ソニーとソニー不動産は8日、独自の機械学習技術を応用した「不動産価格推定エンジン」を開発したと発表した。○業界最高水準の精度を実現同技術は、両社が共同開発した機械学習ソリューション。ソニーR&Dのディープラーニング(深層学習)技術を核とし、ソニー不動産が持つ不動産査定のノウハウや不動産取引に特有の知識を導入している。様々な不動産関連情報を元に、独自のアルゴリズムに基づいてデータを解析し、不動産売買における成約価格を統計的に推定する。ソニー不動産広報は「不動産の査定は経験により差が出る場合がある。そこでソニーの機械学習技術を転用できないかと考えた」と話している。東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県のすべての中古マンションの推定成約価格を算出することができ、常に最新のデータを日々自動で学習する。推定精度はMER(Median Error Rate:誤差率の中央値)で5.48%と、業界最高水準の精度という。今後は、売却・購入コンサルティングサービスの利用者に対し、同エンジンで算出される推定成約価格を提供する新たなサービスを提供していく。また他のサービスとの連携も予定している。機械学習技術とは、人が持つ学習能力をコンピュータで実現しようとする技術。またディープラーニング(深層学習)技術は、近年急速に発展している機械学習技術の一つで、人間の脳の構造を模した計算モデルを用いる点に特徴がある。
2015年10月09日カプコンより2015年11月28日の発売が予定されているニンテンドー3DS向けハンティングアクション『モンスターハンタークロス』。今回は、シリーズの人気モンスターで、今作で復活するモンスターを紹介していこう。○『モンスターハンタークロス』 - シリーズで人気のモンスターが続々登場■アオアシラ温暖湿潤な地域の山や森に生息する牙獣種モンスター。二足で立ち上がり、大好物のハチミツを採取したり、河原で魚を捕る事で知られる。鋭い爪と厚い甲殻を持つ前脚は非常に発達しており、その一撃は脅威。美しい青毛を持つ事から青熊獣(せいゆうじゅう)とも呼ばれる。■ラングロトラマグマにも耐える、分厚く赤い甲殻を持ち、赤甲獣(せきこうじゅう)とも呼ばれる牙獣種モンスター。身体を丸め、灼熱の地表の上を転がるように移動する。甲虫種を好み、その長い舌で絡めとるように捕らえてしまう。強力な麻痺性の唾を吐く事でも知られているため、注意が必要。■ガノトトス主に水辺で目撃される巨大な魚竜種。別名は水竜。飛竜の翼に相当する部分は、泳ぎに適したヒレに変化しており、飛行する能力はない。魚のような外見に反し、陸地でも活動できる。■ロアルドロス別名は水獣。首にあるスポンジ状の鱗に大量の水分を含ませることで表皮の乾燥を防ぎ、陸上での活動を助けている。だが、スポンジが萎縮し始めるとその能力を失うため、水を得て回復を図る。また、特殊な粘液を吐き出し獲物の足元をすくって捕える。■ウラガンキン巨大な獣竜種モンスター。頑強な顎で岩盤を細かく砕き、主食である鉱石を採取する。また、溶岩を巧みに使って岩石や鉱石を体表面に付着させており、ばらまく岩石は、自らが引き起こす震動で大爆発を起こす。別名は爆鎚竜(ばくついりゅう)。(C)CAPCOM CO., LTD. 2015 ALL RIGHTS RESERVED.
2015年10月08日本田技研工業(ホンダ)は2日、原付スクーター「ジョルノ」の外観を一新するとともに、水冷・4ストロークエンジン「eSP」を搭載するなどのフルモデルチェンジを行い、生産をこれまでの中国から日本の熊本製作所に移管して16日に発売すると発表した。ジョルノは、豊富なカラーバリエーションと日常での優れた使い勝手が魅力のファッションスクーター。今回のフルモデルチェンジでは、外観を張りのある丸みを強調した、より親しみやすいデザインへ一新させるとともに、スマートフォンなどの充電に便利なアクセサリーソケットを標準装備するなどの機能向上を図っている。エンジンには、原付スクーター「ダンク」や「タクト」にも採用している、水冷・4ストローク・OHC・単気筒50ccエンジン「eSP」を新たに搭載。低フリクション技術を随所に採用するとともに、「電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)」と「アイドリングストップ・システム」の採用などにより、優れた燃費性能と環境性能、力強い出力特性を実現した。カラーバリエーションは、新色の「パールマーメイドブルー」「パールアンブラウン」を含む全6色を展開。価格は、18万9,000円(税込)。
2015年10月02日先日開催された「東京ゲームショウ2015」のステージにて発表された『モンスターハンタークロス』コラボレーションメガネ。その全5種のラインナップがついに完成し、本日より先行予約受付が開始した。それぞれのモンスターやキャラクターの特徴を捉えながら、掛けやすいデザインに仕上がった『モンスターハンタークロス』コラボレーションメガネ。各モデルに共通で付いてくるオリジナルケースは、上面に『モンスターハンタークロス』のロゴを銀箔押しした洗練されたデザインに。一方、メガネ拭きは各モデルごとに違ったデザインで、4大メインモンスターのモデルについては各モンスターのメインビジュアルが使用された貴重な1枚になっている。○『モンスターハンタークロス』コラボレーションメガネ - 全ラインナップ■ディノバルドモデル■ガムートモデル■ライゼクスモデル■タマミツネモデル■アイルーモデル『モンスターハンタークロス』コラボレーションメガネは、2015年11月28日(土)の発売予定。1.55薄型レンズ・オリジナルケース・メガネ拭き付きで、価格はモンスターモデルが10,000円(税別)、アイルーモデルが8,000円(税別)となる。なお、本日10月2日(金)~10月12日(月・祝)まで期間、700名限定にてWEB先行予約が受け付けられる(応募多数の場合は抽選にて選考)。先行予約をすると、特典として『モンスターハンタークロス』の世界観が表現された特製メガネ拭きがプレゼントされる。先行予約に関する詳細はALOOKの公式サイトをチェックしてほしい。(C)CAPCOM CO., LTD. 2015 ALL RIGHTS RESERVED.
