声優としてはもちろん、アーティストとしても活躍する井口裕香が、2014年7月に1st アルバムを発売して以来、2年振りのとなる2ndアルバムを、2016年7月6日にリリースする。待望の2ndアルバムには、4thシングル「Hey World」、5thシングル「リトルチャームファング」、最新シングル「変わらない強さ」を含む全12曲が収録される予定。初回限定盤と通常盤の2ラインナップで、初回限定盤には特製フォトブック、特製トレカが特典として封入される。さらに2016年12月4日(日)に神戸国際会館こくさいホール、2017年1月13日(金)に中野サンプラザにて2ndライブツアーを行うことも決定。このライブツアーの先行購入権抽選券は本アルバムの初回限定盤、通常盤ともに特典として封入されるので、しっかりチェックしておきたい。そのほか詳細は公式サイトにて。
2016年04月02日つながりがもてる店特集、最後は番外編で代官山の中心にある「寺カフェ」です。仏教をもっと身近なものに、そして現代の駆け込み寺的存在になれば……との思いで2013年夏にオープンされました。「お寺は縁遠い存在だけど、寺カフェならお茶がてら気軽に行けそう!」そんなANGIE世代が多く訪れているようです。お寺やお坊さんとのつながりができるということとは?山口依乗僧侶にお話を聞いてきました。お寺の役割を果たすべく、いざ代官山へ!——寺×カフェってとても斬新な発想ですね。始められたきっかけは?山口僧侶(以下省略)「やはり、お寺に人々が来る機会が少なくなったことですね。昔からお寺というのは『総合福祉センター』のようなもので、誰でも気軽に来れたわけです。そこで『まぁ、お茶でもいっぱいどうですか』といろいろな人生相談が行われていました。それが今現在は、その機能が十分に果たせていないのです。それならこちらから街に出よう、ということで始まりました」——こちらから街に!思い切った発想ですね。僧侶は常駐していらっしゃるのですか?「川崎にあります浄土真宗本願寺派『信行寺』の僧侶が10名、交代で常駐しております。午前11時〜午後6時までは僧侶の誰かがカフェにおりますし、『お坊さんと語ろう』(1,500円)で予約をとっていただければ1時間じっくりお話が聞けます。おかげさまで、予約がすぐには取りにくい状況ですが……」——最近テレビでも僧侶がコメンテーターとして出演していて、響く言葉が多く見ていて面白いです。でもカフェにお坊さんというケースは珍しいですね。「そうですね、まだ他にはないと思います。それでも仏教の教えを求めている方が本当は多いのですよ。現在はイベントや相談予約の多くがキャンセル待ち状態ですし。ご相談に来られるのは女性だけでなく、ビジネスマンの方も多い。みなさん悩みを抱えていらっしゃるんですね」まずはイベントの「坊主バー」に参加して!——それにしても「坊主バー」に「夜咄(よばなし)」、「はじめての写経」や「腕輪念珠作り」など、いろんなイベントがあるんですね!以前、老舗和紙店に取材したときに、写経グッズがANGIE世代に飛ぶように売れている話を聞いたことがあります。「そうですね。まずはこれらのイベントから参加される方が多いですね。仏法を知るきっかけになれば、と思ってはじめました。「坊主バー」では法話の後、6〜7人のグループセッション(相談会)が行われます。グループでは正直深い悩みの解決までは難しいですが、悩んでいる人が自分だけじゃないことを知る。それで良いんです。もしもう少し深く知りたいな、と思った人は個別に予約すれば良いのですから」——きっかけ作りが大切ですね。実際にはどういった悩みが多いですか?「やはり人間関係、またそれ以前の(人間関係にもなっていない時点の)話が多いです。そもそも仏教は人間関係論。現代社会は立場で生きている人が多いんでしょうね、みんながペルソナで生きている。ありのままでない、自分が不自由なところに立って勝負していかないといけないから、みんな苦しいんだと思います。」How toでは解決しない。自分自信で気づくために——では、どのように話を導かれるのでしょうか。「一人ひとり僧侶によって違うと思いますが。