ライカカメラジャパンは10月15日、国内限定モデルのコンパクトデジタルカメラ「ライカXホワイトセット」を発表した。「ライカ岩田屋福岡店」がオープンすることを記念した特別モデルで、50台限定で発売する。価格は税込345,600円。ライカXホワイトセットは、福岡県福岡市にある岩田屋本店に「ライカ岩田屋福岡店」がオープンすることを記念した特別限定モデル。ライカXのシルバーボディをベースとし、フラッシュカバーにはライカのロゴを刻印。外装にはホワイトの本革を使用している。ボディと同色のレザーストラップと、カメラプロテクターがセットになっている。ライカXは、APS-CサイズのCMOSセンサーを採用したコンパクトデジタルカメラ。大口径の「ライカ ズミルックス f1.7/23mm ASPH.」を搭載している。同製品は、10月27日からライカ岩田屋福岡店で先行発売。また、12月1日からはライカストアやライカブティックにて販売する予定だ。
2015年10月15日ライカカメラジャパンは10月13日、国内のミュージシャン10組とコラボレーションしたコンパクトデジタルカメラ「ライカD-LUX "RSJ Edition"」の第3弾として、夏木マリ氏と中村達也氏の刻印入りモデルを発表した。11月1日からライカ岩田屋福岡店で販売開始する。価格は税込226,800円。ライカD-LUX "RSJ Edition"は、雑誌「ローリングストーン」が、2015年7月10日発売号で創刊から100号を迎えたことを記念した国内限定の特別モデル。ミュージシャンごとに各20台、合計200台限定で販売する。第3弾となる今回は、夏木マリ氏、中村達也氏とコラボレーションしたモデルだ。コンパクトデジタルカメラ「ライカD-LUX」をベースとし、外装にはメタリックなワインレッドに、赤のモチーフをプリントしたレザーを採用している。カメラのトップカバーにはそれぞれミュージシャンのロゴなどを刻印。また、各ミュージシャンがライカD-LUX "RSJ Edition"を用いて撮影した、直筆サイン入りのオリジナルプリントもプレゼントされる。ライカ D-LUXは、大口径ズームレンズ「ライカ DC バリオ・ズミルックス f1.7-2.8/10.9-34mm ASPH.」を搭載したコンパクトデジタルカメラ。焦点距離は24-75mm(35mm判換算)をカバーしている。ライカ岩田屋福岡店は10月27日にオープン予定のライカストア。九州で初めてのライカストアとなる。
2015年10月14日●ライカ阪急うめだ店がオープン9月1日のライカストア「ライカ阪急うめだ店」オープンに先がけ、前日の8月31日にオープニングレセプションが開催された。今回のオープンを記念したハービー・山口氏の写真展「ライカの世界 ~ハービー・山口写真展とライカ 100年の歩み~」の最終日でもあり、会場は多くの人でにぎわっていた。○ライカ阪急うめだライカ阪急うめだ店は、大阪府大阪市にある阪急うめだ本店10階「うめだスーク」にオープン。デジタルカメラやレンズ、アクセサリー、双眼鏡などを扱う。ライカ阪急うめだ店オープンを記念した特別モデル「ライカXマルーン」も限定50台で販売している。ライカXマルーンは、阪急電車の車体塗色であるマルーンカラーをまとったモデルで、同じくマルーンカラーのカメラストラップが付属する。実際に目の前にすると、マルーンカラーは深みがあって上品な印象だ。○ライカの世界 ~ハービー・山口写真展とライカ 100年の歩み~8月31日まで開催されていた写真展「ライカの世界 ~ハービー・山口写真展とライカ 100年の歩み~」では、ハービー・山口氏が自らセレクトした作品約50点を「街角の天使たち」「Europe」「Heroes」のテーマごと3章に分けて展示。ハービー氏の作品のほか、ライカカメラの主な歴代モデルも展示され、ライカブランドについても紹介されていた。次ページでは、ライカカメラジャパンの代表取締役 福家一哲氏や、写真家のハービー・山口氏も登場したオープニングレセプションについてレポートする。●ただカメラを販売する場にあらず○物語を伝えるという役割レセプションではまず、ライカカメラジャパン 代表取締役の福家氏が登壇。福家氏は今回のライカ阪急うめだ店のオープンについて「文化を創っているような立派な百貨店にライカストアをオープンできることを本当にうれしく思う。買い物以外でも"阪急に来ている"というのが高い価値を持つ場所。これはライカもいっしょ。カメラを売っているだけでなく、哲学や職人技などを物語として伝えられるストアにしていきたい。そう思っているからこそ、ライカストアを阪急うめだにオープンできることはありがたいこと」と述べた。続けて福家氏は「ライカは伝統を継承しつつ、一方で革新的な試みも行っている。スマートフォンなどの普及もあって、写真がみんなのものになっている現在、ライカのユーザープロフィールも多様化してきている。2014年にライカカメラは100周年を迎えたが、この先100年も良い歴史を築いていきたい」と意気込みを語る。○「ライカは一生の相棒」写真家のハービー・山口氏も登場。ハービー氏といえば、ライカのカメラを愛用していることで有名だが、レセプションではそんなライカとの出会いを「ロンドンに10年ほど住んでいたときにライカを出会った。ライカで写真を撮ったときに、このカメラなら人生を撮れると思った。それ以来、一生の相棒としてライカを持ち続けている」と語ってくれた。自身の作品については「中学2年で写真を撮り始めて、作品のテーマは変わらず、人にやさしさとか勇気を与えられるようなもの。病気をしていて、孤独と絶望の少年時代だったが、写真を撮ることで救われたし、他の人も救うことができたら、生きていてよかったと思える」と述べる。最後に、「ライカがなければ、そんなふうに人に勇気を与えられるような写真は撮れなかった。100%の称賛と感謝をこめて」と結んだ。
