3月に公開されたマーベル・スタジオ製作の『ブラックパンサー』が、早くも7月4日(水)にMovieNEXで発売されることが決定。これを記念し、俳優・中川大志、「Da-iCE」花村想太、声優・小野賢章がヒーローをアツく語る「MARVEL男子会」イベントが行われた。『ブラックパンサー』は国王とヒーロー、ふたつの顔を持つ主人公が祖国の秘密を守る使命に葛藤しながら、漆黒の戦闘スーツを身にまとったブラックパンサーとして人類、そして世界を守るために戦うアクション・エンターテインメント。北米では『タイタニック』を上回って歴代第3位にランクインし、早くも続編の製作が決定している。多くの人々を魅了してきたマーベル作品は、芸能界にもファンが多く、今回イベントに参加した中川さん、花村さん、小野さんもマーベルファン。3人で会うのは初めてだが、マーベル好きという共通点ですぐに仲良くなったそうで、中川さんは「マーベル好きに悪い人はいない!みんな友達になれる!」と断言。マーベル好きになったきっかけについては、「当時一緒に仕事をしていたスタッフさんにマーベル好きの方がいて、DVDを全部貸してもらって一気に見ました!」(小野さん)、「『アイアンマン』を最初に見て、それぞれのヒーローの単体の作品を見て、『アベンジャーズ』を見ました。マーベルの作品は、登場人物みんなにそれぞれの正義があって、みんなに共感できる」(花村さん)と明かし、中川さんは『アベンジャーズ』を父親と一緒に映画館で鑑賞したそうで、「もう衝撃的で。『日本よ、これが映画だ』っていうキャッチコピーを覚えています」と笑顔を見せた。また、作品の予告編を見ながらトークも。『アベンジャーズ』に関して中川さんは、「男の子にとって、ヒーローが集まって一緒に戦うって夢みたいな話じゃないですか。それがこの映画で実現していて、本当に興奮しました」と魅力を語り、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』について小野さんは、「マーベルの中でも1位2位を争うぐらい大好きな作品。ブラックパンサーも初めて登場しますよね。アイアンマンもキャップも自分の信念を持っているがゆえに対立しちゃうという、いろんな要素が詰め込まれている作品ですね」と、お気に入りの作品であるとコメント。さらにここで、各自が持ち寄った“マーベルマニアッククイズ”を開催。「ワカンダ王国は、実はある作品のポストクレジットに出てくる地図に登場していました。その作品はなんでしょうか?」という中川さんのマニアックな質問には、「難しい!」と苦戦していた様子。そんな気になる正解は、『アイアンマン2』。正解を聞いた花村さんは、「『アイアンマン』の1作目は30回ぐらい見ているのに!」と悔しそうにする一幕も。そして今回『ブラックパンサー』がリリースされるということで、本作について小野さんは、「最高でした!女性も活躍するのが印象的で。女性が観ても憧れる作品だと思います!マーベルを知らない方が最初に見る作品としてもオススメ」と魅力を伝え、花村さんは「ケンドリック・ラマーの音楽もかっこよかったですね」とアーティストならではの見方で語る。また中川さんも「世界観がすごい!舞台のワカンダが、伝統的な民族衣装と最先端の技術が融合していて、オシャレでめちゃくちゃかっこいい!」と大興奮。今作では女性キャラクターが大活躍するということで、そんな女性キャラについて小野さんは、「かっこいいと思います。でも、僕はヒーローになりたいので、できれば守ってあげたいですね」と言うと、中川さんも「強すぎると男の出番がなくなっちゃいますね」といったコメントも飛び出した。『ブラックパンサー』MovieNEXは7月4日(水)発売 、6月6日(水)先行デジタル配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2018年04月26日俳優として、シンガーソングライターとして目覚しい活動を続ける中川晃教が、音屋室内管弦楽団の演奏とともに歌うコンサート「中川晃教Symphonic Concert 2018『Spring has come』」が桜も満開の4月1日大阪、ザ・シンフォニーホールからスタートした。中川晃教 チケット情報コンサートは、中川自身歌うのは初めてというミュージカルの金字塔『オペラ座の怪人』のタイトルナンバー『The Phantom Of The Opera(オペラ座の怪人)』からスタート。パイプオルガンの音色が鳴り響き、クラシックのコンサートホールならではの贅沢な音空間が広がる。もともとはファントム(男声)とクリスティーヌ(女声)のデュエットナンバーを、中川はファントムのパートのみならず、一部クリスティーヌのソプラノパートも歌うサプライズ! 女性シンガーでも難しいクライマックスの超高音域を歌い上げてしまう中川の歌唱力に改めて驚かされる。その後は「今回のツアーは春バージョンで」と語り、自身の楽曲『春』など、この季節を彷彿とさせるオリジナル曲を立て続けに歌う。曲の合間にはトークもたっぷり入り「コンサートも桜の花のように、美しく咲き、美しく散る。限られた時間ですが、その時間を本当に大切にしたい」と穏やかに話す中川を中心に、アットホームな空気が広がっていく。休憩を挟み、2部では「僕のもうひとつの柱である“ミュージカル”の世界から」と話し、『僕こそ音楽』(モーツァルト!)、『Can’t Take My Eyes off You(君の瞳に恋してる)』(ジャージー・ボーイズ)、『偉大なる生命創造の歴史が始まる』(フランケンシュタイン)と、中川が演じてきたミュージカル作品の代表的なナンバーを、オーケストラの迫力の演奏に負けない熱唱で響かせる。さらには今年6月に上演が控える舞台『銀河鉄道999~GALAXY OPERA~』から中川自身が作曲するテーマ曲も披露。オリジナル曲にミュージカルソング、定番曲から初挑戦のナンバーまで幅広い歌を聴かせ、さらにアンコールではマイクを置き、オーケストラをバックに生声で『若者たち』を歌うという圧巻のパフォーマンスも。シンガーとしてその類まれな才気を見せ付けた贅沢なコンサートだったが、全編をとおして流れていたのは、まるで中川の部屋に遊びに行ったかのような楽しい空気。オーケストラをバックにしながらも、気取らずフランクな姿勢で音楽を楽しんでいる中川の姿からは、優しく、キラキラした、春の風のような温もりが伝わってきた。コンサートはこのあと4月15日(日)サントリーホール 大ホール(東京)のほか、新潟、板橋(東京)、市川(千葉)、鈴鹿(三重)で開催される。チケットはいずれも発売中。会場によってセットリストも異なるとのことなのでお楽しみに。
2018年04月04日毎年話題を呼ぶエフティ資生堂のボディケアブランド「シーブリーズ」のCMシリーズ。このたび、初々しい高校生カップルを演じてきた広瀬すずと中川大志が、20歳を目前に控え、私服姿で“大人な大学生カップル”を演じる新TVCMが登場、その発表会が行われた。高校生キャストに新たに池間夏海、古川毅を迎え、「Little Glee Monster」によるタイアップソング「CLOSE TO YOU」が起用されている新TVCM「デオ&ウォーター/ボディシート近づく距離」篇に続き、3月30日(金)よりオンエアされるのが新TVCM「デオ&ジェル好きだから」篇。10代から熱い支持を受けたCM共演から4年!今回は“大人のラブストーリー”広瀬さんと中川さんは初々しい高校生役での共演開始から早くも4年が経ち、2人とも20歳目前!今回のCMでは、海辺のカフェを舞台にすっかり大人になった2人が大学生カップルを等身大で演じ、“キュンとする甘酸っぱい青春ストーリー”から、大学生に向けた“ドキドキする大人な恋”を描いたストーリーに挑んでいる。また、CMタイアップソングには、大原櫻子による「大人な恋愛」をテーマにした書き下ろし新曲「泣きたいくらい」が起用された。この日、広瀬さんは大人っぽいメイクと白のレーストップスに真っ赤なスカートを纏い、ネイルやアクセサリーをあしらった大人の女性らしい姿、中川さんは爽やかなブルーシャツという実際のCM衣装で登場。大人な大学生カップルを演じた新CMの感想や撮影秘話などのトークセッションを行った。広瀬すず、2015年の過去写真に思わず「誰?」2015年から「シーブリーズ」のCMに出演してきた2人は、それぞれ映画・ドラマで大活躍を見せ、存在感を示してきた。現在、広瀬さんは『ちはやふる-結び-』、中川さんは『坂道のアポロン』と代表作ともいえる出演作が公開中だ。発表会内では、“大人なカップル”役に挑戦したことにちなんで2015年のCM写真を公開。広瀬さんは、初々しい過去写真に恥ずかしそうで、思わず「誰!?」とコメントしていた。また、揃って6月に20歳を迎える2人。今回のCMコンセプトでもある“大人”(20歳)になったら何をしたい?という質問に、広瀬さんは「ドラマの打ち上げなどでお酒で盛り上がっているときに同じテンションで話したい」と回答。中川さんは、契約を自分の手ですることに憧れがあると語り、「保護者のサインなしで、まずは携帯の契約から」とまさに等身大のひと言。中川大志、CM中の鬼キュンセリフ「すずだけだよ」を生披露さらに、大人のカップルらしい「すずだけだよ」というCM内でのセリフを、MCからの振りで中川さんが大照れになりながらもカッコ良く披露!会場を沸かせた。また、この「すずだけだよ」というセリフにちなみ、シーブリーズCM共演4年目を迎える2人が、お互いについて「~~なのは○○だけだよ」というトークセッションを実施。広瀬さんは「50年くらい一緒にいる感覚なのは、大志だけだよ」と答えたのに対して、中川さんは「いつも小魚を食べてるのはすずだけだよ」と珍回答(?)。最初は不満げだった広瀬さんも「この姿を知ってるのは中川さんだけなので」と話し、CMさながらの仲の良を見せていた。今回のCMにコメント到着広瀬すずいままでより2人の距離がグッと近づいて、大人になった新CMになりました。お馴染みのスタッフの皆様との撮影が楽しくて。新しいシーブリーズの雰囲気を楽しんで頂けたらと思います。中川大志シーブリーズのCMに出演させて頂いて今年で4年目になり、自分自身も今年で20歳になるということで、いままでよりもちょっと大人になった姿や表情を見せれたら良いなと思い撮影に臨みました。海辺ではしゃぐシーンや、駆け引きをするようなドキドキのセリフに、キュンキュンして頂けたら嬉しいです。大原櫻子初々しい2人の恋心を歌いました。大切な人との1秒1秒のトキメキと喜びを感じてもらえたら嬉しいです。シーブリーズ新TVCM 「デオ&ジェル 好きだから」篇は3月30日(金)よりオンエア。(text:cinemacafe.net)
2018年03月28日3月18日に放送された「オードリーのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)で、春日俊彰(39)が芸人仲間であるウーマンラッシュアワーの中川パラダイス(37)の“夜バイト”を明らかにした。「最近顔を合わせる芸人」をテーマに話していたときのことである。 「パラダイスさんも夜、バイト始めたから、なかなか……」 若林正恭(39)が「春日は今、やっぱりパラちゃん(中川パラダイス)が一番遊ぶの?」と尋ねたところ、春日はこう回答した。思わず若林は「マジで!?」と驚きを隠せない様子だった。 春日によると中川はしばらく前から、生バンドのいるカラオケ店でアルバイトをしているという。主に「手を叩いて店内を盛り上げる」という仕事内容で、「朝まで」しているそうだ。 春日曰く「知り合いの社長さんにね、相談したら『やんないか?』って言われて……」と、中川がアルバイトを始めた経緯を説明していた。Twitterではファンからの心配の声が上がっている。 《ザマンザイのチャンピオンがアルバイトをしているとはなんとも複雑だ》《あんなに売れてたのにな―》《バイト始めたって聞いて普通に悲しくなった》 中川も自身のTwitterで“バイト開始”を1月22日に宣言している。《暇すぎて》《バイトすることになったよ》と明かしていた。 実に10年ぶりのバイトということで中川も当初は緊張していたようだが、同月26日には《3日間の研修をうけて、仕事が完璧すぎるので今日は一日店長になりました》と“出世”を報告している。《営業ではありません、バイトです》と中川本人も発言しているように、トイレ掃除などもこなしているという。 中川は、バイトを続けるなかで「思い出した」こともあるとTwitterで語っている。ライブ終わりに先輩からご飯を誘われたが、断ってしまったときのことだ。 《バイトなんかせずに先輩と飯行けるようになりたいから早よ売れたい!!って時の頑張ってた昔の気持ち思い出した!!ちょっと忘れてた思いハングリー精神復活!!ラーメン食べてからバイト行きます》 休みの日にも店に遊びにいったり、店長のバンドのライブを観に行ったりと“バイト生活”を謳歌しているようだが――。“バイトリーダー”への道が拓けたか?
