ワインを中心とした世界中のリカーを、旅するように楽しめるイベント「世界を旅するワイン展」 が、2月19日から24日まで伊勢丹新宿店本館6階=催物場で開催される。本年は“リカーフェスティバル”をテーマに、昨年に比べ自然派ワインの拡大展開や、飲み比べが楽しめるBARが登場。購入はもちろん、テイスティングや食事とのマリアージュなど、様々な角度から世界各国のワインやリカーを楽しむことができる。楽しみ方①: 旅するようにお気に入りのワインを見つける大注目のナチュラルワイン____________________近年ますます賑わいを見せている“ナチュラルワイン”。今年の「世界を旅するワイン展」 では、過去最大級の品ぞろえとなる150種類以上が集結。伝統的な製法を守り作られたナチュラルワインは、“複雑な味わい”が特徴。スパイスを使用した料理など、ワインとは合わせにくいとされていた料理とも比較的好相性なものも多くそろう。左から)「ジャンピンジュース イエロー」(3,850円/オレンジ/オーストラリア)、「ジャンピンジュース サンセット」(3,850円/ロゼ/オーストラリア)/パトリック・サリヴァンオーストラリア・メルボルンで大人気生産者として知られる若きナチュラリスト、パトリック・サリヴァンが“買いぶどう”によって手がける「ジャンピンジュース」シリーズ。複数のブドウ品種やビンテージをブレンドして作るライトスタイルのワインで、ジューシーで個性に満ちた味わいが楽しめる。「サペラヴィ」(3,520円/赤/ジョージア)/フェザンツティアーズワイン発祥の地でもあるジョージアのワインを世界に広めた第一人者として知られる、フェザンツティアーズのジョン・ワーデマンが手がける一本。もともと有名な画家でもあったジョンが作るワインは、感性を生かした美しい色味と、豊かで繊細な味わいが特徴。豊富にそろう日本ワイン ____________________種類豊富な日本ワインがそろうのも「世界を旅するワイン展」の特徴のひとつ。今年も35を超えるワイナリーが集まり、風土や生産者の個性を色濃く反映したワインがラインアップする。生産者やゲストも来場予定なので、直接話しを伺いながら購入できるのも「世界を旅するワイン展」ならでは。日本ワインの魅力をとくとご堪能あれ! 左から「デラウエアスパークリング」(2,700円/白発泡)、「醸し甲州」(2,916円/オレンジ)、「シャルドネ」(2,916円/白)、「アジロン」(2,916円/赤)、「富士の夢」(3,024円/赤)/ BookRoad〜葡萄人〜以前、【EDITOR’S BLOG】でもご紹介した東京・御徒町のワイナリー「BookRoad〜葡萄人〜」。山梨県勝沼産の甲州を100%使用したバニラのような香りと優しいタンニンが特徴のオレンジワイン「醸し甲州」や、ハンバーガーと一緒に味わいたいジューシーでチャーミングな「アジロン」など、普段の食事を楽しくしてくれそうなワインが並ぶ。ワインと相性の良い食材が描かれたキュートなラベルも必見! 左から「レガミ プライベート・リザーブ」(5,400円/赤)、「ケルナー」(3,780円/白)/ キャメルファーム ワイナリー北海道・余市のワイナリー「キャメルファームワイナリー」。世界的にも類をみない冷涼な地で赤ワインの可能性を探りながら生まれた、複雑ながらバランスのとれたフルボディの「レガミ プライベート・リザーブ」や、ミネラル感溢れるフレッシュな味わいの「ケルナー」など、イタリアの伝統的製法と最新技術を駆使したワインがそろう。世界30ヶ国以上のワインがずらり ____________________フランスやイタリアといったヨーロッパの王道産地から、アメリカ、ニュージーランドといったニューワールドまで、世界各国のワインも豊富にラインアップ。モルドバ、スイス、ロシアといった普段なかなか目にしない珍しい産地のものまでお目見えし、30ヶ国以上のワインを展開。旅先でのお買い物気分でお気に入りの1本を見つけてみては? 左から)「ブレッド&バターシャルドネ」(3,850円/白/アメリカ)、「ブレッド&バターローズ」(3,850円/ロゼ/アメリカ)/WXワインの味わいをネーミングに施した、カリフォルニアの「ブレッド&バター(BREAD & BUTTER)」。樽香を表す“ブレッド”と、マロラクティック発酵による“バターの風味”を表しており、ネーミングの通り濃厚で豊かな香りのワインを展開している。ワイナリーの顔とも言えるふくよかな味わいの白ワインや、伊勢丹新宿店初となるロゼも登場する。左から)「ぎんの雫・グット・ダルジャン・シャルドネ」(3,218円/白/チリ)、「ぎんの雫・グット・ダルジャン・ソーヴィニヨン・ブラン」(3,218円/白/チリ)/ヴィニャ・マーティ清酒用7号酵母を使用した新しいタイプのワイン「ぎんの雫」。シャトー・ムートン、オーパス・ワン、アルマヴィーヴァを手掛けた醸造家のパスカル・マーティーと、日本酒「獺祭」の生みの親でもある旭酒造の桜井博志、漫画「神の雫」原作者の亜樹直の3人による、豪華共演によって生み出された一本。 楽しみ方②: 飲み比べでワイン・リカーの奥深さを感じる会場では、ワインやリカーを体感できるコーナーも見逃せない。カリフォルニアで今注目のワイナリー「キスラー・ヴィンヤード」や、英国最古のワイン商BB&R社監修のワインBARをはじめ、テキーラ、ジン、シェリー、マデイラといった様々なリカーを楽しめるBARも登場する。ワイン商BB&R社監修のワインBAR ____________________左から)「ブリュット・リザーヴ」(7,340円/白発泡/英国・ケント)/ガズボーン・エステイト、「マーチャンツ・イングリッシュ・スパークリング」(5,500円/白発泡/イギリス・ハンプシャー)/ハンブルドン、「ベリーズ・ユナイテッド・キングダム・キュヴェ、グラン・クリュ、ブリュット」(6,240円/白発泡/フランス・シャンパーニュ)/マイィ 英国最古のワイン商として知られるBB&R社監修のワインBARでは、今注目のイングリッシュスパークリングとシャンパーニュの比較ができる飲み比べセット(1,100円/3杯 各30ml)のほか、ブラインドテイスティングや、5大シャトーも入ったスペシャルメニューも用意。テキーラ&メスカル BAR ____________________左から)「パトロン・レポサド」(9,720円/テキーラ/メキシコ)/パトロン、「メスカル・アハル」(4,644円/メスカル/イメキシコ)/ディアマンテ メスカレロテキーラ&メスカル BARでは、プレミアムテキーラや、テキーラとは異なる種類のアガベを主原料にした蒸留酒、メスカルの飲み比べのほか、 テキーラを使用したカクテル「マルガリータ」も提供。また、家でも簡単に真似できるテキーラの楽しみ方の紹介も行う。楽しみ方③: 人気レストランが提案するフードペアリングを味わう三軒茶屋で新ジャンルの和酒を手掛ける「ワカゼ(WAKAZE)」や、日本ワインとこだわりの国産食材を使用した「日本のワインと食材 フジマル食堂」といった、食事とのペアリングを楽しむことができるイートインブースも展開。ワインやリカーと相性抜群な食事で、ワンランク上の美味しさを楽しめる。 WAKAZE「自家製酒粕のベーコン漬け焼き」(880円)WAKAZEの直営バルでも人気メニューの一つ「自家製酒粕のベーコン漬け焼き」。酒粕にじっくりつけこみ香ばしく焼きあげたベーコンは、食べ応えも抜群! 日本のワインと食材 フジマル食堂「日本のナチュラル チーズプレート」(1,870円)※各日30食限り 北は北海道から南は熊本まで、フジマル食堂が一押しする各地の気候を生かしたチーズをワンプレートに盛り合わせた一品。日本チーズの個性豊かな味わいが堪能できる。
2020年02月13日映画『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』が2021年5月7日(金)に公開。『あしたは最高のはじまり』のユーゴ・ジェラン監督と、『エール!』の製作陣によるラブストーリーだ。“愛“を知りたいすべての人に贈る映画『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』は、「一番大切な人に出会わなかったら、人生はどうなっていたのだろう?」という、ユーゴ・ジェラン監督のふとした発想から生まれたラブストーリー。自分自身の結婚生活を何度も見つめ直しながら、恋に憧れるだけでなく、大人も初恋を思い返せるようなストレートな恋愛作品を構想した。物語の主人公となるのは、高校時代に一目ぼれをして結婚したラファエルとオリヴィア。結婚10年目を迎えた2人は、ひょんなことから“別の世界”へと迷い込んでしまうことから、物語は始まるー。ラファエル(フランソワ・シビル)人気SF作家として多忙な日々を送る。妻オリヴィアと喧嘩した次の朝起きると、そこはさえない部屋。もう1つの世界に来てしまい、ラファエルはしがない中学教師になっていた。その世界では、最愛のオリヴィアはラファエルのことを知らなかった…。演じるフランソワ・シビルはスランスの期待の若手俳優で、カンヌ国際映画祭で今後の活躍が期待される新人に送られるショパール・トロフィーを受賞。オリヴィア(ジョセフィーヌ・ジャピ)小さなピアノ教室を開いたばかり。もう1つの世界では人気ピアニストとして活躍中。ラファエルのことを知らず、訪ねてきても「お名前は?」と返す。演じるジョセフィーヌ・ジャピはキュートなルックスに加え、フランスの名門グランゼコールのパリ政治学院を卒業している超エリート。もう一つの世界で、“愛”を知る立場が逆転した別の世界にきて初めて知る、一緒にいることが当たり前だと思っていたこと。彼女の大切さ。当たり前に見ていたはじけるようなオリヴィアの笑顔。二人の間にあった幸せな日々。失って知る切なさ。世界に迷い込んだことをきっかけに自分を見つめなおしていく。“恋”しか知らなかったラファエルが“愛する”ことを知った瞬間、人生最大の決断をする。なお、夫婦を演じたフランソワ・シビルとジョセフィーヌ・ジャピは、『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』の出演がきっかけとなり交際に発展。二人の本物?の演技にも注目だ。作品詳細映画『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』公開日:2021年5月7日(金)※当初2020年5月1日(金)予定だったが延期となった。監督:ユーゴ・ジェラン出演:フランソワ・シビル、ジョセフィーヌ・ジャピ、バンジャマン・ラベルネ配給:シンカ提供:シンカ、フラッグ、ハピネット
2020年01月20日女優・石原さとみが世界を旅しながら仕事&恋愛に対する本音を語り尽くす番組の第2弾となる「石原さとみのすっぴん旅 in ギリシャ」が1月3日(金)カンテレ・フジテレビ系でオンエア。ギリシャをめぐる4日間の旅で石原さんが語ったこととは?デビュー作『わたしのグランパ』で日本アカデミー賞や報知映画賞など各映画賞の新人賞を受賞、連続テレビ小説「てるてる家族」のヒロインに抜擢され、大河ドラマ「義経」にも出演。「失恋ショコラティエ」や「ディア・シスター」「5→9~私に恋したお坊さん~」などのドラマや『幕末高校生』『シン・ゴジラ』など数々のドラマ、映画に出演。昨年は夏クールの「Heaven? ~ご苦楽レストラン~」に主演したほか『決算!忠臣蔵』も好評だった石原さん。昨年はスペイン・バスク地方を巡った石原さんが、今回旅するのはオリンピック発祥の地・ギリシャ。旅の前半はギリシャの首都・アテネで世界遺産のパルテノン神殿を訪れ、現地の市場やバーでギリシャの文化を体感するなど街巡りをしていく。石原さんが「食べたいと思っていた」という2500年前の料理を再現したレストランでは古代ギリシャ料理を堪能し、ジョン・レノンも訪れたという革製サンダル店ではオリジナルのサンダルをオーダー。また石原さんたっての希望で現地の家庭を訪問、ギリシャの伝統的な家庭料理作りにも挑戦する。そのお返しに石原さんは“お好み焼き”を振舞うのだが、ギリシャの人々はお好み焼きにどんな反応を示すのだろうか?続いて旅の後半は古代オリンピック発祥の地、オリンピアへ。そして石原さんがこの旅で「どうしても会いたかった」という女性と対面。熱い想いをぶつけ合う。ギリシャの美しい風景と食文化、歴史はもちろん、そのなかで石原さんの仕事やプライベートでのこだわり、恋愛観なども語られていく。「石原さとみのすっぴん旅 in ギリシャ」は1月3日(金)14:30~カンテレ・フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2020年01月03日水原希子の“何が起こるか分からない旅”の一部始終を配信するHuluオリジナルドラマ「ブラを捨て旅に出よう~水原希子の世界一周ひとり旅~」より、メインビジュアルが到着した。旅作家・歩りえこのエッセイ「ブラを捨て旅に出よう」の実話エピソードをベースとしたストーリー展開が予定されている本ドラマ。しかし、いざ現地へ赴けば水原さんの本能に100%おまかせ。そんな何が起こるか分からない旅が繰り広げられる。“半分ドラマ、半分ドキュメンタリー”というスタイルで、エンターテインメントのさらなる可能性をも模索していく。そんな本作から今回到着したのは、「開放感」をテーマにしたメインビジュアル。タクシーの上に乗り、世界地図で肌をギリギリまで露わに。