アーティスト・セカイダイスケは、大阪・心斎橋ビッグステップにて個展およびライブペインティング「境界線を破壊して繋ぐ」を2023年6月25日(日)~7月8日(土)に開催いたします。100号サイズ(1.6m×1.3m)の絵画を国内の各地で制作し、合計12枚を繋ぎ合わせた巨大な絵画を制作する本企画の集大成です。2021年より、東京・福岡・京都・北海道・愛知の5会場で制作した絵画10枚を集め、大阪会場で制作する2枚を加えた12枚でひとつの絵画を公開制作いたします。ライブペインティング「境界線を破壊して繋ぐ」■国内最大級のライブペインティング国内最大級のライブペインティング1.6m×1.3mのキャンバス12枚をひと繋ぎにした、約25m2の巨大な絵画を公開制作するライブペインティングです。このたび大阪のカルチャーの中心地「心斎橋ビッグステップ」の30周年企画にて開催が決定しました。【これまでの制作会場】・東京天王洲アイル「寺田倉庫 WHAT CAFE」・福岡博多駅「Q」・京都烏丸「The World Lounge Co&Co KYOTO」・北海道札幌「THE KNOT SAPPORO」・名古屋栄「ナディアパークCO&CO」また今回のライブペインティングでは、「境界線を破壊して繋ぐ」に加え、5.1m×10mの新作「生命の輝き」も制作予定です。■心斎橋ビッグステップ30周年を記念したアートイベントビッグステップ30周年記念大阪・心斎橋ビッグステップさまに協賛いただき、30周年記念イベントとしての開催が決定されました。心斎橋ビッグステップの7F、575m2の会場にて個展およびライブペインティングを行います。【開催概要】イベント名称: 「境界線を破壊して繋ぐ」開催期間 : 2023年6月25日(日)~7月8日(土)13:00~18:00(※水曜定休)開催場所 : 心斎橋ビッグステップ7階(大阪府大阪市中央区西心斎橋1-6-14 BIGSTEP 7F) また開催初日の前日にオープニングレセプションを開催予定です。制作の様子もご覧いただけます。■全国各地で制作したキャンバスが一堂に集結ライブペイント本イベントは、制作の時期・会場・観客など、あらゆるものが異なる環境下で制作されたキャンバスを、ひと繋がりの作品に仕上げることで「境界線を破壊して繋ぐ」を表現する試みです。東京・福岡・京都・北海道・愛知の5会場で2枚ずつ制作されたキャンバスを当会場に集め、今回制作する最後の2枚を加えてひと繋ぎの絵画作品に仕上げます。■One Universe Projectについて作品画像星々の動きによって太陽系が成立しているように、動植物や人々の動きによって社会が成立しているように、あらゆるものは関係し合いながら絶えず動き続けている。この宇宙に在るすべてのものはひと繋がりになっている。その繋がりのリズムや音色や色彩のひとつひとつを、絵画作品というかたちで目に見えるようにする。作品を目にした人同士がつながっていく。私たちはそれぞれが“One Universe”を構成するひとつの生命体であり、かつ、一人ひとりの内側にも、同じように“One Universe”が広がっている。「One Universe Project」では、この広がりや繋がりの断片を表現していきます。本イベント「境界線を破壊して繋ぐ」は、「One Universe Project」によって表現する断片のひとつです。作品画像ライブペイント2ライブペイント3ライブペイント4■セカイダイスケについてプロフィールアーティスト、画家。「人生をアートする」をコンセプトに活動中。18歳で渡英。その後パリ、ニューヨーク、ロンドン、東京など世界十数カ国の主要都市にて活動。世界30ヵ国以上に渡る。【近年の略歴】2017年 株式会社「八芳園」と業務提携2021年 株式会社CO&COの協賛のもと「Daisuke Sekai Live Art Project」を発足2023年 ジャズクラブ「コットンクラブ」JAZZ MOMENTUMメインビジュアル担当URL: 二次元コード 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月08日漫画家で現代アーティストでもある、しりあがり寿による個展『焚書坑寿』が、渋谷のアートショップNADiff modernにて9月2日(金)から10月30日(日)まで開催されることが決定した。しりあがり寿は、1985年単行本『エレキな春』で漫画家としてデビューし、パロディを中心にした新しいタイプのギャグマンガ家として注目を浴び、その後は幻想的あるいは文学的な作品、新聞の風刺マンガやアンダーグラウンドマンガなど、様々なジャンルのマンガを手掛けている。その活動は、マンガだけにとどまらず、映像や絵画、インスタレーションなど多方面に広がり、海外の企画展への参加や、国内での個展開催など精力的に活動。近年では、“劣化”というキーワードのもと、板に描いた作品を燃やす「焼き絵」の作品制作に力を入れている。そして今回、「焼き絵」の新たなる側面、「焼き言葉」に挑戦し、初の「焼き言葉」だけの個展を渋谷のアートショップNADiff modernにて開催する。あらゆる言葉があふれている現代。本当に大切な言葉は何なのか。焼いても残った言葉たちが「焼き絵」になって並ぶ。時代を超え言葉が遺されてきた書物があふれている言葉の海、本屋ならではの展示となっている。しりあがり寿のゆるくユーモアにあふれた世界は、癒しをもたらしてくれるだけでなく、新たな気づきをあたえてくれ、日々忘れてしまっていたことを思い出させてくれ、忙しい日々に一息つかせてくれることだろう。会期初日である9月2日には店舗前スペースにて、しりあがり寿によるライブペインティングを開催。そして9月17日には文化村内特設会場にて、しりあがり寿と文学者の高橋源一郎が“言葉”について語るトークイベントも開催される。 ぜひこの機会に唯一無二のしりあがり寿ワールドを楽しみたい。【アーティストステートメント】最近言葉が多すぎませんか?SNSだけじゃないけど、デマや罵詈雑言からどこかで見たような薄っぺらな良い言葉まで。もうこうなったら、一度自分の頭の中の言葉を全部焼いたらどうだろう?しりあがり寿の、言葉を焼く焚書坑儒ならぬ、焚書坑寿だ。はたして燃えさかる炎を免れる言葉はあるだろうか!?……ゴゴゴゴボウボウぶすぶす……あるんだよね、けっこう。