3月21日に公開される特撮映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』の新たな場面写真が公開された。現在公開中の予告編では、天野浩成が演じる仮面ライダーギャレン/橘朔也、復帰第一作目の中村優一が演じる仮面ライダーゼロノス/桜井侑斗、半田健人が演じる仮面ライダーファイズ/乾巧、そして倉田てつをが演じる南光太郎/仮面ライダーBLACK/RX、と歴代でも特にファンが多い仮面ライダーが続々と姿を見せ、公開直後から大きな話題に。3月2日に行われた本作の完成披露試写会では上記4名が揃って登壇し、各々のファンたちに大歓声をもって迎えられ、改めてその人気の高さを示していた。今回公開された新たな場面写真では、並び立つブレイド、ギャレン、レンゲルの「ブレイド」チーム、ギャレンVSゼロノス、マッハ&3号&ゼロノスVSファイズ、そして共闘するファイズとRXと、未だ見えぬ本作の対立構図を示すシーンが続々と明らかに。本作はショッカーが支配している世界が舞台というだけに、歴代ライダーがどのような陣営で激闘を繰り広げていくのか――この結末は3月21日に明らかとなる。歴代「仮面ライダー」や「スーパー戦隊」が夢の共演を果たす「スーパーヒーロー大戦」シリーズの4作目にあたる本作は、石ノ森章太郎氏が実際に原作漫画に登場させていたものの映像化に至らなかった幻の「仮面ライダー3号」が復活。仮面ライダー3号は、愛車トライサイクロンに搭乗し、『仮面ライダードライブ』に負けずとも劣らないドライビングテクニックと、平成の世まで脈々と受け継がれてきた仮面ライダーの精神を持ち合わせた傑物で、俳優の及川光博が演じる。さらに、仮面ライダーV3との邂逅も描かれ、全てのライダーファンのみならず、日本のヒーロー史における常識をも覆す物語になるという。2015「スーパーヒーロー大戦 GP」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 AG・東映ビデオ・東映
2015年03月18日3月21日に公開される特撮映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』の超巨大ポスターが、3月16日より東京・新宿駅に掲出された。全長14.56m、縦2.6mという超巨大サイズで東京メトロ丸ノ内線新宿駅メトロプロムナード内に突如掲出されたこのポスターは、歴代仮面ライダーがずらりと顔を揃える中、頭上には悪の組織ショッカーから「全国民に告ぐ。仮面ライダーを抹消せよ。3.21 世界は我々ショッカーの手に。」という衝撃的なメッセージが。予告編でも"仮面ライダー1号・2号を倒した男"として登場する仮面ライダー3号が中央に位置取り、倒された1号・2号を初めとする何人かのライダー達には×印が付けられている。そして3号の近くには意味ありげに佇む仮面ライダードライブの姿もあり、ショッカーから発せられた"抹消"の意味、そして指名手配された歴戦のライダーたちの運命は、3月21日に明らかとなる。この巨大ポスターの掲出は、3月16日~22日の7日間限定公開。歴代「仮面ライダー」や「スーパー戦隊」が夢の共演を果たす「スーパーヒーロー大戦」シリーズの4作目にあたる本作は、石ノ森章太郎氏が企画したものの映像化に至らなかった幻の「仮面ライダー3号」が復活。仮面ライダー3号は、愛車トライサイクロンに搭乗し、『仮面ライダードライブ』に負けずとも劣らないドライビングテクニックと、平成の世まで脈々と受け継がれてきた仮面ライダーの精神を持ち合わせた傑物で、俳優の及川光博が演じることでも大きな話題に。さらに、仮面ライダーV3との邂逅も描かれ、全てのライダーファンのみならず、日本のヒーロー史における常識をも覆す物語になるという。また、歴代仮面ライダーからの豪華キャストも集結し、現在放送中の仮面ライダードライブ/泊慎之介役の竹内涼真、仮面ライダーマッハ/詩島剛役の稲葉友に加え、天野浩成が演じる仮面ライダーギャレン/橘朔也、昨年に俳優業再開を発表した中村優一が演じる仮面ライダーゼロノス/桜井侑斗、半田健人が演じる仮面ライダー555/乾巧、声優の大塚芳忠が声を担当するデネブイマジンと豪華キャストが続々と登場する。「スーパーヒーロー大戦GP」製作委員会(c)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映AG・東映ビデオ・東映
