【自分で食べる】を楽しめるように柳原可奈子さんは2019年に一般男性と結婚し、同年11月に第一子長女、2022年11月に第二子次女を出産。昨年4月に長女が脳性まひであることを公表し、様々な発信を続けています。柳原さんは27日、Instagramに子どもたちの食事メニューの写真を投稿。「自分で食べたいお年頃になってきた次女」は手づかみ食べやフォークで食べる練習中で、お皿には一口サイズのパンやおにぎり、いちご、卵焼きなどが美味しそうに並んでいます。しかしまだまだ成長中の1歳児。離乳食~幼児食の時期は、食べ物をこぼしたり床に落としてしまったり、日常茶飯事ですよね。柳原さんのおうちも例外ではないようで、「おーい、床の方が多く食べてないか〜なんてぼやきながら、母ちゃん日々研究中です」と綴っていました。また、長女の食事は「体調に合わせて食形態を変えている」といい、雑炊やポタージュの日もあれば、次女と同じご飯を一緒に食べられる日もあるそう。ポタージュには「天然のとろみ剤」になるじゃがいもが大活躍。じゃがいもをとろみ剤代わりに使う方法はInstagram投稿のコメント欄で教えてもらい、「ほうれん草のポタージュにもじゃがいもバッチリ合います」と活用しているようです。次女が手づかみ食べやフォークで食べる練習中である一方、長女も外出先でのお弁当などを【フォークでさして口に入れる】一連の動きがどんどんうまくなってきたそう。ただ、家では「ご飯イヤイヤモード」になってしまうこともあり、「機嫌良いうちに私がササササッと口に入れてしまうことが多くて反省」という柳原さん。どうしても時間がないときなど、親がササッと食べさせてしまうこともあるのが育児のリアルですが、柳原さんは「良い機会だから、次女とともに【自分で食べる】を楽しめるように」なることを大切にしたい気持ちがあるといいます。とはいえ、毎日余裕を持って取り組むことが難しいのもまた育児のリアル。柳原さんも「なにより私が怒らないように心の余裕を持たないとだわ〜『食べないのねっ!?もういらないのねっ!?ごちそうさま!?!?!?』なーんて言われたら、イヤになっちゃうよね〜笑」と、つい子どもを急かしてしまうとも明かしていました。実は大事な「手づかみ食べ」(※画像はイメージです)手づかみ食べを盛んにするようになると「テーブルや服が汚れる」「遊び食べを覚えてしまうのでは」など懸念する人も少なくないかもしれません。でも「手づかみ食べ」はチャレンジ精神、自立心、好奇心をもつこと、達成感などを得ることにもつながり、今後の生活にとても役立つ大切な要素が含まれています。「食べ物を触る・握る」ことで、食べ物のかたさや感触を体験できます。それが食べ物への関心、ひいては「自分の意思で食べる」という行動になっていきます。食べ物をつかむという動作は赤ちゃんにとって簡単ではありません。指をどのように使えば上手につかめるか、どのくらいの力の強さなら崩さずに口に運べるか、右手と左手どちらのほうが使いやすいかなどいろいろな動作からたくさんのことを発見し学びます。手づかみ食べという手先の運動により、できることが増えていくのです。それまで大人に食べさせてもらっていた食事を、自分で食べられるという自信がつき、「自分でできる」という楽しみにもつながっていきます。温かく見守ってあげたいですね。参照:離乳食の手づかみ食べはいつから?おにぎりなどおすすめメニューを紹介
2024年03月28日桃の節句ムード高まるピンク色のポタージュ柳原可奈子さんは2019年に一般男性と結婚し、同年11月に第一子長女、2022年11月に第二子次女を出産。昨年4月に公式Instagramを開設し、長女が脳性まひであることを公表しました。現在、長女は4歳3ヶ月、次女は1歳2ヶ月に。子どもたちの健やかな成長を祝って、祖父母も集まれる日に……と、三連休を利用して少し早いですが「ひな祭りパーティー」を開催したといいます。柳原さんは、夫の祖母のふるさと・岡山の郷土料理である「岡山ばら寿司」に挑戦。エビ、お花のように飾り切りしたレンコン、桜でんぶや錦糸卵などで華やかに彩られたすてきなちらし寿司です。手まり寿司のように小さなおにぎりにしたら、次女もよく食べてくれたそう。長女の食事はとろみをつけて食べやすくすることが多く、ポタージュは大好物だといいます。桃の節句ということで、柳原さんはビーツを使ったピンク色のポタージュに初めて挑戦。また、「長女は口どけの良いものが好きなので菱餅風プリンも作りました」と、抹茶・バニラ・いちごのアイスと牛乳を混ぜてゼラチンで固めた手作りおやつも紹介していました。厄払いの節句が桃の節句に日本には、五節句と呼ばれる季節の節句が5つあり、季節の変わり目である1月、3月、5月、7月、9月の奇数月にそれぞれ行事があります。ひな祭りは、3月3日の上巳(じょうし)の節句。上巳とは、中国の陰陽五行説にもとづいた暦のうえで、3月の最初の巳(み)の日という意味です。もともと中国では、上巳の節句に厄払いの行事をおこなっていました。水辺に集まって宴会を開き、日常の穢れ(けがれ)をはらう禊(みそぎ)をおこなっていたのです。一方、昔の日本にも、病気や災厄を紙で作った人形(ひとがた)にうつして川に流し、病魔をはらう風習がありました。また、こうした風習とは別に、幼い女の子がお人形で遊ぶ「ひいな遊び」という遊びも存在していました。江戸時代に幕府が五節句を定め、それぞれの節句にお祝いの行事をおこなうようになり、3月3日にはひな人形を飾って厄をはらい、女の子の成長を祝う桃の節句の風習が定着していったといわれます。ちなみに、ひなまつりに食べる「菱餅」も厄ばらいの意味を持ちます。菱餅は上から、桃・白・緑の順になっているひし形のお餅で、桃の花・雪・新緑を表し、春の情景を思い描く色の重ねとなっていますが、それぞれの色は次のような意味もあります。■桃:魔よけ・厄除け(桃の木)、健康(クチナシの解毒作用から)■白:清浄、長寿・子孫繁栄(菱の実の血圧を下げる作用から)■緑:健康・長寿・魔よけ(ヨモギの香りや増血作用から)菱の実は仙人が長寿のために食べるものと言われ、菱の実の形は健康と長寿を願うもの、などの説もあります。諸説あるようですが、菱餅は色も素材も形もすべて、女の子の健康や幸せを願う思いが込められたひな祭りには欠かせないものであることは間違いありませんね。
