6月オープン予定の「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐ メイキング・オブ・ハリー・ポッター」の巨大な魔法省のセットが公開された。面積は900平方メートルを超え、壁の高さは9メートル以上という、この壮麗な巨大セットは、映画シリーズの製作に参加したイギリスのクリエイターたちによって、心を込めて手作業で作られ、そして慎重に運搬され、東京で見事に作り上げられた。撮影時、ダニエル・ラドクリフのお気に入りだった魔法省のセット。劇中では、魔法省の職員たちが通勤するのに電話ボックスやトイレ、または巨大な暖炉のいずれかからフルーパウダー(煙突飛行粉)を使って移動した。「スタジオツアー東京」では、魔法省の職員たちと同じように、暖炉の一つに入り、スモークや照明効果によってフルーパウダーを体中に振りかける、魔法のような体験の写真や動画を撮影することができるという。デザインは、ビクトリア朝建築にインスピレーションを得たもので、ラッカー塗装が施された木材でできた何千枚もの緑と赤のタイルが張り巡らされており、完成までに何か月もかかった。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』でハリー、ロン、ハーマイオニーが魔法省の職員に扮して潜入する場面に登場したセット。このセットには、大理石の柱の上に乗る魔女と魔法使いの重さに押しつぶされるマグルたちを描いた象徴的な「魔法は力なり(Magic is Might)」の像がある。この像は、死喰い人たちが魔法省を制圧した後に設置されたもので、彼らのマグルに対する見方を表しているのだ。また、魔法省のセット完成記念イベントが行われ、LiLiCo&加藤諒がトークを繰り広げた。LiLiCoさんは「スケールも大きくリアルで、映画制作に携わった方が作り上げたクオリティーに言葉にできないほど感動しました。ファンだけでなく、すべての人がここにくれば作品を見たくなるほど圧倒されると思います」と感想を語り、加藤さんも「印象的なシーンの多い魔法省ですが、細かく作り上げられていて、1つ1つのお部屋(オフィス)にも個性があって本当に感動しました」とコメントした。「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐ メイキング・オブ・ハリー・ポッター」は6月16日(金)オープン。(cinemacafe.net)
2023年05月11日「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐ メイキング・オブ・ハリー・ポッター」の一般公開に先駆けて、ホグワーツ魔法魔術学校の象徴的な「大広間」のセットが今回初公開された。大広間をはじめ、ダイアゴン横丁、禁じられた森をはじめとする映画のセットにファンを誘い、映画製作の裏側を学びながら魔法動物に遭遇したり、豪華な衣装を目にしたりすることができる同施設。今回お披露目された大広間は、10年間にわたる撮影を通して、祝宴の数々やクリスマス・ダンスパーティ、魔法対決など、数々のシーンの舞台になった。設計するにあたり、美術監督のスチュアート・クレイグは、伝統的な英国建築の影響を取り入れ、石畳の床や細長い窓、木製の羽目板の壁は、英国オックスフォード大学のクライスト・チャーチ・カレッジからインスピレーションを得ている。実在の建物からの影響を受けながらも、たくさんのキャンドルが宙に浮かぶ天井をはじめとする様々な魔法が。撮影時には本物の炎を使用したが、キャンドルをつったワイヤーの1本に火がついたため、視覚効果に置き換えられた。また、『ハリー・ポッターと賢者の石』の祝宴では、調理されたばかりのリアルな食事が用意されたが、いやな臭いを避けるために、1日に最低2回は肉を取り替える必要があったが、2作目以降はフードサンプルに変更となった。そんなセットは、英国でオリジナルの映画製作者たちによって丹念に作られたあと、東京の新たな施設に慎重に輸送された。大広間 フクロウの演台今回公開時には、ハリー、ロン、ハーマイオニーがホグワーツ魔法魔術学校に入学した11歳という年齢にちなみ、11歳の子どもたちを招待し、大広間をいち早く体験。大広間 ホグワーツの制服入学したハリーや友人たちが初めて一堂に会し、組分けされ、魔法学校の新入生として新たな生活を始めることになったこの大広間。体験会では、インタラクターと呼ばれる案内役が、実際のスタジオツアーの体験と同じように案内し、セットの知識や魅力、映画製作時の裏側について解説した。大広間 寮別ポイント計「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐ メイキング・オブ・ハリー・ポッター」は6月16日(金)オープン。(cinemacafe.net)
2023年04月24日映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』に出演している齋藤飛鳥のメイキング映像が公開された。「『サイド バイ サイド』=隣同士で/一緒に」という題名を冠された本作は、リアルとファンタジーが混在する「マジックリアリズム」が息づく物語。不思議な力を持ち、傷ついた人を癒す青年・未山を坂口健太郎、未山の前から姿を消していた元恋人・莉子を齋藤、未山とともに生活を共にしている看護師の恋人・詩織を市川実日子、未山の高校時代の後輩であり、ミュージシャンとして活動している草鹿を浅香航大、詩織の娘・美々(みみ)を磯村アメリが演じる。公開されたメイキング映像は、詩織の家のセットで撮影された、齋藤と磯村のツーショットシーンの裏側を捉えたもの。ふたりが一緒にビーズで遊びながらも、周囲との距離感をはかるようにそこに佇む姿を表現しているシーンだが、磯村の元気いっぱいの姿にカットがかかると一変、齋藤も思わず笑みがこぼれてしまう。本編で見せる謎が多い女性・莉子とは打って変わり、撮影現場での自然体な姿が捉えられており、今までの映像作品ではあまり見られなかった齋藤と子役の共演シーンとなっている。映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』メイキング映像<作品情報>映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』公開中映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』ポスタービジュアル (C)2023『サイド バイ サイド』製作委員会公式サイト:『サイド バイ サイド』製作委員会
2023年04月21日映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』のメイキング写真が公開された。荒木飛呂彦の人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフ『岸辺露伴は動かない』は、2020年末より実写ドラマ化され、原作ファンを中心に話題を呼んだ。今回の映画版では岸辺露伴を演じる高橋一生や、露伴の担当編集・泉京香を演じる飯豊まりえ、そして原作・ドラマファンをうならせたスタッフ陣がドラマ版から続投。その製作チームが今度はフランスと日本を股にかけ、“岸辺露伴最大の事件”を描く。何よりまずはタイトルにもあるように、“岸辺露伴最大の事件”の舞台となるルーヴル美術館での大規模撮影を敢行。言わずと知れた美の殿堂・世界最大級の美術館であり、日本映画で撮影許可が下りるのは2014年に公開された『万能鑑定士Q モナ・リザの瞳』以来2作目。ルーヴル共同企画としてフルカラーの読切で描かれた人気エピソードが原作という縁もあり実現した異例のケースだ。露伴がルーヴル前に降り立つ姿を切り取ったカットや、先日公開された予告編で映し出されたあのモナ・リザと対峙する瞬間などがスクリーンいっぱいに広がることになる。ルーヴル美術館とポンデ・ザールまた、パリ市街地でも様々な観光名所を巡っている。劇中では、世界有数の観光名所であるエトワール凱旋門から伸びるシャンゼリゼ通りを二階建ての通称ビッグバスに乗った露伴と京香が訪れるシーンや、セーヌ川の中州にあるサン・ルイ島のカフェ・ルテシアでルーヴルでの奇妙な出来事について語り合う露伴と京香の姿も収められている。エトワール凱旋門カフェ・ルテシア一方、日本国内のロケ地も趣深い歴史的建造物ばかり。本作のカギとなる「この世で最も黒い絵」を求めて露伴と京香が美術品オークションに参加する原作にはないオリジナルシーンは、神奈川・横浜のホテルニューグランドで撮影を実施。昭和初期に開業し、古くはアメリカ陸軍のマッカーサー元帥やチャーリー・チャップリン、ベーブ・ルースなど錚々たる来賓客を迎えた事もある歴史を持ち、1992年に横浜市認定歴史的建造物にも選ばれたクラシカルなホテルであり、絵画の世界をそのまま切り取ったような世界が広がるロビーは必見。劇中の設定としても格式高いオークション会場とあって、いつもより一段上の正装を纏っている露伴&京香コンビの衣装も見どころだ。