【ソフロロジー分娩で長男を出産しました 第6話 出産編】結婚して2年で妊娠し、痛みを和らげるソフロロジー分娩で長男くんを出産したおおやたまこさん。予想よりも痛く、もう産むことはないだろうと思っていましたが……。2人目を妊娠し…次男はソフロロジー分娩をせずに出産することになり……。 ※点滴は一部省略して描いています※点滴は一部省略して描いています 私なりにソフロロジー分娩の効果かな?と思う点をまとめてみました。(※個人の感想です) 通常の分娩と比べて、絶対ソフロロジー分娩のほうが痛くない!というわけではないですが、リラックスして臨めたのはソフロロジー分娩を意識したからだと思います。助産師さんによると「呼吸に集中すると痛みから意識をそらすことができる」とのことでした。 長男くんのときとは違い、次男くんを出産した際は、ソフロロジー分娩を練習せずに出産に挑んだおおやたまこさん。出産直後の兄弟の様子を比べると、肌の色が少し異なっていたそうです。 ソフロロジー分娩は、お母さんがリラックスして出産に臨むことができるだけでなく、赤ちゃんに酸素が行き渡りやすいなど、利点も多いのですね! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター おおや たまこのりまき(2020年4月生まれ)とおにぎり(2022年5月生まれ)の2歳差兄弟の育児に奮闘中。InstagramとTwitterでずぼら主婦と家族の日常をマンガでつづっている。普段は仕事でデザインやイラストを描いたりもしている。
2022年10月15日4人の子を出産しましたが、4人目は切迫早産で2カ月間の入院など、それぞれの妊娠・出産で大変な出来事がありました。つらくて大変だったエピソードの中でも最も衝撃的だったことは、まさかのあのつらさでした……! 妊娠中の大変だった出来事現在、4人目が生まれて3カ月になります。これまで4人の子どもたちを妊娠・出産しましたが、出産前後にはそれぞれ違った大変な出来事がありました。第1子の長男の妊娠時はとにかくつわりがつらく、当時の体重から5kg以上痩せました。分娩時は痛みで意識を失いかけ、吸引分娩に。出産後は翌日からの母子同室を数日間、拒否するほどのお股の激痛で何もできませんでした。「一生このまま走ることは無理だ」と、思ったほどでした。 第3子の長女のときは、夕飯のときに陣痛が来ました。夫は仕事で家におらず、徐々に強くなる痛みの中、しっかり子どもたちに夕飯を食べさせて、後片付けをしました。そして、事前に登録しておいた陣痛タクシーを呼び、長男、次男を連れて入院バックを抱えてタクシーに乗りました。病院までお願いすると、事前登録をしておいた陣痛タクシーでしたが、運転手さんは病院の場所を知りませんでした。激痛の中、道案内しながら病院まで行くことに……。 第4子の三男のときは、妊娠・出産に慣れ、余裕を感じていました。しかし、3人の子育てをしながら妊娠28週で妊婦健診に行くと、まさかの切迫早産との診断! そのまま緊急入院となったのです! 子ども3人のお世話は義母と夫にお願いしました。コロナ禍でお見舞い不可の時期だったため、誰にも会えず寝たきりの生活を2カ月間過ごすことに。長女の入園式にも出席できず、つらい日々でした。 最も衝撃的だったのは…それぞれ大変な経験をしましたが、4人の中でも最も衝撃的だったのが、第2子の次男の妊娠時! 1人目から年が離れての2人目の妊娠でした。第1子のときと違い、仕事をしていなかったこともあり気持ちに余裕がありました。つわりに対しても「いずれ必ずよくなる」と前向きに過ごしていました。 しかし、妊娠6カ月を過ぎたころから、体のあちらこちらが痒くなり、いつの間にか、頭皮から足首まで全身、蚊に刺されたような痒みと発疹が! アレルギーの飲み薬や塗り薬なども処方してもらいましたが、まったく効果がなく……。妊娠性痒疹かもしれないということでした。朝から晩まで痒みがおさまることはなく、唯一効果のあったのは氷まくらでした。身体中、冷やすことで痒みを抑えられました。 本当に妊娠はそれぞれ違う…冬場は痒みと、寒さに耐え、掻きむしって全身血だらけになりながら、産後2カ月間ごろまで過ごしました。まさか6カ月間も、毎日全身、蚊に刺されたような痒みが続くとは……。4人の出産を経験した中で1番つらくて、こんなことがあるんだと感じた衝撃的な出来事でした! 第2子に起こった体の変化は、他の3人の子どもたちの妊娠時にはまったくなかったものでした。妊娠、出産は人それぞれ違うと言いますが、同じ母親でも体の変化が違うものなのだと、はっきりと証明できた出来事でした。 関連記事:「た、助けて!」産院を退院し、夢に見た家族3人暮らしの始まり…と思った矢先、股から大量の出血が! 関連記事:「つわりは気のせい」傷つき、毎日つらかった私は妊娠をやめたいと思い自己嫌悪に。そして出産すると… 監修/助産師 REIKO 11歳(小6)、6歳(年長)、4歳(年少)、0歳(生後3ヶ月)の4人を子育て中の専業主婦
2022年10月12日大変だっだ不妊治療からの待望の妊娠。妊娠したら幸せな毎日が待っているかと思いきや、毎日具合が悪い苦しい日々でした。もちろん幸せな瞬間もたくさんありましたが、思い出すのは苦しい日々ばかり。なんとつわりが出産まで続いたのです。自分で自分の体調管理ができないことが、こんなにつらいとは……。当時の気持ちを思い出しながらマンガを描きました。 出産まで続いたつわり 妊娠してすぐにつわりが始まってとても具合が悪い日々でした。つわりは出産まで続き、妊娠中、調子のいい日が1日もありませんでした。自分で自分の体調管理ができないことがこんなにつらいとは……。けれど、わが子を見ると、かわいくて、苦しかった日々が嘘のようです。妊娠中、毎日つらかったけれど、「産んでよかった」と心から思います。 著者:リコ不妊治療を経て妊娠、出産しました。やんちゃで独特の感性を持つ繊細な4歳の男の子と大自然の中で暮らしています。息子の忘れたくない愛おしい出来事を絵日記に残しています。Twitter:@fuddyxxduddy30
2022年10月04日2人のお子さんのママであるもふたむさん。妊活のため婦人科検診を受けると子宮筋腫があることがわかりました。薬を飲みつつめでたく妊娠。妊娠26週目で筋腫は20cmの大きさになっていましたが、総合病院に移り帝王切開で無事に赤ちゃんを出産しました。その後の入院生活はというと……。もふたむさんの妊娠・出産体験談をご紹介します! なかなか赤ちゃんには会えず…※子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。30~40代の女性に多く、生殖年齢にある女性の20~30%にみられると言われています。子宮筋腫は良性の腫瘍ですが、大きくなると過多月経、月経困難症、不妊、圧迫症状など、さまざまな症状が現れるため、早めに診断・治療を受けることが大切です。 「出産する前は、予定通りに出産して、予定通り母子同室して赤ちゃんのお世話して〜と考えていたのが、低出生体重児ゆえにいろいろと想像と違うこともあり、しんどい思いをすることもあった」と振り返るもふたむさん。妊活のための検診で子宮筋腫が見つかったとはいえ、まさかここまで大きくなるとは思ってもいませんから、想定外のことが続いて思い描いていた状況とは異なる場面も多かったことと思います。 その後、もふたむさんは2020年に開腹手術で筋腫を摘出。2021年には第二子をご出産され、現在は2人のお子さんのママとして、ご家族とにぎやかな毎日を送られています。 ムーンカレンダーやベビーカレンダーには、ブライダルチェックや、妊活のための検診で子宮筋腫が見つかったという体験談も寄せられます。これから妊娠、出産を考えていらっしゃる方には、「もしも……」のための情報として、もふたむさんのような事例もあるのだと知っているだけでも、心構えが違うのかもしれませんね。 監修/助産師 REIKO ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 もふたむさんのマンガは、このほかにもInstagramやTwitterで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もふたむお絵かきと甘いものと美容が好きなオタクな看護師です! 女児と男児子育て奮闘中です! インスタでは夫が育休取ったら大失敗した話を連載中です!!
2022年09月26日2人のお子さんのママであるもふたむさん。妊活のため婦人科検診を受けると子宮筋腫があることがわかりました。薬を飲みつつめでたく妊娠。しかし、妊娠26週目で筋腫は20cmになっていました。急いで総合病院に移り、帝王切開で産むことを決めたもふたむさん。しかし出血のリスクがある説明を受けて……。もふたむさんの、妊娠・出産体験談をご紹介します! 緊張の中、手術へ…※子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。30~40代の女性に多く、生殖年齢にある女性の20~30%にみられると言われています。子宮筋腫は良性の腫瘍ですが、大きくなると過多月経、月経困難症、不妊、圧迫症状など、さまざまな症状が現れるため、早めに診断・治療を受けることが大切です。 こうして、もふたむさんは手術に備えて自己血をとりました。 もふたむさんは、帝王切開で赤ちゃんを出産。帝王切開中に血圧が下がって気持ち悪さがあった、とのことですが幸い、大出血などは起こることはなかったそう。しかし、出てきた赤ちゃんは2,060gと小さめでそのままNICU(新生児集中治療室)へ……。もふたむさんも不安だったでしょうね。 監修/助産師 REIKO ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 もふたむさんのマンガは、このほかにもInstagramやTwitterで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もふたむお絵かきと甘いものと美容が好きなオタクな看護師です! 女児と男児子育て奮闘中です! インスタでは夫が育休取ったら大失敗した話を連載中です!!
