小島秀夫の右脳が大好きなこと=を日常から切り取り、それを左脳で深掘りする、未来への考察&応援エッセイ「ゲームクリエイター小島秀夫のan‐an‐an、とっても大好き」。第4回目のテーマは「個性を“ オーダーメイド”する」です。トライベッカ映画祭(注1)で、ドキュメンタリー映画『HIDEO KOJIMA ‐ CONNECTING WORLDS(注2)』がワールドプレミア上映されるという。そこで、久しぶりにスーツに袖を通してみた。ところが、前ボタンが締まらない。太った?この間、スーツを着たのは、昨年の芸術選奨文部科学大臣賞の授賞式だったか。これでは登壇出来ない。痩せるか?あるいは、新調するか?スーツは、もともと立襟式の軍服から派生した。個を埋没させ、集団統制と画一化を目的にしたもの。その後、第一ボタンを外し、立襟を外側に折り返した民間用が、一般化して現在のスーツに。つまり、軍服も学生服もセーラー服もスーツも、“個”を縛る為の鎧ということになる。僕の父親は高度成長期に“企業戦士”と謳われた昭和のサラリーマンだった。春夏秋冬、ダークスーツにワイシャツ、ネクタイを締め、疲弊した革靴を履いては、家と職場を往復するモノクロな毎日。だから、スーツという鎧を纏う仕事を選ぶのには抵抗があった。公立の詰襟の制服を中高と纏わされていたせいもある。ゲーム業界に入った理由のひとつは、ラフな私服で通勤出来るからだった。しかし、日本では制服やスーツを纏わない私服ワーカーだと、遊び人の“不良オヤジ”として分類されてしまう。ジーパンにTシャツ、スニーカー姿なのに、学生でも定年退職者でもない中年の私服姿。30代、40代の頃、終電を逃すと、タクシーを拾って深夜に帰宅した。乗車早々、「飲み会ですか?」と不躾な態度で聞かれる。「仕事の帰りです」そう答えると「お互い大変ですね」と労いの言葉が返ってくる。それでも「お客さん、テレビ関係の人?」と、服装への偏見は生きたまま。ところが、これがスーツ姿となるとまるで違う。「お仕事、遅くまでお疲れ様です!」と、お礼まで言ってくれる。どうやらスーツは、「勤勉な日本国民」という社会的認定証のかわりになるらしい。コナミ在籍時は、役員会や経営会議、本社でのグループ会議と、月1ペースでスーツを引っ張り出していた。たまに纏うと、不思議と世界が違って見える。周囲の反応や態度が変わるのだ。だから、スーツで出勤した日は、普段は味わえないサラリーマン気分を満喫するよう努めた。行きつけのカフェでは、いつもは声をかけてこないお姉さんに「今日は素敵ですね」と褒められる。六本木の繁華街を歩けば、私服だと絶対に近寄っては来ない客引きの女性に肘を掴まれる。外来で医者にかかれば、いつもより丁寧に診てくれる。ネクタイを緩めてカラオケで流行歌を唄い、酩酊して山手線の吊り革にぶら下がる。マスに紛れ、自分をスーツに隠す。僕は“ソーシャル・ステルス”と呼んだ。ただオーダーメイドのスーツに頼るようになってから、それは間違いかも?と思うようになった。スーツのライン、デザイン、生地、色、ボタン。組み合わせは無限。スーツ創りは、完成図を頭に描きながら、細部を組み合わせていくクリエイティブな行為だ。個性を消し去るのでなく、ある秩序(ルール)の下で、自分らしさを如何に埋め込むかの勝負。まさに現代の社会で生きる我々の姿ではないか。数年ぶりに訪れたテイラーで今回、選んだ素材はこれ。ジャケットは、骸骨のカモフラ柄がストライプの間から垣間見える布地。下襟(ラペル)部分とズボンは、虎の顔が透かしで入った布地。裏地(ライニング)は、薔薇と骸骨のカラフルな柄布。フロントボタンは、2ボタン。裾はスリム用のセンターベント。トライベッカ映画祭当日。楽屋に出演者が顔を合わせた。前説を行うのは、朋友ニコラス・W・レフン監督。いつものように上から下まで新調のプラダでキメてきた(彼はプラダのアンバサダー)。上映後のQ&Aの司会役は、親友ジェフ・キーリー。そしてドキュメンタリーの監督は、僕の音楽の友グレン・ミルナー。彼らもこの特別な夜の為に、思い思いのオリジナル・スーツを新調してきた。3人の朋友たちと舞台に上がる。スーツメンは、画一性をもたらすどころか、それぞれの個性を引き立てるかのように、気ままに振る舞う。やがて4つの個性は、持ち寄った鎧を纏ったまま、壇上でひとつになる。その様は、セッションを演奏するバンドマンそのもの。こんなスーツなひとときも、気持ちいいものだ。もっと好きになってもいいかも。新しいもの、自分だけのものをオーダーする。そこに発見がある。人生も同じだ。注1:俳優のロバート・デニーロらによって設立された、ニューヨークで行われるインディペンデント映画祭。今年は6月7日~18日に開催された。注2:小島監督の幼少期のエピソード、独立スタジオの設立、『DEATH STRANDING』完成までの創作過程などに迫ったドキュメンタリー映画。今月のCulture Favorite『ヘレディタリー/継承』『ミッドサマー』などを手掛けた映画監督のアリ・アスターとの2ショット。トライベッカ映画祭のために仕立てたオーダーメイドスーツ。トライベッカ映画祭ワールドプレミアにて。『ドライヴ』などで知られる映画監督ニコラス・W・レフン、「The Game Awards」の主催者でもあるジェフ・キーリー、今回のドキュメンタリーの監督を務めたグレン・ミルナーと。こじま・ひでお1963年生まれ、東京都出身。コジマプロダクション代表。’87年に初監督作『メタルギア』でデビュー。独立後初となるタイトル『DEATH STRANDING』が世界で大きな話題を呼んだ。現在、その続編となる『DEATH STRANDING 2』の制作中。ドキュメンタリーフィルム『HIDEO KOJIMA ‐ CONNECTING WORLDS』の予告編が、KOJIMA PRODUCTIONSの公式YouTubeチャンネルで公開中。次回は、2364号(9月13日発売)です。※『anan』2023年8月16日‐23日合併号より。写真・内田紘倫(The VOICE)(by anan編集部)
2023年08月12日2023年の「流行予想ランキング」タレント部門で1位、TikToker部門で3位を獲得した、注目のZ世代・みとゆなさん。彼女のファンである通称“みともだち”の間では、手で丸を作って写真を撮る“みとゆなポーズ”が定番。ティーンから多くの共感と支持を集めるみとゆなさんにとって“インフルエンサー”という仕事の醍醐味は?ドラマ『最高の生徒 ~余命1 年のラストダンス~』撮影中の彼女にインタビューを行った。ファンは“みともだち”!友達感覚インフルエンサー。InstagramやTikTok、YouTubeなどを駆使しながら“インフルエンサー”として活躍しているみとゆなさん。SNSの普及とともに広まったインフルエンサーという肩書のことを、彼女自身はどのように定義するのだろうか。「情報発信の面で影響力があって、大勢に注目されている人。そして、どれだけ有名になっても“ファンに身近な存在”であり続ける人のことを指すのかな、と思っています。私はファンのことを“みともだち”と呼んでいます。ファンのみんなは友達のような存在なんです。いつもそばにいて、応援してくれる。分からないこと、迷うことがあったら、いつでもファンに相談します。普段は画面越しでしか会えないけど、心強いです」みとゆなさん自身がSNSに興味を持ったのは、中学1年生の頃。当時は動画共有サービスのMixChannelが流行していて、“双子ダンス”が一つのトレンドだった。高校入学後にSNSを本格的にスタート、瞬く間に注目されるようになったみとゆなさん。ここまで来られたのは「全国にいる“みともだち”のおかげ」と語る。「そもそもインフルエンサーという肩書って、自分から名乗るものではないと思っていて。活動を続けるうちに、徐々に周りから認めてもらうものなのかな、と捉えています。今でこそテレビ番組などで“インフルエンサーのみとゆな”として取り上げていただく機会も増えました。でも正直、私も最初は自分がインフルエンサーだっていう自覚は持っていなかったんです。周りから呼ばれるようになって、徐々に『ああ、そうなんだ』って。簡単に名乗れるものではないからこそ、呼んでもらえるたびに嬉しくなりますね」“みともだち”という名称も、手で丸を作る“みとゆなポーズ”も、すべて彼女とフォロワーから生まれたもの。みとゆなさんが“みともだち”との仲を深めるために意識しているのは、SNSの投稿を毎日絶やさないこと。特にTikTokとInstagramストーリーの投稿は欠かさない。「なるべく“みともだち”との繋がりを絶やさないようにしたいんです。それに、新しい投稿に誰よりも早くコメントを寄せる“1コメ”を狙ってくれる子もいる。喜んでもらえるのはやっぱり嬉しいですね」ファンに楽しんでもらうべく、仕事の合間を縫ってトレンドのチェックも欠かさない。今回の撮影の合間にも、スタジオでダンスムービーを収録する姿が。「K‐POPアイドルのダンスはバズりやすいからこそ、常に注目していますね。あと、国内では最近だと自分より年下なダンサーさんの動画を出すとバズったりします。ちょっと難しい振り付けが多いんだけど、みんなが『やりたい!』って思えるダンスを発信してくれる方がたくさんいて、アップテンポで音にはまっているダンスを見ると『あ、バズりそうだな』って注目しちゃいます」『anan』2343号(2023年4月5日発売)の「It GIRL」に登場した際は「演技にも挑戦するのが目標」と話していた。わずか数か月のうちに目標を達成し、現在はテレビドラマ『最高の生徒 ~余命1年のラストダンス~』にも出演中。彼女が演じるのはSNS中毒気味の女子高生。「鍋島聖衣良(なべしま・せいら)という役の設定を聞いた時『私に似ている!』と思いました。高校生の頃からSNS上で活動していて、バズるために頑張っている。自分の中でやると決めたことを必ず実行する点も重なるんです。ドラマの撮影現場は、出演者に同世代が多いため、楽しいです。その一方で、結構悔しいこともいっぱいあります。演技経験の足りなさに配慮いただくこともあり、優しさがありがたいのですが『もっとやれるはずなのに』と歯がゆいこともあって。もっとたくさん成長したいです」時に悩みながらも、一歩ずつ着実に成長するみとゆなさん。次に挑戦したいことは?「演技面では、自分と全く異なるタイプの役を演じてみたい。自分が演じられる役の幅を広げていきたいです。同時に、“みともだち”の幅も徐々に広げていきたいなと思っていて。SNSだと上の世代とも接するチャンスがまだまだ少ない。みとゆなのことを知らない人にも覚えてもらえるよう、活動の場を広げていきたいです」インスタやTikTokは毎日投稿が基本。“みともだち”がチェックしやすい時間に更新される、みとゆなさんのSNS。「インスタは統一感が第一。全身写真と顔のアップ、どちらかに偏りすぎないようにしながら、必ず自分の顔がレイアウトの中央にきている写真を投稿するように意識しています。TikTokはトレンドをキャッチしながら、流行りに乗ることが大事です」みとゆな2004年4月7日生まれ、神奈川県出身。恋愛リアリティ番組『今日、好きになりました。』に出演し、一躍人気に。現在はインフルエンサー、モデル、俳優、タレントとしてマルチに活動。7月よりテレビドラマ『最高の生徒 ~余命1年のラストダンス~』(日本テレビ)に鍋島聖衣良役で出演中。ワンピース 参考価格¥58,300(ガニーcustomerservice@ganni.com)ネックレス¥26,800リング¥21,800(共にザ エム ジュエラーズ TEL:03・6812・9266)サンダル¥13,900(チャールズ&キース/チャールズ&キース ジャパン)ソックスはスタイリスト私物※『anan』2023年8月9日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・古川 燿ヘア&メイク・橋本裕介(TRAPEZISTE)取材、文・高木 望(by anan編集部)
2023年08月03日《小島よしおさんは、SDGsでお金を稼いでいるわけですね。なるほど。これは。。。簡単な答え合わせですね》7月15日、ねずみの絵文字を添えてこうツイートしたのは、自民党所属の杉並区議会議員・わたなべ友貴氏(38)。発端はタレントの小島よしお(42)が14日に『マンガでわかるLGBTQ+』(講談社)の写真を添えて、《同性婚がなんでダメなんだろう。あったほうがみんなハッピーになる気がするんだけどなぁ。。》と呟いたこと。わたなべ氏は小島のツイートを引用し、かつ、小島が’22年1月に《よしおのアルプス一万尺 SDGsバージョンだよ!》とTwitterアカウントの最上部に固定しているYouTube動画を紹介するツイートのスクリーンショットを添えていた。なお、『よしおのアルプス一万尺 〜SDGsバージョン〜』とは、SDGs(持続可能な開発目標)の17目標をわかりやすく紹介する動画だ。わたなべ氏が言う「答え合わせ」とは何を示すのか判然としないが、SDGsは’15年9月の国連サミットにおいて全会一致で採択された世界共通の行動目標。日本では翌’16年5月に安倍政権下で「SDGs推進本部」が設置され、現在は政府や多くの民間企業が取り組んでいる。なお、SDGsでは5つ目に「ジェンダー平等を実現しよう」との目標が掲げられている。わたなべ氏も今年2月5日に、《私はLGBTQ当事者の友人がいますが、仮に友人がいなくても、差別を受けることのない世の中を目指すことは当然です。(政治家なら特に)》とツイートしていた。しかし、議員でありながら一個人を揶揄するようなツイートをしたわたなべ氏に、批判の声が続出している。《言いがかりすぎて、開いた口が塞がらない》《SDGsでお金稼いだら何がダメなの?さっぱりわかりませんが》《いまどきSDGsを揶揄する政治家って、あまりにも時代を知らないことを自白してるわよね。ちなみに日本政府の国策の一つよ?》《あれれ、岸田政権はSDGsを推進してませんでしたっけ?岸田政権って自民党ですよね?そのSDGsについて何かしら表現すると自民党の議員として「ありがとうございます」というなら理解もできますが「金を稼いでいる」とが揶揄しちゃうのは意味不明ですね》