2015年03月16日●半田健人「乾巧という役がいかに大事かを再認識した」3月21日に公開される特撮映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』の完成披露試写会が2日、東京・新宿のバルト9にて行われ、竹内涼真、稲葉友、及川光博をはじめとした主要キャスト9名が登壇した。本作は、毎年春の恒例となった「スーパーヒーロー大戦」の最新作で、歴代仮面ライダーやスーパー戦隊が夢のコラボレーションを果たす豪華絢爛なオールスタームービー。今回の趣向は、歴史の闇に葬られた幻のライダーというべき「仮面ライダー3号」が登場し、我々が知っている仮面ライダーの歴史を大きく狂わせるという衝撃的な物語が描かれる。『仮面ライダードライブ』で主役のドライブ=泊進ノ介を演じている竹内涼真は、自身も大のライダーファンを公言しているだけに、歴代ライダー俳優がゲスト出演する本作に興奮を隠しきれない様子。特に、幼い頃は『仮面ライダー555/ファイズ』が大好きだったといい、ファイズ役の半田に憧れの目を向けていた。映画については「自分もお客さんと一緒に、改めて大スクリーンで観てみたい!」と確かな手応えを感じているようだった。俳優業の再開から本作が復帰第一作となり、仮面ライダーゼロノス/桜井侑斗を演じる中村優一は、『仮面ライダー電王』での名台詞「最初に言っておく! 俺はかーなーり強い! ただいま!」を放ち、復帰を祝福するファンから「おかえりー!」で迎えられた。「仮面ライダーにまた、こうやって出させていただいて……」と感極まって声を詰まらせつつ「また桜井侑斗を演じられて、すごくうれしいです」と、最高の"当たり役"での復帰をファンと共に喜んでいた。さらには「映画では『電王』のときの懐かしい台詞もあったりしました。『ドライブ』と共に『電王』もDVDなどをご覧になって応援していただけたら」と伝えた。『ドライブ』のTVシリーズでも大活躍中の仮面ライダーマッハ/詩島剛役の稲葉友は映画の中でショッキングすぎる結末を迎え、上映後のファンを騒然とさせていたのを受けての登場。「衝撃のラストだったので、登場だけは小走りで元気に来ようと思いました」と笑いを誘いながら「素敵な方たちと素敵な映画を作れたなと思い、感無量です」とあいさつ。そして、まだどよめくファンに向け「この後、誌島剛はどうなってしまうのか? それは『仮面ライダー4号』で答えが出ると思います!」と、映画の後日談にあたるオリジナルストーリー『仮面ライダー4号』(dビデオにて3月28日よりWEB配信)に興味を繋いだ。竹内が子供の頃『555/ファイズ』を応援していたと聞いて「君は出世するよ!」とエールを贈った仮面ライダーファイズ/乾巧役の半田健人は、昨年の『昭和ライダー×平成ライダー 仮面ライダー大戦』に引き続いての出演。「今回の映画における巧は謎めいた役どころ。引き続きライダーの映画に呼んでいただき、乾巧という役がいかに大事かを再認識した」と語った。また「後輩ライダーの活躍ぶりを、いち観客として楽しませてもらいました」と竹内、稲葉たちの活躍を称えつつ「『負けることで成長できた』という進ノ介の台詞がありましたが、そういう精神は必要だと教えられました。いい映画だと思います」と絶賛。また、他の出演者が話している間もじっとせず、何かと絶妙な間合いでツッコミや茶々を入れてくる様子を見た及川は「半田くん最高! 彼は撮影しているあいだもずーっと喋ってたんですよ」と、半田の絶妙なるトークセンスに感心する場面も。●天野浩成「10年たっても橘朔也はやっぱりああいう感じなんだ…と安心しました」続く『仮面ライダー剣/ブレイド』で、ブレイドの先輩にあたる仮面ライダーギャレン/橘朔也役を演じた天野浩成は「10年たっても、橘朔也はやっぱりああいう感じなんだな……というのがあって、自分でも安心しました」と、真面目な性格が災いして敵の計略にはまりやすいギャレンのキャラがこの映画でもブレていないことを苦笑いで説明。久しぶりの"変身"シーンについては「初めは不安でしたが、ポーズをとった姿をモニターでチェックしたとき、あっ、橘朔也っぽいなと安心して、次からの撮影に臨むことができました」と、現場で当時の感覚を取り戻したことを明かした。『仮面ライダードライブ』で進ノ介の相棒を務める婦警・詩島霧子役の内田理央は大勢のファンを目の前にして緊張しながらも「カーアクションがあったり、私も"飛んだり"していたり、いろいろなことが起こった映画です」と、アクション満載の内容を紹介。歴代ライダーがキックを決める場面を観て、自分も思わず足が上がりそうになったと興奮気味に話したものの、客席がそれほど共感してくれず、隣の稲葉が「姉ちゃん、あんまりなってないっぽい!」とフォロー。ショッカーが支配する世界が舞台のため、霧子ほか特状課の面々も衣装が大幅に変化していることにも触れ「追田警部補もショッカーの帽子とか被って、あのベトベトの(怪人チーターカタツムリ)に変身してね。ふだんの『ドライブ』とは違う雰囲気ですので、ぜひそこを観てください」と映画の見どころを伝えた。仮面ライダー1号、2号を倒し、歴史が変わった世界に君臨する悪の軍団ショッカーのブラック将軍を演じる元プロレスラー・高田延彦は「『仮面ライダー』第80~98話に登場した初代・ブラック将軍(丹羽又三郎)のイメージを壊さないよう心がけた。限られた時間の中で、憎々しいヒール(悪役)の匂いを感じ取ってもらえたらうれしい」と役どころを解説した後「いかんせん顔がベビーフェイス(善玉)なもんでね~、現役時代も、周りからもう少し顔が怖ければなあって言われてた」と、悪役を演じる難しさを痛感した様子。