男性声優のみで構成された「TVガイドVOICE STARS」のvol.4が12月8日(金)に発売されることが決定。今回の表紙は、江口拓也、木村良平、代永翼の3人からなる音楽ユニット「Trignal(トリグナル)」が飾ることが決定し、彼らの先行ビジュアルが到着した。これまで計3冊が発売されている「TVガイドVOICE STARS」。表紙には、第1弾の梶裕貴をはじめ、宮野真守、蒼井翔太といずれも大人気の声優が飾り、また声優専門の編集部ではないからこそ、既存の声優誌とは一線を画したエッジの効いたその内容が業界内外を騒がせていた。そして今回、最新号「TVガイドVOICE STARS vol.4」の情報が一部解禁!表紙を飾る「Trignal」は、「俺物語!!」「虹色デイズ」の江口さん、「東のエデン」「坂道のアポロン」の木村さん、「Free!」「曇天に笑う」の代永さんからなるユニット。入野自由や神谷浩史らも所属する男性声優によるエンターテインメントレーベル「Kiramune(キラミューン)」に所属し、2012年にアーティストデビューを果たした。そんな彼らは今年デビューからちょうど5周年を迎え、12月20日(水)には待望の2ndフルアルバムを発売。本誌では、40ページにわたって彼らを大特集。今回到着した先行カットでは、揃いのライダースジャケットに身を包んだ彼らの姿が。実に大人っぽく、スタイリッシュなグラビアが期待できそう。また、本日11月9日(木)に発売された「TVガイドPERSON vol.63」では、別カットが掲載されており、こちらも超クールな3ショットとなっている。全40ページの詳しい内容は未定だが、綴じ込み付録は「Trignal」の超ワイド両面ピンナップ。さらにアニメ専門店・アニメイトの限定特典としてA4サイズの「Trignal」クリアファイル、amazon限定特典は4種類の「Trignal」オリジナル生写真セットが付いてくるという。「TVガイドVOICE STARS vol.4」は12月8日(金)発売(一部地域は発売日が異なります)。(cinemacafe.net)
2017年11月09日9月23日(土)発売の「JUNON」11月号は、「年上男子の彼氏感に負けた」特集と題して、竹内涼真、北村匠海、稲葉友、小越勇輝、太田基裕、磯村勇斗、植田圭輔ら最強の年上男子が勢ぞろい!さらに裏表紙は、「JUNON」初登場の二次元アイドル「TRIGGER」が飾り、誌面では普段の3人の関係について語ったインタビューが掲載されている。『帝一の國』「過保護のカホコ」と話題作に立て続けて出演し、その爽やかさと甘いマスク、バラエティ番組などで見せる気さくさが多くの女性を魅了する竹内さん。本誌ではふいにみせる甘い表情を激写!主演作『君の膵臓をたべたい』が大ヒットし、10月13日(金)より公開の『恋と嘘』にも出演するなど女子胸キュン作で活躍する北村さんは、バスケ部員ショットを公開。“大学のあこがれ先輩”に扮したのは、『HiGH&LOW』シリーズにも出演する稲葉さん。舞台版&ドラマ版「弱虫ペダル」にて主演・小野田坂道役を務める小越さんは、“図書館で見かけた彼”に。舞台「弱虫ペダル」やミュージカル「刀剣乱舞」などで活躍する太田さんは、一緒にピクニックにでかけたようなシチュエーションで撮影。「仮面ライダーゴースト」出演から連続テレビ小説「ひよっこ」出演で人気・知名度が上昇中の磯村さんは“知的なアート男子”となって魅力全開。さらに、彼氏を超えて“ダンア感に負けた”と題し、子どもとの2ショットを披露するのは植田さんだ。そのほか本誌には、9月30日(土)より公開の映画『亜人』から佐藤健と綾野剛が登場。10月21日(土)公開の映画『ミックス。』で豪華キャストと共演を果たした佐野勇斗は、芝居について語る。そして、裏表紙を飾るのは二次元アイドルグループ「TRIGGER」。アイドル育成アプリゲーム「アイドリッシュセブン」内のアイドルグループであり、九条天(CV/斉藤壮馬)、八乙女楽(CV/羽多野渉)、十龍之介(CV/佐藤拓也)の3人で構成されている。本ゲームのキャラクターデザインの原案は「神風怪盗ジャンヌ」などで知られる少女マンガ家・種村有菜が担当。その美麗なイラストや人気声優陣による歌、そしてアイドル界の頂点を目指す彼らの物語が、多くの女性を虜にしている。9月20日には「TRIGGER」の1stフルアルバム「REGALITY」が発売。本誌内では、待望のアルバムについてたっぷり語っている。さらに、普段の3人についても赤裸々告白!?“好きな女の子のタイプは?”という問いには、「笑顔が素敵な人です」(十龍之介)、「何事にも一生懸命な人」(八乙女楽)と明かし、九条天は「どんなところも負けるつもりはありませんが、絶対的に負けないのは若さでしょうか(笑)」と自身のアピールポイントを説明。また、“メンバーでいちばんモテるのは?”には、九条天&八乙女楽ともに「龍」と回答。一方、当の十龍之介は、“メンバーの秘密、こっそり教えてください”と聞かれ「楽も天も寝顔が天使みたいに綺麗です」とコメントを寄せた。「JUNON」公式Twitterでは、一足先に「TRIGGER」初登場が発表されており、すでに多くのファンが「TRIGGER載ってるから買います!JUNON初買いになる」「天ちゃんーー!!trigger~~!!マジっ!かっこいい!!」「TRIGGER…嬉しすぎる」「TRIGGER…だと…!!買わなければ(使命感)」と歓喜の声を上げている。「JUNON」11月号は9月23日(土)より発売。(text:cinemacafe.net)
