乾燥した季節は、喉からの風邪をひきがち。でも実はこれ、鼻できちんと呼吸ができていれば、防げるものなのです。喉ケアが人一倍気になっている欅坂46の松平璃子さんと長沢菜々香さんが、喉にダメージを与えないためのメソッドを学びました。呼吸のたびに喉を潤す、鼻呼吸の大切さを実感。乾燥&風邪対策に効果的なのが鼻呼吸。そんな簡単なこと?と思うなかれ。実は、日本人の約7割もの人が口呼吸が癖になっていて、その結果、免疫力の低下や喉の乾燥を招いている、とヨガインストラクターの深堀真由美さん。「鼻は脳やのど、耳、目とも繋がっていて、呼吸のたびに空気を浄化・加湿・加温してくれる精巧な空気清浄機なんです。でも、口呼吸では乾燥した空気や雑菌が体内に直接入ってしまい、喉にも悪影響を及ぼします」(深堀さん)喉の状態はパフォーマンスにも影響するので、日々マスクと飴を欠かさない長沢菜々香さん。風邪はいつも喉からという松平璃子さんも、喉の潤いケアには興味津々。「喉を潤すには、唾液がしっかり出ているかもポイントです。噛む回数や舌を動かす機会が減った現代人は、唾液の量が不足しがち。潤いはもちろん、口腔内環境を健やかに保つのに大切な唾液が出やすくなるよう、マッサージや舌のトレーニングも取り入れてください」(歯科医師・関有美子さん)さらに深堀さん、関さんが実践する喉の潤いケア方法もご紹介。片鼻呼吸【交互に各3~5回繰り返す】いつでも、どこでもできる簡単な呼吸法。鼻呼吸のトレーニングの基本は、鼻で吸って鼻で吐くこと、吐くことから始めること、ゆっくり行うことの3つ。実は左右の鼻の穴は、自律神経の働きでそれぞれ交代で機能している。そこで今回は、鼻孔を片方ずつ交互に使う呼吸法で左右のバランスを整えていく。「これを続ければ、鼻でちゃんと吐き切る、しっかり吸い込むという習慣が身につきます。頭がスッキリしたり、鼻づまりの解消にも役立つんですよ」(深堀さん)仕事中などでもこっそり行える、片鼻呼吸はとても簡単。「左右で吸いやすさに違いがあるのが発見でした」(長沢さん)「日中いつでも試してください。自分のリズムでいいので、ゆっくり呼吸して」(深堀さん)右手の親指を右小鼻に、中指を曲げた状態で左小鼻に当て左の鼻孔を閉じる。親指を緩めて右鼻孔から吐く、吐く、吸う、吸う。右鼻孔を閉じて左鼻孔から吐く、吐く、吸う、吸う。交互に各3~5回繰り返す。ワニのポーズ深く呼吸できる体を作ってから、眠りに就こう。口呼吸の人は、口で呼吸しやすい姿勢をとるために猫背気味に。また、最近はスマホや長時間のデスクワークなどの影響で猫背になりやすいもの。その結果、胸は圧迫され、呼吸する際に使う肋間筋や横隔膜が硬くなってしまう。「深い呼吸がしやすくなるよう、肺の周囲の筋肉を緩めてくれる、ヨガのワニのポーズを就寝前の習慣にしてください」(深堀さん)「脇腹がすごく伸びる感じで、気持ちいいですね」(長沢さん)「このポーズをすると全身の緊張も解けるので、ぐっすり安眠に誘われますよ」(深堀さん)仰向けになり、両手のひらは天井に向け、両腕をまっすぐ伸ばす。右膝を立て、左脚を曲げて左足首を右膝の外側付近にのせる。左脚の力で右脚を左側に倒す。右腰はなるべく浮かないよう注意。その状態で呼吸をゆっくり5回。脚を組み替えて反対側も。関 有美子さん歯科医師。美容知識も豊富で、“治すだけでなく前より美しく”をモットーに歯科医療に携わる。近刊は『歯科医が教える即効1秒小顔』(主婦と生活社)。深堀真由美さんヨガインストラクター。呼吸に着目した「ブリーズィングヨガ」を提唱。近著は『1分で体がすっきり生き返る鼻トレ!』(ヤマハミュージックメディア)。まつだいら・りこ1998年5月5日生まれ、東京都出身。二期生。「とにかく乾燥肌なので、入浴後は3秒以内に化粧水をたっぷりつけています。温めてあげたいメンバーは藤吉夏鈴」ながさわ・ななこ1997年4月23日生まれ、山形県出身。一期生。「最近の夕飯は鍋を作ることが多いかな。カレー味の鍋はよく温まります。