2018年03月19日中川晃教のコンサート「I Sing~time to come~」が開催される。中川が歌に真正面から向き合うべく13年からシリーズ化している「I Sing」だが、今回は中川の誕生日イブと誕生日当日である11月4日(土)・5日(日)に行う特別なものとなる。【チケット情報はこちら】「『I Sing』シリーズを始めたのは、様々な活動をする中、今の自分の歌というものを実感し、より多くの人達に届けたいと考えたから。歌うことは僕にとって生きることに繋がるので、このシリーズでは、炎のように燃え上がったり収束したり、あるいは呼吸したりといった、瞬間瞬間を生きる感覚を、ステージ上からお客様に届けてきました。勿論、それはどのコンサートも当てはまることですが、『I Sing』を始めたことでシンガーとしての自分を今一度自覚することができたので、いわば僕の原点なんです」今回の“time to come”という副題には、シンガーソングライターとして16年、俳優として15年という歳月を経てたどり着いた中川の“今”が表されている。「僕は01年にシンガーソングライターとしてデビューし、02年にミュージカルデビューしました。当初、ミュージカルはエンタテインメントの中では万人に受ける世界ではないということで、音楽業界の人に反対もされたんです。でも僕は初めてミュージカルを観た時、音楽でここまで物語や感情を表現できるんだ、と感動したし、実際にやっていくうち、そこには色々な方法論や背景や物語があることを知りました。ミュージカルは僕が好きなブラックミュージックやポップスと無関係ではなく、例えばマイケル・ジャクソンだってフレッド・アステアから影響を受けているし、近年ではミュージカルにもフランキー・ヴァリ&ザ・フォー・シーズンズを描いた『ジャージー・ボーイズ』やキャロル・キングの半生を扱った『ビューティフル』など、ポップスが主役の作品も増えてきている。だから、かつては自分の中に二つの道があるように感じて悩んでいた音楽とミュージカルも、今では切っても切り離せないものになっています。そうした中で培ってきた声を、音楽を、センスを、表現したいですね」セットリストは、これまでのコンサートで発表してきた楽曲をまとめて昨年リリースした『decade』と新曲とで構成。中川のこれまでと今、そして未来を味わえるプログラムになりそうだ。そして、このコンサート中に、中川は35歳を迎える。「誕生日とその前日にコンサートを行うのは初めてなんです。母によれば、4日に陣痛が始まり、5日の2時頃に病院へ行き、その数時間後に僕が生まれました。だからどちらの日も、僕にとっては生まれるまでの時間。この2日間に『decade』と新曲とを、新たなミュージシャンと編成による今の音で、皆様に届けていく。僕自身もやっていて特別な感情が湧き起こるでしょうし、この日、この瞬間でなければ味わえないコンサートになると思います」公演は東京・新国立劇場中劇場にて。チケット発売中。取材・文:高橋彩子
2017年11月02日若手俳優・中川大志が、10月スタートの人気ドラマ「科捜研の女 season17」の第1話に登場することが決定。今回中川さんは、民間の科学鑑定所の研究員・江藤壱役として出演。科捜研の若手メンバー、天真爛漫で“かわいい弟分”的な存在となっている物理研究員・橋口呂太(渡部秀)と年齢こそ近いが、呂太とは対照的なキャラクターとして登場するという。京都府警科学捜査研究所(科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)を中心としたひと癖もふた癖もある研究員たちが、法医、物理、化学、文書鑑定などの専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描く「科捜研の女」。1999年のスタート時から根強い人気を誇っている本作に、今回『きょうのキラ君』『Re LIFE リライフ』主演で注目を集める中川さんが登場。中川さんが今作で演じる江藤は、鑑定人としての実力は呂太よりも優秀、その実力にマリコをはじめとする科捜研のメンバーも一目置くことになりのだが、ただ若いがゆえに合理的な考え方の持ち主で、職人気質で真実を発見するためには徹夜も辞さない科捜研のメンバーとは相いれない存在。クールな性格で、時に非合理的なマリコたちの鑑定の進め方を批判することも…。そんな今回の役柄について中川さんは、「江藤は民間の科学捜査研究所の人間ですが、もともとは警察の科捜研志望。今回、自分が入りたかった科捜研の皆さんと一緒に仕事をすることになりますが、江藤には負けたくないという意地もあると思います。それだけに年齢が近い呂太君(渡部秀)とは対立したりする。頭は切れますが、少し不器用な人間かなと思います」と説明。また「新参者ながら生意気にいろいろとかき乱させていただきますが、江藤は科捜研チームと対立するのか、はたまた一つのチームになっていくのか。そんな部分を楽しみに見て頂ければ、と思います」とコメントしている。そんな中川さんついて沢口さんは、「お芝居もとても堂々としていて感心しています。とてもカッコ良くて、アニメのヒーローに出てきそうな魅力的な方です(笑)」と話し、今回の新キャラクターについては「江藤さんは合理的でスマートに鑑定を進める、科捜研にとっては新しい風です。そんな江藤さんと、職人気質でじっくりと結果を出していく科捜研メンバーが対立しながらも事件を解明していく、というドラマにご期待いただきたいですね」と語っている。そして、10月にスタートする第17シーズンのレギュラー放送を前に、2時間スペシャルの放送が決定!土門刑事の妹・美貴役として、第5シーズンの第1話から第10シーズンの第1話までレギュラーとして出演していた加藤貴子が登場し、今回は京都府警を離れ、カウンセラーとなって久々に「科捜研の女」に帰ってくる!スペシャルでは、ある女性に暴行・重傷を負わせたことで勾留されていた男が、父親の葬儀のため勾留執行停止となるが、その間に逃亡。マリコらは防犯カメラの映像を駆使するなど、男の行方を追う土門(内藤剛志)らをサポート。しかし、男には土門の妹でカウンセラーの美貴(加藤さん)のカウンセリングを受けた過去があることが判明。京都にやってきた美貴も捜索に参加、やがて事件は意外な展開を見せ、土門に絶体絶命のピンチが訪れ…。「科捜研の女」2時間スペシャルは10月15日(日)21時~テレビ朝日にて放送。「科捜研の女」は10月19日より毎週木曜日20時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2017年09月23日昨年主演したミュージカル『ジャージー・ボーイズ』で数々の演劇賞を獲得した中川晃教。彼のコンサート『中川晃教コンサート2017 ~Seasons of love~』が9月14日、愛知・中日劇場で開幕した。もともとシンガー・ソングライターである中川だが、今回は“LIVE ACT”と銘打ち、シアトリカルな演出を盛り込んだ、今までにないステージを披露。その模様をレポートする。チケット情報はこちら今回のステージでは和風な要素も取り入れたいと語っていた中川の言葉通り、佐藤和哉によるキリリとした篠笛の音と、真っ赤な衣裳を身に着けた杉浦ゆらのダンスで幻想的に誘うプロローグ。日本人なら誰もが知る『かごめかごめ』から、ライブではお馴染みの『CHINA GIRL』へ。聴き慣れたナンバーも、佐藤の篠笛の音が効果的に挟み込まれることで新鮮に聴こえ、中川の美しい歌声もいつもにも増して情感豊かだ。続いてこちらもチャレンジングな試みである朗読とのコラボレーション。大人のメルヘンといった風な寺山修司の短編を、中川と若手歌手・伊礼亮が語っていく。少し切ない男女の恋を描く「お月さまの瓶詰」という物語の後には、“月”というワードから始まる『I Have Nothing』を歌う……といったように、中川の音楽の世界と寺山修司の世界が絡み合い、なんだか海の底に深く沈んでいくかのような、もしくは宇宙空間を漂うような、どこか別の世界へトリップでもしたかのような不思議な感覚に陥る。時に暗くも感じる中川の大人の声と、伊礼の若々しいピュアな声、ふたりの対比も心地よい。朗読と音楽のコラボを4本続けたあと、MCでは、今回のチャレンジについて「表現には終わりがない」「自分の曲で何かドラマ…表現を作っていけたらいいなと思っています」と語り、常に中川が口にしている「オリジナルミュージカルを作る」という目標と、この“LIVE ACT”が地続きであることを匂わせた。またこの中日劇場のステージにはデビュー作『モーツァルト!』でも立った思い出も語り、懐かしい劇中曲『僕こそミュージック』を披露。ほか、最新出演作『ビューティフル』から『On Broadway』『Walking In The Rain』、また中川の新たな代表作となった『ジャージー・ボーイズ』より『君の瞳に恋してる』『愛はまぼろし』などを立て続けに熱唱する。しっとりした前半とはうって変わって後半は中川のオリジナル曲、そしてミュージカルナンバーを織り交ぜたヒットメドレーとなり、客席も大盛り上がり。アンコールでは中川の“名古屋愛”を歌う即興曲まで飛び出した。そしてラストは、デビュー曲『I Will Get Your Kiss』。幻想的なムードで始まった“LIVE ACT”、最後は中川の透明な歌声が劇場いっぱいに広がり、客席とステージが一体となり、愛と笑顔に包まれた。コンサートはこのあと9月24日(日)に大阪・新歌舞伎座、10月1日(日)に東京・明治座にて開催される。