ホテルニューグランドまた漫画家デビューしたばかりの頃の若き露伴(長尾謙杜)が、漫画執筆のため夏休みの間に滞在する祖母の屋敷は、渡辺一貴監督の強い要望により選ばれたという会津若松の旅館、向瀧。江戸時代の中期から存在していたと言われ、まるでタイムスリップしたかのような時間が流れるこの場所はまさに青年期の回想シーンにうってつけであり、青々とした緑や夏の美しい情景とともに映し出される。「この世で最も黒い絵」の秘密へと近づくにつれ思い出されていく、妖艶な雰囲気を漂わせるミステリアスな女性・奈々瀬(木村文乃)との出会いや、淡く切ない記憶が幻想的なムードで描かれている。向瀧<作品情報>映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』5月26日(金) 全国公開原作:荒木飛呂彦『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(集英社 ウルトラジャンプ愛蔵版コミックス 刊)監督:渡辺一貴脚本:小林靖子音楽:菊地成孔/新音楽制作工房出演:高橋一生飯豊まりえ/長尾謙杜安藤政信美波/木村文乃※ムビチケ発売に関する詳細はこちら:公式サイト:「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 (C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2023年04月11日映画『ヴィレッジ』のメイキング写真が公開された。本作は「村」という閉ざされた世界を舞台に、そこで生きる人々のきれいごとだけでは生きていけないリアルな姿を圧倒的な映像美と世界観で描き、同調圧力、格差社会、貧困、そして道を誤ったら這い上がることが困難な社会構造の歪みといった、現代日本が抱える闇をあぶり出すサスペンス・エンタテインメント。監督・脚本は『余命10年』など多くの話題作を手がける藤井道人が務める。主人公の優を演じる横浜流星をはじめ、黒木華、中村獅童、古田新太らといった俳優陣が結集した本作の撮影は、1カ月にもおよぶ京都でのオールロケを敢行。幻想的な夜霧が漂い伝統的な薪能が受け継がれる霞門村の舞台となったのは、京都府にある「美山かやぶきの里」。美しい自然の中に数多くのかやぶき民家が現存しており、季節によっては実際に薪能のイベントも開かれるという。(C)2023「ヴィレッジ」製作委員会(C)2023「ヴィレッジ」製作委員会現在公開中の予告映像に映し出される、松明を持ち能面をかぶった村人たちが列をなして歩く印象的なシーンも、この地にかかる長除大橋が使用されている。本作にとって欠かせない、重要な役割を担ったこの「美山かやぶきの里」は、実際に観光地として人気があり、かやぶき屋根の民家に宿泊することもできる。その他にも、ポスターに映し出されている能舞台はロケ地のひとつである兵庫県の平之荘神社の野外能楽堂と、2022年4月から5月の約1カ月間、京都を中心に撮影が行われた。(C)2023「ヴィレッジ」製作委員会今回主演を務めた横浜は、脚本づくりはもちろん、京都でのロケハンにも同行するなど、本作に深くコミットしている。並々ならぬ想いを携え撮影に臨んだ横浜は「藤井監督は脚本の執筆中から何度も僕に感想を求めて意見を反映してくれました。その脚本が完成したとき『優は藤井道人と横浜流星の分身にしたい』と言ってくれたんです。優の誕生日も僕自身のもの(9月16日)だし、幼少期に空手を習っていたり、好きなアーティストがamazarashiという設定も僕と同じ。自分の要素が濃く入っていたからこそ優として生きやすかったし、もし自分が優みたいな状況になったら、同じ行動をとるだろうなと感じられました」と藤井監督とともに作り上げた優という役への熱き想いを明かしている。さらに、劇中の優の髪型は藤井監督のヘアスタイルを真似てはどうかと、横浜自身が提案したもの。「僕も優の中に藤井監督のイメージを感じていたので、それが似合うかなと思ったんです。実際にやってみたらちょっとお洒落すぎたので(笑)、襟足を伸ばしたりして、村でくすぶっている青年らしくもさっとした雰囲気に仕上げていきました」と明かしており、解禁時に話題をさらった衝撃的な“闇落ち”ビジュアルへのアイディア出しも行っていたという。藤井監督も「優という人物には流星自身が俳優として感じている迷いや怖れも反映されています。今は祭り上げるだけ祭り上げられて、何かひとつ間違えると、積み上げてきたものが一発で崩れてしまう時代。僕も『新聞記者』(19)以降、個人的には変わっていないのに、周りがどんどん変わっていく恐怖があった。僕らの抱くそうした負荷をいかに負わせるか、僕と流星がたくさん時間をかけて話し合った結果、優が生まれたと思います」と明かした。実は今回、優だけでなく、主な登場人物は藤井監督がひとりずつキャラクターシートを作っている。映画の中では決して描かれないが、子供時代の様子や趣味、好きな音楽、家族構成や密かに抱えるコンプレックスなど、かなり緻密にキャラクター設定が作り込まれたものになっており、それぞれが演じる俳優たちに配られている。例えば美咲は“辛いことがあっても笑ってその場をやり過ごそうとする一面がある”と書かれており、実際に美咲を演じた黒木は「美咲は東京で失敗して、傷ついて帰ってきましたが、弱さをあまり見せないんです。村に自分の居場所を見つけられずに出て行ったものの、東京でも見つけられなくて、今度は何としてでも村でそれを見つけなければならないという思いがある。その加減をどこまで出すのか、出さないのか、監督と相談しながら作っていきました」と細かく設定されたキャラクターシートを参考にしながら役作りを重ねていったことを明かしている。<作品情報>映画『ヴィレッジ』4月21日(金) 全国公開監督・脚本:藤井道人音楽:岩代太郎企画・製作・エグゼクティブプロデューサー:河村光庸出演:横浜流星黒木華一ノ瀬ワタル奥平大兼作間龍斗/淵上泰史戸田昌宏矢島健一/杉本哲太西田尚美木野花/中村獅童古田新太700日のヴィレッジ vol.3「DARKNESS」-彼と彼の苦悩-(C)2023「ヴィレッジ」製作委員会関連リンク公式サイト:::
2023年04月07日4月7日(金) 公開の『劇場版美しい彼〜eternal〜』のメイキング映像が公開された。本作は、本屋大賞2020受賞作家・凪良ゆうの人気BL小説をドラマ化し、2021年にシーズン1、2023年にシーズン2が放送された『美しい彼』の続編。無口で友達もいないクラス最底辺の“ぼっち”平良一成と、平良が一目で恋に落ちるクラスの頂点に君臨する人気者“キング”清居奏。“陰と陽”正反対なふたりの男子高校生を萩原利久と八木勇征が演じ、すれ違う恋心を瑞々しく描いた。今回の劇場版では、大学卒業を控え、人気カメラマンのアシスタントとして働きはじめた平良と、俳優として活躍の場を拡げる清居の“その後”の物語が紡がれる。このたび公開となったのは、ダブル主演を務めた萩原、八木のそれぞれのクランクアップの瞬間を収めたメイキング映像。約1カ月半にもおよんだ撮影期間を終え、緊張から解放されたふたりの思わずあふれ出た素顔を切り取った映像となっている。萩原より一足早く全ての撮影を終えた八木は「清居奏役、八木勇征さんオールアップです!」というスタッフの掛け声とともに満面の笑みを浮かべ、萩原から花束を、酒井監督からは、撮影の思い出や写真が詰まったスタッフからの“寄せ書き”を受け取り「ヤバい、これ、嬉しい……」と思わず涙ぐむ。そして、その感動冷めやらぬまま撮影期間を振り返り「新しい挑戦ができた1カ月半だと思ってます。本当に楽しい時間でした。そして、清居奏ができて幸せでした」と感謝の言葉を続けた。そして、八木がクランクアップを迎えた翌日にオールアップを迎えた萩原。「平良一成役、萩原利久さんオールアップです!」と掛け声がかかった途端に飛び跳ね、全てが終わった充実感を全身で表現した。そして八木と同じく酒井監督から“寄せ書き”を受け取ると、「なんですか、これ!?」とお茶目に驚いてみせながら、今回続編を撮るにあたり、撮影直前には「平良になれるかな?」と撮影スタート時に不安だった気持ちを吐露。しかし「このチームのお陰で今日を迎えられたのかなと思います。本当に楽しい日々を過ごさせてもらいました」と振り返り、最後には「僕は、清居さんみたいに、泣けません(笑)」と現場を和ませた。『劇場版美しい彼〜eternal〜』メイキング映像<作品情報>『劇場版美しい彼〜eternal〜』4月7日(金) 全国公開『劇場版美しい彼〜eternal〜』ビジュアル出演:萩原利久、八木勇征、高野洸、落合モトキ、仁村紗和、前田拳太郎、和田聰宏、池田大 ほか原作:凪良ゆう『美しい彼』シリーズ(徳間書店 キャラ文庫刊)監督:酒井麻衣脚本:坪田文(C)2023 劇場版「美しい彼〜eternal〜」 製作委員会関連リンク劇場版 公式HP:ドラマ版 公式HP:::原作情報 Chara特設サイト:
2023年04月06日大銀行を舞台にした阿部サダヲ主演映画『シャイロックの子供たち』より、インタビュー&メイキング映像が公開された。本作では初となる本編メイキング映像は、阿部さんが特に印象に残っているという、居酒屋でのシーンだ。阿部さんが「ちょっと言いづらいなと思って、勝手にセリフを変えたんですよ。それが本番で言えなくなるという…(笑)」と言うと、上戸彩は阿部さんと玉森裕太を指し、「お二人は甘噛み隊ですよね」とツッコミ。さらに「阿部さんは上手くごまかすんですけど、今の行けたのかな?と」と撮影時の心情を吐露。メイキングでは、何度も同じセリフを噛んでしまう阿部さんと、それに上戸さんと玉森さんが笑いを堪える様子が。ようやくOKが取れた瞬間には、スタッフも含め全員が笑いの渦に包まれ、楽し気に撮影された様子が分かる。そして、SNS用スチール撮影をする場面も納められており、“乾杯をしている様子”を撮影する際、テーブルの中心でグラスを合わせようとした阿部さん、上戸さん、佐藤隆太に対し、玉森さんだけはカメラに向かってグラスを突き出した。これには、「玉ちゃんはカメラに“乾杯”なんだね。さすがだな~」と上戸さんは解釈の違いに関心している。『シャイロックの子供たち』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:シャイロックの子供たち 2023年2月17日より全国にて公開© 2023映画「シャイロックの子供たち」製作委員会
2023年02月23日現在公開中の映画『シャイロックの子供たち』のインタビュー&メイキング映像が公開された。原作は、累計発行部数が60万部を突破した池井戸潤による同名小説。映画版は小説と展開が異なり、独自のキャラクターが登場する完全オリジナルストーリーだ。主演の阿部サダヲ、上戸彩、玉森裕太をはじめ、柳葉敏郎、杉本哲太、佐藤隆太、橋爪功、柄本明、佐々木蔵之介といったキャストが出演している。今回公開されたのは、阿部・上戸・玉森の特別インタビューと、その中で阿部が特に印象に残っていると挙げた居酒屋でのシーンのメイキング映像。冒頭で「ちょっと言いづらいなと思って、勝手にセリフを変えたんですよ。それが本番で言えなくなるという……(笑)」と阿部が申し訳なさそうに暴露すると、上戸は阿部と玉森を指して「おふたりは甘噛み隊ですよね」とツッコミ。さらに「阿部さんは上手くごまかすんですけど、今の行けたのかな?と」とこちらも撮影時の心情を暴露した。続いて、阿部が挙げた居酒屋でのNGシーンを切り取ったメイキング映像に。何度も何度も同じセリフを噛んでしまう阿部と、上戸と玉森が笑いをこらえる様子が捉えられている。上戸と玉森は、最初は俯くなど目線を外すのみだが、ついには阿部に背を向けて必死に我慢するようになる。ようやくOKが取れた瞬間にはスタッフも含め全員が笑いの渦に包まれ、楽しげに撮影する様子が映し出されている。さらに後半には、SNS用のスチール撮影をする場面も。「乾杯をしている様子」を撮影する際、テーブルの中心でグラスを合わせようとした阿部、上戸、佐藤に対し、玉森だけがカメラに向かってグラスを突き出す仕草を見せる。これに上戸が「玉ちゃんはカメラに“乾杯”なんだね。さすがだな~」と解釈の違いに関心すると、玉森が照れくさそうに慌てるなど、仲の良いキャスト陣の撮影の裏側が伝わる内容となっている。映画『シャイロックの子供たち』インタビュー&メイキング映像<作品情報>『シャイロックの子供たち』公開中原作:池井戸潤『シャイロックの子供たち』(文春文庫)監督:本木克英脚本:ツバキミチオ出演:阿部サダヲ、上戸彩、玉森裕太、柳葉敏郎、杉本哲太、佐藤隆太、柄本明、橋爪功、佐々木蔵之介 ほか関連リンク公式サイト::
2023年02月23日「スピッツ」による帯広を舞台としたオリジナルライブ番組に、特別アフタートーク&メイキングが加わった『劇場版 優しいスピッツ a secret session in Obihiro』の公開が決定した。「スピッツ」のデビュー30周年を機に、北海道・帯広で収録され、2022年1月にWOWOWで放送・配信されたオリジナルライブ番組「優しいスピッツ a secret session in Obihiro」。帯広は、楽曲「優しいあの子」が主題歌を務めたドラマの舞台にもなった場所で、そこに100年を越え静かに佇む旧双葉幼稚園園舎を舞台に、松居大悟監督が担当した。そんなオリジナルライブ番組が、より多くの人々に感動を届けられるよう、貴重なメイキング映像と、「スピッツ」×松居大悟監督の貴重なアフタートークも加え、劇場版として生まれ変わる。2年ぶりの全国ツアーに連動する企画となっており、6月3日の山梨県・YCC県民文化ホールを皮切りにスタートし、8月30日の最終地である岐阜県・長良川国際会議場メインホールまで続く全27会場32回のホール公演に劇場上映が並走予定。各ホール公演の開催地と開催日に合わせて、近くの映画館でも上映されるという巡業スタイルで、約3か月間の全国公開を走り抜ける。映画館での上映に当たっては、通常の5.1chサラウンドでの上映はもちろんのこと、大迫力のイマーシブオーディオ(臨場感あふれる没入型の最新サウンドシステム)である「Dolby Atmos」(ドルビーアトモス)での音環境構築も実現した。『劇場版 優しいスピッツ a secret session in Obihiro』は6月2日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほかにて上映。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場版 優しいスピッツ a secret session in Obihiro 2023年6月2日よりTOHOシネマズ新宿ほかにて上映
2023年02月14日現在放送中の菜々緒主演で贈る忍者×夫婦ラブコメディードラマ「忍者に結婚は難しい」より、特別メイキング番組が「FOD」にて配信されることが決定した。特別メイキング番組「ドロン!メイキング&見どころ徹底解剖SP!」は、ドラマ撮影中の裏側をまとめたものとなっており、クランクインを迎えた様子をはじめ、忍者として活動する任務中のアクションシーンや、山本舞香演じる雀の“忍者ダンス”練習にも密着。常に笑いの絶えない、和気あいあいとした撮影現場での出演者の素顔が見られる。また、“山田役”の撮影風景も紹介し、チームワーク抜群の現場が垣間見られる。なお、今回は第1弾と銘打っており、メイキング番組は第2弾も公開する予定だという。さらに、aikoが歌う主題歌「あかときリロード」のフルバージョンに合わせて、第1話から第5話までのエンディングイラストストーリーを再編集したスペシャル動画が「TVer」で配信決定。ドラマ本編の後に流れるエンディング映像は、主に恋愛をテーマとした作品を得意とし、広告やアパレルブランド、アーティストとのコラボなど数多くの媒体で活躍するイラストレーター・漫画家のますだみくによる特別描き下ろしイラスト。主人公の蛍と悟郎が出会うところから始まるラブストーリーをイラストで綴っている。原作小説でもドラマ本編でも描かれていない、2人のこれまでの心情が分かるオリジナルの内容で、毎話ストーリーが更新されている。また今回は、イラストのモノローグ部分を菜々緒さんと鈴木伸之が読み上げる特別版となっている。「ドロン!メイキング&見どころ徹底解剖SP!」は2月3日(金)10時~FODにて配信。エンディングスペシャル動画は2月3日(金)10時~TVerにて配信。「忍者に結婚は難しい」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2023年02月03日「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔が、結婚式前夜にマンホールに落ち、幸せの絶頂からどん底に転落する男を演じる映画『#マンホール』。この度、新たなメイキング写真が公開された。中島さんが演じる主人公・川村俊介は、勤務先の不動産会社での営業成績はトップ、上司や同僚の信頼も厚く、社長令嬢との結婚も決まり、将来を約束された超ハイスペック男。中島さんは、川村という役を複雑かつ難しく、挑戦しがいのある役と捉えて撮影に臨んだという。一人芝居が続く中、人との繋がりはほぼ電話であったが、会話に左右されて、自分のなかで生まれてくる疑念や疑心暗鬼に気づきながらそれを役の中に落とし込んだそう。製作陣は、川村が一晩で体験する感情の振り幅を映画史上随一にしたいと考え、類稀なるアイドル性と、自分からかけ離れた人間になり切れる演技力という2つを併せ持っている中島さんへオファーした。プロット作成の早い段階で中島さんを想定、当て書きをしていくことで、実際に演じる姿を見て手応えを得たと同時に、“新しい中島裕翔の俳優像”を打ち出すことができたという。極限まで追い詰められて足掻き、マンホールの底で人間の本性を露呈させていく川村を演じ切った中島さん自身、「自分でも見たことが無い中島裕翔に驚いた」と語っている。メイキング写真では、真剣な面持ちで熊切和嘉監督と向き合う中島さんの姿や、鬼気迫る表情で食い入るようにスマートフォンを覗く、暗いマンホールの底での様子が切り取られている。『#マンホール』は2月10日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:#マンホール 2023年2月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.
