8月25日から27日にかけての週末、北米のボックスオフィスで首位を獲得したのは、この週末デビューした『グランツーリスモ』だった。2位は相変わらずの人気を保つ『バービー』。3位は先週の首位『ブルー・ビートル』。4位はクリストファー・ノーランの『オッペンハイマー』。この映画は今週末に北米興収3億ドルを突破した。5位は『ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!』。次の週末は『イコライザーTHE FINAL』が北米公開される。『グランツーリスモ』9月15日(金)公開文=猿渡由紀
2023年08月28日北米で今年最大のヒット作となった『バービー』が、来月22日から北米と一部の国でIMAXにて上映されることになった。映画の最後のクレジットシーンには、未公開の映像もプラスされる。1週間限定の特別企画。北米で同日公開だったクリストファー・ノーランの『オッペンハイマー』が抑えたことから、『バービー』はこれまでIMAXスクリーンで上映されていない。9月22日の週、アメリカの映画館は、再びピンクの服を着たファンでいっぱいになりそうだ。映画『バービー』公開中(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2023年08月24日『バービー』が『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を抜いて、現地時間水曜日に北米で今年最高のヒット作となる見込みだ。『ザ・スーパーマリオ〜』の北米興収は5億7,400万ドル。現地時間月曜夜の段階で『バービー』は5億6,900万ドル。『バービー』は北米でデビュー以来4週連続で首位をキープ。先週末、『ブルー・ビートル』に首位を奪回され、初めて2位に転落した。全世界興収は12億8,200万ドルに達している。映画『バービー』公開中(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2023年08月23日ガールズバンドBAND-MAIDが、国内外で開催中の結成10周年記念ツアーのうち、北米ツアーを完走した。2023年5月にアメリカ野外フェス3本含む9公演、一時帰国ののち再度渡米した8月にはアメリカ3大野外フェスLollapalooza Chicagoとメキシコ公演含む10公演となる、全19公演の北米ツアーを走り抜けた。8月4日に出演したロラパルーザシカゴは日本人バンドとしてX JAPAN以来13年ぶりの出演、NewJeansらとともに、地元のメディアでも今年の要注目アーティストとして取り上げられるなどアメリカでの存在感は増すばかり。大歓声を受け堂々たるステージを披露し、その勢いのままツアーがスタート。各地ソールドアウトを記録するなど、各地を熱狂の渦に巻き込んだ。また、アメリカ公演の最終日となるアナハイム・House of Blues Anaheimのお給仕(ライブ)では、チケットは即完売。2000名のご主人様・お嬢様(ファンの呼称)が会場を揺らした。実に5年ぶりとなるメキシコシティ・Pabellón Oeste del Palacio de los Deportes公演は8月18日に開催。ハリケーンなどの影響で豪雨となったこの日だったが、会場に駆けつけたファンは公演開始の1時間前から「BAND-MAID!BAND-MAID!」とコールが鳴り止まないほどの熱量で、天候などもどこ吹く風。開演前ながら、満員の会場は大歓声で一つに。大歓声に迎えられメンバーが登場すると、「DOMINATION」からスタート。終始割れんばかりのコールが続き、メンバーの一挙手一投足に歓声が巻き起こるなど、異様なほどの盛り上がりを見せた。8月4日に発売したばかりの配信シングル「Shambles」も早速披露するなど、全20曲を演奏。BAND-MAIDの公演を待ち侘びていた現地ファンを熱狂の渦に巻き込み、ソールドアウト続出の北米ツアーを大盛況のなか締め括った。なお、BAND-MAIDは帰国後引き続き日本国内のツアーを予定しており、11月には千秋楽の横浜アリーナ公演が控えている。■SAIKI コメント5月、8月と駆け回った北米ツアーを完走し、長い旅路を終えて心に残る素晴らしい時間を過ごすことができました。鮮明に覚えているのはやはりLollapalooza Chicago 2023のステージで見た景色。「日本のロックを届けるんだ!」と熱い気持ちで挑み、BAND-MAIDが奏でる音に引き寄せられて、世界中の方々がどんどん集まってきてくれる様には笑みがこぼれました。最後に「We’re BAND-MAID! from JAPAN!」と叫んだのは、誇らしくとても気持ちよかったからです。やってやりました!8月は、アメリカを東から西へ移動しながら各地でお給仕をしていきました。今回は挑戦としてミドルテンポの曲も多めに組み込んでみました。ハードな曲ばかり盛り込むのがアメリカ公演では多かったんですが、表情が和らいでいったり、目を潤ませながらも見逃さないように視線を向けてくれていたのがとても記憶に残っています。特に「anemone」を演奏した時の待望感たっぷりの反応は意外でした。