クォン・サンウ×ソン・ドンイル共演作『探偵なふたり』の続編『探偵なふたり:リターンズ』から、日本版ポスタービジュアルとキャラ全開でユーモラスな予告編が到着した。クォン・サンウ演じる探偵志望のシャーロックホームズオタク・デマンと、ソン・ドンイル演じるハミ出しベテラン刑事テスがコンビを組み、彼らの絶妙な掛け合いが人気を博した本作。今回到着した予告編では、デマンとテスがついに念願の探偵事務所を開業。しかし、なかなか依頼主が現れず、気まずい雰囲気が流れる様子も。そして、ついに初事件が発生!持ち込まれた依頼により、結婚を控えた婚約者男性の不審死を調べるうち、謎の連続殺人事件が浮かび上がる…。本作では、デマンが犯人を追って街中をバイクで駆け抜け、アクションにも挑戦するが、映像には「ヤバい、血だ」と流血を見てビビる様子もあり、本作はコミカルなシーンもふんだんに用意されているようだ。撮影をふり返り、「シナリオ自体も面白かったが、僕らはシナリオよりももっと面白く、シナリオ通りに撮影したシーンはひとつもないよ(笑)」とまさかのコメントも残している。また、今回新たに最強の助っ人として加わった元サイバー捜査隊のヨチ(イ・グァンス)の姿も。独特な彼のキャラクターにも注目だ。『探偵なふたり:リターンズ』は3月16日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:探偵なふたり:リターンズ 2019年3月16日よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開ⓒ 2018 CJ E&M CORPORATION, CREE PICTURES, ALL RIGHTS RESERVED
2019年01月25日第91回アカデミー賞で作曲賞、衣装デザイン賞、主題歌賞、美術賞の4部門にノミネートされているディズニー映画『メリー・ポピンズ リターンズ』のジャパンプレミアが1月23日(水)、都内で行われ、初来日した主演女優のエミリー・ブラントが出席した。■メリー・ポピンズを演じるのは「大きな挑戦」エミリーといえば、大ヒット映画『プラダを着た悪魔』で演じた先輩アシスタント役で人気を博し、トム・クルーズと共演した『オール・ユー・ニード・イズ・キル』、夫との共同作業で生み出した新感覚ホラー『クワイエット・プレイス』など次々と話題作に出演する人気スター。日本にも多くのファンがいるだけに、念願の初来日がかなったエミリー本人も「愛あふれる歓迎を受けて、1分1分を楽しんでいる。日本食も大好きだし」と喜びをかみしめていた。そんな彼女が本作で演じるのは、パーフェクトでエレガントな魔法使いのメリー・ポピンズだ。1964年に製作され、ジュリー・アンドリュースがアカデミー賞主演女優賞に輝いた『メリー・ポピンズ』がいまも強い印象を残すなか、「いかに自分なりのメリー・ポピンズ像を作り上げるかが課題。とても勇気が必要だったけど、9週間にわたるダンスの特訓も含めて、大きな挑戦だったわ」とふり返った。■メリー・ポピンズそのままの、お茶目な素顔を披露メリー・ポピンズの魅力は「魔法が使えるけれど、人間的な深みもある。他人が必要にしているものを見極め、与えながら、自己発見の旅に誘ってくれる存在だと思うわ。そして、いつかは去ってしまう…。そんなミステリアスな部分ももっているの」と熱弁するエミリー。「自身との共通点は?」と問われて、「空を飛べることよ!日本酒の力が必要だけど」とお茶目に答える素顔は、まさにメリー・ポピンズそのまま。「いままで演じた役柄のなかでも、『自分に似ていたら、うれしいのに』って一番思えるキャラクター」だと言い、「チラッと見える人間性を大切にした」と役作りを語った。■『メリー・ポピンズ』の“その後”を描くミュージカル・ファンタジー!かのウォルト・ディズニーが映画人生で最も力を注いだとされ、第37回アカデミー賞で13部門ノミネート&5部門受賞を果たした伝説的なミュージカル映画『メリー・ポピンズ』の“その後”を描く本作。母親を亡くし、悲しみに沈むロンドンのバンクス家に、魔法使いのメリー・ポピンズが舞い降りる。「喜びと希望にあふれた作品で、見れば子どもの気持ちを取り戻せるはず」(エミリー)。ジャパンプレミアには日本版でメリー・ポピンズを演じる平原綾香、マイケル・バンクス役の谷原章介が出席し、「とても気さくな方で、ますます大好きになりました」(平原さん)、「エミリーさんが演じるメリー・ポピンズには、凛とした美しさとどこかさみしさを感じさせる」(谷原さん)と話していた。『メリー・ポピンズ リターンズ』は2月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年01月23日ディズニー史上最高に“ハッピー”なエンターテインメント作品『メリー・ポピンズ リターンズ』。この度、エミリー・ブラント演じる、上から目線のエレガントな魔法使いメリー・ポピンズが歌うミュージカルシーンが初解禁となった。本作でのメリー・ポピンズは、母親を亡くし悲しみに暮れるバンクス家の元に、昔と変わらない姿で空から突然舞い降りてくる。今回解禁されたのは、予告編でもお馴染み、普通のバスタブにざぶんと身を沈めたメリー・ポピンズが、バンクス家の子どもたちと一緒に海底探検へ飛び出すワクワクのミュージカルシーン。メリー・ポピンズが魔法を使って子どもたちを連れて行くのは、どんなことも可能になる、ハッピーがたっぷり詰まった海の中。巨大なアヒルの人形が泳いでいたり、大きな船でバンクス家の家政婦エレンがご飯を作っていたり、財宝がたくさんあったり、何でもアリの大冒険に子どもたちは大はしゃぎ。エミリー演じるメリー・ポピンズは「すぐに飛び込む人想像できる?深い海で泳ぐワンちゃん、現実に思えるけどそうじゃない。海の底でお料理想像できる?お鍋の中は何かしら。宝物を追う海賊、ヘンな帽子。大人にならず年も取らない。想像できる?」と歌いながら、子どもたちに日常の中に溢れる“想像”の楽しさを教えていく。■大人になると忘れてしまう「日常の中にあるハッピー」に気づかせてくれる実はバンクス家の長男マイケル(ベン・ウィショー)の子どもたち、ジョン、アナベル、ジョージはまだ幼いながら母親を亡くし、さらに家も失いそうだと聞き、子ども心を忘れてしまっていた。そんな子どもたちにメリー・ポピンズは美しい魔法で、子どもたちの笑顔を取り戻していくのだ。ロブ・マーシャル監督は「バンクス家の子供たちは母親を亡くし、普通の子供よりも早く大人にならなければいけない状況なんだ。だからワクワクすることや想像することの楽しさを忘れてしまっている。そんな状況の中、メリー・ポピンズがやって来るんだ」と説明する。「メリー・ポピンズは魔法を使い、子供達がお風呂に入ることを嫌がっても、それをワクワクする大冒険に変えてしまう。メリー・ポピンズは日常の中にあるハッピーに気付かせてくれて、そういう所が僕は大好きなんだ」と監督。大人になるうちに忘れてしまう子ども心を思い出させてくれるメリー・ポピンズの美しい魔法は、きっと私たちの心にもハッピーをもたらしてくれるはずだ。■歌を猛特訓したエミリー、「メリー・ポピンズの個性溢れる声を作り上げた」そんなエレガントで、でもちょっと厳しい魔法使いメリー・ポピンズを演じるのは、ハリウッドを代表する女優エミリー・ブラント。エミリーは今回解禁された楽曲「Can You Imagine That?」以外にもたくさんの歌を劇中で披露している。『イントゥ・ザ・ウッズ』でも美声を披露していたエミリーだが、これほどまでに本格的なミュージカルは初挑戦。本作の楽曲制作の段階から関わり、歌のトレーニングをみっちり受けて音域を広げ、メリー・ポピンズの“歌声”を作っていったという。エミリーは、「私はジュリー・アンドリュースのようには歌えないし、彼女の声も持っていない。だから、2人の歌の先生に指導してもらって、メリー・ポピンズの個性溢れる声を作り上げたの。普段の声とは違う役としての声をいかにして作りあげるかという挑戦だったわ」と徹底的な役作りをしたそう。そのエミリーが演じたメリー・ポピンズは海外で高く評価されており、本年度アカデミー賞ノミネートもほぼ確実といわれている。『メリー・ポピンズ リターンズ』は2月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年01月18日ちょっと上から目線でエレガントな魔法使いメリー・ポピンズ。もうすぐ日本でも公開される映画『メリー・ポピンズ リターンズ』では、大女優ジュリー・アンドリュースから受け継ぎ、ハリウッドを代表する女優エミリー・ブラントが好演しているが、実はメリー役を演じるには“3つの条件”をクリアしなければならなかったという。3つの条件について、ロブ・マーシャル監督は「1.歌って踊れること、2.人情があること、3.ユーモアがあること」だと明かしており、「これを高いクオリティでクリアできるのはエミリー・ブラント以外に絶対に誰もいないと思ったんだ」と決め手を語っている。まず一つ目の条件、“歌って踊れること”は文句なしにクリア。というのも、エミリーはTV映画『ナターシャの歌に』で美声を披露しゴールデングローブ賞を受賞、ミュージカル映画『イントゥ・ザ・ウッズ』でも見事な美声を披露していたのだ。マーシャル監督も「エミリーの歌声は最高なんだ」と絶賛している。さらに、心から“人情”と“ユーモア”がある人でなければならなかったメリー役。「厳しくて上から目線の家庭教師であっても、メリー・ポピンズの心の中には温かさや親近感、人生を楽しむ喜びやハッピーな人情が潜んでいる。そしてもう1つ大事なのはユーモアだった。この2つはメリー・ポピンズを演じるためにとても重要な点だった」とマーシャル監督。以前監督とエミリーが一緒に仕事をした際、「彼女の人柄は人情とユーモアに溢れていたんだ。彼女は傷つきやすさもある反面、とてもおかしなユーモアのセンスがあり、何より一緒にいると楽しいんだ」とエミリーが持つ人柄さえもメリー役に適任だったと語っている。そんな大役を演じるにあたり、エミリーは「ロブは人を励ますのがすごく上手いし、撮影中つらいことがあっても、私を本当に安心させてくれたわ。素晴らしい監督が私をサポートしてくれているし、素晴らしい俳優や、スタッフに囲まれている。だから絶対に乗り切れると思ったの」と周囲のおかげでプレッシャーにも屈しなかったと明かしている。エミリーの新たな代表作になるであろう本作。どんな魔法を繰り広げるのか、どんな世界が待っているのか、豪華キャストも出演する本作にワクワクが止まらない。