2017年09月23日俳優・佐藤健による書籍「るろうにほん 熊本へ」の発売記念会見が4月16日(日)に行われ、佐藤さんが記者陣に熊本の“うまかもん”名物だご汁をふるまった。佐藤さんは、熊本への特別な思いを語った後、「映画の撮影で訪れて、そこで初めてくまモンと出会って。それからマブダチなんですけど(笑)」と、無類のくまもん好きであることを告白し、大きな笑みを広げていた。佐藤さんにとって、熊本県は映画の撮影で度々訪れている縁の深い土地。撮影地であり、自身の代表作でもある映画『るろうに剣心』と、「日本」を掛け合わせたオリジナルの言葉がタイトルになった書籍「るろうにほん 熊本へ」は、熊本地震の復興を願って佐藤さん自らが企画した1冊。売上の一部を熊本の地元自治体へ寄付することも発表されている。この日、はじめに1分間の黙とうをささげた佐藤さんは、出版までの道のりについて、震災後、自分にできることがないかを考えていたという。「復興支援本とでも言うんでしょうか。以前、熊本に炊き出しに行ったとき、観光客が減っていることがすごく困っていると聞きました。熊本の素敵な場所や景色、食べ物を改めて紹介することで、足を運ぶきっかけになったらいいという思いで、出しました」と、佐藤さんなりの復興支援の気持ちから生まれたことを明かした。本の撮影は、トータルで4日かかったそうで、地元の人も知らないような、とっておきの穴場なども収められている。佐藤さんは、「僕は、熊本以外の方に作りました。ガイドブックはたくさんあるけど、そういうのには載っていないところが載っています。山の中にある水源とか牧場とか、自然の景色がすごく印象に残っています」と熱弁した。ちなみに、佐藤さんが好きな熊本グルメは、「馬刺しを食べるのは決まり事で儀式みたいなもの。新しく出会ったもので言うと、あか牛のステーキをいただいて。全然肉の質が違うんです!いつもは150gくらいだけど250gくらいいける」と、目を輝かせ饒舌になっていた。「るろうにほん 熊本へ」は現在発売中。(cinamacafe.net)
2017年04月16日佐藤流司、佐藤永典、赤澤燈ら“2.5次元”系舞台で活躍する若手俳優たちが、“孤独”を抱える若者たちをリアルに演じる映画『Please Please Please』。この度、本作から予告編が到着した。ある地方都市。兄弟のシンジ(佐藤流司)とナオ(佐藤永典)は変わらぬ日常をやり過ごしていた。兄のシンジはデート詐欺で若い女を騙し、弟のナオは3人の仲間たちと架空請求詐欺をしていた。以前、2人は共に居たが、ある事が原因で仲違いし、今は別々に行動していた。シンジは若い女性に甘い言葉を囁き、廃墟で待ち受ける詐欺仲間・アオイ(赤澤燈)のもとへ誘う。シンジの言動に騙された女性は、アオイから貴金属を買わせられる。ナオはアジトである潰れた映画館で、詐欺の実行犯をさせるため、弱みを握った教師を取り囲んでいた。そんな中、仲間の一人である、ダイの裏切りが発覚する。誰にも打ち明けず、ミュージシャンを目指していたシンジは、音楽スタジオの男にデビューの話を持ちかけられる。そのためには、ある程度の金が必要だと。そんなとき、ナオは先輩から不思議な機械を売り捌けと命令される。金が必要となったシンジ、不思議な機械を売れと命じられたナオは、偶然にもある老婆の家で再会する。詐欺に陥れようとしていた兄弟に老婆は親切にし、大金を2人に渡す。そんなとき、以前シンジに騙されたアミが兄弟や彼らの仲間のことを調べまわっていた。大金を手にした兄弟はお互いの夢を叶えるべく動き出す。そして、老婆の優しさに触れ、兄弟に僅かな良心が芽生えていた。が、それは全ての終わりへの始まりであった…。遊びのように詐欺を働く若者たち、騙される女たちや大人たちが複雑に絡み合いながら、次第に皆が、少女の妄想の世界へと迷いこむ。「どうして彼らはあんな事をするのか?どうして私は彼が好きなのか」。『反抗』『私の悲しみ』『縁(えにし)The Bride of Izumo』の堀内博志が監督・脚本を務めた本作。堀内監督が温めていたという青春映画の本企画には、ミュージカル「刀剣乱舞」やライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」など人気作品に多数出演する佐藤流司や、2017年1月期ドラマ&舞台の「男水!」に出演する実力派俳優の佐藤永典と赤澤燈ら3人がメインキャストに配役。そのほか野川大地、栗原卓也、黒羽麻璃央、小笠原健、上田悠介ら若手俳優陣が共演する。今後の活躍に大きな期待が持たれる彼らが、時にリアルに、時にファンタジックに物語を演じる本作の予告編が公開された。映画『Please Please Please』は2017年1月14日(土)よりシネマート新宿、イオンシネマ板橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月19日2.5次元系舞台で女性ファンを中心に絶大な人気を誇る佐藤流司、佐藤永典、赤澤燈ら若手俳優たちが主演の映画『Please Please Please』が、2017年1月14日(土)よりシネマート新宿、イオンシネマ板橋ほかにて公開されることが決定した。地方都市でデート詐欺や架空請求詐欺などをして、日々を空虚に過ごす兄弟を中心に、彼らの仲間たちや騙された女性たち、また彼らから搾取し、翻弄される大人たちを、リアルに、時にファンタジックに描いた本作。監督・脚本を務めるのは、『私の悲しみ』でTAMANEW WAVEグランプリ&女優賞の2冠の偉業を達成し、佐々木希主演『縁(えにし)The Bride of Izumo』がハワイ国際映画祭、上海国際映画祭に正式招待された堀内博志。堀内監督が温めていた青春映画の企画に、旬のイケメン若手俳優が集結。デート詐欺で若い女を騙す兄・シンジ役に、ミュージカル「刀剣乱舞」シリーズの加州清光役や、ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」うちはサスケ役など、人気作品に多数出演し、2.5次元舞台を代表する俳優のひとりとまで呼ばれる佐藤流司。仲間たちと架空請求詐欺を企む弟・ナオ役に、ミュージカル「テニスの王子様」でデビューすると数々の舞台・映画に登場し、2017年1月期ドラマ&舞台の「男水!」