2015年10月02日カプコンより2015年11月28日のリリースが予定されているニンテンドー3DS向けハンティングアクション『モンスターハンタークロス』より、4大メインモンスターの一角となる海竜種「タマミツネ」を紹介しよう。○妖艶なる舞「タマミツネ」独自の進化を遂げた泡狐竜(ほうこりゅう)。俊敏かつ柔軟な動きをみせる。特殊な分泌液と毛をこすり合わせ、獲物の自由を奪う泡を生み出し、軽やかな動きに泡を絡めて、舞うように狩りを行う。■泡の攻撃シャボン玉のように多くの泡を使ってくる特殊な生態を持つタマミツネ。■トリッキーな動き生み出した泡を自在に扱い、俊敏な動きをみせる。しなやかな動きから繰り出される攻撃はハンターを翻弄する。■水ブレス攻撃強力な水ブレスでなぎ払う。この攻撃をくらえば状態異常に陥ることだろう。【新状態異常】泡まみれ状態泡が付着した状態で移動すると地面を滑べるように動く。この独特の状態異常にどう対応していくかも狩猟のカギとなるだろう。○懐かしのフィールド「渓流」"渓流"も本作で復活。緑が豊かで、水源も豊富なため、多くの動植物が生態系を構成している。植物の中では、木材が非常に良質なことで知られる。(C)CAPCOM CO., LTD. 2015 ALL RIGHTS RESERVED.
2015年10月02日カプコンより2015年11月28日のリリースが予定されているニンテンドー3DS向けハンティングアクション『モンスターハンタークロス』では、ハンターとしてクエストを進める【ハンターモード】に加え、オトモアイルーを操作してクエストを進める【ニャンターモード】が用意されている。雇用中のオトモアイルーを"ニャンター"に登録することで、プレイヤーとして操作することが可能となる新要素"ニャンター"。ハンター向けのすべてのクエストに加え、専用の【ニャンタークエスト】を受注・参加可能となっている。今回はニャンターの基本要素を紹介するので、機動力と多彩なサポート行動での援護が得意な"ニャンター"でのプレイを楽しんでみよう。○様々な組み合わせで広がるプレイスタイル例ニャンターの登録や【ハンターモード】【ニャンターモード】のモード切替は、村の自宅などにあるオトモボードで簡単に切替可能。遊びたいプレイスタイルに合わせて選択しよう。以下は組み合わせ例を紹介。◎シングルプレイ時ハンター+オトモ2匹でクエスト出発ニャンター+オトモ2匹でクエスト出発◎マルチプレイ時(2人プレイ)ハンター/ニャンター2人+それぞれのオトモ1匹ずつでクエスト出発◎マルチプレイ時(3~4人)ハンター3人+ニャンター1匹でクエスト出発ハンター1人+ニャンター3匹でクエスト出発■マルチプレイ時もちろん、全員ニャンターでもOK!○モウイチドングリを使ってその場で復活!体力ゲージの下に表示されているドングリのアイコンが「モウイチドングリ」の残り数となり、ニャンターの体力がなくなった場合、ひとつ消費してその場で復活する。「モウイチドングリ」の数がゼロの状態で、体力ゲージがなくなってしまうと力尽きてしまう。「モウイチドングリ」の数は、ベースキャンプのベットで寝ることにより回復する。◎力尽きにくく、ハンターのサポートに特化することができるニャンターならではのマルチプレイを楽しもう!手強いモンスターのクエストをマルチプレイで遊ぶのが苦手な場合でも、ニャンターとして仲間のサポートに特化することで、仲間との協力や連携などマルチプレイの醍醐味を楽しむことができる。モウイチドングリで即座に復帰するので気軽にマルチプレイを楽しめるのだ。○ニャンターの特徴「サポート行動」ニャンターやオトモアイルーは、特殊な行動「サポート行動」を使用することができる。「サポート行動」には、攻撃するものや回復するもの仲間を補助するものなど、さまざまな種類が存在。また、ハンターであれば専用のアイテムが必要な採集行動も、ニャンターであれば、アイテムなしで行える。■サポートゲージを溜めて「サポート行動」を発動ニャンターが行うさまざまな行動によって、サポートゲージが溜まります。サポートゲージは、「サポート行動」を使用することで消費される(各サポート行動のアイコンの右下に消費するゲージ量が表示されている)。サポートゲージの最大値は、レベルが上がったり、特定のオトモスキルを装備することで増加する。■さまざまな「サポート行動」を紹介サポート行動は、オトモボードでニャンター(オトモアイルー)に装備することが可能。オトモアイルー毎に修得できるサポート行動が異なるので、いろいろ試してみよう。◎イガグリ大砲の技イガグリ大砲を構えて気絶効果のある特殊弾丸を撃つ。◎巨大ブーメランの技普段のブーメランが巨大化でパワーアップ。◎設置型爆弾の技手作りの爆弾を地面に設置。大型モンスターをおびき出してダメージを与えよう。◎ネコ爪乱舞の技鋭い爪でとにかく引っかきまくる。◎爆・ローリングの技高速回転で小型爆弾を設置しながら、そのまま離脱が可能。◎閃光爆弾の技ドングリ型の爆弾発射。爆発時に、閃光効果を発生させる。(C)CAPCOM CO., LTD. 2015 ALL RIGHTS RESERVED.
