米Googleが同社の画像検索サービスに、モバイルでWebの画像をブックマークする機能を追加した。モバイルブラウザを使ってGoogleアカウントにログインした状態で画像を検索し、結果の画像で「SAVE」ボタンをタップしてブックマークする。ブックマークした画像があるとGoogleの画像検索ページに「VIEW SAVED」というボタンが浮かぶようになり、タップするとブックマーク画像の一覧ページが開く。ブックマークは大きなサムネイルで並び、メモを追加したり、タグを付けて「Collection」にまとめることが可能。ブックマークを活用することで、画像のダウンロードやスクリーンショット撮影などを行わずにWebから画像を収集でき、「ハロウィーンの仮装アイディア」「新しいヘアカット候補」というようにテーマごとに見やすく整理できる。人気の高い画像収集・共有サービスPinterestを意識したサービスとも指摘されている。
2015年12月02日スカイマークと損害保険ジャパン日本興亜は国内旅行保険の販売に関して業務提携することで合意し、11月18日からスカイマーク利用者向け旅行保険「SKY旅行保険」の取り扱いを開始した。同保険は、スカイマークのホームページから航空券の予約を行う操作に引き続いて加入手続きができるのが特長。損保ジャパン日本興亜は保険加入者に対して国内旅行中の補償を提供し、スカイマークの片道航空券購入者には「片道プラン」を、往復航空券購入者には「往復プラン」を案内する。片道プランの保険料は2日間の設定で810円、往復プランの保険料は2日~30日間の設定で1,120円~1,840円。補償項目は傷害死亡・後遺障害、入院保険金、通院保険金、手術保険金(入院時、外来時)、救援者費用、携行品損害、賠償責任(往復プランのみ)、出発遅延費用・欠航等、乗継遅延費用、寄託手荷物遅延等費用、寄託手荷物紛失費用となっている(各種補償項目に関する内容は保険約款の規定に基づく)。スカイマークは現在、北海道から沖縄まで国内18路線を運航しており、両社は協力を密にし、今後も安全で良質なサービスの提供に目指すとしている。
2015年11月21日三井住友銀行16日、ブックオフコーポレーションに対し「SMBCなでしこ融資」を実施したと発表した。○ブックオフコーポレーションは女性の活躍が進んでいる「女性活躍の先進企業」三井住友銀行によると「女性の活躍推進への取組みを積極的に推進している顧客は多数おり、このような顧客に融資実行時に顧客の女性活躍推進の取組状況を独自の基準で"見える化"し、現状の取組状況の分析や今後の課題、その課題への取組事例などを提供する融資商品が『SMBCなでしこ融資』」だという。"見える化"は、基準の客観性および信頼性を確保するため、2012年度より経済産業省と東京証券取引所が共同で実施している「なでしこ銘柄」の選定業務を受諾するなど、豊富な知見を有する日本総合研究所に業務を委託しているという。このたび対象となった、ブックオフコーポレーションに対する診断結果は、女性の活躍が進んでいる「女性活躍の先進企業」となったとしている。○ブックオフコーポレーションの取組み(1)社長と女性社員との対話を契機に、2012年より「働きやすい職場づくりプロジェクト」を発足。プロジェクト実施の成果として、「勤務地選択制度」「社員再雇用制度」「リフレッシュ休暇」などを2014年に導入。「社員再雇用制度」では、退職時のグレードを引き継いで従業員を再雇用するため、育児などを理由に退職した従業員が、キャリアをリセットすることなく活躍できる機会を創出。(2)パートタイマー・アルバイトスタッフのキャリアパスプランを導入し、キャリアアップできる体制を整備するとともに、能力やキャリア意識向上のための施策を各店舗で実施。パートタイマー・アルバイトスタッフから正社員への登用も積極的に推進し、毎年度数十名のパートタイマー・アルバイトスタッフを正社員へ登用。(3)パートタイマーから正社員への転換、その後さらに取締役にまで登用された実績があり、性別や雇用形態を問わず、能力や意欲の高い社員には、責任あるポジションにつく機会を提供。さらに同社では、今後のさらなる女性活躍推進に向けて、経営トップである代表取締役社長の松下展千氏が、「ブックオフグループは、お客さまや地域の方々の多様なニーズにお応えするため、女性活躍推進に積極的に取組み、社員一人一人の個性を尊重し、全従業員がやりがいや働きがいを感じて、安心して働ける環境を整備していきます。」と宣言し、具体的な取組みの進化に向けた目標として、女性の採用を強化し、女性採用比率40%以上を目指す女性社員を、2020年までに2015年3月期比で1.5倍に増やす店長以上の女性社員比率を、2020年度までに20%以上にする柔軟な働き方に対応した制度の導入を進めるをコミットしているという。三井住友銀行では、SMBCなでしこ融資により、顧客の女性活躍推進に向けた取組みを「金融を通じて応援していく」としている。
2015年10月22日プロダクトデザイナーとして世界的に著名なジャスパー・モリソンとマーク・ニューソン。その2人がワイン作りにハマっていると聞いたら、誰もが驚くだろう。フランス・ボルドーのワインメーカー「Ormiale」は、ファブリース・ドメルクとその旧友であるジャスパー・モリソンを中心に07年からその活動を開始し、今年1月にマーク・ニューソンもそのメンバーに加わったと公式サイトで発表となった。ファブリース、ジャスパー、マークは同じデザイナーとして長年の友人だそうでその付き合いは30年にもなるという。ワインを作り始めるきっかけは、ファブリースの母親が小さなぶどう園付の家を購入したことだったそうだ。かねてからワインを愛好していたファブリースは、実際にワインを作ってみたいという思いに駆られ、その衝動のまま旧友であるジャスパーに電話し、「Ormiale」はすぐにも始まった。フランスのアントル・ドゥメールの北部にぶどう園を構え、13年もののメルロー、50年もののカベルネ・ソーヴィニヨンという2種類のぶどうを、除草剤を使わず手摘みで収穫しているそうだ。生産されたワインはそれぞれ「Ormiale2007」のように名前に年号がつけられ、現在は一部売り切れのものもあるが「Ormiale2011」までが入手可能。新たにメンバーとして加わったマーク・ニューソンの名前は2011からラベルに記載されている。ファブリースのコメントによると、「2009」(既に完売)と「2010」は完成されたヴィンテージワインではあるが、「2011」は以前のリリースのものより繊細で、バランスのとれた整った味わいであるという。収穫から出荷まで3年以上はかかるとされ、次のリリースである「2012」は準備中とのことで出荷が待ち遠しい。「Ormiale」のワインは、11月28日から開催予定の数々の選ばれたワインやビールが並ぶベルギーの祭典「Vini, Biere, Ribelli 2015」に、日本でも高い人気を誇る「Chateau Le Puy」「Clos Puy Arnaud」と共にボルドーを代表するワインとして参加する予定だ。※本記事は (引用元:に許可を得て、翻訳・執筆を行っております。