あふれる笑顔からは、世界ひとり旅を満喫する充実感が伝わってくるようだ。番組タイトルにある“ブラを捨て”というフレーズに象徴される“オープンな気持ち”を100%表現するため、旅先のひとつであるアゼルバイジャンの首都・バクーでロケ地選びからこだわり撮影。本編のロケハンの情報をもとに、ビジュアル撮影部隊がさらに2日間にもわたる徹底的なロケハンの末、撮影地に選ばれたのは手つかずの自然が360度見渡せる荒野。まさに開放感に満ちた地だ。また、撮影が行われた日の気温は7度。バクー特有の強風が吹き寄せ、体感温度はなんと0度以下。ダウンコート無しでは耐えられないほどだったというが、それでも水原さんは決して心折れることなく、撮影に前向きに挑んだそう。自身のスマホでお気に入りの音楽をかけて踊りながら、1000枚にもおよぶ写真撮影が行われた。水原さんは「メインビジュアルを撮影したバクーの荒野はすごく美しい場所。少し寒かったけど、写真を撮ってくれたのがすごく仲の良い友達だったので、そういう意味でも心温まる開放的な撮影になりましたし、すごく自然な表情が生かされた良い写真になったんじゃないかと思います」と自身も満足のいったビジュアルとなったようだ。さらに、水原さんは旅先で色鮮やかな民族衣装も次々と堪能。中国四川省の大根村では、世界最古の少数民族・チャン族の民族衣装を、ベトナムではアオザイを、そしてインドではサリーをまとうなど、各民族衣装を見事に着こなしていく。「すごく楽しかったです」と様々な衣装を着た感想を語った水原さんは、「中国四川省の大根村に暮らすチャン族の方に着させてもらった民族衣装は、色も柄もいっぱいで、ホントに素敵! 今回初体験できて、うれしかったです。ベトナムでアオザイを着た時は『こんなにスタイルがよく見える服なんだ!』と実感しました。ペイントされた一点物の生地を使って、フルオーダーで自分の体に合ったものを作るので、ファッション好きの私としては興味深かったです。インドのサリーは、街を歩いている人たちもみんな当たり前のように着ているんですよ。しかも単なる1枚の布というわけではなく、よく見るととてもディテールが凝っていたり、地域によって染め方も違ったりして、すごく勉強になりました。ただ、実際に着てみたら、思った以上に色々大変で…(笑)」とコメントしている。Huluオリジナルドラマ「ブラを捨て旅に出よう~水原希子の世界一周ひとり旅~」は2020年1月24日(金)よりHulu独占配信。以降、毎週金曜日に新エピソードを更新(全6話)。(cinemacafe.net)
2019年12月27日芸能界きっての大親友でもある小泉孝太郎とムロツヨシの2人が気ままに日本の世界遺産を巡る旅に出る「小泉孝太郎&ムロツヨシ 自由気ままに2人旅」が、11月12日(火)今夜放送される。『踊る大捜査線』「警視庁ゼロ係」などのシリーズものをはじめ「下町ロケット」「グッドワイフ」などの数々の作品で知られる小泉さん。「勇者ヨシヒコ」シリーズ「スーパーサラリーマン左江内氏」などのコメディから『50回目のファーストキス』や「大恋愛~僕を忘れる君と」まで多彩な作品に出演してするムロさん。過去の共演を機に、いまでは家族ぐるみでの交流もあるという2人が、今回休みを合わせて自由気ままな旅に出ることに。旅のテーマは「日本の世界遺産」。北海道編では3日間のオフで、世界自然遺産の知床に生息する野生のヒグマを探すことに。女満別空港に降り立った小泉さんとムロさんの2人は、行き先も移動手段も全て2人でリサーチし行動開始。道中で語られる「売れない時代、孝太郎の家に転がりこんでいたムロの驚きエピソード」などの初公開トークも必見だ。また能取湖ではムロさんがどうしてもやりたかったというドローンに挑戦。大空をさまようムロさんのドローン=通称“ムローン”にも注目。その後漁船でヒグマの生息域を海沿いに大捜索するのだが果たして2人はヒグマに出会うことができるのか?最終日は知床から稚内、利尻島までレンタカーと船で300km超えの大移動。その先には2人がどうしても再会したい相手がいるという。それは一体誰なのか?感動の再会はなるか!?京都編ではさらにプライベート感溢れる自由な旅が展開。ムロさんが行きたかったという世界遺産の下鴨神社を参拝したあとは地元・出町枡形商店街で買い出しをして一軒家宿に泊まることに。ムロさん得意の手料理で乾杯すると、話題はいつしか恋愛トークに。「タイプの女性像は、芸能人で言うと〇〇」など2人のレアなプライベートトークも。2日目は小泉さんと親交がある武豊に誘われ武さん行きつけのお店に。初対面だった武さんとムロさんもすぐに意気投合、武さんは2人に“結婚生活の魅力”を語る。その後京都でよく当たると評判の手相占いへ。未婚40代の2人の結婚はあるのか!?さらにはムロさんが「当たりすぎてて怖い…」と驚愕した過去の恋愛話まで飛び出す。最終日には新しいご縁を祈念すべく、悪縁切り&良縁結びのご利益のある安井金比羅宮へ向かう。小泉さんとムロさん、芸能界きっての大親友ならではの空気感で進む2人の気ままな旅に見ているこちらも癒されそうな「小泉孝太郎&ムロツヨシ 自由気ままに2人旅」は11月12日(火)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年11月12日女優の前田敦子が30日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われた「第32回東京国際映画祭」Japan Now部門出品作品『旅のおわり世界のはじまり』のイベントに登場した。ウズベキスタンで全編ロケ撮影された本作は、観客も一緒に異郷を旅しているようなシルクロードの美しい風景の中で描かれる旅の物語。“舞台で歌う”という夢への情熱を胸に秘めたテレビリポーターの主人公・葉子(前田)が、番組クルー(加瀬亮、染谷将太、柄本時生)と取材のためにウズベキスタンを訪れ、異国での様々な出会いによって成長していく姿を描く。前田はウズベキスタンで出会った人たちについて、「みんなすごいいい人なんです。お芝居でぶっきらぼうにするのが申し訳ないくらい、みんなすっごい優しいんですよ。警察の人たちもみんな『イエーイ!』って」と人柄を紹介。スタッフにも多くの現地の人たちが参加したが、「すごい頭いい人たちがたくさん。弁護士を目指しているという方たちが多くて、そういう方たちは日本語ペラペラだったんです。だからあんまり壁を感じなくて、むしろ『日本知ってるよ』、『ローソンでバイトしてた!』っていう方が多かったです」と、日本のことを知ってくれている人が多かったという。さらに、「すごい日本人の女性がモテました。スタッフさんの女性の方たちがけっこう求婚されていました」と笑いながら話し、自身についても「私はおじいちゃんに(求婚)されました」と明かした。
2019年10月30日モデルで女優の水原希子が、世界一周旅行に出かけるHuluオリジナルドラマ「ブラを捨て旅に出よう~水原希子の世界一周ひとり旅~」の配信が決定した。本作は、旅作家・歩りえこの著書「ブラを捨て旅に出よう」を原案に据えた“半分ドラマ、半分ドキュメンタリー”という新ジャンルの作品。原案エッセイの実話エピソードをベースとしたストーリー展開は予定されているものの、いざ現地へ赴けば、あとは水原さんにおまかせ。想定している旅から180度変わる可能性を大いに秘めた“水原希子の瑞々しい感性&力強い生命力が炸裂するドキュメンタリー”の一部始終を、カメラがとらえ配信していくのだという。「今年も仕事とプライベート合わせて32都市に行ったほど、私は旅が好き!」と話す水原さんは、「この作品は本当に特殊!セリフを丸暗記して臨むのは違う気がするし、自分でもどう消化して表現していけばいいか、まるで想像がつかないというのが正直な気持ちです。でも、カジュアルに旅をしている感覚で、自分が見たいものや行きたい場所はフレキシブルに取り入れていきたい。どう転んでも“私自身の旅”になるのは間違いないので、楽しみです!」と今回の企画について語る。さらに、自身は「海外へ旅に出ると、強くなるタイプ」「不測の事態にも強くて、特に言葉が通じず“会話ができない”みたいなシチュエーションが好きなんですよ」と、知らない土地での旅への強みを明かした水原さん。「中国で仕事をし始めた時も、全然言葉は通じないけど、中国人の友達をいっぱい作って、みんなで遊びに行ったりしてたんです。言葉が通じないからこそ、人としての度量が試される…じゃないけど(笑)、その時に起こる化学反応やムード自体がすごく好きで…。何でも面白いと思うと、乗り切れちゃうんですよね。今回も本当に“答えのない実験的なプロジェクト”なので、とにかく果敢に挑んでいきたいです」と意気込んだ。また行ってみたい場所は「中国の成都」だと言い、「以前、中国でカモの血をゼリー状に固めた『鴨血』にチャレンジしたら、見た目に反して本当に美味しくてハマったことがあるんですけど、今回はぜひ大好きな四川料理を本場で堪能したいです。成都は若者の活気に満ちているらしいので、その雰囲気も絶対に味わいたいですね」とコメント。そして「世界はすべて繋がっていて、境界もないということを感じていただきたいですし、言葉が通じなくても同じ人間同士であって、パッションや想いなど、色んな側面で伝わり合うことができるということ、そしてお互いのカルチャーをシェアしたり、学んだり、受け入れ合うという事の喜びや、美しさを知っていただきたいです。私自身もこの作品ですべてを解放して、オープンな気持ちでいろんなものを吸収したいと思いますので、少しでも皆さんにポジティブなメッセージを受け取ってもらえたら嬉しいです」とメッセージを寄せている。Huluオリジナルドラマ「ブラを捨て旅に出よう~水原希子の世界一周ひとり旅~」は2020年1月より毎週1話ずつHuluにて独占配信(全6話予定)。(cinemacafe.net)
2019年10月28日北海道最大級の滞在型リゾート〔星野リゾートトマム〕から、鮭尽くしの宿泊プラン「鮭旅(しゃけたび)」が登場!お部屋からお料理、アクティビティなど「鮭旅」でしか味わえない特別なプランは必見です。2019年9月1日(日)〜10月31日(木)までの期間限定ですよ!鮭の魅力を存分に堪能できる「鮭旅」〔星野リゾートトマム〕から期間限定で登場する、宿泊プラン「鮭旅」。北海道は、国内有数の漁獲量を誇る鮭の産地。そんな北海道で、鮭の魅力を感じて欲しいという思いから実現した特別なプランです。鮭になった気分を味わえる(⁉︎)特別な体験が用意されていますよ。さっそく、「鮭旅」ならではの注目ポイントを詳しく見ていきましょう!鮭がたっぷり「鮭ルーム」宿泊するお部屋は、鮭の姿や切り身をモチーフとしたインテリアがたくさん設えられている「鮭ルーム」!ベッドルームは、さながら鮭の川流れ。ブルーのカーペットで川を泳ぐ鮭が表現されています。そして、ベッドボードには、鮭を狙うクマの姿も!鮭になった気分を味わえるこだわりがいっぱいの空間です。お部屋の中にはマグカップやバスタオルなど、かわいらしい鮭グッズがたくさん!オレンジ色のパジャマを着て、鮭になった気分でゆったり過ごせます。そしてご覧ください、このお風呂場!鮭ルームに設置されたバスルームでは、いくら丼をイメージしたお風呂を楽しめるのです。用意された入浴剤を入れると泡が立ち、ご飯のような見た目になるのだそう。プチプチのいくらを模したボールがところ狭しと浮かんでいる様子は、「鮭旅」ならでは。至る所に鮭、そして鮭。極上の「鮭体験」があなたを待っています……!ごはんもやっぱり鮭・鮭・鮭!鮭の豪華ディナーメニューメインの「鮭フィレの塩釜焼」朝食「究極の鮭茶漬け」気になるご飯もやっぱり鮭尽くし!鮭のさまざまな部位を使ったコース料理や、こだわりの食材を堪能できる朝食など、旬の鮭をたっぷり満喫できるぜいたくなお料理ばかりです。これぞ「鮭旅」!特別なアクティビティ体験も♪「鮭旅」でしか体験できないアクティビティもご紹介。リゾート内のプール「ミナミナビーチ」では、鮭がデザインされたボードで水上スポーツを楽しめます。鮭が川を遡上するような気分を味わえるかも……⁉︎また、オプションですが、鮭の燻製作りができる体験など、トマムの大自然を感じられるアクティビティも魅力的です。「鮭旅」で鮭を満喫しよう♪今回は、〔星野リゾートトマム〕の期間限定プラン「鮭旅」をご紹介しました。鮭を存分に感じ、滞在を満喫できる特別な体験は「鮭旅」ならではですね!詳細は、公式サイトをぜひチェックしてみてくださいね♪施設名:星野リゾートトマム住所:北海道勇払郡占冠村中トマム期間:2019年9月1日(日)〜10月31日(木)チェックインまで料金:1泊39,100円(税別)〜※2名1室利用時、1名あたり。夕朝食付。定員:1日1組限定(1組は2名まで)※掲載している情報は2019年8月時点のものです。〔星野リゾート トマム〕の詳細はこちらから♪
