2月13日、俳優のディーン・フジオカ(37)が自身のInstagramを更新。現在、全国ツアー「DEAN FUJIOKA 1st Japan Tour“History In The Making 2018”」を開催中のディーンは、12日パシフィコ横浜国立大ホールでの公演に訪れたという女性アイドルらとのショットを公開し反響を集めている。 ディーンは、Instagramに「各界から炎上きそうな写真だけどw #奇跡の一枚来てくれて本当にありがとう!!」というコメントとともに、1枚の写真を投稿。 写真には、元AKBで女優の島崎遥香(23)、E-girlsの鷲尾伶菜(24)そしてアーティストのYUC’eがの3人に囲まれ、クラッシュデニムに黒のパーカーというカジュアルなスタイルで微笑むディーン姿が。共演経験のある3名が、パシフィコ横浜国立大ホールでの公演に訪れたことを報告した。 これに対しファンは、「両手に花ですね」「キラキラでみんなかわいい〜ディーンさんもステキです」「よかったですねっディーンさんの表情がフニャフニャで可愛いなぁ〜」「昨日のライブ行きました。本当に楽しい時間でした。3人の素敵な女性に囲まれてディーンさん幸せそう」などの反応を見せている。
2018年02月13日「今年の『24時間テレビ』のスペシャル・サポーターに、ディーン・フジオカさん(37)の起用が検討されています。彼は海外経験が豊富ですし、紛争や難民、貧困問題なども身をもって体験してきました。チャリティにも非常に関心が高いことから、早々に名前が挙がっています」(日本テレビ関係者) 1月27日放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)で、今年夏の『24時間テレビ愛は地球を救う』メーン・パーソナリティにSexy Zoneが就任することが発表された。じつは、番組に登場するスペシャル・サポーターには、おディーン様の起用がほぼ内定しているという。 俳優だけでなく、歌手として音楽も手がけるおディーン様。昨年4月からは“インフルエンサー(世間に影響を持つ人)”として、報道番組『サタデーステーション』(テレビ朝日系)にも出演中。 「打ち合わせでは豊かな国際経験に裏打ちされた意見を出して、企画も提案してきます。新聞や専門書も熟読し、理路整然と話すプレゼン力は抜群です。番組には不定期出演ですが、どんなに忙しくとも、自分が現場に立って“生”の声を茶の間に届けたい思いが強いようです。以前から、彼は福祉施設などに自費でプレゼントを贈り続けてもいます。ある意味、“ひとり24時間テレビ”みたいなものですよね」(テレビ朝日関係者) おディーン様の起用を熱望しているのは日テレ側だという。 「もう実際に出演オファーもしているころだと思います。ディーンさんには、海外に赴いてもらって、その地域で起きている問題をルポしたうえで、それを解決するための慈善活動に参加してもらうというプランが持ち上がっています」(前出・日本テレビ関係者) 8月には、東京・日本武道館で黄色のTシャツを着たおディーン様に会えるかも!?
2018年01月30日「多くの映画公開を控えているディーンさんですが、実はすでに4月クールのドラマの話も出ています。今年もあちこちで引っ張りだこになるでしょうね」(テレビ局関係者) 昨年、『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系)で民放連ドラ初主演を務めたディーン・フジオカ(37)。ドラマ放送直前にはヒロイン・武井咲(24)の電撃結婚&妊娠が発覚するハプニングもあったが、座長として最後まで現場をけん引した。それもあって、おディーンさまの評価はうなぎ上りのようだ。 「平均視聴率は6.2%ほどと振るわなかったのですが、日テレ上層部からの評判は良かったそうです。現場でも武井さんの負担を減らしてもらうよう監督に直訴し、ヒロインを献身サポート。スタッフ受けも抜群で、みんなが口をそろえて『また仕事したい!』と言っていますね」(前出・テレビ局関係者) おディーンさまの紳士ぶりは、昨年12月中旬に都内の西洋料理店で行われた打ち上げでも発揮。定刻の19時より前に会場入りすると、出迎えたスタッフに『集まり具合はどうかな?』と気遣う一幕も。さらには、“意外なサプライズ”まで用意していたというのだ。 「当日は200名が参加していましたが、武井さんはつわりがひどいようで不参加。『申し訳ありません』という内容の手紙が代読され、寂しい空気が流れていました。そんななかディーンさんはビンゴ大会用に旅行券25万円分を太っ腹贈呈!『行きたい国が決まったら連絡ください。その国の楽しみ方、食事、ホテル、全部自分がコーディネートしますから!』とまさかの“ツアコン宣言”も!会場からどよめきが起こっていました」(芸能関係者) 一次会は午後9時半ごろに終了したが、おディーンさまは当然のように二次会も参加。いち早く会場入りして、ヒロイン不在の宴を盛り上げていた。そんな奮闘もあってか、日本テレビ内では早くも“ある計画”が浮上しているのだという。 「ディーンさんが打ち上げで『あっという間の3か月でした』と名残惜しそうに話していたのが、上層部の耳にも届いていたんです。それも影響したのか、実はいま“続編計画”がでています。ヒロインはいまのところ未定だそうですが、スペシャルドラマの形になりそうです。来春放送に向けて、話し合いが進められているそうですよ」(日本テレビ関係者)
2018年01月09日深田晃司監督とディーン・フジオカが初タッグを組む映画『海を駆ける』が、2018年5月26日(土)に全国の劇場で公開される。主演にディーン・フジオカ 謎の青年を演じる『海を駆ける』は、自然溢れるインドネシアを舞台に、謎の男ラウ(ディーン・フジオカ)と若者たちの友情を描いたストーリー。美しい海や現地の若者たちを通して、自然の驚異や「人間の生活は自然とともにある」という本質を訴える。主演ラウを演じるのは、俳優、ミュージシャン、報道番組のインフルエンサーなどマルチに活躍するディーン・フジオカ。『海を駆ける』のビジュアルでは、無精ひげを生やしたワイルドな姿を見せている。国籍や言葉も不明だが、常に優しく微笑んでいる不思議な存在のラウを、自然体でありながらミステリアスに演じる。また、深田監督作品常連の鶴田真由や太賀、阿部純子ら実力派俳優が脇を固める。深田晃司監督の経験に基づく作品監督は、『淵に立つ』で第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門で審査員賞を受賞した深田晃司。東日本大震災の震災復興のリサーチへの参加や、スマトラ島沖大震災で被害を受けた街バンダ・アチェを訪れた経験をもとに本作のアイデアを想起したという。「共に震災による津波の被害を受けた2つの国の地で、見聞きして刺激を受けたことを、魅力ある俳優たちと共に大切に掬い取って作り上げた作品です。」とコメントしている。あらすじインドネシア、バンダ・アチェの海岸で倒れている謎の男(ディーン・フジオカ)が発見される。日本語を理解するような素振りを見せるその男は、ラウ(=インドネシア語で「海」)と名付けられた。ラウを預かることになった災害復興の仕事をしている日本人の貴子(鶴田真由)と息子のタカシ(太賀)、東京から来た従妹サチコ(阿部純子)たち。友情を育む若者たちの周辺で謎の男・ラウは様々な不思議な奇跡と事件を巻き起こしていく。果たしてラウは何者なのか…作品情報『海を駆ける』公開日:2018年5月26日(土) 全国ロードショー脚本・監督・編集:深田晃司出演:ディーン・フジオカ、太賀、阿部純子、アディパティ・ドルケン、セカール・サリ、鶴田真由配給:日活 東京テアトル©︎2018 "The Man from the Sea" FILM PARTNERS
2017年12月17日ディーン・フジオカと武井咲がW主演を務めるドラマ「今からあなたを脅迫します」が、12月17日(日)ついに最終回を迎える。この度、その最終回放送を前に本作が無事オールアップを迎え、共にクランクアップした“脅迫屋”の3人からコメントが到着した。横浜を舞台に描く本作は、横浜中華街でクランクインをしたのを皮切りに、これまで赤レンガ倉庫などでも撮影行ってきており、今回クランクアップを迎えた場所、日本丸メモリアルパークは、2話で登場して以来2度目の撮影となった。千川完二役のディーンさんをはじめ、目黒役の三宅弘城、栃乙女役の島崎遥香と、“脅迫屋”3人揃って思い出の地で撮影となった今回。順調に進んだ撮影がついに終了すると、「オールアップです!!」の掛け声が掛かり、響き大きな拍手に包まれまれた。そして監督から花束が渡されると、3人はやりきった表情を浮かべていた。■ディーン・フジオカ、「ディーン・フジオカを辞めて、千川完二に」!?初日の撮影を昨日のことのように思い出すとふり返った主演のディーンさんは、「脅迫屋チームがすごく馴染んじゃって、大好きになりました。ディーン・フジオカを辞めて、千川完二になっちゃおうかなと思うくらいです(笑)」とキャラクターから離れるのは名残惜しいと話し、「目黒と栃乙女ともこれが最後かと思うとすごく寂しいですね。最後一緒にクランクアップできて幸せでした」と語る。また、舞台とドラマ撮影との並行で大変だったと言う三宅さんは、「大変なだけにすごくやりがいもありましたし、やれてよかったなと思っています。脅迫屋チームに参加できたことを光栄に思います。個人的なことですが、40代最後の連ドラで、一生忘れられない作品になりました」と想いを明かし、島崎さんも「先日オンエアを見ていて、クランクアップを迎えるのが寂しくなってしまいました」とコメント。■島崎遥香、ディーン&三宅は「何をやっても怒らない2人」? “脅迫屋”3人がお互いを語る脅迫屋のチームは「仲間という感じ」だと言うディーンさん。「最初から最後まで一緒に走り抜けて、一番一緒にいる時間が長かったし、いろんなシーンで支えてもらって、感謝の気持ちでいっぱいです」と2人への感謝の気持ちを述べる。