8月22日公開の映画『東京PRウーマン』の完成披露試写会舞台あいさつが27日、東京・新宿ピカデリーで行われ、山本美月、山本裕典、井上正大、LiLiCo、鈴木浩介監督が出席した。銀行員からPR会社に転職したいまどきの女性を主人公に、様々な困難を乗り越えながらも成長していく姿を描いた本作。ドジで自分に自信がない主人公の三崎玲奈に山本美月、玲奈が勤めるPR会社の先輩社員に山本裕典、玲奈の恋人に井上正大が演じるるほか、久松郁実や坂田梨香子など注目の若手株が出演する。この日は主演の山本美月らキャスト陣が勢揃い。舞台あいさつ前に照明が消えるハプニングもあったが、山本美月とLiLiCoが会場を盛り上げるなど、ことなきを得て舞台あいさつを実施。本作で映画初主演を果たした山本美月は「私の役は冴えない銀行員で、とあるきっかけでPR会社に転職します。厳しい先輩(山本裕典)のもと、成功と失敗を繰り返しながら成長していきます」と演じた三崎玲奈のキャラクターを説明しながら「やっぱり初主演なので、みんなを引っ張っていこうと思いました。でも皆さん年上で逆に助けられましたね。撮影期間は10日間と短かったですが、ファミリー感を出そうと思って話しかけたりしました」と振り返った。そんな山本美月に山本裕典は「『CanCam』のモデルでテレビでもCMやバラエティーに引っ張りだこなので、偉そうな奴が来たら天狗の鼻をへし折ってやろうかと思いましたが、現場に来たらすごく頑張り屋さんで誠実さんですね。『頑張れ! 頑張れ!』と思ってました」と絶賛するも、厳しい先輩役は「ドSな役で完膚なきまでに山本さんのお尻を叩きました。こんなに綺麗な女優さんをいじめられるということで楽しかったです」と満足げだった。主人公・玲奈の恋愛も本作の見どころだが、山本裕典扮する先輩の草壁や井上が演じた彼氏の啓太など、登場する男性キャラクターで誰がいいかという質問に山本美月は「プライベートが見えない草壁さん!プライベートが優しかったら萌えるから草壁さんかな」と即答。それを聞いた山本裕典は「役だけどありがとうございます」とうれしそうだった。映画『東京PRウーマン』は、8月22日より全国公開。
2015年07月28日ヤマトホールディングスは、7月13日より、ヤマト運輸の全国約4000カ所の宅急便センターをビジネス拠点として活用できる企業向けサービス「ヤマト クラウドデポ」の販売を開始する。同サービスは、営業やサービススタッフがスマートフォンやタブレットからいつでも商材などを発注し、最も便利なセンターを検索・選択したうえで引き取ることが可能なクラウド型の発注システムと、ヤマトグループの宅急便ネットワーク利用を融合したパッケージサービス。クラウド型発注機能としては、「個人別の出荷依頼入力」「出荷依頼の配送状況照会」「サイト内での商材在庫管理機能」「最適な引き取り宅急便センターの検索と選択サポート機能」「引き取り場所への商材の到着お知らせ機能」を提供する。オプションとして、サプライヤーから直接商材を引き取り、輸送過程で検品・セットアップ後、全国の宅急便センターに配送するといったサービスも提供する。同サービスを利用すると、訪問先に近い宅急便センターで必要な商材を引き取りそのまま顧客へ訪問できるため、営業やサービススタッフは、商材のピッキングや積み込みのために自社の営業拠点へ出社する必要がなくなる。商材発注も外出先で行えるので、直行直帰も可能。また、クラウド型発注システムによりスマートフォンやタブレットからいつでもどこでも発注ができ、必要な時に必要な量だけを受け取ることができる。これにより、自社営業所での発注作業や在庫の確認、整理整頓などのバックオフィス業務を省力化するとともに、総在庫量や不良在庫の廃棄ロスなどの無駄を削減できる。
2015年07月13日楽天とヤマトホールディングスは7月6日、業務連携の強化を発表した。EC分野における利用者と事業者双方の利便性の向上を目的としている。連携強化の内容としては、楽天市場の対象商品をヤマト運輸と契約しているコンビニエンスストアの約2万拠点、ヤマト運輸営業所の約4000拠点で受け取りが可能となる。提携コンビニエンスストアはファミリーマートとサークルKサンクス、デイリーヤマザキ、スリーエフ、ポプラ、生活彩家、スリーエイト、セーブオン、くらしハウス、ココストア、ニューデイズ。なお、ヤマトホールディングスはコンビニ最大手のセブン-イレブンとも提携をしているものの、「荷出し契約のみ」(ヤマトホールディングス 代表取締役社長 山内 雅喜氏)とのことで、今回の受取サービスの対象からは外れる。コンビニにおける受け取りは今夏より、ヤマト運輸営業所の受け取りは2015年度内のスタートを予定している。なお、競合他社との差別化ポイントとして両社は冷凍・冷蔵商品の受取可能を挙げている。クール便受け取りに対応できることで利便性の向上を図る。また、ヤマトがEC事業者向けに提供している、受注管理から伝票発行・配送・決済までのトータルソリューション「YES!(Yamato Ec Solutions)」と連携するプログラムを楽天が提供する。楽天市場の新規出店プランと組み合わせることで、「事業者がよりECを始めやすい環境を整備する」としている。○今回の提携は第一歩記者会見に登場した楽天 代表取締役会長兼社長の三木谷 浩史氏は、今回の提携について「マーチャント(ECショップ)とお客さまの双方に大きなメリットがある」とそのインパクトの大きさを説明する。両社はEC業界と物流業界の大手という関係性から、以前より話し合いはしていたものの、「そろそろというタイミングで、まずは第一弾」(山内氏)として、今回の発表にいたったという。楽天市場はそもそも、小規模の小売店が集まる"市場"という性格が最も大きなメリットでもあるが、反対に小規模事業者では物流網を効率良く活かす手立てがなかった。そこで、バックオフィスの効率化と楽天という場の活用を促進できる組み合わせとして、今回の提携によるサービスが用意されたわけだ。そこには、販売店側の負荷軽減とともに、利用者側の利用負担も軽減することで、更に利用率の促進、EC市場の拡大を図るという狙いが両社には存在する。実際に会見中も三木谷氏、山内氏が共に「ECの発展と消費者利便性の向上を狙い、さらにEC市場を発展させたい」と話していた。楽天側は、YES!を活用して新規出店する店舗に対して出店料を20%キャッシュバックする。また、ヤマトはYES!パッケージ料金の提供を行う。この料金は東京名古屋間の60サイズ荷物が535円程度と、初期費用なしで活用できる従量課金制をしいているものの、従来の料金より大幅な料金の追加はない。また、「受注管理と配送がセットになったシステムは競合他社には現状存在しない」(山内氏)とのことで、ECサイト運営者には大きな魅力に映ることだろう。楽天は、日本郵政との提携によって郵便局で荷物を受け取れる「はこぽす」を都内でスタートしている。一方でヤマトのYES!も、6月より提供しているサービスであり、今回の提携がエクスクルーシブな契約ではないとも語っている。両社ともに「利用者が一番いいものを選んでいく」(山内氏)との考えが大きく見えるこの提携だが、業界最大手同士が組むことで、更なるEC市場の拡大が進むかもしれない。
2015年07月06日ヤマトホールディングス傘下のヤマトマルチメンテナンスソリューションズは7月2日、家電製品の延長保証の運用から故障品の修理手配、回収、返却まで一括して引き受ける「クロネコ延長保証サービス」を総合オンラインストア「Amazon.co.jp」に提供すると発表した。同サービスは同日より開始された。アフターサービスの強化を目指すAmazonより、わかりやすい保証体系の延長保証とヤマトグループの全国配送ネットワークを生かした故障品の回収、修理品の返却をワンストップで提供するサービスの利便性を評価され、Amazon初の延長保証として「クロネコ延長保証サービス」が採用されたという。Amazonで対象の家電製品を購入する際、サイト上で「クロネコ延長保証サービス」を購入すると、メーカー保証期間の終了後も保証を延長して無償の修理サービスを受けることが可能になる。故障発生時は、ヤマトマルチメンテナンスソリューションズが用意した専用アカウントページよりWeb上で修理の申し込みが行え、申し込み後は、ヤマト運輸のセールスドライバーが記入済みの送り状と商品に応じた回収箱を持参のうえ回収し、メーカーの修理が完了次第、速やかに配送する。保証年数は、デジタルカメラ/デジタルビデオカメラが3年間(メーカー保証1年+延長保証2年)、タブレットPCが2年間(メーカー保証1年+延長保証1年)となっている。保証適用は、各製品メーカーの取扱説明書に記載された使用方法の範囲内で使用された故障に限る。保証回数は無制限だが、修理代金が製品価格を超える場合は代替品の支給にて完了する。
2015年07月03日ロックオンは6月29日、ヤマトホールディングス傘下のヤマトクレジットファイナンスやヤマトフィナンシャルと共同開発した「クロネコヤマト カード・後払い一体型決済モジュール」を、EC-CUBEのユーザー向け決済ツールとして提供を開始した。同決済モジュールは、ECサイトに欠かせない「クレジットカード払い」と「代金引換」「後払い」の3つの決済手段をまとめて導入できるというもの。これにより、EC-CUBEでネットショップを構築するユーザーは、クレジットカード払いと後払いを一度に導入できる決済代行モジュールを追加開発することなく利用可能となる。
2015年06月30日昨年12月に公開されたアニメーション映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』のBlu-ray&DVD発売を記念したイベント「発売前夜(ヤ)マトーク」が26日、東京・新宿ピカデリーで開催され、出渕裕総監督、西井正典チーフメカニカルディレクター、声優の中村繪里子が登壇した。今回のイベントは、『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』Blu-ray&DVDの5月27日発売を記念して開催され、BD版の本編上映後に、トークショーが実施。観客一同が敬礼で迎える中、出渕総監督が黒の長衣に本作の分厚い絵コンテを携えて登場すると、「まるで聖書のようだ!」との声が上がった。『宇宙戦艦ヤマト2199』シリーズには欠かせないイベントだった「ヤマトーク」だが、過去のイベントを振り返ると、『宇宙戦艦ヤマト2199』関連イベントの出演回数トップ3が、今回出演した出渕総監督、西井チーフメカニカルディレクター、中村の3人であることが明らかに。出演者を記載した表データによれば、「アニメジャパン2014」以降、特に『星巡る方舟』公開後の「ヤマトーク」や舞台あいさつには、中村がほぼ皆勤していることが判明すると、会場は好意的な笑いと歓声に包まれた。桐生美影の演技について中村は、ラジオドラマではクールできちんとした印象だった美影が、『星巡る方舟』ではかわいらしい部分が出てきたとコメント。出渕総監督は、桐生の趣味性は作品を作りながら盛りこんでいったと語り、「劇場では語り役が必要だと思って桐生を用意したが、ここまでヒロインにするとは決めていなかった。結果としてピースがハマりましたね」と裏話を明かしていた。また、出渕総監督はリテイクにまつわるエピソードを紹介。結城信輝氏による初期キャラクター原案の時点でリボンを着用していた桐生美影を、リボンにするか、シュシュにするかで議論が起こったため、BD版でリボンとシュシュのシーンをきっちり統一するのに苦労したという。さらに出渕総監督によれば、桐生が碑文を読んでいる会話シーンの表情など全体に細かい修正を入れているらしく、演じる中村も「気づかなかった……!」と感嘆。西井氏は「そこまで細かい話をしてわかるかな?」と苦笑していた。出渕総監督から桐生とバーガー、沢村との関係について聞かれた中村は、「バーガーに対してはお兄ちゃん的な距離の近さがあって、今はまだそれが(沢村との)恋愛よりも心地よいのかなと思います」と分析。バーガー関連では、回想シーンに直しが入っているというが、これがまた西井氏が苦笑するほど細かい直しで、出渕総監督は「修正点は気づいてほしいのではなく、情報として無意識下で厚みを感じてほしい」とこだわりを語っていた。メカ関連の修正の話題になると、西井氏は舷側展望室から煙が上がっているシーンなど、数多くのシーンのディテールに手を入れたようで、「撮影(効果の追加など)を中心に細かい部分まで含めると600カット、全体の半分近くに何らかの修正が入っています」と明かし、BD&DVD版制作におけるクオリティアップの執念を感じさせた。ヤマトの音楽にまつわる話題では、出渕総監督が「今回はコンテ撮に合わせて、そのシーン用にレコーディングができたのが大きかった。転換のところでパシっと音楽がハマってくれるんです。音楽についてはとにかく太鼓にしてほしいとリクエストしていて、今作のガトランティスは太鼓の音と共に進軍してくるイメージがあったんです」と述懐。さらに最後の決戦では、「ヤマトのテーマと、ガミラスの国歌をベースにした音と、ガトランティスの音楽が三位一体で重なりあうようなイメージ」と劇伴のコンセプトを明かし、西井氏は「ガトランティスの曲は我々のDNAにこびりついているので、再現度がすごいなと思うと同時に、新しく作られたガトランティスの音楽が見事にしっくりきたのは驚きました」と語っていた。また、音楽については待望のサントラCDが5月27日に発売されるが、出渕総監督は「いつサントラCDが出るんだと庵野(秀明氏)がうるさい」と語り、会場を笑わせていた。最後に中村は「長い年月を経た『宇宙戦艦ヤマト2199』の中で、私はイベントで皆さんの前に出てたった一年とちょっとなんですが、その間にたくさん楽しい経験をさせていただいたことを噛み締めています。またいつか皆さんにお会いできる日がくればいいなという思いを皆さんに託したいと思います」、続く西井氏も「8年は長いです! 50を越えてしまいました。長い間やり続けてきた結果、今があります。それは本当にありがたいことです。今後のことはなんとも言えませんが、またこういった機会があるならまた集まれたらうれしいです」と、今後の展開にも期待を寄せた。そして出渕総監督は「最初の4年はどうなるかと思いながらほふく前進でした。作っている僕らだけでなく、皆さんと一緒にやってきた旅でした。これから何かあるかはわかりませんが、ここまでお付き合いいただいてありがとうございました」と語り、『宇宙戦艦ヤマト2199』の大きな区切りとなるイベントを締めくくった。