2022年09月24日私は4回出産を経験しましたが、妊娠中や産後に身内に不幸があり、葬儀がおこなわれることがありました。まさかの出産予定日直前に夫の祖母が亡くなり、臨月の状態で葬儀への参列をどうするべきか悩んだことも。また、次男が生後2カ月のときには義父が他界。小さい子どもを連れて葬儀に参列することになったのですが……。ここでは、妊娠中や産後に葬儀があった際、私がどのように対応したのかをお話しします。まさかの出産予定日に葬儀が……私は長女の出産予定日1週間前に、2歳の長男を連れて実家に帰っていました。すると、実家に帰って2日後に夫の祖母が危篤という連絡がありました。今動くべきか悩みましたが、夫はもちろん、私まで本当にかわいがってもらっていたので、どうしても会いたくて病院へ行くことに。その後、義祖母は息を引き取り、まさかの出産予定日に葬儀が執りおこなわれることが決まりました。 義両親や親戚も、私が臨月ということは知っていたので、無理に参列しなくてもいいと言っていただきました。ただ、本当にお世話になった義祖母と最後のあいさつがしたいという気持ちがあり、夫や母と相談することに。 お通夜だけ参列することに夫は義祖母にとっては初孫で長男ということもあり、本当にかわいがられていました。その義祖母をきちんとお見送りしたい気持ちと、私に何かあったらすぐに動かないといけないことから、臨月の私には安静にしておいてほしいと夫から言われました。 けれど、私も最後に会いたいと言うと、お通夜だけということで話がまとまったのです。おなかの大きい私はなんとか入るサイズの黒い服を探し出し、長男を連れて、母と一緒にお通夜へ。ただ、本当に義祖母にあいさつだけをして、短い時間で帰ることにしました。 出産予定日より1週間遅れて出産結局、出産予定日当日に陣痛は来ず。その後、祖母の初七日が終わった1週間後に陣痛が来ました。長男は夫の実家にあずけ、長女を出産。義祖母のことが一段落するタイミングだったので、夫も無事出産に立ち会うことができました。あのとき無理に動いてお葬式まで参列していたら周りに迷惑をかけていたかもしれないと思うと、あの判断は間違っていなかったと思います。 それから時が経ち、次男を授かり出産。次男が生後2カ月のときに義父が亡くなり、葬儀がありました。私はもう動ける状態だったので、長男の妻としてバタバタしながら、次男への授乳やお世話をして本当に大変でした。 妊娠中や、小さい子どもを連れての葬儀は本当に大変です。特に妊娠中となると、地域によっては風習があり、生まれてくる子どもに影響があるかもと心配されることもあります。私の場合は運良く4回とも家で陣痛が始まりましたが、急な葬儀の対応なども含め、妊娠中は自分の体調を考え、ベストな状態を整えておくことが大事だと思いました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:松田みさと長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年09月18日私は里帰り出産をしました。実母は私の妊娠がわかってから大変喜んでくれ、出産を心待ちにしてくれていました。しかし、普段から家事を嫌う実母は特に料理が苦手で、私の産後の肥立ちを考え栄養バランスの良い食事を作ることや、頻繁に汚れる孫の肌着の洗濯などが重荷になっていったようでした。 日に日にイライラしていく実母産院から退院して3日を過ぎたころから実母の様子が変化していきました。家事をするたびにため息をつくのです。私は出産時に会陰切開をしていて、座ったときに特に痛みがあり、退院後も続いている状態でした。実母にすべて頼ってしまって申し訳ないと思いましたが、なかなか自分の思うように体を動かすことができなかったのです。 実母は私や孫の世話で疲れてしまったのだろうと思い、その後は自分でできることは自分ですることにしました。しかし、外出はまだ控えていたため、買い物は引き続き実母にお願いしていたのですが、それも負担だったようです。実母から買い物が大変だと毎日のように言われるように……。 今は実母に甘えていいの?生後1カ月を過ぎたころに、保健師さんの新生児訪問が実家でおこなわれることに。わが子は順調に成長していると話があり安心したのですが、保健師さんから「産後を実家で過ごせるのはとても恵まれている。自宅に戻ったら家事・育児で忙しくなるから、今のうちにお母さんにたくさん甘えなさい」と言われ、実母はその会話を笑顔で聞いていました。また、保健師さんは実母に「娘さんとお孫さんのお世話は大変だと思いますが、お任せしますね。お母さんがいれば私たちも安心です!」と言っていました。 早く自宅に帰ってほしいと言われ…保健師さんから言われた「今のうちにお母さんに甘えなさい」という言葉が気になっていました。現状、私は甘えることができないのです。実母が疲れないようにできるだけ家事をしていたので、私もどんどん疲れていきました。そのうちに、わが子も泣く頻度が増え、私は1日中抱っこすることが増えていきました。そして、実父から「母さんがおまえたちの世話でとても疲れている。早く自宅に帰ってほしいと言っている。母さんがおまえに面と向かって言えないから俺から言った」と告げられたです。 果たして実母の本心は?正直ショックを隠し切れませんでした。そして、同時にそれは実父からではなく、実母から直接話してほしかったと思いました。その後、実母と話をすることに。実母は「父さんは母さんを気づかって言ってくれたけど、まだ実家にいていいのよ」と言うのです。 しかし、実母の本心としては、きっとかなりの負担があったのではないかと思います。そのため、私は産後1カ月が過ぎたころ、自宅に戻ることにしたのです。 里帰り出産は、実家で気兼ねなく心身共に休めるものだと思っていました。しかし、私が年齢を重ねた分、実母も年齢を重ねたということ。実家への滞在中、実母の体力が以前よりなくなっていると感じました。今後、子どもの世話などで実家を頼りたくなることもあると思います。そのときは、実家によく相談をして、無理のない範囲でお願いしたいと考えています。 イラストレーター/まっふ 著者:神崎 ハナ2児の母。発達障がい児の育児に奮闘中。育児や健康に関する記事を執筆中のライター。教職員や福祉の資格を持つ。
2022年09月17日妊娠中や出産後の性生活、みんなはどうしているのか気になりますよね。わが家の場合、妊娠中期から産後1年ごろまでは、私の体調の関係もあり、セックスレスの状態でした。恥ずかしながら、今回はわが家の産後の性生活についてお伝えしたいと思います。妊娠中から性生活ストップ妊娠したばかりのころはラブラブで、夫の要求も受け入れていました。ところが妊娠7カ月ごろになってくると、おなかが張ったり圧迫感があったりして、だんだんとおっくうに。そのうち「おなかが痛くなるから」と夫の要求を断るようになりました。 ただ、まったく性生活がないと夫がかわいそうだと思い、スキンシップのために抱き合って寝ていました。妊娠後期は寝苦しい毎日で熟睡できなかったため、夫とは別の布団で寝ていました。 出産後は子育て中心で性生活なしそして待望の赤ちゃん誕生! ところが、幸い無事だったものの難産によって赤ちゃんは仮死状態で生まれ、私も体力を使い果たし、産後は体調不良の日々が続きました。2カ月ほど実家で過ごしたあと、自宅に帰ることに。 産後数カ月は、私が家事・育児に追われているところも見ていましたし、布団に入る時間帯もずれていたからか、特に夫からの誘いはなく、私自身もまったく性欲がわかなかったのでセックスレス状態。半年くらいすると夫から誘われることもありましたが、疲れから断っていました。 出産後1年経過してから性生活再開一般的に出産後はホルモンの関係で性欲がわかないと言われているのだそうです。私もそうで、とにかく赤ちゃんのお世話で手一杯。夫も私の体調や気持ちを大事にしてくれたので助かりました。 そして1年が経過したころ、赤ちゃんのお世話にも慣れて気持ちに余裕ができ、自然とまた性欲がわいてきました。新婚当初ほどではありませんが、わが家の場合は、出産後1年ほどして性生活が再開したのです。 妊娠と出産でママは体も心もとてもデリケートになります。重要なのは、お互いの気持ちを伝え合い、夫婦でよく話をすることだと思います。出産後は無理のない性生活を送れたらいいですね。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO著者:石原みどり知的障害を持つ子どもと口唇口蓋裂を持つ子どもの母。波乱万丈で大変なこともあるが、子どもたちと幸せいっぱいに生活している。経験を踏まえ、子育てに関する情報を発信中。
2022年09月08日妊娠7カ月に受けた健診で赤ちゃんのおしりに影が見つかったゆーとぴあさん。病院で検査をすると、赤ちゃんのMRI画像には、おしりのあたりに「しっぽ」のようなものが。医師からは「仙尾部奇形腫(せんびぶきけいしゅ)」という聞いたことのない病名を言われ、さらに大きな病院を紹介されました。不安になったゆーとぴあさんは病気に関することを検索し続けましたが、ストレスが大きくなり、赤ちゃんにも良くないことだと感じ、夫に相談。そして、紹介されたこども病院に検査をしに行くことにしました。 どんどん進んでいく出産の話勧められたこども病院に検査にいくと……。 自然分娩に憧れていたので帝王切開はショックでした。 そして、病気について自身でいろいろ調べたことで不安になっていたので、医師にいろいろ質問したら……。 改めて、仙尾部奇形腫と診断されたゆーとぴあさんの赤ちゃん。健診・出産はこども病院で行うことになり、さらに帝王切開で出産することが決まりました。 赤ちゃんが名前も知らない病気で、先の見えない不安を感じていたゆーとぴあさんでしたが、このこども病院に検査を受けに行き、次々と出産の段取りなどが決まっていきました。ゆーとぴあさんは出産方法について少し残念と感じた部分もあったようですが、とりあえず先のことが決まると少し安心しますよね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修者:医師 三鷹レディースクリニック院長 天神尚子 先生日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ男の子2人を育てるママ。長男くんは仙尾部奇形腫、次男くんは発達障害児。事実を基にした子育てに関するエピソードをマンガ化し、Instagramに投稿しています。