2015年10月13日グラフ(GRAFF)が10月27日、創業から“キング・オブ・ダイヤモンド”と呼ばれるまでになった華麗なる歴史をまとめたブランドブック『GRAFF』(1万1,500円)を発売する。グラフは、15歳でロンドンのダイヤモンド街の工房で見習いとして働き始めた現会長のローレンス・グラフが、22歳で設立した世界的ダイヤモンドジュエラー。数年後には海外へ進出し、中東の王族や石油王などの一流顧客を獲得。近年では歴史に名を残す伝説の数百カラットのダイヤモンドや奇跡のカラーダイヤモンドなども発表しており、現在では21世紀の“キング・オブ・ダイヤモンド”とも呼ばれている。今回発売されるブランドブックでは、グラフが“キング・オブ・ダイヤモンド”となるまでの歴史を紹介。執筆には、『ヴォーグ(VOGUE)』の国際エディターであるファッションジャーナリストのスージー・メンケス(Suzy Menkes)や、『フィナンシャル・タイムズ(Financial Times)』のタブロイド「How To Spend It.」のコントリビューティングエディターを務めるヴィヴィアン・ベッカー(Vivienne Becker)を始めとした著名なジャーナリストが参加している。同書には、603カラットのひとつの原石から26個の最高品質Dカラー/フローレスレのホワイトダイヤモンドをカットした「レソトプロミス」や、世界最大の118.08カラット、スクエアカット、ファンシーヴィヴィッドイエローダイヤモンド「ドゥレアサンライズ」などのビジュアルが登場。また、創業当時の貴重な広告ビジュアルから最新広告までを収録しており、グラフのジュエリーデザインの歴史をじっくり楽しむことが出来るブランドブックとなっている。取り扱いは、本店のグラフ東京サロン、及び公式ホームページにて。【書籍情報】『GRAFF』言語:英語ハードカバー/272ページ/27.3cm×35.5cm×4.2cm発刊:2015年10月27日価格:1万1,500円
2015年10月12日マークジェイコブス(MARC JACOBS)のブックストア「ブックマーク(BOOKMARC)」が、オープン2周年を記念したスペシャル企画を実施する。10月上旬には、ニューヨークで開催されたリリース記念パーティーが注目を集め、70年代におけるファッションフォトグラファーの第一人者であるクリス・フォン・ワンゲンハイムの初写真集『GLOSS: THE WORK OF CHRIS VON WANGENHEIM』(1万円)を発売。セクシーさと不穏さを融合させたセンセーショナルな写真を数多く生み出してきたクリス・フォン・ワンゲンハイムは、『ハーパーズ バザー(Harper’s BAZAAR)』、『ヴォーグ(VOGUE)』などのファッション誌でも活躍した人物だ。今回は、フロントに“GLOSS”ロゴが入れられた記念Tシャツ(7,000円)も合わせて発売される。また、東京とロンドンを拠点に活躍するアーティスト・SHOKOを迎えたイベントも開催。10月7日にメジャーデビューアルバム『A Love Letter to London』(3,000円)、10月9日に書籍『SHOKOのロンドンファッション・スタイルブック ~自分らしくいるための、おしゃれなセンスの磨き方~』(1,800円)の発売を控えており、「ブックマーク」ではこれらの発売を記念したパーティーを開催し、CDの発売に合わせて書籍も同会場限定で先行発売する。
2015年09月22日KADOKAWAは、8月31日に「ねこあつめ」のキャラクターブック「Nekoatsume Official book ねこあつめ ねこづくし百景」を発売した。○おなじみのあの風景で遊ぶ「ねこあつめ」は、グッズを置い集まってきたねこたちを眺めて癒やされる、スマートフォン向けアプリゲーム。本誌は、どのページにも「ねこあつめ」でおなじみの猫が満載のねこづくし本。ゲームに登場する「縁側のある風景」をはじめ様々な風景が用意されており、特典として付いてくる「全ねこ顔」シールをそこに貼れば、自分だけの「ねこあつめ」が完成する。たくさんのねこの中から本物を探したり、特定のねこを数えたりといったミニゲームや、最新Ver1.3のねこたちやグッズをすべて網羅した「新版 ねこ辞典」など、コンテンツも充実している。価格は900円(税抜き)。
2015年09月10日iOS 8に付属のWEBブラウザ「Safari」は、とにかくムダがない。上部のURLバーは、URLを表示するという本来の機能にくわえてWEBサイト検索用の入力フィールドを兼ね、CSSなどによる装飾を排除し読むことに徹するモード「リーダー」に切り替えるボタンも表示する。ブックマーク/履歴の表示やページ内検索にも使えるなど、機能が豊富なだけでなく、使いやすくまとめられていることがポイントだ。ページを下方向へスクロールすると画面下部に現れるフィールドは、前後のページへの移動やタブ作成などに利用する。中央に配置された共有ボタンは、ページをAirDropしたりTwitterやFacebookで投稿したりと、いろいろなアクションを起こすことができる。ブックマーク登録やリーディングリストへの追加も、この共有ボタンで処理できる。しかし、ブックマーク登録とリーディングリストへの追加は、よりスマートな方法がある。ムダなくデザインされたSafariのこと、なるほどね、と思わせる位置にその機能が用意されているのだ。その位置とは、画面下部のフィールドに用意されたブックマークボタン。このボタンをただタップすると、ブックマーク画面が表示されるが、タップではなくプレス(1秒以上長押し)してみよう。「追加」を選べばブックマークに、「リーディングリストに追加」を選べばリーディングリストに、その時点で表示されているWEBページが登録される。機能的には共有ボタンの画面での作業と変わらないが、共有ボタンの画面を表示せずに済むぶん作業がスピーディーになる。ムダなく効率的に機能が配置された、SafariらしいTIPSだ。
2015年09月07日モンブランは、マーク・ニューソンとのコラボレーションによる筆記具シリーズ「Montblanc M(モンブラン M)」を発表した。発売は2015年9月。販売は日本国内のモンブラン直営店ならびにオンラインショップで行われる。価格は万年筆が6万6,000円、ローラーボール・ボールペン・アートファインライナーが4万7,000円、スクリーンライターが5万4,000円(いずれも税別)。「Montblanc M」は、流体的で有機的なニューソン氏ならではのデザインと、モンブランのおなじみのデザインをブレンドした新たな筆記具のシリーズ。同社の100年を超える歴史の中で、ニューソン氏とデザインのパートナーシップを組むことは今回が初めての試みとなる。同商品は、筆記時の快適なウエイトバランスを追求し、先端部分には重みのあるルテニウム仕上げのメタル素材を採用。また、モダンなデザインのクリップと、ニューソン氏ならではの「プラトー(plateau/平らな面)」を採用したボディの尻軸部分は、キャップを閉める際に綺麗に一直線に並ぶようにマグネットが誘導し、キャップを押し込むと「カチッ」と小気味よい音とともに完全に閉じられる機構となっている。見て、感じて、触れて、そして音を聞くという、人間のさまざまな感覚に訴える筆記体験と、キャップを閉じるときの小気味よい音という、五官を刺激する要素を凝縮した筆記具となっているということだ。なお、万年筆の14Kゴールドのペン先には、初年度生産分のみニューソン氏のイニシャルが刻印される。また、筆記具の発売を記念して、期間中に日本国内のモンブラン直営店ならびにオンラインショップにてEメールアドレスを含む登録をすると、抽選でニューソン氏がデザインした製品が当たるキャンペーンが開催される。開催期間は9月1日~30日。賞品は、古典的な木馬をマーク・ニューソン独自の切り口で現代的に解釈したデザインの「木馬オブジェ(白/ブラウン)」計2名と、ボーンチャイナや白磁を用いたシンプルなデザインが料理の種類を問わず、幅広い食卓シーンで活躍する「カップ&ソーサー」計10名となっている。
