完全オリジナルストーリーのフル3DCGアニメーションの新作で登場する映画『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』。この度、主人公の島村ジョーを演じる河本啓佑をはじめ、ゼロゼロナンバーサイボーグたちを演じる声優陣が発表された。人智を遥かに超えた異能を持つ者たち「ブレスド」。太古より人類の歴史を陰ながら操ってきた彼らが、いま再び不穏な胎動を始めた。彼らの狙いは何なのか。戦いの暗雲が、世界を覆い始めようとしていた――。「ブレスド」の存在に勘づいた数少ない人間の一人、ジャーナリストのルーシー・ダベンポートが、アメリカのテキサス州にある家を訪ねた。彼女を出迎えたのは、009こと島村ジョーをはじめとするゼロゼロナンバーサイボーグたち。彼らは改造手術により、核兵器ともわたりあえる存在として、冷戦時代から幾度も人類の危機を救ってきた。しかしその後、国連軍ガーディアンズの創設により、サイボーグ戦士たちは人類を守るという使命を離れ、ようやく穏やかな生活を送れるようになっていた。だが、ルーシーの来訪と「ブレスド」の脅威が、ジョーたちを再び新たな戦乱の中へと導く。人は、闘いを忘れることができないのか。人類の未来はどこへ向かうのか…。月刊マンガ誌、週刊マンガ誌、新聞等16媒体で連載され、テレビアニメシリーズ3作、劇場版アニメ4作、OVAなどで映像作品が制作、海外でもテレビアニメシリーズ放映やコミック出版がなされている「サイボーグ009」。最新作となる本作は、11月より全3章完結、各章2週間限定で劇場上映される。このほど、ゼロゼロナンバーサイボーグたちを演じる声優陣が一挙公開!ゼロゼロナンバーサイボーグの開発で培われた技術を1体に集約させた万能型のサイボーグ戦士、主人公の島村ジョー(009)を演じるのは、「東京ESP」東京太郎役や「美男高校地球防衛部LOVE!LOVE!」別府月彦役などで知られるの河本さん。「幅広い世代の皆様から愛され、歴史を刻んできている作品ですので、今回この作品に関われることを誇りに思います。これまで繋いできた想いを裏切らないよう大切に大切に演じさせて頂きました」と出演への喜びをコメント。そして、聴覚と視覚を強化されており、索敵能力と情報収集能力に長けているフランソワーズ・アルヌール(003)役には、「四月は君の嘘」「食戟のソーマ」の種田梨沙が決定。アニメ「サイボーグ009」が好きだと語る種田さんは「今回自分が003という重要な役で関わることができ、大変光栄です。プレスコという形でのアフレコは初だったので緊張しましたが、皆さんのお芝居をより身近に感じることができました」とふり返った。声優の声を先行して収録する“プレスコ”で作られているという本作。柿本広大監督は「プレスコで作られているこの作品は声優の皆さんの演技を聴きながら絵を作っています。個性的かつ実力の確かな皆さんの迫真の演技が映像を作るスタッフのイメージを刺激し、素晴らしいカットがいくつもできました」と明かし、「河本さんの演じられた009は、甘い中にも芯の通った強さのある声でリードしてくれ、種田さんの003の優しく、落ち着きのある女性らしい芝居はゼロゼロナンバーサイボーグたちを包み込んでくれました」と話している。そのほか、イワン・ウイスキー(001)役に福圓美里、ジェット・リンク(002)役に佐藤拓也、アルベルト・ハインリヒ(004)役に日野聡、ジェロニモ・ジュニア(005)役に乃村健次、張々湖(006)役に真殿光昭、グレート・ブリテン(007)役に佐藤せつじ、ピュンマ(008)役に石谷春貴が出演する。『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』は第1章:11月25日(金)より、第2章:12月2日(金)より、第3章:12月9日(金)より、各章2週間限定で公開。(cinemacafe.net)