2022年08月31日第二子を妊娠した作者ですが、出産予定日を過ぎても陣痛の気配はナシ。さらに子育てをしながらの出産は、初産とは違う大変さがあったよう。まんだ林檎さんの子育て漫画『おやそだて日記』から、第二子出産前に起こったトラブルが語られた第6回をご紹介!HAPPY BABY COME2 ふたりめができました。【おやそだて日記】Vol.242人目出産編【おやそだて日記】Vol.25二人目の出産が近づくなか、長女のお尻荒れに悩む作者。さらにはバルーンで出産する日の朝に、長女が発熱…!子育てをしながらの出産は、予測不可能な事態が起こってしまうようです。Profileまんだ林檎BL、TL、青年マンガなど幅広いジャンルを手掛ける一方、20年間趣味で子育てエッセイを描き続けている。子どもたちは成人2名と小学生。まだ終わらない子育てと格闘しながらぼちぼち漫画を執筆中。BL作品『コンプレックス』のほか、『LOVE SONG』『一凛〜あなたに出会えた奇跡〜』『ニューノーマル・セックス』など。作/まんだ林檎
2022年08月23日35歳以上の初産婦が出産することを意味する「高齢出産」。妊娠・出産時のリスクが高いイメージから、赤ちゃんを授かった喜びと同時に、不安に襲われる妊婦が多いようです…。でも、それは周りも同じだったようです。■あれ、喜んでない? 里帰り出産を報告したけれど…フリーランスでコピーライターの仕事をしている39歳の美紀は、めでたく妊娠し、地域で評判の良いT産院に足を運ぶと、医者から想像していなかった事実を知らされます。妊娠にウキウキしていた美紀でしたが、遅まきながら自分が「高齢出産」であることに気付き、心にモヤモヤが立ち込めます。不安になって、高齢出産のリスクについてあれこれ検索したものの、調べれば調べるほど、不安は募る一方…。高齢出産に不安を抱えつつも参加した、産院主催のプレママ教室。そこで隣に座った42歳の香苗、24歳の雪と話をすると…。「参観日は浮くかもね…」 同級生の反応にショック出産予定日が近い香苗と雪たちとのコミュニケーションで、少し明るい気持ちになれた美紀は、高校生のころ実母が「同じ病院で孫を産んでくれたらうれしい」と話していたことを理由に里帰り出産を決意。実家近くのA産院への分娩予約を取ります。しかし、喜んでくれると思った母の応答は、肩透かしをくらった気分になるほどアッサリしたもの…。少しひっかかったものの、A産院での診察のため地元に戻った美紀は、学生時代の同級生、茉美に会いに行くことに。既に中学生と小学生の母となっていた茉美に妊娠したことを驚かれ、意気消沈し実家へ帰った美紀。そこで、更に追い打ちをかけるような出来事が起こるのです。■恥ずかしい!? ワガママ!? 娘の妊娠を喜んでいると思った母にも酷い言われよう…心無い母の言葉に傷ついた美紀。後日、分娩予約を取ったA産院に診察に行こうとすると、母もついていくと言い、一緒に出かけることに。しかし、そこでもまた高齢出産を理由に嫌な言葉をかけられてしまうのです…。「出産は反対」と突然声を上げた母の主張に驚く美紀、この後美紀の出産はどうなるのでしょうか?こちらは、読者からの投稿エピソードを元に4月23日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。次は、漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■「高齢出産、同じ目に合った…」経験者からもコメントが殺到!特に都市部での晩婚化が進み、35歳を過ぎてからの出産も珍しくなくなった昨今、高齢出産を経験した読者から「同じような経験をした」というコメントも届きました。・正にこの漫画の主人公と同い年で出産して同じ目に合ったので驚きました。・私も39歳で初産だった。初めて行った産婦人科で「ここでは産めない。産める病院は自分で探して」と先生に言われ、途方に暮れたのを思い出しました。・私も、42で第3子、45になる1か月前に第4子を産みました。既に上の子達は結婚、就職していて第2の子育てを楽しく過ごしています。妊娠、出産は人生のうちでなかなか経験出来ないこと。私も当時の想いがよみがえります。私の母からは、近所の人の目があるから里帰り出産するなと言われました。・一人目を42歳で出産しました。 それでも否定的な人はいなくて、逆に「実は私の姉が45で二人目」、とか「家族からも実はおばあちゃんが最後の子供産んだのも42だった」とか40代で初産だった方は結構いました。 ・38歳で初産だったけど、参観日とか全然浮いてなかったよ。年齢じゃないと思う。若くても構わないママはおばさんにしか見えないし。子供と自分の為に綺麗をあきらめなけば全然大丈夫でしたよー。ネガティブな反応に読者からの反論コメントが多数友達や母、医者の失礼な物言いに、「時代錯誤!」「主人公がかわいそう」と怒り心頭のコメントが多く届きました。・こんな酷い話があるのだろうか?とびっくりです。 私は妊娠時42歳、出産は43歳、そして初産でした。 実母は孫を諦めていたので、大変喜び、友人たちもとても喜んでくれました。 なんでこの主人公の周りはこんなのかな?と不思議です。 田舎の話しなのでしょうか? ・いくら何でもひどい。卑下は良くない。私が母親なら大喜びです。40代で出産の何が悪い。友達もまずはおめでとうを言うべきです。・会う人会う人揃いも揃って高齢出産をマイナスに言うような人が多すぎる。友人にしたって余計なお世話だし、お母さんだって建前にしても言って良いことと悪いことがある。あの医者なに?あんなこと患者に直接言うくらいなら産婦人科医やめてしまえ! 正直、里帰り出産はしない方が投稿者さんもストレスなく、良い出産が出来る気がしました。・主人公の母親、友人、医者はもう少し主人公の決断を応援し、寄り添うべきだ。高齢出産はわがままでないし、タイミングは人それぞれ。事情があって結婚出産に早く踏み切れなかった人もいるし、それをわがままとせめてどうするんだ。(中略)これから子供を生もうとしている人に水をささないでほしい。妊娠している時点で主人公も体力あり、子供を産み育てる価値がある。すごいよ。・主人公がかわいそうすぎます。 周りは時代錯誤では?と感じます。 私は田舎に住んでいますが、それでも30代後半に出産する人はたくさんいます。(中略)確かに出産のリスクが低いのは20代だとわかります。でも、今は働く女性が多く、キャリアを考え仕事をメインに生きていると、あっという間に30代です。 それでも産める社会や環境を整えることが今の日本の出生率を上げるのでは??と感じます。・結婚して10年、不妊治療歴9年、39歳の時に娘を授かり出産しました。 高齢出産のためリスクか高いという事はわかっていましたが、それ以上にようやく、ようやく授かった事に喜びが上回り、両親や友人も泣いて喜んでくれたことが嬉しかったのを覚えています。(中略) 39歳でも20代でも、子供を望む気持ちは一緒なはず。そんなにワガママな事なんですかね?? もっと早くに産めと言われても、産めるものなら産んでたわ。・私も高齢出産でした。 出産年齢は地域差もあるしとくに地方だと若いお母さんの方が多いです。 若くて体力ある方が良いのは分かっていても、個々に事情もありますし、リスクが高いのは理解できますが、医師もあんな言い方しなくても良いのにと感じました。 (中略) 高齢出産は、わがままではありません。・勝手な思い込みで発言する先生なんて 信じられないです。 十人十色いろんな妊婦さんがいるのにありえないです…。・医者にもいってやりたいですね。 先生にお願いするのは胎教にわるそうなんで別のとこに行きますー。って。高齢出産のリスクを考えると、妊婦本人のみならず周囲も「心配」が先にたってしまう気持ちもわかりますが、まずは「おめでとう」と一緒に喜ぶ気持ちを忘れずにいたいものです。年齢に限らず、妊娠・出産は新しい命を生み出す素晴らしい出来事。ただでさえ不安になりがちな妊婦を励まし、安心して出産に臨めるようにサポートできるといいですね。▼漫画「高齢出産の不安を乗り越えて」
2022年08月16日私は妊娠初期のころ、つわりに耐えながら「これよりきつい陣痛なんて耐えられるのか?」などと思っていました。でも産院で実施されていたヨガに通ったことで出産に良いとされる呼吸法を学び、出産への恐怖が軽くなりました。妊娠中や出産時にどのように良い影響があったのかをお伝えします。※コロナ禍前の体験談です。 ヨガで妊娠後期トラブルを解消医師から安定期に入ったら体を動かすよう言われました。しかし妊娠後期になると、足のつりやむくみで動くのがおっくうに。毎日の体の不調で気分も落ちていました。そんなときに産院でヨガが開催されていることを知り、健診のついでに参加しました。 ゆったりと無理のない動きのマタニティヨガ。体を伸ばすことがとても気持ちよく、それからは毎週ヨガに通いました。そして足のつりやむくみが解消されていき、気持ちも上向きになりました。 ヨガで学んだソフロロジー呼吸法ヨガではソフロロジー呼吸法の練習がありました。穏やかな音楽をBGMに、呼吸を意識することでリラックスした状態になります。さらにイメトレによって出産を前向きに捉えられるよう、気持ちをコントロールします。お産をラクにする効果があるとされているようです。 気持ちのコントロールには練習が必要。毎週ヨガに通った結果、臨月には練習中にリラックスしすぎて眠ってしまうほどになりました。 陣痛開始! 意識もうろうとしながらも…ヨガで体のトラブルが解消し、ソフロロジー呼吸法で自分をリラックスさせる方法も習得。妊娠41週目、いよいよ陣痛がきました。産院での陣痛中は呼吸を意識しました。そして呼吸を意識する余裕がなくなってきたところでナースコール。 すでに子宮口が9cm開いているとのことでした。私があまりに静かに陣痛に耐えているので、助産師さんもお産が進んでいることに驚いていました。呼吸に集中することで痛みが軽減されていたようです。 出産の瞬間まで呼吸を意識した結果…子宮口が9cm開いていることがわかってすぐに分娩室へ運ばれました。分娩台に乗っても常にソフロロジー呼吸法に集中し、陣痛時間5時間で生まれました。出産の瞬間は呼吸どころではなく痛かったのが正直なところ。ただ出産後に助産師さんから「呼吸が乱れなかったからスルッと生まれましたよ」と言ってもらえました。自然とソフロロジー呼吸法を継続できていたようです。 私の場合、ソフロロジー呼吸法により、出産は最小限の痛みで乗り越えられたようでした。妊娠中は穏やかで落ち着いた時間を過ごせるきっかけになったヨガ。妊娠中にヨガに通い、ソフロロジー呼吸法をマスターしておいてよかったと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:海原えめ3歳の男の子を育てるアラフォー母。幼児食インストラクターの資格を保有。育児において食生活を大切にすることを重視している。