また、ブラック将軍が変身した怪人ヒルカメレオンの声も高田が入れているが、その際ヒルカメレオンが高田の決め台詞「出てこいや!」の動きをしていたため、「あの動きをされると勝手に(あの台詞が)出てきてしまう」と、おなじみの台詞を映画で披露しているという。11人目のライダー『仮面ライダーBLACK』と、BLACKが太陽のエネルギーを浴びてパワーアップした『仮面ライダーBLACK RX』の2作品で南光太郎役を演じ、現在でも熱烈なファンを持つ倉田てつをは、『仮面ライダーディケイド』以来6年ぶりの仮面ライダー出演が実現したことで「倉田てつをが南光太郎を演じれば、日本の特撮ファンが元気になると言われ、戻ってまいりました!」と、出だしから熱く、熱くあいさつ。映画では激しいアクションシーンを久々に演じたというが「筋肉痛になってまで挑んだアクションシーンだったけれど、映画では実際の1/3くらいに短くなっていました」と惜しみつつも、今後ディレクターズカット版での"復活"を熱望していた。完成披露イベントでは、仮面ライダー3号のスーツを着た状態で登場した黒井響一郎役の及川光博は、黒のスーツに着替えた後も終始テンションが高く「夢って叶うんですね。幼い頃、そして俳優を志した頃の夢が叶いました」と感慨深げ。続けて「驚くほど共演者の皆さんはいいヤツばかりで、しかも背が高い(笑)。竹内くんはまっすぐでさわやか! 撮影中はアドバイスもいただいたし、いろいろ勉強になりました。そして何よりも、監督はじめスタッフの皆さんのあふれる"ライダー愛"に感動しました」と、初の「仮面ライダー」、そして初のヒーロー役を演じた喜びを伝えた。また、すでに映画を4回も観たという及川は「しかも自分の変身シーンは12回観ました。今日帰ったらまた観たいと思います」と続け、会場の爆笑を誘っていた。「孤独、哀愁、そういったものを意識して黒井響一郎を演じました。複雑な心理描写もあり、想像以上に難役でしたが、柴崎貴行監督を信じてがんばりました」と撮影を振り返り、「ぜひとも僕と同世代の皆さん、そしてお子さまやお母さんたちに、仮面ライダー3号の勇姿をご覧いただきたいです!」と、幅広い層に本作を楽しんでもらうべく、強くアピールしていた。『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』は、3月21日全国公開。
2015年03月04日『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』の完成披露試写会が3月2日(月)に開催。仮面ライダー3号役の及川光博を始め、竹内涼真、稲葉友、内田理央、中村優一、半田健人、天野浩成、高田延彦、倉田てつをなど、歴代ライダーを含む豪華キャストが集結した。幻と言われた仮面ライダー3号が登場する本作。ショッカーに遣わされた仮面ライダー3号が1号、2号を倒し、ショッカーが世界を支配するという驚くべき物語が展開する。この日は、本作に出演している新旧ライダーを演じた俳優陣が一堂に会した。まず“現役”ライダーである、仮面ライダードライブの竹内さんは「去年のスーパー大戦よりもさらにおもしろい作品になっている」と自信をうかがわせる。中村さんは、「仮面ライダー響鬼」、「仮面ライダー電王」に出演し人気を博したが、その後、一度は芸能界から引退。昨夏に俳優復帰を表明し、久々に桜井侑斗/仮面ライダーゼロノスを演じた本作が復帰作となる。「本編が終わって約8年がたって、また大好きな仮面ライダーの映画に出られるのは嬉しい。心の底から愛している桜井侑斗を演じられて幸せです」と喜びをかみしめる。乾巧/仮面ライダーファイズの半田さんは、昨年公開の『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』にて約10年ぶりにライダーを演じたのに続いての出演となるが「今年も呼んでいただけて、いい変身ができたと思います」と晴れ晴れとした表情。天野さんも「約10年ぶりに橘朔也(仮面ライダーギャレン)として変身できて楽しかったです」と嬉しそうに語った。高田さんは、ショッカーの大幹部“ブラック将軍”役でライダー映画に参戦。歴代ライダーたちに囲まれ「違和感がある。居づらいです…」と苦笑しつつ、今回のオファーについて「何の迷いもなく『ぜひ!』とお願いした」と明かす。完成した映画での自身の姿に関しては「いかんせん、顔がヒール系ではなく、どっちかというとベビーフェイス(※プロレス用語でヒールと戦う善玉)系なので(笑)、あの(悪役の)迫力を継承できたか不安がある」と堂々の体躯と迫力の低音ボイスで語り笑いを誘っていた。そして、本作には昭和の名ライダーである「仮面ライダーBLACK」の南光太郎役の倉田さんも出演!倉田さんは『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』以来、6年ぶりにBLACKに変身しているが「『倉田がBLACKをやれば、日本の特撮ファンが元気になる』と言われて受けました」と語る。