黄金色のカクテルは大人の女性にぴったりゴールデンブライトは、あるバーテンダーが日本ホテルバーメンズ協会のカクテルのコンペティションのために考案して優勝を勝ち取ったというカクテル。バカルディ・エイトの濃厚な味にエルダーフラワーとライチのリキュールが爽やかさと甘さを添えます。ステアの後。最後にたらすカシスが日の丸のよう。飲んでみると、最初にフレッシュな感じ、次にふんわりと華やかさが口の中で広がり、最後に柔らかな甘さを感じる大人の女性にぴったりのカクテルです。バーではバーテンダーとの会話も楽しんでゴールデンブライトを作ってもらったのは「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」の35階にある重厚なインテリアの大人のバー「ザ・バー イルミード The Bar illumiid」のバーマスターであり、ゴールデンブライトの生みの親でもある荒井成次郎さん。「バーに入ったら、まずバーテンダーの後ろに並ぶお酒を目で追ってから席に着いてください。それで、ベースを決めて、好みの味を言ってカクテルをお願いされると、これは出来る女性だなという感じがしますね」と大人のバーでも一目置かれる女性になるコツを教えてくれました。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町TEL・予約:03-3234-1111住所:東京都千代田区紀尾井町1−2アクセス:地下鉄銀座線、丸ノ内線赤坂見附駅(赤坂地下歩道D紀尾井町方面口)から徒歩1分。南北線永田町駅(9-a口)直結。半蔵門線永田町駅(7番目)から徒歩2分。有楽町線永田町駅(9-b口)から徒歩1分。麹町駅(麹町口)から徒歩5分。
2016年10月06日赤プリのフォアグラサンドとは?赤プリ最上階のバー「トップ・オブ・アカサカ」で提供されていたフォアグラサンド。贅沢なまでに厚みのあるフォアグラと和牛を鉄板でステーキ、それに和風のフォン・ド・ヴォーソースをかけて、厚みのあるパンでサンドした一品。それが「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」の「WASHOKU蒼天SOUTEN」のメニューにも登場しています。トリュフのスライスが香り、ジューシーなフォアグラとフォン・ド・ヴォーのソースがマッチしてとろけそう。その柔らかな味を和牛のステーキがずっしりと支えます。日本料理レストラン、WASHOKU蒼天SOUTENこの伝説のメニューを味わえる「WASHOKU蒼天SOUTEN」は、「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」の日本料理レストラン。コンセプトは「アイス」で、東京タワーも一望できる眺望にクリスタル調のモダンなインテリアのコンテンポラリーな空間です。明るいダイニングエリアに、スタイリッシュなSAKEバー、鉄板焼きカウンターに寿司カウンター、個室もあります。アイスというコンセプトには、素材の味を閉じ込めるという意味もあるとか、モダンな空間で、素材の味を生かした新しい和食を味わえます。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町TEL・予約:03-3234-1111住所:東京都千代田区紀尾井町1−2アクセス:地下鉄銀座線、丸ノ内線赤坂見附駅(赤坂地下歩道D紀尾井町方面口)から徒歩1分。南北線永田町駅(9-a口)直結。半蔵門線永田町駅(7番目)から徒歩2分。有楽町線永田町駅(9-b口)から徒歩1分。麹町駅(麹町口)から徒歩5分。
2016年10月05日「ブルガリ ホテルズ&リゾーツ・東京レストラン」は、初のフォト料理本「LA CUCINA DI LUCA FANTIN」を、豪華な書籍の出版で有名なASSOULINE社から、9月12日(月)より出版した。本書は、同レストランのエグゼクティブシェフ、ルカ・ファンティン氏が、日本の食材のみを使い、四季をテーマにした料理32品のレシピと、それぞれの料理のインスピレーションの源を90点のビジュアルでまとめた一冊で、ファンティン氏が日本や日本の食材へのリスペクトを込めて、2年もの歳月をかけて製作された。9月12日にブルガリ銀座タワーで開かれた会見の中で、ファンティン氏は本書を製作するにあたって次のようにコメントした。「本書を製作するにあたり、2年もの歳月をかけて、日本各地を巡りました。四季折々の風景が織り成す日本各地を歩いて、さまざまな食材を発見したり、生産者に出会うことができたことは非常に楽しい経験でした」。ルカ・ファンティン氏は、伊トレヴィーゾのホテル・料理専門学校を2000年に卒業後、 イタリア内外の最も著名なレストランで修行を積んだ後、 スペインのミシュラン二つ星レストラン「アケラッレ」と「ムガリッツ」でのメイン料理担当を経て、 2006年にはローマで唯一ミシュラン三つ星を獲得しているハインツ・ベック氏の名店、「ラ・ペルゴラ」の副料理長に就任。 2009年11月にブルガリ銀座タワー内「イル・リストランテ」のエグゼクティブシェフに就任し、 2011年からはミシュラン一つ星を保持している。 2014年11月には、 イタリア料理のガイドブック「イデンティタ・ゴローゼ(Identita’Golose)2015」より「最優秀シェフ賞」を受賞し、いま最も世界的に注目されているイタリアンシェフのひとり。「LA CUCINA DI LUCA FANTIN」(税込み16,200円)は、日本語・英語で出版され、全世界の「ブルガリ ホテルズ&リゾーツ」のホテル、 ASSOULINEの書店、 世界主要都市の有名書店、 ブルガリのオンラインショップなどで購入することができる。(text:cinemacafe.net)
