7月1日発売のメンズカルチャーマガジン『アイスクリーム(EYESCREAM)』8月号(スペースシャワーネットワーク)は、メイン特集として「コム デ ギャルソン(COMME des GARCONS)」を取り上げる。題して特集タイトルは「99人によるコム デ ギャルソン(99 PERSPECTIVES on COMME des GARCONS)」だ。内容は、同誌がクリエーター99人に対し異なった質問を投げ掛け、彼らが自分にとっての「コム デ ギャルソン」を語るという単純明快なもの。同社がリクエストしたことは「同じことは繰り返したくない。やるなら新しい切り口を考えて欲しい」と、特集巻頭に掲げられている。よしもとばなな、ファレル・ウィリアムス、操上和美、森永邦彦、中村ヒロキ、蘆田裕史、高橋盾、真鍋大度、菊池武夫、妹島和世、大友克洋、猪子寿之、ヴァーバル、ジュリアン・ディス、栗野宏文、加茂克也、バジョウ、草間彌生、フィリップ・パゴウスキー等々コム デ ギャルソンとかかわりが深い者からニュージェネレーションまでが54ページにわたり登場。各々が対談・寄稿・ビジュアル製作など様々な形で“語る”。表紙のグラフィックは、アーティスト・河村康輔がコム デ ギャルソンにまつわる様々な印刷物をコピーして製作したもの。彼は以前大友克洋とコラボレーションしている。過去、『ハイファッション(high fashion)』『ペン(Pen)』『美術手帖』などで大きく特集されたコム デ ギャルソンだが、ストリート的側面が強いEYESCREAMという意外な雑誌と組むことになった。
2014年06月30日「寺田克也ココ10年展」が、京都国際マンガミュージアムにて3月16日より開催される。マンガ家兼イラストレーター、寺田克也の最近約10年間の仕事を、マンガや小説の挿絵、ゲームなどのために描かれたイラスト、設定画など、原画を含む約300点で紹介。会場には制作過程を記録した映像の上映など、創作上の創意工夫を知ることができるコーナーを設置する他、トークショー及びライブドローイングイベントも開催。観衆は編集者、展覧会プロデューサーとして活動している伊藤ガビン。寺田克也は、早くからパソコン、ペンタブレットを使った作画を手掛け、デジタル絵師として業界を牽引。フランス人漫画家のメビウス(Moebius)や、映画監督も務めるコミック作家のエンキ・ビラル(Enki Bilal)といった欧米コミックスの要素と、日本の伝統的絵画における線や陰影の表現を併せ持った作風で、国内外に多くのファンを持つ。「西遊奇伝大猿王」「ラクダが笑う」などのマンガ、ゲーム「ブシン(BUSIN)」のキャラクターデザイン、映画「ヤッターマン」のクリーチャーデザインなどを手掛けた。近年は、伊坂幸太郎が朝日新聞夕刊に連載していた「ガソリン生活」など小説作品の挿絵を担当し、新宿高島屋美術画廊「未来生活形態図展」、東京都美術館「猫とドラゴン展」にも出展している。【イベント情報】寺田克也ココ10年展場所:京都国際マンガミュージアム2階 ギャラリー1・2・3住所:京都市中京区烏丸通御池上ル(元龍池小学校)会期:2013年3月16日から6月30日時間:10:00から18:00(入場は17:30まで)休館日:水曜日(3月20日、5月1日は開館)、3月21日料金:無料(ただしミュージアム入場料は別途)
2013年03月01日AKB48ニューシングル「UZA」の発売を記念して、AKB48の限定ビジュアルが2012年10月31日(水)~11月6日(火)までラフォーレ原宿に期間限定で登場する。AKB48の限定ビジュアルがラフォーレ原宿外壁に掲出され、シングルジャケットやPV のイメージとはまた違った、モードでエッジーな、‘攻め’のAKB48が期間限定で見ることができる。ビジュアルは、ラフォーレ原宿の年間広告ビジュアルをデザインしているアートディレクターの長嶋りかこをはじめ、「シャネル」や「ジュンヤワタナベ コム デ ギャルソン」などのコレクションで活躍するヘアメイクアップアーティストのモッズ・ヘアの加茂克也 、スタイリストの野口強、フォトグラファーの田島一成らによりAKB48 の「UZA」特別バージョンを制作した。期間中は、AKB48 MEETS LAFORETショッピングバッグプレゼントキャンペーンを実施し、ラフォーレ原宿館内の対象48ショップ(下記より対象店舗参照)にて、先着でオリジナルショッピングバッグを用意。