一方、ディーンさんとの共演について「一発にかける集中力が空気をギュッと凝縮する感じで、映像ならではの緊張感と楽しみがありました」と三宅さん。島崎さんは「何をやっても怒らない2人です(笑)」と明かし、それに対してディーンさんは「ぱるるにイジられて、1クール過ごしました(笑)」と現場での雰囲気の良さが伝わる会話が繰り広げられた。■最終話は見どころ盛だくさん! 栃乙女の裏設定にも注目!?最終回の見どころについてディーンさんは、「盛りだくさんですよね。脅迫屋みんなでラスボスを倒しに行くので、その中でアクションがそれぞれのキャラクターが活きる形であるし、いままでストーリーで積み上げてきたものが最後一気に発揮されるような、見ていて、すごくカタルシスがあると思います」と言い、三宅さんは「最終回の事件を乗り越えて、また3人の絆が強くなっていくんじゃないですかね」とコメント。一方、島崎さんは「第1話と最終話の最初のシーンと最後のシーンは同じ髪型とネイルをしています!自分の中では初心に帰るような裏設定もあるんです!」と栃乙女の注目ポイントをあげた。また、最終回でもアクションに挑戦しているディーンさん。「もともとアクションを全面に出す作品ではなかったのですが、やっていくうちにそれが役として自然になっていました。キャラクターがより際立つシーンになっていると思うので、見どころの一つかなと思います」と自信を覗かせている。<最終回あらすじ>千川に轟(近藤正臣)から預かっていた「雨垂れの会」の最深部に潜入できるカードを渡してしまった澪(武井咲)は、殺された恋人・稚奈(松下奈緒)の復讐に向かう千川を後押ししてしまったことを悔やむ。一方、雨垂れの会代表の富永(真野響子)が会員たちを駆使して千川の捜索網を敷いていることを知ったスナオ(間宮祥太朗)と目黒は、千川を止めるためクリスマスパーティーの開かれる雨垂れの会へ。澪は栃乙女の「千川を人殺しにしたくない」という言葉を聞き、千川を止めようと決意する。クリスマス会場で千川が富永を狙撃しようとしたそのとき、突如何者かが千川に催眠スプレーをかけ…。その人物はなんと澪だった。目を覚ました千川は、澪から人を傷つけない脅迫をして欲しいと説得される。その姿はかつての稚奈のようで…。さらに澪は「稚奈のために富永に罪を認めさせて欲しい」と自ら脅迫を依頼。仲間たちも加わり改めて富永の元へ向かう脅迫屋たちだったが、その前に難攻不落の警備が立ちふさがる。さらに、富永と対峙する千川の考えた脅迫は予想を裏切る衝撃的な結末で…。「今からあなたを脅迫します」最終回は12月17日(日)22時30分~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年12月13日映画『鋼の錬金術師』(12月1日公開)の公開記念舞台挨拶が2日、都内で行われ、山田涼介(Hey! Say! JUMP)、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多、内山信二、佐藤隆太、小日向文世、松雪泰子、水石亜飛夢、曽利文彦監督が登場した。本郷奏多原作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載されたシリーズ累計7,000万部突破の人気漫画。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリックの物語を描く。命をテーマにした同作にかけ、出演者陣が「〇〇命」と思っているものを聞かれると、山田は「ゲーム好きで、本当に休みの日は1日中やってる」と明かし、「ゲーム命」というフリップを掲げた。「家族命」と書いたディーンは、「迷ったんですよ、睡眠が大事だから"宿"にしようかと思ったけど"宿命"になっちゃうから重いかな」と、最終的に基本の"家族"にたどり着いた経緯を説明した。また「ノーライス、ノーライフなんで」と、「コメ命」を掲げた佐藤がその場で1本線を書き足し「ヨメ命」にすると、山田は「好感度バク上がり中ですね!」とニヤリ。さらに本郷が「山田きゅん命」と言うと、照れた様子を見せた。本郷が「もともと顔もかわいいし好きだったんですけど」と告白すると、山田は「奏多くんそんな感じだったっけ!?」と驚く。本郷は「純粋に綺麗な造形物として好きだったんですけど、今回、お芝居見てさらに好きになった」と語った。さらに本郷は「11月15日にあったジャパンプレミアの日が誕生日でして、粛々と帰ろうとしてたら、実にスマートなタイミングで山田くんが『奏多くん、これ』ってプレゼントを渡してくれたんですよ」と振り返る。本郷は「その瞬間キューンときて、なんだこの気持ちはと思って、余計に好きになりました。スマートすぎる! かっこいい」と"山田きゅん愛"を熱く語っていた。
2017年12月02日12月1日に放送されたNHK総合「あさイチ」に俳優のディーン・フジオカが登場。番組ではスーパーハイビジョンで撮影された新曲MVも初公開され、「癒される」「朝からディーンさん見れて幸せ」などネット上は朝から熱く沸いていた。「あさイチ」はNHKアナウンサーの有働由美子と「V6」の井ノ原快彦の2人が司会を務め、平日朝に放送されている朝の情報番組。黒のタートルニット姿で登場したディーンさん。番組では俳優としてだけでなく音楽アーティストとしての顔も持つディーンさんが、自らの音楽活動について「作詞・作曲から関われ、自分のダイレクトな想いが込められる」と語り、続けて最近は「スマホで曲作りをしている。音ならボイスメモに録音、言葉やアイデアはテキストに残す」と曲作りの方法も明かしてくれた。また「俳優はプロデューサーや監督の作品作りに貢献する感覚」と音楽と俳優、2つの活動を比較した。このトークの流れに「大好きな音楽推してくれてる」「そう最近音楽始めたんじゃなくて、音楽が先なんです!」など“ミュージシャン・ディーン・フジオカ”のファンからのツイートが続々投稿。さらに昨年のドラマで共演した寺尾聰からの「周囲に迎合する必要はない。何に出てもディーンでいてほしい。直球の芝居で押してほしい」といったVTRコメントも流された。ディーンさんは寺尾さんへのメールで思わず「おやじって言っちゃう」と寺尾さんを慕っていることを告白。そこから話題は今年第3子が誕生したディーンさんの“父親”としての側面に。ディーンさんは自らの子供に対し「自分にできないことをやってもらいたい」と“自分超え”の夢を抱いているとトーク。さらに8Kスーパーハイビジョンで撮影された「DoReMi」のMVも初公開。同楽曲について「今回、子供たちと一緒に育っていけるような曲が作りたいと考えて、歌詞を考えた。次の世代を作るのは子供たち。人生の気付きにつながる言葉を込めた」と曲に込めた想いを語った。万能な超イケメン俳優がみせた“父親”としての顔に「ディーンさんとイノッチの子供を持つ親トークいいわぁ」「子育ての話とか良いね。」などSNS上には“ほっこり”コメントが溢れていた。ディーンさんの映画最新作『鋼の錬金術師』は12月1日(金)本日より全国にて公開。(笠緒)
2017年12月01日映画『鋼の錬金術師』の“ここがスゴイ”。今回は、ロイ・マスタング大佐を演じるディーン・フジオカさんにお話をうかがいました。迷いなく信念を貫く姿を魅力として伝えられたら。ディーン・フジオカさんが演じたのは、聡明でつねに冷静沈着なロイ・マスタング大佐。軍のトップに上り詰める野望を抱き、エリート街道を突き進んでいく男だ。「強い決意を持って信念を貫こうとしている人ですよね。目的達成を最優先にして決断を下す厳しい面もありますけれど、その根本には人としての良識だったり愛というものがある。善や悪では測れない人物ですけれど、彼の迷いのないあり方を魅力のひとつとして伝えられたらと思っていました」マスタングといえば、錬金術で焰を錬成する錬金術師でもある。実際に焰を操る場面では、「目の前の見えない“焰”を、あるように演じるのは難しかった」と語る。「シーンに説得力を持たせるためにも、監督が思い描くイメージをどれだけ感じ取って表現できるかが俳優としての勝負。頭で理解するだけでも、想像力だけでもダメでした。でもすごいのは、曽利監督の頭の中には、すでにこの作品の世界がすごく明確にあったんですよね。僕がどうしたらいいかわからなくなっている時にも迷いなく道を指し示してくださる。瞬間瞬間が学びの連続の現場でした」エドを演じた山田さんから受けるものも大きかったよう。「山田君のエドと対峙した時、彼自身の中から、どんな状況でも弟を思って諦めずに前に進もうとする強い意志が発せられているように感じたんです。そのあまりの力強さに、自然とマスタングとして居続けることができました。最後の二人のタッグは、映画の見どころのひとつではないかと」CGを駆使した作品ではあるけれど「現実のメタファーになっている場面がたくさんあり、単なるファンタジー作品では終わらない魅力がある」と強調する。「家族愛や自己犠牲、無償の愛だったりがさまざまな形で描かれていて、そこにたくさんのメッセージがある。考えさせられることの多い、深い作品なんですよね」ディーン・フジオカ1980年8月19日生まれ。福島県出身。俳優・ミュージシャンとして活躍中。現在放送中の主演ドラマ『今からあなたを脅迫します』では主題歌も手がけている。スーツ¥290,000シャツ¥50,000ネクタイ¥20,000チーフ¥15,000ベルト¥58,000(以上ジョルジオ アルマーニ/ジョルジオ アルマーニ ジャパンTEL:03・6274・7070)※『anan』2017年12月6日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・カワダ イソン(impannatore)ヘア&メイク・shibuya(vitamins)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2017年11月30日現在放送中のドラマ「今からあなたを脅迫します」で主人公の脅迫屋・千川役を演じるディーン・フジオカが、11月24日(金)、横浜赤レンガ倉庫でクリスマスまで開催される「クリスマスマーケットin赤レンガ倉庫」のライトアップセレモニーにサプライズゲストとして登場した。