2017年09月22日タレントの中川翔子が31日、東京・日本科学未来館で行われた企画展「ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ塔の上のラプンツェルエクスペリエンス」powered by teamLab(8月1日~9月24日)のセレモニーイベントに登場した。2011年に『塔の上のラプンツェル』でラプンツェルの日本語吹き替え声優を担当した中川は、当時を振り返り、「噓みたいな本当の話で、リアルに椅子から落ちたのを覚えています」と声優に決定したときの衝撃を明かし、「それくらいディズニーのプリンセス、作品は永遠に歴史に残るすごいもの」と熱く語った。そして、「6年経っても、どんどん成長して進化して、たくさん新しい出会いを重ねて、当時生まれていなかった小さなお子さんだったり、いろんな人に夢をつなげていっている」と言い、「すごい素敵なプリンセスに出会えて私の人生が大きく変わりました」と感慨深げに話した。また、「ラプンツェルの勇敢さと行動力と長い金髪に憧れて、アフレコに合わせて自分で髪をブリーチして金髪にしようとしたら大失敗し、変なレンガ色のチリチリになって朝泣いた」と当時の失敗を告白。「慌ててカラー材を買ってきて染め直して、変な色のままアフレコに行った」と懐かしそうに振り返った。続けて、「それくらい何か行動した、変わりたい…もやもやした今の瞬間から飛び出す勇気をもらえる存在」とラプンツェルの偉大さを語り、「あのアフレコの日から6年間、ラプンツェルのことを考えない瞬間はないまま生きている」とラプンツェル愛を爆発。「これからもラプンツェルがいつも心にがいてくれる限り、新しい夢とかいろんなパワーを教わることができる」と熱弁した。同展はディズニー長編アニメーション第50作記念作品『塔の上のラプンツェル』のワンシーンを無数のランタンで埋め尽くされた空間で表現したインタラクティブなインスタレーション作品。ランタンの前に来場者が立ち止まると、ランタンが強く輝き、周囲のランタンに伝播していく。(C)Disney
2017年07月31日俳優の中川大志と、声優・俳優の小野賢章の映画『ReLIFE リライフ』(公開中)オフショットが19日、公開された。同作は夜宵草によるコミックを実写映画化。27歳のフリーター・海崎新太(中川)が、見た目だけ高校生に戻り、高校生活を送りながら自分自身を取り戻していく。女優・平祐奈とのW主演となり、高杉真宙、池田エライザ、岡崎紗絵、千葉雄大らが出演する。映画『ハリー・ポッター』シリーズの主演ダニエル・ラドクリフの吹き替えや、アニメ『黒子のバスケ』黒子テツヤ役等で知られる小野は、アニメ版&舞台版『ReLIFE』で主役を演じ、映画版にもカメオ出演。高杉演じる大神が、中川演じる海崎に、「告白しちゃえ!」と日代(平)への告白を促すシーンで登場する。カフェ内でコーヒーを飲む客という設定での一瞬の登場に、SNSでは「もしかして映画のワンシーンに出てきてませんでしたか?」「さらっと出すぎ」等と話題になっていた。
2017年04月19日「銀の鈴フェア」が東京駅改札内のエキナカ商業施設「グランスタ」や、改札外「グランスタ丸の内」にて2017年6月1日 (木)〜18日(日)の期間、開催される。「銀の鈴」は東京駅の定番待ち合わせスポットで、1968年6月10日に設置され2018年で50周年となる。2017年を50周年へのカウントダウンイヤーと位置づけ、3代目「銀の鈴」を撤去以降初めて、約10年ぶりに、フェア期間限定でグランスタ内「銀の鈴広場」にて展示する。また、期間中は記念のスイーツや弁当約30種類をグランスタ限定で販売。グランスタの「カファレル」では、銀色の鈴に見立てたトリュフチョコレートをのせたチョコレートタルト「アルジェント チョコラータ」を発売。期間限定販売のドルチェは、イタリア・トリノのチョコレートブランドならではの逸品に仕上がっている。2018年6月に開催予定の「銀の鈴フェア」では、初代「銀の鈴」 の再現展示、2代目、3代目の展示を行い、現在の4代目と合わせて初代から4代目まで一堂集結を予定している。【詳細】銀の鈴フェア期間:2017年6月1日(木)〜18日(日)限定商品一例:・アルジェント チョコラータ 594円(税込)販売店舗:カファレル(グランスタ)※商品の仕様・価格は発売までに変更する場合あり。販売店舗:・グランスタ住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東日本東京駅構内地下1F・1F(改札内)※グランスタ丸の内は改札外。営業時間:8:00〜22:00(日・連休最終日の祝日は21:00まで) ※一部ショップは異なる。【問い合わせ先】TEL:03-6212-1740
2017年03月27日俳優の中川大志が3月19日(日)、都内にて、「中川大志カレンダー 2017.4-2018.3」の発売記念トークイベントを開催。高校を卒業し、この春から俳優業に専念する覚悟を語った。主演映画『きょうのキラ君』が大ヒット上映中で、同じく主演の映画『ReLIFE リライフ』の公開を4月15日(土)に控える中川さん。2作目となる今年のカレンダーは、自身でコンセプトを考え、製作にも携わった初のオールプロデュース作品となった。ロケ地選定や衣装、ページ構成、デザイン、使用カットのセレクトをはじめ、自ら大好きなカメラを手に撮影にも挑戦した。中川さんは、完成したカレンダーを手に取り、「120点」と出来栄えに自信を覗かせた。「もともと写真を撮るのが趣味でした。今回はカメラを持って、1人旅ではないですけれど、そういうテンションでした。素の表情が詰まったカレンダーになっています」とコンセプトを紹介。ロケは、箱根と鎌倉で行ったそう。お気に入りは、箱根の旅館で撮影した、布団を被り目から上だけを出しているカット。「イメージでいうと仔犬のような」といい、「もし、セリフを付けるとしたら?」と尋ねられると、「『一緒に寝る?』ですね」とはにかんだ。この春、高校を卒業した中川さんは、色紙に「仕事一本」と記した。「大学に進学をせずに、この仕事だけでやっていこうと自分の中で決めました。本当の意味で“仕事一本”になります。これからが勝負だなという意味で、覚悟を書きました」と明かした。小学生のときに芸能の仕事を始めて以来、学業と俳優業を両立してきたものの、「中学校も、高校も、両立は楽ではありませんでした。全部の時間とエネルギーを1回、役者の仕事に注いでみたいなという想いがありましたので、決めました」と俳優業一本で活躍する道を選んだ背景を説明。「一番、役者の仕事が好きで、現場が一番楽しいので」とも。「演じてみたい役」については、「お客さんからまったく共感を得られないような役をやりたいです。『何、この人!?』というような。悪役もやりたいですね。狂気的な役とか」と言葉にし、「いままでやったことがない役をやるときが一番、楽しいです」と目を輝かせた。世界の舞台への挑戦については「いつかは」と想いを馳せた。「一瞬でも世界の現場というものを見てみたいですし、自分もそこに立ってその場の空気を吸ってみたいなという想いは、すごく漠然とですけれど、あります」と夢を膨らませた。『ReLIFE リライフ』の話題では、「エンディングで、ラップを歌っています」と、エンディングテーマソングでラップパートを担当していることを明かした。音楽も、カラオケに行くことも好きというものの、ラップは全くの初挑戦。「ある日、突然、映画のプロデューサーから『大志、ラップできる?』と言われ、『やったことないです』と言ったのですが、ふたを開けてみたらエンディングということでした。気付いたら決まっていました」と回顧。収録は「緊張しましたけど、楽しかったです」とふり返ったが、「エンドロールで自分の声を聴いたときに、恥ずかしくて、変な汗をかきました」と苦笑いを浮かべていた。「中川大志カレンダー 2017.4-2018.3」は3月25日(土)よりSTARDUST SHOPPERS/Loppi/HMV ONLINE(ローチケHMV)/楽天ブックス/TSUTAYAオンラインショッピングほかにて発売。(竹内みちまろ)
2017年03月19日村井良大、中川晃教らが出演するミュージカル『きみはいい人、チャーリー・ブラウン』が4月より東京・シアタークリエほかで上演される。原作はチャールズ・M・シュルツのコミック『ピーナッツ』。誰もが知る人気キャラ、チャーリー・ブラウンやスヌーピーたちが歌いダンスする楽しい作品だが、あなどるなかれ、れっきとしたブロードウェイ産ミュージカルで、しかも今年で誕生から50年という由緒ある作品だ。開幕を約1か月後に控えた3月6日には、“顔寄せ”と呼ばれるキャスト・スタッフが一堂に会する場がもたれ、作品は本格始動。その模様をレポートする。チケット情報はコチラかつて坂本九や小堺一機、市村正親といった名優たちも出演したことのある作品だが、日本では16年ぶりの上演。演出を手掛ける小林香は「コメディ・ミュージカルであり、ずっとニコニコが続く。春爛漫の4月にぴったり」とその魅力を語る。同時に「子ども向けミュージカルなのではと誤解されることが多いのですが、この作品は、かつて子どもだったことのある大人が、大人になった今も忘れたくないと思っているものを、子どもの目を通して伝えているミュージカル。大人になればなるほど、この作品の良さがわかる。子どもも楽しめて、大人も楽しめる作品というのは難しい。手ごわいですが、みんなで一丸となって、心して立ち向かっていきましょう」とカンパニーにはっぱをかけた。小林が「キャストは6人。少人数ですが、才能豊かな、可能性に溢れる皆さんが集まった」と自信を見せる注目のメンバーは、チャーリー・ブラウンに村井良大、ルーシーに高垣彩陽、サリーに田野優花(AKB48)、ライナスに古田一紀、シュローダーに東山光明、そしてスヌーピーに中川晃教。主役の村井は「本当に素敵な作品なので、この6人で力を合わせて、素敵な舞台にしましょう」と意気込みを。また先ごろ、第24回読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞したばかりの中川は「この作品のお話を最初に頂いたとき、真っ先に「あのスヌーピーだよね!?絶対やる!」と言いました。そして集まったこの6人の顔を見て、最高のものが生まれる予感しかありません」と話した。中川の言葉どおり、顔寄せ後に引き続き行われた稽古では、おなじみのキャラクターの可愛らしい日常の喜びや悩みを、キャスト陣が生き生きとした表情で紡ぎ出していく。まだ稽古初期段階で、動きのついていない状態であり、もちろん衣裳もつけていない。だがだんだんと村井の顔がチャーリー・ブラウンの困り顔に、中川の顔がスヌーピーの得意げな顔に見えてくる。ミュージカル界きっての美声・中川の本気の「ワン!」も飛び出した。すでに稽古場は笑顔がたえないハピネスな空間だったが、ここからさらに稽古を重ね、4月には幸せの花束のような作品が登場するのだろう。期待して待とう。公演は4月9日(日)から25日(火)まで東京・シアタークリエにて。その後、福岡、大阪、愛知でも上演される。チケットは発売中。なおチケットぴあ演劇専門サイト「げきぴあ」では本作の稽古場レポートを随時更新予定。