2015年09月02日スカイマークは9月1日、茨城県水戸市を中心に路線バスを運行する茨城交通との共同企画として、茨城県における当社の利用促進のPRを目的にスカイマークのラッピングをした路線バス2台を運行することを発表した。同ラッピングは茨城交通による無償提供であり、このほど1台目が完成し、9月1日より運行を開始した。2台目は10月に完成予定で、これらのバスは水戸市内を中心に周辺自治体を走行する。今回のラッピングに対しスカイマークは、「茨城空港は北関東における重要なマーケットであり、これからもより多くのお客様にご利用いただけるよう、地元企業及び関係機関のご協力のもと、茨城空港の利用促進を図ってまいります」とコメントしている。
2015年09月02日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。本日は洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『THE WHITENESS OF THE WHALE』ポール・グラハム(Paul Graham)イギリス人フォトグラファー、ポール・グラハムの作品集。本書には、98年から11年までに出版された『American Night』『a shimmer of possibility』そして『The Present』の3作品を収録。この3つの写真集はそれぞれ現代アメリカの社会組織についての熟考でありながら、今存在する世界の探求でもある。『American Night』(03年刊)は光と闇、存在と欠落などの対立を通してアメリカの社会的格差を探求する作品。眩しい光の中で撮影された、ほぼ何も見えないイメージや、その対照としてカリフォルニアの青空の下で住宅街が色濃く撮られた作品が収録されている。『a shimmer of possibility』(07年刊)は小さきものや偶然の美しさを謳う叙事詩である。12枚の写真が映画的な俳句となり、アメリカの日常を描く。写真の中でバスを待ったり、芝生を刈ったり、タバコを吸ったりする人々の何気ない瞬間を捉えた1冊だ。また、『THE WHITENESS OF THE WHALE』は、11年の「パリ・フォトブック・プライズ(Paris Photo Book Prize)」を受賞。“過去15年間で1番重要なフォトブック”と表彰された。【書籍情報】『THE WHITENESS OF THE WHALE』著者:Paul Graham出版社:MACK言語:英語ハードカバー/240ページ/300x240mm発刊:2015年価格:1万1,000円
2015年08月22日パソコンでURLをドラッグ&ドロップしてDropboxに保存し、他のデバイスと共有できるようになった。DropboxにURLを保存するには、ブラウザでURLをドラッグし、DropboxフォルダまたはWebアプリ版Dropboxにドロップする。Webアプリ版ではドロップしたページが開いてしまう可能性があるので、保存先のフォルダの上にドロップすると確実に保存できる。保存したURLをWebアプリでダブルクリック、または最新のDropboxアプリ(iOS、Android)でタップするとブラウザでURLのページが表示される。このURL保管機能はDropboxを通じたブックマーク機能として使えるほか、チームコラボレーションにおいてドキュメントや画像などと共にウエブページへのリンクもまとめて共有できる。
2015年08月20日民事再生手続き中のスカイマークは8月5日に東京地方裁判所にて債権者集会を行い、投票の結果、スカイマークが提示したANAホールディングスが支援する再生計画案が採択された。今回、イントレピッドからもデルタ航空が支援する再生計画案が提示されていた。今回の結果を受け、デルタ航空の日本支社長である森本大氏は、「債権者案にご投票いただいたスカイマークの債権者、取引先の皆様に感謝申し上げます。スカイマークへの出資はできなくなりましたが、スカイマークが日本の三大航空会社のひとつとして再生されることを願っています。デルタ航空では引き続き、日本のお客様向けのサービスの充実とネットワークの拡充を図っていきます」とコメントしている。今後、再生計画認可決定に対して不服申し立てがなければ、同決定が裁判所により官報に掲載された日の翌日から2週間が経過した後に同決定が確定となる。再生計画では、債権者への弁済(基本弁済)は再生計画認可決定の確定日から2カ月経過した日の属する月の末日までに行われる。スカイマークは今後、再生計画認可決定の確定を含めた民事再生手続の進捗について随時公表し、「今後も再生債務者は債権者の皆様の信頼に応えるべく事業の再建に社員一同全力を挙げて取組む所存です」とコメントしている。
2015年08月05日民事再生手続き中のスカイマークは現在、スカイマークと投資ファンドのインテグラルが提出したANAホールディングスが支援する再生計画案と、最大債権者で米航空機リース会社のイントレピッド・アビエーションが提出したデルタ航空が支援する再生計画案が両立した中で、8月5日の債権者集会を迎えようとしている。この新生スカイマークに向けて、スカイマークの社内でも「団結」「組織力」「サービス向上」を目指し、同社では初となる「アンガーマネジメント」研修会が7月22日に実施された。○社外満足度向上のために社員満足度向上をアンガーマネジメントは1970年代に米国で開発された怒りの感情をコントロールするプログラムのことで、現在では米国をはじめ、教育機関や企業、スポーツ界等に幅広く導入されている。このプログラムを今、スカイマークに導入する狙いとして、総務課人事部研修課の井上弥緑さんは"社員の満足度向上"と言う。「スカイマークの理念として、社員が一丸となって顧客サービス向上や社外顧客への満足度向上に取り組むことを掲げています。そしてそのためには、社内の環境づくりや社員の満足度を高めることが必要だと考えています」と井上さんが語るように、同社は現在、社外顧客の満足度向上と並行して社員の満足度向上を目指している。○怒りを知ってコミュニケーションを知る今回の研修は羽田本社で実施し、本社部門のスタッフや整備士や客室乗務員などの現場スタッフなど約70人が初対面の人を含めた6人1グループとなり、エッセンスを詰め込んだ90分の研修に参加した。講師を担当した日本アンガーマネジメント協会代表理事の安藤俊介氏によると、アンガーマネジメントは3カ月に1回程度を半年~1年かけて実施するのが好ましいという。そもそもアンガーマネジメントは怒らないくなることが目的ではなく、怒る必要のあることとないことをしっかり区別できるようになることを目的としている。また、怒りが生じる原因や怒りの表現方法など、怒りと向き合うことでコミュニケーション能力を高める狙いがある。加えて安藤氏は、怒りの感情はイラッとしてから6秒までが一番強く、それを過ぎれば段々と感情は静まっていくと考察している。研修を受けたスカイアテンダント担当者は、「この6秒を自覚できていれば、お客さまとのトラブルも回避できていたかもしれません」と振り返っていた。また、業務で無線でのやり取りが多いランプハンドリング担当者も、言葉を整えることの大切さを実感したようだ。同社はこれまで、コミュニケーション能力に関する研修を実施していなかったが、今回のアンガーマネジメント研修での意見を広く社員から求め、今後の研修につなげていくとしている。