2022年08月16日第1子である長女を妊娠していたときは、総合病院ながら産婦人科がメインの大きめな病院で出産を控えていました。人気の病院で待合室はいつも患者さんで溢れかえってはいたものの、陣痛室や分娩室などは他の病院より充実していたので、出産時に混みあうようなことはないだろうと思っていたのですが……。破水したのは満月の日長女は出産予定日を1週間過ぎても生まれてこず、「次の健診までに陣痛がこなければ誘発分娩」と医師に言われて、びくびくしながら過ごしていました。誘発分娩は何となく怖かったので、たくさん歩いたり、陣痛が来ると言われるジンクスを片っ端から試してみたりしましたが、すべて空振り。 しかし、運命の健診を2日後に控えた満月の日、0時前にふと起き上がると、体の中で風船がはじけるような音がして下腹部が濡れていく感触がありました。破水したのです。 タクシーで病院へ産婦人科に電話をすると、すぐにきてほしいとのことでした。タクシーに乗って病院へ着くと、すでに1台のタクシーが停まっていておなかの大きな妊婦さんが出てくるのが見えます。 何もかも初めてでドキドキしていた私は、「仲間がいる! ひとりじゃない!」ととりあえずホッとしましたが、その後もう1台タクシーが訪れ、あっという間に3室の陣痛室が埋まってしまいました。「普段から患者さんが多いからこんなものなのかな」と思いつつも、助産師さんたちの様子がいつもより切羽詰まっているような気がしました。 10人が同時に出産!?破水からの出産で24時間以内に出産する必要があった私は、バルーンや陣痛促進剤を使った誘発分娩となりました。今まで味わったことのない痛みに悶えながら、「今から和痛にできたりしませんか?」と近くにいた助産師さんに弱音を吐いてしまった私。 しかし、助産師さんの返事は「ごめんね、一応聞いてみるけど今10人ぐらいお産中だから無理だと思う……」という驚きの内容でした。言葉通り助産師さんはそのまま私の出産が終わるまで結局戻ることなく、私は12時間以上の陣痛をどうにか耐えて長女を出産しました。 中秋の名月と満月が重なった日長女を出産後、新生児室に行くと13人もの新生児が並んでいました。うち10人は、私が長女を出産した同じ日に生まれた赤ちゃんとのこと。病院側は陣痛室が足りず、入院用の部屋に設備を運んで対応したそうです。 私が産気づいたのはのはただの満月の夜ではなく、数年に一度の中秋の名月と満月が重なる夜でした。「満月の日は生まれやすい」という説を聞いたことはあったものの、これほどまでとは思っていなかったので本当に驚きました。 先日、長女から「クラスメイトに同じ誕生日の子がいた」という話を聞いて、「あのときの1人かも」と不思議な気持ちになりました。あれから次女、長男と2人の子どもを産みましたが、同じ日に同じ病院で10人出産というのはあのときだけです。満月の力を実感した忘れられない出産です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:岩崎はるか2女1男の母。両実家とも遠方のためワンオペ育児中。先天異常の影響で肺が片方しかない医療的ケア児を含む3人の子を育てた育児体験談のほか、大学院で農学を学んだ経験から食についても執筆。
2022年08月16日2021年生まれの息子さん・ごうくんのママであるはちななさん。ごうくんを出産される前、妊活をしていた際の検診で「子宮筋腫がある」と医師から告げられました。子宮筋腫が見つかり、病気とどう向き合いながら妊娠生活を送ったのか。「同じ状況で不安な人の参考になれば」とつづる、はちななさんの体験談をご紹介します。 いよいよ分娩台へ…※子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。30~40代の女性に多く、生殖年齢にある女性の20~30%にみられると言われています。子宮筋腫は良性の腫瘍ですが、大きくなると過多月経、月経困難症、不妊、圧迫症状など、さまざまな症状が現れるため、早めに診断・治療を受けることが大切です。 助産師さんのアドバイスを受け、赤ちゃんが降りてきている感覚もしていた……そのとき、「裂けてしまいそう」な感覚が! 出産は「鼻からスイカが出る」とよく表現されますし、通常分娩時に「裂けるのが恐い!」と不安になるママも多いですよね。 初産婦さんは会陰切開をする場合が多いですが、妊娠中の会陰マッサージやマタニティヨガなどが会陰裂傷の予防につながることもありますよ。また、担当医師や助産師さんに、不安なことや心配なことを聞いておくのもいいかもしれませんね。 そして、会陰切開をし、ついに…! 第11話に続きます! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO はちななさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター はちななフルタイムで働きながら、趣味で家族のことや息子との思い出をイラストや漫画にしています。
2022年08月15日ABEMAのオリジナル恋愛リアリティーショー『今日、好きになりました。』ハワイ編し、2020年に16歳で第1子を出産、現在第2子妊娠中のモデルの重川茉弥(18)が4日、京セラドーム大阪で開催された「EXIA Presents KANSAI COLLECTION 2022 AUTUMN & WINTER」に出演した。今年6月に第2子妊娠を公表した重川。6月の時点で妊娠4カ月、12月に出産予定であることを明かしている。この日のランウェイには薄いブルーのタートルネックに白色のアウター、黒色スカートという秋冬ファッションで登場した。足元はヒールなしのブーツで、ランウェイトップでは笑顔を振りまいた。「KANSAI COLLECTION」(関西コレクション)は、2011年2月に大阪で誕生したファッションとエンターテインメントのイベント。23回目となる今回は、「meet new japan culture」をテーマとし、変わりゆく文化や美しき良き伝統などを発信する。撮影:蔦野裕
2022年08月04日第一子を妊娠し、初めての出産後に私が後悔したことがありました。その1つが、「断捨離」です。産前にしっかり身の回りの物を整理しておくべきだった……と、学んだ経験をお伝えします。 出産前、甘かった私の考え妊娠時、わが家は1LDKの賃貸マンションに住んでいて決して広いとはいえない間取りでした。産後すぐは子どもの部屋も必要ないし、経済的にもマイホームの購入はまだ早いと考えていました。 出産準備においても、ミニマリストへの憧れから買う物は必要最低限に抑え、どうしても必要なら買い足そうと思っていたのです。夫婦2人の物もさほど多くなく、リビングが子どもの部屋になるくらいだから大丈夫なはず、と想像しました。まさかこんな考えが覆されるとは知る由もなく……。 藁にもすがる思いで……いざ育児が始まってみると、初めての子育ては想像以上にてんやわんやとなりました。右も左もわからず、困ったことはネットに頼り情報収集。ママたちの体験談を見れば見るほど足りない物・欲しい物・あったら助かる物が湧いて出てきて、買い足してしまうのです。 出産前は必要ないと思っていた物も、子どもと私がお互いにラクになるならとついポチッ。さらに出産祝いもいただき、産後増えた物はおもちゃ、バウンサー、家電などなど数知れず。子育てがぐんと快適にはなったものの、部屋自体の収納スペースが少ないため収納ボックスを購入して応急処置をすることにしました。結果、部屋がとんでもなく狭くなってしまったのです。 引っ越さないと無理?!そんなわけでミニマリストとは程遠い生活となったわが家は、急きょ引っ越しを決意。3LDKで一部屋を子ども部屋と想定し、広めのリビングの家に決定しました。 大急ぎで引っ越し準備を進める中で、邪魔になっていた物に気づきました。それは妊娠前に着ていた洋服などです。子育てで自分の時間もろくに取れない環境でおしゃれを楽しむ余裕は私にはなくなっていたからです。 子どもが生まれた当時は初めてのことばかりでうまくいかないことも多く、余裕も自信もなくしてしまっていたと思います。私は便利なグッズに頼ることで時間も心もゆとりができることは確かだと感じたので、出産前に身の回りの物を整理をしておけばよかったと後悔しています。 イラストレーター/山口がたこ監修/助産師 松田玲子著者:山崎 飛鳥3歳女の子のママ。芸術系大学に在学中の学生主婦。「芸大生で学生ママ」ならではのリアルな体験を執筆中。
2022年08月03日皆さんは浮気をされた経験はありますか…?何度言っても直らず、しまいには別れてしまう方も…。今回は実際に募集した浮気トラブル体験談「妊娠・出産中の裏切り」を漫画にしてご紹介します!「妊娠・出産中の裏切り」出典:lamire今は出産に専念しなくちゃ…出典:lamire無事元気な赤ちゃんを産んで…出典:lamire夫の浮気調査開始!出典:lamire女の勘を信じて…出典:lamire友人とのやり取りで判明!出典:lamireしっかり制裁!出典:lamireスッキリ!出典:lamire妊娠や出産という大変な時期の浮気…。到底許せるものではありませんよね!以上、浮気エピソードでした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。(lamire編集部)(イラスト/緋龍高弘)"
2022年07月31日こんにちは、宝あり子です。妊娠は奇跡。出産も奇跡。何が起こるか分からないからこそ、なるべく妊娠中は無理をしないようにと思っていました。■仕事と育児をしながらの妊娠期間は想像以上に大変だったしかし、第1子の妊娠中、仕事を休むことが難しく、おなかが張ることも多かったです。第1子妊娠中の後期には切迫早産になりかけて、自宅安静の時期もありました。そして第1子出産の翌年…。第2子の妊娠。当時、長女は1歳でした。仕事をしながらの妊娠期間中もちろん大変でしたが、体力が必要な育児をしながらの妊娠期間も想像以上に大変でした。そんな第2子の妊娠は、心拍の確認ができた2日後になんと出血。しかし、このときは病院でおなかの子の無事が確認できて、切迫流産の診断もありませんでした。その後は特に問題もなく、第2子を妊娠しながら育児に追われる日々でした。自分が第1子妊娠中に切迫早産になりかけたこともすっかり忘れていました。そして第2子妊娠31週で再び…。 ■出かけた先で突然の出血出血があったのは長女と一緒に出かけていたときでした。そのときは、たまたま私の父と母もいました。パニックになりながらも震える手で病院へ電話。休日だったので病院の緊急時の連絡先へ電話しました。こうしてわたしは母に付き添ってもらい、病院へ行くことになりました。まだ1歳で状況が理解できず、無邪気に手を振ってくれる長女。産まれたときからずっと一緒だった長女。まさかこの日からしばらく一緒に暮らせなくなるとは夢にも思いもしませんでした…。「このとき、いっぱい抱きしめておけば…」そう後悔するのは数時間後のことでした。続きます。