そして、北米ツアーラストのメキシコ公演は5年ぶりだったのですが、今回も凄い歓声を聞かせてくれました。歌声もとても大きく、英語も日本語も関係なく多くの人が一緒に歌ってくれて。5年前もすごいパワーでしたが、今回も「さすがメキシコ!」という言葉がこぼれました。アメリカやメキシコで得たパワーを日本のお給仕で曝け出したいと思います!鍛えられたBAND-MAIDをお楽しみに。<ライブ情報>BAND-MAID 10TH ANNIVERSARY TOUR(JAPAN)※終了分は割愛『BAND-MAID 10TH ANNIVERSARY TOUR(JAPAN)』告知画像9月2日(土) 長野・長野CLUB JUNK BOX9月3日(日) 石川・金沢EIGHT HALL9月22日(金) 岡山・岡山CRAZYMAMA KINGDOM9月23日(土) 広島・広島CLUB QUATTRO9月30日(土) 香川・高松MONSTER10月1日(日) 愛媛・松山サロンキティ10月7日(土) 秋田・Club SWINDLE10月9日(月・祝) 宮城・仙台GIGS10月13日(金) 北海道・札幌PENNY LANE2410月15日(日) 北海道・小樽GOLDSTONE10月20日(金) 大阪・なんばHatch10月25日(水) 愛知・ダイアモンドホール11月26日(日) 神奈川・横浜アリーナ詳細はこちら:<配信情報>「Shambles」配信中配信リンク:「Shambles」MV関連リンクBAND-MAID OFFICIAL HP:::
2023年08月22日8月18日から20日にかけての週末、北米のボックスオフィスで首位を獲得したのは、この週末にデビューしたDCスーパーヒーロー映画『ブルー・ビートル』だった。2位は、先週末まで4週連続で首位をキープしてきた『バービー』、3位は『オッペンハイマー』。『バービー』と同じ日に公開された『オッペンハイマー』は、一度も首位を獲得しないまま、北米だけで2億8,500万ドル、全世界で7億ドルを稼ぐ大ヒットとなっている。4位は『ミュータント・タートルズミュータント・パニック!』、5位はこの週末デビューした『スラムドッグス』だった。次の週末は、オーランド・ブルーム、デビッド・ハーバーらが出演する『グランツーリスモ』が公開される。文=猿渡由紀
2023年08月21日『バービー』の北米興収が5億3,700万ドルに達した。これは、100年に及ぶワーナー・ブラザースの歴史で最高記録。これまでの記録は『ダークナイト』の5億3,490万ドルだった。また、『バービー』は、わずか22日で5億ドルの壁を超えている。昨年の『トップガン マーヴェリック』は30日、この春の『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は31日かかった。この映画は、マーゴット・ロビーとライアン・ゴズリングのキャリアにおいても最大ヒット作。『バービー』は北米で公開以来ずっと首位を死守してきたが、この週末は、やはりワーナーが配給するスーパーヒーロー映画『ブルー・ビートル』に奪回される可能性がある。映画『バービー』公開中(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2023年08月17日8月11日から13日にかけての週末、北米のボックスオフィスでは、4週連続で『バービー』が首位をキープした。現在までの北米興収は5億2,600万ドル。2位はやはり公開4週めを迎えたクリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー(原題)』。3位は『ミュータント・タートルズミュータント・パニック!』。4位は『MEG ザ・モンスターズ2』、5位はこの週末デビューしたホラー映画『ドラキュラデメテル号最期の航海』だった。次の週末は、ウィル・フェレル、ジェイミー・フォックスらが声の出演をするアニメーションコメディ『スラムドッグス』が北米公開される。映画『バービー』8月11日(金・祝) 公開(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2023年08月14日A24が北米配給を獲得したことでも話題のホラー映画『Talk to Me(原題)』が12月22日(金)より公開されることが決定した。SNSで流行する降霊会に参加した女子高生のミアと儀式のカギとなる“手”を握った彼女たちに振りかかる恐怖を描く本作。2023年のサンダンス映画祭で上映されるや否や大きな話題を呼び、アリ・アスター、ジョーダン・ピール、サム・ライミら名だたる名匠から大絶賛された。北米では7月28日より公開され、初週末に予想興行収入の2倍となる1,002万ドルを稼ぎ出した。これはA24にとっては、『ミッドサマー』対比で150%以上という驚異の大ヒットスタート。批評家の口コミも上々で、ロッテントマトでも批評家95%を記録。監督を務めたのは、YouTuberとして活躍するダニー&マイケル・フィリッポウ。2人のチャンネル「Racka Racka」は、ブラックで尖ったコメディや、日本アニメの自家製実写版など超個性的でエッジの効いた動画が高評価を集め、670万人以上のフォロワーを誇る。