レノボ・ジャパンは14日、14型ディスプレイを搭載した薄型・軽量ノートPC「ThinkPad X1 Carbon」の新モデルを日本国内で販売すると発表した。15日に同社直販サイトで個人向けモデルを順次販売する。新型「ThinkPad X1 Carbon」は、米・ラスベガスで開催された2015 International CES(CES 2015)で発表された製品。従来モデルでは、ファンクションキーの列に、Lenovoが「Adaptive Keyboard」と呼ぶソフトウェアキーボードを搭載していたが、新型「ThinkPad X1 Carbon」では物理キーに戻り、話題を集めた。レノボ・ジャパンによると、Adaptive Keyboardは、ユーザーからは「慣れると使いやすい」という評価もあったが、一方で社内のシステム管理者からは、異なるインタフェースの機種があると管理しにくいという声もあり、物理キーが復活することになったのだという。また、従来モデルで採用していた、5ボタン内蔵のクリックパッドも変更。パッドの上部に独立したクリックボタンが復活した。こちらも当初はWindows 8を見越して、面積が広い5ボタン内蔵のクリックパッドを採用していたが、Windows 8の採用が予想よりもゆっくりとしたものだったことに加え、ディスプレイでのタッチ操作がスムーズに受け入れられていることから、従来の独立したクリックボタンに戻ったとしている。CPUには"Broadwell"(開発コード名)こと第5世代Intel Coreプロセッサを採用し、最大10.9時間のバッテリ駆動時間を実現するという。また、ストレージは、OPAL 2.0対応SSD(最大360GB)やPCIe x4 SSD(最大512GB)から選択できる。このほか、ディスプレイは14型フルHD(1,920×1,080)TN液晶と14型WQHD(2,560×1,440)IPS液晶をそろえる。仕様を整理すると、CPUは第5世代Intel Core i7/i5プロセッサ、メモリは最大8GB、ストレージは128GB SSD、180/256/360GB OPAL対応 SSD、256/512GB PCIe×4 SSD、ディスプレイは14型フルHD(1,920×1,080)TN液晶 / 14型WQHD(2,560×1,440)IPS液晶、OSはWindows 8.1 Pro。インタフェースは、USB 3.0×2(うち1基はPowered USB)、Lenovo OneLink×1、miniDisplayPort×1、HDMI×1、イーサネット拡張コネクター、HD720pカメラ、Bluetooth v4.0、マイク/ヘッドホンコンボジャック。
2015年01月14日リカー・イノベーションは2015年1月24日、東京・錦糸町のJR北口周辺の飲食店で、しぼりたての日本酒を味わえる日本酒飲み歩きイベント「しぼりたて祭り錦糸町2015」を開催する。錦糸町で開催する日本酒飲み歩きイベントは、今回で3回目となる。会場には、同社が運営する日本酒の通販・イベント企画運営サービス「KURAND(クランド)」の提携先の蔵元を中心に、6蔵が全国から集結する。6蔵が提供する日本酒は、普段は地元で消費され、東京ではなかなか味わうことのできないものばかり。中でも「しぼりたて」の日本酒は、酒造りの時期である今の季節にしか味わうことのできない特別な日本酒だという。同イベントは、一度に数種類のしぼりたての地酒を味わえる、貴重な機会となる。参加者は受付で参加証やカップを受け取り、日本酒を片手に、自由に錦糸町の飲食店7店舗をはしご酒できる。各飲食店には、蔵元が待機しており、各蔵自慢の日本酒を振る舞う。普段は接することがない蔵元との会話も楽しめ、酒造りへの思いや日本酒に関する話なども聞くことができる。料理は、イタリアンから和風居酒屋までバラエティー豊かな飲食店が、日本酒との相性のよいメニューを提供する。料理は全てキャッシュオン制(その場で現金精算)で、全品300円~500円で楽しめる。また、好みの酒器で日本酒を楽しむこともできるよう、受付で配布するカップ(無料)とは別に、おちょこやシャンパングラス、升(ます)などの酒器の販売も行う。参加費用は3,000円(完全事前予約制/税込)で、Peatixから申し込みを受け付ける。参加人数は300名限定。開催時間は、13:30~16:30。
2014年12月22日無料イベントですっぴん美人へ近道美容ライター・岡本静香さんが代表を務める「日本すっぴん協会」は、2015年1月18日(日)に『大人の「スハダ力」向上!NEW YEAR BEAUTY SESSION』を開催する。「わたしのすっぴんを、好きになる」をテーマとして掲げ、女性たちが自分自身をもっと好きになれるように、美肌づくりの秘訣をWeb上で発信している同協会と、来年3月に発売予定のスキンケアブランド『スハダカ【suhadaka】』が行う無料イベントに、抽選で50名の女性が参加できる。MCは同協会会長が務める。ゲストには女優・モデルの高山都さん、臨床心理士の山名裕子さんが登場し、新しい1年をすっぴん美人として過ごすためのヒントを伝授してくれるという。うれしいお土産も充実また、参加者にはお土産として発売前の「スハダカ潤い肌のジュレ水洗顔180g」(税抜1,400円相当)と「スハダカ潤い肌のミルク美容液150ml」(税抜1,800円相当)がプレゼントされる。イベントの受付開始は11:30から。会場は渋谷エリアのレストランで、募集人数は抽選で50名(抽選)のイベントとなっている。参加者は「日本すっぴん協会」のWebサイトにて受付中だ。(画像は「日本すっぴん協会」Webサイトより)【参考】・大人の「スハダ力」向上!NEW YEAR BEAUTY SESSION開催のお知らせ
2014年12月18日ラックは12月16日、「日本における、標的型サイバー攻撃の事故実態調査レポート」を公開した。レポートは、特定の企業や組織を狙った「標的型攻撃」について、国内で実際に発生した約80件の実例を調査・分析し、判明した事実を解説したもの。併せて、複数の標的型攻撃の関連性についても解明を紹介している。具体的には、ラックが調査した約80件の標的型サイバー攻撃の被害事案をもとに、技術的なポイントと攻撃者の攻撃手法の傾向、事案間に共通して見られる事実を解説している。攻撃に使われるツールは、一般的に流通していないものや流通するツールをカスタマイズしたもので、ウイルス対策ソフトによる検出を回避しようとする意図が見て取れる。また、最新の攻撃手法も常に取り込んでいることがうかがえるという。また、複数の標的型サイバー攻撃の痕跡から、同一の攻撃者が異なる企業を同時に狙っている傾向がある。標的型攻撃を受けた複数の企業を調査することでわかった。発見したマルウェアは、通信先コンピュータのIPアドレスなどが、既に調査済みの事案のものと同一だったことから、感染原因も同一であると類推。早期解明につながったケースもあったという。
2014年12月18日●低価格・手荷物無料・使いやすさなど、後発LCCを生かしたサービス今夏、国内で4社目となる低コスト航空会社(LCC)が運航を始めた。春秋航空日本(スプリングジャパン)である。就航路線は成田~佐賀/広島/高松。成田空港は国内最多の4社が集中する"LCC銀座"だが、後発のスプリングジャパンはどんなサービスを提供してくれるのだろうか。結論から言えば、この新しい国内LCCは後発であることを逆にメリットに変えていた。他のLCCの成功と失敗から学び、それを自社便に反映していたのである。そもそも、佐賀や広島といった他社が就航していない路線を中心に運航している点に独自性があるわけだが、日本のLCCは諸外国に比べてサービスのレベルが高くなってきている。スプリングジャパンのサービスには、それが強く感じられたのだ。○電話が通じやすく銀行振り込みもOK予約段階からサービスは特徴的だった。搭乗した成田~佐賀線の運賃は、キャンペーンの「ラッキースプリング」を除けば最安の「スプリング運賃」で片道5,700円。成田~広島/高松線もほぼ同じ料金設定だ。土日にはこれより1,000円~3,000円前後高くなることもあるが、いずれにしろ文句なしに安い。しかも、受託(預け)手荷物の手数料も10kgまでなら無料だ。そして、特徴的だと思わされたのが支払い方法。クレジットカード払い、コンビニ払いに加え、コールセンターで電話予約した場合のみに限られるが銀行振り込みもできる。電話がなかなか通じないLCCが多い中、スプリングジャパンのコールセンターは比較的つながりやすいのも好印象だった。予約の段階から、サービス一つひとつに細やかさが感じられた。○突然の搭乗券紛失にも親切に対応搭乗当日。空港での対応にも同じ細やかさがあった。自動チェックイン機の近くにはスタッフがおり、使い方がよく分からない乗客に親切に教えている。また、筆者は搭乗券を紛失してしまったのだが、それも無料で再発行してくれた。