藤井道人監督作『パレード』より「配信記念 感想ドキュメンタリー」映像が解禁された。事前に行われた試写会アンケートでも、95%が泣いたという感想が寄せられた本作。2月29日より配信開始されると、SNSを中心に大きな話題を呼び、「優しくて心温まる作品」「気づいたら温かい涙が流れていた」「幸せな映画体験だった」などの絶賛の声が上がっている。また、日本の「今日の映画TOP10」で4日間連続1位を獲得、さらに台湾でも「今日の映画TOP10」入りとなるなど、大ヒット発進となっている(3月6日時点)。そんな本作より、「配信記念 感想ドキュメン タリー」映像が到着。"あなたの人生で、やり残したことはなんですか?"という問いかけからはじまる本映像は、本作の主演を務める長澤まさみ、共演のリリー・フランキーが登場。ほかにも17歳の女子高校生、32歳の元力士カメラマン、52歳のパン屋を営む女性、81歳のスナックのママなど、本作を鑑賞した様々な一般の視聴者たちにもカメラを向け、本作をきっかけに彼女たちの隠された想いをドキュメンタリー映像として収めている。映像のラストでは、長澤さんは「後悔って大事だと思う。後悔がないと学びもない。それをどういう風に向き合うかっていうことのほうが一番大事」、リリーさんは「誰も思い出さなくなった時にその人の存在が宇宙から消滅する。ずっと思い出してあげること」と語り、本作のテーマでもある、“喪失からの希望”というメッセージが胸に響く、映画とあわせてじっくりと観たい映像となっている。Netflix映画『パレード』はNetflixにて世界独占配信中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年03月06日『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』でゴールデングローブ賞主演女優賞など今年数々の賞を獲得し、アカデミー賞の主演女優賞も受賞が期待されているリリー・グラッドストーン。彼女の現在の夢は、演技のスキルを生かして「サタデー・ナイト・ライブ(SNL)」のホストを務めることだという。「People」誌に語った。「それは“私自身”がずっと抱いてきた夢なんです」と自身を強調するその理由は?リリーによると、俳優を目指すと幼い頃から両親や周りの人に「きっといつかオスカーを獲れるよ」と励まされるものだという。しかし、そう言われ続けたことでそれは夢というよりも「決まり文句になってしまった」そうだ。実際にまもなく開催のアカデミー賞で主演女優賞にノミネートされ、有力候補と言われているいまこの瞬間、「ずっと夢に思っていたのはSNLのホスト」だと改めて実感したようだ。リリーの願いを聞いたファンは、「SNLのみなさん、どうかリリーをホストに!」「早く彼女にオファーの電話をして」「リリーの夢を叶えてあげて」「NBC、リリーの言っていること、ちゃんと聞きましたか?」と「SNL」の放送局のNBCにメッセージを送っている。(賀来比呂美)■関連作品:キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン 2023年10月20日より世界同時劇場公開画像提供 Apple TV+
2024年03月04日プーマ(PUMA)とリリー ブラウン(LILY BROWN)のコラボレーションによるスニーカーやバッグなどが登場。2024年3月7日(木)より、リリー ブラウン 全国直営店などで発売される。プーマ×リリー ブラウン、アーモンドカラーの厚底スニーカー2023年7月に続く2度目となるコラボレーションでは、プーマの定番アイテムをベースにアレンジを加えたスニーカーとバッグ、ウェアの3型を展開する。中でも注目は、ボリューム感のある厚底ソールが印象的なプーマの「BLSTR」をベースにしたスニーカー。アッパーはレザーやスウェード、メッシュなど、表情豊かな異素材を組み合わせて使用。柔らかなアーモンドカラーを基調に、ネイビーの差し色を配してアクセントを加えた。ソールには軽量感とクッション性に優れたEVAを採用するなど、快適性も魅力だ。“Y2Kムード”漂うハンドバッグ、アーカイブの復刻デザインでバッグは、1990年代後期から2000年代初頭にプーマで生産されていたアーカイブモデルのデザインを復刻。モードながらもぬくもりを感じさせる、リリー ブラウンらしいカラーリングでY2Kムード漂う佇まいにアレンジした。普段使いしやすいコンパクトなサイズ感ながらも、長めのマチで必需品を持ち歩ける収納力を誇る。カラーは、ブラウンのラインを配したホワイトと、ワンポイントのロゴが際立つワントーンのネイビーを用意する。このほか、伸縮性のあるテレコ編みのカットワンピースも用意。胸元には、さりげないワンポイントのロゴ刺繍を配置。バックオープンデザインで、ミニマムなデザインにフェミニンな魅力を加えた。カラーは、ネイビーとピンクの2色が揃う。詳細プーマ×リリー ブラウン発売日:2024年3月7日(木)※3月1日(金)より、リリー ブラウン公式オンラインストア、マッシュストア(公式アプリ)、ウサギ オンライン、ZOZOTOWN、楽天にて先行発売。販売店舗:リリー ブラウン 全国直営店価格:・BLSTR スニーカー 14,850円サイズ:22.5cm~25.0cm(0.5cm刻みで6サイズ展開)・ミニ グリップ バッグ 8,250円・リブ ドレス 8,250円
2024年03月03日リリー・フランキー主演の日英合作映画『コットンテール "Cottontail”』(公開中)の本編映像が3日、公開された。今回公開されたのは、慧(錦戸亮)が、初めて父親の兼三郎(リリー)に自分の気持ちを曝け出す重要なシーン。家族とともに妻・明子(木村多江)の遺言に残された地・イギリス北部の湖水地方にあるウィンダミア湖へ旅に出かける兼三郎だが、明子の願いを叶えたい一心とはいえ、身勝手な行動をとる兼三郎に振り回される慧。英語教師として働きながら小説を執筆する兼三郎は常に「自分の世界にいる」タイプの人間で、明子がいることでかろうじて繋がっていた父と息子の関係は、完全に破綻してしまう。当初の予定を変更して一人でウィンダミア湖に向かった兼三郎に追いつき、激しい言い争いを繰り広げた夜、慧は初めて父に本当の気持ちを打ち明ける。本作は「母の介護と死」という監督自身の経験を元にした物語で、慧が静かに涙を流しながら兼三郎に訴える「俺も、父さんの世界に入れて欲しかった」という言葉が、監督が父に伝えたかった本心だと想起させる。リリーは慧とのこのシーンについて、日本人の感覚ではなかなか出てこない、イギリス的なセリフだと評している。最愛の妻を亡くした兼三郎と、最愛の母を亡くした慧。お互いに大きな喪失感を抱きながら、心の距離を近づけられない親子のもどかしさが胸を打つシーンとなっている。(C)2023 Magnolia Mae/ Office Shirous
2024年03月03日日英合作映画『コットンテール "Cottontail”』(公開中)の公開初日舞台挨拶が1日に都内で行われ、リリー・フランキー、木村多江、高梨臨が登場した。○■映画『コットンテール "Cottontail”』公開初日舞台挨拶にリリー・フランキー登場大勢の観客で埋まった満員の客席を見渡したリリーは「こんなにもたくさんの方に来ていただいて……。本当にこの映画はもっと小さな映画館でやるんだろうなと思っていたので、こんなに大きな映画館で初日を迎えることになるとは思っていなかった」と感激した様子を見せる。「僕もいろいろと初日の舞台あいさつをしてきましたけど、今日は特に感慨深いですね。撮影してから2年半……、このパターンですとだいたいお蔵入りになってしまうことが多いんですけど(笑)。でもイギリスに先行して無事に日本で公開することができました。パトリック監督にも今日の満席の客席の様子を見せたいので、みんなで写真を撮りましょう」と客席に呼びかけた。この日は、兼三郎の息子・慧を演じた錦戸亮はスケジュールの都合により欠席となったが、リリーは「たぶん錦戸くんが演じる慧は、監督の分身だと思うんです。慧というのはいわゆるすごく常識的で、すごくいい子の役なんですけど、錦戸くんは本当に抑えた演技をしていて。お芝居をするのにとても難しい役柄だと思うんですが、そういう静かなお芝居にも何か思いを載せられる人なので、錦戸くんを見ていて、お芝居にも影響があったように思います」と語る。物語にちなんで、登壇者にとっての家族とはどのような存在なのか、という質問が投げられるひと幕も。リリーが「僕は母親とふたりでいろんなところを転々としている感じだったんですよ。その後、東京に母を呼び寄せたわけです。福岡県出身なんですけど15歳の時から福岡にいないので、母親がいるところがふるさとという感じでした」と切り出し、「だから、夕方にお父さんがいて、お母さんがいて、兄弟がいて、という友だちの家に遊びに行くと、夕飯にお呼ばれすることもあるじゃないですか。僕はあれを見るたびに『うわ、テレビみたい!』と思ってしまうんです。だからそれぞれの家族の形があるし、自分は母親がいること、ということになるんですけど。今みたいに誰もいなくなると、なかなか家族というのは……」と思案しつつ、「どうですか?」と隣の高梨に話題を投げかける。その言葉を受けた高梨は「わたしにとっては嫌われてもいいや、という存在ですね」とキッパリ。その言葉にリリーが「あなた、そんな気持ちだったら離縁を申し出られますよ!」とツッコんでみせて会場からも笑いが起こっていた。高梨は「仕事の関係者とかだったら、どこか嫌われたくないとか、そういう気持ちでどこか偽ってしまうこともあると思うんです。でも自分の親もそうですけど、夫の前だと自分を偽ることなくいられるんですよ」と説明。するとリリーが、「でもそれは難しくないですか? 旦那さんも知り合いが多いでしょうから、その人たちの前で『夫に嫌われてもいい』というと、『それはどうなの?』と思われてしまうかもしれない。だからせめて知り合いがいる時くらいは、いい嫁ぶるというのも必要なんじゃないですかね」とアドバイスを送ると、高梨は笑いながら「まずいですかね? 確かにそうかもしれないですね。もう一回考えてみます」と返していた。木村は「いろんな家族の形があると思うけど、自分の人生という物語の中で、つらいことや楽しい事の中に家族がいる。家族がいないと人生がつくられていかない。そんな存在だなと思っています。わたしは4人家族で、親戚もいますが、やはり父を失った時に、2度と戻ってこない当たり前の景色というのが、そういうものを届けてくれた存在でもあるんだなと思った」と述懐。その上で「そこからまた家族が増えて、だんだんとわたしのまわりにいる人たちも家族のようになっていく。そういう人たちを少しでも増やしたいですね」という家族観に、リリーも「なんかあそこ(木村の周辺)だけしあわせそうな感じで。俺らがカサカサな感じがしてきますよね」とツッコミを入れていた。