2015年10月02日台湾発のかき氷店「アイスモンスター(ICE MONSTER)」が10月24日から11月1日まで、初のハロウィンイベントを開催。また10月9日からは、秋の日本限定メニュー「杏仁かき氷」(税込1,200円)を発売することも発表された。10月24日からスタートとなるアイスモンスター初のハロウィンイベントは期間中、「モンスターハウス」として店内がハロウィンの装いに様変わり。さらに、10月31日のハロウィン当日に仮装をして来店し、マンゴーかき氷を注文すると、通常では食べられない“モンスター級”のかき氷にアップグレードするサービスも実施する。また秋の日本限定メニューとなる「杏仁かき氷」は、杏仁の香りとほんのりした甘さを詰め込んだフレーバーアイスブロックを削り、ライチ、黒ごまアイス、ブラウンシュガーゼリーを添えたもので、仕上げにかき氷の上から練乳がかけられる。その他の新作として、コーヒーソフトクリームにキャラメルとカルーアソースをかけた「コーヒーソフトクリーム」(税込500円)も発売される。
2015年09月30日IHIはこのほど、ボーイング787・ボーイング747-8向け「GEnx」エンジン部品の累計出荷台数1,000台を達成した。同社では1,000台達成を記念し、9月25日に瑞穂工場(東京都西多摩郡瑞穂町)にて式典を行った。「GEnx」は米・GE社が中心となって2004年に開発が開始された、IHIや独・MTU社などが参加している国際共同開発事業。「GEnx」は従来機より燃費効率を15%改善し、CO2や窒素酸化物などの排出量や騒音レベルを低減したエンジンで、「GEnx-1B」が搭載されたボーイング787は2012年に、「GEnx-2B」が搭載されたボーイング747-8は2011年に商業運航が開始された。IHIは「GEnx」にプログラムシェア約15%で参画しており、低圧タービンモジュールや高圧圧縮機部後段といった主要部位の設計・製造を担当している。相馬工場(福島県相馬市)および呉2工場(広島県呉市)にて担当部品の製造を、瑞穂工場にて低圧タービンモジュールの組み立てを行っている。ボーイング787の活発な需要を受けて、IHIでは2015年度300台程の生産を予定している。IHIはこれまでにも70席クラスのリージョナルジェット機向けエンジンから、500席クラスの大型機向けエンジンまで幅広く手掛けており、ボーイング777の次世代機であるボーイング777Xに搭載される「GE9X」エンジンプログラムへの参画も決定している。GEnx-1B概要搭載機体: ボーイング787搭載エンジン数: 2基座席数: 250席クラス運行開始時期: 2012年推力: 6万4,000~7万5,000ポンドエンジンマーケットシェア: 60%GEnx-2B概要搭載機体: ボーイング747-8搭載エンジン数: 4基座席数: 500席クラス運行開始時期: 2011年推力: 6万4,000~7万5,000ポンドエンジンマーケットシェア: 100%(独占搭載)
2015年09月29日「モンスターハンター」シリーズの『4』と『4G』のために描かれたさまざまなイラストを1冊に集約した『モンスターハンター イラストレーションズIII』(A4判 / ハードカバー / 384ページ)が、本日9月28日に双葉社より発売された。価格は3,800円(税別)。イラストの収録点数はなんと2,300点以上。豪華ハードカバーの大型本となっており、本書のために描き下ろされたカバー用のイラストは開発チームの4人の絵師による合作で、そのメイキングも収録されている。(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
2015年09月28日2015年11月28日にカプコンよりリリースされるニンテンドー3DS向けハンティングアクション『モンスターハンタークロス』。そのゲーム中に流れる、プレイに欠かせない臨場感タップリなBGMを集めた"サウンドトラックCD"が2枚組で発売される。新しい狩猟・冒険の舞台となる「ベルナ村」や「古代林」のBGMをはじめ、今作の4大メインモンスター「ディノバルド」「ガムート」「ライゼクス」「タマミツネ」の狩猟BGMもバッチリ含んだ42曲を収録。それら楽曲は『モンスターハンターポータブル3rd』の楽曲制作やモンハン初のギターユニット「BlackLute」のメンバーとしても活動中の、モンハンサウンドを熟知した裏谷玲央氏が担当し、今までの世界観を踏襲しつつ、新しいサウンドを生み出している。「MONSTER HUNETR X オリジナル・サウンドトラック」は、12月16日の発売予定で、価格は3,000円(税別)。(C)CAPCOM CO., LTD. 2015 ALL RIGHTS RESERVED.
2015年09月25日カプコンより2015年11月28日の発売が予定されているニンテンドー3DS向けハンティングアクション『モンスターハンタークロス』。今回は続々と判明したシリーズ人気モンスターの復活や、注目の新キャラクターなどを紹介しよう。○シリーズで人気のモンスターも続々登場■ラギアクルス広い海の食物連鎖の頂点に立ち、種を代表して海竜と呼ばれる。海原の主として多くの船乗りに恐れられている存在。外皮で発生させた電気を背部の器官に蓄え、海が沸くほどの大電流を放つ。■ドドブランゴブランゴの群れのリーダー。大きな牙と髭が特徴で、ブランゴの倍近い体格をもつ。常にブランゴを従え、縄張りを侵す者へ群れで攻撃を仕掛ける。跳躍力が高く、雪の中を潜り移動するなど、機動力も高い。主に雪山を縄張りとしている。■ショウグンギザミ巨大なモンスターの頭骨を背負う大型の甲殻種。鋭利で長い鋏を持ち、その刃は堅い火山の岩盤も容易にえぐり、天井を移動する事も可能にするという。希に貴重な真珠を殻内に生成し、珍重されている。○懐かしのフィールド「孤島」「火山」「沼地」■孤島多様な植生をもつ森、海を見渡す切り立った崖、光の届かない暗い洞窟。穏やかで安定した気候で、島のほとんどが森林地帯。また豊富な水場もあることから作物が豊富に育つ環境下にある。これら豊かな自然の恵みが多種多様なモンスターが集まる場所となる。■火山火口などから絶えず溶岩が噴出し、噴煙が立ち上っている活火山。地表温度が高く、絶えず熱気の漂う過酷な環境であることから、この地域で長時間活動するためには、相応の備えが必要となる。■沼地温帯に属しており、年間を通じて降雨量が多く、日照時間も少ないが、水資源が豊富なため樹木や菌糸類が生い茂っている。○『モンスターハンタークロス』注目のキャラクター■ニャンコック集会所のキッチン「アイルービストロ」を切り盛りする総料理長。日々、新しい味を追求した結果、辿りついたのが「自家製のチーズを使ったフォンデュ料理」だった。ベルナ村に自分の店をオープンさせてからも研究に余念がなく、自らの料理を日々、試食しては試行錯誤を繰り返している。その努力と食べ過ぎが災いしてか、かつては小柄でかわいらしいアイルーだったが、気がつけば存在感抜群の巨体に変貌。■フェニーなでてなつかせると、ベルナ村の自宅でペットとして飼うことができる。服を選んで着せ替えしたり、抱き上げて村内を散歩に連れて行って可愛がってあげよう。(C)CAPCOM CO., LTD. 2015 ALL RIGHTS RESERVED.※画面写真は開発中のもの。
