ドラマ『大病院占拠』の人気YouTuber、『コントが始まる』のプロ雀士を目指すファミレス店長などなど、昨今の話題作でインパクトの強い役を次々と演じ、「誰?このめちゃくちゃ凛々しくてとびきりの美人は?!」と大きな注目を集めてきた明日海りおさん。宝塚歌劇団・花組の元トップスターとして一時代を築いた名男役ですが、退団してからの活躍ぶりは宝塚ファンの垣根を越えて、人気、注目の幅がどんどん広がっています。宝塚時代から確かな技術と圧倒的な華で観る者を魅了し、虜にしてきた明日海さんが今年、芸能生活20周年を迎えるにあたり、ananのスペシャルエディションの表紙を飾ってくださいました!これまでもananの宝塚特集をはじめ、退団後もたびたびご登場くださいましたが、表紙を飾るのは、2022年6月に宝塚同期で同じく元トップスターの望海風斗さんとの奇跡の2ショット表紙以来で、今回は初のソロ表紙!明日海さんの美しさ、凛々しさ、かっこよさ、クールさ、気高さ、かわいらしさ、お茶目さ…、内面の素敵な人間性から滲み出る多面的な魅力を余すところなく全部盛りでページに収めるには?とスタッフ一同熟考の結果は誌面でとくとご確認ください!撮影当日は記録的な酷暑日。大きな倉庫風のスタジオで撮影しましたが、広すぎて冷房の効きが悪く、巨大扇風機でなんとか空気を循環させるというなかなかしんどい環境で…。にもかかわらず明日海さんは、暑いそぶりなんてつゆほども見せず、衣装チェンジのたびにその服の雰囲気に合わせて顔はもちろん体の表情まで変化させ、明日海さんの周りだけさわやかな風が吹いているような、暑さを忘れさせるひと時に一変させてくれるのでした。客席の空気を一瞬で掴んで非日常の世界に観客の心を誘っていく、あの舞台での明日海さんの引力、オーラをあらためて感じさせられました。ロングインタビューでは、宝塚入団当時のエピソードからトップスター時代の思い、退団後の新たなチャレンジを経て見えた地平、そして芸能生活20周年記念コンサート『ヴォイス・イン・ブルー』への意気込みまでたっぷり伺いました。宝塚時代からのファンはもちろん、最近明日海さんの魅力に気付かされた人まで、必見&必読&保存版の8ページです!(YM)
2023年09月12日まだまだ先の見通しが立たない、暗中模索な日々……そんな日々に少しでも「光」を示せたら、そんな願いとともに今回の占い特集は制作しました。今回もG・ダビデ研究所、鏡リュウジさん、星ひとみさん、サツキメイさん、Keikoさん、ゲッターズ飯田さん、石井ゆかりさん、yujiさんら人気占い師が集結! 激動の時代ともいえる‶風の時代〟真っただ中であるいま、たくましくポジティブに生き抜くためのヒントを伺いました。混迷の時代をポジティブに乗り切るには。CLOSEUPでは豊川悦司さん×中村倫也さん、7 MEN 侍(ジャニーズJr.)の中村嶺亜さん×本髙克樹さん、乃木坂46の与田祐希さん、声優の梅原裕一郎さんのグラビア&インタビューのほか、「NANIWA DANSHI STORY Vol.3 」には、なにわ男子の道枝駿佑さん、高橋恭平さん、長尾謙杜さんの3名が登場。今年デビュー10周年のSexy Zone のみなさんが表紙を飾る通常版のほか、世界的巨匠・天野喜孝さんが描き下ろしたスペシャルエディションも同時発売。どちらもお見逃しなく!(YN)
2021年12月07日大切な人たちになかなか直接会えない日々が続いています。だからこそ、感謝の気持ち、お祝いの心、単に「元気にしてる?」というメッセージ…そんな様々な想いを込めて贈りたいフードやアイテムを、今年もギフトの達人たちにセレクトしていただきました。まだまだ続く、“会えない”日々…。だからこそギフトに想いを込めて、贈りたい。作り手の想いやストーリーが感じられるお酒&おつまみ、使い勝手のよいこだわりの調味料&スパイス、ヘルスコンシャスな人にも気兼ねなく贈れるスイーツ、思わず取っておきたくなる可愛いデザインの“缶ギフト”、五感を潤してくれるライフスタイルアイテム、そしてお花&グリーン…気になるジャンルごとにスペシャリストたちが厳選した、間違いなしの逸品がずらり。インテリアスタイリストの作原文子さんが提案する、大切な人の記念日や人生の節目にふさわしいモノ選びや贈り方のアイデアも必読です。さらに、作家の柚木麻子さんがエッセイを書き下ろしてくださいました。綴られたエピソードを読むと、きっと「誰かに何かを贈りたい!」という軽やかな気持ちになるはずです。そして、表紙と巻頭グラビアページを飾ってくださったのは、V6の皆さん!撮影したのは、なんとメンバーの岡田准一さん。メンバーにも、ファンや読者の方々にとっても、スペシャルなプレゼントになること間違いなしの写真の数々、ぜひご覧ください。CLOSE UPには、神山智洋さん(ジャニーズWEST)、Travis Japan(ジャニーズJr.)も登場。お楽しみに!(Y)
2021年10月19日anan2266号の特集は、「ターニングポイントのつかみ方」。人生を前向きな方向に変えたい…心のどこかでそう思った時に役立つ、様々な考え方やメソッドなど、可能性の扉を開くためのヒントを集めました。自分の可能性の扉を開くためのメソッドが詰まった一冊です。表紙と巻頭グラビアページを飾ってくださったのは、まさに道を切り拓いてきた、俳優の佐藤健さん!続いて、作家の山崎ナオコーラさん書き下ろしのエッセイにふっと心が軽くなるはず。さらにターニングポイントをつかむための3つのワークをご紹介する他、斎藤工さん、成田凌さん、森崎ウィンさん、オズワルドのおふたり、ユウトさん(PENTAGON)など、豪華な面々にご自身のターニングポイントについてお話を伺っています。その他、江原啓之さんによるパーソナル・パワースポットの探し方も必読!CLOSE UPには、佐藤勝利さん(Sexy Zone)、K-POPグループのASTROも登場。お楽しみに。
2021年09月14日一昨年、昨年と2年連続で『M-1グランプリ』のファイナリストとなったお笑いコンビ、オズワルド。今年の『第42回ABCお笑いグランプリ』では優勝を果たし、悲願のM-1制覇に向けて着実に歩みを進めています。今週のananではそんな、飛ぶ鳥を落とす勢いのお二人に“人生のターニングポイント”というテーマでお話を伺いました。「M-1という目標が大きすぎて先が見えない、その先を見たくて頑張っているのかも」という伊藤さんの静かな決意を感じさせる言葉や、「昔、1tのチョコレートをこぼした時に…」と衝撃的なエピソードを淡々と語り始める畠中さんのスケール感はぜひ誌面でチェックいただくとして、ここではオズワルドさんの撮影を機に漫才の見方が少し変わった、僕の極私的ターニングポイントを。今回の撮影では、漫才師のアイコンでもあるサンパチマイクを小道具として用意。いつものサスペンダー衣装を着こなした二人をクールに撮り下ろしました。感動したのは、伊藤さんと畠中さんがマイクの前に歩いてきて、伊藤さんがマイクの高さをサッと調節する、さりげないその仕草。真っ白で無機質なスタジオが、一気に満員のステージに見えてくるんだから、本当に不思議です。マイク一つで笑いをかっさらう漫才師の仕事人ぶりを見せつけられた瞬間でした。あまりにその仕草がかっこよかったため、帰ってから他の方の“マイク調節”も見てみようとネット検索すると、さまざまなお笑い芸人がマイクを調節するシーンだけを集めたマニアックな動画が。三者三様、それぞれのスタイルがあって奥が深い!あれ以来、テレビで漫才を見る時には思わず、高さを調節する仕草に注目してしまいます。個人的には、つかみの挨拶をしながら、ノールックで高さを整えるパターンが好み。例の動画、10万回以上も再生されていたので、共感してくださる方、きっといますよね…?(笑)ちなみに、マイクの前に立ってもらった後、そのまま漫才をする様子を連写させていただいたのですが、畠中さんが3割くらいの確率で目を閉じていました。思わず伊藤さんが「目ぇ、つぶってんなあ!」と突っ込んでいたのが忘れられません(本誌ではバッチリ目が開いているカットを掲載していますのでご安心ください)。(TN)
2021年09月14日4/14(水)発売のanan2246号『人間関係の強化塾。』の表紙は横山裕さん。表紙撮影のエピソードを紹介します。想いを隠して、伝えて…。エモーショナルなフォトストーリー。今週のanan、「人間関係の強化塾」特集の表紙グラビアを飾ったのは、横山裕さん。舞台、ドラマで幅広い役を演じる俳優として、バラエティ番組やステージでは時にはしゃぎ、時にどっしりと構える関ジャニ∞のメンバーとして、確かな存在感を放ち続けています。様々な関係性の中で培ってきた、横山さんの“コミュニケーション論”に迫りました!今回のグラビアは、“焦がれる”“高まる”…いろいろな“想い”を表現。まずは、オールブラックのコーディネートに身を包み、シャビーなムードの中、“誰かからの手紙”を読みふける…というシーンからスタート。ロッカーの前に座り込み、想いを馳せながら空(くう)を見上げる眼差しにグッと心が掴まれます。また、螺旋階段のカットでは、“想いに囚われたひと”を彷彿とさせる姿を見せてくださいました。ハードなシチュエーションの中に浮かび上がる、横山さんの繊細な表情や指先は必見です。続いては、ゆらゆらと漂うオーガンジーのセットの中で、美しいデコルテが際立つ、深緑のスーツを纏っての撮影です。“想いを隠して”をテーマに、揺れ動く気持ちを表現。ゆらめくセットの中を泳ぐ姿はとてもファンタジック! 現場のスタッフも息を呑む美しさでした。その後で起こった「おぉー!」という歓声にも、ご本人はいたって冷静。深海の住人のような、凛とした姿に目が奪われるはず。最後のカットでは、ドラマ初主演作となる『コタローは1人暮らし』の世界を垣間見るような、ちょっとぶっきらぼうで、時々見せる可愛げにキュンとする…そんなカットを撮影。ずるずるとガウンを引きずったり、ブンブンとガウンを回したり、「わ!」っとやんちゃな表情を見せたり…。まるで5歳児の“コタロー”のような姿にスタッフも思わず笑顔になってしまいました。ヒリヒリする切なさ、惹き込まれる色っぽさ、クールさ、そしてとことんキュートな姿。横山さんの魅力を余すところなく感じられるグラビアをご堪能ください!そして、インタビューでは、初主演作や直近の舞台での人間関係トークをはじめ、俳優としての立ち位置、関ジャニ∞という強固な絆への強い信頼、覚悟、愛情について…、なんと1時間にわたって語ってくださいました! いろいろと話してくださる中で、「グループでいるのが楽しいんですよ」とボソッとこぼした横山さんの表情がとても印象的でした。様々な困難を共に乗り越えた今、静かに、そしてあたたかく重なっていく横山さんの想いを感じられるインタビューをお楽しみください。(KY)
2021年04月13日4/7(水)発売のanan2245号『カラダにいいレシピ』の表紙は広瀬すずさん、櫻井翔さん。表紙撮影のエピソードを紹介します。ドラマ『ネメシス』の精巧な撮影セットで撮りおろした、特別なグラビアです。今号の表紙に登場してくださったのは、広瀬すずさんと櫻井翔さん! 日曜ドラマ『ネメシス』の撮影が始まり多忙を極めるスケジュールの中、おふたり揃ってananの表紙を飾ってくださいました。さて、すでに公開された表紙をご覧になった方で、これがどこだか分かった方はいらっしゃったでしょうか? なんと、ドラマの撮影現場でもある「探偵事務所ネメシス」なんです! もちろん架空の事務所なので、実在する古い建物を利用して精巧に作られた撮影セットなのですが、今回その現場にお邪魔しての撮影&取材が特別に実現したのでした。歴史ある建物ならではの味わいや重厚な雰囲気、そしてドラマの美術スタッフが作り上げた世界観をバックに、ドラマ内の「役」ではなく「ご本人」たちとして存在していただいたグラビア、ぜひ手にとってご覧ください。スタイリッシュな衣装に身を包んでカメラの前に立った広瀬さん、櫻井さんの美しいことといったら、現場でも言葉に詰まりため息が出てしまうほどでした。時にコケティッシュな表情、時に息をのむほど強い視線、時に愛らしい笑顔……と、ソロでもツーショットでも様々な姿を見せてくださるおふたり。ドラマ撮影直後で疲労感もあったと思うのですが、常にくったくなく朗らかな振る舞いで場を明るくしてくださる広瀬さん、ananスタッフの言葉に合いの手を入れるなど積極的に場を盛り上げてくださる櫻井さんのおかげで、現場は最後までなんとも言えずいい空気が流れていました。ちなみに櫻井さんは、ご自身が演じる風真尚希のデスクでソロカット撮影中、ふと笑いながら「…前に俺、これと同じポーズの写真でananの表紙になったことあるよね」という驚きの一言を! はい、あります! 2018年の2098号です! というか、なんという記憶力…! とスタッフ一同、驚愕しました。数えきれないほど多くの表紙を飾ってきた中で、3年前のananの表紙のポージングを覚えていらっしゃるとは。ありがたいやらびっくりするやら、のひと時でもあったのでした。(Y)
2021年04月06日3/31(水)発売のanan2244号『今、私たちにできること。』の表紙はTravis Japanのみなさん。表紙撮影のエピソードを紹介します。絆も、表現力もレベルアップ!! Travis Japanの進化を目の当たりに。今号の表紙には、Travis Japanさんが登場。2020年5月7日発売の初表紙以来、2度目の登場です! 前回はブルー系のシャツで爽やかな雰囲気でしたが、今回はダークトーンでぐっと大人っぽい雰囲気に。表紙で着用したジャケットスタイル、セクシーな柄シャツ、フェミニンな雰囲気も漂うモードスタイルの計3体を着用していただきました。撮影日は、宮近海斗さんにソロで出ていただいた2240号の発売日付近だったのですが、みなさん現場に到着されるや否や、机に並んだananの見本誌で、宮近さんのページをチェック。「おぉー」「かっこいい!」など盛り上がるメンバーたち。その後、ページを見た宮近さんも「ありがとうございました!」とわざわざお礼を言いに来てくださり、その真摯な姿勢にジーンときてしまいました…。撮影は、黒のベルベット布を背景にしたソロカットからスタート。それぞれのキャラに合う柄シャツ衣装と相まって、写真は映画のワンシーンのような仕上がりに(ちなみに宮近さんは“虎”柄シャツを着用。ぜひチェックを!)。いつも優しい吉澤さんも、この時ばかりはワイルド&ちょっぴり悪い雰囲気。カメラ前に立った瞬間から、その新鮮な表情に、スタッフ一同「おぉー!」と思わず拍手してしまいました。最後はくしゃっと笑って、「めちゃくちゃ褒めてくれるじゃないですか(笑)」といつもの笑顔に。素敵なギャップが垣間見えましたちなみに集合カットの撮影中、思いがけず“松松”コンビの絆を感じる瞬間が…。実は、この日のカメラマンさんが偶然にも「松田」さんというお名前で、そのことを(メンバーの)松田さんにお伝えすると、「僕ら松松ですね!!」と笑顔で一言。しかし、そのやり取りを見ていた松倉さんが、プイッと少し拗ねた様な表情になってしまい…。その様子に気づいた松田さんは「うそ! ごめん〜〜!」と松倉さんの肩を掴み、すかさずフォロー! お互いの愛の深さたるや…。リアル松松の信頼関係の深さを改めて感じたのでした。撮影以外の空き時間も、みなさん和気あいあいと和やかな雰囲気。七五三掛さんは、川島さんに「一緒に写真撮ろう?」と自撮りをお誘い。二人で顔を寄せ合い仲良く写真を撮った後、お互いに「ありがとう」と感謝を伝え合っていて…それはそれはとても平和な空気が流れていました! ちなみに七五三掛さんはこの日の撮影のために髪の毛をピンクに染めてきてくださったのですが、川島さんがそのことをみんなに暴露してしまい……七五三掛さんが「恥ずかしいから言わないで」と照れていた姿も印象的でした(笑)。そして7人での座談会で中心となってくれたのは、川島さんと中村さん。川島さんは、前回に引き続き(No.2199のカバーストーリー参照)、皆がまんべんなく発言できるようMC的な立ち位置に。中村さんは、こちらが投げかけた質問に対して真っ先に答えてくれて、随所随所で流れを変える発言をしてくれました。ちなみにソロインタビューでは、今回の特集テーマにちなみSDGsについてお話を聞いたのですが、「うまく答えられなかった〜〜」っとしょんぼりしている様子。ご本人は少し不満だったようですが、中村さんらしさ溢れる素敵なインタビューになっていると思いますので、誌面で、ぜひ、読んでみてください!この10か月で個人としても、グループとしてもレベルアップしていることが存分に感じられる誌面が出来上がりました。今のTravis Japanの魅力をぎゅっと凝縮! 迫力満点のグラビアと読み応え抜群のインタビュー、ぜひお手にとってご覧ください。(SA)
2021年03月30日3/24(水)発売のanan2243号『色気の在りか。』の表紙は目黒蓮さん。表紙撮影のエピソードを紹介します。スタッフを燃えさせるほど真剣なグラビアへの姿勢に感動…!ananが何十年も前から追求し続けてきた「色気」の特集がやってまいりました。「これだ!」という万人共通の定義がない曖昧なものだからこそ、その本能的に引き寄せられる理由を探し続けてしまうのです。ただ、多くの人がどうしようもなく惹かれる、“その時代の色気”を象徴するようなアイコンは存在します。それが今回、まさに表紙を飾ってくださっている目黒蓮さんなのです!実際に、「今、色気を感じる人は?」という独自アンケートをとったところ、もっとも声が多かった目黒さん。撮影日、ご本人に結果を報告すると、「えーっ! それ本当ですか!? 恥ずかしいけど…めっちゃ嬉しいです」とびっくりしながら、顔を赤らめていました。その照れ笑いがなんとも可愛らしく、「色気の象徴」なんて言われながらも、純粋で愛嬌のあるキャラクターにみんなが和んだ瞬間でした。とはいえ、やはり撮影中はこちらが息を呑むような、どストレートな色気を連発。編集部がイメージしている裏設定をご説明すると、「ふんふん」と頷きながら、ご自身の解釈で演じ始めました。何かに思い悩んでいるような表情や、ちょっとしかめっ面で頭を抱え込む姿、やけくそになってシャワーを浴び、疲れてベッドに倒れ込んだり…つらさや苦しさ、自身への怒りといった感情から生まれる表情が、なんとも色っぽく漂います。そのシャワーシーンの撮影中、スタッフ全員が「あ、ここ、表紙が見えた」と感じた流れがありました。素直にカッコよく、セクシーで、ミステリアス。カメラマンさんが「OK! すごくいいです!」とモニターチェックすると、まさかのご本人から、「すみません、もう一回やらせてください」というお言葉が。ご自身の見え方を確認し、「お願いします」とスタンバイ。そこからほんの2〜3分くらいですが、さらにストイックなスイッチが入り、先ほどよりグッと攻めてくるような表情を見せてきたのです。「求めてもらえるからこそ、納得いくまで挑戦したい」という真剣な姿勢に、ものすごく感動しました。そのほかのシーンでも、肩のラインの見え方を確認したり、候補の衣装を何着も試着してみせてくれたりと、一生懸命グラビアと向き合ってくれた目黒さん。ご本人の「見る人に一番喜んでもらえるものを」というご希望がぎゅっと詰まった写真となりました。そんな素直で真摯な内面が溢れているインタビューも、お見逃しなく。さまざまな色気の表現が詰まった特集、どうぞご期待ください!(S)