2019年09月06日世界中の人々に愛され、新たな読者も獲得し続けている『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』の原作者J・R・R・トールキンをニコラス・ホルトが演じる『トールキン旅のはじまり』から、トールキンが生涯の恩師と出会う本編映像が公開された。トールキンの知られざる少年時代と波乱と激動の青年時代に迫る、実話を基にした感動のエンターテインメント『トールキン旅のはじまり』。今回到着した本編映像は、大学で後の生涯の恩師となるライト教授と出会い、授業を受けたいと懇願する場面。トールキンはオックスフォード大学に在籍し、最初の2年は古典を専攻したものの、あまり勉学を楽しむことができなかった。しかし、ライト教授と出会い、後の2年間は言語学を専攻、言語の研究へとのめり込み、言語創造への基礎を築いていくのだ。映像では、授業を受けたいと懇願するも、教授に断られてしまう。しかし、粘り強くその熱意を語るトールキン。すると興味を持ったのか、教授が論文の課題を与える…。また、トールキンが口にする「ヘルへイマ」は、切磋琢磨する友人たちと誓いあった“勇気を奮い起こす合言葉”。一度教授に断られるものの、合言葉を口にして再び自身を奮い立たせる!そして教授に手渡す手帳、これこそが“伝説の物語”の源であり、自身の進む道へのカギとなっている。そんなトールキンの恩師・ライト教授を演じたデレク・ジャコビは「トールキンとライト教授は似た者同士」と明かし、「お互いに感情・詩・言葉の力に強い興味を持っていた。トールキンにとってライト教授は言葉への情熱を分かち合える唯一の存在であり、そういう人がいるだけでもトールキンの大きな励みになっていました」とその理由を述べている。『トールキン旅のはじまり』は8月30日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:トールキン旅のはじまり 2019年8月30日TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Ⓒ2019 Twentieth Century Fox
2019年08月13日●前田敦子は他のメンバーと「全然違う」原作に頼らず、果敢にオリジナリティを追求する「オリジナル映画の担い手たち」。インタビュー連載の第9回は、前田敦子が主演を務める映画『旅のおわり世界のはじまり』(6月14日公開)でメガホンを取った黒沢清監督の真髄に迫る。前田演じるテレビリポーター・葉子は、“幻の怪魚”を探すウズベキスタンロケに臨みながらも夢と現実の狭間で葛藤し、彼女を取り巻くスタッフたちも、予定通りに進まない異国ロケにいらだちを募らせ始める。数々のオリジナル作を手掛けてきた黒沢監督は、どのような思いでこのスタッフ心理を描いていったのか。そこには、「本当の仕事」の矜持と、「オリジナル映画の恐怖」が深く関係していた。○■「テーマ」が先にあることはない――日本とウズベキスタン合作映画のオファーで、プロデューサーからは「物語は自由」と言われたそうですね。具体的な条件は、「ウズベキスタンで撮る」「どこかでナヴォイ劇場を入れてほしい」の2つぐらいでした。とは言っても、ウズベキスタンの文化に深く根ざした物語を考えるのは、とてもじゃないけど時間が足りない。日本で詳しい資料が手に入らなかったので、現地で取材すると何カ月……何年もかかるかもしれない。最初は、「どうしようか……」と悩んだのですが、主人公の設定によってはウズベキスタンの現状とリンクしなくても成立するかもしれないと。そこで思いついたのが、バラエティの旅番組でした。――確かに旅番組は、「現地を知らない人」に伝えることも目的ですよね。これまで、映画祭に招待されて海外のいろいろな国に行ったのですが、その国を深く知らなくても、困ったり、面白い出来事があったりするんですよね。そういう経験もあったので、まずはざっと物語を考えて進めてみよう、となったんです。――特にテーマは考えなかったのでしょうか?これまでの映画もすべてそうなんですが、「テーマ」が先にあることはないです。「テーマ」は徐々に見えてくるもの。原作があってもなくても、それは同じです。具体的な場所があって、そこに人物がいて、物語の流れがある。そこにどのような「テーマ」があるのかは、撮影が終わって分かることもあるんですよ。――今回は、どのあたりで見えてきたんですか?脚本が完成した頃には前田敦子さんで撮れそうだと分かっていて、テーマを言葉ではっきり認識していたわけではないのですが……海外にポツンと立った人、仕事場で自分の義務を果たす以外は関係を持とうとしない人、自分の周りに高い塀を築いた人。そんな人間が、いかに壁を乗り越えていくのか。そこは大きなテーマになるだろうと考えました。徐々に見えてきたことなので、それがいつなのか判断するのは難しいですね。○■脚本で「当て書き」をしないワケ――取材に備えて『Seventh Code』(14年)を改めて観たのですが、監督がおっしゃっている通り、前田さんには特有の孤独感が漂っていました。『Seventh Code』で、「やっぱりこういう役が合っている」と確信しました。僕は、AKB48についてはあまり知らなかったのですが、AKB48関係のいろいろな映像やニュース、歌っているところも含めて見た時、あれだけ多くのメンバーが並んでいる中でも他と全然違う。「面白い存在」というのが彼女の第一印象で、女優を目指していると聞いて、チャンスがあれば一度撮ってみたいと。孤高な存在として撮るのが一番彼女に合っていると何となく思って。本人にこれを伝えると、「私、全然そうじゃないですよ」と言われるんですが、そこにこそ個性があると確信していました。――そのような役者さんが背負っているもの、背景は起用する上で重視されていますか?そうですね。でも、前田さんは一緒に仕事をする前からイメージを持っていたので特殊な例だと思います。多くの場合は、やってみないと分からない。撮影前に出演作を見て、「なんとなくこういうイメージかな」と先入観を抱いて仕事をしてみると、「全然違った」ということは結構多い。またそれも面白いんですけどね。オリジナルであれ、原作であれ、向き合い方は同じ。基本的に俳優との出会いは縁、偶然です。こちらがいくら思っていても、別の人に代わることだってある。イメージしていたキャスティングと異なっても、「これはこれでいいね」と切り替えて撮影していくのが監督の仕事です。――撮影に備えて出演作をご覧になるということは、意識的に先入観を作っていらっしゃるのでしょうか?通常、脚本を書く時に「誰が演じるのか」と意識することはありません。ただ、先程も言った通り今回は特殊で、前田さんをイメージしていました。フラットな状態で脚本を書き上げると、プロデューサーとキャスティングを話し合う中で候補者が絞られていく。出演者が決まると代表作を見返してから、ドキドキしながらその方とお会いします。――オリジナルの場合は、脚本を書いている段階で無意識に俳優や知り合いの人物を思い浮かべてしまいそうな気がしますが……?若い頃は、そんなこともありました。近年は、誰でも、どうとでもなるように書いています。極端なことを言うと、20代でも50代でもいいし、性別が違っても構わないくらい。実際に、「女性の方がいいかもしれない」と男役から変更したこともあります。●監督の狙いを大きく曲げる“ある力”――なぜフラットな状態で書くようにしているんですか?書くことは大したことではないんです。書かないと物事が進まない。映画監督としての本当の仕事は、スタッフとキャストが決まって、撮影する行為。その時に持てる力を全部出したい。脚本はそのスタートラインに過ぎないので、「これがどのような人物になるのか」という“お楽しみ”でもあるんです。脚本で出来上がってしまうと、撮影が面白くないんですよ(笑)。自分が撮る映画の脚本ですから、それでいいんだと思います。脚本だけの仕事の場合はそこに思いや狙いを込めるのでしょうが、僕の思いや狙いはずっと後です。――そういえば、染谷将太さんが、「これが一体どんな映画になるのか、自分をどこに連れていってくれるのか、最初はまるでイメージできませんでした。自分の想像力の限界すら感じてしまったほど……要するにそれは、僕にとってとても面白い台本でした」とおっしゃっていましたが、監督も同じ感覚ですか?染谷くんにそう言っていただけるのは、大変うれしいですね。僕自身、脚本を書いた時点でどんな映画になるのか分からない。どんな映画にするのか、それは僕の監督としての仕事、楽しみでもあります。脚本の時点で、それが分かるわけがないというのが本音ですが、あまりワケが分からないものを書いても仕方がない。人に読ませるものですから、ある程度はどのような物語か分かるように書きますが、どのような映画になるのかは僕自身分かってないんですよね(笑)。――(笑)。その「監督の仕事」が始まる現場が、今回はウズベキスタンでした。予め押さえていた場所が、突然撮影NGになったりしたそうですが、いよいよ勝負という時に相当なストレス、負担になるだろうなと今お話を聞いて感じます。まぁ、経験ですね。慣れちゃいました(笑)。前日にNGになったこともあって、「さて、どうしようか」と大変緊張する瞬間でもあるんですが、実は映画作りにおいての良い面でもあって。映画作りは、僕一人でやっているわけじゃない。みんなでやっているものです。「困っていること」はみんな同じなので、「こっちはどうですか?」とかみんなもいろいろ考えてくれるわけです。だから、代わりの場所も自然と見つかる。それが、最初に予定していたところよりも良かったりするんです。――まさに劇中の番組クルーとも重なりますね。そうですね。映画作りも同じで、それが面白いところでもあるんです。――ディレクター役を演じた染谷さんは、監督をイメージして演じたそうですね。自分をそこまで反映させたつもりはないんですが、自分以外のディレクターが何をやっているのか、あまり知らないので(笑)。○■オリジナル脚本で直面する恐怖――監督は、不測の事態に直面しても動じない方だとも聞きました。経験を積んで、次第にそうなっていったんですか?もちろん、経験によるところは大きいと思います。でも、動じていますよ(笑)。結果的にうまく解決されている……といいますか。そうやって何となく、うまくいくもんなんですよね。急遽変更があっても、あとで見返した時に「これはえらくいいじゃないか!」と盛り上がることもあるので(笑)。それを経験すると、どんなことがあってもわりと気楽でいられます。――前田敦子さんは、監督からの指示が「こうしてください」ではなく、「ここは必要ないです」だったことがすごくありがたかったそうです。脚本と同様に、演出もあまり決め込まずに進めていらっしゃるんですか?他の監督は、そんなに細かく言ってるのかなぁ(笑)。でも、全然言わない人もいると聞きますし、自分では平均的だろうと思っています。前田さんのように、どのシーンでも全力を出してくれる俳優さんであれば、「マイナス」していくことで十分成立します。もちろん、すぐに最高の力を出せない方であれば、「プラス」でお伝えすることもあります。――そこは役者さん次第なんですね。さてそろそろお時間です。監督の仕事において、オリジナル映画はどのような位置付けでしょうか?原作映画であろうが、オリジナル映画であろうが、誰かが書いた脚本の映画であろうが、究極的には同じであると考えています。ただ、映画はいろいろな人の力が加わってできているもの。監督の立場では、いろいろな人の才能をうまく使って進めていくのが理想です。現場のスタッフや俳優は最大の力になりますが、時として撮影現場に関係のない“ある力”が働くことがあって、それが監督の狙いを大きく曲げてしまうことがあるんです。これは時にですが、原作者の強い意思が現場で働く場合がある。原作をうまく消化して、ほとんどオリジナルのような気持ちで撮影現場に臨めればいいのですが、その強い意思がマズイ方向に作用する場合があるんですよね。余計な力が働かないという点では、オリジナルの方が整理しやすいと思います。ただ、脚本を完成させる作業でいうと、オリジナルは理想ですが結構リスキーなんですよ。――リスキーといいますと?ちょっとした障害、例えば一言のセリフが思い浮かばないとか、そういう事態に直面した場合は、すべてがゼロになってしまう可能性がある。原作だと、一度は原作に戻って考える拠り所がありますから。オリジナル脚本の場合は、「間違っていたのかもしれない……」とゼロになってしまう恐怖があります。先程も言いましたが、脚本が完成した後が僕の本当の仕事。セリフの1つぐらい、大したことではないんですよ。現場で変えてしまってもいいんですけど、脚本で詰まって進まなくなるということはよくあるんですよね。オリジナルで書いていると、なかなか人任せ、おおらかになれません(笑)。■プロフィール黒沢清1955年生まれ、兵庫県出身。1983年、『神田川淫乱戦争』で商業映画デビュー。『CURE』(97)で世界的な注目を集め、『回路』(00)では、第54回カンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞を受賞。以降も、第56回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された『アカルイミライ』(02)、第64回ヴェネチア国際映画祭に正式出品された『叫』(06)など国内外から高い評価を受ける。また、『トウキョウソナタ』(08)では、第61回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞と第3回アジア・フィルム・アワード作品賞を受賞。近年の作品に、第8回ローマ映画祭最優秀監督賞を受賞した『Seventh Code』(14)、第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門監督賞を受賞した『岸辺の旅』(15)、『クリーピー 偽りの隣人』(16)、フランス・ベルギー・日本の合作映画の『ダゲレオタイプの女』(16)、『散歩する侵略者』(17)、ドラマ『予兆 散歩する侵略者』(17/WOWOW)などがある。