温めてあげたいメンバーは原田葵」ワンピース¥23,000(アナトリエ/アナトリエ ミュゼ プリヴェ アトレ恵比寿店 TEL:03・5475・8313)イヤリング¥25,000(ココシュニック TEL:03・5413・5140)ペイズリートップス¥4,990ペイズリースカート¥7,990プルオーバーニット¥3,990(以上AG バイ アクアガール TEL:03・6851・4604)モールヤーンメッセージパジャマセット¥6,980(ピーチ・ジョン TEL:0120・066・107)※『anan』2019年12月11日号より。写真・中島慶子スタイリスト・白男川清美ヘア&メイク・野口由佳(ROI)George取材、文・板倉ミキコ(by anan編集部)
2019年12月08日防衛大学校での生活を描く疾風怒濤の青春ドラマ「あおざくら 防衛大学校物語」から、主演・本郷奏多らキャスト7人が写るメインビジュアルが公開された。主人公の高校3年生近藤勇美は、成績優秀だが実家の経済的事情から進路の選択を迫られる。そんなある日、入学金・学費が免除される上、毎月手当が出るという防衛大学校を知り、同校への進学を志望。高校を卒業して防大に着校した近藤は、対番を務めることになった松平容介や、それぞれ様々な目標を持つ沖田蒼司、原田忠、武井寅明といった仲間と出会い、新たな生活の一歩を踏み出すが、入校式を終えると部屋長の坂木龍也やサブ部屋長の西脇鷹史をはじめ上級生たちの態度は激変し、厳しい指導が始まる――。「週刊少年サンデー」(小学館)にて連載中の二階堂ヒカルによる同名漫画が10月からドラマ化、来年には舞台化も決定している。今回到着したメインビジュアルでは、主人公・近藤勇美役の本郷さんをはじめ、結木滉星、小澤廉、小園凌央、伊阪達也、狩野健斗、そして高崎翔太とメインキャストの若手俳優たちが集結。「防大には知られざる、すばらしい青春がある!!」というコピーの通り、ドラマでは防衛大学校の意外な裏側が垣間見れるエピソードが満載となっている。ドラマ「あおざくら 防衛大学校物語」は10月31日より毎週木曜日24時59分~MBSにて放送予定。ほかテレビ神奈川、チバテレ、テレ玉にて放送。※放送日時は変更の可能性あり舞台「あおざくら 防衛大学校物語」は2020年春、上演予定。(cinemacafe.net)
2019年10月18日「新歌舞伎座開場60周年記念特別企画『松平健川中美幸特別公演 中村玉緒特別出演』」の第一部『いくじなし』で六助おはな夫婦を演じる、松平健と川中美幸が揃って取材会に出席、それぞれの思いを明かした。「松平健 川中美幸 特別公演 中村玉緒 特別出演」チケット情報共演は、新歌舞伎座での公演以来5年ぶり。普段は口数の少ない六助と、全くその逆であるおはな夫婦という役柄に「今までとは全く違うので、楽しみです」と期待を寄せる川中。松平も「川中さんとだったら、とにかく明るい舞台ができるので、私自身も期待して、楽しみにしています」と話した。江戸の裏長屋に暮らす人々の姿を生き生きと描いている本作。「長屋の夫婦の話なので、華やかさはないかもしれませんが、物語はしっかりと楽しんでいただけます。健さんは立ち回りで泥んこになるので、そこが面白いと思います」と見どころを語る川中。続けて松平も「中村玉緒さんや鷲尾真知子さんなど、大変おもしろい。鷲尾さんが長屋の大家さん役で、おはなとの丁々発止も面白いです」とアピールした。第二部のショーでは、『いくじなし』の出演者たちも登場。松平は川中をはじめ、中村玉緒とのデュエットも用意している。また、新曲『マツケン・アスレチカ』も披露、「ハンカチや手ぬぐいを持参して、一緒に楽しんでください」といざなった。川中も6月5日に発売したばかりの『笑売繁昌』をはじめ、「おもちゃ箱をひっくり返したかのような華やかなショーになります」と意気込んでいる。公演は6月28日(金)まで大阪・新歌舞伎座にて。チケットは発売中。取材・文:岩本和子