『メリー・ポピンズ リターンズ』は2月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年01月17日エミリー・ブラントが主人公のミステリアスな魔法使いを演じた『メリー・ポピンズ リターンズ』を引っさげ、ついに初来日を果たすことが決定!「待ちきれないわ。日本の皆さんにお目にかかれるのが楽しみ」と期待のコメントを寄せている。本作は、超一流のスタッフとキャストが集結し、心躍る歌とダンス、そしてとびっきりの魔法で、観る者を夢の世界へと誘う極上のエンターテインメント作品。パーフェクトでエレガントな魔法使いメリー・ポピンズを演じるエミリー・ブラントは、ディズニーとロブ・マーシャル監督が“エミリーでなければやらない”と断言したというほど、その演技力が高く評価されている。1983年2月23日、英ロンドン生まれのエミリーは、2000年ごろから舞台で活躍し、翌年に「The Royal Family」でイブニング・スタンダード新人賞を獲得。大ヒット映画『プラダを着た悪魔』(06)でハリウッド進出を果たしてブレイク。以降、トム・クルーズ主演『オール・ユー・ニード・イズ・キル』などハリウッド大作のヒロイン役に起用され、宮崎駿監督作『風立ちぬ』英語吹き替え版では、ヒロインの声を担当したことも。昨年出演した『クワイエット・プレイス』が全米で大ヒットを記録。私生活では同作の監督であるアメリカ人俳優ジョン・クラシンスキーと2010年に結婚、おしどり夫婦として知られ、現在2児の母でもある。そんなエミリーは、ディズニーが50年以上も大切にしてきた“メリー・ポピンズ”というキャラクターを見事に演じきり、世界的にも注目を集める中、日本のファン待望の初来日が実現。エミリーは「待ちきれないわ。日本に行ったことのある人は誰でも、唯一無二の美しい国だと言うの。日本の皆さんにお目にかかれるのがとても楽しみです!」とコメント。1月23日(水)に行われるジャパンプレミアへの登壇も予定しており、日本語吹き替えを担当した平原綾香、谷原章介との共演が実現する。また、すでに公開された全米では、「『メリー・ポピンズ リターンズ』でメリー・ポピンズが私たちの世界に戻ってきたことは喜ばしく、ウインターホリデーシーズン中に全ての年代の映画ファンが求めている楽しさを兼ね備えている」(SCREENRANT/Sandy Schafer)、「本当にディズニー・マジック!休暇に観たい映画!」(KSL (NBC)/Jimmy Martin)など称賛の声が相次ぎ、話題をさらっている。エミリーが演じるメリー・ポピンズは、一体どんな奇跡を私たちにもたらしてくれるのか?観る者の誰もが幸せでハッピーになれる本作に、ますます期待が高まる。『メリー・ポピンズ リターンズ』は2月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年01月10日第76回ゴールデングローブ賞4部門にノミネートした映画『メリー・ポピンズ リターンズ』。この度、本作の日本語版声優として、メリー・ポピンズ役を平原綾香、マイケル・バンクス役を谷原章介が担当することが決定した。今作の声優のキャスティングは、30年以上に渡りディズニー・キャラクター声優監修の総指揮を務め、全世界における外国語版のキャスティングも指揮するリック・デンプシーに実力が認められたことで実現。ちょっと上から目線、エレガントな魔法使いのメリー・ポピンズを演じる平原さんは、今年日本で初上演されたミュージカル「メリー・ポピンズ」でもメリー・ポピンズ役を演じ話題に。「まさか(自分が)メリー・ポピンズの声を演じることができるとは思っていなかったので、最高に幸せです」と喜んだ平原さんは、新たに披露される9曲のミュージカルナンバーについて、「いい曲がたくさんあります!特にメリー・ポピンズが子供達に歌う子守唄が一番好きです。歌詞もメロディも良く、泣けてくる歌が多かった。踊りながら歌うシーンも多くて、これからこの歌が、何十年経っても色褪せない名曲になるんだなと思うと、その第一歩に参加できてとても嬉しいです」とコメントを寄せている。そしてバンクス家の長男、3人の子どもを持つ妻を亡くしたばかりのシングルファザー、マイケル・バンクスの声を担当するのは、洋画吹き替え声優初挑戦となる谷原さん。「マイケルというキャラクターが常に悩みを抱えているキャラクターだったので大変でした」と演じた感想を語り、今回は初歌唱シーンにも挑戦した谷原さんは、「歌いながらも心情を表現するのが難しかった」と話している。また今作においては、リックが各国の吹き替え収録現場に立ちあうという異例の対応が取られたそう。平原さんの収録現場に立ち会ったリックは「彼女はまさにこの映画に登場するメリー・ポピンズのイメージにぴったりだったよ!」と大絶賛し、谷原さんについても「マイケルの“父親としてあるべき姿”、そして自然と彼の中から出る“優しさ”の両方を表現している」とコメントしている。平原さんと谷原さんのほかにも、メリー・ポピンズの友人・ジャック役に岸祐二、マイケルの姉・ジェーン役に堀内敬子、メリー・ポピンズのまたいとこトプシー役に島田歌穂、マイケルの息子・ジョン役に加藤憲史郎が決定した。『メリー・ポピンズ リターンズ』は2019年2月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2018年12月13日エミリー・ブラントが主演を務めるディズニー最新作『メリー・ポピンズ リターンズ』。先日第76回ゴールデン・グローブ賞のノミネーションが発表され、本作は作品賞をはじめ4部門にノミネート、メリー・ポピンズを演じたエミリーも主演女優賞候補となり、アカデミー賞ノミネートにも期待がかかっている。1964年に公開された『メリー・ポピンズ』はアカデミー賞13部門にノミネートされ、5部門を受賞した名作。今回はアカデミー賞の前哨戦といわれるゴールデン・グローブ賞で、ミュージカル/コメディ部門作品賞やエミリーの主演女優賞を含む4部門にノミネートされた。前作でメリー・ポピンズを演じたジュリー・アンドリュースは同賞を獲得しているだけでなく、その後、アカデミー賞主演女優賞にも輝いている。もし、エミリーもオスカーを獲得することになれば、ディズニー作品では“元祖メリー・ポピンズ”のジュリー以来の快挙を達成することになる。■『プラダを着た悪魔』でブレイク!エミリーの実力は折り紙付きイギリス出身のエミリーは『プラダを着た悪魔』(06)でハリウッド進出を果たし、アン・ハサウェイのイヤミな“先輩”を好演して一躍大ブレイク、スターの仲間入りを果たした。近年は『ガール・オン・ザ・トレイン』(16)や夫婦で共演した『クワイエット・プレイス』(18)が大ヒットを記録し、話題作への出演が続いている。いまやハリウッドを代表する女優となったが、その実力は早くから認められており、22歳のとき第64回ゴールデン・グローブ賞において『プラダを着た悪魔』で映画の助演女優賞、BBC「ナターシャの歌に」(05)でテレビ映画部門の助演女優賞にWノミネートされ、見事、後者で栄冠を獲得。さらに『ヴィクトリア女王 世紀の愛』(09)、『砂漠でサーモン・フィッシング』(12)、『イントゥ・ザ・ウッズ』(15)でもゴールデン・グローブ賞にノミネートされており、2度目(映画部門では初)の受賞に期待がかかっている。■ロブ・マーシャル監督のオファーは「光栄でもあり、ものすごく恐ろしさも」そんなエミリーだが、メリー・ポピンズ役は並々ならぬ思いで臨んだそうで、「私はいつも何かをしようと決める時点で、少し恐ろしく感じるくらいのものをやりたいと思っているの。実はロブ・マーシャル監督がオファーしてくれた時に『君とでなければやりたくない。もし君がやりたくなければ他の企画を探すよ』って言ってくれたの。それを聞いた時にものすごく光栄だったと同時に、ものすごく恐ろしさも感じた」と明かす。「だって彼にとって『メリー・ポピンズ』がどれだけ大事な企画か分かっていたし、ディズニーの作品の中でも最も賞美されたものだと知っていたから。だから恐ろしさを感じていたけれど、私もこの役を絶対に演じたいと思ったのよ」と語るエミリー。マーシャル監督の熱い情熱だけでなく、ディズニー作品にとってもゴールデン・グローブ賞とアカデミー賞を受賞したのはジュリーが演じた『メリー・ポピンズ』のみ。その続編となれば、エミリーにのしかかるプレッシャーは大きかったはずだが、彼女なりのメリー・ポピンズで見事ゴールデン・グローブ賞にノミネートを果たした。このままアカデミー賞にも王手となるか?その行方を見守っていて。『メリー・ポピンズ リターンズ』は2019年2月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2018年12月12日1964年に公開され、アカデミー賞13部門ノミネート&5部門受賞した名作が、現代に舞い戻る『メリー・ポピンズ リターンズ』。この度、12月19日の全米公開に先駆け、エミリー・ブラントら超豪華キャスト陣が集結したUSプレミアが日本時間11月30日、ハリウッドのドルビー・シアターにて開催された。ウォルト・ディズニーがそのヒロイン像に惚れ込み、最も映像化を望んだといわれる「メリー・ポピンズ」。ディズニー・スタジオ製作で1964年に公開され、実写とアニメーションが織り交ぜられた当時としては革新的な映像と、印象的な音楽やダンスで観る者の心を掴み、いまもなお世界中で愛され続けている。メリー・ポピンズ役のエミリーをはじめ、リン=マニュエル・ミランダやベン・ウィショー、ロブ・マーシャル監督、そして前作に続いて出演する92歳のディック=ヴァン・ダイクが登場するなど、プレミアイベントは大盛況。半世紀ぶりとなる続編とあって、世界中から期待が高まっている本作のプレミアイベントは、2002年から毎年アカデミー賞授賞式が行われているドルビー・シアターで開催。会場は“桜”が散りばめられ、まるでメリー・ポピンズの美しい魔法がかかったように美しく彩られた。さらに劇中に登場するロンドンの街並みも再現され、“メリー・ポピンズ一色”にハリウッドが染まった。■エミリー・ブラント「子どもの頃『メリー・ポピンズ』から大きな影響を受けた」キャスト陣が登場するたびに大きな拍手が沸き起こる中、真っ白で豪華なロングドレスに身を包んだエミリーが登場すると、集まったファンから大歓声が起こった。エミリーは、誰もが知るメリー・ポピンズ役のオファーが来た時の心境について「緊張と嬉しさが同時にこみあげてきたわ。