セレモニーが行われた横浜は、ドラマの舞台でもあり、また赤レンガ倉庫は第1話でも登場するなど作品とゆかりのある場所。ディーンさん自身が音楽を手掛けるドラマの主題歌「Let it snow!」をバックに、ファー付きのシックな黒コートに身を包んだディーンさんが登場すると、会場からは喜びの声が上がっていた。「サンタクロースを何歳まで信じていた?」という質問にディーンさんは「なんで過去形なんですか?信じていますよね、皆さん」と言い会場を沸かせ、また「クリスマスに女性から言われてキュンとする脅迫ワード」を尋ねられると、「一緒に教会行ってくれないと悲しくなるぞ。とか」と答えた。そしてこの日も流れたドラマ主題歌「Let it snow!」について、「日本にしかない不思議な冬のロマンディックな空気、あとスキー場のゲレンデ、特にナイターの空気感をイメージしながら作りました。この曲を作ったのはインド洋で映画撮影しているときだったんですけど、毎日ビーサン履いて海パンみたいな格好で『日本の冬ってどんなだったかな?』って思いながら書いて」とふり返った。なお、赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットでは、1時間に1回、「Let it snow!」が流れる予定だ。点灯式では、ライトアップのカウントダウンに続きディーンさんがスイッチを押すと、巨大なクリスマスツリーにイルミネーションが灯り、会場全体が幻想的な光に包まれた後、澄んだ寒空に花火が打ち上がるというロマンティックな演出で会場を魅了。点灯式を終え、ディーンさんは「気持ちがいいですね。曲を作ったときにイメージしたものがここにあったのでデジャビュというか、夢が叶ったというか嬉しい気持ちで一杯です」と感想を述べ、また「クリスマスマーケットを大盛況で終わらせるために“脅迫”してください」という声には、困りつつも「横浜赤レンガ倉庫に来い。さもないと『Let it snow!』を二度と人前で歌わないぞ」と無茶ぶりにも対応。そして、俳優とミュージシャン二足のわらじを履いた今後の活動について目指すスターは?という質問には、「スターよりはヒーローになりたいです」と笑顔で答える場面も。一方、ドラマは後半の鍵を握る重要な登場人物として松下奈緒の出演が発表されている本作。佳境に入りますます盛り上がるドラマの見どころについては、「いままでは現代の話だったんですけど、これからは千川がどうしてああいうキャラクターになっていったかという過去の物語と並行して進んでいく『第2部』というような展開があります。過去にあったことが明らかになることで、現代のストーリーにより深みと立体感が出てくるんじゃないかと思っております。そして、アクションもあるのでお楽しみに!」と語っており、後半も見逃せない展開となりそうだ。「今からあなたを脅迫します」は毎週日曜日22時30分~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月27日現在、日本テレビ系にて放送中のディーン・フジオカ&武井咲W主演ドラマ「今からあなたを脅迫します」に、松下奈緒が出演することが決定。松下さんは、後半戦の重要な鍵を握る登場人物として、11月26日(日)放送の第6話から登場する。本作は、ディーンさんが“脅迫屋”千川完二を演じ、武井さんがお人よしのお嬢様・金坂澪を演じる、新感覚“脅迫”エンターテインメント。今回新たに発表された松下さんが演じるのは、千川のいまは亡き恋人・来栖稚奈。それまで一匹狼の脅迫屋として日陰で孤独に生きてきた千川に、人生のターニングポイントとなる大きな影響を与えた人物という役どころだ。松下さんがが参加しての撮影初日は、脅迫稼業で怪我を負った千川を稚奈が偶然見つけ、自宅で介抱するという過去の回想シーンを撮影。稚奈はオリジナルTシャツをつくるデザイナーで、自分の店をひらいているが、お人よしすぎるのと独特なデザインのせいで、売り上げはいまいち。稚奈と知り合うことで、荒んでいた千川は自分の仕事のやり方や生き方を考え直し始めていくというストーリー。また過去のシーンでは、稚奈と出会って変わる前の現在軸とは一味違った千川の姿も。服装も現在のジャケットスタイルとは異なり、タンクトップや革ジャンなど、ディーンさん曰く「ギザギザハート」のワイルドでやさぐれた見た目で、現場スタッフからは「かっこいい!!」「男らしい!!」という声が上がっていたそう。これまでの放送を見ていたという松下さんは、「あの千川さんがどういう人を好きになるのかな?と思っていました。現在の千川さんは虚勢を張っているのかな?という匂いはしていて。それが今後もっと怖い方向に行くのかマイルドな方向に行くのかは視聴者的にはすごく楽しみにしていました。千川さんの人生に絡めるというのは非常に嬉しいです」とコメント。また千川について「一見何を考えているかわからない不思議な感じがあってチャラチャラしているようにも見えるけれど、いざというときに絶対頼れる何かを持っている、スーパーマンみたいな人ですよね」と印象を話し、ディーンさんも「(稚奈は千川に)愛されている感覚、包まれている感覚をくれた人。千川の歴史をもっと遡るとギザギザハートにならざるをえなかったバックグラウンドがあると思うんですけど、稚奈との出会いで人間が本来持っているような軽さが戻ってきたというか、一人に慣れ過ぎてしまった千川にぬくもりみたいなものを教えてくれた人というんですかね」とお互いの役について語っている。いよいよ第6話から千川の過去が徐々に明らかになってくる本作は、「やさぐれた千川」「好きな人と一緒にいる千川」など、いままでと違った新たな千川の一面や胸キュンシーンも必見。さらに、千川のことを心配しつつもなかなか素直になれない澪が千川の過去に触れ、現在軸の2人の関係性がどのように変わっていくのか、稚奈の謎に包まれた死が今後物語にどう絡んでくるのかも重要な鍵となってくるようだ。「今からあなたを脅迫します」第6話は11月26日(日)22時30分~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月22日俳優のディーン・フジオカが15日、都内で行われた映画『鋼の錬金術師』(12月1日)のジャパンプレミアに、山田涼介、本田翼、蓮佛美沙子、本郷奏多、内山信二、夏菜、佐藤隆太、松雪泰子、曽利文彦監督、アル(ホログラム)とともに登場した。原作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載されたシリーズ累計7,000万部突破の人気漫画。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリックの物語を描く。ロイ・マスタング役のディーンは、キャラクターのように自身にギャップがあるか聞かれると、「どうでしょう、自分では……」と周囲に助けを求める。蓮佛が「イメージ通りでした」と振り返ると、山田も「本当に真面目ですし、見た目通り中身も紳士な方です」と同意した。しかし山田は「唯一のギャップ、お茶目な一面もありますよね」と語り、「たぶん本人はすごく真剣にやってらっしゃるんだろうなと思ったんですけど、作られてる歌が、”めちゃカワ”でした」と暴露。「いつかどこかで、披露してあげてください」とお願いした。どの歌か首をひねるディーンに、山田がマイクを通さず説明すると、ディーンは爆笑。「音楽を作ってるんですけど、その延長線上でふざけた曲とかも作ったりしているんですよ。そのときは、グルテンフリーの歌」と明かすと、会場も驚きに包まれた。「自分的に流行ってて、自分で作って自分でうけてるみたいな……」と説明するディーンに、全体を代表して本田が「どういう歌なんですか?」と尋ねる。ディーンはマイクに口を近づけるとおもむろにボイスパーカッションを始め、「グルグルグルグルグルテンフリー! グルグルグルグルグルテンフリー! おいしいな! おいしいな!」と自作ラップを披露し、意外な展開に観客からは歓声があがった。山田も「かわいくないですか!? 最初のボイパからの入りから違う、グルグルって……。それを見たときに、かわいらしい一面だなと思いました」と称賛していた。
2017年11月15日人気若手俳優・間宮祥太朗が、現在、ディーン・フジオカと武井咲をW主演に迎え放送中の日本テレビ系日曜ドラマ「今からあなたを脅迫します」に出演することが決定。間宮さんは自称“ナンパ師”役として、11月26日(日)放送の第6話より登場する。本作は、藤石波矢の「今からあなたを脅迫します」シリーズを原作に描くドラマ。ディーンさんが“脅迫屋”千川完二を演じ、武井さんがお人よしのお嬢様・金坂澪を演じるほか、島崎遥香、鈴木伸之らが脇を固めている。今回、新たなレギュラーキャストとして本作への出演が決定したのは、『お前はまだグンマを知らない』『トリガール!』に出演し、さらに先日放送された「ドクターX~外科医・大門未知子~」へゲスト出演した間宮さん。今作で間宮さんが演じるのは、澪が入院する病院で突然澪に「やっと再会できました。僕の運命の人に」と声をかける、自称“ナンパ師”のスナオ。3分間の砂時計を手に「この砂が落ちる3分間、僕に付き合っていただけませんか」とグイグイ距離を縮めていくという役どころで、また“脅迫屋”をしている千川の仕事ぶりに惚れ込み「兄貴かっこいいです!弟にしてください」と追いかけ回したり、千川の寒いダジャレにも唯一爆笑するという、いままでいなかったキャラクターだ。そんな個性的なキャラクターを演じるにあたり、監督と話し合いながら役柄を少しずつ作っている最中だと言う間宮さんは、「軟派な要素もありつつ好青年という絶妙なバランスで演じられたら」と役作りについて明かす。また、ディーンさん、武井さんとは今回が初共演。ディーンさんについては、「スマート且つユーモアがあって、上品で華やかです。