2019年06月27日6月18日、鈴木亮平(36)がTwitterを更新し、「久しぶりのプライベート旅」とつづった。投稿には壮大な滝壺の動画と共に「#鈴木亮平世界遺産の旅」とのハッシュタグが。そんな鈴木が「さて、ここはどこでしょう?」と出したクイズに、フォロワーから回答が殺到した。《イエローストーンですか?》《なんかユーコンぽいなって思いました》《カナディアンロッキーかなぁ》鈴木といえば、世界遺産検定1級の持ち主の俳優。鈴木が持つ1級は《世界遺産の理念を理解し、全遺産の過去から現代までを歴史の流れの中で理解できる》とハイレベルな理解力が求められる。そんな鈴木の博識ぶりはバラエティ番組などの共演者が舌を巻くほどだ。鈴木といえば昨年、NHK大河ドラマ「西郷どん」で歴史上の人物・西郷隆盛役を演じた。ドラマ放送初日に、鈴木は西郷隆盛について「不勉強だった僕にとって、あまりよく分からない存在でした」とブログにつづっていた。しかし、放送が回を重ねるごとに鈴木はブログを更新。そして「西郷どんこぼれ話」として計47回にわたり、ドラマ撮影のエピソードをつづった。その中には、鈴木が学んだ歴史エピソードにまつわるものも多かった。たとえば幼少期の「吉之助」から「隆盛」に名前が変わったときも、鈴木は「名前の秘密」というタイトルでブログを更新。西郷隆盛の本当の名前について、明治政府と西郷隆盛の幼馴のやりとりを交えながらわかりやすく解説した。するとファンから《西郷隆盛の名前の経緯知りませんでした》《とてもお勉強になります》《亮平さんがこぼれ話してくださらなかったらずっと知らないままでした》という声が殺到。このように並々ならぬ鈴木の知的好奇心は、視聴者がドラマを楽しむのに一役買っていた。そんな鈴木は21日、旅先の「第2ヒント」となる動画を投稿。プライベート旅にもかかわらず、クイズを出してファンを楽しませている。そんな鈴木に《知らない場所に連れて行ってくれてるようでうれしいです》《仕事しながら私も旅行気分》《答え合わせ楽しみです!》と歓喜の声があがっている。
2019年06月21日シルクロードを舞台に黒沢清監督が描く、日本×ウズベキスタン初の合作映画『旅のおわり世界のはじまり』。現在公開中の本作では、主演・前田敦子の衣装にぜひ注目してほしい。本作で前田さんが演じているのは、舞台で歌うという夢への情熱を胸に秘めながらも、TVリポーターの仕事を続ける主人公・葉子。劇中では、理想と現実のズレに違和感を感じる葉子が、番組クルーと共に取材でウズベキスタンを訪れる。ウズベキスタンに約1か月滞在しロケを敢行した本作では、日本では見られない雄大なシルクロードの風景からバザールの雑踏など現地の空気を感じられ、まるでウズベキスタンを旅しているような体験ができる。そんな旅好きも必見の本作。今回はTVリポーターという職業柄、海外を飛び回る葉子の服装に注目!旅する国に合わせて服をチョイス! 「エスニックな服とストール」劇中では、タシケントにあるウズベキスタン最大のバザールなど、現地の人が実際に生活している場所へ足を運んで取材をするシーンも登場しており、葉子も街の雰囲気に馴染むようなエスニック調の花柄チュニックやワンピースを着ている。また、旅する国の雰囲気に合わせるのもいいが、その土地の気候も要チェック。ウズベキスタンは昼夜の気温差が激しく日差しも強いため、葉子は大判のストールを日除けに使ったり、羽織ったり。万能さを発揮してくれるストールは、旅のお供の必須アイテムかも。おしゃれしたいけど荷物は軽くしたい…着まわしのきく「デニムジャケット」荷物がかさばるのは嫌だけど、せっかくの旅先だからシーンに合わせたおしゃれも楽しみたい…と悩む人も多いはず。劇中で葉子は、どんな服とでも合わせやすく着まわしのきくデニムジャケットを持参。ワンピースの上に羽織ったり、夕食を求めて街を散策する際には、ラフなTシャツとショートパンツに合わせてみたり。変わりやすいウズベキスタンの気温対策もバッチリだ。動きやすさが一番! 「スニーカー」そしてたくさん歩く旅の足元は、歩きやすいスニーカーがマスト!ワンピースやショートパンツを履いている葉子は、靴下もおしゃれ。赤色のワンピースに黄色の花柄に合わせた黄色い靴下がワンポイントで映えている。おしゃれだけど動きやすい、まさに旅にはピッタリのファッション!魅力が満載の葉子の旅ルックにも注目しながら、彼女と一緒に「心の冒険」に出てみてはいかが。『旅のおわり世界のはじまり』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:旅のおわり世界のはじまり 2019年6月14日よりテアトル新宿、渋谷ユーロスペースほか全国にて公開Ⓒ2019「旅のおわり、世界のはじまり」製作委員会/UZBEKKINO
2019年06月16日『岸辺の旅』『散歩する侵略者』の黒沢清監督の最新作『旅のおわり世界のはじまり』が本日から公開されている。本作は海外ロケにやってきたレポーター・葉子が主人公の物語を描いているが、黒沢監督は「脚本を書いている初期の段階から、主人公には歌ってもらおうと思っていました」と振り返る。なぜ、本作で主人公は異国の地で歌うのだろうか?彼女が歌う時、そこにはどんな状況が出現するのだろうか?バラエティ番組のロケ撮影のためにウズベキスタンにやってきたレポーターの葉子(前田敦子)は、異国の地を散策して迷子になったり、将来の夢について考えたり、遠く離れた恋人と連絡を取り合ったりしながら、淡々と日々の仕事をこなしている。やがて彼女はいくつかの出来事を経験し、自身の新しい扉を開くことになる。全編をウズベキスタンでロケ撮影することになった黒沢監督は、主人公の葉子が異国の地で徹底的に“孤独”になっていくように物語を紡いでいる。撮影隊との関係は“仕事限り”のもので、ひとりの時間になっても周囲と言葉は通じず、行く先は知らない場所ばかりだ。「そうなるのは僕の中では必然でした。撮影隊が主人公の物語にはいろんなパターンがあると思うんですけど、自分も撮影する側にいるので分かるのですが、スタッフ同士で衝突が起こったり、ドラマが起こるようなことは普通はないんです(笑)。もちろんドラマがあってもいいんですけど、あくまでも仕事ですから、やるべきことをやって、終わったら自分だけの世界に帰っていく。それが僕にとってのリアルです。だから主人公が撮影隊の中にいることでますます孤立した状況になることは分かっていましたし、葉子が他の人とあまり交わらず、たったひとりですべてを解決していくことは最初から決めていました」振り返れば、葉子だけでなく、過去の黒沢作品でも多くの主人公が孤独な状況に置かれてきた。「意識的に孤独をテーマにしているわけではないんですけど、魅力的な主人公や、ある人間がある状況に陥ってそれを何とか乗り越えていくような物語を考えた時に、自然と主人公は“たったひとり”になってしまう……なぜなんでしょうね。僕自身はいろんな人の力を借りていて、とてもひとりではやっていけないんですけど(笑)、映画の中の登場人物、それも魅力的な主人公は“ひとり”であらゆる状況を乗り越えていくことに魅力を感じます。それに主人公が何かしらの大変な目に遭うとなった場合に、ハリウッドのように予算があれば宇宙人が攻めてきたりするんだと思いますが、そんな突飛なことが起こせない環境で主人公がツラい目に遭うにはどうするのか考えると……まずは“孤独な状況”になるのが一番わかりやすくてリアルなドラマづくりなのかもしれません。この映画はホラーではありませんが、主人公は何かにおびえ、警戒し、ある種のサスペンスの中に置かれている……そういう映画しか思いつかないんです(笑)。でも僕にとって映画とはそういうものです。スピルバーグだってどんな題材であっても主人公が大変な状況に陥るところから始まりますよね。映画をつくる人間はみな、そういう考えになってしまうのかもしれません」日本から遠く離れた場所で、葉子は孤独な状況に置かれ、さらに黒沢監督の言葉を借りると“大変な目”に遭うことになる。それでも彼女は前へ進むことをやめない。これまでの黒沢作品がそうであったように、どれほど状況が厳しくても、仮に世界が終わってしまったとしても、主人公は孤独なまま前へと進んでいく。そしてその結末には何らかの“希望のようなもの”が待っている。「今回の作品でも当然のようにそうなりました。いま改めて思ったことですが、脚本を書いている初期の段階から、主人公には歌ってもらおうと思っていました。ミュージカルという言い方だとちょっと違うんですけど、ただ歌っている人を撮っているのとも少し違う。どこからか音楽が流れてきて、それに合わせて主人公が歌いだす。僕はこういうシーンが大好きで、なぜ音楽に合わせて登場人物が歌いだすことが、こんなにも気分の高揚を生むのか考えていたのですが、ひとつ言えるのは、流れてくる音楽というのは本来は観客にしか聞こえていない映画音楽で、主人公のいる場所では流れていないものです。ですが、それに合わせて登場人物が歌うということは、登場人物にもその音楽が聞こえていることになります。つまり、その瞬間、前田敦子がいる“あちらの世界”と劇場で観ている観客とが共通の音楽を聞いていることになる。ふたつの世界が結ばれるわけです。それが何ともいえない感銘を生むと思うんです。たぶん、音楽が聞こえてきて主人公が歌う瞬間、主人公も観客も“私は孤独ではない”と思うのかもしれません」孤独な状況に置かれた主人公が数々の出来事を経験し、危機的な状況をひとりでくぐり抜けて最後に歌いだす時、主人公の葉子と、それを観ている観客は孤独な状況からそっと抜け出し、そこに希望のようなものが出現するのではないだろうか。ちなみに本作では希望のようなものを“世界のはじまり”と呼んでいる。『旅のおわり世界のはじまり』公開中
2019年06月14日子役からキャリアをスタートさせ、『寄生獣』『空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎』など多くの作品で主演を務める染谷将太。話題の「聖☆おにいさん」では、コミカルな役どころもこなす染谷さんが出演する映画『旅のおわり世界のはじまり』がいよいよ来週6月14日(金)より公開を迎える。本作は、主演・前田敦子演じる“舞台で歌う”という夢を胸に秘めたテレビリポーター・葉子が、番組のクルーと取材でウズベキスタンを訪れ、異国での様々な出会いによって成長していく姿が描かれた黒沢清監督最新作。染谷さんが黒沢作品に出演するのは、『リアル~完全なる首長竜の日~』「予兆 散歩する侵略者」(『散歩する侵略者』のスピンオフドラマ)に続いて、今作で3作目。演じるのは、番組の撮れ高を第一に考えるディレクターの吉岡。マイペースなウズベキスタンの人々に対し、思い通りにいかない出来事には金で解決しようとしたり、葉子に無理を平気で強いるドライなキャラクターだ。そんな葉子を追い詰めていくような役でもあるが、染谷さんは「後半では、彼のあり方が少し変化する」と明かし、「葉子に対して優しさを見せたり、ちゃんと人として向き合って話す瞬間も出てきます。脚本を読んだときからそこが好きでした」と、お気に入りのポイントを語る。そして吉岡を演じるにあたり、黒沢監督をイメージしていたそうで、「もちろん黒沢監督は吉岡みたいにひどい男じゃないですし、パワハラっぽい言動も一切ありません」と前置きしつつ、「もっと根っこにある佇まいの部分。たとえば、仕事をテキパキと仕事を進めながら、どこか手持ちぶさたに見えるところとか。台本片手に現場をウロウロしてる感じとか。あとは立ち姿、カバンの掛け方など、ディティールも」と参考にした部分を明かしている。なお、過去に出演した黒沢作品『リアル』「予兆」は、原作のある作品であり、黒沢監督オリジナル脚本に触れるのは、本作が初めて。まず脚本に目を通した染谷さんは「これが一体どんな映画になるのか。自分をどこに連れて行ってくれるのか、最初はイメージできませんでした。自分の想像力の限界すら感じてしまったほど…」とその衝撃をふり返り、「要するにそれは、僕にとってとても面白い台本でした」と脚本の段階からすでにワクワクしていたようだ。黒沢監督をイメージしたという吉岡はどんなキャラクターに仕上がっているのか?本作は映画ファンはもちろん、染谷将太ファンも必見の映画になりそうだ。『旅のおわり世界のはじまり』は6月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:旅のおわり世界のはじまり 2019年6月14日よりテアトル新宿、渋谷ユーロスペースほか全国にて公開Ⓒ2019「旅のおわり、世界のはじまり」製作委員会/UZBEKKINO
