ケンミン食品は10月1日、同社直営のビーフン・中華レストラン「健民ダイニング 六本木店」を「六本木グランドプラザ」1階に開業する。同社ではこれまで、1985年に神戸南京町、1995年に神戸本社1階に直営のビーフン・中華料理店をオープン。今回開業する六本木店はそれに続く3店舗目で、今秋六本木に誕生する住友不動産六本木グランドタワーの商業施設「六本木グランドプラザ」に出店する。米から作られた麺のビーフンは、野菜との相性が良く、あっさりしたやさしい味が特徴とのこと。小麦粉を使用していないグルテンフリー食品でもある。提供する料理は、看板メニューの福建風焼ビーフンをはじめ、ビーフンを使用したランチメニューなど。ベトナム風生春巻やパクチー和え料理など、アジアンメニューも取りそろえる。これまでビーフンを知らなかった人も知っている人も、ビーフンの新たなおいしさを発見できるメニューを用意するとのこと。
2016年09月08日六本木ヒルズで、8月31日(水)まで、昨年のべ2万人以上が参加して話題を呼んだ「グルメバーガーグランプリ2016」が開催中。六本木ヒルズ内の各店舗では、フォトジェニックな「ハンバーガー」メニューが勢揃い!六本木ヒルズNo.1のハンバーガーを決めるこの祭典は、今年で3回目を迎えた。今年は27店舗から32種類のハンバーガーメニューがエントリー。普段からハンバーガーを店舗で提供している「レギュラーメニュー部門」には全9品、実力派レストランがこのイベントのためだけに考案した「特別限定メニュー部門」は全23品が登場する。注文したハンバーガー1個につき投票カードが1枚もらえるので、食事後に1~5の星(★)の数で採点して投票する。結果は、投票された★の平均点の高さが競われる。「レギュラーメニュー」部門と、「特別限定メニュー」部門それぞれでグランプリを選出し、9月に六本木ヒルズの公式WEBサイトで発表される。昨年、レギュラーメニュー部門のNo.1に輝いたのは、ステーキハウスならではのボリューム満点のジューシーパテで人気を博した「37 ステーキハウス & バー」の「37 オリジナルバーガー アボカドトッピング」(1,800円)。「特別限定メニュー部門」では、ミルクたっぷりのふっくらしたオリジナルバンズへこだわりがある「リゴレット バーアンドグリル」の「リゴレット・バーガー」(1,290円)。どちらも今年も再登場しているが、果たして今年は、人気No.1バーガーの牙城を崩す新星は現れるのか?今年も個性豊かなハンバーガーが揃っているが、ぜひSNSでシェアしたくなるようなビジュアル抜群のバーガーを探してみてはいかが?「ミュージアム カフェ & レストラン THE SUN & THE MOON」の「まっくろバーガー」(1,380円)は、その名の通り、フォカッチャ生地に竹炭を加えた、真っ黒のバンズにボリューム感たっぷりのメンチカツを挟んだバーガーだ。一方同じ真っ黒でも、「エル カフェ」の「ケールバーガーwith コールドプレスジュース」(1,382円)は、体内のクレンズをサポートする炭入りバンズに低カロリー高たんぱく質の国産鶏と契約農家のオーガニックケールソテーをたっぷりサンドしたヘルシーバーガーに仕上がっている。どちらの真っ黒バーガーが上位にランクするのかも気になるところだ。また、味に特徴があるバーガーとして、夏にぴったりの辛さがやみつきになるのが「ヒルズ ダル・マット」の「自家製サルシッチャとたっぷり野菜の激辛アラビアータバーガー」(1,620円)や、「オーク ドア/グランド ハイアット 東京」の「アイスバーガー」(2,402円)なども新鮮だ。また、「エーエス クラシックス ダイナー」では、バーガーグランプリ開催期間の「番外編」として、エントリーメニューとは別に用意されたタワーバーガーの「スペシャルバーガー」(6,480円)は、迫力満点の5人前。こちらはエントリーメニューではないが、見た目も味も話題になりそう。大勢でシェアして盛り上がってみては?(text:cinemacafe.net)
2016年08月08日「六本木ヒルズ盆踊り 2018」が、2018年8月24日(金)から26日(日)まで、東京・六本木ヒルズアリーナにて開催される。六本木の夏の風物詩「六本木ヒルズ盆踊り」。開業15周年を迎えた六本木ヒルズでは、会場中央に大きなやぐらを組み、盆踊りやグルメ&遊戯屋台と共に日本の夏を体感する夏祭りで2018年の夏を締め括る。オリジナル盆踊り曲に合わせて踊る「六本木ヒルズ盆踊り」メインイベントは、今回で16回目を迎える「六本木ヒルズ盆踊り」。歌手・六本木じろうが歌う六本木ヒルズオリジナル曲「六本人音頭」に合わせて、浴衣姿の老若男女が夏の夜を盛り上げる一般参加型の盆踊りだ。総勢150名がパフォーマンス、六本木ヒルズオリジナル演目「楽劇 六本木楽」2006年にスタートした、六本木ヒルズオリジナルの芸能演目「楽劇 六本木楽」にも注目。日本各地にある大田楽のプロ集団「わざおぎ」や、六本木ヒルズの住民やワーカー、六本木ヒルズ近隣エリアの住人など、総勢約150名が大迫力のパフォーマンスを披露する。六本木グルメを食べ歩き会場には、六本木ヒルズ内のレストラン&ショップが限定のオリジナルメニューを提供するオリジナル屋台12店舗と、オリジナルキッチンカー6店舗も出店。六本木ヒルズアリーナと六本木けやき坂通りで、各レストランの個性が光る自慢のメニューに舌鼓を打ちながら、日本の夏を堪能してみてはいかがだろう。開催概要「六本木ヒルズ盆踊り 2018」開催期間:2018年8月24日(金)〜8月26日(日)時間:■8月24(金)前夜祭 縁日屋台 17:00〜21:00/楽劇 六本木楽 19:00〜20:00 (※盆踊りはない)■8月25日(土)・26日(日)けやき坂通行止め 15:00〜20:30/縁日屋台 15:00〜21:00/盆踊り 17:00〜20:00場所:六本木ヒルズアリーナ、六本木けやき坂通り一部使用(25日・26日)<プログラムスケジュール>■8月24(金)・六本木ヒルズアリーナ17:00〜21:00 オリジナル屋台、遊戯屋台19:00〜20:00 楽劇 六本木楽■8月25日(土)・六本木けやき坂通り15:00〜19:30 キッズ向けワークショップ「いどうしき・こどもきち」15:00〜20:30 けやき坂グルメストリート・六本木ヒルズアリーナ15:00〜21:00 オリジナル屋台、遊戯屋台16:30〜、18:30〜 郡上おどり(国重要無形民俗文化財)17:00〜20:00 六本木ヒルズ盆踊り■8月26日(日)・六本木けやき坂通り16:00〜19:30 キッズ向けワークショップ「いどうしき・こどもきち」17:00〜20:30 けやき坂グルメストリート・六本木ヒルズアリーナ15:00〜21:00 オリジナル屋台、遊戯屋台16:30〜、18:30〜 表佐太鼓踊り【岐阜県垂井町、岐阜県無形民俗文化財】 表佐太鼓踊り保存会17:00〜20:00 六本木ヒルズ盆踊り【問い合わせ先】六本木ヒルズ総合インフォメーションTEL:03-6406-6000
