東京急行電鉄はこのほど、厚生労働省が主催する「イクメン企業アワード2015」において特別奨励賞に選定されたことを発表。10月19日開催の「イクメン推進シンポジウム」にて表彰式が行われた。「イクメン企業アワード」は、厚生労働省が働きながら安心して子供を産み育てることができる労働環境の整備を推進するため、男性の育児と仕事の両立を積極的に促進し、業務改善を図る企業を表彰する制度。2013年度から始まり、2015年度で3年目を迎えた。同社は、運輸業界では初の受賞となった。受賞理由として、スライド勤務や時間休の導入などのフレキシブルな勤務体系に加え、マネジメント層の意識改革セミナー「イクボスセミナー」や、育児休業の有給化などの取り組みが評価されたという。同社における男性の育児休業取得者数は、2011年7月から2012年6月までの1年間で1名(平均取得日数9日)だったが、これらの取り組みにより、取得者数は2014年7月から2015年6月までの1年間で16名(平均取得日数73日)まで増加したとのこと。なお同社は、2015年度から開始した「中期3か年経営計画」の重点施策の一つとして、「ワークスタイル・イノベーション」を掲げている。「当社が持続的に発展するためには、多様性を生かす組織づくり、すなわちダイバーシティマネジメントの推進と、この基盤となるワークスタイル・イノベーションが必須であると考えます。年齢、性別、国籍、身体の状態など、背景の異なる社員一人ひとりの力を最大限に発揮し、組織として最大価値を創出することを目指します」とコメントを寄せた。
2015年10月20日神戸電鉄は9月4日、関西美少女図鑑の発行元で沿線において美容店8店舗を経営するセブンスターフェスティバルとの業務提携に基づき、関西美少女図鑑のモデル数名を神戸電鉄親善大使とし、沿線の魅力をPRする取り組みを開始することを発表した。今後、セブンスターフェスティバルの顧客・取引先向け情報誌(発行部数3万部)に親善大使が沿線の魅力やイベント情報などをレポートするコーナーを設け、同情報誌を「Happy News Letter」の名称でリニューアル創刊する。また、親善大使の個人ブログ、Facebook、Twitter等においてもそれらの情報を発信する。さらに、両社がそれぞれに企画・運営する情報媒体やイベント等においても、親善大使の活用を図る。この取り組みは、若者・女性が元気になれる話題や機会を提供していくことでまちの活性化を図り、利用者を増やすことを目的としている。高校生や大学生など若い世代の親善大使が等身大の目線で沿線の魅力を伝え、それが若者・女性の共感を得て広がっていくことを期待しているという。9月上旬に創刊する「Happy News Letter」において、親善大使として8人がデビューを飾る。親善大使の任期は1年間(再任も検討)とし、定員は特に定めていない。10月4日には「神鉄トレインフェスティバル」(神戸電鉄鈴蘭台車庫、神戸市北区)、また、10月12日には神戸市北区最大級のファッションイベントである「KITA KOBE COLLECTION 4th 2015」(北神区民センター内ありまホール)でも活動を予定している。
2015年09月05日9月17日にリニューアル株式会社ハーバー研究所は、「ショップハーバー京王百貨店新宿店」を2015年9月17日(木)にリニューアルオープンする。リニューアルオープンフェアは期間限定同店はリニューアルオープンフェアを期間限定で実施。9月17日(木)から23日(水・祝)の期間、オープニング記念キットとして「ハーバーおためしセット(1,512円/税込)」を販売する。セット内容は、高品位スクワラン化粧オイルと、スクワクレンジング(メイク落とし)、Gローション(化粧水)をポーチに入れてセットにしたもの。購入は1人1セット限りの限定商品だ。また、同期間は購入金額8,640円(税込)ごとに、プラセンタ配合のナイトリカバージェリー(夜用ジェル美容液)とローズプラセンタマスク(シート状全顔美容マスク)のセットをプレゼントする。モデル・鈴木サチさんのトークショーを開催9月18日(金)には、女性ファッション雑誌多数でモデルを務める鈴木サチさんによるビューティートークショーを開催。毎日の美肌作りや健康を保つ秘訣についてトークを行い、トークショーの最後には、京王百貨店商品券やハーバーの商品が当たる抽選会も実施する。【店舗概要】店舗名:「ショップハーバー京王百貨店新宿店」営業時間:10:00~20:30 (日・祝は20:00まで)所在地:東京都新宿区西新宿1-1-4京王百貨店新宿店 1階(引用:プレスリリースより)(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ハーバー研究所 プレスリリース/@Press