すいている席を予約し直す形なので満席だと物理的に無理だと言われたものの、幸い空席があった。オプションで座席指定をしていたのだが、これも事前に支払っていたからだろうか、追加手数料を徴収されることもなかった。LCCの場合、こういうケースでは手数料を取られるケースも多い。航空券を紛失した筆者はセキュリティー上の理由で、最後にゲートを出たのだが、他の客が搭乗をすませる間、スタッフは「もう少しお待ちくださいね」と親切に声をかけてくれた。時間に遅れている乗客に対しても、何度もアナウンスをして探している。海外のLCCなら、遅れた客は取り残されるのが半ば常識である。●日本人向けに徹するにサービス好感! 機内販売は"百均"風の価格設定○他社と違う機材を使い、座席も広めさて、アクシデントがあったものの、バスに乗って駐機場に向かい無事にボーディングできた。機内に入ってうれしかったのは、「やっぱり座席が広い」と分かったからだった。というのも、スプリングジャパンはボーイング737-800を使っている。この機種は他の国内LCCが使っているエアバスA320と比べると190cmほど縦長。両方とも同じナロウボディ(単通路)の小型機で、座席の広さは航空会社やシートによって違ってくるから一概には言えないが、1席あたりのシートピッチ(前後間隔)は737-800の方が広いことも多いのだ。実際に計ってみると普通席は75cm。他の国内LCCの普通席は平均70cmなので、やはり余裕がある。筆者は身長178cmでやせ形の体型なので前後幅があるほど楽なのだ。○"中国系"を感じさせない日本的なサービス中国の春秋航空が最大の出資者であるため、"中国系"というともすればマイナスイメージを持たれがちの同社だが、サービスにそれはほとんど感じられなかった。この日のキャビンアテンダント(CA)は4人とも日本人だった。国内の航空会社から転職したCAも少なくないのだが、気遣いのある言葉遣い、乗客の質問に対する丁寧な対応などを見ていると、会社としての方針であるのは間違いないだろう。○手軽さを追求した"100均"風の機内販売機内サービスで印象的だったのは税込100円の機内販売品。お茶やコーヒーからお菓子、ビールのつまみまで税込100円の商品がずらり。イタリアのコーヒー「カリアーリ」はお替わりも自由だった。350mlのビールなど100円では買えないものもあるが、全体的に安く良心的な料金設定。就航地の商品をそろえて"地元愛"を演出するのも忘れていなかった。○格安運賃を実現する徹底したコスト削減LCCは運航経費(コスト)を削らなければ安い運賃を提供できない。そのため、削れるところは削る。例えば機内販売品のメニューカードはなく、ボーイング737-800型機を使っているのも、国内の旅客機はボーイング社製が多く管理コストを節約しやすいという利点があるからだ。メニューカードがないのも、鉄道を思えばさほど違和感はない。なお、CAに聞けば、機内販売品が書かれたリストを見せてくれる。ついでに言えば、親切さや丁寧さ、笑顔での接客などは日本人のCAやスタッフならば心がけ次第の、"無料のサービス"である。特に日本では総じてそうした接客が好まれる傾向が強いため、徹底すれば印象が良くなるメリットもある。スプリングジャパンが設立されたのは2012年9月。その直後に筆者は王●(●は「火韋」で1字)会長に直接話を聞いたことがある。氏は上海出身だが日本の大学を卒業し、日系企業に10年近く勤め日本的なビジネスを学んだ日本通であり、日本語もペラペラだ。日本のサービスにも詳しい。あの会長の存在も期待以上のサービスを経験できた理由だろう。そんなことを思いめぐらせているうちに、スプリングジャパンIJ601便は快晴の有明佐賀空港に定刻通り着陸した。ちなみに、佐賀空港から佐賀市内まではバスで約35分(600円)、福岡・博多駅までだと約98分(1,650円)である。成田から佐賀まで預け荷物の手数料込みで5,700円。食事や予約時の手数料を入れても約8,000円。その運賃を考えると満足過ぎるフライトだった。※記事は2014年10月に搭乗し取材したもの。機内販売品などのサービスは変更されている場合がある○筆者プロフィール : 緒方信一郎航空・旅行ジャーナリスト。旅行業界誌・旅行雑誌の記者・編集者として活動し独立。25年以上にわたり航空・旅行をテーマに雑誌や新聞、テレビ、ラジオ、インターネットなど様々なメディアで執筆・コメント・解説を行う。著書に『業界のプロが本音で教える 絶対トクする!海外旅行の新常識』など。
2014年12月16日Google Japanは11日、北海道の富良野・美瑛や長崎県の九十九島、新潟県と群馬県にまたがる三国峠など、日本国内6カ所の観光圏で撮影されたストリートビューを公開した。観光庁を通じたトレッカーパートナープログラムの利用で、各観光圏の現地観光協会などに同社から撮影機材トレッカーを貸出し、2014年の8月から9月にかけて撮影されたという。新たに公開されたストリートビューは、富良野・美瑛観光圏、八ヶ岳観光圏、雪国観光圏、阿波~剣山・吉野川観光圏、佐世保・小値賀観光圏、阿蘇くじゅう観光圏の6カ所。富良野・美瑛観光圏では十勝岳展望台/青い池/北星山/十勝岳/白ひげの滝/美瑛岳/富良野岳/赤岩青厳峡を公開。八ヶ岳観光圏では、まるやち湖/八ヶ岳横断歩道/信玄棒道/入笠山を公開した。また、雪国観光圏では天水山/平標山/三国峠/星峠の棚田を、にし阿波~剣山・吉野川観光圏では剣山/大歩危峡を、佐世保・小値賀観光圏では亀の子島/九十九島/元の島/石岳展望台/鹿子前/丸出山堡塁を、阿蘇くじゅう観光圏では鳥帽子岳/大観峰/杵島岳のストリートビューを公開した。同社は合わせて、高松空港、徳島阿波おどり空港、高知空港、福岡空港、南ぬ島 石垣空港のストリートビューも同時に公開している。
2014年12月11日米Appleは、日本国内に研究開発拠点を設置することを明らかにした。場所は横浜で、これにより、同社の日本における事業が拡大し、雇用創出にも繋がるだろうとしている。Appleはこの件について、正式なステートメントを提出している。以下は、そのステートメントの日本語訳。私たちの日本における事業が横浜に設立するテクニカル・デベロップメント・センターにより、さらに拡大されることを大変嬉しく思っています。これは数多くの雇用創出にもつながり、彼らは現在日本で働く、8つの直営店スタッフを含む数多くの社員の仲間に新しく加わることとなります。私たちは日本でのこれまでの歩みを誇りに思いますと共に、Appleが日本でビジネスを行なってきた30年以上の間、私たちを支えてくださった多くのお客様に心から感謝申し上げます。日本時間9日、20時30分の時点では、上記以上のコメントはなくApple側も対応を行っていない。研究開発拠点は横浜市に開設されるということだけで、具体的な所在や開設時期は明らかにしていない。
2014年12月09日日本ギガバイトは6日、東京・秋葉原のドスパラパーツ館とソフマップ リユース総合館にて「GIGABYTE 2014年を振り返る」イベントを開催した。今回はドスパラパーツ館での様子をお届けしたい。イベントでは日本ギガバイトの木戸田徹氏と岡田宇弘氏が、スライドを用いて2014年に同社が発表した製品やイベントの紹介を行った。○2014年もたくさんの製品がお目見え2014年もGIGABYTEから多くの製品が登場したが、年明けから新モデルが相次いで登場したのは小型PCベアボーン「BRIX」シリーズだ。2014年1月にプロジェクタ内蔵モデルや、2.5インチストレージ対応モデルの国内販売を発表したかと思えば、3月にはグラフィックスに"Iris Pro"を統合したHaswellを搭載した「BRIX Pro」を、6月にはデスクトップ向けGPUのGeForce GTX 760を搭載した「BRIX Gaming」を続々と発表した。5月には、Haswell Refresh(開発コード名)の発売に合わせて、新チップセットIntel 9シリーズを搭載したマザーボードがお目見え。品質規格Ultra Durableに準拠するスタンダードシリーズ、ゲーマー向けの高性能を特徴とするG1 GAMINGシリーズ、オーバークロッカー向け高性能を特徴とするOCシリーズに加えて、新たに"超"高品質を特徴とするBLACK EDITIONシリーズが追加された。BLACK EDITIONシリーズでは、出荷する前の製品すべてに168時間(7日間)の耐久試験を行い品質をチェックする(テストの様子はこちらを参照)。製品には製造部門の副社長兼ゼネラル・マネージャーによるサインが入った証明書が同封されるほか、購入したユーザーには通常製品よりも長期間の保証や、抽選によるプレゼントといった特典も用意されている。実際に2014年10月に行われた抽選では、日本のユーザーから当選者が出ているという。