に出演する実力派俳優、佐藤永典。2人が数奇な運命に翻弄される兄弟を熱演。そして、シンジの詐欺仲間・アオイ役には、「Messiah メサイア」シリーズをはじめ「美男高校地球防衛部LOVE!活劇!」箱根有基役、歌劇「明治東亰恋伽」泉鏡花役、そして「男水!」にも出演する赤澤燈が配役。2.5次元を中心に女性ファンを魅力する若手俳優の彼らが、3人の等身大の若者をいかに演じるか、期待が高まる。映画『Please Please Please』は2017年1月14日(土)よりシネマート新宿、イオンシネマ板橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月13日完全オリジナルストーリーのフル3DCGアニメーションの新作で登場する映画『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』。この度、主人公の島村ジョーを演じる河本啓佑をはじめ、ゼロゼロナンバーサイボーグたちを演じる声優陣が発表された。人智を遥かに超えた異能を持つ者たち「ブレスド」。太古より人類の歴史を陰ながら操ってきた彼らが、いま再び不穏な胎動を始めた。彼らの狙いは何なのか。戦いの暗雲が、世界を覆い始めようとしていた――。「ブレスド」の存在に勘づいた数少ない人間の一人、ジャーナリストのルーシー・ダベンポートが、アメリカのテキサス州にある家を訪ねた。彼女を出迎えたのは、009こと島村ジョーをはじめとするゼロゼロナンバーサイボーグたち。彼らは改造手術により、核兵器ともわたりあえる存在として、冷戦時代から幾度も人類の危機を救ってきた。しかしその後、国連軍ガーディアンズの創設により、サイボーグ戦士たちは人類を守るという使命を離れ、ようやく穏やかな生活を送れるようになっていた。だが、ルーシーの来訪と「ブレスド」の脅威が、ジョーたちを再び新たな戦乱の中へと導く。人は、闘いを忘れることができないのか。人類の未来はどこへ向かうのか…。月刊マンガ誌、週刊マンガ誌、新聞等16媒体で連載され、テレビアニメシリーズ3作、劇場版アニメ4作、OVAなどで映像作品が制作、海外でもテレビアニメシリーズ放映やコミック出版がなされている「サイボーグ009」。最新作となる本作は、11月より全3章完結、各章2週間限定で劇場上映される。このほど、ゼロゼロナンバーサイボーグたちを演じる声優陣が一挙公開!ゼロゼロナンバーサイボーグの開発で培われた技術を1体に集約させた万能型のサイボーグ戦士、主人公の島村ジョー(009)を演じるのは、「東京ESP」東京太郎役や「美男高校地球防衛部LOVE!LOVE!」別府月彦役などで知られるの河本さん。「幅広い世代の皆様から愛され、歴史を刻んできている作品ですので、今回この作品に関われることを誇りに思います。これまで繋いできた想いを裏切らないよう大切に大切に演じさせて頂きました」と出演への喜びをコメント。そして、聴覚と視覚を強化されており、索敵能力と情報収集能力に長けているフランソワーズ・アルヌール(003)役には、「四月は君の嘘」「食戟のソーマ」の種田梨沙が決定。アニメ「サイボーグ009」が好きだと語る種田さんは「今回自分が003という重要な役で関わることができ、大変光栄です。プレスコという形でのアフレコは初だったので緊張しましたが、皆さんのお芝居をより身近に感じることができました」とふり返った。声優の声を先行して収録する“プレスコ”で作られているという本作。柿本広大監督は「プレスコで作られているこの作品は声優の皆さんの演技を聴きながら絵を作っています。個性的かつ実力の確かな皆さんの迫真の演技が映像を作るスタッフのイメージを刺激し、素晴らしいカットがいくつもできました」と明かし、「河本さんの演じられた009は、甘い中にも芯の通った強さのある声でリードしてくれ、種田さんの003の優しく、落ち着きのある女性らしい芝居はゼロゼロナンバーサイボーグたちを包み込んでくれました」と話している。そのほか、イワン・ウイスキー(001)役に福圓美里、ジェット・リンク(002)役に佐藤拓也、アルベルト・ハインリヒ(004)役に日野聡、ジェロニモ・ジュニア(005)役に乃村健次、張々湖(006)役に真殿光昭、グレート・ブリテン(007)役に佐藤せつじ、ピュンマ(008)役に石谷春貴が出演する。『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』は第1章:11月25日(金)より、第2章:12月2日(金)より、第3章:12月9日(金)より、各章2週間限定で公開。(cinemacafe.net)
2016年08月18日湊かなえのベストセラー小説を、本田翼と山本美月の出演で映画化する『少女』に、注目の若手女優の佐藤玲(さとうりょう)が出演することが発表になった。佐藤が演じるのは、主人公の由紀と敦子の学校に転校してくる謎に満ちた少女・紫織で、三島有紀子監督は佐藤の演技力の高さに驚き、紫織のシーンを増やしたという。『少女』/その他の画像本作は、高校2年生の桜井由紀と草野敦子が、“人が死ぬ瞬間を見たい”という想いにとらわれ、自らの願望をかなえるために行動する姿を描いたミステリー。紫織はふたりが通う学校の転校生で、自殺した親友の死体を見たと語ったり、されてもいない痴漢行為で相手を脅してお金を巻き上げる謎の少女だ。三島有紀子監督は、紫織役は「自己顕示欲が強く、非常にクレバーで、肌感覚で感じ取る事の出来る感度の良さを持ち合わせていなければ」ならないと考えていたが、思うような俳優が見つからず、何度もオーディションを重ねたという。そこにやってきたのが、佐藤だった。監督は「ひとたび声を発するとその声はお腹に響き、言葉が確実に心に届きました。そして、指の先まで繊細なお芝居をされ、目はギラギラと渇望に満ちていました。