2015年09月05日京王電鉄は9月4日、京王線高尾山口駅となりで進めていた日帰り温浴施設開発において、名称を「京王高尾山温泉/極楽湯」とし、10月下旬に開業することを発表した。日帰り温浴施設「京王高尾山温泉/極楽湯」では、"高尾山の豊かな自然に癒される憩いのひととき"をコンセプトに、和の雰囲気をもった癒しの空間を創出する。源泉はアルカリ性単純温泉の京王高尾山温泉で、毎分300Lが湧き出ているという。風呂は内湯として檜風呂(マイクロバブル)や替り湯、水風呂、サウナを、また、露天として石張り風呂(炭酸泉)や岩風呂(天然温泉 ぬる湯・あつ湯)、座り湯などと、7種類の風呂に入ることができる。食事処では自慢の料理やおいしい酒肴を取りそろえ、テーブルや座敷など全160席(貸し切りの座敷を含む)を用意する。ほぐし処では山歩きの疲れを癒やし、健やかさを取り戻す至福のリラクゼーションサービスを提供する。また、土産処では高尾山エリアや八王子市にゆかりあるお土産を取りそろえる。所在地は京王線高尾山口駅となり(東京都八王子市高尾町2229番7)で、駐車場は110台程度(提携駐車場含む)を確保する。構造は鉄骨造・地上 2階建てで、敷地面積は3,832.85平方メートル(1,159坪)、建築面積は1,085.32平方メートル(328坪)、延床面積は1,775.49平方メートル(537 坪)となっている。開業予定日は10月下旬頃で、営業時間は8:00~23:00(最終入館22:00)で年中無休(施設点検日を除く)となる。入館料は、平日・土日曜・祝日は1,000円、オンシーズンは1,200 円(各税込)。なお、京王では高尾山エリアをますます魅力的にするために、2015年度は高尾山口駅のリニューアルを行ったほか、登山だけでない「TAKAO」のさまざまな楽しみ方をWEBサイトやポスターで伝えている。この他、高尾山エリアがより多くの客が訪れ、一日楽しめるエリアとなるよう、現在、新たな施策の検討を進めているという。今後詳細が決定次第、順次案内を予定している。
2015年09月05日川崎重工は6月9日、神戸電鉄向け新型車両6500系3両(3両×1編成)の製造者に決定したことを発表した。新型車両は兵庫工場(神戸市)で製造し、2016年春に納入する予定。今回納入する車両は、同社が2010年に納入した6000系のデザインを踏襲。新型機器として、全密閉型高効率主電動機、最新の半導体素子を採用したVVVFインバータ制御装置を搭載して省エネを図るとともに、主電動機を全密閉型にすることで騒音を軽減する。客室照明など、すべての照明設備をLEDにすることで、消費電力を既存車両1000系(抵抗制御車)と比べ、約60%低減するという。つり手の高さは3段階(高・中・低)で設置するほか、座席から立ち上がる時の負担が軽減できるように縦手すりを設けるほか、座席端部に大型袖仕切りを設置する。扉上の車内案内表示器については、4国語(日本語・英語・中国語・韓国語)で表記を行って訪日外国人に配慮するとともに、大型ディスプレイを採用して視認性を向上する。
2015年06月10日HDEは4月22日、クラウド型セキュリティサービス「HDE One」が京王電鉄に採用されたと発表した。HDE Oneは、Microsoft Office 365、Google Apps for Work、Salesforceなどのクラウドサービスを対象としたセキュリティサービス。メールの情報漏えい対策、スマホ紛失対策、不正ログイン対策などの機能を備える。ミック経済研究所のMicrosoft Office 365・Google Apps for Work対応セキュリティサービス市場調査で三年連続市場シェア1位を獲得した実績を持つ。今回、京王電鉄は従来からのコミュニケーション&コラボレーションシステムをクラウドサービスへと移行する際、併せてセキュリティの見直しを図った。具体的には、HDE OneのOffice 365へのアクセス制限、 メール情報漏えい対策、メールアーカイブ、スマートデバイスセキュリティ対策を活用するという。