2016年09月26日国内外の芸術写真界をリードする写真家や出版社が一同に集い、厳選されたアートフォトを展示する「代官山フォトフェア」が9月30日から10月2日まで、代官山ヒルサイドフォーラムを中心としたエリアで開催される。今年で3回目となる同イベントでは、初の試みとなる写真集展「The Photobook」を実施。戦後のユニークな変遷をたどった日本の写真集の歴史にフォーカスを当て、メディア、デザイン、印刷技術といったキーワードで展開。ゲストキュレーターに写真家の金子隆一を招き、写真集の魅力を多角的に紹介する他、写真集とその背景を語る写真家たちのリレートークも行う。同フェアのメインビジュアルを務めるのは川田喜久治。写真集『記憶のメモワール』から選りすぐりの数点を展示する他、フェアで展示された作品をまとめた写真集が限定発売される。また、期間中に開催される各種プログラムのために、J・ポール・ゲティ美術館やテート・ギャラリーからキュレーターが来日する。日本の写真史にも造詣の深い彼らや、日本を代表する写真家がトークセッションを通して、世界と日本における写真界の今とこれからを語り尽くす。その他、ワークショップやキッズプログラムなども開催する。【イベント情報】「代官山フォトフェア」会期:9月30日~10月2日会場:代官山ヒルサイドフォーラム、ヒルサイドプラザ、アネックスA棟住所:東京都渋谷区猿楽町18-8時間:11:00~21:00(最終日は17:00まで)入場料:一般1,500円、学生1,000円
2016年09月17日小山登美夫ギャラリー、シュウゴアーツ、タカ・イシイギャラリーが、東京・六本木の新商業施設「コンプレックス665(complex665)」に集結。オープン日は、2016年10月21日(金)。なお、なお、小山登美夫ギャラリーは北参道から六本木の「コンプレックス665」に移転する。六本木は、文化発信地として、ここ数年変遷を遂げてきた。2003年の六本木ヒルズの開業を皮切りに、森美術館、国立新美術館、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHTといった、東京を代表する多彩な美術館が続々と開館。また、国内外のアートファンが足を運ぶ個性豊かな実力派のギャラリーも点在しており、六本木は東京のアートシーンを語る上で欠かせない街となっている。そして、2016年10月、小山登美夫ギャラリー、シュウゴアーツ、タカ・イシイギャラリーも、商業施設「コンプレックス665」に新スペースをオープンする。10月のオープニングにおいては、ギャラリーアーティストによる新作および未発表作品の展示を、3ギャラリー全てにおいて実施。3F・タカ・イシイギャラリーでは荒木経惟、マリオ・ガルシア・トレス、畠山直哉など複数の作品を展示する「Inaugural Exhibition: MOVED」を、2F・小山登美夫ギャラリーでは蜷川実花展「Light of」を、シュウゴアーツでは小林正人の「Thrice Upon A Time」をオープニング展として開催。国内外で活躍する彼らの「現在」を展示する本展とともに、新たなアートシーンを繰り出すこの街の進化に期待が高まる。【概要】コンプレックス665(complex665)オープン日:2016年10月21日(金)住所:東京都港区六本木6-5-24■施設概要3F:タカ・イシイギャラリー2F:小山登美夫ギャラリー2F:シュウゴアーツ1F:タカ・イシイギャラリーオフィス、ブロードビーン営業時間:火~土11:00-19:00(シュウゴアーツのみ日曜日も営業[12:00 –18:00])
2016年09月17日ディーゼル(DIESEL)が展開する「ディーゼル アート ギャラリー(DIESEL ART GALLERY)」で、アジアのアーティスト26組が参加する「マスクス(MASKS)展」が、2016年8月19日(金)から11月11日(金)までの間、開催される。シンガポールの異能集団カルト(Kult)によるキュレーションのもと、シンガポール・タイ・インドネシア・フィリピン・台湾・韓国・日本の7か国から、異なる背景を持った26組のアーティストが結集。演劇・祭祀・仮装・変装など様々な場面で、人を変身させたり逃避させたり、時には姿をくらます手助けをしてきた「MASK=仮面」。長い歴史の中で、物語をかたる一つの道具である役割も担っていた。しかし、ネットコミュニティにおける現代において、「MASK」は進化を遂げている。自己の化身であるアバターをはじめ、オンラインで誰もが新しい人格を作り出す環境のなか、新しい効能を持ち始めた。本展では、ストリートアート・立体作品・イラストレーション・工芸などの作品を通して「現代のMASK=仮面」が意味するものを探る。さらに展示作品は、展覧会開催期間中、DIESEL ART GALLERYにて販売される。【イベント詳細】「マスクス(MASKS)展」開催期間:2016年8月19日(金)~11月11日(金)会場:DIESEL ART GALLERY住所:東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti B1FTEL:03-6427-5955開館時間:11:30~21:00休館日:不定休
2016年08月18日ディーゼル(DIESEL)が展開する「ディーゼル アート ギャラリー(DIESEL ART GALLERY)」にて、アメリカ・ロサンゼルスを拠点に活躍するペインター、クレオン・ピーターソンの日本初個展「イントゥ・ザ・サン(Into the Sun)」が開催される。期間は、2016年5月27日(金)から8月12日(金)まで。クレオン・ピーターソンが創り出すのは、暴力があるがままに存在する、不安に満ちた世界。単色で描かれた人々は、「孤独で、貧しく、悪意があり、野蛮で、無愛想」で、破壊行為や宗教などに、うつろな喜びや意義を感じながら、邪悪な世界を一人で旅している。異常であることが普通。そんな無秩序状態といえるシーンは、哲学者トマス・ホッブズが、人間の自然状態を定義するところの「万人の万人に対する闘争」を想起させるほど、どれも強いメッセージ性を持つ。本展では、人間が争いと無秩序によって引き裂かれる、新たな現実を探求。人間の価値が破壊され、闘争と報復のイデオロギーが支配する世界。そして、幻影と理想を押し付け合う、文化や宗教の対立。これらの作品の中心には、世界をあるがままの純粋な姿にしたいという、彼の強い思いが存在している。【イベント詳細】クレオン・ピーターソン日本初個展「イントゥ・ザ・サン(Into the Sun)」開催期間:2016年5月27日(金)~8月12日(金)会場:ディーゼル アート ギャラリー住所:東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti B1FTEL:03-6427-5955開館時間:11:30~21:00入場料:無料休館日:不定休