2024年02月26日「絵本を好きになってもらうんじゃなくて……」柳原さんは2019年に一般男性と結婚し、同年11月に第一子となる長女、2022年11月に第二子となる次女を出産。2023年4月より公式Instagramを開設し、長女が脳性まひであることを公表しました。以降は、同じように障害を持ちながら成長するお子さんの親御さんたちとSNSで交流もしています。お子さんに絵本の読み聞かせをするなかで、どうしたら絵本をもっと楽しんでくれるかなと疑問を抱いていたという柳原さん。まず、てぃ先生に聞いたのは「親子のコミュニケーションに絵本の読み聞かせは大事なのか?」という、そもそものお話でした。てぃ先生は、「効果的だと思いますし、余裕があれば取り組むのはいいかなと思いますが、無理やり読まなきゃと頑張ってやることではないとお伝えしたい」と提言。もし子どもに絵本に興味を持ってほしいなら、「子どもは絵本が楽しいのではなく、絵本を介して大好きなパパやママとくっつける時間が楽しい。絵本を好きになってもらうんじゃなくて絵本の時間を好きになってもらうことが大切。お膝に座って読むでもいい、パパとママとくっつける、だから絵本が好き、に変わっていく」と話します。柳原さんは普段、寝る前に2冊ぐらい読み聞かせすることが多いそうですが、読み聞かせのタイミングについて、てぃ先生は「何でもいいんです」と前置きしたうえで、効果的なタイミングについては「着替えてほしい、ごはん食べてほしいなど、何かしてほしいタイミング」だとアドバイス。早く着替えて、ごはんを食べて、と促してもなかなか子どもに伝わらないとき、絵本を活用して、ごはんをおいしそうに食べているような絵本をまず読んだり、お着替えが楽しそうに見える絵本を読んだりすると、自ら「したい!」と思えるようなフックになるといいます。ページをどんどんめくってしまっても、子どものペースでOK柳原さんが日々感じている葛藤は、「新しい絵本を買ってきても(子どもが)あまり興味を示さず、同じ絵本を毎日読みたいタイプ」「まだ読んでる途中にどんどんページをめくりたがる」ということ。共感する親御さんも多いのではないでしょうか。せっかく買ってきた新しい絵本に子どもが興味を示してくれないと、ちょっとがっかりしてしまいますよね。てぃ先生は、子どもに興味を持ってもらうには、「読まないこと」だと逆説的な方法を繰り出します。てぃ先生が保育園で実践しているのは、「新しい絵本を子どもの見えるところに飾っておく」こと。絵本が好きな子は登園してすぐ気づいて「先生あれなに? 読みたい」と言ってきますが、「もうちょっと、お昼の時間になったら読もうか」と焦らします。すると、「なんだか気になる」の輪がだんだん広がっていき、お昼ごろには全員が「読みたい」気持ちになっているのだとか。絵本を読むタイミングでわざわざ声掛けしなくても、絵本に手を伸ばした瞬間に全員が寄ってくるというわけです。家でも同じように、まず置いておくだけにしてみてはどうか、と、てぃ先生。「子どもによっては1週間ぐらい何も言ってこない子もいるかもしれないけど、それまではほっておくのが1番いい。いつか興味を持つから」といいますが、これは絵本に限らずいろいろなものに当てはまるかもしれませんね。また、親が読み聞かせていても子どもがどんどんページをめくってしまうことについて、「それも大事なこと」といいます。シナリオを楽しむお子さんもいれば、絵を楽しむお子さんもいますし、お気に入りの絵本の好きなページを早く見たいこともあります。それを大人が「ちゃんと読まなきゃいけない」と思い込んで抑えつけたら、絵本がおもしろくなくなってしまうのです。ページをめくるタイミングも好きなようにさせるのが、絵本を楽しめる秘訣なのだと話します。これには柳原さんも思い当たることがあるようで、「娘が『しろくまちゃんのほっとけーき』の絵本が好きなんですけど、ホットケーキを焼く場面が子どもは好きで早くいきたいのに、私が1ページずつ、卵2個ね……なんて言ってきちんと読みすぎちゃってるから……」と振り返っていました。また、寝る前の読み聞かせでは、布団に横になった状態で読むより、座って読んで、読み終わってからじゃあ寝ましょうと横になるのがおすすめだそう。柳原さんは無意識にその方法を実践しており、「布団入って読み始めると逆に目が冴えちゃうから、まだ電気がついてるぐらいの薄暗いなかで座って読んでから寝かせてました。そうしたほうが寝付きがいい」のだとか。でも一番大事なことは、絵本が役に立つかどうかではなく、「子どもも楽しんで大人も楽しんで、これ以上に大事なことは絵本を読むうえで1個もない」と、てぃ先生は明言。柳原さんも納得し、「絵本読み聞かせって大人のほうがガチガチになってるけど、そんなのなんでもいい!っていうのが胸に響きました。絵本の読み聞かせの呪縛から解くっていうのが大事かもしれないですね」と心に響いたことがたくさんあったようです。
2024年01月22日2023年11月26日、お笑いタレントの柳原可奈子さんがInstagramを更新。2人の娘さんが誕生日を迎え、家族で祝った時のことを写真とともに振り返りました。柳原可奈子、脳性麻痺公表の長女がいった言葉に「じーんときた」柳原さんは、生まれつき脳性麻痺を患う長女が4歳、昨年生まれた次女が1歳の誕生日を迎えたことを報告。「じいじとばあばも来てくれて、賑やかにお祝いできました」と家族で誕生日パーティを楽しんだことを明かしました。1歳の次女には『一升餅』を背負わせたり、柳原さんの夫が作った絵本を読んだり、ケーキを食べたりして、盛りだくさんのパーティになったとのこと。写真には、幸せそうな笑顔を見せる柳原さんや、子供たちの姿が収められていました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 柳原可奈子(@yanagihara_kanako_)がシェアした投稿 誕生日パーティが終わり、眠りにつく時、柳原さんは2人の娘さんに「幸せだね~」と声をかけたといいます。すると、長女がこんなふうに答え、柳原さんを驚かせました。