2015年07月23日マーク BY マーク ジェイコブス(MARC BY MARC JACOBS)が、ディズニーと共同で世界中で愛されているおとぎ話「ふしぎの国のアリス」にインスピレーションを得たカプセルコレクション「アイ・アム・ノット・ライク・アザー・ガールズ」を発売する。ディズニー映画『アリス・イン・ワンダーランド』の続編として16年春に公開が予定されている『Alice Through the Looking Glass』に先駆けて発売される同コレクション。ディズニークラシックフィルムの個性を追求し、独創的な解釈でデザインされたものとなる。ラインアップは、サングラス、トートバッグ、バックパック、スマートフォンケース、スウェットなど。アーカイブを基にした素材使いや、オリジナル要素をミックスして、マーク BY マーク ジェイコブス版の「ふしぎの国のアリス」が表現されている。取扱い店舗は、全世界のマーク ジェイコブス主要店舗にて。販売店情報は、随時オフィシャルサイト(www.marcjacobs.jp)に掲載される。
2015年07月19日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。本日は洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『When the Sense of Belonging is Bound to a System of Movement』マイヤ・アンニッキ・サヴォライネン(Maija Annikki Savolainen)写真は一般的に、“時を止めるもの”であり、“光を感光材のある表面に残すもの”としてしばしば定義されるが、フィンランドの若手写真家、マイヤ・アンニッキ・サヴォライネンはメカニカルな側面に着目し、1冊のコンセプトブックを刊行した。本書は、太陽光が1日に当たる長さが毎日同じになるように計算しながらマイヤが旅をした10日間の記録を綴ったもの。光を主軸に撮影された旅先の写真からは新たな表現の可能性を感じることが出来る。【書籍情報】『When the Sense of Belonging is Bound to a System of Movement』著者:Maija Annikki Savolainen出版社:Kehrer Verlag言語:英語ハードカバー/80ページ/180x240mm発刊:2014年価格:4,760円
2015年07月04日マーク BY マーク ジェイコブス(MARC BY MARC JACOBS)のバックパックシリーズ“ドーモ アリガト”から新作が登場。“ドーモ アリガト”は、アメリカのロックバンド、スティクス(STYX)の曲「Mr. Roboto」にある冒頭の日本語フレーズから引用したというユーモラスなシリーズ。新柄として登場したのは、黒に白いペイントを散らしたような、躍動感のあるしずく柄。 モノトーンカラーと、ハンドルやジップのパーツにレザーを用いたスタイリッシュさで、旅先のレジャーにはもちろん、タウンユースにもマッチするデザインだ。レザーパッチを正面に配した「DOMO ARIGATO OIL DROPS」(H33cm×W24cm×D10cm 2万8,000円)は、小サイズ。そして、一泊旅行ほどの荷物が収まる大サイズは、口をヘの字に曲げた“スマイリー”ではなく“アンスマイリー”を大胆にあしらった「DOMO ARIGATO JUMBLED PRINT」(H38cm×W32.5cm×D18cm 3万3,000円)。ジップのダブルポケットとショルダーストラップには、手描き感のあるフラワープリントが採用されており、さりげなく柄が切り替えられている。また、ショルダーにはパットが付いており、長時間背負っていても疲れにくいのもポイント。更に、つるっとした表面加工を施したナイロンライナーにより、汚れも拭き取りやすい。旅先で、スーツケースにしまう際にはオーガナイザーとして使うのもひとつの手。<問い合わせ先>マーク ジェイコブス カスタマーセンターTEL:03-4335-1711
2015年06月29日マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)が8月5日、新フレグランス「マーク ジェイコブス デイジー ドリーム フォーエバー オードパルファム」(50ml:9,500円)を発売する。果てしなく広がる青空からインスピレーションを得たという同フレグランスは、フレグランスコンサルタントのアン・ゴットリーブ(Ann Gottlieb)との共同開発によるもの。ブラックベリー、ブルーウィステリア、ホワイトウッドといった「デイジー ドリーム」を象徴する香りをより深く解釈して作られたラグジュアリーなフローラルノートで、ふんわりとみずみずしい香りや、ベルベットのようななめらかなドライダウンが余韻を残す。ディープブルーのフロントグラスから爽やかなフレグランスが覗くボトルは、ショルダーとキャップ部分にブルーのデイジーモチーフが散りばめられた。また、光沢のあるボックスは、ブルーカラーをベースに、メタリックシルバーでアクセントがつけられている。
2015年06月04日スカイマークは5月29日、東京地裁に再建計画を提出した。一連の報道では、大口債権者であるエアバスとイントレピッドの両社はANAが支援するスカイマークの再建内容に反対する意向を示しているという。7~8月に開催予定の債権者集会で再建案の承認を得られれば、スカイマークは復活に向けて歩みを進められるが、両社が反対を示せば再建は迷走する。ここで一度、両社が難色を示したA380とA330の債権に絡む問題点を整理してみよう。○両社の主張する債権の内訳今回の報道では、エアバスとイントレピッドの両社の主張する債権額が全体の2分の1を超えるため、債権者集会で両社が計画に反対すると否決になる可能性が大きいと言われている。両社が届け出た債権額は、再建計画発表会見での弁護士発表数値で合計2,000億円超(エアバス880億円、イントレピッド1,150億円。為替レートにより変動するがドルベースで各7億ドル、9億ドル)。しかし、これは両社が損害見積額を目いっぱい膨らませた"言い値"に過ぎず、その数字の正当性を証明する根拠はないのだ。なぜなら、両社が"損害"と称する航空機の機体はしっかり手元に確保しており、提示した債権2,000億円とは、両社が今後10年間以上にわたって手元の機材を売れずに遊ばせ、放っておいた時に失う"得べかりし利益"にすぎないからだ。A330の月額リース料を業界趨勢(すうせい)の90万ドル(約1.1億円)とすると、7億ドル÷7機÷80万ドル=143カ月。ざっくり言うとイントレピッドは12年分のリース料を債権額としている勘定だ。しかし、A330は世界の航空会社に人気のある機体なのだから需要には事欠かない。最悪でも3年あれば他の航空会社への7機のはめ込みは可能だろう。この場合、イントレピッドの債権額はおおよそ300~350億円程度と見積もられる。一方、エアバスの債権額はさらにアバウトで、根拠がない。製造工程途上にあるスカイマークのA380は2機。他の4機は生産ラインにあるかもしれないが、スカイマーク独自仕様は施されておらず、他社にいくらでも転用できる状態にあろう。機体価格は実勢で3.5億ドルと言われており、今回のエアバス社が請求した7億ドルは2機分の機体価格分を請求したものと思われる。○エアバスの債権が2億ドル程度になる訳では実際、エアバスの損失はどれくらいが妥当なのだろうか。機体の価格は単純な製造原価に加え、Non-Recurring costと言われる開発費が上乗せされて決められる。A380はその機体の大きさゆえ、世界でも使いこなせるユーザーエアラインは限られ、売れ筋の機体のような"半値八掛けでも十分もうかる飛行機"ではないだろう。