忘れたくない焼け残った言葉たち。自分の作品のセリフもあれば、子供の頃印象の残った言葉、どこかでなんだかひっかかった言葉。いろいろあれこれ。今回は、それを言葉の海の中、本屋さんに飾ってもらいます。しりあがり寿【開催概要】しりあがり寿展『焚書坑寿』期間:2022年9月2日(金)~2022年10月30日(日)時間:10時~19時会場:NADiff modern 店内入場料:無料特集ページ: 【イベント概要】オープニング企画 墨絵ライブペインティング日時:2022年9月2日(金) 18:00~(30分~1時間程度実施の予定)会場:NADiff modern店舗前スペース参加:無料しりあがり寿×高橋源一郎「言葉でいろいろ」トークイベント登壇者:しりあがり寿 / 高橋源一郎日時:2022年9月17日(土) 14:00~15:30(開場 13:30)定員:100名会場:渋谷Bunkamura 地下1階特設会場※NADiff modernにご来店ください。 スタッフが会場へご案内いたします。※トーク終了後には、 サイン会を実施します。 トークイベントにご参加の方で、 しりあがり寿氏または高橋源一郎氏の著書をナディッフモダンにてご購入された方が対象となります。 奮ってご参加下さい。※該当の書籍1冊購入でお二人のサインをお入れします。<トークイベント参加方法>イベント参加券:1500円(税込)イベント参加券購入方法:チケット販売サイトMY Bunkamuraにて8月24日(水)10:00より販売。お申し込みはこちら: 【作品販売について】NADiff modern店頭にて9月2日(金)10時より販売開始。アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」でも販売予定。※「OIL by 美術手帖」での販売は店頭販売から約1週間後を予定しています。 決定次第、NADiff modern公式インスタグラムにてお知らせいたします。
2022年08月24日キンコーズ・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:渡辺浩基、以下 キンコーズ)は、画家として活動するアーティスト「ITOSHI SAKHRANI(サッカラーニ 愛)」の絵画展およびコラボレーショングッズの販売を2022年6月17日(金)から7月17日(日)まで、キンコーズ・渋谷店で開催します。また、2日間にわたり作品が創り上げられるライブペインティングをキンコーズ・新宿御苑店で7月2日(土)から3日(日)にかけて開催し、その模様をライブ配信します。Kinko’s Artist Collaboration ITOSHI SAKHRANIコラボレーション装飾でエモーショナルな空間を演出~渋谷店~イギリス・インド・沖縄のミックスであり、ボーダレスな環境で育ったバックグラウンドを持つ、画家のITOSHI SAKHRANI氏との企画展を開催します。大胆かつ色彩のタッチが印象的な実際の絵画作品に、キンコーズで加工した印刷物を組み合わせた「コラボレーション装飾」を渋谷店のワーキングスペースに施し、エモーショナルな空間を演出します。また、当社のレイヤー箔加工によるポストカードや、ステッカー、Tシャツなどのコラボレーショングッズを販売します。ポストカードは、箔が持つ特別な煌めきをグラデーションや透かしによって表現されており、同氏の監修により仕上げられたアーティスティックな作品となっています。2日間にわたるライブペインティングに挑戦~新宿御苑店~新宿御苑店では、ライブペインティングのライブ中継という当社初の試みに挑戦します。2日間にわたり作品が創り上げられる感動の体験を視聴者に提供し、オンラインとオフラインを活用した展開を楽しむことができます。展示作品の一部コラボレーショングッズポストカード(レイヤー箔)ポストカード(レイヤー箔)全8種各165円ステッカーステッカー大:各1,100円中:各660円小:各165円TシャツTシャツ2種類 各3,850円アーティストプロフィールITOSHI SAKHRANI(サッカラーニ 愛)画家 / アーティスト1987年・東京都出身イギリス・インド・沖縄のミックスであり、ボーダレスな環境で育ったバックグラウンドを持つ。十代の頃は沖縄のインターナショナルスクールと東京のローカルスクールに通う。グラフィティアートに熱中し、イベントのポスターやフライヤーの制作、Tシャツのデザインなどを行う学生生活を送る。現在は絵画の展示 / 販売の他、様々な企業とのコラボレーションなど幅広く活動している。アーティストからのメッセージ自分らしい表現とはなんだろうと考えたとき、まず初めに家族、次に育った環境が思い浮かびます。個人とは、親から受け継いだDNAと、生まれてから現在に至るまでに触れてきたものの影響で形成されていて、そこから、日常の習慣や情景が生まれると考えます。私は、そのすべてが、かけがえのないものの連続だと思っており、こと制作に於いては、自由に楽しむことを重視しています。(社会的価値基準)(計画や意味のあること)(優劣感情などに)とらわれないことで、私を形成するものが、別の色や形となり、自然と画面上に表れます。そこには、人生があり、血肉があります。制作は、作者自身と作品との対話であり、互いに変化していく現象のようなものです。鑑賞する際には、自由にあなたらしく作品を感じてみてください。個展歴2020 ABOUT LIFE COFFEE BREWERS / POP UP Exhibition2020 部屋の中 / LIFE LOUNGE2021 ITOSHI SAKHRANI展 / PR BAR2021 忘れた自分 / THE LOCAL TOKYO2021 Three Seasons and Night / NICK WHITE TOKYOグループ展歴2021 UNKNOWN GALLERY 2021 SUMMER / UNKNOWN HARAJUKU2022 Unplugged / TRiCERA Museum2022 ROSES & CASTLES X / SHIBUYA2022 Street Merges Art / TRiCERA MuseumAbout | Itoshi Sakhrani : アーティストとパートナーになり、クリエイティブワーカーの頼れる拠点を目指すキンコーズ店舗の旗艦店となる渋谷店(写真)は、クリエイティブワーカーの頼れる拠点を目指し、オンデマンドプリントサービスによるモノづくりや作品展示の場として、新しいキンコーズ店舗の在り方、イメージ創出に挑戦しています。