私の場合、私の口から『こうしなさい』と答えは言いません。その悩みに対して何を自分が恐れているのか、何に対して臆病になっているのか、本人が話の中で気づかないといくら言ってもダメなんです。ご本人がわかるまで、自分で気づきを得るまで話をするだけです」——確かに。いくらポンッと答えを言われたところで自分で受け入れられていなければ、入ってこないかも……。「そうなんです。本人が認めて納得した上で、勇気をもって挑戦しなくては解決できませんからね。それに何よりも気づきがないと元気になれませんしね!」——自分で気づいてこそ前向きになれますものね。ここに来るのは元気になるためだったんですね!本日はありがとうございました。一見通常の和カフェといった雰囲気なのですが、実際にイベントや相談をしてもらう機会になると、お寺の雰囲気と似て少しピリッとした背筋が伸びる感じがしました。取材中も僧侶のお言葉にとても共感でき、私も一度ゆっくり話を聞いてもらいたいな、と。イベントや相談会には予約が必要なので、ホームページやFacebookで確認してから訪れてくださいね。寺カフェ03-6455-3276
2016年04月01日吉祥寺に衣食住を網羅したライフスタイルショップ「エトセトラ ジャーナル スタンダード」が誕生。今の気分に寄り添うオリジナル雑貨は要チェック!■オープン記念の限定セット。逃すと後悔しちゃいそう!?Tシャツ2枚、テーブルランナー、カッティングボード、コーヒー2種とバッグがセットに。この内容でこのプライスはかなりお得。限定なのでお早めに!¥8,000(etc.JOURNAL STANDARDTEL:0422・23・6071)■コーヒースタンドとの異色のコラボレーション。ロゴが目を引く円形ラグマットは、コーヒースタンド『グッド ピープル&グッド コーヒー』とのコラボアイテム。小さめサイズなので、玄関やキッチンに敷くのにぴったり。¥7,800(etc.JOURNAL STANDARD)■機能性とデザイン性を両立した優秀グラス。ドリンクの温度変化を防いでくれるダブルウォールタイプ。冷たいものを入れた時に表面に水滴が付きにくく、温かいものを入れても持ちやすいのが嬉しい。各¥2,000(etc.JOURNAL STANDARD)※『anan』2015年12月25日号より。写真・清水奈緒スタイリスト・中根美和子文・真野知子
2015年12月20日『スター・ウォーズ』シリーズの最新作にして、新たなる3部作の1作目『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が、12月18日(金)18時30分、全国一斉に公開されます。その公開に先立ち、11月30日(月)、本作の成功祈願イベントとして、世界遺産の清水寺本堂舞台にて、ニッポン画家・山本太郎さんによる「『スター・ウオーズ/フォースの覚醒』風神雷神図屏風」と、清水寺・森清範貫主揮毫による「覚醒」の書が、お披露目されました。『スター・ウォーズ』と琳派、その異色のコラボが開幕!『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は、『ジェダイの帰還』から約30年後を舞台に描かれた、フォース(気のような特別な力)をめぐる、新しい“家族の愛と喪失”の物語。また、今年は、本阿弥光悦、俵屋宗達、尾形光琳といった一群の日本美術家によって受け継がれてきた“琳派”誕生から400年を記念する年。そのメモリアル・イヤーに華やぐ京都で行われた今回の催しは、1年にわたって全国で実施された『スター・ウォーズ』とさまざまな“日本文化との融合”の集大成としての、異色イベントです。赤と青のライトセーバーが振り下ろされて…抜けるような空の青と、紅葉の赤に彩られた清水寺本堂の舞台に、最初に現れたのは、ストームトルーパー。続いて、山田啓二京都府知事と、ニッポン画家の山本太郎さんの登場です。山田知事の「日本文化がたくさん散りばめられている『スター・ウォーズ』は、昔から私の大好きな映画です。