2024年03月02日●死後の世界を描いた『パレード』で共演2011年に舞台『クレイジーハニー』で親友役として共演して以来、親しい関係を築いてきた長澤まさみとリリー・フランキー。『海街diary』(2015)でも共演した2人が、長澤が主演を務めるNetflix映画『パレード』(2月29日より世界独占配信)で久しぶりに再共演を果たした。何でも話せる友達だという2人にインタビューし、本作で共演した感想やお互いへの思い、死後の世界を描いた本作に参加したことで芽生えた思いなど話を聞いた。『パレード』は、旅立ってしまった人の目線で、遺された人への想いを描く愛の物語。海辺で目を覚ました美奈子(長澤まさみ)は、離ればなれになった一人息子・良を捜す道中で、元小説家志望の青年・アキラ(坂口健太郎)や元ヤクザの勝利(横浜流星)、元映画プロデューサーのマイケル(リリー・フランキー)らと出会い、自分が実は亡くなったのだと知る。未練を残してこの世を去ったため、まだ“その先”に行けない美奈子は、月に一度死者たちが集い、それぞれの会いたかった人を探す“パレード”に参加したことを機に、各々の心に触れていく。もともと本作は、長澤主演『MOTHER マザー』(2020)の製作総指揮などを務めた河村光庸さんが企画したものだったが、2022年6月に河村さんが急逝。藤井道人監督が企画を再構築し、河村さんへの思いも込めた物語を作り出した。○坂口健太郎・横浜流星らと地方ロケ「合宿感がありました」――『パレード』のオファーを受け、出演を決めた思いからお聞かせください。長澤:死後の世界……自分の人生のその先の世界という設定がすごく興味深くて、自分のやり残したことや自分が気づいていない自分の思いに気づいていく美奈子の感情に惹かれるところがあり、面白そうだなと思いましたし、群像劇が久しぶりだったので惹かれました。リリー:僕が演じたマイケルはプロデューサーの河村さんがモデルになっていますが、この世の次の世界というのが面白そうで、ぜひ参加したいと思いました。まあちゃん(長澤)をはじめポスターに載っているメンバーで一緒にいる時間が長くて、朝から吹きさらしの遊園地にあのメンバーでいるんです。映画の中のように空き時間もどうでもいい話をしていて、ホテルに戻ってからも、近所のおでん屋で作品の話をして。おでんを食べていた時間も、映画の中の時間を作っていたなと思います。――撮影が終わってからも皆さんで過ごされていたんですね。リリー:撮影が始まると共演者とコミュニケーションをとる時間って意外とないんですけど、今回はこのメンバーでいるシーンがほぼほぼだったので、同時に撮影が終わり、「寒いからおでん行く!?」みたいなことができて、映画のことも話し合えるという、ちょっと合宿感がありました。長澤:久しぶりに映画の撮影だなって感じました。地方ロケってこんな感じだったなと。リリー:同じところに泊まってね。長澤:地方ロケが最近あまりなかったのですごく懐かしくて、やっぱりこういう時間って大事だなと。こういう時間がいい映画を作っていくんだなと思いました。○「希望を持たせてくれる感動的なドラマが生まれた気がしています」――河村さんが亡くなられ、藤井監督が脚本を書き直されたということですが、生まれ変わった物語をどのように感じましたか?長澤:私は本が少しずつ変わっていくのを読ませていただいていましたが、監督やカメラマン、プロデューサー陣が河村さんと育んできた時間が物語に込められていて、その人たちの思いがとても強く、結束力もあって、美しいなと思うような姿で、その気持ちを応援したいと思いました。そういう弔いの気持ちもある作品ではありますが、お客さんにとっても興味のある世界の物語であり、希望を持たせてくれる本当に感動的なドラマが生まれた気がしています。リリー:いろんな人が、愛する人と死別をしながら長く生きていかないといけない。その重みにずっと潰されている人や、なかなか向き合えない人など、いろんな人の思いに対して、1つの見え方を提案するというか、そこにいなくてもちゃんといて、常に思い出すことが大切なのだと。でも、まあちゃん(演じる美奈子)とかが(生きている人たちのところに)行くじゃない。うちの母親とかも、見られたくないところにもいるのかなとか思いました(笑)長澤:私は絶対、死んだ後に自分のものを見られたくないから、ある程度のところになってきたら全部捨てようと思っています。リリー:まあちゃんにもし何かあったら……まあちゃんも俺に何かあったらやってもらいたいんだけど、これ見られたくないだろうなというものはお互い爆破しようよ。まず携帯とかパソコンをハンマーでガンガン壊して(笑)長澤:それいい!(笑)リリー:この引き出しにまあちゃん見られたくないもの入れてそうだなと思ったら、開けた瞬間、俺が燃やすから(笑)。そういうのを始めたというか、死んだ後に見られたくないものを処分し始めました。 書きかけのポエム的なものとか。長澤:それはとっておいてほしい。リリー:死んだ後に何か出版されるの嫌じゃない!? まあちゃんも絶対、本出されるよ。長澤:それは嫌だ(笑)○亡くなった人たちが「この映画のように楽しくしていたらいいな」――リリーさんは身辺整理を始めたとのことでしたが、本作に出演したことで、生と死に関して何か意識の変化などありましたか?リリー:そういうことをより考えるようになりました。だから最近、自分の持っているものをすごい人にあげています。あと、別に信心深いわけではないですが、家族が死んでからなんとなく線香をあげて出かけるようになっていて、「行ってきます」とか話しかけている。その行為が、この作品に参加したことで映像化されていくというか、いろんな人が死んで、その人たちの写真で今けっこう仏壇が賑やかになっていて、この映画のように楽しくしていたらいいなと思います。――長澤さんもおっしゃっていたように、希望を感じさせてくれる物語ですよね。リリー:もしこの映画の風景のような中に、自分の家族や好きな人たちがいるんだとしたらいいなと。「千の風になって」も、お墓で眠っているわけではないというような歌詞で、あの歌を映像化してくれたような作品で、すごく気持ちが楽になるなと思います。――長澤さんは生と死について何か考えましたか?長澤:生きることへの執着みたいなものが自分の中にあるんだなというのを感じました。もちろん人は死に向かって生きているわけですが、生きることに挑むというか、「まだまだやるぞ!」「ますます張り切って毎日を過ごさなくちゃ!」という気持ちが湧いてきて、より前向きに生きることに向き合えるきっかけになる映画だなと思いました。リリー:そうだね。マイケルも死んでも映画の続きを撮りたいと思っているわけだから、そういう気持ちはずっと持っていたいですね。●2人の関係は「友達としか言いようがない」――遺品整理すら任せられるという絆の深いお二人ですが、リリーさんだからこそこういうマイケルになったと、長澤さんが感じていることがありましたらお聞かせください。長澤:マイケルさんはみんなのまとめ役ですが、束ねているという感じではないんですよね。みんなに楽しみを与えて、みんなが「しょうがないな、マイケルさんのためなら」と動く。マイケルさんの思いが純粋だからこそ周りが放っておけなくなるというキャラクターで、まさにリリーさんはみんなの中心にいるけど、寄り添って控えめにまとめてくれている人だから、マイケルさんと相通ずるものがあるなと。リリーさんがいるからみんなが好意的な気持ちになってオープンになる。それはリリーさんにしかできないことだし、制作陣がリリーさんにマイケルさんを演じてほしいと思った理由はそこにあるんだろうなと思います。――役者としてのリリーさんの魅力はどのように感じていますか?長澤:リリーさんは生活をするように芝居をしていて、ライフワーク的に芝居に取り組んでいる感じがいいなといつも思います。私はそういう風には向き合えないので。リリーさんに会うといい意味で自分の角が取れて、リラックスした状態で芝居に向き合えて、いい気づきを与えてくれる人だし、同じ立場になってものを考えてくれるから、すごくありがたいです。もちろん先輩として尊敬していますが、それ以前に頼れる同志みたいな気持ちを持てるので、一緒にお芝居するのがすごく楽しいです。○長澤の真面目さにリリー感嘆「だからこの人のお芝居は輝いているんだ」――リリーさんは、長澤さんだからこういう美奈子になったと感じているところはいかがでしょうか。リリー:美奈子さんはまあちゃんに似ているところがけっこうあって、不器用な真面目さとか……まあちゃんすごく自己評価が低いんですよ。どんどん成長して大女優になっていく過程を見てうれしいなという気持ちで、長澤まさみファンとしてほとんどの映画を見ていますが、「この間のあれすごくよかったね」という話をしても、「いや全然」って、自分になかなか丸をつけない。昨日撮影したシーンがうまくいかなかったということで、いまだに泣ける人なんです。「お前すごいな!」と言いましたが、その新鮮さを持っている真面目さがあるから人に伝わるんだなと。だからこの人のお芝居は輝いているんだと思い、もの作りに対する姿勢を見て俺も襟を正すというか、そうやって一緒に成長してきた感じがします。――不器用な真面目さというのは長澤さん自身もそうだなと感じますか?長澤:そうですね。あまり器用な人間ではないのでタイムロスも多いなと思いますが、それが自分のやり方になってしまっているのでしょうがないなと。その通りだなと思います。――リリーさんは、役作りにおいて河村さんに寄せる部分があったかと思いますが、どのような意識で演じられましたか?リリー:一番河村さんに近づけるところがあるとするなら、映画に対する愛情ということですかね。それをマイケルの無邪気さ、プラスいろいろな思い残しから、みんなに「映画を一緒にやろうよ」と言うのはなかなか力技な展開だと思いますが、突き動かされる何かがある。役作りというよりも、藤井監督の中にあるマイケルというものを聞きながら演じました。――ご自身がマイケルさんと重なるところはあると感じていますか?リリー:自分に近いところがあるとしたら幼稚なところ(笑)。まあちゃんとお互い、小学生感が常にある(笑)。前は小4ぐらいだと言われていましたが、今は小5ぐらいにはなったかな。長澤:ちょっとかっこつけられるように(笑)○親友役で出会い「あの時の関係が延々と続いている感じ」――お二人は2011年に共演して以来10年以上の仲ですが、お互いにとってどんな存在になっていますか?長澤:友達です。もちろん尊敬しているし、俳優としても人としても先輩ですが、本当に友達。学生時代の友達とも違いますが、自分の思っていることを何でも共有できる人であることは間違いなくて、そうすると友達という言葉が一番合っているなと思います。リリー:友達としか言いようがない。一番最初に親友の役で出会ったので、プライベートもあの時の関係が延々と続いている感じです。うちのお袋が遺書みたいなものを残していて、「いい友達に恵まれる子になってもらいたいとずっと思っていました」と。実際、まあちゃんや何人かの友達ができて、いい友達に恵まれたなと思うと、悪くない人生なんだろうなと思います。仕事に対しては貪欲にもっといいものを作りたいというのはありますが。――何でも話せる友達の存在は本当に大切ですよね。長澤:そうですね。リリー:最近はあまり会ってなかったけど、ということはまあちゃん悪い状態じゃないんだなと思います。