眠りにつく時布団の中で「幸せだね~」と2人に言ったら長女が「しゃーせ」と答えました私が目を丸くし、喜んだら長女は「しゃーせ、しゃーせ、しゃーせ、しゃーせ」とニコニコ笑い何度目かの「しゃーせ」ですーっと眠りましたとっても嬉しかったあなたたちがいてくれるからずっとずっとママはしゃーせよお誕生日おめでとうyanagihara_kanako_ーより引用柳原さんの想いが長女にも伝わったのか、何度も「しゃーせ(幸せ)」と繰り返したとか。愛する我が子からの嬉しい言葉に、柳原さんは胸がいっぱいになったのでしょう。「あなたたちがいてくれるから、ずっとずっとママは『しゃーせ』よ」とつづったのでした。柳原さんの投稿には、娘さんたちを祝うコメントなどが多数寄せられています。・お誕生日おめでとうございます!本当に「しゃーせ」な気持ちが伝わってきました。・娘さんの言葉に涙が出ました。「幸せ」っていって、ママが喜んでくれるのが嬉しかったんだね。・可奈子さんの笑顔が本当に素敵。これからも「しゃーせ」な毎日を過ごせますように。投稿の最後には、ファンに向けて「いつも娘たちを応援してくれて、どうもありがとう」と伝えていた、柳原さん。そんな柳原さんに対し「こちらこそ『しゃーせ』のおすそ分けをありがとう」と、多くの人が思ったはずです。[文・構成/grape編集部]
2023年11月28日宴の後、布団の中で……柳原可奈子さんは2019年に一般男性と結婚し、同年11月に第一子長女、2022年11月に第二子次女を出産。今年4月公式Instagramを開設し、長女が脳性まひであることを公表しました。先日は「Happy Birthday長女が4歳、次女が1歳になったよ」と、長女と次女の誕生日をあわせてお祝いしたことをInstagramで報告。じいじ・ばあばも来てくれて、賑やかにお祝いをできたといいます。さらに意外な人からもサプライズが!柳原さんは「なんと‼️ ドラミちゃんから2人に『お誕生日おめでとう!』と電話がかかってきたの〜」と、まさかの“ドラミちゃん”からの祝電があったと明かし、ドラミちゃんから「いっぱい名前を呼んでもらって最高の思い出になりました」と綴りました。ドラミちゃんに電話をつないでくれたのは、アニメ『ドラえもん』でドラミちゃんの声優を務めているタレントの千秋さんで、以前から「お誕生日の時は言ってね」と気にかけてくれていたそうで、「本当に嬉しかったです」と柳原さん。素敵な思い出になりましたね。次女は初めてのバースデーということで、一升餅を背負ったり、選び取りカードをしたりと1歳誕生日の定番イベントも実施。一升餅はその重さに泣いてしまいましたが、選び取りでは「食べ物関係」をチョイスしていたのだそう。最後には、パパが手作り(!)した絵本「おべんとうバスのかくれんぼ〜我が家のみんなが登場バージョン〜」を読んで、パーティーは終幕。その晩、柳原さんが子どもたちと布団の中で「幸せだね〜」と言うと、長女から「しゃーせ」と同じ言葉が返ってきたそう。目を丸くして喜ぶ柳原さんに、長女はニコニコ笑顔で何度も「しゃーせ、しゃーせ」と繰り返し、スーッと寝付いたといいます。この日のことを「とっても嬉しかったあなたたちがいてくれるからずっとずっとママはしゃーせよ」と綴った柳原さんの投稿には、たくさんの祝福コメントとともに「読んでいてこちらまでしゃーせになりました」「しゃーせ、その言葉で涙出るほどこちらもしゃーせのおすそ分けいただきました」と温かい声が寄せられています。一升餅ってなに?一升餅(※画像はイメージです)赤ちゃんの初めての誕生日となる1歳のお祝いは特別なもので、「一升餅」「選び取り」などの儀式が定番となっています。しかしそもそも、なぜ赤ちゃんに餅を背負って歩かせるのでしょうか?「一升餅」には、容積の単位である「一升」を「一生」にかけて、「"一生"食べ物に困らないように」「"一生"健康に育つように」「丸いお餅のように、円満な人生を送ることができるように」といった願いが込められています。一升餅の儀式の行い方は地方によって違いがあり、「餅に子どもの名前を書き、背負わせて歩かせる」といったものもあれば、「餅の上に子どもを立たせる」といったものも。一升餅を赤ちゃんに背負わせる場合は、風呂敷やリュックなどにお餅を入れますが、重さはおよそ2kgにもなるので、重くて泣いてしまう赤ちゃんも多いですよね。あくまで縁起ものなので、背負うことができなくても大丈夫です。一升餅は「寿」や子供の名前が書かれた大きな丸餅が一般的。中には大きな丸餅ではなく、皆で分けやすいように一升分のお餅を小さな丸餅にしたものや、キャラクターやイラストが付いたものも。和菓子店さんやお米屋さんなどで注文することができますし、ネット通販でも購入できます。背負ったお餅は、儀式に参加した家族や親類で切り分けていただきましょう。
2023年11月27日子供の成長を祝う行事である、七五三。その名の通り、一般的に子供が3歳、5歳、7歳になったらお祝いをします。一説によると、寿命が短かった時代が発祥であり、「この歳まで生きることができた」という喜びをかみしめ、長寿を願っていたといいます。医療技術が発達し、子供の死亡率が下がった現代も、我が子の成長を喜ぶ親の気持ちは変わりません。柳原可奈子、脳性麻痺の長女の七五三に感動2023年11月1日、お笑いタレントの柳原可奈子さんがInstagramを更新しました。柳原さんは、私生活で2児の母親。Instagramを開設するにあたって、長女が脳の損傷が原因とされる、脳性麻痺を患っていることを明かしています。運動機能に障がいが生じることが多い、脳性麻痺。重症度にもよりますが、余命が短いケースもあるといわれています。長女が無事に初めての七五三を迎えられた喜びをかみしめ、柳原さんはこのように想いを明かしました。当日の朝は雨が降っていました皆が心配して見守るなかお昼にむけてぐんぐん晴れていく空はまるで私と長女のこれまで、のようでしたじいじばあばもお家に集まってくれて、大興奮の次女パパも出発前からカメラをかまえます古くからの友人にヘアメイクしてもらいにぎやかに支度しながらこの3年11ヶ月をそっと思い出していましたこの日を無事に迎えられたこと、本当に嬉しかった♥ここまで来られた!