2015年04月23日東京急行電鉄、大成建設、サッポロ不動産開発、東急建設の4社は3月23日、4社出資の渋谷宮下町リアルティが推進する「渋谷宮下町計画」で、30日に工事を着手すると発表した。計画は、東京都の「都市再生ステップアップ・プロジェクト(渋谷地区)宮下町アパート跡地事業」としてコンペティションが実施され、事業予定者が決定された後、渋谷宮下町リアルティが工事着手に向けて準備を進めてきた。計画は、低層部には商業施設、高層部には事務所・共同住宅を配置。延床面積は約3万5000平方メートル、地上16階・地下2階、高さ約71mとなり、工期は2017年4月末までを予定している。また、シェアオフィスを中心とするクリエイターの創造活動拠点を設け、前面にはにぎわいと憩いの場となる広場を配している。都心における多様な居住スタイルを促進するとともに、渋谷という立地にふさわしいさまざまな文化やファッション産業等の拠点を形成し、渋谷・青山・原宿を結ぶ人の流れを創出することにより、渋谷地区の特性の強化を図る。渋谷宮下町リアルティ(東京都渋谷区渋谷一丁目23番2)は、同計画がこれからの渋谷の新たな拠点となり、渋谷と原宿をつなげ、街の活性化を図っていくことを目指す。
2015年03月24日東京急行電鉄は3月23日、東横線・田園都市線渋谷駅および田園都市線・大井町線二子玉川駅に、パナソニックグループ(パナソニック AVCネットワークス社、パナソニック システムネットワークス)の大画面デジタルサイネージを導入し、渋谷駅は3月31日に、二子玉川駅は3月23日に広告用の営業放映を開始する予定だと発表した。東横線・田園都市線渋谷駅では東横線・田園都市線渋谷駅ハチ公改札前に、4K対応の98インチサイズの大型サイネージが導入される。同ディスプレイはフルハイビジョンの約4倍の高解像度で、近距離でも美しい映像表現が可能なほか、ディスプレイ前面に保護ガラスを採用するなど堅牢な設計で、通行量が多い駅構内でも、緻密できめ細かな高精細の映像を提供できる。一方、田園都市線・大井町線二子玉川駅では、構内の階段壁面に55インチ超狭額縁ディスプレイを30面導入。二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」を含む、二子玉川ライズ内で展開するデジタルサイネージや「iTSCOM STUDIO&HALL」と連携し、二子玉川ライズのタウンマネジメントの一環で街全体をメディアとして活用することを実現する。渋谷駅および二子玉川駅における放映時間は4時30分から25時まで、広告料金は1週当たり150万円(税別)となっている。
2015年03月23日UQコミュニケーションズと京王電鉄は17日、京王線全線で「WiMAX 2+」サービスのエリア整備が完了したと報告した。京王線において、屋外に整備した基地局により、地下駅等を除くエリアにおいて、これまでもWiMAX 2+が利用可能だったが、従来利用しづらかった駅のエリア整備を順次行い、17日に仙川駅のエリア整備をもって、京王線全線のエリア整備を完了させた。
2015年03月18日江ノ島電鉄と夢現舎は2月13日、iBeaconを活用した情報発信アプリ・サービス「江ノ電なび」の試験運用を5日より開始したと発表した。ユニティベル、芳和システムデザイン、アウリスの3社の協力のもと運用している。アプリでは、江の島・鎌倉方面にくる人に向けて、便利な情報を提供する。駅や直営店舗、江の島シーキャンドルなどの施設に近づくと、アプリが音と共に関連情報を一覧表示。ユーザーはその中から見たい情報をタップすることで、時刻表や観光・イベント情報 などの情報を入手できる。アプリを利用したイベント情報提供の第一弾として、2月1日~3月1日の期間で開催している「江ノ電バレンタインスイーツラリー」に関する情報を発信している。期間中はスイーツラリー参加店舗でも情報配信を行うという。