この偉大な作品の完成と大成功を願うと共に、琳派400年で湧く京都に、多くの皆さんがお出でくださいますように」という挨拶に続き、『スター・ウォーズ』のシンボルともいえる、赤と青、2本のライトセーバーが登場。赤を手にした知事と、青を手にした山本さんが、『スター・ウォーズ』のテーマ曲と共に、勢いよく振り下ろすのが合図となって序幕!晩秋の清水の舞台に、山本太郎さん作の「『スターウォーズ/フォースの覚醒』風神雷神図屏風」と、清水寺・森清範貫主の『覚醒』の書が現れました。日本絵画の伝統と、映画史上空前のエンターテイメントが合体!『覚醒』の書は、丸みを帯びた勢いのある力強い筆によって、天に向かって上がる運気と、映画の成功を願ってしたためられたもの。そして、屏風絵は、琳派の代表作である俵屋宗達の「風神雷神図」へのオマージュとして、『スター・ウォーズ』の世界観を、独特の感性で表現した作品。風神として描かれているのは、孤独な美しいニューヒロインのレイ。雷神は、悪役ダースベーダ―を受け継ぐ存在のカイロ・レン。まさに伝統ある日本絵画の技法と、映画史上空前のエンターテイメントがみごとにシンクロした、平成琳派の力作です。続くフォトセッションでは、知事と山本さんが、この新生・風神雷神図の前で、キャラクターのポーズをとったり、奥ノ院から見物している観光客にも手を振るなど、ユーモアと活気にあふれたイベントになりました。知識に裏打ちされた、凄みと遊び心この日のイベントの主役の1人である山本太郎さんは、古典的な日本の技法・昔の絵画を、現代の視点で再構成するニッポン画家。「日本画家」ではなく、あえて「ニッポン画家」と名乗るところに、画家としての確かなこだわりが感じられます。「よく、『伝統ある作品を、“いじる”ことに勇気はいりませんか?』と聞かれるんですが、わりとアッケラカンとやってしまっているんです(笑)。古い作品も、描かれたときは、同時代のものですし、敷居が高そうな日本画に、現代のエッセンスを入れることで、わかりやすく、親しみやすく、自分たちの生活と地続きの作品を描きたいということですね」(山本さん、以下同)。その言葉どおり、山本さんの作品からは、伝統や背景に対しての、広く深い知識に裏打ちされた凄みと、巧みな遊び心が伝わってきます。細かく細かく、日本画の技法、琳派の技法を駆使山本さんが幼児期、アメリカでの生活の中で、興味を抱いたという『スター・ウォーズ』。「このお話を頂いた時は大変、光栄に思いましたが、同時に難しい課題も多かった」と山本さんは言います。「新しいキャラクターをきちんと描くこと。琳派400年という点もしっかりと押さえること。その条件のなかで、メインのキャラクターに叶う琳派の絵ということになると、もう『風神雷神図』しかない、と。そこに映画の世界観を、大切に描いていきたいなと思って製作しました」。今回、特にこだわったのは、「1つ1つのキャラクターを大事にしながらも、それを日本画の表現に落とし込んでいくこと」だそう。「普通の日本画よりは、多少三次元的に描いてはいるんですが、3Dの映画の画面に比べれば、まだまだ平面的ですから、細かく細かく、日本画の技法、琳派の技法を駆使してチャレンジしてみました」。この京都で、現代を生きる絵かきとして「400年前から描かれてきた琳派を、この京都で、現代を生きる絵かきとして継承していきたい」と語る現代琳派の山本さん。最後に、20~30代の働く女性へのメッセージを頂きました。「自分の世界を持ち、自分の好きな部分で楽しんでほしい。またこの映画は、家族愛が大きなテーマとなっていますから、そのあたりも大切に感じていただきたいと思います」。(取材・文/あさかよしこ)【展示概要】■日程:12月8日(火)~12月15日(火)10:00~16:00予定■場所:清水寺 経堂《『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』風神レイ&雷神カイロ・レン屏風》ニッポン画家 山本太郎 作、サイズ:二曲一双(タテ154.5㎝×ヨコ169.8㎝)×2枚《「覚醒」の書》清水寺 森清範貫主 揮毫、サイズ:ヨコ70cm×タテ136.3cm『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』映画を超えた史上空前のエンターテイメント『スター・ウォーズ』、その新たなる3部作の第一弾。