また、6月に行われたCOMPUTEX TAIPEI 2014では、液体窒素を用いた極冷に特化したマザーボード「GA-Z97X-SOC Force LN2」を発表。発表会ではGIGABYTE所属のオーバークロックチームがメモリクロックの世界記録を更新した。8月末にはHaswell-E(開発コード名)に合わせて、Intel X99 Express搭載のハイエンドマザーボードが登場。CPUソケットだけではなく、PCI Expressスロットにも金メッキ処理を施した耐久製や、ヒートシンクやバックパネルに搭載したLEDが点灯する「Ambient LED」が特長となっている。○イベントも盛りだくさん製品の発表に合わせるように、2014年のGIGABYTEはイベントも精力的に実施した。年明けから春にかけては、AMD製APU(開発コード名)と対応プラットフォーム関連のイベントを中心に開催。2月にAMDと行ったゲームイベントでは、記録的な大雪に見舞われ苦労したという。夏から秋にかけては、上記にあるようにIntel製チップセット搭載製品のイベントも多数開催した。4月には日本ギガバイトとして初の試みとして、オンラインゲーム「League of Legends」の大会「GIGABYTE CUP」を開催。参加者もさることながら、会場やニコニコ生放送でもかなりのギャラリーが集まるほど好評で、9月に第2回大会「GIGABYTE CUP 2」も開催した。東京以外の地域でも活発にイベントを開催。大阪や名古屋での製品紹介イベントが中心だが、8月には北海道の旭川で「U-16旭川プログラミングコンテスト」に挑む中学生に向けて、自作PCの組み立て教室を行うなど、これまでにない動きも見せている。○2015年にはあの"ギガバイ子"ちゃんにも新たな動きが最後にオンラインでの活動も紹介。日本ギガバイトでは、YouTubeの「GIGABYTE JAPAN」チャンネルで、「ギガバイト子」による製品紹介動画を公開している。現在、お気に入りのギガバイト子動画を選ぶ人気投票キャンペーンを実施しているとのことで、投票を呼びかけていた。また、古くからの自作ユーザーにとって、日本ギガバイトのマスコットキャラクターといえば「ギガバイ子」ちゃんだが、現在「ギガバイ子」ちゃんのLINEスタンプを製作しているという。まだ申請前だが、2015年の早い段階で提供を開始したいとのことだった。
2014年12月08日日本ギガバイトは4日、2014年に発売した同社の製品や取り組みを紹介する「GIGABYTE 2014年を振り返る」イベントを秋葉原のPCパーツショップ各店で開催すると発表した。開催日は6日と20日で、6日はドスパラ パーツ館とソフマップ リユース総合館、20日はTsukumo eX.とBUYMORE 秋葉原本店でイベントを行う。イベントでは、日本ギガバイトの担当者が2014年に発売した同社の製品や取り組みについて、クイズを交えながら紹介する。イベントの参加者にはGIGABYTEのオリジナルグッズをプレゼントする。イベントの開催日時と会場をまとめると以下の通り。12月6日12:00~12:50 ドスパラパーツ館12月6日14:00~14:50 ソフマップ リユース総合館12月20日13:00~13:50 Tsukumo eX.12月20日15:00~15:50 BUYMORE 秋葉原本店
2014年12月05日日産自動車はこのほど、米国・ニューヨーク市の次世代イエローキャブに採用された「NV200タクシー」を、日本国内でも2015年6月下旬に発売すると発表した。NV200タクシーは、多目的商用車「NV200バネット」をベースに開発した新世代タクシー。ワゴンタイプならではの広々とした室内空間と荷室スペース、スムースな乗り降りが可能な大きなドア開口部、パノラミックルーフ(メーカーオプション)の採用などにより、これまでのセダンタクシーにはない乗車体験を提供する。また、新設計シートの採用とサスペンションの最適化を行ったことで、乗り心地の面でもこれまでのセダンタクシー並みの快適性を実現した。ドライバーにとっての利点は、高いアイポイントにより前方視界が良く、安全運転が可能なこと。また、余裕のヘッドスペースによってストレスの少ない快適な空間を実現し、短い全長(4,400mm)と最小回転半径5.2mの優れた取り回し性能が運転のしやすさへと繋がっている。トータルコストの面では、オートスライドドアやオートステップなどを標準採用しながら、車両価格はこれまでのセダンタクシーと同等レベルに抑えられているほか、ガソリンとLPGの両方の燃料が使用できる「LPGバイフューエルシステム」搭載車もガソリン車とあわせて設定。整備性も向上させており、維持コストの削減も可能となっている。NV200タクシーの価格は、ガソリン車が219万6,720円~239万1,120円、LPGバイフューエル車が281万6,640円~301万1,040円(いずれも税込)。
2014年11月27日リカー・イノベーションは12月20日に、東京都・四谷の荒木町周辺にて、日本酒飲み歩きイベント「荒木町で全国日本酒巡りVol.3」を開催する。○47都道府県すべてから100銘柄が集結する、はしご酒イベント同イベントは、全47都道府県から100銘柄の日本酒が集結する、300名限定のセルフ形式のはしご酒イベント。荒木町の情報提供やイベント企画を支援する地域団体「team of UGO ことたま堂」の後援を受けての開催となる。日本酒の通販・イベント企画運営サービス「KURAND(クランド)」のきき酒師スタッフが厳選した、100銘柄の日本酒を飲み歩きできる。参加者は受付にて参加証やカップを受け取り、その後は、自由に荒木町の個性的な飲食店9店舗を巡る形となる。各店舗には数種類の日本酒が設置してあり、好きな日本酒を選び、セルフスタイルで日本酒を楽しめるという。セルフスタイルの最大のメリットは"自分で選んで好きな量を飲むことができる"こと。参加者は、好きなお酒を選んで飲むというスタイルを経験することで、日本酒の新しい楽しみ方が体感できるという。種類は、本醸造酒から純米酒、純米吟醸酒から大吟醸酒まで幅広い日本酒をそろえる。クリスマス間近ということで、話題のスパークリング日本酒も数種類、数量限定で用意。また、受付で配布するカップ(無料)とは別に、お猪口やシャンパングラスや升などの酒器(有料)の販売を行うので、好みの酒器を選ぶこともできる。料理は、東京・四谷の荒木町の個性的な飲食店が日本酒にピッタリな料理を用意。料理はすべてキャッシュオン制(その場で現金精算)となり、全品300円~500円で提供する。荒木町は、東京でも有数の風情ある街並みを残す街でもあり、荒木町を日本酒片手に食べ&飲み歩くことで、荒木町の魅力を存分に味わうことが可能となる。開催日時は、12月20日 12時~15時。12時の受付と同時にスタートする。開催場所は、東京都新宿区・四谷 荒木町周辺。受付場所は、車力門通り みずほ銀行横付近(東京都新宿区四谷3-3-1 富士・国保連ビル)。参加費用(税込)は、1人3,000円(完全事前予約制)。日本酒堪能し放題で、料理はキャッシュオンとなる。参加人数は300名限定で、当日券の販売は行わない。※情報は掲載時のもの
2014年11月25日●B2C・エネルギーソリューション・B2Bの3分野をバランス良く展開シャープは18日、国内事業についての説明会を開催した。日本国内は経済状態が厳しいものの、2015年度には営業利益率5%を目指し、目標に向けて「目の付け所がシャープという商品を出していきたい」(宮永良一・執行役員 国内営業本部長)と意気込んでいる。シャープは、中期計画初年度となる2012年度に営業利益で黒字回復をしたのち、13年度に当期純利益の黒字化となり、2014年度からは「再成長ステージ」として収益体質のさらなる強化を図っている。通期の営業利益予想は1,000億円で、「上期は市況が厳しくちょっと足りなかったが、14年度では数字を達成するよう努力している」(宮永氏)という状況だ。2015年度には営業利益率5%を目指している。基本戦略として「勝てる市場・分野」へ経営資源をシフト、自前主義からの脱却とアライアンスの積極活用、ガバナンス体制の変革による実行力の強化、という3点を挙げており、取り組む製品としてはB2C、エネルギーソリューション、B2Bの3分野を強化していく。どれかに偏るのではなく、3分野をバランス良く展開していく方針だ。B2C事業では、国内の社会情勢が、高齢化社会、女性の社会進出、世帯数増加という変化にある中、高齢化社会では「平均寿命から健康寿命への関心が高まっている」と、国内営業本部副本部長の細尾忠弘氏は語る。健康をキーワードにした商品の提案や販促活動が大きなポイントになるという。女性の社会進出では、働く女性の人口が過去最高になり、家事と仕事を両立する人が増えたことで、家事の効率化がチャンスになる。さらに、独身世帯の増加による新たな商品需要の増加も見込めるという。