2022年07月28日32歳で結婚した私には、高齢出産は他人事ではなく、いろいろと調べていました。高齢出産の場合、早産や妊娠高血圧症候群になるリスクが高まること。成功例のような芸能人の高齢出産報道の裏で苦しんでいる母親がたくさんいること。それらを知った私は34歳までに妊娠しなかったら子どもはあきらめようと決めていました。しかし私が妊娠し、告げられた出産予定日は35歳の誕生日をとっくに過ぎた日付でした。とにかく自重正直、あきらめかけていたときに妊娠した子です。私でも妊娠できたんだ!と驚いたのと同時に、大丈夫なのか?と不安が襲ってきました。情報や知識がある分、恐怖心も強かったのです。だからとにかく自重しました。 無理、無茶、頑張る、は一切しない。早寝、早起き、朝ごはん。おなかを冷やさないように飲み物は温かいものにし、散歩をして血行が悪くならないように過ごしました。その結果、定期健診のたびに助産師さんに誉められ、不安もやわらぎました。 気持ちに余裕が持てる妊娠がわかると同時に子ども中心の生活に切り替えましたが、不満はほとんどありませんでした。というのも結婚が早くはなかったおかげ(?)で、仕事も遊びもたくさんしてきました。結婚してからもしばらく子どもができなかったので、夫と2人で過ごす時間も十分に持てました。 その結果、仕事のキャリアに対する不安や遊びへの未練はほとんどなかったのです。妊娠中は自炊をしたり、散歩をしたり体調を整えることに専念できました。 体力はないけど楽しむ知恵はある出産は想像以上に体力を消耗しました。しかも回復する隙を与えてくれない、怒涛の育児。オシャレをして、おでかけするママたちをネットや雑誌で見ると、まぶしいやらうらやましいやら。けれどしょうがないと受け入れ、今の自分ができることを考えました。 とことん子どもと一緒に過ごしたり、写真をはがきに加工してネットを見られない祖母に子どもの近況を伝えたり、本を読んだり。体を使わず知恵を絞って、みんなと同じではない、私だけの新米ママ生活を作り上げました。 この先、子どもに障害があることがわかるかもしれない、そんな不安は今でもあります。けれどリスクを取って産んだのは私だと腹も据わりつつあります。先のことばかり考えて不安になるのではなく、今を大切に子育てしたいと考えています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:小原水月1児の母。管理栄養士免許取得。「健康が人生をわくわくさせる」をモットーに食と健康の分野でライターとして活動中。高齢出産後、生まれ育った都心を離れ夫の実家がある地方都市へ移住。義母と同居。
2022年07月22日第1子妊娠中、妊娠8カ月ごろのお話です。突然の不幸に悲しみがありながらも、少しだけ前を向くことができた体験談を紹介します。コロナ禍での妊娠。家族と久々の再会結婚を機に夫と暮らすために県外に引っ越しました。新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が発令され、ゴールデンウィークもお盆休みも帰れず実家の家族に会えませんでした。 妊娠がわかったのは2020年の6月。SNSで家族とはやりとりをしていたものの顔を合わせる機会がないまま時間が過ぎていきました。私の家族は両親と兄で、両親とは連絡をとっていましたが兄とは連絡をとることはありませんでした。 緊急事態宣言が解除され、新型コロナウイルスの感染者も少なくなってきたので、妊娠7カ月に入ったあたりに実家に帰ることに。久しぶりの実家で、両親も私の妊娠を喜んでくれ、たくさん話をしました。兄とも少し言葉を交わし、今まで実家にいたときと変わらない時間を2〜3日過ごし、自宅のアパートへ戻りました。 突然の訃報に頭が真っ白……それから数週間後のこと。突然夜遅くに父からの電話。私「もしもし」 父「……もしもし。遅くにごめん。妊婦のお前に言うことじゃないが、言わないといけないことが……」と震えた声。私は胸騒ぎがしました。母が倒れたか、母方の祖母が倒れたかと一瞬で嫌な想像をしました。 私「何があった?」 父「兄が亡くなった……。心筋梗塞で倒れてそのまま……」私は頭が真っ白になりました。当時私は妊娠8カ月。妊娠後期に突入したあたりのお話です。それまでは情緒が不安定でやっと落ち着いてきたころでした。元気だった兄との突然の別れ。何が何だかわからずに実感がないまま、再び実家へ戻りました。 そこには細長い白い箱があり、中には白い服を着て目を閉じた兄がいました。話しかけても返事はなく、いつも私の名前を呼ぶ声も聞こえてきません。 兄と最後に会ったのは数週間前。一緒にDVDを観ようと約束をしましたが、私が出かけるため観られずにいました。「次帰ったらでいいか」という気持ちはありましたが、そんな日はきませんでした。私が帰る日に、「帰るね! またね!」と寝ている兄に声をかけて帰ったのが最後の会話でした。こんなことなら兄と会話をすればよかった、もっと連絡をとっておけばよかったと後悔が押し寄せました。 深い悲しみのなか近づく出産予定日葬儀が終わり兄とのお別れをし、自宅のアパートへ戻りました。すぐに妊婦健診があったのですが、切迫早産とのことで次の日に入院が決まりました。しかし、次の日に受診すると、ギリギリではありましたが自宅安静で良いことになり入院は免れました。 情緒が安定してきていたとはいえ、やはり身内との別れはつらいもの。突然のことならなおさらです。周りには悲しんでいる姿は見せまいと思っていましたが、夜になると悲しい気持ちが押し寄せて声を上げて泣く日々。普段からそんな姿は見せませんが、夫に「泣きたいときは泣いていいよ、寂しいときは寂しいって言っていいよ」と言葉をかけてもらったり、職場の人たちからもいつもと変わらない様子で振る舞ってもらいながらもささいなところで支えてもらったりして、何とか持ち堪えることができました。 それから1カ月後、里帰り出産のために実家に帰り受診をすると、また切迫早産気味に。入院するかしないかの瀬戸際でした。できるだけ家で安静にしながら過ごし、妊娠37週目を迎えました。そして予定日1週間前の夕方に陣痛がきて、次の日の朝に出産しました。 天国で兄が見守ってくれている娘の誕生日は兄の百か日でした。それから1週間後に退院。退院前日から雨が降り、朝方まで雨が降っていました。退院に向けての最後の診察が終わり、病室に戻ると雨が上がっていて、迎えにきてくれた両親と娘とともに実家へ。晴れてよかったねと車の外を眺めていると雨上がりの空に虹がかかっていました。 生まれて初めて見る、端から端まで見えるきれいな虹。兄が喜んでくれているようなそんな気持ちになり、両親にバレないようにこっそりと涙を流しながら家へ帰りました。 妊娠中の兄との別れ、切迫早産でも入院せずに済んだこと、退院の日に虹がかかっていたことを知人に話すと、「お兄さんが見守っていてくれてたんだね」と言ってくれ、きっとそうだと心が温まりました。娘に伯父さんを会わせてあげることはできませんが、きっと天国で兄が見守ってくれていると、私も前を向くことができました。 妊娠中の繊細な時期にあった悲しい体験でした。人との出会いがあるように別れもあり、それはいつ起きるかわかりません。妊娠中に起きることだってあります。ひとりじゃない、周りにたくさん助けてくれる人がいる。つらいときはつらい、しんどいときはしんどい、悲しいときは悲しいと言葉にして伝えることが大切で、私が思っている以上に私のことを想ってくれる人がいて、多くの人に支えられていると思い知ることができました。そして、娘を出産したことで、生と別れについてしっかり向き合うことができたと思います。娘が生まれて3カ月が経ちました。まだまだ大変な時期ですが、生まれてきてくれたことを日々感謝しながら育児を頑張っています。 著者:ぽむぽむ1児の母。生後3カ月の娘を溺愛している専業主婦。
2022年07月02日パニック障害を抱えるわこさんがいよいよ出産! 人気マンガ「コロナ禍での妊娠が超ハードだった話」の続編です。切迫早産で入院していたわこさん。無事、退院となり、実家で過ごしていました。妊娠39週0日16時ごろ、突然激しい腰の痛みに襲われたわこさんは、病院に連絡して救急外来に行くか相談しました。しかし、悩んでいるうちに夜になり、やがて過呼吸が起きてしまいました! 息苦しくなってしまったわこさんは「救急車呼んで!」と両親に叫びます。救急車が到着し、搬送先を探し始めました。コロナ禍で、発熱している妊婦のわこさん。はたして搬送先は見つかるのでしょうか……!? たらいまわしになるかも!? 「きゅ、救急車呼んで!」 わこさんは叫びました。 息が苦しくて、救急車が来るまでの数分が何時間にも感じたわこさん。到着すると、安堵したけれど、マスクを付けられて困惑します。しかし今はコロナ禍……。発熱もあるわこさんは感染も視野に入れられていました。 スタッフが搬送先を探し始めると、お父さんは「はっ」としました。コロナ禍で発熱していて、かつ妊婦さんとなると、もしかしてたらいまわしになるのではないか……。そんな嫌な予感が脳裏をかすめたのです。 あわてて出産予定の病院と、4日前のPCR検査が陰性だったこと、それから外に出ていないことを伝えるお父さん。 すると出産予定の病院から受け入れOKのお返事が!! 救急車は急いで病院へと出発しました。 ◇◇◇ 妊娠中、予期せぬ体調の変化で、急に病院へ行くことは誰にでも起こりうること。母子健康手帳、健康保険証、診察券、印鑑、現金などもひとつにまとめておくと、いざというときに便利ですね。また、助産師さんいはく、妊娠34~35週ぐらいには、入院グッズをバッグに入れて準備しておくことがおすすめとのこと。あわてずにすむよう、前もって準備して、家族にも知らせておくとよいですね。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター わこ30代よわよわ主婦。2020年9月に娘を出産し、夫と3人暮らしです。妊娠出産のエピソードや日々の出来事をInstagramやブログに投稿しています。