2015年09月10日日野自動車は31日、中型トラック「日野レンジャー」に低燃費を追求した新型ダウンサイジングエンジンを搭載し、VSC(車両安定制御システム)を標準装備とした新車型を追加設定して、10月1日に発売すると発表した。今回追加する新車型は、車両総重量14トンクラスの「日野レンジャーFE」。新たに搭載したA05C型エンジンは排気量5.1Lのダウンサイジングエンジンで、小排気量でありながら低回転から高トルクを発揮。十分な動力性能を確保しながら低燃費を実現した。標準装備されたVSCは、横転や滑りやすい路面でのドリフトアウトやスピンを抑制するために、警報音やエンジンの出力制御、またブレーキを作動させることでドライバーの危険回避操作を支援する車両安定制御システム。新型エンジンの搭載と、新型7段トランスミッションの採用により重量車燃費基準+5%の低燃費を達成。これによりエコカー減税の対象となり取得税が60%、重量税が50%の減税となる。また、VSCは先進安全自動車(ASV)技術としての「車両安定制御装置」の技術的要件を満たしており、装着車はASV減税の対象となっている。日野レンジャーFE(型式 : QPG-FE2ALAA)の価格は、975万3,480円(税込)。
2015年08月31日GMOインターネットグループのGMOクラウドは8月26日、英PLAYCANVASが開発・運営する、3Dゲーム制作用のクラウド型ゲームエンジン「PLAYCANVAS」の日本国内向け販売について、同社との契約を締結し、同日より日本国内のゲーム開発者向けに販売開始したと発表した。PLAYCANVASでは、ブラウザ上で3DCGグラフィックを表示できるHTML5およびWebGLを用いた3Dゲームを作成することが可能。Google ChromeやFirefox、Safariをはじめとする多種のブラウザに対応したブラウザ型ゲームに加え、Google PlayやApp Storeなどの主要アプリストアで配信可能なアプリゲームを開発することができる。GMOクラウドは、国内での販売開始に併せて、PLAYCANVASの日本語サイトを公開。日本語でのサポートも行うという。利用価格・機能は、下記の表のとおり(価格はすべて税抜)。※チームメンバーのみに公開が出来るプロジェクトのこと。
2015年08月26日ビー・エム・ダブリューは9月12日、新世代エンジンを搭載した新型「3シリーズ セダン」「3シリーズ ツーリング」を全国のBMW正規ディーラーにて発売する。新型「3シリーズ」発売を記念した限定モデル「340i 40th アニバーサリー・エディション」も10月3日に発売される。「3シリーズ」は1975年に初代モデルが登場し、今年で発売40周年を迎える。後輪駆動方式や約50:50の理想的な前後重量配分など、いっさい妥協のないクルマづくりにより、「駆けぬける歓び」を凝縮したモデルとして、これまでに全世界で1,400万台以上が販売されてきた。新型「3シリーズ」は、コロナ・リング・デザインを採用した「LEDヘッドライト」と、「LEDフォグランプ」を新たに全車に標準装備し、精悍なフロントビューをより際立たせた。リヤ・コンビネーションライトにも新たにLEDを採用し、デザインを刷新。スポーティなスタイリングを実現している。ガソリンエンジンモデルは、BMWグループの新しいエンジン・ファミリーに属する新世代モジュラー・エンジンを新たに搭載。中でも「340i セダン」「340i ツーリング」に初搭載される新開発の直列6気筒ガソリンエンジンは、従来の6気筒エンジンに比べて最高出力が20PS向上し、326PSを発揮する。一方、EUテスト・サイクルにおける燃料消費率、CO2排出量は約10%向上した。装備面では、歩行者検知機能付きの「衝突回避・被害軽減ブレーキ」(「320 SE セダン」「320 SE ツーリング」を除く)や、ミリ波レーダーセンサーで前方の車両との車間距離を維持しながら加減速を行い、低速走行時には車両停止まで制御する「アクティブ・クルーズ・コントロール」(「320 SE セダン」「320 SE ツーリング」「320i セダンMT車」を除く)などを標準装備としている。限定モデルの「340i 40th アニバーサリー・エディション」は、「340i M スポーツ」をベースに、エクステリアには特別なきらめきを放つ「タンザナイト・ブルー」のボディカラーを採用。19インチのMライト・アロイ・ホイール、サテン・アルミニウム・ウィンドウ・モールディングによりプレミアム感を演出した。インテリアはブラックのダコタ・レザーシートに、専用装備のBMW Individual レザー・フィニッシュ・ダッシュボードを組み合わせた。価格は、「320i SE」が427万円、「340i ラグジュアリー」が776万円、「330i ツーリング スポーツ」が621万円など。「340i 40th アニバーサリー・エディション」は879万円で20台の限定販売となる(価格はすべて税込)。
2015年08月25日オートデスクは8月19日より、3Dゲーム開発向け新ゲームエンジン「Autodesk Stingray」を月額5,000円(メーカー希望小売価格、税別)で発売する。Autodesk Stingrayは、同社が2014年に買収したBitsquidエンジンの高性能かつデータ駆動型のアーキテクチャをベースに開発した新しいプラットフォームのゲームエンジン。さまざまな業界標準のゲーム開発ワークフローに対応しており、習熟度の異なるゲーム開発者がより簡単にゲームを制作できるよう、視覚的なノードベースのスクリプトやLuaスクリプトなどさまざまな開発ツール が搭載されている。また、開発者の要望に応じてC++ソースコードも追加で購入できるという。対応プラットフォームは、Apple iOS、Google Android、Microsoft Windows 7/8、Oculus Rift DevKit 2、Sony PlayStation 4、Microsoft XboxOneなど。
2015年08月17日カプコンより2015年11月28日のリリース予定となっているニンテンドー3DS向けハンティングアクション『モンスターハンタークロス』。今回は、4大メインモンスターの"ガムート"および、そのほかに登場モンスターについて紹介しよう。○不動の山神「ガムート」まさに巨獣の名が相応しい貫禄を持ち合わせる牙獣種モンスター。雪山や氷海などの寒冷地に生息する。草食性ではあるが、ひとたび外敵とみるや、長い鼻と重量を武器に、文字通り相手を叩き潰す。また、自ら四肢に雪装甲を纏うようだ。■ガムートの特徴 - 長く伸びた鼻を活かした攻撃【雪玉投げ】巧みに鼻を使って雪玉を作り出して上空に投げつける。【スナイプブレス】強力な氷の弾丸で獲物を狙い撃つ。【吸い込み】強烈な吸引で獲物を引き寄せる。【踏みつけ】前脚を大きく上げ、重量を活かし力強く叩きつける攻撃。類まれな巨体から繰り出される攻撃はスーパーヘビー級!○懐かしのフィールドが進化「雪山」シリーズで登場した懐かしい「雪山」のエリアを公開。雪山の麓は、ところどころに緑や水辺が残っており、草食獣のポポなどが生息している。