さらに、社会インフラでも2016年の電力・ガス自由化、SIMロック解除による通信の自由化、そして4K、8Kの高精細テレビ放送も大きな変化。電力・ガスの自由化では新たなビジネスが出てくると予想。2000年と比較して、世帯ごとで最も支出が伸びた項目が通信費で、この通信費の支出を少なくする商品がビジネスチャンスになるとみる。高精細テレビ放送では、「4K放送が見えてきて、年末を皮切りに一気に4Kが伸びてくる」(細尾氏)と見込む。細尾氏は、家電製品では「日本文化が見直されてきている」として、新たに赤と黒の市松模様デザインの「MiYABi」ブランドを立ち上げ、「和の持つ良い文化を商品にも取り入れることを狙った」という。普及率が100%近い冷蔵庫は、なかなか買い替えが進まないが、こうした商品で訴求を図る。同シリーズは今後も拡大していきたい考えだ。●ヘルシオお茶プレッソにコードレスサイクロン掃除機など意欲的なチャレンジさらに、細尾氏が語る「チャレンジ商品」の第1弾として投入したのが「ヘルシオお茶プレッソ」。健康をキーワードにお茶文化を広げていこうとしてリリースしたが、「発売以来、大変な勢いで売れている」という。第2弾ではコードレスサイクロン掃除機「FREED」。細尾氏いわく「簡単に持ち歩けて新しい掃除の文化を提案することを目指した」。第3弾としては、プラズマクラスターイオン発生器を投入する。シャープ独自の製品として力を入れているプラズマクラスターイオン発生器だが、「1世帯に1台は終わり、各部屋、TPOにあわせた需要の拡大」(細尾氏)を図っていくという。その1つが天井設置型の発生器で、E26口金の電球ソケットに装着して天井からプラズマクラスターイオンが降り注ぐ、というもの。LED電球と人感センサーを内蔵。人が近づくとLED電球がつき、人が離れると電気が消えてプラズマクラスターイオンが発生する。トイレやクローゼットなどに設置することを想定しており、除菌、消臭ができるというのが売りだという。住宅市場は縮小しているが、リフォーム需要は微増している、と細尾氏。そのタイミングでの導入を期待しており、しかも各戸に複数設置できるため、市場規模は大きいとしている。エネルギーソリューション分野では、太陽光発電のソーラーパネルと蓄電池、エコキュート、省エネ家電との連携、といった賞品・サービスを展開。16年の電力小売り自由化によって、7.5兆円規模の電力市場が一般家庭に開放されることで、「大きなビジネスチャンスになる」とシャープエネルギーソリューション真鍋政尚社長はみている。ソーラーパネルでは、屋根全体を覆うように設置でき、1.5~1.6倍の容量増になって美観的にも有効なコーナーモジュールをアピール。さらに、HEMUSと組み合わせたクラウド蓄電池でより効率的に電力を利用できることを提案。今後は認知度向上のためにテレビCMも放映し、蓄電池売り場でお茶プレッソを出しつつ、ゆっくりと説明できるような場を作って訴求を図っていくなど、販売に力を入れていく。○"目の付け所がシャープ"の伝統に戻った宮永氏は、「シャープはニーズを見極めて新たな市場を開拓していった。それが"目の付け所がシャープ"の伝統だった」と指摘。お茶プレッソも、顧客のニーズが店頭などの現場から上がってきて、それを商品化したことでヒットに繋がったとしており、現在はその伝統に「戻っていったといえるのではないか」(宮永氏)という。消費増税に天候不順が重なり、足元の市況は停滞しているが、「欲しいものがあったら買いたいという意欲は折れていない」と宮永氏は見る。厳しい状況ながら、「"目の付け所がシャープ"のような商品を出していく」(同)ことで需要を喚起していく。その中でテレビは、エコポイント終了移行低迷しているが、50インチ以上は4K中心となり、金額的にもフルHDを逆転。4Kが刺激となっていると分析する。ロボット掃除機を始め、海外メーカーが人気の分野もあり、細尾氏は「海外勢に後れを取った」という認識を示す。これに関しても、「日本の文化にあう商品を作って出していきたい」(細尾氏)考えで、先行する海外勢に対抗していく考えだ。
2014年11月19日NTTデータと九州カードはこのたび、2015年1月より日本国内の空港、百貨店、免税店をはじめとする加盟店にて、決済時にSHINHANCARDCo.(以下シンハンカード)発行のハウスカードを利用できる仕組みを提供すると発表した。クレジットカード利用率が約65%の韓国においては、近年ハウスカードの利用率が増加しているという。しかしながらこれまで、韓国で発行されたハウスカードは日本国内では利用できなかったため、これが訪日韓国人観光客による消費行動を制約する一因となっていたと考えられるとしている。こうしたなか、このたび新たなしくみを提供することにより、韓国国内で最も発行枚数が多いシンハンカード発行のハウスカードが日本国内の加盟店で利用可能となる。これにより、訪日韓国人観光客による来日時の消費行動をより活性化する効果が期待できるとしている。近年、訪日韓国人観光客は年間約250万人に上り、日本国内における消費額は約2000億円にのぼると言われている。また、2020年に開催を控える東京オリンピックに向け、その数は今後も増加すると予測されている。韓国国内で普及しているハウスカードを、日本の加盟店で利用可能とすることで、来日時における決済の利便性が向上し、消費額の増加が見込まれる。そこで、このたびNTTデータと九州カードはシンハンカードと提携することで、シンハンカード発行のハウスカードを日本国内の加盟店で利用できるしくみを提供することとなったという。韓国国内での利用率と比較すると、来日時のクレジットカード利用率が低いことから、訪日韓国人観光客に対してハウスカードが利用可能な環境を準備することで、非現金決済の伸びる余地があると期待できるとしている。○概要(特長)日本国内加盟店のメリットNTTデータがCAFISを通じてシンハンカードと直接接続することで、全国のCAFISに接続している加盟店はすでに店舗に設置されている決済端末(POSレジやCCT端末等)のまま、シンハンカードの取り扱いが可能となるシンハンハウスカード利用可能のアクセプタンスマーク(シンハンカードマーク)を店頭に掲示し、さらに、シンハンカードがカードホルダーへ当該加盟店を紹介するため、訪日韓国人観光客の送客効果が期待できるNTTデータの役割NTTデータはシンハンカードと24時間365日接続することで、CAFISを経由してリアルタイムに加盟店からのオーソリゼーションを直接シンハンカードへ送る。また、日本国内加盟店での利用金額をシンハンカードから受領し、日本国内のアクワイアラカード会社へ入金する九州カードの役割日本国内でも特に韓国からの訪日観光客の多い九州エリアを皮切りに加盟店展開を行い、順次全国加盟店へ拡大する。九州カードは、アクワイアラとして日本国内の加盟店開拓および日本国内加盟店との精算を実施する
2014年11月19日完実電気は11月17日、日本国内におけるBeats製品のアフターサービス業務を同日よりApple サポートセンターに移行すると発表した。米国ではAppleによるBeats Electronicsの買収が完了しており、それに伴う措置となる。なお、米Beats Electronicsは12日(現地時間)、Appleに買収されてから初の製品となる「Beats Solo2 Wireless」を発表したが、国内における発売概要はまだ明らかにされていない。
2014年11月17日日本マイクロソフトは29日、米国で現地時間27日に発表された「Office 365」契約者を対象とする「OneDrive」の無制限提供について、国内の「Office Premium プラス Office 365 サービス」および「Office 365 Solo」契約者も対象になると告知した。「OneDrive」の容量が無制限で利用できるのは、国内では個人向けPCにバンドルされる「Office Premium プラス Office 365 サービス」契約者、1カ月/1年のサブスクリプション提供となる「Office 365 Solo」契約者、法人向けの「Office 365」契約者。対象ユーザーは「OneDrive」または「OneDrive for Business」を、追加料金なしで無制限に利用できる。国内における具体的な提供時期は紹介されていないが、米Microsoftでは対象ユーザーに「数カ月かけてロールアウトする」と案内している。
2014年10月30日日本ギガバイトは11月1日、愛知県名古屋市のグッドウィル エンターテイメントデジタルモール(EDM本店)にて、同社製最新マザーボードの紹介イベントを開催する。時間は13時からと16時からの2回で、それぞれ1時間程度を予定する。イベントでは、GIGABYTEの担当者がオススメのモデルを紹介するほか、旧世代のマザーボードとの性能比較を行う。イベント参加者にはGIGABYTEオリジナルノベルティをプレゼントするほか、イベントの最後には賞品を用意したじゃんけん大会も予定する。このほか、イベントの詳細は日本ギガバイトのWebサイトを参照してほしい。