『ジェダイの帰還』から約30 年後を舞台に、フォースを巡る全く新しい“家族の愛と喪失の物語”が描かれる。砂漠の惑星で家族を待ち続けている孤独なヒロイン、レイの運命は“ある出会い”によって一変することに…。旧シリーズの不朽のキャラクターたちに加えて、重要なカギを握るドロイドBB-8、ストームトルーパーの脱走兵フィンなどが登場。世界中が注目する悪役は十字型のライトセーバーを操るカイロ・レン。© 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.© 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.12月18日(金)18:30 全国一斉公開『スター・ウォーズ』公式サイトへ:starwars-jp.com/force
2015年12月07日2015年10月より放送開始となったTVアニメ『へヴィーオブジェクト』だが、その新オープニングテーマをALL OFFが、新エンディングテーマを井口裕香が担当することが決定した。新オープニングテーマは2016年2月10日、新エンディングテーマは2016年2月17日の発売予定となっている。ALL OFFは、2004年に結成された5人組バンド。初代COUNTDOWN JACK優勝者として2008年末の『COUNTDOWN JAPAN08/09』に出演したことをきっかけに2010年にCDデビュー。その後リリースを重ね、2014年の『ROCK IN JAPAN FESTIVAL2014』や『MERRY ROCK PARADE2014』出演など、数少ないビッグチャンスを確実にモノにしながら、地道に日本中を走り回って来た。2015年、TVアニメ『ヘヴィーオブジェクト』のオープニングテーマに抜擢され、「One More Chance!!」で遂にメジャーのフィールドへと辿り着く。2015年12月31日には『COUNTDOWN JAPAN 15/16 supported by Windows 10』への出演も決定しており、2016年にはワンマンライブツアーも決定している。新エンディングテーマを担当するのは、声優としての確固たる実力を持ち、魅力的なパーソナリティーで老若男女問わず高い支持を得ている井口裕香。歌手としても、2013年2月「Shining Star-☆-LOVE Letter」でデビューし、合計4枚のシングル、1枚のアルバム、1枚のLIVE Blu-ray&DVDをリリースしている。2015年11月25日には『OVA ストライク・ザ・ブラッド ヴァリキュリアの王国篇』のオープニングテーマで、5thシングルとなる「リトルチャームファング」を発売する。続けて最新作となる6thシングルでは、数々のアーティストのサウンドプロデュースを手掛けてきたコンポーザーtoku(GARNiDELiA)の楽曲提供が決定している。詳細についてはTVアニメ『ヘヴィーオブジェクト』公式サイトをチェックしてほしい。
2015年11月25日はじめての京都でまず訪れるのが、きっとこの「清水寺~祇園」エリア。清水の舞台で知られる世界遺産・清水寺から、情緒あふれる二年坂、三年坂の石段を歩いて、不意に現れる八坂の塔に感嘆し、華やかな花街・祇園まで……。散策するだけでも華やかな気分になれる、京都らしさがぎゅっと凝縮された、魅惑のコースです。散歩の道中、おなかがすいたらひと休みは地元っ子に愛されるお店を訪ねてみて。常連さんと肩を並べ、まるで暮らしているみたいに、ふだんの京都も味わってみましょう。■祇園ねぎ焼かな 東店横に長い鉄板カウンターで常連さんに交ざってアツアツを頬張るのが楽しい鉄板焼き店。名物のねぎ焼きはたっぷりの九条ネギと柔らかジューシーなスジ、紅生姜が抜群の相性。この時季は牡蠣もぜひ。昼から深夜までの営業時間もうれしい。東山区下河原通八坂鳥居前下ル下河原町47812:00頃~20:00火・水曜休■グリル冨士屋大正12年創業、3代目が昭和40年代にまだ珍しかったオープンキッチンのカウンターに。