高里椎奈・原作の“上流階級ミステリー”「うちの執事が言うことには」(角川文庫刊)の実写映画化が決定し、主演を「King & Prince」の永瀬廉が務めることが明らかになった。併せて神宮寺勇太の出演も発表された。■あらすじ名門・烏丸(からすま)家の御曹司、花穎(かえい)。留学先の英国から帰国した彼を待っていたのは、全幅の信頼を寄せる老執事の鳳(おおとり)ではなく、仏頂面の見知らぬ青年・衣更月(きさらぎ)だった。行方をくらました花穎の父・真一郎が遺した突然の発令により、不本意ながらも衣更月と主従関係を結ぶ羽目になった花穎。新たに執事として仕える衣更月との関係も、ビミョーな空気が流れる。そんななか、花穎は、降りかかる上流階級の陰謀に、当主として烏丸家を守り抜くことが出来るのか!?■原作は様々な媒体で繰り広げられるヒットシリーズ原作は、2014年3月に角川文庫にて刊行されるや、瞬く間に9巻までシリーズ化された人気小説。その個性豊かで魅力的なキャラクターたちが織りなす独特の世界観が支持され、累計35万部という数字もたたき出している。また、2015年11月からはコミックス化(あすかコミックスDX1~8巻)もされ、さらには2017年3月から新シリーズ「うちの執事に願ったならば」(1~4巻)もスタートするなど、勢いが止まらないシリーズ作だ。■人気爆走中「King & Prince」永瀬廉・初主演作!本作で主演を務める永瀬さんは、過去にドラマ「信長のシェフ」(13年)や映画『忍ジャニ参上!未来への戦い』(14年)などに出演してきたが、今回が映画初主演。英国帰りのメガネ男子で、社交界の名門・烏丸家第27代当主となる主人公・烏丸花穎を演じる。誰もが認める端正なルックスと、愛される柔らかで朗らかな好青年である永瀬さんは、本作品の戸惑い・悩みながらも名家の当主に成長していく花穎にはまり役といえる。永瀬さんは「この話を頂いたときはビックリしましたが、とても嬉しかったです。初主演ということで不安もありますが、脚本を何度も読み込んでいるうちに楽しみという気持ちが日に日に大きくなっていき、撮影するのが待ち遠しいです」と期待のコメントを寄せた。さらに名門・赤目家の御曹司で、大学生ながらスイーツ店のオーナーも務める赤目刻弥(あかめときや)役で銀幕デビューとなる神宮寺さんは「今回、出演のお話を頂いて、僕は映画が初めてだったので、とても嬉しかったです。僕が演じる赤目刻弥という役は、主人公の花穎に親しみを持って近づいていくお兄ちゃん的存在でありながら、実はミステリアスで謎が多いキャラクターです。また、花穎役がメンバーの永瀬廉なので、普段から本人に優しく接してみたり、冷たく接してみたりして、役づくりをしています。映画出演が初めてなので不慣れなことも多いですが、考えて考えて考え抜き、この赤目という役を演じていきたいと思っていますので、ぜひ楽しみにしていてほしいです」と意気込みを語っている。監督には数多くの助監督経験を積み、映画『白鳥麗子でございます!THEMOVIE』(16年)やNetflixオリジナルドラマ「火花」(16年)でメガホンをとった久万真路が担当。また、今回は上流階級という設定のため、出演者は「日本バトラー&コンシェルジュ」代表の新井直之に所作指導を受け、セレブにふさわしく、優雅に振る舞う演技を追求していくという。社交界、御曹司と執事、メガネ男子――“萌え”要素満載の人気キャラクターだけに、いままさに“旬”と注目される永瀬さんがどのような花穎を演じるのか、そして極上の上流階級ミステリーの誕生に期待したい。『うちの執事が言うことには』は、2019年より全国公開。(text:cinemacafe.net)
2018年05月18日グラビアアイドルの久松郁実、都丸紗也華、岩崎名美が、7日発売の漫画雑誌『週刊ヤングマガジン』(講談社)の第6号表紙&グラビアを務めた。グラビアアイドルとして活躍する3人は全員が1996年生まれの20歳。胸元が大きく開き、美脚もあらわな大人の着物で新年を祝った。グラビアでは、プールサイドで色違いのビキニ姿を披露し、健康的なボディで笑顔を見せた。また、3人が波打ち際ではしゃぐ白ビキニ&ベッドで誘惑の黒ビキニといった対照的な姿も。セクシーなバックショットや寝転ぶ様子だけでなく、クッションを引っ張りあってはしゃぐなど、大人の女性と少女の間の魅力を見せるグラビアカットで魅了した。巻末にはアイドルグループ・欅坂46の佐藤詩織が登場。制服や、新年らしい振袖、プライベートを思わせるショートパンツなど様々なスタイルを見せ、20歳になってからの変化などを語った。