2017年03月14日無料マンガアプリ「comico」の人気漫画を原作に、中川大志と平祐奈のW主演で実写映画化する『ReLIFE リライフ』。この度、本作のエンディングテーマで中川大志がラップに挑戦していることが分かった。海崎新太(中川大志)27歳、現在ニート。大学院を卒業後、入社した会社はたったの3か月で自主退職。その後、再就職できないまま、コンビニバイトを続ける日々。大学時代の友人に誘われた飲み会では、スーツを着てサラリーマンのフリ。そんな彼の前に突然現れた謎の男。“リライフ研究所”の所員と名乗る謎の男・夜明了から提案されたのは、薬で見た目だけ若返り、1年間高校生活を送るという実験の被験者。なかば自棄っぱちで、つい薬を飲んでしまう。そして、まさかの27歳男子の青春学園生活が幕を開ける。2度目の学園生活で出会うのは、成績はトップだが極度のコミュニケーション音痴の女子高生・日代千鶴(平祐奈)。頭と顔はいいがほかはいろいろと残念な大神和臣。負けん気の強い毒舌女子・狩生玲奈…など個性豊かな面々。そんな彼らだが、やがて打ち解けてゆき、気づけばかけがえのない仲間となってゆく。一方、一生懸命な日代に恋心を抱くようになるが、相手は10歳も年下の女子高生。実験が終われば記憶も消える。切ないラブストーリーの結末とは…。キャストには、海崎新太役の中川さん、日代千鶴役の平さんをはじめ、高杉真宙、池田エライザ、岡崎紗絵、そして千葉雄大といま最も旬なキャストが勢揃い。さらに本作の主題歌とエンディングテーマは、女子高校生を中心に絶大な支持を集め、いま大活躍中のシンガーソングライター・井上苑子が担当。主題歌は、原作ファンであった井上さんが、本作のために書き下ろした新曲「メッセージ」。エンディングテーマには大ヒットとなった「ケツメイシ」の名曲「さくら」を井上さんがカバーしたものとなっている。先日、エンディングテーマ決定時に楽曲のラップパートでは、スペシャルコラボが決定していると発表されたが、今回その「さくら」のラップパートを、海崎新太という役名で主演の中川さんが担当したことが明らかに!ラップを担当した中川さんは、「ある日突然プロデューサーさんから、『大志ラップできるか?』と聞かれまして、わけもわからずふたを開けてみたらまさか映画のエンディングテーマ『さくら』のラップを歌ってくれないかということでした」と今回の経緯を話す。また、これまでラップはあまりやったことがなかったのでビックリしたという中川さんは、「今回、フィーチャリング海崎新太ということで、海崎として思いを込めて、井上苑子さんの歌声と、ケツメイシさんのこの曲をとにかく邪魔しないように、少しでも盛り上げられるように、一生懸命歌いました」と込めた想いを語り、「この曲がエンドロールで流れると思うと、もう夜も眠れません。とにかく、全力で歌いました。それだけです」とコメントを寄せている。このほど到着した映像では、本作のストーリーやそれぞれのキャラクターを感じることができる映像に、井上さんカバーの「さくら」が乗せられ、映像の後半に続くラップパートでは中川さんのラップが初披露!本作でしか聴くことのできない、中川さんのラップ。ぜひこちらから一足先に聴いてみて。『ReLIFE リライフ』は4月15日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ReLIFE リライフ 2017年4月15日より全国にて公開(C) 2017 「ReLIFE」製作委員会,(C) 夜宵草/comico
2017年02月24日兄弟コンビ「中川家」があるステージで魅せたある行動について、「誰も嫌な思いをせず、お父さんと赤ちゃんにとっては、最高の思い出となった」と、ネットで「神対応!」と呼ばれ、話題となっています。■兄弟コンビ「中川家」が魅せた神対応とはライブイベントのステージで兄弟コンビ「中川家」が出演しているときに、前方の客席で赤ちゃんが泣き始めてしまったそうです。父親は赤ちゃんを連れて退席しようとしたところに、中川家の弟・礼二さんからこんな声がかけられました。「出て行かなくていい。そんな良い席なのに。赤ちゃんは泣くのが仕事」。兄の剛さんもすかさず動物の鳴きまねをして赤ちゃんを泣きやませたというからすごいの一言。昨日の中川家ほんと神だったな。前方の席で、赤ちゃんが泣きやまくて退席しようとしたお父さんに礼二さんが「出て行かなくていい。そんな良い席なのに。赤ちゃんは泣くのが仕事。」と声をかけ、さらにステージに呼んで赤ちゃん抱っこして、お兄ちゃんが犬やネコの鳴き真似して赤ちゃん泣き止んだりして— いなまりん☆ (@maripop0210) 2017年2月1日 ネタ中に響き渡る泣き声に、まわりも当人も気まずい空気だったと思うけど、それをひろって笑いに変えて、誰も嫌な思いをせず、お父さんと赤ちゃんにとっては、最高の思い出となったことだろし、さすがだなと思ったよ。赤ちゃんのお兄ちゃんが、階段でつまづいたこともしっかりひろっていじってたしね— いなまりん☆ (@maripop0210) 2017年2月1日 このようにユーザーによってネットに発信され、「中川家さんの神対応感動しました。お父さんも赤ちゃんも絶対うれしかったと思います」「世の中こんくらい余裕が欲しいよね」といった声があふれました。ちなみに中川家は、「第10回ベスト・プラウド・ファーザー賞in関西」で受賞しています。■赤ちゃんに「泣いてもいいよ」の声赤ちゃんが外出先で泣いてしまうことに、いつもドキドキ緊張しているママは多いと思います。とくに電車やバスなど公共の場で泣かれてしまうと、あたふたと降りたくなる気持ちになることでしょう。記事を書いている私自身も子どもが赤ちゃんのとき、泣かれることが怖くて、電車やバスに乗ることに恐怖を感じていました。たまにどうしても電車に乗らなければいけないときも、祈るように時間を過ごしていたように覚えています。でも今回の中川家のように「赤ちゃんは泣くのが仕事!」「泣いたって大丈夫!」という声は少しずつ広がりを見せています。ウーマンエキサイト「WEラブ赤ちゃん」プロジェクトでも、次のようなコメントが寄せられました。「子どもが1歳くらいの頃、単身赴任中の夫に会いに、毎週末電車に乗っていました。ぐずる息子に暖かく声をかけてくれたおばちゃん達に、何度救われたかわかりません」(40代女性)「電車の中で泣いている赤ちゃんが気になって見ちゃうけど、それってママからすると恐縮させてしまうんだろうな…全然気にしてないよ!」(20代女性)「公共の場で泣かれるとお母さんやお父さんとしては心臓が縮こまる気持ちだと思います。そんなとき、『大丈夫だよ迷惑に思ってないよ!』と言いたいものです」(30代女性)「デパートなどで愚図っている子供を見ると、ママ頑張れ!!と応援したくなります。大丈夫。誰ひとり迷惑をかけずに育った子供などいません」(元赤ちゃん女性) WEラブ赤ちゃんプロジェクト には、赤ちゃんを温かい目で見守っている人たちの声が、今も集まり続けています。赤ちゃんがぐずるのを心配するママ、外出先で肩身の狭い思いをするパパに、ひとこと温かい言葉をかけるだけで世の中がぐっと変わってくるかもしれませんね。