渋谷店のワーキングスペースは展示会場としても利用でき、さらにオリジナルグッズの製作と販売も同店で取扱います。この取り組みにより、参加アーティストには展示を通じた渋谷店利用者との偶発的な出会いの場を提供し、当社にとってはクリエイティブワーカーとの親和性が高いブランドイメージの醸成が期待できます。そして、今回サテライト会場となる新宿御苑店は、ゆとりあるスペースを活かしライブペインティングのイベント会場として使用し、土日休業の店舗活用についての試みとなります。企画展概要開催期間2022年6月17日(金)~7月17日(日)8:00~22:00土日祝営業開催場所キンコーズ・渋谷店〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-9-9 東京建物渋谷ビルディング1F入場料無料販売するグッズポストカード、ステッカー、Tシャツ企画展Webサイト : ライブペインティング概要開催期間2022年7月2日(土)~3日(日)開催時間は、当社SNSで告知予定開催場所キンコーズ・新宿御苑店〒160-0022 東京都新宿区新宿1-7-1 新宿171ビル1F入場料無料販売するグッズ新宿御苑店でグッズの販売はありませんライブ配信当社公式InstagramおよびYouTubeチャンネルで配信予定キンコーズ公式Instagram : キンコーズ公式YouTube : 当展示および渋谷店でのアーティストコラボレーションについての問い合わせ先キンコーズ・渋谷店〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-9-9 東京建物渋谷ビルディング1+2FTEL. 03-5464-3391渋谷店 : キンコーズ・ジャパン株式会社 会社概要当社は、お客様のライフとビジネスに寄り添い、サステイナブルな社会を実現するオンデマンドソリューションサービスのサプライヤーとして様々なお客様からパートナーと認識されることを目指しています。有人接客型プリントサービスのキンコーズ及びコワーキングスペースのツクル・ワークといった店舗運営事業をはじめ、顧客の業務改善を支援するプラットフォームソリューションの開発・運用支援を行うデジタルソリューション事業、屋内外の装飾・展示会の出展向け大型インクジェット出力・加工・施工から、ショッピングモールでの販促支援室の運営、セールスプロモーションにおける企画立案・デザインなどのマーケティングサービス事業と多岐にわたるサービスを展開しています。会社名: キンコーズ・ジャパン株式会社所在地: 東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング27階代表者: 代表取締役社長渡辺浩基設立: 1991年12月24日資本金: 100,000千円従業員数: 762名(2022年4月1日現在)URL : 報道関係お問い合わせ先キンコーズ・ジャパン株式会社広報・サステナビリティ推進室E-mail: koho@kinkos.co.jp ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日現在の情報です。お客様がご覧いただいた時点で、情報が変更(生産・販売が終了している場合や、価格、仕様など)されている可能性がありますのであらかじめご了承下さい。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月17日劇団☆流星群☆プラネタリウム&演劇&デジタルライブペインティング☆『ホロ・スコープ』が2021年11月12日(金)~11月14日(日)に道頓堀ZAZA(大阪府大阪市)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中! 公式ホームページ ☆3つのプラネタリウムの星空とデジタルライブペインティングでお届けする物語☆ストーリーあなたは星座がいくつあるかご存知ですか?その星座たちはいつ頃できたと思いますか?それは遥か遠い昔にシュメール人たちが作ったのかもしれないという言い伝えがあります。都会の暮らしを離れ満天の星空を見にいくことを決めたミハルとクミコは、星座の起源にまつわるかもしれない村の存在を知り、イラン~ペルシア地方を目指した。山岳地方で迷う2人の前にリンとアンナが現れた。彼らは電気のない村に住み、天文台のようなものがあることを伝える。ミハルとクミコはついに天文台に到着した。そこには、星の運行を見守るタチバナたちがいた。彼女らは、どんなに遠くの天体も見通せる「スコープ」を持っていた。その「スコープ」こそ古代シュメールの人が作ったものかもしれないと考えるミハルとクミコ。果たして本当に実在するのか?それともただの幻だったのか?あなたも3つのプラネタリウムが投影する星たちに包まれた世界で星座の起源や古代の人たちが抱いたかもしれない星への思いに触れてみませんか?■ 出演者桧山歩弓 / 中石文音 / 岡田理愛 / 常廣佳澄 / 金井幸香 / 小原知子 / デジタルライブペインティング: 松井智恵美 / 司会: 尾原優子■スタッフ照明: 岡本謙一(ライティングビーナイス☆) / プラネタリウム操作・星空解説・音響操作: 岩倉直人 / 衣装: 岩元侑美 / 宣伝美術/絵: 松井智恵美、藤岡直人(アート工房まんまるず) / ビデオカメラ・記録映像: 楠瀬かおり■ タイムテーブル11月12日(金) プラネタリウム点灯式イベント 19:0011月13日(土) ホロ・スコープ 13:30/17:3011月14日(日) ホロ・スコープ13:00※開場は、開演の30分前です。※上演時間:約100~120分■ チケット料金【ご来場での観劇】一般:2,500円、中学生以下1,500円(全席指定・税込)【ライブ・アーカイブ配信での観劇】1,200円 (税込)■ 団体概要劇団☆流星群は2021年で結成30年を迎える。現在社会人劇団として活動している。劇団の特徴は毎公演では観客を「あっ!?」