この時、『見つけた』と思ったのです」と振り返る。佐藤は、さいたまネクスト・シアターに所属していた時代に、先ごろこの世を去った演出家・蜷川幸雄の舞台『日の浦姫物語』の娘役に抜擢されデビューを果たし、映画『色あせてカラフル』やドラマ『表参道高校合唱部!』、サランラップや大江戸温泉物語のCMに出演。マーティン・スコセッシ監督の最新作『沈黙 Silence』への出演も決定している実力派女優だ。三島監督は「現場での集中力と根性も素晴らしく、紫織のシーンを増やしました。佐藤さんに紫織を演じてもらい本当によかったと心から思います。主演のふたりにも、演技の刺激を受けてもらいたく、彼女と接するように仕向けました」とコメント。愛らしいルックスと、多くの演出家が注目する演技力を兼ね備えた佐藤に今後、さらに注目が集まることになりそうだ。『少女』10月8日(土) 全国ロードショー
2016年05月18日ポニーキャニオンの女性向けライトノベルシリーズ・ぽにきゅんBOOKSより、『ACTORS -私立天翔学園活動記録-』が3日(水)に発売開始。『ACTORS』はエグジットチューンズが展開する"人気男性声優×ボカロ曲"をコンセプトとする人気CDシリーズで、今回初のノベライズ刊行となっている。価格は650円+税。『ACTORS -私立天翔学園活動記録-』は、TVアニメが好評だった『美男高校地球防衛部LOVE!』のノベライズ『美男高校地球防衛部LOVE!NOVEL!』に続く、ぽにきゅんBOOKS第2弾。原作:電電太鼓、著者: 竹屋そうすけ、イラスト: めかといったファンにはお馴染みのメンバーを迎え、CDシリーズの世界観を損なうことなくノベライズされている。小説のストーリーはCD『EXIT TUNES PRESENTS ACTORS』をベースに、これまで描かれていなかった会話劇や登場人物たちの心情、物語の舞台である学園特区スライヴセントラルの設定などが細かく描写されており、『ACTORS』ワールドを補完するうえでも今回の小説は重要なアイテムのひとつとなる。もちろん、CD、小説どちらからそのワールドに触れても問題なく物語を楽しむことができるように構成されているという。<『ACTORS -私立天翔学園活動記録-』あらすじ>人口50万人のうち16万人もの学生がいる学園特区スライヴセントラル。この特区の中にある第七学区・私立天翔学園では、生徒たちが自主性をモットーに自由に青春を謳歌していた。そんな中、二年生の光司陽太と地理教師の臼杵鷲帆が、転入と赴任という形で新たに仲間入りする。普通の高校にはないような刺激に満ち溢れる学園生活。陽太は毎日が新鮮で楽しい日々を送っているが、一方で鷲帆はふとしたことで知った、学園特区に秘められた謎を追っていく……。キラキラの冒険が待ち受ける青春群像劇が、今幕を上げる――。なお、6月14日(東京・Zepp DiverCity)、6月20日(大阪・なんばHatch)、6月21日(名古屋・Zepp Nagoya)と3日間に渡り、「ACTORSスペシャルイベント~天翔学園修学旅行~」の開催も決定している。各日、昼の部、夜の部の二部公演で、蒼井翔太、木村昴、佐藤拓也、竹内良太、速水奨、保志総一朗、増田俊樹、浅沼晋太郎、豊永利行、小野友樹らが出演予定(出演者は各会場・昼夜で変更される予定もあり)。詳しくはこちらを参照してもらいたい。(C)2015 電電太鼓・竹屋そうすけ/ポニーキャニオン(C)EXIT TUNES
2015年06月02日最終回を迎えたTVアニメ『ガンダム Gのレコンギスタ』の完結記念イベント「ガンダム Gのレコンギスタ完結記念ナイト!~富野総監督と一緒に最終回を観よう~」が27日、東京・新宿ピカデリーで開催された。同イベントは、MBSほか「アニメイズム」枠にて放送された『ガンダム Gのレコンギスタ』の最終回、第26話「大地に立つ」が放送される当日に開催され、劇場に集まったファンと総監督、スタッフ、キャストが一緒に最終話を見て、前後にはクリエイターズトークとキャストトークが行われるという贅沢な内容。劇場の大スクリーンで24話~26話の上映が終わると、会場は総立ちのスタンディングオベーションとなり、後方の座席からステージに戻る富野由悠季総監督には多くの観客が笑顔で握手を求めていた。富野総監督は上映前には「今日は皆さんから石を投げられるのを覚悟してきました。面白くなかったら監督の責任です、時間ばかりかけてすみませんでした」、上映後は「ドタバタドタバタしてわかりにくくてすいません」と"富野節"であいさつ。しかし「完成できたのは、ここに来れなかったアニメーター、背景、彩色の人がつい3日前まで作業してくれたおかげです。まだ未完成で手を入れたいところはあるのですが、300人ぐらいの人がこれに関わってくれたことを言っておきたいと思います」と現場スタッフへの感謝を伝えていた。キャストトークにはベルリ・ゼナム役の石井マーク、ルイン・リー/マスク役の佐藤拓也、クリム・ニック役の逢坂良太、ミック・ジャック役の鶏冠井美智子、そして富野総監督が登場。石井は26話を振り返り、「僕にとってすべてが初めての経験でした。実はみんなでご飯を食べに行った時に監督とお話をさせていただいて、その時急に涙がこみ上げて泣いてしまったんです。いろいろなことがあって自分でもがんばったと思うし、いろんな人に助けられました」と感謝を伝えつつ、「作品が終わってすごく寂しかったです。終わりたくなくて何度もリテイクを出してしまったりしました。初めての作品で皆さんを不安にさせたりしましたが、自分なりにはがんばりました! 何年後かに監督に成長したねと言われるようにがんばっていきたいです」と感慨深げに語った。そんな石井について富野総監督は「声優として役者としては一番めんどくさいですね。天然だから、まだ演技してる意識がないんです。あと2、3年先を見ないとわからないのでがんばってください」と言葉は厳しくも、優しい口調でエールを送った。