2017年01月07日セイコーネクステージは、「ISSEY MIYAKE ウオッチ」プロジェクトの新商品として、岩崎一郎氏デザインによる新シリーズ「C」(シィ)を発売する。販売開始は6月10日を予定。バンド素材やカラーの異なる6つのラインナップ(基本カラーはブラックとホワイトの2色)での展開となる。価格は3万6,000円~(税別)。同製品は、各界で活躍するデザイナーとのコラボにより独創的なウオッチを生み出してきた「ISSEY MIYAKE WATCH」プロジェクト第14作目として発売される腕時計。デザインは、日本を代表するプロダクト・デザイナー岩崎一郎氏が手がけ、ウオッチ(クロノグラフ)デザインそのものに真正面から向き合い、馴染みある時計らしさと美しい文字板にこだわり、精緻な数字と目盛りが生み出す自然な視認性を追求した上質なウオッチを目指した「"線と数字"のクロノグラフ」となっている。また、デザインコンセプトに「DAY」というキーワードを盛り込み、時計の文字板色を象徴するブラックとホワイトの2色を基本カラーに、さまざまなバンドと交換しながら使い続ける中で愛着が育まれるように仕上がっている。主な仕様は、ケース外径42.4mmで厚さ12.2mm。全モデルともケース素材はステンレススチールを採用、時刻表示(時/分/秒)、ストップウオッチ機能(1/10秒計測60分間計)、常生活用強化防水(5気圧)、時間精度は平均月差±20秒(気温5℃~35℃において腕につけた場合)。価格は、バンド素材がステンレススチール(色はブラック/ホワイト)がともに4万3,000円、牛ヌメ革・黒(色はブラック)と牛ヌメ革・ブラウン(色はホワイト)がともに3万8,000円、そしてナイロン・グレー(色はブラック)とナイロン・濃ブラウン(色はホワイト)がともに3万6,000円(価格はいずれも税別)となっている。なお、岩崎一郎氏は1965年東京生まれ。ソニーデザインセンター勤務の後、渡伊。ミラノのデザイン事務所を経て帰国後、1995年にイワサキデザインスタジオ設立。国内外の企業と協働し、テーブルウェアや照明器具、家具などのインテリア用品から、デジタルカメラ、携帯電話などの精密電子機器まで、プロダクト全般のデザインを手がけている。グッドデザイン賞・金賞、iFデザイン賞・金賞、ドイツデザイン賞・Winner賞など、主要国際デザイン賞を多数受賞。東京藝術大学及び、多摩美術大学非常勤講師。同氏は、今回の「C」について「クロノグラフはクロノグラフに徹すれば徹するほど、美しくなるんじゃないかと考えた。他の要素をどんどん取り除いていって、純粋なクロノグラフを抽出したら、楽譜や数式のように、線や数字が際立ってきた。時代、地域、性別を超えて存在する、純粋な線と数字。 私が探していたクロノグラフ像、『線と数字のクロノグラフ:C 』」と述べている。
2016年03月22日東京都台東区の「旧岩崎邸庭園」は10月11日~13日の期間中、同庭園の洋館のライトアップを行う。あわせて、同期間中はコンサートも開催される。同施設は、三菱財閥創設者・岩崎彌太郎の長男で、第3代社長の岩崎久彌の邸宅として、明治29(1896)年に完成した。園内の歴史的建造物は、国の重要文化財に指定されている。往時は、1万5,000坪の敷地に20棟以上の建物が立ち並んでいたが、現在はジョサイア・コンドル設計の洋館と撞球室(どうきゅうしつ/ビリヤード場のこと)、名棟梁(とうりょう)と呼ばれた大河喜十郎が手がけた和館大広間の3棟が残っている。同施設の洋館のライトアップは、2年ぶりのこととなる。期間中は日没~21時まで実施する。また、11日・12日には、コンサート「上野学園大学 若き演奏家たちによる音楽の庭Vol.3」を開催する。時間は13時、15時30分、18時。会場は、11日は洋館1F大食堂・客室・婦人客室、12日は芝庭(荒天時は洋館1F大食堂・客室・婦人客室)。参加費は無料(入園料は別途必要)。13日には芝庭にて、「午後のミニコンサート」を開催する。出演は、吉成文乃氏(メゾソプラノ)、畠山正成氏(ピアノ)。13時・15時30分の2回実施する。荒天時は洋館1F大食堂・客室・婦人客室で開催。参加費は無料(入園料は別途必要)。また、13日の夜には芝庭で「ジャズピアニスト 羽仁知治が贈る~Autumn Night Concert in 旧岩崎邸」を行う。時間は、18時30分~19時30分(開場は18時)。なお、事前申し込みで座席は完売しているため、当日は立ち見のみ可能。参加費は500円(入園料別途)。雨天決行。その他、館内には岩崎家時代の華やかな生活ぶりを感じられるよう、期間中は季節の花々が飾られる。花の装飾は、フラワーデザイナーの小幡昌広氏が担当する。同施設の入園料は一般400円、65歳以上200円(小学生以下および都内在住、在学の中学生は無料)。開園時間は9時~17時。
2014年10月08日