2015年第6回ストリーミー・アワードで国際YouTubeチャンネル賞受賞、2016年にはバラエティ誌が選んだ期待の新人に選ばれた。「A24」といえば、アカデミー作品賞に輝いた『ムーンライト』『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』をはじめ、日本でも社会現象を巻き起こした『ミッドサマー』『ヘレディタリー/継承』など、ヒット作品を数多く世に放ち、映画ファンのみならず、アート、音楽、ファッションなど様々な分野のファンを魅了する映画製作・配給スタジオ。そのA24が切望したとあって、日本でも公開前から注目を集めていた。公開情報と併せて、場面写真も解禁。本作のカギとなる「手」と、主人公ミアにまさに霊が「憑依」している不気味なシーンが切り取られ、本作のただならぬ雰囲気が伝わってくる。新進気鋭のYouTuber監督が贈る、新世代“リアル”ホラーに大きな注目が集まる。『Talk to Me(原題)』は12月22日(金)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年08月09日8月4日から6日にかけての週末、北米のボックスオフィスではまたもや『バービー』が首位をキープした。3週連続1位で、ここまでの北米興収は4億5,900万ドル。全世界では10億ドルを突破した。今年、10億ドルを超える成績を出したのは『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』に次いで2本目。2位はこの週末デビューした『MEG ザ・モンスターズ2』、3位は『オッペンハイマー』。4位はこの週末デビューのアニメーション映画『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』、5位は『ホーンテッド・マンション』だった。次の週末は、ホラー映画『ドラキュラ/デメテル号最後の航海』が公開となる。映画『バービー』8月11日(金・祝) 公開(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2023年08月08日7月28日から30日にかけての週末、北米のボックスオフィスでは、先週に続き『バービー』が首位に輝いた。ここまでの北米興収は3億5,100万ドル。今年3位の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーvol. 3』(3億5,800万ドル)、2位の『スパイダーマン/アクロス・ザ・スパイダーバース』(3億7,800万ドル)を抜くのも時間の問題だ。今年の首位は『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(5億7,400万ドル)。2位はやはり先週に続き、クリストファー・ノーランの『Oppenheimer』。3位はこの週末デビューしたディズニーの『ホーンテッド・マンション』、4位はインディーズ映画『Sound of Freedom』、5位は『ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE』だった。この週末北米公開された『THE FIRST SLAMDUNK』は12位だった。映画『バービー』8月11日(金・祝) 公開(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2023年07月31日7月21日から23日にかけての週末、北米のボックスオフィスで首位を獲得したのは、マーゴット・ロビー主演の新作『バービー』だった。売り上げは1億5,500万ドルで、『ザ・スーパーマリオブラザース・ムービー』を抜いて今年最高のデビュー。また、女性監督の映画としては、史上最高のデビューだ。2位は、やはりこの週末に初公開されたクリストファー・ノーラン監督の『Oppenheimer』。R指定で上映時間3時間だが、8,800万ドルを売り上げた。これはノーランのキャリアで『ダークナイト』に次ぐオープニング成績だ。3位は『ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE』、4位はインディーズ映画『Sound of Freedom』、5位は『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』だった。次の週末はディズニーの『ホーンテッドマンション』が北米公開される。映画『バービー』8月11日(金・祝) 公開(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2023年07月24日7月14日から16日にかけての週末、北米のボックスオフィスで首位を獲得したのは『ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE』だった。12日(水)公開からの5日間の売り上げは8,000万ドルで、シリーズ最高記録。これまでの5日間デビュー記録は『M:I-2』の7,880万ドル。観客評価はAと非常に高く、今後もクチコミで数字を伸ばすことが期待される。2位は、ジム・カヴィーゼル主演のインディーズ映画『Sound of Freedom』。3位は『Insidious: The Red Door』。4位は『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』、5位はピクサーの『マイ・エレメント』だった。次の週末はマーゴット・ロビー主演の『バービー』とクリストファー・ノーラン監督の『Oppenheimer』が北米公開される。『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』7月21日(金) 公開(C)2023 PARAMOUNT PICTURES.文=猿渡由紀