2021年03月23日3/17(水)発売のanan2242号『最先端の暮らし2021』の表紙はジャニーズWESTのみなさん。表紙撮影のエピソードを紹介します。メンバー同士の熱い絆がスペシャルなシューティングを実現!7枚目のフルアルバム『rainboW』発売日当日、満を持して約1年ぶりのanan表紙登場のジャニーズWESTのみなさん。今回のテーマは「スイート&ロック~愛を奏でる男たち~」。撮影は春らしい柔らかなカラーの衣装からスタート。花を「愛しい人」として見立てる、というコンセプトだったのですが、それぞれの“魅せ方”で、愛おしそうに、優しい眼差しで花を見つめる皆さんの表情に引き込まれます。今回のインタビュー中「僕たちは仲良し」と、それぞれがおっしゃっていましたが、撮影の合間も“スイート”なコミュニケーションを目撃! 集合カットの合間、濵田さんにプチいたずらを仕掛ける重岡さん。濵田さんもそれに気づくと「誰ですか!重岡---!」と叫び、爆笑する重岡さん。小瀧さんは集合カットの際、神山さんの顔をツンツンしたり、突然ハグしたりと甘々な様子。現場がスムーズに回るよう、積極的にスタッフとコミュニケーションをとってくださったのは桐山さんと中間さん。桐山さんは焼き肉のお弁当(この日、和食のお弁当と焼き肉のお弁当の2つをご用意したのですが、皆さん焼き肉のお弁当をチョイス)を食べ終わると「めちゃくちゃ美味しかったです!」と言うと、自らビニール袋とガムテープでお弁当用の簡易ゴミ箱を設置。中間さんはスタッフが着ていたTシャツ(バンドのツアーTシャツ)に興味津々。藤井さんはその魅力的なギャップで現場を良い空気感で包みます。スタジオ入りするやいなや、真剣な表情で話しこんでいたかと思うと、取材中のテーブルにそーっと焼き肉弁当を取りにきて、さらにその後もどらやきをのそーっと2個手にしてどっちにしようかしばし熟考。撮影の裏側でも皆さんの個性や仲の良さ、そして優しさが発揮されていました!2ポーズ目の撮影は、スタイリッシュなブラックの衣装での撮影。全員で肩を組んで円陣を組んだりと、メンバーの皆さんを目の前に感じられるような臨場感のある“ロック”なカットにトライ! 指笛を鳴らして盛り上げてくださったり、果敢に大胆なポージングをしてくださったりと、そのエネルギッシュなチームワークを遺憾なく発揮してくださいました。固い絆で結ばれたジャニーズWESTによる、時に男らしく、時にアンニュイ…そんな多面的な魅力がつまったグラビアとインタビュー、ぜひチェックしてみてください!(KA)
2021年03月16日3/10(水)発売のanan2241号『暮らしを整える道具&インテリア』の表紙はNEWSのみなさん。表紙撮影のエピソードを紹介します。共に重ねた時間が生み出す、「居心地の良さ」。4部作ツアー最終章『NEWS LIVE TOUR 2020 STORY』を前にご登場いただいたNEWSのみなさま。ちょうど2年前に増田貴久さんにご登場いただいたときと同じくインテリア特集です。スタジオには、インテリアスタイリスト・作原文子さんが3人それぞれのテーマごとにお部屋を作ってくださいました。テーマは、増田貴久さんの「インスピレーション」、小山慶一郎さんの「ストレージ」、加藤シゲアキさんの「ワーク」です。それぞれの空間でソロカットを撮影させていただいた後は、おのおのの部屋に遊びに行ってもらったら…という組みカットの撮影に。はじめは、加藤さんのお部屋に増田さんが訪れたら…。状況をご説明した直後、スタジオに響く高らかな声。「加藤くーん、遊ぼう! 加藤くーん、遊ぼうよー!」この増田さんの無邪気な声にスタジオ中に春風が! 照れくさそうに笑いながら、楽しそうな加藤さんの笑顔、写真集をのぞきこむお二人、そしてコーヒーをねだる増田さんに面倒くさそうにしながらもちゃんと淹れてあげる加藤さん。クリエイティブなお二人の感性のつながりを感じるカットでした。そして、加藤さんが小山さんの部屋に向かいます。ソロカットの撮影時に、スタッフが驚くほどにキレイに片づけてくださった小山さん部屋のアイテムを次々に乱す加藤さん。「おい!」と言いながらも、小山さんはまた見事な手さばきで片づけていきます。嬉しそうに散らかす加藤さんと、ハの字の眉になりながらもニコニコと整えていく小山さんに、阿吽の呼吸とはこのことか! と寸劇を見ているようです。最後は、増田さん部屋を訪れる小山さん。各種アートが飾られた増田さん部屋に小山さんは興味津々。増田さんは嬉しそうに小山さんに向かって「これはね、あれはね」と解説します。が、小山さんの興味は解説が終わるまでもなく、次のアイテムへと逸れていって…。このお二人の関係、3人の座談会で深く語られています!どのカットも3人の仲のよさ、信頼関係が眩しく、撮影する側もとても温かな気持ちに。ふと浮かんだ「結束」という言葉。それは縛りつけるのではなく、その場所があるからこそ、三人三様に、個々人の活動はどこまでも自由に広がっていける心のホームを感じたからかもしれません。リビングを模した空間での集合カットの間も皆さんのお話は尽きず、最初から最後までスタッフ一同楽しく取材させていただきました。半径2mの中でたくさんの時間を過ごしてきたグループの強さと輝きを、どうぞ誌面でご覧ください!(NS)
2021年03月09日3/3(水)発売のanan2240号『自分を守る、ストレッチ』の表紙は菊池風磨さん。表紙撮影のエピソードを紹介します。全部が全部、リアルな“圧倒的彼氏=菊池風磨”!今号の特集は不調にアプローチしたメソッドや、姿勢改善など、現代人のカラダの悩みに応えた話題のストレッチを紹介した『自分を守る、ストレッチ』。初のソロ表紙・グラビアを飾ってくださったのはSexy Zoneの菊池風磨さんです。兄貴的な信頼感あふれるマインドから、そして鍛えられた強いカラダから、“守る”という言葉がぴったり。グラビアのテーマは、“圧倒的彼氏”。菊池さんの持つクールも、キュートも、ファニーも、スタイリッシュも…。全てを持つ“圧倒的”感を余すところなくお届けするべく、様々なシーンで撮影しました。まずはストレッチ特集ということで、引き締まった腹筋が覗くスポーティなスタイルで登場。「どの角度から撮影してもらっても大丈夫です」という頼もしい一言も納得のボディを披露! インタビューでも正直に話してくださいましたが、実はカラダが硬め…という菊池さん。そんなことを感じさせない余裕たっぷりのポージングはさすがです。撮影中や空き時間にも、階段を使ったり、キッチンにあるボトルをダンベル代わりに使ったり…と家にあるもので鍛える姿に、「なるほど!」と参考になったスタッフでした。朝食カットでは、“まだ寝ている彼女のために朝ごはんを作る”というシチュエーションにトライ。「彼女だと思ってカメラに目線を!」とリクエストすると、「まだ寝てるんじゃないの?(笑)」とすかさずツッコミが。もちろん、そのあとちゃんと優しい眼差しをくださいました。そして、切ったオレンジをつまみ食いしていただくと…「久々の甘いもの! うま〜」と悶える菊池さん。今回の撮影のために、本当にストイックに調整してくださったんだなと思う瞬間でした。ありがとうございます!お次はデート前の身だしなみ。上半身裸にタオルをかけただけのラフな姿で登場です。モリッと綺麗に浮かぶ肩甲骨、二の腕、腹筋にスタッフ一同「おぉ〜!」と感嘆の声が。洗いざらしの髪を無造作に触ったり、ガシガシと歯磨きをする姿…。菊池さんのリアルなグルーミングタイムをお楽しみに。ヘアセット後は彼女の準備を待つデート前の菊池さんを撮影。ジャケットスタイルに身を包んだ菊池さんが、スマホをいじりながら、ちょいちょい彼女のコーディネートの相談に乗る。そんなシチュエーションをナチュラルに見せてくださいました。続いてはこれまでのリアルなふたり暮らしとは異なり、クールさを前面に押し出したレザースタイルの撮影へ。素肌に黒のライダースを羽織り、ブラックのスツールに座る姿は問答無用の格好よさ! そして、胸元が大きく開いたジャンプスーツカットでは、艶っぽい色気にあふれる姿を披露してくださいました。先ほどまでのクールなスタイルとはまた異なる、美しく妖艶な雰囲気に、改めてとどまるところを知らない魅力を感じさせる撮影となりました。インタビューではカラダ作りの秘密や、デビュー10周年のアニバーサリーイヤーを迎え、この10年を振り返って思うこと、ファンへの想い、グループとしての現在地、そして覚悟…。一言ひとこと真摯に語ってくださいました。長時間にわたる撮影後、我慢していたおにぎりをむしゃむしゃと食べる姿に、改めてキュンとする現場。そんなギャップの応酬で、たくさんの表情を見せてくださいましたが、どれもとっても自然。全てがリアルで魅力的、菊池風磨さんのグラビア&インタビューをぜひご堪能ください!(KY)
2021年03月02日2/24(水)発売のanan2239号『モテコスメ大賞』の表紙は日向坂46のみなさん。表紙撮影のエピソードを紹介します。日向坂46の背中を後押しする、おひさま以外の存在とは!?今回表紙に登場&特集全体にわたり、ナビゲーターを務めてくれた、日向坂46の皆さん。元欅坂46の妹分「けやき坂46」(通称:ひらがなけやき)としてスタートをし、約3年の紆余曲折を乗り越え、晴れて「日向坂46」としてデビュー。いまではテレビで見ない日はないという躍進ぶりです。そんな彼女たちがこれまでも、そしてもいまも心の支えにしているもの、それはおひさま(=ファン!)というのは言わずもがなですが、陰で支えていたもののひとつにコスメがあったということが今回あらためて判明。というのも、特集に合わせ、各メンバーにメイクのこだわりや、肌との向き合い方をヒアリングしたところ、見えてきたのは、ファンのため、さらに言うなら自分をアップデートさせていくための、コスメの力を借りてのひたむきな努力。今回の撮影中もみんな他のメンバーが使っているコスメに興味津々。齊藤京子さんとのツーショット撮影中、加藤史帆さんはずっと齊藤さんの頭皮のニオイを嗅ぎながら、使っているシャンプーを聞き出したり、インタビューを受けているコスメ初心者の河田陽菜さんの横では小坂菜緒さんが聞き耳を立てつつ、河田さんが商品名が出てこないのをうまくアシストするなんて場面も。誰の影響を受けているか、誰が憧れか……インタビューに登場するコスメを介し見えてくる、メンバー同士の関係性にも注目です!そして今回日向坂46が参加する4日間にまたがる撮影すべてに立ち会わせてもらいましたが、どの現場でもメンバーが必ず帰り際に挨拶に来てくれ、その際感想まで伝えてくれることにも感動を。なかでもヘアケア企画に登場してくれた潮紗理菜さん、高瀬愛奈さんの2人は女性誌の撮影が初めて、というので撮影中は一切見せなかった“緊張”と「ヘアケアを普段頑張っているから、ヘアケア企画に呼ばれてうれしかった」なんて話を笑顔で明かしてくれたりも。休養中の宮田愛萌さんも参加してくれたアンケートにも必ずみんな最後に一言添えてくれて、いろいろな苦難を乗り越えてきたグループだからこそ醸し出せる絆や謙虚さを感じた撮影でもありました。(YN)
2021年02月23日2/17(水)発売のanan2238号『自分を知るレッスン。』特集の表紙は岩田剛典さん、新田真剣佑さん。表紙撮影のエピソードを紹介します。おふたりの演技に胸を掴まれる、エモーショナルグラビア。現在公開中の映画『名も無き世界のエンドロール』で、初共演を果たした、岩田剛典さんと新田真剣佑さんがツーショットで表紙に登場!映画では、子供の頃からの親友でありながら、ある出来事をきっかけに別の道へと進んでいく役柄を演じている岩田さんと新田さん。今回のグラビアページでは、そのストーリーと特集テーマ「自分を知るレッスン」、両方とリンクするようなイメージで撮影を行いました。重要な選択を迫られる人生のターニングポイントを迎えた男友達。最初に撮影したのは、無邪気に遊んでいた昔を回想するような、ベンチに座っていただいてのカット。カメラマンから「お互いに何か話しかけてみてください」というリクエストが出ると、さっそく新田さんが、岩田さんの耳元に手を添えて、こそこそ話をするようなポーズを。そのお茶目な仕草に現場の空気がふっと緩み、和やかなムードのなか撮影が始まりました。次に撮影したのは、ダークトーンのシックなスーツスタイル。子供時代から卒業し、それぞれ別の道を歩むことを選択した決意のシーンのイメージとお伝えしたところ、最初のカットから一転、大人っぽさと色っぽさが漂う、クールな表情のカットになりました。衣装をビシッと着こなした洗練された佇まいは、どこまでも美しく…ハッと胸を掴まれること間違いなしです。そして最後は、レザージャケットをメインにしたワイルドなコーディネート。さまざまな経験や苦難を経て再会した二人が、昔を懐かしみながら絆を再確認しているというイメージで撮影しました。最初の“無邪気カット”からまだ数十分しか経っていないというのに、たくさんの経験を乗り越えて、新たな境地に至ったような表情を見せてくださった俳優お二人の表現力の豊かさには、ただただ驚くばかり。そして、ツーショットで並んだときの画力の強さに圧倒され続けた撮影でした。そんな、エモーショナルさとモードが同居するグラビアを、ぜひ、お見逃しなく!(SN)
2021年02月16日2/10(水)発売のanan2237号『愛しいきもち。』特集の表紙は玉森裕太さん。表紙撮影のエピソードを紹介します。カメラマンさんも大絶賛! 写真から魅力が溢れて止まらない、松村北斗さんの存在感。SixTONESのメンバーとして人気絶頂、また俳優としても引っ張りだこな松村北斗さんが、満を持してananの初ソロ表紙を飾ってくださいました! 特集名はズバリ、『愛しいきもち。』。「人も物もカルチャーでも何でも、“推し”がいるってこんなに素敵!」そんな、世の人々の愛を凝縮した内容でお届けする号でのご登場となりました。撮影当日、「ついに初表紙ありがとうございます。ananさんは、僕がまだ何者でもなかったJr.の時にソロでお声がけしてくださった稀有な雑誌なので。嬉しいです」と、何とも嬉しいお言葉が!(もちろんこれは彼の謙遜であり、その頃から大人気ではあったのですが…) 今回は「愛しいきもち。」特集にちなんで、松村さんが皆さんに“愛しい”と思われる要素を詰め込んだ、「魅力大爆発!」なグラビアをお届けしたい、と説明。屈託のない笑顔、ちょっと中性的な空気感、色っぽさ、知性、孤高な空気感…などのキーワードを基に、意識しながら挑んでいただきました。最初にトライしたのは、ベッドの寝起きからの朝のルーティン。目覚ましを止め、伸びをして、うだうだしながらリビングへ出向き、コーヒーを淹れ、歯磨きして、着替えて…という流れを撮る中で、松村さんが見せたのは、猫がひとり遊びをしているような愛くるしい動き! 突然廊下の角で小さくなったり、床にゴロゴロしたり、四つん這いで扉を開け閉めしたり、光の影と遊んだり。「やばい、猫だ、猫…!」という声がスタッフから飛び交い、後々このページには「ひと。ときどきねこ。」というテーマがつけられたほど。その後は、ガラリと雰囲気を変えて、汗が滴る色気だだ漏れなシーンや、素肌にレースシャツを羽織った何とも中性的セクシーなシーンを撮影。色っぽいカットを撮る中で、カメラマンさんが一言。「松村さんの存在感って独特で不思議な力強さがあって、こちらが喰われそうになる。かなり集中して、向き合いました」とのこと。プロを唸らせる高い表現力に脱帽です! そしてラストのポーズ、「凛とした孤高さ」を表現するシーンでは、ご本人からヘアスタイルのご提案が。「この衣装を見て、一つやりたい髪型があって…まだやったことない初出しの髪型なんですが、昭和のトキワ壮からふらっと出てきたような、センター分けのレトロなヘアにしたいんです」。面白そう! とお答えすると、「やったー! 言ってよかった! 」と無邪気な笑顔が飛び出しました。というわけで、モダンなセットアップスーツとレトロヘアのバランスが絶妙な、ご本人らしいスタイルが完成。コラボページのようで、編集部としても嬉しいご提案でした。そんな、松村さんの愛しい要素満載のグラビア、見ているだけで中毒になりそう…ということで、メインタイトルは「ホクトホリック」(=北斗中毒)に。ぜひ皆さん、この何とも不思議なパワーを放つ“松村ワールド”の虜になってください!!(S)
2021年02月09日2/3(水)発売のanan2236号『官能の記憶。』特集の表紙は玉森裕太さん。表紙撮影のエピソードを紹介します。王子みたいな甘さと、情熱的なベッドシーン…。“最上級に美しい”、官能の二面性を魅せる!今号の表紙を見て、驚かれた方は多いと思います。そう、カバーを飾っているのは、現在、TVドラマも大評判、役者としてもますます磨きがかかっている玉森裕太さん! まさかの、ananで2度目のヌード企画に挑戦してくださったのです。しかも、前回のソロ出演とは異なり、今回はお相手の女性モデルさんも迎えた、カップルの官能ストーリー(※撮影前にPCR検査済み)。とろけるようなスイートな時間と、激しく昂まる情熱的なベッドシーン…その「官能の二面性」をテーマに、湿度高めの、大人のエロティシズムを表現してくださいました!撮影1か月前の打ち合わせ時、「前回、出させていただいたのが5年半前…。まさか、2度目がくるとは思いませんでした(笑)」と笑うご本人。しかし、「僕も30代になりました。出させていただくからには、前回を超える、今だからこそできる大人の色気をお見せできたら。ちょうどドラマで体作りをしているので、どの角度で撮られてもいいように頑張ります」と、気合十分でにっこり。すでにその時から、シャツを着た上からでもわかる肉体美ではあったものの、撮影当日に現場にいらしたとき、さらに筋肉量が増しているのでは…? と。撮影後のインタビューで伺うと、「じつは昨日夕方から水も飲んでなかったんです(笑)」と、ほぼ丸一日断食してくださっていたとのこと(泣)。そのストイックな姿勢は、グラビアを見ていただければわかるはず! 以前より大きくなった逆三角形の肩まわりや、きれいな筋の入った腹筋、引き締まったお尻まで、本当にどこから撮っても完璧な体つき。その逞しい腕で、相手のモデルさんをひょいっと抱き上げる姿なんて、夢のような世界、王子そのものです!普段の玉森さんのイメージに近い、やさしさに溢れた甘く温かいラブシーンはもちろん、ちょっと意外(!?)な、指や首元をそっと噛むような情熱的なベッドシーン、さらにはシャワー室に籠もった、息づかいを感じるドラマティックな官能シーンも…! 一貫して言えるのは、そのどれもがとにかく芸術的な美しさに溢れていたこと。30歳になり、より落ち着いた深みのある大人の色気を纏いながらも、20代の頃と変わらない甘やかな玉森さん独特の美麗な空気感は健在。人として“最上級に美しい瞬間”は必見です!インタビューでは、少し照れながらも、愛しい人との愛すべき時間、官能スイッチが入る瞬間について語ってくださいました。今の玉森さんにしか表せない、大人の官能の世界に浸ってください!(ES)