2023年07月17日小島秀夫の右脳が大好きなこと=を日常から切り取り、それを左脳で深掘りする、未来への考察&応援エッセイ「ゲームクリエイター小島秀夫のan‐an‐an、とっても大好き」。第3回目のテーマは「誰かの齧りかけの林檎」です。30年にわたって齧り続けている“大好きな”ものがある。最初から好きだった訳ではない。齧り続けているうちに、やめられなくなったというのが本音だ。最初に乗った自転車から降りられなくなるような。もはや齧らない日常は、想像もつかない。なぜならこの“林檎”は、ふぞろいながらも、日々品種改良し、進化しているからだ。その“林檎”とはどういうものなのか?それは歯で咀嚼する果実ではない。脳で齧る“林檎”、つまりApple社製の“Mac”のことだ。先月、カリフォルニア州クパティーノで行われた“WWDC23”(注1)での基調講演の為、Apple Park(注2)を訪れた。そこには僕が齧り続けた“林檎”の過去と未来があった。テクノロジーと自然が調和した壮大な施設を前にして、確信した。好きなものをずっと齧り続けてきて良かったと。何かの対価を求めて齧り続けてきたのでも、他人の目を気にしていた訳でもない。たまたま漕ぎ出した自転車から一度も降りなかったのは、ただ好きだったからだ。僕がゲーム業界に入ったのは、80年代半ば。パソコンといえば、NECや富士通などの日本企業が席巻していた。入社したばかりの頃は、手書きで企画書や書類を書いていた。ところがある時、所属長から「お前の字は読みにくい。ワープロで提出しろ」と一喝され、仕方なく、“一太郎”(注3)などのワープロを見様見真似で、使い出した。それがパソコンを齧った最初の記憶だ。企画書や仕様書、脚本、原稿、提出書類など、全てキーボードで入力するようになった。神戸の技術研究所に所属していた90年代初頭、そこで運命のMacに出逢う。当時のMacは個人ではなかなか手が出せないくらい、高価だった。ところが、所内のパッケージ・デザイン室にMacとPhotoshopのセットが試験導入された。そこで、DTP(注4)を使った初めてのゲーム取説(PCエンジン版『SNATCHER』・注5)を制作した。MacでPhotoshopを齧る体験は、衝撃だった。その後、社内でAppleメールが採用され、普段の事務業務でもMacを使うようになった。映像編集(『POLICENAUTS』・注6)も、外部ストレージを繋いだMacを使って作業した。空いた時間には、インターネットに繋ぎ、WEBをサーフィンし、圧縮された映像を覗いた。そこには未来があった。仕事上のツールやワープロというだけではなく、音楽や映像、アート、エンタメを齧れる“魔法の箱”だったのだ。すぐに僕は“林檎”の虜になった。仲間からは、幾度となく、“Windows”を推奨されたが、家でも会社でも、頑なに“窓”は開けなかった。そもそも“窓”は齧れない。ところが、今では考えられないことだが、当時のMacはかなり頻繁にフリーズした。数時間使う度に、画面中央に“爆弾マーク”が出たものだ。爆弾処理の知識がない僕らは、こまめにセーブするしかなかった。もちろん、編集時の映像レンダリング中も例外ではない。帰宅する前、“かけ逃げ”(夜間に処理させる)して、朝戻ると、かなりの確率で落ちている。それが普通だった。当時のMacユーザーは、そんな“爆弾”との駆け引きさえも楽しんでいた。“林檎”はまだ青く、熟すまでには時間が必要だったのだ。それがかえってMacとの絆を強いものにした。ある種の人間臭さを感じたのだ。Macに話しかけ、機嫌をとりながら、対話する。そうやって、僕はMacを齧りながら、人生のビタミンを補給してきた。一度だけ“sad Mac(サッドマック)”を見たことがある。Macが故障した時に表示されるお別れ(故障)のマーク。さすがにあの時は、しばらく喪に服した。まるで愛犬が逝ったような喪失感を味わった。林檎は誘惑の果実といわれる。蛇がイブを誘惑して食べさせた禁断の林檎。白雪姫で魔女が食べさせた毒入り林檎。あらゆる神話や物語でアイコンとして描かれてきた。禁断の果実を追求し続ければ、いつかはその代償を払わされることになるかも知れない。だが、好きなものを齧れなくなる生活は虚しい。好きなものを齧り続ける、この些細な継続こそ、幸せではないのか。なんでもいい。目についた興味のあるものを、まずは皮も剥かずに齧ってみよう。毒や影響があるかもしれない。だからこそ、面白い。人の真似をして齧るより、まず自分の歯で齧り、自分の舌で味わってみよう。と、ここまで原稿を書いてきた手を休め、最先端の洗練されたMacと向き合う。“林檎”の木は、完璧なサービスの円環として社会に深く根を張っている。あの“爆弾”はもう見ることはない。どこか寂しさを覚えた瞬間、モニター内のタグにある“林檎”に目を留める。齧りかけの“林檎”は変わらず、誰にも食べられず、今もそこにある。そこで初めてこのマークの周到さに気づく。注1:WWDC232023年6月5日(現地時間)から開催された、Appleの開発者向け年次大型イベント。注2:Apple ParkAppleの本社ビルを中心とする施設。注3:一太郎ジャストシステム社が販売する、歴史の長い日本語ワープロソフト。注4:DTPDesktop Publishingの略。パソコン上で印刷物のデータを制作すること。注5:『SNATCHER』1988年発売のアドベンチャーゲーム。小島秀夫が企画・シナリオを手がけた。注6:『POLICENAUTS』小島秀夫による1994年発売のアドベンチャーゲーム。今月のCulture Favorite“WWDC23”で訪れたAppleの本社にて。パフォーマンスキャプチャー撮影現場での一コマ。GW休暇で別府温泉へ行った際の写真。こじま・ひでお1963年生まれ、東京都出身。コジマプロダクション代表。’87年に初監督作『メタルギア』でデビュー。独立後初となるタイトル『DEATH STRANDING』が世界で大きな話題を呼んだ。現在、その続編となる『DEATH STRANDING 2』の制作中。ドキュメンタリーフィルム『HIDEO KOJIMA:CONNECTING WORLDS』の予告編が、KOJIMA PRODUCTIONSの公式YouTubeチャンネルで公開中。次回は、2360号(8月9日発売)です。※『anan』2023年7月19日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)(by anan編集部)
2023年07月15日アイドルグループ・ふぉ〜ゆ〜のオリジナルダンス劇『SHOW BOY』の公開ゲネプロが1日に東京・日比谷シアタークリエにて行われ、ふぉ〜ゆ〜(福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介)、中川翔子が取材に応じた。同作は2019年に初演を迎えたオリジナルダンス劇。豪華客船を舞台に、ふぉ〜ゆ〜4人それぞれを軸にしたストーリーがオムニバス的に展開され、演技・歌・ダンスとパフォーマンスが盛り込まれる。2021年の再演を経て、よりパワーアップして開幕を迎えることとなった。3回目の上演について聞かれると、松崎が「根本的には変わってないんですが、細かいところをブラッシュアップしてお届けするのでわかりやすいというか、ストーリーに沿ってその瞬間、瞬間に描かれたものをブラッシュアップですよね。もっともっと表現することによって、さらに違う角度でお客様にお届けできる『SHOW BOY』になってるかなと思います」と説明するも、メンバーから「マツ(松崎)が動きが激しいときは、動揺してる時です」「最近、ブラッシュアップって言葉を覚えた」と解説が入る。辰巳は「当時の僕らと今の僕らを比べたときに、仕事内容も関係性もそうですし、特に年齢も重ねて当時のままやるのではなく、新たな『夢を諦めないで続ける』という部分とか、メッセージ性を意識して、ウォーリーさんが今の僕らに合わせていろんなセリフやシーンを追加してくださった」と新たに生まれ変わった見どころも。福田はしゃべり出す前に手に「人」と書いて飲み込み、辰巳から「小ネタいいから!」とつっこまれながら、「自分たちでいうのはちょっとあれなのかもしれないんですけど、事実なので言わせていただくと、あの頃(初演時)よりちょっと売れてるんで」と自信を見せる。福田は「超売れてるわけじゃないですよ、あの頃よりちょっと売れてるんですよ。そこちょっと間違えないでください」と主張し、辰巳も「まだハッピーアワーも行きますし」と同意。福田は改めて「あの頃よりちょっと売れてる僕らが、あの頃の『SHOW BOY』をやるのは不可能なんですよ。となると、5年間で僕らが経験してきた演劇体験だったり、ショービジネスに対する想いだったりとか、ブラッシュアップされているわけです。細かい部分が深化したと僕は思っております。で、そうなればなるほど、前回よりも楽しくなる、物語にお客様が入り込めるような作品になっていると僕は思います」と熱く語った。次に越岡がしゃべり出そうとすると、福田が越岡の手を取り文字を書いて飲み込ませるが、「今、“入る”って字だった!」とボケるという一幕も。越岡は「4年前に堂本光一くんが観に来て言ってました『面白いぞ。これはふぉ〜ゆ〜ずっとやっていくべきだ』とずっとおっしゃってたので、今年も連絡して光一くんにはどっかで観に来てもらおうかなと思ってます」と宣言。ただしまだ連絡はしていないそうで、「これから」と言いつつ、辰巳が「まだ井ノ原(快彦)さんにしかしてないです。井ノ原さんは絶対に来るって言ってました」とフォローしていた。注目ポイントを聞かれると、それぞれ「中国語と女性の役」(松崎)、「マジック」(辰巳)、「お金を失ってしまう姿、ピアノ」(越岡)と挙げる中、福田は「タップダンスをやるんですけど、この『SHOW BOY』をきっかけに本格的に始めて続けていくうちに、僕は言ってないんですよ。僕は言ってないんですけど、タップの先生が『ジャニーズで1番タップダンスがうまい』と言ってくれた」と明かす。「坂本(昌行)さん、東山(紀之)さん、Travis Japanがタップをやってたりしますけど、それよりもはるかに僕がうまいと、先生が言ってました」と豪語し、「ライフワークになりそうな感じのタップダンスなので、そこは注目してほしいところですし、もし関係者の方でタップダンスを使う作品とかあると思いますので、オファーの方はジャニーズ事務所の方によろしくお願いします」と呼びかけた。中川は「毎回アドリブを変えていく」と宣言し、さらには「芸能界に向いてないんじゃないかというくらい踊りに対して苦手意識があったのに、クリエのセンターでふぉ〜ゆ〜に囲まれてセンターで踊るの、めっちゃ気持ちいいですよ、本当に。気持ちいい〜! と思いながらやってます。どんなにくよくよしてもステージに立つと、うわーってアドレナリン出るみたいな感じを『SHOW BOY』で味わえるので、とても幸せな夏だなと思っています。歌って踊る中川翔子はなかなか見れないので、ぜひ見に来て欲しいなって思います」とアピールした。最後に辰巳は「オフブロードウェイに『Sleep No More』というホテルを丸ごと使ったお芝居をやっているんですけど、僕はいつか本当の豪華客船で、お客さんが自由に役者について行って、その人の人生を最後まで見届けるという舞台をやりたいという目標がある」と野望も告白する。「新たな第一歩になるように、この舞台を死ぬまでやりたい。『SHOW ジジイ』までやり続けたいと思いますので、今回も暑い夏、皆さんと一緒に楽しみたいと思います」とメッセージ。松崎は「前にもちょっと聞いたことあると思う方いらっしゃるかと思いますが、言わせてください。2023年、『SHOW BOY』を一言で表します。ショボいとは言わせねーぞ。シアタークリエに来てクリエ!」という決め言葉で締めた。東京公演は日比谷シアタークリエにて7月1日〜21日、大阪公演は新歌舞伎座にて7月28日〜30日、愛知公演は愛知芸術劇場 大ホールにて8月12日。