2023年07月18日7月7日から9日にかけての週末、北米のボックスオフィスで首位を獲得したのは『インシディアス』シリーズ最新作『Insidious: The Red Door』だった。売り上げは予想を上回る3,260万ドル。しかし観客評価はC+と低い。2位は先週首位だった『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』。3位はインディーズ映画『Sound of Freedom』。4位はピクサーの『マイ・エレメント』、5位は『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』だった。次の週末は『ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE』が公開される。文=猿渡由紀
2023年07月10日6月30日から7月2日にかけての週末、北米のボックスオフィスで首位を獲得したのは『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』だった。3日間の成績は、期待を下回る6,000万ドル。シネマスコア社によると、観客評価はB+だった。2位は、公開5週目を迎えた『スパイダーマン/アクロス・ザ・スパイダーバース』。3位はピクサーの『マイ・エレメント』、4位は先週末公開されたジェニファー・ローレンスのロマンチックコメディ『No Hard Feelings』、5位は『トランスフォーマー/ビースト覚醒』だった。次の週末は、ホラー映画『Insidious: The Red Door』が公開される。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』公開中(C)2022 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2023年07月03日6月23日から25日にかけての週末、北米のボックスオフィスで首位に輝いたのは、公開3週目を迎えた『スパイダーマン/アクロス・ザ・スパイダーバース』だった。先週は新作『ザ・フラッシュ』に首位を奪われたが、返り咲きをした形。2位はピクサーのアニメーション『マイ・エレメント』、3位は先週から70パーセントダウンした『ザ・フラッシュ』。4位はジェニファー・ローレンス主演のコメディ『No Hard Feelings』、5位は『トランスフォーマー/ビースト覚醒』だった。次の週末は、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が公開される。『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』公開中(C)2022 CTMG. (C) & TM 2022 MARVEL. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2023年06月26日6月16日から18日にかけての週末、北米のボックスオフィスで首位を獲得したのはDCスーパーヒーロー映画の新作『ザ・フラッシュ』だった。ただし、3日間の売り上げは5,500万ドルで期待以下。プライベートで問題を起こしているエズラ・ミラーが宣伝活動をほとんどやらなかったことも大きいと見られている。映画の観客評価はBだった。2位はピクサーの新作アニメーション『マイ・エレメント』。3日間の売り上げは2,950万ドルで、こちらもぱっとしなかったが、観客評価はAで、口コミが期待される。3位は『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』、4位は『トランスフォーマー/ビースト覚醒』、5位は『リトル・マーメイド』だった。次の週末はジェニファー・ローレンス主演のコメディ映画『No Hard Feelings』が公開される。『ザ・フラッシュ』公開中(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved (C) & TM DC文=猿渡由紀