――悪い状態になるとリリーさんに連絡を?長澤:そうですね。いろんな相談をします。――今後も素敵な関係が続いていくと思いますが、お互いどうなっていってほしいなと思っていますか?長澤:楽しく日々を過ごしてほしいです。リリー:プライベートでは今まで通り、「ご飯でも食べますか」みたいな感じで。でも、この人の映画を見るのが好きなので、たくさんいい作品に出てもらいたいですし、これからのまあちゃんの作品を楽しみにしたいです。長澤:そして、また何か節目で共演できたらうれしいです。■長澤まさみ1987年6月3日生まれ。静岡県出身。2000年、第5回「東宝シンデレラ」オーディションにてグランプリを受賞し、同年女優としてデビュー。近年の主な出演作は、『コンフィデンスマンJP』シリーズ、映画『MOTHER マザー』(20)、『すばらしき世界』『マスカレード・ナイト』(21)、『シン・ウルトラマン』『百花』(22)、『シン・仮面ライダー』『ロストケア』(23)など。また、2022年放送のドラマ『エルピス-希望、あるいは災い-』にて、第31回橋田賞、第60回ギャラクシー賞 テレビ部門個人賞、第49回放送文化基金賞 演技賞を受賞。『四月になれば彼女は』が3月22日、『スオミの話をしよう』が9月13日公開予定。■リリー・フランキー1963年11月4日生まれ。福岡県出身。武蔵野美術大学卒業後、イラスト、文筆、俳優など幅広く活躍。小説『東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~』は230万部超のベストセラーとなり、2006年本屋大賞を受賞。俳優としては、『ぐるりのこと。』(08)で第51回ブルーリボン賞新人賞、『そして父になる』(13)で第37回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。主演を務めた『万引き家族』(18)が第71回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した。『コットンテール』が3月1日公開予定。【長澤まさみ】スタイリスト:Kayo Yoshidaヘアメイク:スズキミナコ【リリー・フランキー】ヘアメイク:Aki Kudo
2024年03月01日ラナ&リリー・ウォシャウスキー姉妹(『マトリックス』シリーズ)の妹リリーが、初めて単独で長編映画を監督することが分かった。「Collider」が報じた。主演は人気急上昇中のコメディアン、ケイレブ・ヒアロン(『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』)で、ジャンルはクィア・コメディ。タイトルは『Trash Mountain』で、直訳すると「ごみの山」だ。溜め込み症の父が亡くなったことをきっかけに、故郷に帰るゲイの青年(ケイレブ)を追うという。ヒアロンは長編脚本家デビューとなるルビー・キャスターと、脚本の共同執筆も行っている。製作は『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』を監督したコリン・トレヴォロウら。リリーはここ10年ほど、「Sense8」や「Work in Progress(原題)」などのテレビドラマを手掛けており、久々の映画界復帰となる。リリーは「友人のケイレブ・ヒアロンが『Trash Mountain』(の脚本)を送ってくれて、監督するチャンスに飛びついたんです。とても美しく、悲しく、おもしろい話です。クィアが隅の方に押しやられてしまいがちないま、その表現と物語は大切なものです。脚本家のケイレブとルビーは、この暗闇の中で輝く光なのです」とコメントしている。(賀来比呂美)
2024年02月13日「U-NEXT」はこの2月に映画『ミステリと言う勿れ』『リボルバー・リリー』を独占配信する。本日より配信が始まった『ミステリと言う勿れ』は、田村由美の同名人気漫画の映像化。菅田将暉、柴咲コウ、松下洸平、町田啓太、原菜乃華ら注目の俳優陣が集結し、広島を舞台に、再び整がシリーズ最大級の謎に挑む。興行収入は47億円を突破し、観客動員数300万人を越える大ヒットを記録、2023年の実写邦画興収第3位にランクインした本作。狩集汐路役の原さんは、本作で「第47回日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞した。2月14日(水)より配信となる『リボルバー・リリー』は、行定勲監督初のアクションムービー。1924年の東京を舞台に、史上最強のダークヒロインを綾瀬はるかが熱演。「第47回日本アカデミー賞」優秀主演女優賞および「第48回報知映画賞」主演女優賞を受賞した(※報知映画賞は本作と『レジェンド&バタフライ』での受賞)。加えて、『ゆとりですがなにか インターナショナル』も2月の注目作品。岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥が出演する、宮藤官九郎脚本の社会派コメディドラマが、劇場版としてカムバック。こちらは2月28日(水)より配信がスタートする。<「U-NEXT」2月の注目の作品>『ミステリと言う勿れ』【配信開始日】2月9日(金)0:00配信予定【価格】550円(税込)/視聴期限:2日間『リボルバー・リリー』【配信開始日】2月14日(水)12:00配信予定【価格】レンタル:399円(税込)/視聴期限:2日間購入:2,750円(税込)『ゆとりですがなにか インターナショナル』【配信開始日】2月28日(水)0:00配信予定【価格】600円(税込)/視聴期限:2日間(シネマカフェ編集部)■関連作品:リボルバー・リリー 2023年8月11日より全国にて公開©2023「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズミステリと言う勿れ 2023年9月15日より全国東宝系にて公開Ⓒ田村由美/小学館Ⓒ2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社ゆとりですがなにか インターナショナル 2023年10月13日より全国にて公開©2023「ゆとりですがなにか」製作委員会
2024年02月10日リリー ブラウン(LILY BROWN)とマリークヮント(Mary Quant)のコラボレーションによる、カーディガンやビスチェなどが登場。2024年2月16日(金)より、リリー ブラウン全国直営店ほかにて販売される。リリー ブラウン×マリー クヮント 第5弾リリー ブラウンとマリークヮントが、5度目のコラボレーション。前回に続いて、マリー クヮントのシンボルである“デイジー”をあしらったウェアやアクセサリーを展開する。バイカラーのニットカーディガン&ビスチェまずは、バイカラーの配色が目を惹くウェアに注目だ。胸元に両ブランドのロゴを配したカーディガンは、縁に波打つような細かいスカラップを施してフェミニンな印象を演出。春にピッタリの軽やかなパフニット素材を採用している。同じくバイカラーのニットビスチェは、胸元の中心にさりげなく“デイジー”をあしらった。両アイテムとも、ホワイト、オレンジ、ブラック、ピンクの4色を用意。なおピンクは、ルミネエスト新宿店と阪急うめだ本店での限定販売となる。クロップド丈の春色スウェットまた、“デイジー”を中心にプリントしたクロップド丈のスウェットもラインナップ。ホワイト、ピンク、グリーンの爽やかな3色で、インナーとのレイヤーコーディネートも楽しめそうだ。チョーカー×チェーンネックレスさらに、“デイジー”をワンポイントで配したチョーカーも登場。シルバーとゴールドの2色展開で、それぞれチョーカーに添えた“デイジー”と同じカラーのチェーンネックレスをセットしている。【詳細】リリー ブラウン×マリー クヮント第5弾コラボレーション発売日:2024年2月16日(金)取扱店舗:リリー ブラウン全国直営店、オフィシャルオンラインストア、ウサギオンライン、ゾゾタウン、楽天、公式アプリ「マッシュストア」ほか※2月2日(金)よりオンラインストアにてアイテムを公開、2月8日(木)よりオンラインストアにて先行予約スタート<アイテム>■バイカラーパフニットカーデ 13,970円カラー:ホワイト、オレンジ、ブラックサイズ:フリー■クロップドニットビスチェ 8,910円カラー:ホワイト、オレンジ、ブラックサイズ:フリー■デイジークロップドスウェット 11,880円カラー:ホワイト、ピンク、グリーンサイズ:フリー■チョーカーチェーンネックレスセット 8,140円カラー:シルバー、ゴールド<限定アイテム>バイカラーパフニットカーデ、クロップドニットビスチェカラー:ピンク発売日:2月16日(金)販売店舗:ルミネエスト新宿店・阪急うめだ本店※各店舗の営業開始時間より販売※オンラインストアでの予約は無し
2024年02月05日リリー・フランキー主演の日英合作映画『コットンテール』より予告編とポスター、場面写真が解禁。キャストコメントも到着した。学生時代にオックスフォード大学と早稲田大学で日本映画を学び、日本に非常に造詣が深いパトリック・ディキンソン監督が、自身の母親を看取った経験を基に書き上げた脚本に深く共鳴したというリリー・フランキーを主演に迎えた本作。東京からイギリス湖水地方へ、妻の最後の願いを叶えるために旅する夫の姿を描くロードムービーだ。この度、本作の予告編とポスターが解禁。明子(木村多江)の葬儀のシーンから始まる予告編では、イギリスに到着した兼三郎(リリー・フランキー)が愛おしそうに明子の遺骨に語りかける姿、慧(錦戸亮)や、さつき(高梨臨)とすれ違っていく様子、そして家族のことも自分のことも分からなくなっていくことに強い恐れを抱く明子など、現在のイギリスと過去の東京を行き来しながら、兼三郎の妻への深い愛と後悔が映し出される。今際の際の明子を思い出しながら「約束したんだけどなあ…母さんを守ってあげられなかった」と涙を流す兼三郎の、妻との秘密の約束とは一体何なのか…。さらに、本作が初の長編デビューとなるパトリック・ディキンソン監督についてのキャストコメントも解禁。監督自身の体験を基にした脚本を読んで出演を決めたという主演のリリー・フランキーは「過去に同じテーマの短編を撮っていたり、日本を舞台にした介護の問題を10年近く考えていたなど、“家族の介護”は監督にとってライフワークなのだと思います。だからこそ僕たちがどう監督に協力していくことができるかを考えていました」と語る。そして、最後の重要なシーンについて「ネタバレになってしまうのであまりお話しできないのですが、監督からは明確な演技の指示がなかったんです。『考えないでください』と。撮影の時に『本当にこれで良いのかな』と不安もありましたが、緊張感を持って欲しかったのだと思いますし、兼三郎の行動や気持ちを明確にしてしまうと、このドラマの本質が変わってしまうという意識がありました。『無』でいて欲しいと言う監督の正解に即して演じることが正解で、分からない方がいいのだと思った」と、監督への絶大な信頼を明かしている。