大好きなキャラクターだから、演じられることは嬉しかったけれど、有名な役だから自分のバージョンを見つけることが大切だと思ったの」と、当時の心境を告白。『メリー・ポピンズ』を初めて見た時のことについては、「皆がそうだったように、私もこの映画が大好きだった。夢中になったし、ワクワクしたわ。子どもの頃『メリー・ポピンズ』から大きな影響を受けたの。キャラクターも有名で人々に大きな感動を与えたわ」と、満面の笑顔を見せながらふり返った。今回、メリー・ポピンズを演じるために原作を全て読み、役作りをしたそうで「原作を読みながら彼女がページから飛び出してくる感じがしたの。メリー・ポピンズを好きなところは厳格で気難しい中に、大胆でエキセントリックな部分があって、地に足がついているのに、不思議な感じがするところ。子ども心をくすぐるような驚きを日常の中に見出すことは、PL トラヴァースが伝えたかったメッセージだと思う」と、メリー・ポピンズへの大きな想いを明かしていた。2017年の『ラ・ラ・ランド』、2018年の『グレイテスト・ショーマン』に続き、2019年は「いまの時代に伝えるべきストーリー」と監督のロブ・マーシャルが語る本作。『美女と野獣』『シンデレラ』を贈りだしたディズニーが、メリー・ポピンズを通じて“日常の楽しみ方”と“人生をハッピーにする方法”を極上のエンターテインメントとして描き出す。『メリー・ポピンズ リターンズ』は2019年2月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2018年11月30日エミリー・ブラントがメリー・ポピンズを演じるほか、コリン・ファース、メリル・ストリープ、ベン・ウィショーら人気俳優が出演する『メリー・ポピンズ リターンズ』。この度、本作の初映像となる予告編とポスタービジュアルが到着した。今回到着した映像では、母親を失ったバンクス家の元に、メリー・ポピンズがカイト(凧)と共に空から舞い降りるシーンから始まる。昔と変わらない姿に、父マイケルは「君は歳をとらないのかい?」と思わず質問してしまうと、「女性に歳を聞くなんて!私の教育が甘かったかしら」と叱られてしまう。また、メリーが母親を亡くした悲しみと不安を抱える3人の子どもたちへ「消えてなくなるものなんてひとつもない目の前からなくなるだけよ」と歌いかけるシーンや、日常をカラフルに変えていく彼女の魔法、そして、魅力的なキャストたちの姿も。1964年に公開され、アカデミー賞13部門ノミネート&5部門を受賞した『メリー・ポピンズ』と同様、本作も心躍るシーン満載のようだ。『メリー・ポピンズ リターンズ』は2019年2月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2018年11月20日世の中の気持ち悪い生き物を集めた展覧会「キモい展リターンズ」が、名古屋パルコにて開催。会期は2018年12月8日(土)から2019年1月20日(日)まで。2016年開催時に約4万人を動員した「キモい展」は、世界から集めた奇妙な姿の生き物や、普段の生活の中では出会いたくないような姿をした生き物に焦点を当てた展覧会。思わず“気持ち悪い”と感じてしまうような姿形の生き物でも、それは彼らが生き延びるために創意を凝らした結果の賜物。一歩距離を置いて、じっくりと観察することで、彼らの知られざる生態について理解を深めることができる。2018年は、「何でそんな形なの…?」「何でそんな動きをするの…?」と、疑問しか浮かばない形態の生き物を約30種類以上集めた新企画を用意。注目は、高タンパクで栄養価が高いと云われる昆虫食の試食会「キモい?おいしい?昆虫食試食会」。滅多に味わえない珍味にトライできる、貴重なチャンスとなっている。また昆虫食は試食会以外でも、お土産用ショップにて販売される予定だ。【詳細】「キモい展リターンズ」会期:2018年12月8日(土)~2019年1月20日(日)時間:10:00~21:00 ※入場は閉場の30分前まで※12月31日(月)と最終日は19:00閉場会場:名古屋パルコ 西館6階 パルコギャラリー住所:愛知県名古屋市中区栄3-29-1入場料:一般800円、前売700円 ※3歳以下入場無料※障害者手帳、療育手帳、精神障がい者保険福祉手帳を持参した本人のみ無料(コピー可)■試食開催日:12月11日(火)、12月13日(木)、12月18日(火)、12月20日(木)、12月25日(火)、12月27日(木)、1月3日(木)、1月8日(火)、1月10日(木)、1月15日(火)、1月17日(木)開催時間:15:00~16:00※先着順※アレルギーの人は要注意
2018年11月02日P.L.トラヴァースの小説『メアリー・ポピンズ』を基に1964年に公開され、アカデミー賞13部門ノミネート&5部門受賞した映画『メリー・ポピンズ』の20年後を描く映画『メリー・ポピンズ リターンズ』が、2019年2月1日に日本公開されることが決定した。また、赤い帽子を目深にかぶった主演のエミリー・ブラントが演じるメリー・ポピンズのビジュアルを使用したティザーポスターも公開された。ウォルト・ディズニーがそのヒロイン像に惚れ込み、最も映像化を望んだと言われる『メリー・ポピンズ』は、実写とアニメーションが織り交ぜられた革新的な映像と印象的な音楽やダンスで観る者の心を掴み、今もなお世界中で愛され続けている。今回、新しいエンターテイメント作品として映像化したのは、前作の大ファンであると公言するロブ・マーシャル監督。舞台演出家、そして振付師であると同時に、『シカゴ』(2002)、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』(2011)、『イントゥ・ザ・ウッズ』(2014)といったヒット作を手掛けてきた彼が描くメリー・ポピンズの世界に注目が集まる。主演のメリー・ポピンズは、『プラダを着た悪魔』(2006)、『ガール・オン・ザ・トレイン』(2016)『クワイエット・プレイス』(2018)など次々話題作への出演が続き、今ではハリウッドを代表する女優となったエミリー・ブラント。また、ブロードウェイミュージカルで様々な役割を兼務することで広く知られ、ピューリッツァ賞、トニー賞、グラミー賞に輝き、ディズニー作品『モアナと伝説の海』(2016)では作曲・歌を担当したリン=マニュエル・ミランダが、街灯点灯夫でメリーの古くからの仲間のひとりジャックを演じる。ほかにも、『英国王のスピーチ』(2010)、『キングスマン』(2015)のコリン・ファース、『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』(2012)でアカデミー賞主演女優賞に輝いたメリル・ストリープ、『007 スペクター』(2015)のベン・ウィショーなど、ハリウッドを代表する実力派キャストが名を連ねる。さらに、前作でバート役を演じたディック・ヴァン・ダイクも再出演!また、新曲を含む音楽を、グラミー賞とトニー賞受賞のマーク・シェイマン(『ヘアスプレー』(2007))とトニー賞受賞者でエミー賞に3度のノミネート経験を持つスコット・ウィットマン(『ヘアスプレー』)が担当する。物語の舞台は、前作から20年後。バンクス家の長男マイケル・バンクスは、今では家族を持つ親となり、父や祖父が働いていたロンドンのフィデリティ銀行で臨時の仕事に就いていた。しかし、大恐慌時代のロンドンでは金銭的な余裕がなく、さらにマイケルは妻を亡くしたばかりで家の中も常に荒れ放題。バンクス一家は窮地に追いやられていた。そんな中、さらに追い打ちをかけるように融資の返済期限切れで家を失うピンチに。そのとき、あの“ほぼ完璧な魔法使い”メリー・ポピンズが風に乗って彼らの元に舞い降りる。20年前と1ミリも変わらぬ容姿の彼女が起こす奇跡で、バンクス一家は幸せを取り戻すことができるのか。(C)2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2018年08月30日世界中を魅了した『メリー・ポピンズ』の新しいオリジナル・エンターテインメント作品『Mary Poppins Returns』(原題)が、『メリー・ポピンズ リターンズ』の邦題で2019年2月1日(金)に日本公開されることが決定した。P.L.トラヴァースの小説「メアリー・ポピンズ」を基に描いた、アカデミー賞13部門ノミネート&5部門受賞の『メリー・ポピンズ』(’64)。ウォルト・ディズニーがそのヒロイン像に惚れ込み、最も映像化を望んだと言われる本作は、実写とアニメーションが織り交ぜられた革新的な映像と印象的な音楽やダンスで観る者の心を掴み、いまもなお世界中で愛され続けている。今回の映画は、前作の大ファンであると公言するロブ・マーシャル監督が、新しいエンターテインメント作品として映像化。舞台は、前作から20年後――。家族を持つ親となり、ロンドンのフィデリティ銀行で臨時の仕事に就いていたバンクス家の長男マイケル・バンクスだが、大恐慌時代のロンドンでは金銭的な余裕がなく、さらにマイケルは妻を亡くしたばかりで家の中も常に荒れ放題、窮地に追いやられていた。そんなとき、あの“ほぼ完璧な魔法使い”メリー・ポピンズが風に乗って彼らの元へ…というストーリー。メリー・ポピンズには、『プラダを着た悪魔』 『クワイエット・プレイス』のエミリー・ブラント。街灯点灯夫でメリーの古くからの仲間のひとりジャックをリン=マニュエル・ミランダ。ほかにも、コリン・ファース、メリル・ストリープ、ベン・ウィショーなどハリウッドを 代表する実力派や、前作でバート役を演じたディック・ヴァン・ダイクも再出演。なお、新曲を含む音楽はミュージカル「ヘアスプレー」のマーク・シェイマンとスコット・ウィットマンが担当する。さらに日本公開日・邦題決定に合わせて、「彼女の魔法は、美しい。」というコピーと共に、赤い帽子を目深にかぶったエミリー演じるメリー・ポピンズが写るティザーポスタービジュアルも到着した。『メリー・ポピンズ リターンズ』は2019年2月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2018年08月30日ディズニーと、『レ・ミゼラブル』『オペラ座の怪人』などを手掛けたプロデューサー、キャメロン・マッキントッシュが作った大型ミュージカル『メリー・ポピンズ』の待望の日本公演が、プレビュー公演を経て3月25日、東京・東急シアターオーブで開幕した。