ベルリのライバル的な存在であるルインを演じた佐藤は「(差別される)クンタラからスタートしたルインですが、最後は(ベルリに)一矢は報いたのかなとは思います」と語り、ルインについて「マニーという一番大事な人が戦場に出てきてしまって、差別と戦うことよりも、大切な人が側にいて添い遂げたい、死んではいけない、シンプルに生きていくということに終着したのかなと思います。これから彼が選択して、マニーと一緒に生きていく可能性が残ったことが良かったと思います」と述懐。若者たちの多くが生き残ったことについて富野総監督は「この歳になると流石に皆殺しの富野はやめたいなと」と苦笑いしていた。クリム役の逢坂は「クリムは、最初は自分だけ良ければ良かったのが、ミックと死線を潜り抜けることで変わったのかなと思います。クリムがあんなに大活躍するとは思わなかったので幸せでした」と語り、ミック役の鶏冠井美智子も「最後でやっとクリムが振り向いてくれました」と満足気な表情。トークでは、富野総監督の声優チャレンジについても語られたが、富野総監督が演じたキャラクターとその妻の顔が富野夫妻そっくりになっていたのは、作画チーフの吉田健一氏のいたずらであったことが明かされ、富野総監督は「直したかったが、そこで直せと言ったら(スケジュール的に)今上映できていない!」と語り、会場を爆笑させていた。○上映前にはクリエイタートークもクリエイタートークにはキャラクターデザインで作画チーフの吉田健一氏、メカニカルデザインの安田朗氏、メカニカルデザインの形部一平氏、デザインワークスのコヤマシゲト氏らが登壇、MCはサンライズの小形尚弘プロデューサーが担当した。冒頭のあいさつで吉田氏は「今週の火曜日まで描いていたのでまだなんとも言えない気分です」と語り、ギリギリまでクオリティにこだわっていたことが伺えた。終盤は、キャラクターの衣装デザインが大変だったというコヤマ氏からは、「(衣装は)シンプルな線じゃないといけないし、おっぱいを出すと監督に怒られるんです。でも肌は出したい」との裏話も。形部氏がメカデザインで一番印象的に残っているのは「G-アルケイン」で、「ガンダムをデザインできるのは特別です。フルドレスも頼まれてもいないのにやりました」と振り返った。『ガンダム Gのレコンギスタ』は8年前に制作がスタートしたとのことで、コヤマ氏は「ずっと正解が見えなくて、本当に作れるのかと思っていた。一度はやめると言いましたからね」と今だからこそ言えるエピソードを笑って振り返る。形部氏によれば、安田氏が加わってから制作がぐっと進んだといい、安田氏は「形部さんがすでにデザインしていたモビルスーツから、富野監督の趣味はこうだろうと考えながらリストラをして、(MSが所属する)勢力分けをしました。そこからかなり監督によるシャッフルが入りました」と語っていた。第一話で吉田氏はキャラもメカも両方担当していたそうで、キャラクターではバララがお気に入り。コヤマ氏は「バララは最初はプリキュアみたいなデザインで、監督に持って行ったら当然駄目(ボツ)だったので、なんとか耳のデザインだけは残しました」とデザインの裏話を披露。メインキャラについては、吉田氏はアイーダはだんだん描きやすくなったが、ベルリはなかなか特徴を出すのが難しかったらしい。劇中における「G-アルケイン」の扱いが微妙に不遇? という話題では、安田氏が「『G-セルフ』が強すぎるので、バランスを取るとそうなるんだと思います。『マジンガーZ』と『アフロダイA』の関係だと思います」と明快に語り会場を笑わせていた。クリエイタートークの最後に吉田氏は最終話について「監督の演出と構成のスピード感を楽しんでほしいです」と見どころを語っていた。イベントのラストには、『ガンダム Gのレコンギスタ』のエンディングテーマ「Gの閃光」を担当するアーティストのハセガワダイスケがサプライズ登場して、「Gの閃光」をライブ披露。ハセガワは「ベルリ助けて!」と石井にボーカルを任せたり、壇上の出演者たちに肩を組むように促し、制作スタッフとキャスト陣、そして富野総監督が一緒に肩を組んで足を上げ、エンディングテーマの映像を再現する大団円を演出していた。最後のあいさつとして富野総監督は、「このような場所を手に入れて、皆さんに会えたのは、本当に皆さんと、ここにはいないスタッフたちがいてくれたおかげです。自分はとても幸せだと思います。ただ、思ったとおりには作れなかったかもしれない無念な部分も少しはありますが、こうして皆さんに会えたことは生涯の喜びです。そして、まだやってもいいという神からの声があれば(なんらかの新作を)やりたいと思います。でも年寄りを変に褒めると図に乗るので、そこは気をつけたいと思います。もし機会がありましたらご支援いただければと思います。今日は本当にありがとうございました」と語り、現役続行とさらなる新作に意欲を見せていた。(c)創通・サンライズ・MBS
2015年03月28日いよいよ最終回まで残り2話となった、現在アニメイズム枠(MBS、TBS、CBC、BS-TBS)ほかにて放送中の富野由悠季監督によるTVアニメ『ガンダムGのレコンギスタ』の上映イベントが、3月27日に東京・新宿ピカデリーで開催されることが决定した。「ガンダム Gのレコンギスタ 完結記念ナイト! ~富野総監督と一緒に最終回を観よう!~」と題したこのイベントでは、タイトルのとおり富野総監督が登場。さらに、石井マーク(ベルリ・ゼナム役)、佐藤拓也(マスク役)、鶏冠井美智子(ミック・ジャック役)らキャスト陣、吉田健一(キャラクターデザイン、作画チーフ)、安田朗(メカニカルデザイン)、形部一平(メカニカルデザイン)、コヤマシゲト(デザインワークス)と『Gレコ』の中核を担うスタッフが集結し、トークショーも実施される。上映内容は、第24話「宇宙のカレイドスコープ」、第25話「死線を越えて」、最終回となる第26話「大地に立つ」の3話で約74分。関東地区でのテレビ本放送に先がけて、登壇者と共に最終回を鑑賞できるというスペシャルなイベントとなる。新宿ピカデリーのシアター1にて20:00開演~22:45終演。チケット価格は3,800円で、3月19日24:00より新宿ピカデリー公式サイトにてオンライン販売され、残席ありの場合3月20日に劇場窓口でも発売。また入場者には、オールカラー20ページの最終話ラストシーン絵コンテがプレゼントされる。(C)創通・サンライズ・MBS