とても穏やかな雰囲気で話してくださるので、途中からですがリラックスして参加することが出来ました」、武井さんについても「同い年なのですが、とても落ち着いていて実年齢よりも大人に感じます。外見は勿論ですが、気配りや話し方などからも綺麗な方だなと思いました」とそれぞれ印象を語る。さらにスナオは今後、物語のカギを握る重要な存在となっていくそう。間宮さんは、「後半から参加のスナオですが、温かく迎えてくださると幸いです。愛される役柄にできるよう、頑張りますのでよろしくお願いします」と視聴者へメッセージを寄せた。「今からあなたを脅迫します」は毎日曜日22時30分~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月15日「anan」2077号11/8水曜日発売「大人の男2017」特集、表紙はディーン・フジオカさん。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部麗しさMAXのウェービーなディーンさま! と共演した、アンティークのドアについて。大人の男特集も今年で4回目。毎回豪華な顔ぶれがズラッと並ぶこの企画は、年に一度のちょっとしたお祭り。普段の企画ではなかなかお会いできない人に取材できるチャンスとあって、担当者もウキウキします。そして、今年の表紙にご登場いただくことになったのは、ディーン・フジオカさん。満を持してのご登場です!さて、毎年、特集の冒頭には、大人の男(表紙の方)が佇む白い空間に、タイトル(「大人の男」)の文字を入れています。その余白に、小道具として家具を置くことが多いんですね。なので、今年もスタッフ打ち合わせで「今回は何入れましょうかね~」という話になりました。そしてカメラマンMさんから出たアイデアは〝古びたドア″。ドア! 斬新! いいですね、それで行きましょう! と打ち合わせは盛り上がって終了。が、一人になってふと思う。ドアって一体どこで調達するんだろう?まずは、いつも撮影でお世話になっているリース屋さんを片っ端からチェック。でも、ドア自体を置いている店がほとんどないということもあり、こちらのイメージするようなものが見つからない。その後、住宅用ドアのメーカーや、インテリアショップにも問い合わせの電話をしたりして不審がられたり。画像検索していいのがあった! と思えば、遠方のオーダーメイド専門店だったりとか…。そして、ある日、ついに見つけました。 アンティークショップの白いアイアンのドア。わー、見るからにディーンさんにぴったり。よしこれにしよ! って、うわ何これ、重っ!!!(鉄製なんで、実はすっごい重いんです、コレ…)と、撮影の前にちょっとした悪戦苦闘はあったわけですが、本誌をご覧になれば、件のドアもかなり印象的な使われ方をしていることがわかるはずです! ドラマの役作りのために緩くウェーブをかけたヘアスタイルのディーンさんは、いつも以上にとっても素敵。スタイルのよさが際立つスーツ姿と、男の色気を感じるシャツ姿、どちらも乙女のハートを撃ち抜くこと必至です。ワイルドさと高貴が同居する奇跡のグラビアを、ぜひぜひananでご覧くださいませ。(S)
2017年11月07日くまモンの魅力に迫る展覧会「大くまモン展」が、松屋銀座にて2017年12月13日(水)から12月28日(木)まで開催される。熊本県のPR活動のキャラクターとして誕生したくまモン。2011年にはゆるキャラグランプリで優勝し、それをきっかけに熊本県内だけでなく全国区の人気者となった。今では熊本県営業部長としてアジア・欧米等の海外へも進出し、外国人がくまモンを目指して来日するなど、世界にも活躍の幅を広げている。そんな中、2016年4月に熊本地震が発生。それから1年半が経ち、復興作業も進んでいるものの、今でも多くの方々が避難生活を送っており、復旧の目途が立っていない地域も多いのが現状だ。くまモン自身も、被災地への慰問をはじめ、被災者支援をしてくれる全国の人々へ感謝の気持ちを伝える訪問などを続けている。 同展では、くまモンの誕生からこれまでの国内外での活動を紹介し、イベントなどで実際に着用した衣装や絵本の原画、熊本をはじめ海外の観光名所を訪問した際の写真、企業とのコラボレーショングッズが展示される。これまで、日本中・世界中に元気を与え続けてきた“くまモンの魅力のすべて”が解き明かされる。また、同展はくまモンを通して被災地での現状を多くの方々に知っていただくとともに、少しでも早い復興を願い、より多くの支援を募る展覧会でもある。そのため入場料は無料。会場には、くまモンをデザインした募金箱が設けられ、熊本地震義援金として寄付される。 【詳細】大くまモン展 会期:2017年12月13日(水)~12月28日(木) 会場:松屋銀座8階イベントスクエア 住所: 東京都中央区銀座3-6-1時間:10:00~20:00(入場は閉場の30分前まで。最終日は17:00閉場) ※12月15日(金)~24日(日)は20時30分閉場。 入場:無料 問い合わせ:松屋銀座 03-3567-1211(大代表) ©2010熊本県くまモン MIYAI OFFICE
2017年10月20日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が3日、都内で行われた主演映画『鋼の錬金術師』(12月1日)の完成報告会見に、本田翼、ディーン・フジオカ、松雪泰子、曽利文彦監督とともに登場した。原作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載されたシリーズ累計7,000万部突破の人気漫画。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯した挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリックの物語を描く。役に合わせて金髪で気合いを入れて登場した山田は「とんでもない作品が生まれたと思っています」と自信を見せる。「自分が出ている作品って、自分の粗を探したりしちゃうんですけど、それよりも作品の持ってる力に吸い寄せられた」と、心境を吐露した。今回はVFXも多用されたが、ウィンリィ役の本田は撮影中の山田を見て「何もないところでなぐったりして、どうなっちゃうのかな」と思っていたと言い、山田も「(不安)あるでしょ」と苦笑。ディーンも「僕も指ぱっちんで、本当に火が出るのかな、みたいな」と撮影中の気持ちを明かしたが、「見えないものを想像しながら自信を持って演じることができましたし、完成品として形になった時に違った感動がありました」と感想を述べた。山田はまた、ディーンについて「すげーかっこいいんですよ。横に並ぶのがきついんですよね」と苦笑。「翼は『また背、縮んだ?』みたいなこと言ってきたし」と本田と原作さながらのやり取りを繰り広げていることを明かす。一方でディーンは山田の顔について「ずっと見ていられる」と惚れ惚れした様子で、松雪も「瞳に吸い込まれちゃうみたい」と語ると、山田は「吸い込まれそうになっていたのは僕ですよ。お美しすぎて、目のやり場に困るといますか」と照れた様子を見せた。会見ではフルCGの弟・アルと、さらにスタンドインとして選ばれたのちにアルの声優に抜擢された水石亜飛夢についても話が及ぶ。山田は、今回のエド役について「間違いなく、自分の中で一番大変だった役」と断言し、「気持ちで芝居をしなければいけないのに対象物がない」と苦労を語った。山田は「人がいて一緒に会話をして、笑うとか泣くとかは人間として当たり前だけど、アルフォンスがいない時もあったし」と振り返り、「水石くんが180cmだけど、アルフォンスは220cmあるので、声が聞こえているところじゃないところ、空を見なければいけない。そういう物理的な難しさはもちろんありました」と説明。しかし、監督から「自由にやっていい、好きにやっていいよ。それにCGを乗せるだけだから」と言われたことで「気が楽になりました」と感謝を表した。
2017年10月03日ディーン・フジオカと武井咲がW主演を務める新ドラマ「今からあなたを脅迫します」。この度、本作の第1話に若手実力派俳優・稲葉友がゲスト出演することが明らかに。稲葉さんは、ディーンさんが最初に脅迫する男役を熱演する。本作は、警察や探偵では扱えないような依頼を受け、「人を脅迫することで解決する」という危険な脅迫屋・千川完二(ディーンさん)と、変人級な「善人&お人よし」で困っている人を放っておけない性格のため、いつも事件に巻き込まれるお嬢様・金坂澪(武井さん)を中心に描かれる、新感覚“脅迫”エンターテインメント。W主演のディーンさんと武井さんのほかにも、鈴木伸之、島崎遥香、山賀琴子、佐藤玲、内藤理沙らが脇を固める。今回記念すべき初回放送でゲスト出演することが決定したのは、「ひぐらしのなく頃に」や『MARS~ただ、君を愛してる~』、舞台「真田十勇士~ボクらが守りたかったもの~」などに出演する稲葉さん。本作では、恋人・菜緒子がやっている振り込め詐欺を手伝わされ、お金をだまし取っていた佐藤貴志役を演じる。脅迫屋の千川は、詐欺の被害者から依頼を受け、この2人がだまし取ったお金600万を“脅迫”で回収すべく、「佐藤を殺す」と銃を突きつけた映像をお金を預かっている菜緒子に送りつけたつもりでいたが、しかし、その送り先が間違っていて…。自身が演じる役について、「純粋」で「朴訥」で「素直」で「巻き込まれた善人」という印象だったと言う稲葉さんは、「どう物語に絡んでいくのだろうという興味が尽きませんでした」と話し、「実際に現場に入ってみると、いままでに演じたことのない意外性に溢れた役どころでした」とコメント。W主演の2人については「ディーンさんとは、海外での撮影のお話などをたくさん聞いて、とても刺激を受けました。武井さんとは同年代なのですが、武井さんのエネルギーには圧倒されてばかりでした」と印象を語り、「ドラマはストーリーの展開、人が持っているエネルギーに溢れた作品なので、そんなところを是非とも楽しんでいただきたいです!