長期オーディションを経て決まったキャストは、主人公のメリー役に濱田めぐみ・平原綾香、煙突掃除屋のバート役に大貫勇輔・柿澤勇人ら。3月23日には報道陣に作中の3シーンが公開されるとともに、キャスト、スタッフが意気込みを語った。ミュージカル「メリー・ポピンズ」チケット情報物語は1910年のロンドン、なかなか子守が居つかないバンクス家が舞台。忙しい銀行家の父を中心に、少しずつ心がすれ違っているこの一家に家庭教師メリー・ポピンズが舞い降りてくる。魔法で部屋を片付けたりと不思議な力を持つメリーに子どもたちも大喜び。やがてメリーが教える大切なことを素直に受け入れるようになった一家は、家族としての幸せを取り戻していく……。まず披露されたのはメリーが子どもたちに「何を言うかじゃなく、どう言うかが大切」と教えるナンバー『スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス』。ダンサブルで軽快な、劇中を代表するビッグナンバーだ。続けて名曲『チム・チム・チェリー』をメリーとバートがロマンチックに歌い、『ステップ・イン・タイム(リプライズ)』では幸せの象徴である煙突掃除夫たちがバンクス家になだれ込み、陽気にタップダンスを踏んだ。本編ではフライングなど様々なマジックが仕掛けられている本作だが、披露された3シーンだけでも、観る者を笑顔にする魔法がかけられているような幸福感があった。会見では、オリジナル演出家リチャード・エアが「メリーは魔法を使えるけれど、魔法で皆を幸せにするわけではない。お互いに優しくできるということを教えてくれる、そこが大切なところ」と作品の魅力を語り、さらに「日本版はファンタスティックに素晴らしいものになっている。キャストも魅力のある方ばかりで、皆さんが愛情を持って作ってくださっている」と賛辞を贈った。また平原は「世界的な名作で、誰の心にもメリーがいるからこそ難しいのですが、信頼するスタッフとともに、細かく、大事にこの世界を創った。とにかく、どこもが見どころ」とアピール。また目玉であるメリーのフライングは日本公演が最長飛行距離とのことで、濱田は「かなり長く魔法で飛んでいます(笑)。通常は舞台と客席に(見えない)境があるのが、舞台上で動いているキャラクターが客席の方にやってくる。立体的だし、客席の方に飛んでくる躍動感、ワクワク感は実際に見るとすごい衝撃。どの席からも楽しんで欲しい」と話した。東京公演は5月7日(月)まで。その後5月19日(土)から6月5日(火)まで大阪・梅田芸術劇場メインホールでも上演される。
2018年03月26日傘を手に、風に乗ってやってきた美人で、厳しいけれどユーモアがあって、時おり魔法も使うメリー・ポピンズ。バラバラになった家族の元へ子守としてやってきたメリーが活躍する『メリー・ポピンズ』は、ディズニー映画でお馴染みの人も多いはず。その名作が、ディズニーと、『レ・ミゼラブル』を手がけたキャメロン・マッキントッシュという、ミュージカル界きってのヒットメーカーの手によりミュージカルに。「チム・チム・チェリー」に代表される耳に残る名曲の数々に、ファンタジックでありながら大人の心にも刺さるストーリー。そして、古典バレエの傑作『白鳥の湖』を斬新にリプロダクトし、世界中を熱狂させたマシュー・ボーンが振付を担当。そんな話題性抜群のこのプロダクションは、’04年のロンドン初演から大評判に。’06年にはブロードウェイに上陸して約7年にわたるロングランを成功させている。その大ヒット作が、今回初の日本上陸!メリー役は、『ウィキッド』や『アイーダ』などの大作ミュージカルに主演してきた濱田めぐみさんと、近年ミュージカルにも活躍の場を広げた歌手の平原綾香さんがWキャストで演じる。***平原:私、子供の頃に“メリー・ポピンズごっこ”をしていたことがあるんですよ。傘をさしてちょっとした段差から飛び降りたりして。でも今回、出演することになって、彼女の職業もどんな人かも全然わかってなかったんだって思いました(笑)。濱田:名前は知っていても物語が繋がらないという人、きっと多いんじゃないかな。私が最初に映画を観たのは中学生くらいの頃。当時、勉強のためにミュージカル映画をいっぱい観ていたんですけれど、当時はそこまでハマるということもなくて…。平原:いま、大人になったからこそわかるし、泣ける部分がいっぱいある作品なのかもしれません。濱田:ドラマが単純じゃないので、登場人物たちのドラマやセリフが、自分自身の内面というか人生の中に刺さってくることが多いんです。平原:誰しも子供だった時代があるから、バンクス家の子供たち…ジェーンとマイケルの気持ちがわかる。でも、大人になっていろんな経験をしてきて、彼らの親…ジョージとウィニフレッドのもどかしさや悲しみもわかる。それぞれが葛藤しながら人生を生きているのがわかるんです。そんな彼らに対してメリーが、お説教するのではなく、さらりと大切なことを言うのもいいですよね。濱田:稽古場で自分の体を通してメリーの言葉を発してみると、大人たちと喋っている時にギクシャク感をすごく感じるんです。子供たちと喋っている時は感じないのに、ジョージやウィニフレッドは、メリーと対峙している時に警戒するというか緊張しているんです。それはたぶん、彼女がすべてを見透かしているから。その上で真実を突きつけてくるので、自分の心に嘘をついている人たちは目を見て話せないんだと思います。そんなメリーとして共演の方々とセリフをやり取りしていると、その役柄の先にある役者さん自身の心の奥にしまってあった子供の部分…純粋な部分に触れる瞬間もあって。演じていて、本当に不思議な役だなと。平原:演じる側も、歌の時もダンスの時も、そこに真実の心があるかどうか、つねに問われている気がします。「メリーはこういうものだ」と型にはめてしまった瞬間に、すぐに演出家に指摘されてしまうんです。濱田:言葉にできない部分を要求されるんですよね。今回は演出家が外国の方でしょ。言葉では微妙なニュアンスが伝わりづらいからこそ、真意をキャッチしようと嗅覚を研ぎ澄ましてやり取りするから、深い部分で通じ合えている気がして。平原:ただ、クリエイティブチームの要求が細かい(笑)。小指の動かし方にも決まり事が多くて大変です。濱田:演出家がセリフの語尾に書かれてる「~ね」や「~なの」のニュアンスの違いまで、逐一翻訳の方に確認してるくらい。この曲のこのタイミングで振り向きたいけれど日本語ではおかしくないか、とか。平原:それだけ繊細なものを大切にしている作品なんだと思います。濱田:たぶん、一度観たらやみつきになるんじゃないかな。見どころだらけの盛りだくさんな作品ですから。はまだ・めぐみ(写真・右)劇団四季在籍時から大作ミュージカルでヒロインを演じ人気を博す。近作に『メンフィス』『デスノート THE MUSICAL』『王家の紋章』『フランケンシュタイン』など。ひらはら・あやか(写真・左)2003年に『Jupiter』でデビュー、同曲で日本レコード大賞新人賞を受賞。’14年『ラブ・ネバー・ダイ』でミュージカル初出演を果たし、今作が3作目となる。厳格な銀行家のジョージと妻のウィニフレッドは、子守は人に任せっきりにしていた。家族がバラバラになったバンクス家に、空から子守役としてメリー・ポピンズがやってくる。3月25日(日)~5月7日(月)※3月24日(土)まではプレビュー公演渋谷・東急シアターオーブ出演/濱田めぐみ・平原綾香、大貫勇輔・柿澤勇人(共にWキャスト)ほかS席1万3500円A席9500円B席4000円*全て税込み(プレビュー公演は別料金)ホリプロチケットセンター TEL:03・3490・4949大阪公演あり。マシュー・ボーンの振付は美しくてドラマティック。(C)Disney/CML※『anan』2018年3月28日号より。写真・小笠原真紀取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2018年03月24日ミュージカル『メリー・ポピンズ』の公開舞台稽古が23日、東京・東急シアターオーブで行われ、濱田めぐみ、平原綾香、大貫勇輔、柿澤勇人が登場、オリジナル演出のサー・リチャード・エア、日本プロダクション演出のジェームズ・パウエル、振付のジェフリー・ガラットとともに取材に応じた。同作は、パメラ・トラバースの小説をもとに1964年、ジュリー・アンドリュース主演で世界的大ヒットを記録したディズニー映画『メリー・ポピンズ』を、『オペラ座の怪人』『レ・ミゼラブル』などのサー・キャメロンマッキントッシュがプロデュースし2004年にミュージカル化。今回が日本初演となる。ロンドンのバンクス家にやってきたナニーのメリー・ポピンズと家族の物語を描く。出演者陣は「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」「チム・チム・チェリー(リプライズ)」「ステップ・イン・タイム(リプライズ)〜ハウス」の3曲を披露。サー・リチャード・エアは「素晴らしいと思います。ステージ上で日本語で見ることでとても感動しています」と熱く語り、パウエルは「オーディションで見たところから、役者さんたちの成長が信じられない位素晴らしい」と、日本キャストを讃えた。多くの歌・ダンスパフォーマンスとともに、傘で空を飛ぶメリーの姿も見所となっているが、世界各国で上演されている中でも今回の日本版はフライング距離、対空時間で「世界最長」だという。現在プレビュー公演を行っているが、メリー役の平原は「空を飛ぶ時にお客さんがすごく幸せそうな顔で。一番楽しみで、一番幸せな瞬間ですね」と語った。濱田も「通常、舞台と客席は分かれているじゃないですか。その中の登場人物が客席の方に入ってくるというのは、立体的に思えて。舞台上で動いているキャラクターが、実際にこっちに来るワクワク感はすごかったですね」と自身が観た時の感想も交えてアピール。さらに平原は「バート(大貫、柿澤)の逆さ吊りタップは本当にかっこいいので、本当に会場で、この機会を観ていただけたらと思います」と語りかけた。和気藹々とした雰囲気のキャスト陣だが、平原は最初、プレビュー公演のパートナーである柿澤に「あなたとはうまくやれない気がする」と話していたという。平原は「彼がとっても人見知り。最初の出会いが微妙な雰囲気で、私のこと嫌いなんだなと思った」というが、柿澤は「嬉しかったのが、プレビュー公演に入って『まさかカッキーに救われるとは思わなかったわ』と言ってくれた」と明かす。平原は「まさかあの出会いから一変、落ち込んでる時に『大丈夫?』と話しかけてくれるのがカッキーだと思わなかった」としみじみと感謝していた。一方の濱田は大貫について「非常に楽というか、ストレスが全くない。似てるんですかね、さっぱりした感じが。普通に仲良くやれている感じです」と語り、大貫も頷く。平原が「こっちがギクシャクしてるみたい!」とつっこみ、柿澤も「本番が始まったら(組み合わせを)シャッフルしますし、いろんな化学反応があると思う」と今後に期待を寄せた。東京公演は東急シアターオーブにて25日〜5月7日(プレビュー公演:3月18日〜24日)、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて5月19日〜6月5日。