2016年05月13日「フォトショップ」は主に被写体のボディーラインを細くしたり、胸を大きくしたり、あるいは皺を少なくするために雑誌などで使われている。パーフェクトな肢体を誇る若いジジ・ハディッドには必要のない技術と思われるが、なんとお腹のホクロをイジられてしまった。ジジが表紙を飾った中国版「VOGUE」誌の写真をインスタグラムに載せたところ、「お腹のホクロが消されてる!」と4,000件を超えるファンからのコメントが殺到。人気モデルで引く手あまたのジジは、ランウェイを歩くほかに「スポーツイラストレイテッド」や「ヴィクトリアズ・シークレット」のモデルも務め、水着や下着姿になる機会が多い。だからファンなら絶対にホクロを目にしたことがあるし、あるはずのホクロが消えていたら確実に気が付くだろう。ただ、本人は全く気にしていないのか、ホクロを消された件には触れず「新しい『VOGUE』の表紙だよ!」というキャプションと共に、写真を撮ったフォトグラファーの名前と「キス」マークを掲載してご機嫌な様子。実は中国版「VOGUE」以外でも過去にジジのホクロが消されたことがあったのだが、今回は有名雑誌の表紙ですべてのホクロを消し去り「何もない」状態にしてしまったこと、健康的な小麦肌を不自然に白くしてしまったことがファンには納得がいかないようだ。(Hiromi Kaku)
2016年02月24日茨城県笠間市の「常陸国 出雲大社」は、境内にリニューアルオープンした「桜林館」内に、現代アートギャラリースペース「ギャラリー桜林(おうりん)」を2月20日にオープンし、記念企画展として会田誠氏、天野喜孝氏、山口晃氏などの現代アート作品を展示・販売する「Impacts! 勢み展」を開催する。会期は2月20日~3月21日 10:00~16:30(水曜休廊、最終日は14:00まで)。入場無料。「ギャラリー桜林」は、茨城県笠間市の「常陸国 出雲大社」(最寄り駅:JR水戸線 福原駅)の境内にリニューアルオープンした「桜林館」の1階に常設される、現代アートギャラリースペース。このたび開催される「Impacts! 勢み展」は、同ギャラリーのオープンを記念した企画展。会田誠氏、天野喜孝氏、宇佐美雅浩氏、O JUN氏、金子富之氏、熊澤未来子氏、棚田康司氏、天明屋尚氏、森淳一氏、山口藍氏、山口晃氏などの現代アート作品が展示・販売されるという。また、初日の2月20日(14:00~)には、レセプションが予定されている。なお、同展は、日本やアジアの作家の作品を国際的なアートシーンに紹介している「三潴アートギャラリー」の全面バックアップにより開催されるもの。同ギャラリーの代表・三潴末雄氏と常陸国 出雲大社の高橋正宣宮司は旧知の仲であり、「日本文化を世界に誇る文化として発信したい」という考えに共感しあい、日本古来の伝統文化である神社にアートスペースを設けたいという想いを「ギャラリー桜林」のオープンによって実現させたという。今後は、ジャパニーズスピリットに溢れた作品を紹介する現代アートの企画展を、年に4回程度計画していくということだ。
2016年02月04日Amazon.co.jpは21日、プライム会員向けに写真ストレージサービス「プライム・フォト」の提供を開始した。追加料金なしで利用できる。「プライム・フォト」は、容量無制限の写真ストレージサービス。同社が提供している無料アプリ「Cloud Drive」をスマートフォン、タブレット、PCのいずれかにインストールすることで利用できる。アプリの「設定」から「自動保存」に指定すれば撮影と同時に写真が保存される。「Cloud Drive」では、アルバムの作成や管理ができるほか、保存された写真をFacebookやTwitter、LINEといったSNSで共有することも可能となっている。Amazon.co.jpでは、プライム会員向けサービスの拡充を図っており、映画やTV番組といった動画が見放題の「プライム・ビデオ」や、100万曲以上の楽曲が聴き放題になる「Prime Music」、1時間以内に商品の配送を行う「Prime Now」などが提供されている。同社は、今後もサービスを強化していくとしている。
2016年01月21日子どもの誕生日や年が変わる今の時期はフォトブックを作るのにいい機会。そこで今回は、後から何度も見返したくなるフォトブック作りの3つのコツをご紹介します。写真は月単位で管理1年分の成長をまとめるイヤーアルバムを作る場合、ページの隅に「○年○月」と年月を入れておくと、後から見返した時にいつ撮った写真かがわかりやすくなります。日付ではなく月単位にするのは、入力が楽なのと、「寝返り」「はいはい」などのイベントが「○月○日にスタートした」と意外に限定しにくいものだから。成長が著しい0歳児の頃は撮った順に並べていき、見た目があまり変わらなくなる1歳以降は「この月は旅行の写真を中心に」「この月は近所の公園で遊んでいる写真を中心に」と少しテーマ性を持たせながら並べていくと、後から見た時に楽しく見られます。おもちゃや絵本の写真も撮っておくフォトブックを作るとつい人物の写真ばかりになりがちですが、日頃よく遊んでいるおもちゃやお気に入りの絵本なども写真に撮って一緒に入れておくと、後から見返した時にいい思い出になります。その際、子どもが遊んでいる写真を大きくレイアウトし、その周りに小さくおもちゃや絵本の写真を配置するようにすると、しっくりきます。また、写真に残したことで、要らなくなったおもちゃを処分する、いいきっかけにも。また、洋服の写真は物撮りするよりも、着ているところを日頃から写真に収めておき、シーズンごとにファッションコレクションのページを作るようにすると、より楽しくなります。変顔写真も積極的活用フォトブックを作る時、どうしてもかわいい笑顔の写真ばかり選びたくなりますが、後から見返した時に盛り上がるのは、意外と変顔写真の方だったりします。赤ちゃんの頃のかわいい泣き顔や、離乳食を食べて顔がベタベタになっているところ、「おもしろい顔して」と言った時に子どもがよくする表情、子どもがカメラに近寄りすぎてボケてしまったアップの写真なども入れておくと、いい思い出になります。また、おもしろさよりもおしゃれさを優先するのであれば、変顔写真の代わりに子どもの手や足などのパーツを撮った写真や後ろ姿を撮った写真などを入れて、緩急をつけるのもおすすめです。フォトブックを作る時の一番のコツは、今お気に入りの写真を選ぶのではなく、「後から見返した時にいい思い出になる写真を選ぶ」こと。この機会にぜひ作ってみてはいかがでしょうか?