2015年09月01日独ライカカメラは8月26日、「ライカSシステム」の最上位モデル「ライカS (Typ 007)」の発売について詳細を発表した。2014年9月の発表当初、2015年に発売するとされていたが、2015年9月に発売すると決定。ボディの価格は税込2,592,000円。ライカSはセンサーサイズが30×45mmの「ライカ プロフォーマット」に対応したシリーズ。レンズマウントはライカS バヨネット方式で、35mm判換算の焦点距離はレンズ焦点距離の約0.8倍に相当する。このたび発表されたライカS (Typ 007)は、新開発の「ライカ MAX CMOS」イメージセンサーと、画像処理エンジンに「ライカ Maestro(マエストロ) II」を搭載するライカS最上位モデル。最大秒間3.5コマの連写性能を持つなど、処理スピードの高速化を実現した。フルフレームミドルフォーマットでのフルHD動画撮影、スーパー35mmフォーマットによる4K動画撮影にも対応。バッファメモリは2GBだ。フォーカルプレーンシャッターを新たに搭載し、最低15万ショットと長寿命化も実現している。オートフォーカスシステムは刷新され、より高速かつ精度も向上。動く被写体を捉えて追尾する「予測オートフォーカスモード」を装備する。GPSモジュールを内蔵しており、撮影地の地理的位置データを画像のExifデータに記録できる。二軸位置センサーを新たに内蔵し、情報をビューファインダーに表示。外付けの水準器を使わずに水平垂直を確認可能だ。無線LANモジュールも備え、専用のアプリをインストールしたiOS端末から、カメラの遠隔操作やライブビュー撮影が可能になる。背面の液晶ディスプレイは3型・約92万画素でsRGB 1,600万色の色空間に対応。カバーガラスにはゴリラガラスを使用しており、傷が付きにくい。上面には半透過型液晶ディスプレイを搭載。本体はマグネシウム合金を採用し、バヨネットと操作部品はステンレスを使用。ボトム部はアルミ製。ライカSシステム独自のデュアルシャッターコンセプトを採用。最高1/4,000秒のフォーカルプレーンシャッターや、最高1/1,000秒までのシャッター速度にフラッシュを同調できるセントラルシャッター搭載レンズをユーザーが選択できる。主な仕様は、撮像素子が30×45mm(ライカプロフォーマット)のマイクロレンズ方式ライカCMOSセンサー、記録画素数が3,750万画素。レンズマウントはライカSバヨネットマウント方式(35mm判換算で約0.8倍)で、ファインダー視野率は約98%、倍率は0.87倍(70mmレンズ、無限遠時、0dpt.)。ISO感度はISO100~12500、シャッター速度は1/4,000秒~60秒、露出補正は-3.0EV~+3.0EV(1/2EVステップ)。画像ファイル形式は静止画がDNG(ロスレス圧縮有無選択) / JPEG、動画がMOV(Motion JPEG)。記録メディアとして、SDXCメモリーカードとコンパクトフラッシュカードを使用できる。電源には充電式リチウムイオンバッテリーを採用。防塵・防滴性能を持つという。本体サイズはW160×D120×H80mm、重量は約1,260g(バッテリ除く)。
2015年08月26日ライカカメラジャパンは8月10日、国内のミュージシャン10組とコラボレーションしたコンパクトデジタルカメラ「ライカD-LUX "RSJ Edition"」を発表した。雑誌「ローリングストーン」が、2015年7月10日発売号で創刊から100号を迎えたことを記念した国内限定の特別モデルだ。各20台、合計200台限定で販売する。価格は税込226,800円。ライカD-LUX "RSJ Edition"は、コンパクトデジタルカメラ「ライカD-LUX」をベースとし、日本国内のミュージシャン10組とコラボレーションした特別限定モデル。10組のミュージシャンのロゴなど刻印が入ったモデルを、2015年9月から2016年1月まで段階的に発売していく。第1弾として、小室哲哉氏、INORAN氏、SCANDALとのコラボモデルを9月16日から、ライカストアとイセタンメンズレジデンスにて販売開始する。第2弾以降の詳細は随時発表される予定だ。ライカD-LUX "RSJ Edition"の外装には、メタリックなワインレッドをベースに赤のモチーフをプリントしたレザーを採用した。カメラのトップカバーにはミュージシャンのロゴなどを刻印。また、各アーティストがライカD-LUX "RSJ Edition"を用いて撮影した、直筆サイン入りのオリジナルプリントもプレゼントされる。ライカ D-LUXは、大口径ズームレンズ「ライカ DC バリオ・ズミルックス f1.7-2.8/10.9-34mm ASPH.」を搭載したコンパクトデジタルカメラ。焦点距離は24-75mm(35mm判換算)をカバーしている。
2015年08月10日ライカカメラジャパンは8月7日、国内限定モデルのコンパクトデジタルカメラ「ライカXマルーン」を発表した。「ライカ阪急うめだ店」がオープンすることを記念した特別モデルで、限定50台で発売する。価格は税込324,000円。ライカXマルーンは、大阪府大阪市にある阪急うめだ本店の10階に「ライカ阪急うめだ店」がオープンすることを記念した特別限定モデル。ライカXのシルバーボディをベースとし、フラッシュカバーにはライカのクラシックロゴを施した。また、外装には阪急電車の車体塗色に使用されるマルーンカラーのレザーを使用。ボディと同色のストラップがセットになっている。ライカXは、APS-CサイズのCMOSセンサーを採用したコンパクトデジタルカメラ。大口径の「ライカ ズミルックス f1.7/23mm ASPH.」を搭載し、美しいボケを得られるとしている。8月26日から阪急うめだ本店9階で開催する「ライカの世界 ~ハービー・山口写真展とライカ100年の歩み~」にて、ライカXマルーンを先行発売する。また10月1日からライカストア、ライカブティックにて販売する予定だ。