2018年03月23日ジュリー・アンドリュース主演で1964年、世界的大ヒットを記録したディズニー映画として知られる『メリー・ポピンズ』。2004年には、パメラ・トラバースの原作小説をもとに、ディズニーと『オペラ座の怪人』『レ・ミゼラブル』などのサー・キャメロン・マッキントッシュがプロデュース、ディズニー映画版の楽曲も使用し、マシュー・ボーンが振付けを担当しミュージカル化された。このミュージカル『メリー・ポピンズ』が2018年3月に、日本初演を迎える。「チム・チム・チェリー」「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」など、誰もが口ずさめる名曲に彩られ、バンクス家にやってくるナニー(子守)の"メリー・ポピンズ"が一家に影響を与えていく物語は、濱田めぐみ、平原綾香、大貫勇輔、柿澤勇人といった現在のミュージカル界を引っ張る俳優陣によって届けられる。この作品の魅力はどこにあるのか、ホリプロ・堀義貴社長に話を聞いた。○ホリプロではなかなかないハッピーな作品――堀社長がロンドンで『メリー・ポピンズ』を観たときにどのような魅力を感じたんですか?観た後に、つい歌を口ずさんでしまうんですよね。僕は子供の頃に映画を観ていましたし、観たことがない人でも、曲はどこかで聞いたことがあると思うんです。劇場を出た後に、軽くステップを踏みながら鼻歌を歌いたくたくなって、魔法にかかってしまう作品なんです。ホリプロでこんなハッピーハッピーな作品、なかなかないですからね! 『デスノート THE MUSICAL』のように大体死ぬか、周りから総攻撃されるかですから(笑)。『ピーター・パン』以来のハッピー感ですよ。ウォルト・ディズニーの「人はみんな始めは子供だった」という言葉がありますけど、ディズニーランドに行くといい年齢でもあの"耳"をつけたくなるのは、あの世界にガラッと自分を変えられるからですよね。劇場って、どこか頑なでスノッブな雰囲気もあると思うのですが、この作品は大人が見て「自分が子供だった」ということを再認識すると思います。自分が会社と家の往復だったことに気がつかされるでしょうし、世界の色彩が見えてくると思いますよ。子供目線でも、大人目線で観ることができて、誰が観ても面白いものになっているはずです。――映画を見直して、改めて「こんな話だったのか」と思わせられました。深い話なんですよね。ファミリーで観に来たら、子供が楽しくてきゃあきゃあ言ってる横で、親の方が感動して泣いている、ということは起きると思いますよ。○キャストがなかなか決まらない苦労――今回の公演にたどり着くのに大変だったのはどのような点だったのですか?……キャストオーディションの結論が出ない(笑)。劇場はおさえてしまっているし、今更「やれない」と言えないですし、発表も遅くなりました。いざ稽古に進めばプロばかりですから心配していないんですけど、大変だったのはキャメロン・マッキントッシュの求めるキャストがなかなか決まらない。それに尽きます。――バート役の柿澤勇人さんも不安になりながらオーディションに臨んでいたとおっしゃってました。逆に言うと、「"もう中学生"さんをミュージカルに」なんて発想は、僕らにはありませんでしたから(笑)。異分子ですよね。また日本の感覚ですと、だいたいWキャストは似た雰囲気の人を選ぶものですが、そういう発想がなく、全く違う2人を選ぶんです。――でも、そこまでの時間をかけて選ばれたキャストには、大満足ということですよね。それは間違いないはずです。歌と踊りに関して、特にタップダンスに関しての要求はものすごく高いものでした。ダンサーとして活躍する大貫(勇輔)も今までタップをそんなにやっていたわけじゃないので、ずいぶん前から練習をしていました。――演出面よりも、キャストオーディションの方が大変でしたか?フライングは『ピーターパン』で30年以上やっていますので、自信があります。でもキャストがいないとどうしようもないので、そこが大変でしたね。――ぜひこのシーンに注目して欲しいというところを教えてください。やはり、群舞です。泣けるバラードや、歌いあげる曲も魅力かもしれないけど、ミュージカルの醍醐味といえば、全員が一糸乱れずバチっと決まるところ。群舞のシーンは、観終わった後に本当に幸せな気分になります。普通のミュージカルでもすごいのに、ディズニーの作品はフィニッシュが決まった時の心地良さが格別なんです。ディズニーランドのパレードの最後も気持ちいいじゃないですか。――ディズニーランドに行くような気持ちで観に行けるんですね。あまりミュージカルになじみのないという方にもわかりやすいし、大人が観ると深いし、子供は楽しめるし、どっぷり世界に浸かっていただけると思います。『レ・ミゼラブル』のキャメロン・マッキントッシュが何十年もミュージカルにしたがっていた作品で、天才振付師のマシュー・ボーンが振り付けを行っていて、大変な作品なんです。ディズニー、マッキントッシュ、マシュー・ボーンと、作り手のアベンジャーズのようなこの作品を楽しんでいただければと思います。○ミュージカル『メリー・ポピンズ』出演:濱田めぐみ・平原綾香/大貫勇輔・柿澤勇人/駒田一・山路和弘/木村花代・三森千愛/島田歌穂・鈴木ほのか ほか東京公演:東急シアターオーブ3月25日〜5月7日 ※プレビュー公演:3月18日〜24日大阪公演:梅田芸術劇場メインホール5月19日〜6月5日(C)Disney/CML
2018年03月13日ディズニーの不朽の名作映画『メリー・ポピンズ』がミュージカル化。その日本初演が、2018年3月、東京・東急シアターオーブで幕を開ける。そこでオーディエンス200名が見守るなか、ほぼ全キャストが登壇する大規模な記者会見が行われた。【チケット情報はこちら】冒頭を飾ったのは、誰もが知る『メリー・ポピンズ』の名曲の数々。バート役の柿澤勇人が『チム・チム・チェリー』を歌い始めた途端、会場は早くも『メリー・ポピンズ』の魔法の世界へ。そこにバート役Wキャストの大貫勇輔、メリー・ポピンズそのものといったいで立ちの濱田めぐみ、メリー・ポピンズ役Wキャストの平原綾香も登場。メリー・ポピンズを象徴する『プラクティカリー パーフェクト』から名曲中の名曲『フィード ザ バーズ』、全キャストが登場しての華やかな『ジョリー ホリデイ』までが一気に披露されると、会場のテンションは最高潮に。心地よい高揚感に包まれつつ、キャストによる挨拶が始まった。濱田にとってディズニー作品への出演は、劇団四季時代から数えて4作目。「想像を具現化し、舞台上にかたちとして見せるのはディズニーミュージカルが一番」とその魅力を語り、「ひとつひとつを明確に、はっきりとした夢のかたちをお届け出来るよう精進したい」と意気込む。3作目のミュージカル出演となる平原は、自らの前世について「平原さんはまだ地球に慣れていないから頑張って」と言われたことがある過去を告白。演出家から「メリー・ポピンズは宇宙人のようなもの」とアドバイスされたことを受け、「宇宙人だったころを思い出して頑張りたい」と、会場の笑いを誘った。大貫は「正直プレッシャーの方がかなり大きい」と切り出しつつも、「日本初演のオリジナルキャストに選ばれたことは本当に嬉しい。全力で、楽しみつつ稽古に取り組んでいけたら」と目を輝かせる。柿澤はこれまで人を殺める役が多かったことから、「やっと大人から子供まで楽しめる役に挑戦出来る。たまには僕も愛されたい!」と、平原に続く笑いを会場に呼び起こした。他にもジョージ・バンクス役の駒田一、山路和弘、ウィニフレッド・バンクス役の木村花代、三森千愛、バードウーマンとミス・アンドリュー2役の島田歌穂、鈴木ほのからが登壇。それぞれ本作にかける思いを熱く語った。最後には「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」を全員で熱唱。その美しく力強い歌声は、本番への期待をさらに高めてくれた。公演は2018年3月18日(日)より。なお、チケットの一般発売に先駆けて、チケットぴあでは抽選先行を実施中。いち早プレリザーブの受付は11月27日(月)午前11時、プレリザーブの受付は11月30日(木)11時まで。取材・文:野上瑠美子
2017年11月24日ミュージカル『メリー・ポピンズ』の製作発表が21日、都内で行われ、濱田めぐみ、平原綾香、大貫勇輔、柿澤勇人、駒田一、山路和弘、木村花代、三森千愛、島田歌穂、鈴木ほのか、コング桑田、パパイヤ鈴木、浦嶋りんこ、久保田磨希、小野田龍之介、もう中学生が登場した。同作は、パメラ・トラバースの小説をもとに1964年、ジュリー・アンドリュース主演で世界的大ヒットを記録したディズニー映画『メリー・ポピンズ』を、『オペラ座の怪人』『レ・ミゼラブル』などのサー・キャメロンマッキントッシュがプロデュースし2004年にミュージカル化。今回が日本初演となる。ロンドンのバンクス家にやってきたナニーのメリー・ポピンズと家族の物語を描く。会見では、キャストによる「Chim Chim Cher-ee」「Practically Perfect」「Feed the Birds」「Jolly Holiday」「SUPERCALIFRAGILISTICEXPIALIDOCIOUS」の歌唱が披露された。メリー役の濱田は「小さい頃からの思い出とか懐かしい感じ、ノスタルジックな感じ、そういうのが全て詰め込まれてるのがディズニーミュージカル」と表し、「皆様にはっきりとした夢の形を見せられるように」と意気込む。また、濱田とWキャストでメリーを演じる平原は、同役を「完璧で宇宙人的なイメージ」と表現し、「演じるのがすごく難しい」と語った。平原は「『アウトデラックス』で前世を見てもらった時に、『平原さんは地球に慣れてないから頑張って』って言われたんです」と明かし、「ショックだったんですけど、プロデューサーに『メリー・ポピンズは宇宙人だから、まばたきもしないくらいの勢いなんだよ』と言われて。