2015年03月16日●『ACTORS』初の大型イベントはZepp DiverCityで開催東京都・Zepp DiverCityにて25日(日)、「ACTORSスペシャルイベント~天翔学園祭~」が開催された。『ACTORS』はエグジットチューンズが展開する人気男性声優×ボカロ楽曲によるコラボシリーズで、架空の学園・天翔学園を舞台に、生徒や先生が数々のボカロ曲を歌い上げているCDがこれまでにリリースされている。「ACTORSスペシャルイベント~天翔学園祭~」は、昼の部と夜の部の1日2公演が用意され、出演者は置鮎龍太郎、小野友樹、木村昴、竹内良太、野島健児、速水奨、保志総一朗、緑川光(昼の部のみ)といった人気男性声優が勢ぞろい。ライブ、朗読劇、トーク、ゲームと内容盛りだくさんで、会場に駆けつけた大勢のファンも満足度の高いイベントになったようだ。なお、本レポートではイベント夜の部の模様をお伝えする。○いよいよイベントがスタート! ステージには人気声優がそろい踏み18時30分の開演時間になるとステージには葛野大路 颯馬役の置鮎龍太郎、円城寺三毛役の小野友樹、丸目千熊役の木村昴、臼杵鷲帆役の竹内良太、鑑香水月役の野島健児、小田原牧役の速水奨、光司陽太役の保志総一朗が一斉に登場し、"天翔学園祭"を舞台にしたドラマ前半がスタート。台本を手にセリフの掛け合いが行われ、ステージはさながらアフレコ現場のような雰囲気に。それぞれのキャラクターの味を活かしつつ、時にはアドリブを交えたハプニング的な会話に会場のファンも大喜びで、サイリュウムが大きく振られていた。ドラマ前半が終わると、一転して『ACTORS』の真骨頂とも言えるライブがスタート! 保志が「非公開日誌」、木村が「風待ちハローワールド」、野島が「サリシノハラ」、竹内が「ポーカーフェイス」と、個々の魅惑的な声で人気ボカロ曲を次々に歌い上げていく。また、目まぐるしく変わるZeppDiverCityの照明はもちろん、キャラクターのカラーに合わせたファンによるサイリュウムの灯火が美しい波状の光を作り、より一層ライブを盛り上げていた。●出演者、観客ともに赤面のシチュエーションもアリ!その後、竹内が司会進行役を務めたトークコーナーでは、「高校生に戻れたら、どんなことをしてみたいか?」というお題目が提示された。その中で、速水「河原でキス」、小野「女の子と話したい」(高校のころは共学だったにも関わらず、ほとんど女子としゃべらなかったそうです)をはじめとした珍回答(?)が続出。続いてのゲームコーナーでは、速水、野島、置鮎、保志の歌唱部チームと、木村、小野、竹内の考古学部チームに分かれ、「数で勝負だ!!連想ゲーム」が行われた。お題に対して連想されるワードをいくつホワイトボードに書けるかを競うといったもので、負けたチームには恐怖の罰ゲームを用意。まず最初のお題の「文化祭」は7対7のイーブンとなり、2つ目の「修学旅行」では見事、歌唱部チームが勝利した。ここで罰ゲームを受けることになった考古学部チーム。気になる罰ゲームの内容は、「校舎裏…壁ドンで愛の告白!」というもの。くじで引いたセリフを壁ドンのシチュエーションで語るというもので、あまりにもコテコテのセリフに声優陣は頭を抱える。加えて、なぜか勝利チームの速水も参加する羽目に。自分の演じているキャラと違うと言いつつも即興でやりきるところは、さすがプロ!声優の演技の幅広さを改めて思い知らされた瞬間でもあり、ファンからのうれし恥ずかしの声援が一番大きかったコーナーとなった。ステージも折り返しを迎えたところで、再び声優陣がスタンドマイクの前に立ち、ドラマ後半がスタート。天翔学園祭で起きた騒動の一幕に終止符が打たれ、ステージが暗転した後、再び照明が入るとライブ後半戦が始まった。置鮎が「心拍数#0822」、木村が「shiningray」、速水が「シザーハンズ」、竹内が「いろは唄」、小野が「吉原ラメント」を歌唱。美声と名曲が融合した心地良い歌が会場に響き渡った。最後は出演者から今回のイベントの感想やファンへの感謝の言葉が述べられた。さらに今後の『ACTORS』の展開として、6月に再びイベントがあると明かされるうれしいサプライズも!ラストは出演者&ファン全員で「ときのねいろ~天翔学園校歌~」を歌い、『ACTORS』初の大型イベントは幕を閉じた。●今後の展開にも期待が高まる『ACTORS』○6月には東京、大阪、名古屋にてツアーイベントが開催決定!なお、イベント終了後、6月14日(日)の東京・Zepp Diver City、6月20日(土)の大阪・なんばHatch、6月21日(日)の愛知・ZeppNagoyaでのツアーイベント「ACTORSスペシャルイベント~天翔学園修学旅行~」が発表された。現在、蒼井翔太、木村昴、佐藤拓也、竹内良太、速水奨、増田俊樹が出演予定とされており、今後、出演者は順次追加されていくという。○「ACTORS - Deluxe Duet Edition -」「ACTORS3」がリリース<「ACTORS - Deluxe Duet Edition -」TRACK LIST>※楽曲順や内容は変更になる可能性があります。<「EXIT TUNES PRESENTS ACTORS3」TRACK LIST>※収録内容は変更となる場合があります。(C) EXIT TUNES All Rights Reserved.