2015年05月27日バンダイビジュアルは、Blu-rayやDVDの購入者に向けの映像視聴サービスを行う「BANDAI VISUAL+」のサービス第2弾として、『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』の無料ダウンロードキャンペーンを5月27日よりスタートした。「BANDAI VISUAL+」は、バンダイビジュアルの対象商品に封入された専用シリアルコードを指定のWEBサイトに登録することで、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末(Android、iOS 端末)に、購入商品の本編映像をダウンロードして視聴できる有料サービス。従来のストリーミング配信による映像視聴サービスに比べ、映像データを端末に保存できるため、電波状況等の制限を受けにくく、さまざまな環境で安定した視聴ができる。今回のキャンペーンは、5月27日に発売される『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』Blu-rayの初回限定版(9,800円/税別)、通常版(7,800円/税別)、DVD(6,800円/税別)の3商品の購入者が対象。5月27日~6月30日にシリアルコードを登録すると、通常1,000円(税別)の『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』本編映像を無料でダウンロード、視聴することができる。なお現在、無料ダウンロードキャンペーンの第一弾として、「BANDAI VISUAL+」では7月23日まで『機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅰ』(通常1,000円/税別)の本編映像を無料でダウンロードできるサービスを実施中。こちらは『機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅰ Blu-ray Disc Collector’s Edition 初回限定版』(9,259円/税別)、Blu-ray通常版(6,800円/税別)、DVD(5,800円/税別)の購入者が対象となる。『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』は、イスカンダルにたどり着いたヤマトが地球に帰還する途上のエピソードで、大マゼラン外縁部で突如出現した「ガトランティス」と名乗る謎の艦隊、さらには未知の生命体に遭遇。ヤマトの引き渡しを要求してくるガトランティス、そしてガミラスと三つどもえの戦いとともに、壮大なスケールの物語が描かれている。(C)西﨑義展/2014 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会
2015年05月27日昨年12月に公開されたアニメーション映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』のBlu-ray発売を記念した上映会が10日、東京・新宿ピカデリーで行われ、出渕裕総監督、西井正典チーフメカニカルディレクター、別所誠人チーフディレクター、声優で桐生美影役の中村繪里子が登壇した。公開時とは異なる舞台あいさつに中村は「上映期間中が中心なので、このタイミングでまた劇場に来れるのはヤマトが皆さんに本当に愛されているおかげだなと思います」と改めてファンに感謝。中村は出演者として、そして一人のヤマトファンとして聞き手にも加わり、続いて出淵総監督らが呼び込まれると、出渕総監督は一緒に登場した二人を「西井さんはメカニカルディレクターで、艦や飛行機、エフェクトなどをチェックする役割で、メカ描写の底上げを仕切ってくれる人です。でもそれ以外のこともいろいろやってくれています。クオリティコントロールの要です。別所さんは演出の総元締めとしてチェックしてくれています。いわば現場監督です」と評し、中村は「助さん格さんみたい」と返してファンを笑わせた。自身の役回りについて西井氏は「肩章のチェックとかも自分がやっていました。制作にあたっては絵コンテに関わっている人たちの思い入れがありすぎて、内容がどんどんふくらんでいって、それをどう納めるかでした」と制作の悩みを吐露。別所氏は「出淵さん自身は思い入れがあるので、僕らが第三者的にカット単位でバサッバサッと切って、(出渕氏に)文句ないですよね、と(笑)」と語っていた。本作のこだわりについて西井氏は「ヤマトの武器は使いきったと思っています。ロケットアンカーを使えたのはうれしかったです」と説明。また、出渕総監督は艦隊戦ができたことに満足し「共闘すること(多対多)が今回のテーマでもあるんです。一対多の戦いは結構力技のアイデアが必要なので」と振り返った。Blu-rayにはオーディオコメンタリーについて中村は「自分が持っている視点を皆さんと共有できたり、小野さんが2年8カ月作品に関わってきたことによる深い部分を聞けたりしました」とコメント。出渕総監督は「オーディオコメンタリーはダベリになりがちなので、スタッフのオーディオコメンタリーでは『ここからここの絵コンテは誰』と言うようにしました。庵野秀明が担当している2カットも話しています」と聞きどころを語っていた。最後のあいさつでは、中村は「劇場で見てくださった方も、Blu-rayの画質でさらにに良くなったところがたくさんあるので、Blu-rayでヤマトの世界にじっくりとひたってください」とアピール。そして、西井氏は「手を入れられる所は手を入れて、何回も見た人にも違いを感じてもらえるものになったと思います」、別所氏は「映画の時に押さえきれなかった作画や、表情の部分をかなり直しています。何度も見てもらえればと思います」とそれぞれに語り、最後は出渕総監督が「上映では至らないところもあって、総作監の結城くんがかなり手を入れてくれています。撮影のし直しも含めて、気づかないところまでこだわっていくのがこちらの仕事なので、楽しんでもらえたら幸いです」と締めくくっていた。『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』Blu-ray&DVDは5月27日発売。
2015年04月11日『宇宙戦艦ヤマト2199』と『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』の軌跡を音楽で綴るシンフォニーコンサート「宮川彬良 Presents『宇宙戦艦ヤマト2199』コンサート2015」が2月28日~3月1日にかけて、千葉県・舞浜アンフィシアターにて行われた。2012年に劇場でのイベント上映からスタートした『宇宙戦艦ヤマト2199』シリーズの音楽を、オリジナル・アレンジ・新曲の3つのアプローチから新たなる"ヤマトサウンド"を構築した宮川彬良氏。今回のコンサートでは、ヤマトの航海を音楽で追体験することをコンセプトに、第1部『追憶の航海』と第2部『星巡る方舟』の2部構成で楽曲をセレクトし、ミュージシャン60名が劇判と同じ編成で生演奏を行うという特別なコンサートとなった。第1部のオープニングを飾ったのは、弦と管楽器による落ち着いた曲調の「銀河航路BG」、2曲目は美しいスキャットで知られるYucca氏が登場する「無限に広がる大宇宙」。そして「夕日に眠るヤマト」「地球を飛び立つヤマト」と続き、ヤマトの航海が始まるシーンを再現した。中盤では、約40名の混声合唱団によるガミラス国家「永遠に讃えよ我が光」、ドメルとの死闘を中心にした「コスモタイガー(Wan・Dah・Bah)」「ヤマト前進」「ヤマト渦中へ」も演奏され、観客たちの気持ちを否応なしに盛り上げていく。そしてラストには、デスラーとスターシャの心情を描くシーンで使用された「孤高のデスラー」「虚空の邂逅」が演奏され、ヤマトは無事イスカンダルに到着し、第1部は幕を閉じた。休憩を挟み、第2部は第一バイオリンのソロが美しい「宇宙戦艦ヤマト2199 メインテーマ」からスタート。しかし、ティンパニの迫力が迫る楽曲「蛮族襲来」で空気は一変。その後「ジレルの囁き」では橋本一子氏が登場し、『星巡る方舟』のストーリーやシーンを思い出させる楽曲が続いていく。第2部の終盤では「大決戦-ヤマト・ガミラス・ガトランティス-」「方舟は星の海へと還る」「わかれ」「わかれ-出航-」と、『星巡る方舟』の劇中で使用された曲順と同じ流れで演奏が行われた。最後に、混声合唱団にYucca氏と橋本一子氏が加わった「Great Harmony ~for yamato2199」が斉唱され、ステージに設置されたスクリーンに"大志"のフレーズと地球の姿も。そして、地球が青く変わっていく姿が投影され、コンサートは盛況のうちに幕を閉じた。なお、このコンサートの模様を収録したBlu-ray Audio&CD『宮川彬良 Presents 宇宙戦艦ヤマト2199 Concert 2015』が、6月10日に日本コロンビアから発売されることも決定。価格は、Blu-ray Audioが5,184円、CD(2枚組)が4,104円。(C)西﨑義展/2014 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会
2015年03月04日昨年12月に完全新作のアニメーション映画が公開され、5月にはBlu-ray&DVDの発売も控えている『宇宙戦艦ヤマト2199』だが、2月16日より「五感に響く波動砲キャンペーン」がスタートした。このキャンペーンは、Twitterにて「あなたが波動砲を撃ちたいと思った瞬間」をつぶやくと、抽選で「五感に響く波動砲グッズ」として、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚にちなんだ商品がプレゼントされるというもの。『宇宙戦艦ヤマト2199』の公式Twitterアカウント(@newyamato2199)をフォローし、「#波動砲撃ちたい」「希望商品」「あなたが波動砲を撃ちたいと思った瞬間」をつぶやくことでキャンペーンへの応募は完了。特設サイトには「いますぐつぶやき、撃てー!!」ボタンが設置されており、ここからもツイートすることができる。キャンペーン期間は2月16日~2015年3月31日23:59で、期間中は1人何回でも応募(ツイート)可能。「五感に響く波動砲グッズ」は豪華賞品が揃っており、「内田彩&中村繪里子サイン入りプロジェクター エプソン EH-TW530」(1名)、「内田彩&中村繪里子サイン入りホームシアター オンキヨー LS-T30」(2名)、「日本酒詰め合わせ(佐渡先生オリジナルデザインのし紙付)」(10名)、「ヤマト2199ロゴ入りアロマディフューザー」(10名)、「オリジナルデザインタオル2枚セット」(50名)を用意。当選者は応募ツイートの中から抽選で選ばれ、『宇宙戦艦ヤマト2199』の公式TwitterからDMにて発表。本キャンペーンは早速Twitter上でも「なんか妙なキャンペーンはじまっとる」と話題になっており、何度でも応募可能なこともあり大喜利やネタ的なものから、「トイレに間に合わなかった #波動砲撃ちたい」といった切実なものまで、さまざまなツイートが残されている。キャンペーンの詳細は特設サイトまで。(C)西﨑義展/2014 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会(C)2012 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会(C)BANDAI VISUAL CO.,LTD.