ちなみに竹内さんは「仮面ライダーBLACK」放送時にはまだ生まれておらず「ビデオで見ました。お父さんがハマっていました」とのこと。倉田さんは「竹内くんに会ったら『父が倉田さんの大ファンです』と言われ、年齢を聞いたら僕の一つ下だった…」と時代の流れにしみじみ。それでも、若い世代の心にしっかりと“爪痕”を残したようで、竹内さんは倉田さんの演技について「これが仮面ライダーか!僕のライダーはまだまだ薄いと思いました。セリフのひとつひとつが重いんです。僕もあと半年残ってますが、成長できるように頑張らなくちゃと思いました」と倉田さんから受け取ったライダーの“重み”を口にした。最後に仮面ライダー3号のスーツに身を包んだ及川さんが登場したが、壇上で倉田さんとがっちりと握手!会場はそれぞれのライダーたちへの歓声に包まれた。『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』は3月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月03日3月21日に公開される特撮映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』の完成披露試写会が2日、東京・新宿のバルト9にて行われ、桜井侑斗/仮面ライダーゼロノスを演じる俳優の中村優一が登壇した。2005年『仮面ライダー響鬼』の桐矢京介役、そして2007年『仮面ライダー電王』の桜井侑斗/仮面ライダーゼロノス役など活躍するも2012年9月に芸能界から引退、2014年8月に俳優復帰を発表した中村にとって、本作『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』は復帰第一作。この日の舞台あいさつでは「ゆうとー!」の大歓声の中、「最初に言っておく! おれはかーなーり強い! ただいま!」とゼロノスの名乗りで沸かせると、即座にファンからは「おかえりー!」が届き、この日一番の声援で中村の復帰を祝った。そして「本当に大好きな仮面ライダーにこうやって出させていただいいて……」と感極まって涙し、言葉を詰まらせる中村。それを見たファンがすぐに「がんばって!」と温かい声援で支える光景は、一時の引退後も応援の声を送り続けたファンと中村の絆を象徴する一幕だった。中村は、支えてくれたファンに改めて感謝を伝えつつ「『仮面ライダー電王』の本編が終って約8年。こうやってまた大好きなライダーの映画に出演できることは本当にうれしいです。そして、心の底から愛している仮面ライダーゼロノス、桜井侑斗をまた演じることができて、本当に幸せに思います。本編は、熱い物語に仕上がっていますので、皆さん楽しみにしていてください」と本作に込めた想いを伝えた。また、『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』の物語については「もう最初から最後まで白熱し、熱い内容です!」とアピールしつつ、「僕は、最後あたりで霧子とああいう風になっていて……。本来たぶんこうなっている(バイクにまたがるポーズ)はずが、ああなっていて……自分で見ていて面白かったですね」と笑いを誘う。そして「電王の時の懐かしい台詞もありますので、気になった方はドライブとともに、電王のDVDも見ていただいて、応援いただければと思います」と呼びかけていた。この日の舞台あいさつには、仮面ライダードライブ/泊進之介役の竹内涼真、仮面ライダーマッハ/詩島剛役の稲葉友、詩島霧子役の内田理央、仮面ライダーファイズ/乾巧役の半田健人、仮面ライダーギャレン/橘朔也役の天野浩成、仮面ライダーBLACK/RX/南光太郎役の倉田てつを、仮面ライダー3号/黒井響一郎役の及川光博、ブラック将軍役の高田延彦も登壇。映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』は、3月21日全国公開。
2015年03月03日3月21日に公開される特撮映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』に、俳優の倉田てつをが演じる南光太郎/仮面ライダーBLACKが、仮面ライダーが持つべき"本当の正義"の語り手的存在として登場を果たす。本編より、燃え盛る炎をバックに鋭い眼光を見せる熱い場面写真が公開された。仮面ライダーBLACKは、1987年に放送された特撮TVドラマ『仮面ライダーBLACK』の主人公・南光太郎が変身する仮面ライダーで、暗黒結社ゴルゴムによって"世紀王ブラックサン"に生態改造された姿。ゴルゴムの陰謀を打ち破った後、1988年からはクライシス帝国との戦いを描いた続編『仮面ライダーBLACK RX』が放送され、本作は原作者である故・石ノ森章太郎氏本人が直接関わった最後のTVシリーズとなった。南光太郎を演じた倉田は、現在までの「仮面ライダー」の歴史の中で、唯一TVシリーズ2作連続主演を飾った俳優。