宇宙人だった頃を思い出してできるかなって」と自信を見せた。ダンサーとして活躍する大貫は「ここまでしっかりとしたタップが中心となった舞台は初めてだし、歌もものすごく僕にとっては課題。歌の稽古、タップの稽古はずっと準備しています」と明かした。柿澤も同じくタップダンスのレッスンを積んでいるが、実は「ダンスは本当に苦手」だという。柿澤が「劇団四季にいた時に、当時の演出家に『お前にはダンスの才能がない』と言われて。それまでダンスがすごい好きだったのに、才能がないって言われたから『じゃあやらないよ』と思って」と告白すると、平原は「上手だったよ!」とフォロー。柿澤はその言葉に「ダンス好き~!」と宣言していた。また、傘で飛ぶシーンが有名な同作だが、子供の頃に魔法を練習したことがあるか? という質問に、濱田は「物を念力で動かそうとしていました」と回答する。平原は「傘を持って、なりきって遊んでた時期もあった」とまさにメリー・ポピンズになりきっていことを明かし、大貫は「僕は(ドラゴンボールの)かめはめ波を本気で練習してました。友達に出せるようになったって嘘つきました」とそれぞれの魔法体験が明らかに。さらに柿澤が「僕も空を飛びたいと思って。鳥ってなんで飛べるかといったら、大胸筋がハンパないらしいんですよ。中学生の時に、本当に大胸筋ばかり鍛えて、飛べるんじゃないかと思ってました」と振り返ると、大貫は「科学的に5m胸筋があったら飛べるらしいですよ」と豆知識を披露。柿澤は「足りなかったか!」と悔しがっていた。
2017年11月21日ブルース・ウィリスをはじめジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレンら超豪華スターが夢の共演、伝説のスパイチーム「RED」を演じた人気作の続編『REDリターンズ』が1月28日(土)今夜のフジテレビ系「土曜プレミアム」で地上波初放送される。アメリカの人気グラフィックノベルを原作に映画化、2010年に公開された『RED/レッド』に続き、その続編として2013年に公開、日本でも大ヒットした本作。「RED」とは“Retired”(引退した)、“Extremely”(超)、“Dangerous”(危険人物)の頭文字を取った伝説の超一流元スパイ・チーム。CIAも恐れた「RED」のリーダー的存在のフランクが相棒のマーヴィンの命が狙われ、世界中の諜報機関が自分たちを抹殺しようとしていることを知り、自分たちの暗殺計画とともに“世界の危機”も知って動き出すが、世界一の殺し屋もRED軍団に迫る。“アメリカが最も恐れた危険なオヤジたち”の今回のミッションは謎の組織がヨーロッパに仕掛けた核戦争の脅威だった。前作に引き続きフランク・モーゼズ役には『ダイ・ハード』『シン・シティ』『エクスペンダブルズ』シリーズなど数々のアクション映画で知られるブルース・ウィリスが扮し、その相棒のマーヴィン・ボッグス役には『マルコヴィッチの穴』『チェンジリング』などの名優・ジョン・マルコヴィッチ。ヴィクトリア役には『クィーン』でアカデミー主演女優賞をはじめ数々の賞を総ナメにしたヘレン・ミレン。さらに今作から『シカゴ』でアカデミー助演女優賞を受賞したキャサリン・ゼタ=ジョーンズがカーチャ役で、『G.I.ジョー』や『ターミネーター:新起動/ジェニシス』などのアクション映画から日本の人気ドラマの劇場版『HERO』まで幅広い役柄を演じるイ・ビョンホンがハン・チョバイ役で、ベイリー役で『羊たちの沈黙』『ハンニバル』のアンソニー・ホプキンスも参加、豪華なキャストが共演する。脚本は前作からジョン・ホーバーとエリック・ホーバーが続いて執筆、ディーン・パリソット監督がメガホンを取った。『REDリターンズ』は1月28日(土)21時よりフジテレビ「土曜プレミアム」枠にて放送。(笠緒)
2017年01月28日1月20日(金)よりHuluにて独占配信がスタートする大人気ドラマ「死霊のはらわた リターンズ」シーズン2。この度、配信に先駆け予告編が公開。さらに、ファン急増中のケリー・マックスウェル役ダナ・デロレンゾから日本の女性ファンへメッセージが到着した。ドラッグでハイになり悪霊を呼び覚ましてしまったアッシュ・ウィリアムズ。再び悪霊に追われながらも、退治するため仲間と共に、あの忌々しい山小屋へとたどり着く。壮絶な悪霊との戦いの後、アッシュは「ある取引」を交わすことを選んだ。取引を交わしたアッシュは夢の土地で自由気ままにパーティー三昧の生活を送っていたが、あの気味が悪い暗雲が空を覆い始めた。取引を交わしたはずなのに、突然現れた悪霊たちを自慢のチェーンソーで切り刻む。戦いのあと、故郷のエルクグローブで何か不吉なことが起こり始めていると知ったアッシュはパブロ(レイ・サンティアゴ)とケリー(ダナ・デロレンゾ)と共に夢の土地を後にすることを決めた。久しぶりに故郷へ戻ったアッシュを待っていたのは、悪霊よりも厄介な父ブロック・ウィリアムズ(リー・メイジャース)だった。家を離れた時のまま残されている自分の部屋、そしてあの30年前の忌まわしい山小屋でこの世を去った姉シェリルの部屋。町に繰り出すと昔の恋人リンダ(ミッシェル・ハード)、親友チェット(テッド・ライミ)も故郷から離れず暮らしていた。だが、懐かしい記憶を呼び覚ます暇も無く、悪霊たちはアッシュたちを襲い始める。霊感が覚醒したパブロ、悪霊に追われるルビー(ルーシー・ローレス)、この街には何か悪霊と関係することがあるのか、それとも…。「死霊のはらわたリターンズ」シリーズの待望の続編となる本作。シーズン1ではサム・ライミ監督と主演ブルース・キャンベルの奇跡の再タッグが実現し、日本のファンを熱狂させた。今回配信開始となるシーズン2も、映画を想起させる数々のシーンにファンは感涙必至。あの山小屋での惨劇の前のアッシュはどんな人物だったのか?そして惨劇の後のアッシュはどう生活していたのか、今回のシーズンではその過去が明らかになるという。このほど到着したのは、夢の地ジャクソンビルでパーティー三昧の日々を送っていたアッシュ一行に再び悪霊が襲い掛かるところから始まる予告編。シーズン1同様、激しい悪霊との死闘は健在だ。また、シーズン2のナレーションを担当したのは、映画『死霊のはらわたII』でアッシュの吹き替えを担当した声優・大塚芳忠。「またまた現れたしつこい悪霊どもに、アッシュの右腕チェーンソーが大炸裂!」とノリノリなテンションの声も聞くことができる。そして、アッシュが勤めていたホームセンターのレジ係で、アッシュとパブロと共に悪霊との死闘を繰り返すケリー・マックスウェルを演じるダナ・デロレンゾから、日本の女性ファンへメッセージが到着。「シーズン2の前半のケリーは復讐の怒りに満ちているの。愛する両親を悪霊に殺されたからね」とシーズン2でのケリーの心境を語り、「日本のクールな女性のみなさん、さぁ、準備して!キッチンにある道具を手にして!肉たたき棒やスライサーとか何か武器になりそうなものを!間もなく『死霊のはらわた リターンズ』シーズン2がHuluで配信されるの、そこで私たちのカッコいい姿を見て!どうやって悪霊と闘うかお手本を見せるわ!楽しみにしててね!」と熱いコメントを寄せてた。「死霊のはらわた リターンズ」シーズン2は1月20日(金)よりHuluにて独占配信。※以降毎週金曜日1話ずつ配信予定Huluプレミア「死霊のはらわた リターンズ」シーズン1のエピソード1は1月25日(土)25時30分~日本テレビにて地上波“初”放送。(cinemacafe.net)
2017年01月17日人気ホラー映画『死霊のはらわた』の30年後を描くTVシリーズ「死霊のはらわた リターンズ」シーズン2が来年1月20日(金)に「Hulu」にて配信されることが決定。併せて本作のティザー予告編が公開された。山小屋での壮絶な悪霊との戦いの後、アッシュは“ある取引”を交わすことを選んだ。アッシュはついに夢の土地ジャクソンビルに到着。自由気ままにパーティー三昧の生活を送っていたが、またあの気味が悪い暗雲が空を覆い始めた。突然現れた悪霊たちを自慢のチェーンソーが唸りをあげ、ばったばったと切り刻む。戦いの後、故郷のエルクグローブで何か不吉なことが起こり始めていると知ったアッシュは、パブロ(レイ・サンティアゴ)とケリー(ダナ・デロレンゾ)と共に夢の土地を後にすることを決める。久しぶりに故郷へ戻ったアッシュを待ち受けていたのは、悪霊よりも厄介な父ブロック・ウィリアムズ(リー・メイジャース)だった。父との感動の再会はあっけなく終わり、自分の部屋へ戻ったアッシュの目の前には、懐かしい青春の想い出が当時のまま残されていた。隣はあの忌まわしい山小屋でこの世を去った姉シェリルの部屋もそのまま。町に繰り出すと昔の恋人リンダ(ミシェル・ハード)も親友のチェット(テッド・ライミ)も故郷から離れず暮らしている。まるでこの町だけ時が止まっているかのような不思議な気持ちになるアッシュ。だが懐かしい記憶を呼び覚ます暇も無く、悪霊たちはアッシュたちを襲い始める。霊感が覚醒したパブロ、悪霊から逃げてきたルビーと、この町には何か悪霊と関係することがあるのか、それとも――。『スパイダーマン』シリーズで知られるサム・ライミが手掛けた『死霊のはらわた』シリーズの待望の続編となる本作。映画同様、身の毛がよだつ惨事、ゾクゾクする恐怖、右手首のない主人公アッシュ・ウィリアムズが放つ常軌を逸するユーモアの数々を含んだこのTVシリーズでは、オリジナル版映画の制作陣であるライミ監督、ロブ・タパートと俳優ブルース・キャンベルの奇跡の再タッグが実現していることもファンにとっては堪らない。今回配信されるシーズン2は、アッシュの故郷エルクグローブが舞台となり、彼の青春時代の姿を垣間見ることができ、アッシュが育った家には姉シェリルの部屋が映画当時のままと、ファンには嬉しい演出が盛りだくさん!今回は「600万ドルの男」のリー・メジャースが、新キャラクターアッシュの父親ブロック・ウィリアムズとして登場。また、ライミ製作総指揮の実弟テッド・ライミも参加し、アッシュの親友チェットを演じる。主人公・アッシュ役で続投するブルースは「リー・メジャースに、自分の父親を演じてもらいたいか?と聞かれたら、『もちろんだ!』と答えるさ、決まってるだろ。競演できたことは素晴らしい瞬間だった。少年時代に見ていた人と仕事をすることができ、夢が実現したんだ」と興奮気味に語る。またシーズン2の撮影はプレッシャーがあったと話すブルースは、「シーズン1の放送が始まり、皆が気に入ってくれたと報告を受けたんだ。驚いたよ、『なんてこった!この惨劇をみんな気に入っているのか?』とね。シーズン2の制作時には『困った。みんな気に入っているぞ。俺たちははめられた』っていう気持ちになったよ。期待に応えていかなきゃいけない」と予想外の反応だったそう。さらに、「日本人は頭の良い人たちだ。だからこの作品を気に入ってもらえて、嬉しい。日本に行けたらいいなと思っている。でも、スタッフが僕らを働かせ続けるんだ。シーズン3の制作も決まったしね。行けるときが来たら必ず行くよ」と来日も視野に入れているようだ。「死霊のはらわた リターンズ」シーズン2は2017年1月20日(金)よりHuluにて独占配信開始(全10話)。※以降毎週金曜日1話ずつ追加配信予定(cinemacafe.net)