2019年06月07日女優の前田敦子が3日、都内で行われた主演映画かっこかっこ旅のおわり世界のはじまり」(6月14日公開)の完成披露舞台あいさつに、共演の加瀬亮、柄本時生、メガホンをとった黒沢清監督とともに登壇した。ウズベキスタンで全編ロケ撮影された本作は、観客も一緒に異郷を旅しているようなシルクロードの美しい風景の中で描かれる旅の物語で、"舞台で歌う"という夢への情熱を胸に秘めたテレビリポーターの主人公(前田)が、番組クルー(加瀬、染谷将太、柄本)と取材のためにウズベキスタンを訪れ、異国での様々な出会いによって成長していく姿を描く。約1カ月間に及ぶウズベキスタンでの撮影や、歌唱シーンの撮影など、いろいろな挑戦をした前田。オファーがきた際に「歌を歌ってください」という話もあったそうで「1度ミュージックビデオを監督に撮っていただいたことがあったので、そういう感じかなと思っていたら『愛の讃歌を歌ってください』って。しかも『アカペラで歌って』って言われて…」と戸惑ったようだが、「でも"監督が言ってくださっているんだったらやるしかない"と思ったので、『すぐにボイトレを始めさせてください』とお願いして、3ヶ月くらい特訓をしていただいたんですけど、それもすべてひっくるめて、すごく贅沢な時間でした」と充実した表情を浮かべた。また、標高2,443メートルの山頂で「愛の讃歌」をアカペラで歌唱したという前田は"うわぁ…"と思うことがあったことを明かし「(撮影のない) 加瀬さんが撮影を見に来てくれたんですけど、それがプレッシャーでしかなくて(笑)。『なんでこの人来るの』って言えないじゃないですか(笑)。もう、無視していたんですけど、なんで見てるんだろうって…(笑)」と加瀬に苦情を言って会場を沸かせ、なぜ見に行ったのか追及された加瀬は「単純に歌を聞いてみたいなと思って(笑)。本当にすみません」とタジタジになっていた。さらに前田は、ウズベキスタンで行われたクランクイン前の食事会で求婚されたそうで「トイレに行こうと思って1人で外に出たら、おじさまに何か言われて、私は何もわからないので『助けてください』って言って(通訳に)来てもらったら『結婚してほしい』って言ってるよって」と当時の様子を説明し、「でも一緒に行っていた日本人のスタッフさんもみんな求婚されていましたよ。向こうの男性は"かわいい=結婚してくれ"って言ってくれるのですごいですよね」と吐露。その際に男性陣は誰も助けてくれなかったそうで「厳しい世界だなって思って、明日から頑張ろうって感じでしたよね(笑)」と決意したことを明かした。なお、自宅で膝の靭帯を負傷し、先月7日に出席予定だった映画のイベントを欠席した前田。この日は普通に歩いてステージに登場したが、MCから膝の状態を尋ねられると「はい。もういい感じなんですけど、ご迷惑をおかけいたしました」と回復をアピールした。
2019年06月04日2019年5月24日(金)、オペラは、“唇から、はじまる”をテーマに、新しい時代の空気感を取り入れた“NEW OPERA”へと進化。このテーマのもと、「リップティント N」「シアーリップカラー RN」のカラーラインナップをリニューアル。また「リップティント N」 の限定色も同時発売します。発売を記念し行われたイベントの様子とともに、気になるラインナップをスウォッチと合わせてご紹介。2019年5月24日(金)、オペラが新しい時代へNEW OPERAテーマ“唇から、はじまる”撮影:GODMake.女性らしさと可愛いさ、おしゃれさもバランス良くまといたい。いつだって「今」を一番、大切にしたいと願う女性たちから絶大なる支持を受け続けているオペラのリップメイク。そんなオペラが2019年5月、「女性の多面的な魅力をひと塗りで表現する」という根幹はそのままに、新しい時代の空気感を取り入れたブランドへ、アップデート。SNSの発達により、他者承認から自己承認を求めるようになったわたしたちが今、求めているのは自由で多様性のあるムード。内に抱える色々な自分を解放し、自己肯定する。そして、自分の多面性のみでなく、他者の多様性をも認める。そんな今欲しい魅力やリアルなリップメイクをひと塗りで表現する、新たなラインナップの誕生です。撮影:GODMake.あなたの素晴らしい毎日は、いつだって“唇から、はじまる”。リップメイク次第で、可能性が広がります。ティントオイルルージュ「リップティント N」全8色/各1,500円(税抜)撮影:GODMake.あざやかな色と、リップクリームのように軽やかなつけ心地。セミマットなツヤと、生まれたてのような唇の質感。唇そのものが色づくようになじむのに、新鮮。さりげないのに、はっとする印象。そんな絶妙なバランスで自分だけの色と質感を表現する「リップティント」が、これまで限定色として発売した2色を新色に迎え、全8色となりリニューアル。大人の女性らしさを意識した新デザインにも注目です。カラー撮影:GODMake.01 レッド02 ピンク03 アプリコット04 オレンジ05 コーラルピンク06 ピンクレッド07 ベイビーピンク(新色)08 バーガンディ(新色)限定色撮影:GODMake.撮影:GODMake.101 ルーセントピンク102 シマリングベージュスティックグロス「シアーリップカラー RN」全10色/各1,200円(税抜)撮影:GODMake.カラーグロスをスティック状に固めた、「シアーリップカラー」。発色するのに薄膜で、限りなく軽いツヤなのに立体感がある、そんな軽やかな「今」の空気感をまとえるこちらは、唯一無二の質感をそのままに、上品さとどこか“可愛い”遊び心を兼ね備えたカラーラインにリニューアル。従来品は黄み寄りのカラーが多かったのに対し、リニューアル後は黄み・青み・ニュートラルなカラーすべてをバランス良くラインナップ。より、どんな方のライフスタイルや好みにもマッチするようになりました。スタイリッシュなデサインになると同時に、容量が1.5倍となったのも嬉しいポイント。カラー撮影:GODMake.01 ピュアレッド02 レッドベージュ(新色)03 ピーチピンク(新色)04 チェリーピンク(新色)05 シマリングピンク(新色)06 ママレード(新色)07 コーラルレッド(新色)08 ベージュピンク(新色)09 モーヴレッド(新色)10 バーガンディ(新色)NEW OPERAでこの夏、新しい私へ唇から、はじめよう撮影:GODMake.キレイな大人でいたい。でもカンペキなんて可愛くないし、がんばりすぎも気分じゃない。そんな女性たちが、無理なく、ほどよく自分らしい魅力を表現できるのが、オペラのリップメイク。さっと塗るだけで今の気分にピタリとはまる。そんな唇からメイクをすれば、この夏、あなたの新たな一面が加速します。
2019年05月25日前田敦子、加瀬亮、染谷将太、柄本時生を迎え、シルクロードを舞台に描く黒沢清監督の最新作『旅のおわり世界のはじまり』。この度、前田さんが異国の地で心の移ろいを繊細に表現した本予告と場面写真が一挙解禁となった。本作は、“舞台で歌う”という夢への情熱を胸に秘めたテレビ番組リポーターの主人公が、番組のクルーと取材のためにウズベキスタンを訪れ、異国での様々な出会いによって、新しい扉をひらき、成長していく姿を描く心の冒険物語。主人公の葉子を演じたのは、黒沢監督のもと、“プレッシャーが大きいほど輝く”という個性を発揮し、役者として新境地を開いた前田敦子。彼女と行動を共にする番組クルーを演じるのは加瀬亮、染谷将太、柄本時生という演技派たち。監督の意図を直感的に理解した“引きの演技”は本物の撮影スタッフと見紛うリアルさで、劇中でも絶妙のチームワークを見せている。今回解禁となった本予告は、前田さん演じるテレビ番組リポーターの葉子の心許ないリポートから始まり、ときに怯えながら、まるで自分の心の居場所を探すかのようにバザールを走り回る姿が印象的。ウズベキスタンで全編ロケ撮影されただけあり、シルクロードの美しい風景も相まって観る者も一緒に異郷を旅しているかのよう。そして号泣の後、ラストに見せるアップの葉子の表情は、ささやかな勇気を手に入れ、自分の殻から一歩踏み出せたかのような、心の移ろいを映し出している。また、解禁となった場面写真でも、雄大なシルクロードの草原や美しい湖と山脈、ホコリっぽい街角、バザールといった異国の地でのテレビ番組リポーターの葉子(前田さん)とクルー(加瀬さん、染谷さん、柄本さん)の様子が、まるでドキュメンタリーの1コマのように切り取られている。『旅のおわり世界のはじまり』は6月14日(金)よりテアトル新宿、渋谷ユーロスペースほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:旅のおわり世界のはじまり 2019年6月14日よりテアトル新宿、渋谷ユーロスペースほか全国にて公開Ⓒ2019「旅のおわり、世界のはじまり」製作委員会/UZBEKKINO
2019年04月23日テレビや雑誌、スマホなどで手軽に楽しめる占いは、いつでもすぐに読めて便利だけど、なんとなく物足りないと感じることはありませんか?そこで今回は、占いの世界にどっぷり浸れる新しい形の占いをご紹介したいと思います。■占いを体感するVRが登場!この春、タロット占いを体感できる「タロットVR:ボヤージュ・オブ・レヴリ 〜幻想の旅〜」が、「TYFFONIUM 渋谷 (ティフォニウム シブヤ)」に登場しました。この「タロットVR」では、タロットカード1枚1枚に秘められたストーリーを、VR技術を使って、まるでその場にいるかのようにリアルに体験することができるのです。占星術家のまついなつきさん監修のもと、作り上げられたロマンチックで奥深いタロットの世界は一見の価値あり!初めてVRを体験する人も違和感なく楽しめます。■さっそく体験!恋愛運を占ってみた…色々と説明を聞くよりも、まずは占ってみたい! ということで、さっそく体験スタート。渋谷109のすぐ近く、ビルのエレベーターで8階へ。受付からおしゃれな雰囲気で、早くもテンションが上がります。◎落ち着いたプライベート空間案内されたのは、2人掛けソファのある小さな個室。プライベート感が高いので、ゆっくりと落ち着いて体験できそうです。こちらでは、1人はもちろん、2人で同じVRの世界を体験できるそう。カップルや友達同士で一緒に楽しめちゃうかも。■いざ、VRの世界へ…ソファに座ると、スタッフの方が丁寧に準備をしてくれます。ヘッドマウントディスプレイを装着し、コントローラーを手に持ったらスタートです。最初の場面は、占い師のお部屋でしょうか、クラッシックな家具が置かれた洋室の中に座っている感覚に。奥行感がリアルです。しばらくすると、目の前にタロットカードが現れ、回りだしました。占いたいことを念じながら、コントローラーを使ってカードを選びます。じっくり集中して運命の1枚を決めましょう。◎今後の恋愛運は…?せっかくの機会なので、筆者は今後の恋愛運について占ってみました。カードを選ぶと、場面が切り替わり、水辺に浮かぶ船の上に。そこから釣り糸を垂らして釣りを楽しんでいる最中のよう。目線を上げると、そこは神殿のような古い遺跡に囲まれた場所で、キツネやシカなどの動物たちが、その遺跡の陰から顔を出しこちらの様子を伺っています。遺跡の隙間から柔らかな光が差し込んでくる風景は、バーチャルな空間ながら心を穏やかにしてくれるようでした。静けさを破るように大きなフクロウが現れたと思ったら、また場面が変わり、私が選んだ「隠者」のカードが映し出されました。体験が終わった後は、スタッフの方から選んだカードの意味を説明してもらえます。「隠者」のカードには「孤独と遊ぶ」というストーリーが秘められているそう。隠者「人や世間のルールに合わせて平均値を稼いでも望みは叶いません。ひとりで依存せずに自分のためだけの静寂な時間を超えると世界が回り始めるでしょう。」つまり、まわりを気にして焦って恋愛するよりも、自分の時間を大事にすることが幸せへの近道ということでしょうか?確かに、友人が次々と結婚していることもあり、「早く自分も…」という気持ちがあったかもしれません。ここは焦らずにひとりの時間を楽しんでいこう!!と思いました。■答えは、あなた自身の中に…通常のタロット占いでは、引いたカードの意味を占い師が読み解いて説明します。「タロットVR」の場合は、占いを受ける人自身が選んだカードのストーリーを体験することで、カードの象徴的な意味をより豊かに受け取ることができるそうです。悩みの答えは、あなた自身の心の中にあるのかもしれません。「タロットVR」でタロットの世界を楽しみながら、本当の自分を見つめ直してみましょう。◎おまけ受付のある8階には、カフェスペースが併設されています。VR体験の後は、おしゃれな空間でちょっと一息つきながら、タロットの結果についておしゃべりしてみては。ココロニプロロ読者限定特典先着10組様に限り「タロットVR」体験1回無料!※こちらの記事を受付にご提示の上、「『ココロニプロロ』の記事を見た」とお伝えください。※「#タロットVR」のハッシュタグを付けて、SNSへ投稿をお願いいたします。「タロットVR」概要施設名:ティフォニウム渋谷住所:東京都渋谷区宇田川町27番4号喜山ビル6-8階(受付8階)公式サイトURL:※2019年4月25日オープン!施設名:ティフォニウムお台場住所:東京都江東区青海1-1-10 ダイバーシティ東京 プラザ 5F公式サイトURL:
2019年04月12日映画『トールキン 旅のはじまり』が、2019年8月30日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開する。『ロード・オブ・ザ・リング』、『ホビット』三部作の原作者の半生を描く映画『トールキン 旅のはじまり』は、世界中で大ヒットした冒険ファンタジー『ロード・オブ・ザ・リング』、『ホビット』三部作の原作者J.R.R.トールキンの伝記映画。本作では、世界を魅了する作品群の原型となった、母親を介した物語との出会い、学生時代の“仲間”との固い友情、運命の女性エディス・ブラットとの生涯をかけた恋、第一次世界大戦の過酷な体験を通して、ファンタジー文学のジャンルを新たに切り開いた文学界の巨匠J.R.R.トールキンの半生を描く。J.R.R.トールキンとはJ.R.R.トールキンは、1937年に『ホビット』シリーズの原作「ホビットの冒険」を執筆し、約20年後にその後日譚となる「指輪物語」を出版した。彼の死後、2001年から2003年にかけて、ピーター・ジャクソン監督によって『ロード・オブ・ザ・リング』3部作として映画化され、最終作『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』ではアカデミー作品賞を受賞している。ニコラス・ホルト×リリー・コリンズ主人公J.R.R.トールキンを演じるのは、『女王陛下のお気に入り』、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』といった大作映画で活躍する若手俳優ニコラス・ホルト。また、のちに妻となるエディスは、『あと1センチの恋』や『白雪姫と鏡の女王』に出演する傍ら、ファッションアイコンとしても注目されるリリー・コリンズが演じる。さらに『オリエント急行殺人事件』『シンデレラ』のデレク・ジャコビや、『ダンケルク』のトム・グリン=カーニーなど、イギリスを代表する豪華キャストが作品を盛り上げる。フィンランドの実力派監督ドメ・カルコスキ監督を務めるのは、第90回アカデミー賞外国語映画部門でフィンランド代表に選ばれた映画『トム・オブ・フィンランド』を製作したドメ・カルコスキ。J.R.R.トールキンの生き様を、壮大な冒険物語を思い起こさせる絶妙なタッチで映し出していく。ナレーションに浪川大輔日本版の予告映像のナレーションには、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの 日本語吹替え版で主人公・フロドの声を務めた浪川大輔が抜擢。「『ロード・オブ・ ザ・リング』は僕にとって転機となる作品だったので、時間がたってもまたこのように携われるのは幸せですし、非常に光栄です。」 と喜びのコメントを寄せている。詳細映画『トールキン 旅のはじまり』公開時期:2019年8月30日(金)監督:ドメ・カルコスキ出演:ニコラス・ホルト、リリー・コリンズ、デレク・ジャコビ、トム・グリン=カーニー配給:20世紀フォックス映画
2019年03月30日ウズベキスタンで全編ロケ撮影を敢行した黒沢清監督最新作『旅のおわり世界のはじまり』の公開日が、このほど6月14日(金)に決定。併せて、最新予告編とポスタービジュアルが到着した。前田敦子が主演、加瀬亮、染谷将太、柄本時生を共演に迎えた、シルクロードを舞台に描く旅の物語『旅のおわり世界のはじまり』。“舞台で歌う”という夢への情熱を胸に秘めたテレビ番組リポーターの主人公が、番組のクルーと取材のためにウズベキスタンを訪れ、異国での様々な出会いによって新しい扉を開き、成長していく姿を描いた物語だ。到着した予告編では、現在の状況と本当にやりたいこととのズレを感じている主人公の、異国での不安や緊張が表情から伝わってくる。また、映像で流れているエディット・ピアフの名曲「愛の讃歌」だが、今回本作で前田さんがこの歌の歌唱に挑戦していることが明らかに。日本人が建設に関わり、日本とウズベキスタンの友好の証である「ナボイ劇場」での交響楽団の伴奏に合わせた歌唱に加え、クライマックスでは標高2,443mの山頂でアカペラの撮影に挑んだ。前田さんはこのシーンに備え、クランクイン前からボイストレーニングを行い、挑んだそう。「何が苦しかったというと『愛の讃歌』という歌の壮大さ。あまりにも深く果てしない感情が表現されていて、生半可な気持ちではその世界に負けてしまう。とにかく歌と向き合って、歌詞のひとつひとつを真っ直ぐ届けることだけを考えていました」と語り、「山頂は想像以上に空気が薄くて、気持ちの余裕はまったくありませんでした」とふり返っている。また、撮影本番は一発OKで知られる監督だが、このシーンでは8テイクを重ね、山頂での撮影は5時間近くに及んだそう。本編では現場で収録した生の歌声が使用されている。同時に公開されたポスタービジュアルでは、「私の心は迷子になった。」のコピーが示すように、心を見失っているような表情の主人公が佇み、またウズベキスタンの美しい湖や山脈が広がる風景がとても印象的だ。『旅のおわり世界のはじまり』は6月14日(金)よりテアトル新宿、渋谷ユーロスペースほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:旅のおわり世界のはじまり 2019年6月14日よりテアトル新宿、渋谷ユーロスペースほか全国にて公開Ⓒ2019「旅のおわり、世界のはじまり」製作委員会/UZBEKKINO
2019年03月13日名作映画に登場した場所を巡り、まるで世界旅行した気分が味わえる写真集「海外名作映画と巡る世界の絶景」が、3月7日(木)に発売されることが決定した。昨今、多くの旅行会社でロケ地ツアーや聖地巡礼ツアーが組まれ、人気を集める“作品のゆかりの地を巡る旅”。今回発売決定した写真集は、“あの名作映画”のロケ地やモデルとなったとされる場所にスポットを当て、映画の名シーンとともにその美しい風景写真を楽しめる風景写真集となっている。そんな本書の登場作品は、『ハリーポッター』や『スター・ウォーズ』『ミッション:インポッシブル』と、いまも新作が製作されている大人気シリーズから、『マンマ・ミーア!』『プラダを着た悪魔』『ローマの休日』『アメリ』『サウンド・オブ・ミュージック』『パディントン』と、愛や希望、ヒューマンドラマを描いた名作など。また、アニメの舞台とされる場所も充実。階調の美しい印刷方式を採用した本写真集は、256ページ、ハードカバーの豪華仕様となっており、大切な方へのプレゼントとしてもぴったりの一冊。なお、スマホを使ってバーコードを読み込み、バーチャル旅行を楽しめるようにもなっている。「海外名作映画と巡る世界の絶景」は3月7日(木)発売。※電子版は3月上旬発売予定(書誌・電子版ともに価格3,500 円+税)(cinemacafe.net)
2019年03月02日全世界累計興行収入450億円を超えを記録した『パージ』シリーズの“はじまり”を描く『パージ:エクスペリメント』(原題:『The First Purge』)が6月、日本公開されることが決定した。21世紀。アメリカは経済が崩壊し、“アメリカ建国の父”を名乗る新政党NFFA(the New Founding Fathers of America)が政権を握っていた。彼らは犯罪率を1%以下に抑えるためにある施策を採用。メイ・アップデール博士が考え出した1年に一晩だけ殺人を含む全ての犯罪が合法となる“パージ法”だ。反対デモが起こる中、全国での適用の前にニューヨークのスタテン島内だけに施行する“実験”が行われることが決定。島に残る島民には5000ドルの賞金が用意された。島の住民たちは不安を抱えながらパージ当日を迎える――。イーサン・ホーク主演『パージ』は、1年に一晩(12時間)、殺人を含む全ての犯罪が合法になる法律“パージ法”が施行されたアメリカで、市民たちが犯罪者たちから逃げ惑うという斬新な設定で全米初登場No.1の大ヒットを記録。その後も『パージ:アナーキー』や『パージ:大統領令』と続編が公開され、アメリカをはじめ世界で大ヒット。TVシリーズ「ザ・パージ」も放送された。そんなシリーズの最新作となる今作では、『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイと『パラノーマル・アクティビティ』シリーズのジェイソン・ブラムが製作を務め、『パージ』監督のジェームズ・デモナコが脚本を、『フルートベール駅で』の共同プロデューサーを務めたジェラード・マクマリーがメガホンをとり、“パージ法”がなぜアメリカで施行されることになったのか、そのはじまりを描く。なお、主演には新人を大抜擢。イラン・ノエルがスタテン島を縄張りにするギャングのリーダーを演じる。そのほか、“パージ法”を発案した政府の研究員を『スパイダーマン:ホームカミング』のマリサ・トメイ。レックス・スコット・デイヴィス、ジョイヴァン・ウェイド、クリステン・ソリスが出演する。『パージ:エクスペリメント』は6月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年02月15日「世界を旅するワイン展」今年も開催2019年2月20日(水)から25日(月)まで、伊勢丹新宿の人気イベント「世界を旅するワイン展」が開催されます。世界各国から約1400種類ものワインが大集結。1年に1度だけのスペシャルイベントが今年もはじまります。注目のナチュラルワイン同イベントには、有名なワインの産地フランス、イタリアはもちろん、チリやオーストラリアなど、25ヶ国を超える国々から自慢のワインが登場します。今年注目したいのが、化学肥料を使わずに育てたオーガニックのブドウを、自然酵母でじっくり発酵させたナチュラルワイン。スペイン・バレンシアから届く、ナチュラルワインの第一人者ジョアン・バレンシア氏プロデュースの赤ワイン「イ・オトロ・タンビエン ボバル 2017」は要チェックです。ワインと一緒に楽しみたいイートインコーナーも充実。厳選されたサラミやベーコン、パスタなど、ワインと相性の良いメニューがずらり。ついついワインが進んでしまうでしょう。世界中から集結するワインの祭典で、海外旅行気分を味わってみてはいかがでしょうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※三越伊勢丹ホールディングスのプレスリリース
2019年02月15日いま注目度を増している「旅育」とは、「旅を通じておこなう子ども教育」のことです。でも、ただ子どもと旅に出ればいいのでしょうか?旅育初心者のため、その第一人者である旅行ジャーナリスト・村田和子さんが具体的なアドバイスをしてくれました。旅育をするにあたってまず重要となるのは「子どもを子ども扱いしない」ことだそう。そして、「体感をもって学ぶ」ことの重要性に子ども自身に気づかせることだとも。構成/岩川悟(slipstream)取材・文/清家茂樹(ESS)写真/石塚雅人(インタビューカットのみ)「子どもを子ども扱いしない」という姿勢旅育とは「旅を通じておこなう子ども教育」。つまり、旅によって「子どもが大人に向かって成長する」ことが目的です。であれば、まず重要となるのは「子どもを子ども扱いしない」ことではないでしょうか。大人の友人同士で旅行するというときに、行き先を告げないとか相手の希望を聞かないということはあり得ませんよね。でも、家族旅行となると、親はどうしてもそうしてしまいがちです。そこで、子どもを子ども扱いしないために、「旅の計画から子どもと一緒にする」のです。ただ、小学校に上がる前くらいの幼い子どもだと、現実的な旅行プランを出すことは難しいでしょう。それに、せっかく子どもが「あれをしたい」「これをしたい」と言ったのに、現実的に難しいからと却下してしまうと、教育という点から見れば逆効果。自己肯定力を下げることになってしまいます。そこで、夏休みに海に行くのか山に行くのかといった複数の案から選択させるのです。ただ選択するだけですが、それでも子どもにとっては自分が決めた旅になるので、旅に臨むモチベーションがまったくちがってきます。意欲的に旅に出るわけですから、旅がもたらしてくれるさまざまな効果(インタビュー第1回・第2回参照)も格段にアップするというわけです。旅の計画を立てることは頭を使うことだらけもう少し子どもが大きくなったら、計画を立てるときに家族会議をしてください。家族それぞれが行きたい場所を挙げてプレゼンをするのです。どうしてその場所に行きたいのかといった理由を各自が訴え、他の家族はそれをしっかり聞く。すると、子どもは、「パパの案もいいな」と思ったりもします。そして、自分の案とどう折り合いをつければいいのかと考えて答えを導こうとする。こうして、社会に出たときにも重要となるコミュニケーション力や他者理解の力が自然と養われるのです。小学校中学年になれば、旅の計画の一部を思い切って子どもにまかせてみてください。目的地への行き方もひとつではありません。車がいいのか、電車がいいのか、電車でも新幹線を使うほうがいいのかと考えさせてみるのです。旅の計画というのは、本当に頭を使うことが多いものです。宿はどうするのか、観光はどうするのか、さらに予算も絡んでくる。考える要素がたくさんあるうえに、正解もない。それこそ、「正解がない」といわれる時代に必要な「考える力」を育むことになるのです。これにはインターネットの普及が好影響を与えてくれています。インターネットがない時代に、時刻表とにらめっこして予定を組むのは子どもには難しかったことでしょう。しかも、目的地周辺の観光や宿の情報を得る手段も限られていました。でもいまなら検索をすれば複数の経路に宿や観光の情報がすぐに示されます。いまの時代だからこそできるようになった教育だともいえます。身をもって「百聞は一見にしかず」を知るただ、インターネットにはデメリットもある。幼いときからあたりまえのようにインターネットに触れてきたいまの若い世代は、頻繁に旅行をする人とまったくしない人というふうに二極化しています。以前ならなかなか得られなかった情報に触れたからこそ「実際に体験してみたい」と思う人と、「家にいて得られるものになぜ時間やお金をかけるのかわからない」と思う人にわかれているのです。後者には「情報=リアル」という価値観が根底にあるのだと思います。でも、実際に旅先で本物を見ると、思っていたものとちがうということはよくあることですよね。それは、「思っていたよりも良かった」でも「思っていたほど良くなかった」でもいいのです。重要なのは、「情報とリアルはちがう」と体感すること。つまり、身をもって「百聞は一見にしかず」を知ることなのです。