2017年02月08日映画『きょうのキラ君』完成披露試写会が26日(木)に都内で行われ、中川大志、飯豊まりえ、葉山奨之、平祐奈、川村泰祐監督が登壇。中川さんと葉山さんは、劇中のキスシーンを再現し、ファンの悲鳴を浴びた。注目のシーンは、中川さん演じるキラが、飯豊さん演じるニノに「チューしていいスか?」と尋ね、ニノがはにかみながらうなずいてキラに近づいてハグ。そして、2人が唇を重ねるというもの。女子のキュンキュンが止まらないシーンだが、今回のニノ役はくじ引きで、なんと葉山さんに決定。妖しいムードに観客が大興奮する中、「やるしかない」と葉山さんは意気込み十分。中川さんは「いままで踏み入ったことのない(世界に踏み入りそう)」とたじろぐが、川村監督のスタートの声がかかると真剣モードに。そして、「奨之、チューしていいスか?」の台詞のあとに、劇中より激しいハグからキスへ…。とはいえ、実際に唇が触れたかどうかは謎だが、中川さんは「映画を撮っときより緊張した。変な汗をかいてる」とドキドキが止まらない様子。葉山さんも「わかる。俺もビッショビショ」と明かすと、「改めて身長が大きくて頼もしいな、ちょっと好きになりそうになりました」と満更でもない表情を見せた。みきもと凜の人気コミックを基にした本作は、他人と関わることが苦手なニノと、誰もが憧れるクラスメイトのキラの切なくもピュアな恋を描いた“キュン泣き”ラブストーリー。少女漫画の実写映画に初主演した中川さんは、川村監督から「キラキラした目で『僕、自信があります』と言っていた」と暴露されると、「やりきれました」と満足気。飯豊さんは「高校生の頃にできなかった青春を短期間で体験できた感じです」と嬉しそうに撮影をふり返った。また、キラの幼馴染みでクールでドSな澪役の平さんは「ドS役は初挑戦だったので、難しくて不安ばかり感じていました」と吐露するも、飯豊たちは「バッチリ!」と絶賛。キラとニノのクラスメイトでムードメーカーの和弘役の葉山さんは、「撮影が始まっても切り替えることなく、そのままの流れでやっていました」と素の自分でノリノリで演じたことを告白。それぞれのエピソードを紹介し、本作をアピールした。『きょうのキラ君』は2月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月26日NHK大河ファンタジー「精霊の守り人悲しき破壊神」の第1話試写会が12月15日(木)、都内のNHKにて開催され、主演の綾瀬はるか、出演の鈴木亮平、鈴木梨央らが登壇。作品への意気込みを語った。NHK大河ファンタジー「精霊の守り人」の新シリーズ「悲しき破壊神」では、前シリーズの舞台となった新ヨゴ国の近隣諸国が舞台。女用心棒・バルサ(綾瀬さん)は破壊神を宿した少女・アスラ(鈴木梨央)を救い、新ヨゴ国の王子チャグム(板垣さん)は南方の大国・タルシュ帝国の侵攻を受けた海の国・サンガル王国の救援のために航海に出る。卓越した演技力で“天才”と絶賛されることも多い鈴木梨央ちゃんは、「悲しき破壊神」では、重要な役割を担う。あいさつのためマイクを持った梨央ちゃんは、「(第1話を)観させていただいたのですが、迫力がすごいのと、CGが細々とできていて、感動しました。第1弾ももちろん素晴らしいのですが、第2弾も素晴らしい方たちがたくさん出られています。バルサとアスラの旅、チャグムとの戦いで色々なことが起こりますので、みなさん、1話以降もぜひ楽しみにしていてください」と、作品の魅力を余すところなく伝え、愛らしい笑顔を浮かべた。鈴木梨央ちゃんのコメントを聞いた共演者たちから「すごい」という絶賛の声があがったが、次にマイクを持った鈴木亮平さんは「やりにくいな」とジョークを飛ばし、笑いを誘った。鈴木亮平さんが演じるのは、チャグムを追うタルシュ帝国の密偵・ヒュウゴ。鈴木亮平さんは、「世界の動きを一番知っているという役でしたので、ファンタジーの世界が政治的にどう動いていて、どういう思惑がからんでいて、ということを把握することが最初はすごく大変でした。そのために、実際に世界の地図を台本に書いて地理関係を覚えたり、タルシュ帝国がどういう国をひとつずつ制服していったのかということを地図を書いて把握していった記憶があります」と「精霊の守り人」の世界観に入るまでの苦労をふり返った。イベントでは、2013年大河ドラマ「八重の桜」にて主人公・新島八重を演じた綾瀬さんと、2018年大河ドラマ「西郷(せご)どん」にて主人公・西郷隆盛を演じる鈴木亮平さんという“新旧大河主演の共演”が実現した。「悲しき破壊神」の撮影中は、鈴木亮平さんの主演はまだ決まっていなかったそうだが、「これからサードシーズンの撮影に入りますので、色々、質問攻めをしようかなと思います。心構えのようなものを」と姿勢を正した。そんな鈴木亮平さんに、綾瀬さんから「すごく楽しいから。大事な1年になるのでじっくり味わってください」とエールが贈られ、鈴木亮平さんは、「いただきました!」と満面の笑みを浮かべた。イベントには、出演の真木よう子、板垣瑞生も出席した。NHK大河ファンタジー「精霊の守り人悲しき破壊神」は、2017年1月21日スタート。NHK総合にて毎週土曜日21時から(3月11日は休)。(竹内みちまろ)
2016年12月15日中川大志×平祐奈のW主演で映画化される『ReLIFE リライフ』。この度、本作の新たなキャストとして千葉雄大の出演が決定した。海崎新太(中川大志)27歳、現在ニート。大学院を卒業後、入社した会社はたったの3か月で自主退職。その後、再就職できないまま、コンビニバイトを続ける日々。大学時代の友人に誘われた飲み会では、スーツを着てサラリーマンのフリ。そんな彼の前に突然現れた謎の男。“リライフ研究所”の所員と名乗る謎の男・夜明了から提案されたのは、薬で見た目だけ若返り、1年間高校生活を送るという実験の被験者。なかば自棄っぱちで、つい薬を飲んでしまう。そして、まさかの27歳男子の青春学園生活が幕を開ける。2度目の学園生活で出会うのは、成績はトップだが極度のコミュニケーション音痴の女子高生・日代千鶴(平祐奈)。頭と顔はいいがほかはいろいろと残念な大神和臣。負けん気の強い毒舌女子・狩生玲奈…など個性豊かな面々。そんな彼らだが、やがて打ち解けてゆき、気づけばかけがえのない仲間となってゆく。一方、一生懸命な日代に恋心を抱くようになるが、相手は10歳も年下の女子高生。実験が終われば記憶も消える。切ないラブストーリーの結末とは…。これまで高杉真宙、池田エライザ、岡崎紗絵と続々と追加キャストが発表されてきたが、今回また新たなキャラクターの登場が決定。「戦う!書店ガール」「家売るオンナ」や『黒崎くんの言いなりになんてならない』など、ドラマ・映画と様々な作品に出演する千葉さんが今回演じるのは、リライフ研究所職員・夜明了。ニートとなった主人公・海崎新太に、「人生、やり直しませんか?」と、社会復帰プログラム「リライフ」への参加を持ちかけ、10歳若返る薬を手渡す。自身も27歳から高校生の姿に若返り、海崎と同じ高校に通いながら海崎をサポートし、本部へ行動報告も。いつも笑顔でニコニコしており丁寧な物腰だが、時折大人ならではの凄みのある発言も多く、海崎からは通称「変人ドS」と言われる二面性のある役どころだ。今回のキャラクターについて千葉さんは「まあ僕も“ドS”なところがあるので、違和感なくやらせていただいてます。うそです」と冗談を話しつつも、「海崎さんとの関係性がとてもおもしろくて、同世代のようでいて、ときに年上のようでいて、ツッコミを入れられる年下のようでいて、と変幻自在な人物にも見えるので、フワフワ、キリッと臨めたら、と思います」と意気込みを語った。また、撮影が佳境に向かっているという本作だが、千葉さんは「夜明さんは、みんなをこっそりと見ているシーンが多いので、後ろからしっかりみんなを見守りつつ、一緒に最後まで楽しめたら本望です」とコメントした。『ReLIFE リライフ』は2017年4月15日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年12月02日シンガーソングライターにして俳優の中川晃教が、デビュー15周年を迎え精力的に活動している。7月にはミュージカル『ジャージー・ボーイズ』で実在するシンガー、フランキー・ヴァリ役を熱演。この後も『マーダー・バラッド』『フランケンシュタイン』と出演作が目白押しだ。そんな中、この夏には自身のルーツである“音楽”に焦点を当てたライブコンサートも立て続けに開催。中川に話を訊いた。チケット情報はこちら8月8日には東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団とともにコンサートを行った。「やっぱり(歌手として出発した)デビューを振り返ると“音楽”というものが一番、僕の核になっていると思うんです。その音楽で、デビューの月に皆さんと触れ合えることが出来た。僕にとっても本当に特別な一夜でした。あの日はフルオーケストラならではの音楽の中で、僕がこの15年で培った経験が歌声として表現できたらと思ってやりました」。あの日オーケストラをバックに届けられた中川の歌声はどこまでも透明で美しく、感動的だった。その感想を伝えたところ「嬉しい!」と少年のような顔で笑う。「でも客席の一番後ろまで届くような濁りのない歌のイメージというのは、ミュージカルをやったことによって自分が得ることできた歌唱だと思っています。僕自身、最初の誰に教わったわけでもない音楽家としての第一歩の歌い方が“1stボイス”、その後ミュージカルなどの出演を経て、テキストや譜面の中で求められる声に、自分の個性をどう乗せていくかという経験からの歌声が“2ndボイス”と位置づけているのですが。今“3rdボイス”という次のステージを見始めています。それは『ジャージー・ボーイズ』のフランキー役に出会ったことが本当に大きい。彼特有の“トワング”という発声を含め、その声の出し方を取得することで、これだけの音楽性が自分の中で広がるんだということを実感しています。それは一言で言えば“みんなから愛される声”かな(笑)? その声を聞いたらみんなが「中川晃教ね」って思ってもらえる、その声を極めていきたいです」。すでにボーカリストとして、ミュージカル俳優として唯一無二の立ち位置を確立している彼だが、さらに高みを目指しているようで、そのあくなき向上心に驚かされる。さて、彼が次に開催するのは、音楽を追求する“I Sing”シリーズのオールタイム・ベストコンサート『I Sing~Crystal~』。「15年僕と共に歩んでくれた人、1か月前に僕を知ってくれた人、すべての人にとっての“中川晃教の最高の今”をお届けしたいです。バンドでやるのも2年ぶり。だから8月のコンサートともまったく違うものになりますよ! みんなで一緒に楽しめるもの…“一体感”を大切に作りたいです」。アニバーサリー・イヤーをまさに止まらない勢いで駆け抜けている中川。最後に、彼にとって音楽とは? と訊いたところ「成長していくもの。すごくのびしろがあるもの」と即答した。まだまだ、彼の飛翔は終わらない。コンサートは9月18日(日)に東京国際フォーラム ホールCにて開催。