2015年02月17日2014年12月6日から全国公開されているアニメーション映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』のBlu-ray&DVDが、2015年5月27日にバンダイビジュアルより発売されることが决定した。『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』Blu-ray&DVDは、Blu-ray初回限定生産版(価格:1万584円)、Blu-ray(価格8,424円)、DVD(価格7,344円)の3種類で発売。Blu-ray初回限定生産版は、特番、イベント映像、劇伴収録風景、絵コンテ集を収録した特典DISC(180分)が同梱される。3種類の初回特典には加藤直之氏による描き下ろし特製スリーブ、共通特典はキャラクターデザインの結城信輝氏による描き下ろしジャケット、特製ブックレット、舞台挨拶映像・嚴島神社ヒット祈願映像・特報、本編予告、CM・PV集からなる「映像特典(38分)」とオーディオコメンタリーの「音声特典」が収録される。また、『2199』シリーズ全ディスク(『宇宙戦艦ヤマト2199』全7巻、『追憶の航海』1巻、『星巡る方舟』本編1枚+特典1枚)が収納できるデジパック仕様のケースが封入されたBlu-rayがAmazon.co.jp限定で発売され、価格は1万1,880円。なお、7月24日よりレンタルもスタートする。そして、『宇宙戦艦ヤマト2199』と『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』の軌跡を音楽で綴るシンフォニーコンサート「宮川彬良 Presents『宇宙戦艦ヤマト2199』コンサート2015」が2月28日と3月1日の2日間、千葉県・舞浜アンフィシアターで開催されることが決定。2月28日は、昼の部(開場12:30、開演13:30)と夜の部(開場17:00、開演18:00)の2公演、そして3月1日(開場15:00、開演16:00)の3公演が予定されており、劇判収録時のミュージシャンによる編成を再現し、名場面の映像や光の演出を交えながら生演奏が楽しめるという本公演は2部構成で、≪1部:追憶の航海編≫では、イスカンダルに至る航海を辿る曲(「無限に広がる大宇宙(弦)」「夕日に眠るヤマト」「地球を飛び立つヤマト」「大河ヤマトのテーマ」「ファーストコンタクト」「艦隊集結」「ブラックタイガー」「コスモタイガー(WanDahBah)」「孤高のデスラー」「第二バレラス」など)、≪2部:星巡る方舟編≫では、地球に帰還するまでを辿る曲(「宇宙戦艦ヤマト2199」「ガトランティスとの闘い」「大決戦」「わかれ-出航-」「Great Harmony~for Yamato2199」など)が演奏される。チケットは「e+(イープラス)」「チケットぴあ」「ローソンチケット」「CN プレイガイド」で、2月8日10:00より一般販売が開始。価格は、S席8,500円(『星巡る方舟』挿入歌「わかれ」LP ジャケット再現CD付き)、A席6,000円、B席4,000円となる(未就学児は入場不可)。(C)西﨑義展/2014 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会
2015年01月26日12月6日に公開されたアニメーション映画『宇宙戦艦ヤマト 2199 星巡る方舟』が14日、東京・丸の内ピカデリーにて行われ、古代進役の小野大輔、フォムト・バーガー役の諏訪部順一、桐生美影役の中村繪里子、郡司幹雄プロデューサーが登壇した。公開2週目を迎えた本作だが、小野は「純粋に胸が一杯になりました」、諏訪部は「感無量です!」とそれぞれに喜びを口にしたが、続く中村は喉の不調のため筆談での参加。中村が言葉を書くと、諏訪部が声色を変えて読み上げ、それに合わせて中村がリアクションを取るという光景が繰り広げられた。「よく(完成)できたなと思います」と安堵の表情を浮かべていた郡司プロデューサーは「試写の時に古代の『諦めない』という言葉にぐっときました」と話していたが、これはアフレコの段階では画が出来ておらず、社内で「諦めなよ」と言われたこともあるらしく、無事に完成したからこその逸話を明かした。また、映画でのキャラの印象の変化について小野は「言葉を選ばずに言えば」と前置きした上で「最初はうじうじしていたが、お兄さんのことに決着がついた後はバカになった」とストレートに表現。砲雷長である南部康雄の名前が出ると「彼はすぐに波動砲、波動砲って」と茶化す場面も。「撃ちますか?」「待て!」というやり取りは、もはや様式美の域に達しているようだ。バーガーについて諏訪部は「乱暴な物言いだが、誠実で真面目なやつだとわかって演じやすくなった」と語る。バーガーが大好きだとこれまでの舞台挨拶で公言してきた中村は「そこがいい!」と同意し、彼女が演じる桐生については「(映画になって印象が)変わりました。女子らしい部分がいっぱいになった」という。ちなみに、彼女が履いているソックスは「サイハイ」と呼ぶらしく、中村は「靴下」「ハイソックス」「ニーハイ」「サイハイ」の違いを図解付きで説明していた。さらに、楽曲の収録秘話として諏訪部は「ガミラス国家」を収録しようとした際、すでに他の人の収録が終わっていたため「ちょい足しするのは大変だし紛れてわからないので、やらなくていいです」と言われ、実は歌っていないことを暴露。すると小野も「銀河航路」収録時に他の現場に行く時間になってしまい「残ったメンバーでやりますので、次の現場に行ってください」と歌っていない事実を明かした。おまけとして中村は「小野さんがいない時に、小野さんの分のケーキを食べた」と告白。「うそ、だろ……ケーキ!ケーキーーー!!!」と声を張り上げて悲しむ小野だった。他にも、好きな異性キャラを聞かれて小野は新見薫を挙げる。「ドS感といじらしさのマリアージュが最高」とのこと。諏訪部は「桐生と言っておくしかない」とかわし、中村は「島大介」と回答。独り身なのがポイントらしい。最後のあいさつで小野は「ヤマトの旅は終わっていない。旅に終わりはないと思っています。この旅を一緒に続けていきましょう」と締めくくった。諏訪部が冗談まじりに「バーガーのスピンオフ作品はいくらでも作れる」と話していたように、新たな旅にも期待が寄せられている。
2014年12月14日現在公開中の映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』は、2012年より上映されたアニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』の完全新作劇場版だ。公開初日には新聞に全面広告が掲載され話題を呼んだ。どうして今、新聞広告なのか。そこにおそらく今後のアニメのあり方を考えるヒントがある。『宇宙戦艦ヤマト2199』は1974年に放送された『宇宙戦艦ヤマト』のリメイクである。ガミラス星の攻撃によって瀕死の状態となった地球を救うため、ヤマトが単身、イスカンダル星を目指すという旧作のイメージをそのままに保ちつつ、設定やドラマは現代的にアレンジ。21世紀の視点として楽しめるSF冒険活劇として作品を蘇らせた。全26話(映画館では全七章に編集して上映)で完結したが、本映画はそのヒットを受けて企画。イスカンダル星からの帰還の途中を舞台にして、本編では描かれなかった謎の異星人ガトランティスなどとの隠された戦いを描く。『宇宙戦艦ヤマト2199』が新聞広告を打つのはこれが初めてではない。2013年のTV放送開始時期とTV放送終了および第7巻のBD&DVD発売に合わせて特大サイズの折り込み広告を展開している。「新聞広告データアーカイブ」の記事によると、この広告には、1974年から放送されたオリジナル『宇宙戦艦ヤマト』のファンであるハイエージ層と、現在はアニメに触れる機会の少ない人々に、リメイク版である『2199』の存在を知ってもらうために企画されたという。1974年に公開された『ヤマト』と出会った時、10代だったファンももう50代半ば。この世代は20代~30代と比べれば、新聞との親和性はまだまだ高い。だからこその新聞広告というわけだ。この『宇宙戦艦ヤマト2199』が宣伝で掘り起こそうとしている層がそこだとわかると、2012年4月の週刊誌『週刊ポスト』(小学館)とのコラボ企画(特集記事掲載に合わせ裏表紙を森雪が微笑む『週刊ヤマト』にした)も、旧来の『ヤマト』ファンへの訴求を目指したものだと合点がいく。実際、映画館に足を運んでいるファンを見ると、年齢が高めのファンが少なからず見受けられた。これがどうして今後のアニメのあり方を考えるヒントになるのか。それは『宇宙戦艦ヤマト 2199』のヒットに、オリジナル『ヤマト』ファンが少なからず貢献したことを考えると、そこに「シルバーエージ向けアニメ」の可能性が見えるからだ。1974年に『ヤマト』に注目し、1977年の劇場版ヒットに貢献したオリジナル『ヤマト』のファンは、いうなればアニメファン第一世代である。1960年前後に生まれた彼らは、TVアニメ(と特撮)とともに成長し、1980年前後に盛り上がったアニメブームの中心的存在となった。ファンからクリエイターにまわった人も多く『宇宙戦艦ヤマト 2199』の総監督・出渕裕氏もそうだし、『新世紀エヴァンゲリオン』の庵野秀明監督、『超時空要塞マクロス』の河森正治監督も同世代だ。やがてアニメブームは、1984年いっぱいで収束し、社会人となったファンの多くは「元アニメファン」という形で、現在放送中のアニメを見ることからは次第にリタイアしていった。しかし、そうしたごく普通の元ファンも、「興味がある題材」と「そこに届く宣伝」があれば、ちゃんと劇場まで足を運ぶのだ。聞くところによると、アニメのBD&DVDというとネット通販サイトが販路として圧倒的な印象を受けるが、年齢総高めの作品については新聞の通販広告というルートもなかなか見逃せないのだという。これもまた「興味がある題材」と「そこに届く宣伝」の一例だろう。こうした元アニメファン層は今後、もっと積極的に掘り起こされていくだろう。なにしろあと5年でこの世代は還暦に達する。可処分所得に加え可処分時間に余裕のある"アニメファン"がそこに登場することになるのだ。「シルバーエージ世代が楽しむアニメ」というとどうしても冗談風に捉えてしまう向きもあるだろう。アニメのような"若者向けカルチャー"を"枯れたはずの"老人が(無理して?)楽しんでいる、という戯画的なイメージが浮かんでしまうからかもしれない。だが、現代の60歳は、イメージほどに老けた存在ではない。音楽にしろマンガにしろ、その世代のファンとともに「若向けの文化」が「シルバーエージも参加できる文化」になっていった例も多くある。戯画的なイメージにひっぱられていては、将来のビジョンを見損なうだろう。「シルバーエージ世代が楽しむアニメ」というからいけないのかもしれない。現在アニメに起きつつある変化とは、もう少し本質的なことなのだ。それは「アニメが一生の趣味である時代の到来」といったほうがわかりやすいかもしれない。若い頃アニメが好きで、その後、元ファンになってしまう人は少なくない。でもこれからは旧譜の再販を買ったりするだけでなく、人生の実りの時期に改めて自分はアニメが好きだったな」と再確認できるタイトルが登場する可能性がでてくるのだ。『ヤマト』以外でいうなら、『機動戦士ガンダムUC』『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』もそこにカテゴライズ可能な作品だろう。「アニメが一生の趣味」と呼べるようになる時、どんなアニメが作られ、どんな方法で流通し、どのように宣伝されるのか。その萌芽の一旦は間違いなく『宇宙戦艦ヤマト2199』の中に宿っているように思う。(C)西崎義展/2014 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会