2016年08月08日「六本木アートナイト 2016」が、2016年10月21日(金)から23日(日)まで、六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウンなど東京・六本木エリアの各所で開催される。「六本木アートナイト 2016」概要2016年のテーマは「六本木、アートのプレイグラウンド〜回る、走る、やってみる。〜」。面白い場所を見つけては、そこを自分たちだけのプレイグラウンド(遊び場)にしていた無邪気な幼少期の思いを蘇らせてくれるような、“古いけれど新しい”アート体験を提供する。メインプログラム・アーティストに起用されたのは、現代美術家で彫刻家の名和晃平(なわ こうへい)。彼が、希少植物を追って世界中を飛び回るプラント・ハンターの西畠清順、大胆な発想でファッション業界からも高い評価を得ているバルーン・ユニット「デイジーバルーン」とタッグを組み、六本木ヒルズアリーナ、国立新美術館、東京ミッドタウンの3ヶ所を舞台に、文化の夜明けを象徴する“森”を出現させる。六本木ヒルズアリーナでの展開六本木ヒルズアリーナでは、西畠が世界中から集めた多種多様な樹木によって成熟した森が構成され、名和の彫刻作品「Ether」と「White Deer」が出会うシーンが表現される。ここには、石巻の漁で使用されているブイも配置され、都心に出現した森に海の物が浮遊する、幻想的な光景が広がる。東京ミッドタウンでの展開東京ミッドタウンでは、サボテンなどの多肉植物がバルーンのオブジェに囲まれて点在する。まるで、バルーンの繭はまるで植物の保育器のようであり、森の精霊たちの安息地のようでもある。国立新美術館での展開国立新美術館では、枯れた木々や、流木、ブイによって荒涼とした丘が出現する。そこでは、名和の彫刻作品「雲の荷車」を引く「風の民」が生命の片鱗を乗せて漂い、神話の一節のような光景を表現する。ほかにも、フランスを拠点として国際的に活動しているグループ「カンパニー・デ・キダム」による新作パフォーマンス、六本木のショップやストリートに設置される数々のインスタレーション、街なかパフォーマンスなど多くのプログラムを通して、世界中の人々や文化が交流する六本木の街をアートに染める。なお、メインビジュアルは、グラフィックやモーショングラフィックを中心に、多様な領域で活動する「groovisions(グルーヴィジョンズ)」が担当。イベントのアイコンとして、各所で展開されていく予定だ。【開催概要】「六本木アートナイト 2016」開催日時:2016年10月21日(金)17:30〜10月23日(日)6:0010/21(金)17:30〜24:0010/22(土)11:00〜17:3010/22(土)17:30〜翌10/23(日)6:00※コアタイム・デイタイムは、パフォーマンスやワークショップ等のイベントが集積する時間帯。開催場所:六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース料金:無料(但し、一部のプログラム及び美術館企画展は有料)■メインプログラム・オープニングセレモニー場所: 六本木ヒルズアリーナ日時:10月21日(金) 17:30~18:00・海外招聘パフォーマンス「カンパニー・デ・キダム」による『FierS à Cheval~誇り高き馬~』場所・日時:六本木ヒルズアリーナ 21日(金)18:00~・22日(土)17:30~ / 国立新美術館(西門~スロープ~正門) 21日(金)21:30~・22日(土)21:30~ / 東京ミッドタウン(プラザ 1F) 21日(金)22:30~・22日(土)22:30~ / 六本木ヒルズ 66 プラザ 21日(金)23:30~・22日(土)23:30~※その他パフォーマンスやインスタレーションに関する情報は公式ホームページを参照。【問い合わせ先】TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
2016年08月07日六本木横丁店限定! 世界一辛い唐辛子のスペアリブ六本木横丁内の多国籍居酒屋「恋酒場」では、和食、韓国料理、スペイン料理など、さまざまな国の料理を味わうことができます。どれをいただいても個性的で、クセになりそうな味ばかり。名物は「特製スペアリブ」。オーストラリアで収穫されている、世界一辛い唐辛子「トリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラー」をふんだんに使って煮込んだオリジナルのスペアリブは、一口かぶりついた瞬間から舌のヒリヒリが止まらない! それでも、辛い物好きならやみつきになる辛さが口いっぱいに広がります。ブルーチーズポテサラ、一ヶ月漬け込んだサングリアもおすすめ「辛い物はちょっと苦手」という人には、シンプルに塩・胡椒で味付けした「牛タン焼き」(690円)を、添えられたレモンを好みで絞って召し上がれ。やわらかなお肉をほおばれば、口いっぱいに口福が広がります一風変わったおつまみとしてオススメなのは、「ブルーチーズポテサラ」(520円)。ブルーチーズ特有のコクが、ポテトと調和してあっさりめな味わいに生まれ変わります。青カビチーズが苦手な人でも、これなら美味しくいただけそう。美味しい料理には、お店こだわりの美味しい自家製酒を。バナナ、グレープフルーツ、桃、オレンジなどを皮ごと一ヶ月漬け込んだ「サングリア(赤)」は、見たままのフルーティさで、さわやかな口当たり。「ウォッカ漬け込み酒(アボカド)」(650円)はトニック割りがオススメ。梅酒のような風味にハマってしまいそうです。六本木の夜を、美味しいお酒とおつまみで楽しみましょう。親しみ度★★☆ワイガヤ度★★☆異国度★★★取材・文/有江さとみ(ナナネール!)スポット情報スポット名:恋酒場住所:東京都港区六本木5-5-1 ロア六本木1F電話番号:03-6804-5890
2016年07月09日恵比寿横丁に続き六本木にも恋酒場が登場2016年3月下旬から続々とお店がオープンした注目のスポット「六本木横丁」で、4月1日から営業をスタートしたのが「恋酒場」です。オープン時には数多くの著名人から花が贈られ、横丁入口から一番奥に位置しながらもなかなかの盛況ぶり。それもそのはず。このお店の一号店は、恵比寿横丁で人気の多国籍居酒屋「恋酒場」なのです。和食、韓国料理、スペイン料理と多国籍な料理店内は恵比寿店同様、動物などが描かれた黒板風ペイントと、シンプルなテーブルとイス。まるで海外の屋台にやって来たかのような気分を味わうことができます。メニューを眺めると日本、韓国、スペインといった多国籍な料理の数々。「今日は何を食べようかな?」と、あれこれ迷ってしまうほど豊富なラインナップも恵比寿店と同じくらい魅力的ですが、大きく違うのは看板メニューの「特製スペアリブ」。六本木横丁店でしか味わうことのできないこのお料理は、いただいてみると辛いモノ好きをも唸らせるほどスパイシー。なんと、世界一辛いと言われている唐辛子を、特製のタレにたっぷりと使用して煮込んでいるのだそう。いつでも明るく迎えてくれる気さくなスタッフさんたちと話していれば、恋の悩みや仕事のミスなんて吹き飛ばして、きっと元気を分けてもらえるはず。さあ、今夜は日頃の悩みを忘れて、美味しいお酒を飲みに出かけましょう。親しみ度★★☆ワイガヤ度★★☆異国度★★★取材・文/有江さとみ(ナナネール!)スポット情報スポット名:恋酒場住所:東京都港区六本木5-5-1 ロア六本木1F電話番号:03-6804-5890
2016年07月08日ヤマトタコルの表面はカリッと中はふんわりな新しいタコ焼2016年3月にオープンしたばかりの「六本木横丁」内で、女性に人気のお店として、トップを争う「ヤマトタコル」。「今までにないたこ焼きを提供したい」という店主の想いが込められたたこ焼きは、ふっくらトロトロに焼き上げる“関西風”と、“関東”でよく食べられる、表面はカリッと中はふんわりの中間を目指した、新しいたこ焼きを開発。アツアツの出来立てをいただいてみると、口当たりはとてもまろやかでありながら、表面は少しカリッと仕上がっていて、ほんのり香ばしさも感じられました。たこ焼き&シャンパン2杯でシャンタコセットそんな店主こだわりのたこ焼きは、こだわりの“食べ方”で。それは、たこ焼きをアペタイザーにシャンパンをいただくという新発想! 定番のたこ焼きとシャンパン(アンジュエール赤/白)2杯がセットになった「シャンタコセット」(1,400円)では、ビールやハイボールでいただくたこ焼きでは味わえない、さわやかなマリアージュを堪能することができます。さらに注目したいのは、定番のたこ焼きソース以外にも、トマトソースや醤油など、10種類以上も取りそろえられているというこだわりのソース! 中でも女性に人気なのは、美容にうれしい効果があると近年注目されている“パクチー”を用いた「パクチーチリソース」(550円)。たこ焼きはいずれも箱に詰めて出してもらえるから、思わずテイクアウトしたくなりますね。また、別名「肉横丁」とも呼ばれる六本木横丁らしいメニューとして「よだれ鶏」(880円)もオススメ。ラー油を使ったねぎたっぷりのソースが、さっぱりとした辛さで食欲を刺激してくれます。新しい味、新しいお酒の飲み方を発見したいなら、きっとヒントが見つかるはずです。親しみ度★★★ワイガヤ度★★☆エンタメ度★★☆取材・文/有江さとみ(ナナネール!)店舗情報店名:ヤマトタコルTEL・予約:03-6455-5535住所:東京都港区六本木5-5-1 ロア六本木1Fアクセス:日比谷線・大江戸線 六本木駅 3番出口から徒歩3分営業時間:月~木17:00~2:00金土・祝前日17:00〜5:00日祭日17:00〜2:00