2016年08月18日10月17日からイベント上映がスタートする劇場アニメ『サイボーグ009VSデビルマン』の完成披露会が5日、都内にて行われ、島村ジョー/サイボーグ009役の福山潤、不動明/デビルマン役の浅沼晋太郎らが舞台あいさつを行った。本作は、漫画家・石ノ森章太郎氏原作の『サイボーグ009』と、永井豪氏原作の『デビルマン』のコラボレーション作品。劇中ではぶつかり合うことになる2大ヒーローを演じた福山と浅沼は、オファーを受けた時の衝撃を振り返るとともに、本作に込めた熱い思いを語った。「まさか自分が演じるとは思っていなかった」と、開口一番2人が出演の感想を語ると、川越淳監督も「僕もまさかこんな衝撃作を担当することになるとは……」と重ね、会場の笑いを誘った。アフレコの収録があったのは1年前で、川越監督によると「アフレコがそれだけ前だと、絵を後から描くことになるので、役者さんの芝居に合わせて絵を描ける。今回はそのことによっていい効果が出て、お芝居につられて絵の熱量が上がっています」とコメントした。出演が決まった時のことを聞かれた福山は、「オーディションをやること、しかもそれが島村ジョー役であるということに緊張しましたが、それ以前に『サイボーグ009VSデビルマン』というタイトルが衝撃的すぎて……。本当に鈍器で殴られたような衝撃でした」と振り返る。福山はずっと冗談だと思い続け、事務所に届いた伝票を確認するまで信じることができなかったという。一方の浅沼も、川越監督のOVA作品『マジンカイザーSKL』関連の出演だと思っていた。さらに浅沼は「途中までドッキリだと思っていました」と告白し、「もし本当にドッキリだとすると、壇上の床が抜けて3人が落ちて、お客さんが『大成功~!』という流れも考えました。そうなると、すごくお金をかけたドッキリだと思うので『ありがとうございます!』とお礼を言うつもりでした」と語った。実は、川越監督自身も、「『サイボーグ009VSビビルマン』という永井豪先生のおフザケの作品だと思っていた」という。しかし、実際に制作されると決まったあとでは「両作とも大好きな作品なので、大切にしたいものを壊していいのか、お祭りにしていいのか」という悩みもあった。だが、それからは作品に正面から向き合おうという思いが芽生え、「ちゃんとしたものを作りたかったので、本作りから携わりました」と制作を振り返った。実際に演じた感想を聞かれた浅沼は、「最初から知っている作品やキャラクターに声をあてさせてもらうこと機会は少ないんです。それが、『デビルマン』という誰もが知っているキャラクターに声をあてる緊張感に加え、スタジオでは子供のころから声を聞いたことがあるような方がいるという緊張感とで頭の中はぐちゃぐちゃでした」と最初こそ苦戦するも、「とにかく全力を出そう」と作品に挑んだという。浅沼の熱演ぶりは、川越監督も「喉が心配になった」と述べるほどで、浅沼は地声のままで不動明とデビルマンを演じ分けていた。本来であればコンピューターによる加工に頼ることもできたが、浅沼は「サイボーグではない、デビルマンの野獣の力ですから」と最後まで声優魂を貫いた模様。福山も、「この人は自分から超大変な手法を選んだな」とひそかに思っていたことを明かした。福山自身は、両作が「日本の漫画文化、アニメ文化を引っ張ってきた古典のようなもので、たくさんの先輩方がやってきたからこそ、いろんな解釈が存在する」と独自の考えを展開し、「過去の作品は意識するというよりも、自分の解釈でやろうというふうに思いました」自分なりの島村ジョーを作り上げることに力を注いだという。最後に見どころを聞かれた2人は、ラストに出てくるキャラクターに「おお~!」と驚いたことを挙げ、『サイボーグ009VSデビルマン』という衝撃のコラボにふさわしい、さらなる衝撃のラストが待っていることを予感させた。