わたしの息子が小さいときにはじめて海に行ったときのことです。息子もテレビなどを通じて海も波も知っていて、海が見えてきたときには「わー!海だ!」とはしゃいでいました。ところが、実際にビーチに立ったら、「波が怖い」と言って海に近寄ろうともしなかった。息子はまさに五感で海を体感し、息子なりに海というものを知ったわけです。幼いときから体感をもって学ぶことの大切さを知る。そういう経験があれば、どんな情報化社会になろうとも、本物の重要性を見失うことはないと思うのです。『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』村田和子 著/日本実業出版社(2018)■ 旅行ジャーナリスト・村田和子さん インタビュー一覧第1回:子どもの人生は“旅”で幸せになる。いまの時代こそ親子で旅に出るべき理由第2回:旅先での行動は“親子別々”に。“親の不在”が深める子どもの「自信」第3回:旅の計画には“正解がない”。子どもの「考える力」を育む旅行プランの立て方第4回:忘れてはいけない“旅の記録”。旅先での成功体験を思い出すたび「自己肯定力」が高まる(※近日公開)【プロフィール】村田和子(むらた・かずこ)1969年8月29日生まれ、神奈川県出身。旅行ジャーナリスト。2001年、生活情報サイト「All About」運営スタート時に旅行情報のガイドに就任したことを機に執筆活動を開始。モットーは「旅を通じて人・地域・社会が元気になる」。現在は家族旅行を応援する旅行情報サイト「家族deたびいく」を運営しながら、消費者視点での旅の魅力や楽しみ方を年間100以上の媒体で紹介する他、旅行に関する講演、旅行サイトや宿泊施設のコンサルティングもおこなう。得意なテーマは旅育、家族旅行、ひとり旅、記念日旅行、ヘルスツーリズムなど。特に旅によって子どもの生きる力を育む旅育を村田式教育メソッドとして著書等を通じて啓蒙を進めている。一児の母。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2019年02月10日アジアから中南米、アフリカ、そして原点であるヨーロッパへ…ショコラティエの創造力は国境を超え、日々素材を発掘、再発見しています。チョコで愉しむ世界の食材とは?シンガポール出身パティシエが贈る食べるアート。ジャニス・ウォン「JANICE WONG Art Chocolate 2018」5個入り¥1,950アジア最優秀パティシエに選ばれた経験を持つシェフ兼アーティスト、ジャニス・ウォン氏によるデザートバー。コースでも味わえるカラマンシーやチリなどを使ったアジアンフレーバーなショコラをバレンタイン限定ボックスで。東京都渋谷区千駄ヶ谷5‐24‐55NEWoMAN2FTEL:03・6380・031711:00~23:00不定休(休みは施設に準ずる)<SINGAPORE>写真左からカラマンシー小夏、レッドチリ パディ、パンダンココナッツ世界旅行を楽しむように、素材を味わう。EDWART(エドワート)「バレンタインセレクション」9個入り¥3,8882014年、24歳でパリに独立開業。わずかの間にC.C.C.金賞を4年連続で受賞したエドウィン氏が手がけるショコラトリーが「GINZA SIX」にポップアップで日本初上陸。珍しいバオバブの実を使ったボンボンショコラ入りBOXも。2/5~3/3。東京都中央区銀座6‐10‐1GINZA SIX B2TEL:03・6891・339010:30~20:30不定休(休みは施設に準ずる)写真左から<TAIWAN>烏龍茶、<FRANCE>タイム&ヒースのはちみつ、<JAPAN>桜葉追い求めたのは未知の香りのインパクト。パティシエ エス コヤマ「SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2018」4個入り¥1,600今期C.C.C.で8度めの金賞を受賞した小山進氏の世界が凝縮された4粒。野菊の澄んだ華やかな香りのNo.1、赤しその力強さが印象的なNo.2、ブルゴーニュのテロワールを表現しきったNo.3、完熟チリの刺激と甘味が心地よいNo.4。どれも未体験の香りと味わい。兵庫県三田市ゆりのき台5‐32‐1TEL:079・564・319210:00~18:00水曜休写真左から<TAIWAN>野菊、<JAPAN>赤しそ、<FRANCE>カシスの新芽、<MEXICO>チリ・オアハカ南仏プロヴァンスの素材への愛が溢れる。フレデリック・アヴェッカー「コフレ パルファン ドゥ プロヴァンス」8個入り¥3,800MOFショコラティエによる新作詰め合わせが「サロン・デュ・ショコラ 2019」に登場。レモンタイムやラベンダーなどのハーブ、フランボワーズなどのフルーツなどプロヴァンスの魅力的な素材尽くし。「サロン・デュ・ショコラ 2019」東京都新宿区西新宿2‐4‐1新宿NSビル地階イベントホール1/23~2910:00~20:00チケット¥600<PROVENCE>レモンタイム、フランボワーズ、ラベンダーなど※『anan』2019年1月23日号より。写真・永禮 賢石渡 朋谷 尚樹スタイリスト・中根美和子文・日高むつみ岡井美絹子佐々木ケイ(by anan編集部)
2019年01月17日2019年夏に公開予定、前田敦子主演の黒沢清監督最新作『旅のおわり世界のはじまり』のオールキャストの情報が解禁となった。併せて、撮影のメイキングが含まれた超特報と、ティザーポスターも公開された。■あらすじテレビ番組のリポーターとして、ウズベキスタンを訪れた葉子。この国にいると言われている“伝説の怪魚”を探すため、番組クルーとともに様々な土地を巡ることになる。そんなある日、葉子は見知らぬ街で、導かれるように路地裏に繋がれたヤギと遭遇。それは、新たな世界との対話のはじまりだった。■オールキャスト発表!主人公の葉子役を務めるのは、昨今、女優として目覚ましい活躍を見せる前田敦子。本作では、異国の地を旅するひとりの女性の成長を繊細に演じ、1か月に渡るウズベキスタンでのオールロケに挑んだ。黒沢清監督作品への参加は、『Seventh Code』、『散歩する侵略者』に続き3作目となり、監督からの信頼も厚い。また、新たに発表されたのは、葉子とともに番組クルーとしてウズベキスタンにやってきた番組スタッフの面々。カメラマンの岩尾役には黒沢組への参加が『贖罪』ぶりとなる加瀬亮、ディレクターの吉岡役には同じく黒沢監督作『予兆 散歩する侵略者』の染谷将太、ADの佐々木役には柄本時生、また、現地コーディネーターのテムル役は、ウズベキスタンの国民的俳優として人気を誇るアディズ・ラジャボフが演じる。■出演者コメント到着!葉子役:前田敦子空港に着いた瞬間から、黒沢監督の演出がはじまっているんじゃないか?と4人で話していました。そのぐらい、まったく未知の国だったので、行動するときも一緒に固まって動いたり、オフの日もみんなでご飯に行ったり、いろんな場所へ行きました。(4人とも)生きてきた年数が少しずつ違いますが、みんなで“初めて”をたくさん経験できたので、絆になりました。私にとっては最高の環境でした。岩尾役:加瀬亮言葉もわからない異国の地でたくさんのハプニングに見舞われました。そのたびに飄々と見えながらもどんな時もあきらめない監督や共演者たちに大きな刺激をもらいました。想像もしてなかった新鮮な脚本。共演者はクセ者揃い。しかもウズベキスタンロケ。面白くないはずがありません。再び黒沢組に参加できてとても嬉しかったです。吉岡役:染谷将太黒沢組にまた参加させて頂きニヤニヤが止まりませんでした。ウズベキスタンという国に飛び込みますと、自然と我々が異物になっておりました。文化の違う我々が異物となり、撮影隊という景色が異物となり、そんなマジックを黒沢監督に見せられているような感覚でした。素敵な世界を楽しみにしていてください。佐々木役:柄本時生以前から黒沢監督のファンだったので、黒沢組を体験できるのは本当に貴重で、まさに“映画”という感じの現場で夢のような 時間を過ごさせてもらいました。日本の共演者の皆さんは、元々知り合いだったので、とても楽しくお仕事をさせて頂きました。ただ楽しいだけじゃなく、締まる時は締まる感じでした。テムル役:アディズ・ラジャホフ映画撮影のプロセスはいつも魔法です。素晴らしい作品を作るために、たくさんの方が働くのです。今回、日本映画を代表する“映画に魅了された”方々と共に仕事をする機会は、私にとって“まさに魔法のような時間”で、とても豊かな経験となりました。■貴重なメイキングも!超特報解禁今回解禁された特報では、本編の映像とともに、貴重なメイキングシーンが収められ、監督や出演者らがモニターをチェックする姿、市場での撮影の様子などを伺うことができる。監督自身「これまでのどれにも似ていない作品」と明言している本作、はたしてどんな世界へ我々を連れて行ってくれるのか。『旅のおわり世界のはじまり』は2019年初夏、公開予定。(text:cinemacafe.net)
2018年11月29日旅好きで訪れた国は50か国以上と、いつの間にか世界一周をしてしまったLuxury Backpackerの雨宮です。前回は都会的な観光地『ハノイ』をご紹介しました。今回はこんなに手がこんでるのにこの値段?と激カワ雑貨がお得に買えて、かわいいカフェもたくさんある自然豊かな『サパ』を特集します! アイドル級にかわいい少数民族の女の子や美男美女も登場です。サパは忙しい日々のリセットにそしてリトリートにもぴったりですよ。息飲む「絶景」! 棚田が美しいサパ今回、訪れたのはハノイから夜行列車で約8時間、さらに車で1時間ほど移動したところにあるベトナム北部の山岳リゾート『サパ』です。夏でも涼しいためフランス統治時代から避暑地として栄え、今でも欧米を中心に多くの観光客が訪れています。気候は山岳地帯のため朝晩はちょっと冷えるので長袖やジャケットを持って行くことをおすすめします。ここの魅力はいくつかの異なる少数民族のリアルな生活が見られるのと、そして美しい自然。ベトナムの都会では体験できないまた違った世界が広がります。かわいいカフェなどもたくさんあるのと、ちょっと遠出にもなるので、できたら旅行日数を長めに取って、のんびり過ごしたいエリアです。電車の旅って大変じゃないの?とお思いかもしれませんが、フランス系高級ホテル『ヴィクトリアサパ・リゾート&スパ』が運営する『ヴィクトリア・エクスプレス』という豪華列車は4人部屋の個室にもなっていて車内もキレイでした。夜にハノイ駅を出発して朝にはサパ近くの駅、ラオカイ駅に到着です。少数民族の村へトレッキングサパでまず訪れたいのが、少数民族の村へのトレッキングです。今回はサパから車で30分ほどにある黒モン族の村、ラオチャイ村を訪れました。美しいお水と自然の中でお米を作っているので、ここでも広大な棚田が見れます。棚田は遠くから見るのと近くから見るのとではその姿が異なり、大自然を歩きながら常に景色を満喫できます。トレッキング途中ではパンチのきいた黒モン族のおばさまからの「ポーチやバッグなど買わないか?」という声かけも多々もありますが(笑)、いらないものはしっかり断って進めば大丈夫です。そして、それもまたこの村での名物でもあります。この黒モン族の民族衣装は細やかな幾何学模様の刺繍が特徴です。途中で少数民族の人々のリアルな生活が見られたり、かわいい雑貨が売っていたりもするので数時間のトレッキングも楽しいですよ。子どもも大人も仲間同士で笑い合う姿など平和な風景は見ていて微笑ましかったです。驚くべき異文化を感じたのはこの姿! 長い竹をバイクで運んでいるのを見た時、はたかれないように気をつけないと!と思ったのと同時に、何でもバイクで運べる、やればできるんだなと思いました(笑)。たくましい!!オシャレなレストランでおいしいベトナム料理をサパのもう一つの魅力はオシャレなレストランやカフェが多いこと。到着するとテラス席があるお店などカラフルな町並みにトキメキました。そして大自然の恵みを使用したご飯がとってもおいしいんです。インテリアがステキなレストラン『Pi’s BOTIQUE SAPA』。天気がいい日のテラス席では絶景を望めそうです。ここでは地元の名物料理をいただきました。自分でお好みのお野菜を入れながら作るサーモンの生春巻きなど創作ベトナム料理がおいしかったです(3~4人前で約2500円)。ベトナム料理はお野菜や香草が多くて健康的ですね。店員さんが初々しいイケメン・美女で癒されました(笑)。絶景を眺められる『Sun Set Viewレストラン』。ホテルの最上階にあるので、サパの町を見下ろしながらおいしいベトナム料理をいただけます。牛肉や豚肉のサパ産野菜の炒め物、煮魚、グリルチキンなど。大自然で育った野菜のおいしいこと! 食が進みます。このレストランではこんな絶景を眺めながらテラスで食事することもできます! 最高のシチュエーションですよね。カフェ巡りなど個人旅行の際に利用することもあるバイクタクシーのお兄さんもイケメン。サパには美男美女も多い気が……。サパの魅力は計り知れません。まだまだステキなカフェも多いので次はのんびり町散策をしたいものです。夜はサパの広場を中心にかわいい雑貨が並ぶ夕方から夜にかけて、サパの広場を中心に少数民族による手作りの雑貨などが露店に並びます。こちらの頭に赤い布をまいたお母さんは赤ザオ族の方です。1針1針丁寧に縫われた手縫い緑色の刺繍のポーチは3つで約¥1200。青のポーチは約¥250。そしてこの面白い女の子のミニポーチも4つで約¥500と掘り出しものを見つけられたり、お土産探しにピッタリです。