最愛の母を亡くすという同じ喪失感を持ちながら、父と衝突してしまう息子・慧役を演じた錦戸亮は「僕自身、海外の映画監督と撮影に臨むのは初めての経験でしたが、日本語が堪能な監督で、コミュニケーションもとっていただき、優しい空間での撮影でした。イギリスでの撮影期間中、毎朝お米を炊いて、自分のお昼用におにぎりを作っていたのですが、そのおにぎりも美味しいと言って食べてくれました。日本、英国双方共に、その場所でしか見られないとても綺麗な映像で繋がれた映画です。撮影期間はコロナ禍真っ最中でしたが、少しずつ近づく心の距離や、静かに温かく進んでいく物語を是非劇場でご覧ください!」とコメント。若年性アルツハイマーに冒される明子役の木村多江は「難しい役でしたが、才能溢れるパトリック監督との時間は、繊細なリハーサルを重ねた、俳優に寄り添ったもので、このように仕事ができたことは本当に幸せなことでした。そして、映画にも間違いなく、その繊細さが紡ぎ出され、悲しくも優しい普遍的な愛が流れています。監督の人を見る優しいまなざしが、観るものの心に沁みる何かを、そっと残してくれる、そんな映画です」と語った。すれ違う兼三郎と慧に話し合うことを勧めるさつき役の高梨臨は「映画『コットンテール』がついに公開される事をとても嬉しく思っております。日英合作作品ということで、撮影でイギリスのロンドン、そして湖水地方にも行かせていただきました。夏のイギリスは、空気も景色も本当に素敵で、そこにイギリス人のパトリック監督が見る、日本の世界観も重なって、また新しい日本の景色も見ることができました。監督は役者に寄り添ってくれて、とても心の優しい監督でした。その温かさがこの映画の温かさを作り出してくれているのではないかと感じました。見てくださる方々の心にも届いてくれたら嬉しいです」と、監督とのエピソードと作品の魅力を熱く語っている。また、併せて解禁されたポスターでは、田園地帯を自転車で進む兼三郎が捉えられており、最愛の妻を亡くした主人公のもの悲しさとともに、美しい風景が心に染み入るビジュアルとなっている。『コットンテール』は3月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:コットンテール 2024年3月1日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©️2023 Magnolia Mae/ Office Shirous
2024年01月31日1月7日から新章「エッグヘッド編」がスタートした、人気アニメ『ONE PIECE』(フジテレビ系)。ところがSNSでは、“麦わらの一味”の船大工「フランキー」の声を務める声優・矢尾一樹(64)の“異変”が指摘されている。14日に放送された「第1090話 新しい島!未来島エッグヘッド」の回でも、波紋を呼んでいた。新しい冒険に出たルフィたちだったが、海上で巨大なサメに遭遇するというストーリー。仲間のジンベエから船の舵取りを頼まれたフランキーだったが……。「荒海での操縦にためらいつつも、『やるっきゃねぇか』と仲間を助けにいく見せ場のシーンがありました。しかしアニメの動きに反して、呂律が回っていない印象だったというのです。セリフが聞き取りにくく感じた視聴者もいたようでした」(アニメ誌ライター)実際にSNSでは、矢尾を心配する声が相次いでいる。《やっぱ矢尾さん(フランキー)の声違和感ある》《フランキー役の矢尾さんもう限界なのかなぁ…明らかに呂律が回ってないし…》《矢尾一樹さん声大丈夫か?? 口に何か挟まってるような喋り方だったけど》《フランキー、というか矢尾一樹さんの演技がだいぶふがふがしてて大丈夫か?って気持ちになる》同アニメでは「フランキー」以外にも、個性的なキャラクター「ジャンゴ」「Mr.2・ボン・クレー」も兼任する矢尾。代表作に『超獣機神ダンクーガ』(藤原忍役)や『機動戦士ガンダムZZ』(ジュドー・アーシタ役)、『頭文字D』(池谷浩一郎役)などがあり、アニメ黄金期を牽引してきたレジェンド声優だ。だが矢尾をめぐっては、少し前からファンの間で体調不安を懸念する声が囁かれていたようだ。「これまでフランキー役の声優交代はなく、矢尾さんが20年近く務めてきました。矢尾さんはジャンゴを演じて以来、作者の尾田栄一郎さんと親交を深めてきたそうです。『栄一郎』と下の名前で呼ぶ仲だといい、フランキーは矢尾さんをイメージして作られたキャラクターだと言われています。しかし矢尾さんの声の衰えは、’22年公開の劇場版『ONE PIECE FILM RED』でもすでに指摘されていました。今月14日にはニコニコチャンネルで、声優の平野綾さんをゲストに迎えた動画が配信されました。矢尾さんは元気そうに振舞っていましたが、数年前と比べて確かに滑舌が悪くなっている印象でした。また3年くらい前から、“激ヤセ”を心配する声も増えています。昨年12月にSNSで野沢雅子さんとの2ショットを投稿していましたが、矢尾さんについて《こんなに瘦せてた?》《大丈夫かなぁ》といった声が寄せられていました」(WEBメディア記者)声優界のレジェンドとして第一線を走り続ける矢尾だが、健康であることを願うばかりだ。
2024年01月16日『きっと、それは愛じゃない』より、リリー・ジェームズのインタビュー映像が到着した。『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』『ブリジット・ジョーンズの日記』の製作陣が贈る本作。幼なじみのお見合い結婚を取り上げるドキュメンタリー監督の物語を通して、軽快なラブストーリーでありながらも、異なる文化のなかでの結婚観の違いを現代的に描き出した。この度、主演のリリー・ジェームズのインタビュー映像が到着。出演のきっかけを聞かれたジェームズは「1番の理由はジェミマの脚本が見事だったから。彼女の脚本はとってもハートフルで愉快で、とびきりのロマンチック・コメディ。でもそれだけではなく、多様な文化が絡まって興味深い物語になってる」と本作の物語を賞賛。さらに、「カズ役がシャザドだったのも理由の1つ。彼は親友の1人で、10年来の友人」と、主人公の幼なじみで初恋相手でもあるカズ役を演じたシャザド・ラティフとのプライベートな関係を明かした。続けて、「シャザドはとても繊細で、俳優としてかっこいい。自慢もしないし、エゴもない。深い洞察力があって思いやりがあって、カズ役にぴったりだった。過去の経験を役に取り入れていたし、自身と重なる部分もあったんだと思う。すごく現代的だった」とその人柄と演技を絶賛した。母親役を演じた『ラブ・アクチュアリー』や「ハリー・ポッター」シリーズでお馴染みの英国俳優エマ・トンプソンについては、「彼女はキャスの役に生命力やエネルギー、図太さや情熱を注いだ。キャスは元気いっぱい」と説明しつつ、「でもそれでいて、どこか傷つきやすくて弱い一面もある。だから同情したくなるけど、それでもたまにぶん殴りたくなるの」と彼女らしいチャーミングな笑顔を見せた。最後に、「作品全体のテーマは“親密さ”だと思う。望んでいるのは誠実でオープンな関係。嘘や偽りのない関係を探してる。でも人生や人間関係、家族の在り方について“こうあるべき”と考える必要はない。心から人と繋がるためにはね」と熱い想いを語ってくれた。『きっと、それは愛じゃない』は12月15日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:きっと、それは愛じゃない 2023年12月15日よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開© 2022 STUDIOCANAL SAS. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年12月14日12月15日(金) に公開される映画『きっと、それは愛じゃない』より、主演を務めたリリー・ジェームズのインタビュー映像が公開された。本作は、軽快なラブストーリーでありながらも、異なる文化の中での結婚観の違いを現代的に描き出した作品。主人公ゾーイ(リリー・ジェームズ)はドキュメンタリー監督として活躍し、再会した幼馴染カズの見合い結婚までの軌跡を追う。その中で、「愛がなくても結婚できるの?」という疑問を抱えるゾーイが見つけた答えとは。出演のきっかけを聞かれたジェームズは「1番の理由はジェミマ(・カーン)の脚本が見事だったからよ。彼女の脚本はとってもハートフルで愉快で、とびきりのロマンチックコメディなの。でもそれだけではなく、多様な文化が絡まって興味深い物語になってる」と本作の物語へ賛辞を贈った。さらに、「カズ役がシャザドだったのも理由の1つね。彼は親友の1人なの。10年来の友人よ」と、主人公の幼馴染で初恋相手でもあるカズ役を演じたシャザド・ラティフとのプライベートな関係を明かした。続けて、「シャザドはとても繊細で、俳優としてかっこいいのよね。自慢もしないし、エゴもない。深い洞察力があって思いやりがあって、カズ役にぴったりだった。過去の経験を役に取り入れていたし、自身と重なる部分もあったんだと思う。すごく現代的だった」と絶賛。また、母親キャス役を演じたエマ・トンプソンについては、「彼女はキャスの役に生命力やエネルギー、図太さや情熱を注いだ。キャスは元気いっぱいなの」と説明しつつ、「でもそれでいて、どこか傷つきやすくて弱い一面もある。だから同情したくなるけど、それでもたまにぶん殴りたくなるの」と彼女らしいチャーミングな笑顔を見せた。最後に、「作品全体のテーマは“親密さ”だと思う。望んでいるのは誠実でオープンな関係なの。嘘や偽りのない関係を探してる。でも人生や人間関係、家族の在り方について“こうあるべき”と考える必要はない。心から人と繋がるためにはね」と締めくくった。映画『きっと、それは愛じゃない』リリー・ジェームズ インタビュー<作品情報>『きっと、それは愛じゃない』12月15日(金) 公開『きっと、それは愛じゃない』ポスタービジュアル公式サイト: STUDIOCANAL SAS. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年12月14日リリー ブラウン(LILY BROWN)から、クラークス(Clarks Originals)の厚底ブーツ「ワラクラフトロー」をアップデートした新作シューズが登場。2023年12月7日(木)より、リリー ブラウン直営店ほかにて全国発売される。リリー ブラウン×クラークスのコラボシューズ第2弾リリー ブラウンとクラークスのコラボレーション第2弾が実現。2022年に続き今回もベースとなるのは、クラークスを象徴するモデル「ワラビー」を厚底にアレンジしたシューズ「ワラクラフトロー(Wallacraft Lo)」だ。リリー ブラウンらしいヴィンテージムードを纏った、カスタムデザインに仕上げている。ビジューボタン&サテンリボンをあしらってカンガルーの小型有袋類“ワラビー”をイメージしたフォルムに、厚底ソールを組み合わせたモカシンシューズ「ワラクラフトロー」。リリー ブラウンは履き心地やシューズの構造はそのままに、艶やかなサテン生地のシューレースをはじめ、煌めくヴィンテージ風のビジュー、ゴールドの箔加工を施したハート型の飾り札をプラス。クラシック感のある足元を演出するモデルへとアップデートさせた。ラインナップは、ブラックとベージュの2色展開。いずれも、S・M・Lの3サイズを取り揃える。【詳細】リリー ブラウン×クラークス 第2弾“ワラクラフトロー”発売日:2023年12月7日(木)販売店舗:リリー ブラウン直営店、オフィシャルオンラインストア、ウサギオンライン、ゾゾタウン、楽天、公式アプリ「マッシュストア」※各オンラインストアでは12月1日(金)12:00~先行予約開始価格:27,940円カラー:ベージュ、ブラックサイズ:S(23.0cm)、M(24.0cm)、L(25.0cm)