2023年06月19日6月9日から11日にかけての週末、北米のボックスオフィスで首位を獲得したのは、この週末にデビューした『トランスフォーマー/ビースト覚醒』だった。3日間の売り上げは6,000万ドルで、シリーズ過去2作『バンブルビー』『トランスフォーマー/最後の騎士王』を上回る。2位は先週の首位『スパイダーマン/アクロス・ザ・スパイダーバース』。3位は『リトル・マーメイド』、4位は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol. 3』、5位は『ブギーマン』だった。次の週末は、DCスーパーヒーロー映画『ザ・フラッシュ』、ピクサーのアニメーション『マイ・エレメント』、ウェス・アンダーソン監督の『アステロイド・シティ』が北米公開される。『トランスフォーマー/ビースト覚醒』8月4日(金)公開(C)2022 PARAMOUNT PICTURES. HASBRO, TRANSFORMERS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO.(C)2022 HASBRO文=猿渡由紀
2023年06月12日6月2日から4日にかけての週末、北米のボックスオフィスで首位を獲得したのは、新作アニメーション『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』だった。3日間の売り上げは1億2,000万ドルで、今年最高の北米デビュー。観客評価は「A」だった。2位は先週のトップ『リトル・マーメイド』、3位は新作ホラー映画『ブギーマン』。4位は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3』、5位は『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』。『ザ・スーパーマリオブラザース・ムービー』は、公開9週目にして初めてトップ5から落ちた。次の週末は『トランスフォーマー/ビースト覚醒』が北米公開される。『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』6月16日(金)公開(C)2022 CTMG. (C) & TM 2022 MARVEL. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2023年06月05日5月26日から29日にかけてのメモリアルデーの週末、北米のボックスオフィスで首位に輝いたのは『リトル・マーメイド』だった。現地時間日曜午前中の段階で、4日間の売り上げは1億2,100万ドルから1億2,300万ドルの間になると予測されている。2位は先週1位だった『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』。3位は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol. 3』。4位は『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』、5位は新作『The Machine』だった。来週末は、アニメーション映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』、ホラー映画『ブギーマン』が公開される。『リトル・マーメイド』6月9日(金)公開(C)2022 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2023年05月29日実写版『リトル・マーメイド』が26日に北米と、フランス、イギリス、イタリア、ドイツ、韓国など主要な海外市場で公開される。アメリカで、29日(月)はメモリアルデーの祝日。この日を含む4日間の北米興収は、1億2,000万ドル前後と予想されている。2019年、やはりメモリアルデーの連休に公開された『アラジン』は、4日間で1億1,700万ドルを売り上げたので、ほぼ同じだ。『アラジン』は、最終的に北米で3億5,500万ドル、全世界で10億ドルを売り上げた。『リトル・マーメイド』も10億ドルの大台に乗るかどうかが注目される。今年、世界興収10億ドルを超えたのは、『ザ・スーパーマリオブラザース・ムービー』のみ。メモリアルデーの北米デビュー最高記録を持つのは、昨年の『トップガン マーヴェリック』。その後は、『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』、『インディ・ジョーンズとクリスタルスカルの王国』、『X-MEN:ファイナル ディシジョン』、『ワイルド・スピード EURO MISSION』と続く。『リトル・マーメイド』が予想通り1億2,000万ドルを売り上げた場合、『ワイスピ』を抜いて史上5位となる。『リトル・マーメイド』6月9日(金)公開(C)2022 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2023年05月25日5月19日から21日にかけての週末、北米のボックスオフィスで首位を獲得したのはシリーズ10作目『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』だった。観客評価は「B+」で、ひとつ前の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』と同じ。