2019年06月14日俳優の松平健が、テレビ朝日系で21日(21:00~23:00)に『日曜洋画劇場「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」』が放送されるのに合わせ、番組でメッセージを寄せる。松平は、現在公開中の同シリーズ最新作『X-MEN: アポカリプス』の日本語版で、最強の敵であるアポカリプスの声を担当。自らが吹き替えたキャラクターをアピールしながら、シリーズ第1弾である『―ファースト・ジェネレーション』の魅力を、重厚感たっぷりの語り口で披露する。松平のメッセージが放送されるのは、本編前の20時58分からとなる。
2016年08月17日世界的大ヒットシリーズの最新作『X-MEN:アポカリプス』が8月11日(木・祝)に公開を迎え、日本語吹き替え版で“最強の敵”アポカリプスの声を担当した松平健が、将軍様のように大名駕篭(かご)に乗って初日舞台挨拶に登壇し、会場をわかせた。シリーズ6作目にして、『ファーストジェネレーション』、『フューチャー&パスト』に続く3部作の完結編となる本作。人類滅亡を目論む“神”アポカリプスとX-MENの壮絶な戦いを描く。「エッサ!ホイサ!」という掛け声に乗って、神ならぬ将軍様のごとく、駕篭に乗って登場した松平さん。しかも金色に輝くハッピを羽織っており、会場は拍手と歓声に包まれる。これまで時代劇で何度も駕篭に乗った経験のある松平さんだが、ハリウッド映画の初日舞台挨拶での駕篭での登場には「なんで駕篭なのか…(笑)」とやや困惑気味?「しかも大名駕篭なのに『エッサ!ホイサ!』って…(苦笑)」と首をひねり、会場は笑いに包まれた。実はこちらの駕篭は、外見は手を入れているものの、内部に関しては実際に江戸時代に使用されていた当時のままで、あちこちに刀の傷なども残っているそう!松平さんは「歴史あるものを使わせてもらって」と語りつつ、乗り心地に関しては「ちょっと…」と苦笑い。「昔の方は体が小さかったので良かったんでしょうけど、現代には…(苦笑)」と語り、笑いを誘っていた。この日は、午前中の舞台挨拶だったが、リオ五輪開催中とあって、夜中まで熱戦を観戦していたという観客も多いよう。松平さんも「見させてもらっています」と語り、体操男子団体の金メダル、競泳陣の活躍、柔道でのメダルラッシュなどに言及し「素晴らしい活躍でしたね」と笑顔を見せた。今回、松平さんが演じたアポカリプスは、威圧的なセリフが多いが、松平さんも「なかなかここまで重く、威圧するセリフはこれまでなかった。『成敗!』くらいでしたね」と冗談を交えつつ、これまでにない経験だったと述懐。一方で、初の悪役なのでは?という指摘には「いえ、これまで確かに悪役をやったことはないですが、アポカリプスも決して悪役ではなく“神”です!腐敗し、乱れた世界を正しく治し、地球を破壊して元に戻し、立て直そうとする神の役です!」と強調していた。舞台挨拶の最後には、地球型のくす玉を華麗な刀さばきで一刀両断し、映画公開を祝い、会場は拍手に包まれた。『X-MEN:アポカリプス』はTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて3D/2D同時公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年08月11日俳優の松平健が7月13日(水)、都内で米映画『X-MEN:アポカリプス』の公開アフレコを行い、洋画の吹き替え声優に初挑戦した。堕落した人類の浄化をたくらむ“神”アポカリプスを演じた松平さんは「ある意味、世直しですね。共感することもある」と“将軍”の顔をのぞかせた。特殊能力に目覚めたミュータント集団X-MENの若き日々を描いた『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』『X-MEN:フューチャー&パスト』に続く3部作の完結編。文明の登場以前からミュータントの力を使い、世界を支配してきたアポカリプスが数千年の眠りから覚め、新たな秩序をもたらそうと世界の破滅と人類の滅亡をたくらむ。