と驚かせる実験的空間を創り出している。2000年と2001年には東京公演を実現。2007~2009年には10トントラック分の建築資材で劇場を組み建てて、大規模な野外劇を行い、成功させた。2009年からは西日本初めて本物のプラネタリウムドームで本格的な演劇公演を実現させ、「プラネタリウム演劇」という新たなジャンルを確立させる。公演の宣伝も積極的行い、大阪メトロ、新聞折り込み、ポスティングなど広告媒体を使い、毎公演ほぼ満席できるようになり、うち約8割が一般客で、全国からお客様を集めている。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月12日ミュージック・フェスティバル「SOUL CAMP 2018」が、2018年9月12日(水)から9月17日(月・祝)までの期間、伊勢丹新宿店にて開催される。大型ヒップホップフェスティバルが伊勢丹新宿店に「SOUL CAMP」は、2015年より毎年日本で開催されている大型ヒップホップフェスティバル。ヒップホップ界を代表する海外の豪華アーティストのライブパフォーマンスに加え、ストリートペインティングやフードサービスなどのコンテンツも充実したイベントだ。今回は都心の真ん中にある伊勢丹新宿店で、フェス気分を堪能できる。そんな人気音楽フェスが、伊勢丹新宿店に登場。会場内にはステージが設置され、アーティストやDJによるライブパフォーマンスが行われる。初日の9月12日(水)には、国内外で活躍するアーティスト・ブダモンク(BUDAMUNK)が登場。9月15日(土)にはMUROやDJ NOBU a.k.a. BOMBRUSH!、DJ SARASA、9月16日(日)にはDJ HASEBEやDJ YANATAKE、DJ HAZIMEなどが出演。熱気にあふれたパフォーマンスを見せてくれる。コラボレーショングッズやフェス飯また、アーティストとの限定コラボレーショングッズも販売。ブダモンクと「no_name」、音楽レーベル兼レコードショップ「ジャジースポート(JAZZY SPORT)」のトリプルコラボレーションによるジャケットやキャップ、アトランタ出身のラップ・グループ「ミーゴス」のTシャツ、パーカなど、身に着けて楽しめる音楽グッズが揃う。都内のカフェ「anea cafe」は、“フェス飯”を提供。イベント限定メニューのホットドッグ4種に加え、フライドチキンや「ふわとろ卵のオムビーフストロガノフ」などをイートインで楽しめる。その他、西山茉希やESOWなどによるライブペインティングも実施。グラフィックアートで会場をより華やかに彩る。マイケル・ジャクソンのオフィシャルTシャツも販売さらに、会場では、マイケル・ジャクソンのオフィシャルアパレルブランド「MICHAEL JACKSON BY ROCK A THEATER」の期間限定ショップがオープン。「MICHAEL JACKSON Artist Collaboration」第1弾に続く、第2弾のTシャツ2型が販売される。Tシャツは、ジャケットなど音楽関連のアートディレクションを中心に活動し、「The Birthday」「GLIM SPANKY」などのデザインを手掛ける菅原義浩(boris graphic engineering)と、ナイキやジバンシィなどともコラボレーションを行うなど、直線的に再構築する独自のスタイルで話題のアーティスト兼イラストレーター・澁谷忠臣(Tadaomi Shibuya)がデザイン。菅原義浩は、ブラックのTシャツをベースに、モノクロ写真とピンクのフォントを配した。澁谷忠臣は、同じくブラックベースに、得意とする直線的なアートでマイケル・ジャクソンを描いている。詳細SOUL CAMP 2018開催期間:2018年9月12日(水)~9月17日(月・祝)※最終日は18:00終了会場:伊勢丹新宿店本館6階 催事場住所:東京都新宿区新宿3丁目14-1■出演アーティスト〈ステージエリア〉・12日(水)18:00~ブダモンク・15日(土)16:30~19:30 MURO、DJ IZOH、DJ KOCO a.k.a. SHIMOKITA、DJ SARASA、DJ NOBU a.k.a. BOMBRUSH!、DJ MITSU THE BEATS・16日(日)16:30~19:30 DJ HASEBE、DJ YANATAKE、DJ HAZIME、DJ WATARAI、Mr.BEATS a.k.a. DJ CELORY、DJ KOMORI、BULL〈ライブペインティング〉・12日(水) 西山茉希、NOVOL、ESOW、“YOHAKU”洋伯、LY、Hirotton・15日(土) 上岡拓也、TM Paint、Hideyuki Katsumata※フードエリア イートイン営業時間 各日10:30~20:00(最終日18:00終了) ラストオーダー各日終了30分前/最終日17時ラストオーダー■MICHAEL JACKSON Artist Collaboration発売日:2018年9月12日(水)販売店舗:SOUL CAMP 2018 at ISETAN内 期間限定ストア、オフィシャルウェブショップ(12:00~発売)サイズ:S、M、L、XL価格:5,184円(税込)
2018年08月10日「松本大洋原画展とライブペインティングの5日間」が、2018年7月25日(水)から29日(日)まで、「ほぼ日刊イトイ新聞」で知られる株式会社ほぼ日が運営する「TOBICHI2(とびち・つー)」にて開催される。会場には、30周年記念に描き下ろされた新作や、自撰画集「TAIYOU」収録の作品より8点の原画を展示。「鉄コン筋クリート」や「ピンポン」など、松本大洋を代表する名作の貴重な原画の数々を、直筆ならではの迫力で楽しめる。これに加えて、会期中の7月25日(水)・27日(金)・29日(日)の3日間には松本大洋自身が在廊し、「松本大洋の世界に存在してほしい一枚」をテーマにライブペインティングを実施。来場者がスマートフォンに入っている写真の中からテーマに沿った1枚を選び出し、会場の装置でプリントアウト。プリントアウトされた写真の中から松本大洋がイメージのもととなる素材を複数選び出し、「TOBICHI2」の壁に作品を描いてくれるという、ファン垂涎の企画となっている。