きっと観た人の背中を押してくれると思います」とアピールしている。■第1話あらすじ脅迫を武器に依頼人の要望に応えることを生業にする「脅迫屋」の千川完二は、依頼人が振込詐欺で騙し取られた金を取り返すはずが、人違いでお人好しの女子大生・金坂澪を脅迫してしまう。しかし、ある理由で大金を持っている澪は、見ず知らずの人質・佐藤(稲葉さん)を助けるために自分が身代金を払うと言いだし…。さらに、佐藤の恋人だった本来の脅迫相手はすでに何者かに殺されていたことが発覚。千川は仲間の目黒(三宅弘城)と栃乙女(島崎遥香)と共にお金をかき集めるために奔走し、目黒が佐藤の自宅で「ある物」を見つける。そんな中、お人好しの澪のもとに千川から解放された佐藤が訪れ…。脅迫屋と破格のお人好しの出会いで事件は思いがけない展開に――!「今からあなたを脅迫します」は10月15日より毎日曜日22時30分~日本テレビ系にて放送(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2017年10月02日俳優・歌手のほかマルチに活躍するディーン・フジオカが、9月18日(月・祝)放送の「ミュージックステーション ウルトラFES 2017」に初登場することが分かった。当日は、自身が作詞作曲に関わった大人気テレビアニメ「ユーリ!!! on ICE」のオープニング・テーマを一夜限りのスペシャルコラボ演出で披露する。昨年10月から12月まで放送されたTVアニメ「ユーリ!!! on ICE」。“男子フィギュアスケート”の世界を舞台に描いた本作は、女性を中心に大ブームを巻き起こし、「ユーリ!!! on FESTIVAL」や「ユーリ!!! on MUSEUM」といった番組から生まれたイベントも行われ、いまもなお人気を博している。そんな人気アニメのオープニング・テーマ「History Maker」を手掛けたのがディーンさん。自身も作詞作曲に関わったそのオープニング・テーマを、今回はこの夏に描き下ろされたテレビ初公開の新作を含む「ユーリ!!! on ICE」のイラストレーションをバックに歌唱。このスペシャル・パフォーマンスで使用される「ユーリ!!! on ICE」のイラストレーションは、現在巡回中の展覧会「ユーリ!!! on MUSEUM」で公開されているもので、この夏新たに描き下ろされた人気スケーターたちの新規イラストもあり、テレビ初放送の作品も含まれ、まさにファン垂涎のコラボとなりそう。「ミュージックステーション ウルトラFES 2017」は9月18日(月・祝)12時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2017年09月14日世界最高峰の写真家集団「マグナム・フォト」に在籍する写真家で、映画作家のレイモン・ドゥパルドンの人生を辿ったドキュメンタリー映画『旅する写真家 レイモン・ドゥパルドンの愛したフランス』。このほど、ヌーヴェルヴァーグの巨匠エリック・ロメールの映画撮影現場の様子を収めた本編映像が、シネマカフェに到着した。フランス写真界の巨匠にして、ドキュメンタリー映画監督のレイモン・ドゥパルドン。5月に開催された第70回カンヌ国際映画祭でも、最新作『12 jours』(’17)がスペシャル・スクリーニング部門で上映されるなど、現在も第一線で活躍し、多大な尊敬を集めている。本作は、ドゥパルドンが40年以上に渡って世界中を旅して撮りためたフィルムを、妻であり、映像作品の製作・録音を担当してきたクローディ―ヌ・ヌーガレとともに1本の映画として綴った共同監督作品。2012年にはカンヌ国際映画祭の後、東京国際映画祭でも上映された。まるでドゥパルドンの人生のハイライト集であると同時に、「旅」を通じて新しい自分と愛すべきものを発見するという、普遍的な「人生の旅」を描いたドキュメンタリー。アルジェリア戦争やプラハの春などの歴史的事件の映像や、ドゥパルドンの生い立ちからロマンス、またライフワークとして現在も撮り続けるフランスの日常風景は、まるでドゥパルドンによる“ガイドブックには載らない”世界旅行記ともいえる。また、その映像には、アラン・ドロンやジャン=リュック・ゴダール、ネルソン・マンデラの姿なども収められている。このたび到着した本編映像は、共同監督を務めたクローディーヌが、ヌーヴェルヴァーグの巨匠エリック・ロメールの元で働いていたころの貴重映像。クローディーヌは『緑の光線』(‘85)の撮影現場にて、ロメールが主演のマリー・リヴィエールやキャストらと仲良く戯れている姿を8mmカメラ「スーパー8」で撮影。その一方で、「毎晩“緑の光線”の撮影に挑んだ」というナレーションとともに、録音技師として働くクローディーヌの姿も映し出されている。そして映像は、ドゥパルドンが出会ったばかりのクローディーヌの姿へと移り、彼女を撮影し続けるドゥパルドンの姿にクローディーヌの笑みがあふれる様子も伺うことができる。公私にわたる伴侶・クローディーヌとの出会いについて、ドゥパルドンは「クローディーヌに出会うまで私は内向的な性格だった。しかし彼女と出会って性格も変わり、映画を喜びとして撮り続けることができるようになったんだ。彼女がいなければ、いまでもつまらない映画を撮っていたかもしれない」と語っている。言葉がなくても伝わってくる2人の愛に、観る者の心にも暖かい陽が差すような映像となっている。『旅する写真家 レイモン・ドゥパルドンの愛したフランス』はシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年09月10日ディーン・フジオカと武井咲のW主演で放送する10月期新日曜ドラマ「今からあなたを脅迫します」。この度、本作の追加キャストが発表され、ディーンさん演じる“脅迫屋”の仲間である「盗み屋」目黒役に三宅弘城、「探り屋」栃乙女(とちおとめ)役として島崎遥香が出演することが分かった。「いまから君を脅迫する」。きっかけは家に届いた怪しい動画。「脅迫屋」と名乗るふざけた覆面男は、動画の中で「恋人」を人質に取っていて、命が惜しければ身代金を払えという。ちょっと待って、私、恋人なんていたことないんですけど…もしかして…この男、脅迫する相手を間違えている!?そんなありえない人違いからはじまった「脅迫屋」千川&「変人級に善人」の澪&仲間たちのちょっと危険で、だけど愉快な脅迫だらけの日々が始まる――。藤石波矢の「今からあなたを脅迫します」シリーズを原作に描く本作。民放連続ドラマ初主演のディーンさんが謎の職業“脅迫屋”、「脅迫という『悪』で人を救う」という新たな“ダークヒーロー”千川完二を演じ、武井さんがお人よしのお嬢様・金坂澪を演じる。今回発表されたのは、そんな“脅迫屋”の仲間。千川の相棒で普段は口数が少なく温厚だが、どんな鍵でも数秒のピッキングで開けてしまう凄腕の盗み屋・目黒役を、舞台や映画など多方面で活躍し、日本テレビの連続ドラマは「世界一難しい恋」以来の出演となる三宅さん。同じく千川の仲間で、いまどきメイクにネイルアート、見た目はギャルだが実はどんな情報でもパソコンひとつで手に入れてしまう凄腕ハッカーの探り屋・栃乙女役を、「ゆとりですがなにか」「スーパーサラリーマン左江内氏」、連続テレビ小説「ひよっこ」に出演する島崎さんが演じる。しっかり者の澪にはなついていて、親友となる役どころだ。出演決定時、きっと脅迫される側だと思ったと言う三宅さん。ディーンさんとは連続ドラマ小説「あさが来た」以来の共演となるそうで、「あの眼力に圧倒されないよう気をつけます」とコメント。演じる役について「自分なりのこだわりがすごく強く、そのせいで周りからはうざがられるような男。こだわってこだわってこだわり抜いた結果、ピッキングのプロというのもうなずけます」と分析している。一方島崎さんは、「ディーン・フジオカさん、三宅弘城さんとの初共演ですが、お2人と共に難事件を解決していくということでどんなチームワークになるのかいまから楽しみです」と語り、「ギャルでハッカー、名前は栃乙女。これだけですでに強烈な匂いがしてワクワクしました。髪色は明るくしたいなと思っています」と役作りの構想を明かす。また、「“脅迫屋”という仕事はリアリティーがないからこそ面白いなと感じました。どのような雰囲気、テンポ感で作られていくのか私自身も未知ですが、観てくださる皆さんが一緒にこの世界観を味わっていただけるようなそんな作品になればと思っています!」とコメントしている。「今からあなたを脅迫します」は10月より毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年08月31日ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)の新業態レストラン「アーティザンテーブル・ディーン&デルーカ(THE ARTISAN TABLE・DEAN & DELUCA)」が、2017年9月29日(金)東京・赤坂に登場する新複合型施設「赤坂インターシティ AIR」内にオープンする。アメリカ・ニューヨークで誕生して40年を迎えたディーン&デルーカ。彼らが新たにチャレンジするのは、生産者や食材のつくり手であるARTISAN(職人的つくり手)と食べるひとをつなぐ新業態レストランだ。店内は、1階、2階に分かれたメゾネットタイプの作りになっており、各フロアで異なる食事メニューを用意。1階は、バーカウンター、カウンターテーブル、テーブル席、テラスとバリエーション豊かなスペースを設け、旬の食材を使ったアラカルト料理を提案。目の前で料理を仕上げるシェフズカウンターを設けた2階では、旅をして見つけたオリジナルメニューを3ヶ月ごとに交代で提供する。【ショップ詳細】アーティザンテーブル・ディーン&デルーカ(THE ARTISAN TABLE・DEAN & DELUCA)オープン日:2017年9月29日(金)住所:東京都港区赤坂一丁目8番1号赤坂インターシティAIR 1階TEL:03-4578-5880、03-4578-5882(予約専用番号)営業時間:・9/29~11/30 ディナーのみの営業17:30~24:00(L.O. FOOD 22:30/DRINK 23:00)定休日:日曜日・12/10~2/28 ディナーのみの営業月~土 17:30~24:00(L.O. FOOD 22:30/DRINK 23:00)日:17:30~23:00(L.O. FOOD 21:30/DRINK 22:00)定休日:なし・3/1以降:ランチ営業予定定休日:年末年始席数:・1F:49席 〈店内〉バーカウンター7席/カウンターテーブル 8席/テーブル席 34席〈テラス〉16席・2F:36席 〈店内〉個室 8席/テーブル席 24席