2016年07月07日お一人様の女性客も多い六本木横丁新感覚のマリアージュを楽しめるお店です。2016年3月にオープンした、話題の新名所「六本木横丁」。伝統和食から各国肉料理まで、個性豊かな20店舗が軒を連ね、毎夜活気にあふれています。横丁内では、テイクアウトした料理を他のお店に持ち込み、そこでお酒を飲みながらいただくというのも“楽しみ方”のひとつなのだとか。その料理のテイクアウト率No.1が、独自のスタイルで人気を博している「ヤマトタコル」。歴史上の偉人“ヤマトタケル”と蛸(タコ)を掛け合わせた、ちょっと愛らしいキャラクターを目印に、お店ののれんをくぐります。オープンと同時に、まずはカウンター席から次々と埋まります。そのほとんどが一人で来店している女性客。ここで一杯、喉を潤してクラブなどに繰り出そうという人も多いようで、客層は若い人たちが中心。クローズの深夜2時まで活気に溢れています。たこ焼きソースはパクチーチリなど10種類以上さて、カウンター席に腰を掛けて、目の前で作られるたこ焼きのおいしそうな匂いに食欲をそそられながらまず一杯。そして、看板メニューであるできたての“たこ焼き”をつまみにまた一杯…と、お酒が進みます。ソースも通常のたこ焼きソース以外に、パクチーチリソース、キムチ、ミートソースなど、10種類以上の変わり種ソースがあるので、興味があるものをチャレンジしてみても楽しそう。今後は、お店はもちろん「六本木横丁」全体をますます盛り上げるためのイベントなども多数開催予定とのこと。お店の公式フェイスブックなどもチェックしてみて。親しみ度★★★ワイガヤ度★★☆エンタメ度★★☆取材・文/有江さとみ(ナナネール!)スポット情報スポット名:ヤマトタコル住所:東京都港区六本木5-5-1 ロア六本木1F電話番号:03-6455-5535
2016年07月06日ロアビル1階に、六本木横丁がオープン古き良き日本の文化を六本木で再確認。六本木のランドマーク「ロアビル1階」に、六本木横丁がオープンしました。ビル内に作られた横丁とあなどるなかれ。古き良き路地裏の雰囲気を再現した看板や鳥居のペイント、頭の上に並ぶ赤い提灯、温かく出迎えてくれるスタッフの「いらっしゃいませ!」の声……。思わず「ただいま!」と言いたくなる、ノスタルジックな風情が味わえます。全国の美味しいものと世界の肉料理が味わえる開放的でレトロな空間に並ぶのは20店舗。肉料理を中心に、寿司やてんぷら、海鮮など、充実のラインナップ。「来る東京オリンピックに向けて、外国人観光客はますます増えるでしょう。そんな彼らに、日本の古き良き文化や、国産ブランド牛をはじめとする日本の美味しいものを味わってほしい」と話すのは、横丁事務局代表の安藤さん。大型ロッカーの設置や、日・英・中3カ国語に対応したメニューも用意するなど、“おもてなし”にはかなりのこだわりぶり。実際に、日本の古き良き文化を好きになって帰って行く人も多いのだとか。もちろん日本人のための“おもてなし”も用意。より多くの人に楽しんでもらおうと、お得に横丁内のお店をはしごできるイベントなど、これからもさまざまなトピックを展開する予定。「私にとっても人生になくてはならない存在が六本木。たくさんの人と出会ったこの街で、若い人も、ちょっと足が遠のいた大人も、外国人も、皆が気軽に楽しめる場所をと思っています」と安藤さん。今までとは一味違った、大人の六本木の楽しみ方が待っています。初心者向け★★★フレンドリー度★★☆ワイガヤ度★★☆取材・文/有江さとみ(ナナネール!)スポット情報スポット名:六本木横丁住所:東京都港区六本木5-5-1 ロア六本木1F電話番号:03-5413-3331
2016年07月05日1人でもふらりと立ち寄れる小樽の郷土料理仕事が終わって予定もない。そんな時は横丁の穴場グルメを。赤羽駅から徒歩3分の「OK横丁」内にある「小樽」は、ひとりでもふらりと立ち寄れるおすすめ店。関東ではあまり見かけない、北海道・小樽の郷土料理を味わえる貴重なスポットでもあります。ずらりと並ぶ郷土料理のお品書きと、小樽の風景のポスターに気分も盛り上がります。「にしんの飯寿司」(700円)は、ほどよい酸味が食欲を刺激するさっぱりとした味わい。小樽では保存食としてお正月によく食べられているそう。「真鱈の白子ポン酢もみじおろしぞえ」(900円)は、舌の上でとろけるミルキーな食感にピリッとした辛味が効いています。初めて食べるなら新鮮な味、なじみがあれば懐かしい味かも。どれも美味しいと常連さんに評判郷土料理以外のおすすめは「エビチリ」(900円)です。卵をあわせたとろとろの甘辛いソースとエビの歯ごたえがたまりません。他にも、ワインにピッタリの「生ハム」(800円)など、豊富なメニュー展開。飲むお酒に合わせて料理を選べる楽しさもあります。寡黙な店主、藤中さんが振る舞う料理はどれも、もれなく美味しいと常連さんに評判です。カウンター越しに見えるフライパンさばきは思わず見入ってしまうかも。おいしい料理に次から次へと箸が進み、幸せな気分に。同時にお酒もグイグイ進みそう。きっとお気に入りの場所になるはずです。スポット情報スポット名:小樽住所:東京都北区赤羽1-18-8電話番号:03-3902-1883
2016年06月14日北海道の名物と北海道出身者の郷土愛で親しみやすいお店夕方17時半、表に看板が出れば営業開始のサイン。東京都北区赤羽「OK横丁」の「小樽」は、20年近く地元住民に親しまれている名店です。カウンターの向こうには常連のお客さんのキープボトル(3300円)が陳列し、お店が愛されているのがわかります。全体がほっとするようなアットホームな雰囲気で、カラオケがあるのも特徴的。席についたら、まずは身体を癒す一杯を。さっぱりとしたレモンの風味が女性に人気で、北海道ならではのさっぱりとした味付けの料理に合うと店主が選んだ焼酎「旬香」をグラス(550円)でいただきます。日替わりのお通し2品に箸を付けつつ、出てくる料理をのんびりと待つのも粋な時間。つまみには、さっぱりとした「北海道産の氷下魚(こまい)一夜干し」(600円)がおすすめ。関東ではほとんど見かけることが出来ない北海道の名物は、焼酎との相性抜群です。カラオケで盛り上がる横丁やがて貫録のあるおじさまやスーツ姿のビジネスマンが続々と入店し、あっという間に店内は満員。すっかり顔なじみらしいお客さん同士が気さくに名前で呼び合います。店内は話し声やオーダーが飛び交い、活気溢れる空気。初めての来店でも、すぐになじめるはずです。「小樽」という店名からか、店主さんが持つ引力か、お店を訪れるお客さんは自然と北海道出身の人が多くなるそう。たまに、お店にいる人全員が北海道出身ということもあるのだとか。お店の親しみやすさは、郷土愛から来ているようです。店内に設置されたカラオケを誰からともなく歌い始めれば、美味しい料理とお酒に胃袋が満たされ気分は最高潮。初対面の人ばかりでも、この際、照れは抜きにして自分からマイクをとりに行くのもいいかも。カラオケボックスではない場所で歌うのも時には新鮮。北海道のように広い心で接してくれる店主や常連さんたちに、会いに行ってみては。中級者向け★★☆親しみ度★★☆ワイガヤ度★★★店舗情報店名:小樽TEL・予約:03-3902-1883住所:東京都北区赤羽1-18-8アクセス:JR京浜東北線、埼京線、東北本線、高崎線、湘南新宿ライン「赤羽駅」東口徒歩3分営業時間:17:30 - 24:00(L.O.)定休日:日曜