2015年01月26日現在MBSほか「アニメイズム」枠にて放送中で、富野由悠季監督の最新作となるTVアニメ『ガンダム Gのレコンギスタ』の第15話を先行上映するイベントが28日、東京・新宿ピカデリーにて開催された。トークショーには富野由悠季総監督をはじめ、ベルリ・ゼナム役の石井マーク、アイーダ・スルガン役の嶋村侑、マスク役の佐藤拓也、クリム・ニック役の逢坂良太が登壇。サンライズの小形尚弘プロデューサーが司会を務め、1クールを終えた感想や今後の展開などが語られた。トーク後は、物語のキーになるエピソードのセレクト上映と、年明け最初の放送となる第15話「飛べ!トワサンガへ」の特別先行上映が行われた。富野総監督は冒頭のあいさつから「僕のような年齢になりますと、押し付けがましくなっていますが全部スルーして結構ですので、『Gレコ』を30年、50年ご愛顧よろしくお願いします」と早速の富野節がさく裂。しかし、現在はラスト前のコンテを書いている最中らしく「正直言って仕事が終わってねぇんだよ! こんなところに来ている暇ねぇんだから勘弁してくれよ、という心境ですが」と吐露しつつ、「4人の声を直に聞かせてもらうことで物語の展開が変わってくるので、ここに立たせてもらって良かったなと思っています」との発言が飛び出す。キャストの発言次第では死亡フラグが立つのですか? と聞かれた富野総監督は、「声の印象やものの言い方によっては最終回で……つぶしちゃえと思って」とさらり。騒然となるキャスト陣&観客に「うるせぇな! それができるのが私の立場なの!」と言い返した。各キャラに関しても意味深な発言の連続。まずはマスクについて「25話でマスクがらみのシーンを作りまして、とても気に入っております」と含み笑いを浮かべる。今のうちにアピールしたかった佐藤だが、「もうマスクに関しては終わったから。あとはクリムをどうしようかなと」と取り付く島もなし。クリムをどうするかはまだ決まっておらず、最終話のコンテは年明けになりそうな状況なので「今日の発言如何によっては(変わるかもしれない)。だって気分次第なんだもん」とぶっちゃけていた。アイーダがどうなるかも全く予定が立っていないようで「いい思いをさせてくれたらケロッと変わるかもしれない」と笑う。完全に富野総監督のペースで進み「基本、『Gレコ』は楽しい番組で終わらせたいと思っています。みんなハッピーになるように」と言われても、実際に最終話を見るまではわからないという空気に。結局、アイーダについても「25話がすごいよ。2秒ぐらい」との言葉だけを残していた。主役のベルリおよびG-セルフに関しては、「メカデザインを担当した安田くんという天才がいてね、我々のスケジュールを全く無視したアイデアを出してくるわけ。そのアイデアを全部取り入れるとG-セルフは絶対的に誰も倒せないんだよね」と富野総監督。メインアニメーターと相談してようやく解決したとのことで「最終回を楽しみにしてください」と語った。しかし、シナリオやコンテは全部書き直すことになったらしく、「だからこんなところで話しをしている暇はないんだって。いい加減わかれ!」と声を荒らげながら笑っていた。そんな富野節に若いキャスト陣はタジタジ。「誰も褒めてくれない」と寂しがる監督を嶋村がおそるおそる褒めてみるも、「(メインアニメーターの)吉田くんと話をして本線はもう決めましたので、G-セルフは負けるかもしれない」とあっさり。さらに「その後に愛とロマンと感動が待っている。勝ったままヒーローだとしたらバカでしょ?」と思わせぶりな発言が飛び出した。完全に飲まれていたキャスト陣ではあったが、やはりガンダム作品のメインキャストに選ばれたことは自身や家族にとってうれしい出来事だったという。石井の父親は役が決まった時の反応は薄かったが、ある日実家に帰ったらG-セルフのガンプラが飾ってあったというエピソードも。しかもその後に本格的な塗装も始めたようで「そういう行動で自分の仕事を認めてもらえたと感じた」と石井は話す。嶋村は兄がガンダム好きとのことで、「がんばれ。でもお前のセリフにグッとこなければうれしくない」と言われたという。自身がもともとガンダム好きな佐藤や逢坂は、「ガンダムが好きで声優を志した身としては、非常に幸福で刺激的な年になりましたし、忘れられない一年だったなと思います」(佐藤)、「同じ業界を目指している知り合いから『アニメを見ていくたびにむかついてきた』と嫉妬を言われて、『さっさと追いかけてこいよ!』と一言残して帰ってきました」(逢坂)と話していた。最後も富野総監督らしい言葉でトークショーは締めくくられた。富野総監督:おそらく人生でこんなに展開の早い1クールを作ったことはありません。そういう意味ではお子さんたちを振り落とすような気分になるかもしれませんが、アニメや映画はこんなこともできるんだぞ! というサンプルを見せているつもりで驚異的な展開をさせてもらいます。実は最近わかってきたことなのですが、小学生が一番理解しているようです。大人の皆さん方、がんばってついてきてください。来年もよろしくお願いします。■ガンダム GのレコンギスタBlu-ray&DVD:12月25日より第1巻好評発売中TV放送:MBS・TBS・CBC・BS-TBS アニメイズム枠にて放送中※1月4日(日)夜7:30よりBS-11でも放送開始配信:dアニメストア、ガンダムチャンネル、バンダイチャンネルにて配信中(C)創通・サンライズ・MBS