という大きな自信と安心感長女を応援してくれる周りのみなさんへの感謝胸いっぱいの特別な節目となりました七五三おめでとう‼️これからも元気に育ってね♥yanagihara_kanako_ーより引用※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 柳原可奈子(@yanagihara_kanako_)がシェアした投稿 写っているのは、1人の母親としての柳原さん。輝く笑顔からは、我が子への深い愛が伝わってきます。柳原さんによると、長女の着物は脇腹の部分のマジックテープで着脱する仕様なのだとか。これならば、長女が横になっていても簡単に着つけることができたのだそうです。大好きな母親と同じ、ピンク色の着物に身を包むことができ、きっと長女も心から喜んでいることでしょう。愛が詰まったメッセージと柳原さん親子の写真に、多くの人が心打たれた模様。長女の七五三を祝福する声が相次いでいます。・写真を見ただけで涙が出た。柳原さんの優しい笑顔に、たくさんの愛が詰まっている。・七五三おめでとうございます!自分も脳性麻痺ですが、これからも前向きに頑張りたいです!・なんていい写真…。幸せいっぱいなのが伝わってきて、泣けてきた。子育ては、誰もが大きな壁にぶつかります。いつも元気で前向きな柳原さんも、時には涙を流すことがあったでしょう。それでもひたむきに頑張ることができるのは、我が子への愛あってのもの。「元気で生きてほしい」という親の想いは、子供にも伝わっているはずです。[文・構成/grape編集部]
2023年11月02日とっても華やか!柳原可奈子さんは2019年に一般男性と結婚し、同年11月に第一子長女、2022年11月に第二子次女を出産。今年4月に産休から復帰し、あわせて公式Instagramを開設。3歳の長女が脳性まひであることも公表しました。長女の七五三に際して「着物は無理かなぁ?」「どうしよう」と思いながら衣装を探していたところ、「寝たまま3分で着られる晴れ着レンタル」を見つけたという柳原さん。サイドがマジックテープでガバッと開くので、長女を寝かせたまま着せることができ、テープを止めるだけで簡単に華やかな晴れ着になるのだそう。そんなピンクの晴れ着をまとった長女の写真も公開。着物に合わせてヘアスタイルも髪飾りをつけてゴージャスに、そして子ども用車いすも造花でデコレーションされており、とっても華やかです。「可愛らしい晴れ姿、見られてよかった〜!!」と喜びを綴っていました。七五三の写真を撮影した日、朝は雨が降っていたそうですが、空はだんだん晴れていいお天気に。明るくなった空模様を見て、柳原さんは「皆が心配して見守るなかお昼にむけてぐんぐん晴れていく空はまるで私と長女のこれまで、のようでした」と感じたといいます。「この日を無事に迎えられたこと、本当に嬉しかったここまで来られた!という大きな自信と安心感長女を応援してくれる周りのみなさんへの感謝胸いっぱいの特別な節目となりました七五三おめでとう‼️これからも元気に育ってね」(柳原可奈子さんオフィシャルInstagramより)モダンな着物が可愛い!七五三とはどんな行事?七五三は子供の成長のお祝いとその後の健康をお祈りする儀式です。行事に付けられた名前の通り、3歳・5歳・7歳を節目にお祝いをします。七五三は男女でお祝いする年齢が違い、地域にもよりますが一般的には男の子は5歳(もしくは3歳と5歳)、女の子の3歳と7歳でお祝いをします。昔は数え年でその年齢になる年にお祝いをしていましたが、最近では満年齢でお祝いをしているケースも多々あります。どちらが正解、不正解というものはないので、家族の状況に応じてお祝いできるといいですね。七五三のお参りの日も、以前は11月15日と決まっていましたが、最近では家族のスケジュールや六曜などを考慮して10~11月ごろに行うケースが多いようです。お参りと写真撮影を同日に行う場合は、子どもの負担も考慮し、着付けをしたらスタジオなどで写真撮影を行い、そのまま神社へお参り……など、なるべく効率的に動けるようにするのがおすすめです。
2023年11月02日2023年4月にInstagramのアカウントを開設した、お笑いタレントの柳原可奈子さん。開設と同時に、柳原さんは2人の我が子との家族写真を投稿し、長女に生まれつきの脳性麻痺があることを公表しました。脳の損傷が原因とされる、脳性麻痺。人によって症状は異なりますが、運動機能に障がいが生じることが多いといいます。柳原さんは、Instagramを通して長女のリハビリの様子を発信していく意図を明かしています。柳原可奈子、脳性麻痺の長女らと行った『水族館』2023年7月17日に投稿したのは、柳原さんと2人の娘さんのほほ笑ましい写真。この日、柳原さんは家族で水族館に遊びに行ったのだそうです。抜けるような青空の下、車いすに乗った長女と、1歳になったばかりの次女を連れて、水族館で楽しいひと時を満喫した、柳原さん。素敵な思い出になった1日について、このようにつづっています。長女はお歌が大好きなので、「サメさんサバさんこっかくホネホネ」だよ〜とか「おいっちにおいっちにペンギンだ」だよ〜と説明しながら館内を回りました次女もキョロキョロ楽しんでたよ写真の通り長女はいまボタン押しブームなので、次はバギーに乗りながらボタン押し放題の遊び場を探してみるわ(今日バギーから降ろして抱っこでタッチプールをのぞかせてみたら、興奮のあまりのけぞり、ママへなへなの腰で落とすまいと鬼の形相w)yanagihara_kanako_ーより引用※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 柳原可奈子(@yanagihara_kanako_)がシェアした投稿 この日の外出で、柳原さんはデジタル障がい者手帳のアプリである『ミライロID』を使ったといいます。各自治体もウェブサイトなどで紹介している、同アプリ。障がい者手帳の情報を登録すると、公共機関や商業施設でアプリの画面を提示することで、障がい者割引や必要なサポートを簡単に受けることができるのだとか。柳原さんは、障がいを持っている人や、家族に障がい者がいる人たちに向けて、「登録申請には数日かかるから、余裕を持っての登録をおすすめします」と助言しました。これまでも、賑やかな日常の投稿だけでなく、障がいを持つ当事者や、その家族に役立つ情報を発信してきた、柳原さん。楽しそうな様子が伝わる投稿に、多くの人からコメントが寄せられています。・障がい者手帳のアプリを初めて知った!子供が元気すぎて手帳を出すのに手間取っていたけど、これなら簡単に提示できそう!・柳原さんの笑顔は、いつも見ている人も笑顔にしてくれますね。みんな楽しんでいるのが伝わってきました。・子供が障がいを持っているので、いつも参考にしています!障がい者手帳のアプリ、もっと広まってほしい。子供が車いすユーザーだったり、多動の特性を持っていたりする場合、親は障がい者手帳を取り出すのもひと苦労。そのため、障がいを持つ子供の親は、柳原さんの情報発信を受け、「これは助かる!」と思ったようです。[文・構成/grape編集部]