2014年10月29日ASUS JAPANは28日、SIMロックフリーのAndroidスマートフォン「ZenFone 5」を日本国内で販売すると発表した。ストレージ容量が16GBのモデルと32GBのモデルを用意し、11月8日より販売を開始する。店頭予想価格は16GBモデルが税別26,800円、32GBモデルが29,800円。「ZenFone 5」は、SIMロックフリーでLTEによる通信に対応したAndroidスマートフォン。ディスプレイは5型で、表面に指紋や汚れがつきにくいアンチフィンガープリントを施した高耐久ガラス「Corning Gorilla Glass 3」を採用する。本体背面には、同社製ノートPC「ZENBOOK」でおなじみのスキン加工により、質感を高めている。カメラ機能は18種類の撮影モードと9種類のエフェクトに加え、独自のPixel Masterテクノロジにより、暗所での撮影時にノイズを抑えつつ、通常の4倍の明るさ、2倍のコントラストで撮影できるという。また、逆光で暗く写ってしまった個所も自動で補正する。このほか、メールやカメラ、ブラウザにすぐにアクセスしたり、スケジュール管理やタスク管理がスマートに行える「ASUS ZenUI」や、スマートフォンに不慣れなユーザーに向けた「簡単モード」といった機能を搭載する。主な仕様は、プロセッサがQualcomm Snapdragon 400(1.2GHz)、グラフィックスがAdreno 305、メモリが2GB、ストレージが16GBまたは、32GB、ディスプレイが5型ワイドHD(1,280×720ドット)IPS液晶、OSがAndroid 4.4.2(KitKat)。通信機能は、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、LTEの対応周波数は2,100(1) / 1,800(3) / 2,600(7) / 900(8) / 800(19)MHz、W-CDMA(HSPA+)の対応周波数は2,100(1) / 1,900(2) / 850(5) / 800(6) / 900(8) / 800(19)MHz、GSM/EDGEの対応周波数は850/900/1,800/1,900MHz。インタフェースは、microUSB×1、microSIMスロット×1、microSDメモリカードスロット(64GBまで対応)×1、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1、カメラは前面200万画素、背面800万画素。センサはGPS、電子コンパス、光センサ、加速度センサ。バッテリ駆動時間は、Wi-Fi接続時で約11時間、モバイル通信時で約6.5時間、連続通話時間が3G通信時で約1230分、連続待受時間は3G通信時が約395時間、LTE通信時が約150時間。本体サイズは、W148.2×D72.8×H10.34mm、重量は約145g。本体カラーはブラック、ホワイト、レッド、ゴールド。なお、同日に発表したスマートウォッチ「ASUS ZenWatch」との同時購入で、合計金額から5,000円を値引きするキャンペーンも合わせて実施する。キャンペーン期間は本日から2015年1月31日まで。
2014年10月28日●一般ユーザーやブロガーを招待日本マイクロソフトは10月16日、一般ユーザーを招いて、「平成 新Office教育委員会 - 日本のパソコンが変わる」というイベントを、東京スカイツリータウンのプラネタリウム「天空」にて開催した。この催しは、同日に行われた新Officeの発売イベント「日本のパソコンが変わる」を第1部とすると、第2部に該当するものだ。第1部の模様については、別記事『クラウドに一番近い場所で新Officeイベント - 「Office Premium」搭載PCと「Office 365 Solo」発売』を参照いただきたい。「平成 新Office教育委員会」ということで、先生と生徒が登場し、講義の後に質問が出る、というスタイルで進行。MCにハマカーンの神田伸一郎さん、生徒に同じくハマカーンの浜谷健司さんのほか、生放送主の茸さん、しゃけとりくまごろうさん、カミィさん、ナオキ兄さんも出演。生徒役の顔ぶれから分かるように、このイベントはニコニコ生放送で実況中継された。題材が学校ということで、まず校長先生として日本マイクロソフトの宗像氏が登場。Office Premiumの紹介を行った。新しいOfficeとなっても、Office搭載PCには、Office Personal / 同 Home & Business / 同 Professionalがプレインストールされていることは変わらない。が、永続ライセンスとなり、将来にわたって最新バージョンが使えるのだ。ただし、Office搭載PCを買い替えたり破棄したりすると、古いPCにプレインストールされていたOfficeの使用権(永続ライセンス)は失われる。加えて、Office 365サービスが組み合わさっている点に注目だ。OneDriveの1TBストレージ、スマートフォンやタブレットでも利用できるマルチデバイス対応、Skypeの60分通話(世界どこでも)、何度でも使えるテクニカルサポートが付く。この「Office 365サービス」部分は年間契約(サブスクリプション)となり、2年目以降は5,800円(参考価格)で更新できる。特にOneDriveの1TB分について、他社のオンラインストレージは1TBともなると月額で数千円かかるのは珍しくない。新Officeの提供形態は、世界でも日本だけのオトクなオファーであり、商用利用可能な点は従来通りであると説明した(宗像氏)。●PCメーカー各社が秋冬モデルをアピール○NECパーソナルコンピュータ引き続き、PCメーカー各社による授業が始まった。トップバッターはNECパーソナルコンピュータで、重点的にLaVie Uを紹介。CPUにIntel Core Mを採用し、薄型タブレットとしても、キーボード付きのノートPCとしても使える2in1形式の製品だ。これまで薄型軽量ノートPCのLaVie Zと、タブレットのLaVie Tab Wを発売していたが、両方のバランスを取って開発されたのがLaVie Uと紹介。小型ながらフルHD IPS液晶を搭載し、ストレージもeMMCではなくSSDを搭載しているので高速だという。Officeに関しても言及し、Webブラウザからの右クリックで表示画面をOneNoteに送る「Webクリップ機能」をチョイス。気になるWebページを記録しておくと、必要なときに検索してすぐに見つかると紹介。○東芝休憩ののち2時間目がスタート。先生は東芝の杉野氏にバトンタッチした。東芝はノートPCの新モデル全般と、そこに組み込まれている技術について解説。東芝はPCだけでなく、TV、HDD、NANDフラッシュを製造する稀有な会社であり、これらの技術力をトータルに生かした製品づくりを行っているという。例えば、液晶テレビのレグザで録画したものをリモートで視聴できるTVコネクトスイートを搭載したり(対応するレグザのみ)、HDDとNANDフラッシュのいいとこ取りをしたハイブリッドドライブの採用を秋冬モデルで拡大した。ハイブリッドドライブについては、900枚(約10GB)の写真データをサムネイル表示する平均時間(5回計測)が、一般的なHDDと比較して約1/9も短いという。また、Office 365サービスの解説動画を、東芝PCのマスコットキャラクター「ぱらちゃん」を起用して10種類用意したという。新しいモノを積極的に投入する姿勢も示し、一例として未発表のWindowsタブレットをチラ見せしていた。○富士通3時間目は富士通の近上氏と寺田氏が登場。プレゼンを見せるスタイルは生徒も飽きるだろうとして、実演中心の説明を行った。富士通は、オールインワンPCの「FMV ESPRIMO WH」を持ち込んだ。液晶画面の位置を3スタイルに変更でき、そのためにアジャストスライダーを新規に開発。スムーズで軽いポジション変更と、タッチペン入力時もぐらつかないところがポイントだ。液晶そのものは5kg弱あるが、スライダーに内蔵された二種類のバネを使うことで、体感的には80%軽いイメージになるとのこと。生徒を呼んで、画面ポジションの変更などを試してもらっていた。●冴子先生、教壇に立つ!○冴子先生、教壇に立つ!授業間の休憩中、ニコニコ生放送では冴子先生が各メーカーPCの紹介を行っていたが、4時間目は冴子先生が教壇に。新しいOfficeの紹介と、年末までに登場予定のOffice for iPad(日本語版)のライブデモを行った。念のため補足しておくと、冴子先生はもともとMicrosoft Officeのアシスタントキャラクターで人気が高く、これまで何度も「リアル冴子先生」が公の場に登場している。