2015年08月10日ライカカメラジャパンは9月1日、大阪府大阪市にある阪急うめだ本店10階「うめだスーク」に、ライカストア「ライカ阪急うめだ店」をオープンする。デジタルカメラなどを販売するほか、ライカ製カメラで撮影された作品の展示も行う。ライカ阪急うめだ店のオープンを記念して、ハービー・山口氏の写真展「ライカの世界 ~ハービー・山口写真展とライカ 100年の歩み~」を開催する。ライカ阪急うめだ店では、ライカMシステム、ライカSシステムといったデジタルカメラやレンズ、アクセサリー、双眼鏡などを扱う。営業時間は日曜日から木曜日までが10時~20時、金曜日と土曜日が10時~21時。ライカ阪急うめだ店オープンを記念して、阪急うめだ本店の9階にある「阪急うめだギャラリー」にて、ライカ製カメラを愛用するハービー・山口氏の写真展「ライカの世界 ~ハービー・山口写真展とライカ 100年の歩み~」を開催。期間は8月26日から31日まで。入場は無料だ。約50点の作品をテーマごと3章で展示する。期間中、ハービー・山口氏によるトークショー(8月30日)、会場で写真集を購入した先着50名を対象としたサイン会(8月26日・30日)、ライカフォトセミナー(8月26日・31日)を行う。トークショーは事前申し込み不要で参加できる。8月27日から30日には友田富造氏によるライカフォトセミナーも実施。ライカフォトセミナーはいずれも無料で参加できるが、事前に申し込む必要がある。申し込みは8月10日10時から、阪急うめだ本店のWebページにて受付を開始する。
2015年08月06日東京都・代官山の「DAIKANYAMA T-SITE」内「北村写真機店」にて、フットウェアブランドの「ビルケンシュトック」とカメラメーカーの「ライカ」がコラボレートした写真展「10 Professionals」が開催される。作品はフォトグラファーの伊崎真一氏が「ライカT」を携えて、アメリカ・ポートランドにて撮影したものだ。ポートランドで活動する10人の"プロフェッショナル"にフォーカスした作品が展示される。写真展は7月11日から7月26日まで。期間中は10時から22時までオープンする。入場は無料だ。会場となる北村写真機店では、作品作りにも使われたライカTをタッチアンドトライできる。7月11日のオープンに先がけ、7月10日には同じくT-SITE内にある「GARDEN GALLERY」にてオープニングレセプションが開催された。伊崎氏のほか、ビルケンシュトックジャパン 代表取締役の柴田氏や、ライカカメラジャパンの代表取締役 福家氏が登場し、今回の10 Professionalsについて、それぞれの思いを述べた。○相性のいい、ビルケンシュトックとライカ10 Professionalsの作品をライカTで撮りおろした伊崎氏はライカのカメラをこよなく愛する「LEICA写真家」。写真家としてライカのカメラは必須だが、それと同じくらい愛用しているのがビルケンシュトックの靴だという。今回、ポートランドを選んだ理由を「新しくて、若い人が押し寄せている街だが、働き口がなかなかない。だから、自分で何かをするしかないと、職人という道を選んでいる人が多くいる。そういう若い人たちの独自の世界観を知ってほしいと思った」と語る。ポートランドを訪れてみて、「実際にビルケンシュトックを履いている人が多くて驚いた」という。ビルケンシュトックジャパンの代表取締役 柴田渉氏は、今回の写真展が実現するに至った経緯について、伊崎氏がビルケンシュトックの大ファンであると発覚したところからスタートしたと語る。10 Professionalsでは、被写体がみんなビルケンシュトックを履いているのだが、柴田氏は「作品鑑賞の際は足もともよく見てくださいね」と会場を沸かせた。ライカカメラジャパンの代表取締役 福家一哲氏は「ビルケンシュトックとライカの共通項は、まずどちらもドイツのブランドだということです。それから、歴史と伝統を重んじ、クラフトマンシップに基づくものづくりを行っていること。一方で、伝統を守りながらも新しいものを作ろうという姿勢も共通していますね」と述べた。ドイツ大使館 広報文化専門官のホーボルト 幸夫氏も登場し、「マイスター制度も存在するほど、ドイツではクラフトマンシップが大切にされている。作品を鑑賞して、職人とかこだわりとか、そういうものをいいなって思ってもらえたらうれしい」と語る。○なめらかでシンプルで美しいライカTライカTは、2014年4月に発表されたミラーレス一眼カメラ。アルミの塊から削り出されたボディや、4つしかボタンを持たないシンプルな天面、タッチパネルで直感的に操作できる液晶モニターなどが特徴だ。ライカ製のレンズ交換式カメラとして初めてWi-Fiを内蔵。その日のファッションに合わせて気軽に着せ替えできるストラップ、スナップ、ケースなども用意される。写真展の会場である北村写真機店では、実際にライカTを手にとって試せる。
2015年07月11日ライカカメラジャパンは、「ライカ ズミルックス M f1.4/28mm ASPH.」を6月25日に発売する。価格は税込810,000円だ。ライカ ズミルックス M f1.4/28mm ASPH.は、2015年5月に発表された大口径広角レンズ。発表当初、発売は6月だとされていたが、このたび正式に決定した。開放F値がF1.4と明るい焦点距離28mmの広角レンズ。球面レンズと非球面レンズを採用したことで、本体サイズのコンパクト化も実現している。