自身も仮面ライダー愛に満ち溢れていることから所謂"昭和ライダー"の中でも屈指人気を誇り、近年では、2009年のTVシリーズ『仮面ライダーディケイド』、同年の映画『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』にも出演している。6年ぶりの登場となった本作『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』の予告編が公開されるやいなや、twitterでは「これぞ光太郎!」「てつをさんがカッコよすぎて何度も予告を観てしまった」「主役級の存在感」とネット上でも大きな話題をもって迎えられた。本作で南光太郎は、仮面ライダーが持つべき"本当の正義"の語り手的存在として、6年ぶりに「仮面ライダー」の歴史に介入。予告編では「子供たちの夢を守り、希望の光りを照らし続ける……それが仮面ライダーだ!」と全身全霊で語るシーンもあり、泊慎之介/仮面ライダードライブに仮面ライダーの信念を示していく。また終盤では、「仮面ライダーBLACK RX」に加え、仮面ライダードライブではなくシリーズ初の車として名を馳せた元祖・四輪車「ライドロン」も登場し、史上初の「仮面ライダーグランプリ」に参戦するという。こちらも仮面ライダーの歴史が動く、大きな見どころの一つと言える。さらに本作には、天野浩成が演じる仮面ライダーギャレン/橘朔也、昨年に俳優業再会を発表した中村優一が演じる仮面ライダーゼロノス/桜井侑斗、半田健人が演じる仮面ライダー555/乾巧、声優の大塚芳忠が声を担当するデネブイマジンと豪華キャストが続々と登場。俳優の及川光博が演じることでも大きな話題となっている仮面ライダー3号とともに、全てのライダーファンのみならず、日本のヒーロー史における常識をも覆す物語が描かれる。『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』は、3月21日全国公開。2015「スーパーヒーロー大戦 GP」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 AG・東映ビデオ・東映
2015年02月25日3月29日に公開される特撮映画『平成ライダーVS昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』の完成披露舞台あいさつが12日、東京・新宿バルト9で行われ、仮面ライダー1号/本郷猛役の藤岡弘、、仮面ライダー鎧武/葛葉紘汰役の佐野岳をはじめとした主要キャスト陣と柴崎貴行監督が登壇した。本作では、平成ライダーvs昭和ライダーという掟破りのライダー対決が描かれるが、平成勝利、昭和勝利という、いずれかのエンディングをファン投票によって決めることでも大きな話題に。現在はまだ投票受付中のため、この日の試写会はラストが伏せられて上映された。上映後のあいさつでは、柴崎監督と歴代ライダーの主演キャストに加え、ゲスト出演のお笑いタレント・板尾創路、タレントの雛形あきこが登壇し、本作への熱い思いを語っていった。第一作『仮面ライダー』(1971年)で主演を務め、『仮面ライダーストロンガー』終了後のスペシャル番組『全員集合! 7人の仮面ライダー』(1976年)以来、実に38年ぶりに本郷猛を演じた藤岡は、「当時の変身とはまた違った趣があったんではないでしょうか。私にとっても感慨深いものがあります」と振り返りながらも、「当時は毎日、ケガの絶えない危険な撮影の連続だった。あの頃CGがあればなあ…(笑)」と本音を吐露。本作については「1号から鎧武までの全ライダーがそろい、私が初代を演じた後にこれだけたくさんのライダーが出てきたのかと、まさに壮観、身体が震えました。同時に、これまで『仮面ライダー』を愛し、応援してくれているファンを思うと、改めて責任を感じました」と、長い歴史を持つ『仮面ライダー』の元祖らしく、深みに満ちた語りでファンへの感謝を伝えた。続いて、シリーズ第3作『仮面ライダーX』(1974年)で5号・Xライダー/神敬介を演じた速水亮が「とても楽しい撮影でした。平成のライダー俳優は、スタッフにも優しくされていい環境で仕事ができている。僕や藤岡さんの時代は、いつ死ぬかわからないような現場だったなあ」と、ハードなアクションが多かった『X』撮影当時を振り返った。そして「藤岡さんが今でも芸能界に健在で、『仮面ライダー』だという姿勢を崩さなかったから、今回のような映画ができた」と、先輩・藤岡に敬意を表しつつ「今も昔も、『仮面ライダー』は若手俳優が大きく成長するための登竜門ですね」と、若い俳優たちを激励した。1982年に誕生して以来、雑誌展開を中心に活動し、テレビで主役を務めたのは1984年のスペシャル『10号誕生! 仮面ライダー全員集合!!』一度きりだという10号・仮面ライダーZX(ゼクロス)/村雨良を演じた菅田俊は、「30年前から地下に潜っていましたが(笑)、遅ればせながらZXとしてがんばっていきますので、(映画を)ぜひ応援してください」と、30年ぶりの"復活"を喜んでいた。