2016年06月13日粋な女はここへ行く吉祥寺は、めまぐるしい速度で日々変化を続けています。流行最先端のカフェを知っているのが「かわいい女性のステータス」ならば、このお店を知っていることは「粋な女性のステータス」と言えるのでは。ハモニカ横丁内、特に賑わいをみせる一角の2階にお店を構える「ミシマ」。なんとなく歩いているだけでは見落としてしまいそうな、女の冒険心をくすぐるお店です。階段をのぼるまで店内が見えないので、女性ひとりの来店はちょっぴりためらうかもしれません。でも勇気を出して足を踏み入れてみて。落ち着いた立ち飲み割烹でおいしいお酒と肴を食す店内は、おもちゃ箱をひっくり返したような横丁の雰囲気とは異なる、大人な小洒落た空間。白を基調とした壁と、木目のカウンターが落ち着いたムードを演出します。9名ほどで満席になるこの立ち飲み割烹はコの字カウンター。座席がなく、自由なスタイルでお酒を楽しめるので、他のお客さんとの交流が生まれやすいかもしれません。この日は仕事終わりのビジネスマン、OL、男子大学生などが集い、19時半にお店はいっぱいに。「日によってお客さんの入りはまちまち。18時でいっぱいの時も。ゆっくり飲みたいからとひとりで来店する女性も結構いますよ」と店主。もしかしたら、ひとり飲み仲間に出会えるかもしれません。カツオの刺身(570円)をつまみにゆるゆると杯を重ねたら、いつもとは違う夜が待っているかも。ハモニカ横丁の中でも知る人ぞ知る名店に、足を運んでみては。まったり感★★☆穴場感★★★店長のシャイ度★★★スポット情報スポット名:ミシマ住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1-9 2F ハモニカ横丁内電話番号:0422-23-3588
2016年05月18日横丁でワインを嗜む。お手軽ビストロでシックにひとり飲み恵比寿横丁は現在20店舗が出店し、賑わいを見せています。ワイガヤムードの横丁で「ビストロ ママン」は少しシックな雰囲気。ゆっくりと、楽しくワインが楽しめます。店内には洒落たラベルのワインが多数ディスプレイ。リーズナブルながらおいしい、フランス、イタリア、スペインの知る人ぞ知る小さなワイナリーのものが中心です。ラベルがかわいいから飲んでみようかな「ワインをどう選んだらいいか分らないという人のために、目を引くラベルをたくさん用意しました。“ラベルがかわいいから飲んでみようかな”という軽い気持ちから、ワインを好きになってほしいです」。ちょっとお茶目なワインのチョイスは、もっと日常的にワインを楽しんでほしいという店主の思いが込められています。そんな店主がまず飲んでほしいというのが、スペインのオーガニック赤ワイン「ラスエルマーナス」(750円)。ラベルに描かれた女性のイラストがキュートです。オーガニックワインは自然に近い製法で作られており、心地よい飲み口。料理の味をジャマしないので、飲むペースがいつもより速くなってしまうかも。白ワインなら同じくスペインの「ロスセニョーレス ブランコ」(600円)。フレッシュなりんごと洋なしのフルーティな香りがさわやかで飲みやすく、女性にオススメです。スペシャルドリンクは、お店で一週間漬けた自信作という「自家製サングリア」(600円)。多い日は1日で5リットルほど消費し、売り切れになってしまうこともあるそう。最初の一杯で嗜めば、料理が待ち遠しくてたまらなくなるはずです。フードも充実「白レバーペースト(バケット付)」(600円)は、ペーストの隠し味に醤油を使用。レバー独特の臭みがなく、苦手な人でも美味しくいただけます。メインディッシュには「海老とマッシュルームのアヒージョ(バケット添え)」(950円)を。グツグツと音を立てている様を見たら、思わず生唾を飲み込んでしまうかも。熱気あふれる横丁で、ワインを片手に洒落た料理を楽しむ。今後、新しい横丁スタイルになっていくかもしれません。初心者向け★★★親しみ度 ★★☆穴場感★★☆スポット情報スポット名:ビストロママン住所:東京都渋谷区恵比寿1-7-2 恵比寿横丁内電話番号:03-5420-8989
2016年05月17日横丁にあるムーディーな立ち飲み割烹最近、日本酒の立ち飲み処が吉祥寺に増えつつあります。その中でも、ひとり飲み女性がちらほらと訪れる“ひとり割烹デビュー”にぴったりなお店があります。2013年にオープンしたハモニカ横丁内の「ミシマ」です。わずか6畳ほどの隠れ家のような立ち飲み割烹は、コの字カウンターのほかは無駄な装飾が一切ありません。シンプルな美空間で、多彩な料理を味わえます。逸品の日本酒と刺身。女性人気の串揚げ。静かで落ち着いたカウンターで堪能するのは、脂がのった鮮度抜群の「カツオの刺身」(570円)。美しく盛られた生姜と合わせて食べれば、一口で心を鷲掴みにされます。女性人気が高いのは串揚げの「ポテト」と「豚肉」(それぞれ1本150円)。揚げたてを一口噛めばサクッとふんわり、お酒がどんどん進みそう。割烹の逸品料理が、手ごろな価格で楽しめるのはうれしい限り。日本酒は京都、山形、新潟などの名酒を現在8種類用意しており、飲み比べもOK。一杯目は、口当たりまろやかな秋田の地酒「刈穂 銀風」(480円)でゆるいスタートを楽しんで。ワインやサワーも置いてあるので、日本酒が飲めない人も安心を。一人で来ても自然とコミュニケーションが生まれる場もしお酒のチョイスに悩んだら、他のお客さんに聞いてみるのも一つの手。ビジネスマンやひとり飲みのご年配の方も集うこの店なら、きっと横丁ならではの人のあたたかさに触れられるはず。たまにはひとり、ゆっくりお酒を楽しみながらムーディーな空間で酔ってみては。いつもがんばっているからこそ、吉祥寺でちょっとしたご褒美ご飯を。粋な女性の夜の休息場としても、本命に加えたい一軒です。まったり感★★☆穴場感★★★店長のシャイ度★★★スポット情報スポット名:ミシマ住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1-9 2F ハモニカ横丁内電話番号:0422-23-3588
2016年05月06日映画のセットのようなお店でひとり飲み「吉祥寺」駅北口から歩いて1分。昭和レトロの雰囲気残る「ハモニカ横丁」は、迷路のように細い路地が入り組んでいます。初めて足を踏み入れた人に入門編としておすすめなのが、入口すぐ、赤い看板が印象的な居酒屋「ハモニカキッチン」。横丁の魅力がギュっと凝縮された場所です。アジアンテイストの内装と小物がとってもドラマチックな店内。ディスプレイやちょうちんは、有名なイラストレーター・湯村輝彦さんが手がけており、独特の世界観を醸し出しています。席に着くまで、すでにプチ中国旅行気分。1階から3階まで趣のあるフロアタイプの違う席を階ごとに用意。目の前で料理が作られる臨場感たっぷりな2階のカウンター、横丁の風景を眺めつつお酒を楽しむ3階のテラスなど、趣を変えて楽しめます。女ひとり来店なら、1階の立ち飲みスタイルがスマート。地元の人や仕事終わりのビジネスマンと、自然と会話も弾みます。お店の人も気さくでエネルギッシュ。初めて会った人とも、友達のような距離感です。口福な気分を味わうなら、「骨付き鳥の四川炒め」(500円)とキンキンに冷えたビールを。人の温かみに触れたいちょっぴり寂しい夜や、気分が晴れないとき、また何でもない日もここへ来れば、自然と笑顔がこぼれて元気をもらえるはずです。初心者向け★★★ワイガヤ度★★☆エンタメ度★★☆スポット情報スポット名:ハモニカキッチン住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1-2 ハモニカ横丁内電話番号:0422-20-5950