2023年07月02日小島秀夫の右脳が大好きなこと=を日常から切り取り、それを左脳で深掘りする、未来への考察&応援エッセイ「ゲームクリエイター小島秀夫のan‐an‐an、とっても大好き」。第2回目のテーマは「“調理時間 500W 約4分30秒/600W 約3分40秒”の味」です。子供の頃、料理番組に嵌った。特にお気に入りだったのが、料理研究家グラハム・カーがオーナーを務めるカナダのTV番組『世界の料理ショー』。料理の作り方をなぞる今のYouTuberとは“味”が違った。世界中のレシピを選び、ワイングラスを手にしたグラハムが観客に語りながら、調理の過程を優雅に魅せる。選ばれた一人の観客が試食をする。創り手と観客が一体となって料理を楽しむユニークなエンタメ番組だった。僕は関西育ち。地元大阪のたこ焼き、神戸の明石焼き(たまご焼き)には目がない。関西では、たこ焼きは自分たちで焼くのが習わしで、友人たちと具材を持ち寄り、“たこ焼きパーティー”なるものもよく開催した。たこ焼きの魅力はその“味”の美味しさだけではない。創る過程も格別だ。たこ焼きが焼けないと、一人前として格好が付かない。子供の頃は、餃子包みやドーナツや天ぷら等、仕込みの手伝いをよく、オカンにやらされた。おかげで、両手にもった卵も片手でそれぞれ同時に割る芸当も出来るし、林檎も一度も皮を途切れさせずに最後まで剥ける。特に卵焼きやプレーンオムレツは、僕の十八番の料理でもあった。僕にとっての料理は、彫刻や粘土をこねるといった造形行為に近いものだったのだ。中でも熱を加えると固まり、形が変わる卵や粉物の料理には興奮した。完成時の美しさが問われる卵料理、揚げ物、お好み焼き、中でも完全なる球体を求められるたこ焼きは特別な存在だった。子供の頃、コンビニはまだなかった。出前を取るのは特別な機会に限る。学校から帰っても家に誰もいない“鍵っ子”だった僕にとっては、小腹が空いた時、台所に立つのは日常だった。あくまでも自分が食べる為だが、グラハム・カーのように食べる観客を妄想して、料理に挑む。ただ空腹を満たすだけでなく、孤独感も軽減してくれた。それは、創作行為であり、エンタテインメントでもあったのだ。上京して、関東発のたこ焼き“銀だこ”に出逢った。“銀だこ”は、表面を油で薄く揚げている。たこ焼きを揚げるなんて邪道だとは思ったが、食べてみてその食感と旨さに驚いた。たこ焼きは熱を含んだ状態では中の空気が膨張して球体を維持しているものの、皿に置くと萎んでしまう。その点、油で表面を焦がした“銀だこ”は、盛り付けしても形は崩れない。美しいドーム状を維持したまま。それから、大好物になった。そして、コロナ禍の孤立した環境下で、冷凍の“銀だこ”のお世話になることとなった。僅か数分、チンをするだけで老舗のたこ焼きが食べられる。コンビニに行けば、24時間、いつでも手に入る。素材も器具も場所も時間もいらない。失敗もしない。なんとも便利な時代になったものだ。ただ、これは僕が好きだったあの“たこ焼き”とは何処か違う気がする。既に工場で完成しているものを温め直すだけ。そこに、もの創りにおける創意工夫や興奮はない。素材やレシピとの緊張したあの駆け引きもない。味も外見も同じ。失敗と成功、落胆と喜びはない。創り手と食べる側に生まれるはずのドラマもない。これは、もはや子供の頃に熱中したあの“料理”ではないのだろうか。料理をエンタテインするグラハム・カーのショー魂は、どこにもいない。昨今の冷凍食品やレトルト、インスタント食品の進化には、眼を見張るものがある。AIが食卓に入る近い未来には、調理の風景は大きく変わることだろう。一度完成したものをチンする時代から、冷蔵庫にアプリが知らぬ間にストックした材料を、AIが瞬時に調理してくれる時代が来る。僕らは、ただ座って食べる側だけの楽しみしかない日常を送るのだろうか。何故、たこ焼きが球体なのか?何故、ピザが薄い円盤型なのか?料理をするプロセスが欠落した日常では、完成形を見たとしても、誰も疑問を抱くこともなくなるだろう。未来の新人類は何ごともなかったように、ブラックボックスの中で調理され、出力された完成形を食べるのだろうか。そんなことを思いながら、電子レンジに大好きな冷凍のたこ焼きを入れ、大好きだった『世界の料理ショー』のDVD‐BOXを取り出す。調理が終わるまでの僅か数分、僕はグラハム・カーの番組を観て料理の世界に食い入る。レンジが放つ“チン”音は僕の耳には聴こえない。今月のCulture Favoriteコジプロに遊びにきた朋友ギレルモ・デル・トロ監督とのツーショット。映画『NOPE』や『インターステラー』の天才撮影監督であるホイテ・ヴァン・ホイテマさんと邂逅。コロナ禍のためしばらく逢えなかったローレン・サイさんと再会。こじま・ひでお1963年生まれ、東京都出身。コジマプロダクション代表。’87年に初監督作『メタルギア』でデビュー。独立後初となるタイトル『DEATH STRANDING』が世界で大きな話題を呼んだ。現在、その続編となる『DEATH STRANDING 2』の制作中。ドキュメンタリーフィルム『HIDEO KOJIMA‐CONNECTING WORLDS』が、6月17日トライベッカ映画祭でワールドプレミア上映される。次回は、2356号(7月12日発売)です。※『anan』2023年6月21日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)(by anan編集部)
2023年06月17日株式会社Habitatの代表・北村功太氏と極秘結婚していたと文春オンラインで報じられた、タレントの小島瑠璃子(29)。同時に、長年所属していたホリプロを今年2月に退所していたことも明らかとなった。かねてから中国留学に向け準備中で、すでに日本のレギュラー番組も卒業。5月19日に久々の表舞台に出たことで、緊張しているそぶりを見せた。一時は「こじるり無双」という言葉が世間を賑わせるほど、頭の回転の速さやコメント力が高く評価されていたこじるり。出演本数でも女性タレント部門で1位に上り詰めたことがあったほどだ。しかし2020年8月、漫画「キングダム」(集英社)の作者・原泰久氏(47)との熱愛を週刊ポストがスクープ。出会った時点で原氏にはまだ妻がいたことから、こじるりの“略奪疑惑”が囁かれるようになった。記事内では原が独身になってからの交際だったとする関係者コメントがあり、原氏も自身のTwitterで同年3月に離婚していたと公表。だが離婚から熱愛報道までの時期が近かったため、そこから彼女の好感度は一気に落ちることとなる。また今回の結婚も、出会った時点で北村氏はまだ既婚者だったという。やはり文春オンラインの報道でも“重複期間”は否定されているが、不信感を抱く声は少なくない。コラムニストのおおしまりえさんは、「あれほど“賢さ”が評価されて好感度も高かった小島さんが、気づけば“したたか”と批判を受けるようになった。そこには、ターニングポイントがあったように思う」と話す。また彼女を見ながら感じる、「したたかさ」と「賢さ」の違いについても聞いた。■小島瑠璃子が好感度を一気に落としたのは略奪疑惑ではない小島さんが好感度を一気に落とすこととなったのは、やはり原氏との“略奪愛疑惑”が報じられたことでしょう。ただ、あの熱愛報道自体が彼女の好感度を一気に落としたわけではありません。彼女はあの報道から「赤裸々キャラ」を見せることで、出演番組で多数の恋愛観を語っていきました。そのキャラ変が、結果として好感度を下げることとなったのではないでしょうか。例えばバラエティ番組「グータンヌーボ2」では、「付き合う前に致します」といった発言が大きな話題となりました。当時は話題も集めたことで成功と見えましたが、結果として相手(原氏)の顔が視聴者に想起されたことで、彼女の好感度は下がることとなります。そもそも、小島さんのファン層は圧倒的に男性です。そのファンに対して恋愛に対する生々しさを醸し出す発言は、キャラ変の布石だったのかもしれませんが、やや方向転換しすぎた気がします。■あのとき、自分の言葉で真実を語ったら違ったのではないかそもそも小島さんは原氏との熱愛が出た際に自分の言葉できちんと事実を語ることなく、バラエティでの赤裸々発言へと移行しました。振り返れば“釈明なし”の歯切れの悪さは疑惑を残したまま奔放さだけ視聴者に伝えることとなり、不快な気持ちを露わにする層が増えてしまったのかもしれません。今の時代、多くの人が“疑惑”に対して不寛容です。そうした空気があれば、面倒でも「事実は白だ」と自分の言葉として発信しておく。それが、問題を収束させる力となります。その代表として最近筆者が思うのは、元AKB48の篠田麻里子さん(37)の“不倫疑惑”報道です。彼女は数々の証拠(らしきもの)がネットに流出している状況があるにもかかわらず、「不倫の事実はない」とはっきり明言しています。多くの人が「それは無理筋だろう」と思ったかもしれませんが、結果としてなんだかんだ問題は収束。彼女も新たな道を歩み始めているではありませんか。現在の芸能界が不倫に不寛容である状況を見ても、「否定しきる力」の強さを目の当たりにしたのでした。小島さんも原氏との関係に疑いが持たれていたなら、一度どこかで明言しておけば好感度の急低下は防げたのかもしれません。■「したたか」と「賢い」の違いはどこにある?「したたかさ」と「賢さ」の違いはどこにあるのか。彼女を見たときに思うのは「計算」や「保身」や「損得勘定」といった、自分に向く意識の強さによって分かれるのではないかということです。小島さんはとても賢かった反面、行動の裏にある目的がどこかで透けるような感覚を見る側に与えていました。それがより露呈し始めたのが、あの熱愛報道からの発言やキャラ作りだったのかもしれません。人妻となって中国進出し、新たな活路を見出す小島さん。はたして、中国ではどう受け止められるのでしょう。個人的には相性が良さそうな気もしますが、彼女が日本凱旋する日を待ちたいと思います。(文:おおしまりえ)
2023年06月02日小島秀夫の右脳が大好きなこと=を日常から切り取り、それを左脳で深掘りする、未来への考察&応援エッセイ「ゲームクリエイター小島秀夫のan‐an‐an、とっても大好き」。第1回目のテーマは「願望(ねがいごと)」です。“大好き”を探し求めれば、将来幸せになる今年の元旦、子供たちと久しぶりに初詣をすることが出来た。彼らと揃っての初詣はなんと3年ぶり。毎年恒例だった“おみくじ”もみんなで引いた。結果は3人とも「大吉」だった。普通なら「これで、今年は幸せになれる!」と喜ぶべきなのだろう。だが、パンデミックが忍び寄る2020年にも「大吉」を引いたのを思い起こすと、複雑な気持ちになる。また全員が揃って「大吉」となると、「大吉」の配分量を疑ってしまう。このご時世だから、“幸運”を増量、底上げしているのでは?と勘繰ってもしまう。しかし、僕はそれが幸せの指標であると思わない。結果(託宣)に歓喜している人は、幸せにはなれないと言いたい訳でもない。「大吉」でも、たとえ「小吉」を掴んだとしても、幸せと感じられるかどうか。ここが大切なのだ。幸せは、自分で引き寄せるもの。そもそも“おみくじ”は“引く”ものなのだから。昨年の秋から、Spotifyで僕のポッドキャスト番組『Hideo Kojima presents Brain Structure』の配信を行っている。日本語版と英語版を、全世界に同時配信するという実験的番組だ。ゲストに招いた映画監督のジョーダン・ピールと対談をした回の冒頭で、彼は、子供の頃に『MGS2』(※『メタルギアソリッド2』)をプレイし、自分の“物創り”に大きな影響を受けたと語ってくれた。『MGS2』には「フォーチュン」という悲劇のヴィランが登場する。彼女は、戦場では奇跡とも言える程に弾丸に当たらず、爆発を逃れ、擦り傷ひとつ負わない。だから「幸運の女王(フォーチュン)」と呼ばれ、恐れられている。しかし、彼女は日常生活では不遇に蝕まれている。実はこのキャラクターは、「幸せの本質」を考えてもらうために創ったのだ。幸運を全て戦場で使い切ってしまうため、日常ではその反動で不幸が噴出する。だから、「幸せはみんな平等に訪れる。不幸のどん底にあったとしても、幸福はどこかに転がっている」と、フォーチュン・クッキー=“おみくじ”の構図を、伝えたかった。ジョーダンは、このキャラクターが背負わされた、過酷な哀しみに惹かれたようだった。「“幸せ”とはなんだろう?」誰もが一度は自問自答したことだろう。その解答を求めて、書物や文献を繙いた人も多いだろう。そもそも“幸せ”とは眼に見えるものではない。計量できるものでもない。人によって、時代によって、地域によって、定義は変わる。普遍的なものではなく、哲学的で至極曖昧なものだ。果たして、平和だと幸せなのか?戦時下ならば不幸なのか?その答えは、誰にもわからない。幸せとは、好きなものに出逢う、好きなものを感じる、好きなものに囲まれている、という極当たり前の“偶然”から育まれる感情ではないのかと思う。だからこそ、人はその“偶然”を逃したくない。占いや、祈りはそのためにあるのかもしれない。初詣で“幸運(おみくじ)”を引くという行為も、幸せを感じ取る、ささやかな願いなのではないだろうか。もし世界に存在する幸せの出所が同じなら、誰もが平等に幸せに遭遇出来るはずだ。それは量でも質でもなく、大好きなものをどれだけ日常の中から見つけられるか?ではないだろうか。幸せを解析するのではなく、幸せと感じられる瞬間を引き出すこと。出逢えるかどうかではない。感じ取れるかどうか。盲目的であっては、幸せは遠のいてしまう。好きなものを、好きだと言える、その少しの感受性と自覚を持つこと。それらが小さな幸せに繋がるのではないだろうか。ということで、僕が日常の中で触れる「とっても大好き」なことを、小さな幸せの源を、このエッセイで紹介していこうかと思う。今月のCulture Favorite昨年、映画『NOPE/ノープ』が大きな話題となったジョーダン・ピール監督とのツーショット。ポッドキャスト『Hideo Kojima presents Brain Structure』の彼との対談回は必聴です。LAで実施された、パフォーマンスキャプチャーの現場の一コマ。ディズニーランドの「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」で作った(!)ライトセーバー。こじま・ひでお1963年生まれ、東京都出身。コジマプロダクション代表。’87年に初監督作『メタルギア』でデビュー。独立後初となるタイトル『DEATH STRANDING』が世界で大きな話題を呼んだ。現在、その続編となる『DEATH STRANDING 2』の制作中。次回は、2352号(6月14日発売)です。※『anan』2023年5月24日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)(by anan編集部)