『仮面ライダーディケイド』(2009年)で、ディケイド/門矢士を演じる井上正大は「僕は平成ライダーの10人目ですが、昭和で言うと25号ライダーになります。歴史のある作品にまた出演させていただき、うれしく思っています」と、ライダーの長い歴史を実感しつつ、「現在、平成ライダーは昭和ライダーに30万票も差をつけられています。負けられないので、みなさん、平成ライダーに清き一票を!」と、平成ライダーの巻き返しをファンに猛烈アピールした。……続きを読む●『仮面ライダー』が永遠に、子どもたちに愛と夢と希望を与える存在であるように今年で放送終了から10年を迎える『仮面ライダー555』(2003年)で、555/乾巧を演じた半田健人は「僕は平成組の中でも久々の変身。何しろ10年ぶりですからカンが戻るかどうか不安でした。でもこの話をいただいた時からモチベーションが高まり、何がなんでも巧に戻ろうと思いました」と相当な覚悟で撮影に臨んだという。さらに「当時は助監督だった柴崎監督、カメラのいのくま(まさお)さん、おなじみのスタッフが揃っていて自然に10年前に戻り、自然な気持ちで演じることができました」と10年ぶりの"変身"に手応えを感じた模様。また「後輩ライダーと一緒に芝居ができたことがうれしかった。みんな撮影所で同じような経験を積んだ者として、苦労もよくわかる。(佐野に)明日も6時(撮影開始)でしょ?(笑) 現役ライダーの佐野くんを、先輩ライダーとして応援したいです」と、若き後輩にエールを送る一幕もあった。現在、大人気放映中の『仮面ライダー鎧武/ガイム』(2013年~)で、鎧武/葛葉紘太役の佐野は、ずらりと並んだ先輩ライダーたちに負けまいと、明るい笑顔であいさつ。「先輩方と共演したシーンではすごく緊張しましたが、紘太というのは誰に対しても『お前』とか『あんたたち』とか、平気で言っちゃう奴なので、役に入り込んだら緊張せずに乗り切れたと思います」と撮影を振り返る。そんな佐野の溌剌とした姿を見た藤岡が「彼は自分の出番が終わっても、私のアクションシーンや芝居をじっと観ていてくれた。私の若い頃を思い出しましたよ」と、佐野の真摯な姿勢を熱く称える場面もあった。本作オリジナルのライダーで、平成ライダー15人の能力を備える仮面ライダーフィフティーン/葵連(あおい・れん)を演じた板尾は「僕は8歳のときに、藤岡さんの『仮面ライダー』第1話を観てるんです。今回の映画を観て、何年たっても(1号の)ライダーキック、ライダーパンチの威力は、他のライダーのどんな技や武器よりも威力があるんだと思いました」と1号をリスペクト。さらに、歴代ライダーが総勢30人いることを知り「こんなにたくさんライダーがいるのか、と驚きました。みんなでメシ食いに行ったら、さぞかし大変やろなと。芸人の世界では、先輩が全員のメシ代をおごるしきたりですから、それだと1号ライダーが大変やなあ(笑)」と話して会場を沸かせ、「それだけすごい一家というか、お祭りのような映画でした。自分が参加できたことは光栄です」と締めくくった。葵連の妻・咲を演じる雛形は「今回の映画では、私は変身できませんでした」とライダー役でないことを残念がりつつ、「実は、先日の試写で両方のラストを見せていただいたんですけれど、実際の公開ではどちらのラストが上映されるのか、私も劇場に行って確かめたいと思います」とやはり結末が気になるようだった。柴崎監督は、ラストを伏せたままという異例のスタイルについて「会場のみなさんには最後まで観ていただきたかったんですが、現在は投票の最中ということで、すみません」と恐縮しつつも「昭和、平成どちらが勝利するバージョンも面白くなっていると思います。エンディングロールまで手を抜かず、魅力的なラストになっていると思いますので、劇場でそれを確認してほしいです」と、映画の出来に自信のほどをうかがわせた。平成ライダーvs昭和ライダーという掟破りのライダー対決が描かれ、平成勝利、昭和勝利という、いずれかのエンディングをファン投票によって決めることでも話題となっている本作だが、現在の状況は、昭和ライダーが124万9,848票平成ライダーが92万7,256票と昭和優勢。公式サイトは3月25日まで、劇場に設置されている投票箱は19日までと、投票期間もまだまだ残されているため、平成ライダー勢の大逆転勝利も夢ではない。佐野は、「平成ライダー代表の鎧武ということでショックは隠しきれないですけど……」と少々焦りつつも「昭和、平成どちらに投票してくださった方でも楽しめる映画です。ぜひ親子で楽しんでください」と投票を呼びかけた。そして藤岡は「昭和から平成にかけて、家族同士で楽しめ、会話がはずむというか、絆が深まる映画になっていると思います。僕としては、平成ライダーにもっともっと投票してもらって、平成ライダーに勝って欲しいと思っている。その一方で、昭和と平成、両方が未来を背負っていく、そんな映画がもっともっとできて欲しい。そして『仮面ライダー』が永遠に、子どもたちに愛と夢と希望を与えられる存在であり続けてほしい!」と、昭和、平成の垣根を越えて仮面ライダーが今後も飛躍していくことを望んでいた。平成対昭和、本作の結末は完全にファンの手に委ねられる形となり、投票の結果は、3月29日の公開初日に明らかとなる。