2023年07月18日「夢のようなひと月でした」柳原可奈子さんは2019年に一般男性と結婚、同年11月に第一子長女、2022年11月に第二子次女を出産しました。4月に産休から復帰し、あわせて公式Instagramを開設。3歳5ヶ月の長女が脳性まひであることも公表しました。25日、柳原さんは自身のInstagramを更新し、次女が生後6ヶ月を迎え、「ハーフバースデー」を祝福したときの写真を投稿。「おじいちゃんおばあちゃんが泊まりに来てくれて、皆でケーキを食べてお祝いしました」と、娘たちにとっては祖父母である夫の両親が駆けつけてくれたそうです。しかも「お義母さんがサプライズでインスタ21万フォローのお祝いもしてくれました」と、粋なサプライズもあったそうで、義母が用意してくれたイチゴのホールケーキには2枚のプレートが。1枚は次女のハーフバースデーを祝うメッセージがあり、もう1枚には「CongratulationsINSTAKANAKO210,000」と書かれていました。Instagramのアカウントを開設してから一ヶ月、柳原さんは「夢のようなひと月でした。みんな本当にありがとう!!」とフォロワーにも感謝。「次女はなんだかもっと昔から一緒に暮らしているようです我が家に来てくれてありがとうすくすく育ってね!」と、元気に成長している次女への言葉も綴りました。生後6ヶ月ってどんな時期?ハーフバースデーとは、生後6ヶ月をお祝いするイベントのこと。赤ちゃんは日々成長するので、1歳の節目を待たずハーフバースデーとしてお祝いし、成長を記録する家庭も増えています。お祝いといっても赤ちゃんはまだケーキなどを食べることはできません。ただ、生後6ヶ月頃に離乳食をスタートすることが多いため、おかゆににんじんなど色鮮やかな野菜のペーストを使った離乳食ケーキを作ってお祝いする人もいます。生後6ヶ月頃になると、寝返りをしたり乳歯が生え始めたりと、著しい成長が見られます。すでに寝返りできている子は、うつ伏せからあおむけになる「寝返り返り」もできるようになるかもしれません。ただ、できることが増える分、寝返りによるベッドからの転落や、おすわり姿勢からの転倒、小さなものの誤飲など、家庭内事故のリスクも高まるので、十分注意が必要です。また、夜泣きが始まる子もいます。夜泣きの原因ははっきりしないものの、背景に脳の発達や睡眠サイクルが整う過程があると考えられています。この時期は乳歯が生え始める子も多いので、歯茎がむずがゆくて起きることもあるようです。夜泣きは多くの赤ちゃんに見られるもので、生活リズムの安定とともになくなっていく場合がほとんどですが、ママやパパにとってはかなりつらいもの。睡眠不足を補えるように、夜泣き対応を日替わりにしたり、各種サポートを利用したりして、この時期を乗り切っていきましょう。
2023年05月26日お笑いタレントで2児の母親でもある、柳原可奈子さん。2023年4月25日にInstagramのアカウントを開設し、3歳の長女が生まれつきの脳性麻痺であると公表したことが大きな反響を呼びました。柳原可奈子、3歳長女の脳性麻痺を公表「本当にえらい」「勇気付けられました」同年5月1日、柳原さんは座位を保持するのが難しい長女との飛行機の乗り方について、Instagramに投稿。具体的な情報発信に、称賛の声が相次いでいます。柳原可奈子『娘たちの飛行機デビュー』投稿に、感謝の声柳原さんは、この日がゴールデンウィーク期間ということもあり「我が家の娘たちも飛行機デビューすることになりました」と報告。脳性麻痺の長女については、座位を保持することが難しいため、どうすれば飛行機に乗ることができるのかを、作業療法士に相談したといいます。その結果、全日本空輸株式会社(通称:ANA)や日本航空株式会社(通称:JAL)などの航空会社では、座位保持補助具・チャイルドシートの貸し出しがあることを知ったそうです。柳原さんは早速航空会社に問い合わせをし、予約することができたのだとか。搭乗口までは自身のバギー(子ども用車いす)で移動し、バギーを預けた後、事前に予約したチャイルドシート付きの席まで抱っこで移動するという流れも、詳しく伝えています。取り付けできる席とできない席があるため、柳原さんは「事前に聞いてみてください」とつづっていました。また、旅先などで活躍しそうだという、ポータブルチェアも紹介。「バッグのように持ち運べる」とポータブルチェアを肩掛けする、自身の姿も投稿しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 柳原可奈子(@yanagihara_kanako_)がシェアした投稿 具体的で的確な情報が書かれた柳原さんの投稿には、多くの人が感激!感謝や応援の声が、多数寄せられていました。・こんなにも具体的に教えてくださるなんて、感動します。発信してくださって感謝です。・ポータブルチェアを初めて知りました!有力な情報をありがとうございます。・可奈子さんの投稿にかなり励まされてます!息子を連れて、飛行機に挑戦してみようかなぁと勇気が出ました。・とても勉強になります。旅行、楽しんでくださいね!お笑いタレントとして活躍し、影響力のある柳原さんが発信することで「勇気をもらった」という人もいる様子。柳原さんの娘さんたちが無事に飛行機に乗り、素敵な旅行ができるよう、多くの人が願っていることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年05月03日お笑いタレントの柳原可奈子さんが、Instagramを開設。2023年4月25日に初めて写真と文章を投稿しました。