「おうちでも洋食を作ってみてほしくて」と奥様。いいとこ取りの洋食弁当、自家製コールドビーフで作るメキシコサラダなど、誠実な味に感激。東山区下河原通八坂鳥居前下ル下河原町47812:00頃~20:00火・水曜休■祇園NITIかき氷が人気のカフェが、夜はバーに。甲部歌舞練場そばの路地奥、元お茶屋の風情がより際立ち、外国人旅行者や舞妓さんが居合わせることも。ちょっと特別な祇園の夜を。東山区祇園町南側570-8カフェ11:00~18:00 、バー19:00~翌2:00カフェ水曜休、バー日・祝日休(連休の場合は最終日のみ休)※『anan』2015年11月4日号より。写真・仲尾知泰文・宮下亜紀
2015年11月01日声優として数多くの作品に出演し、魅力的なパーソナリティーで幅広い支持を集める井口裕香が、2015年11月25日にリリースする『ストライク・ザ・ブラッド OVA』のオープニングテーマ「リトルチャームファング」のジャケット写真などが公開された。歌手として、2013年2月「Shining Star-☆-LOVE Letter」でデビューした井口は、これまでに合計4枚のシングルと1枚のアルバム、1枚のLIVE Blu-ray&DVDを発売。2015年7月11日にはTOKYO DOME CITY HALLにて自身のバースデーイベントを行ったほか、「Animelo Summer Live」にも初出演するなど、アーティストとしての活動の場を広げており、5枚目のシングルとなる「リトルチャームファング」では久々のロックサウンドに挑戦している。本作は、初回限定盤と通常盤の2ラインナップで、初回限定盤、通常盤のジャケット写真は衣装もロケーションもまったく異なるが、いずれも井口裕香の魅力を余すところなく表現。大人の女性としての魅力を存分に感じられるビジュアルとなっている。また、初回限定盤には、特典として「特製テレカ」や「描き下ろしアニメ版権(デカ帯仕様)」なども用意されるので、あわせいてチェックしておきたい。そのほか詳細は公式サイトをチェックしてほしい。
2015年10月13日保険見直し本舗は6日、ユニークな場所の貸出を行っているスペースマーケットとコラボレーションし、"本能寺の変"跡地にある信長茶寮にて、一般の人を招き、座禅の中で自らの人生について考え、保険について見直すというイベント「保険見直し寺」を計2回開催した。保険見直し本舗では、全国各地でユニークな場所のレンタルサービスを提供している「スペースマーケット」とコラボレーションし、保険離れが進んでいると言われている若者に向けて、保険について見直す場を提供するプロジェクトを発足。今回、プロジェクト第一弾として、"人生何が起こるかわからない"をテーマに、全国的に有名な京都"本能寺の変"の跡地、織田信長公の慰霊碑がある「信長茶寮」にて、座禅をしながら保険を見直す「保険見直し寺」を開催し、一般の人に参加してもらった。「保険見直し寺」は、座禅と座学が1セットで約70分程度。各回5人が参加した。「まずは、人生を見なおそう」と題して行われた座禅では、講師として陽雲院の副住職である吉瀬公隆氏を招き、座禅を実施。初めて座禅をした人もいて、10分間の座禅だったが、何度も警策を打つ様子が見られたという。また、「人生を、保険を、見直そう」と題して行われた座学では、これまで900件を超える保険相談に対応した保険見直し本舗コンサルティングアドバイザーの河本敦志氏が講師を担当。参加者には、まだ保険に加入していない人や友人に勧められて保険に加入した人が多く、質疑応答では保険を見直す際のポイントを積極的に質問している様子が見られた。今回のプロジェクトでは、今まで保険についてあまり考えたことのない20代を中心に参加。「保険を見直す機会ができた」「人生と保険が無料で楽しく見直せるなんておトク」等、保険に対してポジティブなコメントがあったという。今回の結果を受け、保険見直し本舗では今度とも保険を見直すきっかけを作るべく、さまざまな場所でイベントを開催していく予定としている。