2015年06月24日ライカカメラジャパンは6月24日、ミラーレスタイプのレンズ交換式デジタルカメラ「ライカT」とクランプラー社製カメラバッグ「ザ・4ミリオン・ダラー・ホーム」などがセットになった「ライカTシルバー標準セット」を発表した。50セット限定で、6月25日に発売する。価格は税込486,000円だ。ライカTシルバー標準セットは、ライカT(シルバー)と交換レンズ「ライカ バリオ・エルマーT f3.5-5.6/18-56mm ASPH.」、専用の外付け電子ビューファインダー(EVF)「ライカビゾフレックス」、クランプラー社製カメラバッグ「ザ・4 ミリオン・ダラー・ホーム」がセットになった数量限定モデル。ライカTは、有効画素数1,630万画素のAPS-CサイズCMOSセンサーを搭載するミラーレスタイプのレンズ交換式デジタルカメラ。Wi-Fi機能を搭載し、画像や動画をワイヤレスでスマートフォンやタブレット端末に転送できるほか、iOSアプリ「Leica T app」によるリモート操作ができる。
2015年06月24日ライカカメラジャパンは、フルサイズセンサーを搭載するコンパクトデジタルカメラ「ライカQ」を6月20日に発売する。価格は税込586,440円。ライカQは6月10日に発表されたコンパクトデジタルカメラ。有効2,420万画素の35mmフルサイズセンサーと「ライカ ズミルックス f1.7/28mm ASPH.」の明るいレンズを搭載する。発表当初、発売は6月末、価格は未定とされていたが、このたび正式に決定した。
2015年06月17日独ライカカメラは6月10日、コンパクトデジタルカメラの新シリーズとして、フルサイズセンサーを搭載する「ライカQ」を発表した。発売は6月末で、価格は未定だ。ライカQは、有効2,420万画素の35mmフルサイズセンサーと「ライカ ズミルックス f1.7/28mm ASPH.」の明るいレンズを搭載するコンパクトデジタルカメラ。ISO感度は最高50000まで設定可能で、高感度撮影時においてもノイズを抑えながら、ディテールまで豊かに描写するという。瞬時にピントを合わせるオートフォーカスを実現。十字キーのほか、タッチパネル式の液晶モニターでピントを合わせたい位置をタッチしてAFフレームを移動できる。ライブビュー撮影時は、ピントが合っている被写体の輪郭を強調する「フォーカスピーキング」と、画面の一部を最大6倍まで拡大して細部のピント合わせを厳密に行える「自動拡大」を利用可能だ。画像処理エンジンには、「LEICA MAESTRO II」をライカQに最適化したものを採用。LEICA MAESTRO IIは、中判一眼レフカメラ「ライカS」(Typ007)に搭載される予定のものだ。ライカQでは、最大記録画素で秒間10コマの連写性能を実現。高精細かつレスポンスが早い368万ドットのEVF(電子ビューファインダー)によって、瞬時に構図を決められるとしている。28mmの焦点距離のほか、ボタン操作で35mmまたは50mmの焦点距離の撮影範囲を示すブライトフレームを液晶モニター上に表示可能だ。35mmと50mmで撮影した画像はJPEG形式でのみ記録され、DNG形式では28mmでの撮影画像が記録される。直感的な操作性も特徴。被写体に17cmまで近づいて撮影できるマクロモードに手動で切り替えられるほか、マニュアルフォーカスとオートフォーカスはレンズ鏡筒部分でスムーズに行える。ボディには耐久性の高いマグネシウム合金、トップカバーには無垢のアルミニウムから削り出したものを採用。操作部の文字やシャッターダイヤルの文字はレーザーで刻印されている。背面にはサムレストを装備し、レザー外装には極小のダイヤモンドパターンを施すことでホールド性を高めた。主な仕様は、撮像素子が有効2,420万画素のフルサイズCMOSセンサーで、対応感度がISO100~ISO50000、シャッター速度がメカニカルシャッターで30~1/2,000秒、電子シャッターで1/2,500~1/16,000秒。レンズは、非球面レンズ3枚を含む9群11枚の「ライカ ズミルックス f1.7/28mm ASPH.」で、開放絞りがF1.7、最小絞りがF16。背面のモニターは約104万ドット・3型の液晶方式(タッチパネル)、利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカード、動画撮影時の記録画素数は最大1,920×1,080ドット/60p。Wi-Fi(無線LAN)接続機能を持ち、NFC(近距離無線通信)にも対応する。バッテリーは容量1,200mAhの充電式リチウムイオンバッテリー。本体サイズはW130×D93×H80mm、重量は本体のみで約590g、バッテリーを含む状態で約640g。製品には画像処理ソフト「Adobe Photoshop Lightroom」が付属する(ユーザー登録後にダウンロードして入手)。
2015年06月10日ライカカメラジャパンは、モノクロ撮影専用のレンズ交換式カメラ「ライカM モノクローム(Typ246)」と、Mシステム用の交換レンズ「ライカ ズミクロンM f2/35mm ASPH. ブラッククローム」「ライカ ズミルックスM f1.4/50mm ASPH. ブラッククローム」を5月29日に発売する。2015年4月に発表されたライカM モノクローム(Typ246)は、モノクロ撮影専用35mmフルサイズセンサー搭載のレンズ交換式カメラ。発表当初、5月下旬とされていた発売時期がこのたび正式に決定した。ボディのみの価格は税込1,134,000円だ。ライカ ズミクロンM f2/35mm ASPH. ブラッククロームと、ライカ ズミルックスM f1.4/50mm ASPH. ブラッククロームは、各500本限定で販売される、ブラッククローム仕上げの特別限定レンズ。発表当初は4月以降に発売するとされていた。価格はズミクロンM f2/35mm ASPH. ブラッククロームが669,600円、ズミルックスM f1.4/50mm ASPH. ブラッククロームが507,600円(いずれも税込)。