2016年01月04日ゲッティイメージズは、同社ストックフォトサービス「Getty Images」および「iStock」に関連した初のイラストコンテストを開催している。募集期間は2016年1月31日まで。同コンテストのテーマは「人のつながり」。インターネットやSNSが結びつける多くの人とのつながりから、身近な人とのリアルなつながりまで、自由に表現したものとなっている。主な応募条件は、作品をゲッティイメージズ/iStockからライセンス販売されることを希望していること、日本在住であること、そして実名でコンテストサイトへの登録を行うこと。そのほか、応募作品の規定サイズなどの詳細はコンテストの規約ページを参照のこと。なお、1位にはワコムのペンタブレットの上位機種「Intuos Pro」(Largeサイズ)(1名)、2位にはAmazon ギフト券1万円分(5名)など、コンテストの上位投稿者17名に賞品が進呈されるほか、優秀作はiStockやゲッティイメージズのプラットフォームを通じてライセンス販売のチャンスが設けられるということだ。
2015年12月09日キヤノンマーケティングジャパンは、下田コーイチ写真展「MONORAIL」を12月10日から開催する。会場は全国3カ所のキヤノンギャラリー。入場は無料だ。写真展では、下田コーイチ氏が15年の歳月をかけて撮影した千葉都市モノレールの作品を展示する。開催期間は以下の通り。キヤノンギャラリー銀座2015年12月10日~12月16日キヤノンギャラリー梅田2016年1月5日~1月13日キヤノンギャラリー名古屋2016年1月21日~2月3日2015年12月12日14時からキヤノンギャラリー銀座にて、また2016年1月9日14時からキヤノンギャラリー梅田にてギャラリートークも開催する。
2015年12月03日バンダイナムコエンターテインメントは、App Store/Google Playに新作ゲーム『アイカツ!フォトonステージ!!』を配信することを決定。配信に先駆け、本日11月10日(火)より事前登録の受付を開始した。『アイカツ!フォトonステージ!!』は、本作だけで楽しめるオリジナルストーリーを読みながら、アイドルたちの"アイカツ!フォト"を集め、自分だけの夢のユニットでライブを楽しむ、"アイドル体験ライブシミュレーション"ゲーム。最新作で活躍中のキャラクターはもちろん、アニメ1stシーズンから登場するキャラクターたちも登場し、原盤楽曲は初期25曲以上が収録されるほか、本作オリジナルの楽曲も登場予定となっている。本作オリジナルのストーリーは初期130話以上、登場する"アイカツ!フォト"は全て描き下ろしで、"アイカツ!フォト"やストーリー、楽曲、キャラクターは、アップデートでもどんどん追加される。■色々な「アイカツ!フォト」を集めよう自分だけの夢のユニットの結成を可能にするのは本作の中で登場する"アイカツ!フォトシステム"。アイドルたちの"アイカツ!フォト"を読み込むと、仮想ステージでの豪華なライブシミュレーションが楽しめる。アイテムを集めていくことで、"アイカツ!フォト"を、より強く、きらびやかに"ドレスアップ"することもできる。■夢のユニットでライブシミュレーション"アイカツ!フォト"で夢のユニットを編成し、楽曲を選んだらライブシミュレーション開始。タイミングにあわせてパネルをタップし、スペシャルアピールで高得点を狙う。全国のプレイヤーとハイスコアランキングで腕を競うことも可能だ。■本作でしか見られない「アイカツ!」スターライト学園の生徒であるプレイヤーと、アイドルたちのオリジナルストーリーにも注目。プレイヤーの活躍で、アニメでは見られないアイドルたちのストーリーが続々と公開されていく。また、本作だけの衣装、書き下ろし楽曲も登場。第一弾は、ゲームリリース後の特別イベントで、「2wingS」の新曲が"アイカツ!フォト"とともに登場予定となっている。■事前登録で豪華アイテムをプレゼント事前登録キャンペーンでは、事前登録人数に応じてゲーム配信時にプレゼントアイテムが増えていく。事前登録人数が1万人を超えると、スタミナ回復やスペシャルおでかけ(ガシャ)に使えるゲーム内アイテム「ノーマルスター」が25個、リリース後全プレイヤーにプレゼントされる。さらに、事前登録人数が3万人を超えると「氷上スミレ」、5万人を超えるとさらに「藤堂ユリカ」のSRフォトが追加でプレゼントされる。そのほか詳細は事前登録サイトなどをチェックしてほしい。○アイカツ!のアプリゲーム【アイカツ!フォトonステージ!!】PV(C)BNP/BANDAI, DENTSU, TV TOKYO(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
2015年11月10日エムオン・エンタテインメントとブックリスタは、2015年10月20日(火)にLiSAのトラベル・フォトブック『BRiGHT FLiGHT@ASiA』の書籍版・電子書籍版を同時発売した。書籍版は3,200円(税込)、電子書籍版は3,000円(税込)。9月30日にリリースされた9thシングル「Empty MERMAiD」も好調のLiSA。今回発売されたトラベル・フォトブック『BRiGHT FLiGHT@ASiA』は、今年7月に行われたフィリピン・マニラでの初のファンミーティング「ANOTHER GREAT DAY~IN MANILA~」とアジア・ツアー「LiVE is Smile Always ASIA 2015」での表情を追ったものだ。フィリピン、香港、上海、台湾、シンガポールの5カ国にて、彼女が訪れた場所や人気スポットで撮影を敢行。また、アジアツアーを振り返り、各国でのライブ写真と共に旅の思い出や撮影の裏話をたっぷり語っている。なお、「もっと別の国にも行ってみたいですか?」という質問に対してLiSAは、「私のことを知ってる人が海外にたくさんいるのはまだ少し不思議。今まで、自分のことをアニメをきっかけに知ってもらえているアーティストだと自覚して、アニメに関わってる人間としてステージを作りながら、その中で私という個人のことも伝えたいと思って海外でライブをやってきたけど、今回のアジアツアーはあっという間に過ぎ去りつつも、それが少しずつ積み重なって形になって、今やLiSA個人を応援してくれる人がこんなにも増えたのだと実感を与えてくれました。だからもっと色んな場所に行ってみたいという気持ちはありますね。これは輸出です。わたしという人間の輸出」とコメントしている。出版記念サイン会や購入者店舗特典などの詳細は、LiSAオフィシャルサイトなどをチェックしてほしい。