2023年05月27日世界的ゲームクリエイター・小島秀夫さん。そのクリエイティブマインドに触れられるドキュメンタリー映画『HIDEO KOJIMA - CONNECTING WORLDS』が、今年のトライベッカ映画祭でワールドプレミア上映されることが発表された。小島秀夫さんのドキュメンタリー映画が公開決定!ゲームクリエイター・小島秀夫さんのドキュメンタリー映画が完成。イギリスで製作された『HIDEO KOJIMA – CONNECTING WORLDS』が、今年のトライベッカ映画祭にてワールドプレミア上映されることが決まった。トライベッカ映画祭は、2001年に俳優のロバート・デニーロ、ジェーン・ローゼンタール、クレイグ・ハトコフによって設立され、現在では米国を代表するインディペンデント映画祭のひとつ。創り出してきた唯一無二のゲームの数々が世界中の人々に愛されている小島監督。このドキュメンタリー映画は、これまであまり語られることのなかった小島監督の幼少期のエピソードや、独立スタジオの設立、『DEATH STRANDING』を完成させるまでの創造過程に迫る映像作品だという。海外のクリエイターとの親交の深さも話題に上ることの多い小島監督だが、今作にも、ギレルモ・デル・トロ、ニコラス・ウィンディング・レフン、ジョージ・ミラー、ノーマン・リーダス、グライムス 、ウッドキッド、チャーチズなど、映画や音楽のシーンで活躍する、さまざまなアーティストやクリエイターがコメンテーターとして登場するとのこと。6月17日に行われる上映会では、スペシャルイベントとして小島秀夫監督が登壇し、映像に関するトークや来場者とのQ&Aセッションも行う予定だ。小島秀夫ビデオゲームの枠を超えた作品を生み出す、シネマティックな映像表現とストーリーテリングのパイオニアとしても評価を集める。2015年12月16日、「From Sapiens to Ludens」の旗印のもと、独立インディーズゲームスタジオKOJIMA PRODUCTIONSを設立。2019年11月8日、スタジオ初のゲームタイトル『DEATH STRANDING』をリリース。発売以来、数々のゲームアワードを受賞し、今なお世界中で高い評価を得ている。雑誌『anan』ではゲーム特集などにもたびたび登場し、「anan award2022」も受賞した。同誌での月一エッセイ連載が始まったばかり。Photo by Hiromichi Uchida (The Voice)information上映日時:6/17(土) 17:00より ※北米時間会場:Spring Studios内 Indeed Theaterにて開催予定
2023年05月22日タレントの小島瑠璃子が19日、東京・角川シネマ有楽町で行われたドキュメンタリー映画『再会長江』の舞台挨拶に、竹内亮監督とともに出席。中国留学を決めた思いを語った。冒頭、小島は「メディアの方々の前に出るのは半年以上。ずっと家にいたのでフラッシュにびっくりしちゃっているんですけど、ご無沙汰しております小島瑠璃子です。とっても寝て食べて元気にやっておりました」と挨拶。中国語でも挨拶し、竹内監督が「こんなにうまくなるとは。すごいレベル上がったと思います」と絶賛した。日本での芸能活動を終了し、中国に留学する小島。「今29歳で、周りの小学校からの同級生と話していても、みんな転職を考えたり、ライフプランのことを考えたり、結婚するのかなとか考えたり、そういう年齢。私も15歳から芸能界にいたんですけどもれなく考えることがあって、そのときに芸能界にすごく守られて育ってきたので、一度自分で何ができるのか、そして私は何ができない人間なのか知らなきゃいけないなとぼんやり思っていたんです。そうしたら友達が中国語のレッスンに誘ってくれて、行ってみたら中国語が楽しかった」と中国語に触れたきっかけを明かした。続けて、「中国は距離はすごく近いけどわからないなと思って行ってみたんです。北京に5日間、知らないおばあちゃんの家にホームステイしたら、生活全部が違って。でもそのおばあちゃんが片言なのにすごくよくしてくれて温かくて、中国語を覚えてもっとそのおばあちゃんと話してみたいと思ったんです。それがどんどん広がっていって、中国語がどんどん勉強したくなって、その思いがピークに達したときに中国に住みたいなと思って」と説明。「中国は中途半端に芸能を続けながら行ったら何もわからないだろうと。中国の方たちは何も見せてくれないと思って。私が全部1回終わりにして行かないと見えない中国が見たいと思って、転職だ! と。一般企業でこれから働くかもしれないし、自分で何かやるのかもしれないし、また中国で芸能もトライしてみるのかもしれないですが、とにかく中国の生活と人を知りたいなというので中国に行くことにしました」と留学を決めた思いを語った。まずは現地の大学に通う。「留学生用のコースで、誰でも入れるコースがあるんですよ。行く大学はすごく優秀な大学なんですが、受験とかいらない。申し込んだら入れたんです。受け入れてくれるようになっているので。そこでバリバリ勉強して、というのをまず最初に。最初はもう中国語の勉強だけを集中して」と説明した。さらに、今月15日に会社経営者の男性との結婚が報じられた小島は「私事なんですが、先日結婚しまして」と自ら報告。「夫も応援してくれている。お互いに行ったり来たりしながら、結婚生活をしながら中国でのトライも。自分のキャリアはまっしぐらに頑張りつつ、結婚もやってみようかなと思いました」と笑顔で語った。5月19日から5月25日まで角川シネマ有楽町において、 映画祭「竹内亮のドキュメンタリーウィーク」を開催。アジア最大の大河・長江6300キロを2年かけて撮影した『再会長江』など4作品を上映する。小島は『再会長江』のナレーションを担当した。
2023年05月19日タレントの小島瑠璃子が19日、東京・角川シネマ有楽町で行われたドキュメンタリー映画『再会長江』の舞台挨拶に、竹内亮監督とともに出席。今月15日に会社経営者の男性との結婚が報じられた小島は、「私事なんですが、先日結婚しまして」と自ら報告した。冒頭、小島は「メディアの方々の前に出るのは半年以上。ずっと家にいたのでフラッシュにびっくりしちゃっているんですけど、ご無沙汰しております小島瑠璃子です。とっても寝て食べて元気にやっておりました」と挨拶。中国語でも挨拶し、竹内監督が「こんなにうまくなるとは。すごいレベル上がったと思います」と絶賛した。結婚後初の公の場となった小島は、「私事なんですが、先日結婚しまして」と自ら報告し、会場から祝福の拍手が起こると「ありがとうございます!」と感謝。中国に留学することを発表しているが、「夫も応援してくれている。お互いに行ったり来たりしながら、結婚生活をしながら中国でのトライも。自分のキャリアはまっしぐらに頑張りつつ、結婚もやってみようかなと思いました」と話した。5月19日から5月25日まで角川シネマ有楽町において、 映画祭「竹内亮のドキュメンタリーウィーク」を開催。アジア最大の大河・長江6300キロを2年かけて撮影した『再会長江』など4作品を上映する。小島は『再会長江』のナレーションを担当した。
2023年05月19日新作『DEATH STRANDING 2』制作真っ最中のゲームクリエイター・小島秀夫監督のインタビューをお届けします。小島監督が代表を務めるコジマプロダクションは昨年、“Spaceship Transformation”をテーマにスタジオを改装。思わず見惚れる洗練された空間デザインはもちろん、クリエイティブスタジオとしての高い機能性も拡張されたという。「宇宙船とは、『スター・トレック』のエンタープライズ号なんです。エンタープライズ号の艦長は白人ですが、アジア人や黒人もいて、隣にはスポックという宇宙人がいます。僕は、そんな、差別も偏見もない宇宙船で新天地を探しに行くというコンセプトに非常に感動したわけです。新しいエントランスは、人種や出自などは関係なく、一緒に最先端のテクノロジーで違う世界に行きましょう、ここから宇宙船に乗り込みましょうという気持ちを込めて作りました。また、撮影も音の収録も全部ここで行える、この中で世界に向けた物創りができる環境にしたかったんです。幸い、ワンフロアを借りられることになり、今まで諦めていた音声のスタジオや運動をするところ、広いカフェテリアを作ることが叶いました。敷居や壁のない、全フロア自由に行き来ができることもコンセプトの一つです」思わずため息が出るような素晴らしい空間だが、ゲームを作る環境として大事なことは「設備ではない」と話す。「一番重要なのは、人間の繋がりというか、“物を創るぞ”という空気、情熱の重力場を創り出すこと。一人だと頑張れないけど、スタジオへ行くと頑張っている人がいて、刺激を受けて、自分もより頑張れるような場所。自分の欠点を誰かが補ってくれて、自分のいいところを人のために使える場所になればいいなと」あるプロジェクトチームでは、毎日、朝礼と終礼を実施している。「今日の目標を一人ずつ話してもらい、コンセンサスをとります。そこで何をするかというと、社員の顔色を見るんです。例えば辛そうな人がいると話を聞いて、『あ、彼女に振られたんだ』とわかれば手も打てますが、定期的なリモート会議だけでは、なかなかわからなかったりしますから。また、終礼では起こった問題や目標の達成状況を発表してもらうことで、できるだけ早く解決ができるように。あと、朝礼では、“今日の一言”もやっています。1日1人、順番に、こんなことがあったとか、こんな映画を観たなど、10分程度話してもらうのですが、まず、プレゼン力のトレーニングになります。また、順番は決まっているものの都合で出席できない人がいたりと突然順番が回ってくる場合があり、そのために日々、アンテナを立ててネタをストックし、話をまとめておく必要が出てくるんです。そういう目線を持って過ごしていると結構、世の中が見えてきますから。さらに、ただ“映画を観た”という情報で終わらず、それを自分がどう思ったか、また、“自分は好きだけど興行的にはどうか?”など、クリエイターとしてどう思ったかを考えることが重要に。情報と主観とプロとしての視点を一つの話に入れていくことを1年くらいやっていると結構、普通の人間ではなくなります。いくらでもインタビューに答えられますよ」そんな監督自身が、社員とコミュニケーションをとるためにやっていることがある。その一つが映画の上映会だ。「映画の新作は大体、金曜から始まるじゃないですか。だから月曜には観ている状態というのが僕のルール。好き嫌いでなく流行っている映画はとりあえず観ることが当たり前だと思っていますが、社員に同じようにしてとは言えないということもあり、始めました。僕が前説と後説をやって、しかもポップコーンまで出てきます(笑)」新作『DEATH STRANDING 2』はどんな作品になる?「配達を通じて繋ぐことの重要性は残しながらも、“繋ぐべきだったのか”という前作とは逆のテーマを掲げています。それは、コロナ禍で配達がライフラインになるなど注目される一方、そこに行きすぎも感じ、やはり人と会って話すのがいいよねという方向に考え方が変わったから。賛否が分かれるかもしれませんが、とんがっているし、今回も最後の作品になっていいという気持ちで創っています」こじま・ひでお1963年、東京都生まれ。コジマプロダクション代表。’87年に初監督作『メタルギア』でデビュー。独立後初となるタイトル『DEATH STRANDING』が世界で大きな話題を呼んだ。※『anan』2023年5月17日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)ヘア&メイク・奈良原友美取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2023年05月12日小島瑠璃子(29)が久しぶりの公の場に登場するーー。5月19日から25日まで東京・角川シネマ有楽町で映画祭『竹内亮のドキュメンタリーウィーク』が開催されるにあたって、その初日に公開される映画『再会長江』の舞台挨拶に竹内亮監督(44)と共に登壇すると発表されたのだ。竹内氏は、Weibo旅行関連で1位にも輝く“中国全土ナンバー1インフルエンサー”といわれる日本人監督。総SNSフォロワー数が628万人(Weibo・522万人、抖音・70万人など)、番組など含めると1000万人を超える。2021年にはNewsweekの「世界が尊敬する日本人100」にも選出されている。テレビ東京の『ガイアの夜明け』や『未来世紀ジパング』、NHKの『世界遺産』や『長江 天と地の大紀行』などを制作し、2007年に第45回ギャラクシー賞テレビコンペティション奨励賞を受賞。13年に中国人の妻と中国へ移住し、中国に住む日本人や日本に住む中国人など200人近くを密着してきた。そんななかで2015年より配信したドキュメンタリー紀行番組『私がここに住む理由』は、 Weibo「影響力のある十大旅行番組賞」を5年連続受賞。総視聴回数は6億回を超えている。今回の映画祭では大河・長江6300キロを2年かけて撮影した『再会長江』、コロナ禍の武漢を独自取材した『お久しぶりです、武漢』、そのほかにも『大涼山』『ファーウェイ100面相』の4作品が上映されるという。このなか小島は『再会長江』のナレーションを担当しており、今回の登壇となった。今年2月には本誌で小島の中国留学が2023年9月以降に変更になったと報じていたが、その前のイベント出演とあって注目が集まっている。19日の公開記念舞台挨拶では、竹内監督と小島が撮影秘話などのトークを行うという。果たして、どんな言葉が飛び出すのだろうか。