2016年09月12日東京・丸の内にある東京會舘。辻村深月さんの『東京會舘とわたし』は、この建物を主人公に、大正・昭和・平成の人間ドラマを描き出す一大群像劇だ。「実は私は7年ほど前、ここで結婚式も挙げているんです。下見で館内を案内された時、“ここは芥川賞や直木賞の会見の部屋ですよ”と言われ、文学賞にゆかりのある式場って縁起がいい気もして(笑)。式を終えた後、ウェディングプランナーの方に冗談で“直木賞を受賞して戻ってきます”と言ったら“お待ちしていますね”と言ってくださって」その後、2012年7月17日に直木賞を受賞、ここで会見に臨んだ。「支配人の方に“結婚式もここだったんです”と言ったら“もちろん憶えていますよ。おかえりなさいませ”と言ってくださったんです」ほどなくして東京會舘は長期の改装工事に入ることになった。つまり、その時期に受賞したのはギリギリのタイミングだった。「そのことを新聞のエッセイに書いたら、社長さんがお礼のお手紙をくださったんです。これは今しかないと思い、東京會舘の小説を書かせてほしいとお願いに行きました。會舘は大政翼賛会の本部になったりGHQに接収された時期があったりと、歴史があって、小説になると思ったんです。改装前のタイミングで取材できてよかったです」バーテンダーや菓子職人、シェフなど館内で実際に働いていた人々が多数登場。どのエピソードも、仕事と真摯に向き合う姿勢に胸打たれる。また、たとえば第3章は灯火管制下での結婚式の話だが、「東京會舘には利用した方からのお手紙もたくさん寄せられていて、戦時に結婚式をした女性からのお手紙を見つけ、ご本人に取材させていただいたんです。ご高齢なのに式に付き添った美容師の名前も憶えていらして、あの話が生まれました」取材すると、事実と事実が結びつく瞬間があり、ミステリー小説をひもとくような楽しさがあったという。「小説だからこんな都合のいい話があるんでしょ、と思われないためにどうするかで苦労しました(笑)」実話がベースと思えないほど味わい深い話が並ぶ。もちろん直木賞を絡めた話もあり、ぐっとくる。「新装オープンしたら、今度は私が“おかえりなさい”と言いたいです」◇つじむら・みづき作家。2004年に『冷たい校舎の時は止まる』でメフィスト賞を受賞しデビュー。‘11年『ツナグ』で吉川英治文学新人賞、‘12年『鍵のない夢を見る』で直木賞を受賞。◇大正11年に丸の内に落成した東京會舘を舞台にした、一大群像劇。関東大震災から大戦、東日本大震災なども盛り込まれ、時代のうつろいが浮かび上がってくるところも読ませる。毎日新聞出版上下巻各1500円※『anan』2016年9月7日号より。写真・土佐麻理子(辻村さん)森山祐子(本)インタビュー、文・瀧井朝世
2016年09月02日漫画『ドラえもん』と奈良の老舗「中川政七商店」のコラボレーション商品が登場。2016年8月17日(水)より、全国の「中川政七商店」ブランド直営店および公式オンラインショップにて発売する。「のび太くんのメガネ」は30本限定のアイテム。『ドラえもん』の連載が始まった1970年に用いられていたメガネの製造加工で作り上げることで、作品が誕生した時代を切り取り、現代に伝えることに挑戦した。のび太のかけている丸メガネを再現したようなデザインだ。「しずかちゃんのバスソルト」は、彼女が憧れる牛乳風呂をイメージした、牛乳由来成分配合のバスソルト。海塩が溶けたあとは、メッシュ袋をやさしく揉むとラベンダーの香りが楽しめる。さらに、ドラえもんのひみつ道具の一つ、タイムふろしきを和風の色調にデザインした「お弁当のためのタイムふろしき」も登場。他にも、陶製のドラえもんフィギュアの中に、名言集が入っている「ドラえもんしるべ」が展開される。名言は全5種のうち、いずれか1種が入っている。【詳細】ドラえもん×奈良の老舗 中川政七商店発売日:2016年8月17日(水)価格:・のび太くんのメガネ 45,000円+税<30本限定>・しずかちゃんのバスソルト 1,400円+税・お弁当のためのタイムふろしき 3,000円+税・ドラえもんしるべ 450円+税取り扱い:全国の「中川政七商店」ブランド直営店、公式オンラインショップ※「のび太くんのメガネ」展示販売店舗東京本店、表参道店、札幌ステラプレイス店、エスパル仙台店、東京ミッドタウン店(中川政七商店街)、ルミネ新宿店、LACHIC店、ラクエ四条烏丸店、ルクアイーレ店、アミュプラザ博多店
2016年08月07日創業300周年の中川政七商店が会社名を冠して展開する自社ブランド、中川政七商店が8月17日から30日まで、藤子・F・不二雄による漫画『ドラえもん』とのコラボレーションによる企画展「これからをつくろう 1716→2016→2116」を開催する。同企画では、“『ドラえもん』で描かれる22世紀の未来に日本の工芸がドラえもんのひみつ道具をつくっていますように”という願いを込めて、数量限定のコラボレーションアイテムを製作。会期中に全国の中川政七商店ブランド直営店、公式オンラインショップにて貴重なグッズの数々を販売する。ドラえもんのひみつ道具「タイムふろしき」を和風の色調にデザインした「お弁当のためのタイムふろしき」(3,000円)は、保冷材を入れられるポケット付きでお弁当を包むのにぴったり。「ドラえもんしるべ」(450円)では、陶製のかわいらしいドラえもんフィギュアの中に、ドラえもんの名言5種がランダムで入れられた。しずかちゃん憧れの牛乳風呂をイメージした、牛乳由来成分配合の「しずかちゃんのバスソルト」(5個入り 1,400円)も販売される。その他、ペットボトルカバー(1,700円)やギャザーポーチ(1,800円)、がま口ポーチ(3,200円)、マグネットしおり(800円)など、中川政七商店の定番人気のアイテムにドラえもんの後ろ姿を刺繍したアイテムも登場。赤ちゃんの玩具となる柔らかいボール(2,500円)や、にぎにぎ(2,000円)、色違いのベビースタイ(1,800円)、赤ちゃんのおくるみにもちょうどいいサイズの蚊帳ケット(3,800円)にもドラえもんが刺繍された。また、14年の発売以来、中川政七商店で累計約7万枚を売り上げている「ドラえもんふきん」(500円)に加え、同じ生地で作られた長いサイズの蚊帳タオル「1,200円」も合わせて発売される。また、『ドラえもん』の連載が始まった1970年によく用いられていたメガネの耳部分の加工法・縄手(なわて)を採用した「のび太くんのメガネ」(4万5,000円)を一部店舗にて限定発売。日本最大のメガネ産地である福井県鯖江市に残る資料をもとに産地の知恵と技の集結で作られた、世界に30本しかないメガネとなっている。取り扱い店舗は、東京本店、表参道店、札幌ステラプレイス店、エスパル仙台店、東京ミッドタウン店(中川政七商店街)、ルミネ新宿店、LACHIC店、ラクエ四条烏丸店、ルクアイーレ店、アミュプラザ博多店。
2016年08月06日ニューエスト・モデルの結成30周年を記念して、7月6日(水)にベスト盤、8月3日(水)にトリビュートアルバムがリリースされる。同バンドの中心人物、中川敬がぴあのインタビューに答えた。【チケット情報はこちら】1985年に結成され、日本のロック・シーンに大きな影響を与えたバンド、ニューエスト・モデル。その後、盟友バンド、メスカリン・ドライヴと1993年、同時に解散。ふたつのバンドを統合し、ソウル・フラワー・ユニオンが結成され現在に至る。「30年経った感覚なんてまったくないですよ。もちろんニューエスト・モデルは違うバンドやねんけども、いまとなっては、奥野(真哉)と30年やってる、ひと続きのバンドの感じがある。だからニューエストは初期ソウル・フラワー・ユニオンっていう感じやね、俺の中では」インディで活動し、レーベルごとメジャーと契約するなど、音楽性だけでなくバンド環境の先駆でもあった彼ら。「若さに溢れてて、例えば、パンク・バンドがメジャーから出すのはかっこ悪いとか、若気の至りで大企業の太鼓持ちはしたくないとか、相棒の(メスカリン・ドライヴの)伊丹英子も似たような考えでね。一緒にレーベル立ち上げて、メジャーから誘いがあったときに、ヒデ坊と条件を決めた。大阪に住み続けること、2バンドでレーベル契約できること、作品を出す時期は自分で決める、外部プロデューサーをつけない、と。この無茶な条件を飲んだ会社が1社あった」阪神淡路大震災の際にはソウル・フラワー・モノノケ・サミットとして出前慰問ライブを展開。「来れる人間だけ来ればいいって決めたのに、毎回、メンバー全員ちゃんと来る。いい仲間やと思ったよ。みんな音楽人生の転機になったと思う。本業をバリバリやりながら、3年間で200回以上やったよ」その活動から多くのミュージシャンからリスペクトを受ける彼ら。トリビュート盤にも、BRAHMAN、大森靖子、岸田繁(くるり)、スピッツ、仲井戸麗市、など、若手、同世代、先輩まで個性溢れる面々が参加した。「俺、全部好きやね。ありがたいし嬉しいよ。ワクワクしながら聴かせてもらってる。それぞれの持ち味でやってくれてるしね」ソウル・フラワー・ユニオンは6月に大阪、東京、宮城で30周年記念ツアーを敢行したばかり。7月から8月にかけて中川敬の弾き語りツアーを展開し、9月にもバンドで福岡、大阪、東京とツアーを廻る。「ニューエスト初期の曲を選んで演ってる。お客さんにとっては意外やと思うけど、今の俺にとっては愛すべき音楽の原風景でね。俺はここから始まったんやなっていう。2年後はソウル・フラワー・ユニオンの結成25周年やし、原点回帰的なアルバムを作りたいな。結構怒ってるしね、世の中に(笑)。ちょっとうるさいのをやりたい感じがあってね」9月のツアー、チケットの一般発売は7月23日(土)午前10時より。取材・文:浅野保志(ぴあ)
