BUMP OF CHICKENが本日8月20日と21日に新木場STUDIO COASTにて「TOUR 2019 aurora ark」を開催する。BUMP OF CHICKENは、藤原基央(Vo/Gt)、増川弘明(Gt)、直井由文(Ba)、升秀夫Dr)からなる4人組ロックバンド。1994年に結成し、2000年にメジャーデビューを果たした。2001年3月に発売された2ndシングル『天体観測』をはじめとして、独特の歌詞の世界観と力強いながらも感傷的で胸を突くメロディで日本のロックシーンにおいて、絶大な人気を獲得している。先日7月10日に約3年5カ月ぶり、通算9枚目となるフルアルバムとなる『aurora arc』をリリース。このアルバムには『月虹』『記念撮影』『望遠のマーチ』をはじめとした数々のタイアップソングだけでなく、BUMP OF CHICKENだからこそ生み出す事ができるストーリー性豊かな楽曲が多数収録されており、ファンだけでなく、数々のメディアでも“名盤”と呼ばれるほどの評価を得ている。本ツアーではアルバム収録の新曲だけでなく、過去の名曲が多数披露されることも予測される。来年のメジャーデビュー20周年イヤーに向けての、大きな架け橋となりそうだ。■公演情報BUMP OF CHICKEN「TOUR 2019 aurora ark」日時:8月20日 開場18:00/開演19:008月21日 開場18:00/開演19:00場所:新木場STUDIO COAST
2019年08月20日俳優の村上弘明と陣内孝則が、テレビ東京系スペシャルドラマ 松本清張特別企画『犯罪の回送』(7月2日21:00〜)に出演することが31日、明らかになった。同作は小説家・松本清張が遺した最後のミステリー作品を初の実写化。北海道北浦市の市長が東京で失踪した事件について捜索をする刑事・田代(村上)、市長が行方不明となった北海道警の刑事・小森(陣内)がタッグを組み、北海道と東京、2つの土地を結ぶ謎に挑む。村上と陣内は、2015年放送の開局50周年特別企画『黒い画集―草―』、2016年の松本清張特別企画『喪失の儀礼』、2017年の松本清張没後25年特別企画『誤差』にも出演。毎回別の役となるが、4度目の共演となる。また、テレビ東京ドラマへ29年ぶりの出演となる鈴木保奈美が、行方不明となった市長を支え、必死に行方を探す謎多き市長秘書・有島澄江役を演じる。原作では男性の役となるが「仕事人としての部分と、その中にある微かな女性としての部分やさじ加減を上手に出せれば」と振り返る。「色んな物事が巧くいかない、思い通りにならない、そんな葛藤や切なさや、結局人は愚かなのかなと感じる人間臭さが、非常に面白いと感じる作品です」とアピールした。さらに注目の若手女優・田中道子が村上の部下で、一緒になって事件を解決に向け奔走する警視庁刑事部捜査一課巡査部長・青木奈津美役を演じる。○村上弘明コメント松本清張最後のミステリー作品ということで、今まで松本清張が描いてきた様々な作品の集大成というつもりで挑ませてもらいました。今回で4作品目となりますので、3作演じてきた中での色々な部分を自分の中で取り入れ表現する事で、田代(村上)を1本の作品の中に様々なバリエーションを持ったキャラクターとして描けたのではないかと思います。今作は私自身もトリックに驚かされ、まさに松本清張最後のミステリーにふさわしい作品だと感じています。事件も奇想天外で、そしてその奥に潜んでいる人間模様や、それを見つめる刑事(田代)が、事件に関わった人間一人一人に気持ちを託し、事件解決へと結びつけていく。その辺りにも面白みがあり、ぜひ注目して見ていただきたいです。○陣内孝則コメント今作は、村上さんと反目する過去3作品とは違い、どちらかと言うとコンビものの色合いが一番強く、最初は反目しつつも、ベッタリくっついて捜査をしていく中で、同じ方向に向かって少しずつジリジリと距離感が詰まっていく。そんな2人の関係にも面白みがあるのではないかと思います。多彩で非常にゴージャスなキャスティングとなっていますので、一人一人のキャストの魅力が、深みのある人間ドラマが主軸となった、「相変わらずの清張節1」という今作を更に際立たせるのではないかと思っています。4作続く作品はあまりないので大事に演じつつ、過去4作品の中でも1番面白いと言っていただけるよう、過去3作品のファンの方にご満足いただく事はもちろん、新たなファンの方も開拓したいと思っております。皆さんぜひご覧ください!(C)テレビ東京