2023年05月02日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はインフルエンサー、タレントのみとゆなさんです。SNSの総フォロワー数70万人超え。ファン“みともだち”が急増中!恋愛リアリティ番組『今日、好きになりました。』に出演し、一躍人気に。「出演前は約800人だったインスタのフォロワーが、現在は28万人に。カメラの前ではありのままの姿でいたので、自然体の私を応援してくれてすっごく嬉しいです。ファンとは友達のような一番近い存在でいたくて、“みともだち”と呼んでいます。交流できるイベントも開催したいな」。10代ラストイヤーに突入。「10代のうちに演技にも挑戦するのが目標。プライベートでは、車の免許を取って、友達を乗せて遊びに行きたいです」おにぎりとおみそ汁の組み合わせが定番。朝ごはんはこれ。おにぎりの具は梅、おみそ汁はわかめ×豆腐が好きです。ハマる飲み物が次々と変わります。今はほうじ茶ブーム。前は午後の紅茶のストレートばかり飲んでました。この春、念願の一人暮らしデビュー。苦手な虫の対策グッズと、お掃除アイテムを揃えて万全の状態です!みとゆな2004年生まれ。同世代のティーンを中心に支持を集め、2023年「流行予想ランキング」のタレント部門では1位、TikToker部門で3位にランクイン。SNSをフル活用し、多方面に活躍中。※『anan』2023年4月12日号より。写真・土佐麻理子ヘア&メイク・倉橋奏音(PUNCH)文・松田唯花(by anan編集部)
2023年04月11日続々と出演作を控えた、女優 奥野みゆの主演作上映決定!株式会社アデッソ所属女優奥野みゆが、主演作の舞台挨拶。映画「怒れる人形」は、4月8日~4月14日池袋シネマ・ロサにてレイトショー、4月15日~4月21日シアターセブンにてロードショー。奥野みゆは、4/10(月)20:30の回(上映後)の登壇。奥野みゆ映画「怒れる人形」について人形たち4人の女性が贈る4人の女性監督による4編の長編オムニバス映画『人形たち〜Dear Dols〜」。人形をモチーフに生きづらさを感じている女性たちのストーリー。参加監督:海上ミサコ、大原とき緒、西川文恵、吉村元希タイトルデザイン:鈴木規子エンディング曲「ヒトトシテ」作詞・作曲・歌:いわさききょうこMA:吉方淳二プロデューサー:大原とき緒文化庁ARTS for the future! 2補助対象事業製作:movies label will公式サイト: 公式Facebookページ: 公式Twitter: 公式Instagram: チラシ表チラシ裏公式サイトより引用奥野みゆ<プロフィール>今後の活躍が期待される女優。2003年生まれ。2021年冬より芸能活動を本格的に開始。2023年も主演作の公開が数多く控えている。主演作「探す未来」は、「ブリュッセル国際映画祭最優秀作品賞」「Independent Film Festival (米)オンラインプログラム冬部門ゴールド賞受賞」「ヒューストンアジアンアメリカン・パシフィックアイランダー映画祭(米)オフィシャルセレクション Asian Film Festival 20(伊)入賞」と賞を獲得。<経歴>〇映画2023年劇場公開予定映画「フリークスの雨傘」浅井ユメ役(主要キャスト)/監督:山本俊輔2022年短編映画『探す未来』川上未来役(主演)/監督:なかやまえりか〇MV・enlightenment「夏の匂い」・Cawl「時計草」〇CM◆ムービー◆2023年BOOKOFFウルトラセール「ふらっと行くなら」篇2022年ファンケル「そこまでやりますチャンネル やさしくふれて10g以下の関係」2022年日清食品「完全栄養食」2022年株式会社ミエクル「ヴァーチャルプロダクション/グリーンバックスタジオ」2021年Google Pixel 6「リアルタイム翻訳」篇<奥野みゆHP&SNS>〇HP: 〇instagram: 〇Tiktok: 株式会社アデッソは、 現在、インフルエンサーマーケティングが可能なアプリ「ENTAMAエンタマ」をローンチ中。ENTAMA : ENTAMA : 「ENTAMAエンタマ」☆WEBアプリ ☆AppStoreダウンロード ☆AndroidAPKダウンロード 所属事務所:株式会社アデッソHP: twitter: instagram: Facebook: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月07日ミスいちご実行委員会(運営事務局:プレミア株式会社、代表:斉藤 豊)とファンコミュニティサービス「CHEERZ」を運営するフォッグ株式会社は、金子みゆさんを特別審査員に迎えた「いちご×アイドル」のアイコンを選出する『ミスいちごIDOL2023』オーディション最終選考会にて、ありすさん(兵庫県在住)を選出しましたので、ここにお知らせします。「ミスいちごIDOL2023」となったありすさんには、全国のいちごの消費拡大を目的にいちごの魅力を発信するいちごのPRレディである「ミスいちご2023」の一員として活躍いただく他、当実行委員会やCHEERZからの各種活動サポートが行われます。LinQ 金子みゆさんありすさん◆ありすさん プロフィール● 氏名 : ありす● 年齢 : 非公開● 在住 : 兵庫県● 趣味 : ディズニー、カラオケ、ピンクのものを集める事● 特技 : 歌● SNS : ● 未来の夢: 再びアイドルやインフルエンサーとして活躍する事審査の様子金子みゆさんありすさんとの記念撮影中央:受賞したありすさん右上:金子みゆさん左上:岩田ゆらさん(前回受賞者/ミスいちご2022)◆ありすさんの受賞に対するコメント緊張していましたが、金子みゆさんをはじめ審査員の方々が笑顔でいてくださったおかげで、いちごとIDOLについて自分らしく楽しくお話しすることができました。昔からいちご好きを公言していたので、『ミスいちごIDOL』に選ばれてとっても嬉しいです。一度はアイドルを卒業しましたが、再びアイドル活動をする日を夢みて来ましたので、この受賞をきっかけに出来るチャレンジを全てしたいと思っています。◆金子みゆさんのコメント審査会を通じて、ファイナリストの皆さんのアイドルへの期待や夢に触れる事ができ、私自身も刺激をいただく事ができました。ありすさんの面談では、かわいいものや素敵な事にもっと触れていきたい、アイドルとしてももう一度活動してみたい、という強い思いが伝わってきて、アイドルへの憧れや踏み出す勇気には年齢は関係ないと改めて気付き、心を打たれました。これからますます輝いていかれる事を応援しています。◆金子みゆさんプロフィール福岡を拠点に活動するアイドルグループ「LinQ(リンク)」のメンバーとして活躍。TikTokのフォロワー数は220万人を超え、現役アイドルで最もフォロワーが多いTikTokerとしてZ世代から絶大な人気を得ています。最近ではテレビのバラエティ番組にも出演されるなど、多方面からの注目が高まっています。全国のいちごのPRを行う「ミスいちご2023」にも就任し、今後はミスいちごとしても活動予定です。公式TikTok : 公式Instagram: 公式Twitter : 【生年月日】2003年8月13日【出身地】福岡県【趣味】K-POPを聴くこと・お昼寝【特技】コミュニケーション(誰とでも仲良くなる)、恐れを知らず何でもすること◆「ミスいちごIDOL」についてカワイイと憧れが詰まった、世界を虜にするキーワード。それは“いちご”と“アイドル”。ありそうでなかったこのマリアージュに注目し、「日本一いちごが似合うアイドル(&未来のアイドル)を探す」オーディション、それが「ミスいちごIDOL」。「いちごカルチャー」を世界に広めたい。全国のいちごのPR大使「ミスいちご」の特別企画として生まれた本オーディションは、第1回にAKB48の柏木由紀さん、第2回に小栗有以さんを特別審査員に迎え開催。今回はTikTokでも人気絶頂の金子みゆさんを特別審査員に迎え3回目の開催となります。 ◆「ミスいちご」について「ミスいちご」は、全国のいちごの消費拡大を目的にいちごの魅力を発信する「いちごのPRレディ」です。毎年選出される15名の「ミスいちご」、ファイナリストである100名の「いちごアソシエイツ」が、全国のいちご産地の自治体や生産団体と連携し、いちごのPR活動と6次産業化支援を行っています。ミスいちご公式サイト: ◆「CHEERZ」についてCHEERZ(チアーズ)は、アーティストを発掘して応援ができるプラットフォームサービスです。3,000人以上の参加アーティストが投稿する写真がタイムラインに表示され、お気に入りの写真や動画、ちあスト(生配信)に、CHEER(応援)ボタンを押す事で、気軽に応援する事ができます。また、サポーターとなり継続的に支援していくことも可能です。公式サイト: 『ミスいちごIDOL2023』 最終選考会・全体記念撮影■ミスいちご実行委員会概要主催 : 株式会社リトルワールド代表者 : 代表取締役 斉藤 豊所在地 : 〒141-0021 東京都品川区上大崎2-15-19 MG目黒駅前ビル2F設立 : 2013年5月資本金 : 23,000,000円事業内容: 農林水産業の6次産業化支援、地域活性支援URL : 運営 : プレミア株式会社代表者 : 代表取締役 斉藤 豊所在地 : 〒108-0072 東京都港区白金6-20-1設立 : 1997年4月16日資本金 : 7,800,000円事業内容: コンテンツプロデュースURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月01日22年8月、中国での活動を見据え、23年から中国の大学に留学することを発表していた小島瑠璃子(29)。日本での芸能活動を徐々に減らし、9月には7年間MCを務めた『サタデープラス』(TBS系)を卒業。中国移住への準備が着々と進んでいるようだった。ところが、その小島について、驚きの現在が聞こえてきた。「小島さんは今も日本にいます。実家で暮らしているそうですよ」(芸能関係者)’22年8月8日に中国留学を発表した際は、自身のTwitterに《中国での活動を見据え、来年から中国の大学に留学します》と綴っていたが……。「中国では、春学期が2月末から3月初めにかけて、秋学期は8月末から9月初めにかけてスタートします。小島さんは当初、’23年2月末ごろから中国の大学に入学する予定でした。ところが、中国では’22年末から’23年2月上旬までの約2ヵ月間で、8万人以上が新型コロナウイルスのため死亡したとも報じられています。さらに日中関係の悪化もあり、留学するのには不安な時期だと感じたのではないでしょうか。現状では留学は延期しているとのことです」(前出・芸能関係者)小島の近況について所属事務所に問い合わせると、次のように回答があった。「2月期からの大学入学が決定していましたが世界情勢を鑑みて一度見送り、今年9月以降の入学を検討している状態です」思わぬ阻害を受ける形となった小島の海外進出。海の向こうから、彼女の活躍が聞こえる日はいつになるのか――。
2023年02月20日公益財団法人ソニー音楽財団(所在地:東京都千代田区、理事長:水野道訓)は、お笑い芸人小島よしおさんとコラボレーションして制作した「小島よしおの『作曲家のヒミツをさがピーヤ!』」を2023年2月9日(木)よりソニー音楽財団公式YouTubeチャンネル「こどものためのクラシック」にて公開いたします。URL: この動画は、小学生の子どもたちに向けて有名なクラシック作曲家について学ぶことができるシリーズです。子どもたちから絶大な人気を誇る小島よしおさんが、有名な作曲家の意外なエピソードや名曲について、おなじみの海パンの上にタキシードジャケットを羽織り、ギャグを散りばめながら紹介していきます。小島よしおの「作曲家のヒミツをさがピーヤ!」当シリーズは、全部で4つの動画の公開を予定しており、第1弾の「モーツァルト編」および第2弾の「ベートーヴェン編」を本日より公開いたします。第1弾 ほんとに「天才」作曲家!?モーツァルト編第2弾 情熱の人!ベートーヴェン編第3弾 守ってあげたい系男子!ショパン編第4弾 バレエ界のレジェンド!チャイコフスキー編■小島よしおさんコメント「実は私こう見えて、クラシックが好きなんです。大好きなクラシック音楽について改めて調べてみたら、びっくりするような話や笑ってしまうような話が出てくる出てくる…!学校の授業とは少し違った視点で、実はクラシック音楽は“面白い”ということをこの動画を通して多くの子どもたちに知ってもらい、身近に感じてもらえたら嬉しいです。」小島よしおの「作曲家のヒミツをさがピーヤ!」第1弾、第2弾動画より【小島よしおの「作曲家のヒミツをさがピーヤ!」概要】出演:小島よしお<プロフィール> ソニー音楽財団公式YouTubeチャンネル「こどものためのクラシック」 2月9日(木)AM11:00公開第1弾 ほんとに「天才」作曲家!?モーツァルト編動画URL: 第2弾 情熱の人!ベートーヴェン編動画URL: ※第3弾および第4弾動画は近日公開予定ソニー音楽財団は、2020年のコロナ禍以降、音楽に触れる機会が少なくなってしまった子どもたちが、いつでも音楽に触れることができる環境を提供したいという想いの下、YouTubeにて子ども向けのクラシック音楽コンテンツの無料配信を続けてまいりました。このシリーズにも、次世代を担う子どもたちにクラシック音楽の面白さを楽しく学んで欲しい、という願いが込められております。また、これらの動画はYouTubeからのご視聴のほか、ソニー音楽財団モバイルアプリ「子育てクラシックナビ」の動画タブから、より安全・安心にご視聴いただけます。親子でクラシック音楽を楽しく学べるよみものやゲームなどもお楽しみいただけます。ソニー音楽財団モバイルアプリ「子育てクラシックナビ」インストールURL(App Store) : (Google Play): ソニー音楽財団モバイルアプリ「子育てクラシックナビ」当財団はこれからも、クラシック音楽を通してすべての子どもたちが等しく感性豊かな心を育むことができる環境づくりに寄与すべく、活動してまいります。【財団概要】名称 : 公益財団法人ソニー音楽財団(Sony Music Foundation)理事長: 水野道訓設立年: 1984年所在地: 〒102-8353 東京都千代田区六番町4-5 SME六番町ビルURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月09日グラビアモデルでタレントの米倉みゆさん(29)は、デビュー前はIT企業で秘書を務めていたとか。身長169cmの美脚スレンダーボディから“奇跡の8頭身アイドル”と呼ばれ、ファンが急増中。先日、自身のインスタグラムに自然の中で水着脚長ショットを公開したところ注目が集まっているようです。早速チェックしてみましょう!自然の中でサウナを満喫したみゆさん奇跡の8頭身に注目集まる この投稿をInstagramで見る 米倉みゆ(よねさん)(@yone__miyu630)がシェアした投稿 「このなーーーーんにもない風景をただぼーーーーーっと眺める時間は贅沢でしたねえ…」と熊本県にある吉原ごんべえ村でサ活したことを報告したみゆさん。1枚目には山の中の自然溢れる場所から水着で振り返り笑顔のみゆさんの写真が。スラリと伸びた長い脚に目を奪われてしまいますね。コメント欄には「スタイルと笑顔と髪あげてるの良すぎて直視出来ん!」「こんな山ん中に美女いたらビックリですね」「その笑顔に癒やされますね」とみゆさんの美貌に称賛のコメントが相次いで寄せられておりました。みゆさんは通称“サ活”にハマっているようで、訪れたサウナ施設の投稿も多いようです。美脚スレンダーボディで魅せるサ活スタイルから目が離せないですね!あわせて読みたい🌈「すごい、、いい体型」小嶋陽菜さんセクシーなランジェリー姿に「女の子の神様」と大反響