古代からよみがえった神をイメージし、黒装束の男たちが担ぐ神輿に乗って登場した松平さんは、「ちょっと不安定でしたね。やっぱり駕籠(かご)の方が安心」と時代劇スターらしい発言。アフレコでは「意識したのは威圧感。苦労した面もありましたが、何でもできちゃう万能な存在なので、演じがいがあり楽しい役でした」と話していた。作品については「前作をはるかに超えるスケールの大きさに圧倒されました」と松平さん。もし、特殊能力が持てるなら「他人の考えがわかる能力がいいですね。悪いことを考えている人を事前に止めることができるので」と世直し将軍らしい発想を披露していた。『X-MEN:アポカリプス』は8月11日(木・祝)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月13日全世界で大ヒットを記録し続けている人気シリーズの最新作『X-MEN:アポカリプス』の日本語版で、俳優の松平健が史上最強の敵“アポカリプス”の声を演じることが発表になった。その他の画像本シリーズは、手をつかわずにして金属を動かしたり、人の気持ちが読めたりする特殊な能力をもつ“ミュータント”のX-MENが活躍する作品。松平が演じるアポカリプスは、ミュータントたちの始祖と呼ぶべき存在で、かつては“神”として人間を統治していた最強の敵。新作では、人間の誤った選択によって作られた世界をすべて壊し、正しい世界を再び築こうとするアポカリプスと、X-MENの壮絶な戦いが描かれる。外国映画の吹替えが初となるため「全力で努めたい」と意気込む松平は、自身の役について「自分の中では世界各国が核開発を進め、互いにけん制しあい間違った方向へ進んでいる人間社会を滅ぼすというアポカリプスの中での正義という気持ちです。ただそれが人間やミュータントと対立しあう結果につながるわけですが、大いに暴れたいと思います」とコメント。人気シリーズへの参加については「色々な能力を持ったミュータントの存在が面白く、壮大なスケールで描かれている作品に参加できとても光栄に思います。人間社会に馴染み、共存を選んだミュータントと敵対するミュータントとの戦いは見所ですね」と語っている。『X-MEN:アポカリプス』8月11日(木・祝) TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー
2016年05月27日俳優の松平健が、『X-MEN』シリーズ最新作『X-MEN:アポカリプス』(8月11日公開)で最強の敵・アポカリプス役の日本語吹き替え声優を務めることが25日、わかった。洋画吹き替えに初挑戦となる。本作は、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』、『X-MEN:フューチャー&パスト』のストーリーを締めくくる完結編。X-MEN結成の秘話が明かされ、ミュータントの始祖にして最強の敵・アポカリプスがX-MENたちの前に立ちはだかる。洋画吹き替え初挑戦の松平は「何しろ初挑戦なので、全力で努めたい」とコメント。演じるアポカリプスについて「自分の中では世界各国が核開発を進め、互いにけん制しあい間違った方向へ進んでいる人間社会を滅ぼすというアポカリプスの中での正義という気持ちです。ただそれが人間やミュータントと対立しあう結果につながる」と説明し、「大いに暴れたいと思います」と意気込んでいる。アポカリプスは、文明の登場以前からミュータントの力を使い"神"として世界を支配。そのアポカリプスが、数千年の眠りから目を覚まし、現在の文明が間違った方向に発展したと考え、新たな秩序をもたらそうと世界の破滅をもくろむ。演じているのは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のオスカー・アイザック。松平の起用は、絶対的な存在として古代から世界に君臨するアポカリプスというキャラクターと、芸能界で長きに渡り活躍しする俳優・松平の存在感が合致するとして実現した。(c) 2016 MARVEL (c) 2016 Twentieth Century Fox