2015年02月15日京成電鉄は4日、年末年始の鉄道ダイヤについて発表した。12月30日から1月4日まで土曜・休日ダイヤに。大みそか終夜運転も実施され、京成上野~京成成田間で「シティライナー」も運転される。大みそか終夜運転を実施する区間と運転間隔は、京成上野~京成成田間で20~50分間隔、押上~京成高砂間(押上駅から都営浅草線へ乗入れ)で20~40分間隔、京成高砂~金町間で20~40分間隔。各区間とも普通での運転となる。京成上野~京成成田間では「シティライナー」も1往復設定され、「スカイライナー」車両AE形で運転。下りは京成上野駅22時40分発・京成成田駅23時34分着、上りは京成成田駅2時58分発・京成上野駅3時52分着とされ、途中停車駅は上下とも日暮里駅・青砥駅・京成船橋駅となっている。なお、北総線・成田スカイアクセス線(京成高砂~成田空港間、印旛日本医大経由)や京成成田~成田空港間、京成成田~芝山千代田間(東成田~芝山千代田間は芝山鉄道線)、京成津田沼~ちはら台間では、大みそか終夜運転は実施しない。新京成線(松戸~京成津田沼間)も終夜運転は行わないとのこと。京成上野~京成成田間では、元日以降も「シティライナー」を1往復増発。1月1~4日と1月10・11・12・17・18・24・25・31日の計12日間、「シティライナー」は定期列車・増発列車の2往復で運転され、ともにAE100形が使用される。その他、1月1~4日の期間中、通常は京成上野~臼井間で運転される普通のうち上下各15本を京成成田駅まで延長運転し、京成高砂~金町間では日中時間帯、普通を上下各12本増発するとのこと。
2014年12月05日京王電鉄とNTTブロードバンドプラットフォームは11日から、外国人向け無料公衆無線LANサービス「KEIO FREE Wi-Fi」を開始する。サービス提供エリアは京王線新宿駅(京王新線は除く)、渋谷駅、吉祥寺駅、京王多摩センター駅、高尾山口駅のホーム・コンコース。「KEIO FREE Wi-Fi」のステッカーがある付近で使用できる。面倒な登録は不要で、英語・中国語繁体字・中国語簡体字・韓国語の4カ国語に対応した所定のトップページからメールアドレスを登録するだけで利用可能だという。あわせて京王電鉄は、NTTBPが提供するAndroid / iOS対応アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」にも参画する。NTTBPが無料Wi-Fi環境を提供している日本全国の約9万カ所のアクセスポイントを検索し、そのエリアに入ると簡単に接続できるアプリとのこと。
2014年12月04日京王電鉄エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(以下、NTTBP)は、沿線を訪れる外国人に向けて京王線と井の頭線5駅において無料公衆無線LAN(Wi-Fi)サービス「KEIO FREE Wi-Fi」を12月11日から提供する。SSIDは「KEIO_FREE_Wi-Fi」。同サービスが利用できる駅は京王線新宿駅(京王新線は除く)、渋谷駅、吉祥寺駅、京王多摩センター駅、高尾山口駅のホームおよびコンコースとなっている。対応言語は4カ国語(英語、中国語、中国語、韓国語)で、利用方法は、各言語に対応したWebページからメールアドレスを登録するだけでよい。京王電鉄は同サービスの開始に合わせて、NTTBPが提供するWi-Fiエリア検索・接続スマートフォンアプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」(Android/iOS対応)に参画する。これにより、今回の同サービスの利用可能エリアに加えて、その他の参画エリアでも、より簡単にインターネットサービスを利用することが可能になるという。
2014年12月04日京王電鉄は大みそかから元日にかけて京王線・井の頭線で終夜運転を行うとともに、初詣に便利な高尾山口行の臨時列車「迎光号」を運転する。終夜運転区間は、京王線の新宿~高尾山口間・新線新宿~笹塚間・調布~橋本間・北野~京王八王子間と井の頭線全線。各駅停車をおおむね30~40分間隔で運転する。臨時列車「迎光号」は、新宿駅を4時0分に発車し、高尾山口駅に4時50分に到着する特急1本と、新宿発高尾山口行の急行2本(新宿駅3時40分発・高尾山口駅4時35分着、新宿駅4時20分発・高尾山口駅5時20分着)、都営新宿線からの直通列車1本(本八幡駅2時35分発・高尾山口駅4時15分着)の計4本。直通列車は本八幡~新線新宿間の各駅に停車し、新線新宿~高尾山口間は急行で運転する。いずれの列車も前後にヘッドマークを掲出して運行する。なお、12月30日から1月3日まで、京王線・井の頭線ともに土休日ダイヤでの運転となる。京王グループではその他、京王バス東が大みそかの22時30分頃から元日3時頃まで、調布駅北口・つつじヶ丘駅北口と深大寺を結ぶ初詣臨時バスを約30分間隔で運転する。最終便は深大寺発3時頃の予定。