さらに中腹へ進むと寒さの厳しい環境に様変わりし、凶暴なモンスターのギアノスなどが待ち受けている。小さな段差も存在し、狩りの立ち回り方も今までとは違ったものになるだろう。○さらなるモンスターを紹介■新モンスター! 幻惑の魔術師「ホロロホルル」暗がりを好む鳥竜種モンスター。翼と脚の爪で獲物を狙う。ホロロホルルは首の回転が特徴的で、背後を振り向く様は一見の価値がある。興奮すると翼爪を広げ凶暴性が増す。羽の内に鱗粉を蓄えており、攻撃時には羽毛を逆立て鱗粉をバラ撒き、吸ったものを前後不覚に陥れるという。また、超音波を使ってくることもあり、この攻撃を受けてしまうとピンチな状態になってしまうので注意したい。■シリーズの人気モンスターも続々登場! 「ナルガクルガ」木々の生い茂る土地に生息する独特の進化を遂げた飛竜。暗がりに身を潜め、恐るべき素早さで執拗かつ狡猾に獲物を狙い、追い詰める。発達した尻尾は、中型のモンスターを一撃で倒すほどの威力を持つ。■シリーズの人気モンスターも続々登場! 「イャンガルルガ」黒く硬い甲殻と長いたてがみを持つ姿から「黒狼鳥」と呼ばれる。イャンクックに近い種とされているが比べると気性は荒く、非常に攻撃的。怒っていてもハンターの動きを冷静に見て挑みかかってくるので注意が必要。(C)CAPCOM CO., LTD. 2015 ALL RIGHTS RESERVED.※画面写真は開発中のもの
2015年08月06日ミクシィといえば、日本におけるSNSの先駆けとして知られている。最近、同社の主力サービスにおいて、ヒットゲームアプリがある。「モンスターストライク」だ。今回、その開発を担ったエックスフラッグスタジオ総監督兼モンスターストライクプロデューサーの木村弘毅氏に、ヒットにつながるユーザー心理を解説してもらった。○ユーザーを徹底して震え上がらせる――「モンスターストライク」では、モンスターを主題にして扱っていますが、その理由はなぜですか?とりわけ、モンスターでなくてはいけない理由はありませんでした。概念として「敵自体はとても怖いものである」という概念が満たされていればよかったわけです。「モンスターストライク」というサービスの本質は、お客様であるユーザーを徹底して震え上がらせることにあると考えていまして。「やばい! このままじゃ、自分のキャラがやられてしまうかもしれない!」という、スリルや緊張感を常に感じていただくことが重要でした。キャラクター自体はかわいらしく描かれていますが、恐怖系の世界観だけは崩さないように、BGMをおどろおどろしくしたりなど演出には気を配りましたね。――スリルを与えるのに、とてもかわいらしいキャラクターですよね?そうですね(笑)。でも矛盾はしていないんですよ。いくつか理由がありますが、モンスターとして敵が出てくるサイクルを考えると、主人公キャラが人間よりはモンスターであるほうがわかりやすかったのです。であれば、見方も敵も両方モンスターにしてしまって、やっつけると仲間になるという構造のほうがシンプルで伝わりやすいと考えました。○「みんなでワイワイ」というミッションステートメント――そのほかにはどんな工夫をゲーム中に取り入れたのですか?「モンスターストライク」は、とにかくコミュニケーションの媒介になるゲームにならないといけないというミッションを掲げていました。ミッションステートメントは「みんなでワイワイ」というものです。そこで、大きく分けて3つの決めごとをしました。1つめは、最初は操作が簡単でなければいけないということ。あまりにボタンがたくさんあって、操作がわかりにくいとその時点で足切りされてしまいます。操作できない人が増えれば増えるほど、コミュニケーションが断絶しますからね。2つめは概念がわかりやすいこと。プレイした方ならばおわかりいただけると思いますが、「モンスターストライク」では、キャラのアイコンに張力を与えて、指で引っ張って離すとアイコンが飛んでいくという行動様式をとっています。パチンコとか、チョロQのようなものですね。人の経験に沿った、自然に受け入れられる操作方法にしています。――概念は複雑になりすぎると、それを覚えるだけで一苦労ありますものね操作方法に関して言えば、シンプルでわかりやすいし、引っ張って飛んでいくというのは操作感としても気持ちいいものがありますからね。やはり「モンスターストライク」最大の目的が、皆で集まってワイワイ、キャアキャアと言いながら一緒に遊ぶものですので、「あの角度からとれるかな? よしよし、いけそうだ」などという会話を繰り広げてほしくて。○ユーザーのコストを負担するということ――やはりユーザーの心理状況をイメージしたことで、ヒットにつながったのでしょうか?それは狙いとしてありました。これはネタバレになるのですが、例えばステージをクリアしたとします。でも、次のステージにいくと、減っているHPの半分が回復する仕様になっているんです。自然界ではありえないことですが(笑)これもひとつの「共感」を感じてもらうための仕掛けなんです。「危ない、やられる!」とヒリヒリするようなスリルを味わいながら、ギリギリでステージクリアすると、ほっとしますよね。そして次のステージに気分新たにチャレンジする。そういう、到達感を共有してほしいというものでした。○ゲームを通じたコミュニケーションの新設計――ユーザーが一同に集まって行うメリットはどんなところに?一つの場所に集まってコミュニケーションをとってもらうためには、ユーザーのコストリスクを考える必要がありました。集まって遊ぶのは楽しいことですが、お客さんにとってはコストがかかることでもありますよね。その場に行くための交通費が必要になるかもしれないし、時間も合わせなくてはいけない。そのコストの部分を私たちはどう負担できるかを考えました。施策としては、ユーザーのひとりがスタミナ(ゲームをプレイするためのポイント)を使用すると、同時に3人まで自分自身のスタミナを使うことなくゲームプレイできるという仕掛けを組み込みました。コンティニューも同様です。今まで、時間経過によってスタミナが回復するタイプのソーシャルゲームではなかった仕組みだと思います。これは業界標準の破壊になってしまうのですが、みんなで集まることに大きなメリットを与えられるように設計されています。これが最後、3つめの大きな決めごとでした。そういう総合的なコミュニケーションを埋め込んだものが、「モンスターストライク」というゲームになっているのです。――こうした施策や提案に対するユーザーの反応は?実は、私たちが追求したイメージとすごく近いニーズをもってくれていたことに驚きました。私たちは、定性・定量の両側面でお客様の動きを追っていますが、数字でわかる定量的なものよりも、定性的なもののリアクションのほうが目につきました。定性的な情報を追うために、プロジェクトチームの現場には大きなモニターを用意して、そこにTwitterで上がってくるお客様の声がストリームで流れ出てくるようにしているんです。あるときを境に、ふとそのツイートに画像が添付されるようになりました。それもゲーム画面でなく、ユーザーが皆と遊んでいる風景の写真でした。「今、お兄ちゃんと戦ってます」とか「友だちと集まってるよ!」とか。ゲームだけじゃなくて、ゲームの周りにあるコミュニケーションを設計してお届けするのが私たちの本分だと言い続けてきたので、そういう写真が投稿されるようになって、大きな手ごたえを感じました。そういう意味では、ゲームを通じて、コミュニケーションの新設計というものを世の中に提供できたと自負していますね。※次回はアイデアを捨てる決断について。8月6日更新予定です。