2014年03月13日3月29日に公開される特撮映画『平成ライダーVS昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』に、声優の鈴村健一と神谷浩史がゲスト出演することが明らかになった。大の特撮好きで知られる鈴村と神谷は、現在文化放送で毎週金曜日24:30より放送中のラジオ番組『東映公認 鈴村健一・神谷浩史の仮面ラジレンジャー』でパーソナリティを務めているが、今回のゲスト出演は『仮面ライダー大戦』×『仮面ラジレンジャー』という「東映公認ラジオ」ならではの夢のコラボレーションによって実現。鈴村と神谷が劇中でどのような役を演じたかは公開まで明かされず、シークレットとなる。『平成ライダーVS昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』には、昭和ライダー側から藤岡弘、が演じる仮面ライダー1号/本郷猛、速水亮が演じる仮面ライダーX/神敬介、菅田俊が演じる仮面ライダーZX/村雨良、そして平成ライダー側から半田健人が演じる仮面ライダーファイズ/乾巧など、井上正大が演じる仮面ライダーディケイド/門矢士など過去作からも多数のライダーが出演し、その名のとおり平成ライダーと昭和ライダーが激突。しかも、平成vs昭和の結末をファン投票で決めるということで大きな話題となっている。投票は、現在本作の公式サイト上で受付中(2月末より上映劇場でも実施)で、期間は2月9日8:00~公開前日の3月28日。結果は完全にファンの手に委ねられる形となり、3月29日の公開初日に明らかとなる。
2014年02月22日富山県黒部市の白雪山善巧寺で「お寺は文化の発信地」と題して「お寺座ライブVol.7」が開催される。開催日時は11月17日(土)17:00~21:00まで。定員は200名だが既にチケットは完売した。出演アーティストを紹介すると、ポストロック(インストゥルメンタル・ロック)のグループ「Toe(トー)」は、ボーカルが無いロックというだけではなく、楽器の美しい「響き」にポイントを置いた楽曲。フュージョンでも無くロックとも違う新感覚の音楽を奏でる。シンガーソングライター、青葉市子の特徴は落ち着いた曲調とそれにマッチした「透き通った」と言われる「声の質」だ。言葉になるかならないかという発音で歌い上げる歌詞も聞きどころの一つ。LUVRAW&BTBはツインデュオ。TALKBOXというビニール製のチューブをくわえ、キーボードの音色を口の中で共鳴させて音を出すエフェクターを使用する。さらに、西塔公崇、日下賢裕、雲林重正、兼廣はるか、五藤広海、麻田弘潤、雪山俊隆をメンバーとする「読経隊」によるお経を聞くことができる。そのほか、「くろべ工房移動販売車」によるうどん、そばの販売も行われる。イベント詳細は黒部・宇奈月温泉観光局ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月13日埼玉西武ライオンズは18日、「選手プロデュース弁当」シリーズから、栗山巧選手プロデュース弁当第3弾「巧御膳 2012」を発売する。価格は1,500円。同弁当シリーズは、選手自身が食材やメニューから盛り付け、デザインに至るまで細部にこだわってプロデュースしている。今回発売する「巧御膳 2012」は、「巧御膳」に欠かせない”栗”や”きんぴら”、そして、これから迎える秋のシーズンにぴったりの”松茸ご飯”が入った、豪華な和食弁当に仕上がっているという。また、再利用可能なオリジナル容器もリニューアルしているほか、弁当限定の栗山巧選手オリジナルカード全3種類(プレミアムカードあり)のうち、1種類が入っているとのこと。販売は、場内1塁球弁コーナー、場内3塁球弁コーナー、ドーム前広場となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日埼玉西武ライオンズは18日、「選手プロデュース弁当」シリーズから、栗山巧選手プロデュース弁当第3弾「巧御膳 2012」を発売する。価格は1,500円。同弁当シリーズは、選手自身が食材やメニューから盛り付け、デザインに至るまで細部にこだわってプロデュースしている。今回発売する「巧御膳 2012」は、「巧御膳」に欠かせない”栗”や”きんぴら”、そして、これから迎える秋のシーズンにぴったりの”松茸ご飯”が入った、豪華な和食弁当に仕上がっているという。また、再利用可能なオリジナル容器もリニューアルしているほか、弁当限定の栗山巧選手オリジナルカード全3種類(プレミアムカードあり)のうち、1種類が入っているとのこと。販売は、場内1塁球弁コーナー、場内3塁球弁コーナー、ドーム前広場となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月16日Dymac(ダイマック)は、同社が展開するECサイト女性のためのパンツ専門店・パンツコンシェルジュで、クラレの吸汗・速乾UVカット素材「スペースマスターUV」を使用した「デニムプリントハイテンションパンツ」を発売する。