しかし、スカイマークが発注した機体はエアバスの手元にあり、2機は塗装・内装を変えれば再販できるし、残る4機は現時点でまっさらの状態なので新品として売れる。エアバスの損害額は、最初の2機を投げ売り的に値引きした場合の収入減と改修費、マーケティングコストということになる。しかも、エアバスはスカイマークがすでに支払った購入前払金2億ドル強を契約に基づき没収している。これらを考えるとエアバス社の損害額は一例として、値引き販売分3.5億ドル+改修費&マーケティングコスト0.5億ドル-前払い金没収分2億ドルで"2億ドル程度"と考えられるのではないか。エアバスのファブリス・ブレジエCEOは「われわれは債権者である」とコメントしているが、7億ドルの正当性については何の説明もしていない。つまり、両社とも多く見積もっても現在の債権主張額の30%程度が"リアルな損失額"と考えるのが妥当なところなのである。○エアバス等がANAに期待すること一連の報道では、エアバスとイントレピッドの両社が「ANAの支援による再建計画に反対」というところに焦点が当てられた感がある。しかし、両社にとってANAを敵に回すことに何のメリットもない。「お土産を期待していたのに裏切られた」と思ったのかもしれないが、ANAがA380を使うことはあり得ないし、A330をすぐに機材計画に組み込むことも乗員の手当てなど困難な問題があり難しい。ANAがスターアライアンスの同盟各社にこの機体を使ってくれるよう依頼することはあり得るだろうが、リース料の差額を負担するとかの付加的支援はできない。贈与にあたるし、なにより、本再建スキームは0.2%(3,600万円)のわずかな出資額の差でインテグラルが過半を占めている中では、ANAによる金銭的価値のある貢献(現物出資)は難しいというのが現状だ。○債権者集会前に債権額の再査定をやはり、債権額の精査が必要だ。エアバスとイントレピッドの両社とスカイマークはスタート時点で"ゼロヒャク"の額を主張し合って相手への信頼を喪失しており、当事者間での妥協はもともと無理だった。結果的にエアバスとイントレピッドの両社は届け出債権額を丸ごと算入したため、スカイマークの原資155億円で弁済できるのが債権額のわずか5%になってしまったわけで、そのほかの日本側の債権者が全て再建案に満足しているとは言えないのである。エアバスとイントレピッドの両社の債権額を30%で査定する等の精査を全債権に対して行えば、実債権額は半分程度に圧縮でき、弁済率は倍の10%にすることもできたはずだ。結果、エアバスとイントレピッドの債権額比率は4割を切り、両者からの反対票としての効力も薄らぐ。米国大手航空機リース会社の上級役員が言うには、「本来、機体メーカーもリース会社も取引先の会社とゼロサムの取引をすべきではなく、いい機材を適切なタイミングで提供し、取引先の発展を支え、いずれ自社の利益として共有するという本当の意味のWin-Winのビジネスを考えるべきだ。今回のエアバスとイントレピッドの両社とスカイマークの関係はそうではなかっただけ」ということだった。航空関係者の話を総合すると、エアバスもイントレピッドも弁済額の多寡はさほど問題にしていないようだ。どう転んでも数%しか返ってこないわけだし、機体が手元にあれば自助努力で喪失した債権のかなりの部分を取り戻せる。つまり、現在の両社の対応は、再販の手間を少しでもなくすためにANAを含む日系航空会社に肩代わりさせるか、それができないなら新たな商談を獲得してそこから十分な利益を回収することを狙って土壇場でのブラフを仕掛けていると考えられる。再建計画では、スカイマークの既存株主には100%減資=投資価値消滅を求めている。今から現実的に何が可能かは定かでないが、7~8月の債権者集会に向けて機材の債権をめぐる現在の不透明な状態を続けるよりも、裁判所主導で債権額の再査定を行い、その環境下でエアバスとイントレピッドの自己責任も問い、社会的理解を得られる打開策を協議すべきではなかろうか。○筆者プロフィール: 武藤康史航空ビジネスアドバイザー。大手エアラインから独立してスターフライヤーを創業。30年以上におよぶ航空会社経験をもとに、業界の異端児とも呼ばれる独自の経営感覚で国内外のアビエーション関係のビジネス創造を手がける。「航空業界をより経営目線で知り、理解してもらう」ことを目指し、航空ビジネスのコメンテーターとしても活躍している。
2015年06月03日キヤノンマーケティングジャパンは5月14日、フォトブックサービスの「PHOTOPRESSO」においてユーザーが自分の作品集を販売できる仕組み「オンザマーケット」を開始した。PHOTOPRESSOはパソコンやスマートフォンなどから、自分の写真を編集してフォトブックを作成できるWebサービス。B6判でジャケットや帯のついた写真集(本)を1冊から印刷注文できる。フォトブック1冊あたりの製本料金は40ページ作品の1,750円~。今回スタートした「オンザマーケット」では、出品者が製本料金にロイヤリティ(利益)を加えた「プレミアム価格」を設定して販売する。プレミアム価格は350円~300,000円の範囲で出品者が自由に設定できる。オンザマーケットに出品するための手数料は無料だが、売れた冊数に応じて事務手数料がかかる。事務手数料は1冊350円~。出品者は販売実績に応じて3カ月に一度、プレミアム価格から事務手数料を引かれたロイヤリティを受け取る。ロイヤリティの支払いにおいて、最低価格の制限はない。また、オンザマーケットに出品した作品は、無期限で販売できる。
2015年05月14日ティファニー・アンド・カンパニーは4月24日、「ティファニー横浜ランドマークプラザ店」(神奈川県横浜市)をリニューアルオープンした。○約1億円のイエローダイヤモンドリングを、期間限定で展示販売横浜ランドマークプラザに1993年にオープンした同店は、2007年の移転改装を経て今回、最新のストアデザインを取り入れたショップとしてリニューアルオープンした。商業施設内に入るティファニーのショップの中でも最大規模の約125坪の店内には、今回のリニューアルで、店舗奥のプライベートセールスルーム(個室)が2部屋に増設。ダイヤモンド オーソリティと呼ばれるティファニーのエンゲージメント リングをはじめとするダイヤモンドやジュエリーなどを、心ゆくまで選べるショップとなっているという。2つのエントランスには、フルート(縦溝)形状に加工したライトグレーの壁面に黒い花崗岩(エンペラーブラック)を使用し、クラシカルで上品な印象の仕様とした。今回のリニューアルオープンを記念し、11.05カラットの希少なイエローダイヤモンドをリッチに使用した約1億円のリング(1億411万2,000円・税込)を、5月6日までの期間限定で展示販売。また、このリング以外にも、希少性が高く、高品質なイエロー ダイヤモンドを使用したピアスやネックレスを数多くそろえている。同店の所在地は、神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1-2。営業時間は、11時~20時。休業日は不定休。
2015年04月27日フェンリルは23日、同社製ブラウザ「Sleipnir 4 for Windows」の最新版4.4.3をリリースした。同社Webサイトから無料でダウンロードできる。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8。バージョン4.4.3では、レンダリングエンジンBlinkを41.0.2272.101に更新。また、ブックマークパネル、履歴パネルのチェックボックス項目に「検索を利用する」を追加した。これをオンにすると、検索先対象にブックマークや履歴が含まれるようになる。ほか、タブの復元の動作の調整や一部の環境で起動しない場合がある問題を調整。軽微な不具合も修正された。