2016年05月27日俳優の松平健が24日、主演映画『浅草・筑波の喜久次郎』(2016年秋公開)の浅草ロケを行い、共演の長谷川純と共に会見に応じた。松平が演じるのは、劇場が立ち並ぶ浅草六区を創った山田喜久次郎。歴史の影に埋もれた知られざる人物だが、長谷川演じる現代の青年・幸田啓介が明治時代にタイムスリップし、彼の生き方に感化されていく中で、人物像が明かされていく。喜久次郎をバックアップする根岸浜吉役には、32年ぶりの映画出演となる北島三郎、さらに秋吉久美子、星由里子、田村亮の出演が決定している。松平は、共演の北島について「暴れん坊将軍で20年ご一緒させていただいて、それ以来だったので。空気感といいますか、一緒に芝居してきたのですぐ馴染めました」と付き合いの長さをのぞかせる。「ずっとかわいがっていただいて、今も現役でがんばってらっしゃる姿を見て目標になります」と尊敬の念を表し、撮影の合間も「やっぱり暴れん坊の話(笑)」で盛り上がったことを明かした。長谷川は、松平・北島という大御所2名との共演に「ご一緒できる機会も、人生で最初で最後じゃないかという思いでお二人の姿を見ています」と恐縮した様子。「健さんの着物の着こなし、立ち回りと、静と動の所作を見て。明治のシーンも違和感なく、世界観がはまっているので、自然とタイムスリップできました」と撮影の感想を述べた。松平は長谷川について「努力家で、言ったことをすぐ直して習得してくれる」と褒めた。長谷川が印象に残ったのは人生初の「池ポチャ」シーンで、お笑い芸人のイメージしかなかったため、苦労したと語った。「普段は健さんが沢山アドバイスをしてくださるんですけど、池ポチャに関しては何も言ってもらえなかったので(笑)。『思いっきりやれば大丈夫だよ』と言われたので、ただただ思いっきり落ちてきました」と報告。「編集でカットされないようになってればなと思います」と希望を述べた。この日の撮影は、映画冒頭の現代と過去が交錯するシーン。現代の浅草を歩く長谷川と、明治の浅草を歩く松平がすれ違うイメージショットだ。すでに茨城や筑波で撮影を終えたが、浅草での撮影が残っており、歌や踊り、エンターテイメントな場面も待っているという。
2016年03月25日プロボクサーの辰吉丈一郎が18日、都内で行われたドキュメンタリー映画『ジョーのあした-辰吉丈一郎との20年-』完成発表会見に出席し、松平健の印象について語り、会場を沸かせた。この日、同会場で松平の主演ドラマ「池波正太郎時代劇スペシャル顔」製作発表会見が行われ、辰吉と松平が初対面。テレビなどで辰吉の試合を観たことがあるという松平は、「気迫というか、オーラがありますね」と生辰吉の感想を述べるが、辰吉は「無理にそんなこと言わんでも。普通のオッサンよ」と照れ笑い。逆に松平について意見を求められた辰吉は、「あまりわからない」と、テレビを観ないために芸能人には疎い様子。ところが、奥さんが大の松平ファンだそうで、「(奥さんが観てるテレビを)チラッと観たときに、あっ、馬に乗ってんなぁと思った」とポロリ。集まった報道陣の頭にも、松平お馴染みの乗馬シーンが浮かんだのか、会場は笑い声にあふれた。本作は、天才ボクサー・辰吉の25歳から44歳までの20年間を追い続けた、世界でも比類のない奇跡のドキュメンタリー。インタビュー映像を中心に、ボクサーの顔にとどまらず、父と子の絆や家族への愛など、親としての表情も余すところなく収められている。辰吉の「カメラを向けたくなる面構えと、響く言葉を持っているところに魅力を感じた」という阪本順治監督は、「20年前に自費製作で撮り始め、辰吉くんが引退したきっかけで仕上げようと思ったんですけど、(引退を)なさらないので、執拗に撮り続けました」と長期間の撮影になった経緯を説明。そして、「20年の節目と、二男の寿以輝くんがプロデビューする」この時期がベストタイミングと思い、完成にこぎつけたと明かす。