2014年12月31日現在MBSほか「アニメイズム」枠にて放送中で、富野由悠季監督の最新作となるTVアニメ『ガンダム Gのレコンギスタ』の第15話を先行上映する「スペシャル上映イベント」が、12月28日に東京・新宿ピカデリーにて開催される。「スペシャル上映イベント」では、前半クールのおさらいとして、これまでに放送された中から物語のキーとなるエピソードのセレクト上映(第1話、第6話、第10話、第14話)と、年明け最初の放送となる第15話「飛べ!トワサンガへ」を先行上映。トークショーでは、富野由悠季総監督をはじめ、ベルリ・ゼナム役の石井マーク、アイーダ・レイハントン役の嶋村侑、マスク役の佐藤拓也、クリム・ニック役の逢坂良太の主要キャストが登壇し、後半シリーズの見どころなどを語っていくという。本イベントは、新宿ピカデリーのシアター3で19:20から(上映後にトークショー)、シアター1で20:20から(上映前にトークショー)の2回開催。入場者には、劇中でも登場する「マスクのマスク」と「カット袋付き複製原画(2枚セット)」がプレゼントされる。チケットは、新宿ピカデリーの公式サイトで12月17日24:00からオンライン販売がスタート。また、劇場窓口でも12月18日の窓口オープン時より販売を開始する(残席ありの場合のみ)。価格は2,300円。『ガンダム Gのレコンギスタ』は、これまで富野監督が描いてきた宇宙世紀(ユニバーサル・センチュリー)の後の時代である「リギルド・センチュリー」が舞台。軌道エレベータ「キャピタル・タワー」を守る「キャピタル・ガード」候補生のベルリ・ゼナムと、アイーダ・レイハントンという宇宙海賊の少女が搭乗する謎のモビルスーツ「G-セルフ」の出会いから、壮大な物語が描かれていく。(C)創通・サンライズ・MBS
2014年12月14日戸籍上・男性の佐藤かよ、「an・an」表紙採用で涙!3日、モデルの佐藤かよ(23)が冨永愛(30)、国生さゆり(45)と共にスキンケアブランド新商品発表イベントに登場し「an・an」10月5日発売の表紙にすっぴんで登場すると発表された。デイリースポーツによると「米肌~MAIHADA~」の新商品発表会に出席した3人は今年6月から肌質改善に挑み、目標数値を達成して表紙をゲットしたという。「夢がかないました。本当にうれしい」と、「an・an」の表紙を飾った佐藤は感激の涙を流した。肌質改善レポート佐藤は自身のブログに水分、明度、ハリ、全ての数値が上がり、以前多めと診断された油分が抑えられた。日々の積み重ねでここまで肌が変わり、毛穴も以前より目立たなくなり嬉しい事ずくし!と、肌質データの写真と共に記している。ギネスに申請また、今回の「an・an」は実物の約10倍の大きさで制作、ギネスブックに「世界一大きい本」として申請中だという。元の記事を読む
2012年09月05日佐藤健主演の映画『るろうに剣心』の舞台あいさつが13日に名古屋で行なわれ、佐藤と大友啓史監督が登壇した。その他の写真『るろうに剣心』は、1994年から『週刊少年ジャンプ』に連載され、コミックの累計発行部数は5000万部を突破、テレビアニメ化もされた人気作。かつては“人斬り抜刀斎”として恐れられるも、維新後に殺さずの誓いを立てた伝説の剣客・緋村剣心(佐藤)が、様々な人との出会いを通じて、自らの生きる道を見出していく姿を描く。子どもの頃、リアルタイムでテレビアニメの放送を見ていたという佐藤は「ハードルは高かったです。僕自身がこのアニメを好きだったし、誰もが知っているマンガっていうのがわかっていたので、剣心を演じるっていうのがどれだけ高いハードルかっていうのは、最初から意識していました。でも、このハードルを超えられないならやらない方が良いと思った」と役への想いを告白。大友監督は「彼は自分から高いハードルを設定していた。そこに時間や場所を用意してあげれば、どんどん吸収していっていた」と称賛した。本作には本格的なアクションシーンが多く登場するが、大友監督は「今回は、時代劇の“殺陣”ではなく、“ソード(刀)アクション”と呼んでいます。“斬り合い”というのは人間とのぶつかり合いなので、そこにはドラマがある。今回はアクション俳優ではなく、健くんはじめ、素晴らしい役者たちが練習して演じた、CGに頼らない、汗を感じる生身のアクションになっています」と語った。また司会者から、この日を心待ちにしていたファンが開場の11時間前から列を作っていたことを聞くと佐藤は「マジっすか!? 暑いなか…。お水飲んでくださいね(笑)」と声をかけ、「この映画を楽しみにしていただいていたと思いますが、みなさんに見ていただけるのが本当にうれしいです」と笑顔を見せた。『るろうに剣心』8月25日(土)全国ロードショー※8月22日(水)、23日(木)、24日(金) 先行上映
2012年08月14日