2015年08月01日本田技研工業(ホンダ)は30日、水冷・4ストロークエンジン「eSP(イーエスピー)」を搭載したビジネススクーター「ベンリィ」「ベンリィ プロ」を8月27日に、メンテナンス性を向上させた「ベンリィ 110」「ベンリィ 110 プロ」を9月10日に発売すると発表した。ベンリィシリーズは、クラス最大の大容量10Lのフューエルタンクを採用するとともに、オートマチックトランスミッションの採用により、クラッチ操作を必要とせず簡便に操作できる扱いやすいビジネスモデル。ベンリィ プロとベンリィ 110 プロは、ベースモデルに大型フロントバスケット、フットブレーキ、大型リアキャリアを装備し、より積載性を高めたモデルとなっている。今回は、ベンリィとベンリィ プロに50cc水冷・4ストロークエンジン「eSP」を新たに搭載し、優れた実用性と経済性を実現。装備面でも携帯電話などの充電に便利なアクセサリーソケットを標準装備するなど、ビジネスモデルとして更なる機能向上を実現した。エンジンの水冷化により、ビジネススクーターとして必要な信頼性と耐久性に加え、低・中回転域でパワフルなトルクを発生し、荷物積載時の坂道でも力強い登坂力を発揮。その他、ACGスターター採用による静粛性の向上や、マフラーを取り外さずにタイヤ交換を可能にするとともに、汎用性の高いタイヤサイズの採用による高いメンテナンス性を実現した。ベンリィ 110は、ビジネススクーターとして使い勝手のさらなる向上を目指し、ベンリィ同様にスパークプラグメンテナンスリッドの大型化や、使用頻度の多いサイドおよびメインスタンドの耐久性を向上させるなど熟成を図っている。価格は、ベンリィが23万2,200円、ベンリィ プロが24万3,000円、ベンリィ 110が27万3,240円、ベンリィ 110 プロが28万4,040円(いずれも税込)。
2015年07月30日モンスターエナジーはこのほど「GET MONSTER GEARキャンペーン」を開始した。キャンペーンは8月13日まで実施する。同キャンペーンは、期間中に対象商品に付いてくるシールを集めて特設サイトから応募すると賞品がもらえるというもの。先着コースと抽選コースを用意している。先着コースでは、シール7枚で「Men’s Tシャツ」「Women’s Tシャツ」「メッシュキャップ」、シール12枚で「ナイロンジャケット」を先着3万人にプレゼントする。賞品がなくなり次第終了となる。抽選コースでは、シール5枚で先着景品などを詰め込んだ「オリジナルギア詰め合わせセット」が95人に、シール10枚で「モンスターエナジーオリジナルクーラー」が5人に当たる。対象商品は、キャンペーンシール付きの「モンスターエナジー」「モンスターアブソリュートリーゼロ」「モンスターM3」。応募方法は、商品についているキャンペーンシール裏面のシリアルコードを、キャンペーン専用ウェブサイトで入力する。先着コースの応募は、1アイテムにつき2回までとする。応募受付は8月13日の23時59分まで。なお、同社はキャンペーン期間中、東京・名古屋・大阪・福岡・札幌・仙台・広島・神戸の主要駅やアーケードにてサンプリングを実施する。実施日はエリアによって異なる。
2015年07月09日SCREENホールティングスは7月7日、エンジンをはじめとする自動車の主要な基幹部に使われる鍛造部品向けの外観検査装置「IM-3100」を開発、9月より販売すると発表した。エンジンやブレーキなど安全に関わる重要な部位に使用される強度・耐久性の高い鍛造部品の検査は従来、目視による全数検査が中心として行われてきたが、安全性や信頼性の向上を目指して、より確実な品質管理体制と歩留まり向上を両立できるオートメーション化の実現が求められていた。同製品は、同社が半導体やプリント基板関連の検査装置向けに培ってきた外観検査技術ならびに、独自の画像処理技術を組み合わせることで実現したもの。独自開発の光学系カメラシステム「Multi-Angle Multi-Shot」と高精度な比較検査アルゴリズムを採用しており、複数の条件で撮影した画像を用いることで虚報を抑え、選別すべき欠陥のみの検出を可能にしたとするほか、検査結果を解析し、前工程にフィードバックすることで欠陥の原因を特定することも可能だという。なお、同製品の国内希望販売価格は5000万円(税別)。同社ではこれを機に、車載用鍛造部品の外観検査装置のデファクトスタンダードを目指すとするほか、今後も検査分野に向けた製品ラインアップの拡充を図っていく計画としている。
2015年07月09日テックは7月7日、自動車のエンジン始動機能を搭載したモバイルバッテリー「TMBJS-66」を発売した。価格はオープンで、推定市場価格は7,980円前後(税別)。TMBJS-66は、モバイルバッテリーに自動車のエンジンスタート機能を付加した製品。クランプケーブルが付属しており、緊急時には、バッテリーに直結してセルモーターを回すことができる。容量6,600mAhのリチウムポリマー充電池を採用し、クランプケーブル接続用端子からは12V、USB端子からは最大5V/2Aの電源が出力される。充放電回数は約1,000回となっている。本体サイズはW70×D125×H18mmで、質量は210g。SOSフラッシュ機能付きのLEDライトも装備している。クランプケーブル以外に、ACアダプター、カーアダプター、USB充電ケーブルが付属。USB充電ケーブルは先端が4本に分岐しており、microUSB、miniUSB、30ピンDockコネクタ、Lightningコネクタに対応する。JAF(日本自動車連盟)のロードサービス要請における、最多の理由はバッテリー周りのトラブル。5月の月間データでは、四輪車では約33%(約56,000件)、二輪車でも約18%(約1,300件)がバッテリーの過放電による要請となっている。
2015年07月07日三菱重工業と川崎重工業は6月15日、英国ロールス・ロイス社がエアバス社の新型ジェット旅客機A330neo向けに手掛ける新型エンジン「Trent 7000」の共同開発事業に参画する契約を締結したことを発表した。両社はリスク&レベニューシェアリングパートナー(※RRSP)として、三菱重工は航空機エンジンの中核部位である燃焼器部品と低圧タービンブレードを、川崎重工は中圧圧縮機(IPC)モジュールの設計・製造・組み立てを担当する。Trent7000は、民間の大型航空機エンジン市場を牽引するTrentシリーズの第7世代モデルで、Trent1000-TENをベースに開発され、A330neo向けとして独占的に供給される。ロールス・ロイス社独自の3軸構造設計を継承しつつ、最新技術により既存エンジンのTrent700に比べて燃費効率を10%改善し、騒音の半減を実現する高バイパスエンジンとなっている。推力クラスは6万8,000~7万2,000ポンドとなる。A330neoは累計受注1,300機を超えるエアバス社のベストセラー中型旅客機A330の派生型機で、Trent700など従来の搭載エンジンを高効率エンジンTrent7000に換装することにより、高い運航信頼性と燃費性能を同時に実現する。2017年後半にも初号機納入、商用運航開始が予定されている。※エンジンや補用部品の販売・修理事業などのあらゆる収入をプログラムシェアに応じて配分を受ける権利がある一方、開発・量産・販売に関する全ての費用とリスクをプログラムシェアに応じて負担する契約方式