2023年01月26日現在公開中の映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』より、メイキング映像が公開された。本作は、ジェームズ・キャメロン監督が13年間心血を注いだ「アバター」シリーズの最新作で、神秘の星パンドラの侵略を目論む人類と先住民ナヴィとの激しい戦いと心を揺さぶるドラマを描く。メイキング映像では、世界最高峰の映像技術を駆使して物語を創り上げていく過程を公開。「パフォーマンスキャプチャは演技全体を捉える。俳優が生み出した動き、感情、表情など全てをね」と語るジェームズ・キャメロン監督。役者たちがマーカーやスーツを付け演技をする撮影裏が公開され、ナヴィの姿の中に、確かに役者が存在することを実感することができる。「アバター」シリーズに初めて参加した若手俳優らは、「ピンポン玉みたいなボールが全身に付いている。それらを通して俳優の動きがCG化される」(ネテヤム役:ジェームズ・フラッターズ)、「光学式の小型カメラが動きを読み取りCGを作り出すんだ」(ロアク役:ブリテン・ダルトン)と、語っており、ジェイクとその家族たちの数奇な運命と、彼らの絆を丁寧に描き切るために、表情、感情までをもリアルに表現したことが明かされている。さらに製作陣が描こうとしたのは、前作の主人公ジェイク・サリーとネイティリの子供たちが体験する“葛藤”と“成長”。環境の変化に葛藤するティーンエイジャーならではの苦悩を描きつつ、新たな場所での出会いや初めての経験を経て学んでいく彼らの成長の過程が描かれている。中でも本作では、御年73歳のシガーニー・ウィーバーが14歳のキリを演じており、シガーニーは「CG技術が14歳の私を引き出し役づくりを助けてくれた。経験したことのない役柄だったけど少女に戻れて楽しかったわ」と、年の差を感じさせない最新のCG技術を絶賛。プロデューサーのジョン・ランドーは「続編において大きく進歩した技術はフェイシャルキャプチャだ。前作よりも正確に演技を捉えられる」と語っている。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』メイキング映像<作品情報>『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』公開中『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』ビジュアル(C) 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.監督・製作・脚本:ジェームズ・キャメロン出演:サム・ワーシントン/ゾーイ・サルダナ/シガーニー・ウィーバー ほか公式サイト: 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年01月13日国籍・文化・境遇の違いを超えて、家族を作ろうとする人々を描く、成島出監督最新作『ファミリア』より、メイキング写真が到着した。今回公開されたメイキング写真に写るのは、初共演となる役所広司と吉沢亮。役所さんは、陶器職人の主人公・誠治を、海外で活躍する誠治の息子・学を吉沢さんが演じている。そんな2人が、陶芸家ポール・ロリマーの指導のもと、ろくろを回す姿や、在日ブラジル人たちとのBBQパーティーを楽しむシーンの撮影現場にて、2人がリラックスした笑顔を見せている姿が公開。父子役での初共演について役所さんは、「お母さんも早くにいなくなって、二人は心の絆が非常に強い親子なんですけど、誠治は彼の生い立ちのせいか親として自信がない父親なので、ちゃんと目を見て話せないようなキャラクターでした。ですからもっと顔を見ながらお芝居をするシーンがあれば良かったなあと思いながら、クランクアップの日、吉沢君をお見送りしました」とふり返る。一方の吉沢さんは「役所さんと一緒にお芝居できたのはすごく嬉しく光栄なことでした。いつかはご一緒してみたいと思っていましたが、こうして親子役でがっつり絡ませて頂けるとは」と興奮気味に話し、「ろくろを回すのも凄く上手なんですよ。実は僕、二人で作っているシーンでは力を一切入れてなくて、役所さんの力加減だけであんな綺麗な形になったんです。陶芸もこなしてしまうなんて本当に凄いなと思いました。普段映画で見ている役所さんを生で感じることができ、とても幸せな時間でした」と陶芸シーンの裏側を明かしている。『ファミリア』は1月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファミリア 2023年1月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2022「ファミリア」製作委員会
2023年01月05日1月27日(金) に公開される映画『レジェンド&バタフライ』のメイキング写真が公開された。『レジェンド&バタフライ』は、戦国大名・織田信長と謎に包まれた正室・濃姫(別名:帰蝶)夫婦の知られざる物語を描いた作品。織田信長役を木村拓哉、濃姫役を綾瀬はるかが演じるほか、宮沢氷魚、市川染五郎、音尾琢真、斎藤工、北大路欣也、伊藤英明、中谷美紀らがキャストに名を連ねている。「東映創立70周年記念映画に相応しい場を」という大友啓史監督の想いから、本作はできる限り“本物”を追求し、全国30カ所以上で撮影を敢行。そのほとんどが国宝や重要文化財で、映画の撮影場所として使用されたのは今回が初となる国宝の朝光寺の本堂や、世界遺産・仁和寺(宸殿・御室八十八ヶ所霊場)、こちらも初のロケとなる御寺 泉涌寺、国宝・彦根城、通常非公開の霊鑑寺、時代劇のメッカの隨心院、神護寺、篠山城、臨済宗建仁寺派妙光寺、明石城、国宝を有する高田本山 専修寺(安楽庵)などで撮影された。信長ゆかりの歴史を持つ場所も多く、主演の木村も「本物の空間でお芝居をさせていただくことで、織田信長という役を生きることができた」と語っている。朝光寺仁和寺さらに、信長が幼少期を過ごし、濃姫を迎え入れた城である那古野城や、標高329メートルの金華山に築かれた城である岐阜城の一部を大規模オープンセットで作成。那古野城はその規模感も驚愕だが、それに合わせて数百人の出演者が結集、スケール感あふれる映像が撮影された。岐阜城は立地の険しさを表現するため、岩壁に囲まれた斜面を使って、岐阜城の一部を建てた美術部の渾身作で、岩肌を流れる滝をそのまま活用するなど、そこにある自然を最大限に活かしたセットとなっている。岐阜城<作品情報>『レジェンド&バタフライ』1月27日(金) 全国公開公式HP::
2023年01月03日アクションファンタジー映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』より、“誰と観るか決める”メイキング特別映像が公開された。公開された映像では、「これはヒーロー冒険ものだ。でも主役はアウトローたち!世界を救うためにドラゴンや魔女と戦うんだ」と少年心をくすぐる語り口のクリス・パインから始まり、ミシェル・ロドリゲスが「観る人がヒーローを見つける。それぞれの冒険があるから!」と力を込める、超クセの強いパーティメンバーを演じたキャスト陣が登場。推しキャラ探しの楽しみもあり、誰を選んでもいつしか心をグッとつかまれ心の昂りがとまらなくなる、このアウトローたちが世界を救わんと大奮闘する異色の物語について紹介していく。また、ヴィラン役のヒュー・グラントも「私(の演じた役)は詐欺師で冷酷だが赤い魔女よりマシだ(笑)」と皮肉めいた笑顔で話しており、垣間見えるジョーク満載の本編の一部にも期待が高まる。そして、モンスターたちをリアルに描き出すべく、『ジュラシック・ワールド』シリーズの撮影での活用でも広く知られる超精巧撮影技術・アニマトロニクスにより産み出されたドラゴンの頭部も映し出され、ド迫力バトルにワクワクが止まらない。ドリック役のソフィア・リリスが「一目見れば、製作チームの努力がわかる!」と語るように、大冒険の醍醐味がこれでもかと詰めこまれていることがうかがえ、製作陣のこだわりを感じさせる。映像の締めくくりには、ミシェルが「この映画、かなりイケてるよ!」と太鼓判を押している。また、ポスタービジュアルも2種同時公開。唯一無二のパーティが挑む強大な敵、そしてパーティの愉快な絆がそれぞれ写し出されている。『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』は2023年3月31日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り 2023年、全国にて公開© 2022 PARAMOUNT PICTURES. HASBRO, DUNGEONS & DRAGONS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO. © 2022 HASBRO.