2021年02月02日1/27(水)発売のanan2235号『冬の体内美容。』特集の表紙は山下美月さん。表紙撮影のエピソードを紹介します。真剣&真面目にあざとい。新センターの魅力炸裂な撮影現場。今回表紙とグラビアを飾ってくれたのは、乃木坂46の新曲「僕は僕を好きになる」で初のセンターに抜擢された、山下美月さん。白石麻衣さん、西野七瀬さん、齋藤飛鳥さん、生田絵梨花さん……撮影が始まる前、これまでananの表紙を飾った乃木坂46の1期生の表紙をお見せすると、あの大きな瞳でジッと見つめながら、「私で大丈夫ですかね?」と謙遜し、最初は少し不安顔だった山下さん。ただ、特集テーマである「体内美容」に合わせ、ボディラインが際立つ衣装に着替えてもらうと、「この日のために絞りました」という言葉の通り、そこには見事なくびれ。撮影中もしなやかなポージングと、時にあざとく、時にエモーショナルに…と様々な表情で、内側から発光するような輝きを披露してくれました。そして撮影の合間のワンシーンごとのモニターを見る眼差しは真剣そのもの! モニターに映る自身を「こう見えるんだ…だったら骨盤をもっと頑張って矯正しなきゃ」などと、まじまじと客観的に観察し、冷静に自分に目標を課する姿が印象的でした。キラキラ可愛いだけじゃない、真面目さやストイックさも持ち合わせている山下さんの魅力が炸裂した現場でした。占いを取り入れたりと、オリジナリティあふれる山下さんのカラダづくりについて語ったインタビューとともにぜひ本誌でチェックを!(YN)
2021年01月26日1/20(水)発売のanan2234号『最新ボディコントロール!』特集の表紙はSnow Manのみなさん。表紙撮影のエピソードを紹介します。Snow Man×疾走感×エモーション! 見るだけで体を整えたくなる(!?)グラビアに注目。3rdシングルのタイトル曲「Grandeur」のように、疾走感とエモさの両方が伝わる表紙にしたい! そして、これまでにグループで4回表紙を飾ってくださった中、そのどれとも違う雰囲気のSnow Manさんを見たい! 打ち合わせで妄想はどんどん膨らみ、最終的にご用意したのは、リアルなストリート感のあるセット。フェンスやバスケゴール&バスケットボール、自転車、スケボー、使い込まれたボックスやタイヤなど、少年ゴコロをくすぐる秘密基地のような空間で自由に動きまわっていただき、その姿をソロカットとして収めることに。撮影時はちょうど、夕陽が差し込む時間帯。ドラマティックな光景は、写真好きの向井さんが、「俺も撮りたくなってきた…」とつぶやくほど。バスケゴールとボールを発見するや否や、走り出してゴールを決めるメンバーのソロカット撮影風景を優しく見守る阿部さんと、笑いながら見ている渡辺さん、佐久間さんはスケボーのほうに興味津々…、そんな自然体で楽しんでくださるみなさんの姿にほっこりする現場に。ちなみに深澤さんは撮影後、「バスケしたいな~!」とボールと戯れ、華麗にゴールを決めていました。グラビアページでは、「ボディコントロール」をテーマに王道スポーティな白い空間でも撮影。筋トレの識者としても活躍中の岩本さんに、僭越ながらテーマをご説明すると、研ぎ澄まされた体で勢いのあるポージングを披露! ラウールさんが着こなすとスポーティな衣装にモードなエッセンスがプラスされ、目黒さんはちょっぴりセクシーに。宮舘さんは個性的なシルエットのパンツスタイルを、抜群の体幹でダイナミックに決めていきます。インタビューでは、圧倒的なダンスパフォーマンスが魅力のSnow Manさんだからこその本格的なトレーニング方法についてもお話ししてくださいました。カッコイイ体になりたい! という意欲がアップするようなインタビューとともに、疾走感とエモーション溢れる誌面を楽しんでくださいね。(TM)
2021年01月19日1/13(水)発売のanan2233号『チョコレートLOVE2021』特集の表紙はHey! Say! JUMPのみなさん。表紙撮影のエピソードを紹介します。チョコレート×カラフルスーツ! ひときわ鮮やかなコラボレーションは必見。ここ数年、チョコレート特集の表紙ではチョコのスイーツをからませつつのタレント撮影に挑戦しています。今回のカバーはHey! Say! JUMPに決定!ですが、通常の特集であれば、表紙にご登場いただく方をいかに素敵に撮影するか、だけを考えればよいところですが、この号では、そのうえでさらにチョコスイーツをどうからませるかという要素が入り、難易度はうなぎ上り。当然、スイーツを作ってくださる方にもご協力願わなければなりません。そして撮影日は師走のまっただなか。果たして表紙にふさわしい可愛いアイテムが用意できるのか(しかも大量…)、我々スタッフは非常に不安なスタートを切ったのでした。ところが、蓋をあけてみれば、なんと人気お菓子料理研究家・若山曜子さんが引き受けてくれるという奇跡が! この撮影に、いい風が吹いているのを感じます!撮影イメージは、長テーブルに盛り付けられたゴージャス&スイートな食卓。このテーブルを前にHey! Say! JUMPの皆さんを撮影します。当日の衣装は、メンバーごとに色違いのカラースーツ。これがまた美しくて!! テーブルに並ぶスイーツはチョコレートなので当然ながらあまり色がないのですが、それをカバーして余りある、メンバーの皆さんの鮮やかさと輝き。その調和と完成度は、本当に美しい名画のようです。ソーシャルディスタンスを保ちつつ行われた座談会も、チョコレートにちなんだ話題で大盛り上がり。それぞれのコメントに“らしさ”とファンへの愛があふれたトークはぜひ誌面にて。さらに、メンバーがひとつずつスイーツを手に持ってのソロ撮影の部分には、“チョコレート心理学”という楽しい企画もご用意。好きな種類のスイーツを選べば、心理テストにも挑戦できます。どうか余すところなく楽しんでくださいね!(S)
2021年01月12日1/6(水)発売のanan2233号『NEXT!2021』特集の表紙はSixTONESのみなさん。表紙撮影のエピソードを紹介します。2021年の幕開けは、SixTONESと迎える朝焼けとともに!2021年、1号目となるanan2232号の表紙は、SixTONESの皆さん! 2020年1月のデビューから早1年。待望のフルアルバム『1ST』発売日である1月6日(水)当日に、ananの表紙を飾ってくださいました。これまで、雪の日の撮影や、水しぶきをあげるグラビア、花と砂に囲まれたシチュエーションなど、ananでさまざまなコラボを見せてくださったSixTONES。今回のキーワードは「光」です! 新年の幕開け号にふさわしく、夜のネオンから朝焼けのようなピンクの光へと変化するシチュエーションで撮影させていただきました。ネオンの中に佇む6人は、それはそれは芸術品のような美しさ…! トップバッターの森本さんがネオン管の間にスッと立った瞬間、「これはキタ!」という感覚がスタッフの中に芽生えました。ご本人も、「わ、すごいですね〜」とテンションアップ。シンプルな白シャツを纏い、闇と光に包まれたメンバーは超絶スタイリッシュです。ネオン管に絡まったり、抱いたり、掴んだり……それぞれ異なる表現法で魅せてくれました。また、全身黒のスタイルで、ピンクグラデーションの光の中で撮影した集合カット(表紙)も必見! ゆらゆらと揺れる妖しげな光の中、モードな6人が登場します。ソロの撮影では、思い思いに舞っていただき、アーティスティックなカットが実現! なかでも髙地さんのしなやかな動きはフィギュアスケーターさながらでした。かなりキメキメなカットですが、撮影中、ジェシーさんが鼻歌を歌ったり、田中さんが松村さんのホクロをいじって戯れ合ったりと、相変わらずマイペースで可愛らしい一面も(笑)。ソロカット撮影中は、待機組の森本さんとジェシーさんが配信シリーズの話で盛り上がるなど、キャッキャとはしゃぐ仲の良さがうかがえる現場でした。そして撮影が終了し、全員をお見送りしてからすぐのこと。「すみませ〜ん!」とスタジオに戻ってきたのは京本さん。「あの…バッグを忘れちゃいました(笑)」とのことで、スタッフも驚きつつ大笑い! あんなにクールにキメていた写真が嘘のようで、その恥ずかしげな笑顔に一気に癒されたのでした。インタビューでは、アルバムにかける想い、そして2021年の皆さんの野望を語ります。途中、「2021、何が流行るか?」について語る6人がふざけ合う様子も要チェック!クールでアーティスティック、カッコよく、妖艶。だけど素顔は茶目っ気たっぷりな6人の魅力をお楽しみください。(ES)
2021年01月05日anan創刊50周年の感謝を込めて、編集部から、ananに関わりの深いかたや「時代を象徴するスター」たちへ、感謝を込めて“金のパンダ”を贈りました。その2日目の様子を全文レポートでお届けします。神崎恵さん、バービーさん、前田裕二さん、YOASOBIさん、白石麻衣さんが登場!anan編集部さまざまなジャンルで活躍する、時代の先駆者たちanan創刊50周年にして、初開催となったanan AWARD。2020年11月8日(日)に渋谷で行われた授賞式に続き、2020年11月18日(水)、『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』を神崎恵、バービー、前田裕二、YOASOBIが、『anan AWARD 2020 ミューズ』を白石麻衣が受賞しました。受賞式の模様、受賞者たちの言葉、全てをご紹介します。※2020年11月8日(日)のanan AWARD授賞式の模様はコチラから。【開催概要】名称:第1回anan AWARD開催場所:渋谷ストリーム ホール 6階 (東京都渋谷区渋谷3-21-3)開催日:11月18日(日)主催:SHIBUYA SCRAMBLE FESTIVAL 2020 実行委員会 / 株式会社マガジンハウス特別協賛:渋谷スクランブルスクエア【出演者】中井美穂(なかいみほ):当AWARDのMCを担当。東京都出身。フリーアナウンサー、タレント。元フジテレビアナウンサー。神崎恵(かんざきめぐみ):美容家。独自の美容法はもちろん、そのマインドやライフスタイルにも注目が集まり、多数の雑誌連載を抱える。初のボディ本『神崎CARE』(ワニブックス)が発売中。バービー:お笑いコンビ「フォーリンラブ」のボケ担当。エシカルな活動でも注目され、異色の芸人として活躍。TBSラジオ『週末ノオト』でナビゲーターを務める。2020年2月、下着メーカー「ピーチ・ジョン」からアンダー90サイズのブラジャーを商品化し話題に。前田裕二(まえだゆうじ):「SHOWROOM」代表。著書『メモの魔力-The Magic of Memos-』(幻冬舎)が、‘19年ビジネス書年間ランキング1位を獲得。『スッキリ』(日本テレビ系)火曜コメンテーターなど、その発言力が注目を集め、メディアでも活躍。YOASOBI(よあそび):コンポーザーのAyase、ボーカルのikuraからなる、「小説を音楽にするユニット」。2019年11月に公開された第1弾楽曲「夜に駆ける」は、各種配信チャートで1位を席巻し、さらにストリーミング総再生回数は2億回を突破。原作小説の書籍化や電子コミック化も発表し、ますます展開の幅を広げている。白石麻衣(しらいしまい):1992年8月20日生まれ、モデル、女優。『白石麻衣 乃木坂46 卒業記念メモリアルマガジン』(講談社)が好評発売中。オフィシャルインスタグラムは@m.shiraishi.official「ご挨拶」司会・中井美穂中井:本日は第1回anan AWARDをご視聴いただきましてありがとうございます。1970年に創刊し、2020年、50周年を迎えたananは、現在の日本のL判女性誌の雛型となった、日本で初めてのオールグラビアのライフスタイル女性誌です。これまで「すべての女性の、いま好きなこと」をテーマに、常にその時代の女性の気持ちに寄り添い、流行、ファッション、気分を追いかけながら、時のスターの方々を取材してきたananが創立50周年を記念して立ち上げたanan AWARD。ムーブメントの先駆けになった人、時代の象徴となった人、モノ、コトに、時代を象徴するスターとしての感謝を込めて、anan AWARDを贈呈します。第1回anan AWARDは、先日11月8日と、本日の2日間にわたって各賞を発表しております。11月8日には、『anan AWARD 特別賞』『anan AWARD 50th大賞』『anan AWARD 2020大賞』を発表いたしました。本日は『anan AWARD 2020トレンドワード』『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』、そして『anan AWARD 2020 ミューズ』を発表いたします。申し遅れました、本日の司会を務めさせていただきますアナウンサーの中井美穂です。どうぞよろしくお願いいたします。『anan AWARD 2020トレンドワード』anan編集長・北脇朝子中井:それでは、さっそく発表を始めていきましょう。まずは2019年から2020年の1年間、約50本近い特集のなか、大変反響のあった言葉やタイトルの数々、その中から時代の気持ちとリンクし、潜在的であったトレンドが顕在化し、そこからムーブメントになっていったトレンドワードをご紹介していきます。ここからはanan編集長の北脇朝子さんにご登場していただいて、トレンドワードを生み出した特集についての裏話なども伺っていきたいと思います。それでは、anan編集長の北脇朝子さんです。どうぞステージにお向かいください。(拍手)中井:anan編集長の北脇朝子さんです。北脇:よろしくお願いいたします。中井:編集長は落ち着いていらっしゃるように見えますけれども、実は、意外と緊張されるタイプなんですよね。まず、配信をご覧いただいている皆さんに北脇さんからご挨拶をいただきたいと思います。よろしくお願いします。北脇:本日もお集まりくださいましてありがとうございます。anan AWARDは先日、大賞の発表をさせていただきましたが、本日、また様々なトレンドで話題になった方々を発表していきたいと思います。よろしくお願いいたします。中井:よろしくお願いいたします。今回はanan AWARDの「トレンドワード」というカテゴリになるわけですけど、それでは早速発表していきたいと思います。「トレンドワード」、まずひとつめは2019年の9月4日号に登場した「相性(バディ)」という言葉なんですが。北脇:そうですね。ananは「相性(バディ)」特集を長年させてきていただいたんですけれども、やっぱり2人の関係性というのは、自分投影もできますし、切磋琢磨しながらいろんなドラマを見せてくださる方に共感したり、応援したりするなかで、いろんな表現があると思うんですよ。例えば仲間とか、カップルとか、ペアとか。そのなかで、バディという言葉って、すごくカッコいいというか、今の時代を表す、お互いが共感し合って成長していくということを表す言葉ですよね。もともとずっと昔から使われている言葉ですけれども、改めて、例えば男と男であったり、男女であったり、仲間であったりするなかでの共感性があって、お互いに刺激し合える関係性というのがすごく今の時代を表しているのではないかなと思って。「相性」と書いて、2人の関係性に特化した特集を、この時させていただいたんです。表紙に出ていただいた方も、実際、グループでありながら2人の仲の切磋琢磨の形があって、すごく共感性があるおふたりにご登場いただいたこともあり、発売前にすごく話題になり、実際に書店から本が消えるという現象が起こりました。ちょうどこの時って、「チーム」とか「ワンチーム」の言葉が流行って、すごくよいタイミングではあったんですけれども、やっぱりこの「相性(バディ)」、2人の関係の中の物語っていうのも非常に増えてきて。本当にいま「相性(バディ)」ものってものすごく増えてますけど、ちょっと早く特集させていただいたかなっていうのはananとしては本当に良かったなって思っています。中井:私がいつもすごいなと思うのは、表紙の方のお名前の下にちょっとしたコピーが入るじゃないですか。ここがね、「宿命のふたり」っていうコピーなんですよ。そこが、なんて上手いんだろうと思いました。北脇:いやもう、ハマったなと思って(笑)。中井:まずひとつ目が「相性(バディ)」。モノクロページの特集とかも、本当によくできていて、それはやっぱりひとつの見応えであると。北脇:古今東西の歴史もそうですし、いろんなところ、いろんな関係性で、いろんな形の2人が織りなす物語を、皆さんが意識的にも無意識的にも見ていらっしゃいますよね。その中に共感とか、応援とか自己投影とかができるっていうのが面白いところかなと思っています。中井:さあ、それでは続いて参りましょう。続いては2019年11月20日号に登場した「体内美容」という言葉です。美しい腸と書いて、「美腸」とか「美肌」はよく言われますけど、あとは「血管力」とか「デトックス」とか、そういった言葉が並びますね。北脇:実は昔からananではこういった特集をさせていただいていて。今まさに、健康に関して皆さん気をつけていらっしゃる中で、カラダの中からちゃんとキレイに、きちんとしたいっていう意識がすごく高まっているなかで、この時も特集させていただきました。ずっと特集させていただいた中で、より注目を浴びるきっかけになった時期だったのかなって思います。やっぱり皆さん、ちゃんと自分のカラダをケアしなきゃ、無茶をしないなかでどうできるか、という考えがちょうどこの頃から浸透していって。まさにこの中に「腸活」とか「血管力」とか、ひとつひとつのカラダの中のことをきちんと見直したいっていうニーズが高まった段階の、この特集でした。中井:だって表紙が体内美容レシピで、この腹筋と胸筋を見せられるっていうのは、なかなかのものですよ。北脇:カラダの中からも外からもカッコよく、キレイになる、っていうのも表紙とタイトルですごく注目を集めた。ありがたいことに完売して。表紙も素晴らしかったです。中井:右上に岸優太さんのお名前がありますね。その下に、「やみつき天然素材」(笑)。北脇:そうですね(笑)。彼はお料理がすごく上手な方で、それですごく親和性が高かったかなと思っております。中井:さあそれでは続いて3つ目にまいりましょう。3つ目は2020年8月26日号に登場した「美容男子」です。美容に関しては、本当にボーダーレスな時代になりましたねぇ。北脇:そうですね。もうずっと美容の特集は女性がカバー(表紙)で、美容は女性のもの、っていうのも変ですけど。いまや男性も当たり前のようにスキンケアをし、当たり前のようにメイクをする時代になってきていて、本当にカッコよくあるために男性の皆さんが気をつけているなかで、今年はそれが特に顕在化したのかなって思っております。で、本当に話題になりまして。中井:『モテコスメ大賞』特集ですねからね。これ。北脇:男性が表紙を飾ってくださったのは初めてで、出演してくださった渡辺翔太さんご自身が非常に美容に詳しい方で、カッコよくいらっしゃるための美容であるってことも含めてすごく時代にマッチした方が現れたなって。時代の中で走っているなかで、こういう方が出てくるんだなと、すごく思った特集でもあります。まさに今、そういう方々が続々と出ていらっしゃって、メンズの美容特集は当たり前に組まれる時代になってきて、それが、男性も女性も、女性がメイクのことを仰ってくれたり、男性がメイクのことを仰ってくれたり、男女一緒に共感できるっていうのが、すごく今の時代の新しさだなっていうふうに感じます。中井:さあ、そして最後は、2020年10月21日号に登場した「半径2メートル」というトレンドワードです。北脇:これはもうおわかりのように、みなさんも今年はすごく見られた言葉だと思うんですけれども、まさにソーシャルディスタンスではあるんですが。今のこのコロナ禍の時代で、自分の周囲とか、2メートル以内に気をつけながら暮らしているなかで、これは秋に出させていただいたんですけれども、その生活様式に慣れてくる、っていうよりちゃんとそこと向き合っていくというところで。その2メートルの距離のなかで、ちゃんと快適に過ごすということに焦点を当てて特集させていただいたんですけれども、人との距離感であるとか、暮らしの中の距離感を表すワードとして、ソーシャルディスタンスの距離を敢えて使わしていただきました。