本作のキャストにはほかに、イワン・ウイスキー/サイボーグ001を白石晴香、ジェット・リンク/サイボーグ002を前野智昭、フランソワーズ・アルヌール/サイボーグ003をM・A・O、アルベルト・ハインリヒ/サイボーグ004を東地宏樹、ジェロニモ・ジュニア/サイボーグ005を小山剛志、張々湖/サイボーグ006を水島裕、グレート・ブリテン/サイボーグ007を郷田ほづみ、ピュンマ/サイボーグ008を岡村歩、009と同等の加速装置を持つミュートス・サイボーグのアポロンを石田彰、アポロンの姉・ヘレナを本名陽子、009たちの父親的存在のギルモア博士を牛山茂、牧村美樹を早見沙織が演じる。
2015年10月06日10月17日からイベント上映される劇場アニメ『サイボーグ009VSデビルマン』に登場する新キャラクターと声優陣が一挙に発表され、作品の全容が明らかになった。今回発表されたキャラクターは、『サイボーグ009』では、009たちを生み出した「プロトサイボーグ計画」から追放されたアダムス博士(CV.立木文彦)によって開発されたハイティーンナンバーサイボーグの4人。「ハイティーンナンバー計画」の主導者の一人であるサイボーグ0014/エドワード(CV.細谷佳正)を筆頭に、プラズマキャノンやマイクロミサイルなど物理的破壊兵器を装備したサイボーグ0016/カイン、氷結能力を持つサイボーグ0017/アベル(CV.田村睦心)、テレパシー・テレキネス・ショックウェーブを使うサイボーグ0018/セト(CV.下野紘)らが登場する。009たちとはどのような関係性になっていくのか注目が集まる。『デビルマン』からは、主人公・不動明が通う名門高校に転校してきた謎の美少女、エバ・マリア・パラレス(CV.寿美菜子)をはじめ、ネクロマンサー(使役術師)能力を駆使して男たちを悪霊に変えてしまうデーモン・リリス(CV.園崎未恵)、明と融合したアモンと浅からぬ因縁を持つ混合キメラ型デーモン・パズズが描かれる。本作は、漫画家・石ノ森章太郎氏原作の『サイボーグ009』と、永井豪氏原作の『デビルマン』のコラボレーション作品。劇中では、『デビルマン』で悪魔の力を手に入れた主人公・不動明と、『サイボーグ009』に登場する9人のゼロゼロナンバーサイボーグたちが激しい戦いを繰り広げる。監督は、2001~2002年に放送されたTVアニメ『サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER』を手がけた川越淳氏が務め、人気アニメ『ガールズ&パンツァー』で知られるアクタスが制作を担当する。ほかキャストには、島村ジョー/サイボーグ009を声優の福山潤、不動明/デビルマンを浅沼晋太郎が演じるほか、イワン・ウイスキー/サイボーグ001を白石晴香、ジェット・リンク/サイボーグ002を前野智昭、フランソワーズ・アルヌール/サイボーグ003をM・A・O、アルベルト・ハインリヒ/サイボーグ004を東地宏樹、ジェロニモ・ジュニア/サイボーグ005を小山剛志、張々湖/サイボーグ006を水島裕、グレート・ブリテン/サイボーグ007を郷田ほづみ、ピュンマ/サイボーグ008を岡村歩、009と同等の加速装置を持つミュートス・サイボーグのアポロンを石田彰、アポロンの姉・ヘレナを本名陽子、009たちの父親的存在のギルモア博士を牛山茂、牧村美樹を早見沙織が演じる。(C)2015「サイボーグ009VSデビルマン」製作委員会