2022年12月15日ストップモーションアニメ『マッドゴッド』よりメイキング映像が解禁。監督のフィル・ティペットが黙々と撮影に勤しむ作業風景が捉えられている。特殊効果の巨匠フィル・ティペット監督が『ロボコップ2』(90)の撮影後にアイディアを閃き、製作を始めたという本作。だが、『ジュラシック・パーク』(93)で時代が転換点を迎え、業界が本格的にCGへ移行。「俺の仕事は絶滅した」とプロジェクトは中断されてしまう。それから20年後、ティペット・スタジオの若きクリエイターたちが奇跡的に当時の映像を発見、彼らの熱望により企画が再始動する。さらに、クラウドファンディングで世界中のファンからの応援も集まり、完成した本作は、2021年のシッチェス映画祭で上映され喝采を浴びた。製作時は躁状態になりがちで、一度作業を始めると手が止まらないと語るティペット監督。この度解禁されたメイキング映像は、その言葉通り、黙々と作業をするティペット本人の姿が収められ、製作期間30年という想像を絶する作業風景の一部が収められている。映像には、無機質であるはずのものたちが、ペインティングや装飾を重ねられることで、地下世界の生き物として命を吹き込まれていく過程が映し出される。作中で映る時間は関係ない。地面や壁などあらゆるところに、ペンキを振りかけたり、手形を押したり、風景に埋もれるキャラクターにも部品を一つ一つ貼りつけて細部にまで丁寧に作業をし、地獄の世界をコツコツと積み上げていく。『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』や『ロボコップ』をはじめとする、名作の数々から培った技術が隅々まで込められ、作り手の愛情までも感じることができる。まさに本作が監督にとっての渾身の1作であることがうかがえる。最近では、キャラクターデザインやCG監修などを務めているフィル・ティペット。ストップモーションアニメという原点に返り、自らの手でコツコツと作り上げられた「地獄の世界」は、グロテスクながらもその質感の全てに生命力と共感が宿り、不思議と温かみまで感じられる。その独特の世界の創造に立ち会うかのような、圧倒されるメイキング映像となっている。『マッドゴッド』は12月2日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッドゴッド 2022年12月2日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開©2021 Tippett Studio
2022年11月27日12月16日(金) に公開されるミュージカル映画『トゥモロー・モーニング』のメイキング写真が公開された。ロンドンで喝采を浴びたミュージカルを映画化した本作では、離婚前夜のカップルが結婚前夜の記憶を辿り、メロディアスな音楽とパワフルな歌声で愛と人生を綴る物語が描かれる。『レ・ミゼラブル』のエポニーヌ役、『アナと雪の女王』のエルサ役など、有名ミュージカルのヒロインを多数演じたサマンサ・バークスと、ミュージカル『オペラ座の怪人』で史上最年少の28歳で主役のファントム役に抜擢されたラミン・カリムルーのふたりのミュージカルスターが映画初共演を果たしている。(C)Tomorrow Morning UK Ltd. and Visualize Films Ltd. Exclusively licensed to TAMT Co., Ltd. for Japan(C)Tomorrow Morning UK Ltd. and Visualize Films Ltd. Exclusively licensed to TAMT Co., Ltd. for Japan併せて、ニック・ウィンストン監督と音楽・脚本を務めたローレンス・マーク・ワイスが、主演のふたりについて語ったコメントが到着した。■ニック・ウィンストン監督 コメントミュージカルというとどうしてもオーバーアクトになってしまう俳優が多いんだけど、ふたりに関しては、そんなことは全然ない。いい意味で力が抜けた、リラックスした状態で演じてくれるし、即興やその場でいろんな要求をしてもすぐに対応してくれる。いつでも意見を出し合って役やシーンを高めようと努めていたし、一方で茶目っ気も発揮してくれた。ふたりとも、その真面目さと遊び心のバランスが最高なんだ。サマンサは本当に親しみやすく、誰とでも打ち解けられる人。とてもよく笑うんだ。彼女のリラックスした雰囲気やかわいい性格は映画にも出ていると思う。それでいて、感情的なシーンも完璧にこなす。たとえば彼女がベッドの端で泣くシーンは、目元に照明を当ててすぐ涙してほしいと無理な要求をしたのに、彼女はあっという間に役の状況に入り込んで涙を流し、心を引き裂かれるような感情表現をやってのけた。見ていて驚嘆した。ラミンは、なんといってもカリスマ性がすごい。外見はもちろん、内面が本当に魅力的な人なんだ。彼もいつでもリラックスしているんだけど、セットではつねに、少しでもいい俳優になろう、役を深めようとする努力をハングリーにする人だ。思い出すのはふたりがケンカするシーン。撮影には3時間くらいかかって夜中にまで及んだんだけど、集中力を途切らせることなく素晴らしい演技を見せてくれて、本当に見事だった。■ローレンス・マーク・ワイス(音楽・脚本) コメントこのキャスティングを聞いたときは、本当に嬉しかった。ふたりは本当に最高のパフォーマンスを見せてくれたし、プロ意識の高さも抜群だった。スタジオ録音のときには別々に行ったんだけど、ふたりとも準備は万端で、役について深く掘り下げて臨んでくれたんだ。ただ、ふたりのやり方は違っていたね。ラミンは素晴らしい歌唱の製造マシーンのようで、歌って歌って長時間次々と歌いこなし、どんどん終わらせていく感じ。サマンサの方はもうちょっと繊細で、「こういう歌い方はどう?」と違うバージョンを提案してくれたり、“What Love Did”では「3度上げてみましょうか」とか、こちらが柔軟にアレンジできるようなレコーディングをしてくれた。どちらも素晴らしかった。<作品情報>映画『トゥモロー・モーニング』12月16日(金) よりYEBISU GARDEN CINEMA、シネスイッチ銀座ほか全国公開映画『トゥモロー・モーニング』ポスタービジュアル (C)Tomorrow Morning UK Ltd. and Visualize Films Ltd. Exclusively licensed to TAMT Co., Ltd. for Japan監督:ニック・ウィンストン脚本・音楽:ローレンス・マーク・ワイス出演:サマンサ・バークス、ラミン・カリムルー、ジョーン・コリンズ、フラー・イースト、ハリエット・ソープ、ジョージ・マグワイア公式サイト:
2022年11月17日現在公開中の映画『ドント・ウォーリー・ダーリン』より、制作現場を追ったメイキング画像が公開された。本作は、青春コメディ映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』で長編監督デビューを果たした俳優オリビア・ワイルドの監督第2作で、主演に『ミッドサマー』のフローレンス・ピューを迎えた極限のユートピアスリラー。何もかも完璧で理想に囲まれた街〈ビクトリー〉では、愛する人との幸せで平穏な生活が保証される。美しい街並み、洗練されたファッション、健康的でヘルシーな食事に、夜毎行われる贅沢なパーティー……。主人公のアリスは愛する夫ジャックと、誰もが憧れる理想の生活を営み平穏な日々を送っていた。しかし、ある瞬間からその世界に大きな嘘が隠されている事が見え隠れしていく。本作を制作するあたってオリビアは、「スリラーでありながら、ラブストーリーでもあり、政治的でもある作品」を作れないものかと考えていたという。また、『インセプション』『マトリックス』『トゥルーマン・ショー』といった名作たちから着想を得たことも明かしている。インタビューでは「『マトリックス』や『トゥルーマン・ショー』のような映画は、私たちの現実に対する認識を覆し、非常に複雑で哲学的なテーマを提示しつつ、大勢が理解し、楽しめるエンターテインメントに仕上げています。外見上はエンターテインメントですが、見始めると、そこにはもっと複雑な何かがあることがわかる。私はいつも、そういう映画を作りたいと思っています」と語っている。メイキング画像では、オリビアがラフな姿で他のキャストに演出をつけるオフショットや、50年代の魅力が詰まった理想の街〈ビクトリー〉の風景、さらに理想の街とはかけ離れた荒野で指揮をとるオリビアや、訪れることを禁じられた区域で見つけた怪しい謎のドーム型の建造物の姿が公開されている。<作品情報>『ドント・ウォーリー・ダーリン』上映中監督:オリビア・ワイルド(『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』)原案:キャリー・バン・ダイク&シェーン・バン・ダイク / ケイティ・シルバーマン脚本:ケイティ・シルバーマン■出演フローレンス・ピュー(『ミッドサマー』『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』『ブラック・ウィドウ』)/ ハリー・スタイルズ(『ダンケルク』)/ オリビア・ワイルド / ジェンマ・チャン / キキ・レイン / ニック・クロール / クリス・パイン『ドント・ウォーリー・ダーリン』日本版予告編公式HP:公式Twitter:公式Instagram:
2022年11月16日『ミッドサマー』のフローレンス・ピュー主演『ドント・ウォーリー・ダーリン』より、メイキング入り特別映像が解禁された。『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』のオリヴィア・ワイルドが長編第二作目として手掛ける本作。先日開催された第79回ヴェネチア国際映画祭ではワールドプレミアが開催され、オリヴィア・ワイルドの監督としての才能に対しての絶賛の声、主演のフローレンス・ピューの鬼気迫る演技に、最高傑作の呼び声も多くあがった。日本に先駆け9月23日に全米公開されると、全米興行収入ランキング初登場1位を獲得し大ヒットスタートを記録した。この度解禁となったのは、キャストや監督らの貴重なインタビューやメイキングも盛り込まれた特別映像。映像では、まさにユートピアと呼ぶに相応しい楽園、オリヴィア監督も「非常に魅力的で魅惑的」と語る街<ビクトリー>で、贅沢を尽くす生活を送る住人たちの姿が描かれており、人々の理想を詰め込み具現化した街だと説明される。しかし、アリス役のフローレンス・ピューが「そんな人生を楽しんでいる人がどれだけいるでしょうか。贅沢な生活を送るための代償は?」と問いかける。すると、一転映像には悪夢か現実か分からなくなる不穏な一瞬が散りばめられ、アリスの日常が崩れ始めていく様子が映し出される。街の支配者・フランクを演じたクリス・パインが「真相を確かめたとき、本当の欠陥が見つかる」と語り、その妻・シェリー役のジェンマ・チャンの「不吉なことが起きている」という言葉の真意とは?また、アリスはなぜ理想の街での生活を壊さなければならないのか?「快適な生活を壊すためにはどんなことが必要でしょうか」とオリヴィア監督が投げかける問いが指し示す真実とは…?「もうここには居たくない」と、幸せを象徴した街に対して徐々に違和感を覚え、周囲から精神を病んでいると思われているアリス。はたして、完璧な生活に支配されているアリスは、この街に隠された秘密を明らかにし、全てを捨てて自分の本当の人生を取り戻すことができるのか?さらなる謎を予感させる、特別映像となっている。『ドント・ウォーリー・ダーリン』は11月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドント・ウォーリー・ダーリン 2022年11月11日より全国にて公開© 2022 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2022年11月09日累計興行収入120億円突破の大ヒットを記録している、トム・クルーズ主演『トップガン マーヴェリック』よりメイキング映像が到着した。公開から16週間、ここまでコロナ禍以降の記録をことごとく塗り替え、令和(2019年5月~以降)に日本で公開された実写映画のNo.1を邁進中の本作。9月12日までの最新の累計興行収入が123.4億円を突破し、各メディアでも盛んに「追いトップガン」なる言葉が取り上げられるなど、“トップガン現象”の勢いはとどまることを知らず。日本と同様に『トップガン』フィーバーの続くアメリカでも、じわじわと再び順位を上げ、公開から15週目の週末の全米興行収入ランキングで異例の首位返り咲き、全米歴代興行収入ランキングのTOP5入りを果たした。さらにこの度、公開当初からの映画ファンの熱望に応える形で、9月16日(金)より全国の劇場にて、『トップガン』4Kニューマスター版、『トップガン マーヴェリック』の2作連続上映が決定。2作連続上映を記念し、この度、本編シーンの撮影秘話が明かされる重要なメイキング映像が到着した。今回到着したメイキング映像で明かされたのは、前作では果たせなかった“空母から飛び立つ”離陸シーンについて。空母からの離陸は本来、海軍飛行士にしか許されていないが、海軍の協力のもとトムが実際に搭乗した状態で撮影することに成功した。映像では、トムが海軍に貢献したことを称えられ35番目の名誉海軍飛行士の称号を授与されたことや、緊迫感溢れる当時の撮影の様子が収められている。飛行シーンに関わるキャストは実際に搭乗していることのみならず、本来は不可能である離陸シーンの撮影に成功した、まさに細部まで拘り抜いた至極の作品であることが、今回の映像で改めて明らかにされた。『トップガン マーヴェリック』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トップガン マーヴェリック 2022年5月27日より全国にて公開©2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
2022年09月14日9月1日(木)公開の映画『ブレット・トレイン』唯一のメイキング本「アート・アンド・メイキング・オブ・ブレット・トレインデヴィッド・リーチによるアクション映画創作の世界」が8月26日(金)、世界最速で発売される。伊坂幸太郎の「マリアビートル」を、ブラッド・ピット主演×デヴィッド・リーチ監督で実写化した本作。完全限定2,000部となる今回のメイキング本では、高速車両で繰り広げられる暗殺者たちの華麗なるアクションが、どのようにデザインされ、仮想日本における鉄道のセットや小道具がいかにしてつくられたのか。また、映像製作の前から依頼された音楽、様々な演出の秘密などが詳らかになる。なお、序文は原作者の伊坂氏とリーチ監督で、ファン必読の内容となるようだ。『ブレット・トレイン』は9月1日(木)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ブレット・トレイン 2022年9月1日より全国にて公開
2022年08月23日BE:FIRSTが、8月31日にリリースする1stアルバム『BE:1』のリード曲「Scream」Music Videoのメイキング映像を公開した。同曲は、BTS、BLACKPINK、BIGBANG、2NE1、安室奈美恵、三浦大知、SKY-HIなど様々なアーティストを手がけるSUNNY BOYと、BoA、Red Velvet、TWICE等を手がけるMaxx Songの2人がプロデュースを担当したハードなダンスナンバー。アルバム発売に先駆け7月25日より先行配信がスタートしている。公開された映像は、s**t kingzの振付師Kazukiが振り付けを担当したダンスシーンの裏側や、楽曲の持つ世界観とは違ったメンバーの自然体な素顔を楽しむことができる。また「BE:FIRST / Scream -???????-」と題した「Scream」に関する動画が、7月30日21時にプレミア公開されることが発表された。さらに同曲の配信リリースを記念して、メンバーのMANATO、JUNON、LEOが登場するイベントが、7月30日19時よりAWAのオンライン空間「LOUNGE(ラウンジ)」で行われることが決定。なお同イベントは無料で参加することができる。BE:FIRST「Scream」Behind The ScenesBE:FIRST「Scream」???????※7月30日(土) 21:00プレミア公開<イベント情報>BE:FIRST特集 on LOUNGE7月30日(土) 19:00~19:30出演:MANATO / JUNON / LEO『BE:FIRST特集 on LOUNGE』告知画像参加URL:<リリース情報>BE:FIRST 1stアルバム『BE:1』2022年8月31日(水) リリース『BE:1』ジャケット●【AL(スマプラ対応)】価格:3,300円(税込)●【AL+DVD2枚組(スマプラ対応)】価格:8,800円(税込)●【AL+Blu-ray2枚組(スマプラ対応)】価格:8,800円(税込)●【AL+DVD(スマプラ対応)】価格:4,400円(税込)●【AL+Blu-ray(スマプラ対応)】価格:4,400円(税込)●【BMSG MUSIC SHOP盤(スマプラ対応)】価格:13,200円(税込)BE:FIRST「Scream」MVBE:FIRST「Scream」Dance Performance商品詳細:【店舗別特典】■BMSG MUSIC SHOP:フォトカード入りPVCパスケース(フォトカード全7種中ランダム1種)■Amazon:ロゴ入りポーチ■楽天ブックス:アクリルコースター(全8種中ランダム1種)■セブンネットショッピング:収納BOX(小物入れ)※紙製1CDサイズ(全8種中ランダム1種)■mu-mo SHOPLIVE映像付き:ミニアクリルスタンド(グループ絵柄)MV映像付き / CDのみ:ミニアクリルスタンド(全7種中ランダム1種)■Loppi・HMV ※全国のローソン店頭Loppi端末、HMV全店(HMV&BOOKS Online含む / 一部店舗除く):クリアしおり(全8種中ランダム1種)■タワーレコード:ブロマイド(全7種中ランダム1種)■TSUTAYA:ICカードステッカー(全7種中ランダム1種)■WonderGOO / 新星堂:A4クリアファイル■Joshinディスクピア(Joshin webショップ含む):缶バッジ(長方形)■コーチャンフォーグループ各店(エムズエクスポ盛岡店含む):ポストカード■ネオウィング:クリアトレカ(全7種中ランダム1種)■上記以外の法人:A3サイズクリアポスター※一部取り扱いがない店舗もございますのでご確認の上ご購入下さい。