また、会場内には「大洋書店」と題したグッズショップを併設し、デビュー30周年を記念して刊行された自撰画集「TAIYOU」や「ルーヴルの猫 オールカラー豪華版(上・下)」、これまでにリリースされた松本大洋作品を販売。書籍のほかに、デビュー30周年記念のトレーディングステッカーやポストカード、クリアファイル、Tシャツ、スマホカバーといった各種オリジナルグッズも用意されている。【開催概要】「松本大洋原画展とライブペインティングの5日間」開催期間:2018年7月25日(水)〜7月29日(日)時間:12:00〜19:00入場料:無料会場:TOBICHI2(東京都港区南青山 4-28-26)■ライブペインティング開催日:7月25日(水)・27日(金)・29日(日)予定時間:14:00〜16:00頃※在廊期間・時間外でも、描きかけの作品の観覧は可能。※「松本大洋の世界に存在してほしい一枚」は、会期中随時、プリント用紙がなくなるまで受付。※混雑時には、整理券発行や時間制限による入れ替えなどを実施する場合あり。©松本大洋/小学館 ©松本大洋・永福一成/小学館 ©松本大洋・狩撫麻礼/小学館
2018年07月20日「~金魚絵師~深堀隆介 金魚水墨館」が、2018年7月18日(水)から29日(日)まで西武渋谷店にて開催される。入場は無料だ。深堀隆介は金魚をモチーフにした作品を作り出す金魚絵師。しかし作品は、升や桶に中に樹脂を注ぎ、その上に本物のようにリアルな金魚を描くなど、金魚絵師という言葉から想像するイメージとはかけ離れた大胆でオリジナリティあふれるものが多い。立体物に描いてしまう斬新な手法と、日本の伝統である金魚が織りなす夢のようなコントラストから、多くのファンを魅了している。「~金魚絵師~深堀隆介 金魚水墨館」では、深堀の創作の様子を感じ取れる空間を再現。会期中は、ライブ・ペインティングも行われるので、実際の創作活動を目の前で体験することができる。また、イベントスペースには、「浅草 きんぎょ」が特別出店。金魚をテーマとした手ぬぐい、クリアファイルなどの雑貨を幅広く販売する。【詳細】「~金魚絵師~深堀隆介 金魚水墨館」期間:2018年7月18日(水)~29日(日)10:00~21:00※日、祝日は20:00まで、最終日は17:00まで。会場:西武渋谷店 A館7階催事場住所:東京都渋谷区宇田川町21-1入場料:無料■深堀隆介ライブ・ペインティング&サイン会・7月18日(水) 13:00~17:00公開制作 “金魚水墨館”・7月22日(日) 13:00~15:00 公開制作“金魚水墨館”※15:00~16:30「平成しんちう屋」サイン会当日、新刊「平成しんちう屋」を購入した先着50名に整理券を配布。時間は多少前後する場合あり。途中に休憩が入る場合あり。
2018年07月15日みんな、生きている。ねこも、鳥も、葉っぱも、土も、いろんな動物たちも。そんな気持ちを力強く感じさせる、画家であり絵本作家、ミロコマチコさん。デビュー作でいきなり日本絵本賞大賞を受賞したという 『オオカミがとぶひ』 (イーストプレス)や、愛猫との日々を描いた 『てつぞうはね』 (ブロンズ新社)、土のなかのおはなし 『つちたち』 (学研プラス)などで描かれるダイナミックないきものたち。みなさんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。現在、アルフレックス東京では「ミロコマチコ いきもののおまじない」展が開催されており、新作原画の数々が展示されています。鮮やかな色使いで、不思議な動物たちを描いた作品は、子どもたちの想像力をきっと刺激するはず。親子でアートないきものたちに、会いにいってみませんか?原画やライブペインティングは絵本とは違う魅力がいっぱいミロコマチコさんが日本だけでなく、世界からも注目されるようになったのは、絵本 「オレときいろ」 (WAVE出版)で2015年、ブラティスラヴァ世界絵本原画展 金のりんご賞を受賞したのがきっかけでした。続いて今年2017年には 「けもののにおいがしてきたぞ」 (岩崎書店)で同原画展 金牌を受賞、世界が認める絵本作家となりました。いきもののおまじない展オープニングの10月19日には、ミロコマチコさんが来場。会場にて、食と音楽とのコラボ、ライブフーズ&ペインティングが行われました。パーカッションの演奏とともに、山フーズさんの料理、そしてミロコマチコさんのライブペインティングという五感を刺激する組み合わせに、観客もわくわく、ドキドキ。森を連想させる緑や、太陽みたいな赤、鮮やかな色が次々と繰り出され、最後には毛の生えた不思議な動物が描かれていきました。「自分でも、何を描いたのかわからないんです。ただ、その場の音や空気から、イメージを膨らませて描きました」(ミロコマチコさん)わずか1時間半ほどの短時間で、壁一面にペインティングしていく力強いパフォーマンスに、大人も子どもたちも大興奮! 音楽とともに子どもの声や、赤ちゃんの泣き声も混じって、和やかな空気を生み出していました。「手のひらで絵の具を塗るのって気持ち良さそう、やってみたい」「お絵描き大好き。ミロコちゃんみたいな絵を描いてみたい」などと、子どもたちも大いに創作意欲を刺激されていました。今回展示された「いきもののおまじない」の作品は、ミロコマチコさんが奄美大島の自然にインスパイアされて描いたものも多数。作品には、南の島特有の植物も描かれています。「奄美の自然が好きで、好きで、もう今年は3回、島に出かけています。森の中を歩くと、いろんないきものに出会えるのが、楽しいんです。奄美大島は、手つかずの自然が残された美しい島で、その自然にふれると私もこの世界の一部なんだと感じます」とミロコマチコさん。「わたしたち人間も“いきもの”だけど、いろいろなことにとらわれていて、生きているということが実感しにくいですよね。でも動物たちは生きることに集中している。生きるためにいろいろな行動をしている。そこに憧れを抱き、その姿を描くことによってミロコマチコさんは自分も“いきもの”になれると感じている。ライブペインティングでは表現するとともに、ミロコ自身の中に“いきもの”が入っていく様子を感じていただけることでしょう」(展覧会キュレーター noie.cc の鷹箸廉さん)原画作品には、ミロコマチコさんの体温や息づかいが感じられる存在感があります。絵本とは違う魅力がいっぱい。子どもたちの感性には、それが素直に響くはず。