2015年05月22日独ライカカメラは5月22日(現地時間)、Mシステム用の交換レンズとして、大口径広角レンズ「ライカ ズミルックス M f1.4/28mm ASPH.」を発表した。発売は6月で、価格は税込810,000円。ライカ ズミルックス M f1.4/28mm ASPH.は、開放F値がF1.4と明るい焦点距離28mmの広角レンズ。レンズ構成は7群10枚。そのうち、7枚は異常部分分散ガラスを採用しており、色収差の補正を図っている。球面レンズと非球面レンズを採用したことで、本体サイズのコンパクト化も実現した。主な仕様は、焦点距離が28mm、最小絞りがF16。レンズ構成は7群10枚。画角は対角75度、水平65度、垂直46度。撮影距離範囲は0.7m~。最大撮影倍率が1:21.9。本体サイズは最大径が約61mm、長さが67mm(レンズフードなし)、重量は約440g。
2015年05月22日独ライカカメラは4月30日(現地時間)、モノクロ撮影専用35mmフルサイズセンサー搭載のレンズ交換式カメラ「ライカM モノクローム(Typ246)」を発表した。センサーと画像処理エンジンを刷新。発売は5月下旬を予定している。価格は1,134,000円だ(税込)。ライカM モノクローム(Typ246)では、2012年8月発売の前モデルで採用していた1,800万画素のCCDセンサーから、有効2,400万画素のCMOSセンサーに撮像素子を刷新した。前モデル同様、ローパスフィルターは省略しており、解像感を向上させている。カラーフィルターを搭載していないことによって、色補間処理が必要なく、シャープな描写のモノクロ写真を楽しめる。画像処理エンジンは、最新のライカMシステムのデジタルカメラに搭載されている「LEICA MAESTRO(ライカ・マエストロ)」。さらにバッファメモリの容量を2GBに増加したことで、すばやい画像処理が可能になったとする。マグネシウム合金製のボディは、単一のパーツからなり、高い堅牢性と耐久性を備える。トップカバーとベースプレートには真鍮の削り出しパーツを採用。液晶モニターのカバーガラスは反射防止コーティングを施したサファイアガラスで、傷がつきにくいだけでなく、屋外などでの視認性も向上させた。92万ドットの3型液晶モニターによるライブビュー撮影でのピント合わせをサポートするために、「マニュアルフォーカスアシスト」と「フォーカスピーキング」を搭載。マニュアルフォーカスアシストでは、画面の一部を最大10倍に拡大して細部のピント合わせを厳密に行える。フォーカスキーピングでは、ピントが合っている被写体の輪郭を強調して表示。合焦状態をひと目で確認可能だ。そのほか、新たにフルHD(1080p)でのモノクロ動画撮影機能を追加。JPEG形式ではセピアや寒色、暖色など色調を設定して撮影することもできる。2015年8月以降には、被写体を特殊なグレースケールに変換し、独自の効果や雰囲気をもたらす特殊フィルター3色(イエロー/オレンジ/グリーン)を発売する予定だ。主な仕様は、マウントがライカMマウント、撮像素子が有効2,400万画素・23.9×35.8mmサイズのCMOSセンサー(ローパスフィルター非搭載)で、静止画の記録形式がRAWとJPEG、動画の記録形式がMotion JPEG、対応感度がISO320~ISO25000、シャッタースピードが絞り優先AEモード選択時で60~1/4,000秒、マニュアルモード選択時で8~1/4,000秒となっている。ファインダー倍率は0.68倍、背面のモニターは3型・約92万ドット表示のTFTカラー液晶、利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCカード、バッテリーは容量1,800mAhのリチウムイオン充電池を採用。本体サイズは約W138.6×D42×H80mm、バッテリーを含む重量は約680gだ。製品には画像処理ソフト「Adobe Photoshop Lightroom」が付属する(ユーザー登録後にダウンロードして入手)。
2015年04月30日ライカカメラジャパンは4月28日、レンジファインダー式デジタルカメラ「ライカM(Typ240)」と、交換レンズ「ライカ エルマリートM f2.8/28mm ASPH.」、アルティザン&アーティストのポーチがセットになった「ライカM エルマリート 28mm セット」を発表した。発売は5月9日で、価格は税込1,080,000円。150セットの限定販売だ。ライカM エルマリート 28mm セットは、ライカMボディに広角レンズ「エルマリートM f2.8/28mm ASPH.」、アルティザン&アーティストのラムスキンレザーケースがセットになった特別モデル。ライカMボディはブラックとシルバーを用意し、計150セット限定で販売する。ライカMは、フルサイズのCMOSセンサーを搭載し、高性能画像処理エンジンやライカMレンズとの組み合わせで高画質撮影を実現するレンズファインダー式のデジタルカメラ。ライブビュー機能やフルHDでの動画撮影機能、ピント合わせをサポートする機能を搭載する。エルマリートM f2.8/28mm ASPH.は、非球面レンズを1枚採用した光学設計の広角レンズ。重量は180gと軽量なのが特徴だ。アルティザン&アーティストのラムスキンレザーケースは、表面にラム革、内側にヤギ革のバックスキンを使用している。ライカMにエルマリートM f2.8/28mm ASPH.を装着した状態で収納可能だ。