まず新しいOfficeの概要として、「常に最新版」という点と、「Office 365サービスが4種類」あることを説明。そしてOffice for iPadは、「Word for iPad」「Excel for iPad」「PowerPoint for iPad」で構成され、当たり前ながらWindows版と同じファイルを同じように見ることができる。Officeファイルの編集も可能だ。UIには若干の変更があり、標準では基本的なメニューしか表示されない。必要に応じて画面内の要素が追加されるようになっており、指での操作に合わせた仕様になっている。そして、これまでの授業をきちんと聞いていたか「テスト」が行われた。各メーカーに対する質問はキーワードなので分かりやすかったが、Office 365サービスを4つ書けというのは(このイベントで2回説明があったが)ちょっと難しい………。最後に宗像氏が閉講のあいさつで登壇し、今回の会場(東京スカイツリータウンの一角、プラネタリウム「天空」)がクラウド(空)に近く、かつ新しく、新Officeの開発コード「Project Gemiin」と同じ名前を持つコニカミノルタのプラネタリウム「GEMINI III」がある関連から、会場に選んだというエピソードを語った。各PCメーカーから発売される新Office搭載PCで日本のパソコンが変わると宣言して、イベントを終了した。なお、会場の入り口には、イベントに登場したNECパーソナルコンピュータ、東芝、富士通のPCに加えて、パナソニックのLet’snoteシリーズとマイクロソフトのSurface Pro 3が展示されていた。いずれも新Office(Office Premium)を搭載する2014年秋冬モデルで、タッチ&トライで体験できたほか、ニコニコ生放送向けに冴子先生が製品解説を行っていた。
2014年10月18日インテルは15日、切手大のサイズにプロセッサに加え、無線機能などのインタフェースを搭載した超小型コンピュータ「Intel Edison」を25日より日本国内で販売すると発表した。Intel Edisonモジュール単体のほか、Intel Edison キット For Arduino、Intel Edison Breakout ボードキットをそれぞれ販売する。価格はオープン。Intel Edisonは、切手大の小型サイズに500MHzで駆動するデュアルコアのIntel Atomと、100MHzで駆動するIntel Quarkのほか、40種類のGPIO、1GB LPDDR3メモリー、4GB EMMCとデュアルバンドのWi-Fi / BTLEを搭載したモジュール。詳細な仕様は下記の記事を参照してほしい。■「Edison」の解説記事はこちらIntel、超小型サイズのコンピュータ「Intel Edison」を正式発表2014年9月のIDF14(Intel Developer Forum 2014)で正式発表され、ワールドワイドではすでに販売を開始しているが、日本国内では技適マークの取得などの理由から販売が10月の予定となっていた。製品のラインナップは、Intel Edisonモジュール単体のほか、Intel Edison キット For Arduino、Intel Edison Breakout ボードキットの3製品。秋月電子通商、オリオスペック、システナ、スイッチサイエンス、ソフマップ、ソフトバンクコマース&サービス、ダイワボウ情報システム、ドスパラ、Project White、ユニットコム、ワンズといった販売店で取り扱う。なお、インテルは2014年11月23日~24日に東京ビックサイトで開催する「Maker Faire Tokyo 2014」に出展。Intel Edison開発ボードやArduino互換のIntel Galileo開発ボードなどを紹介する予定だという。
2014年10月15日アドビ システムズは、Adobe Creative Cloudと連携するデジタルペンと定規「Adobe Ink & Slide」を日本でも販売開始する事を発表した。発売日は10月17日。価格は2万2,800円(メーカー希望小売価格)。一部のECサイトでは本日7日より予約受付を開始する。米国・カリフォルニア州ロサンゼルスで開催中のクリエイティブカンファレンス「Adobe MAX 2014」において7日(日本時間)、Creative Cloudのメジャーアップデートが発表された。これには、「Ink & Slide」対応アプリケーションのさまざまな強化をはじめとするモバイルアプリの大幅なアップデートが含まれる。加えて、新たに追加されたクラウドサービス群により、モバイル環境における本格的なクリエイティブ環境と、モバイルとデスクトップをシームレスにつなぐ全く新しいワークフローが実現されるということだ。また、2014年6月に提供を開始した「Ink & Slide」対応アプリの「Adobe Sketch」、「Adobe Line」はそれぞれリブランドし、「Adobe Photoshop Sketch」、「Adobe Illustrator Line」と名称を変更、デスクトップアプリとの連携を強化した。そのほか、iPad上で合成とマスキングを行うためのアプリ「Photoshop Mix」も「Adobe Ink」に対応。アプリ「Adobe Illustrator Draw(旧名称Adobe Ideas)」も「Ink & Slide」に対応し、iPad上で作成したベクトルイラストレーションを、ベクトルデータのままIllustratorで開き、より詳細な作業をデスクトップで行うことができるようになった。そのほか、同製品はAdonit社のPixelpointテクノロジーを利用して製造されており、提供もAdonit社を通じて行われる。取扱店舗は、Amazon.co.jpのほか、ビックカメラ、ヨドバシカメラなどの量販店。取扱店舗の情報は同社Webサイト内特設ページにてアナウンスされ、随時更新される。10月17日の販売開始日以降、大手量販店にて「Ink & Slide」の実演デモを実施する予定となっており、実施店舗の情報は決まり次第掲載される。さらに、国内での販売開始を記念して、発売に先駆けて「Ink & Slide」を体験できるイベントが東京都・代官山にて開催されるとのこと。なお、マイナビニュースでは「Adobe Ink & Slide」に関するアドビのエヴァンジェリストへのインタビューを掲載しているため、あわせて参照してみてほしい。
2014年10月07日日本マイクロソフトは1日、2014年の年末までに、iPad用のMicrosoft Officeアプリ「Office for iPad」を日本市場で提供すると発表した。具体的な発売時期や価格などの詳細は未定。「Office for iPad」は、iPadでのタッチ操作に最適化された統合型Officeアプリで、Officeならではのリボンレイアウトによる視覚的なインタフェースが特徴となる。日本市場への投入は、「New Office Press Briefing」と題した、Microsoft Officeのメディア向けブリーフィングで明かされた。「Office for iPad」は米国時間2014年3月27日に発表済み。既に国外市場では提供されているが、日本市場での発売は見送られており、国内投入が待たれていた。
2014年10月01日アドビ システムズは29日、第三者機関によって2014年8月に実施された映像編集ツールの市場調査において、「Adobe Premiere Pro」の日本国内導入シェアが2年連続で首位に、映像編集ツールの各製品ごとの利用頻度に関する調査でも、同ソフトが首位を獲得したと発表した。今回行われた調査は、第三者機関によって、業務で映像編集を行うユーザー約300名を対象に実施された市場調査。Premiere Proの導入シェアは88.9%に達し、昨年比で10ポイント増加している。また、2013年にリリースした「Adobe Premiere Pro CC」に限定した場合でも48%の導入があり、調査結果を伝えているアドビの「Focus In Blog」では、「最新の技術にいち早く対応する『Adobe Creative Cloud』が映像制作の領域でも評価されているようだ」とコメントしている。