ただし、7作目と8作目は「A」だった。全世界興収は3億1,900万ドルで、『ザ・スーパーマリオブラザース・ムービー』に次いで今年2番目の全世界デビューだ。2位は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol. 3』。3位は『ザ・スーパーマリオブラザース・ムービー』。4位は『Book Club: Next Chapter』、5位は『Evil Dead Rise』だった。次の週末は実写版『リトル・マーメイド』が北米公開される。『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』公開中(C)UNIVERSAL STUDIOS文=猿渡由紀
2023年05月22日5月12日から14日にかけての週末、北米のボックスオフィスでは、先週末に続き『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3』が首位に輝いた。先週末の49パーセントダウンで、パンデミック後のMCU映画では最も少ない下げ幅だ。2位は『ザ・スーパーマリオブラザース・ムービー』。北米興収はすでに5億3,500万ドルに達している。3位はこの週末デビューした『Book Club: Next Chapter』。4位は『Evil Dead Rise』、5位は『Are There God? It’s Me, Margaret』だった。次の週末は『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』が公開される。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』公開中(C)Marvel Studios 2023文=猿渡由紀
2023年05月15日5月5日から7日にかけての週末、北米のボックスオフィスで首位を獲得したのは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3』だった。4週間首位をキープしてきた『ザ・スーパーマリオブラザース・ムービー』は、2位に転落。それでも『マリオ』の北米興収総額は5億ドルを超え、堅調だ。3位は公開3週目のホラー映画『Evil Dead Rise』。4位は『Are You There, God? It’s Me, Margaret』、5位は新作『Love Again』だった。次の週末は、『また、あなたとブッククラブで』の続編『Book Club: The Next Chapter』が公開される。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』公開中(C)Marvel Studios 2023文=猿渡由紀
2023年05月08日4月27日から30日にかけての週末、北米のボックスオフィスでは『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』がまたもや首位をキープした。ここまでの北米での売り上げは4億9,000万ドル。来週には5億ドルを突破することが確実だ。北米興収5億ドルを誇るアニメーション映画は、過去に『インクレディブル・ファミリー』と『ライオン・キング』のみ。世界興収では、10億ドル突破が目の前だ。2位はホラー映画『Evil Dead Rise』。3位は新作『Are You There God? It’s Me, Margaret』。4位は『ジョン・ウィック:コンセクエンス』、5位は40周年記念として再公開された『スター・ウォーズ/ジェダイの復讐(ジェダイの帰還)』だった。次の週末はマーベルの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3』が公開される。『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』公開中(C)2022 Nintendo and Universal Studios文=猿渡由紀
2023年05月01日4月21日から23日にかけての週末、北米ではまたもや『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』が首位を獲得した。デビュー以来、3週連続の1位。今週末の成績は5820万ドルで、アニメーション映画の公開3週目の成績としては史上最高だ。2位はこの週末デビューしたホラー映画『Evil Dead Rise』。3位はやはり新作の『Guy Ritchie’s Covenant』。ジェイク・ギレンホールが主演する戦争映画で、シネマスコア社による観客調査で“A”を獲得した。4位は公開5週目の『ジョン・ウィック:コンセクエンス』、5位はベン・アフレック監督の『AIR/エア』だった。『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』4月28日(金)全国公開(C)2022 Nintendo and Universal Studios文=猿渡由紀