2014年12月02日NTTデータとアイリッジは12月1日、小田急電鉄が提供を開始したスマートフォンアプリ「odakyu Free Wi-Fi」を構築したと発表した。このアプリは、小田急グループが国内外の利用者向けに無料で提供するWi-Fiサービス「odakyu Free Wi-Fi」を利用できるようになる。無料Wi-Fiサービスは、箱根エリアの主要駅・港や箱根海賊船内、ロマンスカー(VSE・EXE)車内、小田急線新宿駅などで利用可能となる。また、箱根エリアでは、無料Wi-Fiサービスに接続した位置の情報に基づき、ユーザーに最適な観光情報を提供。6言語(日本語/英語/簡体字/繁体字/韓国語/タイ語)に対応しており、ユーザーが持つスマートフォンの設定言語に基づいて、表示言語が切り替えられる。初回接続時から、30日間無料でWi-Fiサービスが利用できる。利用するにあたっては、ソーシャルメディアアカウント(Facebook/Twitter/Google/Yahoo! JAPAN)かショートメールサービス(SMS)による認証が必要となる。両社は、2020年の東京オリンピックイヤーに向けて、世界各国からの訪日観光客向けサービスの提供を見据えて、全国規模で訪日外国人の周遊を促進していくという。そのため、他の観光地域でも同様のサービス拡大を図るとともに、ユーザーの利便性向上を目的としたインタラクティブ映像配信技術を活用した仮想旅行体験の提供や、ソーシャルメディアを情報源とした地域情報の発信などの機能追加を検討する。
2014年12月02日神戸電鉄は12月13・14日の2日間限定で、クリスマスの装飾を施したラッピング列車「HAPPY TRAIN★(ハッピートレイン)」を使用した「ハッピートレイン・カフェ」をオープンする。神戸の人気スイーツ店「ア・ラ・カンパーニュ」とのコラボ企画で、通常の1.4倍の大きさにカットしたクリスマス限定タルトやコーヒー・紅茶などのドリンクを車内で提供。粟生線存続への願いを込めた楽曲「神戸電鉄物語」を制作した兵庫県三木市出身のヒップホップアーティスト、JayCee(ジェイシー)さんのライブも楽しめるという。両日とも17時30分から18時45分までと19時から20時15分までの2回実施。神戸電鉄谷上駅2番線に停車する「ハッピートレイン」内での開催となり、列車の走行は行わない。定員は各回100名で、参加費はスイーツ、ドリンク、クリスマスプレゼント(焼き菓子詰合わせ)付きで1人1,800円。参加申込みは神鉄コミュニケーションズ内「2日間限定のハッピートレイン・カフェ係」にて、電話で受け付ける(締切は12月8日)。
2014年11月20日タイの航空会社「タイ・エアアジアX」は12月1日から、「スカイライナーバリューチケット」の機内での販売を開始する。同チケットは京成電鉄「スカイライナー」(成田空港~日暮里・京成上野間)の乗車券引換券で、大人2,200円、小児1,100円。通常価格(大人2,470円、小児1,240円)よりも安く「スカイライナー」を利用できる。「タイ・エアアジアX」の成田行全便の機内で客室乗務員が販売し、京成電鉄の成田空港駅・空港第2ビル駅のライナー券発売カウンター、または成田空港ターミナルビル1階京成電鉄チケットカウンターにて乗車券と引き換える。有効期限は発売当日限り。なお、同様の「スカイライナーバリューチケット」は、バニラエア、ピーチ、スプリングジャパンの各LCCでもすでに販売されている。
2014年11月07日ホテル阪急インターナショナルはこのほど、阪急電鉄京都線の女性専用車両にて、AR(拡張現実)を活用したブライダル動画広告展開を開始した。スマートフォンと連動した広告展開は、阪急電鉄では初の試みだという。専用アプリを起動したスマートフォンを車内広告ステッカー内のマーカーにかざすと、同ホテルでのブライダルシーンのイメージ映像がスマートフォンに再生されるしくみに。映像は花嫁目線のストーリー仕立てで、ホテル来館からブライダルフェア体験の様子、チャペルやホテル内の設備などを伝える内容となっている。ポスターでは伝えきれない華やかな雰囲気を臨場感あふれる動画で伝えることで、婚礼を検討している人やその家族にホテルブライダルを印象づけるねらいだ。10月30日から約1カ月間、女性専用車両全11編成11両に1両あたり窓面ステッカー20枚、ドア横ステッカー10枚を掲出する。動画閲覧のための専用アプリ「インターAR」は、App StoreまたはGoogle Playから無料でダウンロードできる。今後予定している続編に出演する一般モデルの募集も開始。年齢16歳以上の未婚女性(国籍不問)で、オーディション・撮影時に同ホテルに来館できること、撮影した写真や動画をAR以外の広告宣伝物にも使用できることが条件。履歴書と写真を同封の上、郵送にてホテルへ応募することとなっている(11月30日締切)。