2015年06月16日三菱重工業(三菱重工)と川崎重工業(川崎重工)は6月15日、英ロールス・ロイスがエアバスの新型ジェット旅客機「A330neo」向けに開発している新型エンジン「Trent 7000」の共同開発事業に参画すると発表した。三菱重工は同社グループ会社の三菱重工航空エンジンが燃焼器部品と低圧タービンブレードを、川崎重工が中圧圧縮機(IPC)モジュールを担当する。「Trent 7000」は、「A330neo」への独占供給が決定しており、既存のTrent 700に比べて燃費効率を10%改善し、騒音の半減を実現する高バイパスエンジン。推力クラスは6万8000~7万2000ポンドとなっている。「A330neo」は、累計受注1300機を超える中型旅客機「A330」の派生型機で、2017年後半の初号機納入、商用運航開始が予定されている。
2015年06月16日ロールス・ロイスは6月15日、Trent エンジンシリーズの新世代となるTrent7000の組み立て準備を完了したことを発表した。Trent7000は2014年、英国ファーンボロー国際航空ショーにおいてエアバスA330neoの独占供給エンジンに選ばれ、ロールス・ロイスはTrent700の提供を通じてA330向けエンジンの市場を先導している。現状、エンジン組み立てに向けて、今週にも完成部品がモジュールに組み込まれ、今後数週間内に組み立てが開始できる予定となっている。Trent7000はA330のエンジンに採用されているTrent700の経験を取り入れ、Trent1000の最新型であるTrent1000TENをベースとし、大型航空機エンジンとしては最も世界で効率の高いTrentXWBの最新技術を取り入れている。推力は6万8,000lbs‐7万2,000lbs、現在のTrent700との比較では、燃費は10%向上、ファン・バイパス比は2倍、ノイズが低減されるなど性能が格段に向上している。ロールス・ロイス民間機用大型エンジンのプレジデントであるエリック・シュルツ氏は、「Trentエンジンシリーズに追加される最新モデルTrent7000は、大幅な性能と経済性の進化をもたらします。今年後半のテストベッド上での初めての試験を楽しみにしています」とコメントしている。なお、A330neoの納入開始は2017年第4四半期を予定している。
2015年06月15日マップアール・テクノロジーズは6月11日、ビッグデータのためのスキーマフリーSQLエンジン「Apache Drill 1.0」の提供を開始した。この製品では、事前のスキーマ定義を必要とせず、セルフサービスで利用可能なSQL分析機能を提供する。これにより、ビジネスアナリストがデータを検索、理解する時間を大幅に短縮できるという。既存のトランザクションシステムからの構造化データだけでなく、新しいデータソース、非構造化データなど、新旧を問わない、あらゆるデータソースに対応。Internet of Things(IoT)センサーデータやWebサイトのクリックストリーム、といった半構造化データから、BI(ビジネスインテリジェンス)ツールやデータ可視化ツールへの出力が可能だ。また、マルチテナントのデータレイクやエンタープライズデータハブに必要となるきめ細かな設定が可能なセキュリティ機能・ガバナンス機能も備えており、Hadoop利用の規模であっても、信頼性とパフォーマンスを両立できるとしている。MicroStrategyやQlok、TableauなどのBIベンダーと密に連携しており、共通APIのODBC/JDBCなどを介してApache DrillとBIツールの相互運用を容易にしている。また、ODBCドライバー内に内蔵しているDrill ExplorerはApache Drillで利用可能なデータを走査してスキーマの透視図を表示。ビッグデータに対してシームレスで迅速なセルフサービス検索を可能にしている。パートナー経由の販売となるため、米国における販売参考価格が提示されており、1年のライセンス契約で、1ノードあたり1750ドル(約21万6000円)となる。○ぐるなびなどもマップアールを活用11日に行われた記者会見では、米MapRの共同創業者で最高経営責任者のジョン・シュローダー氏が来日し、登壇。また、マップアール・テクノロジーズ 日本代表の安田稔氏と同社 アライアンス&プロダクトマーケティングでディレクターを務める三原 茂氏が説明を行った。シュローダー氏は、同社の現況を初めに紹介。売上が毎年2倍の高成長を誇っており、ライセンスビジネスの利益率は実に90%にも達しているという。現在、世界で700以上の顧客企業があり、シュローダー氏によると「Hadoopディストリビューターとしてはトップの実績」とのこと。日本では現時点で30社以上の顧客企業が存在しており、ぐるなびやリクルートテクノロジーズ、ヤフーとブレインパッドの合弁会社のQubitalデータサイエンスといったWebビジネスの企業を中心に採用例が増えているという。しかし、安田氏によるとエンタープライズビジネス企業の採用例もここのところ伸びているということで、Hadoopを活用する裾野が広がっていると指摘。これにあわせてパートナーとなるSIerも増加している。三原氏の説明では、「ITの情報システム部門が、バックオフィスなど基幹システムへの採用が多かったものの徐々にフロントオフィス、ビジネス運用を支えるための基盤づくりにHadoopの採用例が増えている」という。これは、BIツールの活用など、現場の営業がすぐに生データにアクセス、分析できるようにすることで「ビジネスのスピード、アジリティ(俊敏性)を支える」(三原氏)ために活用が増えているとのことだ。「エンドユーザーが、中身のデータを知ってさえいれば探しやすいようにできる時代になった。データベーステクノロジーは、これまで構造化データのためのものだった。ただ、これからは非構造化データも入る時代で、1つのSQLで、すべてのデータを探索できるようにしなければならない」(三原氏)
2015年06月12日シリコンスタジオは6月12日、モバイル/PC向けのゲームエンジン「Paradox」の新バージョンとなる1.1.3βを公開したことを発表した。Paradoxは、Android、iOS、Windows向けアプリを開発できるC#ゲームエンジンで、企業でもインディーズでも無料で利用することができる。ソースコードはオープンソースとしても公開されている。同バージョンでは、リアルな映像を表現できるPBR(Physically Based Rendering:物理ベースレンダリング)技術や、効率的なゲーム開発をサポートするシーンエディターなどの新機能が新たに追加された。