2014年09月29日テクトロニクス社は、Picosecond Pulse Labs(PSPL)の製品を日本国内において販売を開始すると発表した。今回、米Techtronixが2014年1月16日(米国時間)に発表したPSPLの買収に関するすべての準備が完了したのに伴い、全製品の本格的な販売をテクトロニクス、およびテクトロニクス販売特約店で開始することになった。PSPLは、超高速パターンジェネレータ、高速パルスジェネレータ、広帯域サンプラモジュール、その他高周波アクセサリなどの製品を提供しており、特に高速アプリケーションに強みを持っている。PSPLの製品とテクトロニクスのオシロスコープやスペクトラムアナライザなどの計測器を組み合わせることで、高速データ通信、光通信、その他の高速アプリケーションに向けたソリューションが大幅に強化される。製品価格についても、他のテクトロニクス製品と同様のグローバル価格設定により、多くの製品で従来よりも低価格で提供される予定という。PSPL製品のうち、「PatternPro」シリーズは高速パターンジェネレータとエラーディテクタのファミリで、データ通信、光通信向けに高速のビットエラーレートテストソリューションを提供する。ジッタ印加対応製品としては40Gbpsのデータレートに対応した「PPG4001型/PED4001型」、マルチレベルのPAM4に対応した最高32Gbpsの「PPG3204型/PED3202型」などがラインアップされており、特に400G/100Gデータ通信分野に向けたソリューションを強化している。さらに、もう1つの主要製品にDCブロック、バイアスティーなどの高周波アクセサリがある。性能と信頼性において従来から定評があり、PSPLのアクセサリが標準品になっているアプリケーションも数多く存在し、高速、高周波の計測システムや高周波設計には欠かせない存在になっている。この他、高速パルスジェネレータや広帯域サンプラも世界の大学、研究所で使用されている。また、これまで日本でのPSPL製品の販売とサポートは、主に岩通計測が行ってきたが、今後はすべてテクトロニクスが行う。すでに、販売されたPSPL製品の保証ならびにカスタマサポート業務についてもテクトロニクスが引き継ぐことになるという。なお、代表的な製品と価格は、32Gbpsプログラマブルパターンジェネレータ「PPG3201型」が1430万円(税抜き)、16V DCブロックが「PSPL5508」3万9700円(税抜き)、50GHz 16Vバイアス・ティーが「PSPL5542」が19万8000円(税抜き)、15GHzリニアアンプ「PSPL5867」が39万8000円(税抜き)となっている。
2014年09月29日日本AMDは東京・秋葉原で9月27日、同社のグラフィックス製品が旧ATI時代を含めて30周年を迎えたことを記念して、ユーザーイベント「AMDグラフィックスイベント in Tokyo」を開催した。当日は同社グラフィックス製品の歩みを振り返るとともに、最新製品の紹介も行うといった内容で各種ステージや展示コーナーを展開した。目玉となったステージでは、AMD本社の担当者なども来日して登壇するなどし、最新のRadeon GPUが備える新技術を解説。ほかにも日本AMDの森本竜英氏(コンシューマ事業部 マーケティングマネージャー)を囲み、紙媒体やオンライン媒体のPC担当の編集者・記者がRadeonに関するあらゆる話題を語り合う座談会も開催した。ちなみに座談会では参加者の質問に答えるかたちで、森本氏がGeForce GTX 980対抗のRadeonについても言及し、「電力効率など、GTX 980はすばらしい製品だと思う。AMDでももちろん対応GPUを用意している。プランはいくつかのパターンがあるため、どの方向で行くか検討しているが、なるべく早く出したい。いましばらくお待ちください」などと語っていた。展示ブースでは、最新のRadeon GPUを搭載するPC本体や、グラフィックスカードの最新製品がズラリと集結していたほか、物販の即売会ブースなども人気を集めていた。なかでもツクモが用意した即売会ブースでは、購入者はオマケのクジ引きができるのだが、その商品が固定シェーダ時代のRadeon 8500(しかもシュリンク未開封の倉庫発掘品)だったり、ファンなら思わず"笑える"遊び心でも来場者を楽しませていた。
2014年09月29日楽天(株)の子会社Koboが23日、日本国内で展開中の電子書籍サービス「楽天Kobo」のサービス開始2周年を記念したイベントを東京都・渋谷区の「楽天カフェ」で開催しました。2012年7月19日に日本でのサービスを開始した「楽天Kobo」は現在、日本国内で23万冊を超える電子書籍コンテンツを楽天Kobo電子書籍ストアで提供中。専用端末「Kobo Arc7HD」の他にも、楽天Kobo無料アプリをダウンロードすればPCやスマートフォンでも気軽に楽しめることが特徴です。記念イベントには、「楽天Kobo電子書籍ストア」で販売している小学館のファッション誌「CanCam」の専属モデルとして活躍中の坂田梨香子さん、堀田茜さんがゲストとして登場。集まった女性招待客と共に、「CanCam 9月号」に関するトークをしながら楽天Koboの魅力を体感しました。おふたりは「Kobo Arc7HD」、招待客のみなさんはスマートフォンで最新号を読みながらトークセッションが進み、最新号に関して聞かれると坂田さんは、「今までのCanCamとは違う“ゆるカジミックス”をテーマにしていて、みなさんも取り入れやすいと思います」とコメント。堀田さんは、「撮影の待ち時間に重宝しそう。クラッチバッグが流行っているから荷物を軽量化したい女子には持ち歩きが便利ですし、楽天Koboさえあれば何でも読めるからいいですね」と、楽天Koboの魅力に早速ハマッていました。また、今夏注目しているファッションを聞かれると、お二人とも「オールホワイトコーデ」と答え、坂田さんはハットを40個、堀田さんは20個も持っているという、ファッションモデルならではのエピソードも語ってくれました。イベントでは、招待客がお二人と歓談を楽しめる時間も設けられました。誌面上でしか見られないモデルと直接話ができるとあって、会場は大盛り上がり。記念撮影をしたり、ファッションに関しての質問をしたりと、招待客はこの場にいるからこそ経験できる貴重な時間を過ごしました。さらに会場では、雑誌・コミックの表紙・ポスターのフレームなどに、自分の好きな画像やキャッチコピーを当てはめてオリジナルの表紙やポスター写真を作成できるWebアプリ「楽天Kobo NARIKIRIジェネレーター」を用意。来場した招待客は、お二人と共にCanCamのモデルになりきり、CanCamの表紙を作成して楽しみました。楽天Koboでどんな本を読みたいか? という質問に、堀田さんは「今、資格の取得に興味があるけれど、外で参考書を読むのは恥ずかしい。アプリなら電車内やカフェで読んでもスタイリッシュですよね。あとは、大好きな漫画『名探偵コナン』も持ち歩くのは重いから楽天Koboで読みたいです(笑)」と回答。堀田さんは、「今、大学生なので論文を書くときの参考文献探しに苦労してますが、楽天Koboならコレ1つで探せて読めて便利」と答え、既に数冊、楽天Koboをお買い上げしたことも打ち明けていました。本を読むのは好きだけど、持ち歩くのは重いから…という人のための救世主、楽天Kobo。あなたもぜひ一度、お試しを!・楽天Kobo 公式サイト
2014年07月30日ワーキングユニット・ジャパンは、デンマーク発の男性向けラグジュアリー・バッグブランド「MISMO(ミスモ)」の日本国内での取り扱いを開始し、2014年の秋冬コレクションを発表した。「MISMO」は、アダム・バッハとリッケ・オーバーガールド夫妻により設立されたラグジュアリー・バッグブランド。"都会の洗練された男性"をターゲットに据えており、「北欧らしいシンプルで凛としたデザイン」と触れた時に感じる「最高品質のイタリア製レザーと生地の素材感」が特徴という。2006年にファーストコレクションが発表されて以来、米・ニューヨークの「Barney’s New York」、英・ロンドンの「Dover Street Market」、仏・パリの「Bon Marche」など世界の有名店にて販売されており、今回の新作コレクションより日本国内にも本格上陸することとなる。2014年の秋冬コレクションとして発表されたのは、エレガントなクラッシックデザインが特徴の「M/S FABRIC Collection AW14」、ベジタブルタンニングのフルグレイン・レザーを使用した「FULL-GRAIN LEATHER Collection AW14」、豊かな風合いのリンクルレザーを使用した「WRINKLE Collection AW14」、ポリエステルとポリウレタン+コットンのデュアルブレンド生地から作られた「SKAGERACK Collection AW14」の4種。いずれも素材の特徴を活かしたアイテムが各種展開される。なお、これらのコレクションは、都内にて開催の合同展示会「rooms28」(2月18日~20日)および、東京・大阪にて開催の自社展示会兼先行受注会(2月25日~26日)にて、関係者向けに国内初披露されるとのこと。