2023年04月24日4月14日から16日にかけての週末、北米のボックスオフィスでは、先週に続いて『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』が首位を獲得した。今週末の売り上げは8,700万ドルで、アニメーション映画の2週目の北米成績としては史上最高。2位と3位は、いずれもこの週末にデビューしたホラー映画。2位はラッセル・クロウ主演の『Pope’s Exorcist』、3位はニコラス・ホルトとニコラス・ケイジ主演の『Renfield』だ。4位は『ジョン・ウィック:コンセクエンス』、5位は『AIR/エア』。この週末に北米公開された『すずめの戸締まり』は7位だった。『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』4月28日(金)全国公開(C)2022 Nintendo and Universal Studios文=猿渡由紀
2023年04月17日4月7日から9日にかけての週末、北米のボックスオフィスで首位を獲得したのは、『ザ・スーパーマリオブラザース・ムービー』だった。公開は5日で、5日間の売り上げは2億460万ドル。『インクレディブル・ファミリー』を抜き、アニメーション映画の北米デビューの新記録を作り上げた。3日間の売り上げは1億4,600万ドル。家族向け映画ではあるが、午後7時以降の回の売り上げも好調で、大人にもアピールしていることがうかがえる。2位から4位は僅差。日曜午前中段階の推定で、2位は『ジョン・ウィック:コンセクセンス』、3位は『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』、4位は新作『AIR/エア』。この3本の順位は、日曜の実際の数字が出た後、入れ替わる可能性がある。5位は『SCREAM VI』。次の週末はニコラス・ホルトとニコラス・ケイジ主演の『Renfield』、ラッセル・クロウ主演の『The Pope’s Exorcist』、また新海誠監督の『すずめの戸締り』が北米公開される。『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』4月28日(金)全国公開(C)2022 Nintendo and Universal Studios文=猿渡由紀
2023年04月10日『ジョン・ウィック』のスピンオフ『The Ballerina』が、2024年6月7日に北米公開されることになった。主人公はアナ・デ・アルマス演じる凄腕暗殺者。キアヌ・リーヴス、イアン・マクシェーンなど『ジョン・ウィック』の常連のほか、新たにアンジェリカ・ヒューストン、ガブリエル・バーンらが加わる。監督は『アンダーワールド』のレン・ワイズマン。アルマスとリーヴスは『エクスポーズ暗闇の迷宮』『ノック・ノック』でも共演している。アルマスは『ブロンド』で今年のオスカーの主演女優部門にノミネートされた。次回作は今月21日にApple TV+で配信される『ゴーステッド Ghosted』。共演はクリス・エヴァンス。『ジョン・ウィック:コンセクエンス』9月全国公開(R), TM & (C) 2023 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2023年04月05日3月31日から4月2日にかけての週末、北米のボックスオフィスで首位を獲得したのは、この週末デビューした『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』だった。2位は公開2週目の『ジョン・ウィック:コンセクエンス』。先週末より62パーセントダウンした。3位は『Scream VI』。4位は『His Only Son』、5位は『クリード過去の逆襲』だった。次の週末は『ザ・スーパーマリオブラザース・ムービー』が北米公開される。『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』公開中(C)2022 PARAMOUNT PICTURES. HASBRO, DUNGEONS & DRAGONS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO. (C) 2022 HASBRO.文=猿渡由紀
2023年04月03日3月24日から26日にかけての週末、北米のボックスオフィスで首位を獲得したのは『ジョン・ウィック:コンセクエンス』だった。シリーズ4作目にして、シリーズ史上最高のデビューだ。2位は『シャザム!〜神々の怒り』。先週から80パーセントもダウンした。3位は『Scream VI』、4位は『クリード過去の逆襲』、5位は『65』だった。次の週末は『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』が公開される。『ジョン・ウィック:コンセクエンス』2023年9月全国公開(R), TM & (C) 2023 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2023年03月27日