2015年10月20日アートフォト、アートフォトブックの世界を牽引するギャラリー、書店・出版社が一同に集い、選び抜かれたアートフォト作品をプレゼンテーションする代官山フォトフェアが今年も開催される。「ヒルサイドテラス・フェア」として開催された第1回目から、「代官山フォトフェア」と名称を刷新し、スケールも拡大。作品を鑑賞し購入出来るだけでなく、参加型プログラムとなるワークショップ、キッズ・ワークショップ、スクリーニング、アーティスト・トーク、ブックサイニングなど充実したパブリックプログラムが展開される。小学生を対象にしたキッズ・ワークショップの講師は、写真家・野村浩と写真家・ハービー・山口が務める。野村浩のワークショップは、代官山をさんぽしながら魔法のような目玉シールをあらゆる場所に貼り付け、ポラロイドカメラで撮影するスペシャルプログラム。一方、代官山を撮り続けて来たハービー・山口のワークショップでは写真を通して人々と関わり合う楽しさや、日常の美しさをこどもたちに伝えるような、写真家体験が用意されている。また、ワークショップ「コレクションの保管とフレームの楽しみ方」では、大切な写真の保存方法、フレームコーディネートから飾り方まで写真作品を最大限に楽しむヒントを学ぶことができる。そして、写真家・細江英公 と 東京工芸大学芸術学部 教授・吉野弘章による「東京工芸大学 写大ギャラリー40周年記念トーク:写大ギャラリーと日本におけるオリジナル・プリント・コレクションについて」も開催され、アートフォトのファンにとってたまらない内容になっている。今回のフェアでは、日本から初めて女性の写真家として美術の祭典ヴェネチア・ビエンナーレに選ばれたことでも知られる写真家・石内都がメキシコの美術家、フリーダ・カーロの遺品を撮影した「Frida by Ishiuchi」シリーズ の作品をフィーチャー。フェアにまつわるさまざまなヴィジュアル・プレゼンテーションに作品のイメージが登場する。アートフォトのあらたな世界を体験し、感性を磨くプログラムに参加しよう。【イベント情報】代官山フォトフェア会期 :9月25日~ 27日時間:11:00~21:00(最終日は17:00まで)会場:代官山ヒルサイドフォーラムほか入場料:大人 1,500円、学生 1,000円出展者:amanasalto, EMON PHOTO GALLERY, G/P gallery, Gallery Naruyama, hiromiyoshii roppongi, IMA, KOMIYAMA TOKYO, MATCH and Company, MEM, nap gallery, Photo Gallery International, Picture Photo Space, POETIC SCAPE, POST, shashasha, ShugoArts, Taguchi Fine Art, Taka Ishii Gallery, Taka Ishii Gallery Photography / Film, TARO NASU, The Third Gallery Aya, twelvebooks, WAKO WORKS OF ART, YUKA TSURUNO GALLERY, Yumiko Chiba Associates, Zen Foto Gallery
2015年09月16日9月2日から、キヤノンオープンギャラリーにて「ボケフォトファン グループ展」が開催される。写真のボケ味を愛好するグループ「ボケフォトファン」が、ボケ味を主役にした作品を展示する写真展だ。入場は無料で、開催期間は9月17日まで。ボケフォトファンは、1,400名以上のボケ味愛好家が所属するFacebookグループ。写真展では、一眼レフならではのボケ味、デジタルカメラならではのゴースト現象、レンズの収差によるボケ味、オリジナルの技法で発生させたボケ味を主題とした作品が84点展示される。
2015年08月27日ゲッティイメージズは、同社傘下のストックフォトサイト「iStock」が、クラウドストレージサービスの「Dropbox」と提携したと発表した。今回の提携により、iStockが提供する写真や映像素材をDropboxフォルダに直接ダウンロードすることが可能となった。また、選択した素材を一時的に保存できる「ライトボックス」との自動同期機能も近日中に実装予定となっており、ユーザーは最長12カ月間、過去にダウンロードしたコンテンツを再取得できるとのこと。また同機能では、グループ内のメンバーであれば、場所やデバイスを問わずライトボックス内のコンテンツを確認・閲覧できるようになるという。なお、今回のパートナーシップを記念して、iStockとDropboxでは特別キャンペーンを実施。iStock定額使用(EssentialsおよびSignature定額使用)の新規購入、または更新した個人ユーザーには「Dropbox Pro」の3カ月無料ライセンスを、法人ユーザーに対しては「ビジネス向けDropbox」の3カ月無料ライセンスを進呈するとのこと(同サービスを利用中のユーザーは適用外)。詳細は「iStock」サイトまで。
2015年08月05日Googleは8月1日に、フォトストレージサービス「Google+ フォト」を廃止することを発表した。同社はGoogle+上に「Goodbye Google+ Photos, hello +Google Photos!」と題したメッセージを投稿。Google+ フォトにアップロードしたデータは「Google フォト」に引き継がれることを明かし、現行サービスのユーザーにGoogle フォトの利用を呼びかけた。Google フォトは、今年5月にGoogle+ フォトから独立した新フォトストレージサービス。1,600万画素までの静止画と1080pまでの動画を、無料かつ容量無制限で保存できる。
2015年07月22日エプソン販売は7月9日、インクジェットプリンターでプリントされた作品が対象のフォトコンテスト「エプソンフォトグランプリ 2015」の作品応募受付を開始した。グランプリ受賞者には賞金100万円が授与される。エプソンフォトグランプリ 2015は今回で10回目の開催。「ネイチャー部門」「ヒューマンライフ部門」「ファミリースナップ部門」「中学・高校写真部部門」「ビギナー部門」の合計5部門に分かれている。ビギナー部門はこのたび新設された部門で、41歳以上を対象とした「OVER41 優秀賞」、40歳以下を対象とした「UNDER40 優秀賞」の2つの賞を設ける。テーマは自由で、これまでよりも幅広い層からの作品募集を目指す。また、10周年を記念して、ネイチャー部門およびヒューマンライフ部門では各1作品に「10周年特別賞」を設けた。特別賞受賞者には「プロセレクション A2 ノビ対応プリンター SC-PX3V」が贈られる。作品はインクジェットプリンターで出力されたものが対象で、使用する機材のメーカーや機種は問わない。ネイチャー、ヒューマンライフ、ビギナー部門は六切・A4以上、ファミリースナップ部門はL判以上、中学・高校写真部部門は2L判以上のサイズが対象。組作品あるいはブック形式の作品はサイズ制限なし。作品の応募締め切りは12月7日。結果は2016年3月上旬にWebページにて発表する。ネイチャー部門とヒューマンライフ部門のグランプリにはそれぞれ賞金として100万円を授与。審査員は田沼武能氏、三好和義氏、エプソン販売が務める。