2017年08月27日俳優・ディーン・フジオカが主演を務める映画『海を駆ける』が2018年5月に公開されることが決定。本作はディーンさんの第2の故郷であるインドネシアを舞台に、カンヌが見出した若き才能、深田晃司監督とタッグを組み、完全オリジナル脚本で製作。日本公開のほかインドネシアでも公開が決定している。インドネシア、バンダ・アチェの海岸で倒れている謎の男が発見される。片言の日本語やインドネシア語を話すが正体は不明。その謎の男にラウ=インドネシア語で「海」と名付けて預かることになった、災害復興の仕事をしている貴子と息子のタカシたち。その周辺で謎の男・ラウは様々な不思議な奇跡と事件を巻き起こしていく――。果たして、ラウは何者なのか…?人の生き方を、鋭く深く見つめてきた深田監督が描き出す本作は、広く澄み渡る海と、戦争と津波の記憶の残る町を背景に、集い息づく人々に起こるファンタジー作品。すでに海外からの期待が高く、日本、フランス、インドネシアなどの共同製作により、今月8月5日にクランクイン。約1か月、インドネシア、スマトラ島のバンダ・アチェでオールロケを敢行している。連続テレビ小説「あさが来た」五代友厚役で知名度を上げ、その後も多岐にわたり活躍を見せるディーンさんが本作で演じるのは、ラウと名付けられ奇跡を起こす正体不明の男だ。そして、成り行きでラウと一緒に暮らすことになる日本人の貴子役には、多くの映画やドラマ、CMなど幅広く活躍し、『ほとりの朔子』に続き2度目の深田組参加となる鶴田真由。貴子の息子・タカシ役には、『桐島、部活やめるってよ』『私の男』や11月には『南瓜とマヨネーズ』(冨永昌敬監督)など出演映画の公開が続く太賀。タカシの従妹を、主演作『2つ目の窓』で新人賞や主演女優賞を獲得した若手実力派女優・阿部純子が演じる。インドネシアについて、家族が住んでいたり自分の過去に縁のある国の一つと語るディーンさんは、「音楽的にもジャカルタでアルバムを作ったりしていますので、いつかインドネシアに映画の撮影に来られたらいいなぁと思っていました。 しかも今回日本とインドネシアやフランスなどの共同製作ということでぜひ参加したいと思い、いまここにいます」とインドネシアでの撮影は念願だったとコメント。また、スマトラ島は初めてだと言い「アチェというと同じインドネシア国内でも外国みたいなイメージがあったので、すごくワクワクドキドキですね。自分のジャカルタの友だちや家族にアチェのこと聞いても誰も行ったことなかったし、詳しく知っている人もいなかったので、そういう意味では今回貴重な体験をさせていただいて、本当にありがたいなと思っています」と語る。自身の役柄については「すごく不思議な存在」と言い、「人間のようでいて、でも人間ではないというか。様々な奇跡的な現象を起こしていく、とにかく謎に包まれたキャラクターですね」と説明。さらに、「作品はストーリー的にもチャレンジングでおもしろいものだと思うんですけど、作品の存在自体が2つの国だったりカルチャーというものをさらに近づけていったり、新しい化学反応を起こしたりするようなきっかけになる可能性を持った、ひとつのプロジェクトなんじゃないかなぁと思っているので、一人でも多くの人に、国籍や喋る言語を問わず、年代を問わず、観てもらえたら嬉しいですね」と話している。一方、『歓待』『ほとりの朔子』『淵に立つ』などを手掛けてきた深田監督は、2011年に津波に関するシンポジウムの記録撮影のために、2004年にスマトラ沖地震による大津波で被害を受けた地インドネシアのバンダ・アチェを初めて訪れ、刺激を受け、アチェを舞台にした映画を作りたいと思ったと明かす。また「ディーン・フジオカさんは、その多国籍で無国籍な生き方にまず惹かれ、お顔を拝見し打ち抜かれました。一目惚れです。ラウがいた、と確信しました。ラウ=ディーンさんの発見によって、この映画は動き始めたのだと思います」とふり返り、「俳優たちの魅力によって期待以上の作品に育ちつつあることを実感しています。目の前に見えることを大切に掬い取っていきたいです」と早くも自信を見せている。『海を駆ける』は2018年5月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年08月24日シャネル・ネクサス・ホールが、2017年度プログラムの最終を飾る企画展として、レイモン・ドゥパルドンの日本における初の個展「DEPARDON / TOKYO 1964-2016」を開催する。フランスを代表する写真家レイモン・ドゥパルドンは、世界最高の写真家集団といわれるマグナム・フォトに所属し、ピューリッツァー賞を受賞した苛烈なチャド内戦のルポルタージュをはじめ、報道分野において数多くの重要な仕事を成し遂げてきた。その一方で、世界各地の美しい風景や人々の飾らない姿をとらえた写真作品においても高い人気を誇っている。それと同時に、1974年から映画制作にも精力的に取り組んでおり、ドキュメンタリー映画の監督として世界的に高い評価を得てきた。またクローディーヌ ヌーガレが共同監督として参加し、写真家、映像作家であるドゥパルドンの人生を巡ったドキュメンタリー『旅する写真家 レイモン・ドゥパルドンの愛したフランス』が9月9日(土)より日本公開が予定されている。1964年、東京オリンピックを取材するため、ドゥパルドンが初めて日本を訪れた際、2,000点以上におよんだモノクロの写真群には、独自の鋭い観察眼や優れた画面の構成力がいかんなく発揮されている。ドゥパルドンは東京にはじまり、メキシコ、ミュンヘン、モントリオールと歴代オリンピックを写真に収めている。また、この取材は彼にとって初めてのアジア訪問でしたが、以降、何度か訪れるごとに、ドゥパルドンは東京を被写体に撮影を行っている。そして2016年、ドゥパルドンは東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を控えた東京の街をカラーで撮影。フランス人哲学者クレマン ロッセが “The Sweetness of Reality (甘美なリアリティ)”と表現したドゥパルドンのカラー作品には、メロウかつ豊かな色彩美が際立っている。本展覧会では、ドゥパルドンが東京を撮影した過去作とともにカラーによる撮り下ろし作品を併せて展示される。稀有な写真家の目を通して撮られたこれらの作品群は、日常に溶け込んで気付かれずに過ぎていく東京の姿を教えてくれるとともに、世界中で尊敬を集める芸術家の、過去と現在を象徴的に示すものであるともいえる。「DEPARDON / TOKYO 1964-2016」はシャネル・ネクサス・ホールにて、9月1日(金)~10月1日(日)12時~20時開催(入場無料・無休)。(text:cinemacafe.net)
2017年08月07日ディーン・フジオカと武井咲が、日本テレビ10月期新日曜ドラマ「今からあなたを脅迫します」にてW主演。ディーンさんは民放連続ドラマ初主演を務めることになった。「今から君を脅迫する」。きっかけは家に届いた怪しい動画。「脅迫屋」と名乗るふざけた覆面男は、動画の中で「恋人」を人質に取っていて、命が惜しければ身代金を払えという。ちょっと待って、私、恋人なんていたことないんですけど……。もしかして…この男、脅迫する相手を間違えている!?そんなありえない人違いからはじまった「脅迫屋」千川&「変人級に善人」の澪&仲間たちの、ちょっと危険で、だけど愉快な脅迫だらけの日々が始まる――。本作でディーンさんが演じる“脅迫屋”とは、警察や探偵では取り扱えないような依頼を受け、「人を脅迫する」ことで解決するという危険な男。調査能力と行動力はピカイチ。人の弱みを見つけ、脅し文句を巧みにあやつり、人を追い込んでいく様はまさに“プロの悪人”。「脅迫という『悪』で人を救う」という新たな“ダークヒーロー”!?だが一方、普段の“脅迫屋”はというと…、一見すると、さわやかなイケメンだが、ファッショセンスは微妙…お調子者でぐーたら。くだらないギャグをいうのが大好きだが、誰も相手にしてくれないというダメ男。いままでのディーンさんの“完璧”イメージからを裏切る“残念な男”となっている。また、日本テレビのドラマ出演は「戦力外捜査官」以来となる武井さん。教育学部に通う女子大生役で、いままで彼氏がいたことなし。バイトをしながら質素な暮らしをしているが…実は超お金持ち!いざとなれば、数千万単位でお金を動かせる筋金入りの“超”お嬢様。しかも、変人級な「善人&お人よし」で、少しの悪でも見過ごせない上に「困っている人がいるなら、誰であっても放っておけません!」と、赤の他人のピンチにいつも首をつっこみ事件に巻き込まれることに…。そんな出会うはずがない2人が、振り込め詐欺から誘拐事件まで、さまざまな事件に巻き込まれるも、最後にはなぜかみんなが救われていく!?相容れない2人が魅せる、かつてないほどにポップなクライム・ミステリ-となりそうだ。ディーンさんは、「原作を読んで、『千川』という人物は一度仕事を請け負ったら脅迫屋としてその任務を全うするために、努力を惜しまない強い意志を持つ人物、という印象を持ちました。また、“脅迫屋”という言葉からは非合法で危ないイメージを持ちましたが、脅迫屋=悪人なのか??その部分にも注目してもらいたいです」と期待を込めて語る。武井さんとの初共演には「とても笑顔が素敵な方だという印象がありますので、一緒に現場を盛り上げていって、楽しくアップテンポな撮影をしていければと思っています」と語る。