2015年10月01日10月17日からイベント上映される劇場アニメ『サイボーグ009VSデビルマン』のオープニングとエンディングの主題歌を、音楽ユニット・JAM Projectが担当する。オープニングテーマの曲名は「サイボーグ009~Nine Cyborg Solders~」、エンディングテーマの曲名は「DEVIL MIND~愛は力~」と名付けられ、二大ヒーローの対決を描く本編を象徴するように『サイボーグ009』と『デビルマン』それぞれをテーマにした楽曲がはさむ形で構成。同曲が収録されたニュー・シングルは、映画公開日となる10月17日から劇場先行発売、11月からはアニメイト・L-MART・BVCにて限定販売される。なお、JAM Projectは今年で設立15周年を迎え、9月9日に15周年記念ベストアルバムと、15周年記念BOXを発売。その発売記念として9月9日にニコニコ生放送で緊急特番『THE STRONGER’S 大放送』の生配信を実施しており、その特番内で『サイボーグ009VSデビルマン』で主題歌を担当することを発表していた。本作は、漫画家・石ノ森章太郎氏原作の『サイボーグ009』と、永井豪氏原作の『デビルマン』のコラボレーション作品。劇中では、『デビルマン』で悪魔の力を手に入れた主人公・不動明と、『サイボーグ009』に登場する9人のゼロゼロナンバーサイボーグたちが激しい戦いを繰り広げる。監督は、2001~2002年に放送されたTVアニメ『サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER』を手がけた川越淳氏が務め、人気アニメ『ガールズ&パンツァー』で知られるアクタスが制作を担当する。キャストには、島村ジョー/サイボーグ009を声優の福山潤、不動明/デビルマンを浅沼晋太郎が演じるほか、イワン・ウイスキー/サイボーグ001を白石晴香、ジェット・リンク/サイボーグ002を前野智昭、フランソワーズ・アルヌール/サイボーグ003をM・A・O、アルベルト・ハインリヒ/サイボーグ004を東地宏樹、ジェロニモ・ジュニア/サイボーグ005を小山剛志、張々湖/サイボーグ006を水島裕、グレート・ブリテン/サイボーグ007を郷田ほづみ、ピュンマ/サイボーグ008を岡村歩、009と同等の加速装置を持つミュートス・サイボーグのアポロンを石田彰、アポロンの姉・ヘレナを本名陽子、009たちの父親的存在のギルモア博士を牛山茂、牧村美樹を早見沙織、飛鳥了を日野聡、食らった人間の顔が甲羅に浮かび上がるデーモン・ジンメンを大塚芳忠、不動明の近所に住んでいた女の子・サッちゃんを榎本温子が演じる。(C)2015「サイボーグ009VSデビルマン」製作委員会
2015年09月09日10月17日からイベント上映される劇場アニメ『サイボーグ009VSデビルマン』の予告映像が公開された。本作は、漫画家・石ノ森章太郎氏原作の『サイボーグ009』と、永井豪氏原作の『デビルマン』のコラボレーション作品。劇中では、『デビルマン』で悪魔の力を手に入れた主人公・不動明と、『サイボーグ009』に登場する9人のゼロゼロナンバーサイボーグたちが激しい戦いを繰り広げる。監督は、2001~2002年に放送されたTVアニメ『サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER』を手がけた川越淳氏が務め、人気アニメ『ガールズ&パンツァー』で知られるアクタスが制作を担当する。公開された予告では、ついに島村ジョー/サイボーグ009とデビルマンのバトルシーンが明らかに。加速装置を用いて応戦する009をデビルマンが捕まえ、空高く飛び上がる様子が捉えられている。ほかのゼロゼロナンバーサイボーグたちの戦闘シーンも登場し、最後には009とデビルマンの拳と拳がぶつかり合う。予告に登場するメーセッジにもある通り、まさに「最強のヒーローが最悪の出会いを遂げる」衝撃の内容に仕上がっている。