2014年12月12日現在完全新作劇場版となるアニメーション映画『宇宙戦艦ヤマト2199星巡る方舟』も上映中の同シリーズより、登場するキャラクターをモチーフにした多機能ペンの2本セット『古代進&森雪 愛の波動ペンセット』の予約受付が、バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2015年4月発売予定で、価格は6,912円(税込)。本商品は、アニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』に登場す主人公・古代進とヒロイン・森雪の2人をモチーフとした多機能ペンの2本セットで、『宇宙戦艦ヤマト』の40周年を記念して制作。それぞれ特別仕様の多機能ペンで、古代進は細字の青ボールペン・赤ボールペン・黒ボールペン、森雪はシャープペンと細字の赤ボールペン・黒ボールペンが内蔵されている。古代進ペンの蓋飾りは「宇宙戦艦ヤマト」の波動砲口を再現。持ち手リング部分にはそれぞれ「SUSUMU KODAI」「YUKI MORI」の刻印入りとなる。パッケージ外箱、試し書きカードは「宇宙戦艦ヤマト」外観図を金で箔押しした豪華仕様で、40周年記念のスペシャルなボールペンに仕上がっているという。製造メーカーは、「戦艦大和」建造のほか、広島県呉市発祥の文具メーカーであるセーラー万年筆株式会社で、創業103年の歴史と技術が生んだ最高の書き味と洗練されたデザインとなっている。商品価格は2本セットで6,912円(税込)、予約締切は2015年1月13日23:00。商品の発送は、2015年4月を予定している。(C)2012 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会
2014年12月11日公開初日を迎えたアニメーション映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』の初日舞台あいさつが6日、東京・新宿ピカデリーで行われ、声優の桑島法子、内田彩、中村繪里子が登壇した。『宇宙戦艦ヤマト2199』シリーズでは初の舞台あいさつとなった桑島は「(イベント上映の)1章から7章までの間に舞台あいさつに呼ばれるだろうと思っていたら、やっと今回呼んでいただけてほっとしているところです(笑)」と安堵の表情。続く内田と中村は、WEBラジオ「YRAラジオヤマト」のパーソナリティコンビでもあり、内田は番組について「劇場版上映に向けて番組をリニューアルして2人でラジオをやってきましたが、本編が緊迫したシーンが多い中、ほっとする癒しの空気を作ってこれたらと思っていました」と語り、中村は「ラジオの中で皆さんに教えていただいたさまざまなことは、アフレコの収録の中ですごく助けになりました」と感謝の気持ちを伝えていた。森雪とユリーシャ・イスカンダルの二役を演じた桑島は「ヤマトは受け継いでいくテーマがあります。今回若い世代の活躍もあり、『古代君かっこよくなったな』って思いながら見ていました。劇場版では森雪も後輩のオペレーターたちを見守る立場になって少し肩の力が抜けましたね」と森雪と似た感情を抱いていたという。また、重要キャラクター二役を演じ分ける重役については「これだけの大作で、しかも見た目が森雪と同じユリーシャを同じ声でどう演じるかをすごく悩みました」と苦労を明かしていた。そのユリーシャに憑依されたこともある岬百合亜役の内田は、「最初は出渕監督に、桑島さんのユリーシャの演技を見てから演じる? と言ってくれて、見させていただいたのがほんの一言だったので、私の演技でユリーシャが崩れてしまったらどうしようと思いましたね」とプレッシャーを吐露。桑島は「難しかったよね。私は(内田のユリーシャを)真似ようかと聞いたら、桑島さんは桑島さんでと言われたので、お互い自由にやってました」と話していた。現場でのそんなやりとりを見ていたという桐生美影役の中村は、「私も今回の劇場版で兼役をやりますかというお話があったんです。桑島さんたちが大変な思いをされながら素晴らしい演技をされているのを見て、自分も挑戦したいと思いました」と二人からの影響を吐露。また、印象に残ったシーンとしては、桑島は古代が「逃げる」とかっこよく宣言したシーン、内田は沖田艦長が本編で百合亜のラジオの話をしてくれたシーンを挙げた。『星巡る方舟』では桐生美影の恋愛模様も描かれており、中村は「私個人はバーガーさんが好きなんですけど(笑)。美影ちゃんとしては初めてときめきというか、異性を感じたからこそ沢村君に最初は反発していたんだと思います。そのあと素直に会話をして笑顔を見せられるようになったので、この後どうなるかが楽しみです」と期待を寄せていた。完全新作劇場版となるアニメーション映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』は、イスカンダルにたどり着いたヤマトが地球に帰還する途上のエピソードで、大マゼラン外縁部で突如出現した「ガトランティス」と名乗る謎の艦隊、さらには未知の生命体に遭遇。ヤマトの引き渡しを要求してくるガトランティス、そしてガミラスと三つ巴の戦いとともに、壮大なスケールの物語が描かれている。(C) 西崎義展/2014 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会
2014年12月07日●"力"というプリミティブな意味で人間的な『2199』のガトランティス12月6日より完全新作劇場版『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』が公開された。『宇宙戦艦ヤマト2199』は、もともとTVアニメ26話分として制作されながら、当初は劇場イベント上映+Blu-ray/DVD販売という形で世に送り出された。オリジナルは1974年にテレビ放送され、日本のアニメ史に大きな足跡を残した『宇宙戦艦ヤマト』。基本的な設定を生かしながら、メカニックの3DCG化やSF考証の面で現代のアニメにふさわしいディテールアップを図り、キャラクターも多彩な女性キャラクターの登場やガミラス側の人間模様も描くなど、単なるリメイクに留まらない奥深さが魅力で、大きな話題となった。イベント上映は2012年4月7日の第一章から2013年8月24日の第七章まで行われた。章を重ねるごとに期待を超えるクオリティでファンを魅了し、上映される劇場の数も当初の10館から12館に、第六章・第七章では16館へと拡大した。また、2013年4月からはMBS・TBS系列全国ネットでのテレビ放送も始まり、ファン層の幅も広げた。劇場への来場者には旧作のヤマトファンばかりでなく、若いアニメファンや親子連れの姿も増え、世代を超えて伝わる作品の魅力がファンの反応にも現れた形だ。これがさらなる動きへとつながった。テレビシリーズ最終回放送後に告知された、2014年の完全新作劇場版の公開だ。驚きと喜びをもって迎えられたこのニュース。 敵は? 艦長は? 封印された波動砲は?――期待と共にさまざまな想像が膨らんでいく。今回は公開前の出渕裕総監督にお話を伺った。○今作に向けた仕込みは第五章上映時から――最終回放送直後の劇場版告知は驚きを持って迎えられましたが、企画はいつ頃始まったのでしょうか?第四章と第五章の間くらいにお話をいただきました。テレビ放送が始まって、劇場にも新規の若い方が目立ち始めた頃だったんじゃないかな。新作劇場版ということもそうですが、公開が翌年というのもびっくりでした。まあ、(2014年が)40周年と言われちゃうと……。僕自身は"周年"は気にしない方なんですけど。来年あたりが40周年であってくれたらスケジュール的には一番良かった(笑)。――新作に向けた準備はその頃から?敵側の主人公となるバーガー(=フォムト・バーガー/ガミラス軍 エルク・ドメル上級大将の部下)が明確に戦死する描写を避けたり、語り部として桐生(=桐生美影/ヤマト 技術科員)を登場させました。ただ、ガトランティスを出すかどうかその時点ではまだ未定でした。他の敵を出す選択肢もあったんです。劇場版でガトランティスを出すと決めた時、第四章(テレビシリーズ第11話)の時点で、ガトランティス艦艇を無理にでも3DCGにしておけば良かったとちょっと後悔しましたね。――『2199』に登場した敵役は、どこか知的さや愛せる人間味がありましたが、ガトランティスはかなり毛色が異なります。ある意味人間的ですよ、"力"というプリミティブな意味では。オリジナルのガトランティスは、ビジュアルは変えていたとしても組織構造や軍事国家的な在り方がガミラスと似ています。敵はそれぞれ個性的であってほしいという考えで、昔のガトランティスが好きな方には不評を買うかもしれませんが、そこは申し訳ないけど解釈を変えさせてもらっています(笑)。●SF的な種明かしもありつつ、主題は"相互理解"をきちんと描くこと○戦略を描くのではなく、戦術を描く――今作に盛り込まれたテーマは、本編中でもいくつかの話数に織り込まれていたものです。今回、そこにフォーカスしたのは?SF的な種明かしもありますが、主題として"相互理解"をきちんと描きたかった面はあります。ロードムービー的な感覚で描いてきた長い旅を、1本の映画にするというのは非常に難しい。戦略を描くとなると、どうしても俯瞰で見なくてはならないので、色々なものが些末にならざるを得ないからです。でも小さい舞台で起こった戦術を描くと、大きい戦略の中では一つのピースであったドラマの部分も強化されていくし、映画としてまとまりやすい。ドラマの部分に主眼を置くのであれば、そういうやり方のほうが実は良かったりします。戦闘シーンに関しては、敵が脳筋(笑)な感じもあるし、今回はダイナミックで外連味があるな部分も入れてみようと、(本編と)同じ宇宙での戦いの中でも、ちょっと違った面が見えるようにはしているつもりです。それと、言ってしまうとヤマトが他艦と艦隊を組んでの参加している艦隊戦は『2199』ではやったことがなく、今回が初めてですね。――確かにそうですね。波動砲が封印された状態で臨むヤマトの戦い方も気になるポイントです。波動砲は皆さん期待していると思うけど、何か枷がないと、困ったら波動砲を撃てばいいという話になってきてしまう。オリジナルを作った方々も戒めを含めて「むやみに使うものではない」としていました。"便利な武器"になってしまうとインフレを起こしてしまう。だから、逆に封印して良かったと思います。パトレイバー(※)じゃないけど、知恵と勇気でやっていく方が本当は面白い。※『機動警察パトレイバー』。重機や車輛の延長として製造・運用されているレイバー(=人型汎用ロボット)が登場する近未来リアルロボット漫画/アニメ。1980~90年代にかけて漫画、OVA、テレビアニメ、劇場作品が作られ、ほとんどのメカニックデザインを出渕裕氏が行っている。――必殺技が"ない"ことの面白さが出てきますね。波動砲を使うのであれば、使うかどうかの部分で葛藤が生まれると思うんですけど、「よし、波動砲だ」とお手軽になってしまうとね。その必殺技であるはずの波動砲がチートになりすぎてしまい、それでは盛り上がらない。必殺技なのになぜか波動砲が効かない敵が出てくるとか、じゃあ今度は連射できるようになりましたとか。そういうところに陥ってしまうので、波動砲の取り扱いは厳重注意ですね。○設定やデザインから生まれる演出――テレビシリーズの企画開始から考えると長期間にわたって作ってこられたわけですが、制作するうちに監督ご自身の中でヤマトの世界観が膨らんだ部分や、広がった部分はありましたか?僕はメカデザイン出身なので、入ってきたスタッフがデザインしたものに刺激を受けて、これならこうやったらもっと面白いかも、というアイデアが生まれることがありましたね。●火焔直撃砲艦載の巨大兵器はがおもしろい構造に仕上がった――今作で新しく登場する艦も楽しみです。今回も良いデザインにリファインできたと思います。メカニックデザインは、テレビシリーズに引き続き地球側が玉盛君(=メカニックデザイン・玉盛順一朗氏)、敵側が石津君(同・石津泰志氏)に担当してもらっています。今回は、物量的に石津君のほうがメインですね。一番こだわったのは、(ガトランティスの主力艦)メダルーサ級ですね。これは石津君の労作だと思います。モチーフとなったメダルーザは(テレビシリーズの)『宇宙戦艦ヤマト2』にも出ているんですけど、何故か大戦艦とこのメダルーザは、デザインのラインが作中の他の艦と違うんです。今回は色やディテールなどに手を加えて近いように見せていますが、それに小林誠君やSF考証の鹿野君の提案が加わって、搭載している火焔直撃砲艦載の巨大兵器はがおもしろい構造になりました。オリジナルのヤマト2旧作では、ガミラスとガトランティスが同盟関係にあって、ガミラスの瞬間物質移送機の技術を取り入れた兵器を作ったという設定がありますが、今回は敵対関係なのでそれができない。