2022年06月28日第一子の出産時にトラブルがあり、満身創痍の産後を過ごしていた私。出産は命がけということを痛感して、赤ちゃんが生まれた喜びと同時に次の妊娠が怖いと言う気持ちすら芽生えてしまうほど……。しかし疲れ切った私を待ち受けていたのは、義母からの予想もしない言葉でした。産前から予兆はあった私の夫は2人兄弟の長男。義母は女の子を育てたことがなく、かわいらしいお洋服を着せたり一緒にお出かけしたりすることへの強い憧れがあったようです。 結婚後、息子が生まれる前は一緒に買い物をしたりお茶をしたり、料理を作るなど楽しい時間を過ごすことができていたので、私自身は義母との関係は良好だと思っていました。今考えると、私のことを娘のように扱ってくれてたのかな?と感じます。 孫は3人でも4人でも結婚して間もないうちから、義両親には孫を望まれていました。私と夫が自宅を新築することになったとき、子ども部屋の数を決めるにあたって義両親は「子どもは3人だって4人だっていい」と口にして夫から諌められていたのを覚えています。 息子を妊娠したとき、性別が男の子だと報告した際も「女の子となかなか巡り会えないねえ」と言っていたので、次は女の子を望まれるんだろうなというのは当時から察していました。妊娠、出産が現実のものとなったことで、義両親、特に義母から女の子を産むことを望まれているというプレッシャーが強くなっていたのかもしれません。 孫フィーバーからの女の子リクエスト息子を出産後は義母にとって初孫である息子を非常にかわいがってくれていて、その点は感謝しています。でも、私は息子を妊娠していたときに妊娠高血圧症候群を発症し、さらに出産の際大量の出血でとても苦しい思いをしたので、第二子の妊娠が怖くなってしまっていました。 しかし、出産直後に容赦なく「次は女の子だといいね」の言葉が。私にとっては、「女の子の孫が欲しいからもう一度頑張ってね」というメッセージに感じられたのです。 嫁は妊娠・出産の機械じゃない私と夫は結婚当初から子どもは2人欲しいねと話し合っていたのですが、息子の出産を経て夫は「君に何かあってはいけないから、子どもは1人でもいいね」と考えが変わりました。私自身は「もう1人欲しいけれど母体死亡は怖い」という気持ち。 それぞれの思いは義母に伝えていましたが、「産んだらなんとかなるから」「大丈夫かもしれないじゃない」と言うばかり。結局孫をかわいがりたい気持ちが一番で、出産によって嫁がどうなろうと気にならないのかなと感じられる態度でした。 義母は息子にとってはいいおばあちゃんでいてくれるので、絶縁や距離を取ることは考えていません。しかし、2人目が欲しいけれど自分が死んでしまうかもしれない、それが怖いという気持ちはどうしてもわかってもらえなかった失望感から、自分の本音を話せる間柄ではなくなってしまいました。今後は付かず離れずのちょうどいい距離感で付き合っていこうと思います。 著者:木下りん0歳男児の母。東京と長野を行き来する生活。お出かけ大好きな息子とのお散歩が日課。
2022年06月15日歌手の鈴木亜美さんは現在、第3子を妊娠中です。出産後は、歌手活動のみならず、ママタレとしても多くのテレビ番組でも活躍する鈴木さんに妊娠・出産・育児でのエピソードをインタビュー。 芸能人・有名人ママのインタビュー連載がスタート!ママたちに人気の芸能人・有名人ママに、妊娠・出産・育児エピソードのリアルを教えてもらいました。 歌手の鈴木亜美さん(40歳)は、2016年に一般男性と結婚。2017年35歳で第1子長男、2020年38歳のときに第2子となる次男を出産。現在は第3子を妊娠中で、この夏出産予定です。 今回は妊娠中の体の変化や出産時のエピソード、出産後に変わった考え方などたっぷりお話しを伺いました。 妊娠中大変だったのは体の異変! 「長男の妊娠中は、初めてのことだらけでした。人生であんなに体重が増えたことも初めてだったので、妊娠8カ月ごろに、体重に耐えきれなくなったのか、膝が痛くなっちゃって。 でも、膝を痛めたのをきっかけに、『体の準備をしないと出産を乗り切ることができないな』と思って、家の中でできる軽い運動や散歩などを始めて、出産に備えました」 2人とも自然分娩のスピード出産!「私は2人とも自然分娩。出産はやっぱり痛かったです。長男は6時間、次男は4時間とスピード出産の安産でした。 長男の出産のときは、陣痛より破水する直前にいきみを我慢するのがつらかった……! こんなにも我慢できないものだったなんて。先生に破水をしてもらってから10回くらいいきむと産まれたので、破水してからは早かったです。 人ってこんなにも踏ん張れるんだと驚きました。『頭が出てきたよ』と言われたときは感動して、早く出してあげたいと思いました。 次男のときは、長男のときよりも時間は短かったんですけど、長く感じました。陣痛がきてからの流れを知ってしまっているからこそ、先が長いことがわかっていて、長く感じたんだと思います。 次男の出産時も先生に破水をしてもらい、そこからは一瞬のように感じました。早く産みたいという気持ちが強くて、長男の出産時以上にいきみました。夫も立ち会ったんですが、恥ずかしいという気持ちもなく、思いっきり声を出しました」 産後は考え方が一変!おしゃれさより安全第一に。「ママになってから、ものの考え方や優先順位が一変! たとえば、ママになる前までは『おしゃれな部屋に住みたい』という気持ちが強くて、インテリアもおしゃれさ重視だったんですが、産後は角のない家具に変えました。 家の中にキャラクターものは置きたくないと思っていたのに、今ではたくさんあるし、ジャングルジムまであります(笑)! 子どもの成長や住環境を考えて、引越しも数回しています。 公園によく行くので、普段のファッションは汚れてもいい服、動きやすい服を選ぶようになりました。見た目よりも子どもが優先です。考え方ってこんなに変わるんだなと、自分でも驚いています。 仕事面ではママタレとしてテレビのお仕事を頂くことが増えました。今の働き方は自分に合っていると思うので、自分のペースで活動していこうと思ってます」 「おいしそう♡」子どもの素直な反応が嬉しい「子どもの反応って、素直ですよね。自分の中で『これは良い出来だぞ』という食事をおぼんにのせて子どもたちの元へ運んだときに『わ〜!おいしそう!』と歓声が上がると、『あ~頑張って良かった』って。うれしいなって思います。 逆に、手抜きをしたときは何も言ってくれないので、それも子どもたちの素直な反応だなって(笑)。 子どもたちはいろんなことがちゃんとわかっているし、小さくても立派な人間なんだなと、ささいなことに感動するようになりました」 食事を作るときに大変だなって思うのは、子ども2人の食の好みが違うところ。長男は麺類が大好きで、お肉や野菜を飲み込むのが苦手。次男はお肉・白米・野菜と、定食のようなシンプルな味付けのものが好き。2人の好きなもののバランスを取ることが難しくて、いつも献立に頭を悩ませています(笑)。 産後につらかった睡眠不足、もう何年も戦ってます「出産後に1番大変だったのはやっぱり睡眠不足。もともと良く寝るタイプだったんですが、今の平均睡眠時間は6時間くらい。 大事な仕事の前にはしっかり寝たいと思うんですけど、そういうときに限って子どもがお漏らししたり、自分ではどうしようもできないトラブルがよく起きるんですよね。 普段寝るのは21時くらいに布団に入って、子どもたちが寝付くのは22時くらい。同じタイミングで、私も一緒に寝ることが多いです。次男はまだミルクを飲んでいるので、夜中に2回くらい起きます。続けて寝られないことも大変ですね。 長男のときは睡眠不足の状態に体が慣れなくてつらかったんですけど、最近では体が慣れたのかつらいとは思わなくなりました。 ストンと寝たいときはジムに行って体を動かしたり、整体に行ったりして、体を良い状態に整えるようにしています」 子育てのマイルールは「子どもたちを平等に見ること」 「長男と次男ががしょっちゅう喧嘩するんですけど、そういう時ってつい上の子を叱りがち。でも、しっかり原因を見極めるように気をつけています。 どうしても次男がすぐに泣いて、いじめられたように見えてしまいがちなんですが、よく見ていると先に次男が叩いて、長男はやり返しただけということもあります。 ちゃんと子どもたちを見て、次男が悪いときには叱る。そうすると、子どもたちも見られているということがわかるようになってきます。嘘の言い訳をしたときも、しっかり叱るようにしています。 上の子だから、お兄ちゃんだから、という理由で叱らないようにちゃんと見て、兄弟を平等に子育てしていきたいなって思っています」 1年間の行事を通して、成長と喜びを感じられるように 「子どもがいて良かった」と思えることは、さまざまな年間行事を通して楽しみが増えたことかな。 ママになるまで、クリスマスなどのイベントは自分が楽しむものだったけど、今は子どもたちをとにかく楽しませたいという気持ちでイベントを楽しんでいます。準備とか、やることがたくさんあって、1年中ずっと忙しいんですよ。 クリスマスやハロウィンなど、毎年変化をつけられるように試行錯誤して飾り付けしたり、子どもと楽しんでいます。 最後に、ママたちへメッセージ「産後しばらくは、孤独を感じたり、パートナーに対して不満があったり、自分だけがつらいように思ってしまったり……いろんな悩みを抱えて自分自身を責めてしまうこともあるかもしれません。 でもそれは私も経験したし、みんなが通る道だと思います。その後に楽しいと思えることや、家族がたくさんいて良かったと思える時期が来ると思うので、『みんな一緒だよ!1人じゃないよ!』と伝えたいです。 子どもがいることはとても幸せなこと。子どもたちが大きくなった姿を想像しながら、みんなで一緒に子育てを頑張りましょう!」 ◇◇◇ 産後の情緒不安定や、きょうだいがいる場合に上の子を叱ってしまうのは、多くの方が経験しているのではないでしょうか。きょうだい平等を心がけて、鈴木さんがしっかり子育てに向き合っていることがインタビューでもとても伝わって来ました。鈴木さんありがとうございました!profile:鈴木亜美1982年2月9日生まれ神奈川県出身。オーディションバラエティ「ASAYAN」(テレビ東京) を経て、1998年に歌手デビュー。2009年からは本格的にDJ活動をはじめ、国内のみならず海外でも活躍。女優としても数々の映画やドラマに出演し、近年はママタレとして、「芸能界の激辛女王」としても、バラエティ番組でも人気を博す。2016年に結婚、2017年に第1子を出産、2020年に第2子を出産、現在は第3子を妊娠中(2022年5月現在)。 著者:ライター 廣瀬尚子二児の母。女性誌の編集を経て、フリーランスに。広告やアパレルブランドの撮影、雑誌やWEBマガジンの執筆などを手がける。