そこもすごく今の時代にマッチして、皆さん共感してくださって。この表紙に出てくださったSexy Zoneの皆さんも、ちょうど4人から5人に戻られるタイミングで出てくださったのも、そのお互いの関係性とか距離感の物語とマッチしていて、すごく素敵な特集の一冊になったんじゃないかなと思っております。中井:そうですよね。この帰ってくる場所っていうサブタイトルが小さく載っているんですけど、あぁそうだったんだ、っていうのと、私たちの時代だったら、これ、四畳半って言われてた時代ですよね(笑)。四畳半のライフスタイルを、どう美しくするかっていう、時代から考えたらコロナのことがあったとはいえ、「半径2メートルのライフスタイル」っていうのがこの時代なんだなぁって。北脇:そこをみなさんがどう快適に自分の中のいい距離感で暮らすかっていうことが、今まさに皆さんの課題でもあり、自分たちの課題なのかなって思っております。中井:ということで『anan AWARD 2020トレンドワード』を発表させていただきました。こうしてみるとananというのは本当に時代を映す鏡でもあるし、新しいカルチャーを見つけていく雑誌、提案していく雑誌でもあるんですね。北脇:そうありたいと思います。この時代のなかで、今みんなが思っていることとか悩んでいることであったり、素敵でありたいと思うことを、キーワードとともに顕在化するような。より良くなるためのことをいつも追求していきながら、そのいろんなムーブメントの種とか気持ちを顕在化できるような、そこのお手伝いをできる特集、雑誌だったらいいなと思っています。中井:いろんな気づきが毎回ananによって与えられているなという気がいたします。北脇編集長と共に『anan AWARD 2020 トレンドワード』を発表させていただきました。北脇編集長でした。ありがとうございました!北脇:ありがとうございました。『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』神崎恵、バービー、前田裕二、YOASOBI中井:さあ、それでは続けてまいりましょう。続いては、ananの特集誌面に多くご登場いただいて、今の時代に合った仕事、恋愛、ライフスタイル、エンターテインメントについての新しい考え方や切り口を提案してくださった方々にお贈りする『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』の発表です。受賞されたのはこちらの4組です。(映像『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』神崎恵、バービー、前田裕二、YOASOBI)中井:『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』1人目は神崎恵さんです。神崎恵さんは美容家としてスキンケアやメイク、ボディケアのテクニックから精神面での自分磨きまで力強くユニークなメッセージを発信。女性たちから圧倒的な支持を得ています。常に時代のトレンドに自らの個性をプラスしてアップデートし続ける姿は、女性はいくつになっても、自分らしく、可愛らしく輝き続けられる、ということを私たちに教えてくれています。また、今年は女優としてドラマでも初主演するなど、新しいことにチャレンジし続ける姿からも目が離せません。ananでは『色気を呼ぶ女の育て方』『ミューズの美乳論』など数多くの企画で独自の美容論を展開。いつも読者の“美”へのモチベーションを大きく高めてくださっています。これらの活動を称え、『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』を贈ります。おめでとうございます。(拍手)中井:では続きまして、『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』お2人目はバービーさんです。バービーさんは自分のサイズにフィットするブラがないという多くの女性に共通する悩みと向き合い、自ら企画を持ち込み、2020年2月、アンダー90サイズのブラジャーを商品化。このことは女性たちに今ある自分のカラダをいたずらに他者と比べることなく誇り慈しむという意識を与えてくれました。また、故郷・北海道栗山町の地域再生活動など、芸人としての顔とは別の社会貢献活動や発言でも注目を集めていらっしゃいます。ananの誌面では2020年4月1日発売の『今、私たちにできること』特集、9月9日発売の『美乳強化塾』特集にご登場いただきまして、多くの反響を呼びました。これらの活動を称え、『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』を贈ります。おめでとうございます!(拍手)中井:さあ『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』3人目は前田裕二さんです。時代を捉える独自の視点と、それを伝える鮮やかな表現力で存在感を放つ新時代の実業家、前田裕二さん。代表を務める会社「SHOWROOM」においては、旧来のエンターテインメントに新しいテクノロジーを掛け算し、アジアから世界中に夢中を届けるという経営理念を掲げ、その実現を目指し、日夜情熱を注がれています。またその本質を見抜く分析力やコメント力にも定評があり、コメンテーターとしても引っ張りだこ。ananでも誌面には多数ご登場いただいており、その登場回数はこの2年間で実に8回。もはや今を語るのに欠かせない人となりました。これらの活動を称え、『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』を贈ります。おめでとうございます!(拍手)中井:『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』4組目はYOASOBIさんです。コンポーザーのAyaseさん、ボーカルのikuraさんからなる小説を音楽にするユニット、YOASOBI。小説によって縦横無尽に変化する独自の世界観は楽曲、ミュージックビデオさらにはコミックや実写映画などアーティストとしての枠組みを超えて広がり、デビュー1年を待たずしてJ-POPシーンに革新的な布石を打ち込みました。ananでは9月16日発売の『言葉のチカラ』特集にご登場いただき、多面的に言葉を扱うおふたりならではの奥深い音楽の可能性を提示してくれました。私たちの予想を超えた新たな一面を見せてくださるおふたりの活動を称え、『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』を贈ります。なお、YOASOBIのおふたりはご都合により本日は欠席なさっていらっしゃいます。中井:それではこちらにお越しくださいました3名の皆さまにお話を伺ってまいります。まず、神崎恵さんから今のお気持ちをお聞かせください。神崎:はい。とてもとても、本当に嬉しく思います。今年はですね、本当に色々なことが変わりまして、私自身、ふと立ち返り、自分のこれからだったり、今までのことを考えた年だったんですね。そんな中で、考えたり悩んだりした一年だったので、こうしてこんな素晴らしい賞をいただけて本当に嬉しく思っております。ありがとうございました。中井:今日も素敵なドレスで。コンセプトはあるんですか? 今日これを着よう! っていう。神崎:今日はですね。私が美容の仕事をしているものですから、肌がキレイに見える色をということでスタイリストの方が選んでくださいました。中井:今日も素敵でいらっしゃいます。それでは神崎さんにとってananというのはどんな存在ですか?神崎:そうですね。物心ついた時から私もananをずっと読んできたんですけれども、やはりいつの時代も女の子が、本当は気になっているけど聞けないことだったり、本当はここどうなの? っていうところを、まっすぐに教えてくれる本だったので、それが今も変わりなく、実際今も、私も読んで、本当になるほどね、って思うこともありますし、いつも勇気をくれたり背中を押してくれたり、先輩のような存在だなと思っております。中井:今後チャレンジしてみたいことは、どんなことがありますか?神崎:やはりこの一年、美容というものが女性にとって、ここまで勇気をくれる、力をくれるというものなんだなというのを私自身実感しましたので、それを変わりなく皆さんにお伝えできたらなと思っております。それに加えて、やはりこう、何かを成し遂げる気持ち良さというのを、今年私自身が感じたことがありまして、来年は、何年かかかってやっと実現できるような目標を立てまして、それに向かって頑張ろうと決心したところです。中井:素敵ですね。すぐにわかるんですか? 来年になったら。神崎:何年かかかるので、それが実現したらご報告したいなと思っています。中井:そのチャレンジし続ける姿を、また追いかけさせていただきたいと思います。神崎恵さんです。ありがとうございました。(拍手)中井:では、続いてバービーさんにお話を伺います。バービーさんも今日はキラッキラですね。バービー:ねー。本当に輝いちゃってますね。申し訳ない! イメージとしては日本のテイラー・スウィフト? そこらへんをイメージしたんですけれども、ドレッシーな場でもいかようにでも、ヒップの美しさと脚を広げられるパンツスーツを、意識して履いてきました。中井:やっぱり全然負けてないのがすごいですね! そのキラキラに、ご本人のキラキラが。バービー:絶対に着てやるぞっていう自信だけはあります。中井:そこ! 大きいですね。さあ、いま受賞なさったお気持ちをお願いいたします。バービー:いやまさか1年前はこんなことになるとは思ってなくて、私も激動の一年だったんですけど。ちょうど1年ぐらい前に、土屋太鳳ちゃんのモノマネをして、はしゃいだ勢いでアキレス腱を切って、それをきっかけにしていろんなことが巻き起こったこの激動の一年だったんですけど、まさかこういう賞をもらえるなんて思っていなかったので、とっても嬉しいです。今まで、お下劣芸人一強でやってきましたので、まさかこんな別の形で別の人の笑顔が見られるなんて思ってなかったですね。中井:はい。バービーさんにとってananってどんな存在ですか?バービー:私、学生の時に、プロフィール帳みたいなところに、anan の連載を持つことが夢だって書いたことがあるんですよ。だからそれぐらい、私にとっては憧れの雑誌だったんですけど、私は書くことでいろいろ目標を達成していくっていうのがルーティンでよくやっていたんですけど、それだけは叶っていない夢ですね。中井:でもここでかなり言ったので、ねえ。バービー:大人の顔をじっと見ておきますね?中井:(笑)バービー:あと、今回この私が色々お仕事させてもらうようになってから、いま紹介してくださった以外に、もう1件仕事させてもらっているので、計3回くらいananさんでは一緒にさせてもらったんですけど、今年はハジメさんと4回しか会っていないので、あと1回くらいでハジメさんと並ぶくらいananさんにはお世話になったなっていう感じがしてます。中井:さあ、そのブラジャーを手掛けられたことで大変話題にもなりましたし、すごく美しい姿も見せていただきましたが、次にこれをやってみたいっていうことはありますか?バービー:私はどうしてもインドネシアの歌姫になりたくてですね。中井:インドネシアの歌姫!?バービー:はい。これはずっと前から言っているんですけど、いま失笑が起こったように、誰も本気にしてくれないという。YouTubeにも載せているんですけど、一番動画再生回数が低くて、これ、来年は必ず実現したいなと思っています。中井:はい。楽しみにしております。ありがとうございました。さあそして、続いて前田裕二さんです。前田さんは、衣装はどうですか? 一応聞いておきます(笑)。前田:本当に年に一度か二度くらいしかフォーマルな格好をしないので、とてもフレッシュな気持ちでここに立っております。中井:とてもお似合いになっていらっしゃると思います。受賞の感想からお聞かせください。前田:ありがとうございます。まずは、驚き、喜び、そして感謝の3つの感情が大きくあります。このような栄えある賞をいただき、バービーさん、神崎さん、そしてYOASOBIさんと一緒にこの場に立たせていただいているという事、これ自体まず、すごく驚きと喜びが大きいんですけれども。それに加えて、今年一年通じて特に感じたことは、どう考えても「自分の実力以上の成果が出ている」という事に対する、圧倒的な感謝でした。例えば、今8回って聞いて僕も驚いたんですけれども、なぜ何度もananさんに取材いただけるかというと、毎回その取材いただいた記事が、ちゃんと皆さんに届いていて、ネット上でちゃんと話題になっていたりとか、拡散されていたりするっていうことがあると思うんです。それは、もう明確に、僕の発信を応援してくださるコミュニティがあり、そこに、本当に僕と同等以上に、前田裕二の活動を広げていきたいと思ってくださる方がいて。それこそ自分の出している本も65万部を超えてみたいなところまできたんですけれど、本当だったら、自分の実力だとどんなにやっても、せいぜい5万部、10万部だろうなって本気で思うところを、もっと全然高いところに連れていってくださったのは、自分の周りにいつもいてくれる温かい皆さんのおかげだなというのを、心底感じました。それがいちばんの感想です。中井:そんな前田さんいま注目しているものって何かありますか?前田:今日はたまたまYOASOBIさんがいらっしゃらないんですけれども、「ネットアーティスト」ですね。中井:ネットアーティスト!前田:たぶん、これはすごく面白い現象で、実は1億回再生されているミュージックビデオなのに、一般には知らない人もいる。この現象がすごく面白くて。それこそYOASOBIさんの「夜に駆ける」が1億回再生されている裏側には何があるんだろうか? などと、現象の背景を考察することが個人的にも好きなんですけれども。例えば「夜に駆ける」っていう歌だと、「タナトスの誘惑」っていうストーリーが裏側にあって、そのストーリーって明確に“死”をテーマにしていて、いまこの時代に、“死”をテーマにした歌が1億回再生されるこの日本。これってやっぱなんか、コロナ禍がおきたことと、人の死生観の変化という視点で、非常に考えさせられるところがあるなと。こういうことを考えるのが最近一番好きです。中井:なるほど、このコロナ禍になって人々がどうしてもそこを意識せざるを得ないと…。そこに注目をしていらっしゃるという。今これを聞いて「じゃあ見てみよう」って新しく出会える人もいるかもしれないですね。今後のananに期待されること、教えていただけますか?前田:2つあります。1つはananならではのケミストリー。ここじゃなきゃ実現しない人同士のコラボや化学反応、あるいは、人と珍しいテーマとの掛け算、ってけっこうあるような気がしてまして。たとえば、関ジャニ∞の大倉くんとのコラボは、大変印象深かったです。僕もずっとプライベートでお話する機会は多かったんですけれども、こうやってオフィシャルな場で、しかも「色気」について語るっていう時間をいただいて。こういう掛け算、ananでしか見られない化学反応をたくさん見ていきたいというのが1点ですね。2つ目は、ネットコミュニティ。ananってやっぱりリアルな雑誌なわけですけれども、僕らが得意にしているようなネットの領域にこのコロナ禍においては、どんどん進んでいかなきゃということを、たぶん編集の皆さんも考えていらっしゃると思うんですけど。例えば、オンラインサロンのようなコミュニティをネット上に作って、みんなで創りあげるananみたいな挑戦も仕掛けていけると、ananのもつ影響力がますます広がってものすごく面白いことになりそうだなあ、と思います。中井:はい。ありがとうございます。もしかしたら来年あたり、ここで言ってたことが実現しましたね、ってことになるかもしれない。前田:ですね。楽しみにしています。中井:はい。ありがとうございます。前田裕二さんでした。さあ、そしてYOASOBIのおふたりからはメッセージをお預かりしております。こちらの映像をご覧ください。(YOASOBIさんの映像)Ayase:この度、こんな光栄な賞をいただけるということで、嬉しいです。ありがとうございます。ikura:ありがとうございます。Ayase:『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』、この賞ができて初めてのということで、本当に光栄の限りです。ありがとうございます。もう怒涛の一年でしたね。ikura:そうですね。もういろんなことがあって。Ayase:必死に振り落とされないように、しがみついて一個一個のことに真摯に向き合って頑張っていこうという一年だったので、その中で光栄な賞をいただけて、本当にありがとうございます。YOASOBIは2020年は本当にいただけるお話だったりとか、変わっていく変化にもただついていくだけで必死で、って感じだったので、2021年は自分たちからもさらにどんどん発信していくっていう力を広げていってもっと自分たちにしかできないことを追求できたらいいなと思っております。ikura:新しい挑戦も色々していきたいですね。ananさん50周年ということで、私たちYOASOBIはデビュー1周年なので、本当に大先輩ということで、実際雑誌に掲載させていただいた時も、すごく嬉しい気持ちでいっぱいだったので、これからもananさんとYOASOBIも一緒に歩んでいけたら嬉しいなと思います。Ayase:2021年も、ぜひ僕ら頑張っていきますので、一緒にananの歴史が増えていくのとともに、僕らもいい歴史を創っていけたらいいなと思っているのでよろしくお願いします!ikura:またananさんに伺わせていただくことがあれば、ぜひぜひ呼んでください!(以上、YOASOBIさんの映像)中井:はい。YOASOBIのおふたりからのメッセージをご覧いただきました。ありがとうございました。さあそれでは最後に、配信をご覧の皆さまに、おひとことずついただいていきたいと思います。まず、神崎恵さんからお願いいたします。神崎:はい。配信をご覧くださっている皆さま、初めまして、神崎恵です。私はいつも美容の仕事をしてますので、やっぱり美容のお話になってしまうんですけれども、美容の仕事をしていると、女性って色々やらなければいけないことが多くて、本当に大変な生き物だなと毎日思っているんですけれども、それでもそんな中、美容というものは毎日を鮮やかにしたり、楽しくしたり、時に自由にしたりしてくれるものだなぁ、と思っています。なので、何かと雑音が多い“今”ですけれども、やはり自分を楽しんで自由を勝ち取って生きていけるように、これからも美容というものを味方につけて、その方法だったり、っていうのをお伝えしていければなと思っています。みんなで円陣を組んで楽しんでいけるようなね、女ってなかなかやりがいがあるというか、そういうところをみんなで楽しんでいければなと思っております。今日は本当に素晴らしい賞をいただきましてありがとうございました。中井:ありがとうございます。(拍手)中井:では続いてバービーさん、お願いします。バービー:はい。私は今いろんなジャンルで活動させてもらっているんですけど、原動力はすべて、ワクワクするっていうのを基準にいつも動いています。だから、少しでも皆さんにワクワクしてもらえるようなことが提供できたらな、きっかけづくりができたらなと思って、2年前から「ワクワククリエイター」を自称しております。