2016年05月05日吉祥寺おひとりさまウェルカム居酒屋「吉祥寺」を楽しむといえば、井の頭公園、オシャレカフェ、ヴィンテージ雑貨……などなど。「定番の場所はもう行き飽きた!」という人に、吉祥寺のウラの顔を楽しめるスポットをご紹介。北口を降りて徒歩1分、ハモニカ横丁入ってすぐの「ハモニカキッチン」は、ひとりでふらっと入って気兼ねなく飲みたい大人の女性に絶好の場所。1998年にオープンし、長い間地元の人々に愛され続けています。午後から一杯のシアワセ内装はアジアなインテリアがちりばめられ、カラフルなちょうちんがポップな雰囲気を醸し出し、遊び心が満載。平日は15時からオープン。陽気なBGMと中国人シェフの料理の音だけが響き渡るゆったりのんびりモードです。ビジネスマンやファミリーで賑わう夜とは、また違った顔を見せます。3階のテラス席で窓から見える横丁の街並みを眺めていると、日頃のストレスを忘れて、昭和レトロの世界に迷い込んだような気分になるはず。早速、ハイボール(540円)を注文したら、さっぱりヘルシーな「棒棒鶏」(500円)で小さなハッピーをかみしめます。土日は昼の12時から営業し、ランチバイキングを実施。しっかり食べたいブランチにうってつけです。ハモニカ横丁は明るい雰囲気の横丁ハモニカ横丁は昼からオープンしている店舗が多数。路地にも光が差し込み明るいので、「横丁は薄暗そう」というイメージを持っている人も安心です。狭い路地を挟んでグルメなお店が立ち並んでいる吉祥寺のウラの顔。半休を取ってゆっくり息抜きに、早めに仕事を切り上げてこっそり……。女性ひとりで来る価値、大アリです。初心者向け★★★ワイガヤ度★★☆エンタメ度★★☆スポット情報スポット名:ハモニカキッチン住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1-2 ハモニカ横丁内電話番号:0422-20-5950
2016年05月05日東京都・六本木の森美術館は、日本の現代アートを幅広い視野から検証する、3年に1度のシリーズ展「六本木クロッシング2016展:僕の身体、あなたの声」を開催する。会期は2016年3月26日~7月10日。開館時間は10:00~22:00(火曜は17:00まで、ただし5月3日は22:00まで)。入館料は一般1,800円、高校・大学生1,200円、4歳~中学生600円、65歳以上1,500円。同展は、日本、韓国、台湾の4人のキュレーターによって選ばれた、20組のアーティストのバラエティーに富んだ表現を通して、日本の現代アートを幅広い視野から検証し、今日の社会とアートについて考察するもの。「六本木クロッシング」は、同美術館が3年に一度、日本のアートシーンを総覧する定点観測的な展覧会として2004年から開催してきたシリーズ展で、今回で5回目の開催となる。グローバル化やITの発達、SNSの普及により、個人による情報発信が可能となり、ネットを介したバーチャルなコミュニケーションの機会が増大している今日、このことは自己と他者の関係性にも大きく影響を与え、これまで当たり前のように考えられてきた社会制度や世の中に存在する様々な枠組み、価値観の見直しが求められているという。同展では、独自のリサーチを通して、個の事象やストーリーにスポットを当てる作品を制作しているアーティストたちの眼差しを通して、歴史や身体、性、風景についての新たなイメージが描き出される。森美術館キュレーターの荒木夏実氏は、同展について次のように語っている。「"私"とは誰だろう。私の身体はどのように歴史や他者とつながっているのだろうか。過去と未来、自己と他者が交錯する感覚を、アートを通して味わいながら、世界と自分との新たな関係性を探りたい。」また、同展では、同展出品のインスタレーション作品、野村和弘《笑う祭壇》制作のため、ボタンを無償で提供できる人を募集している。不要になった洋服のボタンや、家に保管されているボタンなど、色や形、大きさはどんなものでも可。なお、《笑う祭壇》は、的あてゲームのように、さまざまな形や色の使い古されたボタンを小さなオブジェに載るように投げることで出来上がる作品。ボタンが散らばり、ゲームを楽しんだ分だけ床のイメージが変わっていき、刻々と変わりゆく風景を楽しむことができる作品になるということだ。送付先など、詳細は同館Webページにて。
2016年01月06日●コーヒーが無料で飲めますソフトバンクは18日午後1時、最新のIoT製品などを体験できるスペース「TECH CAFE」を、東京都港区六本木の「ワイモバイル六本木 Internet Park」の2階にオープンした。すでに一般向けにオープンしているが、事前にプレス向けの内覧会があったので、これから向かわれる方のために内部を紹介しよう。○IoTを体験するための自由空間TECH CAFEはワイモバイル六本木店脇の階段を上ってすぐの2階部分にある。カフェの名前通り、入り口側にコーヒーメーカーがあり、1人1杯まで無料で飲める。入って右側にはiMacとSurfaceが並び、フリーの作業スペースとして利用可能だ。場所はワイモバイルの2階なのだが、ソフトバンクやワイモバイル製品の情報発信ではなく、純粋にIoT機器に触れたり、一服しながらユーザー同士が情報交換するなどの場所として展開したいとのこと。全体的な雰囲気はこれから作られるのだろうが、まずは緩やかな自由空間といった塩梅で、変に商売っ気が感じられないところがいい感じだ。コーヒーメーカーの隣には3Dプリンタ(機種はda Vinci 1.0 AiO)が設置してあり、希望者は材料費だけで自由に使えるそうだ。ただし、トラブルが発生した場合のサポートは一切行われないため、ある程度3Dプリンタの利用経験があるユーザーが利用することが前提になる。●ユニークな製品を展示○資金調達中のガジェットに触れるチャンス入って左側と正面奥には、ソフトバンクが販売しているIoTガジェットが並んでいる。今回はワイモバイル心斎橋でしか扱っていないという超小型完全セパレートBluetoothヘッドフォン「EARIN」や、片手での撮影が簡単に行えるアクションカメラ「HTC Re Diplo」、ロボットカメラ「appbot LINK」、ファーウェイ製のAndroid Wear搭載スマートウォッチ、Bluetooth接続のタグ、Jawbone社のヘルスケア機器「UP」シリーズなどが展示されており、実際に触ってみることもできる。各展示の隣には「いいね」ボタンが設置されており、押された回数がすぐ上に展示中のスマートフォンの中に表示されている。こうして展示の中で評価が高かったものが取り扱いを増やされたり、急遽販売が決定するといったこともありそうだ。面白いのは、クラウドファンディングなどで資金調達中のプロジェクトだったり、ハッカソンやmake系イベントに出店されたものが展示されているコーナーだ。クラウドファンディングではコンセプトはいいものの、実際に触ってみると思っていたのとは違いがある場合も多く、資金投資前に実際に見られる機会はなかなかないため、いい試みだ。このコーナーは1カ月程度でどんどん展示内容を変えていきたいとのことだったので、期待しておきたい。六本木というと、今や日本のIT業界でも一流どころが集まる街になったが、一方で泥臭い開発話などとはやや離れた感のある場所でもある。そんな六本木の中心で、IoTのスタートアップなどがユーザーと触れ合い、製品を育てていける場所となれば実に痛快だ。夜20時までの営業とのことなので、会社帰りなどに少し立ち寄って、IoT製品の今と未来に触れてみてはいかがだろうか。
2015年12月18日六本木商店街振興組合は10月25日、東京・六本木にてハロウィンイベント「ROPPONGI HALLOWEEN」を開催する。同イベントは、六本木のさらなるにぎわい創出と発展のため、「アートデザインのまちづくり」の一環として行われる。2014年度には来場者数8万2,000人を記録し、2015年ではプログラム内容とパレード参加者数を大幅に拡大。カボチャデザインの専用ゴミ袋を使用した「6 HALLO クリーンナップ」を実施するなど、環境保全への取り組みも強化して開催する。当日は、2部構成のダンスパレードを実施。第1部の「妖怪ウォッチパレード」では、パレード参加者のみが観覧できるボーカル・ダンスユニット「Dream5」のスペシャルライブを行ったのち、約1,500人の参加者がキャラクターと一緒に六本木のまちを踊り歩く。今回は大型のサプライズ企画も実施予定とのこと。「妖怪ウォッチパレード」の参加受付は10:30~12:00で、出発式は12:00~12:30、パレードは12:30~14:30頃に開催予定。参加には『妖怪ウォッチ』に関連する仮装が必要となる。第2部の「メインパレード」では、2014年に引き続きカリスマカンタロー総合演出の元、DJ KAORIをはじめとした有名DJとプロダンサー集団とが約1,500人の一般参加者を引き連れ、「魅せるダンスパレード」を演出する。同パレードには、自由な仮装姿で参加可能。参加受付は12:30~14:00で、出発式は14:00 ~ 14:30、開催時間は14:30~16:30頃となる。ほかにも、18日を除く10月16日~31日の期間中にはフードイベント「六本木ハロウィンバル」を開催。六本木エリアの飲食店約25店舗の参加が決定した。対象店舗は、それぞれ限定メニュー「ハロウィンつまみ」とワンドリンクのセットを提供。専用チケットは3枚つづりで、参加者は3店舗分のセットを味わうことができる。料金は、WEBで購入した場合2,800円、当日券で3,300円(共に税込)となる。なお、パレードの参加チケット購入方法および仮装に関する注意事項などは、イベント公式サイトにて公開されている。