2015年07月09日長寿荘はこのほど、写真スタジオ「Bridal Photo Studio LUXE(ブライダルフォトスタジオリュクス)」を運営するホテル「ホテルクリスタルパレス」(茨城県ひたちなか市)内にオープンした。同スタジオのコンセプトは、「Re-MIND WEDDING~結婚は心刻むだけではもったいない」。韓国の写真スタジオと提携して、そのスタジオを完全再現したという。ヴィンテージな雰囲気やモダンアート空間など、全25種のセットを用意したミュージアム型のスタジオとなっている。料金プランは、「フォトウェディング20ページアルバムコース」(撮影料、スタジオ使用料、リュクスオリジナルアルバム20ページ、ウエディングドレス2着、カラードレス1着、タキシード、カジュアルスーツ各種(ドレスに合わせて用意)、ドレス小物、私服撮影、へメイク・撮影コーディネート一式/税別18万5,000円)など。
2015年07月06日クロアは、同社が提供するiOS向けデジタルフォトフレームアプリ「FaceFrame」の最新バージョンとなる「2.2.0」を公開した。アップデートすることで、Apple Watch上での操作や、GIFアニメーションの再生に対応する。iOS向け「FaceFrame」は、iPhoneやiPadをデジタルフォトフレームとして活用できるアプリ。カメラロールの写真やiTunesで同期したアルバムを指定して利用できる。また、「FaceFrame」専用アルバムを作成し、メールアドレスを指定すると、画像ファイルを添付したメールが届いた際、専用アルバムに画像が追加されていく。最新バージョンとなる「2.2.0」では、再生中のスライドショーに含まれる画像のサムネイル(最新のものから10枚まで)がApple Watch上で閲覧可能となるほか、スライドショーの開始・停止をApple Watchから操作できるようになっている。また、スライドショーに表示する画像の枚数の指定や、新着画像に表示されるメールの期間指定、GIFアニメーションの再生に対応している。
2015年07月02日イケア・ジャパンは28日まで、新キッチンブランド「METOD(メトード)」の特別ギャラリー「IKEA METOD GALLERY」を東京・原宿で開催している。○リビングのテイストに合わせたキッチンづくりが可能「METOD」は、キャビネット、引き出し、ドア、オーガナイザーを何千通りにも組み合わせることかできる新キッチンブランド。ブロック方式を採用することで、システムキッチンが入らないような狭い台所でも、料理がしやすい空間を作ることができる。また、デザインも北欧風、モダン、カントリー調などがあり、リビングのテイストに合わせたキッチンのスタイルを選ぶことが可能になっている。イケア・ジャパンのチャールズ ボワリング氏は新シリーズについて「どんな場所にも収まり、空間を最大限に活用できるシリーズ。デザインも考慮しつつ、キッチンをもっとフレキシブルに使うことができるようになっている」とコメントしている。「IKEA METOD GARELLY」では、同シリーズがつくり上げる「理想のキッチン」を紹介する。会場では、木の天板と白い引き出しの柔らかい印象のキッチンや原色を使ったポップなキッチン、シルバーのクールなキッチンなどを見ることができる。また、会場内にいるイケアのキッチンスペシャリストに、キッチンにまつわる疑問や悩みを相談することも可能。場所は原宿・竹下通りそばなので、「遠くて気軽にイケアへ行けない」という都心住まいの人も、プラっと見に行くことができそうだ。また27日・28日には、料理研究家の島本美由紀さんによるトークショー「お手軽ミッドサマー特別レシピ」を開催予定。スウェーデンのミッドサマー(夏至)にちなんで、IKEA FOODの食材を利用したオリジナルレシピやキッチンのちょっとしたアイディアを紹介する。開催期間は~6月28日、平日11時~19時、土日10時半~19時半。場所は東京都渋谷区神宮前3-23-5 MOSHI MOSHI BOX 2F。トークショー「お手軽ミッドサマー特別レシピ」の実施日は27日・28日の11時~・14時~。各回定員15名で参加費無料(事前配布の整理券が必要)。
2015年06月26日キヤノンマーケティングジャパンは6月17日、フォトストレージ「Connect Station CS100」(以下、CS100)の発売を9月に延期すると発表した。それにともない、「SETでGET! キャッシュバック キャンペーン」の実施期間を延長する。2月に発表されたCS100は、1TBのハードディスクを内蔵するフォトストレージ。発表当初、6月の発売予定とされていたが、9月に延期する。「SETでGET! キャッシュバック キャンペーン」は、CS100と対象のデジタルカメラ、デジタルビデオカメラを購入することで、最大22,000円のキャッシュバックを受けられるというもの。CS100の発売延期にともない、対象期間と申し込み締め切りを変更した。対象期間は11月1日まで、申し込み締め切り日は11月18日まで。
2015年06月17日アドビ システムズは、4,000万点のロイヤリティフリーの写真素材やイラスト、ベクター画像を提供するストックフォトサービス「Adobe Stock」を開始した。単品画像の価格は1,180円/枚。10点の画像を3,480円/月(年間契約、Creative Cloudユーザーの特別価格)で、750点の画像を2万4,980円/月(年間契約)で利用できるサブスクリプション方式も用意されている。「Adobe Stock」の最大の特長は、Creative Cloudのデスクトップアプリケーション(PhotoshopやIllustrator、InDesignなど)と連携して利用できること。各アプリケーション内で必要な画像を検索し、透かし(ウォーターマーク)入りの画像をダウンロードしてどのように表示されるかをプレビューしたのち、アプリケーション上から購入手続きを行うことで透かしが外れる仕組みとなっている。他のストックフォトのようにWebブラウザとアプリケーションを行き来する必要がなく、ダウンロードから購入まで数回のクリックで完了するという。また、現段階で提供される素材は「写真」、「イラスト」、「ベクター画像」の3種類で、「動画」についても今後提供が予定されているということだ。また、こうした素材を購入できるだけでなく、フォトグラファーやクリエイターが自分で撮影・制作した画像を販売する仕組みも導入予定ということだ。ちなみに、同社が買収したストックフォトサービス「Fotolia」は、「Adobe Stock」とは別のサービスとして今後も継続される。なお、「Adobe Stock」の価格は、画像1枚につき1,180円。サブスクリプションプランとして、画像10枚を5,980円/月(月々プラン)、または3,480円/月(Creative Cloudユーザー向け特別価格、年間プラン)で、画像750枚を2万9,980円/月(月々プラン)、または2万4,980円/月(年間プラン)も用意される。なお、画像10枚のプランでは、1ヶ月の利用枚数が10枚に満たなかった場合、残りを翌月に繰り越せる制度が用意されている(最大120点まで、1年間)。逆に10枚では足りなかった場合は、1枚ごとに348円(年間プラン)ないし598円(月々プラン)で追加購入することが可能となっている(750枚/月のプランでは1枚180円で追加購入可)。