引き続き「ワクワククリエイター」を名乗りながら、これからは「ラブクラスター」としても生きていこうかなと思っているので、そういったものを皆さんに発信できたらなと思っています。中井:ありがとうございます。(拍手)中井:それでは、前田裕二さん、お願いします。前田:今日もすごいTwitter上で、この配信を見ます! って言ってくださっている方が多くて、そういった方々が見に来てくださっているんだなと思うと、あまり緊張せず、いつも通りの自分で、大変心強い気持ちでここに立てることに本当に感謝します。お忙し時間に、見てくださってありがとうございます。そして初めて見ましたよという方は、前田と申します。僕がananという文脈で皆さんにお伝えしたいのは、僕がananに気づかされたというか、anan きっかけで、よりやるようになったことが「世の中の現象とド真面目に向き合う」ということ。これを、すごく意識的にやるようになったんですね。なんでマイメロちゃんが、こんなにみんなを支えているのか、っていう記事のテーマがあったんですけれども。これは、普段は絶対考えない(笑)。マイメロが現象とわかっていても、スルーしてしまう。マイメロちゃんのツイートを最初から最後まで全部見返すなんて、ananの取材機会がないと、ずっとやらなかったかもしれない。なんとなくマイメロちゃんってこう、可愛いし、ひらがなでツイートしてて癒されるなぁ、というぐらいしか思ってなかったんですけれども。ここまでマイメロが多くの人の心を支えているのは何でだろうか、という揺るぎない世の現象を、本当に超ド真面目に考える時間をいただいて、自分なりの視点を深めることができて。そしてそこから抜き取ったことが、自分の人生に今、とても生きているので、そういった旅をこれからもanan、そしてご覧の皆さんと楽しんでいけたらいいなと思っています。SNS中心に僕はかなり皆さんとよく絡んだりして、インタラクティブに会話していますので、こんなことを分析してほしいとか、こんな現象が起きてますよ、ってことがあったら、ぜひ教えてほしいなと思います。この度は、貴重な賞を本当にありがとうございました。(拍手)中井:ありがとうございました。以上、『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』の発表でした。受賞者の皆さま、本当におめでとうございました。これからさらに活躍を期待しております。ありがとうございました。『anan AWARD 2020ミューズ』白石麻衣中井:それでは続いてまいりましょう。続いては、ananにご登場いただく女性の中で、その年、もっとも読者の憧れと共感を集め、この先の活躍にもますます期待のかかる方にお贈りする『anan AWARD 2020ミューズ』の発表です。受賞されたのはこの方です。(映像『anan AWARD 2020ミューズ』白石麻衣)中井:受賞されました白石麻衣さんです。おめでとうございます!(拍手)中井:さあそして、50年もananのキャラクターとして愛されておりますananパンダが金のパンダをお持ちしましたので、どうぞお受け取りください。おめでとうございます。ポーターのananパンダありがとうございました! ちょっと痩せ気味だけど大丈夫かな?中井:白石麻衣さんですが、国民的アイドルグループ「乃木坂46」の顔として、その圧倒的美しさと、抜群の親しみやすさで女性も憧れ、共感を抱く新しいアイドル像を切り開きました。すべての人に夢と憧れを与える女性アイドルとしてのストイックな姿勢は、男女問わず多くの人々の胸を打ち、支持を集め、今や時代のミューズ的存在に。ananの表紙にもこれまでに「乃木坂46」として3回、ソロでのご登場3回と、近年のananの表紙を飾った女性として最多のご登場をいただいております。コロナ禍の中で卒業公演が延期になるなどの状況下でも、YouTubeチャンネルの解説、女優業への積極的なチャレンジなど活動の幅を広げながらトップアイドルからさらなる進化を遂げようとしている姿勢に共感を込めて『anan AWARD 2020ミューズ』をお贈りします。なお、白石さんは来週11月25日に発売のananでも表紙を飾っていらっしゃいます。後ほどその映像、写真などもご覧いただければと思います。それでは、お話を伺わせていただきます。まず、受賞の感想からお聞かせください。白石:はい! 白石麻衣です。記念すべき創刊50周年という年に、このような素敵な賞をいただけたことを本当に嬉しく思います。ありがとうございます。中井:今日はグリーンのロングドレスですけれども、今お召しになってみて、どんなお気持ちですか?白石:すごく背筋が伸びますし、色の入った素敵なドレスを着て、またひとつ大人になった気持ちです。中井:とても素敵でいらっしゃいます。創刊50周年を迎えたanan、白石さんにとってはananってどんな雑誌、どんな存在ですか?白石:ananさんはメイクやファッション、そしていろんなトレンドの時代を彩るアイコン的な存在だって思っております。中井:乃木坂46でも、単独でも、非常に多く表紙を飾っていただいています。さまざまな企画にもご登場いただいたのですが、いちばん思い出に残った企画ってなんですか?白石:本当にたくさんの企画に出させていただいて、思い出はたくさんあるんですけれども、先日しいたけ.さんの占い特集で、いろいろ診ていただいて、思い出に残る一日になりました。中井:しいたけ.さんってイラストじゃないですか。ご本人はどんな人?白石:でも、あのイラストの感じでした! メガネをかけていらっしゃって、素敵な方でした。中井:素敵な方でしたか。いろいろ新しい自分も発見されました?白石:そうですね。いろいろ診ていただいたんですけれども、カラー診断もしていただき、こういう感じなんだなと! 私にとっても当たっているところがあったり、発見があったり、すごく楽しい撮影でした。中井:それが11月25日発売のanan、いま表紙が映っていますが、乃木坂46卒業後、初の表紙となりました。この日の表紙の撮影はどうでしたか?白石:すごくリラックスして撮影できましたし、撮影したファッションのカラーも、私の診断カラーをちょっと取り入れて、お洋服も決めていただいたので、ぜひたくさんの方に見ていただけたら嬉しいなと思います。中井:はい。今日お見せになっていらっしゃる表情とか、雰囲気とまた全然違う感じの表情ですけれども、楽しかったんですか?白石:楽しかったですねー!中井:卒業されてからおひとりでというのは、何か特別なものがありますか? それともあんまり変わらないですか?白石:寂しい気持ちはたくさんあるんですけれども、すごくメンバーからもたくさん背中を押されて、パワーをもらったので、これからソロになっても頑張っていける気がします。中井:1か月経ちましたが、これからどんなことにチャレンジしてみたいですか?白石:そうですね。今後はモデル業だったり、女優業だったり、いろんなジャンルに挑戦していけたら嬉しいなと思います。中井:そういった姿を見せていただけることを楽しみにしています。それでは最後にananの読者の皆さまに、ひとことメッセージをお願いいたします。白石:はい。今回このような素敵な賞をいただけたことを本当に嬉しく思います。ありがとうございます。今後ともひとりの女性として美しくいられるようにananさんと共に頑張っていけたらいいなと思います。今日は本当にありがとうございました。中井:ありがとうございました。『anan AWARD 2020ミューズ』を受賞されました。白石麻衣さんでした。おめでとうございました。そしてありがとうございました!白石:ありがとうございました!(拍手)中井:さあ皆さま、本日は第1回anan AWARDをご視聴いただきまして、誠にありがとうございました。創刊50周年を迎えましたananではこれからも、「すべての女性の、いま好きなこと」をテーマに、時代の女性の気持ちに寄り添い、流行、ファッション、そして気分を追いかけていきたいと思います。皆さまどうぞ、これからのananにもご期待いただきたいと思います。本日はご視聴いただきましてありがとうござました。
2020年12月25日anan創刊50周年の感謝を込めて、anan初のアワードを発表したこの日。編集部から、ananに関わりの深いかたや「時代を象徴するスター」たちへ、感謝を込めて“金のパンダ”を贈りました。その様子を全文レポートでお届けします。anan編集部時代を象徴するスターたちが集結。anan創刊50周年にして、初開催となる記念すべきanan AWARDが、2020年11月8日(日)に渋谷で開催されました。ananと深い縁のある方、“時代の顔”としてムーブメントの先駆けや時代の象徴となった方を表彰する本アワードで、『anan AWARD 特別賞』に黒柳徹子さん、『anan AWARD 50th 大賞』に松任谷由実さんと林真理子さん、『anan AWARD 2020 大賞』にはSixTONESとSnow Manと、錚々たる面々が受賞しました。授賞式の模様、受賞者たちのお言葉を約20,000字のレポートにしてお届けします。【開催概要】名称:第1回 anan AWARD開催場所:渋谷ストリーム ホール 6階 (東京都渋谷区渋谷3-21-3)開催日:11月8日(日)主催:SHIBUYA SCRAMBLE FESTIVAL 2020 実行委員会 / 株式会社マガジンハウス特別協賛:渋谷スクランブルスクエア【出演者】中井美穂(なかいみほ):当AWARDのMCを担当。東京都出身。フリーアナウンサー、タレント。元フジテレビアナウンサー。黒柳徹子(くろやなぎてつこ):東京都出身。日本にテレビが誕生した1953年からNHK専属テレビ女優となり、以降テレビドラマや演劇に加え、司会者、タレント、エッセイストなどとして幅広く活躍。トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)は放送45年目となる大人気番組。林真理子(はやしまりこ):1954年生まれ、山梨県出身。コピーライターとして活躍後、エッセイスト、作家に。第94回直木賞を受賞。著書『西郷どん!』は’18年NHKの大河ドラマに。’20年、菊池寛賞を受賞。また同年、「同一雑誌におけるエッセー最多掲載回数」でギネス世界新記録に認定。松任谷由実(まつとうやゆみ):東京都出身。1972年にシンガーソングライターとしてデビューし、2020年12月1日に、39枚目のオリジナルアルバム『深海の街』をリリース。SixTONES(ストーンズ):ドラマで共演した6人で2015年に結成。2019年8月にCDデビューを発表。2020年1月22日にSnow Manと共にデビュー。・ジェシー:1996年6月11日生まれ、東京都出身。O型。・田中樹(たなかじゅり):1995年6月15日生まれ、千葉県出身。B型。Snow Man(スノーマン):アクロバットやダンススキルを駆使したステージが注目を集める9人組グループ。2020年1月22日にSixTONESと共にデビュー。・岩本照(いわもとひかる):1993年5月17日生まれ、埼玉県出身。A型。・ラウール:2003年6月27日生まれ。東京都出身、A型。鉄尾周一(てつおしゅういち):株式会社マガジンハウス取締役 編集局担当。元anan編集長「ご挨拶」司会・中井美穂中井:皆さま、本日は第1回anan AWARDをご視聴いただきましてありがとうございます。1970年に創刊し、2020年に50周年を迎えたananは、現在の日本のL判女性誌のひな型となった、日本で初めてのオールグラビアのライフスタイル女性誌です。これまで「すべての女性の、いま好きなこと」をテーマに、常にその時代の女性の気持ちに寄り添い、流行、ファッション、気分を追いかけながら、時のスターの方々を取材してきたananが、創刊50周年を記念して立ち上げたanan AWARD。ムーブメントの先駆けとなった人、時代の象徴となった人、モノ、コトに、時代を象徴するスターとしての感謝を込めて、anan AWARDを贈ることとなりました。申し遅れました、本日の司会を務めますアナウンサーの中井美穂です。どうぞよろしくお願いいたします。「ご挨拶」 anan元編集長・鉄尾周一中井:それではまず初めに、株式会社マガジンハウス取締役編集局担当、anan元編集長の鉄尾周一よりご挨拶を申し上げます。それでは鉄尾さん、よろしくお願いいたします。鉄尾:本日は、anan 50周年記念anan AWARDをご視聴いただき、ありがとうございます。マガジンハウスの鉄尾と申します。1970年3月に創刊したanan は、女性がその時代にいちばん心をときめかせるトレンドをキャッチして、anan ならではのスタイルで50年間編集してきました。創刊当初は、最先端のファッションを紹介する雑誌として、高田賢三さんや川久保玲さんなど、超一流のデザイナーに登場していただき、日本の女性のオシャレのイメージを大きく変える、モードな雑誌としてスタートしました。その後、1980年代になりますと、新しい女性のライフスタイルを次々と紹介していきます。なかでも、当時としては画期的な「女性がひとりで旅をする」という旅行の楽しみ方を紹介し、全国でanan 片手に旅する女性が急増し、アンノン族という言葉を生むほどのムーブメントが生まれました。1990年代になると、占い、ダイエット、恋愛など、それまでの雑誌では取り上げられたことはない斬新なテーマを次々に特集し、なかでも『SEXでキレイになる』は、女性が人前で語ることをはばかられていたセックスを初めて大胆に取り上げ、大きな話題になり、その後、その年のセックス特集では誰が脱いで表紙になるのか、今でも多くの読者の関心を集め続けています。多くの人気スターの方々が、続々anan に登場してくださるようになったのは2000年代にかけてのことです。当時の人気ナンバーワンのスターが誌上でバッサリ髪を切ったり、セクシーなスタイルで登場したり、はたまたダイエットに挑戦したり、意外な組み合わせで登場してくださったりしました。なかでは、ananで初めて対談したビッグカップルが、そのことをきっかけに結婚したというようなニュースもありました。創刊当時のファッショナブルなanan 、ニュートラなanan 、旅のanan 、そして1990年代以降のスターのanan 、スピリチュアルなanan 、セックスのanan 、読者の方はそれぞれ、anan と過ごした時代によってanan に対する印象は違っているかもしれません。でもそれは、それだけanan が長い歴史の中で、その時どきの読者が何を期待しているのかに真摯に応えてきたしるしなのかもしれません。anan は現在、週刊誌として年間約50冊を発行、年間発行部数は1,000万部を超えています。毎号今いちばん人気のスターの方々に登場していただき、次の号は誰が、どんな特集で表紙になるのか、毎週、発売日前々週の月曜日に配信するSNSをきっかけに大きな話題になっています。 おかげさまで今年は完売号が続出。週刊誌としては、極めて異例の重版ラッシュ、一種の社会現象になりながら売り上げを伸ばし、50周年イヤーは、まさに何度目かの黄金時代を迎えていると言ってもいいかもしれません。これもひとえに、ananに登場してくださるスターの方々や、ananに関わってくださる関係者のみなさま、そして何よりananを心待ちに、楽しみにしてくださっている読者の方々のおかげです。この場をお借りして感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。本当にありがとうございます。今後とも、「すべての女性の、いま好きなこと」に寄り添い、毎号サプライズと感動をもって編集していくつもりです。次なる60周年、そして、ちょっとばかり先の話になりますが、100周年に向けまして、編集部一同、マガジンハウス全社をあげて、ananを盛り上げてまいります。今後とも何卒ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。本日はanan 50周年のイベントをご視聴いただき、誠にありがとうございました。(拍手)中井:ありがとうございました。鉄尾周一より、皆さまへご挨拶でした。「anan創刊50周年について」 anan編集長・北脇朝子中井:それでは、続きましてananの現在の編集長であります、北脇朝子さんをステージにお呼びしまして、ananの50周年についてのお話を伺わせていただきます。北脇編集長、どうぞステージにお越しください。(拍手)中井:北脇朝子編集長です。北脇:よろしくお願いいたします。中井:実は、北脇さんと私は長年のお友達なのですが、こうして公の場所で話をするのは照れますね。せっかくですから、今日ご視聴いただいている皆さまに、編集長としてのご挨拶をお願いしたいと思います。北脇:本日はご視聴いただきましてありがとうございます。anan 50周年、駆け抜けてまいりました。本当に長い雑誌の歴史のなかで50年続けてこられたっていうのは貴重なことだなと思っております。まさにananは週刊誌で、今を生きている雑誌だと思います。今後とも頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。中井:ありがとうございます。創刊当時のananのことって何か聞いてますか?北脇:昔すぎて伝説みたいになっているんですけれど…。ちょうどこのサイズのオールカラー雑誌は日本になかったので、印刷所の方にその機械をつくってもらった、っていうエピソードがありまして、このサイズのグラビア雑誌ってなかったんだっていうのを逸話として聞いて、なるほどと思った記憶があります。中井:その時代って、まだこの大きさの女性誌がなかったんですね。とても意外な話だなと思います。いま鉄尾さんがいろいろお話ししてくださいましたけど、数多くの名物特集がananにはありました。北脇さんは名物特集と聞いたら何を思い出しますか?北脇:それこそ読者のときに見ていたことで言うと、やっぱり「好きな男」特集は自分もファンとして見ていたこともあって、anan で撮影されている方ってほんとにかっこよく登場されるので、一読者としてすごくときめきながら拝見していました。中井:私は街中スナップですね。今はもうそれだけで一冊、雑誌ができるくらいですけど、当時はなかったですもんね。全国まわって、すごいオシャレな人がいっぱいいるんだなって思ったり。北脇:そうですね、スナップ特集もありましたね。中井:あとは占いですかね。北脇:そうですね。本当に文字がみっちり書いてあるので、読み込んで一喜一憂してた記憶がありますね。中井:思い出に残っている企画と言われたら何を思い出しますか?北脇;やっぱりananといえば、皆さんが素敵に鍛えたカラダを、ご披露していただく特集が多いんですけれども、一読者として見ていたときに、これってどうやって撮影しているんだろうっていうのを、ドキドキしながら拝見していて、自分が担当させていただくようになって、撮影をするようになって、こうやって撮影するんだ…。っていうのをしみじみ見ていたことが印象深いですね。中井:北脇さんが編集長になってから、人間じゃない表紙、猫の特集とかすごい人気ですよね。北脇:そうですね(笑)。いまコンテンツとしてアニメーションとかも人気ですので、特集して表紙を飾り、すごく反響をいただいたりしています。中井:『にゃんこLOVE』はすごい人気なんですよね。北脇:そうですね。その当時、発売日に店頭からなくなってしまって、編集部でも何が起こっているんだろうと思いながら…。