4,800個限定のショッピングバッグのデザインは、それぞれメンバーの写真が入った計16種類のバッグから1種をランダムでプレゼントされる。期間:10月31日(水)~11月6日(火)ラフォーレ原宿館内48店舗【4F】DOUBLE NAME、E hyphen world gallery、Emily Temple cute、evelynjouetie、LOCK YOUR HEARTS、MILKFED. 、AT HEAVEN27、カオリノモリ【3.5F】Complexe、l’atelier du savon、OSMOSIS、Pithecanthropus、ライチ【3F】bebe Los Angeles、DOUBLE STANDARD CLOTHING PARADOX、JOYRICH、Lee SHOP、Lui’s 原宿店、RECORD、SCRAMBLE MARKET【2F】LANDS OF Eden.【1F】kitson studio、Nomine、WALL【B0.5F】Honey Salon、la belle Etude、MERCURYRECOMMEND、the HepStar【B1F】ALGONQUINS、Like an Edison.com、MALKOMALKA、monomania、move、NO ID.、Santa Monica、SUPER LOVERS、too much、WORLD WIDE LOVE!【B1.5F】 Angelic Pretty、ATELIER-PIERROT、HELLCATPUNKS、JSG synonymLISTEN FLAVORMEDI STORE、Metamorphose HARAJUKU、NILE PERCH、PUTUMAYO、SWIMMER元の記事を読む
2012年11月01日山形県鶴岡市の加茂水族館で、展示しているクラゲの種類がギネス認定された。夏の暑さを忘れるような涼しげなクラゲの乱舞を見に行ってはいかがだろうか。2012年4月、加茂水族館がクラゲの展示数世界一としてギネスに認定された。その数30種類。水族館の開館時間は年中無休、通常8:30~17:00まで。7/20~8/20の夏休み期間は8:30~18:00だ。山形県鶴岡市は米どころで有名だが、また新しい名物が生まれた。2012年4月に鶴岡市立加茂水族館のクラゲ展示数が世界一であるとギネス認定されたのだ。ギネス社が提示した、刺胞動物門に属するクラゲの種類をカウントする、亜種はカウントできるが、種不明のもの(学名未決定のもの)はカウントできない、記録挑戦時にすべてのクラゲが生存していなければならない、すべてのクラゲは一般に公開されていなければならない、など厳しい条件をクリアしての認定だ。その数は実に30種類におよぶ。同水族館には海水魚、淡水魚、海獣ショーのほかに、クラネタリウムと呼ばれるクラゲ専門の展示ルームがある。今年3月にリニューアルされたばかりで広々としている。館内の展示方法も工夫を凝らしてあり、小型のクラゲを観察するためのルーペコナーや、ミズクラゲの生活史と題した成長の過程を展示したコーナー、また、ミズクラゲに給餌しながらの解説も一日4回開催されており、一般の水族館には無い趣がある。また、ほの暗い展示室にライトアップされた多数の水槽が並ぶ姿は神秘的ともいえる独特な雰囲気があり、その中でゆったりと泳ぐ半透明なクラゲに気持ちも癒されるのではないだろうか。30種類のクラゲの中には日本から3,000kmも離れたパラオ諸島で採取されたものや、目の前に広がる日本海から採取されたものなどバラエティーに富んでおり、ギネス認定されるのもうなずける。また、予約制でクラゲ学習会も催されている。小学校低学年コース、高学年~一般コースに分かれており、高学年~一般コースでは近くの海岸でクラゲを採取して観察できるレクリエーションも体験できる。ただし、レクリエーションのみ期間は5月中旬~6月末の開催となるので注意が必要だ。館内の神秘的な雰囲気に浸った後は、お子さまの夏休みの宿題のお手伝いでクラゲの生態を学習するのも良いのではないだろうか。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月24日