。パッケージライセンス価格は150万円(税別)~。楽々Document Plusは、企業内に分散している文書やデータを登録・保存・管理し、必要な時に必要な情報を検索する文書管理・情報共有システム。オフィス文書の管理や契約書管理、ISO文書管理、複合機連携による紙文書活用など様々な機能を備えている。楽々Document Plus Ver.3.8では改訂時期を迎えた契約書の管理者に対して定期的に督促メールを送信し、その改訂状況を一覧で表示するなど契約書管理に必要な機能を追加。一覧では「期限日超過」「督促中」「通知済み」「改訂作業中」「WF(ワークフロー)回付中」「改訂完了」の6段階で表示されるため、全体の進捗状況の確認を容易にした。これらの機能強化により、契約書の改訂漏れや期限超過が防止できる。また、文書の改訂時に更新された添付ファイルと旧版文書の添付ファイルの内容を比較し、変更箇所を色分けして表示。契約書や約款、マニュアルなどページ数の多いファイルも変更したところをピンポイントに漏れなく確認することを可能とした。さらに、文書を登録するために複数のフォルダにツリー構造を定義したCSVファイルを登録し、一括で作成できる一方、指定した配下のフォルダを一括で削除することも可能。フォームや経路が同一のフォルダは一括で登録できるため、データ移行時におけるフォルダ作成の手間を削減するという。動作環境はサーバOSがWindows Server、アプリケーションサーバがTomcat、データベースがPostgreSQL/Oracle/SQL Server、クライアントがInternet Explorer/Firefox/Android (Firefox)/iPad(Safari)。
2015年09月14日