2015年06月12日ヤフーは5月19日、人工知能技術「ディープラーニング」を同社で開発した音声認識エンジン「YJVOICE(ワイジェイボイス)」に実装し、認識精度を大幅に改善させたと発表した。「ディープラーニング」のサービスへの実装は初めてのことで、同日より18のスマートフォン・タブレットアプリとウィジェットで、精度が向上した音声認識機能が利用できるようになった。この人工知能技術は脳神経細胞の働きを工学的にモデル化した手法。通常、こうした技術では様々な事例を学習させるための膨大なデータが必要だが、同社では、「Yahoo!検索」や「音声検索」などで蓄積したビッグデータを生かし、2013年より研究を開始していた。また、東京工業大学の篠田研究室の篠田 浩一教授との共同研究なども進めている。今回の実装によって特に向上したのは、騒音下における認識精度。従来は騒音などの影響で一定の場面で誤認識があったもののうち、約1/3で精度が改善された。例えば、駅ホームでの「Yahoo!乗換案内」、街頭での「音声検索」などが、従来より快適に利用できるようになったという。「YJVOICE」を搭載するスマートフォン・タブレットアプリ、ウィジェットは、iOS、Android用が、Yahoo! JAPAN、Yahoo!音声アシスト、Yahoo!カーナビ、Yahoo!地図、Yahoo!乗換案内の10種。その他、iOS用は、音声検索など3種。Android用は、Yahoo!ブラウザーなど3アプリ、2ウィジェットとなる。
2015年05月20日コンビニエンスストアを中心に展開している"ハズレなしのキャラクターくじ"「一番くじ」より、『一番くじMINI モンスターストライク ベストセレクション缶バッジ』が、5月下旬より北海道、大阪府、兵庫県、滋賀県、京都府、奈良県、和歌山県などの一部のセブン-イレブン店舗で販売される。価格は1回350円(税込)。今回の一番くじは、購入した小箱に「IDチケット」と「缶バッジ」が入っており、IDチケットに記載のIDナンバーから「モバイルくじ」にチャレンジ可能。「モバイルくじ」ではスマートフォン用アプリゲーム『モンスターストライク』で使えるIDがプレゼントされるほか、IDナンバーを使ってWEB上で展開しているおみくじを引くことができる。缶バッジは『モンスターストライク』の人気キャラクターをデザインした全30種がラインナップされている。(C)mixi,Inc. All rights reserved.
2015年05月14日Alteraは5月11日(米国時間)、同社の開発ソフトウェア「Qurtus II」向けに、階層型データベース(DB)生成エンジン「Spectra-Q」を発表した。同エンジンは、Stratix 10やArria 10といった大規模ロジックエレメント(LE)を有する次世代製品の開発短期化を目指して開発されたもので、同日より提供を開始した「Qurtus II」の最新バージョン「v15.0」以降で対応するサブスクリプションとして提供される。同エンジンを用いると、「Periphery Placer」、「Core Placer」、「Router」といった各コンパイルステージにおいて開始/停止が可能となり、より高精度な制御ができるようになるほか、各ステージでの再エントリとインクリメンタルな最適化が可能となる。また、階層型デザインフローの採用により、IPの再利用はもちろんのこと、再コンパイルする必要があるIPのみを選択してコンパイルを実行することも可能となったほか、異なる実装レベルのIPブロックを搭載することも可能となったという。さらに、複数サーバにまたがる分散コンパイルが将来的に実施できるようになる予定で、ほかの高速化技術などと組み合わせることで、従来ソリューション比でコンパイル時間を1/8に短縮できるようになるとする。同エンジンは複数の機能を順次実装していく予定で、Qurtus II v15.0の提供と併せてアーリーアクセス向けに提供される主な機能としては「BluePrintプラットフォーム・デザイナ」が挙げられる。同機能は設計時にリーガルな場所にピンをドラッグ&ドロップで配置することで、個別のピン設定を不要かできるようにするというもの。物理的インタフェースの配置を簡素化することで、デザインイタレーション数を最終的には1/10に削減できるようになるとする。もちろん、100%のリーガルチェックが実行され、完成時にピンが正しい配置となっているかどうかを判断することも可能だという。このほか、最新世代のHDL言語のほか、ソフトウェアエンジニアなどでも開発を容易に行うことを可能とする「A++コンパイラ for HLS」もサポート。これにより、OpenCLのほか、C/C++でのIP開発が可能となったとする。なお、同社にてsenior director of Software and IP Marketingを務めるAlex Grbic氏は、「次のQurtus IIのバージョンであるv15.1の提供タイミングでさまざまな機能が追加されることになるほか、2016年には分散コンパイル機能など、より開発を簡素化し、開発コストを抑制できるようになる見通しだ。Alteraとしては、カスタマが投資を抑えつつ生産性を高めることができることは喜ばしいことだと思っている」とコメントしている。
2015年05月14日iOS 8の「Safari」は、4つの検索エンジンに対応している。1つはおなじみの「Google」で、Safariデフォルトの検索エンジンだ。日本ではポータルサイトとしても大きな存在感を持つ「Yahoo!」、Microsoftが運営する「Bing」についても説明は不要だろう。しかし、iOS 8からサポートされた最後の1つ「DuckDuckGo」については説明をくわえたほうがよさそうだ。DuckDuckGoは、プライバシー保護と利用者を追跡しないことをポリシーに据えた検索エンジン。2008年の設立からしばらくは知る人ぞ知る存在だったが、2013年に米国家安全保障局(NSA)の個人情報収集活動が発覚して以降、急速に利用者を増やしている。Safariで使う検索エンジンを変更するには、「設定」→「Safari」→「検索エンジン」の順に画面を開き、表示された検索エンジンのうち「DuckDuckGo」をタップしてチェックマークを付ければOK。以降、Safariで行う検索はDuckDuckGoで行われるようになる。追跡を受ける不安なく、存分にWEB検索すればいいだろう。しかし、ふだんの検索結果と比べると、ある種の偏りがあることに気付くはず。そう、「iPhone」や「Apple」などのキーワードで検索すると、英語圏で検索したかのような結果が返ってくるのだ。これでは、日本語環境で使うには実用的といえない。日本語環境で使うには、DuckDuckGoのサイトでの設定が必要だ。なにか適当なキーワードで検索したあと、検索フィールド右横の「≡」ボタンをタップ、現れたメニューで「拡張設定」をタップする。すると設定画面が現れるので、地域欄に「Japan」、言語欄に「日本の日本語」を選択しよう。画面を下方へスクロールして「保存して終了」ボタンをタップすれば、日本語環境に最適化された検索結果が表示されるようになるはずだ。
2015年05月11日