2022年05月28日皆さんの周りに、ちょっと厄介なママ友さんは居ませんか?そんなママ友とは距離を取って接したいですよね…。 今回は実際に募集したママ友の言葉にモヤっとしたエピソードをご紹介します!隣に住んでいる年下ママ友私は昨年、30代前半で待望の第1子を妊娠・出産しました。お隣に住むママ友は、私より7歳くらい年下で、小さいお子さんが2人います。出産前から、会えばお互いに近況報告など、世間話を中心に長々とおしゃべりできるほど仲良くさせてもらっていました。出産を控えた私に…ある日、出産を控えた私に対して「ものすごく痛いからね」と、半分脅しているような感じで言ってきたことがありました。私にとっては初めての出産で不安な気持ちがいっぱいだったので、できれば経験者からのアドバイスや励ましのような言葉をかけてもらいたかったのですが…。ママ友はサバサバした感じの人だったので、気にしないようにしていました。衝撃の一言秋に無事出産を終え、自宅に戻った際、ママ友と少しおしゃべりをしました。出産が終わったばかりの私に、「2人目は考えてるんですか。」と唐突に聞いてきました。私はとりあえず出産を終えたばかりなので、目の前にいる我が子をかわいがりたいというような返事をしました。するとママ友に「あなた、来年から高齢出産でしょ。」と言われてしまいました。自分自身が1番わかっていることなので、あまり触れて欲しくはなかったのですが、平静を装って「まだお若いからいいですね。」と言うと「まあね。」と言われました。さらに…ママ友に高齢出産と言われ、2人目の希望を詮索された私…しかし妊娠・出産はつわりもひどく、陣痛も痛く、命懸けで大変なことです。「授かり物だから、いつかまた来てくれたら。」と私の考えを話していると「私は切開もしなかったし、産み方うまいねって褒められました。」と、ドヤ顔で言われました。なんだかんだと突っかかるママ友にイラついてしまうときもあるのですが、こちらはこちらで子どもと一緒に幸せに過ごしているので、人それぞれなんだと気付いて欲しいです。(専業主婦)こんなママ友だと距離を取って接したいですよね…。狭いコミュニティだからこそ、付き合う人は選びたいと思えるママ友トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年05月09日自分が妊娠するとは思っていなかった男性も妊娠・出産するようになった世界を舞台に、Netflixとテレビ東京が共同企画、製作したNetflixシリーズ『ヒヤマケンタロウの妊娠』。妊娠をきっかけに見えていなかったさまざまな社会問題に直面しながらも変化していく主人公・桧山健太郎を演じるのは、斎藤工さん。コミカルなタッチで描かれる本作だが、見る者にシビアなテーマを突きつけてくる。妊娠や出産の現状について考えるきっかけになってほしいです。「妊娠を告げられた直後の桧山健太郎は、自身に宿る命の存在よりも、広告代理店で築いたキャリアや居場所が奪われるかもしれない危機感を第一に考えます。スマートに生きることをモットーとしてきた人間の末路がこれなのかと感じたし、自分も心当たりがありました。個を追求するか、それとも他者に対して自分の力を注ぎ込む出産を選ぶのか。まさかの状況が起こった時に見える自分の本性と、どう向き合っていくのかという残酷なテーマが、男性の妊娠を通じて描かれています」撮影では特殊メイクを施し、大きいお腹のフォルムや重みを体感。すると、体だけでなく気持ちにも変化があったという。「何か選択をする時に、自分の体ではなく、お腹の方にプライオリティを置くようになるという、不思議で、すごく貴重な体験をしました。また、スタジオや外の現場でも、“ここに手すりがあるから助かるな”“つかまるものが欲しい”と、これまでとは違うところに気づくこともあったし、妊娠している“役”だとわかっているはずなのに、周りの方への接し方も変わりました。妊娠している人への自然な手助けが、社会の中にもっとあふれたらいいなと心から思います」と、心を寄せる斎藤さんは、今作と出合う前から、現場に託児所を作る取り組みを行っている。「この業界における女性スタッフの方が、男性もそうですけど、妊娠や出産をきっかけに現場を離れざるを得なかったり、一度、仕事から断絶されてしまうケースが多くあります。また、お子さんを育てながら現場に復帰することも限りなく少ない。そんな状況に疑問を感じていたんです。海外の現場に参加するとスタッフの家族と過ごす時間が守られていて、仕事とプライベートが共存できているので、日本でもなんとかできないかなと。とはいえ、撮影中ずっとではなく数日間なので、まだまだ足りないのですが、イベントにならないよう、続けていけたらと思っています。そんなプロジェクトに取り組んでいる最中に、今作のようなお話をいただいて。見た方が妊娠にまつわる現状について考えるきっかけになればいいなと思っています」『ヒヤマケンタロウの妊娠』原作は坂井恵理による同名コミックス。4月21日~Netflixにて全世界独占配信。広告代理店に勤める桧山健太郎は予想外の妊娠をし、パートナーの瀬戸亜季(上野樹里)と共に右往左往。周囲の風当たりも強い中、二人は決断をくだすが…。©坂井恵理/講談社©テレビ東京さいとう・たくみ1981年8月22日生まれ、東京都出身。神永新二を演じる映画『シン・ウルトラマン』が5月13日、全国公開される。監督を務める映画『スイート・マイホーム』は2023年に公開予定。ジャケット¥292,600シャツ¥108,900パンツ¥162,800(以上THE ROW/THE ROW JAPAN TEL:03・4400・2656)シューズはスタイリスト私物※『anan』2022年4月27日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・三田真一(KiKi inc.)ヘア&メイク・赤塚修二(メーキャップルーム)インタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2022年04月24日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか?大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。今回は実際に募集した義実家トラブルエピソード「出産の立ち会い」と「留守中に家に」をご紹介します!「出産の立ち会い」私が妊娠していたときの話です。当時妊娠10か月で「もう少ししたら子どもに会える!」と私はワクワクしていました。ある日主人と義実家へ行き、義母と世間話をしていました。そのときに「もうすぐ生まれるね!産むときは見せてね!」と言われ、「見せてね?ってなんだろう…」とその言葉に違和感を覚えながらも「はい、生まれたら顔見せに来ますね!」と答えると「違うよ!出産するところが見たいのよ!!」と言われました。「立ち合いは夫にお願いしてますよ。」と言いましたが「あなたのお母さんも立ち会いするんでしょ?なら私も立ち会いして下から生まれてくるところが見てみたい!!」と言われてビックリ…。実の親ならともかく、なぜ義母にそんなところを見せなければならないのかわかりませんでした…。夫は4人兄弟で女兄弟が2人いたにもかかわらず、なぜそれを私に言ってくるのか理解できません。夫も笑って聞いているだけ…。こんな非常識な発言をしてくる義母にびっくりしたと同時に幻滅しました。次の診察日に「母と夫以外の立ち合いはしたくない」と伝え、出産時は母と夫に見守られながら無事元気な子どもが生むことができました。(30歳/主婦)「留守中に家に」はるか昔の話ですが、結婚式が終わってそのまま新婚旅行と順調に進み、疲れて帰宅しました。どうも夫は留守中、新居のマンションのカギを義母に渡していたようで、旅行のお土産を持っていくと「留守中、あなたのタンス開けさせてもらったけど洋服が少ないわね」と義母から一言。唖然として「えっ留守中に部屋に入ったんですか?」と聞くと「そうよ、〇子(夫の妹)と一緒に見せてもらったの」と平然としている義母。怒り心頭となりましたが、それ以上に呆れてしまいました。(60歳/主婦)こんな義母と付き合うとなると骨が折れそうですね。せめて旦那さんだけは味方でいて欲しいものです…。以上、義実家トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年03月21日斎藤工と上野樹里が共演するNetflixシリーズ「ヒヤマケンタロウの妊娠」を4月21日(木)より全世界独占配信決定。本予告&場面写真が解禁となった。自分が妊娠するとはまったく思っていなかった男性も妊娠するようになってから約50年。そんな世界を舞台に、突然の妊娠に悪戦苦闘する主人公と周囲の人々をコミカルに描く。主人公の桧山が予想外の妊娠をきっかけに、いままで見てこなかった社会の様々な問題に直面し、奮闘しながら徐々に周囲の人とそして自分自身を変えていく成長の物語だ。“スマートに生きる”ことを心情に第一線で仕事をこなし、特定の恋人も作らず人生を謳歌していた桧山健太郎(斎藤工)は、ある日、突然自分が妊娠していることを知る。男性の妊娠はかなり珍しい中で、自身に訪れた予想外の出来事に慌てふためく桧山。仕事優先で結婚や出産は二の次だったパートナーの亜季(上野樹里)も戸惑いを隠せない。紆余曲折を経て出産を決意した桧山と亜季だったが、社会から向けられる予想外の眼差しや妊娠によるキャリアの壁、妊娠した男性への偏見を身をもって体験することに…。予告編では、順風満帆な人生を謳歌するの桧山に“突然の妊娠”という予想外の出来事が起こるシーンから幕を開ける。つわりで仕事に支障をきたし、妊娠したことを伝えられず上司に睨まれ、様々な身体の変化にも困惑する桧山。そして、パートナーの亜季も自分が親になることは考えてもいなかったため、事実を知り激しく動揺する。しかし、友人の「男性が生んでくれるなんていい時代じゃん!」のひと言に打算も働き、桧山に産むことを提案。喧々諤々の話し合いの末、出産を決意するが…。映像には脇を固める、筒井真理子、リリー・フランキー、岩松了、高橋和也ら個性派俳優による思わず笑いを誘う場面も盛りだくさん。しかし、コミカルな中にも桧山が妊娠することで、それまでの先入観や周囲の無理解と対峙することで、自分たちの中にもある”無自覚の偏見”に初めて気がつき、考え、ともに成長していく様子が真摯に描かれている。さらに、「“らしさ”って何なんですかね? 女らしさとか、男らしさとか」という桧山の言葉で、社会に刷り込まれた固定観念にハッとさせられる予告編となっている。また併せて場面写真も一挙解禁、様々な問題に直面しながらも奮闘する2人の姿が切り取られている。Netflixシリーズ「ヒヤマケンタロウの妊娠」は4月21日(木)よりNetflixにて独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年03月15日皆さんは恋愛で苦い経験をしたことはありますか…?