2015年06月16日東京都・浅草にフォトスタジオを併設した猫カフェ「猫三昧」がオープンした。同施設は、フォトスタジオ併設型の猫カフェ。猫の保護活動を行う団体と同店の店長が出会い、一頭の猫を譲り受けたことが、オープンのきっかけであるという。東京都の平成25年度猫殺処分件数は1,200頭以上で、劣悪な環境で生活している猫も依然として多い。同店は猫の保護活動支援と事業の融合という新しい試みでもある。店内では、保護猫が"猫スタッフ"として活動中。フォトスタジオでは、子どもからシニアまで幅広い撮影を行っている。カフェとフォトスタジオを融合させたことで「撮影がきっかけで猫の里親になる」「猫カフェ利用だが、撮影もしてみたい」など、新たな出会いや展開も期待できる、としている。猫カフェの利用料金は平日30分税別500円(ドリンクなし)から、休日30分税別700円(ドリンクなし)から。里親になりたい人だけではなく、興味がある人や、猫と触れ合いたいという人も利用できる。カフェはフードは置かずドリンクのみ提供。これは猫とのひとときを楽しむことを優先しているためであるという。同店は、カフェとスタジオはほぼ一体化している。店内では猫が放し飼いになっているため「もしかしたらハプニング的に写真に入り込んでくるかもしれません。他の猫カフェでもフォトスタジオでもありえないシチュエーションをお楽しみ頂けたら幸いです」と話している。
2015年06月12日富士フイルムは、デジタルフォトアルバム「Wonder Photo Box」の発売を7月下旬に延期する。生産上の都合のため。Wonder Photo Boxは5月21日に発表されたデジタルフォトアルバム。発表当初、6月5日に発売するとされていたが、生産上の都合により発売を7月下旬に延期する。Wonder Photo Boxは、静止画や動画を1TBまで保存できるデジタルフォトアルバムだ。スマートフォンやデジタルカメラ、パソコン内など、家庭内でバラバラに保存されている静止画・動画を、まとめて管理できる。富士フイルム独自の画像解析ソフト「イメージオーガナイザー」を内蔵し、画像を「人物」「料理」「ペット」「風景」といった被写体ごとに自動で振り分けられるのも特徴だ。価格はオープンで、推定市場価格は税別32,500円前後。
2015年06月03日米Googleは28日(現地時間)、フォトストレージサービス「Google フォト」を容量無制限かつ無料で提供開始した。同サービスは、開発者カンファレンス「Google I/O 2015」にて発表された。Google フォトは、写真や動画をバックアップするストレージサービス。従来は、Google ドライブやGmailとの合計で15GBまで無料提供されていたが、今回のアップデートにより、容量無制限で利用できるようになった。バックアップした写真や動画は、スマートフォン、タブレットの専用アプリやWebページからアクセスできる。アプリの対応OSは、Android 4.0以上、iOS 8.0以降。アップロード可能なファイルは、1,600万画素までの静止画と1,080pまでの動画に制限されており、それを超えるものはアップロードの際に自動でリサイズされる。アップロードした画像や動画は「ディープラーニング機能」により分析し、人、場所、イベントなど撮影シーンの内容に応じて分類する。そのほか写真の検索機能を搭載。ストレージ内で探している写真にまつわるキーワードを検索すると、キーワードに合った写真がヒットする。
2015年05月29日●2015年、ストックフォトの世界的なトレンドは?デザイナーであれば、一度は利用したことのある「ストックフォト」。ゲッティイメージズが運営しているiStockは、撮影の手間をかけることなく、膨大なストックフォトの中から、イメージ通りの写真を購入できるサービスだ。使う側から見ればこうした捉え方になるが、iStockに作品を提供するフォトグラファーにとっては、いかに「ユーザーに選ばれる写真を登録するか」が成功の鍵となってくる。そのためには「写真のトレンド(ニーズ)を押さえる」ということも重要になる。そこで今回、iStockクリエイティブ プランニング部門ディレクターのRebecca Swift(レベッカ スィフト)氏に、「2015年のストックフォトのトレンド」についてのお話を伺った。Rebecca氏は、現在iStockでコンテンツの作成を担当するほか、ビジュアルコミュニケーションの将来について多くの分析結果を発表しており、あらゆる業種のトレンド、「今、世の中でどのような写真にニーズが集まっているか」ということに関するスペシャリストだ。――2015年のストックフォトに関する、世界的なトレンドについて教えてください。Rebecca氏:メガトレンドとしては、ソーシャルメディアを取り巻く「PERFECTLY IMPERFECT(完成された未完成)」というテーマです。これは分かりやすく言うとアマチュアが撮ったような写真のこと。「計算された素人っぽさ」が見る人の感情に訴えかけ、写真からストーリーや人間性までが感じられるような写真がトレンドとなっています。そのほかにも、一風変わった視点でシャッターを切った「POINT OF VIEW」、さまざまな年齢、人種、シーンを捉えた「ALL KINDS OF PEOPLE(多種多様な人々)」なども大きなトレンドですね。●「日本らしい」ストックフォトの需要――世界から見た、「日本らしい」ストックフォトの需要はどのようなものなのでしょうか。Rebecca氏:日本のフォトグラファーは「桜」や「お寺」「高層ビル」など、いかにも日本という写真がお好きなようです。しかし、桜などの写真はいっぱい提供されており、せっかく登録しても、使われる機会が少ない可能性があります。実際のところ海外では、ファミリーライフや教育、通勤など、ごく日常の生活シーンを切り取ったような写真に対してニーズがあります。多くのグローバルブランドがそういったものを求めており、アジアにアプローチする際に必要なのは、より当事者の目線の写真だということなんでしょうね。そのほか、伝統の文化を収めた写真もいいですね。例えば、「剣道」は海外では信頼、未来、強い決意、学びなどを象徴的に表現する際にセキュリティ企業などで用いられることが多いです。ですが、日本から剣道の写真が登録されることはとても稀です。――この先、トレンドになりそうな写真は?Rebecca氏:ひとつは、「The Vanguardians」です。これは環境やコミュニティーを守る、しっかりとした意志を感じるようなニュアンスのものです。ふたつめは「Wonderlust(放浪する気持ち、旅行熱,旅心)」ですね。例えば、深海の魚群と共に泳いでいる写真や断崖絶壁の登山など、圧倒的な自然のなかの人間という立ち位置を示した写真です。最初に説明した「計算された素人っぽさ」とは真逆のニーズで、新しい方向性があり、一般的な写真に対して圧倒的なプレミアム感をもった作品になります。確かに、見る限り簡単に撮れる写真ではない。フォトグラファーとしての技術に加え、その写真を撮るための時間と知識、そして危険の伴う旅が必要だ。「この写真じゃないと」というプレミア感は、作品を撮る上で大きなアドバンテージとなりそうだ。