柳原可奈子「インスタはじめました!」2019年に一般男性と結婚し、2023年4月現在、2児の母親でもある柳原さん。今後Instagramで、仕事のことはもちろん、育児やファッション、メイクなど、さまざまなことを紹介していくといいます。初めての投稿に選んだのは、最近お気に入りだという、娘さんたちとの3ショット。 この投稿をInstagramで見る 柳原可奈子(@yanagihara_kanako_)がシェアした投稿 長女と手をつなぎ、次女を抱っこしている柳原さんの笑顔からは、幸せいっぱいな様子が受け取れますね。柳原さんは、2人の娘さんの近況もつづっていました。長女は3歳5ヶ月いつもゲラゲラ我が家のムードメーカー生まれつきの脳性麻痺で毎日リハビリを頑張ってますそんな様子ものせていくね!次女は0歳5ヶ月最近寝返りができるようになったよyanagihara_kanako_ーより引用3歳長女に生まれつきの脳性麻痺があることも公表し、今後はリハビリの様子なども載せていく予定だといいます。柳原さんのInstagram開設には、多くのファンが喜んでいる模様。「嬉しい!」といった声のほか、柳原さんの長女と同じく脳性麻痺の症状を持つ人や、その親たちから多数のコメントが寄せられていました。・SNSをやってほしかったから嬉しい!無理せず更新してくださいね。・私自身も脳性麻痺で車イスユーザーです。親近感が湧き、コメントを書かずにはいられませんでした。娘さん、リハビリを頑張っていて本当に偉いですね。・Instagramを通じて娘さんたちの成長も楽しみにしています。・うちの娘も脳性麻痺です。可奈子ちゃんの発信で勇気付けられました!私もまわりの友人や知人に胸を張って娘を紹介したくなりました。なお柳原さんは、今後Instagramでのライブ配信も「やってみたいな」と伝えています。同月28日時点で、すでにファッションやメイクに関する投稿もされており、Instagramを楽しんでいる様子の柳原さん。今後もSNSを通じてファンと交流しながら、持ち前の明るさで多くの人に元気を与えてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年04月28日企画展「開館30周年記念 柳原義達展」が、神奈川の平塚市美術館にて、2021年4月24日(土)から6月13日(日)まで開催される。柳原義達が手掛けた彫刻や素描を展示柳原義達は、日本を代表する彫刻家のひとりだ。戦前、フランスのロダンやブールデルに触発されて彫刻制作を始めた柳原は、1953年に渡仏し、新たな具象彫刻を展開。緊張感を湛えた造形性より具象彫刻の可能性を切り拓くとともに、生命感あふれる作品でもって戦後日本の彫刻界に大きな足跡を残した。そこには、“生命の力”が動くことで構成される芸術は彫刻のみに可能なことであり、そしてそれこそが具象彫刻の美点であると捉える柳原自身の考えがあったのだ。企画展「開館30周年記念 柳原義達展」は、柳原の業績を約90点の作品から紹介する展覧会。《風の中の鴉》や《坐る》、《道標・鳩》といった代表的な彫刻、そして素描を通して、柳原彫刻の魅力に迫る。展覧会概要企画展「開館30周年記念 柳原義達展」会期:2021年4月24日(土)〜6月13日(日)会場:平塚市美術館住所:神奈川県平塚市西八幡1-3-3開館時間:9:30〜17:00(入場は16:30まで)休館日:月曜日(5月3日(月・祝)は開館)、5月6日(木)観覧料:一般 400円(320円)、高大生 200円(160円)※( )内は20名以上の団体料金※中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料※各種障がい者手帳の所持者および付添者1名は無料※65 歳以上で平塚市民は無料、市外在住者は団体料金(年齢・住所を確認できるものを要提示)■同時開催企画展「開館30周年記念 荒井寿ーコレクション川瀬巴水展」会期:2021年4月24日(土)〜6月13日(日)【問い合わせ先】平塚市美術館TEL:0463-35-2111
2021年02月06日いずれも文学座に所属する、演出家・鵜山仁、俳優の浅野雅博と石橋徹郎によるユニット「イマシバシノアヤウサ」が、本日12月14日から21日(土)まで東京・シアタートラムにて『モジョ ミキボー』を上演する。北アイルランドを代表する劇作家、オーウェン・マカファーティによる同作が、日本で初めて上演されたのが2010年。その舞台が、鵜山・浅野・石橋による自主プロデュース公演だった。本作の一番の見どころは、17人の登場人物を俳優ふたりで演じること。初演時は演劇の街・下北沢にあるOFF・OFF シアターでの1カ月ロングラン公演35ステージを敢行し、連日、当日券の列が伸び、小田島雄志翻訳戯曲賞を受賞。アンコールに応え、2013年には再演が行われた。このたび、そんな伝説の作品を改めて採り上げるにあたって、メンバーの意気込みは相当のものである。遊び心いっぱいの大人たちで作る、少年ふたりの物語。舞台は1970年のベルファストだ。映画『明日に向って撃て!』に憧れるふたりの少年、モジョとミキボー。異なる宗教の家庭に育ったふたりは出会い、越えてはならないと告げられていた橋を渡る。ギャングの契りを交わし、大人たちの身勝手なルールなんかには従わず、異国オーストラリアの大地を夢見てひた走るふたりだったが、その先にあったものは……。今回は劇場がOFF・OFF シアターからシアタートラムに移る分、芝居のスケールも拡大することが予想される。百戦錬磨の俳優と演出家が、どんなふうに新しい『モジョ ミキボー』を見せてくれるか、注目したい。文:小川志津子