そんな阪本監督について、辰吉は「僕もしつこいけど、監督もしつこい」と悪態をついて笑わせた。45歳にして現役の辰吉は、現状や今後について質問されると、「いつも通り、朝起きて走って、夜練習して、腹減ったら飯を食う生活。それが変わらず20年以上続いています」と報告。また、「今後は、日本では難しいですけど、海外でもいいからボクシングを続けていきます。チャンピオンになるまで…」と、いつまでも変わらないボクシングに懸ける熱い思いを胸に、落ち着いた口調で宣言した。ドキュメンタリー映画『ジョーのあした-辰吉丈一郎との20年-』は2月20日よりシネ・リーブル梅田ほか大阪先行公開、2月27日よりテアトル新宿・ヒューマントラストシネマほか全国順次公開。
2016年01月19日松平健が主演するミュージカル『王様と私』が7月3日、東京・ゆうぽうとホールにて開幕した。松平は1988年から3年間、同作品で主役のシャム王を演じているが、今回、実に22年ぶりの登板となる。同日、松平及び共演の紫吹淳、はいだしょうこが会見に応じ、意気込みを語った。ミュージカル「王様と私」 チケット情報作品は『サウンド・オブ・ミュージック』などを手がけたミュージカル界の大御所ロジャース&ハマースタインによる1951年のブロードウェイ初演作。王子たちに西洋式の教育を身に着けさせるため、イギリス人の未亡人・アンナを家庭教師として雇ったシャムの王様を主人公に、文化の違いから最初は対立しながらも、やがて惹かれあっていくふたりを描く。劇中歌『シャル・ウィ・ダンス』は、映画『Shall we ダンス?』はじめ、CMなど様々なシーンで親しまれている。王様のトレードマークであるスキンヘッドで登場した松平健は「(22年の間に)いろんな人生経験を積んできました。その分、ふたまわりも三まわりも大きく、重厚な王様になれるのでは」と、22年ぶりのシャム王役に意気込み充分。体力面への心配は、との質問にも「大丈夫みたいですね!」と自信の言葉だ。そのマツケン・キングと愛し合うアンナ役は、元宝塚トップスターの紫吹淳。名曲『シャル・ウィ・ダンス』に乗せて踊るダンスシーンが見どころのひとつだが、「大きなドレスで踊るのでかなりヘヴィーです。宝塚でも大きな羽根を背負ってきましたが、それよりも重い! 松平さんがリードしてくれています」と苦労を語っていた。また今回の公演は、映画演劇文化協会が公益事業として内閣府から認可を受けた非営利のプロジェクトとして行われ、全国一律3500円という低価格での料金設定になっている。特に地方の人々にミュージカルの楽しみを、と全国18都市のツアーが実現した。これについて松平は「これだけ大掛かりなミュージカルが地方を回ることはめったにない。初めてミュージカルをご覧になる人も多いでしょうが、そういう人たちにもわかりやすい作品です。ミュージカルの良さが凝縮されている」と太鼓判。恋人を一途に思う少女タプチム役のはいだしょうこも「ご家族みなさんで観に来てほしいです」とアピールをしていた。公演は7月7日(土)までゆうぽうとホールにて。その後全国各地を巡演する。
2012年07月04日松平健が、この夏公開される「仮面ライダーオーズ」の劇場版に、徳川吉宗役で出演することが明らかになった。おなじみの「暴れん坊将軍」で吉宗役を長年にわたって演じてきた松平さんとあって、注目を集めそうだ。「仮面ライダーオーズ」と現在放送中の「海賊戦隊ゴーカイジャー」(共にテレビ朝日)を劇場版で3D化した『劇場版 仮面ライダーオーズ 海賊戦隊ゴーカイジャー』(仮題)。2大特撮ヒーローの同時3D映画化は、2010年8月に公開された「『仮面ライダーW フォーエバー AtoZ 運命のガイアメモリ』、『天装戦隊ゴセイジャー エピック ON THE ムービー』」以来2度目となる。特に『仮面ライダーオーズ』では、現代に突如として江戸の町並みや江戸城が蘇るという設定で、町人たちや馬に乗る武士たちが3Dで描かれる。