予約リンク:<ツアー情報>BE:FIRST 1st One Man Tour 2022-20239月23日(金・祝) 広島・広島文化学園HBGホールOPEN17:00 / START18:009月25日(日) 岡山・倉敷市民会館OPEN17:00 / START18:0010月2日(日) 千葉・市川市文化会館大ホールOPEN17:00 / START18:0010月5日(水) 愛知・名古屋国際会議場センチュリーホールOPEN17:00 / START18:0010月6日(木) 愛知・名古屋国際会議場センチュリーホールOPEN17:00 / START18:0010月9日(日) 福岡・福岡サンパレスOPEN17:00 / START18:0010月10日(月・祝) 熊本・市民会館シアーズホーム夢ホールOPEN17:00 / START18:0010月18日(火) 静岡・アクトシティ浜松大ホールOPEN17:00 / START18:0010月19日(水) 静岡・アクトシティ浜松大ホールOPEN17:00 / START18:0011月1日(火) 宮城・仙台サンプラザホールOPEN17:00 / START18:0011月7日(月) 群馬・ベイシア文化ホール(群馬県民会館)大ホールOPEN17:00 / START18:0011月13日(日) 長野・ホクト文化ホール(長野県県民文化会館)OPEN17:00 / START18:0011月19日(土) 新潟・新潟県民会館OPEN17:00 / START18:0011月20日(日) 新潟・新潟県民会館OPEN17:00 / START18:0011月24日(木) 石川・本多の森ホールOPEN17:00 / START18:0011月28日(月) 和歌山・和歌山県民文化会館大ホールOPEN17:00 / START18:0011月30日(水) 兵庫・アクリエひめじ大ホールOPEN17:00 / START18:0012月5日(月) 東京・東京ガーデンシアターOPEN17:00 / START18:0012月6日(火) 東京・東京ガーデンシアターOPEN17:00 / START18:0012月19日(月) 大阪・グランキューブ大阪メインホールOPEN17:00 / START18:0012月20日(火) 大阪・グランキューブ大阪メインホールOPEN17:00 / START18:0012月26日(月) 北海道・札幌文化芸術劇場 hitaruOPEN17:00 / START18:0012月27日(火) 北海道・札幌文化芸術劇場 hitaruOPEN17:00 / START18:002023年1月7日(土) 東京・東京ガーデンシアターOPEN17:00 / START18:002023年1月8日(日) 東京・東京ガーデンシアターOPEN17:00 / START18:00詳細はこちら:関連リンクBE:FIRST Official Website Twitter Facebook TikTok YouTube Channel
2022年07月29日「ディオール グラン ソワール エルビエ( DIOR GRAND SOIR HERBIER)」コレクションは、クリスチャン・ディオールの人生と花への愛が詩的に表現され、特にムッシュが幼少期を過ごしたグランヴィルの庭で育てた薔薇への愛が描かれています。「ディオール グラン ソワール」は、植物図鑑を参照し、植物のスケッチに感心していた1912年のムッシュ ディオールの幼少期を思い起こさせるものです。2022年、「ディオール グラン ソワール エルビエ」より計7モデルのタイムピースが新たに登場しました。ホワイトゴールド製のラグにスノーセットダイヤモンドを、ベゼルにはパヴェダイヤモンドがあしらわれ、ホワイトマザーオブパールにプレシャスストーンやフェザーなど上品なエレメントで装飾された独創的な文字盤が美しく煌めきます。可憐な蕾をジェムストーンで表現し、豊かな枝葉を繊細なエングレービングで精緻に再現しています。咲き誇る花々には煌めく朝露がふりそそぎ、たおやかな花びらと揺れ動きそうな葉で象られた花には、永遠の美しさが宿ります。「ディオール グラン ソワール エルビエ」コレクションは、卓越したジュエリーメイキングのクラフツマンシップをウォッチメイキングに融合させ、メゾンの優雅で洗練されたスタイルと豊かなクリエイティビティに溢れる世界へと私たちを誘うものです。
2022年07月26日長谷川博己と綾瀬はるか共演で贈る、希望と再生の物語『はい、泳げません』より、メイキング映像と「Little Glee Monster」が手掛けるバラードナンバーが染み渡る60秒予告が解禁された。この度解禁となったメイキング映像は、大学で哲学を教えている小鳥遊雄司役を演じる長谷川さんと、水泳のコーチ・薄原静香役を演じる綾瀬さんのクランクインから始まる。続けて、スイミングクラブに入会した小鳥遊が水に顔をつけることを嫌がり、静に手を引かれ「子どもみたいなこと、言わない!」と叱咤されているシーンの撮影風景が映し出され、監督の「カット!」の声がかかった瞬間に、水飛沫を拭いながら、思わず笑ってしまった綾瀬さんの表情に撮影時の和やかな雰囲気を感じとることができる。また、5割がプール内での撮影となった本作。もともと水泳は得意な長谷川さんが「下手に泳ぐ練習」をして役に没頭するあまり、「溺れた動作を追求している時に、『長谷川さんが溺れている!』とスイミングスクール内にちょっとした緊張が走った」と、監督の渡辺謙作が語るほどの迫真の演技を見せている。そして、60秒予告では「僕の水への恐怖心は切実なんですよ」という小鳥遊が、プールの中で緊張のあまりブルース・リーのような表情をしているシーンに笑いを誘われるものの、「Little Glee Monster」のバラードナンバー「生きなくちゃ」に乗せて映し出されるのは、「僕は父親失格だ!」と、妻だった美弥子(麻生久美子)へ涙ながらに吐露する姿。かつて夫婦が直面した悔やんでも悔やみきれない出来事を予想させるが、「前にも後ろにも行けないなら、上に進むしかないでしょ!」と静香に鼓舞され、もう一度自分らしく生きるため、苦しい再生への第一歩を踏み出す小鳥遊に、心からエールを送りたくなる映像になっている。『はい、泳げません』は6月10日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:はい、泳げません 2022年6月10日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022「はい、泳げません」製作委員会
2022年05月19日のんが脚本・監督・主演を務めた初の劇場長編映画『Ribbon』のメイキング番組と、「サンボマスター」による主題歌「ボクだけのもの」MVのショートver.が公開された。コロナ禍で卒業制作展が中止になり、青春を奪われていく学生たちの悲しみを目の当たりにしたのんさんが、世の中の擦り切れた思いを救い上げたいと企画した本作。今回公開されたメイキング番組は、出演者へのインタビューやメイキング映像を交えながら、本作へかけるのんさんの思いに迫る。また、撮影現場にカメラが密着し、特撮で表現したリボンアートのこだわりについても紹介。なお、日本映画専門チャンネルでは、2月22日(火)よる10時から24時間にわたって、のんさん出演作を特集。その中でメイキングも放送(BS255 無料)する。そして合わせて公開された主題歌MVは、監督をのんさんが担当。撮影は、コロナ禍をイメージさせる無人のライブハウスや美術大学で行われ、ライブハウスでは、映画のメインビジュアルでも使用している大量のリボンを用いた衣装を「サンボマスター」が着用。また、のんさんは監督だけでなく、『Ribbon』の主人公・いつかに似た女の子役で出演もしている。モヤモヤした気持ちを抱えながらも、音楽に希望を見出す、ストーリー仕立てのMVが完成した。MVについてのんさんは「映画『Ribbon』とは違う、もうひとつの物語を作りました」と語り、「打ちのめされた気持ちがあっても、この曲があれば前を向けます。“ボクだけのもの”の感動を伝える為に真摯に楽曲と向き合い、全ての人にこのエールが届いたらいいなと思いました。ぜひ、観てください」とメッセージを寄せている。楽曲「ボクだけのもの」は、2月23日(水)に配信リリース。MVのフルver.も同日配信を予定している。『Ribbon』は2月25日(金)よりテアトル新宿ほかにて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Ribbon 2022年2月25日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C)「Ribbon」フィルムパートナーズ