2015年10月16日東京ミッドタウンは9月19日~23日、「六本木ブックフェス」を開催する。「六本木ブックフェス」は、デザインとアートの街として六本木を考えるWEBマガジン「六本木未来会議」が手がける「アイデア実現プロジェクト」として開催されるイベント。2,000平方メートルの芝生の上での読書体験を通して、「読書の秋」を楽しめる内容となっているという。期間中は、他の参加者におすすめの本をシェアする「ブック・ジャーニー(おすすめの一冊を交換)」を開催。自身が人にすすめたい本を包装し、同書にまつわるエピソードやメッセージを添えて出品する。出品のほか、添えられたメッセージをもとに、他の参加者がおすすめする本を選ぶこともできる。会場には、47都道府県をテーマにした本が集まる「日本の本棚」、第一線で活躍する46人のクリエイターがすすめる本が並ぶ「デザイン&アートの本棚」、秋をキーワードにしたバスケットが並ぶ「秋の本棚」も登場。本の無料貸出も行うとのこと。そのほかにも、日替わりイベントを多数開催する。19日には芥川賞作家・羽田圭介氏など作家やアーティストが代わる代わる朗読を行う「読書のフェス in Roppongi」、20日には移動式本屋が登場する「BOOK TRUCKのマーケット」、22日~23日には本を綴(と)じてオリジナルノートを作るワークショップの開催を予定している。
2015年09月14日東京・六本木にて10月16日から31日まで、六本木のさらなる発展のため、“アートデザインの街づくり”の一環として行われるハロウィンイベント「ROPPONGI HALLOWEEN」が開催される。“ロクハロ”とも呼ばれる同イベントは、六本木商店街振興組合と港区共催のもと、六本木商店街店舗を中心とした地域コミュニティーが一体となり昨年よりスタートしたハロウィンイベント。今年は、昨年度より内容をさらにパワーアップして開催される。10月25日には、六本木通りから外苑東通りの全長1.7kmを一般参加者の他、プロダンサーやDJ、キャラクターなどが仮装して行進する国内最大級の「仮装ダンスパレード」を開催。昨年度の参加者1,900人から、今年は参加人数を3,000人に拡大して行われる。また、参加店舗にてお菓子やオリジナル特典が貰えるチケットを販売する「Trick or Treat」も実施。こちらも昨年より参加店舗を増やして行われる。その他、期間中はチケット購入で参加各店オリジナルの“ハロウィンおつまみ”とワンドリンクがお得に楽しめる「6 HALLO バル」や、六本木のまちをオレンジの堤灯で彩る「6 HALLO 提灯」の掲出などを開催。六本木エリアの清掃活動を行う「六本木のまちの清掃活動」も実施される。その他、街頭にはフードコートや企業ブースも展開される予定だ。【イベント情報】「ROPPONGI HALLOWEEN」会場:六本木エリア住所:東京都港区六本木会期:10月16日~31日
2015年08月24日子どもと一緒だと行きにくいイメージがある六本木ミッドタウン。実はとても子連れに優しい作りになっています。今日はその 六本木ミッドタウン の楽しみ方を具体的にご紹介します。11:00 テラス席でランチ六本木ミッドタウンは六本木駅や乃木坂駅からすぐ。12時を過ぎると急に混みだすので、その前に行くのがおすすめです。ミッドタウンが子連れに優しい一番のポイントは、テラス席が多いこと。開放的な雰囲気のせいか子どもがぐずりにくく、万が一ぐずった場合でも声が響かずに済みます。一番のおすすめは公園に面したアメリカンダイニング「 Union Square Tokyo 」。その他、キッズメニューや子ども用の椅子があるお店、ベビーカーで入店できるお店などの情報もホームページに記載されているので、ぜひ参考にしてみましょう。また、 アトリウム(屋内)やコートヤード(屋外) には自由に使えるテーブルと椅子が設置されているので、スーパーやテイクアウトのお店で食べ物を買って、そこでゆっくり食べるのもおススメです。12:00 公園でひと遊びランチが済んだらトイレタイム。各階にベビーシートやベビーチェアのあるトイレがあり、2Fにはベビールーム(授乳室など)もあります。トイレの後はミッドタウンに隣接する檜町公園でひと遊び。ブランコや滑り台などの遊具で遊んだり、芝生のゆるやかな坂道を走ったり…。近くのインターナショナルスクールの子たちもよく遊びに来ています。「都会のど真ん中にこんな場所が」と思うような、のんびりできるスポットです。そして遊び疲れた後はベビーカーで池の周りを一周。うまくいくとお昼寝タイムに。13:00 お昼寝中に買い物子どもがお昼寝してくれたら、ここからはママの時間。買い物をしたり、ゆっくりお茶を飲んだり、自由な時間を楽しみましょう。ちなみに買い物はママ向けのカジュアルな洋服のお店が少ないので、雑貨や食料品のお店を中心に見て回るのがおすすめ。プレゼントに良さそうな子ども服のお店も充実しています。また、カフェはランチ同様、テラス席があるお店が多いので、万が一子どもが起きていた場合でも安心。特にインテリア雑貨も楽しめる「 IDEE CAFE 」と、高級店の味が手頃な値段で楽しめる「 THE RITZ-CARLTON Cafe & Deli 」は、子連れでも行きやすいお店です。テラス席のあるお店が多く、公園もあって、子連れランチにぴったりな六本木ミッドタウン。涼しく過ごしやすいこれからの季節、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか?(岡本まめ)
2015年08月21日六本木ヒルズの夏の恒例イベント「六本木ヒルズ盆踊り2015」が8月21日から23日まで開催される。13回目を迎える今年は、六本木ヒルズオリジナル音楽舞劇「楽劇 六本木楽」実施10回目を記念し、これをメインプログラムのひとつとして開催する。「楽劇 六本木楽」は、総合芸術家で狂言師の野村万之丞が日本古来の祭りを現代風にした音楽舞劇「大田楽」をアレンジしたもの。六本木けやき坂通りを封鎖してステージにして、約1時間の特別パフォーマンスが披露される。パフォーマンスには、日本各地に存在する「大田楽」のプロ集団「わざおぎ」や市民ら約150人の参加を予定している。また、六本木ヒルズから誕生した歌手の六本木じろうが歌うオリジナル盆踊り曲「日本人音頭」に合わせて六本木ヒルズアリーナのやぐらを周る盆踊りでは、六本木じろうと共に新たな歌い手も登場し、会場を盛り上げる。その他、東日本大震災の復興への願いが込められた東北に伝わる郷土芸能の披露や、水で絵が描ける不思議な壁を用いて洞窟壁絵のようなロックアートが体験出来るワークショップなどを実施する。フードでは、六本木ヒルズ内のレストランやショップが屋台やキッチンカーとなってオリジナルメニューを提供。「ミシュランガイド東京2015」で一ツ星を獲得した「ジャン-ジョルジュ 東京」や「グランド ハイアット 東京」のレストランを始めとした過去最多となる20店が参加する予定だ。【イベント情報】「六本木ヒルズ盆踊り2015」会場:六本木ヒルズアリーナ、六本木けやき坂通り住所:東京都港区六本木6-11-1会期:8月21日~23日