2019年12月14日柳原可奈子(33)が2月5日「バイキング」(フジテレビ系)に生出演し、結婚を報告した。お相手は1つ年上の一般男性だという。友人の紹介で出会い、約1年間の交際期間だったと明かした柳原。「一緒にいるとご飯がおいしい。隣りにいても寝れました。2週間前から一緒に暮らしています」と笑顔で話した。さらにプロポーズについて「ロマンチックで、指輪(の箱)をパカっとして『結婚してください』と言っていただいた」と明かし、「指輪をはめたら爪の下までしか入らなくて。いまサイズを直してもらっていて、3ヶ月くらいできます」とも告白した。幸せいっぱいの柳原だが、いっぽうでは悲しいできごともあった。19歳のころに肝臓がんで母を、さらに約6年前には父を亡くしていたのだ。「柳原さんは勉強ができたので、お母さんは薬剤師になって欲しかったそうです。しかし最終的には『あなたが決めた道でしょ!』とお母さんはその肩を押しました。可奈子ちゃんにとって、いちばんの理解者でした。だからお母さんが亡くなられたとき、その死をどうしても受け止めることができなかったそうで……。ショックで泣き崩れる毎日だったといいます」(柳原の知人)また父は寿司職人だったため、母の死後は柳原の食生活をいつも気にかけていたという。「毎日のご飯は、お父さんが作っていました。さらに『現場のお弁当は野菜が少ないから』と、お父さんは柳原さんにいつも特別なお弁当を持たせていました。お茶目なお父さんだったらしく、柳原さんは親しみを込めて『清』と名前で呼んでいました」(前出・柳原の知人)母は亡くなる直前、父に「娘をよろしく頼みます」と託したという。「晩年のお父さんはかなり痩せていましたが、自分以上に娘の可奈子ちゃんのことを心配していたといいます。お母さんの分まで、最期まで柳原さんを幸せにしたいという一心だったのでしょう。だから柳原さんは『2人のためにも幸せにならないと!』と誓っていたそうです」(前出・柳原の知人)「バイキング」では「向こうのご両親が『娘が出来た』と喜んでくださった」と語っていた柳原。家族とともに、新たな道を前進する――。
2019年02月05日新国立劇場の芸術監督に就任した小川絵梨子が自ら演出を務め、蒼井優、葉山奨之、浅野雅博という3人の実力派俳優を迎えて送るデヴィッド・ヘア作の対話劇『スカイライト』が12月6日(木)より開幕する。稽古も佳境を迎えた11月下旬、稽古場に足を運んだ。【チケット情報はこちら】1995年の初演以降、何度も上演され、近年ではキャリー・マリガン、ビル・ナイらが出演し話題を呼んだ現代劇の名作。ロンドンのはずれで質素に暮らすキラ(蒼井)の部屋を、かつての不倫相手・トム(浅野)の息子であるエドワード(葉山)が訪ね、妻を亡くして以来、すっかり変わってしまったトムを助けてほしいと懇願する。さらにエドワードが去った後、偶然にもトム本人が彼女の元を訪れ、ふたりは久々に顔を合わせ、言葉を交わすが…。出演者は3人だが、舞台上にいるのは常にふたりだけ。台本は200ページを超えセリフも膨大。かなり長時間の芝居になりそうだが、キラを演じる蒼井は最初から最後まで出ずっぱりとなる。この日の稽古場で小川が、ちょっとした言い回しやニュアンスにいたるまでを丁寧に積み上げながら作り上げていたのが冒頭のエドワードとキラのやり取り。幼い頃から家族同然の近しい存在だったキラがなぜ突然、いなくなったのか? 父と彼女の関係をなんとなく知りつつも、当人の口から聞こうと意を決して彼女の部屋を訪れたエドワード。そんな彼の居心地の悪さ、微妙な心情を見せるため、小川は葉山に「“間”をもっと短く。気まずい状態に陥りたくないという気持ちなので、沈黙を置かずに」と指示。膨大なセリフ量の会話劇にあって、間や相手への視線や姿勢、物理的な距離など、セリフ以外の要素で、何とも言えないふたりの距離感、微妙な空気を作り上げていく。そして、作品の大部分を占めるのが、その後のキラとトムによるシーン。互いの性格を知り尽くし、過去を共有するふたりの濃密な会話、彼らの微妙な関係性がもたらす空気感こそ本作の最大の魅力である。最初のうちは、近況や過去の思い出を話しながら、緊張感を孕みつつも、いまもどこかに残っている互いへの“愛情”を感じさせるふたり。だが会話が進むにつれて、離れていた歳月がもたらした立場や価値観の決定的な違いが見え隠れし始める。「嘘だろ、こんなのをチーズだと思ってる?」――。そんな言葉が本作のポスターに添えられているが、劇中に登場するこの一見、何気ないセリフは、見事なまでに本作を象徴している。大げさに言うならば、2人の間に歴然と横たわるのは、階級や貧富の格差といった現代社会が抱える「断絶」である。なまじ頭の回転が速く、互いの触れられたくない箇所を知り尽くしているからこそ、それぞれの言葉の刃が鋭く突き刺さり、愛では乗り越えられない現実がまざまざと浮かび上がってくる。未練、諦念、不信感、そして愛情…と様々な感情を交錯させ、時に満面の笑顔をたたえながら、言葉で斬り合いを繰り広げる蒼井と浅野のやり取りから、目が離せない。「スカイライト」は12月6日(木)より上演。取材・文:黒豆直樹
2018年11月29日デザイナー、クリエイティブディレクターの柳原照弘の個展「Layerscape」が、7月4日から8月7日まで、東京・銀座のクリエイションギャラリーG8で開催される。1616/ arita japan TY “Standard” Photo:Kenta Hasegawa柳原照弘は、家具やプロダクトのデザイン提供やインテリアの設計など中心に活動してきた。佐賀県とオランダ共同の有田焼プロジェクト、佐賀県有田焼創業400年事業「2016/」のディレクターを務め、ミラノサローネへの参加など、有田焼の伝統と革新的なデザインを融合させ、広く世界にアピール。また、海外ブランドへのデザイン提供や、家具・革小物・陶磁器などの分野で国内ブランドの設立に携わるなど、国境やジャンルを横断したプロジェクトを多数手がけている。常にベースにあるのは“デザインする状況をデザインする”という考え方。“どうデザインしたいか”ではなく、関わるひとと一緒に、求められているものは何か、本当に必要とされているものは何か、“だれが、何のために、どう使いたいか”ということに徹底的に向き合い、共に考え、その状況をデザインし、発信していく。そこからは、クライアントワークだけでない協同者との信頼関係の構築がうかがえる。Bijuu Photo:Takumi Otaひととものと空間が結びつき、どのような状況が生まれるか、それらの状況をまるごとデザインしたい、という柳原の考え方は、本展で、布を使用したインスタレーションによりアプローチされる。普段あたりまえにある光や風の揺らぎ。布によって作り出されたレイヤー。そこにひとが入ったとき、どのような表情の変化をみせるのか。来場者が存在することではじめて成立する、またその状況によって空間が刻々と変化する、実験に満ちた展覧会だ。会期中には柳原とゲストとのトークショーも開催。7月20日の19:10からは服部滋樹と原田祐馬、8月3日の19:10からは三木健を招く。入場無料、要予約で、予約はギャラリーのウェブサイト()にて受付けている。【展覧会情報】柳原照弘展「Layerscape」会期:7月4日〜8月7日会場:クリエイションギャラリーG8住所:東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F時間:11:00〜19:00休館日:日曜・祝日入場料:無料