しかし、2199ではガトランティスは自分たちの移動する帝国を維持するために技術を欲している解釈なので、技術力の高いガミラスから技術者や科学者を捕えて自分たちのために働かせている。それで彼らに作らせた兵器を搭載しています。そういう設定から、ならばこう使ったらどうか、こういう構成はできないか、という演出のアイデアへ自分の中では自然にに連結していきました。――設定から積み上げていったデザインが、大きな見せ場づくりにつながっているんですね。あまりどこを見てくれというのではなく、見て、感じていただければいいと思います。そこは観客にゆだねるべきで、作り手側がテーマとか語るのは本当はするべきじゃないのではと思います。宣伝の方は困るかもしれないですけど、見どころとかを聞かれるのが一番困るんですよ(笑)。ただ、初めて見る方でも、ヤマトの旅がどんなものだったのかはわかるような形にしているつもりです。『2199』をずっとご覧になっていた方も、『追憶の航海』で初めてご覧になった方も、旅の中のひとつのエピソードとして純粋に楽しんでいただければ幸いですね。○『2199』の旅が切り開いたもの出渕総監督は、ヤマトという作品について、あるいはデザインワークについて、ご自身の仕事は語るが、それを誰にどう見て欲しいか、どう解釈すべきかなどの説明は一切しない。ただ見て、感じてほしいと言う。それは、死中に活を見出す真っ直ぐな戦い方を、若い乗組員たちに背中で教えた沖田艦長に重なるようにも見える。そう言うと出渕総監督は、「ただのおじさんですよ」と笑いながら、「僕も高橋良輔という良い加減の先輩とか、富野由悠季というとんがった大先生とか、色々な人と付き合って成長させていただきました」と付け加えた。『宇宙戦艦ヤマト2199』本編では、旧作のコンセプトを継承しながら新しい技術や表現を積極的に取り入れた上で、劇場クオリティの作品を作り続けた。そこには、旧作への敬意はあってもノスタルジィは皆無だった。なぜここまで攻めの姿勢を貫いたのだろうか。理由はこの言葉にあったのかもしれない。オールドファンを喜ばせるためだけの作品ではない。ものを作ることは次の世代を育てることだ。オリジナルの『宇宙戦艦ヤマト』を見て育った世代のように、今のアニメを見て育った世代からも偉大なクリエイターが育つことだろう。再び『宇宙戦艦ヤマト2199』という艦に乗る我々は、出渕総監督の背に何を学ぶことができるだろうか。強大な武力は封じられたが、知恵と勇気を載せたヤマトが間もなく発進する。完全新作劇場映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』は12月6日全国ロードショー。(C)西崎義展/2014 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会
2014年12月07日人気アニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』に登場する女性キャラクターのフィギュアシリーズの新商品『ヤマトガールズコレクション桐生美影(艦内服Ver.)』(メガハウス)の予約受付が、バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2015年4月下旬発送で、価格は9,990円(税込)。「ヤマトガールズコレクション」は、『宇宙戦艦ヤマト2199』に登場する魅力的な女性キャラクターをハイクオリティな造形で立体化するシリーズで、これまでに森雪、山本玲、岬百合亜、ヒルデ・シュルツ、メルダ・ディッツ、ユリーシャ・イスカンダル、森雪 Bikini Ver.(ホワイト)などがラインナップされている。『ヤマトガールズコレクション桐生美影(艦内服Ver.)』は、12月6日より公開されたアニメーション映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』にヒロインとして新たな一面をみせる桐生美影を立体化。技術科員の青い艦内服をまとった華奢なボディに、動きのあるポーズで魅力を再現している。右手に持っているインカムは脱着可能。好みのシチュエーションを楽しむことができる。商品価格は9,990円(税込)で、予約締切は2015年1月上旬。商品の発送は、2015年4月下旬を予定している。なお、12月6日より完全新作劇場版となるアニメーション映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』が公開。イスカンダルにたどり着いたヤマトが地球に帰還する途上のエピソードで、大マゼラン外縁部で突如出現した「ガトランティス」と名乗る謎の艦隊、さらには未知の生命体に遭遇。ヤマトの引き渡しを要求してくるガトランティス、そしてガミラスと三つ巴の戦いとともに、壮大なスケールの物語が描かれている。(C) 西崎義展/2014 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会
2014年12月06日アニメーション映画『宇宙戦艦ヤマト2199星巡る方舟』が12月6日より公開された。同作は、2012年より上映された『宇宙戦艦ヤマト2199』(2012年)の完全新作劇場版だ。本作の公開に至るまでの過程は、近年のアニメにおける「ウィンドウ戦略」(一つの作品のリリース時期をメディアごとに順序をつけて展開する戦略)の代表的な例といえる。本作の歩みを通じて、現代のアニメビジネスのあり方を見てみよう。『宇宙戦艦ヤマト2199』(以下『2199』)は、1974年にTV放送された『宇宙戦艦ヤマト』(以下『ヤマト』)のリメイク作品だ。西暦2199年、地球は謎のガミラス星人の攻撃により絶滅の危機に瀕していた。そんな地球に宇宙の彼方、大マゼラン星雲にあるイスカンダル星から救いの手が差し伸べられる。イスカンダルには、汚染された地球を救うことのできるシステム「コスモクリーナーD(『2199』ではコスモリバースシステム)」があるというのだ。人類の最後の希望を託されたヤマトは、沖田十三艦長の指揮のもと前人未到の大航海に出発することになる。1974年当時、アニメはまだ「テレビまんが」と呼ばれることが多く、小学校卒業とともに"卒業"するものだった。だが「大宇宙を舞台にした冒険航海というロマンあふれる設定」「SFマインドあふれる緻密なメカニック描写」といった『ヤマト』の魅力は、10代に熱狂的なファンを生んだ。こうしたファンの支えにより、1977年にはTVアニメを再編集した劇場版が大ヒット。これを起点としてアニメブームが巻き起こることになった。『2199』はこのような伝説的な作品を現代に蘇らせるべく制作された。リメイクにあたっては「オリジナルを尊重する部分」と「現代的にアップトゥデートする部分」が慎重に選択された。音楽や効果音、メカデザインについては極力オリジナルを尊重し、一方でキャラクター描写やSF設定などは現代の視線で新たに再構築された。『2199』はオリジナルと同じ全26話ということで制作が進んでいたが、ファースト・ウィンドウとして選ばれたのは映画館におけるイベント上映だった。全26話を全七章に分け、全国10数館の規模10館で数カ月おきに上映していくスタイルが選ばれたのだ。『2199』のウィンドウ戦略の特徴はここに端を発している。そもそも連作シリーズを劇場で上映するというスタイルの嚆矢となったのは2007年から公開された『劇場版空の境界』シリーズだ。奈須きのこの同名伝奇小説を完全アニメ化し、2007年から2009年にかけて全7章を公開。本作が大ヒットを記録したことで、業界内で60分前後の連作を映画館で上映する企画が検討されるようになる。そうした企画の中でも特にめざましいヒットとなったのが『機動戦士ガンダムUC』。福井晴敏の同名小説のアニメ化で、2010年から2014年にかけて全7章で上映された。『空の境界』と『ガンダムUC』の大きな違いは、前者が「映画」として企画されていたことに対して、後者はあくまでOVA(オリジナルビデオアニメ)として企画されていたこと。そのため『ガンダムUC』はあくまで「ビデオ用作品イベント上映」の扱い。だからこそ上映と同時に劇場でBlu-rayの販売も可能となり、これが非常によく売れたことも話題になった。ちなみに『2199』の場合は、劇場上映時に「劇場限定版」Blu-rayの発売とVOD(ビデオ・オン・デマンド)による配信、その後1カ月後に正式な商品(Blu-ray&DVD)がリリースされるというタイムスケジュールが組まれていた。OVAのイベント上映は、映画館サイドにとっても魅力的な案件だった。数年前からよく使われるようになった言葉に、ODSというものがある。これはOther Digital Stuffの略で、「非映画デジタルコンテンツ」とも呼ばれている。一言で言えば、映画館を映画だけでなく、それ以外の映像メディアを見ることのできる場所として活用していこうというものだ。OVAだけでなく、オペラや歌舞伎などを収録した映像や、各種ライブビューイングなどがODSに相当する。つまり「TV以外のファースト・ウィンドウ」を探していたアニメ業界と、「映画以外のコンテンツ」を探していたシネコンの利害が一致したところで、イベント上映が成立しているのである。TV用に企画されながら、イベント上映されることになった『2199』はそうした状況の産物だったのだ。なお、ファースト・ウィンドウが映画館であるメリットは、まず制作スケジュールにある。毎週1話ずつ制作しなくてはならないTVと違いイベント上映は数カ月に1回の公開なので、TVよりもリッチでクオリティ感のある画面と作り出すことができる。逆にデメリットとしては、知名度の低いタイトルでは集客が難しいという点が挙げられる。この点でも『2199』はイベント上映に向いていたことがわかる。『2199』のウィンドウ戦略が面白いのは、こうしたイベント上映とVOD配信が継続する2013年4月からTV放送も始まったということだ。つまり2013年の4月~10月の期間は、「イベント上映」「パッケージソフト(Blu-ray)「TV放送」「VOD」という四つのウィンドウで『2199』が展開されることになった。偶然そうなった部分も少なからずあるとはいえ、これはアニメのウィンドウ戦略としては非常に珍しいケースである。そしてTV放送による視聴者のすそ野の広がりは、イベント上映の動員に反映した。特に第23話~第26話をまとめた第七章は、TVで第22話を放送終了したタイミングでの上映開始となり、興行収入1億円を突破するヒットを記録するに至ったのだ。今回の『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』は、こうしたヒットを受けて企画された完全新作映画である。こちらは全国89館で公開される正式な映画である。描かれるのは、ヤマトがイスカンダルからの復路で出会った「ガトランティス」という新たな敵との戦い。一刻も早く地球へ戻りたいヤマトと新たな敵ガトランティス、そこにガミラス残党が絡んで物語が展開する。仮に『2199』が当初の予定通りTVをファースト・ウィンドウとして展開していたら、果たして完全新作映画に到達するほどの盛り上がりを獲得することができていただろうか。それを考えると『2199』というプロジェクトは「イベント上映」「パッケージ販売」「TV放送」「配信」というそれぞれのウィンドウでの展開タイミングとその特性が見事に絡み合った結果のヒットであったということができる。2014年も『攻殻機動隊ARISE』や実写『THE NEXT GENERATION パトレイバー』といった作品がイベント上映形式で複数話上映された。どちらも人気シリーズの最新作で、おそらく今後しばらくはこうしたウィンドウ戦略は続くだろう。その上でファーストウィンドウとしてイベント上映が定着するかどうかは、これから「知名度のあるタイトル以外のヒット」がそこから生まれるかどうかにかかっているといえる。(C)西崎義展/2014 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会