2015年07月28日ハーゲンダッツ ジャパンはこのほど、テレビ朝日・六本木ヒルズ全域を舞台とした大型イベント「テレビ朝日・六本木ヒルズ夏祭り SUMMER STATION」に、ハーゲンダッツ販売ブースをオープンした。開催は8月23日まで。販売ブースは、「大屋根プラザ」のSUMMER STATIONフードコート内にオープン。ハーゲンダッツ ミニカップ1個と「『アメトーーク』特製ケースに入ったハーゲンダッツオリジナルの金のスプーン」1本のセットを1日250セット限定で販売する。価格は税込550円。そのほか、ハーゲンダッツ ミニカップ1個に同イベントでしか手に入らない「SUMMER STATION ゴーちゃん。ステッカー」が付いたセットも販売する。シールは全2種類で、種類は選べないとのこと。価格は税込350円。いずれも、ハーゲンダッツ ミニカップは、バニラ、ストロベリー、グリーンティー、クッキー&クリーム、マカデミアナッツ、チョコレートブラウニーの6種類の中から選べる。時間は11時~22時(土・日・祝は23時まで)。ラストオーダーは閉店30分前。
2015年07月23日テレビ朝日は7月18日~8月23日、六本木エリア(東京都港区)を中心に「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」を開催。「水上プレミアムビアガーデン」などを行う。「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」は2014年にも行われ、今回はエリアと演目を大幅に拡大して展開。東京・六本木を「メディアシティ」と位置づけ、街全体とコラボレーションした「ミライの都市型夏祭り」をテーマに開催するとのこと。期間中は、「66プラザ」にてほぼ等身大サイズの「ドラえもん」を展示するほか、「大屋根プラザ」でバラエティー番組『アメトーーク! 』やアニメ『クレヨンしんちゃん』などとのコラボレーションメニューも提供。また、毛利庭園の毛利池に特設デッキを敷き、「水上プレミアムビアガーデン」もオープンする。地鶏や銘柄豚などを使用したBBQスタイルでメニューを提供するとのこと。ほかにも、体験型スポーツコンテンツや番組とコラボレーションした展覧会も予定している。
2015年06月15日一般社団法人 中央酪農会議は5月31日、東京・六本木ヒルズアリーナで「六本木牧場」を開催した。これは、日本の酪農を「知ろう」「味わおう」「体験しよう」というテーマを掲げて全国から酪農家が参集し、「牛乳月間」である6月を前に、そのキックオフイベントとして行われたもの。今年で2回目。国際連合食糧農業機関(FAO)が2001年に6月1日を「世界牛乳の日」と定めたことを受け、日本でも2008年から6月1日を「牛乳の日」に、6月を「牛乳月間」に制定している。○六本木に1日限りの牧場が登場芝生が一面に敷き詰められ、いつもと違うのどかな雰囲気の六本木アリーナは、バンジョーの軽やかな音が心地よいカントリーミュージックが響き、あちこちに牛のフィギュアが置かれ“牧場感”あふれる空間に。青いつなぎを着た酪農家たちが来場者と触れ合い、日本の牛乳が国産100%であることなどをアピールした。また、会場内には模擬搾乳機で乳搾り体験ができる「酪農体験ワークショップ」や、酪農について学ぶことができる「クイズラリー」、牛乳を使ったスイーツの販売を行う「ミルクレシピワゴン」など様々なコーナーが用意され、訪れた家族連れらを楽しませた。○「牛乳大好き」福原遥さんが酪農家に質問!トークイベント「酪農家トークステージ」には、タレントの福原遥さんがゲストで登場。毎日牛乳を飲むという福原さんは「今日は牛乳のことを知ることができるということで楽しみにしてきました!グラタンやシチューなどの料理にも、ケーキなどのおやつにも、両方に使えるので乳製品が大好きです」とにっこり。一緒に登壇した松下牧場(静岡県)の松下克己さんに、酪農家になろうと思ったきっかけや、酪農家の1日のスケジュールなど、素朴な疑問を投げかけた。「酪農は牛と一緒に生きていく仕事」と語った松下さんは、後継者不足が深刻で今後の課題だということを会場に訴えかけた。福原さんは「私が普段何気なく飲んでいる牛乳は、酪農家のみなさんの努力でできたものなんですね。ありがたみを感じながら、これからもっとたくさん飲みたいです!」とコメントした。○おいしく楽しく酪農に触れた一日この日はほかにも、「バター作りタイム競争」や「酪農なぞなぞクイズ」などが実施され、1日で約7,000人が来場。前日にこのイベントを知ったという親子は「ドーナッツやいちごミルクがおいしそうだったので遊びに来ました。とてもおいしかったです」と笑顔。また、クイズラリーに挑戦した家族連れは「なかなか難しくて全問正解できませんでした。牛の胃が4つあることが子どもたちにとってすごく意外で、勉強になったようです」と話し、来場者は思い思いのひとときを過ごすことができたようだ。
2015年06月02日●ライゾマ齋藤氏の参加でメディアアートを強化今年で6年目を迎えた「六本木アートナイト2015」が、4月25日~4月26日にかけて東京都・六本木で開催された。「六本木アートナイト」とは、毎年春季にオールナイトで開催される、一夜限りのアートのイベント。催しの取りまとめ役として、日比野克彦氏がアーティスティックディレクターを務めているが、今年は新たにPerfumeの演出などで知られるライゾマティクスの斎藤精一氏をメディアアートディレクターに迎え、100名以上の参加アーティストにより六本木の夜がアートで満たされた。コアタイムのキックオフセレモニーが行われた六本木ヒルズアリーナには、齋藤氏率いるライゾマティクスチーム制作の「アートトラックプロジェクト アケボノ号」が登場。開催にあたり日比野克彦氏は「今年は暖かくてよかった(笑)「ハルはアケボノ」の瞬間をアートで体感してもらいたい。2020年の東京オリンピックに向け、生まれ変わっていく東京を楽しんでもらえたら」と今年のテーマ「ハルはアケボノ―ひかルつながルさんかすル―」にからめ挨拶し、日没とともにスタートした。「もし都市が生きていたら、今どのような姿だろう?」をテーマとした大型アートプロジェクトであるアートトラック「アケボノ号」が始動すると、巨大ミラーボールを搭載した荷台が光るジャングルジムと合体し、豪華ゲストライブをヒカリのシャワーで盛り上げるというパフォーマンスが披露された。○アートトラックプロジェクト ハル号「アートトラックプロジェクト アケボノ号」と対になっているトラックである「ハル号」は東京ミッドタウンに鎮座。提灯アレイ・ディスプレイが搭載されていて、東京・六本木に関するデータを常に収集。それをビジュアライズするとともに、内容に対して感情を表現する。これ以降は、筆者がアートナイトを見て回った中で気になった作品や展示を紹介していきたい。●チームラボの"デジタル"花火や光る花畑など祭りを彩る作品群○願いのクリスタル花火今話題のチームラボによる作品。来場者がスマートフォンで打ち上げることができる、光のクリスタルでできた立体の花火だ。来場者が自分のスマートフォンで、好きな花火を選び、願いを込めながら投げ込むと、光のクリスタルでできた立体の花火が打ち上がる。毛利庭園の芝生にのんびりと寝転びながら春の花火を楽しむ人たちが多く見受けられた。○AWAT Tower今回初めての試みとなるオープン・コール・プロジェクト(一般公募)で選出された、おかだゆか&川名宏和のプロジェクト。普段見慣れている工事現場のパイロンの色が、人の動きによって変化する。インタラクティブな仕掛けやLED電球をまとったパイロンが街中にも出現し、歩く人々の目を引いた。○武蔵野美術大学デザイン・ラウンジ企画 山田太郎プロジェクト~六本木アートナイトスペシャル~第20回学生CGコンテストにて「Campus Genius Award PLATINUM(最優秀賞)」を受賞した作品。一時的で匿名性のあるインターネットを現実世界に引き出したアートプロジェクトで、偶然出会った人の顔をiPad上の自分の顔とする「山田太郎」が会場に登場。この日はiPadで撮影した日比野克彦氏の顔の人々がミッドタウン全域を歩き回った。