2015年08月07日京都の寺社は人気といえど、長蛇の列ができるところは、そうありません。願いごとを叶えてくれるお寺として有名な鈴虫寺は、参拝のために1~2時間並ぶこともあるのだとか。多くの人を惹きつける鈴虫寺とは、一体どのようなところなのでしょうか。一年中鈴虫の音色が響くことから「鈴虫寺」と呼ばれていますが、正式名称は「妙徳山 華厳寺(みょうとくざん けごんじ)」といいます。こちらのお寺の特徴は、一般的なお寺とは異なるちょっと独特な流れが用意されていること。行列を乗り越えて拝観料を支払うと、書院へ通されるのですが、そこにはたくさんの鈴虫が!鈴虫の鳴き声が響くなか、お茶とお菓子が用意され、お坊さまの説法を聞くことができます。実は、この説法がこちらのお寺の魅力のひとつ。説法といえば堅苦しいものをイメージするかもしれませんが、お坊さまの巧みな話術によって笑いが起こる場面も。そして、面白さだけでなく、日々の在り方について考えさせらえる強い説得力もあります。ユーモアにあふれながらも、心に染み渡るようなお坊さまの説法を聞き終わったあとは、清々しい気持ちになれるでしょう。説法が終わったあとは、「幸福御守」を購入し、「幸福地蔵」のもとへ向かいます。お地蔵さまの前でお守りを持ったまま手を合わせ、心の中で住所、名前、願いごとを唱えると、後日お地蔵さまが願いごとを叶えに自宅に来てくれるそうです。特に、恋愛のご利益が期待できるといわれており、多くの女性が熱心に手を合わせています。ポイントは、今叶えたいことをひとつだけお願いすること。欲張らない気持ちが大切です。恋愛をはじめとして、叶えたい願いがある方は、行列覚悟でぜひ鈴虫寺へお参りに。お坊さまの説法と鈴虫の音色に心が洗われ、前向きな気持ちに導いてくれることでしょう。
2015年06月23日タイで地獄を体験?仏教国のタイでは至るところにお寺がありますが、地獄寺というちょっと変わったお寺もいろいろな場所に存在しています。このお寺、その名の通り、地獄の世界観を私たちに見せてくれるという不思議なお寺なんです。今回、バンコクやパタヤからアクセスの良い、バンセーンという港町にある地獄寺「ワット・セーンスック (Wat Saen Suk)」に行ってきました。ワット・セーンスック (Wat Saen Suk)お寺に到着すると、タイの一般的なお寺とあまり変わらない感じに驚きました。タイ人の参拝客にならってお線香やろうそくが入ったお参りセットを20B(約74円)で購入し、境内に入ってみたものの、想像していたおどろおどろしい地獄の光景はどこにもありません。ブッダの悟りの歴史を紹介するモニュメントがずらっと配置され、あくまで平和な雰囲気です。境内の奥に広がる不思議空間しかし決して途中で引き返さないでくださいね。境内のさらに奥に不思議な巨大モニュメントがあるのを発見!その周囲にはカメラを構えたタイ人参拝客が多数。どうやら地獄の世界は境内の奥にあるようです。奥に進むと閻魔大王が。生前に犯した罪についての審判中なのでしょうか。どことなくコミカルな展示生前に嘘をついた人、泥棒をした人、自然を汚した人等、生前に犯した罪によって地獄で受ける罰が異なるとのことで、様々な罪人たちが地獄で罰を受けている様子が展示されています。地獄寺というと、グロテスクな展示がたくさんあるのではないかと少し身構えていたのですが、日本人の私からすると、こちらのワット・セーンスックの地獄の世界はコミカルなものが多かったように思いました。しかし、タイ人参拝客の人たちの様子を見ていると、神妙な面持ちで展示に見入っている人が多かったのが印象的でした。こちらのワット・セーンスック、パタヤからは車で1時間、バンコクからは1時間半ほどの場所にあります。パタヤやバンコクへ来られた際の一風変わった観光スポットとしていかがでしょうか。※上記日本円表記は、2015年6月現在の為替レートに準じます
