加藤清史郎が主演を務める映画『忍たま乱太郎』の新キャストが発表され、中村獅童と檀れいが主人公・乱太郎の父と母を演じることが決定した。その他の写真『忍たま乱太郎』は、忍術学園に通う少年・乱太郎(加藤)が、教師・山田伝蔵(寺島進)らの指導を受けながら仲間たちと修行を積み、エリート忍者を目指す姿を描く。ヒラ忍者で“半農半忍”の生活をおくっている父を演じた中村と、息子を時に温かく、時に厳しく見守る母を演じた檀。中村は「スタッフには僕と清史郎くんが似ているとよく言われていましたが、清史郎くんは経験豊かな役者さんのようにしっかりしており、僕よりも大人の様なところもあり驚きました」とコメント。檀は「子供たちが喜んでくれるよう楽しい作品を作りたいと思いお受けしました。 昨年の夏の暑い撮影の中、元気一杯乱太郎を演じていた清史郎くんは、礼儀正しい“こども店長”でした(笑)」と述べ、「くの一らしい(刃物を扱う)シーンもあり、アクションを一発で決めるのは難しかったです」と撮影を振り返っている。すでに配布されている作品の資料には、「先祖代々、ヒラ忍者の家系に生まれたけれど、エリート忍者を目指して忍たまたちの学校<忍術学園>に入学したのです!すべては父上・母上を喜ばせるため」という乱太郎のセリフが記載されており、乱太郎の父母が物語上、重要なポジションをしめていることが伺える。実写映画『忍たま乱太郎』は7月23日(土)から全国公開され、3月12日(土)からはアニメ映画『忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段』も公開される。『忍たま乱太郎』7月23日(土) 宿バルト9ほか全国ロードショー!
2011年02月17日白土三平の伝説的漫画を原作に、人気沸騰中の松山ケンイチほか豪華キャストで贈る、アクション・エンターテイメント大作『カムイ外伝』が9月19日(土)より公開となる。鬼才・崔洋一(監督)と宮藤官九郎(脚本)のタッグによる待望の実写化ということで、早くから話題を集めている本作だが、このたび、その主題歌に倖田來未の「Alive」が決定した。「Alive」の原曲となるのは、崔監督のお気に入りの一曲、ヘンデルの代表曲として知られるアリア「私を泣かせてください」。岩代太郎の編曲を基に、倖田さんが日本語の歌詞を書き下ろすこととなった。崔監督は、この主題歌について「猛暑の沖縄で深夜に撮影しているとき、ふと『カムイ外伝』にこういう世界がありうるかもしれないと思い、プロデューサーに聴かせたものでした。岩代さんが書き足し、倖田さんが歌ったこの曲は本編とごく自然に連動していて、『カムイ外伝』から離れても、一つの楽曲として美しく成立していると思います」と称賛の声を寄せている。倖田さんにとってクラシックの楽曲に歌詞をつけるのはこれが初めて。「新しい自分に挑戦できればと思い、制作しました。カムイの孤独や悲しみを乗り越える強さを歌詞で表現するのは難しかったですが、監督が映画に込めたお気持ちをメッセージで読ませていただいて、映像を観ながら書き上げました」と新たなる挑戦をふり返る。また、レコーディングはツアー中に行われたそうだが、「一番透き通るようなクリアな声が出るように、3日以上前からのどを使わないように気をつけていました。曲を仕上げるトラックダウンのときにも映画の映像を観ながら、エンディングにふさわしいバランスになるように仕上げました」と曲作りへの情熱を感じさせるコメント。出来上がった曲について「孤独や困難を感じている方に、光を感じてもらえるような曲になれば嬉しいです」と想いを込めた。『カムイ外伝』は9月19日(土)より全国にて公開。■関連作品:カムイ外伝 2009年9月19日より丸の内ピカデリー2ほか全国にて公開© 2009「カムイ外伝」製作委員会■関連記事:松ケン、小雪の支えも得て過酷な忍者アクションを克服「自身で最高の演技が出来た」
2009年06月25日