そんなヒーローものの3D時代劇に松平さんが参戦!12シリーズ全832回の放送回数を誇る「暴れん坊将軍」は松平さんの代表作だが、今回、ライダー映画でも正義の将軍・徳川吉宗役を演じることに。本作では本家「暴れん坊将軍」さながら、八代将軍・吉宗という素性を隠し、貧乏旗本の三男・徳田新之助という偽名で江戸にはびこる悪に立ち向かう。松平さんは「出演のオファーをもらったときは、とてもびっくりしました。最初は、なぜ自分にオファーが来たのか分かりませんでした。最近では時代劇が減って、子供たちがなかなか時代劇に触れる機会がないので、この機会に『暴れん坊将軍』という時代劇に慣れ親しんでもらいたく、今回のオファーを受けました。自分の子供も出演には喜んでくれており、今回の映画をとても楽しみにしています。一緒に映画を観る父兄やおじいさん、おばあさんにも暴れん坊将軍を懐かしんでもらいたいです」と出演の経緯を語る。プロデューサーによると、バイクに乗ったライダーと白馬にまたがった松平さんの併走もあるとか!本作でも“暴れん坊”なところを見せてくれそうだ。『劇場版 仮面ライダーオーズ 海賊戦隊ゴーカイジャー』(仮題)は8月6日(土)より全国にて公開。■関連作品:劇場版 仮面ライダーオーズ/海賊戦隊ゴーカイジャー(仮題) 2011年8月6日より全国にて公開© 2010石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映/© 2011石森プロ・テレビ朝日・東映AG・東映
2011年05月27日京極夏彦の人気小説を原作にした3Dアニメーション映画『豆富小僧』の親子試写会が4月9日(土)に都内で行われ、ボイスキャストを務めた松平健が上映後の舞台挨拶に登壇。役柄にちなんで昔かたぎの“オヤジ論”を展開した。人を怖がらすことができない妖怪“豆富小僧”が、現代の日本で繰り広げる冒険を描いた本作。意外にも本作で声優に初めて挑戦した松平さんは、豆富小僧の父親で、妖怪たちの総大将である“見越し入道”の声を担当した。ヒゲ面で三つ目の真っ赤な見越し入道は、豆富小僧を怒鳴り散らす。客席の子供たちに向かって松平さんが「怖くなかったですか?」と問いかけたが、客席からは「怒りんぼう!」といった声も。松平さんは「最近のお父さんは優しいので、みんな怒鳴られたことはないかもしれませんね」と笑顔で頷き、「僕が子供の頃はよく父親に怒られました。昔はそういう父親が多かったですね。僕はいま、4歳になる子供がいますが、時々、怒鳴るというか叱ることはしています」と自身をふり返りつつ、“カミナリオヤジ”の一面をチラリ。さらに「『かわいい子には旅をさせろ』と言いますが、自立させるために突き放すことも必要。それで、助けがほしいときにスッと手を差し伸べる。そんな関係がいいのかなと思ってます」と“マツケン式子育て論”を語った。この日は子供たちからの質問にも松平さんが答えたが、初めてのアフレコについては「あんなに怒ったことはないので、探りながら大きな声を出しました。終わった後はスッキリしました」と笑顔。さらに子供たちからは「好きな食べ物は何ですか?」という質問も!松平さんは「お寿司が好きです。(中でも)ひかりものが好きですね」と大真面目に答え、会場をわかせた。ちなみに4歳のお子さんとは、一緒に映画館に本作を観に行く約束をしているそうで「楽しみです」と満面の笑みを浮かべていた。『豆富小僧』は4月29日(金・祝)より全国にて3D、2D同時公開。特集「『豆富小僧』meetsシネカフェくんの冒険」■関連作品:豆富小僧 2011年4月29日より全国にて公開© 2011「豆富小僧」製作委員会■関連記事:深キョンほかキャスト登壇予定『豆富小僧』完成披露試写会に20組40名様ご招待Aqua Timez、クリスタル・ケイら豪華アーティストが『豆富小僧』挿入歌を担当!間抜けな妖怪の冒険物語『豆富小僧』親子限定3D試写会に30組60名様ご招待小池徹平が『豆富小僧』で声優初挑戦!大泉洋は死神?平野綾、檀れいも参戦松平健、声優初挑戦!3Dアニメ『豆富小僧』で深田恭子の父親、妖怪の総大将に
2011年04月09日