2016年07月05日漫才コンビ「中川家」の中川剛(兄)と礼二(弟)が『それいけ!アンパンマンおもちゃの星のナンダとルンダ』にゲスト出演することになり5月18日(水)、アフレコ収録の模様を報道陣に公開した。劇場版第28弾となる本作には、おもちゃの星からやってきたお姫様ルンダと体が大きくてやさしいロボットでルンダに付き従うナンダが登場!礼二さんはナンダ役を演じ、剛さんは海を守る巨大な主・ヌラの声を担当している。アフレコでは剛さんは、低音を響かせヌラの役を熱演!礼二さんはセリフは「ナンダ」だけだが、状況によって声色を変えていくつもの「ナンダ」を繰り出す。今回のオファーについて剛さんは「正直に言うと、もうちょっと早めにやりたかった。もう子どもが13歳になるので…」とすでに子どもたちが『アンパンマン』を卒業していることがちょっぴり残念なよう。双子のパパである剛さんだが、子どもたちが小さかった頃は「アンパンマンに囲まれていました」と懐かしむ。「双子だから、(グッズやおもちゃを)2つずつ買わないといけない苦労がありました。人気があるから(売り切れで)おもちゃ屋で困りました」とふり返る。一方、礼二さんは「うちの娘は6歳なのでギリギリの間にこの仕事をいただいてよかったです!お父さん、こんな仕事したんだぞと自慢できます!」と嬉しそう。実際、娘さんに伝えたところ「台本を見て『ナンダ』しか言わないので、これで全部やるの?とビックリしてました(笑)」と明かす。娘さんと共に『アンパンマン』を見ていて、大人ながらに感動してしまうこともあるそうで「エンディングの曲を聴いて泣きそうになることもあります」と強い思い入れを口にした。アフレコでは、出番の少ない剛さんは「10分くらいで終わった」と涼しい顔だが、礼二さんはタイトルにも登場する重要キャラとあって「2時間くらい『ナンダ』しか言ってない!この状況が何だ?っていう感じ」と苦笑いを浮かべる。自分なりの「ナンダ」や笑いの要素を散りばめているかと思いきや「そうすると、絶対にやり直しになると学んだので、監督の指示に全て従ってます!」と過去の声優経験からの教訓を語っていた。個性的なキャラクターたちが魅力の『アンパンマン』だが、中川家の2人が新キャラを作るなら?という問いには「おっさんマン」と「おばちゃんマン」を提案!おっさんマンは、タンの絡んだイヤ~なせきをゲホゲホとするおっさんで、おばちゃんマンは、大阪の世話好きのおばちゃんが原型とのこと。2人はその様子をリアルなミニコントで実演し、スタジオは爆笑に包まれた。礼二さんは、「快傑えみちゃんねる」に出演しており、同番組にて共演者の加藤晴彦が40万円の飲み代をあるお笑い芸人にたかられたと告白し、その後、その芸人がオモロー山下であることが判明したことが話題となっているが、どちらに“アンパンチ”を食らわせたいか?と尋ねられると「先輩ですけどオモロー山下さんですね」と即答!収録をふり返り「会場が『先輩芸人って?』と期待して前のめりになったけど、オモロー山下って聞いて『だれ?』と後ろに引いた(笑)。晴彦くんが一番かわいそう」と冗談交じりに語り「しっかりせぇ!」と一喝!剛さんは「名前出て、本人は喜んでいるんじゃ?」とシニカルに分析してた。『それいけ!アンパンマンおもちゃの星のナンダとルンダ』は7月2日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月18日三部けい原作のミステリーを実写映画化した『僕だけがいない街』の完成披露試写会が3月8日(火)に福岡にて開催され、主演の藤原竜也と監督の平川雄一朗が舞台挨拶に登壇した。「このマンガがすごい!」へ3年連続ランクインを果たし、「マンガ大賞」に3年連続ノミネートされ、映像化のオファーが殺到し権利争奪戦となった原作を、藤原さんと有村架純の初共演で映画化した本作。自身に降りかかる“事件”を食い止めなければ、何度も同じ時間を繰り返してしまう【リバイバル】という現象に巻き込まれた主人公・藤沼悟が、18年前に起きた小学生連続誘拐殺人事件の真犯人を突き止めるミステリー。大切な人を守るため事件に巻き込まれていく藤沼悟を藤原さんが熱演し、過去の事件から心を閉ざした悟に希望をもたらすヒロイン・片桐愛梨役の有村さんを筆頭に、共演に鈴木梨央、中川翼ら実力派子役から、及川光博、杉本哲太、石田ゆり子ら超豪華個性派キャストが集結している。福岡での完成披露試写会の会場となった劇場には、今年度ナンバーワンの応募数となった4,200人の中から選ばれた400人が来場。舞台挨拶に登壇した藤原さんは「去年の夏ぐらいから秋にかけてこの作品を監督に完成させてもらいました。すごく原作のファンがいる作品で、実写版なのですが、面白く素敵な作品になっていると思いますので、皆さん楽しんで帰っていただければと思います」と挨拶した。もともとは原作を知らなかったという藤原さんは、作品を読んだ感想を「(知らなかったことを)本当に損をしてる気分になった」と語り、実写化については「大変なことだろうなと思ってたんですけれども、鈴木梨央ちゃんと中川翼くんが、監督の厳しい指導のもと(笑)、原作のファンの方たちを裏切らない、子役時代を輝かしくやってますので、期待して見ていただけたら」と、子役たちの活躍を明かしていた。さらに、藤原さんは「今回は実はですね、楽しくやらせてもらったんですけれども、架純ちゃんのほうが大変だったんじゃないのかなと。僕は…誤解を招いてはいけないんですけれども、楽しく、ラクに、やらせてもらいました(笑)」と笑いを誘う。平川監督は「見ていただければわかるんですが、本人自身にはいっぱい嘘があるかもしれませんが(笑)。藤原君のお芝居は嘘がないですから」と藤原さんの演技を大絶賛していた。また、注目してほしいシーンついて尋ねられると平川監督は「この作品はミステリーで、いろんな仕掛けが原作から色々あるんですけど、仕掛けをよ~く見てもらって、たくさんの人のたくさんの想いがいっぱい詰まってるんですね。だからひとつでも何か多くのものを見つけて帰ってもらえれば嬉しいなと思います」と作品への思いを語っていた。『僕だけがいない街』は3月19日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月09日俳優・藤原竜也主演の映画『僕だけがいない街』(3月19日公開)で、重要なキャラクター・雛月加代を演じる子役・鈴木梨央を捉えたメイキング映像が3日、公開された。原作は、三部けい氏の同名コミック。身近で"悪いこと"を察知すると、その原因を取り除くまで時間が巻き戻り続ける"リバイバル"という現象に巻き込まれた29歳フリーター・藤沼悟(藤原)が、子どもに戻り18年前に地元で起きた児童連続誘拐事件の謎を解き明かす。幼少期のつらい思い出や気づくことがなかった母親からの愛情、クラスメイトの優しさなどに触れ、それが新たな記憶となって悟の過去が書き換えられていく様を描く。鈴木が演じる加代は、悟の幼少時代のクラスメートで、母親とその恋人から虐待を受ける影のある少女という難しいキャラ。いつも1人で過ごしており、悟とはあまり接点もなかったが、事件の最初の被害者となることから、悟が守るべき仲間になる。NHK連続テレビ小説『あさが来た』で、演技力が高く評価された鈴木。主人公・あさ(波瑠)の幼少期を演じ、京言葉で「なんでどす?」と何度も口にしていたが、本作では加代役として、原作ファンからもなじみ深い「バカなの?」という口癖を連発。現在放送中のTVアニメ版でも、声優・悠木碧演じる加代の「バカなの?」がネット上で話題となっている。メイキング映像は、そんな「バカなの?」3連発から始まる。鈴木はこの役柄について「こういうちょっと暗いというか孤独な役は初めて」と告白し、「どう演じたらいいんだろうって思いました」と吐露。その象徴的なシーンが、平川雄一朗監督からの演技指導。平川監督は、「そんなもん? 雛月そんなもん? 大丈夫? 鈴木梨央次第だよ」と穏やかな口調ながらも厳しく問いかける。しかし鈴木は、空気が張り詰めた現場を「結構追い込まれましたね」と笑顔。「追い込まれるのが大好きなので、追い込まれるとスッキリした気分になるんです」と客観視し、「落ち込むこともあるけどうれしいです」と本心を打ち明けた。「本当の平川監督はすごい優しくて、監督ってなると切り替えがすごいと思いました」という言葉からも、"天才子役"と呼ばれる理由がうかがえる。(C)2016 映画「僕だけがいない街」製作委員会
2016年03月04日子役の鈴木梨央が2月13日(土)、東京・有楽町JPタワー・KITTEが開催される「乙女の手紙パーティー in KITTE」(運営・主催:日本郵便株式会社)のPRイベントに出席。東京中央郵便局の一日郵便局長に就任し「皆さんに手紙を書く楽しさを知ってもらいたい」と抱負を語った。京都に暮らす友だちと文通をしているという鈴木さんは、「書いたお手紙をポストに入れるとはワクワクするし、お返事が届いたときはドキドキしながら開けます」とニッコリ。「かわいいシールでデコレーションして、楽しんでいる」と自分流のこだわりを明かし、「大好きなおじいくん(祖父)に、ぜひお手紙を書きたい」と瞳を輝かせた。翌日に控えるバレンタインデイに話題が及ぶと、「いまはお友だちに渡す“友チョコ”が流行っています。ぜひお手紙と一緒にプレゼントして、これからもよろしくねって伝えたい」と胸を踊らせていた。2月13日(土)、14日(日)に開催される「乙女の手紙パーティー in KITTE」は女性をターゲットに「手紙で大切な人に思いを伝える楽しさ」「季節のイベントをお祝いする喜び」を体感できるお手紙ワークショップやゲストを招いたトークショー、ぽすくまと仲間たちとのグリーティングなどを実施する。(text:cinemacafe.net)