2023年12月04日リリー ブラウン(LILY BROWN)とマリー クヮント(Mary Quant)の第4弾コラボレーションアイテムが登場。2023年11月30日(木)より、リリー ブラウン各店などで発売される。リリー ブラウン×マリー クヮント第4弾コラボレーション第3弾に続く今回は、1960年代ロンドンのストリートカルチャーを代表するマリー クヮントらしいクラシカルなデザインのウェアやアクセサリーのほか、シンボル“デイジー”をあしらったアイテムをラインナップする。ツイードニットカーディガン&フレアスカート注目は、タックスリーブ&ショート丈のツイードニットカーディガン。3種類の糸をミックスしツイード風に編み立てた。ホワイト、レッド、ブラック、ブルーのボディカラーに合わせてラメ糸を変え、選ぶ色によって異なる表情に仕上げている。“デイジー”ボタンや、胸ポケットの「MARY QUANT」の刺繍もポイントだまた、セットアップで着用できるツイードニットスカートも用意。ウエストはタイトにしつつ、裾に向けて広がる女性らしいシルエットに仕立てている。シンプルなテーラードロングコート寒い季節にぴったりなロングテーラードコートは、シンプルで上品な佇まいが魅力。フロントには、それぞれ異なるヴィンテージボタンを取り付けている。“デイジー”ドットのブラウス“デイジー”をドット状に散りばめたデイジードットブラウス。立体感のあるボリュームスリーブと大きなボウタイリボンを組み合わせ、レトロな雰囲気を演出している。レースを配したキャミソール&ベロアセットアップなどその他、“デイジー”のワンポイントロゴをあしらったベロアトラックジャケット&パンツや、ヴィンテージ風のレースを配したスリップキャミソール、ダイヤ柄のキルティングを施したバニティバッグなども展開する。【詳細】リリー ブラウン×マリー クヮント第4弾コラボレーション発売日:2023年11月30日(木)販売店舗:リリー ブラウン、オフィシャルオンラインストア、ウサギオンライン、ゾゾタウン、楽天、公式アプリ「マッシュストア」※各オンラインでは11月22日(水)12:00~先行予約開始価格例:・デイジードットブラウス(ホワイト、ブルー、ブラック) 16,940円、スカート(ホワイト、ブルー、ブラック) 15,950円・ロングコート(アイボリー、グレー、ブラック) 48,950円・ツイードニットカーディガン(ホワイト、レッド、ブラック、ブルー) 14,960円※ブルーはルミネエスト新宿リミテッドコンセプトストア(11月23日(木)より発売)、阪急梅田本店(11月30日(木)より発売)限定カラー・ツイードニットスカート(ホワイト、レッド、ブラック、ブルー) 13,970円※ブルーはルミネエスト新宿リミテッドコンセプトストア(11月23日(木)より発売)、阪急梅田本店(11月30日(木)より発売)限定カラー・デイジーニットトップス(ホワイト、ブルー、ピンク、ライム、ブラック) 14,960円※ピンクはルミネエスト新宿リミテッドコンセプトストア(11月23日(木)より発売)、阪急梅田本店(11月30日(木)より発売)限定カラー※ブルーはオンラインストア限定カラー・ベロアトラックジャケット(ピンク、ネイビー) 13,970円、パンツ(ピンク、ネイビー) 12,980円・スリップキャミソール(アイボリー、グリーン、ブラック) 9,900円・デイジーミニバニティ(ホワイト、レッド、グリーン、ブラック) 14,960円■ルミネエスト新宿店 期間限定コンセプトストア期間:11月23日(木)~12月1日(金)場所:ルミネエスト新宿 1F インフォメーション横住所:東京都新宿区新宿3丁目38-1営業時間:平日11:00~21:00 / 土日祝10:30~21:00TEL:03-6457-8555(ルミネエスト新宿店)
2023年11月18日日英合作映画『コットンテール』が、2024年3月1日(金)に公開される。主演はリリー・フランキー。亡き妻の散骨でウィンダミア湖に、家族の愛の物語『コットンテール』は、日本とイギリスといった2つの国を舞台に、日本人家族の物語を描く日英合作映画。家族の愛と再生、贖罪と和解が描かれる。主人公・兼三郎は、妻・明子の死を契機に疎遠になっていた一人息子・慧と再会。『ピーター・ラビット』の発祥地であるイギリス・ウィンダミア湖に散骨してほしいという明子の最後の願いを叶えるために一緒にイギリスへと向かう。尚、タイトルの“コットンテール”とは、ビアトリクス・ポターの名作「ピーター・ラビットのおはなし」に登場するキャラクターの名前である。リリー・フランキーが主演、錦戸亮・木村多江が家族役で共演主人公の兼三郎役を務めるのは、『万引き家族』『アナログ』などに出演し活躍するリリー・フランキー。共演には、木村多江、錦戸亮、高梨臨が名を連ねている。主人公・兼三郎…リリー・フランキー妻・明子の葬式で、疎遠になっていた息子の慧と再会。明子の遺言状に書かれていた最後の願いを叶えるため、慧の家族とともにイギリスへ向かう。長らく疎遠だった慧に対し長年のわだかまりが積もっており、ことあるごとに衝突してしまう。さらに、慧に言えない明子とのもう一つの約束を抱えている。慧(トシ)…錦戸亮兼三郎の一人息子。妻・さつきと子供のエミがいる。兼三郎とともにイギリスに向かうが、兼三郎と心を開き合えず言い争いに。明子…木村多江若年性アルツハイマーにかかり、辛い闘病生活の末にこの世を去ってしまった兼三郎の妻。遺言状に、“子供の頃に愛した『ピーターラビット』の発祥地であり、夫婦で行きたいと思っていたイギリスのウィンダミア湖に散骨して欲しい”といった内容を書き残していた。さつき…高梨臨慧の妻。ジョン…キアラン・ハインズ農場で、道に迷っていた兼三郎の世話をする。メアリー…イーファ・ハインズジョンの娘。監督・脚本はパトリック・ディキンソン映画『コットンテール』の監督・脚本を務めたのはパトリック・ディキンソン。早稲田大学に留学経験もあり、日本の映画や小説などに多く触れてきた中で、日本とイギリスの2つの国をまたがる話にすることを決めたという。撮影は2021年初夏、日本でスタートし、イギリス・ロンドンで敢行された。尚、映画『コットンテール』は公開に先駆け第18回ローマ国際映画祭グランドパブリック部門(GRAND PUBLIC)へ正式出品。最優秀初長編作品賞の受賞を果たしている。映画『コットンテール』あらすじ60代の作家、大島兼三郎の最愛の妻、明子が闘病生活の末に息を引き取った。埋めようのない喪失感に打ちひしがれた兼三郎は、生前の明子が寺の住職に託した一通の手紙を受け取る。そこには明子が子供の頃に訪れたイギリスのウィンダミア湖に、自分の遺灰をまいてほしいという最後の願いが記されていた。兼三郎は遺言を叶えるために、長らく疎遠だった息子の慧とその妻さつき、4歳の孫エミとともにイギリスへ旅立つ。しかし、兼三郎と慧は事あるごとに衝突し、単身ロンドンから湖水地方に向かった兼三郎は田園地帯で道に迷い、途方に暮れるはめに。やがて兼三郎は亡き妻に導かれたこの旅の果てに、人生の最も大切なことと向き合っていくのだった。【詳細】映画『コットンテール』公開日:2024年3月1日(金)出演:リリー・フランキー、錦戸亮、木村多江、高梨臨 、恒松祐里、工藤孝生、イーファ・ハインズ、キアラン・ハインズ監督・脚本:パトリック・ディキンソン製作総指揮:ガブリエル・タナ原題:COTTONTAIL
2023年11月10日リリー・フランキー主演、木村多江、錦戸亮、高梨臨が共演する日英合作『COTTONTAIL』が、邦題『コットンテール』として2024年3月1日(金)より公開決定。公開に先駆け、第18回ローマ国際映画祭グランドパブリック部門(GRANDPUBLIC)へ正式出品され、最優秀初長編作品賞を受賞した。現地時間10月26日、主演のリリーさんとパトリック・ディキンソン監督がローマ国際映画祭のレッドカーペットに登場。リリーさんは、『万引き家族』のカンヌ国際映画祭以来となる国際映画祭レッドカーペットの参加となり、ここでは地元ローマの市民、世界各国から集まった映画ファン、マスコミから止まないリリー・コールが!握手、サイン、写真を求められ、なかなか前に進めない状況までに盛り上がった。続いて、ワールドプレミアとなる公式上映では、エンドロールが始まった瞬間から握手が巻き起こり、エンドロールにリリーさんの名前が出た瞬間、観客は熱を帯び、リリーさんも立ち上がり観客に応える姿が終映まで続いた。上映後も、地元ローマの市民、映画ファン、マスコミがリリーさんの元へ集まり本作の感動を伝え、握手を求める人々が列をなし、盛り上がりを見せていた。ワールドプレミア上映を終えたリリーさんは、「パトリックというイギリス人監督が撮った、日本人家族の物語がローマの方々に熱く迎えられたこと、『コットンテール』という作品が国を超えていく瞬間を目の当たりにするという素晴らしい経験ができました」と感激の様子でコメント。また、同部門には日本から宮崎駿監督『君たちはどう生きるか』も出品されていた。監督・脚本を手掛けたパトリック・ディキンソンは、早稲田大学に留学経験があり、日本の映画や小説などに多く触れてきた。その中で、日本に素晴らしいスタッフ、キャストがいることを知ったこと、インターナショナルな作品の方が面白くなると考え、日本とイギリスの二つの国をまたがる話にすることを決めたと合作の経緯を語る。撮影は新型コロナウイルス感染拡大に伴う延期を経て、2021年初夏、日本でスタートし、イギリス・ロンドンでも行われた。併せて、主人公・兼三郎(リリー・フランキー)と一人息子の慧(錦戸亮)のツーショット写真が解禁。タイトルの「コットンテール」とは、イギリスの作家ビアトリクス・ポターの名作「ピーター・ラビットのおはなし」に登場する、ピーターの3匹の妹のうちの1匹の名前である。『コットンテール』は2024年3月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:Cottontail(原題) 2022年公開予定