「日曜の夜、このドラマを見て、次の日から始まる新しい週の糧となるようなポジティブな作品をお贈りできるよう、頑張りますので乞うご期待!」と力を込めている。善人すぎる究極のお人よしのお嬢さまを演じる武井さんは、ディーンさんについて、「たくさんの才能をお持ちの方ですし、とても楽しみにしています。ディーンさんと、凸凹な2人を、ポップに、かつ、スリリングに演じていきたいと思います!」と熱くコメント。さらに、原作者の新進気鋭の若手作家・藤石波矢は、映像化の話を聞いたときには「情報解禁を待たずにSNSで拡散したいぐらいに嬉しかったです」と現代の若者らしい言葉で喜びを表現し、ディーンさん、武井さんのキャスティングに「ドラマが待ち遠しく、ワクワクしています」とコメントを寄せる。本作の松本京子プロデューサーも、「クールでかっこいいディーンさん」「美しく聡明な武井さん」という役柄が多かった2人に、「あえて“変人級の悪人&善人”という主人公を演じていただきます!性格も、生き方も、ファッションも、ギャグのセンスも、まったく相容れない2人の、一歩もひかないガチバトル(時に仲直り)がこのドラマの最大の魅力」となると明かしている。日曜ドラマ「今からあなたを脅迫します」は10月期、毎日曜22時30分~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年08月07日「1年越しのオファーが実り、ディーンさんの連ドラ初主演が決まりました。制作側の期待度も高く、打ち合わせ段階から相当力が入っているそうです」(芸能関係者) 15年のNHK連続テレビ小説『あさが来た』で“五代様”を演じてブレイクし、現在公開中の主演映画『結婚』も大好評のディーン・フジオカ(36)。主演が決まったドラマは日本テレビ系列で、10月スタートになるという。 「ディーンさんといえば、4月からの情報番組『サタデーステーション』(テレビ朝日系)の出演など、本業の俳優業以外のジャンルでも活躍の幅を広げています。打ち合わせでは国際経験豊富な意見を出し、企画も提案しているそうです」(前出・芸能関係者) そのあまりの多才ぶりに、各局からオファーが殺到。 「彼は16年に単発ドラマ『喧噪の街、静かな海』(NHK)で主演を務めたものの、連ドラはまだです。水面下で激しい争奪戦が繰り広げられていました」(テレビ局関係者) そんな引っ張りだこのおディーンさまを射止めた日本テレビが用意したのは、“最強の日曜夜枠”だった。 「今回ディーンさんが出演するのは、日曜22時半からの枠です。“日テレの日曜夜”といえば『ザ!鉄腕!DASH!』から始まり、『世界の果てまでイッテQ』『行列のできる法律相談所』と、高視聴率のバラエティー番組が目白押し。その勢いを借りることができる“最強ドラマ枠”と言われています」(前出・テレビ局関係者) さらに、おディーンさまの相手役にも“最強の女優”が起用されるという。 「ヒロインは、武井咲さん(23)。彼女は、現在主演を務めるドラマ『黒革の手帳』(テレビ朝日系)でも高評価を得ています」(前出・芸能関係者) 豪華すぎるW主演に期待が膨らむが、気になるドラマのストーリは……。 「まだ脚本も決まっていない状態ですが、大筋は“ラブ・サスペンス”で決定です。武井さんはお嬢様役、ディーンさんは海外から来たハーフの刑事役で、2人が恋仲になる展開が考えられています。名家と庶民の格差から交際を猛反対されるも、最後には結ばれてハッピーエンド。そんな『ロミオとジュリエット』さながらのラブストーリーと、緻密な構成のサスペンスを組み合わせた作品になると聞いています」(前出・芸能関係者) “イケメン刑事役”のおディーンさまに、ファン悶絶は間違いなし!?
2017年08月06日2015年9月より放送された連続テレビ小説「あさが来た」で五代友厚役を演じ、大ブレイクした俳優のディーン・フジオカが、NHKが放送する音楽番組「SONGS」に登場。8月10日(木)の放送は「ディーン・フジオカ スペシャル」と題して、ディーンさんの生まれ故郷・福島でのライブに密着した模様を放送することが決定した。ディーンさんは2005年の香港での俳優デビューを起点に、ワールドワイドに映画やドラマでの活躍。日本では連続テレビ小説「あさが来た」を始め、「ダメな私に恋してください」「IQ246~華麗なる事件簿~」や、映画では主演作『結婚』、『鋼の錬金術師』『坂道のアポロン』など続々と公開作も控えている人気俳優。今年はいよいよ本格的に日本での音楽活動も開始し、7月には新曲を発表。そんな中行ったのが、ディーンさんが生まれた福島県須賀川市でのスペシャルライブ。今回番組では、ライブの舞台裏に加え、俳優・ミュージシャンとして多忙な日々を送るディーンさんの活動に密着している。今回のライブでディーンさんは、自身が手掛けた楽曲「Priceless」と「DoReMi」に、地元の小中学生が合唱として参加してもらうよう呼びかけた。「Priceless」はディーンさんが東日本大震災の直後、生まれ故郷・福島に思いを馳せて作曲した楽曲で、一方「DoReMi」は福島はもとより全世界の未来を担う子どもたちに未来を明るく変えていく力を与えたいと願った楽曲だ。そして、実際に子どもたちと共演したステージ上では、ディーンさんの目に涙が。そこにはディーンさんが俳優、そしてミュージシャンとして、海外での経験を積んできた中で培った熱い思いが込められていた…。一体、その思いとは?SONGS「ディーン・フジオカ スペシャル」は8月10日(木)22時50分~NHK総合テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年08月02日岡田准一が石田三成を演じ、司馬遼太郎の傑作ベストセラーを映画化する『関ヶ原』。本作に、日本で大ブレイクを果たしたディーン・フジオカや、「逃げ恥」など人気ドラマに引っ張りだこの大谷亮平に続く、注目の“逆輸入俳優”・山村憲之介が出演していることが分かった。『日本のいちばん長い日』の原田眞人監督のもと、岡田さんはじめ、有村架純、東出昌大、役所広司ほか超豪華なキャスト陣が揃い踏みし、圧倒的なスケール感で関ヶ原の戦いを描く本作。錚々たるキャストの中で、平岳大演じる島左近(しまさこん)の嫡男・島信勝(しまのぶかつ)を演じているのが、山村さんだ。関ヶ原の合戦の最中、なかなか参戦しない小早川秀秋(東出さん)を命懸けで説得に行くという、世紀の一戦の勝敗を決定づける重要シーンを演じており、その鬼気迫る演技は必見。そんな山村さんは、「18歳のときに『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズを映画館で観て、いままで体験したことのない感動を覚えたことがきっかけで、役者を志すことになりました」と語る。その後、オーストラリアの演技学校にオーディションで入学し、4年間演技の勉強を積んだという。そして最終学年の年、インターネットでヒュー・ジャックマンが日本で『ウルヴァリン:SAMURAI』を撮影するという記事を発見、「これは自分のための作品だ!」と自ら出演交渉をするべく、撮影に関係しそうなところ全てに手紙や自身のデモリールを送付。そんな中で繋がったのが、『ラスト サムライ』や『バベル』などのキャスティングディレクターとして知られる奈良橋陽子氏。山村さんはオーディションを経て、なんと実際に『ウルヴァリン:SAMURAI』で映画初出演にしてハリウッドデビュー!ヒュー演じる“ウルヴァリン”と日本の長崎で出会う青年時代の八志田という大役を手に入れた。ヒューと共演を、「『楽しかったよ。この経験は絶対忘れられないものになるから!』と声を掛けられたのが、心に残っている」とふり返って語る山村さん。続いて出演したのは、ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』。監督のギャレス・エドワーズが山村さんの演技を気に入り、回想シーンに登場する日本人の役柄を彼に寄せた設定に変更した、という逸話も持っている。そんな山村さんが本作『関ヶ原』に出演することになったきっかけは、“原田監督に宛てた手紙”だったという。「以前から原田眞人監督の作品に出演したいと思っていて、原田監督が『わが母の記』を撮影しているときに、少しでも出演させていただきたくて監督に手紙を送ったんです。それから少し経ち、『日本のいちばん長い日』のオーディションにも参加、原田監督から「『ウルヴァリン』に出ている子でしょ?」と声を掛けてもらったという。「このときはスケジュールの関係で出演が叶いませんでしたが、今回『関ヶ原』で再度声を掛けていただけて!オーディションに行くと、久しぶりにお会いした監督から『憲之介、お前の手紙まだ持っているよ』と声を掛けられ、僕があのとき(『わが母の記』撮影時)に送った手紙をまだ持っていてくれて、覚えててくれたんだって、すごく嬉しくなりました」と、出演の経緯を明かす。また、撮影中のエピソードを聞くと、「撮影に入る前から技術訓練として、馬術、殺陣、所作や軍隊の動きなど、東出昌大さんや伊藤歩さんをはじめ、キャストみんなで稽古しました。士気がドンドン上がり、緊張感も高まり、とても良い雰囲気ができていましたね」という。「実は、その馬術訓練の中で、僕は落馬して、肋骨を折ってしまったんです。その上20kgくらいある甲冑を身に着けて演技をするので、負荷がかかって普段のようには動けなくて。だから走る演技の際に急に動いたら、肉離れを起こしてしまいました。戦いの場でしたし、必死でしたので、肉離れしようが関係なかったのですが、とても迫力のある現場でした。きっとスクリーンからも迫力あるシーンが伝わると思います」と、笑顔を見せながら過酷な撮影の様子を語ってくれた。最後に日本とハリウッドの撮影の違いを聞くと、「海外と日本、どちらの現場も経験していますが、どちらが良い、悪いとかはないと思いました。どちらも刺激的で、大好きで、これからも両方で仕事をして行きたいです。