2015年06月04日日本一大きな大仏はどこにあるかご存知だろうか。奈良? 鎌倉? いえ、実は千葉にあるのだ。そしてその大仏がある鋸山の「乾坤山 日本寺(けんこんざん にほんじ)」は世界第一の羅漢霊場とも称され、石切場跡に彫られた百尺観音もあるなど見どころがいろいろ。秋が深まるこの季節、日本一の大仏に会いにちょっとハイキングでもいかがだろうか。○奈良の大仏の2倍以上日本寺は聖武天皇の勅詔と光明皇后のお言葉を受けた行基菩薩によって、神亀2年(725)に開山。初めは法相宗に属し、その後、天台、真言宗と続いたが、徳川三代将軍・家光の治世時に曹洞禅宗となった。日本寺がある鋸山には多くの文人も訪れ、境内には小林一茶などの句碑も建立されている。また、夏目漱石が『木屑録』に日本寺でのことを記し、漱石と交流のあった正岡子規は後日、漱石とは逆ルートで鋸山を訪れた旅を『かくれみの』に記したいう逸話もある。日本一の大仏「薬師瑠璃光如来」は総高31.05m・御丈21.3m。イメージしにくいかもしれないが、鎌倉高徳院の阿弥陀如来は総高13.35m・御丈11.312m、奈良東大寺の盧舎那大仏は総高18.18m・御丈14.85mなので、日本寺の大仏は鎌倉の大仏の2倍以上ということになる。とは言え、現在ある日本寺の大仏は昭和44年(1969)に復元されたものだ。原型は天明3年(1783)に大野甚五郎英令が27人の門徒とともに、岩山を3年かけて彫刻した御丈8丈(約24.24m)・台座9丈2尺(約27.88m)だったという。世界平和・万世太平の大象徴として、4年の月日を経て復元建立され、今に至っている。○「地獄のぞき」で心身冷え冷え巨大なのは大仏だけではない。険しい崖に囲まれた山頂エリアには、崖岩に彫刻された「百尺観音」も規格外の大きさである。その名の通り百尺(約10.3m)なので、見上げるのも一苦労。大戦の犠牲者の供養と東京湾周辺の航海、航空、陸上交通犠牲者の供養のために発願されたもので、今日では航海、航空、陸上交通の安全を守る本尊として崇(あが)められている。山頂まで行ったなら、ぜひ「地獄のぞき」をしてみよう。絶壁の上に突き出した岩盤が見えたら、それが「地獄のぞき」である。崖からせり出したその場所からは約100m下を見下ろすことができる。遠めで見ているだけでも背筋が凍る思いだが、実際にその場に立ってみると……やっぱりなかなか身動きがとれない。○表情豊かな1,553体の羅漢また、境内には大野甚五郎英令が21年間、門徒27人とともに生涯をかけて1,553体を彫刻した石仏「東海千五百羅漢」も安置されている。海を経て伊豆から運ばれた石材に心を込めて彫られた像はどれも表情が豊かで、中にはくすっと笑ってしまいたくなるものもある。明治維新の廃仏毀釈以来、荒廃してはいるものの、現在、復興に向けて動いているようだ。ハイキングを満喫したい人は、JR東日本の内房線「保田」駅から遊歩道を通って表参道から(「保田」駅から仁王門までの所要時間は約45分)、ロープウエイからの眺めを楽しみたい人は、内房線「浜金谷」駅からがルートになる。また、両駅は神奈川の久里浜と千葉の金谷をつなぐ東京湾フェリーからも近い。海を渡って山に登る、というプランもできる。ちなみに、筆者は大仏から近い東口無料駐車場からスタートし、休憩をしながら境内をくまなく歩いく90分程度のハイキングを楽しんだ。境内は舗装された山道なので、歩ける格好で訪れていただきたい。※記事中の情報・価格は2014年9月取材時のもの
2014年09月18日石川県金沢市には、一度入ったら二度と出られないお寺があるという。その名前は「忍者寺(妙立寺/みょうりゅうじ)」。なんと忍者もビックリの複雑な構造とカラクリ満載の楽しいお寺らしい。加賀百万石(かがひゃくまんごく)の歴史漂う城下町・金沢になぜ忍者寺なるものがあるのか。その歴史をひもときながら、忍者寺の魅力を紹介する。忍者寺は寛永20年(1643)、金沢の地を治めていた加賀藩三代藩主・前田利常が、市内の寺院を集めた寺院群の監視所として建立したのが始まり。当時の加賀藩はすでに百万石の禄高(ろくだか)を誇る強大な外様大名として知られ、江戸幕府が加賀藩征伐を計画していたほどだった。そこで藩では金沢城を外敵から守るために、忍者寺を作ったと伝えられている。つまり、忍者寺は加賀藩を守るための要塞のような役割を担っていた。