2023年11月02日リリー・ジェームズ主演、『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』や『ラブ・アクチュアリー』を生み出した「ワーキング・タイトル・フィルムズ」の最新作『きっと、それは愛じゃない』から、脚本とプロデューサーを務めたジェミマ・カーンのコメントが到着した。ドキュメンタリー監督として活躍する主人公ゾーイは、久しぶりに再会した幼なじみカズの見合い結婚までの軌跡を次回作として追いかけることに。果たして、「愛がなくても結婚できるの?」という疑問を抱えるゾーイの見つけた答えとは――?ファンタジックな恋愛を期待しすぎて現実に裏切られる。いまの時代、多くの人が経験するそうした恋愛の悩みを、ロマコメ構造を現代版にアップデートさせて描いた新しいラブストーリーとなる本作。そんな本作の脚本を手掛けたのは、ロスチャイルド家に並ぶ欧州屈指の資産家一家・ゴールドスミス家に生まれ、元クリケット選手で2018年にパキスタンの首相に就任したイムラン・カーンと結婚し、20代の10年間をパキスタンで過ごしたという経歴を持つジェミマ・カーン。パキスタン首相イムラン・カーンとの離婚後は、ロマコメの帝王ヒュー・グラントと交際する(現在は解消)など、イギリス社交界を賑わせるセレブとしても有名である。ジェミマ・カーンそんな彼女が、多文化国家イギリスの恋愛観を探求する現代的なラブストーリーを作り上げた。それには、10年間過ごしたパキスタンと故郷イギリスの“ロマンスに対するアプローチの違い”が大きく関係していたという。ジェミマは「パキスタンで過ごす間、成功している見合い結婚の事例をたくさん見ました。私が出会った見合い結婚の夫婦たちにとって、愛は出発点ではなく、到達点です。私と前夫の家系で恋愛結婚したのは私たちだけ。離婚したのも私たちだけでした」と、自身が発見した新たな恋愛観を語る。だが、イギリスに戻ったジェミマは、出会いの状況の劇的な変化に戸惑ったという。「マッチングアプリの人気が高まったことで、スワイプするだけで無限の選択肢が広がると同時に、選択の暴虐性、使い捨てられる落胆感、ロマコメによるゆがめられた期待といった、特有の問題も生じました」とジェミマは言う。そして、「そうした現代の厄介さをふたりの主役を通して描き出したいと思いました」と本作のアイディアの源を明かした。「私たちは皆、ロマコメに毒されてしまったんでしょうか」とジェミマは問いかける。続けて「ファンタジックな恋愛を期待することで、間違った方向に間違ったものを探し求めているのでしょうか。私自身も、両親が同意していれば支援結婚の恩恵を受けられたかもしれない、と何度も思ったことがあります」と胸の内を明かす。パキスタンとイギリス、ふたつのルーツを持ったジェミマの息子たちはいま20代。彼らと同世代の人たちが、共感できるようなストーリーになっていることをジェミマは特に望んでいる。多文化の街ロンドンを舞台に、異国情緒あふれる豪華なウエディングシーンも見どころ。現代に必見のラブストーリーとなりそうだ。『きっと、それは愛じゃない』は12月15日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:きっと、それは愛じゃない 2023年12月15日よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開© 2022 STUDIOCANAL SAS. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年10月30日綾瀬はるか主演映画『リボルバー・リリー』のBlu-ray&DVDが、来年2月14日(水)にリリースされることが決定した。長浦京の同名小説を、行定勲監督が映画化した本作。リボルバー・リリー (講談社文庫)画像:amazon.co.jp綾瀬さんが演じているのは、16歳からスパイ任務に従事し、東アジアを中心に3年間で57人の殺害に関与した経歴を持ち、“最も排除すべき日本人”と呼ばれた元諜報員・小曾根百合。一張羅のドレスを身にまといながら、容赦なく敵を打ち抜く可憐な姿を持ち前の運動神経の良さをいかんなく発揮して見事に演じ切った。百合が使用する拳銃は、S&W M1917リボルバー。撮影中も銃のトレーニングを実施し、スタッフ陣は時代背景を考慮し、軍事アドバイザーのアドバイスも受けるとともに、人物の心情や状況にあった所作を生かした。さらに、銃のマニアックな動作も随所に入れ込んであるため、本格的なガンアクションを堪能することができる。また、芸術選奨文部科学大臣賞受賞の黒澤和子率いる衣裳デザインチームが参加した、百合の鮮やかな衣装にも注目だ。そして共演には、長谷川博己、シシド・カフカ、古川琴音、ジェシー(SixTONES)、佐藤二朗、橋爪功、石橋蓮司、阿部サダヲ、豊川悦司ら豪華キャストが集結。今回リリースされる豪華版には、メイキングやイベント映像集など、特典映像をたっぷりと収録予定だという。『リボルバー・リリー』Blu-ray&DVDは2024年2月14日(水)発売。<『リボルバー・リリー』商品情報>■タイトル:リボルバー・リリー■発売日:2024年2月14日(水)■価格:豪華版Blu-ray7,700円(税込)豪華版DVD6,600円(税込)通常版Blu-ray5,500円(税込)通常版DVD4,400円(税込)発売元:株式会社ハピネット・メディアマーケティング販売元:株式会社ハピネット・メディアマーケティング(C)2023「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズ(シネマカフェ編集部)■関連作品:リボルバー・リリー 2023年8月11日より全国にて公開©2023「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズ
2023年10月20日俳優で歌手の山下智久に迫ったドキュメンタリー番組『挑戦者・山下智久』の日本編が11月4日より、Huluで独占配信される。○■山下智久にとって未知の世界で活躍するゲストと対談も「韓国編」「音楽編」「日本編」と3つのテーマで挑戦し続ける山下を紐解く同作。「韓国編」では、観光地をめぐり、韓国グルメでエネルギーをチャージ。韓国最後の夜は、同志であり友人となったイ・デフィと互いの未来に思いを馳せた。「音楽編」では、5年ぶりとなる全国ツアーに密着。その舞台裏には人知れぬ苦難と、挑戦の日々が。悩み抜き、辿り着いたステージでの姿は、多くの人々の記憶に残る素晴らしいものとなった。待望の「日本編」では、さまざまなプロフェッショナルとの交流を通して山下の素顔に迫っていく。俳優・山下智久を探るために、『神の雫』の原作者、亜樹直氏との対談や、フランス大使公邸で行われたイベントに密着した様子も。山下が『神の雫』を演じた時の思い、苦労、見どころを語る。また、山下にとって未知の世界で活躍するゲストにも会いに行くことに。アートの世界で活躍するオーガスト・ビレラと、声優の世界で活躍する土屋神葉との対談も。○■リリー・フランキーと神楽坂ロケを敢行そして、第9話、第10話では、プライベートでも親交があり、山下が「友達を超えて、今やファミリー」と語るリリー・フランキーとの神楽坂ロケを敢行。山下は「プライベートで会う時と同じくらい、自然体でロケを楽しむことができました」とロケを振り返った。リリーは「挑戦しているだけでも価値があるのに、しっかりと成果や評価を得て、多くの人に伝わっている ことが素晴らしい」と、山下の仕事ぶりに太鼓判を押した。さらに、山下は自身が挑戦するきっかけとなったリリーの言葉を明らかに。「僕は20代前半でリリーさんに出会って、『自分がルーキーでいられる場所に身を置いたほうがいい』というアドバイスがすごく心に残っているんです。その言葉があったからこそ、なるべくやったことのないこと・やったことのないジャンル の仕事も含めて挑戦することができたんだと思います」と語り、リリーへの感謝の気持ちを表した。2 人の神楽坂ロケの様子を収めた第9話、10話は11月18日、25日に配信される。また、山下が主演を務めるHuluオリジナル『神の雫/Drops of God』の第7話が本日20日より、Huluで独占配信されている。山下、リリーのコメント全文は以下の通り。○■山下智久コメント全文いつもリリーさんとプライベートで会う時と同じくらい、自然体で楽しむことができました。僕は20代前半でリリーさんに出会って、「自分がルーキーでいられる場所に身を置いたほうがいい」というアドバイスがすごく心に残っているんです。その言葉があったからこそ、なるべくやったことのないこと・やったことのないジャンルの仕事も含めて挑戦することができたんだと思います。振り返ってみると、今見えている世界も、このリリーさんからのアドバイスのおかげ。過去も含めて、今に繋がっているなと思いました。僕にとってリリーさんは、ファミリーな感覚がすごくある方です。最初に出会った時には、リリーさんは僕のことを「友達」って言ってくださったんです。まず先輩が後輩に対してそんな風に言って接してくださることに、すごく温かみを感じていました。そこから年月を経て、今は友達を超えて、ファミリーのような感覚で一緒に過ごしています。○■リリー・フランキーコメント全文普段会う時は夜にバーや僕の家でお酒を飲むことが多いので、昼間に2人で神楽坂を歩くことは、ほぼあり得ないことなんです。昼間は僕は寝ていて、智久はトレーニングしているから、明るいうちに会うことは滅多になくて。だから、今回番組でこういった機会をいただけてうれしいです。ここ何年かは彼にしかできない仕事の仕方を提案していて、たくましくなったなと思います。他の人がやったことのないことをやるのってなかなか難しいこと。挑戦しているだけでも価値があるのに、しっかりと成果や評価を得て、多くの人に伝わっていることが素晴らしいと思います。また、なんといっても、彼の魅力は性格ですよね。今まで出会った中で一番家族想いな人。ちなみに僕の実の家族とも会う仲ですよ(笑)。