2015年04月28日ライカカメラは3月18日、ブラッククロームで仕上げた特別限定レンズ「ライカ ズミクロンM f2/35mm ASPH. ブラッククローム」と「ライカ ズミルックスM f1.4/50mm ASPH. ブラッククローム」を発表した。発売は4月以降。各500本限定で販売する。価格は明らかになっていない。いずれのレンズもブラックアルマイトとシルバークロームのみだったが、このたびブラッククロームがラインナップに追加された。フィート表示の距離指標は赤文字。金属製の丸型レンズフードとレンズキャップが付属する。○ライカ ズミクロンM f2/35mm ASPH. ブラッククロームライカ ズミクロンM f2/35mm ASPH. ブラッククロームは、焦点距離が35mmの単焦点レンズ。絞り開放からシャープさとコントラストに優れた画像を得られるとする。サイズはコンパクトで、どのM型カメラに装着しても使いやすい。○ライカ ズミルックスM f1.4/50mm ASPH. ブラッククロームライカ ズミルックスM f1.4/50mm ASPH. ブラッククロームは、焦点距離が50mmの単焦点レンズ。使いやすい焦点域で自然な画角を得られるほか、開放絞りがf1.4と明るいため定常光での撮影やボケを活かした作画などに力を発揮する。Mシステムで使用する最初のレンズに最適だという。
2015年03月18日ライカカメラジャパンは、世界的なロックミュージシャンで俳優やデザイナー業もこなすレニー・クラヴィッツ氏とのコラボレーション特別限定モデル「ライカM-P "CORRESPONDENT" By Lenny Kravitz」を3月23日に発売する。世界限定125セットで、販売価格は税込3,510,000円。ライカM-P "CORRESPONDENT" By Lenny Kravitzは、2月28日に発表された製品で、当初は3月に発売するとされていた。このたび、3月23日に発売することが正式に決定。ベースとなったモデルは、フルサイズセンサーを搭載したレンジファインダー式デジタルカメラ「ライカM-P (Typ240)」。ボディはブラックで、高い耐摩耗性を持つ最高品質の蛇革を使用している。職人が手作業で仕上げ、長年使い込まれたかのような独特の「オールド感」を持たせた。レンズはボディにマッチするデザインの特別仕様モデル2本をセット。レンズの内訳は「ライカ ズミクロンM f2/35 mm ASPH.」と「ライカ ズミルックスM f1.4/50 mm ASPH.」だ。ボディと同素材のレザーストラップおよびリストストラップが付属。「Made in Germany」のオリジナルケースもセットになっている。
2015年03月16日ライカカメラジャパンは3月12日、熊本県のPRキャラクター「くまモン」の誕生日を記念した特別限定モデル「くまモンのライカC」を販売開始した。国内限定50台で、価格は税込99,360円。くまモンは、100周年を記念してドイツのウェッツラーにオープンしたライカカメラの新社屋「ライツパーク」を訪問。ライカカメラのCEOであるアルフレッド・ショプフと面会した際に、くまモンをデザインした特別モデルの制作を依頼した。くまモンの愛らしさに魅力を感じたライカカメラはこのオファーを快諾し、このたびくまモンの誕生日を記念した特別モデルを発売することとなった。ベースとなったのはコンパクトデジタルカメラ「ライカC」で、ボディ前面にくまモンの顔がデザインされている。「ライカC」は、焦点距離28~200mm相当(35mm判換算)のレンズと、有効1,210万画素の撮像素子を搭載するモデル。Wi-Fiにも対応しており、撮影した画像のワイヤレス転送やWi-Fi接続したスマートフォンからリモート操作が可能だ。特別付属品として、くまモンがライツパークを訪問した際の写真に、くまモン直筆サインが入ったポストカードが同梱される。また、レンジファインダー式デジタルカメラ「ライカM(Typ240)」をベースとした、世界に1台のみの特別モデル「くまモンのライカM」も参考商品として発表された。トップカバー前面と上部に、くまモンの顔がプリントされている。
2015年03月12日ライカカメラジャパンは3月11日、松坂屋名古屋店創業105周年を記念して、「ライカXバリオ」のライカ松坂屋名古屋店限定モデル「ライカXバリオ Matsuzakaya Nagoya 105 years」を販売開始した。限定10台で、価格は税込399,600円。同モデルは、ドイツ製プレミアムコンパクトデジタルカメラ「ライカXバリオ」のブラックをベースにしたもの。フラッシュカバーに名古屋城のシンボルである金の鯱(しゃちほこ)の刻印をあしらった。外装にはボルドー色の本革を採用し、高級感を演出している。「ライカXバリオ」は2013年6月に発売された、APS-CサイズCMOSセンサーとズームレンズ「ライカ バリオ・エルマー f3.5-6.4/18-46mm ASPH.」を搭載したコンパクトデジタルカメラ。撮像素子の有効画素数は1,620万画素で、レンズの焦点距離が28~70mm相当(35mm判換算時)となっている。通常モデルのサイズは約W133×D95×H73mm、重量は本体のみで約564g、バッテリー込みで約628g。