キャストには、島村ジョー/サイボーグ009を声優の福山潤、不動明/デビルマンを浅沼晋太郎が演じるほか、イワン・ウイスキー/サイボーグ001を白石晴香、ジェット・リンク/サイボーグ002を前野智昭、フランソワーズ・アルヌール/サイボーグ003をM・A・O、アルベルト・ハインリヒ/サイボーグ004を東地宏樹、ジェロニモ・ジュニア/サイボーグ005を小山剛志、張々湖/サイボーグ006を水島裕、グレート・ブリテン/サイボーグ007を郷田ほづみ、ピュンマ/サイボーグ008を岡村歩、009と同等の加速装置を持つミュートス・サイボーグのアポロンを石田彰、アポロンの姉・ヘレナを本名陽子、009たちの父親的存在のギルモア博士を牛山茂、牧村美樹を早見沙織、飛鳥了を日野聡、食らった人間の顔が甲羅に浮かび上がるデーモン・ジンメンを大塚芳忠、不動明の近所に住んでいた女の子・サッちゃんを榎本温子が演じる。なお、前売り特別鑑賞券(1,500円)を購入すると、先着で『サイボーグ009VSデビルマン』特製ステッカーがプレゼントされるという。劇場アニメ『サイボーグ009VSデビルマン』は、新宿バルト9ほかで2015年10月17日より2週間限定でイベント上映。(C)2015「サイボーグ009VSデビルマン」製作委員会
2015年08月25日1979年から放送されたTVアニメ『サイボーグ009』で主人公・島村ジョー(009)を演じた声優の井上和彦が13日、都内で開催された『サイボーグ009VSデビルマン』(2015年10月から2週間限定でイベント上映)の公開記念イベントに参加し、原作者・石ノ森章太郎氏との知られざるエピソードを明かした。この日のイベントには、井上をはじめ、永井豪氏原作のTVアニメ『デビルマン』で主人公・不動明/デビルマンを演じた声優の田中亮一、そして『サイボーグ009VSデビルマン』で新たに不動明/デビルマンを演じる声優の浅沼晋太郎、フランソワーズ・アルヌール(003)役のM・A・Oらが出席。「新旧キャストトークバトル」と銘打ち、それぞれが役柄に対する思いを語ったほか、映画の一部映像も先行公開された。MCから、石ノ森氏との交流について尋ねられた井上は、「よくお電話をいただいて、『和彦、飲みに行くぞ』と誘っていただきました」と振り返る。そして、「行くと、先生は『ちょっと待ってろ』と言いながら作品を描いているんです。ペンを2本持って描くんですが、それがすごい速い。それで『もうちょっとだからな……よし、行こう!』となるんです」と、「1人の著者が描いたコミック出版作品数の世界最多記録」でギネス世界記録に認定されるなど、多作で知られる石ノ森氏らしいエピソードを披露。飲みに行くと、後輩の酒も準備するなど気遣いの人であったという石ノ森氏。井上は「先生が店に行くと、いつも色紙がたくさん待ってるんですよ。だから飲みながらずっとイラスト入りのサインを描いてる。どんなに色紙が積まれていても、ひとつも嫌な顔しないんです」と、当時に立ち返るように振り返った。また、当時の井上は「いろんな人が(石ノ森氏の作品を原作にしたアニメなどを)作ると、先生が考えていたイメージと違うことはないんですか?」と石ノ森氏に尋ねたことがあるという。すると石ノ森氏は、「和彦、この作品に何人の人が関わっていると思う? その人たちの後ろにはみんな家庭があるんだぞ。僕は、自分の作品については自分で描いてる。(アニメなどについては)それを作ろうと思ってくれている人たちが集まっているんだから、僕はみんなを信頼していればいいんだよ」と回答。その言葉に「なんてすごい人なんだ」と胸を打たれたという井上は、同様に石ノ森氏の答えに感動した様子の声優陣に向けて「それからは先生の誘いを断らないで飲みに行くようになりました(笑)」と語り、最後をきっちりと笑いで締めていた。悪魔の力を手に入れた主人公・不動明が、襲い来るデーモンと戦う姿を描く『デビルマン』と、9人のゼロゼロナンバーサイボーグたちが世界から争いを無くすために戦う『サイボーグ009』のコラボレーションである本作は、両作それぞれの新作アニメが、2015年秋に公開されることから実現。