2022年02月16日クリント・イーストウッドが監督・主演・製作を務める、監督デビュー50周年記念作品『クライ・マッチョ』が現在公開中。この度、監督に密着したスペシャルメイキング映像が到着した。名優にして、『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で監督として2度のアカデミー賞に輝くイーストウッド監督40作目となる本作は、落ちぶれた元ロデオスターと少年の旅を通して“人生とは何か”を描く。喜びや悲しみを背負い、なお人生を歩み続ける、生きる上で必要な強さとは何かを温かく、時にユーモラスに、時に切なく語りかける。コロナ禍の中、ニューメキシコで撮影が敢行された本作。映像は、ロケ地に用意された「CLINT EASTWOOD DIRECTOR」と刻印されたディレクターズ・チェアからスタート。「ラフォがあっちへ歩いていくからこっちから撮れるよ」と手をかざした監督に、「素晴らしい絵が撮れそうだ」とスタッフ。カウボーイハットでカメラモニターを見つめるイーストウッド監督、馬に優しく触れる場面や、マグカップを手にした主人公マイクを演じている撮影シーンが続く。そして、ニューメキシコの大自然をロングショットで撮影しようとする監督が、スタッフと共にアングルを確認する姿でメイキング映像は終了する。『クライ・マッチョ』SPメイキング映像これまで、最新作が全米公開を迎えると、その直後に次に控える新たなプロジェクトが発表されてきたイーストウッド監督。しかし今回は、新作の発表はなく、本人が取材に応じたのもアメリカの限られた数媒体だけで、プロモーションにも一切顔を出していない。イーストウッド監督を心の師と仰ぐ李相日監督は「『ミリオンダラー・ベイビー』の”その後”を観ているような感慨が湧く。全てを失い失踪した男が、この作品では背中を曲げ愛する人とゆったりと踊る。温もりこそ、人生の終着点なのかもしれない」と語る。またファンからも「クリント・イーストウッドはいつも大切なことを教えてくれる」「これまで撮り続けてきたイーストウッドだからこその回顧的目線と哀愁に浸った」「これで終わりでは無い!まだまだやる!という気概があった」など熱いメッセージが発信され続けている。『クライ・マッチョ』は新宿ピカデリーほかにて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:クライ・マッチョ 2022年1月14日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2022年01月22日大ヒット公開中の『マトリックス レザレクションズ』より、メインキャストたちが登場する貴重なメイキング映像が解禁となった。『マトリックス』シリーズの創造者であるラナ・ウォシャウスキーがメガホンを取り、ネオ役のキアヌ・リーブス、トリニティー役のキャリー=アン・モス待望の再共演でも話題の本作。格闘や銃撃戦、カーチェイスや爆破などより進化しスケールアップした“マトリックス的アクション”はもちろんのこと、唯一無二の世界観やストーリーについても、「2021年の最高思い出になる素晴らしい映画」「俳優が変わったキャラも新しいキャラも魅力的」「マトリックスの新作で号泣するとは思わなかった」と観客から興奮と感動の声が続々と寄せられている。ラナ監督は本作について、「“マトリックス”とは一体何なのか? について20年間、私は人々の意見を聞いてきた。その映画をつくった身として、これが今の“マトリックス”だと言える」とコメント。監督が語る通り、本作はまさにいま観るべき新章として世界中の多くの観客を熱狂させている。そんな本作からこの度、撮影の裏側を垣間見ることのできるメイキング映像が特別に公開された。ハードなアクションシーンの裏側から、撮影の合間に見せるキャストや監督たちのほほえましいオフショットまで、見逃せない映像が凝縮されている。ネオ役のキアヌは、モーフィアスやスミスとの白熱バトルで、稀代のアクションスターらしい貫禄溢れるアクションを披露。一方でカメラが回っていないところでは、ラナ監督と談笑したり、バッグス役のジェシカ・ヘンウィックにアクションのアドバイスを行い、うまく出来たことを報告するジェシカと笑顔でハイタッチする姿が収められている。ネオを導くモーフィアス役のヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世は、道場でのネオとの格闘シーンで切れのあるアクションを披露したかと思えば、撮影の合間にはジェシカたちと謎のダンスに興じるお茶目な一面も見せ、本作のキャスト・スタッフ陣の仲の良さがうかがえる一幕も。ネオの宿敵スミスを演じたジョナサン・グロフが、シリーズファンにはお馴染みの名台詞「ミスター・アンダーソン!」を叫ぶシーンの撮影風景も登場し、メイキング映像でもその迫力は健在だ。さらに映像の後半では、映画のハイライトでもある迫力満点のカーチェイスシーンの裏側をたっぷりお届け。華麗にバイクでジャンプを決めるトリニティーや、彼女が運転するバイクの後ろに乗り次々と襲い来る敵をなぎ倒していくネオ、道路での車爆破シーンなど、CGなしで全身全霊でアクションに打ち込んでいる姿を確認することができる。これらの印象的なシーンの撮影地となったのは、先日USプレミアも行われたアメリカ・サンフランシスコ。建物を確保したり路面電車を動かしたりと、撮影においては様々なハードルがあったが、『マトリックス』のファンだと言うフランシスコのロンドン・ブリード市長は、撮影許可を求めに来たラナとすぐに意気投合。「自分のために役を用意してくれるのか」とジョークを飛ばすほどの打ち解けようで、ミーティングはわずか10分ほどで終了し、無事サンフランシスコでの撮影が決定した。ちなみにブリード市長は、実際に本作にカメオ出演も果たしている。いよいよ全米公開もスタートし、これからますます世界規模での盛り上がりが期待される本作。本編を観た人も、これから観る人も必見のメイキング映像となっている。『マトリックス レザレクションズ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マトリックス レザレクションズ 2021年12月17日より全国にて公開©2021 WARNER BROS. ALL RIGHTS RESERVED
2021年12月23日緊迫と迫真の軍事エンターテインメント超大作『スティール・レイン』より、監督やチョン・ウソン、クァク・ドウォンらのインタビューもおさめたメイキング映像が解禁された。本作は、『弁護人』のヤン・ウソク監督がウェブコミック作家でもある自身の原作「鋼鉄の雨」シリーズを映画化した『鋼鉄の雨』(18)の主演チョン・ウソンとクァク・ドウォンを再び起用。さらに世界観を広げた“全く新しい内容”で、韓国・北朝鮮・米国の首脳たちが脱出不可能な原子力潜水艦に監禁され、世界規模の危機を回避しようと奮闘する姿を描く。この度解禁されたメイキング&インタビュー映像では、ヤン・ウソク監督が「原子力潜水艦に3首脳が閉じ込められたらどうなるか。観客に問いたいのです」と企画の始まりを語っている。韓国大統領役のチョン・ウソン、北朝鮮高官役のクァク・ドウォン、北朝鮮委員長役のユ・ヨンソクの3名もインタビューに答え、それぞれの役柄への思いを明かしている。軍事クーデターを起こし、3首脳を原子力潜水艦に監禁する北朝鮮高官役を演じたクァク・ドウォンの役柄について監督は「”悪役とは思わないでほしい”本人には確固たる信念があり、それを追求しようとするのです」とその複雑な役柄を分析した。世界平和を願う韓国大統領役を演じたチョン・ウソンは「気軽にご覧いただき問題意識をもっていただけたら、この映画を作った意味が深くなる」と作品をアピールした。メイキング映像では撮影中の真剣なキャスト・スタッフの様子と、「とても楽しい現場でした」というコメントの通り、親し気な雰囲気でアンガス・マクファーデンの肩に手を置くチョン・ウソンの姿や、撮影の合間に笑顔で雑談を交わす3首脳役の和やかな姿など、オフショットでのリラックスした様子を見ることができる。『スティール・レイン』はシネマート新宿ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スティール・レイン 2021年12月3日よりシネマート新宿ほか全国にて公開© 2020 YWORKS ENTERTAINMENT & LOTTE ENTERTAINMENT & STUDIO GENIUS WOOJEUNG All Rights Reserved.
2021年12月09日現在公開中のヒューマン・コメディ映画『DANCING MARYダンシング・マリー』より、メイキング映像第2弾が到着した。本作は、EXILE NAOTOが主人公の市役所職員・藤本研二を、霊能力を持つ女子高生・雪子を山田愛奈、ダンサー・マリーを坂東希、マリーの恋人ジョニーを吉村界人が演じ、研二と雪子が2人の恋を成就させるため、時空を超えて奮闘する物語となっている。到着したメイキング映像では、EXILE NAOTOさん、山田さん、吉村さんの車内シーンや、EXILE NAOTOさんの憑依シーンの撮影の裏側を覗くことができる。『DANCING MARYダンシング・マリー』メイキング映像『DANCING MARYダンシング・マリー』はヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:DANCING MARYダンシング・マリー 2021年11月5日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開©2021 映画「DANCING MARY」製作委員会
2021年11月29日EXILE NAOTOが長編映画単独初主演を務めたヒューマン・コメディ映画『DANCING MARYダンシング・マリー』が現在公開中。この度、本作のメイキング映像が到着した。本作は、市役所職員の藤本研二と霊能力を持つ女子高生・麻田雪子が、ある2人の恋を成就させるため、時空を超えて奮闘する純愛サイキック・エンターテインメント映画。映像では、主人公の藤本研二役のEXILE NAOTOさんが、SABU監督に演出を受けていると思われるシーンからスタートし、泥まみれになりながら挑んだ乱闘シーンの様子や、伝説のヤクザ幽霊役の石橋凌の殺陣シーンが登場している。『DANCING MARYダンシング・マリー』メイキング映像『DANCING MARYダンシング・マリー』はヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:DANCING MARYダンシング・マリー 2021年11月5日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開©2021 映画「DANCING MARY」製作委員会
2021年11月17日