2015年04月23日スカイマークとインテグラル及びANAホールディングスは4月22日、民事再生手続下にあるスカイマークに対して、インテグラルとANAホールディングスが共同して支援を行うことについて合意し、基本合意書を締結した。スカイマークは2月4日の民事再生手続の開始決定発令後、翌日の5日付にてインテグラルと再生支援基本契約を締結し、同社の支援の下で早期の事業再生に取り組んでいる。さらに同月12日には、事業価値の維持及び増進を図る観点より、スカイマークに各種支援を行うスポンサーを広く募集・選定するため、スカイマークはGCAサヴィアンをフィナンシャルアドバイザーとして任命し、スポンサー選定手続を開始した。選定手続の結果、スカイマークは、他の本邦航空会社の再生に携わった経験を有し、販売、調達、整備等で幅広くスカイマークの事業価値に資する支援を提案したANAホールディングスをインテグラルとの共同スポンサーとすることを決定し、インテグラル及びANAホールディングスとの間で本基本合意書を締結するに至った。ANAホールディングスは、フルサービスの航空運送事業を担う全日本空輸、ANAウイングス、エアージャパンや、LCC事業を担うバニラ・エア、旅行事業を行うANAセールス、商社事業を行う全日空商事などの株式を保有する持株会社であり、「安心と信頼を基礎に、世界をつなぐ心の翼で夢にあふれる未来に貢献する」ことを経営理念に掲げ、60年以上にわたり日本の航空運送事業の一翼を担ってきた本邦最大の航空企業グループを統括している。今後、スカイマーク、インテグラル及びANAホールディングスは、東京地方裁判所及び監督委員の監督のもと、本基本合意書に基づき具体的な協議を進め、スポンサー契約の締結及び本民事再生手続における再生計画案の策定を行う。基本合意書は、インテグラルとANAホールディングスが共同して、独立した企業としてのスカイマークの再建を実現し、スカイマークの発行する株式を早期に再上場させることを目標として、スカイマークを支援する際の基本的条件を定めることを目的としている。骨子として、「出資及び債務の弁済」「取締役会」「従業員の雇用」「将来の再上場」の4つを定めている。まず「出資及び債務の弁済」に関しては、出資総額は180億円を予定しており、その全額が再生計画案の認可決定の確定時に負担する債務(共益債権、優先債権及び再生債権)の弁済に充てられる。スカイマークは再生計画案において、100%減資を実施する旨の規定を定めている。再生計画案の認可決定が確定した後、スカイマークは第三者割当増資を行い、インテグラル及びANAホールディングス等がこれを引き受けて出資し、新たな株主となる予定。出資比率及び議決権比率については、インテグラルが50.1%、ANAホールディングスが最大19.9%とし、残りの出資については今後両社で協議の上、再生計画案提出までに決定される。また、スカイマークの事業運営に必要な運転資金の確保のため、インテグラル及びANAホールディングスの支援の下、別途金融機関との間でコミットメントラインを設定する予定となっている。「取締役会」に関しては、再生計画案認可決定が確定した後のスカイマークの取締役の員数は6人とし、3人をインテグラルが、1人をANAホールディングスがそれぞれ指名し、その他の2人については他の出資者も含めて両社で協議の上、今後決定する。なお、インテグラルが指名する取締役のうち1人を会長に、ANAホールディングス又はその他の株主が指名する取締役のうち1人を社長に選定する予定となっている。「従業員の雇用」に関しては、スカイマークの従業員の雇用は原則として維持される。そして、「将来の再上場」に関しては、インテグラル及びANAホールディングスは、相互に協力してスカイマークの企業価値を向上させ、出資時から5年以内にスカイマークの発行する株式を再上場させることを共通の目標として、最大限の努力をすることで合意している。今後については、5月29日に再生計画案が提出される予定となっている。インテグラル(本社: 東京都千代田区、代表取締役: 佐山展生氏、山本礼二郎氏)は、日本国内の上場・未公開企業等を対象とした独立系プライベート・エクイティ投資会社で、自己資金・ファンド資金の両方を用いた独自のハイブリッド投資により、長期的視野に立ったエクイティ投資を行っている。資本金は10億5,900万円。ANAホールディングス(本社: 東京都港区、代表取締役社長: 片野坂真哉氏)は、グループの経営戦略策定、経営管理及びそれに付帯する業務を担っている。資本金318,789百万円(2014年9月30日時点)。
2015年04月23日横浜ランドマークタワー(神奈川県横浜市)では4月29日~5月10日、「ゴールデンウィークフェスティバル」を開催する。ランドマークプラザとマークイズみなとみらい館内では、完全オリジナルストーリーによる参加型の宝探しイベント「リアル宝探しミナト調査団と幻の金貨」を開催。宝の地図に描かれた謎を解き明かしながら両施設内に隠されているキーワードが書かれた宝箱を見つけ、クリアを目指すという内容となっている。難易度は2段階を用意しており、ファーストステージ(初級)クリアで1つ目の参加賞と抽選会へのチャレンジ権、セカンドステージ(上級)クリアで2つ目の参加賞がもらえる。開催時間は期間中の各日11時~18時となる。横浜ランドマークタワーのドックヤードガーデンでは、『ポケットモンスター』のテーマソングを歌う参加型のプロジェクションマッピング「ピカチュウNice to meet you!」を実施する。"180度体感型プロジェクションマッピング"により、ポケモン博士が作った「ピカチュウわくわくハウス」から大量のピカチュウが飛び出す様子が映し出されるとのこと。上映は1回約5分間で、各日19:00~・19:40~・20:20~・21:00~の4回行われる。定員は各回500人。また、5月2日~6日には同イベントと連動したイベント「ポケモンセンター GWまつり in ランドマークホール」をランドマークプラザ5階「ランドマークホール」にて開催する。5日2日~6日には、ランドマークプラザ1階・フェスティバルスクエアにて「かながわマルシェ」を開催(10:30~20:30)。期間中は、神奈川県庁でも販売実績のある県内の農家による、神奈川オリジナルトマト「湘南ポモロン」をはじめ、さまざまな農水産物や農産加工品を販売する。さらに、鎌倉彫の職人・三橋鎌幽氏と和小物雑貨を扱う「鎌倉てづくり屋」のオリジナル商品とのコラボ鎌倉彫(5月3日~5日)も登場。ランドマークプラザ内の対象店舗では、「Traiteur 雪乃下」から「湘南ゴールドのタルト」(税込450円)など、神奈川県で採れた食材を使用したメニューも提供する。ほかにも、5月5日には、地上273メートルからの景色を眺められる横浜ランドマークタワー69階展望フロア・スカイガーデンが、小学生以下の子供限定で入場無料となる。当日の営業時間は9:30~22:00(最終入場は閉場の30分前)。※画像は全てイメージ(C)Pokemon. (C)1995-2015 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