2018年06月07日4月17日放送の「バイキング」(フジテレビ系)に出演した柳原可奈子(32)。財務省の福田淳一事務次官(58)の“セクハラ疑惑”についての発言が、話題となっている。 12日発売の「週刊新潮」によると、「森友問題」に関して取材を行っていた女性記者に対し「抱きしめていい?」「手、縛っていい?」などのセクハラ発言を福田事務次官が繰り返したという。その音声データを同誌では報道し、自社のニュースサイトで公開した。 騒動を振り返り、同番組のMCを務める坂上忍(50)は「女性記者からすると事務次官から情報を得られるとしたら、ある程度受け止めざるを得なくなってしまう」と女性記者の心情に配慮。しかし柳原は「もっとうまく切り抜けることはできなかったのか」と対応を疑問視した。 「私だったら、この流れで『おっぱい触っていい?』て言われたら「『どこがおっぱいでしょう』とか言って『それより森友の件どうなっていますか?』って」 続けて柳原は「切り返し、切り返しを学んで来たので、大変なセクハラだと感じなかった。私は(セクハラに)慣れてきちゃっているのかな」と漏らした。それに対し坂上は「福田さんの立場ってものは、絶対的権力の持ち主ですから、僕らと一緒にするべきではない」と芸能界と政界には“違いがある”と釘を差した。 Twitterでは、柳原の発言に対し賛否がわかれている。賛成派の意見は「普段からそんな発言が許される間柄だったのでは」というものだ。 《例えば、はじめて会ったひとにこんなこと言うかな?どんな関係でも言っていいことと悪いことがあるのは承知だけど、ある程度「こういう人だから」と受け入れなくてはならないってのもある気が》《軽口を聞ける間柄だから得られたものもあり、取引として等価交換で納得できるレベルじゃない?》《世の中のセクハラに真剣に対処しようとするなら、このような政治的な状況で(今回の事務次官の発言を)持ち出すのは、かえってセクハラの一般的な認識が後退してしまう恐れはないでしょうか?》 否定派からは「切り返しができるか否かの問題ではない」といった声があがっている。 《相手への取材で誰にも救ってもらえない状況で自分も同じ目にあって笑顔で仕事をしながら対処出来るかな?》《絶対的権力で性的圧かけられるのと、その辺の居酒屋にいそうなおっちゃんのエロ会話とは質が違うから!切り返しとかいう問題じゃない》《柳原可奈子も、自分の身をもっと大事にしてほしい》 17日の「ビビット」(TBS系)では、今回の音声データを解析。複数の音声が合成された「可能性もある」という指摘があり、再び波紋を呼んでいる。
2018年04月17日3月30日、お笑いタレントの柳原可奈子(32)が9年間務めた日本テレビ系情報番組『スッキリ』の天の声を卒業すると発表した。視聴者から惜しまれる声も上がり、番組終了後にはYahoo!トレンドランキングにランクインするなど話題となった。 柳原は、番組内のコーナー「クイズッス」の金曜日の天の声を担当していた。この日は「私、金曜日の天の声、2009年からおよそ9年間務めていただきましたが、本日卒業させていただきます」と卒業を発表。MCの加藤浩次(48)も「あらー」と残念がった。 番組では9年前の初登場からのVTRを公開し、「私の声もなんだか生意気で」と懐かしがるシーンも。最後の出演ということでコーナーのクイズは柳原に関する問題が出題された。 エンディングでは、柳原が登場。9年間を振り返り「原稿を追うのに必死で、『もっとおもしろくなるのに』って反省しきりで」と吐露。 また「街でもたくさん声をかけてもらって。『あなたの声聞くと週末だわ』って言ってもらった」と視聴者への感謝の言葉を述べた。最後に「この番組を担当してからナレーションのお仕事が増えました。ありがとうございました」と挨拶した。 これに対し視聴者は「寂しいよー可奈ちゃんの声可愛くて大好きでした」「あまりにも突然すぎて…週1でもすごく良かったのに」「柳原可奈子の天の声好きだったなぁ。お疲れ様!」など惜しまれる声が多く見られ、また「金曜天の声さんも卒業かぁ。次は誰になるのだろう?」「次が気になる!」など柳原の後任に関心が高まっている。
2018年03月30日お笑いタレントの柳原可奈子と、フリーアナウンサーの高橋真麻が、フジテレビ系平日昼のバラエティ番組『バイキング』(4月4日から毎週月~金曜11:55~13:45)の火曜MCを担当することが29日、明らかになった。柳原は4月5日から、高橋は同12日から登場する。同番組は、4月4日から放送時間を50分拡大し、リニューアルを実施。これまで火曜MCを担当してきたEXILE NAOTOがきょう29日の放送で卒業することを発表し、この後任に柳原と高橋が決まった。同番組で女性がMCを務めるのは初めてとなる。柳原は「高橋真麻さんと私、両手に花で(メインMCの)坂上忍さんをアシストしていきたいです」と話し、高橋は「坂上忍さん、柳原可奈子ちゃんはじめ、火曜日レギュラーの方々と共に視聴者の皆さまに楽しんでいただける番組作りに励みたいと思っております」とコメント。また、高橋は2013年3月31日にフジテレビを退社して以来、初めて同局の番組でMCを務めることになり、「何より、古巣で初めてのMCということで、私自身大変意気込んでおります」と興奮を語っている。なお、バイキングは31日までが12時55分までの放送で、4月1日が13時55分までの放送、4月4日から13時45分までの枠となる。フジテレビの宮道治朗編成部長は、最近放送しているニュースや芸能ネタをテーマにした生激論のコーナーが「非常に手応えがあった」と話しており、今後はこのコーナーをブラッシュアップして展開していく予定だ。
2016年03月29日