2014年11月05日京王グループの京王重機整備はこのほど、京王線笹塚駅南口隣接の旧京王重機ビル跡地に建設中の複合ビルについて、「メルクマール京王笹塚」の名称で2015年春に開業するとの見通しを発表した。新ビルは地上21階地下2階で、1~3階は約40店舗で構成する商業施設「フレンテ笹塚」として、ファッション・ライフスタイルグッズをはじめ、グロサリーやカフェ、レストランなどバラエティに富んだ店舗構成になるという。5~8階は、各階最大70kVAまで供給可能な非常用発電機のほか、万が一の際にも72時間の事業継続が可能なBCP(事業継続計画)機能と制震性能を兼ね備えたオフィスフロアに。10~21階はシングル向けの1Kからファミリー向けの2LDK~3LDKまで、ライフスタイルに合わせて選べる全236戸の賃貸住宅とする。11月1日から入居者募集を開始し、2015年春より入居開始の予定。施設名の「メルクマール」は、ドイツ語で「目印」「指標」の意味。笹塚の地名は江戸時代に甲州街道の一里塚があったことに由来するといわれることから、この地にふさわしい語として選んだという。
2014年10月31日京王電鉄は10月23日、首都大学東京の副駅名標板を、首都大学東京南大沢キャンパスの最寄り駅である京王相模原線南大沢駅に11月1日から設置すると発表した。同社は、副駅名標板の広告販売を検討しており、その効果を検証するための第1弾の策となる。今回の効果を検証したうえで、2015 年に広告商品としての販売を予定している。設置場所は、京王相模原線南大沢駅の上りホーム5ヵ所、下りホーム5ヵ所。
2014年10月24日京王電鉄は23日、副駅名標板の設置について発表した。第1弾として、11月1日から京王相模原線南大沢駅に、首都大学東京の副駅名標板を設置する。南大沢駅は首都大学東京南大沢キャンパスの最寄駅。特急・急行・区間急行などが停車し、1日の乗降人員(2013年度)は6万2,530人。京王相模原線(調布駅を除く)では橋本駅、京王多摩センター駅に次いで乗降人員の多い駅となっている。副駅名標板は、南大沢駅の上り・下りホームそれぞれ5カ所ずつ設置。駅名標板の付近に、「首都大学東京 最寄駅」と施設名称を入れた副駅名標板を設置し、当該施設への最寄り駅であることをいっそうわかりやすくする。京王電鉄によれば、副駅名標板の設置は、「鉄道を利用されるお客様の利便性の向上を図るとともに、地元ととくにゆかりのある施設と鉄道、駅を結びつけることで、多くのお客様にも施設と鉄道が親しまれること」が目的だという。将来的には副駅名標板の広告販売も検討しており、「今回設置の効果を検証した上で、2015年に広告商品としての販売を予定しています」としている。
2014年10月23日神戸電鉄と北条鉄道では、全長13.6kmのサイクリングロード「播磨中央自転車道」の全線開通に合わせて、11月1日にサイクルトレインを運行する。当日は、自転車道と観光施設等を巡るサイクリングイベントも実施する。○道中にはおもてなしポイントもサイクルトレインの運行ルートは、神戸電鉄が西鈴蘭台駅~粟生駅(乗降駅: 西鈴蘭台、押部谷、三木、粟生)、北条鉄道が北条町駅~粟生駅(乗降駅: 北条町、粟生)。なお、神戸電鉄でのサイクルトレインは今回が初めてとなる。サイクリングは粟生駅(サイクルトレイン利用者)、または加西市役所駐車場(自家用車利用者等)を起点として、自転車道沿線に設置する飲み物の提供やスタンプラリーを行う。コース中には5つのおもてなしポイントが設置あり、参加者は自分のペースで自由にめぐることができる。また、スタンプラリー参加者には、抽選で北播磨の特産品をプレゼントする。定員は先着順でサイクルトレイン神戸電鉄粟生線コースが40人、サイクルトレイン北条鉄道コースが20人、加西市役所に直接集合が150人の合計210名。参加費は大人が1,000円、小学生以下が500円で、参加賞も用意している。申し込み方法など詳細はホームページを参照。