2016年12月19日エミリー・ブラントとリン=マヌエル・ミランダが出演する『メリー・ポピンズ』の新作『Mary Poppins Returns』(原題)にコリン・ファースが出演するようだ。「Variety」誌によると、現在、出演を交渉中のコリンは、フィデリティ信託銀行の社長ウィリアム・ウェザオール役を打診されているという。今年コリンは『ベストセラー編集者パーキンズに捧ぐ』(現在日本公開中)、『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』(10月29日(土)日本公開)と精力的に出演しており、『Mary Poppins Returns』公開までも待機作を多く控えている。オリジナル版の『メリー・ポピンズ』から20年後のロンドンを舞台に描く今作には、魔法使いでナニーのメリーのことが大好きだったバンクス家のジェーンとマイケルも登場。それぞれエミリー・モーティマーとベン・ウィショーが演じる。名女優メリル・ストリープもメリーのいとこ役としての出演が決定している。監督は『シカゴ』や『NINE』、『イントゥ・ザ・ウッズ』などミュージカル映画を得意とするロブ・マーシャル、音楽は『アダムス・ファミリー』や『ヘアスプレー』のマーク・シャイマンとパートナーのスコット・ウィットマンが手掛けるということだから、期待を裏切らないミュージカルになるだろう。(Hiromi Kaku)
2016年10月20日『超高速!参勤交代』で無事、江戸への参勤を成し遂げた湯長谷藩の面々が、“超高速”でリターンズする『超高速!参勤交代 リターンズ』。このほど、佐々木蔵之介演じる殿・内藤政醇の農民姿の場面写真がシネマカフェにて解禁となった。前作で、“参勤”を果たした磐城国の湯長谷藩の藩主・内藤政醇(佐々木さん)たちが、今度はさらなるスピードで故郷へと“交代”することになる本作。“金”なし!“人”なし!“時間”なし!おまけに今回は帰る城もなし!?またもや度重なるピンチを迎えた湯長谷藩の面々は、今回も抜群のチームワークを発揮することに。思えば、前作の参勤中は、宿役人のチェックを切り抜けるために、たった7人で大名行列に見せかけたり、仙台藩・伊達家の参勤交代に出くわした際には、ふんどし姿で飛脚に成りすましてその場を乗り切ったりと、あらゆるピンチに苛まれても、何とか乗り越えてきた彼ら。本作では、さらなるピンチに立ち向かっていく湯長谷藩士らの姿も見どころのひとつとなっている。今回解禁となった場面写真では、前作同様に新たな作戦を思いついたのか、湯長谷藩の殿・内藤と湯長谷藩士たちが、武士の姿ではなくボロボロの農民服を身に着けている姿が収められている!周りには落ち込んだ様子の藩の農民たちと、無謀にも荒らされた畑が…。いったい、湯長谷藩に何が起きてしまったのだろうか!?そんな湯長谷藩の殿・内藤を演じた佐々木さんは、「続編というと引き算になってしまうことも考えられましたが、やりすぎたかもしれないというくらいの満足感で私はやりつくしたと思うほど盛りだくさんになっています」と、本作のパワーアップぶりをアピール。また、本作で引き続きメガホンをとった務めた本木克英監督は、キャストたちのやりすぎ(?)の演技に「編集で泣く泣くカットしたところもあります」と明かしており、前作に負けない楽しさがあふれる作品に仕上がっていることが伺えるが…。この場面のワケは、劇場で確かめてみるしかなさそうだ。『超高速!参勤交代 リターンズ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:超高速!参勤交代リターンズ 2016年公開(C) 2016「超高速!参勤交代 リターンズ」製作委員会
2016年09月11日俳優・佐々木蔵之介と女優・深田恭子が再共演する映画『超高速! 参勤交代 リターンズ』(9月10日公開)の新たな場面写真が、このほど公開された。本作は土橋章宏氏の同名脚本を映画化した、歴史エンターテインメント『超高速! 参勤交代』(14年)の続編。前作では、金山略奪を狙う老中・松平信祝(陣内孝則)によって無理難題を命じられた弱小貧乏藩の湯長谷藩(現:福島県いわき市)が、金も時間も人手もない中、藩主の内藤政醇(佐々木)を筆頭に6人で知恵を絞って"参勤"を実現した。本作では、行きの"参勤"で金も体力も使い果たした政醇らが帰りの"交代"を始めるも、信祝のある企みを聞きつけ、どうにかピンチを乗り越えていく様を描く。前作の参勤交代の途中、仙台藩・伊達家の参勤交代に出くわした湯長谷藩一行は、着物を脱いでふんどし姿に。飛脚のふりをして場を乗り切ったこの作戦は、男たちの尻があらわになる爆笑シーンとして話題を呼んだ。佐々木は、本作で「またふんどし姿も登場するので川を渡るシーンは必見」とアピール。また、前作に続き鈴木吉之丞役で続投となるHey! Say! JUMP・知念侑李は、ふんどし以上の露出を披露しており「気楽にできました。たくさんの方に見ていただきたい」と呼びかけている。公開された場面写真では、前作をほうふつとさせる湯長谷藩士たちのふんどし姿のみならず、ちょんまげがほどけ、落ち武者のようになっている老中・相馬(西村雅彦)の姿も。その西村の手には、ふんどしのような布が握られており、またも湯長谷藩一行に訪れた不運の一端をかいま見ることができる。(C)2016「超高速! 参勤交代 リターンズ」製作委員会
2016年08月19日2014年に大ヒットを記録した『超高速!参勤交代』がパワーアップした極上の痛快歴史エンターテインメント超大作『超高速!参勤交代 リターンズ』。この度、本作で主演を務めた佐々木蔵之介が本木克英監督と共に8月15日、熊本・八千代座にて凱旋舞台挨拶を行った。前作で見事江戸への参勤を成し遂げた湯長谷藩だったが、そもそも参勤交代とは、<参勤>だけでなく、藩に帰る<交代>まで終えてこそ完結するもの。湯長谷藩の参勤交代は、まだ終わっていなかった…。今度は故郷を目指しゆっくり江戸を出発した一行だったが、その道中、湯長谷で一揆が起きたとの知らせが入る。2日以内に一揆を収めなければ、藩のお取り潰しは免れない。彼らは行きの倍の速さで帰るはめに。そしてなんとか命からがら湯長谷にたどり着くが、すでに城は乗っ取られた後だった。果たして彼らは城を奪い返し、民を守ることができるのか?今度はどんな作戦で挑む――!?前作の大ヒットから早2年、無事城に戻るまでが参勤交代ということでパワーアップして帰ってきた本作。これまで、7月末の仙台を始め、東京、京都、博多4都市で舞台挨拶を実施。今回の八千代座での舞台挨拶付試写会は、佐々木さんが震災以降イベントが減った事態を知り、「少しでもお役に立てるのであれば、新作を持って皆さまに届けたい」という熱い思いから実現したという。この日、約600人の観客に主題歌「行き先は未来」(斉藤和義)に合わせた手拍子で迎えられた佐々木さんと本木監督は、「帰ってきました!八千代座にリターンズしてきました!ただ一言、嬉しいです」(佐々木さん)、「初めて来ましたが、素晴らしい芝居小屋ですね。時代劇を見るには最適かと思います。蔵之介さんに連れてきていただけて良かったです」(本木監督)とそれぞれ挨拶。今年5月に八千代座でTeam申の公演の千秋楽を迎えた際、また戻って来ると宣言したしていた佐々木さん。「前回、自分の名前入りののぼりまで作っていただいて、そこまでしていただいたからには絶対に帰ってきたいと思っていました!」と熱く語り、会場を沸かせていた。また、こっそり花道の後ろから観客と一緒に映画を観ていたという佐々木さんは、「関係者試写でしか観られていなかったので、どうなんだろうとドキドキしながら皆さんの反応を見ていましたが、大きな声で笑ってくださっていて本当に嬉しかったです。僕の芝居は間違ってなかった!」と改めて実感していたよう。そして、「前作の『超高速!参勤交代』は弱小貧乏藩がお上に立ち向かっていく物語でした。今回も、彼らはスーパーマンではないですが、知恵と勇気と義理と情熱で立ち向かっていくんです。その姿に大いに笑ったり励まされたりしながら、映画を観ている間は色々なことを忘れて貰えたら嬉しいです」と熊本の人々へメッセージを贈っていた。さらに今回は、観客の質問に答えるコーナーも。「一番撮影していて楽しかったシーンは?」という質問に佐々木さんは、「予告でも使っている死体の役!」と即答。「あのシーンは一度雨で撮り直しになり、その間にメイクをもうちょっとやろうか?というノリになってやったんです。ハリウッド映画のゾンビを意識して、どうしても一度やってみたかった!監督には難色を示されたけれど、思い切ってやってよかったです!」と裏話も。続いて「走るシーンはどれくらい走ったのか?」と聞かれた佐々木さんは、「いっぱい走りました(笑)。監督があの時代はナンバ走り(右手と右脚、左手と左脚を同時に出す江戸時代の飛脚の走り方)だと言い出したので、それで超高速は無理!と思いながらも、それに近い形で一生懸命走りました」と楽しげにふり返っていた。そして最後は、佐々木さんが「この芝居小屋に本当に来たかったんです。この一体感は普通の劇場ではなかなか味わえない。皆さんにこの空間で映画を観ていただいて、本当に感謝してます」と挨拶し、最後まで熱い舞台挨拶となっていた。『超高速!参勤交代 リターンズ』は9月10日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:超高速!参勤交代リターンズ 2016年公開(C) 2016「超高速!参勤交代 リターンズ」製作委員会