本作の監督は、2001~2002年に放送されたTVアニメ『サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER』を手がけた川越淳氏が務め、人気アニメ『ガールズ&パンツァー』で知られるアクタスが制作を担当する。劇中に登場するキャラクターの新キャストも発表され、009と同等の加速装置を持つミュートス・サイボーグのアポロンを声優の石田彰が、アポロンの姉・ヘレナを本名陽子が演じ、さらに009の父親的存在のギルモア博士を牛山茂、デビルマンの前に立ちはだかるデーモン・ジンメン役に大塚芳忠、明が牧村家に居候する前に家の近所に住んでいた女の子・サッちゃん役を榎本温子が務める。映画『サイボーグ009VSデビルマン』は、2015年10月より新宿バルト9ほかで2週間限定でイベント上映される。(C)2015「サイボーグ009VSデビルマン」製作委員会
2015年08月14日石ノ森章太郎原作の「サイボーグ009」と永井豪原作の「デビルマン」が夢のコラボを果たした『サイボーグ009VSデビルマン』。2大ヒーロー衝突ニュースにネット上は騒然、さらに先日「デビルマン」のメインキャストの解禁で注目されたばかりだが、続けて声優解禁第2弾「サイボーグ009」メインキャスト9名が発表。福山潤、M・A・O、前野智昭ら人気声優陣が名を連ねた。日本だけでなく世界的に大きな影響を与えた漫画界の巨匠2人の代表作のコラボにあたり、監督を『サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER』を手がけた川越淳、そして制作を「ガールズ&パンツァー」などで話題の「アクタス」と「ビーメディア」が担当。また、「デビルマン」メインキャラクターには「東京喰種トーキョーグール」(西尾錦役)の浅沼晋太郎や、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(鶴見知利子役)の早見沙織、「バクマン。」(高木秋人役)の日野聡ら実力派声優が集結し、豪華スタッフ&キャストによって本作の実現が叶った。さらに今回発表された「サイボーグ009」メインキャスト9名にも豪華な顔ぶれが並ぶ。主人公・島村ジョー(009)を演じるのは、「暗殺教室」(殺せんせー)「コードギアス 反逆のルルーシュ」(ルルーシュ役)など主演を多数演じる超人気声優・福山潤。イワン・ウイスキー(001)を、山賊の娘ローニャ(ローニャ役)の白石晴香。ジェット・リンク(002)を、「図書館戦争」(堂上篤役)や「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズ(カミュ役)の前野智昭。フランソワーズ・アルヌール(003)を、声優業だけでなく、女優として映画・舞台に活躍するM・A・O。そして、アルベルト・ハインリヒ(004)を、「黒執事」(バルドロイ役)やウィル・スミスの吹き替えも多数担当する東地宏樹。ジェロニモ・ジュニア(005)を、「うたわれるもの」(クロウ役)の小山剛志。張々湖(006)を、『燃えよデブゴン』シリーズをはじめサモ・ハン・キンポーの吹き替え担当や、テレビ番組のナレーションを務める水島裕。グレート・ブリテン(007)を『ハリー・ポッター』シリーズ(リーマス・ルーピン役)など洋画に多数出演する郷田ほづみ。ピュンマ(008)を、『神☆ヴォイス』ライト役の岡村歩が、それぞれ演じる。主人公に抜擢された福山さんは「連綿と描かれる日本を代表する作品に参加させて頂ける喜びと、今回のタイトルの衝撃が凄まじく、009を演じながらも歴史が作られる瞬間を目撃している心持ちです。皆様が受けた衝撃以上の熱量をお届け出来るよう、魂を込めました。予測不能の衝撃作、存分にお楽しみ下さいませ!!」と熱い意気込みを寄せた。また、今回の新キャストと過去の「デビルマン」「サイボーグ009」の声優陣が登壇しトークショーを繰り広げる「新旧キャストトークバトル」イベントの開催も決定。イベントでは、各作品の1話や、本作の初出し映像などが上映される予定。歴史的な“新旧キャスト声優の激突”と併せてファン必見のイベントとなるようだ。『サイボーグ009VSデビルマン』は2015年10月、新宿バルト9ほか全国にて2週間限定上映。(text:cinemacafe.net)