2016年02月13日俳優の藤原竜也が主演を務め、女優の有村架純と初共演する映画『僕だけがいない街』(2016年3月19日公開)で重要な役どころを担う子役の鈴木梨央と中川翼の場面写真が25日、公開された。原作は、三部けい氏の同名コミック。身近で"悪いこと"を察知すると、その原因を取り除くまで数分前に戻り続ける"リバイバル"という特殊現象に巻き込まれた29歳フリーター・藤沼悟(藤原)が、子どもに戻り18年前に地元で起きた児童連続誘拐事件の謎を解き明かす。幼少期のつらい思い出や気づくことがなかった母親からの愛情、クラスメイトの優しさなどに触れ、それが新たな記憶となって悟の過去が書き換えられていく様を描く。2016年1月からは、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』シリーズなどで知られるA-1 Picturesの制作で、フジテレビ系「ノイタミナ」枠でのアニメ化も決定している。NHK連続テレビ小説『あさが来た』でヒロイン・あさの幼少期を演じたことでも話題の鈴木。雛月加代役は小学生時代の悟のクラスメイトで、1988年に連続誘拐殺人事件の被害者。母子家庭で母親から虐待を受けてきた少女というハードな役だ。一方、来年1月クールのTBS系ドラマ『わたしを離さないで』で三浦春馬の少年時代を演じることでも注目を集める中川は、1988年当時の小学生だった悟を演じる。こちらも頭脳は29歳のままで再び小学生時代を生きるという難役。実写映画化が告知された際には、この子ども時代の加代と悟を誰が演じるのかと話題を呼んでいた。発表された写真は、そんな"天才子役"の2ショット。はかなげな表情で夜空を見上げる表情が印象的でありながら、よく見れば頬骨あたりにアザのある加代。それを見つめる悟の優しいまなざしも捉えた複雑な1枚だ。しかしその姿から、"リバイバル"によって18年前の世界にさかのぼってしまうも、悲惨な事件が起こらぬよう、加代をはじめ大切な人々を守ろうと奮闘する悟の信念をも、うかがうことができる。(C)2016 映画「僕だけがいない街」製作委員会
2015年12月25日子役の鈴木梨央、歌手でタレントの錦野旦が16日、東京・台場のデックス東京ビーチで行われた「お台場イルミネーション"YAKEI"『リトルプリンセス 星の王子さまと私』ver.」点灯式に出席した。昨年の点灯開始以来、家族連れやカップルなど多くの来場者が足を運ぶなどお台場の冬の風物詩として人気を集めている同イルミネーション。今年の点灯式は、11月21日に公開される映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』とのコラボ企画で、本作でアニメ声優初挑戦を果たした人気子役の鈴木梨央が登場し、関係者とともに点灯式に登場した。点灯されたイルミネーションを目の前にした鈴木は「夢の中にいるみたいです!」と目を輝かせながら「家族と一緒に来たいと思いました」と満面の笑顔。お台場といえば、カップルのデートコースとしても人気のあるスポットだが、将来は「海で夜景を見てワインで乾杯するのが理想のデートです!」とおませな一面を明かしながら「海もあるしお台場は(デートコースに)ピッタリですね!」と関係者を喜ばせる場面も。また、王子様を探して冒険する女の子の声を担当した本作について「すごく楽しかったですが、難しいところもありました」と本音を漏らすも「笑いや涙、ハラハラドキドキするシーンもあって、目が離せません! 自分の声も流れて感動したし、映像もすごくキレイでした」と満足げ。役柄にちなんで「憧れの王子様は?」という質問には「三浦春馬さんに阿部寛さん、ジャニーズJr.の岸優太さん!」とイケメンの名前を挙げて観客を沸かせた。イベント途中からは、星の王子様を探すキャラクターを鈴木が演じたということで、スターの錦野旦が登場。錦野の衣装についていた星の形の電球にスイッチを入れた鈴木は「まさに"星"のおじさまですね!」と無邪気に感想を述べると会場は大盛り上がり。そんな鈴木について錦野は「映画を試写で見ましたが、もうビックリしましたよ!梨央ちゃんが出ている感じで感動しました。本当、あなた天才だね。どっちが子どもかわからないよ。そろそろハリウッドデビューかな」と大絶賛。錦野に褒められた鈴木は「うれしいです」と笑顔を見せながら「オーラがあってすごくて素敵な方だと思いました」と錦野を喜ばせた。
2015年11月17日『リトルプリンス 星の王子さまと私』のジャパンプレミアが、11月10日(火)東京ドームシティにて行われ、日本語吹き替え版の声優を務める子役の鈴木梨央をはじめ、瀬戸朝香、津川雅彦、伊勢谷友介、滝川クリステル、竹野内豊、ビビる大木といった豪華キャストが集結した。本作は、世界中で愛され続けるサン=テグジュペリの『星の王子さま』のその後を描いた初の長編アニメーション映画。カンヌ国際映画祭では約15分間ものスタンディングオーベーションで大喝采を浴び、更なる注目を集めた。司会者から可愛らしい衣装を褒められた鈴木さんは「これ手作りなんですよ!プロの方が作ってくれました」と笑顔を見せた。瀬戸さんは、鈴木さんについて「作品が完成してから、梨央ちゃんが吹き替えをした声を聞いたのですが、本当にぴったりでした!とにかく感性が素晴らしいです」と絶賛。津川さんからも「僕も5歳から子役をやっていましたけどね、子役というのは基本的に天才なんですよ。でも、この子はその上の天才をいっているね!声を聞いただけで10歳とは思えない。ニュアンスや、声の合わせ方、僕らが苦労している点をヒュンッとクリアしていっているんですよ。この子は将来立派な女優さんになるんでしょうね」と激賞を浴びた鈴木さんは、恐縮しつつ、「ありがとうございます」と、はにかんだ笑顔を見せた。作品の魅力について、津川さんは「台詞ひとつひとつが本当に素晴らしいんです。日本語の台詞が素晴らしい、字幕で観るより僕らの吹き替えで観た方がオススメですね!」と誇らしそうな表情を見せた。また、伊勢谷さんも「人生の真実に寄った言葉がシンプルに表現されているんですよね。いままでで一番面白く、最高の作品に出させてもらえたなと思っています」と自信をみなぎらせた。この日、2016年に一番大切にしたいことをバルーンに書き、ひとりひとり紹介。鈴木さんが「努力です」と答えると、「大人はもう出せませんね!」とビビるさん。努力と書いた理由を聞かれた鈴木さんは「自分が一生懸命努力することで素敵な方たちと巡り会えるからです」と答えると「ありがとうございます!」と伊勢谷さんも頭を下げ、会場からは大きな拍手が沸き起こった。そのほか、「出逢い」(瀬戸さん)、「未来」(伊勢谷さん)、「ブレない思い」(滝川さん)、「出逢い」(竹野内さん)、「一期一会」(津川さん)と発表。そんな中でビビるさんは、「巨人軍優勝と私書かせていただきました!」と照れくさそうに見せながらも、巨人軍への熱い思いを話した。最後には出演者を代表し、鈴木さんが「9歳の女の子が星の王子さまの世界を大冒険するお話です。大切な人と喧嘩をして、怒ったり泣いたり感動したりするお話となっておりますので、みなさんごゆっくりお楽しみください」と大人顔負けの挨拶を行った。『リトルプリンス 星の王子さまと私』は11月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトルプリンス 星の王子さまと私 2015年11月21日より全国にて公開2015 LPPTV – LITTLE PRINCESS – ON ENT – ORANGE STUDIO - M6 FILMS – LUCKY RED
2015年11月10日子役の鈴木梨央(10)が5日、愛知県の豊田市コンサートホールで行われた映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』(11月21日公開)の特別上映会に登壇。舞台挨拶後に、報道陣の取材に応じた。『星の王子さま』の"その後"を描いた本作で、主人公の女の子の吹き替え声優を務め、アニメ声優デビューを果たした鈴木。舞台挨拶では、飛行士役の津川雅彦に「天才的に舌を巻くほどうまかった」「10歳とは思えないくらい大人の感覚を持ったお嬢ちゃん」などとべた褒めされ、豊田市のスペシャルサポーターに就任した福田彩乃も「すばらしいお答えですね」と感心しきりだった。囲み取材時は「豊田市はご飯もおいしい!」と無邪気な一面も見せ、「ご飯は天むすを食べたんですけど、すごくおいしくて、また来たいと思いました」と元気よくコメント。また、友達から同作の公開を「楽しみにしてる」と言われたことを明かし、「すごくうれしいです。でも、少し恥ずかしい気持ちもあります」と話した。現在放送中のNHK連続テレビ小説『あさが来た』で主人公・あさの少女時代役として好演を見せ、ますます注目されている鈴木。「朝ドラに出られたり、初めてアニメ声優に挑戦してカンヌ映画祭に行けたり、今年はすばらしい年になったと思います」と充実感に満ちた表情を見せた。今後挑戦してみたいことを聞かれると、「チャンスがあれば何でもやってみたい!」と意欲満々。「大人になったら、お医者さんの役や警察官の役をやりたい」と目を輝かせ、「かっこいい役をやりたい! 『アンフェア』の篠原涼子さんや『ドクターX』の米倉涼子さんとか…」と医者役と警察役への興味を語った。豊田市では現在、2年後に同市に誕生するシネマコンプレックスに向けて「映画を活かしたまちづくり事業」を推進しており、そのプロローグイベントとして、『リトルプリンス 星の王子さまと私』とのタイアップ「Toyota City Montage "ものがたり"つむぐ街」(~12月27日)を展開。市内回遊イベントや特別上映会が実現した。
2015年11月06日