2023年10月20日リリー ブラウン(LILY BROWN)は、ケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)とのコラボレーション第2弾のアイテムを2023年10月28日(土)より全国直営店にて発売。先駆けて、10月21日(土)からリリー ブラウン ルミネエスト新宿店で先行販売し、10月25日(水)からはジェイアール名古屋高島屋店、阪急うめだ本店にて期間限定ストアを開催する。60年代“アーティストの社交場”にインスパイア2023年4月の第1弾に続き、リリー ブラウンとケイタ マルヤマが再びコラボレーション。第2弾コレクションでは、60年代のカルチャーやアートシーンをけん引してきたアーティストたちの社交の場からインスピレーションを得たウェアやバッグなどを展開する。60年代当時のエネルギッシュなムードと、両ブランドの個性を掛け合わせた、華やかなラインナップが揃う。華やかなレースのチャイナワンピースや花柄チャイナパンツ目を引くのは、チャイナスタイルのウェア。上品なオリエンタルレースを全面に配したチャイナワンピースをはじめ、ピンク、グリーン、ブルーなどを効かせた色鮮やかな花柄のチャイナパンツ、ヴィヴィッドな赤と黒のストライプをバイアスに配したチャイナニットトップスなどが登場する。刺繍カーデ&パンダのボアポーチバッグもブラックのカーディガンには、青い花々の刺繍を大胆に施し、エキゾチックなアクセントをプラス。パンダのフォルムをそのままバッグにした、チェーン付のボアポーチバッグもあわせて要チェックだ。チュールのフリルワンピースなどロマンティックなデザインさらに、シアーなチュールフリルをふんわりと重ねたワンピースや、ボウタイブラウス、バックリボンを配したデニムビスチェなど、ロマンティックなデザインのアイテムも勢揃いする。新宿・大阪・名古屋で先行発売、限定バッグも登場コラボレーションコレクションの先行販売を行うリリー ブラウン ルミネエスト新宿や、ジェイアール名古屋高島屋と大阪・阪急うめだ本店の期間限定ストアでは、限定カラーのトートバッグを発売。ファンタジックな柄を施した、巾着型トートバッグのライムカラー、ネイビーカラーが店頭に並ぶ。【詳細】リリー ブラウン×ケイタ マルヤマ コレクション 第2弾発売日:2023年10月28日(土)※各オンラインストアは12:00~発売展開店舗:リリー ブラウン 全国直営店、オフィシャルオンラインストア、ウサギオンライン、マッシュ ストア(公式アプリ)、楽天、ゾゾタウン 他※リリー ブラウン オフィシャルオンラインストア、ウサギオンラインなどオンラインにて10月19日(木)12:00(正午)~先行予約開始。アイテム例:・バリエーション柄ボウタイブラウス 14,960円・バリエーション柄チャイナパンツ 15,950円・オリエンタルレースチャイナワンピース 23,100円・エンブロイダリーブラッシュカーデ 19,800円・フォールドコラムスカート 12,980円・パンダボアポーチバッグ 4,290円・チュールフリルワンピース 39,930円※コラボレーションアイテムを含む購入金額が税込25,000円以上の場合、オリジナル柄のスカーフをプレゼント。尚、各オンラインストアではコラボレーションアイテムのみの合計金額が税込25,000円以上の場合に贈呈。なくなり次第終了。■先行販売イベント・期間限定ストア・リリー ブラウン ルミネエスト新宿店期間:10月21日(土)~10月23日(月)TEL:03₋6457₋8555・ジェイアール名古屋高島屋 5階 イベントスポット期間:10月25日(水) ~ 10月31日(火)TEL:052₋566₋3775(リリー ブラウン ジェイアール名古屋高島屋店)※10月20日(金)~10月22日(日)までリリー ブラウン ジェイアール名古屋高島屋店にて事前予約会を開催。予約商品は期間中に期間限定ストアにて受け取り可能。・阪急うめだ本店 3階 プロモーションスペース31期間:10月25日(水) ~ 10月31日(火)TEL:06-6313-7235(リリー ブラウン 阪急うめだ本店)※10月20日(金)~10月22日(日)までリリー ブラウン 阪急うめだ本店にて事前予約会を開催。予約商品は期間中に期間限定ストアにて受け取り可能。※コラボレーションアイテムを含む購入金額が税込40,000円以上の場合、スカーフに加えミラーもプレゼント。ミラーのノベルティは先行販売イベント・期間限定ストア限定。なくなり次第終了。
2023年10月15日真木よう子、井浦新、リリー・フランキー、永山瑛太、江口のりこらが共演する『アンダーカレント』。この度、登場人物たちの衣装に込められた思いが明かされた。衣装を担当した馬場恭子と藤原千弥は、原作にできるだけ従いながら、キャストに合わせて衣装を調整していったという。かなえ役の真木さんは普段のラフなスタイルと、探偵・山崎の報告を受けるために出かけて行くときのお出かけ用ファッションでメリハリをつけたという。また、堀役の井浦さんはもともとスタイルがいいため、作業着を用意して色気が出ないようなルックを作り上げたそう。リリーさん扮する探偵の山崎に関しては、原作者の豊田徹也氏が今泉力哉監督に、原作では登場からラストに向かうに従って、服の色が白っぽい色からグレー、紺と変わり、最後には黒になると説明していたという。映画本編の季節が夏から冬になっていくというのもあるが、かなえに誠実に向き合わなければいけないという山崎の心境の変化が込められている。映画では最後は濃いグレーのスーツ姿となり、碁盤など珍妙な柄のネクタイやだらしない着こなしから、真面目なトーンに変化していくようにスタイリング。原作漫画から受け継がれた、登場人物の心情に寄り添う衣装となっている。『アンダーカレント』は10月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アンダーカレント 2023年10月6日より全国にて公開(C)豊田徹也/講談社(C)2023「アンダーカレント」製作委員会
2023年10月09日映画『アンダーカレント』より、リリー・フランキー扮する怪しい探偵・山崎道夫の場面写真とメイキング写真が公開された。『アンダーカレント』は、「漫画界のカンヌ映画祭」と呼ばれるフランス・アングレーム国際漫画祭でオフィシャルセレクションに選出されるなど、国内外で人気を誇る豊田徹也による同名漫画の実写化作品。突然夫が失踪してしまった銭湯「月乃湯」の女主人・かなえを真木よう子、夫が失踪したかなえの前に「働きたい」と現れる謎の男・堀を井浦新が演じる。山崎は失踪したかなえの夫・悟を探すことになる探偵。カラオケボックスでの調査報告後、ショックを受けるかなえをよそに一人熱唱するなど、言動すべてが常識から外れた男。他人の厄介ごとなんて一番苦手と言いながら、かなえに対しては親身になっていく、という重要な役どころだ。本日10月1日(日) が「コーヒーの日」ということで、公開された写真では物語後半の大事な局面となる山崎がドリップコーヒーを淹れるシーンと、コーヒーを飲んでいる休憩中の姿が切り取られている。ちなみに、原作者の豊田徹也は『アンダーカレント』の次に、コーヒーにまつわる様々な人間ドラマ17編のオムニバス作品『珈琲時間』を描いており、同作にも数話、探偵・山崎が登場。豊田曰く、山崎はリリー・フランキーをモデルにしたキャラクターとのこと。<作品情報>『アンダーカレント』10月6日(金) 全国公開原作:豊田徹也『アンダーカレント』(講談社『アフタヌーン KC』刊)監督:今泉力哉脚本:澤井香織、今泉力哉音楽:細野晴臣■出演真木よう子、井浦新、リリー・フランキー、永山瑛太、江口のりこ、中村久美、康すおん、内田理央公式HP:
2023年10月01日真木よう子主演、今泉力哉監督作『アンダーカレント』より、原作漫画でリリー・フランキーがモデルだという探偵・山崎のキャスティングと撮影時のエピソードが明かされた。豊田徹也の同名長編漫画を映画化した本作。原作漫画の探偵・山崎のモデルは、映画版で同役を演じるリリー・フランキーであるという。リリー・フランキー演じる山崎道夫は、失踪したかなえの夫・悟を探すことになる探偵。カラオケボックスでの調査報告後、ショックを受けるかなえの前で一人熱唱するなど、言動全てが常識から外れている。他人の厄介ごとなんて一番苦手と言いながら、かなえに対しては親身になっていく…という役どころだ。原作者の豊田徹也氏はこのキャラクターを当時、河出書房新社から発売されている季刊文芸誌「文藝」で特集されていたリリー・フランキーの写真を見ながらイメージを膨らませて描いたそう。それから20年近く経つものの、実際にモデルである俳優リリー・フランキーが演じることになった山崎の場面写真と、原作漫画のカットを比べると、確かに雰囲気がそっくりだ。山崎役のキャスティングについて、今泉力哉監督は「豊田先生から『是非リリーさんで』というプレッシャーは全くなかった」と前置きしつつ「適当な男に見えて、実は一番の切れ者。少し色気もあるという独特の佇まいが出せる人は、やはりリリーさんしか考えられませんでした」と指摘している。豊田氏とリリー・フランキーは撮影現場で初対面。リリー・フランキーは自身がモデルであることをその場で直接豊田氏に聞いてから「緊張感が出た(笑)」と胸の内を明かし、「探偵ぽくならないといけない部分となってはいけない部分とのバランスが難しかった。山崎の中でも、かなえとの距離感が縮まっていく感じとか、探偵ではない部分の匂いができるだけ出たらいいと思って演じた」とふり返っている。『アンダーカレント』は10月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アンダーカレント 2023年10月6日より全国にて公開(C)豊田徹也/講談社(C)2023「アンダーカレント」製作委員会
2023年09月27日リリー ブラウン(LILY BROWN)とマリークヮント(Mary Quant)によるコラボレーションコレクション第3弾が、2023年9月20日(水)より全国直営店ほかにて発売される。リリー ブラウン×マリークヮントのコラボ第3弾第1弾、第2弾に続き、リリー ブラウンと1960年代ロンドンのストリートカルチャーを代表するマリークヮントによるコラボレーションが実現。今回は、マリークヮントのシンボルであるデイジーをあしらったニットやカットソーといったアイコニックなアイテムや、トラックジャージやショートパンツなどのスポーティーなアイテムを展開する。チェッカー柄のジャカードニットジャカードニットは、デイジーを大胆に配したシンプルなデザインに加え、デイジーと両者のブランドロゴを並べた白ニットとチェッカー柄のニットを用意。5色展開のハイネックリブニットデイジーをポイントに配したハイネックリブニットは、オフホワイト、ピンク、レッド、ターコイズ、ブラックの5色を取り揃える。ジャージ&ショートパンツのセットアップフロントにラインが入ったクロップドトラックジャージは、ミニ丈のショートパンツとセットアップで楽しむのがおすすめ。カラーは、アイボリー、ネイビー、ブラックの3色からセレクトできる。スポーティーなロンTさらに、ボリュームスリーブとスクエアネックが印象的なトップスや、スリーブにラインが入ったスポーティーなロングスリーブTシャツも登場。バッグやハイソックスも小物類は、デイジーのメタルパーツがアクセントになったクロスボディバッグやニットビーニー、モノトーンカラーのハイソックスを用意する。【詳細】リリー ブラウン×マリークヮント発売日:2023年9月20日(水)取扱店舗:リリー ブラウン全国直営店、オフィシャルオンラインストア、マッシュストア(公式アプリ)、ウサギオンライン、ゾゾタウン、楽天、他※福岡パルコ本館1階のリミテッドコンセプトストアでは9月14日(木)~先行発売。※ウェブ先行予約開始は9月14日(木)12:00~。アイテム例:・ジャカードニット 14,960円・ハイネックリブニット 9,900円・クロップドトラックジャージ 12,980円・フリルスカショーパン 11,880円・ボリュームスリーブカットトップス 8,910円・ロングトップス 8,910円・クロスボディバッグ 13,970円・ハイソックス 2,970円