2015年03月12日ライカカメラジャパンは27日、レンジファインダー式のデジタルカメラ「ライカM-P」の特別限定モデルとして、「ライカM-P "CORRESPONDENT" By Lenny Kravitz」を発表した。ライカストアやライカブティックにて、3月から発売する予定(価格は未定、世界限定125セット)。今回の特別限定モデルは、ロックミュージシャンやデザイナー、俳優として活躍するレニー・クラヴィッツ氏とのコラボレーションモデル。フルサイズセンサー搭載のレンジファインダー式デジタルカメラ「ライカM-P (Typ240)」をベースにしている。ボディには、高級感を醸し出すブラック、かつ高い耐摩耗性を持つ最高品質の蛇革をまとい、クラシックな装いに仕上げた。同じ素材のレザーストラップとリストストラップ、職人の手作りによる「Made in Germany」のカスタムメイドケースがセットになっている。さらに特別仕様のレンズとして、「ライカ ズミクロンM f2/35 mm ASPH.」、「ライカ ズミルックスM f1.4/50 mm ASPH.」の2種類をセットにした。ライカM-Pの主な仕様は、マウントがライカMマウント、撮像素子が有効2,400万画素・フルサイズのLEICA MAX 24 MP CMOSイメージセンサー、対応感度がISO200~ISO6400/拡張ISO100、シャッタースピードが60~1/4,000秒。光学ファインダーは大型ブライトフレームファインダー(パララックス自動補正機能付き)で、倍率は0.68倍。背面の液晶モニターは3型・92万ドット表示。記録メディアはSD/SDHC/SDXCカード、バッテリー容量は1800mAh。本体サイズは約W139×D42×H80mm、重量は約680g
2015年02月28日ライカカメラジャパンは27日、フルサイズセンサー搭載のレンジファインダー式デジタルカメラ「ライカM-P (Typ240)」の特別限定モデル「ライカM-Pサファリセット」を発表した。世界限定1,500セットとなり、ライカストア、ライカブティック、および一部の限定店舗にて3月13日から発売する。税込価格は1,684,800円。製品の内容は、「ライカM-Pサファリ」ボディ、レンズ「ライカ ズミクロンM f2/35 mm ASPH. シルバー」、メタルレンズフード、レザーストラップ コニャック、ライカSDカード/クレジットカードホルダー コニャックだ。ボディのトップカバーとベースプレートには、丈夫で弾性のあるオリーブグリーンのエナメル仕上げを施し、グリップ性能と独特の外観を生み出した。さらにオリーブグリーンのレザーをまとい、シャッターダイヤルなどの操作部はシルバークローム仕上げとなっている。コレクターズアイテムとなっている「オリーブグリーン仕上げの歴代モデル」へのオマージュとして、トップカバーに「Leica」のクラシックロゴ、「Leica Camera AG」、「Wetzlar Germany」の文字を刻印。セットになっているレザーストラップと「ライカSDカード/クレジットカードホルダー」(SDカードを3枚まで収納可能)は、上質なコニャックカラーの本牛革製だ。ライカM-Pの主な仕様は、マウントがライカMマウント、撮像素子が有効2,400万画素・フルサイズのLEICA MAX 24 MP CMOSイメージセンサー、対応感度がISO200~ISO6400/拡張ISO100、シャッタースピードが60~1/4,000秒。光学ファインダーは大型ブライトフレームファインダー(パララックス自動補正機能付き)で、倍率は0.68倍。背面の液晶モニターは3型・92万ドット表示。記録メディアはSD/SDHC/SDXCカード、バッテリー容量は1800mAh。本体サイズは約W139×D42×H80mm、重量は約680g
2015年02月28日ライカカメラジャパンは2月24日、ライカTカメラシステム用の広角レンズ「ライカ スーパー・バリオ・エルマーT f3.5-4.5/11-23mm ASPH.」と望遠レンズ「ライカ アポ・バリオ・エルマーT f3.5-4.5/55-135mm ASPH.」の発売日および価格を発表した。ライカ スーパー・バリオ・エルマーT f3.5-4.5/11-23mm ASPH.とライカ アポ・バリオ・エルマーT f3.5-4.5/55-135mm ASPH.は、2014年9月開催のカメラ展示会「Photokina 2014」にて発表された。発表当初、2015年中とされていた発売日がこのたび正式に決定。いずれのレンズも2015年3月1日に発売し、価格は税込243,000円だ。ライカ スーパー・バリオ・エルマーT f3.5-4.5/11-23mm ASPH.は、35mm判換算で約17mm-35mmの焦点距離をカバーする広角ズームレンズ。本体は高級感のあるブラックアルマイト仕上げだ。広域撮影で優れた鮮明度を発揮する。ライカ アポ・バリオ・エルマーT f3.5-4.5/55-135mm ASPH.は、35mm判換算で約80mm-200mmの焦点距離をカバーする望遠ズームレンズ。ポートレート撮影やスポーツなどのアクションを撮影するのに適している。
2015年02月24日ライカカメラジャパンは、「ライカ ズマリットM f2.4/50mm」と「ライカ ズミルックスM f1.4/35mm ASPH.」のシルバーモデルを1月28日に発売する。価格はズマリットM f2.4/50mmが237,600円、ズミルックスM f1.4/35mm ASPH.が637,200円となっている(いずれも税込)。2014年9月に発表された「ライカ ズマリットM f2.4/50mm」と「ライカ ズミルックスM f1.4/35mm ASPH.」シルバーモデルの正式な発売日がこのたび決定した。いずれもブラックモデルはすでに発売されている。