2015年04月22日ティファニー(TIFFANY&CO.)は4月15日、「ティファニー ブルー ブック コレクション 2015」の発表を記念したディナーイベントを開催した。カクテルレセプションでは“The Art of the Sea”をテーマとした、コレクションのファーストモデルが展示された。これはデザインディレクターのフランチェスカ・アムフィテアトロフが手掛けたもので、海の壮大なパワーと美しさをジュエリーで表現している。このうち、ネックレスではネックラインや手首を、水のようにダイヤモンドが優しく流れる。その他、3.03カラットのブルーダイヤを使用したリング、うろこのモチーフがブルーのグラデーションを描くブレスレットなどが、会場を訪れた人々の注目を集めた。当日は女優のリース・ウィザースプーンやアンバー・ハード、アーティストのジャック・ピアソン、ファッションデザイナーのジェイソン・ウーなど、各界で活躍するゲスト約100人が来場。ミシュランの三つ星シェフ、ジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリスティンのディナーとともに、新作ジュエリーの輝きを堪能した。
2015年04月21日ピンタレスト・ジャパンは14日、プレス説明会を開催。同社が運営する「Pinterest(ピンタレスト)」の概要をはじめ、今後の事業戦略などを説明するとともに、このほど開設された新オフィスを公開した。○Pinterestはオンラインの"掲示板"Pinterestは、オンライン上でヒントになるアイデアを見つけてコレクションしておく"画像ブックマークサービス"。パソコンおよび、iOS、Android向けにアプリを用意しており、無料で利用できる。2010年にサンフランシスコでサービスを開始。海外ではすでにロンドン、ベルリン、パリにも支社を開設し、30以上の言語に対応。日本においては、2013年10月に法人を設立し、同11月に日本語サービスを開始している。そしてこのほど、"ジャンプアップスタートチーム"と称して、初めて海外に本社専門チームを海外に派遣。エンジニアとデザイナーを日本に常駐させ、日本の文化やデジタル環境などの調査を行い、よりローカライズしたサービスの開拓と提供を目指す方針だという。同サービスでは、"ボード"と呼ばれるカテゴリー分けするフォルダのようなものを任意で作成し、それにオンライン上で見つけた画像や情報を保存していく。その感覚が掲示板にメモを貼り付けていくに似ていることから、サービス上では保存することを"ピン"すると呼んでいる。さらに、ユーザーはPinterestの検索機能や保存した画像との関連性から自動的にレコメンドされる画像をウェブのリンク機能のようにたどることができ、より収集やコレクションが広がっていくという流れのイメージだ。だが、こうして集めた画像をどのように活用するかやメリットがユーザーにとっての関心事といえる。説明会に出席した、米国本社インターナショナルビジネス部門長・Matt Crystal氏によるプレゼンテーションでは、愛娘の部屋の模様替えのイメージやアイディアをピンタレストを使って集めた事例や、料理やインテリア、ファッションのヒントとなるビジュアルを集めたりしている活用事例などが紹介された。○「Instagramとは違う」Pinterestの特徴また、Pinterestは全体の3分の2が企業ユーザーが占めているとのことで、国内でもH.I.Sやユニクロ、ローソンなどの大手企業がビジネスドメインを運用している。日本法人の代表取締役社長の定国直樹氏によると、その1社であるH.I.Sは「キャンペーンなどの告知はFacebookなどのSNSが向いているが、ピンタレストは消費者が旅行に行きたいという気持ちを喚起するのに活用したい」と利用目的を語っており、国ごとにまとめた写真だけでなく、色のイメージやイベントなどでカテゴライズした世界各地の写真などを公開しているという。さらに、今回の説明会においてPinterestが強調していたのは、昨今急速に普及しているSNSとの違いだ。「Pinterestは興味のあるものを深めていくためのツール。いわば未来をつくっていくためのツール。SNSとは明確に違う」とCrystal氏。定国氏も「Instagram」を例に出し、「Instagramは、今起きていることや過去に起きたことを友達にシェアするものだが、ピンタレストは、未来に自分が成し遂げたいことのための学びや発見を促すためのもの。情報を集めるために他のユーザーの力を借りるといった仕組みはあるものの、あくまでも自分のためのツール。過去はどうでもよくて、友達に伝えることが目的ではない」と比較し、両サービスの明確な違いを説明した。ちなみに、ピンタレストのユーザー数は現時点で全世界で7000万人以上。このうち米国以外が40%を占め、日本での月間のアクティブユーザー数は過去1年で3倍に増加したという。また、日本では、"レディースファッション"、"アート&デザイン"、"インテリア"、"ハンドメイト・DIY"、"旅行"が人気カテゴリーの上位5つとのことだ。○Pinterestを使うクリエイターの実例このように、新たなアイディアや発想に役立てるためのビジュアルを収集するためのツールと打ち出すPinterestは、クリエイティブな活動を行う人には非常に有効なツールだ。説明会の会場となったピンタレストの新オフィスには、ファッションデザイナー山縣良和氏と坂部三樹朗氏がプロデュースする東京ニューエイジによる、Pinterestを使ったインスタレーションを展示。山縣氏と定国氏によるトークセッションも行われた。山縣氏は、ロンドンの美術学校で学んだ時代を振り返り、「向こうではとにかくリサーチをしろと言われる。新しいアイディアは、過去のアーカイブからどれだけ取り入れられるかが重要。現地の学校では実際のボードにビジュアルを貼っていき、まずは理詰めではなくて混沌としたものから関連性を探っていくというやり方をする。PinterestはそれをWeb上でできるサービス。しかも関連性のあるものが次々と表示され、流れるように気になるものを集めていくことができる。しかもクオリティーが高いビジュアルが多く、重宝している」と、自らのクリエイティビティーにピンタレストを役立てているエピソードなどを語った。
2015年04月20日今や、世界で約14億もの人が利用し、人と人、人と情報をつないでくれるフェイスブック。アメリカで誕生したことを知っている人は多いと思いますが、今は日本にも支社があります。フェイスブック ジャパンにはどんな人たちが働いているのか、実際にオフィスを訪ねてきました!お話を伺ったのは、去年7月に入社した古田理恵さん。古田さんは、クライアントソリューションズマネージャーとして、フェイスブックに広告を出す企業に効果的な広告の運用方法を提案しています。古田さんがユーザーとしてフェイスブックを始めたのは、2005年頃。まだサービスが始まって1年ほどしか経っていない頃で、当時アメリカに留学していた彼女は、フェイスブックが世界中に広がっていくのを目の当たりにしていたそうです。大学卒業後、インターネット関連企業で働いていた古田さんでしたが、「ユーザーとしての気持ちがないと、サービスを良いものにしていくのは厳しい」と考えるようになり、毎日使っていたフェイスブックのサービスに携わりたいと、転職を決意しました。これまで古田さんが働いていた200人、2,000人といった規模の企業よりも今はまだ社員の少ないフェイスブック ジャパンでは、「コミュニケーションがすごく密で、社員全員がそれぞれの顔を知っている状況にあり、仕事上でもプライベートでも仲が良い」と言います。さらに「本社からの指示だけではなく、自分たちの力でフェイスブック ジャパンという会社を作り、新しい文化を生み出していこう、という気持ちを、みんなが持っているところが刺激的」とイキイキとした表情で語っていました。インターネットは、リアルタイムで結果がわかる世界。