2014年12月06日12月6日から全国公開されるアニメーション映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』のプレミアム上映会が4日、東京・新宿ピカデリーにて行われ、女優の加藤夏希とお笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右がコスプレ姿で登壇した。本作を一足早く観ることができるプレミアム上映の終了後、加藤はヒロイン・森雪のセクシーなコスプレ姿で登場。「(森雪は)アニメの中でも愛されているヒロインなのでうれしいです。でも、実際に着てみると恥ずかしいですね……」とボディラインのはっきりした衣装にはにかんでいた。また、加藤は「シリーズの最後を飾るのにふさわしい、壮大で感動的な作品に仕上がっていると思います。作品の中で歌が流れるたびに鳥肌が止まらなかったです」と本作に太鼓判を押している。そして、ますだおかだの岡田は、沖田艦長のコスプレ姿で登場。第一声で「お笑い波動砲、発射! ワォッ!」、毎年恒例の"干支ギャグ"として「めぇめぇめぇ、滑るよめぇ!」とギャグを連発。客席は冷めきっているにも関わらず、トーク中に唐突に『ヤマト2199』の名言を挟んだりと、滑りに滑りまくっても心が折れないハートの強さを見せていた。また、映画公開を記念して、大阪のリーガロイヤルホテルが制作した500分の1スケール、全長66センチの超高級「宇宙戦艦ヤマトチョコ」もお披露目。主砲など細かい細工をしながら大型のチョコレートを作るのは難しく、制作には約3カ月がかかったという。「ヤマトチョコ」を見た加藤は「クリスマスのケーキにほしいです!」と大感激。ますだもスイッチを押すとチョコの一部が発光するギミックに童心に返って興奮していた。(C)西﨑義展/2014 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会
2014年12月05日12月6日から全国公開されるアニメーション映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』のエンディングテーマを、シンガーソングライターの平原綾香が担当することが明らかになった。平原が歌う「Great Harmony ~for yamato2199」は、『宇宙戦艦ヤマト2199』シリーズの音楽を担当し、旧作の音楽を担当していた故・宮川泰氏の息子である宮川彬良氏が手がけた楽曲。平原が起用された経緯には、彼女の父親でサックス奏者の平原まこと氏が、宮川泰氏の率いる名匠宮川組のコアメンバーであり、"世代交代"という作品内容にも共通する事柄から、シリーズ企画プロデューサー・西﨑彰司氏と音楽スタッフの意向で、今回新作エンディングテーマへの参加が決定したという。楽曲タイトルについて、作詞を手がけた吉元由美氏は「日本古代の"やまと"と呼ばれていた頃の、みんなと調和して分け合いながら生きて来た精神性がこの時代に大事なんじゃないかと思い"大和"と書いて偉"大"な調"和"=Great Harmony に決め、この大きな調和で繋がっていくことが私たちにとって大事だという思いを込めた」と語っている。父親を通じて、幼少の頃から宮川泰氏や宮川彬良氏を知っていたという平原は、スタッフから今回の話を聞いた時に「時間がないから無理かもしれない」と言われたという。しかし、平原はこれも"縁"と感じており「『時間なくても歌うから!』と懸命にお願いしました(笑)」とオファー時を振り返っている。また平原は、歌詞を初めて見た時に震災のことを頭に浮かべ「傷ついても失ってもその悲しみを抱えながらももう一度故郷に帰りたいと思う人たちがいっぱいいて、そういう人たちに歌いたい」と楽曲に込めた想いを吐露。「悩んだり苦しんでいる人たちにも聴いていただきたいですし、子供たちにもこの歌を伝えてもらえるように、私も命がけで歌っていきたい」と明かしている。「平原綾香が歌うことを念頭においた曲」という宮川氏は、「僕は収録の時に自分の曲で涙がでたのは初めて」と語る。作詞を手がけた吉元氏とは、何度も何度も詞の内容でキャッチボールを繰り返し、「そうやっていじくると大体の場合ロクな曲にならないのですが、この歌にはもっと何かあるように感じた」と語っている。「それで最後に歌手というブロックがピタッとハマって、感動してしまったんです」と完成を喜び、「多分この歌の向こう側にあるところまで辿り着いたからだと思っています」と自信をのぞかせた。本楽曲は、「iTunes Store」「レコチョク」「mora」「e-onkyo music」などの音楽配信サイトにて12月3日より配信がスタートする。『宇宙戦艦ヤマト2199』は、1974年に放送された『宇宙戦艦ヤマト』(読売テレビ・日本テレビ系)第1作をベースに、出渕裕総監督ら新たなスタッフで制作された完全新作アニメーション。2012年より全七章にわたるイベント上映と劇場限定版Blu-rayの同時発売、さらにVODと、これまでのアニメーションシリーズとは異なる展開を行い、開始1年半で経済圏100億円を突破した。また、2013年4月~9月に放送されていたTVアニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』全26話の特別総集編で、シリーズ初の5.1ch化、さらに追加カットや新たな視点で再構成された『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』が、全国で順次上映中。完全新作劇場版となる『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』が、12月6日より全国公開される。(C)西﨑義展/2014 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会
2014年12月03日12月6日から全国公開されるアニメーション映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』の劇場入場者特典と新作場面カットが公開された。劇場入場者特典は、本作の出渕裕総監督が完全監修した裏設定満載の機密書類「『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』シークレットファイル」。週替りプレゼントとなり、1週目は「機密書類01:火焔直撃砲の脅威 ガミラス科学奴隷の悲劇」、2週目は「機密書類02:イズモ計画の残り火 キ8型試作宙艇」、3週目は「機密書類03:ジレル人の巡礼 アケーリアスの遺産」というラインナップとなる。3週目以降は「シークレットファイル」以外のプレゼントが予定されているという。また、12月6日の公開日まで、総勢19名のキャストによる公開記念コメント動画が公式サイトで1日1人ずつ更新中。新たな場面カットも初公開されている。『宇宙戦艦ヤマト2199』は、1974年に放送された『宇宙戦艦ヤマト』(読売テレビ・日本テレビ系)第1作をベースに、出渕総監督ら新たなスタッフで制作された完全新作アニメーション。2012年より全七章にわたるイベント上映と劇場限定版Blu-rayの同時発売、さらにVODと、これまでのアニメーションシリーズとは異なる展開を行い、開始1年半で経済圏100億円を突破した。また、2013年4月~9月に放送されていたTVアニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』全26話の特別総集編で、シリーズ初の5.1ch化、さらに追加カットや新たな視点で再構成された『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』のイベント上映を経て、完全新作劇場版となる『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』が、12月6日より全国公開される。(C)西﨑義展/2014 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会
2014年12月01日12月6日から全国公開されるアニメーション映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』の見どころを紹介するテレビ特番「劇場公開記念!!『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』発進SP」が、12月3日より各局で順次放送される。本番組は、桐生美影役の中村繪里子と岬百合亜役の内田彩がナビゲーターを務め、豪華キャストや、メインテーマ曲「宇宙戦艦ヤマト2199」を担当した宮川彬良氏と葉加瀬太郎氏らのメッセージを公開。そのほかにも、本邦初公開となる『星巡る方舟』の最新映像や「2分でわかるヤマトヒストリー」など、盛りだくさんな内容の番組になるという。番組の放送局、放送日は以下のとおり。○「劇場公開記念!!『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』発進SP」放送日程テレビ埼玉 12月3日21:00~21:30北海道放送 12月4日25:40~26:10TOKYO MX 12月5日25:35~26:05九州朝日放送 12月5日26:31~27:01熊本朝日放送 12月6日7:30~8:00メ~テレ 12月6日25:55~26:25ファミリー劇場 12月7日5:20~6:00(再放送 14日5:20~6:00、17日22:00~22:30)静岡放送 12月7日24:50~25:20東北放送 12月7日25:25~25:55テレビ新潟 12月13日 時間調整中テレビ大阪 日時調整中中村は「ヤマトにおける人間愛……これが熱く熱く描かれていきます。40年間変わることのないヤマトへの愛、ヤマトを通した愛……劇場でぜひ皆さんに見ていただきたきたいです」と『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』を魅力を解説。そして内田も「オリジナルのヤマト世代からのファンの方々も、そして『2199』からファンになって下さった方々…すべてのヤマトファンの方々に贈る……オリジナル!」と語り「完全オリジナルとなっていますので、どなたが見ても手に汗握る展開になっていると思います」とアピールしている。『宇宙戦艦ヤマト2199』は、1974年に放送された『宇宙戦艦ヤマト』(読売テレビ・日本テレビ系)第1作をベースに、出渕裕総監督ら新たなスタッフで制作された完全新作アニメーション。2012年より全七章にわたるイベント上映と劇場限定版Blu-rayの同時発売、さらにVODと、これまでのアニメーションシリーズとは異なる展開を行い、開始1年半で経済圏100億円を突破した。また、2013年4月~9月に放送されていたTVアニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』全26話の特別総集編で、シリーズ初の5.1ch化、さらに追加カットや新たな視点で再構成された『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』が、全国で順次上映中。完全新作劇場版となる『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』が、12月6日より全国公開される。(C)西﨑義展/2014 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会(C)2012 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会