――最後にこれからiStockを利用する人達にアドバイスをお願いします。Rebecca氏:フォトグラファー側は「自分の写真のコスト」を意識してほしいということですね。うまくトレンドを押さえつつ、自身のオリジナリティを感じさせるものを押さえてもらえたらと思います。とはいえ、簡単なものばかりを撮るのではなく、ニッチな市場を意識してみるのもひとつの手です。また、全世界をターゲットとした場合、日常にあるごく当たり前の日本のシーンを撮ってみてください。寺やビル群など動かないものより、日本人の日常生活シーンはニーズがとても高いです。そしてユーザー側としてですが、iStockにはひとつのテーマにつき膨大な数の画像が存在しています。何かを探すときには適切な検索ワードを見つけることが大切ですね。サーチエンジンを上手く活用し根気強く探し続けることで、自分が求めていたイメージとぴったりの作品に必ず巡り会えると思います。昔、ストックフォトがフィルムだった時代はお目当ての写真を探すのも一苦労だったし、1枚借りるだけでもすいぶんとコストがかかったものだ。スィフト氏によれば、当時それらをスキャニングしてデータとして共有しストックする作業は、年間に3~5万点できればいいほうだったそうだ。現在ではデジタル化されたストックフォトの点数が飛躍的に増え、コストが下がり、そして簡単に検索ができるようになった。写真を撮る側も購入する側も、使いやすくなったiStockとそのトレンドをうまく活用し、自分の作品に活かしてほしい。
2015年05月28日写真やデザインの基礎、また品質向上のためのアイデア・テクニックを公開する、アドビシステムズ/コマーシャル・フォト主催の「デジタルフォト&デザインセミナー」が、5月22日に開催された。今年はPhotoshop誕生25周年、そして同セミナー開催10周年という記念の年でもある。そこで、「トップクリエイターのテクニックとアイデア」と題し、フォトグラファーのレスリー・キー(Leslie Kee)氏と、Photoshop生みの親であるソフトウェア エンジニアのトーマス・ノール(Thomas Knoll)氏を迎えた基調講演が行われた。今回はトーマス・ノール氏の講演の模様をレポートしたい。トーマス氏:「『Eat Your Own Dog Food』(自分で作ったドッグフードを食え)これは米国のIT業界でよく使われる表現です。つまりは製品として市場で販売する前に自社で使い勝手を試してみろ、ということなのですが、Photoshopの誕生はまさにそのような感じでした」最初にスクリーンに表示されたのは「27年間にわたって自社製品を使い続けてみたらこうなった」と大きく書かれた画面。トーマス・ノール氏がジョークを交えながら話をはじめた。トーマス氏:「写真との関わりは11歳のクリスマスにカメラを買ってもらったところからスタートしました。暗室で現像を行ったりカラー写真にチャレンジしたりと、写真の基本的な知識はこのころの試行錯誤がベースになっていると思います。ミシガン大学では博士課程に進み、「コンピュータービジョン」をテーマに研究を重ねました。これはコンピューターに「画像」というものを理解させるという内容で、画像処理という分野では「認識をさせる」というプロセスはとても大事なことでした。当時、卒業論文の製作はとても長くつらいものでしたがプログラミングをしてコードを書くのは楽しかったので…(笑)、合間をみては画像を認識させるためのプログラミングを書いていました。そのころ私の弟John Knoll(ジョン・ノール)は、カリフォルニアにあるスターウォーズの特撮で有名なILMという会社で、カメラオペレーターとして働いていました。ジョンは実務経験を通し、『ビジュアルエフェクトの将来はコンピューターグラフィックにある。だが、それにはコンピューターの画面に表示させるためのプログラミングが必要だ』と考え、相談を受けた私はプログラミングでそれに応じました。彼はこのツールに計り知れない可能性を感じ、私たちはさらに機能を追加して製品化しました。これがPhotoshopのはじまりです」はじめて製品が完成した時、2人はそれをあちこちの会社に持って行きデモンストレーションをして見せたそうだ。そこでPhotoshopはAdobeと運命的な出会いをすることになるのだが、今回会場では特別に当時と同じPhotoshop 1.0を用いてのデモが行われた。トーマス氏:「この画像、今ではとても有名になった写真ですが、座っているのはジェニファー。実は弟のワイフなんですよ(笑)Photoshop 1.0にレイヤーはありませんでした。また、レベル補正は私がPhotoshopで最初に開発した機能で、レベル補正のダイアログボックスには暗室での経験がダイレクトに反映されています。露出による明るさの調節や印画紙によってコントラストが変わる感覚など、デジタルでそれをどう表現するかというのが大きな課題で、試行錯誤の末、パラメータを用いることにより簡単に調整できるようにしたのです。デモでは島を増やしてみせたり、マスクチャンネルを用いて人物を簡単に切り抜いてみせたりしました」トーマス氏:「そんなこんなでスタートしたPhotoshopですが、最初のPhotoshopが完成した1990年頃は、スキャナーで写真を取り込むだけでもとても費用がかかりました。加工した写真を出力する簡易なプリンターなどもなかったため、いちいち印刷機で出力するという大掛かりな作業になりました。1枚出すに1000ドルかかった時代です。そこから25年の月日が流れ、ワークフローは進化しました。まさに『Eat Your Own Dog Food』の25年です。一番大きな進化はデジタルカメラですね。データをハイクオリティかつ簡単に直接取り込むことができるようになり、高品質のインクジェットプリンターの登場でPhotoshopを囲む環境はより創造性豊かなものとなったのです」今では自分の作品を再び撮影しはじめたというトーマス氏。自然や動物など生命観あふれるものがとても好きだということで、命の瞬間を切り取ったような写真が印象的だ。日本で撮影した写真はもちろんインド、アメリカ、ヨーロッパ、中国、そして一番好きな場所だという南極など、世界各地をめぐりたくさんの写真が紹介された。現在のPhotoshopではCamera Rawチームでエンジニアリングを担当しているトーマス氏だが、最後にPhotoshopの次のバージョンで搭載される予定の新機能を特別に紹介してくれた。トーマス氏:「次のバージョンではカスミを取ってくれる機能『DeHaze(デヘイズ)』が加わります。これはかすみや靄のかかった画像のディティールをよりはっきりと取り出してくれる機能で、もちろん逆に足すことで幻想的な雰囲気を出すこともできます。かすみの度合いを調整できたり、かすみがかかっている部分とかかっていない部分を自動的に判断して部分的にも処理してくれるでしょう。楽しみにしていてください」Photoshopの限りない可能性には驚くばかりだが、写真をこよなく愛する人だからこそ新しい技術の開発にも余念はない。今後のPhotoshopの発展にもぜひ期待したい。
2015年05月27日