広告を出した翌日には、その成果をクライアントと共有できること、その結果を喜んでくれるクライアントが多いことに大きなやりがいを感じるそうです。「メッセージングや画像ひとつで反応が違ってくるので、クライアントそれぞれの課題や目的をきちんと理解し、一緒に解決していくというスタンスが大切です」と、ビジネスにおけるフェイスブックの魅力を感じながら、日々仕事に励んでいるそうです。古田さんは「新たな商品が次から次に生まれ、とても動きが速い世界なので、普段から勉強が必要です」と言いつつも、ただ仕事に追われているだけではない印象を受けました。伺ってみると、社内では社員同士のコミュニケーションを促進させるためのイベントが多数行われているそうです。例えば「Bring Your Kids To Work Day(子供を会社に連れてこよう)というイベントでは、社員がお子さんを会社に連れてきて、他の社員のお子さんと一緒にイベントを楽しんだり遊んだりすることができます。また社員全員が参加する運動会のようなゲームデイもあります」と、なかなか日本の企業では見られないイベントも。毎週金曜日の夕方には、ハッピーアワーと称してオフィス内の共用スペースに集まり、一週間の出来事をみんなで話す時間もあるそうです。また「お互いがフェイスブックでつながっている社員が多いので、週末をどんな風に過ごしていたかがわかり、コミュニケーションに発展することもあります」といったことは、フェイスブックならではかもしれません。アメリカ留学中に女性学を学び、女性の働き方には特に関心があるという古田さん。これまではなかなか女性が働き続けるロールモデルに出会えなかったと言いますが、「フェイスブックでは、アジア太平洋地区のイベントなどで、女性のリーダーに会うことも多くて、こういう風に生きていくことができるんだというのを感じます」と、女性であることがハンデにならないことを実感しているそうです。また、育児休暇を取得したり、保育園の送り迎えや家事に積極的な男性社員も多いそうで、「女性男性関わらず、結婚や出産などの大きな変化があっても、仕事と両立できる」と、安心しながら将来へのイメージを広げているようでした。「もっとフェイスブックの良さをクライアントに伝えていきたいし、クライアントの目標にもっともっと応えていきたい」とますますやる気に満ちている古田さん。最後には、「自分もフェイスブック ジャパンのカルチャーに貢献していきたいです」と、笑顔で宣言していました。会社について語る古田さんの明るい表情を見ていると、フェイスブック ジャパンの働きやすさや仕事のやりがいが伝わってくるようでした。古田さんのような社員のみなさんの力により、フェイスブック ジャパンがどんどん成長を遂げるに連れて、フェイスブックはより使いやすい、役立つサービスになっていくはず。ますますフェイスブックへの関心と期待が高まる訪問となりました。・フェイスブック 公式サイト
2015年04月16日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■「Sara Superhero」ヴァレリー・フィリップス(Valerie Phillips)写真家ヴァレリー・フィリップスの新作写真集は、本とZINE(同人誌)の中間にあたるミニブック。近年、アルビダ・バイストロムを撮り続けていたフィリップスが、新たにLA出身のサラ・カミングス(Sara Cummings)をモデルに撮り下ろした。一見少年のような出で立ちで、ちょっと風変わりな女の子、サラの魅力を余す事なく伝えている。サラはInstagamに17万人以上もフォロワーがいるほど密かに人気。現在、東京でもモデルとして活動しており、東京・渋谷でのタケオキクチ15-16AWのランウェイショーにも出演した。【書籍情報】「Sara Superhero」著者:Valerie Phillips言語:英語ソフトカバー/32ページ/220x170mm発刊:2015年価格:3,000円
2015年04月11日マークBYマークジェイコブス(Marc by Marc Jacobs)は5月初旬、15年サマーウォッチコレクションを発売する。これまでカラフル&ポップなデザインが続いていた同ブランドだが、今季、“ブラック&ホワイト”をテーマに、クリーンかつコンテンポラリーなシルエットを追及。そのデザインは90年代のレイヴカルチャーに影響を受けており、ブランドの反抗的かつ独創的な世界観を表している。中でも、シンプルかつミニマルなデザインを追及したのが「ペギー(PEGGY)」(2万5,000円)。ウィメンズコレクションにおける新プラットフォームとなり、あらゆるロケーションやファッションにマッチする。その他、ドーナッツをモチーフとした肉厚なフレームと華奢なバングルにおける、クールなカラーマッチングが楽しめるのが「ドーナツバングル(DOUNUT BANGLE)」(2万5,000円)。一方、オイルブロッドをデザインに取り入れた「スローン(SLOANE)」(2万2,000円)では、シリコンストラップで夏らしい爽やかさを演出した。更に、クラシックな時計らしいデザインをした「ジミー(JIMMY)」(2万5,000円から)も登場。ネイビーのサンレイダイアルにピンクのインデックスを施すなど、トラディショナルなフォルムに、遊び心あるカラーバリエーションを組み合わせている。なお、カラーバリエーションは「ペギー」と「ドーナツバングル」が全3色、「スローン」と「ジミー」が全4色となっている。
2015年04月08日展覧会図録『RETURN OF THE RUDEBOY』の発売を記念したパーティーが3月26日、「マークジェイコブス(MARC JACOBS)」が手掛けるブックストア「ブックマーク(BOOKMARC)」で開催される。ルードボーイとは第二次世界大戦後にイギリスへ移住してきたカリビアンの若者達によるストリートカルチャー。ジャマイカン・スラング で“不良少年”を意味している。60年代クールの象徴であり、70年代後半から80年代にもパンク・ニューウエーブの追い風に合わせて、ブリテッシュ・スカ や2トーンで復刻。再び定着している。そして、昨年にはロンドンで「RETURN OF THE RUDEBOY展」が開催。ディーン・チョークリーとハリス・エリオットにより、大胆で新しいルードボーイ・スタイルが披露された。同図録は3月20日から26日にかけてラフォーレ原宿で開催される「RETURN OF THE RUDEBOY展」の日本巡回展に合わせて、今回初めて出版されるもの。パーティーにはフォクグラファーを務めたディーン・チョークリー(DEAN CHALKLEY)と、クリエーティブディレクターのハリス・エリオット(HARRIS ELLIOTT)が来日し、サイン会、及びDJプレイを行う。「RETURN OF THE RUDEBOY展」でキュレーターを務めたディーンは、UKを拠点に活動するフォトグラファーでフィルムメーカー。これまでに、数多くの音楽アルバムや雑誌のカバーを手掛けている。また、音楽制作などの様々な分野でも活躍している。一方、ハリスはクリエーティブディレクターやスタイリスト、デザイナーなどとして幅広く活躍。スタイルとカルチャーを融合させるスタイリングに定評があり、ジャマイカ、キングストンのカルチャーとオリンピックとの融合作品や、ミュージシャンのスタイリング、東京でのコレクションのディレクションまでを手掛けている。【イベント情報】『RETURN OF THE RUDEBOY』発売記念パーティー会場:ブックマーク住所:東京都渋谷区神宮前4-26-14-1階会期:3月26日時間:18:30から20:00まで
2015年03月26日