2018年05月31日松本清張没後25年特別企画として新潮文庫所収の傑作短編集「駅路」の一遍「誤差」が、半世紀ぶりにテレビドラマ化することが決定。主演には村上弘明、共演に剛力彩芽と陣内孝則を迎え、「黒い画集-草-」「喪失の儀礼」に続き三度目の松本清張作品でのトリオ共演が実現した。山梨県にある温泉宿「川田屋」で、ある夜、安西澄子の絞殺体が宿泊していた離れで発見される。山梨県警の山岡慶一郎(村上弘明)は、部下の伊崎美里(剛力彩芽)と共に現場へ急行。身元がわかるものは一切残されていなかったが、金品は手つかずのまま。女将の川田沙織によると、澄子は4日前から夫・忠夫と1週間滞在する予定だったが、忠夫は仕事が入り昨日合流したばかり。今日は忠夫のみ一旦外出し、戻ったあと「家内はよく眠ってるから、そっとしておいてほしい」と連絡を入れて再び外出してしまったという。そして、なぜか担当仲居の鵜飼理沙子の姿も見当たらない。一方、澄子を解剖した法医学教授・立花亮介(陣内孝則)は、吉川線を発見するが、その傷に気になる点を見つける。山岡と美里が、ライターの大村雄也を始め湯治客全員を聴取すると、ファーコートを着た怪しい女性を目撃したとの情報が。また、宿帳に書かれた安西夫妻の住所と氏名はデタラメだと判明。安西夫婦は、ファーコートの女性は誰なのか?そして、一連のニュースを東京の街角で見つめる謎の女の正体は――?本作は、松本清張医療サスペンス第3弾。温泉宿で起きた殺人事件をめぐる今回のテーマは法医学。事件のからくりを紐解くべく捜査を進める3人が、事象をありのままに見つめることの困難さを強烈に突きつける!「死亡推定時刻の“ズレ”」…そのズレが、ヒトの考えに都合の良い理解可能な結論を導き出す危うさ。人間心理に根差した、まさに予測不能の本格サスペンスに挑む。主演の村上さんが演じるのは、山梨県警の主任刑事・山岡。上司・部下問わず厳しく指示を出し、不審な点や気になったことについては、迅速かつ徹底的に捜査をするベテラン刑事。また、山岡とコンビを組む後輩刑事・伊崎を剛力さん、“変わり者”の法医学教授・立花を陣内さんが演じる。今回で3作目の共演ということで、剛力さんは「シリーズものでも同じ役ではなく、3作とも違う役柄でまた3人で共演できる喜び、そしてまた新しいものが生まれてくる嬉しさを感じています」と喜び、陣内さんも「村上さん、剛力さんとは勿論のこと、スタッフさん含めて人間関係作るというような助走もいらず、すぐに和気あいあいかつ適度な緊張感をもって役に臨めることがなにより嬉しかったです」とコメント。また自身の役どころについては、「過去に辛い“何か”を抱えている男です。真実を求め正義感に溢れ、不条理な犯罪を絶対に許すことが出来ません。組織の中のひとつの駒としてではなく、自分の思いに則って立ち向かい、生半可な捜査は許さない、という熱血漢」(村上さん)、「山岡の刑事としての熱い思い、山岡自身の生き方そのものを尊敬している部下です。山岡から事件や警察のことだけではなく、いろんなところを学ぼうとしている、一生懸命で真っ直ぐで人にすごく興味がある女の子」(剛力さん)、「言い訳や気遣い、無駄なことが嫌いです。遺体が語りかけてくる真実を緻密に、人間的に汲み取ることを使命と考えている潔さと骨っぽさを併せ持った男」(陣内さん)とそれぞれ説明。さらに、自分の立場に置き換えていろんなことを感じて欲しいと話す村上さんは、「山岡の事件への向き合い方、そして最後に犯人と対峙したときに、抑えていた彼の感情が爆発するところは必見です」と見どころを語り、「シンプルにドキドキできる作品」と言う剛力さんは、「陣内さん演じる立花教授と美里の階段でのシーン、私、好きなんです。ぜひご覧下さい」とお気に入りのシーンを明かす。また陣内さんも、「この作品では、松本清張作品のもつ展開の面白さと、村上さん演じる山岡を中心とした三者三様の有り様の面白さ、バランスの面白さを楽しんでいただけたら嬉しく思います!」