2014年02月14日イスラエルTowerJazzとパナソニックは12月20日、半導体製造を手掛ける合弁会社を設立し、パナソニックが保有する国内の半導体前工程工場(新井、魚津、砺波)を活用してパナソニック向け製品ならびにTowerJazzの顧客向けビジネスを行っていく契約を締結したことを発表した。同合弁会社は、パナソニックから当該3工場の200mmウェハおよび300mmウェハ向け製造プロセスならびに製造装置を譲り受け、今後少なくとも5年間にわたるTowerJazzとパナソニックとのパートナーシップに基づき、両社に量産製品を提供することとなる。これによりTowerJazzは3工場合計で200mmウェハ換算で年間80万枚の生産能力を得ることが可能となるほか、パナソニックが保有していたMOSイメージセンサ技術「SmartFSI」などの特殊プロセスや高電圧SOI技術なども提供することが可能となる。特に高電圧SOI技術についてTowerJazzでは、現在のBCDプロセスに適用させることで、現行の80Vから190Vまで引き上げることが可能となり、これにより従来困難だった次世代ディスプレイ用ドライバや産業・医療市場への参入を可能とするとしている。なお、TowerJazzは合弁会社の51%の株式を保有することを目的に、評価額約800万ドルの普通株式をパナソニックに発行する予定だという。また、TowerJazzは、2011年にMicron Technologyの西脇工場も入手しており、今後、合弁会社の工場と西脇工場の統合も含め、日本での事業の合理化を進める計画としており、西脇工場への投資の可能性も検討しているという。
2013年12月20日ジェイアイエヌは、西日本初導入となるレンズ加工のオートメーションシステム「JINS AUTOMATIC LENS LAB.」を店内に設置した、JINS 国内店舗 史上最大の売り場面積となる「JINS 広島本通店」を2013年8月22日(木)にオープンした。オープンにさきがけ、8月22日(木)の10時00分より、同JINS広島本通店にてオープニングイベントを実施。西日本初導入となる「JINS AUTOMATIC LENS LAB.」のデモンストレーションと、オープニングセレモニーを開催した。イベントには地元広島を代表する元広島カープの達川光男氏が”お客様第一号”として、シンガーソングライター・森本ケンタ氏が一日広報部長として応援に駆け付け、新店舗のオープンを盛り上げた。なお、広島県内の店舗では、広島本通店オープンを記念して9月1日(日)まで、1日100本限定で一部の商品を3,990円で販売するオープンセールを実施しているので、こちらもチェックしておきたい。イベントは「JINS AUTOMATIC LENS LAB.」のデモンストレーションからスタート。今回のデモンストレーションでは広島本通り店第一号の来客となった達川光男氏のためにJINS CLASSICのレンズが加工された。レンズを乗せたトレーのバーコードから、機械があらゆるフレーム情報を読み取り、達川氏の視力とメガネのフレームに合った形にレンズが自動加工されていく様子を見て、一日広報部長を務める森本氏は「こういう様子はなかなか他では見られないですよね! あっという間ですね本当に!」と驚きの声をあげた。そして、レンズが出来上がると「あっという間!」と達川氏も驚きの声をあげ、メガネをかけると「このメガネ完璧だ! すごいな! 明日の中継はこれで出ます!」と集まった報道陣に向けて笑顔で語った。続いて11時00分のオープンに向けてオープニングセレモニーが開催。セレモニーの中で、代表取締役社長の田中仁氏から達川氏と森本氏にカープモデルのメガネが贈呈された。達川氏はカープモデルのJINS PCを受け取ると、この日のために購入し、ポケットに忍ばせてきたという真っ赤なブラシを取り出し、髪をかきあげる仕草で会場の笑いを誘った。そして、田中社長から「ものすごくお似合いです。さすが達川さんカープの顔ですね。」と言われると「おそらくお世辞だろうと思いますが、お世辞だとしても嬉しいです! 私が入ったころから帽子も赤、アンダーシャツも赤、スパイクも赤。この赤いメガネがその当時にあったらかっこよかったのに、とちょっと残念ですね」と語った。また、田中社長と達川氏の両者からイケメンは何をかけても似合うと絶賛されると、森本氏は「実は以前からJINS PCを使っていたので、これをいただいて(JINSのメガネが)4つ目です!」と1日広報部長らしく、JINSのメガネを愛用していることをアピールした。最後に達川氏、森本氏、田中社長の3人によるテープカットが行われ、いよいよ店舗がオープン。店舗オープンに駆けつけた先着30人に対して、達川氏、森本氏との記念撮影というプレゼントが行われた。その後、11時00分に店舗がオープン。達川氏、森本氏、田中社長の3人は入口でオープンを心待ちにしていた来客ひとりひとりを丁寧に出迎え、店内は瞬く間に来店者でいっぱいになった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年08月23日フランス・パリのテキスタイルが特徴的な雑貨ブランド「Lalé(ラレ)」を、ヘッジホッグワークスが日本総輸入販売元として国内の本格展開を開始。直営店では、最新コレクションを発売中。「Lalé」は、デザイナー自身のライフスタイルから生まれた、旅と子どもをテーマにした女性のためのブランド。デザイナーが子どもの頃に使っていた思い出の品々がインスピレーションの源。目を引くデザインやフォルムのアイテムは、新鮮さの中にもどこか懐かしいノスタルジックな雰囲気が感じられる。同ブランドの製品には、上質でハイセンスなテキスタイルを使った布製雑貨やインテリアグッズやバッグ類が揃い、品質にこだわった、細部まで工夫を凝らしたクラフトマンシップが活かされている。最新コレクションを含むLaléの全ラインナップは、ヘッジホッグワークスの直営店「ハニーソルト」で見ることができる。収納ケース(メーカー希望小売価格:8,400円)トラベルポーチ(メーカー希望小売価格:3,780円)シルクスカーフ(メーカー希望小売価格:5,775円)クッションカバー(メーカー希望小売価格:3,360円)【店舗概要】店舗名:ハニーソルト住所:恵比寿三越 1F東京都渋谷区恵比寿4-20-7(恵比寿ガーデンプレイス)元の記事を読む
2013年06月22日日本らしさの象徴でもある「和食」。その人気は、日本国内はもちろん海外でも高く支持されています。しかし、どのくらいの人が日本の食文化を正しく理解し実践しているでしょうか。和食検定は、正しい日本の食文化を勉強したいという人にぴったりの検定です。和食検定とは、一般財団法人 日本ホテル教育センターが実施するもので、日本の食文化を正しく理解し、継承することを目的としています。また、和食そのものだけではなく、おもてなしの技術向上、和食を日本の文化として海外に発信できる人材の育成を目指します。受験を通して、日本の食文化を総合的に理解して知識を身につけることが可能です。検定は「基本レベル」と「実務レベル」の2種類があります。基本レベルは和食の料理や食材・マナーに関心があれば誰でも受験できますが、実務レベルは和食に関連する職場で部下の指導に当たる人を対象としており、基本レベルの認定を受けた人しか受験できません。・実施スケジュール毎年2月と10月に試験を実施しています。通常は試験実施日の約3カ月前から申込み開始。・試験内容基本レベル・実務レベルともに、マークシート方式の筆記試験で200問出題(90分)。基本レベルの出題項目…料理・接遇・和食基礎英語和食関連業界への就職を目指す人や、和食・マナーに関心のある人が対象。日本料理の歴史や基礎知識、しきたり・マナー、料理や接遇についての基礎的な英語に関する問題が出題。実務レベルの出題項目…振舞・伝心・和食応用英語着物や和室に関する知識と振る舞い方、飲食店でのマネジメントや新人育成の方法、和食店における英語の挨拶などから出題。・1級と2級和食検定での1級・2級の区分は下記のようになります。・各項目60%以上正解し、全体の正答率が65%以上85%未満の受験者は2級に認定・各項目80%以上正解し、全体の正答率が85%以上の受験者は1級に認定基礎レベル2級に認定された人は、再び基礎レベルに挑戦し1級を目指すこともできますが、実務レベルの試験を受けることも可能です。同様に、実務レベル2級に認定された人は実務レベル1級を目指して再受験できます。資格取得の準備過程で、和食に関連する知識やしきたり、マナーについて学んだことを、そのまま和食関連の飲食業・サービス業などに生かすことができるでしょう。実務レベルの資格を認定された人は、取得した知識をもって接客に対する人事評価などの経営面に反映させることも可能です。しかし、たとえ仕事に生かさなくても、和食・日本の文化への理解と知識を深めることができます。日本の食文化に興味がある人や和食のマナーなどについて学びたい人にもおすすめです。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年05月22日