2014年10月23日京成電鉄は、現在11駅で運用している「運行情報ディスプレイ」をさらに拡大し、新たに7駅9カ所での運用を開始した。同社が各駅に設置を進めている「運行情報ディスプレイ」は、自社線や近隣の他社線で運転見合わせなどの運行支障が発生した際、文字情報(日本語・英語)と路線図にて支障区間などを表示するための設備。NHKによる非常災害時緊急放送の放映も可能で、平常時は沿線のお出かけ情報、駅の利用案内、広告などを放映する。今年3月に6つの駅で初めて導入され、8月にも5駅に追加導入済み。今回の導入により、設置箇所は17駅26カ所に増える(一部駅は重複)。今年度はさらに2駅で計3台の導入を計画しており、来年度以降も順次各駅での設置を進める。
2014年10月03日京王電鉄は、昨年開業した「京王れーるランド」が10月10日で1周年を迎えるのを記念し、一部フロアのリニューアルや1周年記念イベントの開催、ラッピング電車運行などの記念企画を実施する。1周年を記念してリニューアルするのは、鉄道設備をイメージしたキッズコーナー「アスれーるチック」。従来より約1.5倍拡大し、未就学児童も安心して遊べるように新たなグッズを設置する。プラレールコーナーもいままでより広くし、多くの人が遊べるようにする。1周年記念イベントは10月10~13日に開催。屋外展示場での縁日や京王電鉄キャラクター「けい太くん」来館のほか、「ミュージアムショップ」「ギフトショップたまどう」のどちらかで1,000円以上買い物した先着200名に1周年記念ノベルティをプレゼントする。「ギフトショップたまどう」は、京王電鉄オリジナルグッズや動物のぬいぐるみなどを販売するショップ。多摩動物公園駅前に10月10日にオープンする。1周年記念日の10月10日からラッピング電車1編成も運行開始。「京王れーるランド」をテーマに10両編成の電車の内外を装飾しており、土休日には新宿~多摩動物公園間の直通運転も実施する。
2014年10月03日東京都交通局、京成電鉄、北総鉄道、京浜急行電鉄は11月8日、ダイヤ改正を実施する。京成線では、「スカイライナー」が増発される一方、「シティライナー」が土曜・休日ダイヤ実施日のみの運転となる。「シティライナー」はAE100形を使用し、現在は京成上野~京成成田間(京成本線経由)で1日1往復運転されている。これまで平日にも運転されていたが、利用状況に合わせ、ダイヤ改正後は土曜・休日のみの運転になるとのこと。AE形を使用し、成田スカイアクセス経由で京成上野~成田空港間を結ぶ「スカイライナー」は、今回のダイヤ改正で上下各1本増発。朝7時台に成田空港駅を発車する上り列車と、18時台に京成上野駅を発車する下り列車を新設する。「イブニングライナー」(京成本線経由)も最終列車の時刻を1時間繰り下げ、京成上野駅を23時0分に発車する成田空港行の列車を新設。その他、成田空港行の始発列車の時刻繰上げ・最終列車の時刻繰下げも行われ、早朝・深夜の成田空港利用者へ利便性向上が図られる。なお、「イブニングライナー」は現在、平日および土曜・休日ともに1日8本の運転だが、利用状況に合わせて運転時刻・運転本数が見直され、ダイヤ改正後は1日7本の運転に。うち4本(京成上野駅18時40分発・19時20分発・20時0分発・23時0分発)が成田空港行、3本(京成上野駅18時0分発・21時0分発・22時0分発)が京成成田行となる。羽田空港へのアクセスも強化され、都営浅草線では日中時間帯の「エアポート快特」(都営浅草線内12駅中6駅のみ停車)を増発。平日9~15時台、土休日9~18時台において、現在の40分間隔から20分間隔での運転とする。あわせて京成押上線では、青砥~押上間ノンストップの快速特急を新設。アクセス特急と快速特急(ともに押上駅で「エアポート快特」に種別変更)が20分間隔で運転されるダイヤとなり、青砥駅で京成本線の特急とも接続する。京急線においても「エアポート快特」のスピードアップ(品川~羽田空港国際線ターミナル間の所要時間を1分短縮)が図られるほか、平日の朝夕ラッシュ時間帯に品川・都心方面および横浜方面から羽田空港への直通列車も増発するとのこと(本誌記事も参照)。その他、北総線では一部時間帯の運転間隔を均等化し、土休日にアクセス特急との接続時間短縮を図るなどのダイヤ修正が行われる。京成千葉線では、京成津田沼駅を朝7時台に発車する一部列車について、現在の4両編成から6両編成に変更し、通勤・通学時間帯の混雑緩和を図るとしている。