2023年01月30日連日、メディアを賑わしている“少年革命家”の不登校系YouTuber・ゆたぼん(13)。さかのぼること小学3年生の時、ゆたぼんは宿題を拒否したところ、放課後や休み時間にさせられ不満を抱くことに。担任の言うことを聞く同級生がロボットに見え「俺までロボットになってしまう」と思い、“不登校”を決意。そして、’17年3月にYouTuberデビューを果たした。初投稿は兄妹3人でじゃんけんをして遊ぶという内容で、以後は“歌ってみた”や“食べてみた”といった企画が並んだ。ところが、’18年8月に転機が。「不登校は不幸じゃない!」と題する動画が注目を浴び、新聞やメディアでも取り上げられることとなった。さらに、同年12月にアップした「【ロボットになるな!】不登校の天才YouTuber『麦わらのゆたぼん』」と題する動画は、500万回以上もの再生回数を記録。一躍YouTube界でも“若手の注目株”として名を馳せた。そして今年6月30日からは“不登校の子供たちに元気と勇気を与える”ことを目的に、実業家であり父の中村幸也氏とともに日本一周旅行をしている。しかし、クラウドファンディングで集めた約487万円を赤字にして物議を醸すことに。また、“攻めた”言動が非難の的となることもしばしば。10月11日に投稿した動画で、コラボ相手の勧めによりブランデーをかけたアイスを食べたゆたぼんだったが、「未成年飲酒では?」と批判が相次ぎ、動画は削除されることに。このことについて自身に非はなかったものの、その後に配信された動画でゆたぼんは「アンチってすぐ邪魔したり、足を引っ張ったりとかしてくるんで」と批判の声をアンチ呼ばわり。以降もアンチへの敵意を隠すことはなく、Twitterで《アンチのことは『餓鬼畜生』って言うらしいで》(11月1日)、《これが少年革命家ゆたぼんやで 俺を超える13歳がおったら教えてな》(11月2日)と挑発するような投稿を続けている。■ゆたぼんは“周りを見て真似る”という経験があまりない?そんなゆたぼんのことを現役の教師は、どう見ているのだろうか?そこで本誌はかつて中学校で教鞭をとり、現在は高校で働く教師のAさんに話を聞いた。最初に、Aさんはこう前置きをする。「不登校の生徒は、それぞれ事情を抱えています。『令和3年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について』では、不登校の最たる要因は“無気力・不安”と報告されています。いっぽうで、経済的な事情や病気などの理由で学校に行けない子もいます。ですから、ゆたぼん以外の不登校児を一概に括ることはできません。そのことを念頭に置いていただきたいと思います」(以下、カッコ内はすべてAさん)Aさんは、ゆたぼんに対して教育者として気になる点が3点あるという。まずは敬語の使い方だ。「ゆたぼんが、敬語で話しているのをあまり見ないように思います。もちろん“ですます”で話していますが、敬語とは“ですます”を使っているから大丈夫というわけではありません。ゆたぼんには、フランクすぎる場面が多く見られます。学びは、周りを真似ることから始まります。そして、敬語は上下関係のなかで身につくもの。自分とよく似た年齢の集団に属して身近な人や先輩たちと共に暮らすなかで、子供は『自分も敬語を使わなきゃ』『こういう風に話さなきゃ』と学んでいくんです」■「アンチ!」と言い続けて、視野がどんどん狭くなる続いてAさんは、ゆたぼんが何かと「アンチ」と口にする点を挙げる。「『アンチやから』といって意見を受け付けないのは、あまり好ましいことではありません。“敵か味方か”と分断して考えることは、思春期ではたびたびあること。とはいえ、決して望ましいことではありません。反対意見を踏まえて、『一理あるのかもしれない』と捉えることが難しいということですし、今後この点が加速すれば、視野がどんどん狭くなります。物事の考え方に影響が出ると思います」“アンチが多数いる”という点もゆたぼん特有だと、Aさんは指摘する。「そもそも、不登校の子にアンチと呼べる存在がいるのかどうか……。強いて言うなら、『学校に行きなさい』と圧力をかける、自分と考え方の違う親御さんなどではないでしょうか。言い換えると“あれほどアンチを抱えている不登校児はゆたぼんくらい”ということです。しかし、ゆたぼんが『アンチ』といって腐す声にも貴重な意見がありますから、それを無視するのは望ましいことではないですよね。YouTubeでの活動を協力している親御さんが、『この路線を続けていこう』と思っていらっしゃるのかもしれませんが……」そして3つ目として、“継続力”が懸念点だという。「ゆたぼんはYouTuberとして、動画の中でボクシングなど様々な企画に取り組んでいます。ただ、一つのことを長期的に続けるということも大切。長期的に打ち込むことで築いた人間関係や、培われたスキルは今後の糧にもなります。今している日本一周が、それにあたるかどうかは判断しかねます。それに、まだ13歳ですしね。とはいえ“継続は力なり”と心得ておいたほうがいいと思います」
2022年11月17日現在、不登校の子供たちに夢や勇気を与えるべく日本一周を旅している“少年革命家”でYouTuberのゆたぼん(13)。連日メディアを賑わすなか、父親である中村幸也氏の言動も波紋を呼んでいる。YouTubeやTwitter上での強気な発言や物議を醸す行動から、たびたび批判をあびるゆたぼん。それ故、ネットニュースに取り上げられることも多いが、10月25日、中村氏はTwitterにこう投稿。《まだ13歳のゆたぼんに対して言葉の粗探しをして揚げ足取りしてる奴らって本当に終わってるな。しかもクソみたいなメディアもそれに乗っかってPV稼ぎとか。子どもが間違ったことを言うだけでネットで集団でいじめてる奴らは学校で何を学んできたんだ?これが日本の義務教育を受けた奴らの成れの果てか》さらに28日には《ゆたぼんみたいに「自由にやりたいことをやって生きてる人」を嫌う人が本当に嫌ってるのは、実は「自由にやりたいことをやって生きたいのに、それができない自分自身」だったりする。自由に生きてる人に嫉妬して、それをごまかすために粗探しして必死で叩いて、惨めな自分を正当化してるだけで本当哀れ》とツイート。ゆたぼんを守るために、強い言葉で批判に猛反論する中村氏。しかし、逆効果となっているようだ。「中村氏はゆたぼんに批判的な人を“アンチ”と呼び、これまでも《否定するのが生きがいになっている害悪害虫》などと、喧嘩腰で反論してきました。その行動が“アンチ煽り”になっているんです。ゆたぼんは《俺を超える13歳がおったら教えてな》とツイートするなど普段から強気。そのいっぽうで、今回の日本一周旅の資金としてクラウドファンディングで487万円を集めたものの、旅の途中で赤字になり、YouTubeで投げ銭を呼びかけて物議を醸しました。日ごろから炎上気味のゆたぼんを中村氏は父として擁護しているつもりなのでしょうが、強い言葉で煽ることでより批判を招くことに。結果的に、矢面に立っているゆたぼんに非難が集中する事態となっています」(スポーツ紙記者)■「ゆたぼん君が可哀想でならん……」また31日、ゆたぼんは日本一周旅について「100万円の投げ銭があった」とYouTubeで報告。すると、中村氏はTwitterにこう投稿した。《ゆたぼんが100万円投げ銭してもらった事を批判してる奴のツイート見に行ったら、プレゼント企画みたいな懸賞ツイートを必死にRTしている奴らばかりで笑ったわ。匿名で批判してるアンチのほとんどが何も挑戦せずに嫉妬してるだけ。お前らが嫉妬するのは勝手だけど、挑戦してる子どもの足を引っ張んなや》しかし、ネットでは《何も分かってないな 批判されてるのはゆたぼんじゃない、お前だよ》など中村氏を批判する声が――。さらに現在、SNSではゆたぼんに対して同情する声も上がっている。《相変わらず、父親さんの口が悪くて、ゆたぼん君が可哀想でならん……なんでアンチが湧くか考えたらどうなの?》《ゆたぼんって子可哀想。なんでまだ13歳なのに矢面に立たされているのか》《普通に暮らす事って、簡単なようで難しくもあるんだよ。同じ中学生の子を持つ親として、ゆたぼんを見てると本当に哀れで、可哀想で仕方ない》
2022年11月05日話題を集めるYouTubeで“少年革命家”ゆたぼん(13)。強気な発言や波紋を呼ぶ行動から賛否わかれるゆたぼんだが、“大物実業家”からは不評だったようで……。ゆたぼんは“自分と同じ不登校の子供たちに勇気と元気を与えたい”という目標を掲げ、6月30日から日本一周ツアーを開始。しかしつい先日、日本一周ツアーのためにクラウドファンディングで集めた資金487万円だけでは足りず、大赤字であることを告白して、投げ銭を募集することに。直後に100万円の投げ銭が提案され大喜びしたものの、振り込み詐欺であることが発覚し、意気消沈した様子を動画で公開。その後、別の支援者から100万円の投げ銭が実現し、大喜びする動画が更新され、ネット上を騒がせていた。一連の出来事には多数の批判も寄せられたが、ゆたぼんはTwitterで《俺を超える13歳がおったら教えてな》《迷惑系アンチが逮捕されたらしいどんどん逮捕されたらええねんアンチは人に迷惑かけてるだけやしホンマに終わってるからな 》などと、煽るような投稿を。いっぽうで、一部では擁護する声も。脳科学者の茂木健一郎氏(60)は10月29日に自身のYouTubeチャンネルで、ゆたぼんへの関心が世間で高まっていることを“ゆたぼん劇場”と称し、こう賞賛していた。「なんで“ゆたぼん劇場”になるのかっていうと、ゆたぼんが一生懸命生きてるからなんだよね」「一生懸命生きたら“劇場”がそこに生まれるのって皆さん気づいてました?」「ゆたぼんがああいう風に頑張っている姿は、僕は貴いと思う」そんななか、辛辣な言葉を放ったのは実業家の“ホリエモン”こと堀江貴文氏(50)だ。11月3日、自身が手がける配信サービス「ZATSUDAN」のYouTubeチャンネルを更新。動画内で、ゲストである茂木氏から「ゆたぼんとかどうなんですか?」と投げかけられると、堀江氏はこう切り捨てた。「別に興味ないです。なんであの人が、そんなにみんなに注目されてるのかが、まず理解できないです」さらに茂木氏から「なんで興味ないの?」と、理由について言及された堀江氏は「僕、若いだけで注目されてるやつって価値ないと思ってて」と持論を展開。さらに、ゆたぼんに対して「あいつ多分若いだけで注目されてるやつじゃないですか」と、述べた。堀江氏は続けて、「ゆたぼんが例えば今25歳だとしたら、別にバカなやつじゃないですか。何にもカスリもしないようなやつじゃないですか、正直」と、ゆたぼんが若さゆえに注目されていることを強調。そう思う理由について、次のように語った。「僕はだから基本的にこの人がどういう人物なのかっていうのを、考えているんですね、いつも。だから若いだけで注目されてるやつっていうのは、分かるんです。浅いなーとか、アホだなーとか」「なので僕はあんまりすごい全然、全然こう注目しないというか」最後にはゆたぼんの今後について「消えていきますよだから。めちゃくちゃ若いっていう付加価値だけで生きてる人って、大体消えていきますよね。今まで何人も見てきたんで、そういうやつを」と断言していた。ネット上ではこの辛口コメントに、共感する声が上がっている。《まぁ、これに関してはホリエモンが正論》《そうなんだよな。同じことを高校生、大学生がやっても意味がないし、ただイタイだけになる。でもまだコドモだから注目を集める》《なるほど自分も腑に落ちた笑》ゆたぼんにとっては、ホリエモンも“アンチ”ということなのだろうかーー。