今回は実際に募集した、浮気体験談「出産間近での浮気」をご紹介します!「出産間近での浮気」私が初めての妊娠・出産したときのエピソードです。私と夫は出産する前までは、本当に仲がいい、よくいる普通の夫婦でした。結婚後すぐ妊娠が発覚結婚してすぐに妊娠がわかり、二人でとても喜びました。妊娠初期・中期の頃は、夫もとても気を使ってくれ「優しく良いお父さんになるなあ…」なんて考えて、身体はつらかったけど幸せな気分の毎日でした。酔っぱらって帰ってきた夫が…だんだんおなかも大きくなってきて出産が近づいてきたころ。その日、夫は酒を飲んで酔っ払って家に帰ってきました。夫はわたしとイチャイチャしようと絡んできたのですが、お酒臭いし気分も乗らず…拒否しました。すると「こんなに我慢ばかりさせるならば他の女とあそんじゃうよ?」といったのです…!私は相手にしなかったのですが、その後、夫のLINEをたまたま見てしまい、“女とやり取りしてること”が発覚!!「出産を控えてるのにひどい!!私はこんなにおなかも大きくて好きなことも控えてるのに!!」と大喧嘩。夫は必死に謝ってくれました。その後、出産までとても気を使ってくれ反省してるのはわかりました。が…「私は身軽になったら絶対復讐してやる!!」と意気込んでました。出産後復讐することに…!かわいい赤ちゃんを無事に出産し落ち着いてきたころに、やっと訪れた復讐タイム…。夫のスマホを位置情報がわかるように設定させ、クレカは没収。妻と子どものために家族タイムを大事に…これらを徹底的することに!妊娠中にされたこと、一生わすれません!いかがでしたか?妊娠中にされた「浮気」…。たとえ未遂でも簡単には許せないですよね。次回の「浮気体験談」もお楽しみに。※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年03月09日妊娠・出産。多くの人が経験してきたことであり、つい当たり前のことに思えてしまうものですが、すべてが順調にすすむとは限りません。あさのゆきこさんの連載「出産の記録~低酸素性虚血性脳症の娘と私」は、ひとつの命を授かり無事出産することが、どんなにすごいことなのか気づかされるとともに、「命って尊いものなんだ」と改めて真摯(しんし)な気持ちにさせてくれる連載です。■次々と困難が降りかかる妊娠・出産主人公のあさのさんは30代の漫画家。以前は東京に暮らしていましたが、結婚を機に地元の京都に戻りました。結婚して半年後、あさのさん夫婦は妊活を始めます。そして、初めての妊娠が発覚! 自分のおなかに赤ちゃんがいるんだ! と不思議な気持ちになったり嬉しくなる反面、仕事が大事な局面を迎えていることもあって、不安で急に涙が流れてしまうことも。そんなある日、妊娠8週で検診に行った際に悲しい事実が発覚します。赤ちゃんの心拍が確認できなかったのです。医師から告げられたのは、繋留流産。あさのさんは、仕事のことを考えて妊娠を素直に喜べなかった自分を思い出し、罪悪感と喪失感でいっぱいになるのでした。流産をしたことで、あさのさんの「赤ちゃんがほしい」という気持ちがより強くなります。療養後、妊活を開始。しばらくして、なんと「赤ちゃんが来てくれた」のです! しかし、前回の流産があったことから、「何かあるかもしれない」と喜びすぎないようにするあさのさんでしたが…。エコーで赤ちゃんを見たことで、妊娠を実感したのでした。しかし、今度の妊娠には、つらい出来事がたくさんありました。妊娠7ヶ月の終わり頃、あさのさんに最初の異変が訪れます。おなかの張りが強く切迫早産の危険があり、急遽入院することに。その後9日間の入院でおなかの張りは落ち着き無事退院。「大変な思いをしたんだから、もうトラブルは起こらないよね?」退院時にそう思うあさのさん。しかし…。臨月に入ったばかりのある夜のことでした。腹痛が起こり、おなかはずっと張りっぱなし。「何かおかしい…」と迷った末、夫を起こして病院へ行くと…。常位胎盤早期剥離とは、正常に付着した胎盤が赤ちゃんの出る前に子宮からはがれてしまうこと。そうなると、赤ちゃんは胎盤から酸素をとれなくなってしまいます。お願い! 無事に産まれてきて!果たして、あさのさんの出産は? 赤ちゃんの容体は? 早く無事を知りたくて、祈りながら読み急いでしまうこと必至の展開です。■妊娠・出産は奇跡の連続! 読者のコメントあさのさんの出産記録を読んだ読者からは、「妊娠・出産は奇跡だ」という声が多く届き、また自分の出産のときに起きた出来事や、そのとき抱いた感情を思い出す人もいました。改めて、命の尊さを思い知らされました。そして、みんな当たり前のように妊娠・出産できるとは限らないと気付かされました。私はたまたま元気な子を出産できましたが、私の身に起こっても何ら不思議ではない出来事だなと思いました。我が子を大切に大切に育てたいと思いました。いつも思うのですが、皆さん「普通」に出産できて「普通」の子が産まれてくる事をイメージしすぎじゃないですか? ネガティブになれとは言いませんが、「普通」がいかに幸せなことか考えてほしい。20歳で出産した。保育の専門学校時代60人1クラスだったが、このクラスで障がいのある子の親になる人は、3、4人いると言われた。また、心室中隔欠損は100人中2、3人の確率と言われた。若いからって障がいや病気の子を産まない保証はない。宝くじに当たる確率より高い。自分が健康で生きてこれたのが当たり前ではない事に感謝した。緊急帝王切開のときの泣き声が聞こえない不安…スゴくわかりました。ここまで書いていただきありがとうございます。 怖かった…ひたすら怖かった。でも…覚えててよかったと思っています。妊娠もお産も、自分が思い描いた出産と違うんだなと経験して知りました。計画的に立ち会い出産などできるのは幸せだと思います。妊娠から出産までの時間も大切ですが、出産後こそ一番ママの体をねぎらってほしいです。お産にどんな事が起きても、頑張って生まれてきてくれた我が子は愛しいですし、本当に奇跡だと思います。出産は人それぞれ違って、大変。 とりあえず、無事生まれてよかった。 異常時は産声が本当に嬉しい。 よく、異常に気付けたなと思う。 それだけ、通常と違ったのかな…と。 当時まだネットなどの情報はあまりなく若かった事もあり悪い事がおきるなどと考えもしていませんでした。この記事にある早期剥離の時の本人と赤ちゃんの死亡率を見てあらためて思い出す怖さと無事に出産できたことに感謝しました。出産ってほんとに母子が生きてることがどれだけ幸せなことか改めて気づきました。当たり前に思ってても次もし妊娠したら自分がその立場になるかもしれないという「命懸け」な事なんだって感じました。読者のコメントを読んでいると、誰の妊娠出産にもそれぞれドラマがあるのだと気づかされます。大切な我が子をおなかで育て、命がけで産む。ずっと昔から人類が経験してきたことですが、どんなにテクノロジーが進化しても、妊娠出産に関してはすべてをコントロールすることはできないはずです。だからこそ、胸に響くドラマが生まれるのでしょうね。赤ちゃんとあさのさんのその後は、ウーマンエキサイトに掲載されています!▼漫画「出産の記録~低酸素性虚血性脳症の娘と私」
2022年03月01日私には4人の子どもがいますが、3人目と4人目の出生体重は約3,800gとビッグベビーでした。3人目を妊娠したのは前回の出産から5年後。出産予定日が近づいても生まれる気配はなく、ちょうど出産予定日当日に妊婦健診がありました。エコーで出た推定体重は3,480g。その時点で上の子たちの出生体重をはるかに超えていたので、ぞっとしたのを今でも覚えています。ですが、その日の夜中に陣痛がきて、順調にお産が進んでいきました。 想定外の状況にパニック! 頭が出たのに⋯5年というブランクはあったものの、お産の流れはそれなりに把握していた私。これまでの経験からいくと、赤ちゃんの頭が出てきたあとは少しいきむだけでするりと生まれるものだと思っていましたが、3人目は違ったのです。何度もいきんでやっと頭が出てきたと思ったら、体が出てこず私はパニック状態に。 私の呼吸も若干乱れてしまいましたが、助産師さんに「赤ちゃん苦しいからね~深呼吸だよ」と言われ、なんとか態勢を整え無事に出産することができました。出てきた赤ちゃんは3,750g。経産婦だからかお股に傷はなかったものの、当時はこんな体験もうしたくないと思っていました。 募る不安。4人目もビッグベビー4人目は健診のたびに「大きめです」と言われており、出産予定日を2日過ぎてしまった妊婦健診での推定体重は約3,500gありました。また3人目のときと同じようにつらいお産になるのかなと思った私は、前回のお産が大変だったので今回も不安だということを助産師さんに話しました。すると「大丈夫よ、頭が出てきてくれれば体は私たちがサポートするからね」と言ってくれたのです。 この言葉で私は、3人目のお産のときも助産師さんがサポートしてくれていたということに気が付きました。助産師さんのサポートがあることを知っているというだけで3人目で経験したビッグベビーの出産に対する恐怖心がぬぐえたような気がしたのです。 落ち着いて臨めた4人目のお産そして迎えた4人目のお産。出産予定日を5日超えた日のことでした。前回と違うところは、お産の流れをイメージトレーニングできたこと。頭が出てくれば、助産師さんのサポートがある! こう思えただけで、私は落ち着いてお産に臨むことができたのです。 しかし実際は、4人目のお産は3人目のときより大変でした。必死にいきみましたが陣痛の途中で頭が挟まってしまったり、助産師さんが「体を引っ張ってもなかなか出てこなくて焦った」と話したりするほどしぶとかったです。それでも時計を見られるほどの余裕があり、自然破水後11分で出産することができました。体重は3,800g。生まれてすぐにくしゃみやおしっこをする、まさに“大物”でした。 漠然とお産に臨むよりもお産の流れを事前にイメージしておいたほうがより冷静になれるんだな、ということがよくわかった2つのお産となりました。何よりお産のときには、助産師さんがサポートしてくれることがわかっていたため、とても心強かったです。4人目もビッグベビー出産になるとわかったあのときに、助産師さんに不安を打ち明けておいてよかったなと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:ほりたえりな10歳、8歳、3歳、0歳の男女4人の母。ステップファミリー。元コンビニ店員だが、第4子出産を機に退職し、現在はフリーライターとして活動中。自身の子育て体験談や商品レビューなどを執筆中。
2022年02月21日