それに良い作品を作りたい、という思いは海外も日本も同じですから」と語る山村さん。ハリウッドで確かな経験を積んだ山村さんが、今回、念願かなって原田作品に大抜擢!しかも戦いの行く末を左右する重要な役を務めるという。その素顔は、どことなくディーンさんを思わせる爽やかさがありながら、ワイルド味が加わったルックス。本作をきっかけに、一気に注目を浴びること間違いなしの山村さん。今後も、国内外問わず出演作が増えていくことになりそうだ。『関ヶ原』は8月26日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月18日モンテールは7月1日、糖質量10g以下(※1)のロカボスイーツ『スイーツプラン』シリーズから「糖質を考えたはちみつレモンロール」など2品をスーパーやコンビ二エンスストアで期間限定販売する。「糖質を考えたはちみつレモンロール」(価格は沖縄県を除く全国で140円、沖縄県は175円)は、食べごたえのあるシャルロット生地で、はちみつレモンクリームを巻いたロールケーキ。糖質10g 以下にするため、生地には小麦粉のほかに独特な香りが少ない小麦ブランを使用した。生地は、生地表面の軽さとクリーム側のしっとり感の2つの異なる食感を楽しめる。クリームは、北海道産生クリーム入りのミルククリームに、はちみつとレモン果汁を加えた。リッチなミルク感とレモンの爽やかな味わいが広がるという。エリスリトールを除いた糖質量は8.8g。「糖質を考えたプチ贅沢ガトーショコラ」(価格は沖縄県を除く全国で120円、沖縄県は155円)は、カカオ風味豊かなチョコレートの濃厚な味わいが楽しめるガトーショコラ。粒状にしたアーモンドを加え、食感にアクセントをつけたとのこと。エリスリトールを除いた糖質量は7.5g。また、「糖質を考えたプチシュークリーム」「糖質を考えたなめらかプチエクレア」(価格はいずれも沖縄県を除く全国で140円、沖縄県は175円)も、同日にリニューアル販売する。1袋の糖質量が、シュークリームは9.2gから8.3gに、エクレアは8.8gから8.5gに抑えている。※価格はすべて税別※1エリスリトールを除いた糖質量(分析値)
2017年06月27日直木賞作家・井上荒野の恋愛小説をディーン・フジオカ主演で実写映画化した『結婚』。このほど、ディーンさん演じる“結婚詐欺師”古海のピアノ演奏シーンの本編映像が到着!ディーンさんはオリジナルの美しい旋律を奏でている。完璧なヴィジュアルに知性的な会話、何よりも匂い立つその色気で女性たちを虜にする男、古海健児(うるみけんじ)、結婚詐欺師。あるときは小説家、またあるときは空間コーディネーターと次々と姿を変え、結婚詐欺を行っていく。騙された女たちは、ついに古海の相棒・千石るり子にたどり着くのだが…。“結婚”という魔物に騙された女たちと、騙した男にうごめく秘密と哀しみ。彼らが持つ孤独と欲望の行き着く先とは!?そして古海の本当の目的とは――。主演を務めるのは、男女問わず幅広い年齢層から支持を受け、俳優、ミュージシャン、情報番組インフルエンサーと幅広い分野で活躍するディーンさん。女性に夢を与え、愛されてきた彼が、今回は女性の夢を破りながらも、愛される魅惑の“結婚詐欺師”を色気たっぷりに演じている。そんな中、ディーンさん演じる“結婚詐欺師”古海健児が、ピアノを演奏する本編映像が公開。古海が、松本若菜演じるキャリア志向の編集者・吉岡真奈の前でピアノを演奏するシーンだ。「いまはその話はやめよう」という台詞のあと、古海はしっとりと、メロディアスな楽曲を奏でる。幼少の頃より音楽と触れ合っていたディーンさん。今回の演奏は録音ではなく、撮影時に即興で弾いたものがそのまま使用されている。主題歌に続き、ディーンさんオリジナルの音楽センスを感じることができるはずだ。閉ざされた空間に響き渡る、美しい旋律に酔いしれてみて。『結婚』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:結婚 2017年6月24日より全国にて公開(C) 2017「結婚」製作委員会
2017年06月25日俳優のディーン・フジオカが6月24日(土)、都内で行われた主演作『結婚』の初日舞台挨拶に登壇。本作で結婚詐欺師を演じたディーンさんに対し、あるファンが「振込先教えて!」のお手製ボードを披露すると、ディーンさんは思わず苦笑していた。パーフェクトな外見と知性、匂い立つ色気を武器に女性たちを虜にする結婚詐欺師の古海健児。彼が女性を騙し続ける理由に隠された“秘密”とは?直木賞作家の井上荒野による結婚詐欺を題材にした同名長編小説を映画化し、主題歌をディーンさんがDEAN FUJIOKA名義で手がけている。自身が演じた役柄について、ディーンさんは「犯罪者ですし、共通点を探すのは難しい…」としつつも、「俳優の仕事は、お芝居を通してウソも含んだファンタジーに説得力を持たせる必要がある。自分を説得し、(他人に)なりきる部分は似ているかもしれない」と自己分析。この日の舞台挨拶にはディーンさんに加えて、共演する柊子、萬田久子、貫地谷しほり、西谷真一監督が登壇。司会者から「大人の色気とは?」と質問されたディーンさんが「うーん、何ですかね?」と言葉に詰まると、すかさず萬田さんが「作り出すものではなく、醸し出すもの」と回答し、大人の貫録を見せつけた。また、豪雨の中でディーンさんとのキスシーンに臨んだ貫地谷さんは、「ディーンさんは背が高いから、余計私に大量の水がかかって、溺れるところでしたよ!」と西谷監督にクレームを入れていた。『結婚』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:結婚 2017年6月24日より全国にて公開(C) 2017「結婚」製作委員会
2017年06月24日NHK連続テレビ小説『あさが来た』の五代友厚役で大ブレイク後、女性だけではなく男性からもその端正な顔立ち、たたずまい、骨太の演技が絶賛され、人気を誇るディーン・フジオカ。「五代様」フィーバーの初期は、まるですい星のごとく現れた注目株というくくりでしたが、じつはすでにその時点で香港や台湾などアジアを股にかけるスターでした。しかも、俳優、ミュージシャン、モデル、映画監督として縦横無尽の活躍ぶりです。そんなディーン・フジオカが、熟成されたワインのように芳香な色気をただよわせる主演映画『結婚』が6月24日(土)が公開されます。はちきれんばかりの彼の魅力を濃縮した1本を楽しむ前に、あらためて彼のヒストリーを振り返ってみましょう。■逆輸入型スター! ディーン・フジオカのギャップ萌え作品ディーン・フジオカはいわば逆輸入型スターです。彼は福島県出身ですが、アメリカ留学後に香港へ渡り、そこでスカウトされて、モデルや俳優としての芸能活動を開始したようです。それから台湾に拠点を移し、台湾のドラマを経た後、ヤンヤン・マク監督の香港映画『八月の物語』の主演に抜擢(ばってき)され、本作が各国の映画祭で上映されたことで、知名度を上げました。日本では、「五代様」フィーバーの前に、監督・主演のほか、DEAN FUJIOKA名義で主題歌も手掛けたセンセーショナルな異色作『I am ICHIHASHI 逮捕されるまで』で、映画ファンの度肝を抜きました。本作は、2007年に日本の千葉県市川市で起きた英会話学校講師殺人事件の犯人・市橋達也の逃亡生活を描くという問題作。さすがは五代様! 正直、この題材を主演も兼ねて初監督したディーンの勇気はおおいにたたえたいし、きっとあさも「びっくりぽん」でしょう。市橋役のディーンのギラギラした鋭い眼光からは、底知れぬ心の闇がうかがわれ、思わず息をのみます。本作は麗しい五代様とのギャップ萌え作品でもあり、ブレイク後に再びディーン・フジオカ渾身の初監督作としてスポットが当たりました。■『五代様』ロス、そして元ヤンマスター『ダメ恋』ロス!『あさが来た』で五代様が天に召されてから、「五代様ロス」に陥ったディーンファンの方々。当然ながらその後に出演した、深田恭子主演のドラマ『ダメな私に恋してください』にファンたちは色めき立ちました。深キョンが演じるのは、何のとりえも貯金もないという残念なヒロイン・ミチコ。ディーン・フジオカが演じるのはミチコの元上司で、脱サラした喫茶店のマスター黒沢歩役でした。まあ、深キョンの見てくれはどこをどう見ても残念ではないのですが、たしかに中身はダメダメ女子で、彼女を絶妙にフォローしていく元ヤンの頼れるマスターという絶妙な役どころは胸キュンもので。結果、再び『ダメ恋』ロスが起こってしまいました。■ディーンの色気をぎゅぎゅっと凝縮した『結婚』いまや脂がのり、ますますいい男度がアップしたディーン・フジオカ。『結婚』は、そのディーンの男の色気がぎゅぎゅっと凝縮された、純度の高いディーン映画となっています。彼が演じるのは結婚して妻もいるのに、ずっと結婚詐欺を続けている古海健児役。まあ、いわば女性の敵ですが、カモの女性たちは彼にメロメロ状態です。古海は気品漂うやり手詐欺師で、口八丁手八丁で、次々と美女たちを落としていきます。ディーンは、セクシーなベッドシーンやキスシーンも披露し、その大人の色気と妖艶な姿についつい息をのみそうになります。さらに何気ない果実を口に入れるシーンでさえもじつに艶めかしくて、ドキドキが止まりません!古海は暗い過去をもつ男で、その陰りが色気をさらに引き出していきます。彼の頬から一筋涙が流れるシーンでは、長いまつ毛がぬれるのを見て、母性本能まで刺激。俳優業やアーティスト活動だけではなく、この春から報道番組「サタデーステーション」で、不定期のインフルエンサーも務めているディーン。天は二物を与えずって本当でしょうか? 美貌、才能、知性を持ち合わせたディーン・フジオカ。いまや最強のスターではないでしょうか!『結婚』出演:ディーン・フジオカ 柊子 中村映里子 松本若菜 安藤玉恵 古舘寛治 萬田久子 貫地谷しほり原作:井上荒野「結婚」(角川文庫刊) 監督:西谷真一 6月24日(土)ロードショー公式サイト: kekkon-movie.jp
2017年06月23日