2014年11月22日12月6日から全国公開されるアニメーション映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』と宮城県・仙台市交通局のコラボレーションを果たし、地下鉄を使用したスタンプラリーやパネル展の実施が決定した。スタンプラリーは、仙台市の地下鉄6駅間(泉中央駅、旭ヶ丘駅、勾当台公園駅、仙台駅; 河原町駅、長町南駅)で実施され、各駅に設置されているラリーポイントを回ってスタンプを集めると、先着でグッズがプレゼントされる。また、仙台駅コンコースでは『宇宙戦艦ヤマト2199』のパネル展を展開。ともに実施期間は、11月22日~12月19日となる。さらに、『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』の公開日と同日の12月6日には、仙台市の地下鉄でサービスがスタートするICカード乗車券「icsca<イクスカ<」とコラボしたオリジナル動画も展開。映像では、沖田十三艦長が仙台市民に「icsca<イクスカ<」の使用を説き、スターシャ女王がメッセージ映像を発表する内容で、期間中に地下鉄駅構内の改札上液晶表示器、駅構内放送、交通局ホームページやYouTubeなどで放映されるという。『宇宙戦艦ヤマト2199』は、1974年に放送された『宇宙戦艦ヤマト』(読売テレビ・日本テレビ系)第1作をベースに、出渕裕総監督ら新たなスタッフで制作された完全新作アニメーション。2012年より全七章にわたるイベント上映と劇場限定版Blu-rayの同時発売、さらにVODと、これまでのアニメーションシリーズとは異なる展開を行い、開始1年半で経済圏100億円を突破した。また、2013年4月~9月に放送されていたTVアニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』全26話の特別総集編で、シリーズ初の5.1ch化、さらに追加カットや新たな視点で再構成された『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』が、全国で順次上映中。完全新作劇場版となる『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』が、12月6日より全国公開される。(C)西﨑義展/2014 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会
2014年11月19日『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』の公開を記念してキャストによる舞台あいさつが12月13日(土)、14日(日)に丸の内ピカデリーほかで開催される。その他の写真本作は、1974年に放映を開始し、社会現象を巻き起こしたアニメシリーズを新たなスタッフで新生させた『宇宙戦艦ヤマト2199』の最新劇場版。本作のために書き下ろされた完全新作ストーリーで、熾烈な航海を終え、地球を絶滅の危機から救ったヤマト乗組員たちの新たな航海を壮大なスケールで描く。舞台あいさつは12月13日(土)に、なんばパークスシネマ、ミッドランドスクエアで開催され、14日(日)は、丸の内ピカデリー、シネマサンシャイン池袋、MOVIXさいたまで行われる。登壇者は小野大輔、中村繪里子ら。チケットは、最速抽選販売(いち早プレリザーブ)が11月22日(土)より申込み受付を開始し、先行抽選販売(プレリザーブ)は、11月24日(月・祝)より受付開始。一般発売は11月29日(土)午前10時より開始される。『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』舞台挨拶12月13日(土)会場:なんばパークスシネマ11:20の回上映後/14:10の回上映前会場:ミッドランドスクエア15:50の回上映後/18:40の回上映前登壇者(予定):小野大輔、中村繪里子12月14日(日)会場:丸の内ピカデリー 9:50の回上映後会場:シネマサンシャイン池袋 13:10の回上映後会場:MOVIXさいたま 17:10の回上映前登壇者(予定):小野大輔、中村繪里子、諏訪部順一料金:2000円(税込)いち早プレリザーブ:11月22日(土)11:00AMより~26日(水)11:00AMまでプレリザーブ:11月24日(月・祝)11:00AMより~28日(金)11:00AMまでチケット発売:11月29日(土)10:00AMより
2014年11月19日メジャーリーグのテキサス・レンジャーズに所属するダルビッシュ有投手がこのほど、レスリング世界選手権で金メダルなどを獲得している山本聖子選手と交際していることを、自身のTwitterで明かした。ダルビッシュ投手のTwitterには、自身と山本選手がにこやかな表情で抱き合っている2ショットが写されている。ダルビッシュ投手は「先々週の日曜日に撮影した写真です。2人で相談し、オープンに付き合って行くことにしました。皆様応援宜しくお願いします」とのコメントを投稿し、堂々と交際宣言をしている(原文)。「交際投稿」には「幸せな笑顔が素敵なお二人です」「末永くお幸せに」などの祝福のコメントが多数寄せられている。また、山本選手が「神の子」などの異名を持つ総合格闘家・山本"KID"徳郁選手の妹であることを受けて、「(山本"KID"徳郁選手の)義弟になるのか」などといった、早くも結婚を見越したコメントもされている(すべて原文)。なお、ダルビッシュ投手は2007年にタレント・紗栄子さんと結婚し、2012年に離婚を発表している。
2014年11月18日12月6日から全国公開されるアニメーション映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』のメインテーマ曲「宇宙戦艦ヤマト2199」に、世界的なヴァイオリニスト・葉加瀬太郎氏が参加することが明らかになった。メインテーマ曲「宇宙戦艦ヤマト2199」は、本シリーズの編曲を手がける宮川彬良氏が作曲・編曲を行い、ヴァイオリン演奏を葉加瀬太郎氏が担当するという奇跡のコラボレーションが実現。初めて企画を聞いた時に信じられなかったという葉加瀬氏は、「『歌のイメージが強いこの曲をヴァイオリンで弾くなんて、なんてことを考えるんだろう!』と驚かされましたし、同時に『子供のころに夢中になっていたヤマトのあのメロディーを弾けるんだ』とわくわくしました」と名誉を感じたという。続けて葉加瀬氏は「昔のイメージがありながらも、今でなければできない音をどうしても作りたかった」と感じており、楽曲については「パッと聞いたらすごく懐かしいけれど、よくよく聞くとすごく刺激的な感じ」と表現。「だから、ビートも入っているし現代的なリズム感も入っているのですが、宮川彬良さんの重厚さや、ヤマトの世界観も全部ひっくるめて、すべてを踏襲するようなものにしました」と語っている。また「ゴージャスなオーケストレーションの中で、一本のヴァイオリンでメロディーを奏でなければならないため、そのオケに太刀打ちできるよう"一音入魂"で挑みました」「歌声のイメージが強い曲なので、音階をどう歌詞に結び付けるかというのも本当に大変でした」と明かしている。また、企画プロデューサーの西崎彰司氏は、「このサウンドであれば、昔からのファンも、『2199』でファンになった方たちも、十分に喜んでいただけると思います」と、仕上がったサウンドに感激したという。本楽曲は、「レコチョク」「iTunes」「mora」などの音楽配信サイトにて12月3日より配信スタートする。そして、葉加氏は、自ら音楽総監督を務める音楽レーベル「HATS」のレーベルメイトたちと『ヤマト』の名曲をイメージカバーしたCD『宇宙戦艦ヤマト2199 40th Anniversary ベストトラックイメージアルバム』を12月3日に発売する。本アルバムには、『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』のメインテーマ曲「宇宙戦艦ヤマト2199」をはじめ、「真っ赤なスカーフ」や「ヤマトより愛をこめて」などの名曲をカバーした全13曲を収録。封入特典には、岬百合亜役の内田彩と桐生美影役の中村繪里子がパーソナリティを務める「YRA ラジオヤマトHATS 特別編」も収められるという(2015年5月31日までの期間限定)。価格は3,240円。『宇宙戦艦ヤマト2199』は、1974年に放送された『宇宙戦艦ヤマト』(読売テレビ・日本テレビ系)第1作をベースに、出渕裕総監督ら新たなスタッフで制作された完全新作アニメーション。2012年より全七章にわたるイベント上映と劇場限定版Blu-rayの同時発売、さらにVODと、これまでのアニメーションシリーズとは異なる展開を行い、開始1年半で経済圏100億円を突破した。また、2013年4月~9月に放送されていたTVアニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』全26話の特別総集編で、シリーズ初の5.1ch化、さらに追加カットや新たな視点で再構成された『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』が、全国で順次上映中。完全新作劇場版となる『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』が、12月6日より全国公開される。(C)西﨑義展/2014 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会(C)2012 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会
2014年11月14日「宇宙戦艦ヤマト」のTVシリーズ第1作をベースに、新たなスタッフで制作した「宇宙戦艦ヤマト2199」のすべてが詰まったムック本『宇宙戦艦ヤマト2199ぴあ』が11月26日(水)に発売される。イラストギャラリーをはじめ、ヤマト第1作を現代的にリメイクしたTVシリーズ(2013年)クロニクル、10月公開の総集編となる映画「追憶の航海」解説、そして12月6日(土)公開の完全新作映画「星巡る方舟」の新設定完全紹介など、「2199」シリーズの魅力を凝縮。新作映画の総監督を務める出渕裕や、総集編のエンディング主題歌を唄う水樹奈々、中村繪里子、内田彩ら豪華声優陣のインタビューも満載で、表紙はTVシリーズのエンディングイラストを手がけた漫画家・麻宮輝亜による最新描き下ろしとなっている。現在「BOOKぴあ」では、予約購入者特典として表紙イラストのオリジナルクリアファイルがもらえるキャンペーンを実施している。■『宇宙戦艦ヤマト2199ぴあ』2014年11月26日(水)発売1350円(税込)ぴあ<コンテンツ内容>◎「宇宙戦艦ヤマト 2199 星巡る方舟」新設定全紹介◎7大スペシャルインタビュー・出渕 裕総監督・結城信輝・宮川彬良・山寺宏一・水樹奈々・中村繪里子・内田 彩◎描き下ろしイラスト◎濃縮「宇宙戦艦ヤマト 2199」クロニクル◎「2199」プラモデル完全ガイド他※麻宮騎亜描き下ろしB3ポスター付★BOOKぴあ予約購入特典★麻宮輝亜描き下ろし表紙イラストのオリジナルクリアファイルプレゼント(送料無料)■『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』12月6日(土)より公開
2014年11月13日ヤマトホールディングス傘下で決済代行サービスを提供しているヤマトフィナンシャルは11月4日、複数の電子マネーを1台の端末で決済できる「マルチ電子マネー決済端末」のレンタルサービスを開始すると発表した。マルチ電子マネー決済端末は、本体にau(KDDI)の通信端末を内蔵する。3G回線の電波を通じて電子マネーの決済情報をやり取りする。対応する電子マネーは「nanaco」「楽天 Edy」「WAON」のほか、「Kitaca」「Suica」「PASMO」「TOICA」「manaca」「ICOCA」 「SUGOCA」「nimoca」「はやかけん」などの交通系電子マネー。電子マネー決済によるポイント付与にも対応する。レンタル期間は最短1週間。これは、ライブ・コンサートや展示即売会、生鮮品直売会やグルメイベントなど、現金払いが基本のイベントでの物品販売を見据えてのもの。販売者は、電子マネー決済ができることで、販売回転率の向上を図れる。各電子マネー事業者との契約・精算は、ヤマトフィナンシャルがまとめて代行する。決済金額の精算は最短5営業日。料金は「1週間コース」の端末利用料が5000円/週、「1ヶ月コース」が8000円/月。決済1件あたり4%の手数料が発生する。