2022年11月04日茶道思考(R)講座を提供している株式会社スモールウィン(所在地:神奈川県横浜市神奈川区、代表取締役:小山 匡子)は、おもてなしの心で耕作放棄茶畑を活かす「茶みゆ」ハンドクリームをクラウドファンディングサイト CAMPFIREにて一般公開を開始しました。「茶みゆ」ハンドクリーム詳細: 「茶みゆ」ハンドクリームは、耕作放棄茶畑からとれた茶の実の油「天空の茶畑(R)オイル」を配合し、保湿と香りにこだわったハンドクリームです。耕作放棄をされた茶畑を活かすという社会課題に向き合いながら、茶の魅力を伝える「茶みゆ」ハンドクリームを開発しました。この活動を通じて多くの人に茶のもつ力を知ってほしいです。■開発の背景は、耕作放棄茶畑からの気づき茶は、茶畑から茶葉を採取して作られます。いつも葉っぱの茶畑のイメージがありますが、植物としては、ツバキ科の植物で花も実もなります。通常の茶畑では茶葉を採取するため、花も実もならないように管理されています。ところが、茶農家の後継者不足や茶の需要の低下から、耕作放棄される茶畑が出てきました。岐阜のマチュピチュ 天空の茶畑として親しまれている、岐阜県揖斐川の茶園も茶農家の担い手不足による後継者不足により3分の1に減少。そんな、岐阜県揖斐川の茶園でとれた茶の実、そこからとれた油は、「天空の茶畑(R)オイル」と呼ばれ、ツバキ油のように潤いたっぷり。抗酸化力のあるビタミンEは、ツバキ油より約2倍多いことが分かり、エイジングケア*効果も抜群です。(*年齢に応じたケア)化粧品開発者であり茶人として、何かしなくてはならないという思いに駆られ、今回のハンドクリーム「茶みゆ」の開発に至りました。揖斐川町の天空の茶畑■商品説明コンセプトは、手に優しいだけでなく、扱うものにも優しい。お茶の実から搾ったオイルで、『ベタつかないけど、しっかり保湿で、気分転換できる香り』大事なものを扱う全ての方に使ってもらえます。天空の茶畑(R)オイル(保湿成分)の他、セラミド(保湿成分)、ヒアルロン酸(保湿成分)、アミノ酸(保湿成分)、グリチルリチン酸(整肌成分)を配合。ペプチド誘導体*浸透システムにより有用成分を肌のすみずみまで届けます。(*サーファクチンNa)「気持ちが落ち着く効果(抗不安作用)」が期待できると論文発表*1されている、α-ピネンを含むクスノキ葉油を用いたウッディな香りです。*1 Expression of BDNF and TH mRNA in the Brain Following Inhaled Administration of α-Pinene. Hikaru Kasuya, Narumi Okada, Mika Kubohara, Tadaaki Satou, Yoshinori Masuo, Kazuo Koike, Phytother Res, 29, 43-47, 2015「茶みゆ」の有用成分茶の実オイルの成分■リターンは、次の5種になります。・共感・応援してくださる方へ、小山 匡子より感謝の気持ちを込めたお礼メール 1,000円・「茶みゆ」ハンドクリーム1本とお礼の手紙 3,000円・「茶みゆ」ハンドクリーム2本とお礼の手紙 5,500円・「茶みゆ」ハンドクリーム3本とお礼の手紙 7,000円・「茶みゆ」ハンドクリーム1本とお礼の手紙と茶道への興味を持っていただくためのショート動画 10,000円※いずれも、先行販売として、送料込みの価格となります。■クラウドファンディング概要プロジェクト名: 茶人が開発した、天空の茶畑オイル配合の手肌が潤う「茶みゆ」ハンドクリーム期間 : 2022年11月16日までURL : ■開発者プロフィール開発者 小山 匡子は、自然派化粧品の原料のアミノ酸系とグリセリン系原料を研究している唯一の技術士(化学部門)で、博士(工学)です。大学で化学を専攻した後、会社員として約30年間、数々の化粧品原料や、スキンケア商品を開発してきました。また、小学生の時から茶道を嗜み、現在は、ビジネスパーソンの心を豊にする「茶道思考」セミナーを行い、多くの人に茶道に興味をもってもらう活動を行っています。■会社概要商号 : 株式会社スモールウィン代表者 : 代表取締役 小山 匡子所在地 : 〒221-0005 神奈川県横浜市神奈川区松見町四丁目944-25設立 : 2021年10月事業内容: 化粧品原料技術コンサルタント、茶道思考セミナーの提供ハンドクリーム「茶みゆ」販売資本金 : 500万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月25日10月21日、自称“少年革命家”のゆたぼん(13)が自身のYouTubeチャンネルを更新。現在、ゆたぼんは自身と同じ不登校の境遇に悩む子供たちに勇気を与えるという名目で、専用車「スタディ号」にて日本を一周する企画を実施している。今回投稿された動画は「アンチは『不登校でも生きられる』と知れ」と題されたもの。動画内で、ゆたぼんは鳥取県に住む40代男性・ツチヤマさんの自宅を訪れ、非水洗式のトイレや五右衛門風呂、バーベキューなどを楽しんだ。動画の後半には、ゆたぼんがツチヤマさんの不登校でも幸せに生きていけたという体験談に耳を傾ける場面も。ツチヤマさんが「どんだけ高学歴でもどんだけいい会社に就職しても、それで人生反対なわけじゃなくて。学校行く行かないっていう枠を取払って、みんな本当に納得のいく人生を歩んでいってほしいなと思っています」と語ると、ゆたぼんは「ありがとうございます!いや本当にもうその通りだと思います」とうなずいて共感を示した。さらにゆたぼんは「高学歴であっても本当に不幸だっていう。まああの、俺のYouTubeでね、アンチとかそういうのおるんで、アンチとかも学校行っててもこういうことしかできないんで。学校行ってなくてもこういうことができるよっていうことを、あの証明してくれてるので本当にすごいなと思います」とコメント。不登校でも自由に生きていけることを強調した。この動画の更新にあわせて、ゆたぼんは自身のTwitterを更新。自宅に招いてくれた40代の男性に感謝を述べたうえで、《アンチも『不登校でも生きられる』ってことをもっと知った方がええで》と投稿し、改めてアンチに対抗する姿勢をみせた。ゆたぼんは直近でも、10月17日にTwitterで《動物園行ったらみんな人気の動物とかカワイイ動物と写真撮るやろでもウンチとは写真撮らんやろwアンチはウンチやから誰も写真撮りたがらんねん!!人気者の俺にウンチが嫉妬してて臭いだけや》と投稿。アンチのことを汚物呼ばわりしていた。ゆたぼんの一連の投稿に対し、SNS上では《アンチは今まで無難な選択肢、安全牌ばかり選んで生きてきたから、そうじゃない生き方もあるということがわからないのでしょう!》《不登校先輩これからも頑張ってください》と賛同の声が。その一方で、ゆたぼん自身がアンチへの反論のために“不登校は生きていけない”と決めつけているのではないかと、疑問を呈する声も上がっている。《不登校は死ぬような前提でモノを言うな。そういうとこ直そうね》《あなたが今やるべき事は、「不登校でも生きられる」ことの証明ではありません。「不登校で生き辛さ」を抱えてる人を助けることです。今まで何をやってきたんですか?》《不登校では生きられないなんて誰が言ってるんだ?そんなコメ見た記憶がない。むしろ不登校のイメージを貶めて誤解を生んでいるのは君達親子と口汚くアンチ叩きしているこの支援者じゃないのかな?》
2022年10月22日《一度ゼロからチャレンジしてみようと思います!!》タレントの小島瑠璃子(28)が中国進出を発表した。移住へ向けて、すでに日本での仕事を減らしているという。「15歳で芸能界入りしてから順調に仕事を増やしてきた彼女ですが、大ヒット漫画『キングダム』の作者・原泰久氏との熱愛が前妻からの“略奪”とも報じられてイメージが悪化。風向きが変わりました」(芸能関係者)そんな小島に限らず、芸能人にとって中国はいまやアメリカ以上に魅力的な国となっている。その理由はずばり“お金”だ。中国出身のジャーナリスト・周来友氏は、その破格ぶりをこう語る。「中国のタレントは日本よりもギャラの桁が1つ多いとよく言われます。中国でトップクラスの人気を誇るイケメン俳優のシャオ・ジャンは、CMの出演料が2年契約で約6億円とも」中国に詳しい芸能関係者も話す。「脱税したことで話題になった女優ファン・ビンビンが『極限前進』という人気バラエティに出演したときのギャラは1年間で12億円だったと報じられました。彼女のピーク時の年収は50億円です」レギュラー番組とCM1年分で年収15億円。こじるりの視線の先にも、そんな夢があるに違いない。それでは日本人で中国に進出した芸能人は、実際に活躍できているのだろうか。“お騒がせ”で日本にいづらくなった者も多いが……。中国のエンタメ事情をよく知る音楽プロデューサーが話す。「中国で成功している日本の芸能人といえば、ジャニーズ事務所を退所した赤西仁(38)でしょう。北京で行われた音楽祭で受賞し、たびたびコンサートを開いています。中国最大のSNS『ウェイボー』のフォロワー数は315万人を突破、また中国版TikTok『ドウイン』の再生数が1億回を超すこともあるそうです。収入も億を超えるとみられています。俳優の綾野剛(40)はイベントで流ちょうな中国語を話したことがあり、中国映画『破陣子』では主演を務めました。ただ、彼を中国の検索サイト『百度』で見ると、暴露系ユーチューバー・ガーシーが指摘した女癖の悪さといった話題が目立ちます」中国は日本以上にネット民によるあら探しや誹謗中傷が激しいといわれる。活動を続けるにはメンタルの強さも求められるだろう。音楽プロデューサーが続ける。「女優ののん(29)は中国語圏全土でCMや広告が展開されました。朝ドラ『あまちゃん』は中国でも有名で、彼女が事務所を辞める際の騒動によって“悲劇のヒロイン”と認識されています。中国人好みのルックスで人気の日本人といえば酒井法子(51)も欠かせません。コンサートを中心に活動しています」また、取材を通じて識者たちがこぞって成功が期待できる人物として名前を挙げたのは、アスリートの羽生結弦(27)や福原愛(33)だった。羽生の人気は言わずもがな、福原に関しても小さなころから中国でプレーしていたため言葉が流ちょうで、中国人から“家族”とみなされているという。中国語のレッスンを受け続ける小島の語学力はどの程度だろうか。上海の大学で教える中国語教師は、彼女の動画を見て、こう評する。「小島さんの中国語レベルは、留学生でいえば真ん中かちょっと下のクラスでしょう。でも、発音はとてもキレイですよ」それでも言葉の壁は高いとみられるが、仮にクリアできたとしても、中国進出には懸念する点が多いと北京の大手マネジメント会社社員が心配する。「ここ数年の中国は、政府によるメディアへの締め付けが厳しくなり、保守的で愛国的な傾向がますます強くなっています。一時期はよくテレビに出ていた韓流スターたちも一斉に消えました」しかも現在は台湾問題で日中関係は悪化。日本人タレントがテレビに出演するのは非常に厳しくなってきているという。そんな“中国進出の罠”をかいくぐり、小島が成功する可能性はあるのだろうか。前出の周氏が言う。「中国にも外国人タレント枠はありますが、おもに欧米出身者が占めています。この枠に日本人が入るには、中国語ですぐさま面白い返答ができる“トーク力”が要求されます。今や見た目がいいだけの外国人に需要はないのです。小島さんの成功と高年収は、彼女の努力と運次第でしょう」
2022年08月26日タレントの小島瑠璃子(28)が中国進出を見据え、来年から留学することを発表した。今後は時期を見て中国に渡るとして、SNSには「28歳、ゼロからチャレンジしてみようと思います!!」と意気込みが語られている。ここ最近、テレビ露出の減少もささやかれていた小島。マンガ「キングダム」作者の原泰久氏との熱愛や破局報道によって好感度が下がったからだとの見方もあったが、ここへきて移住を見据えた戦略的な動きであったことが明らかになったのだ。視聴者からは彼女らしい“したたかさ”を指摘する声と、「今の情勢をちゃんと踏まえているんだろうか」「文化圏が違うけど、本当に大丈夫なの?」といった、台湾との外交的に不安定な情勢や社会主義国家という文化の違いを指摘する声もあった。果たして、彼女のチャレンジは無謀なのか。コラムニストのおおしまりえ氏は「外交的な部分はこの先わからない」としながらも、中国芸能界への進出は「たんなる勢いだけでなく、私たちが想像するよりずっと戦略的に考えられている」という。“さすがこじるり”というその理由はーー。■中国進出、実は再起をはかる芸能人の登竜門?中国芸能界への進出は、当然ながらその人口の多さによって莫大なチャンスを秘めています。近年ハリウッドを始めとする北米移住にチャレンジする芸能人も増えていますが、ハリウッドは日本人にとってかなりハードルが高い。それに対して中国では日本の番組が放送されていたりもするため、もともとのキャリアや知名度がアドバンテージとなります。また国を挟めばまたイメージも変わるため、心機一転で再起をはかるには非常にいい条件が揃っているともいえます。近年では元卓球選手の福原愛さん(33)が不倫疑惑のイメージダウン回避策なのか、中華圏を中心に活動。日本人向けの投稿内容になっていたTwitterやInstagramはスキャンダル後からほぼ更新されていないのに対し、中国のSNS・ウェイボーは現在も積極的に更新しているのです。また過去には覚醒剤取締法違反で逮捕された女優の酒井法子さん(51)が活動拠点を中国に移し、人気を博していました。他にも事務所トラブルで露出が激減したのんさん(29)も日本の化粧品メーカーの中国イメージガールに就任するなどして、人気を博しました。つまり日本の芸能人が中国に活路を見出すというルートには、実はいくつもの前例があったのです。■コネもばっちり?背景にあった国際的な関連会社またそうして今後の芸能活動の拠点を中国にするという小島さんですが、コネクションなどの準備はどうなのでしょうか。そもそも所属事務所のホリプロには、「ホリプロインターナショナル」といった国際的な活動を視野に入れた関連会社があります。ここには“中国で最も有名な俳優”とも称される、俳優の矢野浩二さんが昨年に所属を決めたばかり。事務所としても、中国でのつながりや基盤があることがうかがえます。“したたか”と称されることが多い小島さんですが、やはり戦略的な考えにもとづいた判断だったようです。近年、芸能人でも人生の節目に留学や移住を選択するケースが増えつつあります。グローバル化が進むのは何も芸能界に限ったことではなく、ビジネスの世界でも同じ。所属企業の事情ではなく自分の意志で移住して、“自分らしい働き方”をかなえる人が増えています。個人的には「したたかさ全開でいいじゃないか!」という小島さんの声が聞こえてくる気もします。ただ今回の決断にはもちろん、勇気が必要だったはず。そんな彼女を日本で仕事する私たちに批判する権利はなく、今後の活躍をただ見守っていきたいなと思うのでした。(文:おおしまりえ)