ぜひ、お子さんと一緒に “いきものたち” に会いにでかけてみてください。(10/28ライブペインティングは入場無料)▼「ミロコマチコ いきもののおなじない」展会期:開催中~2017年10月31日(火)まで会場:アルフレックス東京 東京都渋谷区広尾1-1-40 恵比寿プライムスクエア1FTEL: 03-3486-8899★ライブペインティング★2017年10月28日(土)19:00~21:00ミロコマチコ × haruka nakamura ※予約不要&参加は無料です。 ▼同時開催:絵本『ヒワとゾウガメ』原画展会期:開催中~2017年10月31日(火)まで会場:アルフレックス玉川 東京都世田谷区玉川1-14-1 二子玉川ライズS.C.テラスマーケット2FTEL:03-5717-9222 アルフレックスInstagram: @arflexjapan Facebook: @arflexjapan 協力: noie.cc ミロコマチコ mirocomachiko1981年、大阪府生まれ。画家・絵本作家。いきものの姿を伸びやかに描き、国内外で個展を開催。絵本『オオカミがとぶひ』(イースト・プレス)で第18回日本絵本賞大賞を受賞。『てつぞうはね』(ブロンズ新社)で第45回講談社出版文化賞絵本賞、『ぼくのふとんは うみでできている』(あかね書房)で第63回小学館児童出版文化賞をそれぞれ受賞。最新作は絵本『まっくらやみのまっくろ』(小学館)。その他の著書に画文集『ホロホロチョウのよる』(港の人)、画集『けだらけ』(筑摩書房)、『ねこまみれ帳』(ブロンズ新社)などがある。2015年、絵本『オレときいろ』(WAVE出版)でブラティスラヴァ世界絵本原画ビエンナーレ(BIB)金のりんご賞を受賞、2017年、絵本『けもののにおいがしてきたぞ』(岩崎書店)で同原画展金牌受賞。Eテレ『コレナンデ商会』に作画で参加。現在、展覧会「いきものたちの音がきこえる」(毎日新聞社主催)が全国を巡回中。HP: Instagram: @mirocomachiko Information▼ミロコマチコ展 『いきものまもり展』会期:開催中~10月29日(日)11:00~18:00 ※火曜休廊会場:JIKE STUDIO 神奈川県横浜市青葉区寺家町435-1TEL:045-350-3804 ▼『猫は、うれしかったことしか覚えていない』原画展装画や挿し絵を担当した『猫は、うれしかったことしか覚えていない』著・石黒由紀子(幻冬舎)の原画を展示。会期:2017年10月25日(水)~2017年11月3日(祝) 11:00~20:00 ※火・木定休会場:collabon 石川県金沢市安江町1-14TEL:076-265-6273 取材/東みちよ
2017年10月25日今年で135周年を迎えるフランスの老舗スポーツブランド、「le coq sportif(ルコックスポルティフ)」が同じくフランス出身のイラストレーター、Jean Jullien (ジャン・ジュリアン)氏とのコラボレーションによるカプセルコレクションを展開。また、リリース日である4月8日には、先日オープンしたばかりの「le coq sportif avant HARAJUKU」にてジャン・ジュリアン氏本人による日本初のライブペインティングと、同氏の作品をプリントしたサコッシュが貰えるワークショップが開催されます。Jean Jullien Art Exhibishionコミカルで可愛らしく、それでいて強いメッセージ性を持つジャン・ジュリアンの作品。今回はルコックに馴染み深いカルチャーである「スポーツ」と、ロゴにもなっている「鶏」をモチーフにした描き下ろしイラストが展示されます。le coq sportif × Jean Jullien Capsel Collection 今回のコラボレーションでは、ジャン・ジュリアン氏の作品がプリントされたTシャツやキャップ、スニーカーなど、幅広く商品が展開。アウトドアスタイルにも日常着にも取り入れられる機能性の高さとキュートなプリントは必見です。Jean JullienJean Jullien(ジャン・ジュリアン)はフランス西部のナント出身、ロンドン、ロサンゼルス在住のグラフィックアーティストです。フランス・ブルターニュ地域のQuimper(カンペール)にてグラフィックデザインの学位を取得した後ロンドンに移住し、2008年にCentral Saint Martin校、 2010年にRoyal Collect of Artを卒業。 取捨選択しながらも一貫性のある作品性でイラストから写真、動画、什器、書籍、ポスター、そして衣服まで幅広く制作を続けており、昨年10月、最初のモノグラフである「モダンライフ」がteNeuesから出版されました。JEAN JULLIEN ART EXHIBITION会場:le coq sportif avant HARAJUKU会期:4/8(土)〜4/23(日)TEL:03-6418-0588HP JEAN JULLIEN LIVE PAINTING & SILKSCREEN PRINTING WORK SHOP 会場:le coq sportif avant HARAJUKU日時:4/8(土) 12:00〜(ライブペインティングは15:00まで)
2017年04月07日キリンビールは、米国のアーティスト、ブライアン・パトリック・トッド氏がライブペインティングを披露するイベント「SMIRNOFF Global Art Project(スミノフ グローバル アート プロジェクト)」を開催する。ライブペインティングの日程は3月1日~5日 10:00~18:00(作品展示は8日まで終日)。場所は、東京都・渋谷の「渋谷PARCO PART1」の外壁。同イベントは、キリンビールのRTD飲料ブランド「スミノフアイス」全商品のパッケージをこの春、大幅にリニューアルしたことを記念して開催されるもの。米国の自動車ブランド「クライスラー」などのタイポグラフィを手掛けたブライアン・パトリック・トッド(Bryan Patrick Todd)氏が、東京都・渋谷の渋谷PARCO1(オルガン坂)の外壁(幅11m×高さ4.5m)に、「春」や「願い事」をテーマとしたライブペインティングを披露するということだ。今回の作品制作について、ブライアン・パトリック・トッド氏は、次のようにコメントしている。「春は私のお気に入りの季節のひとつです。冬が終わり、芽生えや変化の時期でもある春は、新しいことを始めるタイミングでもあります。この作品には、そんな春を感じさせる華やかなカラ ーやパワーを取り入れたいです。また、活気がありエネルギッシュな渋谷の街にぴったりの作品だと思っています。コンセプトを考えているとき、新しい季節に合わせて、たくさんの人の願いや希望、目標をシェアするアートになればと思いました。伝えたいメッセージをデザインの中央に、そして実際に集めた願いを作品に取り入れるアイデアに自然と辿りつきました。本当にユニークで 協力的な作品になると思います。」