とメッセージを寄せた。松本清張没後25年特別企画「誤差」は5月10日(水)21時~テレビ東京系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年04月11日人気ロックバンドのBUMP OF CHICKENが12月5日、都内で自身のドキュメンタリー映画『BUMP OF CHICKEN“WILLPOLIS 2014”劇場版』の公開記念トークショーを行った。4人にとってデビュー以来、初のトークショーでボーカル&ギターの藤原基央は「マイクを持たない手をどこに置いたらいいか…」と戸惑いも。ベースの直井由文は「ホームなので暖かいですね。みんな僕らの仲間ですから」とファンの熱気に笑顔を見せた。公開記念トークショーその他の写真バンドが2014年4月から7月にかけて敢行し、全20公演で約25万人を動員したライブツアー『WILLPOLIS 2014』を映像化。ツアーファイナルとなったバンド初の東京ドーム単独公演までに密着したドキュメンタリーパートと、ツアーOPアニメーション完全版となる短編アニメ「WILLPOLIS」の2部構成になっており、トークイベントにはアニメパートを手がけた山崎貴監督(『永遠の0』『寄生獣』)も駆けつけた。藤原は「最初は『我々が映画?』という感じで、他人事にしか思えなくて。でも、山崎監督をはじめ多くの支えによって実現できたツアーを、『こういうふうにできたよ』って皆さんに観てもらうことができる作品になった」と感激した様子。ドラムの升秀夫は「映画ですけど、ライブ感のあるものになったんじゃないかと思います」と手応えを示した。また、ギターの増川弘明は「お客さんが手に取ってうれしくなるってことを考えた」とこだわりの劇場限定グッズについて語った。現在公開中の『寄生獣』をはじめ、過去にたびたびBUMP OF CHICKENとタッグを組んできた山崎監督は、「BUMPが言っているんだからやりたいと思った」と今回のコラボレーションを述懐。「常に新しいことに挑戦し、成長しているけど、等身大な部分にブレがない」と彼らの魅力を語った。映画は同日より2週間限定で公開中。来年2月4日にはDVD/ブルーレイ『BUMP OF CHICKEN WILLPOLIS 2014』がリリースされる。『BUMP OF CHICKEN“WILLPOLIS 2014“劇場版』公開中取材・文・写真:内田 涼
2014年12月06日人気ロックバンド「BUMP OF CHICKEN」のライヴツアーを追いかけた映像作品『BUMP OF CHICKEN “WILLPOLIS 2014”劇場版』の公開を記念し、メンバーの藤原基央、増川弘明、直井由文、升秀夫とアニメーションパートを製作した山崎貴監督がトークショーを行なった。全20公演で約25万人を動員し、最終日には初の東京ドーム単独公演を行なった「WILLPOLIS2014」の模様を映像作品化。山崎監督はツアーのオープニングを飾る映像をアニメーションで制作しており、このモーションキャプチャーのモデルを松坂桃李や杏が行い、声優としても参加している。映画が終わると拍手が沸き起こり、さらに場内に彼らの曲が流れると客席からは自然発生的に手拍子が起こる。「BUMP OF CHICKEN」は公開中の映画で山崎監督作『寄生獣』でも主題歌を担当しており、同作が東京国際映画祭のクロージングで上映された際にも山崎監督と共に舞台挨拶に登壇したが、この日はその時よりはややリラックスして臨んだよう?特にこの日の観客は100%「BUMP」ファンということもあって、直井さんは客席を見渡し「全部、仲間ですから。あったかいです」とファンにはなんとも嬉しい言葉を発する。藤原さんは、今回の映画化について初めて聞いたとき「他人事でした(笑)。映画を我々が…?誰が見に来るんですか?という感じで」と語るが、この場に立って「いま、みなさんの顔を見て嬉しいです。みなさんの支えがあって実現できたツアーであり『こういう風に出来ました』と観てもらえる作品になりました」と喜びを口にした。この日は、松坂さんから映画の公開を祝福する映像メッセージも。