ハノイやホーチミンではこの値段では絶対に買えないのでまとめ買いしちゃいましょう!露店での買い物のポイントもお伝えしときます。1. 汚れていたり破れていることもあるので縫製や品質はしっかりと買う前にチェックする2. 何軒か周り、値段を聞いてその土地の平均価格を知り、購入の際に値段交渉に進む3. まとめ買いして値段交渉をするマーケットを堪能したいのなら週末が狙い目サパではほぼ毎日、少数民族の市場が開かれます。また、サパから車で2時間半のバックハーでは華やかな衣装に身を纏った花モン族の市場も日曜日に開かれるんです。ベトナム雑貨や洋服がずらりと並び、ここでのショッピングも楽しいですよ。さらにこの市場ではモン族の衣装を着たアイドル並みにかわいい女の子たちを見つけました。隠れた原石が眠っている感じがします(笑)。サパでのお土産にカラつきアーモンドがおすすめサパの広場から徒歩10分ほどで高台に登れる『ハムロンの丘』という場所があります。この入り口付近にあるショップで売っている殻付きアーモンドが絶品でおすすめです。1kg¥800という安さ。バターと塩で炒ってあるので、甘しょっぱさがたまらないんです! 日本では味わえないそのおいしさにハマる人が多いです。ぜひおみやげにいかがでしょうか。この丘を40分ほどゆっくりと登るとサパの町並みも見渡せます。天気がいい日はおすすめです。のんびりしたいな〜という方は登らなくても(笑)、入り口付近を訪れればアーモンドだけも買えちゃいます。楽して絶景を見たいならケーブルカーに乗ろうサパに行ったら多くの人が訪れるインドシナ半島最高峰の『ファンシーパン山』。この山に登るのにケーブルカーが2016年に開通しました。2018年2月まで世界最長だったそうです。標高3041mまでいっきに上がれる手軽さと絶景は体験する価値があります!(3041mまでのケーブルカー往復約¥3500)広大な棚田が広がり、まるで絵みたいな景色を望めますよ。上にはさらにケーブルカーを乗り継ぐか(3041mから3143mまで往復約¥750)、階段でも登ることができ、最終的に頂上まで行けます。富士山より少し低いくらいの頂上は寒いので防寒着をお忘れなく! 寒すぎてホットドリンクと販売している美女に癒されました。ラグジュアリーにゆったりと過ごせるホテルサパでの一押しのホテルは『ヴィクトリア・サパ・リゾート&スパ』です。先にご紹介した高級列車を運営しているホテルでもあります。高級ホテルならではの室内は広々していてインテリアもとってもかわいいです。さらにバスタブもついていてのんびりと過ごせます。これで旅の疲れもゆったりと癒せますよね。加えて、朝食が絶品です。目の前で卵料理やベトナムの伝統料理を調理してくれるので、できたてをいただけて、自家製ヨーグルトは濃厚でいくらでも食べれちゃうほど。フランス領だったこともあり、ベトナムはパンもおいしいんです! ビュッフェ形式なので食材豊かな田舎ならではのおいしさをいろいろと味わってみて下さい。ホテル内にあるショップは少数民族の作品の中でも滞在者の好みを反映してデザイン製が加わっているので、露店のものに比べてオシャレでかわいいものが多いです。今回このスカートを30ドル(約¥3420)で購入しました。刺繍やプリーツ、布を染めたり縫い合わせたりと、とても手がこんでいるそうで、この値段ではありえない破格だ!と日本で洋服を作っている方にもその細かさに驚愕され「これが買えるならサパに行きたい!」と言われたほどです。今、人気のベトナムへ帰りも行きと同じ寝台電車に乗ってサパからハノイに到着。そしてハノイから成田空港へはベトナム航空の直行便を利用しました。帰りは深夜便に乗り、ぐっすり眠った後の朝食はおいしいフォーをいただけてリラックス。深夜便の利用はその後に会社にも行けるなど時間が有効活用できて便利ですよね。いかがでしたでしょうか? ベトナムの自然豊かな土地、少数民族を巡る旅は都会の旅に比べてのんびりと過ごせて、オシャレなカフェ&レストランでのおいしいご飯やショッピングもお得に楽しめます!大自然をはじめ、ホテルから人、小物、洋服など女子が好きな『美しい』『かわいい』があふれていました。ぜひ、みなさんもリトリートもかねてベトナムのサパを訪れてみて下さいね。Information取材協力:ベトナム航空
2018年11月27日SHIBUYA TSUTAYA内に期間限定のおしゃれなカフェ『Airbnb Cafe』がオープン! そのお披露目イベントに、世界各地を旅するお笑いタレントの宮川大輔さんが出席。国内外のテレビロケにまつわる話など楽しいトークで旅の極意を語ってくれました!旅するタレント、宮川さん登場!今回のイベントは、『Airbnb Cafe』のプレス向けお披露目会。ゲストとして、お笑いタレントの宮川大輔さんが登場です!人気テレビ番組『世界の果てまでイッテQ!』で外国のお祭りに参加したり、『アメトーーク!』に旅芸人として出演されたりと、旅するイメージの強い宮川さんは、今回Airbnb Japanのエバンジェリストに就任。世界中の旅行者に部屋を提供する「ホームシェアリング」や、料理教室などのアクティビティを提供する「体験」を通じて、旅を丸ごとプロデュースするAirbnbの魅力を伝える活動をされることになりました。宮川さんぼくは月1回海外に行ったり、週に1回は日本全国をまわったり、いろいろなところに行くけど、全然おもろない(笑)。休み時間もなくて。でも、普通の旅行では味わえないものを体験できるんです。このAirbnbも、ホテルに泊まるだけじゃ見られない一歩深いところを見られる。旅のおもしろさやディープなところがわかるのではないかな、と思います。フォトジェニックなカフェ♡まずは、本イベントの主役で会場にもなっている『Airbnb Cafe』を紹介。SHIBUYA TSUTAYAの7階に期間限定でオープンしたこのカフェでは、フォトジェニックな撮影スポットがあったり、旅をテーマにセレクトされた書籍やガイドブックのコーナーがあったりと、旅の楽しさを感じられるコンテンツがたくさん用意されています。また、オリジナルのドリンクやフードメニューも楽しめるとのことで、宮川さんが限定メニューの『旅するタコライス』を試食。中国やメキシコ、イタリアなど世界各国のお惣菜がのったタコライスを食べた宮川さんは「うまいーっ」と絶叫していました。プライベートジェットにも泊まれる!続いては、Airbnbの宿泊場所について、スライドで紹介されました。現在Airbnbでは「いろんなわが家を旅しよう」と名づけたキャンペーンを実施中とのことで、刺激のある旅をしたい人におすすめのユニークな部屋を見せてくれました。例えば、こちらはオランダにあるプライベートジェット機を使ったホテル。「これはなかなか味わえないですよね。限られた人間だけが使えるプライベートジェット。大富豪みたいや」と宮川さんも大興奮。こちらは、メキシコにある貝殻ハウス。この家を見て「これって誰かのおうち?すごいーっ」とまたまた大喜びの宮川さん。この家では人魚のような気分を味わえそうです。旅を楽しむための極意は?続いて、宮川さんが旅を楽しむための極意を披露。宮川さんとにかく人とガンガンしゃべるんです。スペイン語とかフランス語はまったくわからないけど、でもだいたい何いっているかわかる。気持ちとか顔とかでね。まあ、出川さんじゃないんですけど(笑)、ぼくもあまり気にせんと、どんどんしゃべる。『世界の果てまでイッテQ!』のメンバーは本当にガンガンいきますよ!イベント後半には、実際に渋谷でAirbnbのホームホストをしているYumeさんと体験ホストをしているMariaさんも登場。自宅を提供しているYumeさんは「外国人のゲストが多く、交流するのが楽しみのひとつ」といい、日本画レッスンを提供しているMariaさんは「帰国しても日本画を続けてインスタにアップしてくれる人もいる」とコメント。おふたりともホストとしてのやりがいや喜びを語ってくれました。最後に、エバンジェリストからメッセージ!宮川さん自分でもAirbnbを利用して、家族とか後輩とか先輩とかみんなで行ってみたい。普通の旅行とは違う楽しみ方をホストに教えてもらえることもたくさんあります。普通の旅じゃない旅を自分自身で経験して、それをみんなに知っていただきたいなと思います。『Airbnb Cafe』でおしゃれなスイーツやドリンクを楽しみながら、旅のプランを練ってもいいですよね。期間中は、毎週金曜日の夜20時から渋谷で活躍するDJが登場するなど、旅と音楽のコラボも楽しめます。このカフェは11月19日(月)までの限定オープンなので、ぜひ早めに足を運んでみてくださいね。以上、『Airbnb Cafe』オープニングイベントレポートでした!
2018年10月26日ワコール(WACOAL)の「ウンナナクール(une nana cool)」より、“世界を旅するウンナナクール”シリーズ第3弾として、アーティストのニキ・ローレケとコラボレーションしたインナーウェアを2018年10月5日(金)より発売。今回発売されるインナーウェアには、定住地を持たず移動しながら暮らす、ノマドスタイルアーティストのニキ・ローレケが旅からインスピレーションを得て描きおこした、3種のデザインを採用。軽い着用感のノンワイヤーブラジャー1型、ショーツ3型を、それぞれ3種類のデザインで展開する。イラストは、カラフルなボタニカル柄を描いた「自然の中に」、鳥の羽ばたく様子を描いた「鳥のように旅する」、モノトーンで幾何学的な模様をあしらった「都会の中でクリエイティブな時間」を用意。いずれもアーティスティックで穏やかな雰囲気のデザインとなっている。【詳細】ウンナナクール×ニキ・ローレケ発売日:2018年10月5日(金)取扱場所:全国ウンナナクールショップ、ワコールウェブストア、ZOZOTOWN、Amazon楽天 BRAND AVENUE他■展開アイテム・ブラジャー シンプルライトコットン(S、M、L) 3,300円+税・ショーツ シンプルライトコットン(M、L) 1,800円+税・ボーイレングスショーツ(M、L) 1,500円+税・サニタリーショーツ(M、L) 1,700円+税【問い合わせ先】株式会社ワコール/お客様センター フリーダイヤルTEL:0120-307-056 ※営業時間 9:30~17:00(土・日・年末年始・祝日を除く)
2018年10月08日秋のはじまりは、可愛らしいフラワーネイルからスタートしませんか?夏の鮮やかなお花とは違った魅力のドライフラワー。リアルフラワーを乾燥させることで、アンティークのようなシャビーな雰囲気が出せるので、ネイルにも欠かせない存在になっています。そんなくすんだ色のドライフラワーは、秋のシーズンにぴったり。いち早く取り入れて、ネイルの先取りを始めましょう。ドライフラワーで作る秋モードなフラワーネイルお花を乾燥させて作ったドライフラワーは、鮮やかな中にも少しくすみのある色合いが魅力的。秋のシャビーな雰囲気には、そんなドライフラワーで作るネイルがよく似合います。夏の鮮やかなお花から、少し落ち着いたカラーリングのドライフラワーネイルにすることで、秋の気分も高まるというもの。ドライフラワーを使った秋の季節のはじまりにぴったりのネイルをご紹介いたします。秋らしさを感じさせるオレンジで清潔感溢れるフラワーネイル秋色のお洋服は、カーキやネイビー、茶色などの落ち着いたカラーリングが多いですよね。そんなオータムカラーの差し色にぴったりなのがオレンジです。オレンジは夏のイメージを持たれる方も多いと思いますが、肌馴染みの良いコーラルオレンジや、少しベージュをプラスしたくすみのあるオレンジが秋のカラーとは相性抜群。落ち着いた秋の色の差し色にしたいオレンジカラーです。ドライフラワーの配置は、花束のように並べて置いたり、ドライフラワーをハートの形に配置したり。またワイヤーで作ったハートの中にドライフラワーを並べたりと、アレンジ次第で自由自在に配置することができます。ワンポイントプラスで、脱マンネリベージュカラフルなドライフラワーを上手に引き立ててくれるベージュは、大人っぽくドライフラワーネイルを取り入れたいあなたにおすすめただ、ベージュ1色だとマンネリな印象になるのも事実。そこで、クリア感を強くし、シェルを取り入れて奥行きを出したり、密度の濃いラメをアクセントに取り入れたり、金箔をポイントに入れたりとひねりを加えて、脱マンネリなベージュネイルを目指しましょう。秋のデートスタイルにマッチするガーリーデザイン秋の可愛いデートスタイルに合わせたいのが、やはりピンクやレッドなどの女子カラー。ただ、ピンクの色味が濃すぎたり、赤のネイルをがっつり塗ってしまうと、派手派手しくなってちょっと苦手に感じる男性も少なくないようです。ドライフラワーのシックな花柄に合わせたいおすすめのピンク、レッドのネイルデザインをご紹介します。肌馴染みの良いピンクがポイントデートネイルの定番ピンクカラーは、ドライフラワーと合わせると少し可愛すぎてしまうという一面も。そこで、ほんのり指先が色づいたような肌馴染みの良いピンクがおすすめです。ドライフラワーと合わせて、アンティーク感あふれるネイルに仕上げたいですね。ボルドーで大人のドライフラワーネイル秋になると恋しくなるレッド。アンティーク感のあるボルドーが、甘すぎないのでおすすめです。同系色の赤やピンクのドライフラワーを使って、統一感のある仕上がりを目指しましょう。最初の秋ネイルは、是非ドライフラワーを使ったネイルに挑戦♪季節を先取って、一足お先に是非チャレンジしてみてくださいね。Itnail編集部
2018年09月04日