2016年02月29日ニューバランス(new balance)が7月、コミュニケーションディレクターでアートディレクターの森本千絵とのコラボレーションシューズ「CW620」(1万2,000円)を発売する。同コラボシューズのコンセプトは“MOTION EMOTION”。森本千絵がニューバランスに対して持つ「変わり続ける感情をもったもの。歩く、跳ねる、踏みつける、佇む、笑う、怒る、寄り添う……そんな揺れる感情と行動が密接する様子。音色や物語が生まれる瞬間をニューバランスに定着させたい、手と手をつなぐと相手の気持ちがわかるように」という思いが込められている。80年代にライトウエイトシューズとして人気を博したスリムシェイプのレトロランニングシューズ「620」をキャンバスに、森本千絵がライブペインティングの手法を用いてデザインしている。シューズはブラックとホワイトの2色のベースカラーで展開。アッパーからインソールまで施された躍動感あるグラフィックが、足元から個性的なスタイリングを完成させる。サイズは22.0cmから25.0cmでウィメンズとしての展開。コラボレーションを記念して7月17日から26日まで、ユナイテッドアローズ原宿本店ウィメンズ館で同シューズの販売会が開催される。
2015年06月17日ザディグ エ ヴォルテール(Zadig et Voltaire)が3月24日、青山店でアーティストの大竹司によるウインドーライブペインティングを開催した。大竹司は現代美術ギャラリー「山本現代」に所属するアーティスト。金沢美術工芸大学などで伝統的な日本画を学び、近年では妖怪や招き猫といった日本独特のモチーフを、カラフルな色彩と軽妙なタッチで描いている。ザディグ エ ヴォルテールでは、創始者ティエリー・ジリエ(Thierry Gillier)が大竹の作品に感銘を受けたことから、14SSコレクションでコラボレーションを展開。今シーズンにも、大竹の作品をテキスタイルに取り込んだコレクションを発表している。今回のライブペインティングは、そんな両者の関係によって実現したプロジェクト。ライブペインティングでウインドーに描かれた作品は4月19日まで展示される。
2015年03月31日アメリカンコミックのアーティストとして知られるジム・リー氏のライブペインティング&トークショーが22日、東京・コトブキヤ秋葉原館にて開催され、ジム・リー氏のほか、アメコミファンであるタレントのダンテ・カーヴァーが出席した。ジム・リー氏は、北米で人気を誇るコミックアーティストで、スタイリッシュでダイナミックな構図、細部までこだわるキャラクター造形で人気を博し、現在はマーベル・コミックと並ぶ2大アメコミ出版社のひとつ「DCコミック」の共同発行人として『バットマン』などのアーティストとしてファンを魅了し続けている。11月には、イラスト集『ICONS:DCコミックス&ワイルドストーム アート・オブ・ジム・リー』を発売。また、『ICONS』に収録された描き下ろしイラストをもとに、1/6スケールのフィギュアとして『ワンダーウーマン』も立体化されている。さらに、11月23日には「海外マンガフェスタ2014」に出演し、『アイシールド21』で知られる漫画家・村田雄介氏との対談イベントも行われた。この日の「アメコミnight ジム・リーSPECIAL」には、タレントのダンテ・カーヴァーや、コトブキヤのフィギュア「ARTFX」シリーズを多く手がけている原型師の松本江永氏、「ARTFX」シリーズのペイントマスターである腐乱犬氏がゲストとして登場。アメコミ翻訳家の柳亨英氏もジム・リーの通訳として出席した。今回4度目の来日となるジム・リー氏は、会場に詰めかけた多くのファンを前に「来日のたびにアメコミファンが増え、きちんとアメコミというものの足跡を残せているようだ」と実感。ジム・リー氏が影響を受けた作品は『スーパーマン』で、5歳まで韓国でフライシャー兄弟の白黒アニメ『スーパーマン』を見て育ち、アメリカに移住後はコミックを読んで英語を覚えたという。そして、共に仕事をしたライターからストーリーや流れの組み方を覚え、様々なインスピレーションを受けたと述懐。また「描くためのスーパーパワーが身についたのはいつ?」という質問には、「絶え間ない努力とうまくなりたいという意思。そして常に描き続けること」と明かしている。今回のライブペインティングの実演のテーマは、「ARTFX」シリーズの新作『ARTFX フラッシュ』のコンセプトアート。ジム・リー氏は拍手喝采の中で、30分のうちにコンセプトアートに加え、ジョーカー(骨格Ver.)やハルクなども描き、神の手から繰り出される魔法のようなスケッチにゲストとファンを魅了した。そのほか、先日発売された『ワンダーウーマン』を手に取ったジム・リーは「フィギュア化すると何か足りない部分も出てくるが、このフィギュアはそれがない。細かいディテールもうまく表現され、コミックから飛び出したようだ」と太鼓判を押している。ライブペインティング後にはサイン会も行われ、イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。なお、コトブキヤの公式サイトでは、本イベントのダイジェスト動画の配信を予定している。