2014年11月07日人気アニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』に登場する女性キャラクターのフィギュアシリーズの新商品『ヤマトガールズコレクション 森雪 Bikini Ver.(ホワイト)』(メガハウス)の予約受付が、11月7日16:00よりバンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」にてスタートする。2015年3月下旬発送予定で、価格は10,638円(税込)。『ヤマトガールズコレクション 森雪 Bikini Ver.(ホワイト)』は、ヤマトの船務長「森雪」が、劇中では一切登場しなかった完全オリジナルとなるビキニスタイルの水着を着た姿をフィギュア化。右手には「浮き輪」、左手は腕の差し替えパーツによって「サングラス」または「アイス」を持たせることが可能で、好みに合わせて異なる2つのポーズを楽しむことができる。商品価格は10,638円(税込)で、予約期間は11月7日16:00~12月上旬。商品の発送は、2015年3月下旬を予定している。「ヤマトガールズコレクション」は、『宇宙戦艦ヤマト2199』に登場する魅力的な女性キャラクターをハイクオリティな造形で立体化するシリーズで、これまでに森雪、山本玲、岬百合亜、ヒルデ・シュルツ、メルダ・ディッツ、ユリーシャ・イスカンダルなどがラインナップされている。なお、『宇宙戦艦ヤマト2199』は現在2013年4月~9月までTV放送された『宇宙戦艦ヤマト2199』全26話に新規カットと新規収録ナレーションを追加し、シリーズ初の5.1ch化された特別総集編『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』を上映中。そして、12月6日に完全新作となる『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』の公開を控えている。(C) 2012 宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会
2014年11月07日●森雪の自分の使命を全うする勇敢さ、男性顔負けのパワフルさが好き『宇宙戦艦ヤマト』のTVアニメシリーズ40周年を記念して製作された『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』。現在イベント上映が実施されている『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』は、全七章の劇場公開後、2013年4月~9月までTV放送された『宇宙戦艦ヤマト2199』全26話に新規カットと新規収録ナレーションを追加し、シリーズ初の5.1ch化された特別総集編で、ヤマトの長い旅路を主人公・古代進の視点でイスカンダルへの旅路を振り返る構成となる。本作のエンディングテーマ「BLUE」を担当したのは、声優、歌手として活躍する水樹奈々。『宇宙戦艦ヤマト2199』第七章でもエンディングテーマ「愛の星」を担当している水樹だが、今回は、2つの楽曲に込めた想いや水樹から見た『宇宙戦艦ヤマト2199』、そして自身の夢と原点について話を伺った。──まずは、水樹さんが持つ『宇宙戦艦ヤマト』という作品のイメージを改めてお聞かせください。40年という時を経ても色褪せることのない素晴らしい作品だと改めて感じています。地球を救うというとても大きなテーマの一方で、さまざまな人間ドラマと織り成すキャラクターの人間力に圧倒され、いつの間にか自分も「ヤマト」クルーの一員のような気持ちになりグッと物語に引き込まれて……一緒に熱くなり、やきもきしたり、感動したり、涙したり……。壮大なストーリーの中に身近なドラマが描かれていて、たくさんの大切なものに気づかせてくれる本当に魅力的な作品だと思います。幅広い世代の方に観ていただきたいです。『宇宙戦艦ヤマト』は私が生まれる前の作品ということで、『宇宙戦艦ヤマト2199』をきっかけに改めてヤマトという作品に触れたのですが、これまでこの作品を見ていなかったなんて、なんてもったいないことをしていたんだろうと思いました(笑)。これを機会にぜひオリジナル版も観てみたいと思っています。『宇宙戦艦ヤマト2199』は女性のクルーも増えて、女性ならではの視点からも描かれているので、ぜひ女性の方にも見ていただきたいです。──『宇宙戦艦ヤマト2199』で水樹さんが感情移入できるキャラクターは?どのキャラクターも魅力的で大好きなのですが…一人あげるとしたら森雪です。女性ですが、クルーの一員として自分の使命を全うする勇敢さ、男性顔負けのパワフルさがとても好きです。──12月には新作『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』の公開も控えています。完全オリジナルストーリーということで、気になって仕方ありません! ポスターに沖田艦長のイラストがあるので(地球に帰還する)ちょっと前の話かな? と思っていますが、私も詳細を知らないので、皆さんと同じようにすごく期待しています。──今回、『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』のエンディングテーマのオファーを受けてどのように感じましたか?とても光栄であると同時に、大きなプレッシャーも感じました。ベースにある物語は共通し、かつエンディング、そしてバラードという同じシチュエーションの中で、新しい切り口の楽曲を作ることができるのか……自分自身との大きな戦いでした。前作「愛の星」に似すぎてはいけない、かといって変わりすぎてもいけない。そんな中「BLUE」のデモに出会いイントロのピアノメロディを聴いた瞬間「これだ!」と直感的に思えて、そこからはスムーズに進んでいきました。40年前から『宇宙戦艦ヤマト』を愛し続けるファンの皆さまに納得していただける楽曲にしたい、そして『宇宙戦艦ヤマト2199』で新たに加わった要素やストーリー、若い世代の意志もそこに込められれば……という思いで制作に臨みました。本当に緊張しました(笑)。──新しいもの、新たな魅力とは具体的にどのようなものでしょうか。『宇宙戦艦ヤマト2199』の脚本を読みエンディングを想像した時、やさしいピアノの音色と温かく語りかけるような、大切な人がそっと寄り添うような曲というイメージがありました。女性クルーが増え、恋愛模様も描かれていて……そういった点が新しいところであり、より人間ドラマが広がっているように思います。──完成した楽曲を劇場で聴かれていかがでしたか?めちゃくちゃ感動しました……! 実は『宇宙戦艦ヤマト2199』第七章も劇場へ観に行ったんです。平日の夜だったので、オリジナルのヤマトから応援してくださっている世代の方が多かったのですが、エンディングが流れ終わるまで誰一人席を立たず、皆さんが最後に拍手をしてくださって……。本当に本当に宝物のような経験になりました。こんなにも愛溢れる作品に携わらせていただけたこがとても幸せです。今回の『追憶の航海』もどこかのタイミングでこっそり観に行きたいです!──「BLUE」というタイトル、そして詞にはどのような想いが込められているのでしょう?ヤマトのテーマは"愛"。その愛をどのような言葉にして皆さんに伝えられるかを考えました。舞台が宇宙なので、普通に描こうとすればどうしてもスケールが大きくなってしまう。ですが、あえて視点をより身近な、より人肌を感じられるところに持っていきたいと思いました。『宇宙戦艦ヤマト2199』では、古代進と森雪、スターシャと古代守、そしてデスラー……錯綜する愛の形と人間ドラマが絡み合う中、人を想う気持ちが前に進む原動力として描かれています。一人一人の力は小さくてもそれが繋がっていけば奇跡を起こすことができる、これが愛のなせる業だと思っています。●「BLUE」と「愛の星」、この2つの楽曲は姉妹のような関連性タイトルについては、楽曲を聴いた時に"ヤマトが絶対に地球に帰るという意志"、そして"美しい青い姿を取り戻した地球"というイメージが浮かびました。イスカンダルも地球も青い星であり、海や空のかけがえのない美しさを表現するために、地球が持つ美しい色である"青"をタイトルにしたいと思いました。──水樹さんの楽曲には横文字であったり、読み仮名をオリジナルで当てるような表現が多いですよね。「BLUE」は逆にシンプルな言葉に想いを込めている印象ですが、今回は作品性や聴き手の年代層の広さを意識されていますか?ファンタジックでオリジナルな造語や読み仮名は大好きですが、今回はストレートな言葉で書きたかったんです。作品の世界に寄り添いながらも日常的なものを描き、当たり前の中にある大切な気持ちを綴りたくて。普段なかなか口に出せない、感謝の気持ちや愛情をたくさん込めました。──水樹さんにとって、そのような大切な気持ちが感じられる場所はどこでしょう。私にとって一番"愛"を感じる場所はライブです。今年、喉の不調でライブを休演した時には、皆さんの深い愛に本当に支えていただきました。改めて、素晴らしい仲間に出会えたこと、そして毎日が奇跡の連続なんだということを感じました。その想いが『宇宙戦艦ヤマト2199』で描かれる"愛"とシンクロして、素直に言葉を綴ることができました。──「BLUE」と「愛の星」の歌い方の違いや、二曲の関係性もお聞きしたいです。「愛の星」は、地球に帰還するヤマトの中から、地球に向けて両手を広げて歌うようなダイナミックなイメージ。そして「BLUE」は、隣にいるクルーに向けて歌うような、体温の感じられる距離の近いバラードになっています。音域も「愛の星」は広いですが、「BLUE」は高音域に集中しています。この2つの楽曲は姉妹のような関連性で、お姉さん(「愛の星」)は周りを見渡しながら色々な想いを巡らせますが、妹(「BLUE」)は無邪気にうれしい! 悲しい! と自分の感情をストレートにぶつけていて……。「BLUE」はさりげなく側に寄り添う心地よさがあり、自然に笑顔になれる楽曲に仕上がったと思います。──『宇宙戦艦ヤマト2199』は、宇宙の彼方のイスカンダルを目指し、地球へ帰還する物語です。水樹さんにとってのいつかたどり着くべき理想の場所と、いつか帰るべき原点があれば教えてください。私は終着駅を決めず、どこまでも進んで行きたいと思っています。色々な夢や目標の中でイスカンダル的ものは……甲子園球場でのライブですね(笑)。阪神ファンとしていつか立ちたい憧れの場所です。そして私は77歳まで現役でいることが目標なので、時空をワープして目指すイスカンダルは、77歳ライブに通じるものがあるのかもしれません(笑)。いつか帰る場所は、やはり生まれ育った愛媛ですね。愛媛は、歌好きな方がとても多い場所で、毎週のようにお祭りや歌の大会、発表会があります。気軽に歌える場所が多く、歌がすごく身近にある土地なんです。歌手になりたいという夢を抱いたのは、愛媛に生まれたことが大きいと思います。いつか愛媛でアニソンフェスを開催して、地元の人が集ってくれたり、子どもたちがそのフェスに出たい! と思ってくれるようなイベントを作りたいです。──歌に近い場所で生まれ育った水樹さんですが、今度はNHKのアニソンのど自慢にゲストとして出演されますね。参加者の皆さんを後ろから応援して、サポートする気持ちです。のど自慢のような大会に出る緊張感、ものすごくよくわかります!(笑)。だから全力で応援する家族のような気持ちで、一緒に緊張して、一緒に喜んで、イベントを盛り上げられたらなと思います。──もし宇宙でライブができるならどんなライブに……?宇宙服なしで歌えるイスカンダルのような場所でライブがもしできたら……スターシャがいるお城みたいな場所で歌えたら素敵ですよね! 宇宙でジャンプしたらどうなっちゃうんでしょう!?(笑)。宇宙ならではの演出が色々できると思うので、私が生きている間にそんなことができる未来を期待しています(笑)。──最後に『宇宙戦艦ヤマト2199』という作品、そして「BLUE」と「愛の星」2つの楽曲が水樹さんにとってどういう存在なのか、改めて聞かせてください。『宇宙戦艦ヤマト2199』に携わらせていただき、「愛の星」と「BLUE」という、私にとっても特別な曲を制作させていただけて本当に幸せです。実は去年、台湾の初ライブで「愛の星」のタイトルをコールした瞬間に大歓声が起こったんです。さらに今年行った台湾でのファン投票では、200曲以上ある私の曲の中で「愛の星」が1位に選ばれて……。海を越えて皆さんに愛していただき、本当にうれしかったです。これからも愛を込めて大事に歌い続けます!!(C)2012 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会
2014年11月06日