2015年01月26日ライカカメラジャパンは、3月5日から一部製品において価格を改定すると発表した。対象となるのは「ライカM-A」「ライカM モノクローム」など56製品。このたび価格改定の対象となるのはカメラボディ、交換レンズ、フィルターやケースといったアクセサリー類など。機械式レンジファインダーカメラ「ライカM-A」は旧価格の583,200円から626,400円に、モノクロ撮影専用35mmフルサイズセンサー搭載のレンズ交換式カメラ「ライカM モノクローム」は旧価格の939,600円から972,000円になる。
2015年01月21日ライカカメラジャパンは、「ライカ ズマリットM」レンズ4モデルを12月27日に発売する。焦点距離が35mm・50mm・75mm・90mmの4モデルに、アルマイト仕上げのブラックとシルバーの2色を用意する。50mmシルバーモデルのみ2015年1月発売だ。9月17日に発表された「ライカ ズマリットM f2.4/35mm ASPH.」「ライカ ズマリットM f2.4/50mm」「ライカ ズマリットM f2.4/75mm」「ライカ ズマリットM f2.4/90mm」4モデルの正式な発売日と価格がこのたび決定した。価格は「ライカ ズマリットM f2.4/35mm ASPH.」が270,000円、「ライカ ズマリットM f2.4/50mm」が237,600円、「ライカ ズマリットM f2.4/75mm」が259,200円、「ライカ ズマリットM f2.4/90mm」が291,600円。いずれもレンズフードとメタル製レンズキャップを同梱する。
2014年12月26日ライカギャラリー京都は、小山薫堂とアレックス・ムートン(Alex Mouton)による写真展「KYOTO KOTOKOTO TOKOTOKO」を開催する。期間は2015年1月10日から3月29日まで。小山薫堂は「料理の達人」などを手掛けた放送作家で、人気キャラクター「くまモン」の作者としても有名。現在は料亭「下鴨茶寮」の主人や、アンテナショップ「京都館」の館長を務めている。一方、アレックス・ムートンは写真を愛する旅人で、先日にはパリを訪問したくまモンを撮影したことで話題となった。なお、今回の展覧会は京都市が提唱する“歩くまち・京都”憲章に則り、京都市内を散策中に2人が見つけた魅力的な景色を展示。それぞれの生まれ年に製造されたアンティークレンズを用いて、古都京都の雰囲気が伝わるような作品が撮影された。【イベント情報】KYOTO KOTOKOTO TOKOTOKO会場:ライカギャラリー京都住所:京都市東山区祇園町南側570-120ライカ京都店2階期間: 2015年1月10日から3月29日時間:11:00から19:00休廊日:月曜日入場無料
2014年12月19日ライカカメラジャパンは12日、「ライカ システムケース Artisan&Artist」を発表した。発売は12月20日。価格は税込41,040円だ。ライカ システムケース Artisan&Artistは、レンジファインダーカメラ「ライカM」と付属のレンズ、交換レンズ、予備バッテリー、SDカードなど撮影に必要なアイテム一式を収納できるカメラバッグ。バッグはレザーとナイロン製で、職人の手作業によって赤いステッチが施されている。カメラを保護するための中仕切りを外せば、カメラバッグとしてだけでなく、通常のショルダーバッグとしても使用可能だ。また、強度に優れたネックストラップとリストストラップも発表された。いずれもグリーンブラウンのシルクで編まれており、裂けにくい構造になっている。価格は、ネックストラップが税込28,080円、リストストラップが税込17,280円だ。
2014年12月15日ライカカメラジャパンは15日、「Photokina2014」で発表されたレンジファインダーカメラ「ライカM Edition 60」の発売日と価格を発表した。12月20日に発売する。価格は税込2,322,000円だ。ライカM Edition 60は、「ライカM」の誕生60周年を記念した特別モデル。発表当初、10月以降に発売するとされていた発売日が正式に決定した。ライカM Edition 60は、「ライカM-P(Typ240)」と交換レンズ「ズミルックスM f1.4/35mm ASPH.」がセットになっている。全世界で600台の限定生産だ。カメラボディには「LEICA 60」「LEICA CAMERA WETZLAR」のロゴが、ボディとレンズには「001/600」から「600/600」のシリアルナンバーが刻印されている。Audiがデザインしたカメラプロテクターも付属。ライカM-Pは、デジタルカメラでありながらシャッタースピード、絞り、フォーカシング、ISO感度など、写真撮影に必要な最低限の機能だけに集中することを意図したモデルだ。一般的なデジタルカメラに搭載されている背面のディスプレイをあえて排し、ISOセレクターダイヤルを背面に設置。また、撮影画像はRAW画像データとしてDNG形式でのみ保存される。
2014年12月15日ライカカメラジャパンは12日、特別モデル「ライカM モノクローム シルバー Engrave」を発表した。12月20日に国内限定で30台を発売する。価格は税込972,000円だ(ボディのみ)。「ライカM モノクローム」は、35mmフルサイズセンサーを搭載したモノクロ撮影専用デジタルカメラ。通常モデルはボディに「Leica」ロゴがなく、ホットシューに製品名だけが刻印されているが、このたびの特別限定モデルではトップカバーにクラシックロゴを刻印した。また、ライカカメラジャパンは「ライカM モノクローム/ライカM-E カスタムエングレーブサービス」の受け付けを、2015年3月1日から開始する。こちらは、すでに所有している「ライカM モノクローム」および「ライカM-E」のトップカバー上部に、クラシックロゴを刻印できるというサービスだ。
2014年12月15日