2014年11月24日JRA阪神競馬場は、イベント「宝塚記念×ペインター"AYUMI"」を開催する。開催期間は6月24日~27日、開場時間は12:00~20:00(予定)。会場は大阪府・阪急梅田駅ビッグマン前広場。同イベントは、6月29日に阪神競馬場で行われる春のグランプリレース第55回「宝塚記念(GI)」に先駆けて行われるもの。期間中は、巨大な壁画を完成させるライブペインティングを実施し、4日間かけて巨大な馬の壁画を描き上げる。壁画を制作するのは、ペインターのAYUMI。これまでアディダス(香港、上海、マカオ)の広告・CM・メイキングビデオにライブペインターとして出演したほか、2011、2013年のSUMMER SONICでは、炎天下の中、大型キャンバスへライブペイントを行ってきた人物だ。そのほかにも、2014年宝塚記念の優勝レイが、一足先に同会場にて展示され、宝塚記念の名レースの映像が上映されるなど、さまざまな催しが実施される。ちなみに、このイベントに関連して、6月23日からは阪急電鉄今津駅(西宮北口駅~宝塚駅間/合計2編成)において、2013年の宝塚記念(GI)優勝馬「ゴールドシップ号」をデザインしたオリジナルヘッドマークをつけた「宝塚記念ヘッドマークトレイン」が運行されるということだ。
2014年06月20日クリエイターがライブペインティングによって腕を競う国際的イベント「Cut&Paste」の東京大会が、ラフォーレミュージアム原宿にて行われた。同イベントは2005年、ニューヨークを起点に発足されたもので、アジア地区、南米地区、北米地区、ヨーロッパ地区、中東地区といった5つの地域の主要都市で予選が行われる。今回行われた東京大会の勝者は、各地の優勝者が集うニューヨークでの世界大会への切符を手にすることになる。このイベントの特徴は、参加者たちがひとつのテーマに沿ってリアルタイムで作品を仕上げていくところ。制作の一部始終を審査員と観客に見守られながら作業するのが、他のコンペティションとは大きく違うところだろう。部門は2D/3Dとモーション/アニメーションの2部門。2D/3D部門のテーマは「実在する映画のオープニング・タイトルシーケンスの再解釈」。参加者は2人1組のチームを組み、第1ラウンド「コンセプトスケッチ」(15分)、第2ラウンド「3Dモデリング」(20分)、第3ラウンド「最終仕上げ」(20分)と全3回の工程ごとに時間を区切り、しかもラウンド毎に交代して作業する。個人の技術力だけでなく、チームプレイも試される内容だ。本レポートでは、2D/3D部門に参加した3組の工程ダイジェストを追いかけていきたい。下書きレベルから最終段階を見比べると、数時間で、しかもバトンタッチしながら描いたものとは思えない出来栄えのものとなった。○桟敷大祐 & 水野貴信桟敷大祐 & 水野貴信チームは、スティーヴン・スピルバーグ監督作品の『E.T.』をテーマに作品を制作した。原作の雰囲気とはがらりと趣向を変え、E.T.が地球を侵略しにきたイメージで仕上げた。宇宙船やE.T.などを見ると、その描写力の高さがうかがえる。○JESSE FRANKLIN & 福田完治JESSE FRANKLIN & 福田完治チームがテーマに選んだのは、ジェームズ・キャメロン監督作品の『アバター』。原作に忠実な画風とレイアウトを実現したのは、第2ラウンドの3Dモデリング。その手さばきは圧巻で、会場の注目を集めていた。○與座巧 & 山本太陽與座巧 & 山本太陽がテーマとしたのは、クリストファー・ノーラン監督作品の『メメント』。物語中における主人公の記憶を表現するために繊細な描写を用いている。筆で描いた花の絵をその場でスキャンし、それまで作成していた画像に配置するという手法で、東北新社の中島信也氏やデジタルハリウッド大学の杉山知之学長をはじめとした審査員や観客を驚かせていた。各チームとも、リアルタイムでの描画という緊迫した状況の中、三者三様の実力を見せつけた。審査の結果、『メメント』の與座巧 & 山本太陽チームが優勝となり、世界大会への切符を手に入れた。○観客参加型ブースも盛況ライブトーナメントの傍ら、今大会にワークステーション「HP Z1 Workstation」を提供した日本HPが自社ブースを展開し、一般参加者が取り組めるコンペティション「"Mess with Jess"フォトデザインチャレンジ」を同時開催。参加者が友人・知人と撮った写真を取り込んで「HP Z1 Workstation」上で加工し、「いたずらやジョーク」を思わせるユニークな表現を競っていた。○世界大会は11月にNYで開催優勝した2D/3D部門の與座巧 & 山本太陽チームは、11月にニューヨークで開催される世界大会に出場する権利が与えられた。世界中から新進気鋭のクリエイターが集う大会の様子は、同イベントのFacebookページにて随時更新されるとのことなので、彼らの奮闘ぶりはこちらでチェックしてみてほしい。
2012年10月04日ゴールドウインの展開する「HELLY HANSEN(ヘリーハンセン)」は7月下旬、「from ocean to mountain campaign vol.1」の一環として、英国出身アーティスト、マット・スウェル氏のライブペインティングと、「MATT SEWELL氏と行くデイトリップ」を行う。ヘリーハンセンは今年4月より、自然を感じるデザインで人気のマット・スウェル氏とのコラボレーションによる「from ocean to mountain campaign vol.1」を実施してきた。マット・スウェル氏は今月来日し、各所でイベントを実施する。ライブペインティングでは、旅好きで自然の中で過ごすことが大好きな彼が、各ショップのショーウィンドウに、”from ocean to mountain”をテーマにした絵を描く。来場者の中から先着10名に、直筆サインと、イラストをペイントしたポストカードがプレゼントされる。実施店舗は、「THE NORTH FACE SORA 神戸店」(20日)、「HELLY HANSEN 原宿店」(25日)、「THE NORTH FACE HELLY HANSEN 鎌倉店」(27日)の3店舗。「MATT SWELL氏と行くデイトリップ」では、豊かな自然に恵まれた鎌倉と神戸をトレッキングし、その途中で拾った木や枝などを使い、木のオブジェづくりのワークショップを行うとのこと。なお、このイベントは事前予約制となっており、募集はすでに終了している。ヘリーハンセンは現在、同ブランドが販売するマット・スウェル氏デザインのTシャツ20品番を対象に、売上げの一部を環境保護団体に寄付するキャンペーンも開催中だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月11日