すごく人気だったのを覚えています。中井:あとやっぱりエンターテインメントのものが多くなったという印象があります。北脇:旬な方が、旬のタイミングでご登場いただいた時の反響が本当にすごくて。それってやっぱり今の時代のSNSとか、皆さんの声の強さもすごくあると思うんですけど、それを雑誌に反映させていただいて、この方がこのタイミングでこの特集で! っていう時に、発売前になくなってしまうとか、予約だけで品切れになってしまうような現象というのは、今の時代だからなのかな、と思っています。本当にたくさんのスターの方に出ていただいていること、そして本当に今だ! っていう時に出ていただいていることって、本当にありがたいなと思っています。中井:男性の表紙が多いには多いんですけど、女性の表紙も印象的なものが多いですよね。私はやっぱり田中みな実さんは衝撃だったんですよね。北脇:そうですよね。私も実際に撮影前に打ち合わせさせていただいた時に、あまりにもストイックなことに感動しまして、素晴らしい方だなと思って。撮影の時にいろいろご自身でもアイデアを出されていて素晴らしいなと思いました。中井:あそこからやっぱりみな実さんは、本当に女性にとっての憧れの人になっていったのかなと。北脇:女性にとってターニングポイントになるような特集とか、カタチを作らせていただいているのは、すごく媒体としてありがたいなと思っております。中井:ずっと表紙の写真を皆さんにご覧いただいておりますけれども、この半世紀の流れというのを見ても時代がわかりますし、いま現在を見ても、表紙ってすごく重要ですね。北脇:そうですね。私もこの50周年を担当させていただいて、やっぱり創刊当時の表紙、あと週刊誌で一冊一冊がその時その時の時代を現す撮影をさせていただいているので、それが毎週であり、それが1年であり、50年でありっていう単位で見ていくと、すごくその時代を表しているっていうのがanan の面白さだなと思っていて。やはりその時の旬な方が、この特集で! っていうのがanan のダイナミズムなのかなと思い、それを心掛けております。それを俯瞰で見た時に歴史が、時代が見えてくるっていうのが面白い雑誌だなと、そうであろうと思って編集しております。中井:タイトルのつけ方も、本当に歴代の編集長カラーがものすごく出てますけど、北脇さんはやっぱりキャッチーな言葉がすごく多いのかなと。北脇:ありがとうございます(笑)。いつも悩みながらつけさせていただいていて、登場いただく方のイメージと特集を寄り添わせながら何本も考えて、その方をちゃんと後押しできるというか、応援するメッセージがキャッチのなかに入っていくような言葉、それをちゃんと写真に載せて伝えていくっていうことをananとしては心掛けております。中井:最後になりましたけれども、これからのanan も楽しみにしております。北脇:すみません。グダグダですよね(笑)。中井:もういいんですか(笑)。最後にメッセージとかないんですか!? 編集長ですから(笑)。北脇:はい(笑)。50周年イヤー、こういう時代のなかですけれども、駆け抜けております。「すべての女性の、いま好きなこと」を追いかけながら、これからもがんばっていきたいと思いますので、ぜひこれからもよろしくお願いいたします。ありがとうございます。中井:ありがとうございました。北脇朝子編集長でした。『anan AWARD特別賞』黒柳徹子中井:さて、本日お届けしている第1回anan AWARDは、『anan AWARD特別賞』、『anan AWARD 50 th大賞』、そして『anan AWARD 2020大賞』を発表してまいります。まずは、anan の創刊に大きな影響を与えた方にお贈りするこちらの賞の発表です。(映像『anan AWARD特別賞』黒柳徹子)中井:『anan AWARD特別賞』は黒柳徹子さんです。ananの創刊直前に、創刊スタッフの耳に入ってきた。“アンアン”という言葉の響き、それは黒柳徹子さんが訪れたロンドンにいたモスクワ動物園のパンダ、アンアンの名前でした。大のパンダ好きの徹子さんが、この時のことをお話になったことがananという誌名の誕生の大きなきっかけとなりました。だから、ananのキャラクターアイコンは創刊当時からパンダのマークなんですね。おかげさまでananはパンダのように可愛く、刺激的な雑誌として知られるようになり、半世紀たった今、誰もが名前を知っている日本の女性誌の代名詞に成長しました。この素晴らしい名前のヒントをくださった生みの母として、半世紀以上にわたるご活躍の中、今なお『徹子の部屋』を中心としたテレビ番組、また、舞台の活動も精力的にされ、私たちに常に刺激を与え続けてくださる存在、まさに日本のカルチャー、エンターテインメント界の母と言えるのではないでしょうか。今回、anan AWARDの発足に際し、多くの感謝を込めて、特別賞を贈らせていただきます。残念ながら、本日黒柳さんはこちらの会場にお越しいただくことはできませんでしたが、メッセージ映像をお預かりしております。ご覧ください。(黒柳徹子さんのメッセージ映像)皆さまこんにちは。黒柳徹子です。『anan AWARD 特別賞』をいただきました。ありがとうございます。そして、こんな素敵な金色のパンダもいただきました。こんな嬉しいことはありません。本当に嬉しいです。さて、『anan AWARD 特別賞』というものはどういうものかというと、それはananを大好きで、いつもananを読んでいるということもありますけれども。元々、ananという本ができる時、みんながどういう雑誌にしようかなと考えている時に、私がちょうどイギリスに行きまして、イギリスのチチという雌のパンダのところに、アンアンというロシアから男のパンダの子が結婚しに来ていた。その結婚は結局うまくいかなかったんですけれども。そのアンアンが来ていたという話を私がすごい勢いで話してましたら、皆さまがそこでお聞きになって「うーん、本の題名は“アンアン”がいい!」ということになりましたのが、そもそもananという本の題名になったの。だから雑誌にパンダの絵が描いてあるんですよ。どういう関係があるかとお思いでしょ、皆さん。あそこにパンダの絵が描いてあるのはそういうロシアのアンアンの、とっても素敵なアンアンでしたけど、雄のパンダのお話から出たことなんです。50周年を記念し、50年雑誌を続けるということは素晴らしいことだと思います。常に新しいことを発見して、そこにお載せになって50年。本当におめでとうございます。50年ということで、このanan AWARDをいただいたことになるんですけれども、毎年、色んなことでアワードができるんだと思いますけれども、皆さまが素晴らしいご活躍をされることを心から祈っています。まあ100年長生きするかたはもしかしたらanan の編集部にいらっしゃるかもしれませんよね。常に新しく皆さまがいろんなことに興味をお持ちになって、また、読者の方でもこういうのが欲しいなと思って一生懸命活躍しようという方がいらっしゃるかもしれない。そういういろんな面白いことを考えると、これから先、本当に私もワクワクしながらananのいく末を見守りたいと思っています。anan AWARDスタート!(以上、黒柳徹子さんのメッセージ映像)中井:ありがとうございます。『anan AWARD特別賞』に輝きました黒柳徹子さんのメッセージでした。『anan AWARD 50 th大賞』林真理子中井:さあ、続いては創刊50周年、記念すべき初のアワードである今年、半世紀のエンターテインメントの歴史を見つめる中で、長い間人々の絶大な支持を受け続け、エターナルに「すべての女性の、いま好きなこと」を体現してくださっている方。そして、anan 誌面においても多くの機会で読者を励まし、刺激し続けてくださっている方に、50周年の顔としての『anan AWARD 50 th大賞』を贈らせていただきます。この『anan AWARD 50 th大賞』はおふたりに贈らせていただきます。まず、おひとり目はこの方です!(映像『anan AWARD 50 th大賞』林真理子)中井:『anan AWARD 50 th大賞』。1人目は林真理子さんです。林さんは直木賞をはじめ、本年の菊池寛賞などの文学賞や、一昨年には紫綬褒章も受章されるなど、文字通り日本の女流作家の第一人者でいらっしゃいます。anan においては連載エッセイ、『マリコ・ストリート』スタート以来、35年間連載を継続中です。途中何度かのタイトル変更を経て、現在は『美女入門』として、巻末ページの連載を続けていただいており、これは日本における作家の方の最多連載の記録となっております。恋愛、ダイエット、ファッション、メイク、取りあげられる話題は毎週さまざまですが、語られる視点は一貫して読者と同じ視点です。多くの読者の興味や願望の対象に、いち早く身を挺してトライされるフットワークの軽さ、共感性の高さは、今なお“ananを後ろから開かせる女”として人気を誇っています。作家活動の偉大な功績に加え、anan連載において、長年にわたって読者に共感と勇気を与えていただいたことに対し、感謝を込めて『anan AWARD 50 th大賞』を贈呈いたします。林さんからもメッセージ映像をお預かりしております。ご覧いただきましょう。(林真理子さんのメッセージ映像)林:この度は、思いがけない賞をいただきまして、本当に嬉しいです。私、もうずっとダラダラダラダラ書いているだけなのに、こんなに素晴らしい賞をいただいていいのかと思って…。この金色に輝くパンダ。いま持っている手も震えています。やっぱりオシャレですよね、ananってこういうトロフィーも。50周年っていうと、ひとりの男の人、女の人が中年になる年、半世紀です。どれだけお役にたったか、私は本当に自信がなかったんです。本当に書かせていただいてありがとう、続けさせていただいてありがとうという気持ちでいっぱいなのに、なんとananからこんな素晴らしい賞をいただきまして、もう本当にありがとうございますとしか言いようがありません。このパンダを、今日はずっと抱いておうちに帰りたいと思います。私もこれから頑張ります。本当にありがとうございます。anan 50周年、本当におめでとうございます。私も45年という長い間、エッセイを書かせていただいて本当に光栄に思っております。モノを書く人間にとって、ananにコラムを持つということが、どんなに大きく、すごいことだっていうことを普通の読者の方々はわからないと思いますけれども、実力があるっていうことと、何より旬の人間だということを認めていただいているということだと思います。私はずっと書き続けて、もういい歳をしたおばさんになってきましたけれども、ananからご用命をいただいているということは、何より嬉しく誇りに思っております。これからもananが、ますます発展し続けて、多くの女性の憧れの雑誌であり続けることを祈っています。私もそこの書き手として、いつまでもご用命いただければと思っておりますが、年齢的にどうなるかわかりませんけれども、ご用命がある限りは頑張って書かせていただきたいと思います。いつもanan が届けられるたびに、華やかな雑誌に1ページ持っていることの嬉しさはずーっと持ち続けています。このような素晴らしいパンダちゃんをいただきまして嬉しいです。本当におめでとうございました。(以上、林真理子さんのメッセージ映像)中井:林真理子さんでした。ありがとうございました。『anan AWARD 50 th 大賞』松任谷由実中井:それでは続けてまいりましょう。『anan AWARD 50 th 大賞』。2人目はこの方です。(映像『anan AWARD 50 th 大賞』松任谷由実)中井:松任谷由実さんです。松任谷由実さんは、言わずもがなの日本におけるポップシーンのミューズのレジェンドです。デビューから48周年、常に女性たちの共感を集める楽曲を提供してきた、その偉大すぎるアーティストとしてのご活躍で、日本の女性アーティストとしての代表的な存在です。anan には70年代からの初登場以来、毎年のようにご登場いただき、時のスタイリスト、メイクアップアーティストの方々との誌上における刺激的でクリエイティブな共演で、日本の女性誌のファッションカルチャーのひとつの形を牽引しました。かつ、インタビューページでは、頼れる先輩として、恋愛や仕事、生き方などさまざまなテーマで、読者への愛あふれるアドバイスをいただいてまいりました。偉大なエンターテイメント、カルチャーの先輩として、エターナルな憧れの女性として、感謝を込めて『anan AWARD 50 th大賞』を贈らせていただきます。もちろん、金のパンダを贈呈させていただきます。そして、本日はなんと松任谷由実さんにこちらの会場にお越しいただきました。どうぞ拍手でお迎えください。松任谷由実さんです。(拍手)中井:はい。それでは金のパンダをお持ちください。(松任谷さんが金のパンダを手に取る)中井:いいですねぇ。しばらくそこでお写真を撮らせていただきます。中井:はい。よろしいでしょうか。ありがとうございます。初の『anan AWARD 50 th大賞』の感想をお聞かせいただくんですが、それではお椅子に座っていただいてから伺わせていただきたいと思います。いかがですか。松任谷:もうめちゃくちゃ嬉しいです。中井:このパンダ、ご覧になったのは初めてでしたっけ。松任谷:初めてです。中井:どうですか。金のパンダ。松任谷:目が…。目も金色なので…。パンダじゃないといえばパンダじゃ…(笑)中井:(笑)松任谷:でも愛らしいです。近くで見ても愛らしいです(笑)。中井:おうちにあるたくさんのトロフィーのなかに、このanan パンダも入れていただけると。松任谷:この先、何か成功することがあったら、(目を)マーカーで黒く入れたいと思います。(会場が笑いに包まれる)松任谷;それじゃ達磨みたいじゃないですかね(笑)。中井;そう達磨ね(笑)。でもいろんな使い方をしていただいて、anan パンダ。クリエイティブに遊んでいただければと思うんですけれども…。松任谷さんは、この50周年を迎えましたanan なんですが、ロングインタビューによると、デビュー前からanan をご覧になっていたということがわかったわけですけど。松任谷:そうですね。シンガーソングライターとしてデビューする少し前に創刊されたと思います。その時はね、なんか日本っぽくなくてステキだなーっていう印象がありました。中井:由実さんに…。あ、由実さんって失礼ですね。松任谷:いやいや、いいですよ。中井;ユーミンに登場していただいた時って、anan って今は、みんなタレントさんが出る時もヘアメイクさんとか、スタイリストさんとかつくのが当然の時代ですけれども、その時は皆さんご自身でスタイリングされたりしてたんですか?松任谷:そうです。スタイリストって職業も、ヘアメイクって職業もなかった頃です。中井:1978年に、最初にユーミンに登場していただいたんですが、その後にもたくさんのファッションの特集や、読者の相談にものっていただきました。印象に残っている撮影のエピソードなどはありますか?松任谷:そうですね。ファッションっていうより読み物のページのほうが印象が強いので。anan の撮影はどれもファッションの場合はワクワクして出かけた覚えがありますけど、さきほどもご紹介いただきましたが、今回はどんなスタイリストさんかしらとか、いつもしていただいているヘアメイクさんにせっかくanan なんだから私も冒険してみようとか、新しい出会いがあって、それを楽しみに出かけていきました。読み物としてね…いいですか言っちゃって。中井:大丈夫です。松任谷:読み物として、長らく「贅沢なおやつ」というページをさせていただいて、4人でリレー式だったんですけど。他の方のものも参考にしたり、いまだにファンでいるスイーツもありますし、自分にとってスイーツが生活の中ですごく大事だなっていうのをその時期にしみじみ感じました。中井さんから教えていただいたパニエ。中井:はい。美味しいですよね。松任谷:青山のパイ生地の…。中井:そうなんですよ。あそこでしか売ってないっていう。嬉しいです。松任谷:昨日も食べました。中井:ほんとですか! これは宣伝になってアレですけど。『フランセ』っていうお店で。お店も素敵なんですよね。松任谷:そうなんですか。私は実際行ったことがなくて、フレンチカンカンみたいなイラストがね、缶に描いてあって、なんでかしらと思ったら、パイがスカートの形をしているんですよね。中井:そうなんですね!松任谷:パニエって、スカートを膨らますなかにペチコートのようなことを言うんですけれど、サクッとしているんだけど、空気を含んだ。めちゃくちゃ美味しいですね。中井:嬉しいです。召し上がっていると聞いただけでも嬉しいです。今年の3月4日発売号が、anan 創刊50周年の記念の特別号だったんですね。そこでユーミンが何を仰ってたかというと、時代とともに変わっているように見えるのは現象として表に見える部分だけであって、目に見えない部分というのは、むしろ変わっていないっていう、本質を変えないために表を変えているんじゃないかって仰ってたのがすごく印象的だったんですけれども。anan の本質っていうものをユーミンさんはどう見ていらっしゃるのかなと。松任谷:今でもパイオニア精神に満ち溢れていると思います。そういうのはすぐ真似されちゃうんですよ。だから一見表面では、すぐ当たり前になってしまうんだけど、持続可能なんですよね、自分が生み出した、開拓したものは。なぜなら姿勢が変わらないから、次の新しいものを見つけることができるので、真似されたら次に行けばいいっていうフットワークの軽さとエネルギーがananには未だに感じられます。他社の話になっちゃうと問題あるかな…。初期の頃に、アンノン族っていう言葉が、もう死語ですけど。中井:軽井沢にね。ananかnon-noを持っていく女の人たちのことを、よくアンノン族と言いましたけど。松任谷:anan とnon-no。2大雑誌だったんですけど、当然anan が先駆的で、後からのnon-noは、その分発行部数は多かった。やっぱりパイオニアっていうのは、そこに行くためのエネルギー、取材の煩雑さとか、まだやっていない所に行くわけですから、そこにすごくエネルギーを使うわけですよ。ひとつ雛型があるところを後からする分にはその分セーブできるでしょ。私は自分の姿勢としても、断然anan だったので。ごめんなさい(笑)中井:でも、全然個性が違う雑誌ですものね。アンノン族ってひとことにまとめてましたけど、読んでる側からすると、全く違う雑誌の個性だったのになと思います。可愛らしいものが好きなファンと、エッジイなanan という違いが随分あったと思います。これからのanan にユーミンは何を求めますか?松任谷:この姿勢をずっと貫いてほしいなと思います。今まで社会現象を起こすような特集が何回もされてきましたけど、そういう号ってあるだけでわかるんですよね。宣伝で煽られて、ってことでなく、口コミとかの前から、表紙が発光しているんですよ。その見えないはずなんだけれど、感じるオーラみたいなものを追求していってほしいなと思います。中井:すごく嬉しいと思います。いま編集に携わっている人たちにとっての大きな道標になっていくのかなと思いました。そして12月1日にユーミンさん、アルバムが発売になります。4年ぶりで通算39枚目となるアルバム『深海の街』。どんなアルバムになりそうですか?松任谷:ずばりコロナ。2020年という世界史に残る未曾有の年に、絶対リリースしたかった内容です。自分のために歴史に残る年を記録しておきたかった。