2014年10月02日神戸電鉄は10月11日から11月3日まで、「粟生線の未来を考える市民の会」との協働による「ハロウィン装飾列車」を運行する。この取組みは、同会が主催するハロウィンパーティーの会場として神戸電鉄の列車を使用し、パーティー終了後もハロウィンの装飾をそのまま活用して営業列車として運行するというもの。ハロウィンパーティーは「みんなでハロウィン電車」の名称で、10月11日10時からと13時からの2回、押部谷駅停車中の電車の中で開催。各回1時間30分程度の予定で、参加者自らが市販のジェルシールを列車の窓内側に貼り付け、ハロウィンの飾付けを行う。パーティー参加費は大人500円、子供300円で、各回定員40名。仮装して参加の場合は各100円引きとなる。事前申込制で、粟生線の未来を考える市民の会ウェブサイトにて申し込める。
2014年09月30日能勢電鉄はこのほど、阪急電鉄から6000系車両8両を譲り受け、運行を開始した。阪急6000系は1976年にデビューした通勤形電車。現在も阪急宝塚線などを中心に運行しているほか、1997年11月から朝夕のラッシュ時に日生中央~阪急梅田間で運行される能勢電鉄直通の特急「日生エクスプレス」としても使用されている。今回、能勢電鉄が譲渡を受けたのは6002号編成(6002、6502、6552、6562、6572、6582、6602、 6102)。今後も特急「日生エクスプレス」として運行するほか、阪急宝塚線でも使用される。
2014年08月04日阪急電鉄の駅ナカにあるタリーズコーヒー・ナチュラルステーション3店舗(阪急石橋店・阪急塚口店・阪急西宮北口店)にて、「阪急電鉄×タリーズコーヒー」コラボタンブラーが限定発売される。同商品は、タリーズコーヒーとナチュラルステーションの全国初となる複合店(阪急西宮北口店)の開店3周年を記念して発売。これまでも各店舗のオープンに合わせてコラボタンブラーを発売してきたが、今回は5種類の電車の先頭部とタリーズコーヒーのロゴマークをあしらったデザインとした。容量は350ミリリットル。7月29日から3店舗合計で1,000個を発売する。価格は1,650円(税込)。
2014年07月10日京王電鉄はこのほど、相模原線堀之内変電所にて、今年度中に回生電力貯蔵装置を導入すると発表した。同社はこれまで、京王線・井の頭線全車両に回生ブレーキを装備し、車両がブレーキをかけた際に発生する回生電力を、近くにいる他の車両に架線を通して供給していた。回生電力貯蔵装置の導入により、今後は近くに電車がいないために利用されなかった電力を貯めておくことも可能になるという。貯蔵した電力は電車の走行用電力として供給されるため、電力のさらなる削減につながる。堀之内変電所に設置される電力貯蔵装置は、設備容量2,145kW、最大充放電電流 1,300A(定格電圧DC1,650V時)の日立製作所製リチウムイオン電池。京王電鉄は回生ブレーキに加え、電車の加速力や速度に応じて電圧・周波数を変化させながらモーターを効率良く動かすVVVFインバータ制御装置も全車両に装備している。これらの装置の導入により、電車1両が1km走行するのに必要な消費電力量を、導入前より約45%削減することに成功しているという。
2014年05月30日京王電鉄は、建築家・隈研吾が「高尾山口駅」の駅舎をリニューアルすることを発表した。このたびの駅舎リニューアルは、同電鉄の沿線上にある高尾山エリアに関して、観光資源としての魅力を向上させる取り組みの一環として実施されるもの。以前より、高尾山口駅前の日帰り温浴施設開発のために掘削工事が進められていたが、温泉の湧出が確認できたことを機に、2015年春を温浴施設の開業時期と定め、それに合わせて駅周辺整備を実施する運びとなった。また、高尾山口駅の新たな駅舎を手がける建築家・隈研吾は、歌舞伎座、サントリー美術館、根津美術館、ブザンソン芸術センター、マルセイユ FRACなど、国内外においてさまざまな施設を手がけてきた人物。同氏のデザインによって、「高尾山の玄関口としてふさわしい、"観光地らしい"、"わくわくする"雰囲気をもった」駅舎へと生まれ変わるということだ。
2014年05月07日