2016年08月16日2014年、弱小貧乏藩の見事な頭脳プレーと連携による“超高速”な参勤交代を描き、大ヒットした『超高速!参勤交代』の続編『超高速!参勤交代 リターンズ』。今回、さらにパワーアップして帰ってくる本作で、晴れて“夫婦”として結ばれる佐々木蔵之介演じる“殿”・内藤政醇と深田恭子が演じるお咲との仲むつまじい画像が一挙にシネマカフェに到着した。前作で見事、江戸への参勤を成し遂げた湯長谷藩だったが、そもそも参勤交代とは、<参勤>だけでなく、藩に帰る<交代>まで終えて完結するもの。つまり、湯長谷藩の参勤交代は、まだ終わっていなかった!今度は故郷を目指し、ゆっくり江戸を出発した一行だったが、その道中、藩で一揆が起きたとの知らせが入る。2日以内に一揆を収めなければ、藩のお取り潰しは免れない。彼らは“行き”の倍の速さで帰るはめに。そして、今回もなんとか湯長谷にたどり着くが、すでに城は乗っ取られた後…。果たして、彼らは城を奪い返し、民を守ることができるのか!?佐々木さんが、お人よしだが民と家臣に愛される殿様・内藤政醇を演じている本作。前作の参勤の道中で知り合った飯盛女のお咲(深田さん)と、本作ではめでたく夫婦となることに!映画は殿とお咲の祝言から始まるというが、6月16日に行われた完成報告記者会見で、佐々木さんは「姫を改めて見るというシーンから撮影だったので、もう野郎どもと走らないで、このまま終わってしまっても良いんじゃないかと思うほど美しかったです」と、深田さんの美しさにデレデレだったことを明かしていた。それもそのはず、今回、深田さんが演じるお咲の衣装は飯盛女から“姫”の衣装へとパワーアップしており、深田さんも「姫になり、きれいな着物ばかり着せていただきました。前作と同じ場所でも違う立場で立つと、こうも違うものなんだということも実感しました」とコメントするほど。解禁となった場面写真でお咲が着ている衣装も、姫に相応しい華やかな品のある着物ばかりで、深田さんの魅力をさらに際立たせていることが分かる。しかし、本作では前作以上の“超高速”を強いられ、さらにピンチに陥る弱小貧乏藩の一行たち。無事に参勤交代からの帰路につき、殿とお咲は穏やかな結婚生活を送ることができるのか?『超高速!参勤交代 リターンズ』は9月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:超高速!参勤交代リターンズ 2016年公開(C) 2016「超高速!参勤交代 リターンズ」製作委員会
2016年07月23日映画『超高速!参勤交代 リターンズ』が、2016年9月10日(土)より全国の劇場で公開される。本作は2014年6月に公開され、大ヒットを記録した映画『超高速!参勤交代』の続編。幕府から突如参勤交代を命じられ、金も人手も時間も無い中、知恵と工夫で無理難題に挑み、見事江戸への参勤を成し遂げた弱小貧乏藩だったが、その“帰り道”、彼らに再びトラブルが襲いかかる…。キャスト陣には、お人好しだが民に愛される閉所恐怖症の藩主・内藤政醇役の佐々木蔵之介、政醇と出会い恋に落ちる飯盛り女・お咲役の深田恭子、抜け忍の旅先案内人・雲隠段蔵役の伊原剛志のほか、個性あふれる湯長谷藩の藩主たちを演じる西村雅彦、寺脇康文、上地雄輔、知念侑李(Hey! Say! JUMP)ら豪華キャストが再集結。そして前作に続き、本木克英がメガホンを取り、土橋章宏が脚本を担当する。待ち受けるのは、”ありえない“奇策と、手に汗握る戦い。スピードもスケールもアップし、奇想天外な展開で送る痛快歴史エンターテインメントが再び。【作品情報】映画『超高速!参勤交代 リターンズ』公開日:2016年9月10日(土)キャスト:佐々木蔵之介、深田恭子、伊原剛志、寺脇康文、上地雄輔、知念侑李(Hey! Say! JUMP)、柄本時生、六角精児ほか監督:本木克英脚本:土橋章宏音楽:周防義和主題歌:「行き先は未来」斉藤和義(スピードスターレコーズ)(c)「超高速!参勤交代 リターンズ」製作委員会【ストーリー】前作で見事江戸への参勤を成し遂げた湯長谷藩だったが、そもそも参勤交代とは、〈参勤〉だけでなく、藩に帰る〈交代〉まで終えてこそ完結するもの。湯長谷藩の参勤交代は、まだ終わっていなかった…!今度は故郷を目指し、ゆっくり江戸を出発した一行だったが、その道中、湯長谷で一揆が起きたとの知らせが入る。2日以内に一揆を収めなければ、藩のお取り潰しは免れない。彼らは行きの倍の速さで帰るはめに。そしてなんとか命からがら湯長谷にたどり着くが、すでに城は乗っ取られた後だった…。果たして彼らは城を奪い返し、民を守ることができるのか?今度はどんな作戦で挑む!?
2016年07月11日2014年6月に公開し、大ヒットを記録した『超高速!参勤交代』の“帰り”を描く続編『超高速!参勤交代 リターンズ』。このほど、本作の主題歌に、斉藤和義の新曲「行き先は未来」が決定。その主題歌や古田新太をはじめ新キャストも交えた予告編&本ポスターが解禁となった。本作は、佐々木蔵之介演じる殿・内藤政醇が率いる弱小貧乏藩が、金も人手も時間もない中、知恵と工夫で幕府の無理難題に挑む、痛快歴史エンターテイメント。前作では、やっとのことで江戸に“参勤”した政醇たち。しかし、行って帰るまでが“参勤交代”。今度はふるさとの藩へと向かうが、またもやトラブルが続出する。そんなスピードもスケールもアップして帰ってくる本作では、音楽もパワーアップしてリターンズ。主題歌を手がけるのは、映画『ゴールデンスランバー』『ポテチ』などの映画音楽も担当している斉藤さん。本作に合わせて新曲を書き下ろした。本作の矢島プロデューサーが「“男たちの熱さ”を表現したいと思ったときに、一番に頭に浮かんだ人」としてオファーをかけたところ、斉藤さんは前作のファンであったこともあり快諾。斉藤さんの希望で完成前の本編を鑑賞して制作された新曲は、歌詞も映画のストーリーにぴったりな、ライブ感あふれる楽曲が完成した。また、躍動感あふれる熱く力強いイメージの本ポスターと合わせて解禁となった予告編では、“殿”の佐々木さんをはじめ、深田恭子、寺脇康文、陣内孝則、西村雅彦ら、前作に続く豪華キャストとともに、古田さんや渡辺裕之、中尾明慶、富田靖子ら新キャストたちも初お披露目。前作で無事に“参勤”を終えた湯長谷藩だったが、参勤交代は帰るまでがワンセット!藩に戻る“交代”の道中で、また無理難題に立ち向かうこととなる。速さ2倍で敵3倍!?スケールやアクションもアップする中、彼らはさらなる知恵と工夫でどう乗り切るのか?斉藤さんの主題歌「行き先は未来」ともマッチした、本編が楽しみな映像となっている。本作の本木克英監督は、主題歌決定に「斉藤和義さんのことば選びのセンスと、懐かしいけど古くないサウンドが大好きでファンのひとりでした。前作をご覧になって『面白かったんでやりま~す』と仰って下さったそうで本当に嬉しかった」と喜びを表現。「果たして、『行き先は未来』は土の匂いのするロックンロールに仕上がり、映画の最後に鳥肌が立つほどの感動を覚えました」と、“リターンズ”に期待高まるコメントを寄せている。『超高速!参勤交代 リターンズ』は9月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:超高速!参勤交代リターンズ 2016年公開(C) 2016「超高速!参勤交代 リターンズ」製作委員会
2016年06月10日ディズニーが贈る『メリー・ポピンズ・リターンズ』の公開日が、2018年12月25日に決定した。パメラ・L・トラバーズ著作の児童小説『メアリー・ポピンズ』シリーズを原作とする1964年作ミュージカル映画『メリー・ポピンズ』では、世代を超えて愛されている主人公メリー役をジュリー・アンドリュースが演じていたが、ロブ・マーシャル監督がメガホンを取る続編ではエミリー・ブラントが演じる。主演女優賞を含む5つのアカデミー賞を獲得した前作でのメリーの役どころは、銀行員の家庭の子供たちジェーンとマイケル・バンクスの世話をするためにロンドンにやってきた魔法を使える家庭教師であった。原作『メアリー・ポピンズ』は8冊から構成されており、1964年作の映画は1冊目の本を元に制作されていた。今回の新作は残り7冊部分にフォーカスを当てていくことになるようで、公式サイトが発表している同作品のあらすじには、「大恐慌時代のロンドン。大人になったジェーンとマイケル・バンクス、そしてマイケルの3人の子供たちが苦境に立たされているところに再びメリー・ポピンズが訪れる。メリーは友人ジャックの力を借りて、魔法で家族たちに生きる楽しみを見つけ、見失った人生を取り戻す手助けをする」と記されている。監督を務めるマーシャルは以前、同作品の制作チームに参加できることについて「ディズニーがパメラ・L・トラバーズのさらなる冒険を映画作品にしたいと言ってきてくれたことをととても誇りに思うし、うれしいよ」「アイコニック的な存在の前作は僕にとって、とても特別なものなんだ。だから、子供のときに感じたような驚きは最も苦しい時にさえ見つけることができる、というメリー・ポピンズのメッセージを新たな世代に伝えられるミュージカル映画を作るのが楽しみだよ」と語っていた。街灯をともす仕事をしているメアリーの友人ジャック役は、リン=マニュエル・ミランダが演じる。(C)BANG Media International
2016年06月02日1964年に映画化され、主演したジュリー・アンドリュースにアカデミー主演女優賞をもたらした“空飛ぶナニー”の物語、『メリー・ポピンズ』の続編製作が本格的に始動開始のようだ。米ウォルト・ディズニー・ピクチャーズからメリー・ポピンズ役にエミリー・ブラントを起用し、2018年12月25日(現地時間)に公開予定だということが正式に発表された。数か月前にエミリーがディズニーと出演交渉をしていると最初に報じた「Variety」誌によると、監督はロブ・マーシャル、製作はジョン・デルーカ、マーク・プラットで、エミリーが2014年に出演したディズニーのミュージカル映画『イントゥ・ザ・ウッズ』と同じ製作チームが再びタッグを組む。現在エミリーの他には、新キャラクターで街灯を灯す“ランプライター”のジャック役にリン・マニュエル・ミランダがキャスティングされている。タイトルは『Mary Poppins Returns』(原題)になる模様で、舞台は大恐慌時代のロンドン。子どもだったバンクス家のジェーンとマイケルはすっかり大人になり、マイケルは3人の子持ちに。不幸な出来事があって落ち込んでいたマイケルらの元を訪れたメリー・ポピンズが、ユニークな魔法と友人ジャックの助けによって、彼らの人生で失われていた喜びと驚きを取り戻すお手伝いをするという話になるようだ。(Hiromi Kaku)
2016年06月01日