キャッチコピーは「愛しか残らない〜深い海の底で僕たちは気づいたんだ」という。ビジュアルは海底で潜水服を着た男女が抱き合っているものです。いろんなタイプの曲が入っていますが、私自身このコロナ期にほぼ全編自宅録音だったんですよ。中井さん、家に遊びにいらしたことありますよね。中井:おじゃましたことあります。えー! 自宅で、ですか? 全編?松任谷:ホームスタジオって聞くと、マンションの一室で打ち込みしているようなイメージがあるかもしれませんが、大間違い。リリースできるまでのクオリティのものができるスタジオが自宅にあります。プロデューサーである主人と、ステイホームの間中、レコーディングしてました。だからその1コマ1コマが刻みつけられてて、あぁ、その時を思い出すアルバムだなと思います。何を感じてほしいかと言うと、先ほどのanan の話と一緒なんですけど、キャリア48年だけれど、この後に及んでなお、音楽的成長、新しい詩の世界とか、その伸びしろを貪欲に追求するというエネルギーを感じてもらえたら嬉しいなと思います。中井:ありがとうございます。いま、こうしてユーミンのそばにいるだけでエネルギーのおこぼれをいただいている感じがします。松任谷:5000円いただきます!(笑)中井:5000円っていう値段設定はどこからでてきたんですか?(笑)松任谷:なんとなく(笑)。中井:12月1日に『深海の街』というアルバムが発売されます。本当にアルバムジャケットから心を鷲掴みにされますが、いまのお話を聞いたらさらに、私たちも2020に聴くべきアルバムだなという気持ちになってまいりました。それでは、本日配信で皆さまこの様子をご覧いただいているんですが、ユーミンからメッセージをいただけますでしょうか。松任谷:えー、これからもanan よろしくお願いいたします!中井:いいですね(笑)。 短い! そしてストレートなコメントをいただきました。ありがとうございました。『anan AWARD 50 th大賞』を受賞されました松任谷由実さんでした!中井:ありがとうございました。場の空気っていうのがこんなにも一瞬にして、わぁっと変わっていくのは、本当にさすがだなと思いますし、いつになっても憧れの、本当に、素敵な素敵な女性でいらっしゃるなということを痛感いたしました。ありがとうございました。『anan AWARD 2020大賞』SixTONES&Snow Manさあ、それでは、続けて参りたいと思います。続いては、anan 50年の歴史の中で、初めてAWARDを立ち上げた年の、映えあるAWARD大賞、『anan AWARD 2020大賞』の発表です。2020年の時代の顔の頂点、週刊誌として、毎週様々な時代のスターと、旬のトレンドを捉えているananだからこそわかる2020年。最高で最大に話題となったスターの方へ贈呈させていただきます。(映像『anan AWARD 2020大賞』SixTONES&Snow Man)(田中樹さん、ジェシーさん、ラウールさん、岩本照さんが登場)中井:ありがとうございます。皆さん勢揃いしていただきました。それでは、50年前からananのキャラクターになっているananパンダより、「金のパンダ」を皆さまに、お手渡しすることができませんので、持ってまいりますので、ひとつずつ選んでください。岩本:(金のパンダを手にとる)ラウール:(金のパンダを手にとる)ジェシー:(ananパンダを掴もうとする)中井:ジェシーさん違います。田中樹:(金のパンダを手にとる)中井:はい。ananパンダ。ありがとうございます。それでは、改めてご紹介させていただきましょう。『anan AWARD 2020大賞』を受賞されました、SixTONESよりジェシーさん、田中樹さん、そしてSnow Manより、岩本照さん、ラウールさんです。ようこそお越しくださいました。4人:よろしくお願いいたします。中井:よろしくお願いいたします。中井:さあ、皆さんのことはよくご存じでいらっしゃるかと思いますけれども、ここで少しだけご紹介させていただきます。SixTONESの皆さまは、2020年1月22日にデビュー。デビューシングル『Imitation Rain/D.D.』は、たちまちミリオンを突破。デビュー前からいち早くYouTubeにて専門チャンネルを開設。デジタル発信アーティストとして、様々なパフォーマンスを披露しています。新人離れしたアーティスト性の高いスタイリッシュなパフォーマンスも常に話題的です。現在進行形で快進撃を続けていらっしゃり、日本中に幅広くムーブメントを巻き起こしている、まさに、2020年の顔といえる存在。SNSやデジタルを駆使したアーティストとしての活動は、ニュースターとしてトレンドの象徴ともいえる存在です。ananでは2019年3月27日発売の『色気の法則』で表紙に初登場。同じ年の12月17日発売の『熱狂の秘密』特集と合わせて表紙にご登場していただいた号が、2号連続で重版となる人気ぶりでした。2020年1月22日には、Snow Manの皆さまとともに、デビュー当日にanan史上過去最多の15人によるワンショット表紙を飾っていただきました。「クローズアップ」連載ページでのメンバーの皆さんのソロでのご登場も常に話題になる中、2020年7月22日『チャージ&デトックスレシピ』特集の表紙登場も完売となっています。これまで表紙にご登場いただいた号は、いずれも完売です。来週11月11日、ご自身のサードシングル発売日の同日に『とっておきの贈り物』特集で4度目の表紙を飾っていただいております。ありがとうございます。そして、Snow Manの皆さんです。Snow Manの皆さまは2020年1月22日にデビュー。デビューシングル『D.D./Imitation Rain』はたちまちミリオンを突破。コロナ禍においても常にYouTubeやSNSで日本中に元気と夢を与え続けています。現在進行形で、日本中に幅広くムーブメントを巻き起こしており、新しい様式に合ったアーティストとしての活躍を牽引。10月7日に発売された2ndシングル『KISSIN’MY LIPS/Stories』もミリオンを突破。冠番組も2021年元日、全国放送が決定され、まさに破竹の勢い、今年のニュースターとしてのトレンドの象徴ともいえる存在です。ananでは2019年6月26日発売の『Nextジェネレーション2019』特集に初の表紙でご登場となりました。予想を上回るあまりの人気に重版となっています。その後50周年のスタート号である2020年1月8日発売の『時代を創る』特集で再び表紙に登場してくださっています。さらに2020年1月22日デビュー同日には、SixTONESの皆さんと共に、anan表紙誌上過去最多の15人で表紙を飾っていただきました。「クローズアップ」連載ページでのメンバーの皆さまソロでのご登場も常に話題になる中、渡辺翔太さんが表紙を飾った8月19日発売の『モテコスメ大賞』特集ではボーダーレスな時代のなかで『コスメ大賞』特集初の男性でのソロの表紙となり、非常に話題となりました。anan50周年史上で初めて発売前に重版になるほどの人気を博しました。2020年10月7日、2ndシングル同日発売の『愛される男たち』も発売後、即完売となりました。現在、「滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movieの軌跡」で短期集中連載中です。メンバーの皆さまには毎週ご登場いただいておりまして、こちらも話題となっています。長い間お付き合いいただきありがとうございました。改めて『anan AWARD 2020』大賞の受賞、誠におめでとうございます!4人:ありがとうございます!中井:さあ、それでは喜びの声をお二方に聞いていきたいと思います。まずはジェシーさんから大賞受賞の感想をお願いいたします。ジェシー:はい。ジェシーのSixTONESです。田中:逆!ジェシー:あ、逆でしたね。すみません。SixTONESのジェシーです。今年デビューして、いきなりこういう賞をいただけることにとても感謝しております。今後もいろいろな賞をいただけるように頑張っていきたいと思います。応援のほどよろしくお願いいたします。中井:ありがとうございます。それでは続いて、ラウールさんお願いいたします。ラウール:はい。僕たちがこういう〇〇大賞みたいなものを受賞するっていうことを想像していなかったので、とても嬉しいです。それと、Snow Manが、Snow Manとして表紙を飾るたびにファンの方がすごく盛り上がってくれて、それこそこの前だと、渡辺が表紙をやったときも、メンバーの中でもananの表紙をひとりでやっているってすごいことだよね、ってことで話題になりまして、本当にこういう賞をいただけてとても嬉しいです。中井:ありがとうございます。先ほど皆さまに登場していただいて、撮影のようなスタイルでこちらまで上がってきていただきました。その時に撮影した写真をここで一緒に見て感想を伺っていこうと思います。本当にもう出来上がっているんですか? そういう時代なの? まずはこちらから、1枚目です。(登場時に撮影された写真が投影される)中井:ジェシーさん、田中さん、どうですか?ジェシー:すごーい! 可愛いですね。田中:可愛いとは思わないですね!ジェシー:あ、カッコイイです。言葉を間違えました。田中:すごいね。こんな…。でも、まだやっぱり若干緊張してますね。ジェシー:してるね。でもそれがまた可愛いですね。田中:可愛いって…。ずっと間違ってる。カッコイイです。ジェシー:(笑)中井:こういう大賞の発表の時に撮影も一緒にやるって斬新ですよね。ジェシー:初めてですね。田中:なかなかない経験ですね。中井:ねぇ。じゃあ皆さんリハーサルで入れられて立ち位置とか…。ジェシー:そうですね。確認させていただいたんですけど。中井:すごい。どうでした?ジェシー:普段やる僕たちのライブよりも緊張しましたね。中井:またちょっと狭い感じのところなのでね。ジェシー:でもよかったです。田中:カッコよく撮っていただいて。中井:よかったです。それでは、続いてこちら見てみましょう。2枚目です。(2枚目の写真)ラウール:どこ見てるんですか、僕…。大丈夫かなぁ。堂々としてたつもりなんですけど。岩本:カッコイイよ。ラウール:ありがとうございます。(笑)岩本:こうやってすぐ撮っていただいたのが見られる時代なんですね。ラウール:ほんとキレイに撮っていただいてありがとうございます。岩本:ありがとうございます。中井:おふたりの個性の違いも出ているかと思います。さあ続いてはこちらです。3枚目。(3枚目の写真)中井:これは今すぐ表紙に…っていう感じの写真ですね。ジェシー:今すぐ表紙に! お願いします! いますぐ!4人:(笑)田中:今すぐには無理だよ(笑)。中井:これは、ポーズは?ジェシー:自由です。田中:特に決まりはなく、その場の雰囲気でやらせていただきました。中井:あれですね。正面向きの方と、やや斜めっていう方に分かれていますけれども。田中:3人がすごく身長大きくて僕がちょっと小さく見えるのが…。ジェシー:逆に目立つからいいじゃない(笑)。中井:いろんな意見がありますけれども、すごいですね、これ。撮っていただいたのがカメラマンの森山将人さんという方で、皆さんの表紙をいつも…。岩本:はい。ジェシー:お世話になっております。中井:実際に撮影しているフォトグラファーが、本日もご登壇の撮影をしていただいたということなので、皆さんにとってはいつもお世話になっている…。ジェシー:そうですね。何度も何度もカッコよく撮っていただいているので。田中:ありがとうございます。ジェシー:そろそろこっちから写真撮ってあげたいなって。田中:逆。撮らなくていい。そういうシチュエーションないから! カメラマンさんが撮られるシチュエーションないから!中井:なんかこう4人で並ぶのって、すごいいいですね! すごく新鮮なんですよね。なかなか4人で、ってないというか。ジェシー:確かに、僕たちも新鮮ですね。ラウール&岩本:そうですね。田中:SixTONES、Snow Manのメンバー全員15人で、っていうことはよくあったんですけど、この4人っていうのは、なかなかないですね。中井:そうですね。楽しいですか? 大丈夫ですか?田中:もちろんです。久々にSnow Manのメンバーと会えたので。中井:それでは皆さんにお話を伺わせていただきますが、まず、ジェシーさんから、今年一年のSixTONESの活動を振り返ってみて、どうですか?ジェシー:そうですね。1月22日にデビューさせていただいて、シングルも11月11日に3rdシングルが出て、こんなにスピードが速くていいのかなっていうぐらいビックリしていています。SixTONESは音楽をメインに考えていまして、やっぱりJr.の時はなかなか世の中に僕たちの楽曲を披露することは少なかったんですけれども、デビューしたことによって、いろいろな人に僕たちの音楽とパフォーマンスが伝えられる一年になったので、先輩たちにも後輩たちにも負けないように、今後も最強なSixTONESを見せていきたいと思います。中井:岩本さんは?岩本:そうですね…。本当にいろんな経験をさせていただきました。初めてジャニーズでデビューコンサートを配信っていうのも初めてですし、僕たちSnow Manは“初”ってつくものを取りにいきたいって思いがみんなあるので。メンバーの渡辺が、発売前に重版、初じゃないですか。本当に自分のことのようにメンバーみんなで盛り上がりましたし、これからもたくさんの“初”を。でも僕たちだけで取れるものではないので、改めてファンの皆さんの力や、目に見えない力の感謝の気持ちを持てた一年だったかなと思います。中井:はい。ありがとうございます。皆さんはYouTubeやSNSなどでエンターテインメントを発信されていらっしゃいますよね。田中さんはYouTubeでメンバーの皆さんと一緒にカッコイイところとコミカルなところ、両面を出しているかと思います。田中:はい。限りなく素に近く、ナチュラルでいようっていうのは、心がけているというか、自然とそうなっていったんですけど。だいたい僕たちの動画っていうのは10分前後のものが多いんですけど、その動画でさえ数時間撮影するぐらい、自分たちも予想できなかったぐらい盛り上がってしまって。だいたい僕たちのYouTubeの撮影は“時間が押す”っていうぐらい、毎回気付いたら楽しんでしまっていて、お仕事として皆さんに僕たちの良さを届けるっていうことはもちろんなんですけど、僕たちが心がけている、自分たちがまず一番楽しむっていうことを実践しながらできているなと思いますね。中井:“ステイホーム”中は皆さんのYouTubeやSNSにとっても励まされたという声も多く聞かれました。ラウールさんにお伺いしたいんですが、ファンの皆さんとのSNSを通じた交流、どういうふうに思っていますか?ラウール:僕たちもYouTubeとWeiboをやっているんですけど、動画をあげたり写真をあげたりする度に、皆さんのリアクションが返ってくるという感覚がすごく新鮮で、それこそいま、直接会えない時期だからこそ、その言葉に励まされるというか、その言葉を見て力が出るっていう環境がものすごくありがたいことだなって思います。中井:ありがとうございます。さあここからはananのお話を伺っていきますが、田中さんにとってananってどんな存在ですか?田中:僕たちが初めてSixTONESとして表紙をやらせていただいたのは、ジャニーズJr.の時になるんですけれども、僕たちがジャニーズJr.の時といったら先輩方が表紙で、セクシーな、大人な表紙を飾るイメージがあったので、それをJr.の僕たちがやらせていただけるということで、少し、大丈夫なのかなって不安に思ったりしたんですけれども。表紙を飾らせていただいて、ありがたいことに、皆さんのお力添えもあり、重版になったということで、そこで一安心したというか。さらに僕たちがそこで頑張るぞと新たに決意を固めて、勢いが加速するきっかけにもなったので、今度11月11日3rdシングルの発売のタイミングでも表紙を飾らせていただきますし、毎回いいタイミングで表紙をやらせていただいたりするので、すごくありがたく思っております。中井:はい。岩本さんはどうですか?岩本:はい。自分たちの知らない自分たちっていうのを、ananさんには引き出していただいているなって印象です。撮影をさせていただいている時から、仕上がって見た時に、このメンバーってこんな表情するんだっていう、自分たちでも新たな発見をするぐらい、新しい一面を引き出していただいているなって思います。中井:いま田中さんから11月11日にananの表紙に出ますっておっしゃてましたけれども、撮影はどんな感じだったかっていうのを、ジェシーさん。ジェシー:撮影は、僕たち、カッコつけてと言われても笑っちゃうんですよね。そこを我慢して、めっちゃカッコつけて挑んだんですけれども。本当にいつもananさんの撮影で、いまイワモっちゃんも言ったんですけど、違う自分たちを出せるので、そこはまた経験だったり、学ぶこともあって、いつもいろいろカッコつけるんですけど、そのライティングとか状況によって、また違う顔が出せているのかなっていう。それでまたファンのみんなが喜んでくれるので、まずファンの皆さんが何か感じてくれることがあれば、僕たちは嬉しいので、今後もやっていきたいですね。中井:Snow Manの皆さまは12月4日、主演映画『滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie』の全国ロードショーを控えております。そんな中でのananの連載なんですが、岩本さん、どんな作品になっているか教えていただけますか?岩本:『滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie』はですね。映画でもなく、舞台でもない、をコンセプトにした究極の和のエンターテインメントです。新橋演舞場で撮影させていただいたシーンもあるんですけれども、今まで『滝沢歌舞伎ZERO』をご覧になっていただいた方、そうでない方が、劇場に足をお運びいただいて、家族とか、友達と観ていただいて、僕たちのエネルギーっていうのを存分に味わってほしいなと思います。中井:本当に想像を絶するエネルギーを、観ているこちらが受け取ることのできる素晴らしい舞台だと思います。ありがとうございます。それでは最後になりますが、記念事業初の『anan AWARD 2020大賞』を受賞されたSixTONES、Snow Manの皆さんを代表してお二人から一言ずついただきたいと思います。それでは田中さんからいただきましょう。田中:本当にこのような賞をいただけて、他のメンバーとも、まずこの話を聞いた時にみんなで喜びあったりとかして。嬉しいのはもちろんなんですけど、すごく光栄な賞をいただいて改めて、今の時代の顔だけでなく、何年経っても、その時の時代の顔と言っていただけるように、身を引き締めて、ファンの方と一緒に手を取り合って、チームSixTONESこれからも精進していきたいと思いますので、これからもよろしくお願いいたします。中井:熱いメッセージをいただきました。ありがとうございます。では、続いて岩本さんお願いいたします。岩本:本当にこのananさんの記念すべき日に、初っていう賞をいただいたのは、またSnow Manが初をとることができたのは、本当に支えてくださっているファンの皆さまのおかげです。5年後、10年後、また第何回、となった時に、またこうしてSnow Manが来られるように、ファンの皆さんと共に、これからの時代を駆け抜けたいなと思います。ありがとうございました。中井:ありがとうございます。残念ながらお時間が来てしまいました。『anan AWARD 2020大賞』を受賞されましたSixTONESよりジェシーさん、田中樹さん、Snow Manより岩本照さん、そしてラウールさんでした。皆さま本当にありがとうございました。4人:ありがとうございました!中井:皆さま本当にありがとうございました。四人四様ですね。すごく楽しい会になりました。本日は第1回anan AWARDをご視聴いただきましてありがとうございました。創刊50周年を迎えたananでは、これからも「すべての女性の、いま好きなこと」をテーマに、時代の女性に寄り添い、流行・ファッション・気分を追いかけてまいります。皆さんどうぞこれからのananにもご期待ください。本日はお付き合いいただきましてありがとうございました。