2015年07月17日『東のエデン』『攻殻機動隊 S.A.C』シリーズの神山健治監督の最新作『009 RE:CYBORG』の最新キャラクターポスターがこのほど公開され、ぴあ映画生活には、“003”ことフランソワーズ・アルヌールのビジュアルが到着。さらに映画公開日が10月27日(土)になったことが発表された。その他の写真『009 RE:CYBORG』は、石ノ森章太郎の傑作漫画を基にした作品。201X年の現代を舞台に、それぞれが異なった特殊能力を持った9人のサイボーグたちの“その後”を、伝統的な手描きアニメのテイストと、最新のデジタルCGを駆使して3D映像で描く。以前も当サイトには“003”のビジュアルが届いたが、このほど公開になった新画像は赤いドレスを身に着けたフランソワーズの美しい姿が大きくデザインされたもの。本プロジェクト発表の際に公開された映像では、彼女が華麗に宙を舞う場面が登場したが、本編で彼女がどんな活躍を見せるのか気になるところだ。なお、28日(土)より9人のゼロゼロナンバーサイボーグの9連ポスターが全国の劇場に掲示され、新宿バルト9、横浜ブルグ13、ティ・ジョイ博多、梅田ブルグ9、ティ・ジョイ京都のカフェで本作をイメージしたオリジナルドリンクを注文すると、先着で9人が勢揃いしたポストカードがプレゼントされる。また、ドリンク注文者の中から抽選で各劇場1人に9連ポスターと第2弾ポスターをあわせたセットがプレゼントされる。本作は、Production I.Gとサンジゲンが共同制作で作り出す新プロジェクトで、これまで公開時期は「2012年秋」とアナウンスされていたが、このほど正式に10月27日 (土)から日本公開されることが決定。すでに海外からも大きな反響があがっているだけに、今後、海外での封切り日も順次、発表されることが予想される。『009 RE:CYBORG』10月27日(土)公開
2012年04月25日『東のエデン』『攻殻機動隊 S.A.C』シリーズの神山健治監督の最新作『009 RE:CYBORG』のキャラクター画像がこのほど9つのWEBサイトに公開され、ぴあ映画生活には、“003”ことフランソワーズ・アルヌールのビジュアルが届いた。原作漫画の、“003”=フランソワーズ・アルヌール『009 RE:CYBORG』は、石ノ森章太郎の傑作漫画を基にした作品。201X年の現代を舞台に、それぞれが異なった特殊能力を持った9人のサイボーグたちの“その後”を、伝統的な手描きアニメのテイストと、最新のデジタルCGを駆使して3D映像で描く。このほど公開された“003”ことフランソワーズ・アルヌールは、9人のサイボーグの中の紅一点。石ノ森氏の原作では、遠隔地の音を聴くことができ、遠視・透視能力をもつサイボーグに改造されたフランス人女性として描かれていたが、新作『…RE:CYBORG』においてどのような設定、キャラクター、そして境遇にあるかは、いまだに謎に包まれている。このほど公開された画像では、原作のテイストを活かしつつも、現代的でさらに美しい“21世紀版フランソワ”として“RE:デザイン”されており、彼女が劇中でどんな活躍を見せるのか気になるところだ。本作は製作発表以来、大きな注目を集めており、会見でも上映されたプロモーション映像は99時間限定公開ながら再生回数が55万回を突破。米・バラエティ紙が速報を出すなど、本作に関する情報が広大なネットを媒介にして加速的に拡散している。『009 RE:CYBORG』2012年秋公開予定
2011年11月29日