松坂さんと杏さんが参加した撮影の様子について、直井さんは「(モーションキャプチャーのために)全身タイツの桃李くんは、モジモジくんなんですけど(笑)、杏さんと桃李くんが並んでるとカッコいいんです。それを見て『僕もやりたい』とは言えなかった…」と語り、笑いを誘う。また、コメントの中で松坂さんからは「山崎監督と『BUMP』は似ていると思う。穏やかな空気感が共通している」という言葉も聞かれた。山崎監督と「BUMP」の付き合いは長いが、山崎監督曰く「遊び仲間」。今回のオファーに関しても藤原さんは「焼肉屋でオープニングをどうしようか話し合ってて、『山崎監督にお願いしたらどうだろう?』となって、そこに来てもらった。生オファーです。ムチャぶりですね」とふり返る。山崎監督は「(焼肉屋に行くと)全部食べ尽くされてて、ナムルしかなかった」と笑いつつ「『BUMP』が言ってんだからやりたいと思った」と明かす。監督は長年見続けてきた彼らの変化ついて尋ねられると「特にない(笑)。いや、ずっといい感じです。もちろん進化もしてるし、常に新しい挑戦もしてるけど、等身大の彼らは変わらないしブレてない」と語った。メンバーにとって、単なるライヴとしてではなく、観客の様子を見ることが出来るという点でも、この映像作品は貴重なものになったよう。藤原さんは「常にステージの上からしか見られないので、始まる前にこういう感じで来て並んでくれているのかとか、会場の雰囲気を見られて嬉しかったし、嬉しい光景があった」とニッコリ。升さんも「メンバーを見ると、ひとつのものを作る仲間という思いが込み上げてくるけど、それはお客さんも同じ。『仲間たちよ!』という男クサイ思いが湧いてきます」と思いを口にした。最後に藤原さんは「いつもみなさんに支えてもらっていろんなことをやって来れました。今回、あんなに素敵なツアーを回れた証拠となる映像が出来て嬉しいです」と語り、会場は温かい拍手に包まれた。『BUMP OF CHICKEN “WILLPOLIS 2014”劇場版』は2週間限定で公開中。(text:cinemacafe.net)
2014年12月05日ロックバンド、BUMP OF CHICKENのライブツアー“WILLPOLIS 2014”の模様を収録したブレーレイ&DVDのリリースに先駆けて、『BUMP OF CHICKEN“WILLPOLIS 2014”劇場版』が12月5日(金)より2週間限定上映される。公開初日は、メンバーらが登壇するスペシャルトークショーがTOHOシネマズ 六本木ヒルズで開催される。その他の写真『BUMP OF CHICKEN“WILLPOLIS 2014”劇場版』は、バンドが今年4月から7月にかけて行ったライブツアー“WIILPOLIS 2014”を追ったドキュメンタリー。彼らのMVを手掛けてきた番場秀一が監督を務め、メンバーの本音や素顔をとらえた記録映像と、『寄生獣』の山崎貴監督が手がけたツアー・オープニング・アニメーションの完全版『WIILPOLIS』を同時上映する。なおブレーレイ&DVD『BUMP OF CHICKEN WILLPOLIS 2014』は、来年2月4日(水)にリリースされる。TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われる公開記念スペシャルトークショーには、メンバー(藤原基央、増川弘明、直井由文、升秀夫)と、山崎監督、番場監督が登壇する。チケットは、11月22日(土)0時(21日(金)24時)より一般発売が開始される。『BUMP OF CHICKEN“WILLPOLIS 2014”劇場版』公開記念スペシャルトークショー12月5日(金)会場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ16:25の回上映後/19:45の回上映前登壇者(予定):BUMP OF CHICKEN、山崎貴監督、番場秀一監督(19:45の回のみ登壇)料金:2500円(税込)※特別興行のため、前売券・割引券等の使用不可チケット発売:11月22日(土)0:00より(21日(金)24:00より)
2014年11月19日