2023年09月10日エイベル・“ザ・ウィークエンド”・テスファイとリリー=ローズ・デップの主演ドラマ「THE IDOL/ジ・アイドル」が、シーズン1をもって終了することが分かった。「Variety」誌などが報じた。主演の一人を務めるザ・ウィークエンドが、サム・レヴィンソン(「ユーフォリア/EUPHORIA」)と共にクリエイターとして製作した本作。放送・製作局のHBOの広報担当者は、「『THE IDOL/ジ・アイドル』は、HBOの最も挑発的なオリジナルドラマの一つでした。視聴者から大きな反響があり、大変満足しています。熟考を重ねた結果、HBO、クリエイター、プロデューサーはシーズン2の製作を行わないことに決めました。私たちはクリエイター、キャスト、スタッフのみなさんの素晴らしい働きぶりに感謝しています」と語った。キャストはエイベル、リリーのほか、「BLACKPINK」のジェニーやトロイ・シヴァンらが出演。製作過程では監督のエイミー・サイメッツが降板するというハプニングがあったり、放送後は過激な性的描写や暴力シーンなどで物議を醸すなど、話題に事欠かないドラマだった。復活を目指すポップスター・ジョスリンを演じたリリーはそんな過激なシーンに体当たりで挑んだが、当初6話だったシーズン1は5話に縮小された。放送はすでに終了している。(賀来比呂美)
2023年08月29日俳優の二宮和也が主演を務める映画『アナログ』(10月6日公開)の場面写真が17日、公開された。同作はビートたけし初の書き下ろし恋愛小説の実写化作。手作り模型や手書きのイラストにこだわるデザイナーの水島悟(二宮)は、自らが内装を手掛けた喫茶店「ピアノ」で、謎めいた女性・みゆき(波瑠)と出会う。なぜか携帯を持っていないみゆきは「お互いに、会いたい気持ちがあれば、会えますよ」と言い、2人は毎週木曜日に「ピアノ」で会う約束を交わす。やがて思いを募らせた悟は、みゆきにプロポーズすることを決意するが、みゆきは突然「ピアノ」に現れなくなる。今回公開されたのは、周囲の人間と悟の関係性がわかる場面写真。悟とみゆきの出会い喫茶店「ピアノ」のマスター・田宮(リリー・フランキー)は、いつも静かにカウンターに佇み、2人の関係を誰よりも近くで見守っている。2人が会えた日には笑顔で店から送り出し、片一方が来ることができず会えなかった日には、ずっと待ち続ける姿を優しく見届けている。そんな慈愛に満ちたキャラクターを演じたリリー・フランキーは「とにかく目立たないように」ということを意識して演じたと明かし、共演した二宮の印象については「(共演する度に)本当に毎回素晴らしいなと。二宮君の作る雰囲気に引っ張られ、それがすごく理知的でもあり動物的でもあるというか。稀有な俳優さんだと思います」と語っている。悟が勤めるデザイン会社の面々も個性派揃いで、直属の上司である岩本(鈴木浩介)は「ドラスティック」「イシュー」といったカタカナビジネス用語を多用し、悟や部下たちを困惑させるキャラクター。悟はそんな岩本に自身のデザインをとられ、度々手柄を奪われているが、本人はあまり気にしていない。アフロヘアの同期・坂上(今井隆文)や、後輩の吉田(円井わん)からは「永遠に部長(岩本)のゴースト」と言われ、少しはプライドを持った方がいいと呆れられており、みゆきの前での姿とはまた違った悟の一面が伺えるシーンとなっている。悟を演じる上で意識したことについて、二宮は「僕自身がいろんな人と会った時に、そのいろんな人ごとに僕の印象があるように、自分で自分を『こうなんで』と決める必要はないと思っています。僕が客観的に悟を見てしまうと、誰が悟を主観で見るんだということになります。僕が唯一考えなくていいキャラクターは自分が演じる役、と思っているので基本的には僕はあまり考えないですね。だから、みゆきさんや友達やお母さん、会社の人たちなど、周囲の人と一緒にいるときに、その人たちに向ける様々な顔があるということだけで充分なのかなと僕は思っているんです」とコメントしている。(C)2023「アナログ」製作委員会 (C)T.N GON Co., Ltd.
2023年08月17日二宮和也が主演する、ビートたけし原作映画『アナログ』より、個性豊かな周囲の人たちと主人公・悟の関係性が分かる場面写真が公開された。悟と、携帯を持たない謎めいた女性・みゆき(波瑠)。2人の恋愛を通じて実感する会うことの大切さ、いつの時代も変わらない愛の原点=“大切な人にただ会える喜び”を描いた本作。悟とみゆきの出会いは、喫茶店「ピアノ」。マスター・田宮(リリー・フランキー)は、いつも静かにカウンターに佇み、週に一度、木曜日に会う約束を交わす2人の関係を、誰よりも近くで見守っている。2人が会えた日には、笑顔で店から送り出し、一方で会えなかった日には、ずっと待ち続ける姿を優しく見届けている。慈愛に満ちたキャラクターを演じたリリーさんは「とにかく目立たないように」ということを意識して演じたそう。二宮さんについては「(共演する度に)本当に毎回素晴らしいなと。二宮君の作る雰囲気に引っ張られ、それがすごく理知的でもあり動物的でもあるというか。稀有な俳優さんだと思います」と印象を明かしている。また、悟が勤めるデザイン会社の面々も個性的。直属の上司・岩本(鈴木浩介)はカタカナビジネス用語を多用し、悟や部下たちを困惑させる人物。悟は、岩本に度々手柄を奪われているが、本人はあまり気にしていない様子。アフロヘアの同期・坂上(今井隆文)や、後輩の吉田(円井わん)からは、「永遠に部長(岩本)のゴースト」と言われ、少しはプライドを持った方がいいと呆れられている。みゆきの前での姿とはまた違った、悟の一面が伺えるシーンにも注目だ。二宮さんは、そんな悟を演じる上で「僕自身がいろんな人と会った時に、そのいろんな人ごとに僕の印象があるように、自分で自分を『こうなんで』と決める必要はないと思っています。僕が客観的に悟を見てしまうと、誰が悟を主観で見るんだということになります。僕が唯一考えなくていいキャラクターは自分が演じる役、と思っているので基本的には僕はあまり考えないですね」と話す。また、「みゆきさんや友達やお母さん、会社の人たちなど、周囲の人と一緒にいるときに、その人たちに向ける様々な顔があるということだけで充分なのかなと僕は思っているんです」とコメントしている。『アナログ』は10月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アナログ 2023年10月6日より全国にて公開©︎2023「アナログ」製作委員会 ©︎T.N GON Co., Ltd.
2023年08月17日10月6日(金) に公開される映画『アナログ』より、個性豊かな登場人物の場面写真が公開された。本作は、ビートたけしによる原作小説を主演に二宮和也、ヒロインに波瑠を迎え映像化。喫茶店で出会った主人公の悟と、携帯を持たない謎めいた女性・みゆきが交わしたたったひとつの大切な約束。「毎週木曜日に、この場所で会いましょう」。携帯電話で気軽に連絡が取れる現代に、あえて連絡先を交換せずに、週に一度だけ“会うこと”を大切にしてゆっくりと関係を紡いでいく。悟とみゆきが出会った喫茶店「ピアノ」のマスター田宮を演じるのはリリー・フランキー。2人が会えた日には笑顔で店から送り出し、どちらかが来ることができず会えなかった日には、ずっと待ち続ける2人の姿を優しく見届ける慈愛に満ちたキャラクターだ。リリー・フランキーは「とにかく目立たないように」と意識して演じたと明かす。また、共演した二宮の印象については「(共演する度に)本当に毎回素晴らしいなと。二宮君の作る雰囲気に引っ張られ、それがすごく理知的でもあり動物的でもあるというか。稀有な俳優さんだと思います」と語っている。そして、悟が勤めるデザイン会社の面々として直属の上司である岩本を演じるのは鈴木浩介。「ドラスティック」「イシュー」といったカタカナビジネス用語を多用し、悟や部下たちを困惑させるキャラクターだ。悟はそんな岩本に自身のデザインをとられ、度々手柄を奪われているが、本人はあまり気にしていない様子。今井隆文演じるアフロヘアの同期・坂上や、円井わん演じる後輩の吉田からは「永遠に部長(岩本)のゴースト」と言われ、少しはプライドを持った方がいいと呆れられるなど、みゆきの前での姿とはまた違った悟の一面が伺えるシーンとなっている。二宮は、悟を演じる上で意識したことについて「僕自身がいろんな人と会った時に、そのいろんな人ごとに僕の印象があるように、自分で自分を“こうなんで”と決める必要はないと思っています。僕が客観的に悟を見てしまうと、誰が悟を主観で見るんだということになります。僕が唯一考えなくていいキャラクターは自分が演じる役、と思っているので基本的には僕はあまり考えないですね。だから、みゆきさんや友達やお母さん、会社の人たちなど、周囲の人と一緒にいるときに、その人たちに向ける様々な顔があるということだけで充分なのかなと僕は思っているんです」と語る。<作品情報>『アナログ』10月6日(金) 全国ロードショー監督:タカハタ秀太原作:ビートたけし『アナログ』(集英社文庫)脚本:港岳彦音楽:内澤崇仁インスパイアソング:幾田りら「With」(ソニー・ミュージックエンタテインメント)■出演二宮和也、波瑠桐谷健太、浜野謙太/藤原丈一郎(なにわ男子)坂井真紀、筒井真理子、宮川大輔、佐津川愛美鈴木浩介、板谷由夏、高橋惠子/リリー・フランキー公式サイト:「アナログ」製作委員会 (C)T.N GON Co., Ltd.
2023年08月17日公開中の映画『リボルバー・リリー』より、アクションシーンのメイキング映像が公開された。綾瀬はるかが、“史上最強のダークヒロイン”という新境地を開拓し、凄腕の拳銃使いを演じる本作。長浦京の同名小説(講談社文庫)を原作にメガホンを取ったのは、これまで数々の話題作を送り出してきた行定勲監督。キャストは綾瀬のほか、長谷川博己、羽村仁成(Go!Go!kids / ジャニーズ Jr.)、シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也、ジェシー(SixTONES)、佐藤二朗、吹越満、内田朝陽、板尾創路、橋爪功、石橋蓮司、阿部サダヲ、野村萬斎、豊川悦司といった俳優陣が顔を揃える。公開されたのは、綾瀬はるかをはじめとするキャスト陣のアクションシーンのメイキング映像。スタッフや監督と密にトレーニングを重ねて、本番に挑んだ過程が映し出される。銃撃戦、肉弾戦、合気道を使った武道戦、体格差のある男性相手であろうとも華麗に戦い抜く百合を演じるべく、真剣にそのアクションを体得する綾瀬はるかの姿が印象的だ。映像では、綾瀬らしい天真爛漫さはなく真剣そのもの。「青タンとかは必ずあります。いつものことです」と笑顔で語る綾瀬に今作に賭けた本気度がうかがえて、キャスト・スタッフ陣がどれほど真剣に今作のアクションに挑んだかを感じられるメイキングとなっている。映画『リボルバー・リリー』アクションシーンメイキング<作品情報>『リボルバー・リリー』公開中公式サイト:「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズ
2023年08月17日