2020年12月25日12/25(金)発売のanan2231号『運命を拓く。』特集の表紙は木村拓哉さん。表紙撮影のエピソードを紹介します。全anan50周年イヤー大トリは木村拓哉さん!圧倒的なスター降臨の撮影現場ルポをお届け!anan創刊50周年イヤーである2020年の“大トリ表紙”という、編集部的にも思い入れMAXで臨んだ木村拓哉さんの撮影。子供の頃からずっとご活躍を拝見している大スターとの仕事現場に幸運にも居合わせることができた駆け出し編集者の私が、当日の胸の高鳴りにできるだけ忠実に、現場の雰囲気をお伝えさせていただきます!撮影現場のレポート記事としては失格であろうことを真っ先に言っちゃいますが、「本誌に載っているビジュアルそのままの、圧倒的なオーラとただならぬ存在感のスターが目の前にいたんです! 本当なんです!」というのが率直な感想。ふとした佇まい、あらゆるポージング、全ての表情が画になるんです。フォトグラファーの伊藤彰紀さんがその完成された“木村拓哉”を現場の空気感そのままに切り取っていく…。なんとも贅沢な、プロフェッショナル同士のぶつかり合いです。そうやって完成した今回の表紙とスペシャルグラビア。「最前線の景色。」と題してタキシード、スーツ、ニットの3つのスタイルを着こなす、圧巻のダンディズムに溢れたビジュアルが盛りだくさんです! 一番初めに撮影したフォーマルなタキシード姿は、着替えを終えた木村さんがスタジオに用意されたスツールに腰掛けた瞬間に、思わずスタッフの歓声が上がった、まさに究極の決めカット。表紙のモノクロバージョンのほか、中面では鮮烈なピンクの背景バージョンも掲載しています。ダークカラーのスーツに身を包んだスタイルは、自然光やライティング、ソファと場所を変え、さらに徐々にスーツを着崩していくという「一粒で二度、どころではなくものすごく美味しいカット」。さらに、胸元が大胆に開いたニットは、木村さんにしか着こなせない攻めのカジュアルスタイル。先ほど歓声を上げたスタッフから今度は思わずうっとりとため息が漏れた、大人の色気を体現したカットです。また、インタビューではコロナ禍でエンタメ業界がストップした2020年、木村さんが何を考えていたのか、どう感じていたのかについてお聞きしたほか、幾度となく表紙を飾っていただいたananの思い出についても伺いました。「必要だと思ってくださった時には、すぐに来ますので」という男気あふれる一言に、編集長をはじめスタッフ一同は感動しっぱなし。思わず新春に放送される『教場Ⅱ』の教え子のように、この人についていきたい! と感じたのでした。そんな魅力に溢れた今回のページ。何度も申し上げますが、皆様にお伝えしたいのは「本当に存在しているんです! それもいつも見ている格好良さそのままで!」。そんな木村さんの魅力ありのままを閉じ込めた表紙&グラビアページ。ぜひ本誌でご覧ください!!(TN)
2020年12月24日12/16(水)発売のanan2230号『エンタメの奇跡!』特集の表紙は嵐のみなさん。表紙撮影のエピソードを紹介します。全員が感極まる瞬間…!!活動休止前の5人が、圧巻の表紙を飾る。「エンタメの奇跡!」と題した今号の表紙にご登場いただいたのは、2020年いっぱいで活動休止を発表している嵐の5人です!まさに、“エンタメ界の奇跡”を体現していらっしゃる嵐の皆さんに、このタイミングでご出演いただけるのは本当に光栄なこと。その表紙をどうしたら彼ららしくできるか、スタッフと色々話し合った結果に生まれたのが、「5本の光」でした。ファンの方にとって彼らは輝く星(スター)であり、まさしく光である。そんなイメージから、まっすぐに差し込む5本の光の中を、皆さんに前進していただく、という撮影方法に。着ていただいたのは、ステージ衣装のような華やかなスタイル! いつもの私服風のスタイリングとは一変、舞台に立っているようなデコラティブな衣装が、より一層彼らのスター感を際立たせていました。いざ表紙トライの撮影が始まると、全員で隣のメンバーの肩に手を乗せ、ザッと前へ歩き出す姿は圧巻の一言! その揃った足並みが、21年間積み上げてきた5人の絆まで感じさせてくれました。何度か歩いていただいた後、「最後にもう一度……」と心の中で思っていたところ、松本さんが「じゃあもう一回、いきますか!」と、先に皆さんにお声がけしてくださったのでした。その声がけに、「よし、いくか!」というチーム力が生まれ、素晴らしすぎる表紙カットが誕生!(感涙)さらに、今回は2ショットのペアリレーも5パターン撮影。トップバッターの櫻井さん、相葉さんの撮影の際、「お話ししたり、触れ合ったり、キメキメというより素の表情をください」と伝えたところ、瞬時にサッとハグをしたお二人! 「俺たち、いつもこうだけど?(笑)」と言われたその姿に、一気に場が和んだのでした。また、大野さん、二宮さんのペアは、「その衣装、どうなってるの〜?」と大野さんのジャケットについて話し始め、背中を覗いたり、装飾を触ったりと、二人の独特の平和ムードにキュンとさせられる撮影に。撮影後には、座談会インタビューも実施。嵐にとって2020年がどのような年になったか、また初めての無観客・配信ライブとなった『アラフェス 2020 at 国立競技場』についても語ってくださっています。(なぜか途中、その時召し上がっていたお弁当の感想を話す可愛らしい場面も…笑)。カッコよくも可愛くもあり、大人でいて愛され力もたっぷり。そんな「これぞ、嵐!!」が詰まった最強のグラビア&インタビューです。じっくりご覧いただけたら幸いです!(S)
2020年12月15日12/9(水)発売のanan2229号『2021年前半 あなたの恋と運命』特集の表紙はSixTONESのジェシーさん。表紙撮影のエピソードを紹介します。運命を掴もうとこちらに手を伸ばす、エモーショナルな表情に釘づけ!!ananの半年に一度の占い企画「恋と運命」特集の季節がやってまいりました。その表紙にご登場いただいたのは、今年1月に待望のCDデビューを果たし、まさに「2020年が運命の年になった」と語る、SixTONESのジェシーさんです!今号が、初のananソロ表紙であるジェシーさん。朝からの動画撮影を終えてスタジオ入りした彼に「動画の後でお疲れじゃないですか?」とお尋ねすると、「全然大丈夫ですよ〜。やっちゃうでしょ〜!」と気合十分にガッツポーズを見せてくださいました。「初のソロ表紙なので、カッコよさも、可愛らしさも、色っぽさも、色々な顔を見せていただきたく…」とお伝えすると、「色っぽくか(笑)。ananですねぇ。いや、ありがたいです」と照れ笑い。「この髪、5日前にブルーにしたんですよ。少し色が落ちてきていい感じ」などと、どんな相手に対しても、すごくフラットに接する様子が素敵です。普段はチャーミングなキャラクターが覗くジェシーさんですが、撮影がスタートすると、キリッと男前な表情が溢れ出るのはさすが。高身長でファッションモデルをしているだけあり、カメラ前にスッと立っただけでもインパクト満点。さらに、ジャケットを翻したり、ソファにどさっと横たわったり、シャツのボタンを外したり…見ているだけでドキドキするようなスタイリッシュかつセクシーなカットが続々です! 極めつきは、少し瞳がうるっとしたような、切なそうな表情でこちらに手を伸ばした写真(表紙に選ばれたカットです)。スタッフみんなが心を鷲掴みにされたこのカット、実は、表紙の手に自分の手を合わせると、手を繋いでいるような構図に…! もちろん、ご本人の素のキャラクターに近い、チャーミングな表情も満載です。ファンの方には分かる、あの「ズドン」ポーズも見られるかも…!?サービス精神旺盛でやさしいジェシーさん。インタビューの際、椅子が足りずにラグの上に座ろうとしたインタビュアーさんを見て、「みんなで床座りで話しましょうよ」と一緒にラグの上に座ってくださり、丁寧に、ご自身が考える「運の捉え方」について語ってくださいました。彼らしい、やさしくポジティブな言葉の数々は、きっと、皆さんの心にも響くはず。(ES)
2020年12月08日12/2(水)発売のanan2228号『カラダを守る、温活!』特集の表紙はSnow Manさん。表紙撮影のエピソードを紹介します。コート! ニット! 冬の男たちの早着替えシューティング。『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』の全国公開を12月4日に控え、その熱量が世の中全体をホットにする勢いのSnow Manのみなさん。「Snow Man」のグループ名ど真ん中、コートとニットのスタイルで、最高にカッコいい「冬の男たち」が表紙に登場です。岩本さんも、「Snow Manなんで一応、冬を推しとかないと(笑)」と。(やっぱり意識されるんですね)スタイリッシュな9人9様の冬の装いは、見ているだけでドキドキ&わくわくすること間違いなし。引っ張りだこのみなさんだからこそ、撮影時間はコンパクトなスケジュール。そのため、いくつか組んだ撮影セットを、次々に巡っていただくスタイルでの撮影となりました。必ずや素敵な写真に! と闘志を燃やすスタッフたちが慌ただしく動く現場で、本当に助けられたのは、メンバーのみなさんのスタンバイがとっても早いこと。さすが、コンサートや舞台で早着替えをこなすSnow Manさん。プロフェッショナルの技に、感服いたしました…!そして驚くことに、お着替えだけでなく食事も素早いんです。渡辺さんは、衣装が汚れないよう、食事中は白い布を首のまわりに巻いてかわいらしい姿に。そして宮舘さんとラウールさんも、同じ状態でお弁当をバクバク。遠くから見ていて、ちょっとほっこりする光景でした。撮影現場には、anan本誌を何種類かご用意していたのですが、向井さんと目黒さんは迷わずに恒例のセクシーな特集を手に取って熟読! 「俺はやっぱりコレでしょ」(目黒さん)、「写真だけじゃなく、文章に注目してるからね!」(向井さん)とのこと。そんな和気あいあいとした現場ですが、メイクルームからは佐久間さんの叫び声が…。深澤さんがメイク中に話していた漫画のネタバレが、佐久間さんに聞こえてしまったようです。今回、ぜひ注目していただきたいのは、見開きいっぱいの「行進カット」です(きっとすぐにわかるはず)。ファンのみなさんの心を温める、素敵なひとことと一緒に見てくださいね。ここで、阿部さんはときめく冬のシチュエーションを自ら設定してくださいました…。この号は表紙と特集グラビアにご登場ということで、短期集中連載の「『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』の軌跡」のほうはお休み。その代わりに、#Another EditionとしてIMPACTorsのみなさんが登場(詳しくはリレー日誌をチェック!)。この連載ページも、Snow Manのメンバーは残すところあと2名となっています。続きもどうぞお楽しみに~!(M)
2020年12月01日11/25(水)発売のanan2227号『色で導く、幸せのカタチ』特集の表紙は白石麻衣さん。表紙撮影のエピソードを紹介します。白石麻衣さんの新たなる“しあわせの保護色”とは?今回表紙&グラビアに登場してくれたのは、10/28のラストライブで惜しまれながら乃木坂46を卒業した白石麻衣さん。現在自身のYouTubeチャンネル「my channel」がチャンネル登録者数100万人を超えるなど、アイドルの枠を超え、さらなる活躍の場を広げる白石さんが、グループ卒業後初めてananに登場! 大人気占い師・しいたけ.さんとのコラボ企画で、表紙のしいたけ.さんとの共演や誌上対談のほか、グラビアページではカラー心理学にちなみ、色をテーマにしたファッションシューティングにも挑戦してくれました。撮影が行われたのは11月初旬。卒業後初仕事というのと、前々からファンだったしいたけ.さんとの初顔合わせということで、「すごく楽しみだけど、ドキドキする……」と少し緊張した面持ちでスタジオ入りした白石さん。対談前に行われたグラビア撮影では、短い時間の中で衣装&メイクチェンジしてもらうという無茶振りにも笑顔で応じてくれ、ライブさながらの早着替えを披露。撮影中もこちらがリクエストする前から、完璧なポージングを見せるなど、これまでのモデル・女優業で培った抜群の表現力を活かし、いつも以上にスムーズに撮影は進みました。その後の対談では少し緊張しながらも、しいたけ.さんの話に興味津々。占いということもあり、普段のインタビュアーがためらうような質問でズバッとしいたけ.さんが切り込む場面も。意外な占い結果にも「それ、私! まさに当てはまっています!」と笑顔で大納得。しいたけ.さんによる占い結果に驚いたり、喜んだり、くるくる変わる表情が印象的でした。ちなみに気になる白石さんがいま纏っているカラーはというと……ぜひ本誌でご確認ください。(YN)
2020年11月24日11/18(水)発売のanan2226号『大人の色香の纏い方』特集の表紙は松本まりかさん。表紙撮影のエピソードを紹介します。実はタフで、オトナ。多面的な魅力のまりか様。“怪演女優”として注目されるほか、“あざと可愛い”界のラスボス的な存在として、バラエティでも話題の女優・松本まりかさん。実際ご本人に会うと、その可憐な顔立ち、とろけるような声色、華奢なカラダつき…色香という香水を纏ったような独特の存在感にメロメロになってしまう人続出なのですが、話したり、接したりしているうちに気づかされるのは、決してそれだけの人ではない、ということ。12/4に発売になる写真集『MM』も担当して、見えてきたのは、ひとつひとつの企画にかける情熱の深さ(何度ご本人をまじえ打ち合わせをしたことか)、周りへのハンパじゃないほどの気遣い(どんな遠くからでもスタッフの様子を見ていて、気遣ってくれたり)、どんなことにも物怖じしない性格(虫も代わりに捕まえてくれたり)……しなやかでいて芯がある、いざという時に頼りになるタフな大人な面。今回の表紙撮影でも、お相手の方をリードしながら、場の空気を和ませたり、大人な立ち振る舞いを存分に見せてくれました。今回グラビアで松本さんに演じてもらったのは、年下男子に思いを告げられながらも、年の差にちょっとためらいつつ、ようやく受け入れることを決意した大人の女性。いざ撮影が始まると、それまで見せていた柔らかな雰囲気からは一転、一気にスイッチが入り、キリッと大人顔になるのが印象的でした。そして撮影が終わるといつものフワフワな笑顔。何よりそのギャップにみんなが虜になるのかもしれません。ちなみに今年は松本さんデビュー20周年イヤー。実はananの表紙を飾ることを10代からの夢としてかかげてくれていたとのことで。日々のトレーニング、栄養管理、読書をはじめとしたインプット……様々なことを自分に課しているとってもストイックな松本さん。その努力が今回の表紙で一つ実を結んだかと思うと、非常に胸アツです。(YN)
2020年11月17日11/11(水)発売のanan2225号「とっておきの贈り物Best」特集の表紙はSixTONESのみなさん。表紙撮影のエピソードを紹介します。SixTONES×花×砂!耽美な写真の撮影舞台裏。「曲を楽しみにしてくださっている方々に、早く届けたい!」。メンバーのみなさんが口々にそうおっしゃっていた3rdシングルの発売と同日に、SixTONESがananのカバーに登場します!これまでの誌面でも、雪や水、石壁などさまざまな自然(?)と競演してくださいましたが、今回は、「贈り物」の特集にちなんで、ぜひ花とのコラボを見てみたい!! と熱望。それも、美しいだけでなく、ぐんぐん伸びていく力強さを感じる植物たちです。さらに、床に敷き詰める総量1トン超の砂をご用意(こちらはぜひ中面のグラビアでご確認を)。名もなき土地に降り立った開拓者のようなイメージで、撮影させていただきました。深い赤のお花を持っていただいたジェシーさんは、圧倒的な華と華の相乗効果に目が釘付けです。京本さんは、柔らかなグラデーションの花と戯れて…、儚い表情をスタッフ全員が息をのんで見つめた瞬間も。また今回、お花のセットとは別に用意した、スモーキーピンクの世界観の写真も見どころです。お花との撮影では優しく花束を差し出してくれた髙地さんが、こちらではしっとりした光の中で、けだるげな表情に一変。ムードの切り替えが見事です。プロフェッショナルな撮影の合間に見せる等身大の素顔には、かわいらしい一面も。松村さんは甘いものがお好きとのことで、インタビュー用のテーブルに置いてあるお菓子をひとつずつ集めている姿を発見。田中さんと森本さんは、現場にあったちょっぴりセクシーな特集のananを2人で仲良く読みながら、感想をわいわい話し合っていました! そんな飾らない魅力の溢れているインタビューも必読です。絵画のように耽美な表紙はもちろん、隅から隅まで美しい写真が満載。このanan自体をギフトとして贈っていただくという使い方も、ありかもしれません!(TM)
2020年11月11日11/4(水)発売のanan2224号『女子の流行りモノ’20秋』特集の表紙は乃木坂46のみなさん。表紙撮影のエピソードを紹介します。乃木坂46をいま夢中にさせるモノとは!?今年でなんと4回目になる乃木坂46さんとのコラボ企画。今回表紙を飾ってくれたのは、齋藤飛鳥さん、生田絵梨花さん、松村沙友理さん、堀未央奈さん、与田祐希さん、山下美月さん、久保史緒里さん、遠藤さくらさん、賀喜遥香さんの9名。実はこの9名というのは過去最多。最多な分、いつもだったら楽屋がにぎやかに盛り上がりそうなところが、今回は時節柄みんな距離をとって、待ち時間は静かそのもの。各々取材用のアンケートに答えたり、本を読んだり、それぞれの時間を過ごすことに。ただ、あまりに静かなので、ちょっと不安になって、ひとつ実験を試みました。いつも撮影で大評判のスコーンを小分けにして少し温め、バターの香りを漂わせて様子を見てみたところ、そこは食いしん坊アイドルとして名高い(!?)乃木坂46。その幸せな香りに釣られ、メンバーが距離をとりつつ様子見に。マスク越しにも笑顔とわかる表情で、スコーンを受け取るなり、自分の席で頬張って、悶絶したり、足をバタつかせたり…それぞれの個性で美味しさを表現。なかでも一番表情がわかりやすかったのが、生田絵梨花さん。スコーンを口に入れるなり、目を丸くして、表情が一変。いまにも歌いだしそうな高揚感を、静かに、でもカラダ全体で表してくれました。そしてそんなみんなが大絶賛するスコーンを撮影終了後箱ごと持って帰ったのは、松村沙友理さん。なにも食いしん坊だから持って帰ったのではなく、その後リハーサルを控えているというので、ほかのメンバーと幸せを分かち合いたいとのことで。乃木坂46の仲の良さを静かに目の当たりにした撮影でした。(YN)
2020年11月03日