前が見えているのかどうかはいささか不安が残る。○「リライトプロジェクト」キックオフ! !(街なかインスタレーション)リライトプロジェクト「リライトプロジェクト」(Relight再点灯すること。Rewrite書き換えること)は、東日本大震災直後の2011年3月13日に作者であるアーティスト・宮島達男の手によって消された六本木けやき坂のパブリックアート《Counter Void(カウンター・ヴォイド)》の光を《光の蘇生プロジェクト》と題し、再点灯するプロジェクト。3.11の記憶を風化させず、社会に問いかけ続けるための装置として《Counter Void》の壁面に「3.11が●●●ている。」というメッセージが大きくつづられた。○リトル・サン・ガーデン リトル・サン太陽電池式の小さなライトを約2000個使用して作られた、32時間の光る花畑。この「リトル・サン」は期間中販売され、その一部がアフリカの電気のない地域の人々の生活に使われる。いかがだろうか。回数を重ねるごとに、六本木アートナイトは熱く盛り上がりを増している。日没から日の出まで、どっぷりとアートを楽しめるイベントとなった。また、期間中は美術館も遅くまで開館。森美術館では「シンプルなかたち展:美はどこからくるのか」展が同日より開催されていた。こちらは7月5日まで開催中なので、アートナイトを見逃した人にもぜひ「うっとりするかたち」を堪能してみてほしい。
2015年04月27日六本木アートナイト実行委員会は4月25日~26日、「六本木アートナイト2015」を東京都・六本木周辺で開催する。「六本木アートナイト」は、"生活の中でアートを楽しむ"という新しいライフスタイルの提案と、東京における街づくりの先駆的なモデル創出を目的とした一夜限りのアートイベントで、2009年から実施している。6回目となる今回は、「ハルはアケボノ ひかルつながルさんかすル」をテーマに、メディアアートに焦点を当てた内容で展開する。メインプログラムでは、アートプロジェクト「アートトラックプロジェクト ハル号 アケボノ号」を展開。メディアアートディレクターの齋藤精一氏主導で、LEDの実装を施した大型トラック「ハル号」「アケボノ号」が登場し、参加者とのコミュニケーションを創出するとともにパフォーマンスを繰り広げる。「ハル号」は、人格を持った働く車という設定で、常に東京・六本木に関するデータを収集する。「提灯アレイ・ディスプレイ」を搭載し、収集したデータをビジュライズするという。"フレンドリーな性格"で、気軽に写真撮影にも応じるとのこと。「アケボノ号」は巨大なミラーボールを搭載したアートトラック。六本木ヒルズアリーナを基地とするが、国立新美術館や東京ミッドタウンにも出没する。また、同イベントでは毎年、六本木の街なかの店舗やストリート、公園などに作品を展示している。今年は、第15回文化庁メディア芸術祭アート部門にて新人賞を受賞したドローイングマシン「SENSELESS DRAWING BOT」や、多数の巨大な花がゆっくりと稼働する機械彫刻作品「Bloom」が登場する。街なかで行うパフォーマンスとしては、アートトラックと10組のダンスアーティストによる「ダンス・トラック・プロジェクト」や、完全無音のダンスを披露する「サイレントダンスプログラム」、スイッチを押すと"何か"が起こる「六本木アートナイトスイッチ」、移動型ステージショー「ズンマチャンゴのかけら箱」を予定している。そのほかにも、アートな夜の楽しみ方を提案する「ハルはアケボノカフェ」や、テクノロジー・アートのカンファレンス「六本木ダークナイト」、ストローやゼムクリップ、写真を使ったワークショップのほか、外部企業や施設による同時開催プログラムも実施する。開催日時は4月25日10時~4月26日18時で、メインとなるインスタレーションやイベントが集積する時間帯は4月25日の18時22分(日没)~4月26日の4時56分(日の出)となる。なお、各イベントの開催時間は内容によって異なる。開催場所は、六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペースとなる。
2015年04月22日六本木アートナイト実行委員会は、4月25日~26日にアートの祭典「六本木アートナイト2015」を開催するが、同日実施される「街なかミーティング」プログラムの一環として、ライゾマティクス・真鍋大度氏によるシンポジウム「六本木ダークナイト」の実施が決定した。開催日時は4月25日23:00~4月26日2:00、会場はテレビ朝日umu、参加は無料。「六本木アートナイト」は、生活の中でアートを楽しむという新しいライフスタイルの提案と、大都市東京における街づくりの先駆的なモデル創出を目的に毎年開催されている一夜限りのアートの饗宴。同イベントで行われる「街なかミーティング」の1つとして開催が決定した「六本木ダークナイト」は、ライゾマティクス 真鍋大度氏によるテクノロジー・アートのシンポジウムとなっており、日本のメディアアートの最前線で活躍するアーティスト、キュレーター、研究者らが、メディアアートの過去・現在・未来について忌憚ない意見を交わすという。登壇者は50音順で、ライゾマティクスの真鍋大度氏と石橋素氏、落合陽一氏、久保田晃弘氏(多摩美術大学)、クワクボリョウタ氏、齋藤あきこ氏、澤井妙治氏、徳井直生氏、畠中実氏(ICC)、八谷和彦氏、福原志保氏(BCL)、馬定延氏で、このほかゲストも予定。なお、本イベントでは、登壇者への質問や、日本のメディアアートの現状についての意見をTwitterにて募集する。ハッシュタグは「#6darknight」で、採用された投稿はイベントにて紹介されるとのこと。
2015年04月21日4月25日~6月28日に六本木ヒルズで開催される『NARUTO -ナルト-』のイベント「六本木忍の里」の一環として、期間限定で六本木ヒルズのメトロハットに、AR技術を使った「巨大火影岩」が出現することが明らかになった。「六本木忍の里」は、「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」のキャンペーン企画で、『NARUTO -ナルト-』の数々の名場面が描かれた150点以上の原画や、オリジナルのシアター、立体造形などさまざまな仕掛けを展示。「巨大火影岩」は、本キャンペーンと連動した「NARUTO-ナルト-展 六本木忍の里アプリ」のカメラを使うことで見ることができるという。期間は4月21日~5月3日。さらにキャンペーン内では、「『NARUTO-ナルト-展』開催記念 六本木忍の里 スペシャルメニューフェア」も展開。六本木ヒルズの飲食店27店舗が、「NARUTO-ナルト-展」の開催を記念して、限定コラボメニューを販売する。「毛利 サルヴァトーレ クオモ」の木ノ葉隠れのピリ辛手裏剣カルツォーネや、「ブラッセリー ル デュック」の木ノ葉隠れ秘伝・火影カレーなど、『NARUTO-ナルト-』の主人公・うずまきナルトの故郷、火の国・木ノ葉隠れの里や手裏剣、巻物などをモチーフにした「木ノ葉隠れの里メニュー」が登場。さらに「つけめんTETSU」「AFURI」などヒルズ内5つのラーメン店が、ナルトの大好物である「一楽」のラーメンを再現。各店舗でエントリーしたラーメンの投票も行われ、結果は期間終了後に六本木ヒルズ公式サイトなどで発表される。ほかにも、六本木ヒルズ内の約30カ所に『NARUTO-ナルト-』のキャラクターたちと写真が撮れるフォトスポットが登場。アプリを使用すると、一部のフォトスポットにあるQRコードを読み取って巻物をコレクションできるスタンプラリーに参加でき、集めた巻物を使って忍術試験に挑戦。すべての試験を突破すると、火影に立候補ができるという。立候補者の中から抽選で選出されると当選者の顔が火影岩に刻まれ、公式サイトなどで発表される。同キャンペーンは4月25日~6月28日まで実施。なお、「NARUTO-ナルト-展」は、4月25日~6月28日まで森アーツセンターギャラリー開催されたあと、7月18日~9月27日まで大阪文化館・天保山で開催される。(C)岸本斉史 スコット/集英社
2015年03月31日