そのため、万が一外敵が入ってきても攻撃を最小限に食い止められるよう、複雑な構造の内部にアッと驚くようなカラクリが備えられたのだ。実際、足を踏み入れてみると、それほど大きいお寺ではない。しかし、4階7層からなる寺内には、23の部屋に29の階段と、とにかく複雑。初めて入った人は完全に迷ってしまう。さらに、一見なんの変哲もないように見えるのに、数々の知恵をこらした仕かけがあるということで、これが「一度入ったら二度と出られない」といわれるゆえんになっている。注目のカラクリだが、まず本堂正面に床にはめ込まれた「さい銭箱」がある。普段はそのまま機能しているが、敵が攻め込んだ際、フタを外すと「落とし穴」になる。左に進むと短い階段が集中する階段群が。迷路のように複雑であることに加え、床板を外すと落とし穴になる「落とし穴階段」が備わっているため、敵の侵攻を止める効果がある。さらに進むと「伝説の井戸」が見えてくる。金沢では茶道が盛んだったため、表向きには茶道用の水源として使われていた。しかし、深さ25メートルの井戸の途中には横穴があり、藩主が住む金沢城に続いていたという話が残されており、いざという時の逃げ道になっていたと伝えられている。また、本堂入り口の横には、階段の床板下の垂直な部分にある蹴込みに障子が貼られた「明かりとり階段」がある。これは、外敵が入ってきたら内側から足の影を確認して、槍などで攻撃できるように作られたもの。階段をのぼって足を刺されてしまってはひとたまりもない。シンプルながらよく考えられた仕かけだ。他にも各所に「隠し扉」や「隠し階段」「落とし穴」が点在し、お殿様が滞在する重要な部屋には、簡単にたどりつくことはできない。ちなみに「忍者寺」の由来は、この複雑な構造と巧妙なカラクリからきている。いわゆる忍者とは関係がないそうだ。内部を見学する時は係の人が先導して説明してくれる。お寺の複雑な構造を非常に分かりやすく解説してくれるので、仕かけを考えた人の知恵に幾度となくうならされる。忍者寺界隈には、作家・室生犀星(むろうさいせい)が幼少の頃を過ごした「雨宝院(うほういん)」、キリシタン大名として知られる高山右近ゆかりの「昌柳寺(しょうりゅうじ)」など、約70の寺院が立ち並んでいるため、この一帯は「寺町寺院群(てらまちじいんぐん)」と言われている。加賀百万石の歴史の余韻にふけりながら、辺りを散策してみるのも面白いだろう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月28日「ぴあ」調査による6月15日、16日公開の映画・満足度ランキングは、吉祥寺を舞台にしたヒューマンファンタジー『あんてるさんの花』がトップに輝いた。2位にTV放送されたドキュメンタリー番組の映画版『劇場版 ライバル伝説 光と影』が、3位に妻夫木聡、武井咲が出演した三池崇史監督による『愛と誠』が入った。その他の写真1位の『あんてるさんの花』は、武蔵野市でオールロケを敢行し、吉祥寺駅前にある“ハモニカ横丁”を舞台にした人間ドラマ。出口調査では、「愛にあふれた映画。ラストシーンは感動的だった」「温かく丁寧に作られた幻想的な作品。特に脚本が素晴らしい」「地域に密着した映画で、吉祥寺の街並みがそのまま映し出されていて感慨深いものがあった」「さまざまな物語が詰まったオムニバス形式の作品で、気持ちがほっこりした」など、女性を中心に高い満足度を集めた。2位の『劇場版 ライバル伝説…』は、プロ野球元巨人の江川卓と西本聖、女子マラソンの有森裕子と松野明美が当時を語った記録。アンケート調査では「観れば力をもらえる映画」「感謝の気持ちでいっぱい。涙なしには観られない内容だった」「テレビでは観られなかった部分があり、真のスポーツマンシップを感じた」「スポーツだけでなく、仕事においても、ライバルを持つことの意義を考えさせられた」など、男性を中心に幅広い世代から好評だった。。(本ランキングは、2012年6月15日(金)、16日(土)に公開された新作映画8本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年06月18日