2022年08月25日佐藤文昭 著・小島幹登 著『成功し続けている人がやっている ジョイント思考』2022年8月24日刊行株式会社あさ出版(代表取締役:田賀井弘毅、所在地:東京都豊島区)は佐藤文昭 著・小島幹登 著『成功し続けている人がやっている ジョイント思考』 を2022年8月24日(水)に刊行いたします。「人×人」 お互いの力を掛け合わせることで可能性を最大限に広げる著者である佐藤文昭氏と小島幹登氏、この両氏が人脈もスキルもなくネットビジネスを始め、成功を収め、さらにはコロナ禍においても、ビジネスを成長させた秘密は『ジョイント思考』という考え方にありました。本書では、その成功を支えた『ジョイント思考』のマインドと思考法のエッセンスを、あますところなくご紹介。ビジネスを始めた方々が実践し、より効果の高かったものを選りすぐって解説いたします。「ジョイント思考」とは「ジョイント」とは部品と部品をつなぐことを意味します。「ジョイント思考」とは、つながるべきジョイント相手を選び、「人×人」の関係をつくることです。1人ではできないことも、お互いのチカラを合わせることで乗り越えることができ、可能性を最大限に広げられます。お互いのチカラが掛け算となって、1人のときの何倍も稼ぎ続けることができるのです。本書ではこの考え方を①人 ②情報 ③スキル ④仕組み の4つのテーマに沿ってお伝えしていきます。「ジョイント思考」のノウハウを紹介※本書より一部抜粋与え合うことでうまくいく与え合うことでうまくいく2人がジョイントで事業を始めたとき、「これはきっとうまくいくな」という感触がありました。お互いが競いあって与える(=ギブする)関係になっていたからです。お客さまをあっと言わせるようなコンテンツをつくりたい。ただその一心で、お互いが意地を張り合った結果、非常に中身の充実した教材を完成させることができました。「求めず、与え合う」これは、わかっていれば、仕事も家族関係も恋愛も、すべてうまくいく強力な法則です。先にギブする人は、その数倍以上のものを受け取ることになっています。これこそが、ジョイントの力です。相手の重要感を満たすと皆が味方になるどんな人にも、「認められたい」という願望があります。認められると、自己重要感が満たされ、気持ちよくなるからです。とくに、目上の人間に認めてもらうと、より自己重要感は満たされます。言い換えると、あなたが接する相手にも同じことが起こるということです。人には、いつも敬意と評価を欠かさないこと。相手が先生でも、取引先や外注業者でも、お客さまでも同じです。人に「差」はありません。誰にでも同じ態度で接する=あなたの信頼と評価に繋がります。丁寧で紳士的な応対は、相手を安心させ、気持ちよく仕事をしようという気持ちにさせます。そこから、信頼関係ができ、よりよいものが生まれるのです。稼ぐ仕組みができたら人に任せる稼ぐ仕組みができたら人に任せる稼ぐ仕組みづくりの究極の形は、自分がその仕事に手をかけなくてもビジネスが回るものであることです。とにかくあなたの手から仕事(実作業)を離してください。思い切って、専任スタッフを雇いましょう。スタッフは大切なパートナーを探すつもりで採用してください。任せられるスタッフが配置でき、製造から販売までを自動化する仕組みが構築できたら、あなたは今までやってきたことを、もう1つ複製(コピー)することができます。これを何度も繰り返していけば、複数の収入の柱が立ってきます。書籍情報表紙タイトル:成功し続けている人がやっている ジョイント思考著者:佐藤文昭・小島幹登ページ数:231ページ価格:1,760円(10%税込)発行日:2022年8月24日ISBN:978-4-86667-405-6書籍紹介ページ: amazon: 楽天: 目次第1章ビジネスは本質を知ることから始まる第2章人×人が可能性を広げる ビジネス成功に欠かせない「人」のこと第3章正しいやり方を賢く選ぶ ビジネス成功に欠かせない「情報」のこと第4章エネルギーをうまく使う ビジネス成功に欠かせない「スキル」のこと第5章役割と立ち位置を見失わない ビジネス成功に欠かせない「仕組み」のこと第6章成功し続ける人がやっている「超ジョイント思考」著者プロフィール佐藤文昭(さとう・ふみあき)1980年、北海道函館市生まれ。30社以上の企業を率いる連続起業家。9歳で曹洞宗の得度を受けるも父の影響を受け事業の道を選ぶ。大成建設を退社後、託児所付きカフェで独立。あえなく失敗するが、ITの世界と出会い、起業家となる。小説家としての顔も持ち『吃音センセイ』(講談社)は最大手塾の全国模試の問題に使われる。監修を務めた『イラスト記憶法で脳に刷り込む英単語1880』(あさ出版)は15万部超。ビジネス書も数冊出版し海外でも高く評価されている。小島幹登(こじま・みきと)株式会社イーメディック代表取締役1975年生まれ。30社以上の企業を率いる連続起業家。過去に、化粧品通販(年商10億円で2社売却)、美容クリニック(年商8億円で売却)、歯科クリニック(事業譲渡)、泌尿器科クリニック(全国6医院まで拡大し事業譲渡)など、7回の売却を達成。現在、瞬読事業(速読教室。書籍は5冊で20万部)、医薬品通販、ストレッチ専門店(全国4店舗)など多数の事業を展開している。【報道関係各位】『ジョイント思考』リリース.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月19日お笑いタレントの小島よしおさんが、2022年8月14日にTwitterを更新。イベントに出演した際のひと場面を公開し、ファンの笑いを誘っています。同日、千葉県八千代市にある『イオンモール八千代緑が丘』で行われた、イベントに参加した小島さん。イベントが始まる前、小島さんは控室で待っていました。しかし、用意されていた『控室』は、あまりにも簡素なもので…。控室。上から丸見え説。 pic.twitter.com/RBzKJqcjSK — 小島よしお (@yoshiopiiya) August 14, 2022 小島さんがいた控室は、ステージのすぐ脇!会場の上の階から眺めると、小島さんがいるのはひと目で分かってしまいます。また、板のすき間から、客は小島さんの姿を目にすることができる状態に。そんな小島さんの様子に、多くの人が笑いました。・もはや控えられていなくて、爆笑した!・屋根があったら、控室になったかもしれない…。・じわじわと笑いが込み上げてくる!この後、トークなどでイベントを盛り上げた小島さん。始まる前からすでに笑顔を届けていたようですね![文・構成/grape編集部]
2022年08月15日2022年8月9日、俳優の伊藤英明さんがInstagramを更新。2枚のギャップある写真を投稿し、反響を呼んでいます。伊藤英明の変顔に「小島よしお!?」伊藤さんが投稿したのは、端正な顔立ちが際立つ凛々しい写真と、変顔をしたおちゃめなものの2枚。特にファンの反響を呼んだのは、2枚目の変顔の写真でした。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Hideaki Ito / 伊藤英明(@thehideakiito)がシェアした投稿 1枚目が凛々しい顔なだけに、より一層2枚目の変顔の写真とのギャップが際立ちます。また、2枚目の伊藤さんの変貌ぶりに、お笑いタレントの小島よしおさんに似ていると指摘するコメントも寄せられました。・笑いすぎて寝られません!・2枚目の写真、小島よしおさんかと思いました。・どちらも最高にイケメンです。ドラマやバラエティ番組で見る伊藤さんとは違う、新たな一面にファンも驚いた様子。シリアスな役柄からコメディまでこなす伊藤さんが見せる変幻自在な表情に、改めて夢中になった人も多いのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年08月10日YouTubeで配信中の子供向け算数動画が「大人も勉強にもなる!」と話題の小島よしおさん。実は多くの資格を取得していたり、日々学びを続けている小島さんに、毎日を少し楽しくする学び直しのコツを聞きました!知識が増えると世界が広がり、人と話すのも楽しくなる。それが勉強の楽しさです。水泳パンツ一枚で、「はい、おっぱっぴー!」という謎のセリフとともに大ブレイクした、お笑い芸人の小島よしおさん。もちろん今も芸人として活躍していますが、一方で小学生に勉強を教える“先生”としても大人気。’20年4月、新型コロナの影響で休校になってしまった小学生のために、YouTubeで〈おっぱっぴー小学校〉を開校。算数などをわかりやすく解説する“授業”が、子供に加え、親世代にも大好評です。「自分が学生だった頃は全然勉強していませんでした。小中学校は比較的能動的ではありましたが、高校では野球に夢中で勉強は二の次、大学では授業中はお笑いのネタを考える時間になってしまい…。でも芸人になりブレイクして3年くらい経つと、仕事が急に減りまして。大きな不安に襲われ、形に残る、積み重ねられるものを持たないと…という気持ちで、資格を取り始めたんです。最初に取ったのは、〈ナマハゲ伝導士〉(笑)」その後、ダイエット検定1級に漢字検定準1級、さかな検定3級、ジュニア野菜ソムリエ(現・野菜ソムリエ)、キッズコーディネーショントレーナーなどの資格を取得。その過程で、目標に向かい勉強する面白さに目覚めたそう。「資格のためとは言いつつも、勉強をすれば新しい知識が増え、すごく世界が広がるんです。例えば僕は今、ヨガインストラクターの資格を取る勉強をしているんですが、街で〈アーユルヴェーダ〉の看板を見ると、以前だったらなんとも思いませんでしたが、“ヨガの授業で習ったあれだな”と理解ができ、さらに興味が出る。話の引き出しも増えるので、いろんな人と話が合うようになる。これも幸せの一つだと思います」大人の学び直しは、“自分が興味があること”を、好きな方法で学ぶことができる。これが学生時代の学習との大きな違いだ。「小さい頃の勉強は、学校という食堂で出てくる決められた献立で、“みんなで食べなさい”という、最大公約数的な場での食事だと思うんです。好きなお店やメニューを自分で選ぶことはできない。でもあの頃は美味しくないなと思った人参も、別のお店や高級店だったら、美味しく食べられるかもしれない。大人になれば、どのお店で何を食べるか、自由に選べるんです。その食事は勉強と同じこと。味わってみたいな、と思うことがあったら、気になる専門店=教えてくれる場所に出かけ、試食してみるといい。今は、本や対面の学校、オンライン講座もある。勉強を始めやすい環境だと思います」ただ知識を覚えるだけではなく、理解し、身につけることで初めて“勉強した”といえる。「僕は、自分のことや意見を自分の言葉で説明できる人になりたくて、その土台として“知識”が必要だと思うんです。でも、その知識を頭では理解していても、言語化できなかったり、的確に説明できなかったり、とっさに浮かばないうちは、まだ身になってないんですよね。身につけて初めて、自分の言葉として使えるようになる。勉強をすることで土台の材料を手に入れて、そのステージにたどり着けたらいいな、と思っています。憧れは、池上彰さんや林修先生なんですけどね。お二人みたいな方って、本当にカッコいい」一方で、自身のことを飽きっぽいという小島さん。それでも勉強を続けるコツはいったいなに?「いいんですよ、飽きても。僕も昔取った資格とか、もう完全に飽きてますから(笑)。長く続けることって実はすごく難しい。とりあえず知りたいな、と思っていることがあれば、集中的にやってみて、学ぶって面白いと思えたら、もうそれでOKでしょう」楽しく身につく学びの3つのコツ1、本を探して読んでみる「いろんな学び方があると思いますが、僕は本が好き。知識や思考がギュッと集約されているところが、ありがたいし便利です」2、手を動かして書いてみる「書いて覚えるスタイルは、昔から。今もヨガを習っていますが、授業のときはしっかりノートをとってます。手を動かすって大事」3、誰かに話して教えてみる「覚えた知識を説明すると、その知識をおさらいすることになるのか、なぜかスルスル頭に入る。僕はすぐ誰かに説明しますね」こじま・よしおお笑い芸人。沖縄県出身。2007年「そんなの関係ねぇ!」で大ブレイクし、以降テレビやお笑いの舞台などで活躍。『NHK短歌』(NHK Eテレ)、『サタデーウォッチン!』(東北放送)などに出演中。YouTube チャンネル「小島よしおのピーヤの休日」も人気。※『anan』2022年4月20日号より。写真・小笠原真紀(by anan編集部)
2022年04月16日