価格は3,980円。同製品は、伸縮性に優れたハイテンション素材を使用することで、ジャージのようなはき心地を実現。座ったり、かがんだりする動作を軽快なものとしているのが大きな特徴だ。さらに、紫外線防止のUVカット機能はもちろん、汗をかいても快適に過ごせる吸汗速乾機能を加えることで、オフィスなどのアウターだけでなく日常での着用も、同社では見込んでおり、2012年夏の主力商材の一つとして大々的に売り出すという。生地は福井産、縫製は香川県の完全国内生産。カラーはネイビー、ベージュ、ブラックをラインアップ。サイズ展開もウエストはM,L,LL,3Lまで、また下丈は67cm,72cmの2丈からと豊富だ。なお、同製品はインターネット販売のため、試着できないということを考慮し、サイズ交換初回無料のサービスを行っている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月29日J1のセレッソ大阪は7月28日、ドイツ・ブンデスリーガのボーフムとMF乾貴士の完全移籍についてクラブ間で合意したと発表した。乾は31日(日)の鹿島アントラーズ戦がC大阪でのラストゲームとなる。C大阪対鹿島戦のチケット情報滋賀・野洲高時代に全国高校選手権で優勝を経験している乾は、2007年に横浜F・マリノスに加入するも、なかなか出場機会を得られず、2008年6月には期限付きでC大阪に移籍する。C大阪では、シーズン終了後に完全移籍を果たすなど攻撃の柱としてチームを牽引し、昨季はC大阪がリーグ3位と躍進する原動力になった。日本代表では、デビュー戦のイエメン戦(2009年1月)など3試合に出場している。なお、鹿島対C大阪戦のチケットは発売中。
2011年07月28日俳優・小栗旬の初監督映画『シュアリー・サムデイ』のライヴイベントが7月11日(日)、東京国際フォーラムで行われ、劇中バンド“巧 with シュアリー・スターズ”として本作の主題歌「シュアリー・サムデイ」でCDデビューした主演の小出恵介が、最初で最後として同曲を初ナマ披露した。主人公・巧を演じる小出さんと勝地涼、鈴木亮平、ムロツヨシ、綾野剛が劇中で結成したバンドで、同曲は小栗監督自らオファーしたトータス松本による書き下ろし。勝地さんが舞台出演中のため欠席したが、小出さんらはエネルギッシュかつ息の合ったステージパフォーマンスを披露し、女性ファンの黄色い大声援を浴びた。歌い終わった小出さんは「緊張して泣きそうになった」と緊張感を引きずったまま。小栗監督から「緊張した?」と聞かれると「した!」と即答。「かっこよかった。よくやったよ!」と労われると、ようやくホッとしたような笑顔を見せた。メンバーのムロさんから「演奏シーンの撮影のとき、恵介が打ち合わせナシでダイヴしたら、お客さんがビックリして逃げたんですよ。今日もやるんじゃないかと思ってドキドキした」と裏話を暴露されると、広い場内を見渡しつつ「やろうかと思ったけど、ちょっと客席が遠くて」と軽妙な受け答え。会場の笑いを誘った。だがその後のトークでもうつむき加減のバンドメンバー4人の様子に、小栗さんは「今日、4人は相当緊張していたんですね。いま、みんな舞台挨拶どころじゃないって感じ、もう1点を見つめちゃって…」と温かい眼差し。小出さんが「放心状態?燃え尽きた感じ?ハハハ…」と答えるなど、4人は照れ臭そうにますますうつむいた。小出さんは締めの挨拶でも、MCの「では小西(真奈美)さん、お願いします」という振りに「はい、えっと…」とフライング。自身の番になり「僕らも大変大変って言ってましたけど、彼(小栗監督)が一番大変なのに、それを見せず呑み込んでいて、その姿にパワーをもらった」としみじみいい話をしていたが「公開は19日なんで…あっ、17日?」と“NG”2連発。まさに燃え尽きて放心状態の様子で、ファンと共演陣の温かい笑いを誘った。この日のイベントには、トータス松本さん、音楽を務める菅野よう子も出席。トータスさんは同曲のアコースティック・バージョンを初披露し、菅野さんは手嶌葵と劇中歌「Because」を披露。小栗監督は「音楽のお陰で、『シュアリー・サムデイ』が200倍良くなりました」と感激していた。『シュアリー・サムデイ』は7月17日(土)より全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:シュアリー・サムデイ 2010年7月17日より全国にて公開© 2010「シュアリー・サムデイ」製作委員会■関連記事:小栗旬監督&キャスト勢揃いインタビュー 撮影も青春『シュアリー・サムデイ』Part.1小栗旬初監督作品『シュアリー・サムデイ』オリジナルグッズを3名様プレゼント売り切れ御免!『シュアリー・サムデイ』キャラマグネットのガチャガチャ登場小栗旬初監督作初披露に「ヤバい、初めて感じてきちゃった!」小栗旬監督公約は「俳優のユニオン作る!」
2010年07月11日